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2024-01-13

わたしにとっての文化

都市にひそむミエナイモノ展で「蘇生するユニコーン」を見ながら

あぁ、わたしにとっての「文化」はヒトが作った、私たち生活をしていくには必要のない作品に触れることだと思った

文化という言葉は広い意味を持つの日本人が米を食べるだけで、それだけで文化的な生活をしていると言える

でも、私にとっての文化は私が生きていくためには必要のない、そして人間が作ったもの

音楽漫画アニメゲーム絵画講演会舞台鑑賞、映画、展示会、お笑い怪談オカルト小説エッセイ

等々だ

東出昌大が山で半自給自足生活をしているそうだが、ああい自然のなかで、自然の恵みを楽しみながら、料理を楽しみながら暮らすのは私の思う文化的なものとはかけはなれているなあと思った

自然に触れるのは楽しいし、たまに透き通った沖縄の海に入ったり、屋久杉を見たりするのはとっても感動的ですばらしいと思うが、大自然日常生活に取り入れたくない

ヒトが作った、生きるためには必要がないけれど、それがあったら心が刺激される、わくわくする、そういうものをたくさん見たい

私の思う文化享受しようと思ったら、東京大阪に住むことが必要になるんだろう

みんなにとっての文化もぜひ教えてほしい

2023-05-30

anond:20230530012214

Responsible Ejaculation じゃなくて、Ejaculate Responsibility だから、この屋久でも問題無さそうだけども

anond:20230530012214

Responsible Ejaculation じゃなくて、Ejaculate Responsibility だから、この屋久でも問題無さそうだけども

2022-08-13

世界遺産ダンジョン

屋久島知床白神山地あたりは森系で被ってるので、特徴を拾い上げて誇張したほうがよさそう

屋久島はなんつっても屋久杉、あと雨量が多いって話だから、その辺を組み合わせて、ムチャクチャデカい木がバンバン生えていて、ずっと雨が降っている山 みたいな感じが基本になりそう

知床北海道北海道といえば寒い ということで、氷雪ダンジョン雰囲気を入れつつ、海と山が合わさった特異な環境って話でもあるので、水場も増やすといい感じかも

そうなると白神山地はもう、ガッツリ純粋日本的な山、森 っていう感じでいけるかもしれない

京都日光奈良なんかも被ってんだよな いや実際詳しい人から見たら被ってねえよ殺すぞって感じなんだろうけど、素人目には区別がつかねー

とりあえず京都は有名どころの五重塔とか金閣寺とか清水とか千本鳥居とかをモチーフにしていけばなんとかなる つうか、日本モチーフダンジョンって大体京都モチーフみたいなとこあるしな……

奈良ってどうしたらいいんだ 大仏?まあ大仏だよな

ダンジョンっていうか、もう大仏一本で行くのが逆にいいのかもしれねえ 雑魚敵はモチロン鹿ですよね

日光なんかもうお手上げだ あれ比較的山奥にあるイメージなので、山と社寺のイメージの融合ってところで独自性を出していけばいいのか? でもそういえば3猿っていう強いキャラがおったな まあボスポジションはそこだよなあ

原爆ドームって独自性すげえし、だいぶいい感じのダンジョンモチーフ感あるんだけど、ただ、まあ、怒られるよなあ…… 戦場跡とかと違って、あそこで死んでんのって全員(短期的には)被害者って感じだもんな 亡霊扱いしたらムチャクチャ怒られることは間違いない

逆に、一切敵が出てこない、寂しい雰囲気けがある、異様なダンジョンとして出すのがいいのかもしれない

つうか、今日本の世界遺産って25個もあんのかよ

全然知らねえのが多くてワロタ

富士山

明治時代の遺構系からひとつ

琉球王国のやつ

長崎天草隠れキリシタンのやつ

この辺はかなりオイシイ感じがあるな

富士山山登りダンジョンにできて、金剛杖とか富嶽三十六景かいろいろモチーフも多い 旧火山っていうのもなかなか良い

明治時代系は毛色を変えられていい感じだけど、攘夷要素なんかをこじつけるのが意外と難しそうだな

琉球王国サイコーって感じだ 沖縄気候って異国みたい、というか実際異国だったわけだし、毛色はもう変わりまくりや シーサーもおるし

隠れキリシタンもいい ちょっとおどろおどろしい雰囲気を出しつつ、キリスト教つながりでやりたい放題やれそう 関係者もう死んでるからある程度冒涜的でも許されそうだしな 偏執狂的な、しかしひたむきな信仰……みたいな感じで、いい感じに宗教モチーフボスが出せそう

世界遺産ってダンジョンだと思うんだよ

ダンジョンっすよねえ……

Fateの名所・世界遺産版みたいな感じのDRPGとか出てくんねえかな 俺は買います

2020-07-24

ハラハア桜島

 去年の話。

 ひさしぶりに帰省して、せっかくだし故郷鹿児島を堪能してみるか!と思ったので桜島に出かけた。桜島はそれなりの頻度で噴火する活火山で、浪人時代にはよく予備校最上階まで登って噴煙を見ようとしていた(さすがに噴火してないときの方が多いので、時々噴煙を見られると嬉しかった)。おい桜島よお…なんて語りかけるくらいに親しみを持っていたのだが、じつは行ったことがない。このままではいけないなと思ったのだった。

 数年ぶりに乗った鹿児島本線は阪急と比べて揺れが激しい気がした。いっぽうで線路周りに建物が少ないからかどことなく車内が明るい感じもして、案外普通列車にもカラーが出るもんだと感心した記憶がある。

 道中にある上伊集院駅から見えるホーム周辺の景色がけっこう好きだ。松陽台という新興住宅街があって、それの乗っかる丘がよく見える。なかなか爽やかな丘で、学生たちが坂道を登っていく様子がなんだか素敵だ。坂の上には松陽高校というのがあるが、ここは制服が全身緑色なことで悪名高い。松陽高校に行った友達と駅で出くわして、「マジでズボンまで緑色で最悪、なんなのこの制服、頭おかしい」と愚痴られたのをよく覚えている。松陽の話終わり!

 鹿児島中央駅もけっこう好きだ。正直あんまり全貌を把握してないんだけど、とつぜん屋久杉のオブジェみたいなのがあったりするのが愛らしい。メインの出口から出たところでバァーンと桜島が見えそうな位置なのに、ホテルか何かのでけえビルに阻まれイマイチ見えないのもいい。故郷ダメさは愛嬌みえる。

 鹿児島中央駅からフェリー乗り場まで徒歩で行くには暑かったので、市電に乗った。路面電車というものに憧れがあって、地元で進学してたら毎日路面電車に親しんでいたのかなと思うとちょっと惜しい気もする。まあ阪急トレードオフなのかもしれない。阪急も悪くない。赤いし…

 フェリー乗り場は水族館の近くにあって、その辺りは道も広いしヤシの木(?)も植わってるしでかなり雰囲気がいいんだよな。車通りに比べて歩行者が少ないのもなんだか孤独感があって良かった。かつて家族水族館に来るたびすげえワクワクしてたのは周辺環境のよさも手伝ってたのかもしれない。

 広い道のデカ横断歩道歩行者ひとりの状態で渡ろうとすると、小心者なのでどうしても走ってしまう。暑いからちょっと走っただけで汗まみれになる。そうして汗まみれになりつつも歩いていくと、フェリー乗り場につながる赤い連絡通路が見えてくる。この通路水族館もつながっているらしい。一瞬やっぱり冷房の効いた水族館に行こうかとも思ったが、初心一徹!と思い直して桜島フェリー乗り場に向かった。潮の匂いがしてテンションが上がってくる。

 フェリーは安かった。500円くらい取られるかと思っていたがなんと片道160円だった。コンビニサンドイッチより安い。阪急一駅分くらいだ。もっと乗っておけばよかった…と後悔しつつ船に向かう途中に水族館がよく見えるのも心憎い。鹿児島水族館オーストラリアオペラハウスをショボくしたような外観をしていて、なかなか心に残るのだ。

 フェリーはかなり大きくて、わりと見応えがあった。甲板に観光地特有コイン双眼鏡があったんでなんとなく近づいてみる。と、どうも様子がおかしい。コインを入れるところがない。よくみるとなんとタダで見放題らしい!全体的に太っ腹だ。つっても見るもんなんて大してないのだが…しかし港にいる見られているなんて全く思ってなさそうなオッサン一方的に見るのには奇妙な快感があった。港にいるオッサン1を船の上からオッサン2が双眼鏡で覗く。いいね。いいか?よくないかも…

 桜島中心市から20分くらいで行けるわりに離島らしい趣があって大変よかった。道は水族館あたりよりさらに広く、なぜか三車線あるところすらあるのに車通りは少なくて、歩く人の姿もまばら。特に目的地なしに来たのでちょっと途方に暮れたが、グーグルマップを見ると少し歩いたところに足湯があるらしい。とりあえずそっちに向かって歩き出す。道路の隅のあちこち火山灰が溜まって黒いまだら模様ができていて、火山島に来たぞ!と思った。まあ地元の街にも灰は降るが…

 途中に巨大な駐車場ローソンがあって、なんだか逆に寄る辺ない感じがした。知らない土地に見慣れたものひとつだけあるとかえって寂しい。たしか入ってみたけど、中のことはあまり覚えていない…ってことは、まあ普通だったんだろう。水を買ったような気がする。

 国民宿舎なんてカッコいい名前建物の横を抜ける。ネコがたくさんいて、日差しを避けて木陰に集まっているのがいかものどかだった。

 足湯近郊は遊歩道になっているようだった。ザ・火山性って感じの黒くてゴツゴツした岩場、なんとなく見慣れない感じの植生、灰まみれの道。特に何があるというわけでもないが、目に入るものすべてがなんとなく普段目にするものと違う感じで楽しかった。

 歩いてる人はあまり多くなくて、足湯までに数組とすれ違っただけだった。人の少ない遊歩道は最高

 暑かった足湯には入った。火山らしさのある(?)濁った湯で、悪くなかった。対岸が見える鹿児島とはいえ海が見えるのもよかった。タオルを持ってなかったんでどうしようかと思ったが、サンダル履きだしよく晴れた夏の日の昼だったからすぐ乾いた。

 遊歩道を抜けようと思ってたんだけど、足湯を過ぎてちょっと歩いたところで通行止めになってたから泣く泣く帰った。

 遊歩道入り口あたりに戻る頃には昼時で、何か食おうと思って見回したり地図を見たりしながら帰ったんだけど、どうも気軽に入れそうな飯屋が見つからなかった。

 しかたないし本土に戻ってから食おうかなと思ってフェリー乗り場に戻ったところでいい感じのカフェーを見つけて、そこで「桜島マグマバーガー」なるものを食った。辛めの味付けの鶏肉がメインのバーガーで、まあまあうまかったが異常に熱くて口をやけどした覚えがある。外国人向けに英語で「噴火ににビビるな!」みたいな内容の張り紙がしてあって、食いながら興味深く読んだ覚えがある。

 それからフェリー本土に戻って、結局水族館にも寄って帰った。水族館もなかなか楽しかったが、子供の頃のほうが楽しめた気がした。

 桜島、最高!なんせ安い。ほとんど何もやってないのに妙に楽しめた。あんまり人がいない。非日常感がある。行きやすい。100点!

2019-02-20

anond:20190220141235

775年の宇宙線飛来(775ねんのうちゅうせんひらい)とは西暦775年に宇宙空間から地球に大量に降り注いだ宇宙線飛来のことで、775年のミステリーや775年宇宙、謎の大事件などと呼ばれることが多い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/775%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E7%B7%9A%E9%A3%9B%E6%9D%A5

2012年名古屋大学太陽地球環境研究所研究チームが屋久杉の年輪検査した結果、西暦775年にあたる年輪から炭素14ベリリウム10などの放射性物質割合過去3000年間の間に最も高くなることを発見した。

これにより、775年頃に地球宇宙線が大量に飛来していたことが明らかになった。この研究結果は2012年6月Nature掲載された。

また、ドイツの年老いた木の年輪南極の氷からも同じ頃、放射性物質が急増していることが判明している。

2015-10-04

ある伝統工芸に興味をもった。

職人になるには、一人前になるまで約10年、ほぼ無給の内弟子生活を強いられるそうな。

最近若い人は我慢が出来ない」

と嘆くけど、いや、それ無理じゃんかと思う。

仕事が出来ない、1円の価値もない素人10給料を払い続けるシステムの構築が急務と、俺なら考える。

しかし、その原資は、というと難しい。

そもそも、その伝統工芸品そのものが売れてない。

良さを理解する人が少ない。

数少ない顧客に訴求するために、高付加価値商品限定商品シフトする。

コンサルの答えとしては正解なんだろう。

「競合品の多いレッドオーシャンから抜け出せ!」

さら廉価商品を開発したって、機械大量生産できるようなものだと大手にゃ敵わないし、素人でも作れる品質なら人海戦術が使える途上国に敵わない。

技術のものはいきなりそう上げることは出来ない。

というか、技術のものをアップ出来るんなら、限定生産なんかしなくても、全部の既存商品品質レベルを上げられる。

安易な解決は、材料に凝ることだ。

オーバースペック材料に、技術は並、製品としての品質は並かそれ以下になる。

酷い例だと、屋久杉を使った蕎麦打ち台とかだ。

(馬鹿な)客は喜ぶし、生産者も儲かる。

そうやって、WinWinかと思い続けて数十年。

売り上げが右肩下がりなことに気付く。

一般人からの購入が減るからだ。

入門モデルより高付加価値商品シフトしたツケを払うことになる。

さら、入門モデルを作っても、たいしたものは作れない。

大量生産ノウハウは消えてる。

廉価モデルマーケットでは、同じ値段で倍の性能を持つ海外勢にボロ負けする。

後継者問題に話を戻そう。

技術者の減少が甚だしい。

技術者の数が減ると、技術の平均レベルも落ちる。

技術者が使う専門の道具もまた、専門の職人の手によるものだが、その職人もっとから後継者不足だ。

もう詰んでる。

ある伝統工芸に興味をもった。

職人になるには、一人前になるまで約10年、ほぼ無給の内弟子生活を強いられるそうな。

最近若い人は我慢が出来ない」

と嘆くけど、いや、それ無理じゃんかと思う。

仕事が出来ない、1円の価値もない素人10給料を払い続けるシステムの構築が急務と、俺なら考える。

しかし、その原資は、というと難しい。

そもそも、その伝統工芸品そのものが売れてない。

良さを理解する人が少ない。

数少ない顧客に訴求するために、高付加価値商品限定商品シフトする。

コンサルの答えとしては正解なんだろう。

「競合品の多いレッドオーシャンから抜け出せ!」

さら廉価商品を開発したって、機械大量生産できるようなものだと大手にゃ敵わないし、素人でも作れる品質なら人海戦術が使える途上国に敵わない。

技術のものはいきなりそう上げることは出来ない。

というか、技術のものをアップ出来るんなら、限定生産なんかしなくても、全部の既存商品品質レベルを上げられる。

安易な解決は、材料に凝ることだ。

オーバースペック材料に、技術は並、製品としての品質は並かそれ以下になる。

酷い例だと、屋久杉を使った蕎麦打ち台とかだ。

(馬鹿な)客は喜ぶし、生産者も儲かる。

そうやって、WinWinかと思い続けて数十年。

売り上げが右肩下がりなことに気付く。

一般人からの購入が減るからだ。

入門モデルより高付加価値商品シフトしたツケを払うことになる。

さら、入門モデルを作っても、たいしたものは作れない。

大量生産ノウハウは消えてる。

廉価モデルマーケットでは、同じ値段で倍の性能を持つ海外勢にボロ負けする。

後継者問題に話を戻そう。

技術者の減少が甚だしい。

技術者の数が減ると、技術の平均レベルも落ちる。

技術者が使う専門の道具もまた、専門の職人の手によるものだが、その職人もっとから後継者不足だ。

もう詰んでる。

ある伝統工芸に興味をもった。

職人になるには、一人前になるまで約10年、ほぼ無給の内弟子生活を強いられるそうな。

最近若い人は我慢が出来ない」

と嘆くけど、いや、それ無理じゃんかと思う。

仕事が出来ない、1円の価値もない素人10給料を払い続けるシステムの構築が急務と、俺なら考える。

しかし、その原資は、というと難しい。

そもそも、その伝統工芸品そのものが売れてない。

良さを理解する人が少ない。

数少ない顧客に訴求するために、高付加価値商品限定商品シフトする。

コンサルの答えとしては正解なんだろう。

「競合品の多いレッドオーシャンから抜け出せ!」

さら廉価商品を開発したって、機械大量生産できるようなものだと大手にゃ敵わないし、素人でも作れる品質なら人海戦術が使える途上国に敵わない。

技術のものはいきなりそう上げることは出来ない。

というか、技術のものをアップ出来るんなら、限定生産なんかしなくても、全部の既存商品品質レベルを上げられる。

安易な解決は、材料に凝ることだ。

オーバースペック材料に、技術は並、製品としての品質は並かそれ以下になる。

酷い例だと、屋久杉を使った蕎麦打ち台とかだ。

(馬鹿な)客は喜ぶし、生産者も儲かる。

そうやって、WinWinかと思い続けて数十年。

売り上げが右肩下がりなことに気付く。

一般人からの購入が減るからだ。

入門モデルより高付加価値商品シフトしたツケを払うことになる。

さら、入門モデルを作っても、たいしたものは作れない。

大量生産ノウハウは消えてる。

廉価モデルマーケットでは、同じ値段で倍の性能を持つ海外勢にボロ負けする。

後継者問題に話を戻そう。

技術者の減少が甚だしい。

技術者の数が減ると、技術の平均レベルも落ちる。

技術者が使う専門の道具もまた、専門の職人の手によるものだが、その職人もっとから後継者不足だ。

もう詰んでる。

ある伝統工芸に興味をもった。

職人になるには、一人前になるまで約10年、ほぼ無給の内弟子生活を強いられるそうな。

最近若い人は我慢が出来ない」

と嘆くけど、いや、それ無理じゃんかと思う。

仕事が出来ない、1円の価値もない素人10給料を払い続けるシステムの構築が急務と、俺なら考える。

しかし、その原資は、というと難しい。

そもそも、その伝統工芸品そのものが売れてない。

良さを理解する人が少ない。

数少ない顧客に訴求するために、高付加価値商品限定商品シフトする。

コンサルの答えとしては正解なんだろう。

「競合品の多いレッドオーシャンから抜け出せ!」

さら廉価商品を開発したって、機械大量生産できるようなものだと大手にゃ敵わないし、素人でも作れる品質なら人海戦術が使える途上国に敵わない。

技術のものはいきなりそう上げることは出来ない。

というか、技術のものをアップ出来るんなら、限定生産なんかしなくても、全部の既存商品品質レベルを上げられる。

安易な解決は、材料に凝ることだ。

オーバースペック材料に、技術は並、製品としての品質は並かそれ以下になる。

酷い例だと、屋久杉を使った蕎麦打ち台とかだ。

(馬鹿な)客は喜ぶし、生産者も儲かる。

そうやって、WinWinかと思い続けて数十年。

売り上げが右肩下がりなことに気付く。

一般人からの購入が減るからだ。

入門モデルより高付加価値商品シフトしたツケを払うことになる。

さら、入門モデルを作っても、たいしたものは作れない。

大量生産ノウハウは消えてる。

廉価モデルマーケットでは、同じ値段で倍の性能を持つ海外勢にボロ負けする。

後継者問題に話を戻そう。

技術者の減少が甚だしい。

技術者の数が減ると、技術の平均レベルも落ちる。

技術者が使う専門の道具もまた、専門の職人の手によるものだが、その職人もっとから後継者不足だ。

もう詰んでる。

 
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