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2018-09-25

同人誌一期一会

前もって準備をし、朝早くからイベント一般待機列に、なんであんな大変な思いをして並ぶか。

ただただ欲しい同人誌を手に入れるためだ。

しかし何時間並んでも手に入らない事もある。

それでも仕方ないと我慢するか、通販委託で手に入れるのが普通だと思っている。

サークルからすれば、早い時間の売り切れは本当に申し訳ないし、

いつもありがとうしか言いようがない。

せっかく来てくれた人全員に頒布したいのは、大概のサークルが同じ気持ちだろう。

なのでこちらもすぐには売り切れないような数を搬入しているつもりだ。

しかサークルが使えるスペースには限りがある。

搬入しきれない量は入れる事はできない。

持ち込んだ数を売りきったら、そこでごめんなさいとなるしかないのだ。

いつもは「あー、なくなっちゃったかー」と帰って行かれる方ばかりだが、

たまにサークルの前で「なんで!最後までスペースにいるって言ったじゃないですか!」

と騒ぐ人を見る。

こちらも、それが会場30分での出来事ならやってしまったと思うが、

午後3時を回ってから来られても確約など出来るはずがない。

イベントは欲しい本が必ず買えるわけではないというのは、

誰もが経験している話ではないのか。

最後までいるというのは、全種類の頒布物が残っているという意味ではない。

イベントごとに履ける数も決まっているし、後から来て騒がれても困る。

ならばと気軽に再版要求されるのもまたつらい。

再版初版に比べて数が少ない時がある。

初版と同じ値段にすると完全に赤字だ。

一冊を手に入れたらその人は終わりかもしれないが、こちらには在庫がドカンと残る。

また売れるタイミングというものもあって、それを逃すと本当にただのお荷物になる。

どんなに慣れてきたところで、数は読めない事が多い。

単価の高いものなど、多めに作るのはとてつもなくリスキーだ。

大変申し訳ないが、我々は企業ではないし、それこそ同人誌一期一会だと思って欲しい。

好きなサークル主に愚痴罵声を飛ばすくらい欲しいものなら、

なるべく早いうちに来て欲しい。

サークルだって人間だ。

人によってはそれを引きずって、次の本に取り掛かれなかったり、

下手すればやめてしまうかもしれない。

それでは本末転倒だろう。

どうか、お互いに大人対応が出来る事を願っている。

anond:20180924111816

反論は、すでに

「生きづらさを抱える人たちが、自分らしく生きられるようにするための福祉行政全般否定していると受け止められかねない」(橋本岳自民党厚生労働部会長)

という公式コメントに尽きている。

同性愛者が子供を作らないことは誰も否定していないが(とはいえ養子を育てたり、そういう仕事についたり、そもそも社会人として税金を納めていることで、杉田議員の言う意味での社会的再生産にも十分に寄与しているわけだが)、それに対して。「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題し、「社会は『常識』を見失うな」と主張することは、LGBTは「常識外」の存在であるという旧来の見方を堅持し引き続きLGBTに日陰者である「生きづらさ」を引き受けさせろという主張にしかならない。端的に言って「差別されてきたお前らは今後も差別されておけ。そしたら私(たち)は幸せ。」という主張である。「のび太のくせに生意気だぞ」のジャイアン理論、と言えばわかりやすいだろうか。そこに「理」はあるだろうか?

フランス民主革命が起こったとき封建制という社会秩序が崩壊する」と憤激した人もいた。アメリカ黒人解放されるとき奴隷制という社会秩序が崩壊する」と反対する人もいた。いずれもわかりやすジャイアン理論である。だがそれらの改革社会『全体』の利はどうであったか。「生まれ」に関係なく権利保障された民主主義社会人種にとらわれず社会的活躍できる社会が実現されたことは、人類全体にとっては確実に「利」があった。ジャイアン的に「オレサマのかんがえるむかしのさいこのしかいちつじょ」を守るのが政治のつとめではない。それは単なるノスタルジー、あるいは既得権益擁護だ。社会全体に利がないという意味で言えば、それは社会悪ですらある。政治あくま現実立脚理想を実現する行いでなければならない。


では、なぜあなたの視界に杉田議員への「反論」が入ってこないか。その理由を併せて述べておこう。「理論反論」というのは、議論する双方が誠実に事実立脚して行うという信頼関係の上にしか成り立たないのである感情の上に議論は成り立たない。

「これまでの社会にはこういう問題があるでしょ?」「だから、こういう新しい社会にしたら社会全体に利があるよね」という話をしているのに「私はこういう社会がいいんだもん」「社会全体に利があるとか分かんないもん」などと発言しているも同然な(杉田議員の「論」とやらを要約すれば、こういう事に過ぎない)人に対して直接「反論」を行うことはそもそも意味がない。それどころか逆上した相手が「再反論」という形でますます妄言をまき散らすキッカケにしかならないので、まっとうな人ほど「反論」をしない。私だって杉田議員にこんな話を説明する役目など引き受けたくない。

私が今回説明したのは、相手あなたからであるあなた問題構造理解しようとしているからだ。その信頼感がなければ、自分の貴重な時間を割いたりしない。

結局のところ、杉田議員の「論」的な何かは、信仰告白に過ぎず「論」ではない。もう少し正確に言えば、ある信仰の下に生きることにした人々の支持を狙ったあざとい政治立場とりますよ、という宣言と言ってもよい。ああい下品文章を書き散らしてまで議員椅子にしがみつくことが、彼女が本当に実現したい何かにつながっているのか、それは私にはよく分からないが、私はそういうやり方はきわめて本末転倒だと考える。あの「論」の中身を彼女自身が信じている可能性? それはほぼゼロだ。いかにも叩かれそうなことを考えている政治家はたくさんいるが、そういう場合しろ隠して耳障りのいいことを言う。スキャンダラスなやり方を平気で選ぶのは、彼女自身別にそれを信じてない(しかしある種の人々にはヒットすると知っていてそのための手段としてやっている)からだろうと私は推測する。

2018-09-20

現在の子たちは行列を知らない

2015年から1次変換と行列高校数学から削除されました。

文系クラスだけれども行列を習ったよという人は年齢40代から50代の人です。

「数Cが消滅しました」と聞いてびっくりする人はたぶん20代~40代の人です。

2015年から理系にすら行列を教えていません。

数Aの確率から期待値」が消滅したのも地味に痛いです。

2024年からさら数学を削減予定です。

ベクトルを学ばずに大学生になれる!? ~ 新学習指導案で日本は滅びます - Togetter


大学で教えている人の間で2年程前から話題になっています。1年生を教えている人は頭を抱えています

あなた方は実験台のような世代申し訳なく思います大学によってはまだ混乱しているかもしれませんね。

知らないことが出て来たら「それは習っていません」と教えてあげてください。

とにかく増田高校数学をやり直せと言っている人たちはおじさんかおばさんです。

気にしなくて良いです。

わたしからあなたに「理工系数学入門コース」をお勧めします。

数学理解することよりも使えるようになることを目標にしたシリーズ

厳密な証明よりも「わかりやす説明」に偏っています増田目的には十分だと思います

とりあえず線形代数を読んでみてください。特に前提知識必要ありません。

それから微積も読んだ方が良いでしょうね。

読んでみて数学が楽しくなってきたら後ろのページにある教科書リストからいろいろ読んでみてください。

楽しんでね!

追記

hatorix マトリックス学ばせないで、機械学習AI研究ガーとか言ってたの?ウケる

cardamom マジか……これはひどいな。行列て変換とかで使わないかコンピュータ時代こそ必要なのに。

ほんとうにそうですよね。

新しく「情報」という科目ができましてコンピュータの使い方やITリテラシープログラミングパワーポイントの使い方etc...を高校で教えるようになったのですが、その一方で数学がごっそり削除されてしまったという。

本末転倒すぎて文科省は何を考えているのか・・

2024年以降はベクトル共通科目から消えます物理をどう教えるのか・・

円周率が3になっても日本は死なないけれども「技術者行列をしらない」は日本死にますよ。

この流れは非常にまずいと思うのですがあまり話題になりませんね。

cider_condo さんとか watto さんとかわかりやす解説記事書いてくれないかな。

2018-09-18

明坂さんのRoselia卒業美談にしないでほしい

先日バンドリ!内のバンドRoseliaイベントがありそこで明坂聡美さん(白金子役)が卒業されました。

それについて思うことをちょっと書きます

今年5月にもRoseliaは1人卒業された方がいます

遠藤ゆりかさん(今井リサ役)。彼女声優廃業されました。

それはしょうがない。人生色々あるし、そういうこともあるのでしょう。

仕事を辞めた人に仕事をしてもらうことは出来ない。

でも明坂さんは違う。声優業は続けていかれる。

じゃあなぜ卒業になったか

今年3月突発性難聴発症され、「ライブイベントに体が耐えられないから」卒業なんです。

これってもう本末転倒じゃないですかね。声優さんなんですよ。

そもそも実際に楽器演奏するライブバンドである必要があるんでしょうか。歌を歌うだけではダメなんでしょうか。

運営側も無理させてる自覚はあるでしょう。

5ユニット全部にバンドさせてはいませんもんね。やってるのはポピパとロゼリアだけ。

それで負担が増えて声優交代ってもう何のための声優なんですか。

そりゃイベントライブは素晴らしいものです。でもそれが最優先になったらダメでしょう。

近年の声優さんをアイドル化して何でもかんでもやらせていくスタイルの歪みが出ていると思います

明坂さんには本当にRoselia頑張っていただいて、お疲れ様でしたという気持ちです。

でもそれを美談にしないでほしい。こういったことはたぶん他の作品でも起こるんじゃないかと思ってます

その前に業界声優さんに無理をさせる形にストップをかけてほしいと願っています

2018-09-14

anond:20180914144821

ロリコンお金払ってGPSを着けてもらうのか。アイデアとしては非常に合理的だ。

しかし、ロリコン人権補償するためにお金を払おうって話だったはずのものが、金を払うからプライバシーという人権を売れって話になるのは本末転倒のような気も。

本末転倒だね。

せめて「ロリコンである」という科学的な特定ができるようになれば障碍者相当にはできるだろうに

やっぱロリコン被差別階級のままでいるしかないんじゃね?

もしくは、VR方向の研究を進めて非実在ロリで満足してもらう方向に振るか。

VRロリに頼っても被差別階級なのは変わらんと思うが...

そして世界には「ダッチワイフとは同意をとれないか性交すべきでない」という「人権派」がいたりするから

VRロリもまぁ厳しいだろうね

anond:20180914143942

ロリコンお金払ってGPSを着けてもらうのか。アイデアとしては非常に合理的だ。

しかし、ロリコン人権補償するためにお金を払おうって話だったはずのものが、金を払うからプライバシーという人権を売れって話になるのは本末転倒のような気も。

やっぱロリコン被差別階級のままでいるしかないんじゃね?

もしくは、VR方向の研究を進めて非実在ロリで満足してもらう方向に振るか。

2018-09-12

せめてお金が欲しい、という発想

何か成功したく燻ってるとき、なんだか上手くいかなくツライとき

せめてお金が欲しいと思ってしま

本末転倒してる気がするんだが

2018-09-10

anond:20180908020009

嫌なものを目にすることを避けたいのに、ブロックするために

+αでそのキーワード入力して検索しないといけないのは本末転倒では?

本当に嫌な人は自分PCなりスマホなりに変換履歴が残るのも嫌だと思う。

2018-09-05

独身四十代の孤独」ねー

 

自分場合は、色々な世代の人と話して思ったのだが、一般的に、「人は年を取れば取るほど孤独になる」のだと思う

まず自分の今の状況を理解してくれる人が少なくなるし、例えば近所づきあいしていたとしても、一歩先は分からない部分もある

結婚していても、連れ合いの人と不和になったり、なかなか上手く行かない場合もある訳だし

若いうちはワーワーやっていれば、寂しさは紛れるかも知れないが、たまに実家に帰ると、「あれ?俺の現在時点はどこだっけ」と自分人生に引き戻される

 

したがって、考え方が逆であって、「何かやり残したことは無いかジョブズ的だが)」から考えた方がいい気もする

連れ合いが欲しい」と言うだけならば、別に金持ち旦那さんで無くても、若い奥さんで無くても良いと思うし

 

人と話す時も、一期一会だと思って、なるべく楽しい話にしようと思うが、言うべきことまで言わないと本末転倒な気もするので、言い方もあるが「無理なものは無理」と押しのけるしね

死に際に「あ、やっぱり松屋チキントマトカレー食べておくんだった」というのは避けたいじゃないですか

2018-08-28

anond:20180828153813

NPO法人理事長なのでボランティア本業だがなにか?

ボランティア本業ってのが本末転倒だっての。

人の善意を詐取して私腹を肥やす本業とは...

ユニセフとかより全然安い給与だぞ。500万は普通

それはユニセフがもらい過ぎなだけ。

人にただ働きしてもらっておいて、自分は最低限度とは言えない年収

2018-08-26

anond:20180825204237

好みやお勧めメーカーは少々違うけど、これだけSNSが普及して、良い写真を撮って「イイネ!」を増やしたい人がいるからには多少お金をかけてちゃんとしたカメラを買って欲しいのでこういう記事を歓迎します。

自分一眼レフ派だけど、いかんせんゴツくてかさばるのと、そのビジュアルだけで引く人もいるので、まず1インチセンサーコンデジお勧め元増田さんのおっしゃる通り、サイズ感がわりと妥当で、飲食店などでも取り出しやすいので。

スマホの最大の欠陥はセンサーサイズが小さいことと、レンズが広角単焦点であることが多いところ。

センサーサイズが小さいのは「スマホ電話であってカメラじゃないかしょうがない」とも言えるけど、広角単焦点は机の上の料理を全部画面におさめたり、記念写真を撮って全員を画面に入れるには向いている代わりにいかんせんものの形が歪みます。(特に画面の周辺部)

それを知らずに「友達が撮ってくれた私の顔が変」と不満をお持ちのあなたはまず撮ってもらうときに極力皆の中心部に入ることをお勧めします。「スマホで撮ったセルフィーの鼻の形が変」と鼻を整形する人がいるようだが、本末転倒も甚だしい。多少ズームの効くコンデジで望遠側(うるさくいえば35mm換算50mm以上)ズームして撮れば歪みはかなり減るはずです。

それでも気に入らない場合は、本人の美意識メイク技術や顔かたちの問題なので、「ま、こんなもん」と諦めるか、自分が良く見える表情を研究するか、メイク技術を磨くか…お好きな解決方法をお選びください。

自分パナソニックの1インチセンサーコンデジを使ってるけど、CanonG7-XシリーズやG9-Xシリーズもわりと良いらしい。あまり腕に自信のない人こそお金をかけて、5万円以上の新品を買った方が良いと思います。新型の方が画質が良いのと、説明書などの付属品完備、メーカー保証も付くのでケチらない方が良いでしょう。

あと、元増田さんと一番意見が違うのがミラーレス機のところかな。私の周りで人気があるのはOLYMPUS機。センサーサイズマイクロフォーサーズだけど、お洒落デザインのものが多く、ビジュアル重視の人にもオススメ

レンズ付属の標準ズームから入れば良いと思うけど、思いっきりバックのボケ写真を撮りたいとかこだわりがあればf値の小さい単焦点レンズを買いましょう。マイクロフォーサーズ場合、25mmがいわゆる標準レンズ(人間の目と同じ焦点距離)になります。ちなみにAPS-C機だと35mm程度が標準。

もっとお金をかけても良いカメラが欲しいならAPS-C機かフルサイズ機かということになるけど、本体が重くなって値段が上がる上に、交換レンズも高額になるのでそれなりの覚悟をして買ってください。最近プロにもソニーのフルサイズ機が人気のようですが、「動画はいいけど、静止画CANONNikonにかなわない」とのご意見も聞いております

過去の実績やレンズアクセサリーの充実度から行くとCANONNikonになります。「高級機種や高額レンズを使ってみたいけど高くていきなり買えない」というときレンタル屋でいろいろ貸してもらえるのはこの二社です。

元増田さんの投稿とある程度かぶる上に長くなりましたが、「何でもスマホ」で済ませずにちゃんとしたカメラを使ってくれる人が増えることをお祈りします。

2018-08-25

anond:20180825141031

刺青全然関係ないけど、おれの意見は、少子化に合わせた社会設計をするべきで、社会に合わせて人口操作するのは本末転倒だと思う。

GDP国際政治力に直結するのは理解できるけど、国家の為に国民がいるんじゃなくて、国民の命と財産人権を守るために国家があるんだから

国民選択として少子化現象が起こっているなら、国家がそれに合わせて社会制度を調整していくべきだと思う。

国民少子化選択しないような社会制度ができれば、国家国民Win-Win関係になると思うよ。

2018-08-24

軽自動車は交絡要因を考えると、むしろ危険度が高まる

 anond:20180823142932

では

軽自動車危険だ」

という統計数値を否定して、

「交絡や多変量を考えてないから駄目だ」

と主張する。

 

なるほど、それはそれで、厳密には正しい。学問的にはそれでいい。

しかし、それで言えるのは、「学問的には、厳密には何も断言できない」

というだけのことだ。元増田の「軽自動車危険だ」という説を否定することもできない。

ゆえに、今回の増田は、否定のしすぎ。

 

そこで私が交絡要因も考えて、正解を示す。

交絡や多変量で要因となるのは、

  ・ 運転手年齢

  ・ 運転手ドライバー

  ・ 乗車人員

  ・ 乗車人員の年齢

  ・ 運転時間

  ・ 車両価格

  ・ 車両の装備

  ・ 自動ブレーキの有無

  ・ 運転手性別

  ・ 運転手年収

  ・ 事故発生時の時間

  ・ 事故発生時の天候

など、いろいろな要素があるが、これらのすべてを考慮することは現実的でないし、無視してもたいして差はない。

から、これらのすべてを無視しておおざっぱに数値を出して、「30%危険だ」と指摘した元増田は、間違っていない。

  http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180822141510

  

ただし、上記ほとんどは無視して差し支えないが、たった一つ、決定的に重要な要因がある。それは、高速道路の利用率だ。高速道路の利用率は、軽自動車は大幅に低い。軽自動車の主要用途は、短距離の街乗りであって、高速道路軽自動車で頻繁に利用する人は多くない。

 

その一方、高速道路では、事故の死亡率が著しく高まる高速道路事故軽自動車がぺしゃんこになった例は多くある。

  http://bipblog.com/archives/5500112.html

 

軽自動車危険性は、高速道路でははっきりとしている。だから軽自動車高速道路を走る例は少なめだ。したがって、仮に危険度が同じであれば、高速道路で走る量が少ない分、軽自動車の死亡率は低くなっていいはずだ。……これが、交絡や多変量を考慮した場合に得られる結論である。(高速道路走行量のみが、有意に影響するから。)

 

ところが、死亡率が低くていいはずなのに、現実には 30%も高い数値となっている。これはつまり、「本当の危険率は 30% では収まらず、はるかに高い」ということだ。

から元増田批判するのであれば、「軽自動車普通自動車よりも 30% 危険だという結論は間違いだ。実際にはもっと危険度が高い」というふうに批判しなくてはならない。

 

ところが、冒頭の増田は、批判する方向が正反対だ。

軽自動車普通自動車に対して著しく危険とするのは間違った考え方で改めてほしい」

と書く。つまり、数値の検討が不十分であることを理由に、「実際にはもっと安全なのだ」と結論する。これはとんでもない論理の飛躍だ。「元増田見解は不十分だ」ということからは、「真相不明だ」ということだけが言えるのであって、「真相もっと安全である」という主張は得られない。こんな論理の飛躍をなしてはならない。

 

真相はどうかといえば、不明ではあるが、交絡要因・多変量を考慮すれば、「高速道路の利用量が少ないのに死亡率が高い分、軽自動車普通車よりも 30% を上回る量で危険である」というのが妥当だろう。(推定で)

 

 ────────

 

 余談だが、交絡や多変量を過剰に要求すると、世の中の統計調査は何もできなくなる。すべてが無意味化する。それでは本末転倒だろう。

 交絡や多変量を問題にするのが、「それによる影響があるとはっきり判明している場合に、反論として用いる」という形だけだ。本件で言えば、

高速道路の利用率を考慮するべきだ。それを考慮すれば、現実危険度はもっと高いとわかる。ゆえに、元増田見解は不十分であり、高速道路の利用率を考慮して、危険度を高めに修正するべきだ」

という反論有効である

 

一方、「交絡や多変量の考慮が不十分だから駄目だ」というのは、現実統計を知らない、机上の議論である。それは、数学的には正しいが、そんなことを言いだしたら、現実統計は何もできなくなる。ほとんど無意味

anond:20180824013517

生きる事で放てる輝きよりも、投身自殺した時に飛び散る脳漿の方が(その死に意味見出してくれるだけ)見栄えがするからな。

今風に言うと、インスタ映えするから死ぬ本末転倒かもしれんがそういうことや。

2018-08-17

anond:20180817130759

海外移住しても異なるカルチャー強制されるので、そのカルチャーに馴染めるかどうかはただの前提じゃないか

もちろん「他国支配されたほうが酷そうだな」と思ったら戦えばいいし、「支配されたほうが良さそうだな」と思ったらそうすればいい。

そんなのは現場判断だよ。

安定した生活が最優先で、安定した生活を守るために国家を守る必要があるならそうすればいいが、安定した生活を捨ててでも国家を守るというのは本末転倒

あとは高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変対応すべし。

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-08-08

選択肢を失うこと

義務教育、例えば中学校体育祭では「興味がない」生徒も参加が義務付けられていた。義務教育の外を出ると、私たちは参加拒否などの「選択肢」を得て、興味のないことに必然的に巻き込まれるという経験を失っていく。‬

今回のオリンピックサマータイム導入に関しては、オリンピックに興味がないといっている人たちも必然的に巻き込まれしまう。彼彼女らにはサマータイム適応しないという選択肢が与えられない。

これまで選択肢を選んできた人間にとって、これは只事ではない。

さらにいうならば、そもそもアメリカでの放送時刻を気にして開催国日本時間に合わせられないようにしなければならないだなんてそんなの本末転倒だし開催国があまりにも軽んじられている。皆が文句を言うべきはそこではないのか?

あと、スポーツルールを変えること。室外競技から〜とかやかましい。これから先の気象条件に合わせて臨機応変対応すればいいだろ。それができなければこの先どのスポーツも衰退するよ。人間を壊すな。ばかじゃねえの。やめちまえそんなの。

未来のために建設的な対応策を考えませんか。

2018-08-07

anond:20180807161729

自分批判してる規範同化するのって本末転倒でしょ。

批判してる対象階層が低い。やり直し。

「何を」押し付けいるか問題なのではなく、なんであれ「押し付けている」ことが問題

anond:20180807161443

うん、だから増田押し付けてるような「フェミニストを気取るなら下方婚しろよ」みたいなのから外れた選択をしてるんじゃないの?

批判から外れた選択をするために、自分批判してる規範同化するのって本末転倒でしょ。

フェミニストを気取るなら下方婚しろよ」という主張自体既存ジェンダーロール否定でもあるわけだし。

あと、「フェミニストを気取るなら下方婚しろよ」とは言ってない。

ジェンダーロール否定するならそれに見合った選択しろよ」と言ってるだけ。

分かりやすく言うと、「ダブスタやめろよ」

2018-08-06

anond:20180806100544

母性」なんて、女性社会進出を好まない男達が作り上げた言葉に過ぎないのを知らないの?

フェミニスト自身男性の家庭進出否定するという本末転倒

2018-08-02

anond:20180802123936

今回のニュースに憤りを覚えた皆様におかれましては、医師働き方改革が進んだ場合に、自分患者としてどこまでのサービス低下や負担増を許容できるかについて少しでも思いを馳せていただければと思います

ホントこれ。

物凄く荒っぽい皮算用をするけれど、仮に元記事の「女3人で男1人分」を真に受けて、

男性医師を3倍雇って1人あたりの就労時間給与を1/3にして、男女平等に均等に働ける環境を実現したとする。

まず患者側の負担増として浮かぶのは医療費の増加。

病院側の人件費給与以外にも諸々がある訳だから、それらも1/3にしないと人件費増、つまり患者側の医療費の増大は避けられない。

仮にそうした金銭面が何とかなったとしても、医者というのは技術職であり専門職であり、また研究者でもある訳なので、

就労時間を1/3にして残りを家族サービスに費やしてワークライフバランス模索すれば、当然医者個人技術経験に費やす時間も1/3になる。

それで就労時間以外に練習や文献云々をやっていては一体何のためのワークライフバランスだと本末転倒事態になるし、

そうでなければ当然技量知識量は低下する訳で、医療ミスやら誤診やらが増える可能性もある(医者健康面が改善されてむしろ抑制される可能性もあるけれど

ならばそもそも雇用数は現状維持ワークライフバランスを…というならば、当然患者側の待ち時間の激増は避けられない。

それが待ち時間だけで済めば良いけれど、最悪◯ヶ月先まで予約が取れない行列のできる病院状態になったり、

救急医療現場なんて何処の病院も人がいっぱいで盥回し…って可能性まで有り得る。

勿論これは前述の通り乱暴皮算用であって、これらはあくまでも可能性に過ぎないし、

何よりこれらを言い訳にして医療現場労働環境改善しなくても良い理由には全くならないけれど、

もし、上記のような事態が発生したとして、その際にクレームをつけるような人間安易批判しても良い世界でもないと思う。

何かを改善しようと口にするのは簡単だけれど、そのために一体何を犠牲にして、何を止めるのかが不明瞭なケースが凄く多いと思う。

2018-07-29

いのちの電話構造的な欠陥を抱えてるように思う

売り上げにつながらない電話を取る場合指標になるのは最終的には処理件数顧客満足度になるだろうが、

どうもいのちの電話はそのどちらも計上する余裕などない様子

拠点の例だとブースが三つあって埋まってるのが一席、受電率4%らしい

いのちの電話に繋がる確率ガチャゲーのSRより低いとは

電話取ってる人間も焦りと苛立ちが募り、一件一件まともに対応する余裕が削られているのはおおよそ間違いない

コンタクトセンターとしてみると赤信号を通り過ぎている段階と言わざるを得ないのではないか


個人商店並みの危うさで運営されているいのちの電話実態いのちの電話に期待されている役割の大きさは明らかに釣り合っていない

せいぜい「いのちの電話というエアバッグがあるからいざと言うとき相談してね」という安心

悪く言えばハッタリをかますことしかできていない


メンタルが弱っている人間と声だけで会話すると言う高難度ミッション

暇を持て余した高齢者主婦善意に頼って何とかしようというスタンスがもはや時代に即してないんだろう

こういうハリボテを「善意から許して」でまかり通すとかえって傷つく人間が増えるという現実としっかり向き合うべきではないか

いのちの電話」を流れ作業で捌いては本末転倒、終了という大ナタを振るってもいいように思う

2018-07-27

anond:20180727235250

そもそも税金て何の為に納めんのって話で。

その考えは税金納める為に生きろ産めという

本末転倒状態やぞ('ω')

2018-07-25

[] #59-7「誰がためクーラー

帰路の途中、すごい光景が目に映った。

その時間、辺りは暗くなり始めていたのだが、あまりにも暗すぎた。

どうやら停電はあの施設だけじゃなく、町全体の規模でなっていたらしい。

「すっげえ、こんなに真っ暗な町は初めて見た」

ここまで大規模となると俺たちの充電のせいというより、もっと別の理由だな、これは。

実際の所どうかは分からないが、そう思うことにしよう。

「ああ、あそこのスーパー見てよ! あいつら停電に乗じて盗みをするつもりだ!」

そう言って弟が指差す。

その先を見ると、数人が商品らしきものを大量に抱えて店から出て行くのが分かった。

「いや、恐らく店員商品避難させてるだけだろ。電気が切れて、冷蔵庫が使えないから……」

「でも、あの人たち店員に見えなかったよ」

弟の言うとおり、その人たちは明らかに普段着だった。

「あー、控え室にいた係の人たちとかだろう。まあ仮に盗みだったとして、予備電源とかで監視カメラは動いているだろうからすぐにバレるだろうさ」

「もし予備電源とか、監視カメラちゃんと動いてなかったら?」

「そりゃあ……まあ対策を怠った側の問題だな」

さっき『システム側で対処すべきってのが、この社会での模範解答』と言った手前、俺はそう返さざるを得なかった。

「やっぱり、それって大した理屈じゃないよな。対策する側に落ち度があったとしても、盗みが正当化されるかは別の話だと思うんだけど」

さすがに弟も詭弁だと理解したようで、尤もな指摘をしてきた。

「“盗み”じゃない。“略奪”だ」

「その“略奪”って絶対マジックワードじゃないよ、兄貴……」

俺も内心そう思っているが、マジックワードだと思い込める程度の効力があるのも確かだ。

弟もそれは分かっているので、ツッコミが弱弱しかった。

「急ぐぞ、父さんと母さんが待ってる」

俺たちは何かを振り切るように、自転車を漕ぐスピードを上げた。


…………

何はともあれ、こうして母は修理され、余った電気で俺たちは暑さをしのぐことができた。

飼っている猫も、いつも通り俺の足元に寄ってくる。

「あー涼しいクーラーがない生活なんて考えられないよ」

弟も最初のうちはブーたれていたが、結局クーラーの前では無力だったことを思い知ったらしい。

結局、俺たちの慈しみの心はワガママ構成されている。

人はまず自分自身にゆとりがなければ、自分以外を、綺麗事を優先できないんだ。

真夏に汗をダラダラ流しながら、他人に優しくする余裕を持つのは難しい。

もしも無理をして優しくしようとすれば、母のようにブっ倒れてしまうだろう。

そういった優しさをアテにするような社会が、本当に生きやすいかって話だ。

市長は『資源を大切に』だとか『地球に優しく』だとか言ってたけど、結局クーラーを使わない分、他のエネルギーを大量に使っていたら本末転倒だよ」

「まあ、俺たちが地球に優しくしようが、地球は俺たちに優しくないしな」


余談だが、停電事件から察しの通り、今度は隣の市が電気不足に陥っていた。

そこで俺たちの町の市長は、なんと電気を分け与えたんだ。

「我々は資源の再分配について、もっと考えるべきです。飽食の国は、飢えに苦しむ国へ食物を分け与えるように。電気だって余っているなら、足りないところへ送るべきでしょう」

そう言って市長は、テレビを通じて如何にもな理屈を並べていた。

その姿は、綺麗なスーツに覆われており、汗は一滴も流れていない。

「それに余らせるように作るから、使い方も雑になるんです。本当に資源を大切に思っているのなら、それこそ有効活用すべきです」

普段なら政治家特有のええカッコしいで済ませるのだが、今回は事情が違う。

そもそも分け与えられるだけの電気が、俺たちの町にはないはずなんだ。

から少し前まで、この町の住人は四苦八苦していたのに。

どこにそんな余裕が……まあ、あるけど。

俺たちは、そしてこの町の住人は、そのことを何となく分かっている。

(おわり)
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