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2020-07-24

ハラハア桜島

 去年の話。

 ひさしぶりに帰省して、せっかくだし故郷鹿児島を堪能してみるか!と思ったので桜島に出かけた。桜島はそれなりの頻度で噴火する活火山で、浪人時代にはよく予備校最上階まで登って噴煙を見ようとしていた(さすがに噴火してないときの方が多いので、時々噴煙を見られると嬉しかった)。おい桜島よお…なんて語りかけるくらいに親しみを持っていたのだが、じつは行ったことがない。このままではいけないなと思ったのだった。

 数年ぶりに乗った鹿児島本線は阪急と比べて揺れが激しい気がした。いっぽうで線路周りに建物が少ないからかどことなく車内が明るい感じもして、案外普通列車にもカラーが出るもんだと感心した記憶がある。

 道中にある上伊集院駅から見えるホーム周辺の景色がけっこう好きだ。松陽台という新興住宅街があって、それの乗っかる丘がよく見える。なかなか爽やかな丘で、学生たちが坂道を登っていく様子がなんだか素敵だ。坂の上には松陽高校というのがあるが、ここは制服が全身緑色なことで悪名高い。松陽高校に行った友達と駅で出くわして、「マジでズボンまで緑色で最悪、なんなのこの制服、頭おかしい」と愚痴られたのをよく覚えている。松陽の話終わり!

 鹿児島中央駅もけっこう好きだ。正直あんまり全貌を把握してないんだけど、とつぜん屋久杉のオブジェみたいなのがあったりするのが愛らしい。メインの出口から出たところでバァーンと桜島が見えそうな位置なのに、ホテルか何かのでけえビルに阻まれイマイチ見えないのもいい。故郷ダメさは愛嬌みえる。

 鹿児島中央駅からフェリー乗り場まで徒歩で行くには暑かったので、市電に乗った。路面電車というものに憧れがあって、地元で進学してたら毎日路面電車に親しんでいたのかなと思うとちょっと惜しい気もする。まあ阪急トレードオフなのかもしれない。阪急も悪くない。赤いし…

 フェリー乗り場は水族館の近くにあって、その辺りは道も広いしヤシの木(?)も植わってるしでかなり雰囲気がいいんだよな。車通りに比べて歩行者が少ないのもなんだか孤独感があって良かった。かつて家族水族館に来るたびすげえワクワクしてたのは周辺環境のよさも手伝ってたのかもしれない。

 広い道のデカ横断歩道歩行者ひとりの状態で渡ろうとすると、小心者なのでどうしても走ってしまう。暑いからちょっと走っただけで汗まみれになる。そうして汗まみれになりつつも歩いていくと、フェリー乗り場につながる赤い連絡通路が見えてくる。この通路水族館もつながっているらしい。一瞬やっぱり冷房の効いた水族館に行こうかとも思ったが、初心一徹!と思い直して桜島フェリー乗り場に向かった。潮の匂いがしてテンションが上がってくる。

 フェリーは安かった。500円くらい取られるかと思っていたがなんと片道160円だった。コンビニサンドイッチより安い。阪急一駅分くらいだ。もっと乗っておけばよかった…と後悔しつつ船に向かう途中に水族館がよく見えるのも心憎い。鹿児島水族館オーストラリアオペラハウスをショボくしたような外観をしていて、なかなか心に残るのだ。

 フェリーはかなり大きくて、わりと見応えがあった。甲板に観光地特有コイン双眼鏡があったんでなんとなく近づいてみる。と、どうも様子がおかしい。コインを入れるところがない。よくみるとなんとタダで見放題らしい!全体的に太っ腹だ。つっても見るもんなんて大してないのだが…しかし港にいる見られているなんて全く思ってなさそうなオッサン一方的に見るのには奇妙な快感があった。港にいるオッサン1を船の上からオッサン2が双眼鏡で覗く。いいね。いいか?よくないかも…

 桜島中心市から20分くらいで行けるわりに離島らしい趣があって大変よかった。道は水族館あたりよりさらに広く、なぜか三車線あるところすらあるのに車通りは少なくて、歩く人の姿もまばら。特に目的地なしに来たのでちょっと途方に暮れたが、グーグルマップを見ると少し歩いたところに足湯があるらしい。とりあえずそっちに向かって歩き出す。道路の隅のあちこち火山灰が溜まって黒いまだら模様ができていて、火山島に来たぞ!と思った。まあ地元の街にも灰は降るが…

 途中に巨大な駐車場ローソンがあって、なんだか逆に寄る辺ない感じがした。知らない土地に見慣れたものひとつだけあるとかえって寂しい。たしか入ってみたけど、中のことはあまり覚えていない…ってことは、まあ普通だったんだろう。水を買ったような気がする。

 国民宿舎なんてカッコいい名前建物の横を抜ける。ネコがたくさんいて、日差しを避けて木陰に集まっているのがいかものどかだった。

 足湯近郊は遊歩道になっているようだった。ザ・火山性って感じの黒くてゴツゴツした岩場、なんとなく見慣れない感じの植生、灰まみれの道。特に何があるというわけでもないが、目に入るものすべてがなんとなく普段目にするものと違う感じで楽しかった。

 歩いてる人はあまり多くなくて、足湯までに数組とすれ違っただけだった。人の少ない遊歩道は最高

 暑かった足湯には入った。火山らしさのある(?)濁った湯で、悪くなかった。対岸が見える鹿児島とはいえ海が見えるのもよかった。タオルを持ってなかったんでどうしようかと思ったが、サンダル履きだしよく晴れた夏の日の昼だったからすぐ乾いた。

 遊歩道を抜けようと思ってたんだけど、足湯を過ぎてちょっと歩いたところで通行止めになってたから泣く泣く帰った。

 遊歩道入り口あたりに戻る頃には昼時で、何か食おうと思って見回したり地図を見たりしながら帰ったんだけど、どうも気軽に入れそうな飯屋が見つからなかった。

 しかたないし本土に戻ってから食おうかなと思ってフェリー乗り場に戻ったところでいい感じのカフェーを見つけて、そこで「桜島マグマバーガー」なるものを食った。辛めの味付けの鶏肉がメインのバーガーで、まあまあうまかったが異常に熱くて口をやけどした覚えがある。外国人向けに英語で「噴火ににビビるな!」みたいな内容の張り紙がしてあって、食いながら興味深く読んだ覚えがある。

 それからフェリー本土に戻って、結局水族館にも寄って帰った。水族館もなかなか楽しかったが、子供の頃のほうが楽しめた気がした。

 桜島、最高!なんせ安い。ほとんど何もやってないのに妙に楽しめた。あんまり人がいない。非日常感がある。行きやすい。100点!

2020-05-07

東京学校再開が難しそうな理由

一部の地域では学校再開したそうだが、これは「未発症者を含め、感染者は把握できている」と想定できるから可能なことである。この想定が間違いだったら再び封鎖することにならざるを得ない。

逆に東京札幌場合は「未発症感染者もまだいる可能性は低くない」し、現に「新たに見つかる感染者が毎日数十名出ていて、一定割合感染経路が不明である」。神奈川大阪兵庫などの「2週間前はまだ感染拡大が続いていた」府県も現時点で安心はできない。

そして、どうやら「感染者のうち8割以上は他に感染させていないと推定されている」し、おそらくは「三密が全部揃った条件以外ではそこまで感染はしない」と推定されている。満員電車はそれほど人が会話しないから『密接』は満たさず、結果として東京でも満員電車利用者が多い三鷹武蔵野立川府中あたりの感染者は少ない。町田八王子は多いがこれは初期にクラスターとなった相模原市病院やその周辺からの余波であろう。

では、三密を避けて学校を…再開できるかというと難しい要素は主に2つある

1.一部の教科の授業

グループワークやアクティブ・ラーニングは当面避けて、古典的チョークトークでの授業が可能な教科については児童・生徒も教員マスクをして(マスク入手事情最近になって改善されているから何とかなるだろう)、教壇と児童生徒席の間にビニールシートを垂れ下げれば授業はできるかもしれない。

ただし、五教科でも英語や(特に小学校の)国語はやはりチョークトークだけでは授業として不十分で、一定割合児童・生徒に発言させる必要があるから難しい。

五教科以外ならば体育(体育館は無理だろうし、校庭には物理的に限りがある。あと更衣室が三密になることを防ぐことが難しい)、家庭科などどうしても難しい教科はやはり存在する。

それらの教科を避けて時間割を組み直し、感染が収まるのを待ってからそれらの教科を集中的に行うのは教員物理的に足りるかという問題も発生する。

2.スクールバス

そもそも学校グラウンドなどの用地確保のために中心市からやや離れた場所にあることが多く、特に多摩地区学校は「最寄り駅からバス」が主な通学手段となっている学校も多い。

そして、「満員電車感染源になりづらいと推測される、なぜならば互いが密接に会話しないから」と先に書いた。だが、スクールバス学校保有のものに限らず、時間限定バス会社が運行しているものも含む)はそうはいかない。

バスの中というのは当然密閉空間だし、どうしてもコストダウンのために満員に近い状態になっているバスは多いから密集状態である。そして、満員電車と異なり同じスクールバスに乗っている同じ学校児童・生徒というのは知り合いに会う率も高く、結果として密接に会話してしまうこともある。「会話するな」と言って聞いてくれるような子どもたちばかりならば苦労しない。

2019-01-20

四国、寝台

寝台では浅く眠っただけだった。起きるとそこは横浜駅を発車したばかりで、車内は人々がまばらに朝の眠気を横たえていた。

金曜、仕事が定時を少し回って終わった。

エンジニアとして現場研修をしている私は、帰路につくためバスから電車へと乗り換える赤羽駅にいた。

――どこか遠くへ行きたい

そう思いたち、改札を抜ける前にみどりの窓口へと向かった。

「22時東京発、寝台券はまだありますか」

用意されたのは、琴平行きの座席特急券。それを手にしたあと、大宮にある自宅へ一旦戻って、身支度を始めた。

最低限の替えの着替えと、歯ブラシタオル文庫本リュックサック突っ込み、口座から少しだけ金を引き出し、気付くと東京駅9番線ホームサンライズ瀬戸を待っていた。

人生初の寝台列車だ。

入線してきた赤色薄茶色の車体に乗り込み、間もなく発車したサンライズ瀬戸号の車窓へ目を向ける。

通過する品川駅にはまだ多くの通勤客が帰路を急ぐ。彼らを裏切るかのようにして、私は東京を離れた。

小学生遠足ときのように、興奮で眠りは浅く、然し心地の良い揺れはまるで子守唄のようだ。

沼津を過ぎるまではそんな調子で、しかし体がいよいよ慣れたのか、それから岡山出雲市行きと分割するまでぐっすり眠った。

瀬戸大橋線に入り、車窓には瀬戸の島々が並ぶ。それまで横になっていた私は、その時を待っていたかのようにすぐさま体を起こし、洗面台で丁寧に顔を洗い、歯を磨いた。高松では多くの乗客が下車し、それから延長運転を行う琴平行きの車内は伽藍であった。

定刻で琴平に到着したサンライズ瀬戸は、しばらくホームに身を横たえ、旅を始める我々を見送っていたように思えた。

観光案内所も閉まっている。まだ9時前だった。

急ぐ必要もない私は、とりあえずその足で気の向くままに、初めて足を踏み入れた四国の道を歩き出した。

金比羅山の長大で急な階段参道はやはり足に堪えたが、御本宮からの眺めを見てそれも消えてしまった。

初詣からまだ数週間足らずで再びお参りをするのは変な気分だったが、この旅の無事を願い、参道列に加わり手を合わせる。

いきあたりばったりでこのあとの予定も何一つ決まってはいない。不思議とそれが心地よかった。

来た道をそのまま下り琴平駅に戻る間に土産の品をいくつか買った。飴、手ぬぐい(今治のものだ)、饅頭

すれ違う人々は意外にもスーツ姿の団体が多く、1人の私は割に目立った。それもまた不思議と気分を高揚させた。

琴平から土讃線上り特急に乗り、松山を目指す。

予讃線に乗り継ぐ多度津駅で近くの食堂に入り、日替わりの昼食を注文した。

予想はしていたが、メニューにはナチュラルうどんが設定されていた。かき揚げおにぎりと一緒にいただく。もちろんとても美味しかった。

予讃線下り松山行きの特急いしづちしおかぜ自由席は半分ほど埋まっていた。

空いている窓側席に腰を下ろし、金比羅山で蓄えた疲労をしばしの間、癒やす

文庫本を開いてすぐ眠ってしまい、松山駅の到着案内で目を覚ますことになった。

松山駅を降りると、失礼ながら想定していた風景とはだいぶ違った街並みが広がった。

すぐそば伊予鉄道路面電車が走り、人々が休日らしい顔持ちで道を往きかっていた。

バスターミナルにて1Dayパスを購入し、中心市である大街道電停に向かう。

大街道電停松山城の目と鼻の先にあり、電停を降りる瞬間、目に入った。

琴平駅では松山方面に向かうか、高知方面に向かうか一寸悩んだのだが、松山に来て正解だったようだ。非常に立派な天守閣だった。

城を横目にマンホールカード収集のため坂の上の雲ミュージアムに赴き、1時間ほど観賞したのち、喫茶店に入りたばこを吸った。

道後温泉行きの時刻に合わせて喫茶店を出て、再び路面電車に乗り込む。

きっとこのまま温泉宿に泊まるのだろう。車内は温泉客でほぼ席が埋まっていた。

道後温泉街は本当に賑わっていて、改めて今日土曜日だということを私に再認識させた。

――少し急がなければ。

人混みを縫うようにアーケードを抜け、道後温泉本館で湯に浸かった。

復路の寝台が高松駅を21時半前に発車する。

琴平駅のみどりの窓口ですでに確保していた、その列車のことを念頭に置きながら、再び路面電車に乗り、JR松山駅前電停で降りる。

駅前キオスクで少しのビールつまみを購入し、もうすぐ発車する高松行きの特急に乗り込んだ。

もうこの旅も終わりだ。

余韻と若干の寂しさを感じながら、日が暮れかかっている四国風景を見て、ビールを飲んだ。

2時間以上瀬戸内海のふちを走りきり、降り立った高松駅は、高層ビルがいくつかそびえ立つ、立派な港町だった。

連絡船時代面影をほんの少しだけ残したホームでまたうどんを食べ、キオスクビールつまみを買い足す。最後の晩餐ともいえるような光景だった。

もう少し、ここにいたかったな。

そんな気持ちを奪い去るようにして、寝台特急サンライズ瀬戸高松を出発。途中の岡山出雲市から来た列車と連結し、東京に私を運んだ。




追記

座席特急券

往路はノビノビ座席を、復路はソロ寝台券を取りました。

座席特急券」と書いたのは、ノビノビ座席について、寝台券必要がなく座席として発券される特急券というニュアンスを込める為です。

高知について

今回でサンライズが大好きになったので、また近いうちに乗って、高知城も見てみたいです。

あと、四万十川も。

2018-11-03

中心市街地ってやっぱり不便なんじゃないか

先日、茶碗を割ってしまった。毎日使うものだし 手に持ちやすいかご飯がどれくらい入るか、実物を見て買おうと思って街に出た。

しかしなかなか見つからない。

無印:真っ白なシンプルものだけ。さすがにシンプルすぎて使えない

ハンズロフト:2.3種類しかない。真っ白なシンプルもの昭和臭いデザインのものしかない。

そのほか雑貨屋:グラスとか洋食器はあるのだが、茶碗はない。

デパート:そんな高級なものを買うつもりはない。

百均:かといって百均食器は使いたくない。気持ち的に。

ダイエーイオン:この中では種類はあったのだが、どうも昭和臭いデザインばかりでねえ。

正直、どこに茶碗があるかなんて思いつかない。

郊外駅前西友モール):昭和臭いのしかない

結局持ちやすくてシンプルすぎはしないけどモダンな感じする茶碗は

郊外国道沿いにあるニトリだった。取り揃えているデザインが一番よかった。

ニトリ商品がよくてニトリ中心部にないからこうなったんだけど、

街に出ればとりあえずあるかなと思ったのにこんなに苦労することになるとは思わなかった。

やっぱ中心市街地よりも郊外イオンのほうが便利じゃない?車でしか行けないのが不便だけど。

 
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