はてなキーワード: 身分制度とは
思うことがあるので書く。なお、私は鉄道会社に中途入社した一般職である。
ある程度の規模の鉄道会社になれは、必ず複線型人事制度を採用している。
入社時に「総合職」と「一般職」とに振り分け、その後退職まで全く違う賃金テーブルに乗せるというものだ。
複線型人事制度を採用する企業は、減少傾向にあるとはいえ、まだまだ存在していると思うが、鉄道会社のそれが特殊なのは、
・「一般職」→「総合職」への転換制度が形骸化している(数年に1名あるかないか)
という点につきよう。
総合職で入ってしまえば、どんなに無能でも一般職に下げられることはなく、ある程度まではほぼ自動的に昇進し、高給が保証される一方で、一般職で入れば、ごく一部の超優秀層を除き、総合職と比して遅い昇進・安い給料が退職までついて回ることになる。
これは、はっきり言って、身分制度にほかならない。
新卒入社時にたまたま採用試験の出来が良かったというだけで、一等社員としての待遇を受けられる一方、一般職で入ってしまったもの(中途採用者は全てここに含まれる)は、退職まで二等社員扱いなのである。
制度のみならず、総合職一等社員の多くが選民意識を持っており、二等社員を内心馬鹿にしていることが、日々の業務を通じて伝わってくる。面と向かって差別されることはないにしても、やはり感じてしまうものだ。
日本統治時代に朝鮮を支配した官僚機構として、朝鮮総督府という組織があった。
植民地支配のための機構なので、日本人が立ち上げた組織ではあるが、旧大韓帝国の官僚機構を引き継いだという性質から、ボリュームゾーンは朝鮮人官僚だった。
けれども、日本人(当時は内地人と言った)と朝鮮人では、俸給表が違ったのである。
机を並べて同じ仕事をしていても、「身分」が違うので、朝鮮人のほうが給与が安い。
また、出世にも上限が有り、本省の局長級にまで上り詰めた朝鮮人は誰ひとりおらず、良くて局長級の道知事(当時の知事は官選)であった。しかも、京畿道や慶尚南道といった主要都市を有する道の知事は最後まで内地人ばかりが任命された。僻地の道知事が朝鮮人官僚の最高到達点であったのである。
人数では朝鮮人のほうが多いにも関わらず、給与で差別され、出世でも差別される。
話を鉄道会社に戻す。
私の鉄道会社で「一般職」の最高到達点は課長級であり、その多くが駅を統括する「管区長」と呼ばれる役職である。
道知事にしかなれなかった朝鮮人官僚とオーバーラップしてしまう。
被支配の対象であった朝鮮人が、日本人(内地人)に対して良い感情を抱けるわけがなく、これが現在に到るまでの反日運動に繋がっているのであるが、これとほぼ同じような構図が、私が勤めている鉄道会社にもあるのだ。(反総合職運動が起きないのが不思議で仕方がない)
二等社員として差別されている以上、愛社精神など持てるわけもない。もっと言うと、こんなサラリーマン人生に何の意味があるのかとさえ思ってしまう。
作ってみた。作ってみると、やっぱり①って選択肢になるな……。
ただ、この辺りの条件は履歴書にもある程度書いていたし、1次面接で話をもして、回答がNGなら最終に進んでも辞退してた。4社横並びのはず。
それがしたいかどうかは別として、現実的に今俺がやっている役割で絶対に外せないのは家族の介護なんだよな。俺が稼がなきゃ喰っていけない。この状況は時間が過ぎて悪化はするけど大幅に改善はしない。そうするとこれを最優先しなければならないんだよなと思った。
みんなに大企業の福利厚生は凄いと書いてあって色々と調べたんだけど、なんか本当に凄いな。
健保組合の方は、1,2,4は独自の企業グループで健保組合がある。もうこれだけで今の協会けんぽよりかなり条件が良くなる。それだけでざっくり年間15万とか浮く計算。高額療養費の上限も低いとかそういう情報もあるがここは不明。
1番の大企業はさらに障害者の扶養家族にも家族手当が出るらしい。そもそも家族手当ってどんな理屈で出ているのか分からんレベルの手当なんだかけど、これだけで年10万とか行く計算になる。
ただ、どこも当たり前に備えていて、全然差が少ないが、それでも大企業が、例えば自社系列に介護専門子会社を持っていて、そこに相談できる体制があるとか、なんかいろいろあるっぽいのはすごい。
こんな愉快な記事がったんだが
コンパクトシティー阻む「縦割り行政」 見えぬ成功例:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE248CG0U2A121C2000000/
これが全く住民の目線が無くて嗤える。そりゃ失敗するに決まってんじゃん。
本文よりコメントプラスのほうがより分かりやすくて、例えば斎藤氏(日経論説委員)
市街地を広げないことが地価を維持
(…)
大切なのは人口が減る中で地価を保てる地域をどう残し、そこが生む利益(…)車を手放したお年寄りが移り住んで地価が下げ止まる
とかコメントを出している。つまり、彼らの目的は地下を下げず、不動産収入を維持するという事なんだよな。
敢えて言おう。知ったことか!
下々の者はお殿様が開いた都に高くても住むべし、みたいな江戸時代の身分制度をそのまんま持ってきているようなイメージすらある。
元気な老人も含まれるんだが、若い人ににとっては土地の価格が下がることはよいことなんだよ。
移住してくる人が何を望んで地方に来るかというと、多くは自然であったり、広い家にすめるとか、周りに何も無い広々とした住まいとか、そういうことを求めてやってくる。
彼らにとって、土地の値段が値崩れ起こしてタダ同然になることに何の問題がある?安けりゃ安いほどいいだろう。
人口減少が起きたら困るという人もいるが、裏返せば一人あたりが占有できる土地面積が広くなると言うこと。
これは移住までいなかくても、田舎で幸せに暮らすマイルドヤンキーだって同じこと。まぁマイルドヤンキーは旨いこと大企業の地方工場にでも入り込まない限り低賃金労働者なので、土地が安くないとそもそも家が建てられないという事情もある。
裏を返してコンパクトシティ。
ちょっと郊外に出ればだだっ広い土地が広がっているような土地であっても、そこの昔からある市街地、とても土地の価格に似合うだけの利益を上げそうにも無いような価格が未だに付いている。と言うか、そこに住んでいる人が頑なにこの価格で無いと売らないとがんばていると言い換えてもよい。
そんな所に何故か金を出して高層マンションを建てるディペロッパーがいたりする。よくよく話を聞くと御上の政策でコンパクトシティだからと助成金をもらって計画し、その低層階に市役所を入れたりなんかしている。
だが、だからと言って便利な交通機関があるわけでも、時刻表を見ずにふらっと駅に行っても電車にすぐ乗れるような環境があるわけでもないので、通勤通学には車が必須だ。
結果として、ディペロッパーが建てた都会水準の高額物件にぎゅうぎゅう詰め込まれつつも、働くには車がいるから最大の時には一家で駐車場を4台借りてその費用がかさむ。
こんなの、都会と田舎の悪いところを足したような住まいじゃないか。なんでこんな所に住まなければいけないの? え?地価の下落を防ぐため? 冗談櫻井よしこさんやぞ。
これを全部同じ言葉ですまそうとするなと思う。
インフラ維持が無理になってくる限界集落の住人を、中心市街地の狭っ苦しいアパート住まいにしようなんて事はできないし、都会に無いものを求めてやってきた若い人を東京の劣化版のような所に押し込めたって嫌気がさすだけだ。
日経の記事では、イオンなどの大資本を入れて、大規模な郊外型ショッピングモールを開発すると言う事がコンパクトシティに反する事例として扱われているが、実際には逆だろう。
郊外型ショッピングモールを中心として、安い土地に宅地を開発し、そこを新たな中心街とすればよい。そうしていけば旧市街はだんだんと人がいなくなって土地の値段が安くなる。だんだんと間引かれてくるから、そこで再開発をすればいいんだよ。
マジで言ってる障がい者雇用支援の会社社長がいてコレが身分制度の名残りかって思ってしまった
SPIが影響? 大企業と中小企業 発達障害に関する認識の違い – 株式会社Kaien – 発達障害の方のための就職応援企業
中小企業は、日々発達障害の社員に接している!?
一方で中小企業で働く人は、多くの場合、大企業の就活戦線で苦労した人が多いです。(とはいえ最近では中小企業のほうが働きやすい、あるいはベンチャーで始めから挑戦したいと言う人がいて、これから論じる傾向は薄まっていく可能性が高いです。)中小企業を渡り歩いている人にはSPIなどで失敗した人が一定数いると思われ、オールラウンダーではない、処理速度の面で課題のある人が多いという可能性が挙げられます。
実は私も、これまで川越高校→東京大学→NHK→米国MBAと来ているので、周囲はオールラウンダー(得意がある人であっても、学力の面で苦手がそこまで見えない人)で処理速度のある人達だったと思います。Kaienを起業して気づいたのは、発達障害の人も確かに凸凹があるのですが、中小企業で働いている人も、それなりに明確な凸凹がある人が多いということです。
昨日、大企業の人事の方に聞いたのですが、これまで学生時代、社会人時代、そして友人関係でも、同じように偏差値の高い国公立や科目数の多い私立の学校にいき、大手企業に入り、と言う人に囲まれて育っています。なので、中小企業であるあるの、経理しか出来ずに他に異動させると急に戦闘力が落ちる人のような、大企業のジョブローテーション型の人事・労務制度ではありえないような凸凹人材が多いのが、肌感覚としてはあまりわからない方が多いと思われます。
ワイくんは、Microsoft、Oracle、Apple、日立、某エネルギー、某メガベンチャー、
いわゆる大企業におりましたけどすべての分野で戦闘力落ちない人間とかみたことないですし
落ちないと認識しているなら相当低い要求値の仕事しかしてねぇーんだなってなります
いやほんとあのさぁってなる
恵まれた人が闇や負の部分を見るとおかしな方向へいくよなって思った
無敵の人ってのはね、だいたい男なんですね。なんでですかね。まず男の方が能力のバラツキが大きいのでね。トップが男ばかりだと嘆くフェミニストがよく無視する事実として底辺層も男ばっかなんですわ。底辺層だったら無敵になるかっていうのは底辺層の人に失礼な物言いでね。底辺層でも良い人はたくさんいるんですわ。でも人生の希望を持ちにくい状況に置かれやすいこともまた事実ですわな。無敵の人って要するに人生が楽しくないし希望すらないんですな。その上更に負うべき責任というものが無いんですわ。
人生の楽しさの一つにセックスがありますわな。女だと何年セックスもオナニーもしなくても平気みたいな人が普通にいるけど男で何年もオナニーすらしていないなんて人は存在しないんですわ。この時点で男は負けですな。性欲が強いのにセックスができないってのは大きなストレスでっせ。金があるうちはまだ風俗行ったりなんとかできるかもしれないけど金の無いおっさんちゅうのは悲惨なもんや。金の無い能無し女でもセックスは簡単にできるんですわ。でも女は金の無い能無し男とセックス絶対にしないんだわ。これは悲しい非対称性ですわな。この現実を打破する方法の一つとして「女をあてがえ」という人がおるじゃろ。増田なんか大量におるじゃろ。そうじゃないんじゃ。あてがわれる女側の気持ち少しは考えてみんしゃい。そういうことができんからお前はモテんのじゃな。女をあてがえないなら去勢じゃ去勢。去勢はええぞ。それは太古の昔から使われてきたテクニックでな。ええぞ。性欲を奪うっちゅうわけじゃ。
ほんで人生の希望を持てないこと。これは結婚に関しては去勢でなんとかなりますわな。結婚したいセックスしたいという欲を消すわけじゃ。生きていくためには金が必要なんじゃが現状だと派遣だのなんだので悲惨な奴隷状態の人が多いでな。解雇規制が厳しすぎたり転職市場が成熟していなかったりで社員が辞めないし辞めさせられないんじゃな。市況に応じた経営判断の中にリストラという選択肢が入ってこんのじゃな。だから切りやすい派遣っちゅうのを大量に使うわけでな。結果、派遣正社員という身分制度が出来た上で正社員側の給料も低いっちゅう地獄になってしもうとるわけじゃ。これを打破するためには派遣の規制を厳しくして解雇規制を緩和してスタートアップを盛り上げることが大事じゃな。これができれば金で困る将来が見えないという人は今よりは少なくなるじゃろう。