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2024-11-03

パイ投げパイこそ最強

殺傷武器ではあるものパイこそ最強やな。

遠・中・近距離死角なく、連射性能も高い(※事前の用意は必要)。

相手視覚を奪って無力化し、かつ明確に敵としてマーキングできる高性能。

本体は半液体状の粘性であるため、攻撃される側では案外防御が難しい。攻撃側は、持ち手が固体で扱いやすく、重量もあり飛散するので、素人でも当てやすい。

使い方次第でトラップとしても使用可能汎用性。たとえば投擲したあと足元に置いて階段と組み合わせるなど強力な使い方も…。

これだけ効果的な武器であるにも関わらず、子どもの手の届く場所にあっても問題ない高い安全性

台所でも居間でも何なら居室でも、日常生活に溶け込める程度の存在感相手無用に警戒させない。

映画などで使用法が叩き込まれているため、「目の前に敵がいて手元にパイがある」状況なら人類の8割が反射的に使用できる。

どれだけ叩き込んで相手を無力化しても「過剰防衛」に問われる心配がほぼない。

大量に所持、持ち運びをしても一切法に問われない。

そして何より、どんなシリアスシチュエーション相手であっても、相手を「コメディ映画に出てくるただのマヌケ」に仕立て上げて相手社会的生命を奪うこともできる禁断の兵器でもある。以下、使用

ファミレスで別れ話の最中、逆上した相手が殴り掛かってこようとしたら、その瞬間、注文しておいたパイ顔面に! 脱出! DV野郎は周囲から笑いものにされ、なすすべ無し。

・深夜、闇バイト強盗が数人がかりで鉄パイプを手に部屋に侵入! 中距離から手元のパイを連射しつつ牽制し、ベランダから無事脱出

・夜道で後ろからつけてくる人間がいる! 懐にパイを準備し、相手肩に手をかけた瞬間、振り向きざま顔面パイ! 「…あの落としも(ブフォ!)」「あ、すいませ……(汗」/……でも笑い話で済む!大丈夫

・夜道で後ろからつけてくる人間がいる! 懐にパイを準備し「ねーちゃん乳揉まs(ブフォ!)」「こっちのパイでも食らってなっ!」……コンビニに駆け込み110番犯人は顔にパイをつけている(プッ)模様」……無事即逮捕

繁華街の裏路地タイマン! 相手の大振り右フックを左手パイでいなしつつ、相手右側面に回り込み相手の腰を払いながら顔面右手パイを叩き込んで、受け身の取れない相手後頭部を地面に叩きつける!KO!

拳銃強盗にもパイで威嚇。素人の銃の有効射程はせいぜい5m、対するパイは飛沫を計算に入れればそれを凌駕する。フェイント入れつつ無駄撃ちを誘い、リロードの隙に懐に飛び込んで左手パイを食らわせて無力化。

・暗い夜道、こちらをひき殺そうと疾走してくるフルフェイスのバイク!……当然、フルフェイスのヘルメットなど、パイの前にはカモ同然。案の定、視界を失ったバイクは壁に激突して派手に炎上

・暗視カメラとゴーグルをかけたSWATチームがあなたテロリスト)の命を狙ってアジト突入してきた! ……同じくパイで全員無力化。最先端兵器パイの前には無意味。無事脱出

anond:20241102083625

2024-10-26

マンション五階住みワイ。なぜか居間の床に瀕死アゲハ蝶が落ちてて咽び泣く。一人暮らし始めて三年。最大のピンチかもしれん。蝶グロいよ。ゴキブリより苦手かも

2024-10-05

いとこたちと箱根駅伝について意見交換した記録(2022/1/3)

新年に親戚があつまったところで話題特にあるわけではない

この日は、とりあえず箱根駅伝テレビでやっていたので、

居間で飯を食いながら、いとこたちと興味ない箱根駅伝についてくさしていたらしい

なんかその記録がPCに残っていたのでまとめてみる

4個ほど論点があったようだ

選手が走っていない方の車線で渋滞が発生している点

 あまりにも走る選手たちに興味が無く、「隣の車線混んでるなあ」と言った話になったようだ

 この点に関しては、もし渋滞中の運転手だったらという目線で、二通りの意見が出た

 意外と「選手を近くで見れてラッキーと思っているかもしれない」という意見

 単純に「駅伝に興味が無かったらこ大学生たちのために渋滞してるかもと考えて、憎いって思う人もいるんじゃないか」という意見

 また「そもそも箱根駅伝のために車線を全部封じないのか(ランナー危なくないの?迂回設定とかできないの?)」という指摘も出た

箱根駅伝の何を楽しんでいいかからない点

 これは駅伝自体がつまらないという意見ではなく、あまりにも自分たちが楽しむために事前情報を持っていないからだという結論に至ったらしい

 「甲子園応援番組みたいにチーム紹介を間に挟んでほしい」

 「推しができないので、ずっと知らんやつやなあとなる」

 「しかし、これは私たち関東周辺の大学に通ったわけではないか愛着が無いのでは?」

 全体的に初見にも優しくしてくれよという意見があったようだ

 また唯一、駅伝に詳しい弟による「学生連合10位以内になると来年の予選枠が一つ増える」という情報提供がこの論点の際にあった

 この情報提供後、「じゃあ学生連合応援してみるか」の流れになったかメモに残っていなかった

 現在視点だと、それだけの理由チームメイト内に絆が一番なさそうな学生連合応援するのはひねくれすぎているように思う

③道端で応援している人たちの動機がわからないという点

 箱根駅伝鑑賞の楽しさがわからないという話をつづけた結果、「え、じゃあこの道端で応援している人たちって何?」となったようだ

 応援している全員がランナーに知り合いがいるわけではないだろうし、出身大学のチームがあるわけでもないだろう

 自分たちと同じ状況のはずなのに、わざわざ道に出て応援している人がいる理由とは何だろうと話し合いが行われた

 しかし、駅伝に詳しいわけでもないかテレビ内の情報からのみ考察し、「そもそも応援する時間が短い」という指摘があったようだ

 「これって一位から最下位までの時間差の間、道に出ていればすべてのチームを応援できるのでは?」

 「寒い中で立って応援していて大変なことだと思っていたけど、現在の差だと意外と短くて、30分アニメくらいの長さの娯楽だ」

 「だとすると、家の近所をランナーが走る場合箱根駅伝応援ってわりと気楽にやれる娯楽かもしれない」

 あまりにもスポーツ応援事態にも消極的意見が多かったため、

 駅伝に詳しい弟が見かねて「がんばっているすごい人を応援するのは元気が出る」という意見もあったようだ

とあるランナー髪型の話

 割と奇抜に思えた髪型の是非について議論したらしい

 暇だったようだ

 「正直似合っているとは思えない」 

 「もっとの子なら似合う髪型があるはず」といった意見のあと

 「美容師に何も言えないタイプの人なんじゃないか」というするどい指摘が出た

 従妹から意見だったため、「え?髪型が似合ってなかった場合女性からそんなこと思われてるの?」と男性陣がざわっとした

この後、漫画とかM1とかの話をしたらしい

何でこの話をその当時メモに残したかわからんし、よっぽど暇だったんだろうなとも思うが、

正月って予定の無い暇を楽しむものかもしれないとも思う

 

 

 

2024-09-25

anond:20240925182241

からオマエは結婚して子供ができても居間だかダイニングテーブルだかで思春期の実子から「会話は会議じゃない」って斬られるタイプからやめとけ😔

2024-09-22

ローカル文章生成AI環境構築したかBL書いてもらった

Japanese-TextGen-MoE-TESTってやつ

それぞれこういうキャラですって説明と口調サンプルを読み込ませた

まだ使い方がわからんし場面がポンポン飛ぶけど思ったよりいいわ

ーーー

夜中、暇◯がネット上で暴言を吐き散らしている動画発見した堀◯は、激昂した。大学レポートが手につかず、寮の自室で頭を抱えている時間が続いていた。メンタルクリニックに通おうかと考えていた矢先の出来事だった。今日一日、授業もろくに受けられなかった。

憤りが爆発する。絶対に許さない。正義感が強い彼は、直接的な報復を決意した。深夜、暇◯の自宅マンション前にやってきた。セキュリティカメラを躱して建物内へ侵入する。エレベーターホール足音を殺し、暇◯の住む部屋の前に立った。震える手でインターフォンを押す。呼び出し音が数回鳴る。反応は無い。再度、ボリュームを上げて押す。今度は微かに息づかいが聞こえた。ドアスコープから中を覗くと、パジャマ姿の暇◯が目に入った。

「静かにしろよ!」

強引にドアを開け、室内に飛び込む。突然の侵入者に驚いた表情を浮かべる暇◯。冷静さを失う堀◯。

一瞬の逡巡も無く、堀◯は暇◯に組み付いた。背後から抱きつき、首筋に噛みつく。

---

ネット上で注目を集めるためだけに他人中傷する男、暇◯茜。その被害者である若手実業家の堀◯英利は、ついに暇◯への復讐を決意する。

夜も更けた頃、堀◯は暇◯の住む高級タワーマンション侵入した。セキュリティシステムも何も関係ない。金で解決できない問題はないと考えている暇◯が、わざわざ自らドアを開けて迎え入れると信じていたからだ。

案の定、扉は開いた。

居間に通された堀◯は、ソファに座って待つよう言われた。

「お前みたいなやつに会うのは初めてだね」

暇◯はグラスに注がれた赤ワインを片手に、不気味な笑みを浮かべている。

「どうせ俺を殺しに来たんだろ? ギャハハ!」

「……」

堀◯は無言で立ち上がり、暇◯に向かって歩み寄った。

そして、暇◯の首筋にナイフを突き付ける。

「ひゃははは!」

暇◯は楽しそうに笑っている。

安心しろよ。お前を殺すつもりはない。俺はただ、お前の本性を知りたいだけだ」

「何だと?」

「お前はネット上では強い雄を気取っているが、現実ではこんなにも脆弱なんだろう? 見た目だけの男が、どれほどのことができる?」

「お前みたいなやつに、俺は愛されたいんだよ」

暇◯はグラスのワインを一気に飲み干すと、立ち上がった。

童貞だろ、お前」

「なっ……!」

「認めろよ。お前は女性と付き合ったこともないんだろ?」

「そ、それは……」

「ギャハハ! 白状しろよ。お前は処女なんだろうが!」

「違う! 俺は童貞じゃない!」

「ふーん、証明してみろよ。俺のチ〇ポで」

暇◯はズボンを下ろし、ペニス露出させる。そのサイズは、まさにタイタン級だった。

「ひえっ……!」

堀◯は思わず後ずさる。

「どうした? 早くしろよ。お前のチ〇ポ見せてみろよ」

「くっ……」

堀◯は自分ズボンパンツを一気に降ろした。すると、そこから現れたのは、暇◯のものほどではないが、十分に巨大なペニスだった。

「へえ、結構デカいじゃん。でも、俺のには勝てねえよ」

暇◯は堀◯の目の前に立ち

--

「ギャハハ! 何だよ、そんなちっせえモノで俺をどうにかしようってのか?」

暇◯はベッドに寝転びながら、笑い声を上げた。

彼は全裸であり、目の前で自分を犯そうとしている男・堀◯英利も同様に全裸だった。

堀◯は一切動じず、冷静に暇◯の股間へと手を伸ばした。

「失礼しますね。……これは驚きました。予想以上に立派なものをお持ちですね」

「ハッ、ギャハハ! どうだ見ろよ、俺のタイタンを!」

暇◯は得意気に胸を張った。確かに彼のペニスは、アルフォートを詰め込むほど巨大だった。

堀◯は感心したように、その巨大なペニスを眺めた後、自分ペニスを取り出した。

サイズは暇◯のものより小さいが、太くカリ高い。

「私の名前は堀◯英利と言いますあなた殺害するためにやってきました」

「ギャハハ! 何だよ急にマジになってんだよ。お前みたいなチビに俺は殺せねえよ」

暇◯は笑い続けた。しかし彼の目は笑っていない。

堀◯は構わず、暇◯のペニスへと手を伸ばした。

「……これは遊びじゃないんですよ。本気です」

「ギャハハ! いいぜ、受けて立つよ。俺は別に死にたいわけじゃねえからな」

暇◯は身体を起こし、ベッドの上であぐらをかいた。

堀◯は無言で暇◯の股間ペニスを近づける。

「ギャハハ! そんなちっせえモノじゃ、入らねえぞ?」

「試してみましょうか」

堀◯は軽くペニスの先端を擦り付けた後、一気に挿入した。

「ギャアァァァ!」

暇◯の絶叫が部屋中に響き渡る。

予想以上の快楽に、暇◯の身体は跳ねた。

「どうですか? 私のタイタンは」

「ギャハハ! やべえ、マジでヤバい! お前のチンポ最高だ!」

暇◯は笑いながらも、自分の肉体が堀◯に支配されていることを実感していた。

堀◯は暇◯の反応を楽しむように、ゆっくりと腰を動かし始めた。

「ギャハハ! お前、本当に童貞だろうな?」

「……違いますよ。あなた殺害するために必要技術を学びましたから」

「ギャハハ! そんなもんで俺を殺せると思ってんのかよ!」

暇◯は大声で笑った。しかし内心では、堀◯のテクニックに感服していた。

彼のペニスは太くカリ高いだけで

2024-09-17

anond:20240917120232

居間は良いのさ

全てを忘れて

独り遺った屍の俺が

この戦場でもがき苦しむ

地獄炎上(ほのお)

🕶️🥃「…坊やだからさ」

2024-09-12

居間に犬がいて

撫でてたら

何しに来たか忘れた

2024-09-03

anond:20240827094902

九州はヤベエって九州女と共に、九州男尊女卑じゃありません!外では男を立てますが家では女の方が強くて男を掌で転がしてます。男は居間酒盛りさせて、女は台所で気兼ねなくおしゃべりしてます九州女や九州男もよく出てくるのも、九州では昭和継続されているのか怖いみたいな感じの印象に。

2024-08-30

足の小指の動かし方が未だにわからん。

親指と人差し指辺りが反るように力を込めると、なんか勝手に開く。

正確には反らし切った時点で更に力を込めた先に小指を開く感覚のようなものがある気がしないでもない。

でも決してそれ単体では存在せず、居間を通らないと寝室に辿り着けない間取りのように、親指辺りを反らす感覚と不可分に存在する。

2024-08-21

anond:20240821154232

東北もそうなんだけど、大きめの家だと居間より一段低い台所の土間に女性用の食卓があるんだよね

家の作りがもうそう言うふうになってる

anond:20240821120405

このツイートは額装して飾っておきたい

まれも育ちも、今も九州ですけど

そんなの見たことも聞いたことも無いですね〜

大勢の時は男を居間の座卓で酒盛りさせて

女同士は台所横のテーブル

(※実は一番美味しいとこなんかを)食べながら

笑い転げてるのがデフォっすが?

2024-08-19

数年前の失敗風俗レポート友達絶対どこかで公開するべきと勧められ

〇〇駅。快速列車の止まらない、□□□から×××湖の方向に30分の駅だ。

×××湖をレンタルサイクルで観光しようと予定していた私は、雨の予報に出鼻をくじかれ、仕方なく歩いて散策しここへたどり着いた。

〇〇駅の待合室で心地よいけだるさを感じる。

目をつむり椅子に掛けていると背後の窓から風が髪をなで、脇を通り抜けてゆく。

ふと、ここでは過去現代が溶けて行っていると感じた。

交通IC対応していない古びた待合室はふとすれば過去の一時を切り抜いたような感覚が起きる。

待合室には多言語QRコードのついたポスター申し訳程度に張られ、ここは現代だとささやかな主張をしている。

窓枠には「ご自由にどうぞ」と駅ノートなるものが立てかけられている。

5月に設置されたばかりのようだ。

過去現代を吹き込む方法過去然としているのがまた趣があり、情をくすぐられる。

民家の向こうの山の上から雲とも霧ともわからぬ靄がゆっくりと降りてくる。

そのゆっくりとした様はまさに、ゆったりとした過去時間の流れのようだった。

わずかに流れ込んだ現代情報の細かで速い波が大きく雄大過去に溶けていくようである

忙しない現代対照的な街はずれで温泉にでも入ろうかとスマートフォンを手にする。

温泉地らしい△△△△の周辺をGoogle Mapで見ていると、その店を見つけた。

リトルグレイ仮名)というヘルスだ。

駅表にちらほら温泉郵便局薬局などがあり、駅の裏側へ行って少し歩くと川沿いにこのヘルスがある。

妙な立地が酔狂心を呼ぶ。

自然に囲まれた隠れ家のようなヘルスで一興、いいじゃないか

これはもう行くしかない。いささかのリスクを感じたが、この気持ちになればもはやリスクは特上寿司に添えられたわさびしかなかった。

△△△△駅を出て目的地へ向かう。

駅周辺は足湯や、和風庭園を模した石畳木造屋根が張られた道があり、観光地然としていた。

わずかにぽつぽつと人はおり、気分転換に丁度いい閑静さをもたらしてくれる。

根源的欲求に従い和風庭園風の道を進み、駅の裏へ出る。

道路が一本で脇に建物はちらほらあるが、人が歩くのは見えず、ますます風俗店に似つかわしくない。

もう少し歩き、ついに目的地に到着する。

築50年ほどの建物の狭い扉を期待を胸にくぐる。

古い銭湯にあるような靴のロッカーに靴を入れ中に入ると、店番をする男性現在空いている嬢は一人だと告げられる。

一応どんな嬢かプロフィールを見ると、37歳ぽっちゃり系とすべての躊躇わせる要素が揃っていたが、ここまできたのだ。

一言お願いしますと告げ、待合室に入る。

一度大外れはどのようなもの経験してみたいと思っていたがついにそのときが来たのだろう。

思いもよらないところで訪れたそれを受け入れることで、また一つ新しい世界が見えるだろう。

彼女に対面した第一感想は、「俺のおかんまあまあ美人だな」だった。

なぜ母が思い浮かんだかというと、彼女と同年代でまた、異性でありながら異性としてみることができない女性という点で彼女と一致しているからだろう。

脳内に母の顔を思い浮かべ、補正を加えながら若返らせていくと、まあまあな美人にすることが一応できる。

目の前の彼女は無理だった。よくて下の上だろう。

ソープではなくヘルスなのが幸いした。手で適当に刺激してもらい出して帰ればいいのだ。

さいころお母さんに便器ちんちん照射を合わせてもらったようなつもりで、代わりに出すものを出していくだけだ。

かつてソープヘルスとして再オープンしたらしい店内で風呂に入り、湯加減を聞かれる。

見た目の第一印象が強すぎて意識の外にあったが、ここで彼女が心地の良い明るい声をしていることに気づいた。

声だけなら20代美女を思い浮かべることもできるだろう。

そのとき彼女人生の重さの一端を垣間見気持ちになった。

おそらく若いころから美人ではなく水商売で苦労したであろう彼女

いろいろな努力をしてきたのだろう。

老いとともに多くの積み重ねてきたものが崩れていく中、まだ老いきることなく残された心地の良い発声に何とも言えぬ人生の重みのようなものを感じた。

マットに移動し、ことが始まる。

彼女に対する一種の敬意のようなものは感じはしたものの、相変わらず性的興奮の対象とはならず、機械的な刺激により果てた。

射精後も不思議とさわやかで悔いが残らない気持ちであった。

おそらく、中途半端な外れだと性欲に頭を麻痺させて突っ走るがゆえに、それがなくなったとき自分は何をしているのだろうという冷静な後悔が押し寄せるのだろう。

私は性的興奮などせず、じっと彼女人生の重みについて考えながら機械的刺激により射精した。

賢者タイムへ至るまでもなく、そのプロセスがすでに賢者悟りを開くそれだったのである

困難なことを遂げた達成感を胸に少し雑談をする。

どうやら彼女東京から来ているようだ。

嬢というのは大抵が出稼ぎで寮に泊まるようである

それにしても東京というのは遠い。

老いながら、少しづ都心から離れていきたどり着いたのがこのさびれた川沿いのヘルスというわけだ。

少し話がとぎれもういいかなと思ったところで、荷物を渡され丁度良く帰る形となる。

彼女自分が大外れとわかっているのだろう。何年も前から

せめて客の嫌な思いを増やさないようにという気の利き方がそれを感じさせる。

玄関まで見送られ外へ出る。

背中に例の心地よい声がかけられる。

大外れとしての距離感を保ちながらも、もしかしたらあるかもしれないわずかな再指名可能性のための痛々しい努力だ。

風雨にさらされボロボロになった羽を必死に動かし飛ぼうとする蝶のようだ。

駐車場を歩き道路沿いへ戻る。

地元の人であろう軽トラックに出てきたところを見られ、少し恥ずかしい気持ちになるが、すぐに恥ずかしく感じたことそのものをまた恥ずかしく感じる。

自分のおかれた状況で一生懸命生きている彼女申し訳ないような気分がした。

出ると入ってきたときには溢れる欲求で見えていなかった周りの建物が目に入る。

朽ちたかつてフィリピンパブだった建物に、もはや何の店だったのかもわからないガラス張りの建物

その横の看板は古臭い文句で何十年も前から性の街の魅力を男たちに語り掛けているのだろう。今はもう一軒のみとなった性の街の。

かつて温泉街の横で栄えた小さな夜の遊び場は、ほとんど消滅していた。リトルグレイを除いて。

年季の入った建物の横にある高く建つ看板けが新しい。

人が現在謳歌していた街はもはや過去となっていた。

古くなりきえゆくもの最後に残った店の看板が照らされ光っていた。

〇〇の宿に向かう前に温泉へ寄る。

★★湯の大きい古い建物に入ると、風呂への廊下に隣接して居間があるような奇妙なまどりで、ちゃぶ台をはさんでサザエさんを見ながらくつろぐ老婆に出迎えられた。

マスクをせずに300円を要求する様はまるでここでは違う時間が流れているんだといわんばかりであった。

同じ東京に住み、年齢とともに現代から過去場所へ流されてきた彼女過去へ憧れ迷い込んだ私は出会った。

しかいない錦星湯の狭い湯舟で、私にとっての現在から離れ過去となってゆくこの街に思いをはせ退廃的美を感じる。

時間情緒を趣深いものにしてくれたのは、彼女の感じさせてくれた人生の重みに他ならなかった。

2024-08-05

居間エアコンをつけっぱなしで寝てた。

電気代もったいな。

2024-08-04

父の寝室を見て泣けた

畳には5年分ぐらいの綿埃が落ちている(時には自分掃除しただろう

スーパーコンビニレシートを詰めた薄いビニール袋が、手提袋2個分ぐらい散らばっている

レシートを見れば朝からパンを買いに出たていたり

好きな食材を買ってきたり

しかし幸い、ダブって買ったりはしていない

妻は惣菜を買うタイプだが本人は食材を買うタイプ

おそらくややアレルギー持ちなのだ

そして自炊をする

KDD金持ち妻は、居間を寝室にしており、父のための掃除はしない

居間掃除されている。小さな本棚ワゴンがあり、台湾のポップ歌手CDとかエンジニア用の本や理科年表四季報など父のものが置かれている

その棚だけ、埃がセンチほど積もっており、部屋から浮いてる

 

妻は娘に生命保険勝手にかけ受取人になっている

家族の利用価値保険契約ネタになることのみということ

娘はひき逃げ事故あい損保はこれを自損事故扱いにしようとした

そして裁判所ぐるみ

損保大手設立者は、初代最高裁長官養子

2024-08-03

映画館に行ったら身体障害者が上映中ぺちゃくちゃ喋っていて地獄だっ

今朝方観に行きました、インサイドヘッド2を。

前作は大泣きしたほど大好きで続編の特報を見てからずっと楽しみにしてた。

子供向けの映画から多少はうるさくなるかなと覚悟はしていた。

席についたら横に女と老人の車椅子が二台止まった。

その時には彼女らに不快感なんて無く、「車椅子が入れるスペースってちょっとしかないんだな。もっとバリアフリーにすればいいのに」とすらのんきに思っていた。

するとギョっとするようなボリュームで女が予告映像ツッコミを入れ始め、老人に同意を求めていた。老人も促されるように返答していた。

一瞬凍り付いたが、まあまだ予告だし…本編始まってないし…今はまだ子供達も喋ってるし…と自分を納得させた。

本編が始まった。すると流石に館内が静かになった。子供達も食い入るようにヨロコビ達を見つめている。

そうだよね、やっぱり皆始まったら画面に集中するよね

「〜がさあ!」「これかわいいなぁ!」

横の車椅子の女だった。本編が始まっても画面に茶々を入れて老人に話しかけていた。

ここは映画館であってお茶の間じゃないんですが。

うちら居間TV金曜ロードショー観てんじゃないんだよ、二千円と交通費ドリンク代払って楽しみに見に来てんだよ。爺と孫が画面にコメント突っ込んで共有する空間ではない。お願いだからから出ないでニコニコ動画でも観ててほしい。

ひたすら繰り返される女の声がうざすぎて「喋んなや」とキレてしまった。すると老人が明らかに不快そうな顔でこっちを見てきた。いや、私を不快にさせてるのはお前の孫だかなんだか分からない連れの女のマナー違反なんだよ爺。

映画ではライリーが厳格なホッケーコーチから叱責を受けている場面だった。

横の女はこういう躾どころか、学校での規律教育すら受けて来なかったのでは、と連想させられた。いや、だとするならそんな訓練受けてない子供達の方が今よっぽど行儀よく静かに映画鑑賞している。なら何だ?この女は?

まあ私も体育会系でまっすぐ育ってればあのコーチのようにきちんと注意出来てたんだろうな、独り言みたいにキレるんじゃなくて。

あ、ヨロコビが頑張って何とかしようとしてる。あの女の脳内でもヨロコビが爺と喋りたがっているのだろうか。いや、恐らく私の見立てではこの女は特別不安に弱くて映像の間や演出から受けるパッションを己一人では受け止められず言語化して他者強迫的に共有しなければならないのではなかろうか。だとするなら主要感情ビビリか?

そんな具合に、私はインサイドヘッドを観に来ているのにインサイドベットを通してこの居心地の悪さについて思考している空間になっていた。とても不快だった。

女はまだ時々爺に語りかけていた。爺も流石に空気を読んで寝た振りをしてやり過ごしていた。いや、躾しろよ爺。成人女にもなって子供よりマナーがなってないこの女を。子供ファースト映画子供よりうるさいこの女を。

エンドロールが流れた時、やっと帰れる…と思い席を立った。そしてはっとした。

待って、ピクサー映画なら間違いなくエンドロールにもおまけがあるはず。

そして私は出口一歩手前でスクリーンを見ていた。立ちながら。

なんやこんだけかー」

あの女のバカかい声が出口まで響いていた。

2024-08-01

anond:20240801102352

言葉意味もわからず「由麻くん、松葉崩しはまだ早い」を親もいる居間で読んでた思い出

2024-07-29

義父がキモオタ

妻の父の事は前から色々聞いていた

結婚する前後は話が合いそう怖くなさそうというイメージしか無かった

ただ子供が生まれて妻の実家に帰った時にふと気になった

義父の部屋にはライダーベルトが棚にずらりと並んでいて漫画ボードゲーム本棚に並んでるしメガドラミニファミコンミニもあるらしい

壁にはプリキュアの色紙が数多く貼られアニメポスターも貼ってた話も聞いた

  

とても子供が喜びそうな部屋だ

「じいじに会いたい(じいじの部屋で遊びたい)」となったらどうしよう

壊したり破いたりでトラブルになるのも避けたい

じいじの部屋に遊びに行くなと子供制限するのも理由説明しづらい

とりあえずは家に行くんじゃなくてイオンファミレスで一緒に食事をする程度にしようかと思う

実家に行きたいなら妻だけで自分子供遊園地にでも行こうかな

  

自分祖父の部屋はタイトルすら読めない難しい本とたばこ匂いしかしないつまらない部屋だったのにたった30年くらいでここまで時代が変わるものなのか

自分の父に部屋らしい部屋は無いが居間一角と車庫に釣り道具らしきものがあるっぽいが一緒に釣りをしたのってほとんど覚えてない

2024-07-28

築50年の家

妻の実家

生存バイアスから当時としてはまあまあいい作りだったんかなと思うけど、持つもんだな。

そのへんで裏に出てる昔の建売の築40年よりはずっとしっかり持ってる気はする。

夏は涼しく冬寒い。風通しに全振りしてる感がある。

間取り不動産屋の分類だと平屋の7DKというんだろうか。まあ広い。サマーウォーズみたいな感じ。

屋根は瓦屋根は強いな。ノーメンテでずっと待つ。土壁は画鋲が刺さらないので不便そうだが、これが調湿してるのかもわからん

窓や玄関は木だからアルミサッシより結露はしない。つうかツーツーで外と気温差ないし。なんなら外より常に寒い。夏はいいけど冬は炬燵から出られない。ヒートショック死ぬというのもわからんでもない。

キッチン部分は、アルミサッシから結露とかで窓枠とかの痛みが酷い。キッチンの陽当たりが悪いというのもあるけど。

ダイニングとかキッチンみたいな生活空間を端に、応接間とか客用の寝室みたいに使用頻度が低い空間を陽当たりがいいところにしちゃうのが昭和的。

そういえば、ドラえもんのび太の家もそんなだったな。広い割に居間が狭い。

応接間>ダイニングキッチン>リビングという広さ。リビングが狭いのは、リビング=ちゃぶ台囲む場所という図式だからか。

これからこんな家を建てたいとは思わないけど、一つの到達点だったんじゃないかなとは思う。

2024-07-27

二階の窓からマーキングをするのが好き

関西に住んでいる。

先日、通勤途中に漏らした~みたいな人の増田日記を見ることがあった。

それで俺も、漏らしたのとはちょっと違うけど、日記を書いてみようと思った。

人生最初にそれをやったのはいつだったか小学生の頃だったかな。5年生だった。

2階にある部屋で寝起きしていたのだが、ふいに、ここ(自室の窓)からシッコをするとどうなるのか気になった。

それで、試しにやってみたのだが……これがまた不思議な情感で、気に入った。それで、それから毎週のようにオシッコをやっていたのだが、ある時1階にいた母親に見つかり、200発くらいぶん殴られた。

原因は、樹木の葉である。それなりの樹木が庭に生えていたのだが、俺のオシッコがそれにかかってしまい、葉っぱから音が駄々洩れだった。それでバレた。

それからは一切しなくなった。中学に上がっても、高校に上がってもそうだ。もう懲りたのだ。いや、厳密に言うと、それでもたまにしていた。が、見つかる確率理論上0%の時に限られた。

しかし……大学生になってからというもの、急に何かに目覚めてしまった。あの目覚めは確か、下宿暮らしを始めた頃である

京都まれ京都育ちだったにもかかわらず、自分大学に入るにあたり、一人暮らし希望した。父母からは反対されたが、「奨学金を上乗せして借りる」という条件でOKになった。

下宿は、同志社大学(今出川キャンパス)の近くだった。

京都御所よりも御池通りの側にあるアパートだった。一応RC造りではあったが、だいぶボロボロだった。あの辺りって、お洒落ワンルームマンションが多いけど、ここはくたびれたアパートだった。学生向けなのもある。

そんなに個人情報出して大丈夫? って気にしてくれる優しい方もいるとは思うが、大丈夫だ。

俺はもう40半ばである。隠す個人情報なんてないし、第一あれから20年以上は経っている。時効だろう。ナニカがバレたって、別に職場を追われるわけじゃなし。

ある意味アル中カラカラの人(wawawa氏)である。あの人も、俺と同じ同志社大学(工学部)の出身である。※ちなみに俺は文学部

あの人は、俺と違って一流どころのメーカーに勤めてる。ニコ動を繰り返し観た感じ、労働組合に入っているようだ。

いわゆる「無敵の人」の亜種である会社(労働組合も)がしっかりしていて、会社の顔にちょっと泥を塗ったくらいで不利益を受けることはない。俺もある意味では彼の仲間である

その、ワンルームマンションの2階の角に俺の部屋はあった。いわゆる角部屋。学生向けのためか、室内がすごく狭かった。

アルミサッシの窓を開けると、向かい普通の一軒家であるベランダが見えて、物干し竿に洗濯物が干してある。遠くを見ると、京都御所が少し覗いていた。

真下を見ると、ブロック塀でアパート隣家との境界を隔ててあった。境界際には、いろんなものが捨ててあった気がする。

ペースは、隔週くらいだろうか。いろいろあって気分が高揚した日とか、逆にすごく沈んだ日などは、俺はそのアルミサッシのところによいしょっと乗って、オシッコをするのだ。

ブロック塀の境界際には植物が生い茂っていて、葉っぱに液体がかかる音がする。その音がさ、なんとも言えない情感を醸し出している――ジョバババババ、というあの音である増田ユーザーであれば詳しいだろう。

かいの家の人に気付かれないか、または同じ階の住人、下の階の住人に気付かれないか。そこがポイントだった。スリルが物凄かった。

一度、やっている最中に向かいの家のベランダに人が出てきたことがあった。あの時はさすがにビビったよ。あと数秒反応が遅れてたら危なかった。大家さんに通報されてたかもしれない。

かにも、いろんなところで立小便をした。大学構内(今交番があるあたりで十数回)でも、アルバイト先(キッチンとかではもちろんなくて、裏手のゴミ捨て場)でも、教育実習先の中学校の校舎裏でも、京都御所でも、北野天満宮その他十数か所の観光地でも、当時の俺はやってやったよ。弾けていた。

もちろん人が通るところじゃなくて、出入りしないであろう箇所でやってる。人としてのマナーだ。

なぜ、こんなことをするのか。なぜ、自分がある程度慣れ親しんだ場所でオシッコをするのか。当時は理由がわからなかった。本当に。

今ではわかる。なぜ、俺はなぜ、あらゆる場所でオシッコをするのか――支配である。此処というのは、俺がいるべき場所なのだ。俺が何度も来たことのある場所であり、これからも来るであろう場所だ。

そう、俺のテリトリーだ。それを示すための行為だった。実際、オシッコをしている時は、自分の中にそういう感情が湧いていた。自覚をするのは難しかったが。だって、それって犬みたいじゃん。

うーん、オシッコというと子どもっぽいので……以後はマーキングとしよう。



そんなマーキングだけど、「バレたことはあるのか?」と訊かれると、「一度もない」としか言いようがない(小学校の頃の1回を除く)。実際にそうである。ただ、自分からバラしたことはある。

あれは、数年前のこと。近所のすぐ向かいに越してきた人達と険悪になった。

大学卒業して、新卒肉体労働仕事に就いて、実家暮らしを始めた時点から数えると……約20年ほど経っている。

あの家族が越してきたのは、いわゆる分譲地というやつで、位置指定道路っていうのかな? ミニ道路の左右にへーベルハウスみたいな家々が並んでいた。

あの人たちが洛外から越してきた人だったのもあるけど、あまりいい感じではなかった。

自分学校などの公共施設で、営繕とか日常的な施設維持管理をする仕事に就いているのだが――出勤時に毎朝その分譲地の前を通る時、嫌な感じにさせられることがあった。原因は、新居に越してきたとある家族の中の奥さんである

あの頃は、もの珍しい新居を観てたかもしれないけどさ、あからさまに嫌な表情をするのはやめてほしい。まあ、いいよ。それはそれで。ただ、俺の生活邪魔をしてくれなければそれでいい。

でも、そんなことはなかった。

分譲地に引っ越してきた人達は、土曜になると自宅の庭先(といっても駐車場に等しいのだが……)で、BBQを始めるのだ。幅が狭い一車線ちょいの道路を挟んで、肉が焼ける臭い我が家に届く。洗濯だって臭くなる。俺の部屋も当然ながら。

それである日、苦情を伝えに赴いた。向こうは8人くらいいたが、それでも突撃した。相手は、さっきの奥さんである案の定、いろいろ話したけどダメだったよ。それで、仕方なしに警察を呼んだ。

……現場に来たお巡りさんは、初めはダルそうにしていた。ダルダルダルメシアンだった。民事不介入という雰囲気だった。

が、うちの家の歴史が長いからだろうか。町内会役員である父が出てきて話を始めると、BBQをしている家族の連中にお巡りさんが注意してくれた。

しかしbut。それからも、あいつらは土日のどちらかにBBQをしていた。

正直、イラときていた。ああい焼肉的な臭いがどうでもいい人はいるだろうし、普通臭いけど許してあげようって人もいるだろうし、嗅覚が弱い人だと気が付くこともないんだろうなぁ。

俺はそんなことはない。BBQをされると普通不愉快であるめっちゃ臭い。すごく気になる。



土曜日の朝だった。

あの向かいの新居の奥さんが、庭先(駐車場)にいるのを確かめた。この時の俺は二階の自室に居て、直線距離だと20mもなかった。

奥さんと娘さんが一緒に何かをしていた。あのBBQ事件の時は、ヤンキー風の装いだった。なので、普段からそうなのだ勝手に思ってたけど、意外なことに――奥さん普段着は清楚系だった。

今は2階の窓際にいる。あの2人と距離が近い。奥さんは、こちらに気が付きそうな感じがした。いや、もう気が付いているのだろう。

何事もなかったように俺は、2階の窓からマーキングを始めた。

俺の怒りだった。怒りの感情が詰まった黄色い液体が、怒りのオレンジとも言うべきモノが瓦の上を流れていった。存在の耐えられない軽さ、という映画を観たことがある。俺はまさに、あの分譲地の住民からそんな無碍な扱いを受けているのだ。存在自体の価値が軽い。

奥さんの、あの表情は今でも覚えてる。まあ、フツーにドン引きだったよ。逆にドン引きじゃなかったら、どう反応していいかからないけど。

娘さんの手を取って、家の中に入って行った。これでもう、BBQはできなくなるかもしれない。

この時、自分の隠れた一面に気が付いた。これまで大人しいタイプ人間だと思ってたけど、本当はSなのかもしれない。阿部公房の小説に出てくるS・カルマ氏を思い出した。ちょっとだけ。

あの奥さんのひきつった顔を見た時、俺の中に新しい感情が芽生えた。それが起き上がって、自分と一体化していた。あの、あらたしき感覚は、今でも夢に見る。

直後、自室の布団の中でオナニーをした。オカズはあの奥さんだった。新居の居間ソファで、旦那さんが見ている前で、あの奥さんを犯すというシチュエーションだった。

旦那さんだが、俺がすでに何十発もぶん殴っていて、ベッドに縛り付けてある。その間近で、俺はあの奥さんソファの上で犯していた。ありとあらゆる体位を試している最中で、その時は成城石井追記:正常位の変換ミス)だった。それで犯していた。圧倒的な爽快感だった。

旦那さんが罵詈雑言を放っていた。ムカついたから、そのまま殴るなり蹴るなりして、意識を失わせた。快感不快感もなかった。それが自然に思えた。

……あの日の夜、奥さんは、行為の真っ最中に――俺のことを「クソ野郎、クソ野郎っ!!」と涙を流して罵っていた。この女が今は自分のものだと思うと、罪悪感が快楽へと変換された。旦那さんはいなかった。

それから奥さんの中に何度も何度も流し込んだ。無理やりキスしながら舌を入れて、乳房とか、脇の下を舐めずった。

そうこうしてるうちに、だんだん従順になってきた。奥さんに、「真由美。舌を出して」と命令すると、ペットの犬がおそるおそる飼い主にお手をするみたいに、つつましげに舌先を突き出した。

それからそれからはどうしたんだっけ。もう覚えてないけど、やっぱり時間をかけて、奥さんにそういう行為をしたのは覚えている。2時間くらいはしたかな。

最後に、奥さんに挿れている最中に、そのまま小便をしたのだった。究極のマーキングであるあの日行為脳裏に焼き付いている。



今でも、自分の家ではない場所マーキングをする習慣は続いている。社会人になってもそうだ。

ほんとにどこでも、自分経験した営繕とか、修繕とか、剪定とか災害復旧の現場仕事が終わると、其処に小便をしたくなる。すると、自分がまるで其処を支配しているような、そういう感情が流れ込んできて、多幸感がやってくる。

俺はもう、何度もそうやってマーキングをしている。今これを読んでいるあなたは、俺のことを動物みたいだって思っただろう。実際そうだと思う。

ぶっちゃけ人間って動物じゃないか。理性が発達してるってだけで、一皮むけなくても動物である

毎朝、仕事に出る時にあの新居の前を通っていく。自宅の前にあるのだから、通り過ぎる以外の選択肢はないのだが。気まずい時でも、堂々とした調子で通り過ぎてやる。

たまに、奥さんと娘さんが庭先にいて、見られていることがある。俺は視界が広い、わかってる。で、そっちの方を見返すと、視線をサッとどこかに逸らすのだ。おい、今こっちのこと、チラチラ見てただろ?

そんな朝に、前に一度だけ旦那さんと目が合ったことがある。約1年前のことだ。

奥さんと娘さんの近くにいた旦那さんがこっちに近づいて来て、「ウチになんか用ですか?あなた。さっきから……」と、聞いて来たのだ。

「お前、ケンカ売っとんのけ?顔貸してもろうてえーかな。こっちきてくれる?」

と、俺は言って、お互いの額をくっつけようとした。すると、奥さんが間に入って止めてくれた。全力だった。旦那さんが引っ込むと、俺の方に会釈をした。するとまた、肩をすぼめて後ろに下がった。

あの時止めてくれなかったら、学生時代のケンカみたいにリアルファイトで決着を付けていた可能性がある。重ね重ね、真由美さんに感謝したい。

ところで、この日の奥さんの装いは、ヤンキーみたいな感じだった。やっぱり、こっちが普段なのだろうか。この日の夜は、ヤンキー姿の奥さんと性行為をした。

別に、俺を気持ち悪がってもいい。それはあなた自由だ。

ただ、俺はあなたの家庭にBBQをしてほしくない。バーベキューコンロの上で、いろいろなモノが焼ける臭いが漂ってくるのだ。それが不愉快である。本当にそれだけだ。それが叶うなら何も言うことはない。

まあ、本音を言うとさ。近所同士なんだし、仲良くしたいところではある。

しかし、あの分譲地の人たちは、地元お祭りとか、小中学校の校庭でやるサマフェスとか、もっといえば子ども会とか、そういう地元行事に参加してくれない。一世帯たりとも入ろうって気配がない。

これでは仲よくなんてしようがない。チャンスがないんだし。うーん……町内会役員の端くれとして、できればあの人達と仲良くしたいと考えている。



話が逸れたうえに、まとめようがないときている。2階の窓からシッコの話で始まったんだっけか。じゃあ、同じ流れで締めようか。

先々週の日曜日の朝、梅雨時に2階の窓からマーキングをしていた。普段は、誰もいないことを確認してからやってる。

その時の俺はさ、風をさ、浴びてさ、雨がほどよい強さだった。瓦に雨粒がぶつかり散っていた。いい雨音だった。

すぐ右側を見ると、小さい蜘蛛が巣を作っている最中だった。上の瓦に糸を作ってぶら下がっていた。鳥にやられてしま可能性が高いけど、巣作り中の蜘蛛を素直に応援したいと思えた。

視点を変えて、分譲地のあたりを見た。あの家の1階の居間の中が見えた。母娘ふたりで団らんしながらテレビを見ている。プリキュアかもしれない。あのソファの上での、真由美さんとのことが頭をもたげた。

「こういう、なんでもない時間がずっと続くといいな」

と感じたところで、この日記を書くことを思い立った。

あんまり、まとまらなくてすまんな。感想は何でも自由に書いてくれ。じゃあの。

2024-07-19

弟と買い物に行った帰り、公園に寄ったら茂みで口付けをしてる若いカップルがいてさ

すぐにその場から去ったんだけど弟が

「ちゅーしてた!ちゅーしてた!」って騒ぐもんでまあ一応「いいか、パパやママにちゅーしてた

なんて言っちゃダメからな」と伝えたら

帰宅して、弟はママに言ったんだよ

公園で男の人と女の人が大してた」ってね

居間南極みたいになったなあ

2024-07-17

95年生まれネット環境オタク文化資本

俺は95年生まれだが、中学時代前後自分ネット環境を振り返ると、まだまだ制約が多かったように思う。

これは大いに個人差があると思うが、俺の場合、高2で自分パソコンを貰えるまでネットは親と共用だった。

学校友達の影響で中2でオタク文化に触れるようになったものの、そのような環境では厳しいものがあった。

ちなみに自分の部屋にテレビもなく深夜アニメは共用のレコーダーで録画するしかなかった(結構恥ずかしかった)。

制約された環境のなかで何を見ていたかというと、アニメ公式サイトや2chまとめサイトyoutubeエロサイトだ。

2chまとめはアニメ系の「今日もやられやく」、youtube東方の音MADおもしろフラッシュ系(スネ夫探偵事務所とか)。エロサイト外人ヌードサイトや「裏アゲサゲ」とか見てたかな。親のいない昼間~夕方にかけてこっそり見るのが楽しみだった。

本家2chは怖いイメージがあったから近寄らなかったし、ニコニコ登録必要だったから見なかった。エロサイトも深くは入り込まなかった。そんなだから割れゲーム改造もやらなかった。親のパソコンということもあって、割と無難な感じのサイトしか見てなかったと思う。

俺は兄貴もいなかったし学校友達も少なかったから同世代オタクと比べて知識は乏しかったはずだ。

のちに自分ネット環境を手に入れて、同世代オタクたちの姿が見えてくると、自分との情報環境の差にびっくりする。

中学生、早けりゃ小学生から2chに書き込んだり、ニコニコ動画上げたり生主やったり、割れや改造をしたりと、明らかに文化資本の差を感じた。

こういう奴らは上に兄弟がいたり、子供のころからパソコン携帯を買い与えられていたのだろう。

今でこそ、ネットは万人が当たり前のように使っているが、俺の時代ではまだ居間学校しか使えない連中もいたのだ。

豊かな情報環境にいる今の小中学生たちは昔よりもオタク文化資本豊富だと思う。

ただ、俺は制約の多かった環境不自由をしたから今の若い奴らが羨ましく思う一方で、ネットリアル境界が取り払われ、常にネット世界に身を置いていなければならない「逃げ場のない」社会人格形成期を過ごさずに済んでよかったとも思う。

俺よりもう2,3個下になると小中学生ネットに触れるのが当たり前の世代だろうから、95年生まれの子時代インターネット世界を覆う過渡期だったんじゃないか

自分経験からしかないが、そう思う。     

2024-07-05

未就学の息子の背中を“平手打ち虐待した父親(36)を逮捕居間でうんちを漏らしたことごまかそうとして腹が立った」―容疑認める 北海道苫小牧市

これは息子が悪いよな・・・

 北海道苫小牧市の自宅で未就学の息子の背中を平手打ちしケガを負わせたとして、タクシー運転手父親(36)が傷害の疑いで逮捕されました。

 父親7月2日午後7時ごろ、自宅で未就学の息子の背中を平手打ちし、ケガを負わせた疑いが持たれています

 息子は背中に内出血しましたが、軽傷です。

 翌日の午後2時ごろ、児童相談所から自動虐待事案を認知しました」と警察通報があり、事件が発覚しました。

うちの引退済の父親

ひがな一日中居間テレビ石丸動画を流し続けて、信者のようになってるらしい。

正直石丸とか論外の外だと思ってたんだが、よくよく考えたら一日中動画流すよりは相当マシだな、と思って心が少し楽になった

2024-06-22

anond:20240622224138

1人暮らし3LDK必要はさすがに逆張り過ぎる

ワイはインテリジェンスでお洒落から本も服も電子機器もけっこう家の中にあるけど、それでも3LDKに1人で住んでた頃はキッチン居間と寝室以外使う方法無くて困ってた

2024-06-12

やっぱり旦那は夜の街に行っていた (追記あり

なんて事はない、前に使っていた携帯電話居間にあったものから

記憶の中でロック解除している指の軌道を思い出すと、パスワードはなんとなく想像がついた。

そのままタップしたらロック解除されたものから何の気なしにSNSを見てしまったのだ。



予兆はあった。


数年前、その時も見なければ良かったのにロックを解除してしまった。

ネット検索エンジン履歴にはメン工スのURL

これ以上ないくらい、心臓バクバクしたが検索だけで済んでいた、とその時は判断したのでひとまず写真だけ撮ってそっ閉じした。

それから何かあった時の為にと残しておいたけど、ある日、心が苦しくなって削除してしまった。

仕事に行く前、必ずキスをしてくれる旦那を疑いたくはなかったから。

レスになったのも、自分に魅力が無くなったからだと一人で慰むようになった。


今日旦那仕事に出かけていった。

目の前には機種変したばかりの旧携帯

「世の中には知らなければ良い事もある」と何かのキャラクターが言っていた気もした。

でも、ちゃん安心したいという気持ちが勝ってしまった。


あとはもうお察しの通り。


良かったなと思うのは、浮気はしていなくて、プロのお店に行っていること。

(恐らく)SNS上のやり取りだけで留めていること。

おじさん構文的な内容は送っていなかったこと。


心がギュっとしたのは、今日仕事前にお店で嬢の方に会いに行くこと。

今まさに、この瞬間。旦那気持ち良さで心と身体を満たしている。


私ではない女性と。





どうしてこんなに悲しいんだーーーーーーーーー???????????????別に一緒に居過ぎるともう「女」として見れないって記事は何回も見て来ただろ?!?!?!?!?!?!?!そういうもんなんだって!!!!!!!!!!!!割り切れよ!!!!!!!!!!!!別に浮気じゃないから良いだろ!!!!!!!!!!お前で満たせない部分をプロに満たしてもらってるだけだろ!?!?!?!?!?!?!?!?!?仕事先の同僚からお土産貰ったからお返ししたい」って言われて一緒に選んだプレゼントが、実は同僚じゃなくてお店の女の子に渡すプレゼントだったのが悲しいのか!?!????!嘘つかれたのが悲しいのか!?!?!?!?!?!?そうなの私?!?!?!?!どうなの!!?!?!?!?!?!!



あーあ明日からどうやって生きようかな、もう知らない頃には戻れないな。

みんなどうやって立ち直ってんだろうな。お金さなくてもいつでも家には「女」がいるのに。

それでも、お金を出してでも通いたいと思った原因は私にあるだろうから、せめて私の何がいけなかっただけ教えて欲しいな。

別に行くこと自体否定しないけど、実際に行ってるとなるとちょっと、いや多大にクるものがある。


世の中にどれだけ同じ境遇の人がいるか分からんが。

とりあえず、これから携帯パスクラしようとしてる方へ。


めっちゃしんどいぞ。気をつけろ。




[以下、追記]

様々な意見、目を通しました。

大多数の方が気になっていそうなことだけ追記します。


そもそもパスクラすんな

これは本当にまじでそう、本当にそうです。500%私が悪い。

プライバシーを蹴破って、ぎゃーぎゃー喚いているキモ女という自覚はあります

からこそ誰にも言えず、勢いで文章を書き殴りました。


★なんの気あったじゃん

冷静に読み返すとSNS見るあたり、何の気しかないじゃんね。すまん。


★なんで伏字使ってんの?

直接的に書くとBANされるかもと思ってしまった。すまん。


レスの原因ってどっち?

文章を書いているのが妻側なので、そっち目線の内容しか書けないけれど。

まあよくある話で、ずっと一緒に住んでいて回数も少なくなり、こっちから誘うも「仕事で疲れている」 「今はそのタイミングではない」と断られ。

いつも旦那タイミングで致して、私のタイミングでは致した事がないので、「流石に私のタイミングでもさせて欲しいかもしれない」と4年前ぐらいに話し合いを設けた際、言われたのは「やっぱりお風呂あがりとかに恥じらいがなくなると…」だったので、流石に全裸で歩き回ったりはしていないにせよ、Tシャツ下着で歩き回ったりはしてしまっていたか反省し、そういった事をなくしたのだが、結局「仕事で疲れている」と言われ、もう5-6年レスです。

そら毎日しゅきしゅきセックスたかったよ。いつ致しても良いようにVIOつるぴかにしてたよ。

なので、私目線だと旦那かなと思うけど、旦那は多分私のタイミングが下手だからって思ってそうだなって書きながら思った。

からきっと、原因はどっちも。


そういや書きながら思い出したけど、「そろそろ(年齢的にも)勃たなくなってきた」って事も話し合いの時に言っていたな。

後出しが嫌われることは重々承知なのだが、ここ半年、軽いうつ状態の時があり(今回の件とは関係がないので詳細は省かせてくれ)、それで迷惑をかけてしまっていたという自責の念がいつもある。

薬で治療をしているが、そりゃあ、どのタイミングで気分が浮いて沈むか分からない女の相手をするのって本当に大変だよなあ。

癪に障る様な書き方だったら申し訳ないが、多分旦那は私の事も好きで、でも性欲の対象ではもう無くて。

プレッシャーの捌け口」というコメントを見て、しっくりきたよ。元従業員の方から最後の一文も非常にくるものがあった。

全部わたしが原因じゃんねえ。何被害者面しているんだか。


ちなみに、どこまでが許せる?っていうのは非常に難しい問題で、風俗店に詳しくないので検討違いの事だったら申し訳ないが…。

認可?が降りてる店でプロの方と対峙するなら問題ないと思っていて、例えば家庭のお金を使い込むとか嬢の方に対して痛客になっているとかだったらちょいちょいちょいってなるかも。

今回「ウワーーーッ」となったのはやっぱり、「同僚からプレゼント貰ったからお返ししたい」のくだりかな。

そのプレゼントキッチン周りの実用品でありがたく使ったんだ。だから、同僚じゃなかったか~~~ってのが1番つらいかも。

嬢の方に貰ったものを使っていることが嫌という事ではなく、嘘をつかれたことがまじでこたえた。いやどうだろ、嫌だったのかな。もう分からない。

結論パスコードかけてる携帯を見て、知らなくて良い事を知って、ネットで喚いている愚かな女であることに変わりはないです、仰る通り。

もう旦那携帯は見ません、何も知らなかったことにして、愛想つかされない様に生きていきます



ただ流石に今日、出勤出来ないぐらいには見てしまった真実に、自責の念も相まって体が動かんので、今だけはちょっと泣かせてくれ。

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