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2019-05-24

通信制高校に通うJKのアレコレ

平日の午後4時。小学生はお家に帰り、中高生部活バイトに勤しんだり、社会人会社お仕事したりなんだりかんだりしているんだろう。

ただそれは一般的で平均的な人たちだけの話で、一般的で平均的な人生を歩めるレールから零れ落ちた人間はその限りではない。

現に私は高校生だ。花の17歳、ただしクラスメイトもお友達恋人もいない。なんなら同年代の知り合いもいない。おまけに平日の午後4時に布団の上でこれを書いているJKだ。自堕落の極みか。

いや、別に学校をサボって増田なんぞに長文を投稿している訳ではない。皆さんご存知の一般的で平均的な高校生活、「ではない」高校生活を送りながら、今この増田を書いている。

高校というものには、実は様々な形がある。「全日制」、「定時制」、この二つは聞いたことがあるという人もいるかもしれない。

全日制は、平日昼間に学校に通い、毎日授業を受けて単位を得るシステム定時制は、昼間ではなく夜間に毎日学校に通い、授業を受けるシステム

そしてもう一つ。それが「通信制である

通信制とは、毎日ではなく週に何回か、月に何回か、といったペースで学校に通って授業を受け、その他の基本的学習は自宅に送られてくるレポート(教科書を基に作られた問題)で進めていくシステムのことを言う。

このシステム自体の是非はとりあえず置いておいて、「学校毎日通わないとか、友達できんの?」と思ったそこのあなた。正解です。先程述べたとおり知り合いとか友達とか一人もできない。それどころか担任名前すら覚えられない。なぜなら必要以上に他人と関わらないから。

人間関係は絶望的に希薄であるものの、それが心地良いタイプ人間にはそれなりに居心地の良い場所になる。私もそのタイプだ。学校に行っても最低限の会話しかしない。下手したら週一しかない登校で一言も喋らなかった、なんてこともある。

学習レポートも、基本的には自学自習教科書学習から自分だけで進める必要がある。これはなかなか壁になる場面も多いが、「教師の言ったことをノートに丸写しして課題を進める」よりは学習内容が身に付いているのかもしれない。

最後に、通信制高校入学して一つ後悔したことがある。

圧倒的に暇。なぜなら登校日以外ずっと家に居るから

というかそもそも暇じゃなきゃJK増田なんて見ない。もっと身になることに時間を使うべきである

「暇ならバイトとかすれば?時間は有り余ってるんでしょ?」ごもっとであるしか絶望的に人間関係が希薄通信制高校入学した高校生バイトなんてやったらどうなる?

そう。メンタル死ぬ

同僚たちとの会話、接客業場合は来店した客とのやり取り……想像するだけで地獄。ひょっとしたらそこにたどり着くまでの面接やらで燃え尽きるかもしれない。

失敗するのが分かり切っている挑戦は避けて、お家で増田やらTwitterやらソシャゲやらでスマホポチポチしながら時間無駄にしている方が私には向いている。多分。きっと。絶対に。

さぁ、これを投稿したらレポートでもやろうかな。

2019-05-11

発展復興させる方法はある

何度も発信しますが、日本復興発展させる方法はあるけれど潰している、のが現状です。

既存権力者も潰しているし、

国民も、競争意識承認欲と妬みと不信と差別堕落をこじらせて、既存権力国民の一致団結で衰退しているだけです

2019-05-09

堕落しっぱなし

仕事が進まない。

前の仕事が終わってから気持ちも沈みっぱなし。

一応、全く仕事できていないわけではない。

だけど、ぐだぐだで無駄時間ばかり過ぎてしまって何時も夜中までかかってしまう。

仕事していても、頭が重くてすっきりしなくて途中で、自慰をしてしまう。

一時的気持ちが高ぶるから、それで仕事を再開して、

でもまた行き詰まって…の繰り返し。

罪悪感はあるし、焦りはあるけど自慰が止められない。

今までも、家でイライラしてる時にタバコを吸うように自慰をしていたから、

自慰中毒なのかもしれない。

上手く、他のことに転換したり、他の事を考えようとするけど、

お金仕事の事が絡まったような黒い重いものが頭に残っている。

何があれば、心が穏やかになるのだろう。

anond:20190509122154

http://gendainoriron.jp/vol.11/feature/f10.php

千本 秀樹

「よりそう」ためには時間がかかる。明仁天皇はひとりの被災者と数分話しただけでよりそえるのか。明仁天皇に「国民によりそいたい」という主観的な願望があることを、わたし否定しない。問題は、天皇に声をかけてもらったことで喜ぶ、癒される被災者、それを報道で見て、「天皇国民によりそおうとしている」と感じる国民の側にある。

水平社宣言の核心は、次の条にある。

過去半世紀間に種々なる方法と、多くの人々とによってなされた吾等の為の運動が、何等の有難い効果を齎らさなかった事実は、夫等のすべてが吾々によって、又他の人々によって毎に人間を冒瀆されていた罰であったのだ。そしてこれ等の人間を労るかの如き運動は、かえって多くの兄弟堕落させた事を想へば、此際吾等の中より人間尊敬する事によって自ら解放せんとする者の解放運動を起こせるは、寧ろ必然である

天皇に声をかけてもらって癒された被災者は、そこで天皇とのあいだで互いに尊敬しあえる関係になったのか。明仁天皇行為は「人間を労るかの如き運動」そのものである。夜間中学生かるたに、「あったかいと感じたらやばいと思え」というのがある。あったかいと感じるのは気持ちがいい、しかしそれは人間堕落させる。水平社宣言から学んだものである問題天皇と対面した側にある。天皇制は「差別元凶」といわれる。それは天皇制の構造のものであるが、それを受け入れて癒される国民の側にも責任がある。社会学八木晃介は「差別は最大の癒し」だといった。「癒し」は往々にして問題本質隠蔽する。天皇国民一人びとりは水平社宣言の「互いに尊敬する」関係になりようがない。

問題象徴のあり方ではなくて、国家のあり方ではないか。前号の末尾で、何物にも統合されたくない、何物にも象徴されたくないと書いた。自治相互扶助社会の基礎としていけば、国家象徴必要ではない。

2019-05-08

anond:20190508210102

こいつのいう堕落ってモンゴル人と戦ってないことなの?

仮想敵という簡単手段に頼るほうが堕落だよ

平成人は平安貴族並の堕落した世代だったな

平成と言えば頑張ることを否定する奴らばかりだった。

平成の人たちは明治昭和黄金期を否定してばかりいたが

やってることと言えば、自己中で付加価値の皆無の自己実現ばかりだった。

付加価値がないばかりか周りに害を与えているのでヤク中がラリっているのと変わらない。

中抜き派遣会社ばかり蔓延していたのも

派遣会社があくどい以上に、派遣なんかやりたがるような軟弱者が多かったせいだ。

忘れている奴も多いが、派遣社員は一時期正社員ほど働く必要がないとして注目されていた。

日本史上、これに匹敵する堕落日本人平安時代貴族しかいない。

平安貴族は遊ぶのが仕事で、あまりに体を動かさないから少し驚かされただけで気絶するし、

女にいたっては走って息切れしただけで死んだりしていた、どうしようもなく軟弱な奴らだったのだが

軟弱さが体を動かさな優雅生活をしているとして美徳とされていたのだ。

この堕落美徳とするところはまさに平成人にそっくりだ。

平安貴族は侍に駆逐された。

その数十年後にモンゴルが攻めてきたのだから危なかった。

和人21世紀の侍になれるだろうか。

2019-05-07

向上心が消えた

当方23歳。

かにつけ向上心が無くなってしまった。

昔は負けん気の強かった方なんだけど、ある時期に挫折していろんな経験してそこから負けることに対してのネガティブイメージが無くなったというか、

別に負けても良いじゃん?」と思えるようになっ(てしまっ)た。

それによって得られたものも多くあったのだけど、失ったものも同程度にはあったと思う。

たまにやる気が芽生えることがある。

目標見つけてそれに向かって努力しようとか思うこともある。

ただそれが長続きすることが滅多に無くなった。

から三日坊主というか、熱が持続しないタイプではあったかもしれないが、

それがさら燃費が悪くなってしまった感じだ。

何をしても「どうせ挫折するしな」「どうせ誰にも追いつかないしな」「どうせ…」という気持ちが後ろにあって、

結局逃げに走ってしまって、成し遂げられたことはほとんどない。

逃げることに慣れてしまって、堕落の一途を辿っているのは自覚済みだ。

だが、そこから這いだせる気がしない。そんな気力もない。

どうしたらいいかな…

2019-05-05

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その2

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き )

 

ひとりぼっちの○○生活

 クソザコナメクジ中学生クラスメイト攻略シミュレーション1話にしてタイトル詐欺、というわけでもない。友達100人できるかな原作者は「三ツ星カラーズ」でお馴染みカツヲ。良い最終回だった

 制作C2C。先のアニメはるかなレシーブ」の元請け。ちなみに監督はるかなレシーブ10話の絵コンテ担当した安齋剛文。はるかなはスポ根系だったのでかなり動きのある作品だけど、本作は主人公の表情がよく動く。怒涛の感情変化で魅せるため、敢えて話のテンポゆっくりしているみたい。かわいい演出的には三ツ星よりコミカル表現が多く、この辺もはるかなレシーブっぽいかも。キャラデザは違う人だけど、両作ともキャラ雰囲気も似てる。

 脚本モノローグ定評のある花田十輝1話の半分以上主人公モノローグじゃね。てかOP曲名になってて草。主人公中の人森下千咲)は新人さんで、1話台本を読んでセリフ量の多さにびびった話すき。

 劇伴MONACA高田龍一ハナヤマタ 田中秀和WUG灼熱の卓球娘。つくづく田中美海と縁のあるMONACAである劇伴かわいいテイストはわりと三ツ星カラーズのそれに近いかも(カラーズの劇伴:美知留)。

 主人公クソザコナメクジっていうアニメは去年も結構あったのでそれらと比べると、「スロウスタート」は周囲と比べて主人公の影が薄く、あわあわしてる主人公の手を周りの優しい人達が引いてくれて、徐々に友達の輪が広がっていく話。「ちおちゃんの通学路」はもはやすべて諦めたので教室にたどり着くことすらない。全部まななのせい。登場人物がほぼ全員やべーやつ。「こみっくがーるず」は学校に居場所を見いだせない主人公漫画家寮の中で居場所を見つける話。に対して本作はクソザコナメクジながらも能動的にクラスの子達を一人ずつ頭脳プレイ攻略していくお話。ただし頭のネジが飛んでいるので、必ず視聴者の予想の斜め上を攻めてくる。必ず。

 三ツ星カラーズにもいたけど、頭のネジが飛んでるかわいい子が多い。特に2話から主人公情緒不安定さ、不器用さ、行動原理不明さがマッハで、わりと理詰めで考えがちな私からするともはやミステリー作品であるマジで、なんで縦笛持ってたの?あとなんで体操服に着替えたの・・・?何らかの意味があるはずなんだけど、丸一日考えてもわからなかった。今期最大の謎である

 あとカラーズは毎話、三人組の服装が違うっていうやばいアニメだった(キャラデザ大変だったらしい)のに対し本作はほぼ制服。でもかわいい中学1年生によくある「成長を見越して大きめのサイズになってるせいで全体的にダボッとした制服」をちゃんと絵にしてて好き。特に主人公が小さい。そういう描き方をしてる作品って、最近だと「ヒナまつり」くらいかもしれない。あれいいよね。

 

フルーツバスケット 1st season

 原作者要望によりスタッフ一新原作準拠最後まで製作予定。制作スタジオディーントムス・エンタテインメントに。(本作に限らず)仮にこのアニメ面白かったとして、それは”旧作が面白くなかった、あるいは本作が旧作より優れていることを証明した”ことにはならない、という前提で観てる。1話冒頭の「行ってきます!」だけでもう泣きそう。2話で泣いた。

 1話冒頭の「行ってきまーす!」だけでもう泣きそう。2話で泣いた。1話からノルマ達成。1話シナリオは旧1話とだいたい一緒なので見比べやすい。主人公を中心に徐々に打ち解けていって、あの家がみんなの居場所になっていくお話

 大地丙太郎監督下のアニメ(めいこい面白かった)はコミカル表現を多用し、優れたテンポ感のあるアニメだったのに対して本作はかなりリアリティ寄りに仕上がってて、コミカル表現は少なめ。朝のシーンも夕方のシーンも太陽光が射す角度までちゃん計算しててエモい仕上がりに。特に目を引くキャラデザの違いは原作者意向で今風にリブートされているため。透のキャラデザでいうと、リボンの色が青→黄色に。特に髪型に相当気合が入っている。短めの前髪ぱっつんめっちゃ好き。寝てるときの髪の毛も、三つ編みの書き込みもすごく丁寧で可愛い。あと2話の夾くん初登校シーンで咲ちゃんが透の髪をコテで縦ロールにしてるシーンすき。

 そんな透を演じるのは石見舞菜香彼女は去年の劇場版アニメさよならの朝に約束の花をかざろう」で初主演の新人さん。さよ朝の演技でいうと「一日中仕事を探して周りへとへとになって帰ってきたら、息子が仕事道具を勝手に広げて遊んでたのでついキレちゃったシーン」がめっちゃ好き。本作は日常パートギャグ)~シリアスパート(凄くしんどい)までかなり幅広い展開の話なので、もう楽しみ。あと由希くんが変声期を迎えました(CV.島崎信長)。

 学校のシーンで言えばモブ学生がみんな手書きな上に学校風景を作るための装置として機能してて、旧作との如実な違いに感じた。また遠くのモブ作画が崩れてない気合の入りよう。おまけに背景はPAWORKS作品でお馴染みスタジオ・イースターPA作品以外で見るのは結構珍しい。2話はイースターBamboo。2話は背景が遠くまで見えるような画角が多い(あんまり背景を省略してない)。家の前の階段と、両脇の木々と、遠くに広がる町並みとか。環境音も丁寧に付けられてて、この世界空気を感じる(音響効果古谷友二)。ココらへんに高い熱量を注いでいる作品みたい。要約すると「大人っぽいフルーツバスケット」。

 OPは旧OPと同様リリカルな感じ。やさしいせかい劇伴も非常にエモい音楽横山克)。同氏の劇伴でいうと「亜人ちゃんは語りたい」に近い感じ。作品としては「フルーツバスケットの諸問題がある程度解決した後の世界」=「亜人ちゃん」みたいな感じ?あの音楽がすっげー好きだったので嬉しい。

 

ぼくたちは勉強ができない

 1話あらすじ:ひょんなことから「五等分の花嫁」1話みたいなことが起きました。学校でも屈指の変わり者である女子たちと華の学業生活をするラブコメ

 制作stシルバー。元々エロゲを作っていた会社アニメ制作へと華麗に転身したみたい。話題OP絵コンテ松竹徳幸で、同氏の経歴を遡ってみたら、「はっぴ〜ぶり〜でぃんぐ」っていうアダルトゲームアニメーション演出stシルバーと繋がってたりする(Wikipedia調べ)。

 そのOPだけど、3人のヒロインが持つ個性を指の先まで丁寧に描き分けていてめちゃくちゃすごい。「ああ、この子は繊細な子なんだな」「ああ、この子は快活な子なんだな」っていうのが冒頭の、寝起きの背中を見ただけでわかる感じ。この書き分けは勉強してるとき一瞬映るノートの内容まで踏み込んでいて、文字の癖からノートのとり方まで違うし。一番好きなのが、うるかプールから顔を出してちょっと笑いながら前髪をぎゅってするカット。私が水泳部だった頃の記憶では、たいていの人は帽子とったら髪を前から後ろにかきあげてたんだけど(だって邪魔だし)、うるかが!前髪を!ちょっと気にして!!ぎゅって!!可愛すぎかよ!!!

 制作会社の遍歴的に「エロアニメかな?」って思ってたんだけど案外そうでもなくて、例えば同じ週刊少年ジャンプ連載作品ゆらぎ荘の幽奈さん」と比べてかなり控えめ(もちろんゼロではない)。今期の高校生ラブコメでいうと、なんここ>>淫青ちゃん>ぼく勉。青ちゃん比較すると、青ちゃんが作中マジで勉強出来ないのに対して本作はかなり勉強してる。ドラゴン桜ほどじゃないにしても、2話クレジットに”参考文献:「行きたい大学に行くための勉強法がわかる高校一冊目の参考書」”ってなってるくらいには気合が入ってるみたい。4人がお互いに足を引っ張り合うわけでもなく、好きな彼を陥れようとするわけでもなく、極度に性的ないたずらをするわけでもなく、仲良く勉強してる感じが凄くすき。それに対する主人公リアクションが割とリアルで好き。心の中では阿鼻叫喚だけど顔には出さない感じとか。流石に白銀会長ほどウブじゃないけど。

 監督はみんな大好き岩崎良明シリーズ構成雑破業担当してたり、かなり気合を感じる。去年の岩崎良明監督作品だと「ラストピリオド」がブラックコメディ作品だったけど、あれに恋愛要素を足した感じで結構コメディ寄り。コミカルギャグ演出可愛い面白い。特に停電のくだりが好き。でも恋愛要素はあくまで「青春の1ページ」で、多角的に描かれている思春期の一部っていう感じがある。「亜人ちゃんは語りたい」の町京子みたいな。ちなみに本作のヒロインあんまり悩まずカラッとしてる。そこらへん五等分の花嫁と比べてテンポ感重視な仕上がりみたい(あっちは「最終的に全員と和解できるのか…?」っていう縦軸になっていた。11めっちゃエモかってん)。そのため物語の導入部分もざっくり。振り幅のあるギャグパート青春パート劇伴雰囲気がガラッと変わる感じがすごく良かった。

 アイキャッチかわいいハナヤマタとかこみっくがーるずもそうだけど、漫画の一コマみたいなやつ良いよね。2話のアイキャッチうるかやばかった。本編と関係ないけど、d’アニメストアで配信されている2話のサムネうるかめっちゃ可愛かった。

 

ワンパンマン 第2期

 ヒロイズム群像劇ワンパンマン1期の13話~。ガロウ編。せっかくなので前回の最終回を観てね。見比べる理由として、1期と2期で監督夏目慎吾櫻井親良)、制作スタジオマッドハウスJ.C.STAFF)が違う点がある。夏目慎吾率いるマッドハウスは、先のクールで「ブギーポップは笑わない」を制作していたので多分その関係かと思われ。2期としておきながら配信等で13話…と表記ゆれがあるのは多分このせい。ブギーポップ面白いからね、仕方ないね

 ほんとモブが活き活きしている。作画もそうだし演技もそう。本作における魅力の一つ。そして1話(13話)はみんなのアイドルキングの話。原作ONE)→ジャンプ版(村田雄介)→アニメと見比べると、特にキングキャラクターがどんどん魅力的になっていく。彼は普段表情やセリフ感情が乏しいので、アニメ化によって情報量が増えたことで魅力が倍増した感じがある。実質主人公。そんな1話が最高だった。サイタマキングの、最強と最弱の対比マジで好き。あの二人がゲームしてるシーンが原作の頃からずっと好きなので、アレ見れるの嬉しい。対比で言えば、作中パワーアップするヒーロージェノスとキングくらいしかいない(特にキングインフレやばい)。ガロウもまたハゲマントとの対比として印象的だよね。そういう意味では一貫して群像劇としての面白さを失わない作品。余談だけど、ONE氏による原作更新再開した模様。

 ONE原作アニメモブサイコ」も大概やばかったけど、アレや1期と比べると作画力でぶん殴ってくる感じは控えめになっている。というか1期の作画どうなってんだあれ。1話の鬼サイボーグが戦ってる感じ、エフェクトもりもりでめっちゃかっこよかった。爆風や粉塵作画好き。1期と比べると群像劇としての側面が丁寧に描かれている印象で、特に2話のフブキすき。主人公のやる気ねえ感じとフブキの勝手に鬼気迫ってる感じのギャップでどうしても笑っちゃう

 

世話やきキツネの仙狐さん

 中野日常悪魔の囁き、幸福の形、見る堕落制作動画工房

 あらすじ:小林さんちのメイドラゴンみたいなことが起こりました。押しか同居人との共同生活を描く日常アニメ

 公式ラジオで千孤さんの中の人和氣あず未)が「おばあちゃん感を意識して演技してというディレクションだった」て言っていたけれど、メイドラゴン小林さんが押しか彼女(妹?妻?)に「洗濯っていうのはこうやるんだ、わかった?」と手取り足取り教えてたのに対しこっちの仙子さんは「おかえり、ご飯温めるから着替えちゃいなさい」「忙しいのはわかるけど、ちゃん朝ごはん食べなさい!」みたいな感じで完全に立場が逆。あとメイドラゴンギャグ全振りで本作は癒やし全振り。脚本中村能子だけどラブコメではなさそう。いや、ラブコメかもしれない。

 動画工房最近も割と幼女を扱った作品が多かったけど、その中でもダントツ背徳感がある。なぜに狐=のじゃロリなのか。監督は越田知明。監督を務めるのは続とうらぶに続き2作目。同氏が絵コンテ担当した「アニマエール!」7話がめっちゃ好きなので嬉しい。スーパー1000個さんタイム(以下SSST)を思いついたのは監督だろうか。SSST特に視聴者を癒やし切るまで絶対に返さない」という強い意志を感じる。これ応援上映やってくれねえかなー。キンプリのような破壊力がある。

 夜の駅前めっちゃリアルクレジットを読む限り背景は自前っぽい?「自宅などの狭い個室で話の90%を展開するコメディ作品ばっかり作ってる」でおなじみ動画工房がついに背景も描けるようになっちゃったのだろうか。

 背景に限らず、全体的にリアリティが強め。職場のやり取りとか、終電の駅のホームとか、主人公によるセリフの多くが「ハァ…(疲労困憊)」みたいな感じとか。諏訪部順一の「くたびれたおっさんの演技」めっちゃ良いよね。自室も小林さん家と比べてリアル。そんな「一般的社会人」として感情移入しやすく描かれた主人公の前に仙子さんが現れたもんだから、とてつもない幸福感に襲われる。多分、仙子さんは現代風にリブートされた幸福化身なのだろう。家に帰ると「おかえり」と言われる/何も言わずともご飯を用意してもらえる/しかもおいしい/おかわりもある/「お風呂入りなさーい」「朝ごはん食べなさい!」と諭してくれる(ときに叱ってくれる)/見返りを一切求めないメイドラゴンは「一緒にいたい」という見返りを得ている)etc。要は、かーちゃん或いはおばあちゃんリアリティラインめだからこそ強烈に刺さる。母親が一緒に居てくれた時間より隠れちゃってから経過した時間の方が長くなった身としては特に2話の耳かきヤバい。つい母親を思い出して「それ以上パーソナルスペース踏み込むな!人間に戻れなk・・・あんぎゃあああああああ!」ってなった。

2019-05-04

三度の春

 京都大学に進学してから、何にも目標を持たずに、シューティングゲームにのめり込み、思い出したかのようにDTMをやり、それが生き甲斐であるかのように自身に思い込ませながら生きてきた僕ですが、ここ京都大学にやってきてから3度目の春を迎え、また違った感情を抱くに至ったので、これまでの人生への懺悔も兼ねてここに記しておきたいと思います。書いてはみたものの、恥ずかしくて特に見返したりもしない雑文となることをお許しください。

一度目の春。

 僕が京都大学に進学しようと思ったのは、高校3年生の時だった。親族に会う序でに京都観光に行き、銀閣寺など見物したそのまた序でに、京都大学へ足を運んだのだった。

 そこで僕が目にしたのは、混沌と洗練が入り混じった新鮮な光景だった。

 立て看板はどれも、その存在自体がお手本となりうるようなものではなかったが、ベニヤ板に塗られた厚さ数ミリもないような塗料から感じられる深い熱意に、この大学学生が持ちうる矜持のようなもの自然と感じ取っていた。

 そんな単純な理由から受験し、何とか合格を得て入学した。真新しいスーツに身を包んだ出来立てほやほやの京大生達と、入学式、ガイダンス、授業を経て交流した。人生の中でも最高に刺激的な春だったと思う。

二度目の春。

 交流を重ねるごとに自ずと分かることだが、実際の京都大学生皆が独特の熱意を抱えているわけではなかった。その多くは、勉強が出来たから、学問への熱意があったから、親が教育熱心だったから、そこにいるのだった。

 さらに言えば、京都大学理学部では、3回生次に振り分けがあり、それまでは学生として勉強をやりつつ自身学問的興味の対象を絞っていかねばならなかった。

 元々真面目に勉強をやるようなタイプではなかった僕は、秋あたりから、徐々に学校に行くことをやめてしまった。行かなくたって単位くらい取れるというちょっとした甘えのつもりだった。でもそんなことの積み重ねが、毎日授業に出ているクラスメイトと顔を合わせることへの罪悪感、恐怖心へと変わり、ついには眩しい大学生達に紛れること自体への恐怖心に成長してしまった。

 朝起きて、時計を見る。そろそろ行かなきゃな…とは思う。う~ん、今から風呂入って行くのしんどいな…とも思う。今日くらいいっか…。といった調子に、クズ人間をやっていた。

 そんなこんなで、無い能力に甘え、拾える単位すら落とし、どんどん自分の進路を狭めてしまった僕は、「せめて毎日大学に行っていれば」という自責の念と、「やっぱ自分大学生なんて向いていないんだよ」という開き直った感情のどちらも捨てきれないまま、2度目の春を迎えてしまった。

三度目の春。

 葛藤はあったものの、そんな堕落した生活を覆すことは出来ず、状況は悪化していくばかりで、2回生は家からも出ないような生活が続いた。それは自暴自棄のようでもあったが、ただ将来のことを考えていないだけというのが正しそうだった。それでも、決して裕福ではないのに、「教育財産と金銭面を負担してくれている親に対する罪悪感は常にあった。連絡を取るのもしんどくなっていった。一方で、知り合いに対しては、自身生き方と辻褄を合わせるかのように開き直って、人間性を疑われてもおかしくないような言動を繰り返した。

 しかしそんな生活にも必然というか幸いというか、終わりは来る。2回生後期も終わり頃というころ、僕はこれ以上、親にも、そして将来の自分にも甘えることが出来なくなった。

 親の元に単位数不足の通知が行って、親と担任を交えた三者面談をやったのだ。

 そこで、自分のこれまで2年間の過ちについてすべてを話した。それだけなのに、あれだけ怖くて見ることさえ出来なかった京大学生サイト(KULASIS)も見ることが出来た。最後の数週間ではあったが授業に出た。人と同じ、当たり前のことをすることの清々しさといったらなかった。そして、罪悪感に埋もれていた、僕の周りのすべての人に対する、申し訳ないという気持ちを取り戻した。

 丸々一年大学に行っていない自分学生をやる能力が残っているか、まだまだ不安はあったものの、ようやく谷底から抜け出せたと思えた3回目の春だった。

追伸。

 この2年間、僕という存在のもの批判されても文句は言えない甘えた生き方をしてしまった。たった2年で、僕は自分のこれまでの人生否定してしまった。

 ゼロから始める、ではないが、原点に戻ったつもりで頑張りたいと思う。

 最後まで読んでくれた真面目な方には、感謝申し訳ない気持ちでいっぱいです。

2019-05-03

一人暮らしは長くするもんじゃないなって話

10連休で1週間実家帰省してたんだが、

仕事勉強が進む進む。

一人暮らししている普段は、勉強をしようしようと思っても、とにかく苦痛全然できなかったんだが、

同じ家に人がいると、すんげー楽。

家事を手伝っては勉強。買い物を手伝っては勉強

色々中断は入るけど、隙間時間を見つけては勉強する状態

思うに、俺みたいに自堕落人間は、一人でいるとダメなんだな。

努力を見てくれる相手(悪く言うなら見栄を張る相手)がいるとスイスイできる事が、一人だと面倒で苦痛でどうしょもない。心の支えが無い。

一人暮らしはした方が良いとは思うが、

5年も10年もは続けない方がいいな。

ライフスタイルを切り替えるタイミングは難しいが、

小中高が実家 → 大学一人暮らし → 大学を出て社会人2年目か3年目辺りで彼女同棲

って感じの推移が理想的な気がする。

この推移だと、大学の時に遊び惚けてしま可能性が高くなるが、

ずっと実家にいるとそれはそれで余り良くないからな。


まあ、同棲する相手なんていないんだけどさ。

2019-05-02

セワシ問題その他の疑問に対する一つの解答、「セワシタイムパトロール隊員説」まとめ

セワシタイムパトロールから派遣されたエージェントである」説の秀逸さに感銘を受けたので、思いついたことを箇条書きにしてみました。

字数制限を超えてしまったので、記事を分割しました。 後半は https://anond.hatelabo.jp/20190502111820 です。(栗まんじゅう絵本入りこみぐつ・ひみつ道具の話、ドラえもんの耳の話はこっちに)

注意

最初にお知らせしますが、セワシタイムパトロールから派遣されたエージェントであるという仮説は私が初出ではありません(誰が初出かもわかりませんが)。

※この記事に書かれていることの大部分は、ネット民の皆様がtwitterブログ、5chなどに投稿なさった考察情報をまとめただけです。

二次創作のようなものであり、公式設定とは一切関係がありません。

※この記事の内容は漫画アニメ作品ドラえもん」の、世界観イメージを著しく損なう可能性があります。そのようなものをご容赦頂ける方だけ、以下をお読みください。

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疑問

○なぜ、のび太の妻になる女性がそれぞれ異なった、2つのパラレルワールドにおいて、同じ「セワシ」という子孫が生まれてくることが出来るのか?

○なぜのび太の子孫は相続放棄もせず、自己破産もせず、律儀にのび太の借金を払い続けたのか?

○なぜセワシの家は貧しいのにドラえもんひみつ道具が買えるのか?

○なぜのび太は更正せず、ドラえもんはやる気がないのに、セワシドラえもんダメ出しに来ないのか?

○なぜタイムパトロール時間犯罪者に対して無力なのか?

○なぜタイムパトロール時間犯罪常習犯であるドラえもん逮捕しないのか?

○なぜそれほど野放図にもかかわらず「日本誕生」では、のび太の創った空想動物たちを徴収したのか?

○なぜ20世紀の世界には、ドラえもん以外に未来からやってきたロボットや人が見当たらないのか?

○なぜのび太の住む街の人々はドラえもん存在自然に受けいれているのか?

○なぜ危険ひみつ道具未来デパートで売られているのか?

○なぜ「ドラビアンナイト」において、「絵本入りこみぐつ」でアラビアンナイト絵本世界に入ったはずのしずかちゃんが、作中人物のモデルカリフ・ハールーン・アッ=ラシード宰相ジャアファルがいるというだけで、現実世界バグダードに出現したのか?作品内設定としても無理のある理論ではないか

バイバインの栗まんじゅう宇宙に捨てて、本当に大丈夫なのか?

○なぜ、たかドラえもんの耳と体色と声の欠損を、修理して元の状態に戻せないのか?

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仮説

セワシは、のび太の子孫などではなく、歴史上の英雄である"のび太ドラえもん"のコンビを互いに引き会わせるために、タイムパトロールから派遣されて来たエージェントである

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各論

セワシのび太の子孫ではないので、のび太が誰と結婚しようと出生に影響はない。

セワシが見せた写真はすべて合成写真だろう。現代技術でも、子どもを騙す程度のものはつくれる。写真以外の証拠セワシドラえもん証言しかない。セワシが嘘をつき、ドラえもんが騙されていれば済む話だ。ドラえもんなら、電子頭脳をいじることで事実認識を歪めることが可能かもしれないし。

ジャイ子が嫌いだったら結婚しなければいいだろ。ジャイ子の設定ってルッキズムとかミソジニーだよね。ラッキーマン不細工です代とかさ。「同じ名前の子がいるといけないから、名前ジャイ子しました」じゃねーよ。新ドラだと「ジャイアン自分の兄になるのはイヤだ」が強調されてたけど、これもPC的な配慮かね。

セワシの介入によりのび太配偶者を変えたことで、本当に存在消滅した子孫もいるかもしれないが、その程度で任務を躊躇するようではタイムパトロール隊員はつとまらない。(T・Pぼん参照)

のび太先祖子孫は皆、名前が「野比のび~」の形になっているが、セワシはこの法則に当てはまらない。「野比のび~」が「のびのび」、セワシが「忙(せわ)しい」を意味するとすると、セワシのび太一族とは対極の存在ということになり、作者が暗に「セワシ一族の者ではないこと」を示しているとも受け取れる。

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セワシの正体はタイムパトロール(以下T・Pと表記)のエージェントであり、貧しい家の子などではない。

未来世界とはいえドラえもんや数多くのひみつ道具が貧しい家庭で買えるとは思えない。

セワシのたたずまいや言葉遣いは貧しい家庭の子のそれではないようにみえる。

セワシの語り口には、借金に喘ぐ一族悲惨さを語る深刻さが感じられない。

「だから今年のお年玉が50円」って、日本円未来も使われていて、物価も今とそんなに変わらないのか、お年玉という風習がまだあるのか。これ絶対セワシのび太時代について調べて即興で作った話だろ。

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セワシのび太にした話はすべて、野比家にドラえもん居候させるための口実。

ジャイ子結婚受験失敗、就職失敗、会社倒産いかものび太をその気にさせるために作られた子ども騙しのストーリーに見える。

作中では描かれなかったが、セワシのび太の両親を説得するために相当苦労したはずだ。両親には別の嘘をついて説得をした可能性が高い(未来ではのび太犯罪者になる、のび太自殺のび太が親を殺したetc)

あるいは、のび太には内緒で、協力の見返りに金銭や、ひみつ道具を使った物的援助が約束された可能性もある。

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セワシ子どもではなく、ひみつ道具によって子ども偽装したベテランのT・P隊員か、人間偽装したロボットである可能性が高い。あるいは地球人の子どもにそっくり宇宙人や変身能力を持つ特殊生物など。

違う時代人間交渉するという難しい役目を、子どもに任せるはずがない(タイムスクープハンター参照)。子どもの姿に化けたのは子どもであるのび太に親しみやすく、警戒感を抱かれないようにするためだろう。

追記 あーでも、セワシT・Pぼんの並平凡みたいにして幼くしてT・P隊員として修羅場をくぐり抜けて年齢以上の成熟をしてるのかも。

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セワシドラえもん野比家に送った真の目的は「歴史上の英雄である"のび太ドラえもん"のコンビを互いに引き会わせ、ふたりに数々の事件解決させて歴史(正史)の安定を守ること」である

映画では数々の悪人を倒し、世界危機から救っていることは周知の通り。特に「雲の王国」では、地上を文明崩壊カタストロフィから救っている。のび太なくして歴史の安定は守れないと言っても過言ではないだろう。

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◇「のび太を更正させて、子孫の繁栄をもたらす」というのは、この真の目的を隠すためのカバーストーリーにすぎない。

本編を見る限り、のび太が更正した様子はまったくみられない。むしろドラえもんが来たことで、のび太ひみつ道具のせいでより一層堕落している。肝心のドラえもんも、どら焼きを食べたり、遊んだり、メス猫を口説いたりして、まともに仕事をやっているようには見えない(たまにのび太に説教する程度)。のび太ひみつ道具をねだれば、毎回ほとんど二つ返事でひみつ道具を貸し与える甘やかしぶり。このような芳しくない状況にもかかわらず、セワシは滅多に20世紀にはやって来ない。のび太の更生は真の目的ではないことがよくわかるだろう。

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ドラえもんセワシ家の「子守ロボット」ではなく、T・Pが秘密裏管理するロボットである

製造メーカー型式として子守用ロボットなのは確かだが、外見が子どもに好かれるようなアニマルライクなデザインであること以外は、人間と同等の運動能力思考能力を持つ、実質的な汎用ロボットといえるだろう。

子守ロボットということにしておけば、英雄であることが周囲にばれないというT・Pの算段もあっただろう。

ドラえもん製造工場型式製造番号、製造年月日はT・Pが把握しているのだから放置ということはないはずだ。干渉こそしないが、ドラえもん製造教育はT・Pによって見守られていたはずだ。

まっとうな子守ロボットだとしたら、のび太に対する教育態度がお粗末すぎる。まあ幼児相手本来の「子守ロボット」だから、甘やかしすぎてしまうのだ、という解釈もできる。

後付け設定ではあるが「2112年 ドラえもん誕生」では、のび太と会う前からドラえもんがすでに、時間犯罪者ドルマスタイン逮捕に一役買っている。さすがは歴史英雄である

なお「2112年 ドラえもん誕生」では、赤ん坊だったセワシドラえもんを間違ってボタンを押して入札する描写があるが、これはT・Pがひみつ道具などを使ってつくりだした幻覚か何かだろう。セワシセワシの両親も実在しない人物であり、T・P隊員が偽装したものだろう。

以上に述べたようにドラえもんセワシ家の所有物などではなく、その管理はT・Pが担っていると考えるのが自然だ。ドラえもんはT・Pの「管理下」であって「所有」ではないだろう。というのも、書類上はT・Pの管理する装備の中にドラえもん名前はなく、その管理秘密裏に行われている可能性が高いからだ。書類上はセワシ家の所有になっている可能性が高い。そして、そのセワシ自体市民IDごと捏造された架空世帯だろう。

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プロ時間犯罪取締官であるT・Pにとっても、時間犯罪者摘発は、その捜査範囲が「全時空間」に渡るため、困難を極める。干し草の山から一本の針を探すようなものだ。

そこでT・Pは、正規隊員ではないのび太ドラえもんを、彼ら自身にも内緒犯罪捜査に「利用」している。

のび太ドラえもんの「遊び」が契機となって、時間犯罪摘発できたケースが多い。そういう「柔軟性」「発想の奇抜さ」が時間犯罪捜査には不可欠なのだろう。

あるいは、のび太ドラえもんの「犯罪者的な思考/発想」が、彼らを時間犯罪者と引き合わせるのかもしれない。「毒を持って毒を制する」悪魔捜査手法といえるかもしれない。

以上が「前時代凡庸子どもに超法規的な特権を与える」という、一見荒唐無稽プロジェクトの合理的根拠である

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ドラえもんのやっている歴史への介入は、T・Pが保全している「正史」にすでに「織り込み済み」であり、T・Pが定義するところの「歴史改変」には当たらない。

わかりやすく言えば、ドラえもん歴史に介入することは「運命」である。「織り込み済み」ということの意味は、たとえば「パラレル西遊記」の、のび太が初対面のリンレイに水を飲ませたときに、リンレイに「悟空様!」と呼ばれるシーンを見ればわかる。のび太孫悟空に扮装することもリンレイに会うことも、のび太自身がそれを意図するずっと前から、すでに運命として決まっていたことだったのだ。ドラえもん歴史へ介入「しない」ことこそが、防ぐべき「歴史改変」だったのだ。

関係ないけどリンレイ存在って結構謎が多いよね。ロボットみたいな存在なの?年取るの?寿命はあるの?リンレイ三蔵法師の従者になることも歴史に織り込み済みなの?

「織り込み済みの歴史介入」の例としては他に、「竜の騎士ラストのポップ地下室による空間創造、「大魔境」ラストの先取り約束機、「創世日記」冒頭の昆虫人襲来などがある。

日本誕生」も、もしヒカリ族が日本人先祖と言えるなら、「日本誕生」以前ののび太は、将来自分が行う歴史介入の結果を先取りしていたことになり、やはり「織り込み済み」ということになる。

数えてみると結構いね。他にもあるかもしれない。みんなもチェックしてみてね♪

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ドラえもんが航時法に反する歴史改変をたびたび行い、また危険ひみつ道具使用過去時代で行っても、T・Pに逮捕されないのは、前記の大義のために多少の過失はお目こぼしされているから。

ドラえもん無茶苦茶をやることがきっかけになって、結果的時間犯罪者の打倒など、歴史を良い方向に向かわせていると考えられているので、可能な限り介入しないというポリシーなのだろう

また、すでに述べたのように、ドラえもん行為正史に織り込み済みなので、無闇に取り締まらない方がいいということもあるだろう。

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◇20世紀の時代ドラえもん以外の未来人・ロボットが見当たらないのは、ドラえもんけがT・Pの特別任務によって存在を許されたロボットから

そもそも22世紀の人間であるセワシが20世紀の人間コンタクトを取ること、ロボットであるドラえもんを送り込むことが深刻な航時法違反。それが容認されているのはT・Pの超法規的措置があってのこと。

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◇街の人々がドラえもん存在に驚かないのは街ごとT・Pが何かしらの工作を行った結果。

買収、強迫洗脳、全員ロボットに入れ替えるetc。相当無理なことをやったはずだ。しか大義のために、多少の犠牲は許されるのだ。

https://anond.hatelabo.jp/20190502111820 に続く

※返答1

皆様ブクマコメントレスありがとうございます

croissant2003様のご指摘によりタイトル修正しました。ありがとうございます

emiladamas様 "面白いが、のび太の発想を使って時間犯罪捜査に役立てるというのは手間のわりにずいぶん迂遠な気はする。むしろそれは副次的ものであって真の目的別にあるのでは"

真の目的ですか、確かにそれはありそうですね。しかし、そうなるともう自分には想像がつかないですね。作中の情報か組み立てられる仮説があるかな

何人かの方が、のび太は「時空の特異点」なのではないのか、ということを書いてました。「時空の特異点」とは一体何なんでしょうかね。時空をめぐる哲学的SFになりそうですね。「あなたの人生の物語」みたいな。

https://anond.hatelabo.jp/20190502175024 様 "つまりドラえもんとは、周囲を巻き込んだ白日夢を見せ、危険なしに子供精神的成長を促すロボットなのだ。"

なるほど、つまりドラえもんは「教訓のカセット」をいれた「ドリームプレイヤー」というわけですね。

https://twitter.com/M_A_F_/status/1123859708140576768先生が関わった旧ドラ映画はだいたい大好きですが「ドラビアンナイト」は最初に書いたように理屈がよくわからないので、あまりきじゃないです。「竜の騎士」「パラレル西遊記」が好きです。

islecape様 "表紙に堂々と「気象庁専用」と書かれた秘密道具を持ってるのを見た幼稚園の頃からドラえもん自身エージェントなのでありセワシ従属的立場しかないと思ってるよ僕は(もちろんそんな話には決してならない)"

なるほど!重要情報ありがとうございます

「都合の悪いことは全部タイムパトロールのせいにしている。」確かに・・・

2019-05-01

怠惰自分平成に置いていったと思えば昨日の自堕落を少しは納得できるだろうか

2019-04-29

贅沢な悩み

贅沢な悩みだと自分でも思うから、くだらない悩みだと一蹴するために増田に書く。人生が安定してしまって退屈だ。

自分には勿体ない恋人がいて、自分には勿体ない給料をくれる職場に勤めている。両親は共働き健康経済的な余裕に恵まれ、なにかあったとしても兄と二人で支えられると思う。

束の間の平安なのか(私も親も当然老いる、先のことはわからない)とも思うけれど、子供を持ちたくない自分にこの先なんのイベントも起こらない気がしてこわい。結婚してしまったら結婚式が最後だ。退屈で退屈で不倫をしたり、そんなふうに堕落していくしか楽しみがないような長い人生が待っている気がする。

趣味がないのがいけない。旅行でもすればいい。いっそよくできた恋人と別れて、異国の地へ飛び立てばいい。

そんなふうに思う。安定した生活を捨てるのはもちろん怖くて、貯金額をしばしば確認する。

どうしよう。どう生きよう。

早く行動しなければ身動きできなくなってしまう気がする。退屈で、そのくせ変化が怖くて、なにが大切なのか、なにが欲しいのか、よくわからない。どこか遠くに行きたい。

2019-04-25

東池袋暴走事故と、広がる「上級国民」という言葉への所感

先週19日に池袋で起こった自動車暴走事故

白昼の都心で起こった痛ましい事故で2人の尊い生命犠牲となり、9名もの負傷者が出る大惨事となった。

今週に入って被害者遺族が会見で悲痛な心中吐露し、それを受けて有名作家が「加害者から免許を取り上げなかった家族も許せない」とブチ上げるなど、まだまだ事故やそれを受けての騒ぎの余波は収まりそうにもない。

さて、事故直後から上級国民」なる言葉が広く叫ばれ、拡散しているのはこのダイアリーをご覧になっている諸兄はご存知のところであろう。

そもそもオリンピックエンブレムを巡る騒動で生まれたこ言葉が、今回の事故加害者処遇を受けて再び流行し、メディアでも取り上げられているという現状には注目すべきところがある。

なぜ加害者が「上級国民」とされ、ネット上でNGT48メンバーやNKS株式会社阪神タイガースフロントと並んで憎悪対象とされているのか。

簡潔にまとめれば「あんな重大事故を起こしだ極悪人なのに逮捕されず、メディアから容疑者呼ばわりどころか~氏、~さん呼ばわりされる"忖度"ぶりである」ことが怒りを向けられている主因であろう。そうした事実に加え、加害者公的検査機関トップ公職を数多く務めた経歴を持ち、勲章を授与されているという経歴を持っていることも、「加害者上級国民としての忖度を受けている」という風潮が広まっている理由と思われる。

今回、加害者逮捕されない理由容疑者呼ばわりされない理由については、こちら(https://www.j-cast.com/2019/04/22355961.html)の記事こちら(http://弁護士.club/archives/16662105.html)の弁護士さんのブログで触れられているのでここでは掘り下げないことにして、自分はなぜここまで「上級国民」なる言葉が真偽の程を差し置いて(という印象を受けるほど)流行したのかを考え続けている。

事故直後は"高齢ドライバーが起こした重大事故"という情報第一報として出回ったことで、主に広まっていた意見は「また高齢ドライバーが重大事故を起こした」「高齢ドライバーから免許を取り上げるべきだ」といったものだったと記憶している。ところが、その後加害者の"上級ぶり"が徐々に明らかになっていくにつれて「また上級国民か」「また忖度するのか」といった論調へとネット上の雰囲気は急激に変化し、免許の返納についての議論は遠くに放り投げられてしまったような印象だ。

ところでこの国の人々が、官僚警官役所人員といったいわゆる"公務員"に対して持っている感情や、彼らが不祥事を起こした際に向ける批判がとりわけ熾烈であることは諸兄も覚えがあるところだと思う。「彼らは自分たちが払っている税金のおかげで仕事ができているのであり、それでいて彼らは堕落しており、彼らの仕事はこれっぽっちも信用、信頼することはできない」という考えを持つ人も相当数存在している。

そんな人々にとって、自分たちと同じ一般国民、いわば"下級国民"が何の落ち度もないのに犠牲となり、その原因を作ったもの地位名誉を持つ元公務員の"上級国民"であり、なおかつ普段自分たちが受けているものとは異なる処遇を受けていることは、とうてい納得できない事なのだろう。

そうして加害者に向けられる、傍目から見れば息を呑むほどの敵意や憎悪は、人々が日々の生活で抱えている不満を転嫁したものであり、それは相当数にのぼり、また相当大きく強いものになるのだ。一通り加害者関係者への"公開処刑"が済めば、今回の事件への関心は徐々に薄れ、人々はまた新たな"処刑対象者"を見定めて石を投げる作業へと戻っていくのである。きっと今回もそうなると思う。「逮捕についての法制度はどうなっているのか」「犯罪加害者はどのような思いで今を過ごしているのか」「高齢ドライバーの扱いを社会としてどう考えていくのか」などといった、本来当然疑問に思われ、討論されるべきである事柄を消費済みのトピックとしてゴミ箱に放り捨てられた上で。

結局、今回の事故は大多数の人の日々の不満のはけ口とされ、怒りをぶつけるために浪費されるトピックしかないのである

その様子を嘲り、どこかで笑い飛ばしているのは、一体誰なのだろうか。

2019-04-19

anond:20190419220616

竹内睦泰の日本史が簡潔でストーリーわかりやすいよ

平和になって堕落して衰退、は戦後日本鎌倉幕府と似てるね

ソファベッド+ダイニングテーブルノーパソって最強構成じゃね?

寝床食卓作業場と娯楽全部一箇所でまかなえるようになるし、割と最強構成じゃね?って思ってるんだが

なかなか同じ感じにしてる人をみない

ソファベッドって基本寝心地悪いっていうからそこはケチらずそこそこお高い奴買うのは大前提で、

NASNEとかおいてノーパソテレビ見れるようにしたり

ソファの下に収納スペーズも作ってお菓子とか日用品すぐ取れるようにしたり、

ノートPCもGTX1050Tiくらい積んでる奴だと割とゲームも遊べたりするからなお良い

テレビとベッドとこたつPCデスク全部捨てられたおかげで部屋の中めちゃくちゃスッキリしたし、

俺の場合モニタアームとかスマホアームとか使ってベッドフォームとき寝ながらでも

なんでもできる超堕落システム構築したかめっちゃQOL上がったんだが、なんでやってる人少ないの?

からほぼ動かず生活できるようになるぞ

2019-04-16

拝啓奈須きのこ様へ

 あんたは僕のヒーローだった。自分の作り上げた世界のものを売り出して一大ムーブメントを作り上げた素晴らしい作者だったよ。

 今はそうじゃない。凋落堕落、怠慢。なんでもいい。とにかくあんたは劣化しちまった。

 最近あんたに出来たことと言えばどうだ。ほら、見てみろよあんたの辿ってきた道ってのをさ。

 枝葉末節は違っちゃいるがどれもかつての成功の焼き直しだ。リメイクだよリメイク。なにも作っちゃいないんだ。

 GrandOrderのキャラを見てみろ。同じ顔、顔、顔。単なる過去作品クローンどもだ。

 新規もいる? 中身が違う? なるほど確かに言い分は正しいとも。だが、本当に新造するならそいつらの知名度なんか頼らないはずだろ?

 なんならGrandOrderだけに限ったことじゃない。あんたが手がけたEXTRAだってそうだったじゃないか

 人気者のキャラクターを、しか殆どガワとカリカチュアだけを、再利用して。あの作品は結局のところstay nightのおんぶに抱っこだった。

 間違っちゃいないとも。再解釈ってのはキャラに限らずどんな作品にもありふれた手法だ。古典パロディ作なんかも山のように溢れてる。

 が、断言していい。再解釈ってのは自分世界と向き合うのをやめただけだ。産みの苦しみを避けて、妥協に勤しもうとする「逃げ」でしかない。

 楽だっただろ? 既成品を使ってもいいってのはさ。でも同じ見た目と、似たような性格。そんなものの何処が新しいキャラクターと言えるんだよ。

 扱うテーマだって同じだ。いつでもあんたは恋、恋、恋。ボケ老人の昔話みたいに恋の話ばかりしかしなくなってしまった。

 それだけじゃなかったはずだろう? あんたの世界にあったものは。恋とヒロインの他にも色んな輝きが渦巻いていた。

 今じゃどうだ。世界には恋とヒロイン。それだけ。まるでセカイ系流行ってた頃に溢れていた出来の悪い素人創作じゃないか

 2017年クリスマスなんかは特に顕著だったんじゃないか? あれは言ってしまえばただの構文だ。

 正直あれには呆れたよ。酷いもんさ。何も肉付けされず、あんたが手癖で使ってる恋とヒロイン定型文そのままだってんだから

 長い付き合いだ。恋とヒロイン文脈あんたの作風だってのはわかってる。わかっているんだよ。

 だがわかってるからこそ見えたんだよ、骨組みのまま出されたあのストーリーの中で。あんたの世界がどうしようもなく腐ってたのが。

 なぁ、奈須きのこあんたに僕は問いたい。あんたが作り上げた世界ってのは同じ顔した人間が溢れかえってるようなところなのか?

 同じ顔と似たような性格で笑い泣いて怒って叫んで。ちょっと違うだけの言葉を垂れ流すような。そんな世界だっていうのか?

 心底、気持ち悪い世界だ。

 こんな出来の悪いオープンワールドみたいな世界が本当にあんたの描きたかった世界だって言うなら、ああ。

 あんたは敗北者だよ奈須きのこ小説家だってのにキャラクター性とイラストに振り回されて自分世界を捨てた二流以下の小説家だ。

 言葉空想から世界を描いていたあんたは現実の何処にもいない。いるのは自作コピー・アンド・ペーストしか出来ない老いぼれだよ。

 だからこそ輝かしい栄光の背後に眠る物が見え隠れする度に僕は、本当に、嫌になる。厭になってくる。ああ、飽き飽きしてるんだこんなもの

 

 こんなこと、あんたには知ったことじゃないだろう。僕が勝手にガックリきてるだけだ。理想押し付けられちゃ迷惑なのもわかってる。

 ……やっぱり何も思わないかもな。だって、きっとあんたって人はファンなんて始めっからどうでも良かったんだから

 あんたの作品ファンへの思いやりなんて何処にもない。hollow ataraxia、いや、歌月の頃からその片鱗はあったかもな。

 気づいてはいたよ。奈須きのこって作者は過去作品大事にしないってことには。

 GrandOrderやEXTRAでも顕著だが、あんたは自作品を新作の材料くらいにしか扱った試しがない。

 それ自体は悪いことじゃあ無いとは思うよ。作品ってのは作者や、作者を取り巻く構造の持ち物であってファンのものじゃない。

 後付けや換骨奪胎描写の一部をなかったことにするなんてのも新たな作品創造するためには必要なこともあるだろうさ。

 けどさ。ファンだってあんたの作品に惚れたかファンになったんだ。なのにあんたは目先に吊られたピカピカの新品しか見えちゃいない。

 でも。でもだ。それでも良かった。良かったさ。あんたが本当に新しいものを作ってくれるなら幾らでも許容したよ。

 だけど違う。そうじゃない。あんたが最近やってることってのは古いピラミッドを崩して新しいピラミッドを作る繰り返しじゃないか

 何がサーキットだよ。あんたの作り上げた世界サーキットの他にも、幾らでも、楽しくて心を震わせてくれるものがあったじゃないか

 確かにあったんだ。あったんだよ。本当に、本当に、たくさんだ。いっぱいあったんだよ。あんたの世界の中には。あったはずなんだ。

 でも。もうだめだ。そこにはテーマパークも図書館映画館も残ってない。全部サーキットのために取り壊してしまった。

 サーキットは日々盛況だ。千秋楽も見えないのにいつ来ても満員御礼。すごいサーキットだよ。誰もが称賛する、歴史に残る名物だ。

 観客席の暗いところにはテーマパークを再建するお知らせが貼り付けられているけど、そんな古いポスターを眺める観客なんて滅多にない。

 眺めてるのは僕のような老眠ばかりで、本当はもうテーマパークなんて流行らないことなんてのもみんな薄々感づいてる。

 それでもみんな色あせて糊も落ちたポスターサーキットに来るたび補修しては、テーマパークが出来る日を夢に見ていたんだ。

 そうやって何年経っただろうか。僕はもう疲れてしまった。胸のうちに宿った失望から目をそらすことに、ほとほとうんざりしちまった。

 サーキットを嫌いになったんじゃない。テーマパークが再建されないことが嫌なんじゃない。世界が停滞してしまたことに耐えきれないんだ。

 僕は今まで黙ってきたよ。きっと僕はhollow ataraxiaの時にあんたを裏切ってしまった、あんたを失望させたファンの一人だから

 あんたに失望しても、あんたを変えてしまったのは僕たち自身だと思って目をそらし続けていた。だけどもう限界だ。

 決めたんだ。僕はもうあんたの作った世界から出ていくよ。歪みに歪んだまま発展を止めた世界になんて留まる価値を見いだせない。

 僕はあんたと同じ荒野に出て、自分世界だけを描いて、あんたが自分世界を捨てたことが間違っていたって証明してやるよ。

 傲慢だと、愚劣だと、そう思いたいなら思えばいい。今はあんたの足元にも及ばない小人でも、いつかあんたより高く飛んで見せる。

 それじゃあサヨナラだ。落ちぶれたマイヒーローあんたは地面に縛られたままサーキットで一生を終えるといい。

                                             貴方の描く世界が好きだった者より

 

2019-04-15

僕は一人暮らし堕落して京大中退したので例の祝辞あながち間違いでもないと思ってるけど、

多分あれを入学時に聞いていたとしても結果は変わらなかったと思う

エロゲ業界衰退の一翼を担った懺悔をしていく

最近エロゲ衰退について議論するブログが盛り上がっているようだが、プロから言わせてもらおう。

https://anond.hatelabo.jp/20190415042641

http://kazenotori.hatenablog.com/entry/2019/04/14/113600

地方出身32歳。

父が大手電機メーカー下請け会社課長で、父母自分妹の4人のいわゆる平凡な家庭だった。

父の仕事関係結構早い時期からパソコンが家にあったように思う。

最初ちゃんパソコンに触ったのは1999年頃。中学生になったばかりの頃に家にWindows機が導入されて、要らなくなったPC-98機を貰った。

今思えば無限かと思われるような性欲の中、PC-98向けのエロゲ友達の兄からなけなしのおこずかいを使って売ってもらった。

「同級生」だった。

親が寝た深夜に夢中でのめり込み、全クリする頃には30回ぐらい抜いていた気がする。

その影響で高校時代大阪大学に進学した大学時代全般的エロゲに費やしてきた。

特に大学時代には欲しいパソコンエロゲが出ると深夜のバイトをして翌朝に近所のゲーム屋に直行

夕方に起きて翌朝までゲームという自堕落生活をしていた。

その頃普段見ないテレビニュースWinnyニュースを見た。こんなものがあるのかと驚きだった。

それから24時間パソコンの電源付けっ放しでWinnyをやり続け、ちょい昔のゲームでやってみたかったやつとか、無修正AVとかバンバン手に入って狂喜乱舞していた。

エロゲ基本的に抜きに使っていたけど、Winny泣きゲーを知った。

泣きゲー代表格でもある「AIR」は、絵の感じが受け入れられなくて買ってなかったが、Winnyで手に入ったのでやってみた。

観鈴ちんがゴールした瞬間涙が止まらなかった。

自分がなんとなく拾った子猫のようなゲームAIR」。

それが観鈴ちん境遇シンクロして、インターネットという空<AIR>に登っていくような気持ちになった。

そんなこんなで自堕落大学時代を過ごし、もちろん就活全落ちした。

幸い、顔なじみになった近くのゲームショップ店長エロゲメーカー営業の人を紹介してくれて、それ経由でエロゲメーカー業務委託、、というか長期のアルバイトみたいな形で雇ってもらえることになった。

その会社では在庫管理とかの仕事をしていた。

ある日、「売れない売れない」という他の社員社長の口癖に嫌気がさしいた自分は、自分なりに売ってみようと思い立った。

そこでまず、自分がどうやってエロゲ出会ってきたか思い出した。

するとほとんどが18歳19歳以降のWinnyを境にして出会たことに気づいた。

もしかして無料でまずは触れてもらってその口コミで多くの人に売れる、というやり方もあるのでは?

そう思った自分倉庫でその会社の全作品ディスクを借りてきて自宅からWinnyに流した。

もちろんプロテクトキーの解除なんて大層なことはできないので倉庫の奥の方に眠ってる、多分永久に売れないだろうソフトプロテクトキー20か30ぐらい一緒に流した。

先着20人か30人に無料開放だー!ぐらいの気持ちだった。

その後、1年ぐらいでエロゲ会社を2、3転々としその度に流出を繰り返していた。

そんなある日、FC2ブログ自分が流したプロテクトキーを使って何度でも解除できる方法が出現していることを知った。

まずいと思ったが既に止める手段も既になかった。

過去関わった3社8ブランドぐらいのゲームをすべて無料にしてしまたことに気付いた。

後になって、これらの流出が、善意であっても犯罪になることを知った。

いやむしろなぜそのリスクが考えられなかったのか不思議でならない。

自分の中では「布教活動の一環で友人にオススメゲームを貸す」という行為との違いがわかっていなかったのだ。

3龍大学にしろ法学部だったのだから大学時代もっと勉強しておくべきだったと後悔した。

その後3ヶ月ぐらいしてその会社を辞めさせられた。

流出の件はバレていなかったが個人的倉庫エロゲを持って帰っていたことがバレた。

いまはもうエロゲ業界には関わっていない。

いつか、自分無能さを認め、悪気はなかったこと、それでも取り返しのつかないことをしたこと社長たちに謝りたいと思っている。

それが終わったら、全部やり終えることができたら、ゴールしたい。

2019-04-13

結局さあ

日本人が行き詰まってるのって悪を完全排除しようとしてるから

アニメストーリーでは悪があれだけ描写されていても、もう全部薄っぺら

だれかが文句を言う。

だってそんな悪は現実はいないよ、非効率から

悪が人の目につくところにすこしでもあるなら炎上しないほうが不思議だな。

 

善人が無知、無教養能力不足でなす悪、

親や親戚が愛と能力不足ゆえになす悪くらいしか

日本にはもう残ってない。

ギャンブルセックスも酒もタバコもどちらかというと悪。

堕落も怠慢ももちろん悪。

資源の浪費も悪。

ゆえに全部追放しました。

 

発達障害者は悪に一切触れないまま思春期をすごし終わる。

悪に必死で備えたいじめられっ子経験がないか

無防備社会の悪と接して自分も悪を行う。

 

悪を排除したら善も排除されたんだなあ。

そして、のこった善人のはずの人たちはだれも幸せになってない。

 

ガイフォークスまつりでもしたらよかったのかね。

あるいはAI悪人が悪モデルを示してくれたらよかったのか。

ゾロアスター教なんかどうだろう?

 

紙や電子表現者けが魅力的な悪をリアルに作り出し

オルタピックアップガチャお金をつぎこむ。

 

みんな本当は悪が好きなんだよな。

お父さんお母さん、私に謝ってください

自分の気持の整理のために書き連ねる。自分語りで相当長い。


昭和生まれ就職氷河期経験済みのアラフォー

二歳年上の兄(長男)がいる。自分は長女だ。

幼い頃は特に兄と自分への待遇に差を感じたことはなかった。

親は団塊世代で当時は給料右肩上がり時代で、それなりの中流家庭だったと思う。

習い事などもどちらもそれぞれ好きにやらせてもらえていた。

兄が通っていた地元の塾に自分も行かせてもらい、兄は一足先に中学受験をして某私立中高一貫校へ進学した。

自分最初の塾(兄と同じ)で、『御三家も狙える』と言われ、有名な大手進学塾へ通うようになった。

毎週土日のどちらかには親に連れて行ってもらって都内テストを受けに行き、自分純粋に楽しんでいたが、それに付きあう親は大変だったろうと思う。


そしてその頃から、どうやら兄は道を徐々に踏み外していったらしい。

具体的に中学生の兄の身に何があってそうなったのかは今でも知らない。

兄は万引きなど軽犯罪を繰り返すようになり、親が警察に行くこともたびたびあった(当時、自分にはそれらの事実は知らされなかった)。

自分と兄はひとつ屋根の下暮らしていたが、部屋は別々で元々仲の良い兄妹でもなかったし、

自分中学高校御三家の一つに受かった)で良い友人に恵まれ学生生活を楽しんでいて、兄のことはほぼ眼中になかった。

ただ、それでも兄や両親を見ていて、『兄が道を踏み外しつつある』こと、『親が兄の対応で大変らしいこと』は雰囲気でわかった。

から自分まで親に負担をかけてはいけないな、と子供ながらに思っていた。

別に親のためにいい子でいようと思ったわけではない。

道を踏み外していく兄を尊敬できなかった、いや、心から軽蔑していた。ああはなりたくない、と思っていただけだ。

学校の友人の兄弟はみな出来が良くて、どこに出しても恥ずかしくない「まっとうな」人達で、比べると自分の兄が恥ずかしかった。

学歴なんかの問題じゃない、今でもそれで兄を差別する気はない。

犯罪を犯すこと(万引き以外にも路駐やら何かでしょっちゅう警察から電話があった。警察バカにし、遵法精神などまるでなかった)、

それで親に多大なる迷惑と心労をかけていたこと、それを反省もせずにまた繰り返すこと。

兄の心理など知る由もないし、なにか彼の思春期問題があったのかもしれない。

だがだからといって兄の行為正当化される訳もない。繰り返すならなおさら弁護の余地もない。

私は心の底から兄を嫌い、軽蔑し、しかし表にはそれを出さずに、ただ兄とは接触しないようにしていた。

(なぜなら、兄は短気で暴力に訴える人間だったからだ。一度自分がそういった態度を見せた時、夜中に枕元に金属バッドを持ってすごんできたのは忘れられない。

  そしてそういった基質もまた、私の兄への侮蔑をより強める結果になった)



そして兄は高校を(なんとか)卒業し、大学へは行かずにフリーターになった。

親はどこでもいいか大学へ行かせたかったようだが、兄本人が『大学でやりたいことがない』と進学しなかった(ここは兄が正しいと思う)。

ありがちな話だが、兄は音楽の道を進もうとしたらしい。バンドを組んで、いわゆるバンドマンになった。

音楽活動の実態は何をしてるのかさっぱりわからなかったが、さほど身を入れてやっている様子もなく、芽も出なかった。だが諦めきれないのか、フリーターをしながらだらだらと続けていた。

自分高校卒業大学へ進学した後も、兄はその生活をしばらく続けていた。

そのうち、兄は一人の女性(Aさん)と知り合った。そして二人は結婚を考える仲になった。

Aさんはとても良い女性だった。自分や両親とも仲良くしてくれて、兄は大嫌いだがこんな姉ができるなんてほんとに嬉しい、ようやく兄が自分にとって良い行いをしてくれたと思った。

しかしここで、両親は最大の過ちを犯した。

何を思ったのか、兄にマンションを買い与えたのだ。親の名義でローンを組んで、兄と彼女の新居にしろと兄に与えた。

フリーターの兄に月々のマンションに係る支払が払えるはずもない。それはすべて親が払っていたのだ。しか結婚も確定しないうちに買って与えた。

呆気に取られた。納得できないが親の気持ちになって考えてみれば、『Aさんに逃げられないように、住居が確定していれば結婚生活も楽になるだろう』ということだったのかもしれない。

『妹は大学へ行かせてやったのだから、兄にも何か与えねば』と思ったのかもしれない(しか自分国立大で、学費トータルしてもマンション費用20%にもならないのだが)。

兄は別に特段の感謝をする様子でもなく、当たり前のようにそれを受け取った。

そしてその後、結婚が決まっても一向に定職につこうとせずに自堕落生活を続ける兄は、Aさんに愛想をつかされて結婚前に出ていかれた。

(兄はAさんに入れ込んでいたらしく相当なショックを受けていたが、自分から見れば当たり前だばーかしか思えなかった)


この頃からだろうか、自分が『親は兄を贔屓している』と思うようになったのは。正確には、『親は兄を甘やかしている(自分には厳しいのに)』と感じ始めたのは。


自分は親に言われた。『私立大に行かせる金はないし仕送りをする余裕もないから、家から通える国立大しろ』と。

親の言うことに従おうとしたわけではなかったが、自分の行きたい大学はその条件を満たしていたので、結果として親ののぞみを叶えた形になった。

しかし心のどこかに、『親ののぞみを叶えたい』という気持ちがなかったとは言えない。兄で苦労させられている親を見てきて、自分だけは親が誇れる子供でいようとしたのかもしれない。

通おうと思えば通えたが、一人暮らしに憧れていたこともあり、親の援助は一切受けずに一人暮らしを始めた。貯金バイトでなんとかまかない、4年間それを続けた。

親が兄にマンションを買い与えるまではそれも納得していた。だが、親がそれをした時、自分の中で不公平だという気持ちが生じた。

根底に『「親に迷惑ばかりかける穀潰しろくでなしの」兄に、なぜそんなに金をかけて甘やかすのか?』という考えも当然あった。

自分にとって兄は「いないほうがマシ」で、存在する事で何もいいことがない、迷惑なだけの存在だった。

グレてようがフリーターだろうが、優しい兄なら愛せたろう。だが、兄としての優しさを見せてくれたことなど数える程もない(その数回も小学生以下の時だけ)。

家庭を持って子を為し、親に孫の顔を見せて安心させてくれたなら、「普通」で「まっとう」な人間になってくれたなら、それで兄を見直すこともできただろう。

しかし兄は正真正銘クズなので、逆の道にしか行かなかったのだ(それについては後述)。自分が兄を見直す機会はおそらく死ぬまで来ないだろう。

(余談だが、なかにし礼氏の小説再現ドラマ(兄との関係を描いたもの)を見た時、心からなかにし礼氏に共感した。自堕落でお調子者で弟にとって迷惑な兄。

なかにし礼氏が兄の葬式後につぶやく、『兄さん、死んでくれてありがとう』がわかりすぎて辛かった。

何年先かわからないが、おそらく自分も兄が死んだ時、『死んでくれてありがとう』と心から思うだろう。自分が先に死ぬかもしれないが)



Aさんに逃げられた後、しばらく兄は自堕落生活をしていた(親が金を払っているマンションで一人ぐらし)。

自分は何度も親に『マンションから出て行かせろ、でなければ兄は自立できない』と言ったが、親は『そんなこと実際にできるわけがない』『目の届かないところに行かせるほうが不安だ』と言って聞かなかった。

この頃から自分の中で『兄が駄目になったのは親の(甘やかしの)せいではないのか』『親は己の見栄しか考えてないのではないか』という疑念が湧いてきた。

やがて自分大学卒業して、氷河期の中なんとか上場企業就職を決めた。

希望の会から内定が出ず、文系プログラムなど全くわからないのにSEになることになったが、就職できただけでよしとするしかなかった。

親の反応は『とりあえず上場企業から、外への体裁が整った』というものだった。親にとって自分は見栄のための存在なのだなということが、徐々にわかってきていた。

同じ頃、兄もようやく某リフォーム会社営業として働きはじめた。

兄の営業成績は良かった(もともと外面だけは良い)ので、いっとき小金持ちになれたらしい。外車を買ったが、マンションの金を親に返す気はさらさら無いようだった。

その外車ポンコツなのかあるいは外車とはそういうものなのか、しょっちゅう壊れて修理代がかかった。あまり乗らないせいもあっただろう。

乗らないのなら売ればいいのに『売っても二束三文しかならない』と兄は言い張り、親はなぜか修理代を肩代わりして払ってやっていた。

(散々修理代を払って直して、最後にはやはり壊れ、ろくに乗りもしないままに結局二束三文で売ったようだった)

マンションの支払いは親が続けていた。このころようやく、月々の管理費や積立金などの維持費だけは兄が支払うようになったようだった。

そのうち、バツイチ子持ちの女性Bさんと知り合い、今度は結婚した。Bさんについては自分ほとんど知らない。

その頃自分は向いていない仕事かつ長時間労働で心身を病みかけており、朝焼けの街を徹夜明けで泣きながら一人家路についたりしていたので、兄のことなど構う暇もなかった。

結婚式には一応出た。ストレスで過食気味になりむくんだ顔の自分愛想笑いを浮かべて写っている写真は見返したくもない。

兄の結婚になんの感慨もなく、『これで普通人間になってくれれば』と願っただけだった。兄に望むただ一つのことは『普通の家庭を築いてくれ』で、それ以上は望まなかった。


予想していたが、兄の結婚生活は長くは続かなかった。

営業成績が良いのに浮かれ、独立すると言って仕事を辞めた兄だったが、ろくなノウハウもない個人リフォーム営業がそうそう上手く行くわけもない。

あっという間に生活は行き詰まり、さっさとBさんに逃げられた(どうやら浮気されていたようだが、それを追い詰める気力もなかったようだった)。

そしてまた、マンションで自堕落生活に戻った(もちろんマンション維持費は親払いに戻った)。

自分はずっと『兄を甘やかしすぎだ、マンションから追い出せ、マンションを売ってしまえ、でなければ兄は自立しない』と親に言い続けていたが、ずっとでもでもだってで聞き流された。

『(万引きなどの)前科があるから、追い出したら何をするかわからない。もっと悪いことになるかもしれない』『どれだけ言ってもあいつはこちらの言うことを聞かない』。これが親の言い分だった。

しみじみ、親も兄も情けなく、どうしようもないと思った。『お前は冷たい』と言われた。

そもそも最初にあれが道を踏み外した時、お前の中学受験にかかりきりで、親としてろくに関わってやれなかったのが悪かったから』と。

そう言われて自分にどうしろと? 責任を感じろというのだろうか? もうとっくに成人していい年になった兄を憐れめと? 親でもない自分がなぜ親と同じ感情を共有せねばならないのか?

『ずっとそう言い続けて兄を甘やかして、それで状況が好転たか? 好転する見込みがあるというのか? 兄の自立を妨げているだけではないのか?』

そう言っても、親は同じ言い訳を繰り返して兄への甘やかし(マンション与え)をやめようとしなかった。 

自分の中で、兄への嫌悪と親への嫌悪比率は徐々に逆転していった。兄がどれほどのクズだろうが、どんな人生を送ろうがもはやどうでもいい。

自分と同じ親のもとで、恵まれ環境で育ったにも関わらず、兄は自ら堕ちていったのだ。兄の人生は兄のもの、好きに生きればいいしどこでのたれ死のうが勝手にすればいい。

兄よりも、そんな兄を甘やかし続ける親のほうに不信と不満が募っていった。なるほど、親がこうして甘やかすから兄は更生できないのだと納得した。

そして『兄が自分よりも甘やかされてる事実』にどうしても納得できなかった。自分特別扱いしろというのではない、兄を特別扱いするのが耐えられなかったのだ。同じ子供として平等に扱ってほしかった。

自分大学時代、兄は親が与えたマンションゆうゆう一人暮らしして、自分仕送りを一切受けられずに生活費のすべてを自力で稼いだ。

就職してから、兄は親が与えたマンションで好き勝手暮らして、自分は親に金を入れていた。家に金を入れるのは当然だと思う気持ちもあったが、理不尽だと思う気持ちはどうしても拭えなかった。

その気持ちに耐えられず、『兄と比べてあまりにも不平等だ、兄にも金を支払わせろ、兄を甘やかすのもいい加減にしろ』と泣いて言ったら、『じゃあこれからお前も金は入れなくていい』と言われた(そうじゃないだろ)。


家庭のことや仕事ことなど色々あり、結局自分新卒で入った会社を3年ほどで辞めてしまった。親に『30までにやりたい道(フリーランス)で食っていく目処をたてる』と誓い、宣言どおりに28で目処を立てた。

兄は親が見つけてきた非正規パート仕事をなんとかこなし、その頃にはそこそこ年季も入って板についてきていた。新しい彼女(Cさん)もできたようで、マンションで一緒に暮らし始めた。

だが、そんな矢先。兄が、クスリで捕まった。

最初に一報を聞いた時、親はともかく、自分は『まあ、あるだろうな。やっぱりな』としか思わなかった(基本的に兄の人格を信頼していないので、何を起こしたと聞いても『やりかねない』としか思わない)。

もちろん家族の誰も気づいていなかった。家族の目の届かないマンションでずっとやってきたものらしい。

自分は『言わんこっちゃない、だからマンションから追い出せとあれほど言ったのに、甘やかし続けた結果がこれだ』と親に言った。親は『そんなこと今更言っても仕方ない』としか言わなかった。

そこからの詳細は省くが、兄は執行猶予がついて戻ってきて、兄を見捨てなかったCさん(菩薩かよ)と今でも親の与えたマンション暮らしている。Cさんが見張っているので再犯はないと思いたい。

Cさんには敬意と感謝しかない。彼女がいなかったら兄はもっとだめになっただろう。

しばらくCさんに食わせてもらっていた兄だが、今はまた派遣で職について、そこでの仕事軌道にのってきたようだ。今度こそは歳も歳なので落ち着いたと思いたい。

(ちなみに、また維持費だけは払うようになったが、購入費は一切払っておらず、名義は父のまま。毎年実家よりも高い固定資産税を払っているのも父)



兄はもうどうでもよく、二度と犯罪を犯すなCさんにだけは迷惑をかけるなCさんだけは大切にしろしか思っていない。

残念なことに、自分の中で兄の見方が変わることはこの先死ぬまでない。今の兄と表面上でも付き合えるのはCさんあってこそだ。Cさんを姉と慕っても、兄を兄と慕うことは生涯ない。

きょうだい他人の始まりとはよく言ったもので、兄への気持ちはもうこれでいいと落ち着いている。

だが、「未だに」なのか、「今だからこそ今まで積もり積もったものが」なのか、自分の中で親へのわだかまりだけはどうしても消えない。考えると落ち着かず、心がざわつく。

もう親も老い自分もいい年だ。親も人間であり、それも見栄っぱりで子供平等に扱わず贔屓するようなできの悪い人間だったんだと納得するしかないとわかっているのに、

自分はどうしても、親に『自分たちが間違っていた』と言ってほしい。子育ての過ちを認め、自分がどれほど辛い思いをしたか理解し、悪かったと謝ってほしい。

だが、過去喧嘩した時の経験から、親は絶対自分の過ちを認めない、ましてや子供から言われる言葉を決して正面から受け止めないとわかっている。

『それが親に対して言う言葉か』『何様のつもりだ』『はいはい、全部こっちのせいだって言いたいんでしょう』…そう言って絶対絶対自分の過ちを認めない。老いた今、なおさら頑なになり認めないだろう。



自分自分なりに、親の期待には応えてきたと思う。教育で親に金をかけてもらった事は感謝しているが、それだけの成果をちゃんと出し、結果をだした。

なのになぜ、自分は兄と同じに扱われなかったのだろう。自分けが要求され、応え続けねばならず、それなのにそれを評価もされなかったのだろう。

これを言うと嫌な人間だと思われるだろうが、客観的に見て自分のほうが親に貢献しているしまともな人間として育った(少なくとも前科ものでなく、親に迷惑をかけていない)という自負があるだけに、やるせない思いがある。

本来なら自分のほうが親に贔屓されて然るべきではないのかという思いがあることは否定しないが、贔屓してほしいとは言わないしするべきでもない。

ただ自分に求めるものは兄にも求め、兄に与えたもの自分にも与えてほしい、子供の間に差をつけないで平等に接してほしかっただけだ。

男女の差だというのならばなおさら、兄には『長男』としての役割と責務を求めるべきだったろうに、なぜ私が長男役割も果たさねばならないのだろう。

兄が結婚した時、自分は『兄が孫を作ってくれたらそれだけが兄の親孝行だ、自分にも兄がいた意味がある。せめてそれくらい孝行しやがれ』とわずかに期待したが、兄は子供を作る間もなく離婚した(そもそも作る気もない)。

母は自分にだけ言う、兄には絶対に言わないのに、『老後の楽しみがほしい、孫が見たい』と。

子供はジジババの楽しみのために産むもんじゃねえし産んでおしまいじゃない、何ならあなたがたが育ててくれんの? 育てる金あるの? と応えたら沈黙した。

そんなに孫が見たいなら兄に言ってくれ、男なんだから自分よりよほど確率が高いだろうと言ったら、『あの子に育てられるわけがない』。『何を言っても無駄』と言って、兄には20年以上何も要求しない。

精子バンクとかあるでしょう』『50歳で産んだって例もあるし』とまで言われた日には本当に失望した。

50歳で産んだ女性はほぼ卵子提供で母方の遺伝子は入らないし、養子じゃ嫌だってんならそれ(母方の遺伝子が入らない)も嫌なんだろうに。

そもそも出産までにどれだけ苦労したか流産だって何度も経験してるはず)、不妊治療にどれだけお金がかかったかわかってて言っているのか、そして不妊治療高齢出産がどれだけ母体負担がかかると思っているのか。

娘の体など、自分の楽しみのためにはどうなってもいいのだろう。

孫の立場にしたって、父親がいない家庭に生まれることになるのだが、そういったことを考えてもいないのだろう。ただ、自分が欲しいから、だ。 

私の結婚も、自分の見栄だけのためにしてほしかったらしい。大切なのは見栄と体裁で、娘の幸福などどうでもよかった。

結婚しない女はなにか問題があると思われる』なんて言われても、それはあなただけの醜い価値観だろう、未婚率が三割の時代にそんな事思うほうが少数派だ。

図らずも未婚女性への「己の偏見」を曝け出したことにも気づかずに、『あなたのために言っている、それが世間だ』などと諭してくる醜さ。兄にも同じことを言えばいいのに。

結婚しろ』と言われるのが嫌で、それを避けるために誰でもいい、一回結婚さえすれば文句を言われまいと思って結婚したけれど、上手く行くわけもなく2年も経たずに破綻

(付き合っていた人とは、兄の事件で別れざるを得なかった。結婚した人には家族ぐるみで兄のことを隠した。そんな結婚うまくいくわけもなかったし相手には申し訳ないことをしたと思う)

その時の言葉も『せめて2年は持たせろ、外聞が悪い』『相手の親に私(母)の顔が立たない』『どうせお前のわがままだろう』…出てくるのは己の見栄と体裁のための言葉だけで、一度も娘の心情を慮る言葉は出てこなかった。

兄が同じように2年程度で破綻した時、兄に同じ言葉を突きつけたなら、そういう人なのだと納得もできたかもしれない。だが、兄の離婚に関して親は兄に何も言わなかったのだ。

(主に要求を突きつけ言ってくるのは このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2019-04-12

死角

Windows10で古いIntuosを無理くり使えるようにしたけど、画面マッピングの仕方がわからない。

堕落したのでGoogle先生に聞いてみたが、あっさり諦めた連中の記事が上位に来て役に立たん。

仕方ないのでいろいろ試した結果、ペン登録してマッピングしたらあっさり終わった。

検索するより自分トラブルシューティングした方が早い事柄が昨今では多いんだろうなあ。

つーかIntuosPro買えって話だよね。貯金します。

2019-04-11

https://anond.hatelabo.jp/20190408223726

むかしむかし、ある所にゲーム漫画が好きな少年が居ました。

少年は元気に成長し、高校大学と順調に進み、立派な青年となって就職しました。

会社員として働いていた青年彼女が出来ました。結婚を考えた青年収入を上げるために転職しました。

青年転職タイミング子供が出来たので結婚しました。

地元結婚式を挙げ、沢山の人に祝福されました。

転職した青年は頑張って働いていましたが、転職した会社が合わず精神的に参ってしまいました。

でも奥さんと生まれたばかりの子供を抱えた青年は頑張って働きました。

頑張って頑張って働いた青年はなんと鬱病になってしまいました。

青年休職しますが、お金必要青年半年程で復職しました。

ですが復帰が早すぎたのか、また鬱病発症してしまます

青年会社は二度の休職が出来ない会社だったため、青年転職しました。

ですが、鬱病が完全に治ってない青年鬱病悪化してしまい、その会社を辞めることになります

家族のためにお金必要青年障害者認定を受けることにしました。

障害者認定を受けると障害者年金がもらえるようになりますが、その後の仕事が見つかりにくかったり、雇って貰えなくなる可能性がありました。

ですが、家族を守るため仕方がありませんでした。

仕事が見つからなくなった青年お酒を飲むことが増えてしまい、家族仲が悪くなりました。

そんな日々が続き、青年離婚してしまいました。

独り身になった青年実家に帰りました。

仕事を探しても雇われることは無く、自信をすっかり無くしてしまいました。守るべき家族も居ない青年には何もやる気が出ません。

そんな青年を見た父親は働け働けと青年を責めました。

父親の責めに疲れた青年実家を出て友人の家を渡り歩いていましたが、世間の目は青年を働かない堕落者と見るため、青年は段々と人と話すことがなくなって行きました。

青年はもう生きていくのが辛くなり、ホームレスとなってしまいました。

ホームレスとなっていた青年は、市の自立生活支援に助けられ、紆余曲折の末に生活保護を受けられることになりました。

それから数年経ち、青年は今は生活保護アパート暮らしています

40歳を越え、何年も働いていない青年にはもう仕事は見つかりそうもありません。

子供中学生になってるはずですが、何年も会っていません。

青年はなんで自分はこんな辛い人生を歩んでいるのだろうと考えました。

自分は何か悪いことをしたのだろうかと思いましたが、こんな人生になるほど悪いことをした覚えはありません。

青年今日もそんなことを考えながら布団に入るのでした。

anond:20190411163125

ふむぅ

どうやらプライドだけの馬鹿だったようだ

君の人生未来はないけど生活保護で自堕落に暮らすのもいいだろう

頑張りたまえ

2019-04-10

一度フリーランス失敗して二度目は上手くいきそうな話

実際はフリーランスと名乗れるほど立派なものじゃなくて、稼ぎも微々たるもんなんだけど、一応会社に属さずに金を稼いでいるのでフリーランスもどきということで。

フリーランスも散々言われている通り向き不向きがあるので一例です。会社で働くほどコミュ力ないけど自制心もあんまり無い人には参考になるかも。

色々持病とかあって、フリーランスもどきをやってた。が、見事に生活コントロールができなかった。

元々自堕落ダメ人間で、一人暮らし大学生だった頃はご飯を食べるのが面倒で数日間抜いて倒れかけたこともあった。

そういう人間なので、案の定フリーランス生活もかなり生活サイクルが酷かった。

明け方まで起きて、昼過ぎまで寝る。ご飯は腹減って我慢限界が来たら。そんな感じだから頭もうまく回らないし、気が散ってネットサーフィンとかしまくって全然仕事ができなかった。

さすがにこのままだとヤバいということで、一度会社に勤めてみることにした。

正社員ではないんだけど、強制的生活習慣を整えることに成功した。少し気を抜いたら昼夜逆転するけど、頑張れば元に戻せるくらいには成長。

中々居心地のいい会社だったんで勤め続けたかったんだけど、倒産してしまったのでフリーランスに戻った。

一度散々な目にあったので、二度目は色々と工夫してみた。

まず朝、着替えて一度外に昼ご飯を買いに行くことにした。気分転換にもなるし、外の空気に触れるのは気持ちがいい。

ご飯を買ってきて家に帰っても着替えずに仕事を開始。今日は何時までやるか決める。

仕事が終わったら部屋着に着替えて家モードに切り替える。

二度目のフリーランスを始めて半年くらい経つけど、今のところは生活サイクルは乱れずになんとかなってる。収入は相変わらず雀の涙だけど。

一度外から強制的生活サイクルが整えられたのが良かった。一度失敗しているから、そのサイクルを維持する方が相当楽だということも知っている。

多分1番いいのは外に仕事オフィスを作ったり専用の作業部屋を作ることなんだろうけど、そんな金は無い。余裕がある人はそっちの方が快適だと思う。

意外と生活サイクルが甘い人でも、うまくやればフリーランスでやっていけないこともない。

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