はてなキーワード: デビュー曲とは
「シンデレラガール」はアイドルグループのデビュー曲である。「君は〜シンデレラガール マイプレシャスワン〜」で始まるあの曲だ。イケメン達が王子様みたいな服を着て少女漫画の主人公しか体験できないような世界観の歌詞を歌いあげるのだが、私はこの曲が好きです。聴くと「あっっ…私って…シンデレラガールだったもんね?…?(催眠状態)」となる。少女マンガに憧れる気持ち全く知らずに生きてきたけど、この曲を聴いて完全に分かった。
なんでここまで私がこの曲を好きになったのか、整理してみる。
アイドルは永遠との戦いだろ。というか愛は永遠との戦いだろ。だから結婚って形で相手に契約させたりする。好きなものなんて永遠になくならないで欲しいし永遠に好きでいたいに決まってる。でも愛ってどこかで終わりがちだし、アイドルは卒業するし、永遠なんてものはどこにもない。だからドルオタって最終的に「瞬間」に重きを置くようになるよね。「いまが最高!」とか言っちゃってね。もう今この瞬間を楽しむしか残された選択肢ないから。
そんなアイドルの無常を知っている私に対して、シンデレラガールは永遠を約束してくる。「いつになってもいくつになっても僕は君を守り続ける」とか言う。デビュー曲で、この世に存在しえないものを、誓ってくる。あーおいおい何にも分かってないこの若者達やっちまいましたよ…ありがとう。そう、これが最高の「瞬間」なのである。永遠なんて存在しないのに、なのにもうこの歌詞を聴いている瞬間だけは、「永遠」の存在を確信する。この若者たちと共に過ごす幸せな未来しか見渡せない。ありがとう、ずっと永遠に好きだよ。デビュー曲で永遠を提供してくるのは福利厚生よすぎだよ。
つまり何が言いたいかというと、真に輝いてるアイドルは「瞬間」の中に「永遠」を作り出すことができるし、シンデレラガールはその力を最大限に引き出す曲なのだ。
だが永遠を歌う曲はアイドル業界に山ほどある。なぜシンデレラガールはそこまで私を感動させたのか。それは2番の歌詞にリアリティがあるからだ。
ある時友人が恋人と別れた時に言っていたのだが、「恋してるときの方がよっぽど異常な状態で、別れるのは正気に戻るってことだ」と。その友人が本当にそう思っていたのか、自分にそう言い聞かせていたのかは分からないが、なるほどそういうものかもな。恋してる時は、終わりを想定できるほど賢くなれない。盲目で異常で精神病だ。あれ待てよ、これって瞬間の中に永遠を見出すか意味わからないことを言って必死になってる私のことか?
となったところでキンプリは一度現実を思い出させてくれる。2番の歌詞で「時が経てば宝石もガラス玉さ」と言ってくるのだ。ここで私はほっとする。なぜなら現実には永遠などないと知っているから。1番の歌詞のノリが2番も来てたら、なんとなく他人事で聴いちゃってると思う。だからここで一般論として「愛は冷めるらしい」というのを出してくることで、架空と現実の距離が一気に近づく。
そしてその上でキンプリさんは言うんだ、愛が冷め、形が変わっても、君が君でいる限り、僕はまた君に恋をすることになると。もうこのガラス玉の比喩表現が絶妙すぎて上手く訳せないんだけど、とりあえず2番の歌詞は遠い先を見越しているのだ。冷めきった結婚生活だと思っていた日々が、ある時をきっかけにこれが幸せで穏やかな毎日だと気づく、そういう瞬間をリアルに描いている。愛は冷めないのではなく、愛が何度でもはじまると言っている。「瞬間」の連続により「永遠」を実現する。ああ、そういうことか。永遠なんてないと思ってたけど、瞬間の連続の中に永遠があるんだな…これが愛だし、アイドルなんだな…やっぱ現実に「永遠」あるじゃん…となる。
つまり何が言いたいかというと、シンデレラガールの2番の歌詞には、「永遠」に現実感を持たせる説得力があるので、非常に魅力的曲になっている、ということだ。
あと関連してもう一つ言いたいのは、おそらくこの曲の歌詞はキンプリというグループに重ね合わせられてしまう点です。
デビューってジャニーズアイドル的には一番盛り上がるタイミングじゃん。無敵じゃん。そんなタイミングで永遠を誓う。これからはもう楽しい予感しかしない。推し(自担)が大好きで推しが誰よりも人気者で…もう最高だよね。分かる。でもさそんな宝石みたいな日々は過去になることを、古いオタク達はしってるんだよ。痛いほど知っている。CDの売り上げが落ちたり、テレビに出ることが減ったり、箱にスカスカ感が否めなくなったり、誰かがグループ抜けたり、あからさまにオワコン扱いされたり。そんな中で担降りする日が来て、今キンプリを追ったり、はたまたキンプリから降りたりするわけじゃん。
でも、そんな日が来たとしても、好きだった日々を懐かしい思い出だと言って、今を楽しく生きてくれるなら、それでいいってキンプリさんは言ってるんだよ。宝石がただのガラス玉になった時、捨てるでもしまっておくでもなく、普段使いの耳飾りにする、その姿に恋をするっていうのは、そういうことじゃないのか。キンプリデビュー時の勢いでファンになったけど、数年してファンを辞めた子。たまたま音楽番組で、キンプリ10周年とかいうの見かける。この歌詞を聴く。絶対泣くじゃん。この宝石みたいなデビュー曲を聴きながら、それを大切におもうし、その時の自分の延長に今の自分がいると気づくじゃん。はやくこれになりたい。
つまり何が言いたいかというと、この曲は今後、デビュー時のみんながキンプリに恋した日々をメタ的に歌った曲としての意味も持つようになり、より歌詞に深みを増すだろうということ。
紅白に出場し、縄跳びダンスで世と間を賑わせ話題になったNiziU。全員が日本人のグループだ。
「メディアのゴリ押し」「TV作られた人気」「金積んだ」といろいろ言われてるが、
そこには流行の発信地と朝のテレビの特性など、いろんなものが重なって断絶が起こっている。
2020年の1月にオーディション番組「Nizi Project」は、朝の番組スッキリ内でHuluコンテンツのダイジェストとして始まった。使い回しの映像だ。
9時台というのは、ワイドショー番組の主要なニュースの解説が終わり、収納術だの料理の裏技だの無味無臭なコーナーが流れるか、小さな特集や密着取材が流れるような時間だ。
この時間にTVをつけてる主婦層は、基本的に朝のチャンネルは固定している。
多少興味のないコーナーがあっても、ゴールデンタイムとちがってわざわざザッピングすることもない。
50代以上はNHKか羽鳥ショーに合わせてる人が多いが、30代40代の比較的若い層はスッキリ率が高い。(視聴者年齢層調査で確かスッキリが一番若かったはず)
ここで、毎週なんとなく流れるオーディション番組をながら見していた主婦層が、少しづつ興味を持ち始めた。
選考基準が歌やダンスの能力を高く求められるところも、ながら見のなかでもわかりやすかった要素だ。
歌もダンスもラップも明らかに近年の日本のアイドルとは格段にレベルの違うような子がたくさん出ていたのだが、
この主婦世代だと、SPEEDのようなダンスや歌唱力を思い出して懐かしんでたりするのだろうか。響かせる高音とダンスに憧れた少女たちの世代だ。
この「Nizi Project」は、最終韓国審査で「プロと同じメイク、衣装、ステージで審査を行う」という仕組みがあった。
画面の見栄えのインパクトはもちろん、参加者の高いパフォーマンスも相まって
J.Y.Parkの肯定感あふれる審査コメントはあるが、出来栄えによってランキングが発表されるシビアさのバランスもなかなか考えられていた。
次の子はどんなコメントをもらうのか?何位になる?キューブはもらえるのか?どんどん気になっていく。
ここで一気に「スッキリを見ていた主婦層の子供」を取り込みつつ、SNSを中心として話題を作っていく。
デビューメンバー発表のときは、トレンドが虹プロのメンバー名で埋まった。朝10時から昼の時間だから、そりゃ見てない人は見てない時間だ。
自宅時間を過ごすティーンを中心とした若い世代にも火が付き、オーディションがYouTubeで無料配信されていることも効果を発揮して
プレデビュー曲「make you happy」から、10代の若い人やインスタ、Tik Tokでダンスを真似する流行が起きる。
虹プロの版権を持つ日テレはこの機会を逃すまいとバンバンNiziUの特集をしはじめる。しばらくはTV出演が日テレ独占状態だったからだ。
ここでスッキリから追ってる主婦層や、SNSで広がりを感じている若い層はなんとなく流行を受け入れるが、
日頃そんなものを見てない人々からは「突然やたらとTVで出てくる知らんアイドル、人気絶頂って言うけど初めて聞いたぞ」と言い出す。
もうTVや事務所がわざわざなんの実績もない新人に巨額の投資と機会提供をしてムーブメントを作る時代は終わった。
そこまでの影響力は既存メディアに残ってないし、リターンも少ない。
少しでもYou Tubeやインスタで起こった他所のムーブメントを引っ張り上げることがメインになっている。
芸能人がこぞって虹プロファンを名乗ったのは、あの時期TVはリモート出演ばかりで仕事が少なく単純に時間があって視聴した人と、
あのムーブメントに乗っかって少しでも話題になるために必死だったという側面もある。サッシーはそのへんうまく仕事にしてた。
JYPも当初はここまで日本で人気になるとは思ってなかったというコメントをしていた。いろいろ偶然が重なって起こったのだ。
「デビュー前に紅白が決まった」といって触れ込んでいたが、あの触れ込みはより断絶を深くさせていった。
プレデビュー曲は本来デビュー曲になる計算だったと思うのだが、おそらくコロナで簡単に帰国できずおもうように日本で活動ができなかったか、
もしくは、あまりにも最終審査が視聴されすぎて曲に新鮮味がなくなってしまったがために、急遽デビュー時期を変更したようにも思える。
ミイヒの激ヤセ問題+休養から明ける期待も含めて、遅くした結果かもしれない。
インディーズバンドが人気曲出して売れたようなものだ。youtuberが武道館埋めるような時代だ、デビューがいつだろうとなんだろうと関係ないとも思える。
それなのに「デビュー前に紅白!」とやってしまったせいで「デビューしてないのに決まってたなんておかしい!」と憤慨する人が続出した。
今、TVがリーチしにくい若い層に強い影響力を持ち、その親世代からも好感を持たれるNiziUは企業にとって貴重な存在だ。
109も化粧品メーカーもコカコーラも全部の曲にCMタイアップがついていく状態だ。
ここで現在まで日本で最大の人気を誇っていた坂道はたいへんだというネット記事が出ているが、秋元グループは実は競合ではない。
坂道系のコアファン層が30~50代男性だが、NiziUは男性のファン層を強く持っていない。
NiziUファン層は10~20代女性で、女性アイドル好きな女性、よりファッションやSNSなど流行に興味のあるOLや学生である。
実は、ここと競合するのが現在のモー娘。だ。パフォーマンス重視に舵を切り、女性専用のライブ席を設け、着実に女性ファン層を増やしていた。
モー娘。は今後苦戦を強いられていく可能性がある。虹プロはASAYANみたいなものだったから、余計に悔しいだろう。
NiziUはここから男性コアファン層を持たずに、どうやって今後も人気を維持できるかが正念場だ。
日本のアイドルは、80年代から今現在に至るまで、男性コアファン層+ライトファン層+あこがれ女性層+世間で構成され、
男性コアファン層が出資する金額や熱量はそのアイドル達をお茶の間に押し上げてきた。
その層なしにして、今後もNiziUがヒットを継続していけるか、今後に注目したい。
踊れなくても口パクでも運が良ければ大人数のグループの中でヒラヒラアイドルになれる時代から、
一定水準のクオリティを求められるグループが増えていけばもっと音楽番組を楽しめるなと思いながら、眺めている。
ここまで書いたが、実は、私はNiziUのファンではなく、自分の推しがNiziUファンというだけである。NHKで語ってる姿がかわいかった。
もうみんな忘れたか、あるいは知らないかもしれないが、コロナが流行し始めた2月に、若干炎上したアイドルグループがいた。
このアイドルは私が10年以上推しているバンドと所属事務所が同じだ。
推しバンドはハードなスタイルと違ってそのあたりはわりとまともである。ファンの間でそのプロモーションはどうなの??とかグッズの個数制限があまりにも雑、など事務所に対して悲鳴が上がることはあるが、20年以上活動しているバンドなのでメインファン層も25〜40代あたりで振り回されるのに慣れている人も多くそれなりに落ち着いている。
特にリーダーは際どい話題について触れることが一番多いと思うのだけど、かなり慎重に言葉を選んでじっくり話す。そういうところ好き。
デビュー曲のMステステージセット怖すぎ苦情事件をはじめ昔はファンも含めていろいろぶっ飛んでいたようである。
当時のマネージャーの苦労が偲ばれる。
推しがまともならいいのでは?と思うかもしれないが、この事務所、アイドルだけでなく社長の発言も若干香ばしいのである。コロナが流行り始め補助金が出るか出ないか、ライブが中止になるかならないかの時期もかなり荒れていた。
私はバンドをやっているわけでも、バンドリの初期からのファンでもない。
アニメ2期から入り、過去のことはネットで聞きかじった程度の情報しかない。
だからこれから書くことも推論と感想でしかないことは、初めに断っておきたい。
誹謗中傷を擁護するのではなく、批判を受けるに至った理由を私なりに考えてみた、というだけだ。
『バンドリ』というコンテンツは、もともと戸山香澄役の愛美さんをギターボーカルとして起用するためだけに立ち上げられたプロジェクトと言って過言ではないだろう。
彼女ありきで『ガールズバンド』というコンセプトが決められ、他の楽器を担当でき声優を務められる人が集められた。
元々楽器をやっていて声優だった人、楽器はやっていたけれど声優ではなかった人、楽器自体やったことはなかった人と様々ではあるものの、5人集めて、バンドの形式でライブを行っている。
今や武道館を埋めるだけの集客力があるのだから、プロジェクトとしては大成功だろう。
愛美さんを擁するポッピンパーティー以外にも、リアルライブの有無はあれど複数のバンドが結成され、そのどれもにファンがついている。
バンドごとのストーリーやキャラクターの人気はもちろんだが、それぞれのバンドの特徴が表れた楽曲の存在もまた、その人気を確たるものにしている。
バンドから曲を好きになる人もいれば、曲からバンドを好きになる人もいるだろう。
オリジナル楽曲はそのどれもが、演奏するバンドのカラーを強く反映している。
ポピパらしさ、Roseliaらしさ、Aftergrowらしさ、パスパレらしさ、ハロハピらしさ。
リアルライブでお披露目され、アニメ先行登場だったRASも、RASらしいと感じる楽曲だった。
キャラクターやストーリーを反映し、それぞれのボーカルが活きる楽曲であると言えるだろう。
モルフォニカはそうではなかったということが、批判される原因ではないだろうか。
新しいものが元々のコンテンツのファン全員に受け入れられるとは思わない。
それまでの世界を壊されたくないという人もいる。
しかし批判の声の多くは、新バンド モルフォニカに対してではなく、その歌声にのみ向けられている。
「モルフォニカ」と検索窓に入力すると、サジェストには「下手」というネガティブな言葉が出てくる。
モルフォニカの「Daylight -デイライト-」MVは公式からYoutubeでも公開されているが、公開時にはまあまあの衝撃を受けた。
衣装のビジュアルや曲調、イントロのバイオリンから、歌声は既存のバンドで言えばRoseliaの系統の声が来るんだろうと想像した。
それが歌いだしてみれば、細く不安定な鼻にかかった声で、曲調にマッチしているとは言い難いものだった。
声質に意外性があろうと、安定して聴けるなら「そういうもの」と割り切れたろうが、音楽に造詣も知識もない私ですら音程が気になる箇所がある。
顕著なのはAメロの「無垢な想いは」の部分だろう。音が下がりきれずに伴奏から浮いてしまっている。
初めて聴いたとき、こういうのって機械で修正できるんじゃないの? と疑問に思ったレベルだ。
デビュー曲であり、今後も代表曲として歌い続けるであろう曲だ。
ボーカルの声質に合わせた曲調や音域で書くことはできなかったのか。
カバー曲を聴く限り、もう少し上の音域ならそれほど外していないように思える。
曲が先に完成していたとしても、せめてキーをいくつか上げればもう少し歌いやすかったろうに、そうできなかったのは何故か。
キーを上げると、バイオリンの音が高くなりすぎて受け入れられにくくなるからではないだろうか。
バイオリンを最も活かす音域で曲を用意した結果、ボーカルには歌いづらい音域になってしまったのではないだろうか。
バンドリで先陣を切ってやってきたポッピンパーティーは、愛美さんありきで考案されたバンドである以上、楽曲は愛美さんが歌うこと前提で作成されたはずだ。
不得意な音域があればレッスンしただろう。
ピアノ経験者ですらない人間をキーボード担当に採用したことからも、レッスンを受けさせれば可能だという算段があったのだろう。
経験者だって、楽器で行きていくと決めた人間ではないのだから不足はあっただろうし、繰り返しレッスンを受けてようやく客を集めライブを開催するに至った。
それができないのは、新たに採用したボーカルが15歳の現役中学生で、仕事ばかりに時間を割けないからだろう。
「15歳、中学生の女の子が声優を務めます!」という言葉で客を引くのなら、採用時点で15歳とは思えないだけの歌唱力が必要だったのではないか。
擁護の声は、その多くが「まだ15歳なんだからこれからよくなるはずだ」「演じている倉田ましろの“歌が得意ではない”という設定を反映している」「倉田ましろの成長にあわせ、歌唱レベルも上がるのではないか」といったものだ。
つまり、擁護する人たちですら“歌が上手くない”こと自体は否定していない。
“今は上手くない”という現実を認めたうえで、それを受け入れた人たちが希望的観測で肯定的な言葉を述べているに過ぎない。
「批判するならお前が歌ってみろよ」などという反論は、むしろボーカルに失礼ではないか。
仮にも仕事として歌ったはずの彼女に、「素人よりは上手だよ! 良かったね!」とでも言うのだろうか。
演技や歌が向上してから発表すれば、批判の声も少なかっただろう。
出来るようになるのを待っていては、「15歳の中学生が声優デビュー!」「15歳にして人気コンテンツのメインボーカル!」というような売出し文句は使えなかった。
高校生から声優を続けている人は、多くはないものの前例はそれなりにある。
若さだけで注目を集めるには、なんとしても中学生であるうちにデビューさせなくてはならなかった。
運営には「若い」「かわいい」とチラホヤされる未来しか見えなかったのだろうか。
「15歳」というワードで興味を引くことは出来ただろうが、注目を集めた分だけ忌避の声も多くなっている。
進藤あまねさんを中心にしたいのなら、彼女の声質を活かした曲調と得意な音域の楽曲を書いたうえで、レッスンを重ねてあげるべきだった。
バイオリンを入れたバンドを作りたいのなら、バイオリンを中心にした曲選びと、それに合ったボーカルを起用するべきだった。
両立させようとして、どちらも中途半端になってしまったと言わざるをえない。
刺し身と生クリームが好きだからといって、2つを盛り合わせにしても倍売れるわけではない。
むしろ避けられるだけだろう。
それだけのことだと思う。
(刺し身と生クリームを一緒に食べたことはないから、やってみて意外といけてしまうこともあるかもしれないけれど)
バイオリンを入れたこと自体は個人的にとても好感が持てる出来事だった。
いつかカバー曲で『Roselia×瑠唯』なんてものが出たら、バイオリンも真価を発揮できるかもしれないな、などと期待を寄せている。
グループはジャニーズ事務所#デビュー組という項目から引用した。
タッキー&翼とか知ってるのになんで載ってなかったんだろと思って調べたら過去のジャニーズ所属者のページに載ってた。
シブがき隊は、本木雅弘が俳優として邦画で活躍したので知っていた。薬丸裕英もバラエティ番組に出て、アイドルやってた時代についてイジられてたような。
郷ひろみもわかる。
俳優、MC、タレントとして活躍したり、再ブレイクしたりする人もいるなか、大半の所属者がジュニアのままデビューできずに芸能界から消えてるということなのかな。
その後どう過ごしているのだろう。金銭感覚とか狂わないのか。
光GENJIの勢いってリアタイじゃないとわからないっぽいね。
でもオタ以外は本気で引いてたと思う。怖いもん。
https://www.youtube.com/watch?v=witiRRDz1ts
アニメPV。友達と見て「エエーーーーーッ!?!?!?! ファーーーーーーーwwwwwwww」なった
https://www.youtube.com/watch?v=_q_4tAUyyXE
2分34秒くらいからセットが動くのがどういう世界観なのか、もう怖すぎる
それに、もっと服を着たほうがいいし
よくわからない動物キャラクターかなにかの巨大な風船がステージの後ろに設置されていて
ユラユラしているのも怖すぎて爆笑したんだけど見つからなかった
個性や嗜好がめちゃめちゃ多様化してるこんな時代に、国民的アイドルなんて存在はいないし、この先も生まれない。
そんな冠が通用してたのは、
美空ひばりとか寅さんとか、紅白の視聴率が50%超とかしてた、ああいう時代だけでしょ。
嵐は全員顔は分かるけど歌はデビュー曲と花男の主題歌しかまともに知らないし、
SMAPは知ってる曲は多いけど、そもそも解散してる上最近テレビで見ないメンバーも多いし(裏事情は知らんけど)、
一般的な「国民」が持つ印象なんて、だいたいそんなもんじゃないの。
もっと言えばサザンやらドリカムやらだって、爆発的にヒットした曲はもう何年も前のものだ。
テレビ以外の娯楽が増えて、シングルでミリオンが出なくなった時点で、国民的なんて名乗るのはもうむりなんだよ。
それぞれのファンがそれぞれのグループを好きでいればよくないか。
変にでかくて歪な神輿を担がせようとするなよ。
1stアニバアイプロの直後辺りに彼女に出会い、ほとんど一目惚れのような形で担当Pになってもう5年以上が経った。
5年の間本当に色々なことがあった。干されていた期間も当時で言えば長かったし、「社長」と言えば今は桐生つかさだが当時は紗枝のことだった。社長とネタにされるくらいしか話題に上がらなかったし、突然のCDデビューの話もあった。
そんなデビューが決まった時から散々言われ続けている言葉がある。
この言葉を目に耳にするたびに思うことがあるのだ。
こっちだって好きで声をもらったわけじゃない。望んで声をもらったわけじゃない。声無しアイドルの担当Pに言わせればふざけた話に映るだろうが、正直、こんな風に担当アイドルをコケにされなければならないならボイスなんてつかなくてよかったのに、と思ってしまうことがある。
勿論発表当時は嬉しかった。正直ボイスなんて望める日が来るとは思えなかったし、実際にボイスが実装された日や彼女の歌を聴いた日、リアルライブでの中の人を見た時、デレステで自分のデビュー曲を歌いながら特別な衣装でセンターで踊る紗枝を見た日、全部嬉しくて愛しくて泣いた。それはもう、気持ち悪いほどに泣いたし、中の人のことも彼女の声自体も大好きだ。それは大前提としてある。
それでも、どうしても思ってしまう。
私だって正規のルートで、総選挙で上位を取ってボイスを獲得させたかった。
そうすればこんな風に大好きな担当を「所詮運営のお気に入り」「万年圏外のくせに出しゃばってる」なんてこき下ろされる風景を見ずに済んだかもしれないのに。
その機会は突然奪われたし、あの日紗枝のCDデビューが決まった時から今日までずっと、こうして紗枝をコケにする他担Pは後を絶たないし、これからもきっとそれは変わらないのだろうと諦めている。
総選挙上位常連アイドルの担当Pは「それなら今からでも総選挙上位狙えよ」とでも言うのだろう。私もそう思うけれど、それははっきり言って無理だろうと思う。無理なのだ。
今の紗枝は不人気のくせにと罵られるほど、昔ほど不人気ではないとは思っている。それは声がついたおかげだと思っているし、確実に昔より紗枝を好きだと言ってくれる人が増えたのは間違いないだろう。けれど実際に結果を残せていないのは何故なのかと言えば、ボイスがついていて出番もそれなりに保証されているからだと思う。
だからこそ、紗枝Pたちは総選挙に本気で取り組む人口が驚くほど少ない。紗枝を上位にしようという気がほとんどないのだ。そして、私の知る限りでは他の好きな声無しアイドルに投票している人がほとんどだった。
こんな状況で紗枝を圏内に入れるなんて、できっこない。私がいくら1人で頑張ろうと、せいぜい投票出来て500票程度が限界だ。そんなもの人気アイドルの得票数から見ればほんの紙切れでしかない。だからと言って諦めて投票していないわけではないし、毎年圏内を目指して出来る限りで課金もして投票しているし、周りの他担Pたちに紗枝を売り込んだりと自分の出来る限りのことはしている。
それでも結果は知っての通りだ。私がいくら頑張ったところで紗枝は万年圏外の不人気アイドル、から抜け出せない。
これが声無しアイドルだったら少しは違ったんじゃないか、もしかしたら紗枝Pがみんな頑張って圏内入りを目指していたんじゃないか、上位とはいかなくても、サプボがついて順当だと思われる位置くらいにはいけたんじゃないか。
そうすれば、こんな風に、運営の采配のせいで紗枝がヘイトを受け続けるようなことはなかったんじゃないか。
紗枝が何をしたというのだろう。紗枝が総選挙で圏内に入れないのは紗枝のせいではないし、ましてやずっと圏外にも関わらず声が付いたのだって紗枝のせいじゃない。声無しアイドルよりも出番が多くもらえるのだって紗枝は悪くないし、紗枝が罵られなければいけないところなんてどこにもないのに。
どうして私の担当アイドルは、他のアイドルたちと同じようにただトップアイドルになりたいと頑張っているだけなのに、彼女のことを何も知らない人たちにこんなにも罵られなければならないのだろう。
運営の采配で声を付けられただけなのに。ただそれだけなのに。
言うなと言っているわけじゃない。やめてくれという抗議でもない。これは紗枝を不人気のくせにと愚痴る他担Pたちと同じ、ただの愚痴だ。心からの愚痴だ。
また来年も総選挙は開催されるだろう。自分なりに頑張るつもりではいるけれど、また圏外になってしまったらと思うと不甲斐なさや情けなさで紗枝に申し訳ない気持ちにしかなれないので、次の総選挙が今から憂鬱で仕方ない。
(ダイマ)
新たにユニットを結成して新人アイドルとしてデビューしようとしている。
もうずっと興奮が醒めなくて、本当に夢のようなステージで、感動が止まらなくて、今もずっと心がざわざわしている。
本当に幸せをありがとうという気持ちで歌番組をリピしたりyoutubeを見たりしている。
こちらが件のデビュー曲。トンチキ系ではあるが正統派ジャニーズソングでもある。ポップで耳に残りやすい曲だと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=TG9RESkUfpY
こちらカップリング曲のうちの一曲で、上の歌とはうって変わってオサレ系。様々な顔・幅広い魅力を感じることが出来る一曲。
https://www.youtube.com/watch?v=VqdAZiv0F5s
この作品に関しては曲が全てではなく、パフォーマンスやその曲をやることになった経緯、
今更ベテランである二人がわざわざユニットを組んでデビューすることの意味、諸々含めると本当にテレビで見れること、CDが発売されること、
すべてひっくるめて感動の極みすぎるんだ、本当に。
今後もちらほら歌番組やバラエティに露出していくと思うので、気が向いたら目を止めてやって下さい。
Jr.の頃から、グループになるよりも前から好きだった自担がデビューしてくれて、デビュー発表会見もデビュー曲披露もデビューイベントもハイタッチ会も外れて、やっと順番が回ってきて当選したデビューツアー、考えていたよりもちょっと少ないけど初日とオーラス入れて6公演も入れることになった。
なんかなあ…もういいやって。満足だ。大好きで大好きでデビューしてほしくって認めてほしくってしょうがなかった。それが満を持してデビューしたらどうだよ。新規付きまくってチケットはただでさえ取れなかった今までより何倍も取れない。今回は何とかなったけど、これから1公演も取れなかったりしたら??
けどそうじゃなくても私は無理なんだ。私は多分Jr.の自担が好きだった。人気がない、けど推され。自分についたヲタはそれなりに大切にする。どこか掴みどころがなくって、でも急に身近な発言もしてきて。そういう大好きな自担のこと、今後付くことになるファンにわかったような口きかれてドヤ顔で語られてたまるかよって。もうダメダメだよ私。馬鹿みたいにしょうもない意地だ。ヲタクのくせにプライドがあるのウケるな。
Jr.だった君を見てこられたことが何よりの宝物だから。大事に持って、これからだって、ちゃんと応援したいと思ってるよ。いつだって最高のパフォーマンスに決まってるんだから。そりゃ無理してでも見に行くよ。でもなんか急に、ああもういいかも。なんか無理かも。なんて。デビューは決して彼の夢だったのではなくて私の夢だったみたいだ。
女子ドルは細かいことはわからないけどグループ名だけは知ってる、って場合が結構あるのですが(ex.仮面女子・東京女子流・夢見るアドレセンス)、男子アイドルは知名度がほぼありません。
なぜだ。よく言われているジャニーズテレビ支配のせいなのか。それとも女子ドルには女性ファンもつくけど男子ドルにはまず男性ファンがつかないせいか。
その辺の事情はわかりませんが、せっかくなので知ってる限りの近年デビューした知名度が低い男性アイドルを紹介します。
こないだ話題になっていた特典会でベタベタする地下男性アイドルみたいなのだけが男性アイドルではないですからね! 『男性ファンと違って女性ファンは過激なものを求める』ってコメントを見て驚愕したんですよ私は! そんなわけあるか! しかしこんなとんちんかんな意見が出てくるのも超トップ知名度ジャニーズと超過激地下ドルしか知られてないせいだと思うので、ぜひ若手で頑張ってるレベルの高い子たちをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=j9dHcSlVL4c
ちょっと前に書いたので詳細はそちらで。
https://anond.hatelabo.jp/20180322225112
ただ惜しむらくは、キャラはマジでいいんですけど、激しく踊りながら歌える人がいないっぽい……。
デビュー曲の披露、完全被せだったり岸くんだけ生歌だったり平野くんだけ生歌だったりと様々なバージョンがありましたが、緊張してるのを差し引いても見ててハラハラしてしまう。
本人たちの言う『世界を目指す』を真に受けてる者としてはもうちょっと頑張ってほしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=rx7_YMMCxKw
この子達固定グループじゃないらしいんですが、CD出すからにはデビュー扱いでいいですよね?
ご覧のとおり歌もダンスも上手いし飾り気がない少年っぽさがかっこいいです。
●祭nine
https://www.youtube.com/watch?v=85te9TMwteY
踊りながら歌いながらアクロもする滅茶苦茶タフな人たち。事務所が鬼のようなリリースイベントを組むのでこれ踊ったときにはかなり疲弊してたはず……。そのわりには大変クオリティが高いです。恐ろしいことに生歌なんですよ。
赤・紫・黄色の子が特に歌が上手くてこの曲では彼らしか歌ってませんが、ほかの曲は全員参加します。
●ANTIME
https://www.youtube.com/watch?v=eKhlNQe8qDs
メンバー三人が元ジャニーズジュニア。ジュニア時代からわりと人気のある子たちだったので最初から一定のファンがいました。
落ち着いて聴ける『いい曲』をよく出していますが、ダンスもできる方なのでわりと動きます。
●XOX
https://www.youtube.com/watch?v=jsYTtgVaFq8
読者モデル出身で結成。ひたすらお洒落さとメンバーの顔の良さを堪能するグループ。
歌とダンスは期待してはいけない。ファンの方によると上達してはいるらしいんですが、いいんです、そこが目玉ではないので。
最近中心だったとまんくんが抜けて雰囲気が若干変わりました。新加入の二人もモデルの子。
多少なりとも知っているグループはこのぐらいでした。
あとはスタダのSUPER★DRAGONとかLINEのオーディションで勝ち上がったFlowbackとか、いろいろほかにもいるんですけどコメントつけられるほど詳しくないので控えます。
そして力の入れ方に差はあるにせよ皆さん特典会どんどんやってらっしゃいます。個人的にはアイドルは偶像でいてくれれば満足なので接触はそんなに求めてないんですが、一番手っ取り早くファンを獲得できる手法であることは確かなんですよね。当然事務所がちゃんとしてるところは、握手・トーク・ツーショ以上のことはさせません。
もうそれなりに知名度あるなと思った超特急・DISH//・m!lkは抜きました。m!lkは正直微妙なとこだったんですけど、佐野くん最近俳優で活躍してるから広がってるかなって。