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はてなキーワード: 不眠症とは

2024-10-16

主人公最後自殺するゲーム

Golf Club Nostalgia

汚染された地球を捨て火星へ移り住んだ人類のうち、富裕層の間では防護服を来て地球に降り立ちゴルフをするのが流行っていた

主人公ゴルフをしながら荒廃した地球を歩き、やがてある場所で立ち止まる

そこは人類地球を離れるために使った宇宙船の発着場だった

人類の9割を見捨てて一握りだけが火星へ移る計画とは知らされないまま、かつて主人公はその地で好きな女性とまた会おうと約束して別れ、宇宙船を操縦した

移住プロジェクトに貢献した一人として讃えられるも、知らなかったとは言え好きな人を裏切って死なせた負い目があった

もう火星に帰らずに、地球でこのまま死ぬ気でいた

やがて主人公アルビノの子供と出会

地球に残された人類ほとんどが死んだ中で、子供突然変異環境適応し野生児として生きていた

主人公子供と共に暮らすようになり、文字の読み書きを教え、やがて放射能に蝕まれ死んだ

Arrest of a stone Buddha

戦争帰りの男は、要人暗殺請負殺し屋をしている

警備の者も含め一度の仕事で数十人殺害することもある手練れ

仕事の際には激しく戦闘する一方で、日常はなんの刺激もなく虚無

不眠症を抱えているが薬の乱用も禁じられ、決められた眠る時間まであてどなく淡々と街を散歩する

男は冒頭で、カレンダー任意位置にマルをつけている

そのマルをつけた日を迎え、男は自室で自分の頭に銃をつきつけ、自殺する

The Suicide of Rachel Foster

両親の離婚後、疎遠になっていた父が亡くなり、父がオーナーをしていたホテルの検分をすることになった主人公

離婚の原因は、父が主人公と同い年の当時16歳の少女レイチェル不倫していたせい

不倫が発覚したのは、レイチェル飛び降り自殺し、遺体から妊娠していると判明したため

ホテルを探索するうちに自殺事件真相を知った主人公絶望

車の中に排気管を引き込み自殺してしま


漫画小説でも感情移入して俺=主人公となってしまうことはしばしばあるのだが

ゲームはよりその感覚が強いので、俺=自殺はつらい

2024-09-30

三  学年は九月十一日に始まった。三四郎は正直に午前十時半ごろ学校へ行ってみたが、玄関前の掲示場に講義時間割りがあるばかりで学生は一人もいない。自分の聞くべき分だけを手帳に書きとめて、それから事務室へ寄ったら、さすがに事務員だけは出ていた。講義はいからまりますかと聞くと、九月十一日から始まると言っている。すましたものである。でも、どの部屋を見ても講義がないようですがと尋ねると、それは先生がいないからだと答えた。三四郎はなるほどと思って事務室を出た。裏へ回って、大きな欅の下から高い空をのぞいたら、普通の空よりも明らかに見えた。熊笹の中を水ぎわへおりて、例の椎の木の所まで来て、またしゃがんだ。あの女がもう一ぺん通ればいいくらいに考えて、たびたび丘の上をながめたが、丘の上には人影もしなかった。三四郎はそれが当然だと考えた。けれどもやはりしゃがんでいた。すると、午砲が鳴ったんで驚いて下宿へ帰った。  翌日は正八時に学校へ行った。正門をはいると、とっつきの大通りの左右に植えてある銀杏並木が目についた。銀杏が向こうの方で尽きるあたりから、だらだら坂に下がって、正門のきわに立った三四郎から見ると、坂の向こうにある理科大学は二階の一部しか出ていない。その屋根のうしろ朝日を受けた上野の森が遠く輝いている。日は正面にある。三四郎はこの奥行のある景色を愉快に感じた。  銀杏並木こちら側で尽きる右手には法文科大学がある。左手には少しさがって博物の教室がある。建築は双方ともに同じで、細長い窓の上に、三角にとがった屋根突き出している。その三角の縁に当る赤煉瓦と黒い屋根のつぎめの所が細い石の直線でできている。そうしてその石の色が少し青味を帯びて、すぐ下にくるはでな赤煉瓦一種の趣を添えている。そうしてこの長い窓と、高い三角が横にいくつも続いている。三四郎はこのあいだ野々宮君の説を聞いてから以来、急にこの建物をありがたく思っていたが、けさは、この意見が野々宮君の意見でなくって、初手から自分の持説であるような気がしだした。ことに博物室が法文科と一直線に並んでいないで、少し奥へ引っ込んでいるところが不規則で妙だと思った。こんど野々宮君に会ったら自分発明としてこの説を持ち出そうと考えた。  法文科の右のはずれから半町ほど前へ突き出している図書館にも感服した。よくわからないがなんでも同じ建築だろうと考えられる。その赤い壁につけて、大きな棕櫚の木を五、六本植えたところが大いにいい。左手のずっと奥にある工科大学封建時代西洋のお城から割り出したように見えた。まっ四角にできあがっている。窓も四角である。ただ四すみと入口が丸い。これは櫓を形取ったんだろう。お城だけにしっかりしている。法文科みたように倒れそうでない。なんだか背の低い相撲取りに似ている。  三四郎は見渡すかぎり見渡して、このほかにもまだ目に入らない建物がたくさんあることを勘定に入れて、どことな雄大な感じを起こした。「学問の府はこうなくってはならない。こういう構えがあればこそ研究もできる。えらいものだ」――三四郎大学者になったような心持ちがした。  けれども教室はいってみたら、鐘は鳴っても先生は来なかった。その代り学生も出て来ない。次の時間もそのとおりであった。三四郎は癇癪を起こして教場を出た。そうして念のために池の周囲を二へんばかり回って下宿へ帰った。  それから約十日ばかりたってから、ようやく講義が始まった。三四郎がはじめて教室はいって、ほかの学生といっしょに先生の来るのを待っていた時の心持ちはじつに殊勝なものであった。神主が装束を着けて、これから祭典でも行なおうとするまぎわには、こういう気分がするだろうと、三四郎自分自分の了見を推定した。じっさい学問の威厳に打たれたに違いない。それのみならず、先生ベルが鳴って十五分立っても出て来ないのでますます予期から生ずる敬畏の念を増した。そのうち人品のいいおじいさんの西洋人が戸をあけてはいってきて、流暢な英語講義を始めた。三四郎はその時 answer という字はアングロ・サクソン語の and-swaru から出たんだということを覚えた。それからスコットの通った小学校の村の名を覚えた。いずれも大切に筆記帳にしるしておいた。その次には文学論の講義に出た。この先生教室はいって、ちょっと黒板をながめていたが、黒板の上に書いてある Geschehen という字と Nachbild という字を見て、はあドイツ語かと言って、笑いながらさっさと消してしまった。三四郎はこれがためにドイツ語に対する敬意を少し失ったように感じた。先生は、それから古来文学者が文学に対して下した定義をおよそ二十ばかり並べた。三四郎はこれも大事手帳に筆記しておいた。午後は大教室に出た。その教室には約七、八十人ほどの聴講者がいた。したがって先生演説口調であった。砲声一発浦賀の夢を破ってという冒頭であったから、三四郎おもしろがって聞いていると、しまいにはドイツ哲学者の名がたくさん出てきてはなはだ解しにくくなった。机の上を見ると、落第という字がみごとに彫ってある。よほど暇に任せて仕上げたものみえて、堅い樫の板をきれいに切り込んだてぎわは素人とは思われない。深刻のできである。隣の男は感心に根気よく筆記をつづけている。のぞいて見ると筆記ではない。遠くから先生の似顔をポンチにかいていたのである三四郎のぞくやいなや隣の男はノート三四郎の方に出して見せた。絵はうまくできているが、そばに久方の雲井の空の子規と書いてあるのは、なんのことだか判じかねた。  講義が終ってから三四郎はなんとなく疲労したような気味で、二階の窓から頬杖を突いて、正門内の庭を見おろしていた。ただ大きな松や桜を植えてそのあいだに砂利を敷いた広い道をつけたばかりであるが、手を入れすぎていないだけに、見ていて心持ちがいい。野々宮君の話によるとここは昔はこうきれいではなかった。野々宮君の先生のなんとかいう人が、学生の時分馬に乗って、ここを乗り回すうち、馬がいうことを聞かないで、意地を悪くわざと木の下を通るので、帽子が松の枝に引っかかる。下駄の歯が鐙にはさまる。先生はたいへん困っていると、正門前喜多床という髪結床の職人がおおぜい出てきて、おもしろがって笑っていたそうである。その時分には有志の者が醵金して構内に厩をこしらえて、三頭の馬と、馬の先生とを飼っておいた。ところが先生がたいへんな酒飲みで、とうとう三頭のうちのいちばんいい白い馬を売って飲んでしまった。それはナポレオン三世時代の老馬であったそうだ。まさかナポレオン三世時代でもなかろう。しかのん気な時代もあったものだと考えていると、さっきポンチ絵かいた男が来て、 「大学講義はつまらんなあ」と言った。三四郎はいいかげんな返事をした。じつはつまるかつまらいか三四郎にはちっとも判断ができないのであるしかしこの時からこの男と口をきくようになった。  その日はなんとなく気が鬱して、おもしろくなかったので、池の周囲を回ることは見合わせて家へ帰った。晩食後筆記を繰り返して読んでみたが、べつに愉快にも不愉快にもならなかった。母に言文一致手紙を書いた。――学校は始まった。これから毎日出る。学校はたいへん広いいい場所で、建物もたいへん美しい。まん中に池がある。池の周囲を散歩するのが楽しみだ。電車には近ごろようやく乗り馴れた。何か買ってあげたいが、何がいいかからいから、買ってあげない。ほしければそっちから言ってきてくれ。今年の米はいまに価が出るから、売らずにおくほうが得だろう。三輪田のお光さんにはあまり愛想よくしないほうがよかろう。東京へ来てみると人はいくらでもいる。男も多いが女も多い。というような事をごたごた並べたものであった。  手紙を書いて、英語の本を六、七ページ読んだらいやになった。こんな本を一冊ぐらい読んでもだめだと思いだした。床を取って寝ることにしたが、寝つかれない。不眠症になったらはやく病院に行って見てもらおうなどと考えているうちに寝てしまった。  あくる日も例刻に学校へ行って講義を聞いた。講義あいだに今年の卒業生がどこそこへいくらで売れたという話を耳にした。だれとだれがまだ残っていて、それがある官立学校地位競争している噂だなどと話している者があった。三四郎漠然と、未来が遠くから眼前に押し寄せるようなにぶい圧迫を感じたが、それはすぐ忘れてしまった。むしろ昇之助がなんとかしたというほうの話がおもしろかった。そこで廊下熊本出の同級生をつかまえて、昇之助とはなんだと聞いたら、寄席へ出る娘義太夫だと教えてくれた。それから寄席看板はこんなもので、本郷のどこにあるということまで言って聞かせたうえ、今度の土曜にいっしょに行こうと誘ってくれた。よく知ってると思ったら、この男はゆうべはじめて、寄席へ、はいったのだそうだ。三四郎はなんだか寄席へ行って昇之助が見たくなった。  昼飯を食いに下宿へ帰ろうと思ったら、きのうポンチ絵かいた男が来て、おいおいと言いながら、本郷の通りの淀見軒という所に引っ張って行って、ライスカレーを食わした。淀見軒という所は店で果物を売っている。新しい普請であった。ポンチ絵かいた男はこの建築の表を指さして、これがヌーボー式だと教えた。三四郎建築にもヌーボー式があるものとはじめて悟った。帰り道に青木堂も教わった。やはり大学生のよく行く所だそうである赤門はいって、二人で池の周囲を散歩した。その時ポンチ絵の男は、死んだ小泉八雲先生教員控室へはいるのがきらいで講義がすむといつでもこの周囲をぐるぐる回って歩いたんだと、あたか小泉先生に教わったようなことを言った。なぜ控室へはいらなかったのだろうかと三四郎が尋ねたら、 「そりゃあたりまえださ。第一彼らの講義を聞いてもわかるじゃないか。話せるものは一人もいやしない」と手ひどいことを平気で言ったには三四郎も驚いた。この男は佐々木与次郎といって、専門学校卒業して、今年また選科へはいったのだそうだ。東片町の五番地の広田という家にいるから、遊びに来いと言う。下宿かと聞くと、なに高等学校先生の家だと答えた。  それから当分のあい三四郎毎日学校へ通って、律義に講義を聞いた。必修課目以外のものへも時々出席してみた。それでも、まだもの足りない。そこでついには専攻課目にまるで縁故のないものまでへもおりおりは顔を出した。しかしたいていは二度か三度でやめてしまった。一か月と続いたのは少しもなかった。それでも平均一週に約四十時間ほどになる。いかな勤勉な三四郎にも四十時間はちと多すぎる。三四郎はたえず一種の圧迫を感じていた。しかるにもの足りない。三四郎は楽しまなくなった。  ある日佐々木与次郎に会ってその話をすると、与次郎は四十時間と聞いて、目を丸くして、「ばかばか」と言ったが、「下宿屋のまずい飯を一日に十ぺん食ったらもの足りるようになるか考えてみろ」といきなり警句でもって三四郎をどやしつけた。三四郎はすぐさま恐れ入って、「どうしたらよかろう」と相談をかけた。 「電車に乗るがいい」と与次郎が言った。三四郎は何か寓意でもあることと思って、しばらく考えてみたが、べつにこれという思案も浮かばないので、 「本当の電車か」と聞き直した。その時与次郎はげらげら笑って、 「電車に乗って、東京を十五、六ぺん乗り回しているうちにはおのずからもの足りるようになるさ」と言う。 「なぜ」 「なぜって、そう、生きてる頭を、死んだ講義で封じ込めちゃ、助からない。外へ出て風を入れるさ。その上にもの足りる工夫はいくらでもあるが、まあ電車が一番の初歩でかつもっとも軽便だ」  その日の夕方与次郎三四郎を拉して、四丁目から電車に乗って、新橋へ行って、新橋からまた引き返して、日本橋へ来て、そこで降りて、 「どうだ」と聞いた。  次に大通りから細い横町へ曲がって、平の家という看板のある料理屋へ上がって、晩飯を食って酒を飲んだ。そこの下女はみんな京都弁を使う。はなはだ纏綿している。表へ出た与次郎は赤い顔をして、また 「どうだ」と聞いた。  次に本場の寄席へ連れて行ってやると言って、また細い横町はいって、木原店という寄席を上がった。ここで小さんという落語家を聞いた。十時過ぎ通りへ出た与次郎は、また 「どうだ」と聞いた。  三四郎は物足りたとは答えなかった。しかしまんざらもの足りない心持ちもしなかった。すると与次郎は大いに小さん論を始めた。  小さんは天才であるあん芸術家はめったに出るものじゃない。いつでも聞けると思うから安っぽい感じがして、はなはだ気の毒だ。じつは彼と時を同じゅうして生きている我々はたいへんなしあわせである。今からしまえに生まれても小さんは聞けない。少しおくれても同様だ。――円遊もうまいしかし小さんとは趣が違っている。円遊のふんした太鼓持は、太鼓持になった円遊だからおもしろいので、小さんのやる太鼓持は、小さんを離れた太鼓持だからおもしろい。円遊の演ずる人物から円遊を隠せば、人物がまるで消滅してしまう。小さんの演ずる人物からいくら小さんを隠したって、人物は活発溌地に躍動するばかりだ。そこがえらい。  与次郎はこんなことを言って、また 「どうだ」と聞いた。実をいうと三四郎には小さんの味わいがよくわからなかった。そのうえ円遊なるものはいまだかつて聞いたことがない。したがって与次郎の説の当否は判定しにくい。しかしその比較ほとんど文学的といいうるほどに要領を得たには感服した。  高等学校の前で別れる時、三四郎は、 「ありがとう、大いにもの足りた」と礼を述べた。すると与次郎は、 「これからさきは図書館でなくっちゃもの足りない」と言って片町の方へ曲がってしまった。この一言三四郎ははじめて図書館はいることを知った。  その翌日から三四郎は四十時間講義ほとんど半分に減らしてしまった。そうして図書館はいった。広く、長く、天井が高く、左右に窓のたくさんある建物であった。書庫入口しか見えない。こっちの正面からのぞくと奥には、書物いくらでも備えつけてあるように思われる。立って見ていると、書庫の中から、厚い本を二、三冊かかえて、出口へ来て左へ折れて行く者がある。職員閲覧室へ行く人であるなかに必要の本を書棚からとりおろして、胸いっぱいにひろげて、立ちながら調べている人もある。三四郎はうらやましくなった。奥まで行って二階へ上がって、それから三階へ上がって、本郷より高い所で、生きたものを近づけずに、紙のにおいをかぎながら、――読んでみたい。けれども何を読むかにいたっては、べつにはっきりした考えがない。読んでみなければわからないが、何かあの奥にたくさんありそうに思う。  三四郎一年生だから書庫はい権利がない。しかたなしに、大きな箱入りの札目録を、こごんで一枚一枚調べてゆくと、いくらめくってもあとから新しい本の名が出てくる。しまいに肩が痛くなった。顔を上げて、中休みに、館内を見回すと、さすがに図書館だけあって静かなものであるしかも人がたくさんいる。そうして向こうのはずれにいる人の頭が黒く見える。目口ははっきりしない。高い窓の外から所々に木が見える。空も少し見える。遠くから町の音がする。三四郎は立ちながら、学者生活は静かで深いものだと考えた。それでその日はそのまま帰った。  次の日は空想をやめて、はいるとさっそく本を借りた。しかし借りそくなったので、すぐ返した。あとから借りた本はむずかしすぎて読めなかったからまた返した。三四郎はこういうふうにして毎日本を八、九冊ずつは必ず借りた。もっともたまにはすこし読んだのもある。三四郎が驚いたのは、どんな本を借りても、きっとだれか一度は目を通しているという事実発見した時であった。それは書中ここかしこに見える鉛筆のあとでたしかである。ある時三四郎は念のため、アフラベーンという作家小説を借りてみた。あけるまでは、よもやと思ったが、見るとやはり鉛筆で丁寧にしるしがつけてあった。この時三四郎はこれはとうていやりきれないと思った。ところへ窓の外を楽隊が通ったんで、つい散歩に出る気になって、通りへ出て、とうとう青木堂へはいった。  はいってみると客が二組あって、いずれも学生であったが、向こうのすみにたった一人離れて茶を飲んでいた男がある。三四郎がふとその横顔を見ると、どうも上京の節汽車の中で水蜜桃をたくさん食った人のようである。向こうは気がつかない。茶を一口飲んでは煙草を一吸いすって、たいへんゆっくり構えている。きょうは白地の浴衣をやめて、背広を着ている。しかしけっしてりっぱなものじゃない。光線の圧力の野々宮君より白シャツけがましなくらいなものである三四郎は様子を見ているうちにたしか水蜜桃だと物色した。大学講義を聞いてから以来、汽車の中でこの男の話したことがなんだか急に意義のあるように思われだしたところなので、三四郎そばへ行って挨拶をしようかと思った。けれども先方は正面を見たなり、茶を飲んでは煙草をふかし、煙草をふかしては茶を飲んでいる。手の出しようがない。

anond:20240930173301

2024-09-26

不眠症が辛い

入眠は問題ないのに、毎日4時に起きてしま

寝る時間を早めると、今度は中途覚醒が多くなる

睡眠薬を飲んでも解決しない

辛い

2024-09-19

社会「頑張れ」ぼく「はい社会もっと頑張れ」ぼく「はい

ぼく「頑張りすぎて心身壊れちゃいました」

社会「頑張れ」

ぼく「安楽死させて」

社会ダメです」

これひどくないですか…?

社会は飴と鞭を使ってぼくを頑張らせました

頑張ったら褒めてくれて、頑張らない人のことは蔑んでお前もああなりたくなければ頑張れと圧力をかけてきて

そうやって社会要請に応えた結果、もう疲れてしまいました

うつ病になっては不眠症になって、今でも毎日夢を見ます常に身体のどこかしらが悪くて、完全には治ってないです

なのでもう安楽死させてもらいたいのですが、安楽死ダメだと言うのですがなぜなのでしょうか

自殺成功率が低いですし、運悪く生き残ってしまって更に苦痛が増えたら最悪です

外国人安楽死を受け入れているのはスイスだけですが、スイスも名ばかりで実際には現地に行って毒入りのコップを渡されるだけ

もちろん飲み干せないと死ねません

以前に全身麻酔を受けたのですがアレは素晴らしかったです、ふっと意識が消えて目覚めたら全てが終わっていました

あれで意識が目覚めなければ、なおよかったですね

技術進歩しているのだから、それを素直に使わせて欲しいです

社会要請に応えてきたのだから最後に私のささやかな願いを叶えてほしいだけなのに何故ダメなのでしょうか

日本尊厳死協会には加入しましたが、末期がんとかじゃないと尊厳死はさせてもらえないみたいです

残念です

2024-09-14

不眠症が治ったら暇になった

早朝スッキリ目が覚めて、活動的に過ごせる日が多くなった。

しかし、活動的になっても休日にすることがない。

不眠症が酷かった頃は、日中はひたすらボーっとYouTubeを眺めていた。

不眠症が治り頭がすっきりすると何故かYouTubeに興味がなくなってしまった。

ゲームもしたいとは思わない。

この三連休何をしようか。

2024-09-12

anond:20240912154140

サプリとかよりも、だいたい身体の動かし方、姿勢とかでバグっていることが多いので、信頼できるパーソナルトレーナーとかをつけて改善したほうがいいかもね。サプリは本当に気休めくらいだと思う。不眠症つらいよながんばれ

不眠症(中途覚醒早朝覚醒、熟睡困難)の対策のためにiherbでメラトニン3mgのサプリ買って飲んだら悪化して草

なかなか寝付けないし、1時間ごとに目が覚める

体に合わない?量が多い?慣れの問題

2024-09-11

食事の量と頻度を減らしたい

口寂しいとかいうふざけた理由で食べてしまタイプデブ

不眠症なので空腹をごまかすための寝逃げができない

多分睡眠不足で食欲バグってるところもある

今食べなくていいんじゃないかな……と思いながら口に食べ物を運んでしまうのをやめたい

たすけて

2024-09-05

発達障害って不眠症を併発しがちで詰んでる

当方ASD/ADHD診断済みの男性

まれてこの方、朝すっきり起きれたことがない。中途覚醒と熟睡困難がひどい。

睡眠時間の確保、部屋の気温の調整、栄養バランスを考えた食事、適度な運動、寝る前はスマホは見ない、等のよくある睡眠改善策は全て試した。

しかし、依然として朝の気怠さが強く、日中も眠くてしょうがない。仕事にも影響が出てる。(コーヒーカフェインで最低限は誤魔化してる。もちろん、半減期考慮して午前中しか飲まない)

調べてみると、発達障害は脳がバグっているかホルモンバランスが崩れやすく、不眠症を併発しやすいらしい。

また、ストレスコルチゾールの分泌を促し、コルチゾール睡眠を誘発するメラトニンの生成を阻害するらしい。

まり不眠症日中頭が動かずストレス発生→コルチゾール分泌→メラトニン阻害→不眠症、の地獄ループが発生している。

詰んでる。

2024-09-04

やっぱり女って社会から甘やかされているよな

https://anond.hatelabo.jp/20240903170417


これとかまさにそれ

性別逆にして考えてみろよ

リモートワークの仕事で忙しい夫がついつい不機嫌になって態度に出てしまい、家にいる妻に強い態度で当たってしま

こんなのどう考えても「夫は屑!」「DV!」「離婚しろ!」ってフルボッコだろ

まさに『大人なら自分の機嫌ぐらい自分で取れよ』案件だろ


けれど何で性別逆にしただけで「夫が妻のご機嫌に配慮してあげるべき」ってなるの?

どうして「仕事が忙しいから仕方無いよね~」とヨチヨチされるの?

ふざけんなよ、体調に不調がありながら働くのが女だけだと思ってんのか?

だって30も過ぎればどこかしら不調出てくるだろ

真面目にまともに働いている人間程、そうなるでしょ


だって20代の頃から当時の会社ブラック上司の影響で不眠症を抱えながらずーっと頑張って働いているわ

不眠症であまり眠れず辛い時もあるし、それ意外でも通勤疲弊会社では女上司や年齢だけ重ねた幼稚なおっさん社員から

感情的にぶつかられたりしてストレス溜めて、それでも可能な限り家庭に持ち込まない様にしてるわアホ

男に「仕事を家庭に持ち込むな!」「自分の機嫌ぐらい自分で取れ!」と要求するなら、女もやれよ

お前らが平素から散々騒いでる『男女平等』だろ



で、件の増田漫画家だっけ?w

それなら納得だわ

エッセイ漫画(笑)とかさ、基本的に夫は悪者自分配慮も出来るし頑張ってるワタクシ!なんて漫画ばっかでしょ

あーこういう幼稚な奴が描いてるのねって、改めて思わされたね

2024-08-21

脳に電極を入れて電気を流すことが効率化を生み出す

コーヒーを飲んでカフェインを取れば脳が覚醒して眠気が覚める

だけど脳に電極を入れて電気を流してさえしまえば

なんと一瞬で頭が覚醒してやる気に満ち溢れてくる事だろう

わざわざエナジードリンクなんかを飲む必要もなくなる

不眠症への睡眠薬や、ストレス解消の煙草喫煙お酒すら不要になる

脳に電極を入れてさえしまえば人間が行う作業効率化がはかれるようになる

からこそ早く全人類の脳に電極をいれられるようになって欲しい

2024-08-18

anond:20240817003045

かつて不眠症で色々な薬の処方を受けたけど

質的問題なのか、どれも俺には合わなかったな

増田が書いたような体験はまったくなかったし

睡眠薬を飲んでさえ翌朝まで一睡もできないことがザラにあった

2024-08-17

増田睡眠導入を使用したことがあるかね

増田は少し前に会社から責任押し付けられて、ダウンしてしまったんだ。

原因は自律神経失調症とのことで、いくつかの薬が処方された。

その中には睡眠導入剤ゾルピデム5mg がある。

毎日このゾルピデムを就寝前にの飲み、それによって眠るというわけ。

けれど、このゾルピデムは効き方が本当にもう顕著に表れるのは飲んで数分した後の状態だ。

すぐに眠気が全身を覆いつくすようなことはなく、そのインターバル時間にこそこの薬の真価があるのではないかと思っている。

増田は当然、これまでの人生では一度も麻薬やら大麻といった違法薬物にはこれまで一度として使用したことがない。

ちょっとした好奇心こそあったかもしれないが、罪を犯してまで行う意味があるのだろうかと普通に考えるほどには常識人で、だから服用しようとはしなかった。

増田不眠症と診断されていたためゾルピデムを出されて、その日の夜。飲んだんだ。一錠。

ゆっくり。じぃわぁ~~~~~~と薬は効き始めてくる

この、 ①効き始めてくる → ②眠くなり眠気が強くなる

から②までの移行には30分くらい。

でだ、本題はここから。②のこの、眠気が強くなって眠くなるの少し前の状態

このとき意識状態が非常に面白い

頭はひどくぼぉ~っとしていて、目は酩酊しているときのように視線が定まらうず、身体は微かに脱力してだらっとして感じる。

酒飲んでの普通酩酊と違うのは、まずお酒を飲んでいるわけでもないので飲酒による酩酊に比べるとずっと体が健康的。

二つ目体感としては確かに酩酊に似てる。しかゾルピデム場合幻覚が見えるんだよ。それも難しいことじゃない。

何かを想像するとか、そういんじゃなくて。

気付くと目の前のものものじゃなくなっているんだよ。

何を言っているのか不明だと思うが、俺も当初じゃそうだった。

そうなんだよ。たとえば今これをモニター見ながらキーボード―打っているんだけど、この書き込むときのスペースは白が背景色であるんだけど、それがたまに動いたりするんだよ。

別に文字全体がそれで動くとか、そういうんじゃないんだよ。ふと自分脳裏に浮かんだことがリアルタイムの遅延なしで投入されるように増田を打ちこむときの後ろの白紙背景が急にカーテンのようにゆらゆら揺らぎはじめたり、真っ直ぐに並んでいるの文字群が気付けば曲がってみてるようになる。

そんなめちゃくちゃなことが現実の、目の前で起こるのだ。

最初は非常に戸惑ったものの非常に面白いって思ったのも事実だ。これは今までの人生体験したことがなかったことで、おそらくこれが俗にいう”トリップする” や ”とぶ”といった表現で使われるのであろう感覚なんだなってのが初めて実感できた。

これは貴重な経験で、それも合法として体験できたのは非常にラッキーだと思ってる。

そしてこれを使うと分かるのは、人間というのは簡単幻覚を見る、ということだ。

幻覚を見ている間、ああこれは幻覚だなと思って見ているので、幻覚が見せるのは幻覚ではなくショーのようなもので、とても楽しく、まるでディズニーランドパレードのような楽しい空間がうちの中に広がり、思わず笑ってしまいそうになる。

幻覚がこうも身近に存在しているなんて、ほんの少し前まで露知らず。そして、利用するように楽しむこともできるのだから

2024-08-03

   受療状況照会  令和5年8月25日  板橋区健康管理支援事業実施要領に定める支援対象者に該当しているため、経過を記録する。

     傷病名  自閉スペクトラム障害不眠症

     稼働能力   なし

           独自理論を貫こうとし、厭世的な思想がみられており、他者気持ちを汲み、相互交流を保とうとすることは困難であります

   

2024-07-24

  だから小島良二氏がね、 令和6年3月22日までには転勤が結了して千葉県病院に異動した、須佐の方も、自閉スペクトラム症不眠症を認めて稼働能力はないというふうに

   みているようだと。 令和5年8月22日に、晴生が、ケースワーカーかに警察から何かないかと着信したが特にない。 精神障害者ではなくて、病院の方は、 自閉スペクトラム症だと

  みているということで、精神障害者ではない、と書いている。手帳は、 8年前は2級で、6年前は1級で、最近、3級になった。 福祉の方ではとにかく治療必要であると書いている。

   他者との意思疎通は困難であると書いている

2024-07-18

   37ページにおよぶ自立支援経過表と呼ばれる書類に、 ケース記録がついているが、ケース記録は、令和4年7月5日に、起案者の高橋が、マイナンバーポタルから確認したというのを

  最後に、 令和5年6月19日まで何も書いていない。

    板橋区健康管理実施支援要領に定める支援対象者に該当するため、記録する、という文字が、毎回のように並ぶ。

    令和5年7月24日?に、支援対象者の受療状況照会を、須佐医局長に行う。  8月25日に次のような回答が得られた。

    傷病名:自閉スペクトラム障害不眠症

    稼働能力  なし

            独自理論を貫き、厭世的な思想がみられており、他者との意思疎通を維持することは困難であります(ねっとり)

2024-07-04

我が子がかわいい!上も下も濡れ濡れ!

元々はおちんぽ注射エンジョイ勢だったのだが、子供産んだら「これは性欲なくなるわ…」と納得した

【ねぇ、おちんぽしようよ!時代

・良い匂いのする男がタイプ

タイプの男と会うだけで濡れる

・チンポ舐めるとヨダレがドバドバ(タイプのちんぽ限定)

日雇いちんぽに乳首愛撫されるとマジで寒気する程気持ち悪い。だが長期的ちんぽだとそれが一変。気持ちいい〜もっと吸って!

出産後編】

赤ちゃんいい匂い永遠に吸える。吸うと眠くなる

赤ちゃんかわいいな〜と思うと濡れる

赤ちゃんかわいいな〜と思うとヨダレがドバドバ出る

過酷育児不眠症になったが、赤ちゃん母乳をチューチューしてるときだけは入眠できる

赤ちゃん母乳を吸ってる時の感覚と、セックス乳首を吸われる時の感覚いくら共通する感覚があると気づいてしまって、(というか同じ…?)自分嫌悪した

・夫と久しぶりにキスしたら、テンション上がったのか知らんが母乳がブシャー!と出てきた

次回予告

【陽性の妊娠検査薬が売れるらしい!何に使うの?独身女が自分を捨てた妻子持ち男を引き留めるためでした!編】

母乳出過ぎて寝起きのシーツからピチャ…と音がする。母乳パッド?いいえ紙オムツです編】

【夫の寝顔を5回蹴ったら夜泣き対応をするようになった。暴力ソリューション!編】

つづく

2024-06-30

anond:20240630094055

ワイもパワハラストレス不眠症になり休職したけど回復せず会社を辞めた

でもそのパワハラ野郎出世していたんだ

そして、そのパワハラ野郎と仲良かったボスはいつの間にか副社長にまで出世していた

役員連中にもパワハラ上等みたいなやつがいるような組織意識いかダメ

2024-06-24

あんまり誰も言わないけど

前川喜平って普通に酔っぱらいツイート感あるよな。

投稿時間も深夜ばっかりだし。

不眠症とか薬やアルコール中毒ってあとから判明しても驚かないと思う。

しろ素面でアレなら相当ヤバいというのもあるが。

2024-06-10

作品内の支援型のAIとかロボット機械反応がすき

森博嗣ロイディとかニーアオートマタポッドとかガルガンティアチェインバーとか

普通は昼型か?」「そうそう」「不眠症場合は昼型か?」みたいな

「どれくらい眠っていた?」「約二十七分五十秒」「そういうときは約って言わないよ」みたいな

2024-06-05

睡眠不足酩酊状態ってただ眠いだけでピンと来なかったけど、不眠症みたいな遅寝早起きが続くようになってやっとわかってきた。

眠気は特にないし意識ははっきりしてる気がするけど、反応速度判断力が激烈鈍ってる…確かに酔ってる時の状態だなぁ。

2024-06-02

anond:20240602154418

ニートで、いつ眠っても構わないなら全くその通りでぜんぜん大丈夫なんよ。

ところが普通社会人は朝起きて、日中はずっと仕事していないと、生活ができない。

夜しっかり寝ておかないと、昼間、客先で会議中にうとうとしたら、大変なことになる。

だいたい不眠症っていうのは、眠いのに寝付けなかったり、少し眠って、脳が生存必要な分だけの最小限の睡眠をとれるとすぐ目が覚めてしまう。

その状態では、まだ十分に睡眠が取れてないないので、すぐ眠くなる。

眠いのにいくら待っても寝付けない。

その苦痛が朝まで続くから眠剤必要になる。

眠くないなら寝ないでいいじゃんね? 眠剤に頼るのかワカランので意味不明

 不眠症かいってもいずれ眠くなるじゃんね。

 眠剤とか必要なくね?

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