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2023-03-06

anond:20230306133723

続き

熊本県

熊本九州第二の都市、というイメージがあるけど、人口で言えば福岡市北九州市に次いで熊本市は3位

日本の第二の都市大阪、と思わせといて神奈川の方が人口多いのと似た感じ

熊本の最大の魅力は地形だと思っている

熊本には本来富士山なんか相手にならないくらいの規模の巨大な山、阿蘇山があった

あった、というか今もあるが、噴火でかなり飛び散っているので、メインの山そのもの富士山ほどではない

しかし、裾野に当たる部分は富士山はるかにしのぐ

航空写真を見てみるとわかるけど、九州の真ん中はほぼ阿蘇山

カルデラの中にも街があり、電車も走っている

カルデラの周りに外輪山があり、ここはひたすらだだっ広い原っぱも多く、日本じゃこんなの北海道阿蘇くらいでしか見れない景色よな、と思う

大観峰から景色を見ても、この眼下にあるのが全てカルデラの中で、対岸に見える山が中岳、視界全てが外輪山という状況を理解できない

それだけえぐい規模の山、独特の自然地形を見れるのはまじで日本でもここしかない

その規模で、さら噴火も多く、今も噴火を続ける活火山なので、当然神聖視されて神になっている

阿蘇神社があるし、人吉にも青江阿蘇神社があるし、街の小さい神社でも祭ってる神は阿蘇と書かれてることも多いくら

そういうの興味ある人にも阿蘇面白いのではないか

阿蘇ファームランドはホイポイカプセルみたいなドームで寝れるのでなんか楽しい

牛がたくさんいてソフトクリーム美味しい

地形で言えば天草もいい

熊本から少し南に行った半島から、多くの島々に橋が架かってて車で行ける

海がめちゃ綺麗でドライブ最高

だけど、天草の奥に行こうと思うと半端なく遠い

牛深にめちゃ美味しい店があると聞いたがさすがに行けない

イルカとか見れる

あとは温泉

別府湯布院みたいな観光地化されたワクワクする温泉大分だけど、熊本温泉は隠れ里みたいな雰囲気ですごく良い

一番メジャーなのは黒川温泉だけど、ほぼ大分県に侵食したエリアで、熊本から考えると博多行くほうが行きやすレベル

山鹿菊池あたりにも誰もいかない素敵な名湯がたくさんあるぞ!

九州福岡鳥栖熊本鹿児島を結ぶ西海岸がメインの街道で、九州中央は山になっている

熊本から山に行くと阿蘇だけど、少し南に下ってから山にいくと色々秘境がある

幣立神社という都市伝説メッカみたいな、独特の空気が流れた神社もある

五木村人吉もある

平家の落ち武者伝説もある

宮崎に近づいていくエリアは、ちょっと神々の領域に近い雰囲気があるね

あと熊本市内は熊本城と水前寺公園

別になんてことはないが、熊本城は大阪城ほどではないけど、名古屋城程度には立派

はい食べ物

馬がうまい

牛肉ヒレのようなほぐれやすさと旨味のある赤身

牛肉ほど脂がこってりしていない

なんというか、上品な牛ヒレイメージに近い

これはめちゃうまいので、牛ステーキ好きなら馬ステーキぜひ食って欲しい

太平燕はなんてことないが、八代までいくと八代飯店のトマピーエンはうまい

トマピーエンうまい

みゃげもの定番陣太鼓は甘すぎて吐く

ドーナツ棒おいしい

世界最大の柑橘晩白柚が一体どうやって木になっているか気になって、見に行ったけど、まじで木になってた

そのままだった

ちなみに八代市の冬場のトマト出荷占有率は90%以上

トマトと言えば熊本県

あと、風俗店中洲と同等のクオリティながら中洲より安いらしい

熊本の子美人ばかりなのできっと楽しいと思う

2022-03-08

熊本荒尾市東屋形で不審電話 2月28日朝

日本不審者情報センター2022年03月01日22時53分


熊本県警によると、2月28日午前7時14分ごろ、荒尾市東屋形の住宅不審電話が発生しました。(実行者の特徴:不明

■実行者の言動や状況

住宅電話をかけ、警察官を名乗り、言葉を発した。

・「山鹿警察署の者です」

・「あなたの家の周りで、のぞき被害が多発しています

・「あなた被害にあっていませんか」

現場付近施設

中央小学校、岱志高校荒尾運動公園グリーンランド

2022-02-25

熊本まれ自分が「熊本の良さ」を全力でこじらせている

この記事をね、読んだんですよ。1か月前に。

熊本まれの妻に「熊本の良さ」を全力で伝えてみた|ヨッピー

https://suumo.jp/town/entry/kumamoto-yoppymodel/

前もって言っておくけど、ヨッピー個人に思うところがあるわけではないし、もちろん個人攻撃をするつもりもない。

これは広告記事だというのもわかっているし、熊本の魅力を伝えてくれているのもわかっている。基本的にはありがたい。

ただなにか、なんだろう、ずっとこの記事のことが心の中でしこりになって残って日に日にもやもやが募り、ついに吐き出したくなったので書いている。

自分熊本まれ熊本育ちで、大学進学で上京し、地元で過ごした年月と、東京拠点にする年月が同じくらいになったところで、不本意ながら諸事情あって一度熊本に戻った。

時東京に出た理由は「熊本、なんにもないからなぁ」に尽きる。地方特有ローカルルールとかどこどこさんちの誰々さんでいるのに耐えられなかったこともある。

それでも故郷のことは好きだし、愛着もあるし、褒められると嬉しい。たぶん、だから余計にもやもやしているんだと思う。



ヨッピー氏が挙げてくれた熊本の良さ、それ、『熊本』じゃないんよ。



熊本市内で借り暮らし 駅前に住んで「まち」に通う

まずこれ。「熊本駅前に住む」という感覚が、熊本人間はいまだ馴染んでいない。

熊本駅周辺が開発されたのはここ数年の話である。近年まで熊本駅前マジでなんもなかった。本当になんもなかった。

九州新幹線が通ったのが2011年の話だが、そのときでさえ開発は進んでいなかった。線路を挟んで土地管轄が県と市で異なり延々喧嘩していたかである

駅周辺の開発が進んだのは(計画は長期であったろうが)2016年震災以降である

まず、そもそも熊本市内の人間電車のことを電車と呼ばない程度に熊本駅に用が少ない。(市外から通勤通学を除く)

電車」=路面電車市電)であり、いわゆる電車のことは「JR」と呼ぶ。JRは「外」に行く乗り物だし、「外」から来る人間乗り物だ。

基本的に「熊本(市内)」に住んでいる人間が移動以外の理由で「熊本駅前」に行くことはほとんどなかった。

東京に住んでいる人間羽田空港に行くくらいの感覚だと思ってほしい。おかげで今もそんなに馴染んでいない。

あと駅前は川沿いで地面も低い。熊本人はあのへんを住む場所ではないと思っていた。住宅地として開発されていることに慣れない。

駅の近くに家電量販店スーパーマーケットドラッグストアコンビニ飲食店スイーツ屋さんも映画館飲み屋も何から何まで一通りそろっている

揃ってはいるのだが、感覚として羽田なのであるここに書かれているものは街中にもあるし、郊外イオンにもある。つまりそんなに魅力はない。

最近できたアミュプラザ熊本ちょっと都会っぽいものが揃っているが、いまさらこれで都会ぶるのも恥ずかしい。

しろ中心部にあったパルコがなくなったことで心に穴が開いている。かつて福岡タイマン張るとき唯一勝ち札にできたパルコ。(そのあと福岡にもできたから負けた)

我々はパル玉(旧パルコの前にあった丸い石のモニュメント熊本におけるハチ公前)のことを今後なんと呼べばいいのか。

チンチン電車も風情があって良いんだけど、たぶん自転車のほうが早い。

これはまあそう。道路の真ん中を車と同レベルスピード路面電車が走っていたらおそらく事故が多発する。

なお熊本市内で自動車運転免許を取ろうとすると、上り下り計6車線の真ん中に路面電車まで走っている交差点車線変更と右折を行う教習が発生する。地獄

トンネルいっぱいある高速教習もするし、踏切も渡るし、側溝ギリギリ1車線ハンドルさばきを間違ったら崖から落ちる山道を走らされたりもする。地獄

熊本市内の基本的な移動ツール自家用車以外だとバスであるバスは優先レーンがあるので比較スムーズバスに乗れ。

あと朝夕の通勤ラッシュ時に熊本市内はかなり渋滞するので、熊本の人はもっと自転車に乗ったほうがいいと思う。

街中に駐輪場を増やせというのは20年以上前からずっと思ってはいるのだが、上記は駅と「まち」しか行き来していないからできる発言でもある。

もともと熊本は川をそのまま堀とした城が建てられ、その回りにできた城下町がそのまま中心市街地になっている。

渋滞が多いのは車が多いのもそうだが、城下町ゆえ道が恐ろしく入り組んでおり、一方通行時間区切りでの取り決めが多く、見た目より時間がかかる経緯もある)

その一方で、住宅地は中心地から離れた高台や、川から離れてくぼんだ土地に作られているもののほうが圧倒的に多い。過去大水害に襲われているからだ。

住宅地近辺は高低差が多く、自転車での行き来には労力を要する。

また、郊外住宅地から中心地に働きに来る人間が多いので、必然的自動車が増え、駐輪場より駐車場が優先される。自転車はあふれる。

無法に自転車が置かれているのでチャリ泥棒も多い。進学校でも数年に一度チャリパクで停学になるやつが出てくる。犯罪ダメ絶対

市もだいぶ前から問題視しており、課題にもしているので、熊本で気軽にこの話をすると若干荒れる。

参考:https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=19753&sub_id=19&flid=275258

やたらとメシが美味い

これは半分正解で半分間違いである。熊本は確かにとれるものうまい。肉も魚も野菜果物も、質と鮮度がいい自負はある。

おかげで郷土料理ほとんど発達していない。なにもしないでもそこそこうまいからである。美点でもあり欠点でもある。

熊本はいつもそうだ。地産地消でほどほどに満足できるので、観光にも産業にも力を入れず、中途半端にのほほんと生きてきてしまった。

辛子蓮根馬刺しもそんなに日常的には食べない。

熊本熊本らしい料理を食べるのは実はそこそこ難度が高いし、居酒屋も単に素材がうまいだけの場合が多い。いいことだろうけど味付けまでうまいかは人による。

あえて言えば何故か中華うまい気はする。太平燕を食え。祝い事の際は桃花源へ行け。

水がうまい

これは素直に認める熊本の美点。水道水カルキ抜きをしないでも金魚を飼える。

エキノコックスさえ到達しなければ誇り続けられるだろうが、いまだに井戸水や湧水を飲んでいる家もそこそこあるのであいつらが来たら終わりである

そしてそこここで水と温泉が湧きまくるので熊本地下鉄を通せない。地下道もほぼない。おかげで路面電車のろいし、渋滞も起こる。

また、水が豊かな一方で、治水環境保全に関しては、本当に何年も何年も何年もいろんな課題と論争と葛藤が続いている。

県外の人間軽率に「ダム作っておけばよかったのに」みたいなことを言うとだいぶ傷つくので覚えておいてほしい。

サウナ

その前に温泉の話をしろ!!!!!!サウナとか言ってる場合じゃないのよ!!!熊本の『湯らっくす』は天然温泉なんですよ!!!!!!!!

湯らっくすに限らず街のど真ん中のホテル温泉なんですよ。熊本銭湯感覚温泉に行く。山鹿黒川まで行かなくてもいいのよ。街中で温泉入れるの!!!

熊本地震ときに「風呂壊れたまんまだから温泉いくわ~~」であんまり困らなかった(当然困った人もいる)くらいのレベル

郊外には家族湯(時間制で家族単位で貸し切れる温泉)も多いので、身体コンプレックスがあったりタトゥーを入れていても安心混浴デートにも使える。

熊本の自慢。


他にもいろいろ言いたいことあったけどここまで書いたらだいぶすっきりしてきた。

何度も言うけどヨッピー氏が書いていることは嘘ではないし、悪いことでもないのだ。誉め言葉は誉め言葉として受け取っておけばいいのだ。褒めてもらえるのはありがたいことだ。

だけどやっぱりもやもやするというか、なるほどこれが「内」と「外」の感覚や見え方の違いなんだなと思ったりした。

これをこじらせるといわゆる「村八分」に発展していくのだろう。怖い。自戒せねばならない。

田舎排他的な、というか、熊本場合排他的というより、身内ノリや郷土愛が重い感じ(謎の高校閥とかさ)が嫌でその外に出たんだけど、外に出てなおやっぱりあの感覚から逃れられない自分に苦笑する。

今どんどん出来ている新しい綺麗な建物は、我々にとっては瘡蓋みたいなもので、地震の前にあったもののことを思ってしまうけれど。

おかげで熊本城もまた天守閣が見えるようになったし、今の中高校生にはきっと駅前が「まち」の一部になっていくんだろうし、ヨッピー氏が書いてくれたような新しい熊本がそれも「熊本」になっていくんだろうなとも思う。

阿蘇はいいよ。風は気持ちいいし馬にも乗れる。(火口入山規制中だけど)(阿蘇くそ広いので別に観光できないわけではない)(正直火口はそんなに面白くないので行かなくてもいい)

天草もいいよ。イルカ見れるし。太刀魚釣れるし。(泳ぐなら天草より芦北行く気がする)

人吉もいいよ。鍾乳洞探検球磨川でのアクティティもいい。うまい鰻屋もある。(市内から行くと高速にトンネルありすぎて気が狂いそうになるけど)

アーティスト地方ツアー大体飛ばされてたけど最近は来てくれる人もいるよ。(相変わらずテレ東映らないけど最近はもう配信があるし)

市内は基本盆地で吹き溜まりから夏場クッソ暑くて湿気やばくて温室みたいになって死にそうになるけど。

いいとこだよ熊本。やっぱなんもないけど。

2021-09-21

anond:20210921140732

平成7年5月8日 熊本県山鹿中学校弓道部活動練習アルミ製矢が男子部員の頭(左マユの数センチ上)に刺さり、死亡

平成5年 神奈川県 慶應義塾中で練習中に他の部員の矢が当たって死亡

刺さった等の事故は毎年あるようです

2017-05-19

葉隠』(はがくれ)は、江戸時代中期(1716年ごろ)に書かれた書物肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が武士としての心得を口述し、それを同藩士田代陣基(つらもと)が筆録しまとめた。全11巻。葉可久礼とも。『葉隠聞書』ともいう。

目次 [非表示]

1 概要

1.1 「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」

1.2 書名の由来

2 脚注

3 刊本

4 参考文献

5 関連項目

6 外部リンク

概要[編集]

「朝毎に懈怠なく死して置くべし(聞書11)」とするなど、常に己の生死にかかわらず、正しい決断をせよと説いた。後述の「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」の文言は有名である。同時代に著された大道寺友山『武道初心集』とも共通するところが多い。

文中、鍋島藩である鍋島直茂武士理想像として提示しているとされている。また、「隆信様、日峯(直茂[1])様」など、随所に龍造寺氏と鍋島氏併記しており、鍋島氏龍造寺氏の正統な後継者であることを強調している。

当時、主流であった山鹿素行などが提唱していた儒学武士道を「上方風のつけあがりたる武士道」と批判しており、忠義山鹿の説くように「これは忠である」と分析できるようなものではなく、行動の中に忠義が含まれているべきで、行動しているときには「死ぐるい(無我夢中)」であるべきだと説いている。赤穂事件についても、主君浅野長矩切腹後、すぐに仇討ちしなかったこと[2]と、浪士達が吉良義央を討ったあと、すぐに切腹しなかったことを落ち度と批判している。何故なら、すぐに行動を起こさなければ、吉良義央病死してしまい、仇を討つ機会が無くなる恐れがあるからである。その上で、「上方衆は知恵はあるため、人から褒められるやり方は上手だけれど、長崎喧嘩のように無分別相手に突っかかることはできないのである」と評している。

この考え方は主流の武士道とは大きく離れたものであったので、藩内でも禁書の扱いをうけたが、徐々に藩士に対する教育の柱として重要視されるようになり、「鍋島論語」とも呼ばれた。それ故に、佐賀藩朱子学者・古賀穀堂は、佐賀藩士の学問の不熱心ぶりを「葉隠一巻にて今日のこと随分事たるよう」と批判し、同じく佐賀藩出身大隈重信も古い世を代表する考え方だと批判している。

明治中期以降アメリカ合衆国出版された英語の書『武士道』が逆輸入紹介され、評価されたが、新渡戸の説く武士道とも大幅に異なっているという菅野覚明の指摘がある。

また「葉隠」は巻頭に、この全11巻は火中にすべしと述べていることもあり、江戸期にあっては長く密伝の扱いで、覚えれば火に投じて燃やしてしま気概覚悟が慣用とされていたといわれる。そのため原本はすでになく、現在はその写本(孝白本、小山本、中野本、五常本など)により読むことが可能になったものである。これは、山本常朝が6、7年の年月を経て座談したものを、田代陣基が綴って完成したものといわれ、あくまでも口伝による秘伝であったため、覚えたら火中にくべて燃やすよう記されていたことによる。2人の初対面は宝永7(1710年)、常朝52歳、陣基33歳のことという。

浮世から何里あらうか山桜    常朝

白雲やただ今花に尋ね合ひ    陣基

武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」[編集]

葉隠記述の中で特に有名な一節であるが、葉隠の全体を理解せず、この部分だけ取り出して武士道精神と単純に解釈されてしまっている事が多い。実際、太平洋戦争中の特攻玉砕自決時にこの言葉が使われた事実もあり、現在もこのような解釈をされるケースが多い。

しか山本常朝自身「我人、生くる事が好きなり(私も人である。生きる事が好きである)」と後述している様に、葉隠は死を美化したり自決を推奨する書物と一括りにすることは出来ない。葉隠記述は、嫌な上司からの酒の誘いを丁寧に断る方法や、部下の失敗を上手くフォローする方法、人前であくびをしないようにする方法等、現代でいうビジネスマナー指南書や礼法マニュアルに近い記述ほとんどである。また衆道男色)の行い方を説明した記述等、一般近代人の想像するところの『武士道』とはかけ離れた内容もある。

戦後軍国主義書物という誤解から一時は禁書扱いもされたが、近年では地方武士生活に根ざした書物として再評価されている。先述したように『葉隠』には処世術マニュアル本としての一面もあり、『葉隠』に取材したビジネス書出版されている。

戦後も、葉隠を愛好した戦中派文学者で、純文学三島由紀夫は『葉隠入門』を、大衆文学隆慶一郎は『死ぬことと見つけたり』を出している。両作品は、いずれも葉隠入門書として知られ、各新潮文庫で再刊された。

書名の由来[編集]

本来葉隠」とは葉蔭、あるいは葉蔭となって見えなくなることを意味する言葉であるために、蔭の奉公大義とするという説。さらに、西行山家集葉隠和歌に由来するとするもの、また一説には常長の庵前に「はがくし」と言う柿の木があったからとする説などがある。

 
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