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SF小説好き1480名に聞いた「絶対に読んどけ」っていうSF小説ランキング - 俺だってヒーローになりてえよ
https://www.orehero.net/entry/bestsf
以下、数が多いので省略
人類という種族や文明が「完全に滅びる/絶滅する」物語の他に「殆ど絶滅する」物語や、他の種族の滅びの物語をも含めてセレクトしてみる。
ジョン・ウィンダムの『海竜めざめる』『トリフィド時代』のような「最後は人類にとって希望の光が見える」という物語は(名作だとしても)除くことにした。
星新一『午後の恐竜』『ひとつの装置』『殉教』『妖精配給会社』
グレッグ・ベア『ブラッド・ミュージック』『天空の劫火』『天界の殺戮』
スティーヴン・バクスター『虚空のリング』
なんやかんや危機が訪れても最終的に回避してめでたしな話、じゃなくて回避出来ませんでしたっていうのが知りたい
調べてあるにはあるけどどうしようもなくて打ち切りになってそう言う終わりになったとか不評とか放送自粛とかでやっぱり難しいんかな…
【追記】
たくさんの反応、本当にありがとうございます
増田はあまり実写映画を見ないし、SFも星新一をちょろっと齧ったことある程度なので、知らない作品をたくさん上げてもらえて助かります
滅亡の規模についてですが、人類だけでも世界でも地球でも宇宙でも何でも
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具体的な作品上げると、進撃の巨人やFILM REDで回避出来ない展開を見たかったと言うか期待してしまった
もちろんあの結末は良かったです、それはそれとしてという…
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エヴァ→エヴァ未履修の状態で、シン公開のタイミングで序波Qを一気に見たことがあり、旧劇は未履修
「今日の日はさようなら」が流れるシーンで良くも悪くも具合が悪くなりそれ以外の記憶が吹っ飛んでる
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宝石の国→読んでる、そういえば同作者の短編集にも滅亡はしてないけどそんなニュアンスの好きな作品があったことを思い出した、全部好き
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天気の子→好き
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暇だから91年生まれのワイが各ミュージシャンを初めて認識した曲を書き出してみた
認識とはCMでなんとなく聴き流してたとかではなく、歌番組で観たり動画を検索したり自主的に聴きに行ったタイミングとする
年代の切り分け方が変と思うかもしれないがそこはなんとなくで決めている
アーティスト | 曲 |
小田和正(オフコース) | Yes-No |
松任谷由美 | ルージュの伝言 |
山下達郎 | クリスマスイブ |
竹内まりや | カムフラージュ |
サザンオールスターズ | いとしのエリー |
松田聖子 | 赤いスイートピー |
CHAGE&ASKA | YAH YAH YAH |
アーティスト | 曲 |
Mr.Children | innocent world |
スピッツ | チェリー |
ユニコーン | 大迷惑 |
L'Arc〜en〜Ciel | HONEY |
エレファントカシマシ | 俺たちの明日 |
JUDY AND MARY | そばかす |
B'z | ギリギリchop |
LUNA SEA(河村隆一) | BEAT |
DREAMS COME TRUE | LOVE LOVE LOVE |
福山雅治 | 虹 |
椎名林檎 | 本能 |
アーティスト | 曲 |
くるり | ばらの花 |
スーパーカー | YUMEGIWA LAST BOY |
ナンバーガール(ZAZEN BOYZ) | KIMOCHI |
ゆず | 桜木町 |
aiko | ボーイフレンド |
平井堅 | 楽園 |
森山直太朗 | 夏の終わり |
MISIA | つつみ込むように… |
cocco | 音速パンチ |
ゆらゆら帝国 | 空洞です |
BUMP OF CHICKEN | 車輪の唄 |
アジカン | リライト |
ストレイテナー | Melodic Storm |
ELLEGARDEN | Red Hot |
フジファブリック | 虹 |
10feet | River |
BEAT CRUSADERS | FEEL |
チャットモンチー | ハナノユメ |
Perfume | チョコレートディスコ |
AKB48 | ポニーテールとシュシュ |
アーティスト | 曲 |
RADWIMPS | 25コ目の染色体 |
サカナクション | 三日月サンセット |
ゲスの極み乙女。(indigo la End) | 渚にて幻 |
セカオワ | 幻の命 |
Official髭男dism | 恋の前ならえ |
あいみょん | 生きていたんだよな |
YOASOBI | 夜に駆ける |
緑黄色社会 | またね |
Awesome City Club | アウトサイダー |
King Gnu | 白日 |
藤井風 | 矢島美容室のカバー |
椎名林檎をちゃんと追ってるわけではなかったけど、「女の子は誰でも」をCMで聞いた時にオッと思い、数年後これを聞いてなるほど~~って頭ブンブン振っちゃったね
https://music.apple.com/jp/album/1385322133?i=1385322148
未就学児の当時よく歌っていたらしい(!?) 後になって作者が大物であることを知り驚く
自分はハチ・米津玄師の楽曲に対して、なんでこんなのが流行ってんだよみたいなマジで穿った見方をしてた、これを聞くまでは……
皮肉まみれの歌詞が当時だいぶ物議をかもしてた気がするけど、曲はそんなのどうでもいいくらい、悔しいくらいカッコいい
https://music.apple.com/jp/album/1268503456?i=1268503458
ライブ音源です 21世紀の未来のアイドルがこういう曲で踊ってる(しかもロサンゼルスで)という面白さ
安部潤のシンセはT-SQUAREリスペクトらしい 生で聞けたらどんなに楽しかっただろう
https://music.apple.com/jp/album/642832495?i=642832943
まずメロディでこれはHungry Spider以来久しぶりのダークなマッキーじゃ~んと思って、次に歌詞をちゃんと読んで完全に泣いた 同じ性別の人を好きになった人の気持ちがこんなにもわかるか?
https://music.apple.com/jp/album/548245136?i=548245147
ポップンやってた中高の頃、ゲーム内で気になる曲の作曲者を調べたらことごとくwacだったのがちょっと怖かった
その例外がHomesick Pt. 2&3 / orangenoise shortcut、と思ってたけど今調べたら編曲にwacが関わってるらしい マジかよ……
https://music.apple.com/jp/album/498158513?i=498158523
配信サービスで後追いで知る(このリストの硝子の少年とプラチナを除く2005以前の曲は全部後追いですが)
音楽サブスクにおけるレコメンドエンジンというのは恐ろしい大発明ですね このあたりの(自分が能動的に音楽を聴く前の)年代のお洒落な邦楽って絶対たくさんあるはずなのでこれからも掘っていきたい
https://music.apple.com/jp/album/1486281113?i=1486281117
あつぞうくん名義(もともとMelting Holidaysというウィスパーボイス・ソフトロック系のユニットをやっていた)での2枚目のオリジナルアルバム「メガネディスコ」の最後から2曲目がこれ 実質的にはこれがトリ
当時インタビューでRoger Nichols and The Small Circle Of Friends、The 5th Dimention、ピチカート・ファイブに影響を受けたと書いてあるのを見て、それぞれ聞いてみると3グループ全部が自分の好みであったことから、いわゆる渋谷系とその"元ネタ"という概念にハマるきっかけとなる
https://music.apple.com/jp/album/1565906466?i=1565906478
原曲(sm12173659)は非公開・配信無し・CDも入手困難となっていたのですが、2021年に新録されたリアレンジ版がコンピに収録されサブスク配信されています これも良いんですけどどうにかして原曲も聞いてみてください
今考えると初音ミクの登場から数か月という段階(メルト以前!)でこんなに完成されたスキャットが出てきたことが本当に恐ろしい…… オーパーツですか?
OSTERのオリジナルアルバムに何度もリアレンジ・リミックスが収録されたり(ほとんどがアルバムの最後もしくはそれに準ずるような場所に入ってる 曲順が解釈一致ですありがとうございます)、令和の時代になってもゲームでカバーされたり、公式/公認だけでも数えきれないバリエーションが存在する
歌い継がれてほしい
https://music.apple.com/jp/album/662012326?i=662012451
配信で聞けるのはベスト盤向けセルフリミックス(↑)(※Spotifyには無い)、プロセカ(ワンダショ)のカバー(Spotifyで聞くならこれ)、PSBハヤシベトモノリによるリミックスのみ
渋谷系ニワカのときにたくさん買ったCDの中にあった ベストアルバム「PIZZICATO FIVE JPN」の最後の曲だった
攻撃的なリズム隊! 荒ぶるストリングス! キラッキラしたブラスセクション! 淡々と歌う2人! 最高~
Don't Take Your Time元ネタの楽曲は全部好きだけどこれは別格
ここまで楽しくて悲しい曲は聞いたことがない
https://music.apple.com/jp/album/1484037087?i=1484037108
1作曲者につき1曲縛りとした
*21 | マザーボードのフェーズの話 - PC Watch | https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1152140.html | 373849521 |
*22 | PCエンサイクロペディア:第8回 PCのエンジン「プロセッサ」の歴史(2)~性能向上に勤しんだ486/Pentium世代 2. RISCのアーキテクチャに近づくPentium - @IT | https://atmarkit.itmedia.co.jp/fsys/pcencyclopedia/008procs_hist02/procs_hist04.html | 4701261286880018114 |
*23 | トレンドの光るPCはハデなだけではつまらない ~【DIY PC 08】マザー&ケースの機能を活用して作るイルミネーションPC - PC Watch | https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1148442.html | 372842665 |
*24 | 【笠原一輝のユビキタス情報局】AMDのRyzen ThreadripperがIntelの危機感に火をつけた ~Intelの18コアのSkylake-X急遽投入の背景にあること - PC Watch | https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/1062361.html | 347169693 |
*25 | 【Hothotレビュー】待望の第12世代Coreついに発売! ベンチマークで見るその実力 - PC Watch | https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1363614.html | 4710698281882741314 |
*26 | 見れば全部わかるDDR4メモリ完全ガイド、規格からレイテンシ、本当の速さまで再確認 - AKIBA PC Hotline! | https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1231939.html | 4680749088087636034 |
*27 | 新登場の32GBメモリモジュール、使えるチップセットは? : AKIBAオーバークロックCafe | http://blog.livedoor.jp/ocworks/archives/52098537.html | - |
*28 | シングルチャネルおよびマルチチャネル・メモリー・モード | https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000005657/boards-and-kits.html | 374335238 |
*29 | 【特集】同じSSDでもこれだけ違う。SATAから第4世代PCIeまで速度差を検証 - PC Watch | https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1386511.html | 4715121623230645378 |
*30 | SSDの選び方:SLC、MLC、TLC、QLC、PLCの違いを解説 | ちもろぐ | https://chimolog.co/bto-ssd-slc-mlc-tlc/ | 369046698 |
*31 | 消耗品と有寿命部品について : NEWS: ビジネスPC | NEC | https://jpn.nec.com/products/bizpc/info/pc/cosmable.html | 4668458216799596930 |
*32 | M-DISC - Wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/M-DISC | 260312391 |
*33 | PS5にみる物理メディアの終焉 - ITmedia NEWS | https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/17/news056.html | 4687255935115670114 |
*34 | 【特集】チャタってしまった10年物マウスが3,000円で完全復活! ~ドスパラ「マウスボタン故障修理サービス」に依頼してみた - PC Watch | https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1160250.html | 4662344022334670305 |
*35 | ロジクールのトラックボールマウスM570を自分でスイッチ交換修理した方法 - ネットの海の渚にて | https://dobonkai.hatenablog.com/entry/Logicool-m570-repair | 4680507411203374530 |
*36 | マウスの左クリックがおかしくなったので分解修理した : トイレのうず/ブログ | https://1010uzu.com/blog/overhaul-mouse-failing-in-left-click | 304301040 |
*37 | Logicool MX300 Optical Mouse M-BP82のメンテナンス | https://orz7.web.fc2.com/rat/log/mx300-optical-mouse-m-bp82.htm | - |
*38 | 加水分解の止め方、ベタベタの除去 - 黒色中国BLOG | https://bci.hatenablog.com/entry/kasuibunkai | 4697762672020785762 |
*39 | Mouse Roller Wheel Durable Optical Pulley Repair Parts for Logitech MX510 518 G400|Replacement Parts & Accessories| - AliExpress | https://www.aliexpress.com/item/1005003407488009.html | - |
*40 | ASCII.jp:Windows 11にアップグレード可能なCPUは基本はやっぱり第8世代/Zen+以降になりそう? (1/2) | https://ascii.jp/elem/000/004/061/4061479/ | 4704977165657723746 |
*41 | Microsoft、2022年にWindows 11の高速化に注力すると宣言 - iPhone Mania | https://iphone-mania.jp/news-420988/ | 4711489752449241922 |
*42 | BIOSからUEFIへ BIOSはなぜ終わらなければならなかったのか:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/4 ページ) - ITmedia NEWS | https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/24/news067.html | 4715865033555686850 |
*43 | マザーボードのCSM(Compatibility Supported Module)を有効にする方法(ASRock製マザーボード) | TSUKUMO サポートFAQ | https://faq.tsukumo.co.jp/index.php?solution_id=1316 | 4709334416996014018 |
*44 | そうだ、グラフィックボードを増設しよう! でも、その前に... - ツクモ福岡店 最新情報 | https://blog.tsukumo.co.jp/fukuoka/2015/08/post_116.html | 298062585 |
*45 | 【備忘録】mbr2gptコマンド実行後の回復環境消失の対応方法: YOSIの小さな旅の記し | http://kykyblog.air-nifty.com/blog/2021/09/post-802f79.html | - |
*46 | Windows10/11でDiskPartコマンドを使用する方法 | https://www.diskpart.com/jp/windows-10/diskpart-windows-10.html | 4705642648092693218 |
*47 | アライメント | https://www.pc-master.jp/mainte/aft-hdd.html | 4699883528408540354 |
*48 | Windows 10 で Administrator ユーザーを有効にする方法 – ラボラジアン | https://laboradian.com/enable-administrator-on-windows10/ | - |
*49 | Windows 10 は既定で OneDrive にファイルを保存する | https://support.microsoft.com/ja-jp/office/windows-10-%E3%81%AF%E6%97%A2%E5%AE%9A%E3%81%A7-onedrive-%E3%81%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%99%E3%82%8B-33da0077-770c-4bda-b61e-8c8e8ca70ac7 | 4687214936939669538 |
*50 | OneDriveのドキュメント・ピクチャ・デスクトップのバックアップ同期をやめる手順 | パソコンりかばり堂本舗 | https://ikt-s.com/onedrive-backup-skip/ | - |
*51 | Windows8をインストールしたSSDの寿命を延ばす対策 | ZAKKINKS | https://zakkinks.com/windows8_ssd_hack/ | 168055874 |
*52 | Windows10でSSDの寿命を延ばす対策【第一回】 | ZAKKINKS | https://zakkinks.com/windows10_ssd_optimization/ | 268597709 |
*53 | Windows10でSSDの寿命を延ばす対策【第二回】 | ZAKKINKS | https://zakkinks.com/windows10_ssd_optimization2/ | 276446264 |
*54 | 新しいコンテンツの保存先を変更する ( アプリのインストール先変更方法を例に ) | ドスパラ サポートFAQ よくあるご質問|お客様の「困った」や「知りたい」にお応えします。 | http://faq3.dospara.co.jp/faq/show/4557?site_domain=default | 369837603 |
*55 | 一方、ふうえんさんちでは… SuperfetchとPrefetchについて~(1) | http://blog.phooen.com/blog-entry-39.html | 217075081 |
*56 | windows10でAppData/Localを別ドライブへ移動する | ピースペース | https://nasu38yen.wordpress.com/2015/11/19/windows10%E3%81%A7appdatalocal%E3%82%92%E5%88%A5%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%81%B8%E7%A7%BB%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B/ | 274477044 |
*57 | mutaguchi on Twitter: "Win10のスタートメニュー、ショートカットファイルとの関係性が未だにいまいちわからん。ショートカットファイルを編集すると、スタートメニューから消滅したりするんだよなぁ。挙動が分からなくて困る。" / Twitter | https://twitter.com/mutaguchi/status/1298882977863270406 | - |
トラバ・コメ・ブクマしてくれた方々に感謝。人の興味を惹く内容を投稿できて良かった。
hoimin-densetsuさんのセルクマか
ブクマエントリのdata-entry-createdと件のブクマの日時分が一致してるが、濡れ衣だ。
Core第1世代(Nehalem)のつもりで書いたが、Core Duoとかもっと古いのを失念してたので本文修正。
電源は新品がいい
古い電源でもイケるのではと憶測してそれを実証してみたいと思わなければ、自分もきっとそうした。
旧PCのだいぶ後で、TV録画のために買った外付HDDが元。ケースが死んだので、中身をデータ用ドライブとして使っていた。
一体何にパソコンを使っていたのか
はてブと5chとTwitterとそれらの引用元を隅々まで読む作業、動画・漫画鑑賞、Paradoxゲーム、相場観察。
上記用途にしか使ってないので、他に良いPCを買うのは勿体なくてできなかった。
Socket7のM/Bとかその頃のPC雑誌とか、必要な人がいたら譲るんだが。
参考文献57まであって草
老眼の始まったアラフォーで、日本人学生で、増田ユーザで、最近10年ぶりに自作PCをしたという積集合が空でない可能性とは。
無欲ではなく最高の贅沢なんだろね
過ぎた吝嗇は強欲と執着の発露だとは思う。
他の人は言うのを遠慮してたのに。
生憎、数年前のRyzenショックを見逃す程度には、自作PC事情への関与が薄かった。
なんでブログで書かなかったの
完璧主義と自意識過剰と怠惰のせいでブコメすら継続的にできない性質なので。今回は衝動的に長文を書きたくなって投稿した。
多分友達になれる
支出を抑制しようとする情熱が収入を増大させる方に向かって欲しい人生だった。
古老の趣味やな
初老のおじさんに何てことを。
机の周りもめちゃくちゃ綺麗にしてそう
偏執狂は恐ろしく整備された部屋か恐ろしく汚い部屋かどちらかに住んでいるものだと思う。
そういう行為から抜け出せないならそうすることが許容される愛嬌は持ち合わせたいものだねと。
1945~1950年生まれの団塊世代が、冷戦に直面したのは物心ついてすぐ
昭和30年代にはさんざん「今すぐ米ソ核戦争!」みたいに騒がれてた
当時の超有名作品だから観てない子供でも内容は大まかには知ってたろう
このころはしょっちゅう地上や離島で核実験やってたから死の灰も降ってた
公害が問題視されるようになったのは1960年代後半(水俣病工場廃液説が公認されたのは1964年)
*
オイルショック(1973年)に直面した時期に団塊世代は20代前半
下手すっと就職の時期にちょうどぶち当たってる
連合赤貧だの中核革マル内ゲバだの陰惨な事件が相次いだのも団塊が20代前半の時期
「それでも未来があった」とか言うんだろうけど、団塊が20代の1970年代には
『日本沈没』や『ノストラダムスの大予言』が大ベストセラーになって終末論が流行
「環境汚染や核戦争で人類の将来はヤバイヤバイ」てな言説もさんざん広まった
*
いっけん関係ないかも知れないけど、団塊世代が10代の1960年代には
幼児が誘拐されて殺されてすごく騒ぎになった「吉展ちゃん事件」(1963年)とか
女子高生が殺されて冤罪疑惑が根強い「狭山事件」(1963年)
在日韓国人が差別にブチ切れて起こしたといわれる金嬉老事件(1968年)
などなどが起きてる
団塊が若かった頃「ひたすら明るくハッピー、暗い世相はいっさい無し」とかウソです
*
兄弟たくさんで汚い小屋みたいな家に住んでるとかごろごろあった
団塊世代が10歳前後で『月光仮面』の放送が始まった1958年のテレビ普及率は50%以下
テレビが見られない、裕福な友人宅に頭を下げて見たなんて子がごろごろいたはず
・星河万山霊草紙(1) 鈴木有布子
タダだったから。2話ぐらいだけなのね。
お兄ちゃんの、ひどい仕打ちを愛によって受け止めているそのメンタリティがキモカワイイっていうのかな。ひどい仕打ちに快感を感じるMとは違う。
おれはBL読まないので、BLの文脈はよくわからない。なので、ラブコメとして読んだんだけど、恋愛限界事例って感じ。
不憫系ってジャンルがあるみたいだけど(おれは良く知らない)、この作品はひどい状況を悲しく表現してはいないし、笑いをとる方向にももって行っていない。それによって、(人の心理を中心にしているにもかかわらず、)誰かへの移入に頼らず、ニュートラルな納得感を読者に与えているように見える。
暗くも明るくもしない作者のバランスがガッツリはまった良作ではないかと。
恋愛プロセスにおける、"おかしみ"がうまく出ている感じ。独特のクドさのある人の画も良い具合にはまってるのでは。
画も内容も昔より暑苦しさが増してる気が。
閉鎖された仲良し空間の暑苦しさを楽しみたい人には最高。個人的にはちょっとおなか一杯。
・恋は雨上がりのように(2) 眉月じゅん
1巻を買って、迷ったけど2も購入。
純愛ものをひねりの無い展開でシリアスにやってて、でも古臭くならないように注意している感じかな。
百合を面白いと思ったことがないにもかかわらず、たまに、なんとなく、買ってしまう。
これもそのうちの一つだったけど、おもいがけず面白かった。初めて百合を面白いと思ったかも。
この手の逆転系はよくあるけど、無理のない展開って結構難しいと思う。にもかかわらず本作は納得感ありつつ進行していて良い。
そういった意味では、百合じゃなくても面白かったんだろうなとは思う(百合環境の上で成立しているので、実際は必須なんだけど、比喩として)。
画はうまくはないけれど、人のたたずまいや、内面が表出する部分を丁寧に表現していて魅力がある。
結局、内容が良ければ、百合もBLも面白いってことなんだなー。などという当たり前のことを、「彼女の世界」と「起きて最初にすることは」に教わった。
タダだったから。
・ヨコハマ買い出し紀行(1-12)芦奈野ひとし
過去に紙で読んだ作品。その時もドはまりした記憶があるが、改めてハマった。
kindle で1巻が無料だったので、「なつかしーなー」と思って1巻を読んだら面白くて結局2-14巻も買ってしまった。
人類の来し方と、残る世界の行く方が交差する大きな転換点をユルい日常の連続と個人の視点で(いまなら許されないだろうと思うほど)暗示的に表現しており、今読んでもユニーク(のんびりした終末感は"渚にて"が思いつくけど)。
テーマは基本的に作品の背後にあるが、ポツポツと表出されるところの表現が秀逸。アルファさんの「知ってるよー」は何度読んでも泣く。
日常のユルい表現も、言語化されない人(じゃなくてロボットか)の心理が多分に含まれていて、その密度感が作品の足元を支えている印象。
芦奈野ひとしが画が上手いのは今更としても、この作品が一番ハマってるなあと改めて思った。光/影/空気/地表/大気/水面/空/雲/晴れ/雨/土/砂/コンクリ/鉄/木材/植物/朝/昼/夕方/夜.....作品の環境に関するあらゆる表現が驚くほど高度でビビる。
・ストレッチ(3) アキリ
だいたい web で読んでだけど、また読んでも面白い。5回ぐらい読んだけどまだ面白い。
2人のトゲとボケを含む愛のあるイジリあいはいつまででも見ていたい。画もうまい。
どうでも良いけど、ワンレンのOLって。作者は幾つぐらいの人なんだろ。
完結してた。
このくらい恋愛要素が奥まってるほうがイイと思う。
建築については、その魅力がなかなか伝わってこなかった。人的なドラマ要素を持ち込んでいるので退屈はしないけど。
作画はマユリの頭がコーンヘッド気味に見える絵が多くてちょっと気になった。後頭部が上にトンがってるように見えると言うか。(追記:観察してみたら、こういう風に見える人いるね。特に女性。なのでこの評価は不当だと思う。よく見てから言えって話だ。)
女性がかわいいとされてる作家だけど、個人的には男性のほうがバランスよくて上手いような気がする。
・となりのロボット 西UKO
ロボットというと産業ロボットなんかも含むので、どちらかというとヒューマノイドとかアンドロイドって言う方がしっくりくるんだけど、あえてロボットって言い方をチョイスしてるんかな。ロボットの存在の仕方について、突っ込んで考慮されてて面白かった。作画はあんまり。
完結してた。ダラダラ続けるのに良いフォーマットだったと思うけど。
もうちっとぶっ飛んだ感があったほうがこの作家に向いてるかな。とは思った。
作画はいつもの通り、デフォルメして特定のパタンに落とし込む方向。顔はうまいだけじゃなく、場面ごとに表情が丁寧に考慮されていて、見ていて楽しい。
街の作画もかなり丁寧(重要な要素だしね)で、都心近くのちょっと古い商店街/住宅地の感じが良く出てると思う。
スズナが公園で遊んでる回の作画は全身で動きがある画が多くて良かった。
この作品では初めて見る構図やポーズも自然で良い感じにこなしており、上手いと思った。
普段ほとんど室内で顔ばっかだしね。男女ともにみんなカワイイので良いけど。
黒目が大きいのが個人的にはあんまりなので、スズナとウリサワが好き。
・うきわ(3) 野村宗弘
終わってた。着地点は、まあ妥当というか、これ以外の着地は難しいだろうなあというところ。
エンドロールもそうだったけど、ミニマルで内向的な作品が続いていて、その辺のニーズが強いんですかね。
鉄工所みたいに、にぎやかな作品もそろそろ読んでみたい気も。
・ちろり(7) 小山愛子
概ねいつも通り。ちろりは話の流れ的に表情が増えてきた気が。
ややエグみのあるエピソードを笑いやノスタルジーに落とし込んでいて、好き嫌いの分かれる作品だと思う。
個人的には、つまんなくはないけど、好きではない。って感じかな。。
・ふだつきのキョーコちゃん(4) 山本崇一朗
何を楽しめば良いのかがよくわからないというのが正直なところ。つまんなくはないけど。
キョーコの体質を基にしたドタバタなのか、兄妹のイチャイチャなのか、ラブコメなのか。そのほかの何かなのか。
雑多なネタを扱う作品は結構あるけど、その路線で成功してる作品はメタなレイヤーでの一貫性があるように思う。
いつも通り。前巻で娘が出てきて波風あったので、今回やや退屈な気もするが、そもそもそういう作品なので文句はないです。
大河系というか、こういう系は完結してからまとめて一気に読んだほうが面白いね。
1-10を続けて読んでるときは面白かったのに、間があいて 11 を読んだら、ちょっと没入できなかった。
・コンプレックス・エイジ(4)佐久間結衣
新キャラ投入でやや波風ありつつも、面々が相変わらずまじめに楽しくやってる感じ。
とある漫画家の昔語りとしてそれなりに面白かったので、死をあんなに盛り上げなくても、もちっとサラっといっといても良かったんじゃないの?って気が。
まあ、この作者なら盛り上げていくんだろうなあとは思ってたけど。あまりにまんまで笑った。
共働き夫婦の家事の分担の問題がたびたび話題になるが、そんなもん月に2万円も払えば業者が全部やってくれるのに、なんで押し付けあってるのか理解に苦しむ。— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2015, 1月 30
二週間分の下着と靴下を用意して、服はクリーニングに出せば、洗濯は二週間に一回で済むし、それとて月二回の家事代行業者がやるよ。— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2015, 1月 30
家事代行の相場は1時間3000円ぐらい。プラス交通費。— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2015, 1月 30
外食ばっかりで、キッチンにディスポーザー付いてると、ゴミ出しはマジで二週間に一回で十分よ。RT @ane_talk ゴミ出しは?二週間溜めるの?買い出しは?2週間冷蔵庫空っぽ?掃除は?— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2015, 1月 30
はい。RT @ane_talk 実際に代行使ってるんですか?— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2015, 1月 30
フィリピンみたいにフルタイムのメイドを雇うのは大変かもしれないが、業者にスポットで掃除してもらうぐらいなら、サラリーマンも利用したほうが効率いいよね。— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) 2015, 1月 30
それでも読まずにこんなコメントが出るんだからインターネットはほんま地獄やで
家事代行サービスは賢い選択かもしれない - ネットの海の渚にて件のツイートが炎上したのは2万円の内訳を書かなかったからで、会長のお姉様のパターンを見ると妥当じゃないかな。2015/02/01 08:27
家事代行サービスは賢い選択かもしれない - ネットの海の渚にて元ツイートにはイラッとしたが、この記事を見てなるほどなと思えたのは利用する人の環境と利用しているサービスの内容が具体的だからなんだろうな。2015/02/01 10:29
2014/09/01
「パクる」のはなぜいけないの?
たとえばこんな意見。
コンテンツの盗用は明確な著作権法違反なのだが、ネットの中では「キュレーション」だったり「バイラルメディア」等と、それらしい名前を付けて人の褌で相撲をとる行為がはびこっている。
こういうものを日々見ていたら海外の記事を断りなく翻訳して、自社サイトに掲載することの何がイケナイコトなのかよくわからなくなっても仕方ない気もする。
(中略)ネットは便利である反面、著作物の違法コピーはどうしても流通してしまう素地がある。
せめてパクる時くらいは罪の意識をビンビンに感じながら、人目を気にしてこっそりひっそりやれよと思う。
パクることに対する罪の意識の希薄さが気になる話 - ネットの海の渚にて
こういった意見を書く人は多いですが、みなさん「なぜパクリがいけないのか」を書かないんですよね。「麻薬=絶対ダメ」という感じのノリで「パクリ=絶対ダメ」と思い込んでいる感じさえあります。こういう思い込み、思考停止は怖いです。
さて、コンテンツのパクリって、何でいけないんですか?これ、真面目に答えられる人、どのくらいいるんでしょう?「盗むのはいけないことだからいけない」「法律違反だからいけない」みたいな幼稚な意見はダメですよ。
参考までにぼくのスタンスを書いておきましょう。
何をもって「パクリ」とするかは曖昧ですが、ぼく自身は、自分のコンテンツがコピーされていくことに対してはかなり肯定的です。実際に、BLOGOSやSpotlight、現代ビジネスといったメディアに対しては、うちの記事を堂々とパクって(転載して)いただいています。いつもありがとうございます。
著作権者としての気分としては、ぼくの書籍をP2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめはしませんけどね。
結局、パクリがNGかOKかというのは、ビジネスモデルの問題なんですよ。ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろコンテンツを勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります。
というか、こういうのは抗いようがないんですよ。あなたがどれだけ「パクリは許されない!」と叫ぼうとも、ネット上ではコピーコンテンツが「当たり前」になっていきます。NAVERまとめがこれだけ人気を集めている意味を理解しましょう。世界でバイラルメディアが乱立し、各メディア間でコンテンツが「共有」されている意味を理解しましょう。著作権者は、抗えない変化に文句を言うのではなく、勝手なコピーに耐えるビジネスモデルを作り上げていかなければなりません。
コンテンツのパクリを「万引き」になぞらえる人は多いですが、根本的に違うのは、このビジネスモデルの話です。わかりやすくいえば、パクられればパクられほど、ぼくは儲かるし、利益が奪われるようなら、儲かるようにビジネスを作り替えていけばいいだけです。物理的に商品が奪われる「万引き」とはそこが違います。
…まぁ、そんなぼくでも、コンテンツを丸々っと転載する際は事前に連絡はいただきたいとは思います。転載を始める場合は、ぜひメールとかツイッターで一報いただけると。でも、編集に哲学のないコピーサイトはダメです。なお、NAVERまとめとかTumblrでぼくの記事を利用する分には事前・事後連絡は不要です。
外部の人間がどうこう言う話ではない
毎度書いてますが、パクリ云々は、他人がどうこう言う話ではないんです。そのパクリがNGかどうかは、著作権者しか判断できませんから。バイラルメディアはパクリだらけだ!著作権違反だ!と怒る人は、一体何者なんでしょうね。
どうしてもパクリが許せないのなら、「あなたの著作物がパクられていますよ」と著作権者に教えるのが最良の解になると思います。それ以上はやるべきではありません。NGかどうかは、あなたが判断することではないのですから。
というわけで、それでも、どうしてもパクリが許せない方は、ぜひその理由を教えてください。特に、「あなたが著作権者ではない」場合の怒りについて、教えていただけると幸いです。なぜ部外者の人間が、パクリについて怒りだす必要があるのでしょうか?
みなさんのご意見
さてさて、ツイッターなどで意見をいただいたのでまとめておきます。
まずは万引きのようなもの、という語り方。コピーコンテンツは①盗まれた側の利益にもなりうる(デジタルデータは複製可能)、②著作権違反は親告罪である、という点で窃盗とは明確な相違があるというのは事実として抑えておきたいところです。
こちらはよく整理されている意見だと思います。肝心なのは、「第三者がそのコピーの善悪を判断することが難しい」ことなんですよね。当事者なら自分で善し悪しを判断すればいいんですが、部外者はそうはできません。
けっこう真面目に面白いと思います。長い目で見ると、書籍も無断コピーの対象になっていくのかもしれません。
「第三者がなぜ関係のない他人のコピーに対して非難できるのか(そのコピーについては、著作権者しか法的な善悪は判断できないにも関わらず=親告罪にも関わらず)」という問いに対しては、こちらはもっともクリティカルなご意見。
ヨッピーさんも、
「別に自分がパクられてるわけじゃないから」ってスルーした時点で自分が被害者になった時に文句言えなくなるじゃん。だから被害を受ける前から声を挙げるんだっての。
イケダハヤト氏が全クリエイターに対して宣戦布告を開始 - ヨッピーがブチ切れまくるブログ
と書いてますね。
この立場はわからないでもないですが、一体どんな基準をもってして、「第三者として」そのコピーがOKであるかNGであるかを判断するのかを教えてほしいところです。
そもそもぼくの問題意識としてあるのが、関係のない個人が著作権者本人の意見を無視して(勝手に斟酌して)、一方的に正義を代弁するのは危険なことだ、というものです。ヨッピーさんはこのように画像転載にどうしようもない怒りを覚えているようですが、当の著作権者たちがどう考えているかはわからないわけです。これは彼の「暴走」である可能性を否定できません。そういう鈍感にご本人は気付いているのでしょうか。
ぼくにはヨッピーさんが「このやり方だと『俺が』やられたら嫌だから、関係のない他人だろうが、許せないんだ」と、たいへん「主観的」に、正義を「代弁」しているようにしか見えないんですよね。ここら辺は価値観ですが、ぼくはそういう鈍感さに基づく怒りは危険だと思うのですよ。
自分が当事者ではない以上(法律的にも親告罪である以上)、そこは善悪の判断を差し挟まないのが大人かと。だからこそ、ぼくは「第三者として関わる場合は、著作権者にコピーされていることを教える以上のことはしない」ということを推奨しているわけです。
なお、ヨッピーさんに関してはコピーコンテンツについて何かアクションを取っているようなので、それを楽しみにしてます。
あと彼のブログのなかで「結局、こういう事態に対して「怒らない」っていうのはそれだけ自分の「作品」に対する思い入れが無いからじゃないの。」という一言がありますが、それはむしろぼくにとっては逆ですね。思い入れがあるコンテンツであるからこそ、バイラルすることを歓迎しているわけです。せっかく創作活動しているんですから、多くの人に触れてもらいたいじゃないですか。ここは作家の価値観、商業性によって分かれるポイントでしょうね。
この意見も色々集約されていて興味深いです。結局「俺はこいつが気に入らない」というあたりがネット上のバッシングでは絡んできてしまってるんでしょうね。部外者として批判するのなら、ぼくは客観的な基準が求められると思います。
「パクる」のはなぜいけないの?
たとえばこんな意見。
コンテンツの盗用は明確な著作権法違反なのだが、ネットの中では「キュレーション」だったり「バイラルメディア」等と、それらしい名前を付けて人の褌で相撲をとる行為がはびこっている。
こういうものを日々見ていたら海外の記事を断りなく翻訳して、自社サイトに掲載することの何がイケナイコトなのかよくわからなくなっても仕方ない気もする。
(中略)ネットは便利である反面、著作物の違法コピーはどうしても流通してしまう素地がある。
せめてパクる時くらいは罪の意識をビンビンに感じながら、人目を気にしてこっそりひっそりやれよと思う。
パクることに対する罪の意識の希薄さが気になる話 - ネットの海の渚にて
こういった意見を書く人は多いですが、みなさん「なぜパクリがいけないのか」を書かないんですよね。「麻薬=絶対ダメ」という感じのノリで「パクリ=絶対ダメ」と思い込んでいる感じさえあります。こういう思い込み、思考停止は怖いです。
さて、コンテンツのパクリって、何でいけないんですか?これ、真面目に答えられる人、どのくらいいるんでしょう?「盗むのはいけないことだからいけない」「法律違反だからいけない」みたいな幼稚な意見はダメですよ。
参考までにぼくのスタンスを書いておきましょう。
何をもって「パクリ」とするかは曖昧ですが、ぼく自身は、自分のコンテンツがコピーされていくことに対してはかなり肯定的です。実際に、BLOGOSやSpotlight、現代ビジネスといったメディアに対しては、うちの記事を堂々とパクって(転載して)いただいています。いつもありがとうございます。
著作権者としての気分としては、ぼくの書籍をP2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめはしませんけどね。
結局、パクリがNGかOKかというのは、ビジネスモデルの問題なんですよ。ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろコンテンツを勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります。
というか、こういうのは抗いようがないんですよ。あなたがどれだけ「パクリは許されない!」と叫ぼうとも、ネット上ではコピーコンテンツが「当たり前」になっていきます。NAVERまとめがこれだけ人気を集めている意味を理解しましょう。世界でバイラルメディアが乱立し、各メディア間でコンテンツが「共有」されている意味を理解しましょう。著作権者は、抗えない変化に文句を言うのではなく、勝手なコピーに耐えるビジネスモデルを作り上げていかなければなりません。
コンテンツのパクリを「万引き」になぞらえる人は多いですが、根本的に違うのは、このビジネスモデルの話です。わかりやすくいえば、パクられればパクられほど、ぼくは儲かるし、利益が奪われるようなら、儲かるようにビジネスを作り替えていけばいいだけです。物理的に商品が奪われる「万引き」とはそこが違います。
…まぁ、そんなぼくでも、コンテンツを丸々っと転載する際は事前に連絡はいただきたいとは思います。転載を始める場合は、ぜひメールとかツイッターで一報いただけると。でも、編集に哲学のないコピーサイトはダメです。なお、NAVERまとめとかTumblrでぼくの記事を利用する分には事前・事後連絡は不要です。
「パクる」のはなぜいけないの?
たとえばこんな意見。
パクることに対する罪の意識の希薄さが気になる話 - ネットの海の渚にて
こういった意見を書く人は多いですが、みなさん「なぜパクリがいけないのか」を書かないんですよね。
「麻薬=絶対ダメ」という感じのノリで「パクリ=絶対ダメ」と思い込んでいる感じさえあります。
こういう思い込み、思考停止は怖いです。
著作権者の利益になるパクリもある
参考までにぼくのスタンスを書いておきましょう。
何をもって「パクリ」とするかは曖昧ですが、ぼく自身は、自分のコンテンツがコピーされていくことに対してはかなり肯定的です。
実際に、BLOGOSやSpotlight、現代ビジネスといったメディアに対しては、うちの記事を堂々とパクって(転載して)いただいています。
いつもありがとうございます。
著作権者としての気分としては、ぼくの書籍をP2Pソフトでばらまいていただいても、まったく構わないどころか嬉しいです。
ありがとうございます、ばらまいてくださって。これほんと。…とはいえそれをやると、
出版社から訴えられるかもしれないので、おすすめはしませんけどね。
結局、パクリがNGかOKかというのは、ビジネスモデルの問題なんですよ。
ぼくが作っているビジネスモデルですと、むしろコンテンツを勝手にばらまいていただいた方が、利益が出やすいんです。
また、パクられてもOK!というスタンスの背景には、年間500万円くらい売上あれば十分だ、という目標の低さもあります。
というか、こういうのは抗いようがないんですよ。あなたがどれだけ「パクリは許されない!」と叫ぼうとも、
ネット上ではコピーコンテンツが「当たり前」になっていきます。NAVERまとめがこれだけ人気を集めている意味を理解しましょう。
世界でバイラルメディアが乱立し、各メディア間でコンテンツが「共有」されている意味を理解しましょう。
著作権者は、抗えない変化に文句を言うのではなく、勝手なコピーに耐えるビジネスモデルを作り上げていかなければなりません。
コンテンツのパクリを「万引き」になぞらえる人は多いですが、根本的に違うのは、このビジネスモデルの話です。
わかりやすくいえば、パクられればパクられほど、ぼくは儲かるし、利益が奪われるようなら、儲かるようにビジネスを作り替えていけばいいだけです。
なるほどぉ。
外部の人間がどうこう言う話ではない
毎度書いてますが、パクリ云々は、他人がどうこう言う話ではないんです。
そのパクリがNGかどうかは、著作権者しか判断できませんから。バイラルメディアはパクリだらけだ!
著作権違反だ!と怒る人は、一体何者なんでしょうね。
どうしてもパクリが許せないのなら、「あなたの著作物がパクられていますよ」と著作権者に教えるのが最良の解になると思います。
それ以上はやるべきではありません。NGかどうかは、あなたが判断することではないのですから。
というわけで、それでも、どうしてもパクリが許せない方は、ぜひその理由を教えてください。
とても勉強になりましたぁ(・ё・)。