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はてなキーワード: 本末転倒とは

2024-11-20

anond:20241120075925

自分なりのお洒落で装って、百貨店ファッションビルのお店や路面店担当してくれる販売員さんに会いに行く(あるいは気の合うスタッフさんを見つけに行く)スタンスのほうがやっぱたのしい気がするね。お店に行った自分の装いに合わせたり、あえて外した提案をしてくれるし、共通話題も生まれるよ

自分がお店のスタッフからどんな客か見積もられるのが嫌なのに、わざと場違いな格好でお店に行ってスタッフ対応度を見積もろうとするのはどうなのかって感じるね。

あと、場違いな装いをすると、結果的に良いサービスを受ける機会に恵まれなくなるんじゃないかと思う。ひとを試した結果、自分が良いサービスを受けられなくなるのはちょっと本末転倒感があるような気がするよ。

まあ、塩対応を受ける悲しみはワイにもわかるんだけどね笑笑 

お店を開けてるだけで売れまくってて忙しいブランドスタッフには、一見の客として訪れると、塩な対応をされるメゾンもあるよね。

どうせ買えんやろ的な対応は、若いいかされたこともある苦笑

ただ、それで拗らせた行動を自分がとるのは前述の理由から勿体無い気がする。拗らせるではなく、お店では挨拶をする、コミュニケーションを嫌がらない、買う時はバチっと買う、と普通に行動するほうが良いサービスに巡り合える気がするよ

2024-11-19

不倫の何がいけないのか分からない

不利の何がいけないのか分からない,ということを言うと,ほぼ理解されない上にとてもバッシングを受けることくらいは分かっているので公には言わないけど…

マジで何がダメなのか分からん

最後のが疑問の根本かも知れない.

相手を好きになるのに,相手自分を好きであることが条件になっている人が多いのだろうか.

私が,相手から好かれなくても別にいいじゃん,と思ってしまうのが特殊なのかも知れない.

でも他人の心って変えられないじゃん.

自分相手を好きなら,それでいいと思うんだけど,世の皆様はそうは思わないらしく,何なら他人不倫にも首をつっこんできてバッシングし始める.

本当に不思議だ…

2024-11-18

ガイジに配慮する必要は無いし譲歩もしてはいけない

1020代は7割が斎藤氏を支持 兵庫知事選投票者ネット調査

https://mainichi.jp/articles/20241117/k00/00m/010/222000c

この記事に対するブコメでは

「こうした斎藤を支持するガイジを引き入れないと負け続ける!」「どうすればこうしたガイジを取り込めるか考えるべき!」

かいう途方もなくアホな意見をほざいているゴミが湧いてて呆れた

今回の選挙陰謀論工作活動に騙されて斎藤投票してしまった脳足りんのガイジは1,113,911匹居て

かにこいつらが一番多かったので民主主義ルール上では斎藤勝利したわけだが

2位の稲村に投票した健常者は976,637人居るわけで圧倒的な差が開いているわけじゃないし

寧ろ3位の清水投票した健常者の258,388人を含めれば斎藤投票したガイジの数を上回るわけで

これは少なくとも斎藤やその工作活動に騙されず斎藤のやり方にNOを突きつけた健常者の数はガイジの数よりも多い事を示している

民主主義は数だけで勝敗を決めるからガイジでも数が増えれば勝てる事もあるってだけ

からガイジを取り込む為に今回斎藤がやった様なモラルの欠片もない工作活動を、目には目を精神で健常者もやれみたいな意見

そうした多数の健常者達を無視する事になるわけでそれじゃ本末転倒

大前提として健常者は陰謀論デマを信じ込む様なガイジに配慮する必要はないし、譲歩もしてはいけない

間違った式からは間違った答えしか出ないのと同じ様に

政治に限らず物事ってのはデマを信じず正しい情報を持つ健常者によって行われるからこそ正しい結果が得られる

重力否定するガイジが自分は飛べるとほざいて崖からダイブしても地面に叩きつけられるだけ

どれだけガイジが事実否定しようが、そしてデマを信じるガイジがどれだけ増えようが”それでも地球は回っている”って事

から間違っていない健常者が反省する事など何もないし変わる必要もない

健常者は目先の結果に焦らずそのまま正しくあり続ける事こそが一番大事

何故なら地面に叩きつけられたガイジ共が

「私が愚かで間違っていました!誰か助けてください!」と痛みと苦痛で泣き喚いてる時

もしくはガイジ共が更に増長し、周囲へ攻撃を開始した時

それを解決できる唯一の存在が健常者だから

ガイジに合わせて健常者までガイジになって全員崖から落ちたら、もうそこには絶望しか残らない

ガイジは間違っているが故に必ず失敗するのだから、健常者は変わらず健常者のままで居続けて然るべき時に対処すれば良いだけ

ナチスの時も大日本帝国の時も健常者達は過去何度もガイジ共に対してそうしてきた

今各地で暴れているのもその同類

ガイジがポピュリズムガイジに支持され権力を持ち、当然大惨事が起き、健常者が後始末をする

また繰り返すだけ

2024-11-17

https://anond.hatelabo.jp/20241116222007

戦闘中HP1になればプレイヤー記憶に、「この戦闘は苦戦した」という記憶は残るので、

死なないかゲームとして成立しないなんてことはないです。

例えばGetting Over It with Bennett Foddy、壺おじですね。ゲーム内に死の概念はありませんが、成立していませんか?

敗北して戦闘前まで戻されるという普通ゲーム仕様は思っている以上に重いペナルティなんですよ。

上手でないプレイヤーは、どうしても戦闘時間がかかってしまます

装備の更新を怠ったり、強い技を理解していなかったりなどですね。

上手い人が20分かからないボス戦闘で、1時間かかって勝てていない人、たくさんいます

イージーモードを選ぶプレイヤーにとっては、時間がかかった戦闘イベントをもう一度やり直さなきゃいけないというのは、

ゲームを途中で諦めて二度と起動しないことと天秤にかけられるくらいに重いペナルティなんです。

強めのゲーマーではない友人とゲームの話をしたときに、〇〇が強すぎてやめちゃったみたいなタイプ結構多いですよ。

他にゲームの調整として、モードによって被ダメージダメージに倍率をかけるものもありますが、

調整がうまくいかず、被ダメージが下がりすぎてあなたのおっしゃる、「死なない」に近くなっているもの

ダメージが上がりすぎて、ゲーム内で苦戦することがなくなっているもの、などが良く見受けられます

場合によっては、余ダメージが高すぎて戦闘中一定ダメージによる会話イベントが飛ばされてしまパターンもあったりします。

せっかくゲーム内のロールプレイを中心に楽しむためにゆるい難易度に手を付けたのに、ロールプレイを楽しむためのイベントが飛ばされていては本末転倒ですね。

これは、ノーマル基準に調整した結果、イージーの調整が万全でなかったのでしょう。

HP1で残るだけが違いなのであれば、ノーマルで苦戦するものはイージーでも苦戦し、ノーマルでしっかり調整すればイージーもそれに従うので、調整しやすいのだと思います

プレイヤーにとっても、他のプレイヤー体験談を共有しやすく、嬉しいと思います

私自身はプレイしていないので、他に差異があるのかは存じ上げないです。)

2024-11-16

目標シンプルでいい

目標設定ってもっとざっくりしていて、「今年は売り上げアップ!」とか「新規プロジェクト頑張る!」くらいのノリでいいんじゃないかと思う。

でも、うちではそんな甘い考えは通用しない。

何が「売り上げアップ」だ、具体的にいくらやすんだ? どのプロジェクトで、どのクライアントをどう攻めるんだ?

「頑張る」ってのは何時間かけてどんなアクションをすることなんだ? そう詰められて、気づけば目標設定のために一週間くらいかける羽目になる。

最初草案を出すと、たいてい上司から「具体性が足りない」と返ってくる。

次に具体的な数字を入れてみると、「それだと達成可能性が低いか現実的に見直せ」と言われる。

ようやく数字を直して提出すると、今度は「この目標だと君の成長が見えにくいから、もっとチャレンジングな内容にしてほしい」と返される。

このやりとりを何度も繰り返していると、だんだん何のために目標を立てているのか分からなくなってくる。

しかも、目標設定のフォーマットがまた厄介だ。詳細なプロセスを書き込む欄があれば、達成可能理由を書く欄もあるし、

途中で起こりうるリスクとその対策まで求められる。まるで戦略会議かのような書類を一個人がひとりで作るわけだ。

「このフォーマット、本当に必要なんですか?」と聞いてみたことがあるけど、

社員一人ひとりが戦略を考えられるようになることが重要だ」とかいう、なんとも納得しがたい答えが返ってきた。

いや、それを考える時間普通に仕事したほうが会社のためになると思うんですけど。。

しかもこれ、全社員がやらされるのだから会社全体でどれだけの工数目標設定に割かれているのかと考えると、

恐ろしくなる。会議室で「この目標のここの部分が曖昧からもう少し具体的にしてくれ」と言い合っている間に、

もっと生産的なことができるだろうに。目標設定が業務の最優先事項と化している今の状態、明らかに本末転倒だと思う。

結局、目標設定が終わるころには燃え尽きたような感覚になって、実際の仕事に取り掛かるころには

「あれ、これ何のためにやってたんだっけ?」となる。これで年末には「目標にどれだけ近づけましたか?」と尋ねられるわけだから笑えない。

今年もこの目標設定という名の茶番に振り回されるのかと思うと、正直うんざりする。

目標シンプルでいい、仕事を進めるうちに多少ブレてもいい。そういう柔軟さを求めるのは贅沢なんだろうか。

2024-11-15

コメント重要

まず言っておきたいのは、コメントってやっぱり大切だってこと。

コードを書いた人の意図を後から見た人が理解できるようにするためのものだし、未来自分が「あれ、これ何書いたっけ?」と迷うのを防ぐためにもコメントは欠かせない。

でもうちの会社にいる“バリバリできる人”、仮にSさんとしておきましょう。

このSさんそもそもプログラムスキルが超ハイレベルで、コードをめちゃくちゃ書ける人。

みんなが「あれどう書くんだっけ?」ってなるような複雑なロジックサクサク書けるし、妙なバグも即座に見抜く。もう尊敬しかない。

で、Sさんコードは、当然コメントバッチリ入っているわけですよ。ただね…これが実に困った問題なんだけど、そのコメント意味がわからない。

何が書いてあるのかが普通コメント以上に謎。

だってSさん説明って、どこか抽象的だったり、ちょっと暗喩暗号?)染みてるんです。

言葉としては正しいし、ちゃんと書いてくれてるんだけど、どうも頭に入ってこない。

たとえば「このループは不変量を維持するための役割を果たす」とか、やたらと専門用語が並ぶ感じ。

で、読んだ結果「何をどうしてるんだっけ?」と逆に混乱してしまう。

それで、しまいには「Sさんコメント意味がわからいから、誰かもう少しわかりやす説明を足してくれませんか?」っていうリクエストが社内で上がるようになった。

なんというか、コメントに対するコメント必要になってきた。

この“コメントに対するコメント”という新しい文化が生まれつつある。

これがまた曲者で、しまいにはコメントの数が倍増し始めた。

Sさんが「ここは変数定義です」と書くと、誰かが「この変数定義がなぜ必要かについて補足します」とか、「ここでの不変量とは何か解説します」とか言い出すわけですよ。

Sさんが「このアーキテクチャがスケーラビティを保つためのものである」と書けば、「スケーラビティの具体的な定義についてもここにメモしておきます」とか。まるで辞書注釈がついていくみたいに、コメントがどんどん増えていく。

こうなると、なんというか「天才思考の跡をたどる」って感じになってきて、普通エンジニアとしては大変なんよ。

Sさんとしては、きっとわかりやすく書いてるつもりなんでしょうが、僕たちからするとSさんコメントを読み解くためにさらに別のコメントをつけていく状況。

こうして、コメントの数だけが増え、肝心のコードがどんどん見づらくなっていく。

なんだか本末転倒な気もするけど、仕方ない…。

コメントがないとわからないし、でもコメントがあってもわからない。

いやー、天才ってすごい。

2024-11-09

金というか資産に働いてもらうにも、それを持ってなきゃ何も始まらない。

無い金は増やせないし、無い土地も貸せないし、無い株からは何も得られない。

まれついてのボンボンではないから、それを手にするには働いて金貯めるか、でなきゃ借りるしかない。

投資というか投機的な運用でさえ、元手が知れてりゃ増える額も同じことだし。

そこでレバレッジですよ!

というほどの度胸もない。

借金して、別にやりたくもないし儲かる保証もない事業を無理やり始めた所で、楽に金を集めるために苦労するなら実に本末転倒だ。

寿命若さ欲望永遠なら、金を享楽に回さずコツコツ貯めるのもやぶさかではないけど。

この身の時間を使って何かしらスキルを得て高給の職を得ようってのも本質的には同じことだよな。

過去言葉しかなくて、未来なんて存在すらしなくて、ただ現在連続けがある。その今まさに感じている欲求をほっぽってやるべきことなんてあんのかな。

まあ漠然と生き急ごうとする気持ちも薄れてきて「今」への執着とかもなくなってきたら、先の満足のために今を犠牲にするのも悪かないかな。とか思うようになんのかな。

でもそんな風にすっかり欲望去勢されて安定を得た先には実にディフェンシブな満足感しか残ってない、なんて事にはならねえかな。そこに燃えるような喜びの実感ってあるんかな。

まあ消費と貯蓄なんて程度というかバランス感の問題だよな、とか、そういう保守的な心を安全生き方自己弁護していきながら生きていくしかねえのかな。

金のかからねえ趣味でも楽しく生きていられる。

なんて、色んな楽しさを知りたい気持ちに嘘をついて、いつかそれが本当になってしまうんかな。

ほどほどな無欲さに至って、悩みがほどほどなら喜びもほどほどにしかない人生になってしまわねえか、それだけがどうしようもなく恐ろしいぜ。

2024-11-07

anond:20241107220506

廃棄するほどの有り余る生産手段は巨大資本じゃないと得られないという本末転倒な話かな?

2024-10-31

anond:20241031173901

不正ミスを防ぐために導入するのに、システムの二重化を固定したら本末転倒からでちゅよ

ブラックボックスてw

知恵遅れが話に入ろうとするの遠慮してね?

ポピュリズム否定的な人って特権階級民かなんかなの?

大衆迎合する政治なら大衆にはメリットしかないんだから反対する理由がない

そもそも大衆迎合しない政治って民主主義として本末転倒では?

2024-10-30

日本民主主義ってこう、一般の人々の声を聞いてまとめる代議士がそれぞれの地方地域にいて、その代議士たちが集まって議論する感じじゃん。

でも俺そういう代議士の人と話をしたことないんだよね。

そういう人の集まりに行くのも、なんか既存の知り合いの人たちの輪ができてる感じがして近寄りがたいし、そもそもそういうのがあるのかすら知らない。

あるいは政治家の人たちは地域イベントかに顔を出すって話も聞くけど、それも縁がない。

リアルな場が難しいならSNSと思ったけど、多分その線で調べてみるとアンチ信者ができてしまっていて直接声をかけにくいんじゃないかなとか。

増田に書き込んでる時点で本末転倒かもしれないけど、俺は俺という個人の声を聞いてくれる政治家投票したい。

正直裏金疑惑があったとしても、綺麗事を言ってる人より頼りたくなるんじゃないかとすら思ってる。

政策政党政治家を選ぶっていうのも、この「声を聞いてもらう」の段階をすっ飛ばしてるように思えてしっくりこない。

投票にはずっと行ってるけど、「この人に入れたい」と思って投票したことは一度もない。

これは偏見かもしれないけど、自分より年長の人たちにはひいきの政治家を身近に感じる経験があって、若い世代には少なかったりするんじゃないかな。

anond:20241030185247

事前に「ホテルに誘っていいか」の同意を取る

ホテルに誘っていい?」と口頭で確認するのは、キスしていいか確認キスでするのと同じだとは思ってた。

・・・何というか。性的同意理念に反してる。本末転倒だ。

しかしもちろん、いきなりキスするのは性的加害、もってのほかなのである

anond:20241029182918

セックス結婚も結局子供産めるかどうかなのに

女の稼ぎ当てにして家なんか買ったら詰むだろ。

本末転倒まりないしなーんも分かってなさそう。

2024-10-28

anond:20241028002456

民主党立憲民主党政権交代第一政策二の次政党だけど共産維新はそうじゃないからね

自分の進めたい政策と違う方向目指したり名前が違うだけで自民党そっくり政策の党と組むのは本末転倒という話

2024-10-27

anond:20241027142429

そらぁ自分に原因がないと主張することが最大の動機からな!

そんなこと言ったら本末転倒よ!

2024-10-17

“満点が存在しない課題”への回答を添削されてる感じ

なんというか、『プレバト!!』観てる時の感覚に近い。

“解答”ではなく、あくまで“回答”であるって前提を隅においやってる感。

満点が存在しない以上、添削後のそれも満点ではないわけで。

それを踏まえた上で芸術点を競うものって趣旨は分かってるけど。

ただ、そのジャッジ権威ある人物の匙加減で最終的に決まっている感はある。

その人たちのいってることも一理あるけど100%納得できるかっていうと微妙

というか「一理ある」状態なんて理屈をこねれば作れるわけで。

「一理ある」のではなく、「一理あるだけ」なんだよな。

その説得力を、実績だとか権威といったバフ効果を上乗せして押さえつけてるようにみえる。

まあ、そもそも満点が存在しないんだから100%納得できる回答なんてないんだけど。


ただ、『プレバト!!』みたいに「そういうジャッジをできる程度には権威ある人が一応いる」って状況は、まだマシな方だと思う。

それすらないと、「一理を作ってぶつけ合う雪玉合戦」か、「その一理ってどうなのって揚げ足を取り合う泥沼」になりやすいから。

最近ヨッピーとその子育てライフハック、それに物申す増田ブコメを見たけれど、まさにそんな感じ。

“満点が存在しない課題”への回答を「満点じゃないから」って理由添削してる。

そして、「なぜ満点じゃないのか」って理由こじつけてる、そもそも満点なんて存在しないのに。

この間に入ってジャッジしてくれる「ま…まああんたほどの実力者がそういうのなら………」ってなるほどの存在がいればいいんだけどね。

それがいないまま有象無象プロレスをやるから、しょっぱい。

本人たちは真剣なんだろうけど、傍から見れば塩試合っていう。

いや、しょっぱいかどうかは観戦者の都合か。

でも、本人たちは真に為になるような議論をしたほうが有意義だと思うけどね。

そんなもの最初から求めておらず、ケチのつけあいで憂さを晴らしたいんだとしてもさ。

それでお互いストレス溜まって実際の子育てに支障でたら本末転倒じゃん。

2024-10-15

anond:20241015220722

(つづき)

何が成功なのか

yoko-hirom

ブースター再利用成功した一方で,本体スターシップが爆発してるのは本末転倒。人を乗せるのは爆発した方なのだが,スゴイスゴイ言ってる連中は分かっているのだろうか。

あのね、全体としてまだ設計が終わってないの。設計終わってないのに奴らは作って飛ばして実地の物理から学んでるの。そこがスゴイの。着水後の健全性はテストでは目指されていません。

前回テストを踏まえ今回のシップの方の課題は熱対策の改良でした。前回も着水まで行けたけど、フラップの可動部にプラズマが入り込んで、熱によるダメージほとんど外れかけの状態まで壊れてしまっていました。 https://youtu.be/WvBXUlwLQ08?t=598

今回はタイルを改良したことで(全部剝がして改良版を貼りなおした https://www.youtube.com/watch?v=QCkgat6Rl-s&t=382s )概ね機体全体を保てたまま、最後の水平から垂直への姿勢変更の動きもしっかりして着水まで行けました。だから進歩確認として成功なのです。海上で待ち受けていた側(たぶん観測ブイ)から映像が撮れてるってことは、狙った場所に正確に制御して降りられた、機能健全なまま降りられたって事の証明になっています

映像見てケチをつけるなら「やっぱりなんか今回も可動部から噴き出してるじゃない」ってところだよ。でも、それもも対策をした次の設計(フラップ取付位置突入時の後ろ側に変更してヒンジが晒されないようにする)の機体が製造されつつあります https://ringwatchers.com/article/v2-ship-june-2024 。前のモデル試験結果が出切っていないのに改良版を設計製造して、ものすごい高速で開発サイクルを回して前進している。そこがスゴイの。

ちなみにブースター側の前回の問題は稼働していないエンジンがあったという点です。液体酸素の中に生じた氷がフィルターを詰まらせたのが原因ではないかと言われていて、今回は上昇時も帰還時も全てのエンジンが稼働したので、これも進捗の確認意味成功でした。この動画が詳しいです https://www.youtube.com/watch?v=LgZRyeNAa0A

korekurainoonigiri

> ようわからんけど着水後に爆発したらダメじゃね? >着水後に宇宙船が爆発した様子を海上カメラで捉えた

裏が取れていない事ですが、着水後の爆発はコースを外れたとき自爆させる装置(FTS, Flight Termination System)を作動させた結果の可能性があります自爆火薬タンクが上手く破れる位置に仕掛けられていて、海上映像を見るとそれが作動した時のように、ざっくりタンクが切れているように見えます(ちらと見えた配管は、炎が少し出たのでヘッダータンクへの配管っぽい)。ぷかぷか浮いていたら(タンクが空になったロケットは水に浮きます船舶航行安全的にまずいので沈めるようにしていたのでは、という意見も見ました。

イーロン

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イーロンマスクロケットのことはよく分からないのであまり口を出しておらず、車のことはよくわかるので口を出しているのかも。

インタビューなど見ると、彼はロケット技術面を分かって自身問題として考えているように思いますわたしは下世話なとこは興味が無く具体的には知らないですけど、めちゃめちゃ口出ししていたみたいですよ https://x.com/cucscspr/status/1845781849236472313

zatpek

マスクロケット成功するたび憂鬱になるんだが。あいつは火星植民の目途がついたらまず確実に地球環境汚染しにかかるようなヤツでしょ。その方が火星皇帝を目指すには「合理的」だから

彼が目指しているのは人類が multiplanetry species(複数惑星に生息する生物種)になることです。地球を滅ぼしたら multi じゃなくなっちゃうよ。

qpci32siekqd

> イーロンより褒められるのはエンジニアしかトップがイーロンなのに組織持ってるのは凄いもんだ。誰orなんの仕組みが新しいことをする心理的安定性を担保してるのだろうか

イーロンが失敗することを良きものとして「物事が失敗しないのならば、十分に革新的な事をしていないってことだ」 "Failure is an option here. If things are not failing, you are not innovating enough" というように語っているらしいです。だから、新しい事に挑戦させ成果を生ませているのはイーロンなんじゃないかな。(まあ別の意味心理的には安全じゃなさそうな職場だけど。気質があっていれば楽しそうだ。)

ほか

lectro3000

> やっぱりスペースX普通にすごいね。その調子でイーロンとそのフォロワーの金を搾り取りながら宇宙開発技術の発展に貢献してくれ。

SpaceXNASA や軍から契約を取ってますしかも今のところ他の企業より安く確実にやってるようです。ちなみに今回の Starshipバリエーションが月着陸船として NASA採用されました(こいつは地球には戻ってきません) https://en.wikipedia.org/wiki/Starship_HLS

あと Starlinkお金重要っぽいです。日本のようにインフラ整備された国ではいまいち実感持てないけど、無改造のスマホが山奥の僻地だろうと、砂漠海上、空の上だろうと圏外にならないようになる、ってすごくないです? https://www.starlink.com/business/direct-to-cell

spark7

月面着陸ゲームみたいだな。

今回の試験にあわせて SpaceX からゲーム提供されたよ! https://starshipthegame.spacex.com/

(おわり)

anond:20241015075059

そもそも今の姓から変えるのが不便だという話なのに姓の廃止とかクソ面倒くさそうで、本末転倒すぎる。

2024-10-13

消防士とか海難救助とか山岳救助みたいな人の命を救うための活動をしてる人でさえ

大前提自分安全を確保した上で可能範囲の救助なんだよね

なのになんで日本って国は可能範囲を超えて死にかけてる老人を助けようとしてるの?

これを言うと多分非人道的って言われるかと思うんだけど前提の通り助けようとする立場の人が命かけるのは本末転倒なのよ

例えば相手自分の親や親戚であれば自分の思いで支援するのは全然いいんだけど

社会の仕組みとして現役世代や若年層が命や将来を削りなから高齢者を生かす社会って果たして正常なのか自分にはわからないんだよね

現代価値観からすれば自分の言ってることは一般的に受け入れられないであろうことくらいは当然理解してるけど

その現代価値観っていうのだって決して普遍的ものではないし

こういう意見議論余地なく潰すのはそれこそ与えられた価値観になんの疑問も持たず外れたものを潰す時代迎合するだけの行動で

戦争期には戦争を後押ししてた奴らなんじゃないかと思っちゃうんだよね

ちょっと話はそれちゃったけど安楽死尊厳死自分はこれを制度化するなら医師許可制にする必要はあると思うけど)に関する話をするだけで

そいつは頭おかしいみたいなアレルギー反応起こす人はもう少し落ち着け

2024-10-08

anond:20241008180322

配信許可取るのがめんどくさいとか何甘えてんだ

ホロライブ包括契約すればいいだけだろ

そういうとこ適当にして人だけ増やして図体ばかりでかくなって昔を知る人が辞めてるとか本末転倒

カード状態保証するための鑑定サービスなのに「鑑定済み品の偽造品」が出回ったから鑑定済み品は買取しませんって本末転倒で草なんだよな

特殊設定ミステリトリックには必ず特殊設定が使われるんじゃないかという気分になっている

魔法がある世界殺人で全く魔法が絡まない密室トリックは書かれないだろう

不死身の人間存在する世界ならトリックに不死身の人間絶対関わってくる

これもチェーホフの銃の変奏か

本当に?

自分特殊設定ミステリを数冊読んだ程度じゃないか

それでこんな説を立てるなどおこがましい

裏をかいてくる作品絶対あるはず

楽園とは探偵の不在なり』を読んだところ、面白かったのでこういう日記を書いているわけだが

もっともっと浴びるように読みたい気分になってきた

〈屍人荘の殺人シリーズ面白いし

ジェリーフィッシュは凍らない』もよかったな

思えば『星を継ぐもの』でSFにはまった身としては特殊設定ミステリ側にも適性があったということか

特殊設定ミステリとは (トクシュセッテイミステリとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

このページにリストアップされているやつを片っ端から読んでいくか

自分の中に特殊設定ミステリマイブームが来ている

戦争の暗いニュースを見ていたら気分が悪くなってきたのでフィクションに没入するか

没入する先が殺人現場というのは著しく不健全本末転倒な気がするけれど

今日日記終わり

昼飯はチキン南蛮カレー

美容院の予約をすること

牡蠣小屋に行く予定の調整をすること

2024-10-04

遅刻フォビアについて、あるいは車旅行のススメ

この文章で言いたいこと

ここから本文

この増田 (https://anond.hatelabo.jp/20241003190546) 読んで、

『到着時刻は断崖絶壁』とか、

『一秒でも越えたら崖の下に落ちて死ぬ』とか、

遅刻する/されるのが嫌なのはわかるけど、そんなにか?!」と不思議に思ったんだけど、

ブコメでも「相手時間を奪ってる」と吹き上がってるコメントスター集めてて、

どうやら少なくない数が遅刻に強い怒りを感じているらしい。

びっくりしたので、ちょっと色々考えてみた

遅刻フォビア

そうしたコメントちょっと読んでみて思ったのは、

時間通りにつかなければ崖から落ちる (=死ぬ)」や「他人時間を奪ってる」など、

遅刻に大きな恐怖を抱いているのではないかということ。

言い換えると、遅刻生命/人生を害する問題であり遅刻者はその罪を犯している、という認識

こういう遅刻フォビアが下敷きにあるから他人遅刻が許せないし、自分遅刻がありえない恥ずべきことだと思っているのだ。

かに仕事飛行機など大事用事では時間を守った余裕ある行動をすべきで、そういう場合遅刻フォビアはポジティブに働く。

一方で、それ以外の時間シビアでない待合せでも数分の遅れを許せず、機嫌が悪くなったりする場合遅刻フォビアの害が表れてしまっているといえる。

たかが数分の遅刻イライラしてしま場合は、こうした遅刻フォビアを自覚して、多少の寛容さを持てると良いと思う。

遅刻フォビアと電車生活

ここまでが妄想で、ここからも同様であるが、

単位での遅刻が許せない考え方の一部は、電車移動を主とする生活に過適応した結果なのではないか

日本電車は、概ね分単位のズレなく到着し、その時間を一分でも過ぎると次の機会を待たねばならない。

そうすると、元増田の「断崖絶壁」の比喩のように、時間を「間に合う/間に合わない」のゼロイチのようにとらえる考え方が培われる。

電車以外、例えば車移動なら、数分出発が遅れることはその時間に応じた到着時刻や交通環境の変化を意味する連続的な坂のようなものであって、「断崖絶壁」ではない。

全てのスケジューリングに「断崖絶壁」を当てはめようとするからシビアでない遅刻に対しても許せないほどの怒りを感じてしまうのではないか

旅行のススメ

最後に、「今まで「『他者遅刻が許せない』と思いすぎていたな」と感じる人にオススメしたいのが車での旅行である

車移動主体で行動することで、数分の遅れは単に数分の遅れであって、間に合う/遅れるというゼロイチのものではないことが体験できる。

そうすれば、遅刻フォビアじみた大きな恐怖の考え方を変えることができるのではないか

 ※注意点は「間に合わなければいけない予約をしない」こと。時間に間に合わなければ機会を逸してしまう予定を入れては本末転倒だ。

最後

以上、妄想を書き連ねてきたが、はてなーに一番言いたいことは

もっと寛容になろうよ」ということです。

2024-10-01

石破嫌いの自民サポーターが「選挙でわからせる」って息巻いてるけど

じゃあ解散総選挙したら、どこに投票するの?

立憲?国民民主公明?石破は気に食わないかもしれないけど、それで他の政党が躍進してしまうのは本末転倒でしょ?

一体どうやって選挙制裁加えるつもりなんだ。

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