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はてなキーワード: セーブポイントとは

2024-07-26

anond:20240726041342

わらしべ長者が教えてくれるのは資産を動かすのはタイムリーさが大事だということ

価値セーブポイントタイムラグたまたま乗りこなさないといけない

価値代表する数字大事

ドーパミン量が問題なのではない

2024-06-19

泣きながらエルデンリングをやる増田丸屋を軍林出る鰓が無きな(回文

おはようございます

夏場になると忙しく若干なってきて別に忙しいマウントを取りたいというわけでは無い山脈に向かってヤッホー!って叫びたくなっちゃうわけではないけれど、

この季節柄どうしてもこんな感じの仕事展開に戸惑いを隠しきれないけれど

それは頭隠して尻隠さず体現するほかに無く、

虎穴に入らずんば虎児を得ず的なことでもあり、

とにかくなにか言ったら凄いことを言っていることを醸し出すことができる、

だれも共感してくれる人がいないと思う

冷えた朝マックを、

ちょうどこのぐらいの冷えた感じが良いのよね!って思いつつ。

これが12時間を迫る時間やすとなんかカチカチに固くなって全然美味しくなくなる

境界線ってのがあるようなの。

そのぐらいの線引が世の中には必要かも知れないわ。

それに今年まだ梅雨入りしていないせいもあってか

梅雨入り梅雨明けも無いまま夏に突入しそうじゃない?

それも相まって

暑さが迫り来る初夏の気配を感じつつ

暑いなーってなんとなく思うのよ。

最近話題と言えば

暑いですねの他に

もう1年半分過ぎちゃいますね!とか

毎月早いですねーなんて

そんな話ばかりなのよ。

私は私でエルデンリングを始めたんだけれど、

何をやって良いのか最初フィールド彷徨っている感じで

アイテムを買ったりレヴェルアップに必要お金的なルーンって言うのがあるんだど、

ダンジョンの置くで死んでしまって、

死んでしまうとその場にルーンが落とされ残され、

また復活したときに自ら回収しに行かなくてはいけないんだけれど、

そのダンジョンの奥で死んじゃったから泣くに泣けない今の私のレヴェルでは

つーかレヴェルアップってどうやってすんの?ってレヴェルアップの方法すら分からない段階の階段を登っているのか降りているのかまったく右も左も分からない状況なのよ。

ただ小さなコウモリみたいなモンスターは倒せるから倒せるけれど、

それ以外はなんかフィールドに落ちている葉っぱや実を拾って生活をしているって感じだわ。

幸い武器使用回数はないみたいなので、

今のところ思いっ切り剣を振り回しているのが幸いだわ。

そんで調子に乗っているとセーブポイントから遠いところで死んでしまってルーンが回収できず泣いてしま毎日

しかもレヴェルアップの方法すらわからない

こんなエンデリング世界って厳しいのね!って

ゼルダだって最初ハートの増やし方が増やせなくて、

地図さえも手に入れられてなくて何をしていいかからなかったけれど

まだ村人がいるかほっこりムードのイキフン雰囲気を漂わせているから温かみがある感じはするけど、

エルデンリングは厳しいわ。

まだ最初商人の人しか出会っていない

もう下條アトムさんが出会ったーってウルルン滞在記ばりに言いそうな雰囲気だわ。

最初の村人発見!って

でも最初から敵か味方か分からないのよね。

しかけたらぶっ飛ばされた馬に乗ってる人が敵だった痛い思い出があるので、

慎重に近寄っていったら商人でいろいろと親切に教えてくれてるんだけど、

ルーンがそうよルーンが私にはないので

ルンルンでお買い物って言うわけにはいかないの。

ネットでそりゃーレヴェルアップの方法等調べたら早いかも知れないけど、

私はノールックで今度こそはノールックエルデンリングをやりたいの!

ステラブレイドはノールックというか

攻略サイトが追いつかないうちに自分ドンドン謎を解いていかなくてはいけないまだ整備されていない情報のなさがあったけれど、

エルデンリングは一通りの情報ネットに溢れているから、

私はなるべくノールックでやってみたいのよね。

最初はだから何が何だかからないわ。

選んだ職業もこれでいいの?って言う感じだし

パン屋さんを選んで武器フライパン

ウソウソ

さすがにパン屋さんの職業は無いけれど

全くどの職業が強いとか弱いとかそれすらも分かっていない世界に飛び込んでいくの。

もちろん飛び込み前転は忘れないわ。

そういうアクションはできないけれど

気持ち飛び込み前転って言う意味よ。

なんかやるゲームが多くなると忙しくない?

一応はスプラトゥーン3の1日1勝ノルマガチャは回してんのよ。

さすがにユメエビオトシモノをやりに行くサイドオーダーまでは手が回っていないけれど、

とにかく忙しい、

みんな本当によくこなしてるわって思うわ。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドよ。

この時期になると眠気マックスギリギリまで寝ていたい衝動にもかられつつ、

今日も結局パン屋さんでサンドイッチ!

ハムタマサンドって訳よ

美味しくいただきました。

デトックスウォーター

オクラ水があるなら

長芋短冊水もあってもよくね?ってことで

長芋短冊切りにしたものを水に一昼夜入れてこしらえた長芋短冊ウォーラーね!

これも同様にネバネバ成分が得られるのかしら?

私がこんなことを言ったら元も子もないけど

オクラ水って言うけれど

オクラ直接食べた方が良くね?って常識的に考えて、

なんでオクラ水にしたら価値高まると崇めるのかしら?

ここだけの話よ。

私は本当は直接食べる方が良いと思う派なのよね。

レモン水とか可愛いのは別にして

オクラ水はねーってさすがに眉唾だと思うのは

ここだけの話よ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-04-30

分かれ道で、 片方がボス 片方がセーブポイント

究極の選択。間違えると回復なしでボス戦で全滅したらダンジョン入口からやり直し。初期PSゲームかによくあった。

2024-03-20

言語セーブポイントになる

体のこの状態だるいという状態

体は普段通りだと思うが○○の栄養素が足りていない

など

2024-03-13

自律とはアホみたいに型にはまることを一定時間ごとに強制的に行うことである

律するとはアホみたいに型にはまることである

それが大事

時間を忘れて夢中になるのはセーブポイントを見失うあほである

2024-02-22

マルチエンディングが辛い

最近システム的にはほぼ往年のJRPGに準じているものの、途中ではっきりとしたルート分岐がありエンディングがそれなりにマルチに用意されている作品が増えてきた気がするが、あれがとてもつらい。

日常の中でどうしても同じゲーム複数回やっている時間が取れずにエンディングのいくつかを諦めたゲームがたくさんある。そしてそれだけじゃなく、分岐ポイントのことを考えて適切なセーブポイントを探るために結局攻略サイトを開けざるを得ない心理状態になるのがなによりつらい。本当は見ずにやりたいのだが、マルチエンディングそもそも売りだったりすると分岐点によってはセーブポイントを損ねると一からやり直しになったりするわけで、そのゲームクリア20時間以上かかるものだったりするとかなりしんどい

あとシナリオ進行で破棄されるサブイベントとかもそう。ちょっとしたアイテムがもらえたりキャラクターの掛け合いが見られるくらいなら構わないが、そこに世界観キャラクターに関わる重要設定が入ってきたりするとかなり撮り逃しがつらい。で結局攻略サイトをみてしまう……

逆にあきらかに一本道のゲームのほうがゲーム体験として新鮮なまま終えられるまである

いやエンディングやサブイベントを増やすことで長く遊んでもらえるってのはわかるし、時間を取れないほうが悪いってのもわかるんだけどね…

2024-01-15

エルデンリングをダラダラと遊んで150時間が経過

https://anond.hatelabo.jp/20231127194936 の続き

 

150時間が経過した。LVは110を超え、なんか適当に剣ブンブン振り回してても割とどうにかなる感じになってきた

武器は初期武器短刀で戦っていたのがフレイルや弓を兼用するようになり、あと何種類か振り回してみて、

現在は主に身長サイズの大型太刀を振り回している

 

隙がない軽量武器より隙が大きい大型武器のほうが相手をピヨらせられる分だけ有利だったり、

盾でガードするより両手持ちでスピード処理するほうがバフの効果時間とか含め有利だったり、

このゲーム方向性がどうにかわかってきた気がするが、

そうなったらそうなったで、

なんか初期選択でめんどくさいほうからスタートしちゃったのかな感がすごい

モンハンの協力プレイって面白そうだなーと思ってモンハン買ったあと一人で練習して

100時間ぐらいずっと双剣を使った後に「双剣は協力プレイだと嫌われるよ」と言われたときぐらいの遠回り感がある

モンハンは結局ソロプレイしかしていない)

 

喪失したルーンは100万か200万か全くわからなくなった

というかルーンなくしてもなんとも思わなくなってきた

これは戦闘での敗死より落下死によるところが大きい

 

というのもエルデンリング開始して10時間か20時間ぐらい経過したあたりでアナログスティックドリフト状態となり、

ドリフト、噂には聞いてたがここで食らうかーと思いつつ、その後100時間以上ずっとドリフトしっぱなしで遊んでいるためで

操作しなくても左へ左へと勝手に動いて落下して死亡

敗死して祝福(セーブポイントから復活した直後にコントローラー操作し忘れて落下死亡はしょっちゅうである(崖のすぐ近くにある祝福は多い)

 

このドリフト、ずっと状態が同じなら癖を覚えるなり買い換えるなりもするのだが、

症状は酷くなったり収まったりを繰り返し全く慣れない

ホーム画面からドリフトしまくってゲーム開始すら不可能な時もあれば一切動かず平穏を保つ時もあり、

ゲーム内だと、その場でちょっと左を向く程度で止まるときもあれば、

前進しようとしてもガクガクと震えて全く直進できずダッシュ必要な場面で歩かされて轢死するときもある

先週は狭い足場を辿って降りてく王城の地下で2時間ぐらいドリフト足場踏み外し落下死を繰り返していた

 

とまあ、そのぐらい死に続けているとルーンはほぼ頭から抜け落ちていくし、

ルーンを気にしなくなると死ぬペナルティがなくなるということで、死ぬことも気にならなくなる

ドリフトも途中は流石にコントローラー買い換えようかなと思っていたのが、しばらくすると

「むしろ150時間を経過してそろそろ飽きがきそうなゲームプレイランダム性を加味することで飽きが来なくなってるのではないか」と思えてくる

このあたり、死を歪めて生と死の境目が曖昧になり、死が溢れかえっているエルデンリング世界観プレイを通して近づき、

そして死を超えて生への脈動を感じはじめていると言えそうで、

アナログドリフトというコントローラー物理性を通してゲーム世界体感しているのだなと

 

そんな感じでダラダラ遊んでる

2024-01-07

精神電子化して電子人材をつくりずっと納税者を確保ということを狙っていそうだ

電気が一時途切れてもセーブポイントから復活し納税し続けるのだ

納税のために肉体は不要である

公務員は肉体を持つ人間に限ればよい

2023-12-22

今の世界って絶対なんかのフラグを立て忘れてるよな

途中のセーブポイントまで戻ってやり直した方いい

2023-11-29

過去イチでヤバイPJを引き継いだ

弊社のビジネス創造部門的なところが作ったPJがあるんだが

どうもゴリゴリ炎上してるらしくて支援に入った

こういう仕事は割とあるんだがなかなかのヤバさだったので紹介したい

ちなみにサービスの内容は非常に良くてユーザーも万単位で付いているらしい

からこそ炎上している

バックエンド環境

バックエンドAWS EC2動作しているがログインアカウント共通化されていてパスワードを全員で共有している

ユーザーを追加しようとしたら「そのような勝手行為セキュリティ許可されていません」とのこと

本番環境とStagingはインスタンスが分かれているが運用は同じ方法

Staging上で5人ぐらいが作業しているが、ホームの下にそれぞれのユーザー自分名前ディレクトリを作って作業している

バックエンドシステム

バックエンド側のシステムは詳細は伏せるが、某システムで動いている

仮にNode.js系だとすると、package.jsonがあってnpm run installでインストールするのだが、普通にインストールしようとするとエラーになる

内容は依存関係で失敗しているのだが、本番も同じソース動作している

動作させるにはnode_modulesをまるっとコピーして、とのこと

さっきの自分名前ディレクトリ配下コピーしてきて、適当ポート番号でサーバを立ち上げれば一応は動く

このため、新しいモジュールを入れようとすると依存関係で失敗するため、便利なモジュールがあってもインストールできないし

セキュリティアップデートも当てることはできない(現にバージョンがすごく古い)

バックエンドシステム内容

ソースコードGitHub管理されているがセーブポイント感覚でcommitされているのでコミットログを見ても何が起きているのかさっぱり分からない

おまけにPRも使わずmainマージしまくっていてわけがからない

加えてソースコードコメントアウトの嵐でどこに何が書いてあるのかさっぱりわからない

データベースPostgreSQLだが山ほどテーブルがあるのに外部キー依存は入っていないしVIEWも作られていない

まぁ、他にもテーブルを見ていくとアンチパターンオンパレードで、EAV、ジェイウォークあたりは確認できたしHTMLSQLが格納されているテーブルも見つけた

ソース上でクエリを作ってAPIを作っているが、ザッと見ただけでもインジェクションし放題の状態になっていた

フロントエンドシステム

フロントエンドも詳細は伏せるが、いわゆるReact的なものを利用している

こちらは npm run installでインストールできるし npm run devでちゃんと動く

ローカル動作するので非常に助かる

ただ前述の通りバックエンドローカルで構築できないのでEC2を利用するしかなく、CORS対応のためのプロキシを自前で用意する必要があった

フロントエンドソースコード

バックエンド同様にGitHub管理されているが、管理しているだけ

バックエンドは5人ぐらいが利用しているが、ソースコード編集するのは実質1人なのでコンフリクトほとんど起こさないらしいが

フロントエンドは5人ぐらいが編集するのでコンフリクトしまくっている

解消するときデグレすることが日常茶飯事でその都度Hotfixしている

コードコメントアウトだらけなのに加えて、不必要コードが大量にあるので可読性が著しく低い

(難しい処理を読み解いて追いかけていったら最終的に使われていない、などが大量にある)

2000行ぐらいあるコードとかChatGPTに突っ込んだら20行ぐらいになる予感がある

また、DBがご覧の状態なので取得されるデータ全然抽象化できておらず、コードが膨れ上がっている

例えばProductの一覧データサーバから取得して、ユーザークリックしたProductをCartに投入するのだが、投入する情報Productではなく、CartItemにする必要があるし

OrderするときはOrderItemにしてAPIを叩く必要がある

ほとんど同じ情報なのだ微妙に変わっていたりKey名が違っていたりするのでそれぞれ変換する

他にも数え上げればキリがないが、コピペして少しだけ改変している部分などが大量にあってバグがあるのかどうかすら判別できない

セキュリティ課題

DBHTMLSQLが入っていると言ったが、調べて見るとDBから取得したHTMLをそのまま埋め込んで表示していたりした

SQLについてはフロントエンド側でSQL生成しており、そのテキストAPIに送り込んでサーバ側で実行して貰った上で格納とかしていたので

「ここにDROP TABLEとか書けばTABLE消えるんですか?」

と聞くと

「そんなことする開発者はクビだなwww

とか言われたのでことの重大さを伝えたが、まだ対処できていないようだった

認証等はOAuth2を使っていたので大丈夫そうだったが、本当に大丈夫かどうかは自信がもてない

今後の期待

システム内容はゴミのような状態だがサービス的には良いので、幹部プロダクトオーナーからは追加要望が山盛り来ている

開発チームが「稼働が足りない」という理由で断ったので「じゃぁ支援して」ということで自分のところに来たのだが

申し訳ないが、そもそもそういうレベルに無いし、全て作り直しが必要

と伝えてもどうやら伝わっていない様子

ちなみに元々の開発チームは過去にもこんな感じでサービス作ってたらしいが売れないので問題になってなかった様子

ぱっと見は動いているように見えるのが厄介なところ

正直逃げたいところではある

2023-11-19

スタンド・バイ・ミーイージーライダー青春映画だと言われて今は納得出来る。中学高校の頃にそう言われてもピンとはこなかったと思う。へえ。青春とは死体を探して線路の上を歩くことなんですか。しょーもな。って。

それは理屈理解するという類のものではないと思う。

例えば土曜の部活をサボって多摩川チャリで下った思い出がある。

車のディーラーファミレスセーブポイントのように点在するばかりの幹線道路。歩いていてここは自分の居場所じゃないと思ってしまうような他所住宅街。近くをウロウロしていても楽しくはない。Googleマップ面白そうな場所を探しても、近しい範囲に目ぼしいスポットはない。晩飯時間もあるしそう遠くは行けない。

フラフラチャリを漕いでいたらデカい川に辿り着く。見飽きた退屈な通りに比べたらなんだか妙に魅力的に見える。今日半ドン時間もあるし海でも目指してやろうって思う。

最初楽しいけれど、すぐに川の流れも見飽きてくる。陸側の景色も「無」のような国道を挟みつつ、マンション物流倉庫か謎の事務所かの繰り返し。全部やたらと横にデカい。大きめの駅があるらしい、高い建物の密集する地帯が時々近付いては遠ざかっていく。

途中休んで水切りでもしてやろうかと思うけど、良さげなスポット釣り人や浮浪者や遊び回るガキがいて近寄り難い。陰気な高校生が一人で水遊びするのもなんだか気恥ずかしい。

段々海を見ようと息巻いた気持ちも静まってくる。楽しさもなくなってただチャリを漕いでいると、段々漠然とした焦燥感のようなものが湧き上がってくる。「こんな事してる場合か?」って気持ちになる。先駆的覚悟だとか自己実現だとか、そんなような根源的な焦りや不安大人になったら人から借りたそういう陳腐言葉で片付けてしまうようなもの。常日頃感じつつ蓋をして押さえつけていたものが暴れだす。

焦燥感に駆られてペダルを漕ぐまま、結局晩飯時間を考えて世田谷辺りで折り返した。海というゴールを迎えてればまた少し違う思い出になってたかもしれない。

後日友達チャリ多摩川を20km下ったんだよと言って、バカでえと笑われた。その時はその程度の出来事だった。

後になってスタンド・バイ・ミーという映画を観て、それが青春作品に分類される事を知った。死体拳銃も劇的な出来事も無かったけれど、華やかなものではなかったけれど、あれは紛れもない青春だったのではないかと思った。

川沿いを走るでもなく死体を探すんでなくても、別な形で同じ様な青春を過ごした人は沢山いるのかもしれない。抽象的な焦りではなく、進路考えないとだとかもっと具体的だったり切迫した悩みだったかもしれない。あの時の思い出はおれだけの宝物だと思っているけれど、誰でも似たようなことを経験するからこそ青春という言葉があって、スタンド・バイ・ミー青春作品として支持されているのかもしれない。

先週大学をサボって多摩川をほっつき歩いてみた。あの頃感じた焦燥感が薄かった。

今は門限もなければ外食代くらい訳ないし、電車に乗れば海へ行くのも造作ない。自己実現が僅かにでも進んでいるから焦りが減ったのかもしれない。諦めたか妥協を受け入れてしまたか、忘れ去ってどうでもよくなってしまったのかもしれない。

ナイーブな悩みにあまりしがみつきすぎない方が良いと思える程度のバランス感覚は手にしたような気がするし、それをすっかり捨てたら人間として終わってしまうような気もしている。

茜色の夕日を見て、短い夏が終わったのに子供の頃の寂しさがないことを少し思い出した志村正彦も似たような気持ちだったんだろうか。

青春と銘打って鮮やかに彩色してしまいがちだけれど、当時抱いた決して明くはないあの気持ちは忘れずにとっておきたい。それを忘れてしまったら、あの頃忌み嫌っていた、お前は子供エアプなのかよと思うような大人になってしまいそうな気がする。

明るい結末に終わらないアメリカンニューシネマも後味が悪い所はあるけど、その居心地の悪さは当時体験した青春への誠実さだと思うのでおれは好き。

2023-10-22

コンティニューボタン

自分は書けないけど、短編小説とかの案でこんなのどうですか。平凡な人生を送る人がある日ボタンを手に入れる。一発勝負の大舞台で失敗してしまった時、ボタンを押せば失敗する前に戻れてコンティニューできるみたいなボタン。いわばセーブポイントを設定して、失敗したらボタンを押せばその地点まで戻れるみたいなやつ。

使用制限とかはなく何回も使用できて、セーブポイントを設定した場所によっては何十年も戻れちゃったりして。でも実際に自分体感した時間の流れは精神に蓄積されてて、本来寿命以上の時間は過ごせないようになってる。本来寿命時間精神が過ごした時、その時点で今までコンティニューして体感してきた時間が一気に肉体に同期して死ぬ。何十年もさかのぼったりしたら、肉体が朽ちて塵になって風に吹かれて消えていくみたいな。例えば主人公寿命が60歳だとして、コンティニューボタン使用してる主人公は肉体的には30歳だけど、自分の納得いく結果が出るまで何回もコンティニューを重ね続けた結果、精神上は30年多く時間を過ごしている。ある日肉体にコンティニューで過ごした30年分の時間が同期され、30歳+30年で一気に60歳の肉体になってしまい、寿命を迎え急死してしまうみたいな。

2023-10-03

東京には文化があるらしい。美術館博物館企画展、立派な図書館大型書店映画館百貨店、各種イベントの開催。

おれは絵には興味がない。

科博と東博には上野散策ついでにたまに行く。展示物への関心というよりは、博物館空気を吸うのが楽しい。ボーッと突っ立ったりフラフラ歩き回り続けても許される、異常者にならない空間なら別に博物館でなくたっていいかもしれない。

欲しい本があればネットで買う。そもそもあんまり本は読まない。

映画は割と観るけれど、イオンシネマでもやってるような、どこでも観られるようなビッグタイトル話題作ばかりだ。ミニシアターで観たのは『音楽』と『のんのんびより ばけーしょん』だけ。

百貨店に行って買い物をする事はない。普通のもんを買うならわざわざプロパーで買う事もない。限定品とかを追うほど金が余ってはいない。屋上でボーッとするのは好きだ。バカから高い所が好きなのかもしれない。服は試着せずにネットサイズ詳細の数字を見て買う。

イベントにも縁がない。ライブとか行ってみたいな〜とは思うけど、音楽聴くだけならスタジオ盤でいいんじゃねとか、密集した人の群れが嫌だとか、色々理由をつけて行かない。

東京とは言っても23区ではないので、都下は東京じゃねえみたいな人からはグチグチ言われるかもしれない。ガチ田舎の人から東京東京だろと、角が立つかもしれない。

何にしても、トーキョートーキョーと騒ぎ立てられるものの正体はなんなのか、おれはあまりピンとこない。挙げられる代表例を体験していないのだから当然だ。文化資本が云々みたいな、無自覚享受してるものはあるかもしれない。

おれの生活文化レベルが低いのだろうか。出費として無視できないほど頻繁に、また珍しい本を買い、かつ美術館博物館に足繁く通い、かつマイナー映画まで網羅し、かつイベントへの参加も欠かさないという人はどれだけいるだろうか。どれか一つ、あるいはいくつかを満たすなら、別に東京ではなくても良い気もする。

では父の実家のある山梨東京は何が違うだろうか。

違うと言えば違う。

四方を見渡しても山がある。スーパーまで遠い。駅前徒歩1分でも土地はタダ同然。

でもAmazonが届かないことはない。イオンシネマもある。話題作は観られる。イベントがあれば山を隔てて真隣の東京へ行けばいい。毎週毎日ライブやら何なやらへ行くわけでもあるまいし。

無性にバーキンが食べたくなった時には困る。ベッドタウンほどではないにしても家が建っている場所は割と集中していて、夜中に絶叫出来るような場所は近くにはないかもしれない。

祖母は近所のゴシップに熱心だ。中野の育ちだと言うので、田舎問題なのか世代問題なのかは謎だ。何にしても無視すればいい。ムラの習慣に付き合わないと村八分を食らうガチ田舎もあるかもしれないが、そればかりでもないはず。勝手想像に過ぎないけれど。

長期的に住んだ事は無いから、もっと詳しい事情はあるかもしれない。給料安いとか。

おれはあまりトーキョーを感じる事はないけれど、唯一実感するのが散歩している時だ。

都心を歩くと楽しい文化を感じるとか、そういう事ではない。理屈抜きにしてただただ歩いていて楽しい

単に慣れない街を歩いているからか。武蔵境国分寺辺りを歩いていても30分かそこらで飽きる。うっかり中心市から外れれば延々と続く住宅街か、車のディーラーファミレスコンビニセーブポイントのように点在する国道が繰り返される。無間地獄だ。

日野を歩き回るのは中々楽しかったけど、それは夕闇通り探検隊補正が多分にある。この聖地巡礼もまた東京文化とやらの一つなのかもしれない。

都心を歩いていると、なんとなく町ごとの雰囲気というか、特色のようなものを感じる。フラフラと歩いて景色の移り変わりを楽しんで、そして景色が移り変わり続けて尚も駅前のように華やかな景色がずっと続く。

神田上野の間辺りを歩いてると、特にそう思う。市ヶ谷神田川?沿いも、聖橋の辺りとかすごくトーキョーだな〜って思う。それが文化かどうかは分からないし興味もないけれど、歩いてるとなんだか楽しい

2023-08-10

頭が勝手自動的に結び付けてしまい手に負えなくなると精神の不調である

眠気に抗えないように脳内物質や神経回路には逆らえず精神は束ねる作用であるならば一旦全て諦め何も合体させずバラバラ状態で受け流すことで一時しのぎにはなるのかもしれない

無意識勝手自分の臨まぬ構成をしてしまうのでないかという不安には前にセーブポイント作ってたなあと思えばよろしい

2023-08-02

星乃結美さんに恋してる

星乃結美さんは必ず私が幸せにすると誓った可憐少女だった

アニメキミキス pure rouge」視聴後の絶望、当時はまだ幼く購入できなかったPS2、一向に移植されないゲームソフト

私は長きに亘り待ち続けた

星乃さんとの正当な出会いを求めていた、清く真剣交際を始めたかった

姉妹作「アマガミ」の新作ハード移植を知る度に、まだだ、まだ、まだ必ずや希望があると私は待った

青二才だったのだ

どんなに待ち侘びても沙汰はなく、アーカイブスにも登場はなく、純朴な感情だけでは星乃さんには届かない

結局、私は大人になってしまった

日南高校の生徒になった私は、真っ先に星乃さんの元へと駆けた

星乃さんが喜ぶ話題は何だろうかと考える毎日は楽しかった

星乃さんはどこにいるだろうかと校舎を歩くのが楽しかった

星乃さんに会えるのが嬉しかった、星乃さんと話せるのが嬉しかった、星乃さんが笑っているのが心から嬉しくてならなかった

だが、私が手にした古びたPS2は次第に様子がおかしくなった

度重なるフリーズ、週末まで辿り着けない

セーブポイントを超えられず、繰り返される魔の第4週

何度も聞いた会話、覚えてしまリアクション、もってくれ私のPS2

無情にも、何度も何度も何度も何度も、目の前で景色が途切れてしまった

本名プレイが悪いというのか、好きな子本名名乗って何が悪い

星乃さんを独りきりにさせたくない

私こそが星乃さんの恋人になりたかった

9月の最終週、嵐の前の静けさのように、星乃さんと過ごせる残り僅かな学校生活は穏やかに過ぎていった

文化祭前日には恐怖に襲われた

また悲劇が起きるのではないかと気が気ではなかった、不安しかなかった

盟友は、最後の力を振り絞って私の期待に応えてくれた

太陽眩しい青空の下、私の青春は止まらなかった

loopすることのない奇跡のような1日を迎えた

Kiss Kiss 君に恋し続けて、私の思いはようやく星乃さんに届いたのだ

歓喜と焦燥、相反する情緒で眺め終えたエンドロールが忘れられない

星乃さんに出会えたのはあの夏たった1度きりだった

いつかまた、願わくば星乃結美さんに告白がしたい

2023-04-10

リラックスとは一時的に全てを諦め世界を受け入れることである

上書き保存か保存しないか自分勝手に決めている

それが自他による操りだったとしても

裏を返せな自分が無いやつ、自分とはこう言う奴と言う無意識的な意識的な自認がないやつ

ロード可能セーブポイントとしての自分がないそういう人はリラックスできない

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