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はてなキーワード: コーヒとは

2021-06-24

午後はかなり眠い

5時過ぎると耐え難い眠気が辛い。

つらい

コーヒも効かない

2021-04-06

コーヒは、、トール

とーる・とーら。とーれすと

怒☆tall

世界で2番目に美しい

脂質様ハッキング講座、おまのブレインハッキング

まってまってぇ まったまったいくわよ♡

2021-03-22

あは

さて、殺人事件から十日程たったある日、私は明智小五郎の宿を訪ねた。その十日の間に、明智と私とが、この事件に関して、何を為し、何を考えそして何を結論たか。読者は、それらを、この日、彼と私との間に取交された会話によって、十分察することが出来るであろう。

 それまで、明智とはカフェで顔を合していたばかりで、宿を訪ねるのは、その時が始めてだったけれど、予かねて所を聞いていたので、探すのに骨は折れなかった。私は、それらしい煙草屋の店先に立って、お上さんに、明智いるかどうかを尋ねた。

「エエ、いらっしゃいます。一寸御待ち下さい、今お呼びしまから

 彼女はそういって、店先から見えている階段上り口まで行って、大声に明智を呼んだ。彼はこの家の二階を間借りしているのだ。すると、

「オー」

 と変な返事をして、明智はミシミシと階段下りて来たが、私を発見すると、驚いた顔をして「ヤー、御上りなさい」といった。私は彼の後に従って二階へ上った。ところが、何気なく、彼の部屋へ一歩足を踏み込んだ時、私はアッと魂消たまげてしまった。部屋の様子が余りにも異様だったからだ。明智が変り者だということを知らぬではなかったけれど、これは又変り過ぎていた。

 何のことはない、四畳半の座敷が書物で埋まっているのだ。真中の所に少し畳が見える丈けで、あとは本の山だ、四方の壁や襖に沿って、下の方は殆ほとんど部屋一杯に、上の方程幅が狭くなって、天井の近くまで、四方から書物の土手が迫っているのだ。外の道具などは何もない。一体彼はこの部屋でどうして寝るのだろうと疑われる程だ。第一、主客二人の坐る所もない、うっかり身動きし様ものなら、忽たちまち本の土手くずれで、圧おしつぶされて了うかも知れない。

「どうも狭くっていけませんが、それに、座蒲団ざぶとんがないのです。済みませんが、柔か相な本の上へでも坐って下さい」

 私は書物の山に分け入って、やっと坐る場所を見つけたが、あまりのことに、暫く、ぼんやりとその辺あたりを見廻していた。

 私は、かくも風変りな部屋の主である明智小五郎為人ひととなりについて、ここで一応説明して置かねばなるまい。併し彼とは昨今のつき合いだから、彼がどういう経歴の男で、何によって衣食し、何を目的にこの人世を送っているのか、という様なことは一切分らぬけれど、彼が、これという職業を持たぬ一種の遊民であることは確かだ。強しいて云えば書生であろうか、だが、書生にしては余程風変りな書生だ。いつか彼が「僕は人間研究しているんですよ」といったことがあるが、其時私には、それが何を意味するのかよく分らなかった。唯、分っているのは、彼が犯罪探偵について、並々ならぬ興味と、恐るべく豊富知識を持っていることだ。

 年は私と同じ位で、二十五歳を越してはいまい。どちらかと云えば痩やせた方で、先にも云った通り、歩く時に変に肩を振る癖がある、といっても、決して豪傑流のそれではなく、妙な男を引合いに出すが、あの片腕の不自由な、講釈師神田伯龍を思出させる様な歩き方なのだ。伯龍といえば、明智は顔つきから声音まで、彼にそっくりだ、――伯龍を見たことのない読者は、諸君の知っている内で、所謂いわゆる好男子ではないが、どことな愛嬌のある、そして最も天才的な顔を想像するがよい――ただ明智の方は、髪の毛がもっと長く延びていて、モジャモジャともつれ合っている。そして、彼は人と話している間にもよく、指で、そのモジャモジャになっている髪の毛を、更らにモジャモジャにする為の様に引掻廻ひっかきまわすのが癖だ。服装などは一向構わぬ方らしく、いつも木綿の着物に、よれよれの兵児帯へこおびを締めている。

「よく訪ねて呉れましたね。その後暫く逢いませんが、例のD坂の事件はどうです。警察の方では一向犯人の見込がつかぬようではありませんか」

 明智は例の、頭を掻廻しながら、ジロジロ私の顔を眺めて云う。

「実は僕、今日はそのことで少し話があって来たんですがね」そこで私はどういう風に切り出したものかと迷いながら始めた。

「僕はあれから、種々考えて見たんですよ。考えたばかりでなく、探偵の様に実地の取調べもやったのですよ。そして、実は一つの結論に達したのです。それを君に御報告しようと思って……」

「ホウ。そいつはすてきですね。詳しく聞き度いものですね」

 私は、そういう彼の目付に、何が分るものかという様な、軽蔑安心の色が浮んでいるのを見逃さなかった。そして、それが私の逡巡している心を激励した。私は勢込いきおいこんで話し始めた。

「僕の友達に一人の新聞記者がありましてね、それが、例の事件の係りの小林刑事というのと懇意なのです。で、僕はその新聞記者を通じて、警察の模様を詳しく知ることが出来ましたが、警察ではどうも捜査方針が立たないらしいのです。無論種々いろいろ活動はしているのですが、これという見込がつかぬのです。あの、例の電燈のスイッチですね。あれも駄目なんです。あすこには、君の指紋丈けっきゃついていないことが分ったのです。警察の考えでは、多分君の指紋犯人指紋を隠して了ったのだというのですよ。そういう訳で、警察が困っていることを知ったものですから、僕は一層熱心に調べて見る気になりました。そこで、僕が到達した結論というのは、どんなものだと思います、そして、それを警察へ訴える前に、君の所へ話しに来たのは何の為だと思います

 それは兎も角、僕はあの事件のあった日から、あることを気づいていたのですよ。君は覚えているでしょう。二人の学生犯人らしい男の着物の色について、まるで違った申立てしたことをね。一人は黒だといい、一人は白だと云うのです。いくら人間の目が不確だといって、正反対の黒と白とを間違えるのは変じゃないですか。警察ではあれをどんな風に解釈たか知りませんが、僕は二人の陳述は両方とも間違でないと思うのですよ。君、分りますか。あれはね、犯人白と黒とのだんだらの着物を着ていたんですよ。……つまり、太い黒の棒縞の浴衣なんかですね。よく宿屋の貸浴衣にある様な……では何故それが一人に真白に見え、もう一人には真黒に見えたかといいますと、彼等は障子の格子のすき間から見たのですから、丁度その瞬間、一人の目が格子のすき間と着物の白地の部分と一致して見える位置にあり、もう一人の目が黒地の部分と一致して見える位置にあったんです。これは珍らしい偶然かも知れませんが、決して不可能ではないのです。そして、この場合こう考えるより外に方法がないのです。

 さて、犯人着物縞柄は分りましたが、これでは単に捜査範囲が縮小されたという迄で、まだ確定的のものではありません。第二の論拠は、あの電燈のスイッチ指紋なんです。僕は、さっき話した新聞記者友達の伝手つてで、小林刑事に頼んでその指紋を――君の指紋ですよ――よく検べさせて貰ったのです。その結果愈々いよいよ僕の考えてることが間違っていないのを確めました。ところで、君、硯すずりがあったら、一寸貸して呉れませんか」

 そこで、私は一つの実験をやって見せた。先ず硯を借りる、私は右の拇指に薄く墨をつけて、懐から半紙の上に一つの指紋を捺おした。それから、その指紋の乾くのを待って、もう一度同じ指に墨をつけ前の指紋の上から、今度は指の方向を換えて念入りに押えつけた。すると、そこには互に交錯した二重の指紋がハッキリ現れた。

警察では、君の指紋犯人指紋の上に重って、それを消して了ったのだと解釈しているのですが、併しそれは今の実験でも分る通り不可能なんですよ。いくら強く押した所で、指紋というものが線で出来ている以上、線と線との間に、前の指紋の跡が残る筈です。もし前後指紋が全く同じもので、捺し方も寸分違わなかったとすれば、指紋の各線が一致しまから、或は後の指紋が先の指紋を隠して了うことも出来るでしょうが、そういうことは先ずあり得ませんし、仮令そうだとしても、この場合結論は変らないのです。

 併し、あの電燈を消したのが犯人だとすれば、スイッチにその指紋が残っていなければなりません。僕は若しや警察では君の指紋の線と線との間に残っている先の指紋を見落しているのではないかと思って、自分で検べて見たのですが、少しもそんな痕跡がないのです。つまり、あのスイッチには、後にも先にも、君の指紋が捺されているだけなのです。――どうして古本屋人達指紋が残っていなかったのか、それはよく分りませんが、多分、あの部屋の電燈はつけっぱなしで、一度も消したことがないのでしょう。

 君、以上の事柄は一体何を語っているでしょう。僕はこういう風に考えるのですよ。一人の荒い棒縞の着物を着た男が、――その男は多分死んだ女の幼馴染で、失恋という理由なんかも考えられますね――古本屋の主人が夜店を出すことを知っていてその留守の間に女を襲うたのです。声を立てたり抵抗したりした形跡がないのですから、女はその男をよく知っていたに相違ありません。で、まんまと目的を果した男は、死骸の発見を後らす為に、電燈を消して立去ったのです。併し、この男の一期いちごの不覚は、障子の格子のあいているのを知らなかったこと、そして、驚いてそれを閉めた時に、偶然店先にいた二人の学生に姿を見られたことでした。それから、男は一旦外へ出ましたが、ふと気がついたのは、電燈を消した時、スイッチ指紋が残ったに相違ないということです。これはどうしても消して了わねばなりません。然しもう一度同じ方法で部屋の中へ忍込むのは危険です。そこで、男は一つの妙案を思いつきました。それは、自から殺人事件発見者になることです。そうすれば、少しも不自然もなく、自分の手で電燈をつけて、以前の指紋に対する疑をなくして了うことが出来るばかりでなく、まさか発見者が犯人だろうとは誰しも考えませんからね、二重の利益があるのです。こうして、彼は何食わぬ顔で警察のやり方を見ていたのです。大胆にも証言さえしました。しかも、その結果は彼の思う壺だったのですよ。五日たっても十日たっても、誰も彼を捕えに来るものはなかったのですからね」

 この私の話を、明智小五郎はどんな表情で聴いていたか。私は、恐らく話の中途で、何か変った表情をするか、言葉を挟むだろうと予期していた。ところが、驚いたことには、彼の顔には何の表情も現れぬのだ。一体平素から心を色に現さぬ質たちではあったけれど、余り平気すぎる。彼は始終例の髪の毛をモジャモジャやりながら、黙り込んでいるのだ。私は、どこまでずうずうしい男だろうと思いながら最後の点に話を進めた。

「君はきっと、それじゃ、その犯人はどこから入って、どこから逃げたかと反問するでしょう。確に、その点が明かにならなければ、他の凡てのことが分っても何の甲斐もないのですからね。だが、遺憾いかんながら、それも僕が探り出したのですよ。あの晩の捜査の結果では、全然犯人の出て行った形跡がない様に見えました。併し、殺人があった以上、犯人が出入しなかった筈はないのですから刑事の捜索にどこか抜目があったと考える外はありません。警察でもそれには随分苦心した様子ですが、不幸にして、彼等は、僕という一介の書生に及ばなかったのですよ。

 ナアニ、実は下らぬ事なんですがね、僕はこう思ったのです。これ程警察が取調べているのだから、近所の人達に疑うべき点は先ずあるまい。もしそうだとすれば、犯人は、何か、人の目にふれても、それが犯人だとは気づかれぬ様な方法で通ったのじゃないだろうか、そして、それを目撃した人はあっても、まるで問題にしなかったのではなかろうか、とね。つまり人間の注意力の盲点――我々の目に盲点があると同じ様に、注意力にもそれがありますよ――を利用して、手品使が見物の目の前で、大きな品物を訳もなく隠す様に、自分自身を隠したのかも知れませんからね。そこで、僕が目をつけたのは、あの古本屋の一軒置いて隣の旭屋という蕎麦屋です」

 古本屋の右へ時計屋、菓子屋と並び、左へ足袋屋、蕎麦屋と並んでいるのだ。

「僕はあすこへ行って、事件の当夜八時頃に、便所を借りて行った男はないかと聞いて見たのです。あの旭屋は君も知っているでしょうが、店から土間続きで、裏木戸まで行ける様になっていて、その裏木戸のすぐ側に便所があるのですから便所を借りる様に見せかけて、裏口から出て行って、又入って来るのは訳はありませんからね。――例のアイスクリーム屋は路地を出た角に店を出していたのですから、見つかる筈はありません――それに、相手蕎麦屋ですから便所を借りるということが極めて自然なんです。聞けば、あの晩はお上さんは不在で、主人丈が店の間にいた相ですから、おあつらえ向きなんです。君、なんとすてきな、思附おもいつきではありませんか。

 そして、案の定、丁度その時分に便所を借りた客があったのです。ただ、残念なことには、旭屋の主人は、その男の顔形とか着物縞柄なぞを少しも覚えていないのですがね。――僕は早速この事を例の友達を通じて、小林刑事に知らせてやりましたよ。刑事自分でも蕎麦屋を調べた様でしたが、それ以上何も分らなかったのです――」

 私は少し言葉を切って、明智発言の余裕を与えた。彼の立場は、この際何とか一言云わないでいられぬ筈だ。ところが、彼は相変らず頭を掻廻しながら、すまし込んでいるのだ。私はこれまで、敬意を表する意味で間接法を用いていたのを直接法に改めねばならなかった。

「君、明智君、僕のいう意味が分るでしょう。動かぬ証拠が君を指さしているのですよ。白状すると、僕はまだ心の底では、どうしても君を疑う気になれないのですが、こういう風に証拠が揃っていては、どうも仕方がありません。……僕は、もしやあの長屋の内に、太い棒縞の浴衣を持っている人がないかと思って、随分骨を折って調べて見ましたが、一人もありません。それも尤もっともですよ。同じ棒縞の浴衣でも、あの格子に一致する様な派手なのを着る人は珍らしいのですからね。それに、指紋トリックにしても、便所を借りるというトリックにしても、実に巧妙で、君の様な犯罪学者でなければ、一寸真似の出来ない芸当ですよ。それから第一おかしいのは、君はあの死人の細君と幼馴染だといっていながら、あの晩、細君の身許調べなんかあった時に、側で聞いていて、少しもそれを申立てなかったではありませんか。

 さて、そうなると唯一の頼みは Alibi の有無です。ところが、それも駄目なんです。君は覚えていますか、あの晩帰り途で、白梅軒へ来るまで君が何処どこにいたかということを、僕は聞きましたね。君は一時間程、その辺を散歩していたと答えたでしょう。仮令、君の散歩姿を見た人があったとしても、散歩の途中で、蕎麦屋便所を借りるなどはあり勝ちのことですからね。明智君、僕のいうことが間違っていますか。どうです。もし出来るなら君の弁明を聞こうじゃありませんか」

 読者諸君、私がこういって詰めよった時、奇人明智小五郎は何をしたと思います。面目なさに俯伏して了ったとでも思うのですか。どうしてどうして、彼はまるで意表外のやり方で、私の荒胆あらぎもをひしいだのです。というのは、彼はいきなりゲラゲラと笑い出したのです。

「いや失敬失敬、決して笑うつもりではなかったのですけれど、君は余り真面目だもんだから明智は弁解する様に云った。「君の考えは却々なかなか面白いですよ。僕は君の様な友達を見つけたことを嬉しく思いますよ。併し、惜しいことには、君の推理は余りに外面的で、そして物質的ですよ。例えばですね。僕とあの女との関係についても、君は、僕達がどんな風な幼馴染だったかということを、内面的に心理的に調べて見ましたか。僕が以前あの女と恋愛関係があったかどうか。又現に彼女を恨うらんいるかどうか。君にはそれ位のことが推察出来なかったのですか。あの晩、なぜ彼女を知っていることを云わなかったか、その訳は簡単ですよ。僕は何も参考になる様な事柄を知らなかったのです。僕は、まだ小学校へも入らぬ時分に彼女と分れた切りなのですからね。尤も、最近偶然そのことが分って、二三度話し合ったことはありますけれど」

「では、例えば指紋のことはどういう風に考えたらいいのですか?」

「君は、僕があれから何もしないでいたと思うのですか。僕もこれで却々やったのですよ。D坂は毎日の様にうろついていましたよ。殊に古本屋へはよく行きました。そして主人をつかまえて色々探ったのです。――細君を知っていたことはその時打明けたのですが、それが却かえって便宜になりましたよ――君が新聞記者を通じて警察の模様を知った様に、僕はあの古本屋の主人から、それを聞出していたんです。今の指紋のことも、じきに分りましたから、僕も妙に思って検しらべて見たのですが、ハハ……、笑い話ですよ。電球の線が切れていたのです。誰も消しやしなかったのですよ。僕がスイッチをひねった為に燈ひがついたと思ったのは間違で、あの時、慌てて電燈を動かしたので、一度切れたタングステンが、つながったのですよ。スイッチに僕の指紋丈けしかなかったのは、当りまえなのです。あの晩、君は障子のすき間から電燈のついているのを見たと云いましたね。とすれば、電球の切れたのは、その後ですよ。古い電球は、どうもしないでも、独りでに切れることがありますからね。それから犯人着物の色のことですが、これは僕が説明するよりも……」

 彼はそういって、彼の身辺の書物の山を、あちらこちら発掘していたが、やがて、一冊の古ぼけた洋書を掘りだして来た。

「君、これを読んだことがありますか、ミュンスターベルヒの『心理学犯罪』という本ですが、この『錯覚』という章の冒頭を十行許ばかり読んで御覧なさい」

 私は、彼の自信ありげ議論を聞いている内に、段々私自身の失敗を意識し始めていた。で、云われるままにその書物を受取って、読んで見た。そこには大体次の様なことが書いてあった。

嘗かつて一つの自動車犯罪事件があった。法廷に於て、真実申立てる旨むね宣誓した証人の一人は、問題道路全然乾燥してほこり立っていたと主張し、今一人の証人は、雨降りの挙句で、道路はぬかるんでいたと誓言した。一人は、問題自動車は徐行していたともいい、他の一人は、あの様に早く走っている自動車を見たことがないと述べた。又前者は、その村道には二三人しか居なかったといい、後者は、男や女や子供の通行人が沢山あったと陳述した。この両人の証人は、共に尊敬すべき紳士で、事実を曲弁したとて、何の利益がある筈もない人々だった。

 私がそれを読み終るのを待って明智は更らに本の頁を繰りながら云った。

「これは実際あったことですが、今度は、この『証人記憶』という章があるでしょう。その中程の所に、予あらかじめ計画して実験した話があるのですよ。丁度着物の色のことが出てますから、面倒でしょうが、まあ一寸読んで御覧なさい」

 それは左の様な記事であった。

(前略)一例を上げるならば、一昨年(この書物出版は一九一一年)ゲッティゲンに於て、法律家心理学者及び物理学者よりなる、ある学術上の集会が催されたことがある。随したがって、そこに集ったのは、皆、綿密な観察に熟練した人達ばかりであった。その町には、恰あたかカーニバルの御祭騒ぎが演じられていたが、突然、この学究的な会合最中に、戸が開かれてけばけばしい衣裳をつけた一人の道化が、狂気の様に飛び込んで来た。見ると、その後から一人の黒人が手にピストルを持って追駆けて来るのだ。ホール真中で、彼等はかたみがわりに、恐ろしい言葉をどなり合ったが、やがて道化の方がバッタリ床に倒れると、黒人はその上に躍りかかった。そして、ポンとピストルの音がした。と、忽ち彼等は二人共、かき消す様に室を出て行って了った。全体の出来事が二十秒とはかからなかった。人々は無論非常に驚かされた。座長の外には、誰一人、それらの言葉動作が、予め予習されていたこと、その光景写真に撮られたことなどを悟ったものはなかった。で、座長が、これはいずれ法廷に持出される問題からというので、会員各自に正確な記録を書くことを頼んだのは、極く自然に見えた。(中略、この間に、彼等の記録が如何に間違に充みちていたかを、パーセンテージを示して記してある)黒人が頭に何も冠っていなかったことを云い当てたのは、四十人の内でたった四人切りで、外の人達は山高帽子を冠っていたと書いたものもあれば、シルクハットだったと書くものもあるという有様だった。着物についても、ある者は赤だといい、あるもの茶色だといい、ある者は縞だといい、あるものコーヒ色だといい、其他種々様々の色合が彼の為に説明せられた。ところが、黒人は実際は、白ズボンに黒の上衣を着て、大きな赤のネクタイを結んでいたのだ。(後略)

ミュンスターベルヒが賢くも説破した通り」と明智は始めた。「人間の観察や人間記憶なんて、実にたよりないものですよ。この例にある様な学者達でさえ、服の色の見分がつかなかったのです。私が、あの晩の学生達は着物の色を見違えたと考えるのが無理でしょうか。彼等は何者かを見たかも知れません。併しその者は棒縞の着物なんか着ていなかった筈です。無論僕ではなかったのです。格子のすき間から、棒縞の浴衣を思付いた君の着眼は、却々面白いには面白いですが、あまりお誂向あつらえむきすぎるじゃありませんか。少くとも、そんな偶然の符合を信ずるよりは、君は、僕の潔白を信じて呉れる訳には行かぬでしょうか。さて最後に、蕎麦屋便所を借りた男のことですがね。この点は僕も君と同じ考だったのです。どうも、あの旭屋の外に犯人通路はないと思ったのですよ。で僕もあすこへ行って調べて見ましたが、その結果は、残念ながら、君と正反対結論に達したのです。実際は便所を借りた男なんてなかったのですよ」

 読者も已すでに気づかれたであろうが、明智はこうして、証人申立て否定し、犯人指紋否定し、犯人通路をさえ否定して、自分無罪証拠立てようとしているが、併しそれは同時に、犯罪のもの否定することになりはしないか。私は彼が何を考えているのか少しも分らなかった。

「で、君は犯人の見当がついているのですか」

「ついていますよ」彼は頭をモジャモジャやりながら答えた。「僕のやり方は、君とは少し違うのです。物質的な証拠なんてものは、解釈の仕方でどうでもなるものですよ。一番いい探偵法は、心理的に人の心の奥底を見抜

2020-09-26

エナジードリンクみたな体に悪そうもの飲むなら、ブラックコーヒー飲んだほうがよくない?

コーヒなら一日適量なら害にはならんらしいし。

2020-07-03

[] #86-8「シオリの為に頁は巡る」

≪ 前

彼らの行為はとても漠然としている。

それは栞の本質理解しないまま、あのサービスを利用しているのが一因だろう。

から「栞に何かを書く」ことを享受する割に、それ自体目的欲望がハッキリとしない。

善悪や可否すら宙ぶらりんのままだ。

漠然としている彼らにとって、この漠然としたシールはピッタリなのだろう」

サービスの定期利用者はこぞってシールを求めた。

なにせ彼らのやっていることは、基本的孤独作業だ。

かに貶されるわけでもないが、誰かが誉めてくれるわけでもない。

そんな中で、星の煌めきは認知証明する灯火となる。

誰かが自分の栞を見て、自分も誰かの栞を見ているという実感。

それを明確に可視化し、干渉できるこのシールは彼らにとって刺激的だったんだ。

「ただ……“ニーズに基づきすぎていた”んだろうな」

「どういう意味です、それは」

俺が尋ねると、二人が渋そうな顔をしている。

もちろんコーヒが苦かったら、ではないと思う。

本当に言うべき“何か”を避けて、口を歪ませている感じだ。

「……なあ、お前はどう思う、マスダ」

俺の疑問を他所に、逆にあっちが尋ねてきた。

しか質問意図が読み取れない。

「何がですか」

「今までの説明を聞いて、現状を見て、このサービスについて、どう思う?」

「……どうもこうもないですよ」

そう答えるしかなかったが、かといって嘘を言ったつもりもなかった。

だって俺がどう思っていようが、それは重要なことじゃないからだ。

例えば、連れ立った相手が服を選んでいる状況を想像してみるといい。

そして、その相手が「どっちの方が似合う?」なんて聞いてくるとしよう。

この時、俺の答えに意味なんてないだろう。

似合うと思う方を答えようが、天邪鬼で違う方を答えようが変わらない。

どっちでもいいと思ってテキトーに答えても同じだ。

いずれにしろ相手は服選びを悩み続けて、結局はこちらの意見関係ない結論を導き出す。

タケモトさん達の質問も、要はそういうことだ。

次 ≫

2020-05-01

よい多様性、「牛乳オレンジジュースお茶ビールコーヒワインがあって選べること」

わるい多様性、「全部ミキサーで混ぜました。みんな仲良く、これしか選択肢はありません」

 

この違いが、たまに伝わらないことある感。

 

ぜんぜん伝わってこない。なんで混ぜたのに多様性

2020-01-03

2019 下半期面白かったマンガ

総じて良い半期だったと思う。

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・オレが私になるまで 2 佐藤 はつき

相変わらず構成力が高い。進行に無駄がないのもそうだけど、進行しつつ回収/再利用するの上手い。

今更だけどやっぱり表現しようとするメンタリティの選び方が群を抜いて上手いと思う。見せられるまで気づかないんだけど、見せられると「ああ。。」ってなる。「子供ってね」という感覚ではない。

それぞれのイベントはそれぞれの年頃の世界観ハイレベルに反映していて、一括りに語るのが難しい。

適切な言葉を探したけど見つからないので、ぜひ読んで感じてほしい。

このあたりの共感度の高低で本作への評価が大きく分かれるとは思う。

画についてはずいぶん明るくシュっとしたと思う。あとは枠線でこんなに印象変わるんだっていう。母さんに「ありがと」と応えるアキラの横顔が綺麗。

セーラーアキラかわいい。ブレザー派のおれがセーラー派に寝返りそうになった。危ないところだった。

印象的なイベントが沢山だけど、やっぱり最後アキラと瑠海かな。言ってしまえば10代の女性同士にありがちな痴情のもつれなんだけど、瑠海がそう思ってしまうのも無理も無い背景があり。しかし場当たり的な対応袋小路に向かうアキラを救うのはやっぱり瑠海で。

2 巻は電子書籍サイトランキングなんかでは結構良い位置にいるのも見かけたけど、もっと売れて良い作品なのでみんな読んで読んで。

出版社は電書サイトの良いとこに広告出して!書店天井に届く勢いで平積みにして!

個人的には 2019 は佐藤はつきの年でした。

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・スペクトラルウィザード 最強の魔法をめぐる冒険 模造クリスタル

前作も面白かったけど、本作はさら面白かった。ストーリー物では多かれ少なかれ都合よく話が進むと思うんだけど、本作はぜんぜん都合良くないんだよね。登場人物がそれぞれのイデオロギーに従って行動していて、なかなか収束する感じがしない。そこに生まれる摩擦や軋み、人間臭さにずっしりと覆われる感じ。

そう書くと重そうだけど、エンタテイメント感が増しているので読みやすくなってる。ファンタジークラシカルさとアメリカンアクション物感を混ぜたかんじ。

人間臭くて、静謐さ荒々しさユルさが混在する世界観ユニークでカッコいい。模造クリスタルらしい大仰なやり取りも映える。

画はパッとしたなあという印象。前作と比べると疎密とか引き寄りのバランスが良い気が。読みやすくなってるけど、ダークさや静謐さも前作以上に上手く出てると思う。フェニーとスペクトラは最高にカワイくてカッコいい。

おおむねスペクトラの内面フォーカスしつづけていた前作と異なって、ドラマの中にスペクトラの内面を埋め込んでいるように見えた。(前作もリレントレス~はそうだけど。)

良く消化されていて、このへんもエンタテイメント感に貢献していると思う。だけどやっぱり重要局面ではスペクトラの内面回帰していて、「板挟みにはうんざり」「日常に戻ろう」と言ったスペクトラを襲う展開の悲しさに言葉を失う。

模造クリスタルフォローしていない人はこの機会に是非トライ。高いと思った人はページ数を見れば納得!

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ヴァンピアーズ(1) アキリ

マンガ演出を新たなレベルに引き上げたと言ったら大げさ?

個人的にはそのくらいインパクトがあった。ここまでやるんだっていう。どこにもスキがないってゆーか。

画は見どころしかなかった。背景まで演出に動員しててスゲーし、ヒトはもちろん良い。

一花の表情がいちいち良い。「げぼく・・」の表情とか特に好き。

話としては一つ屋根の下でデッドロックした関係にあるカップルとその周辺キャラが繰り広げるドタバタってことで良いのかな。

この構図はなんとなく全盛期の高橋留美子っぽいなあと思った。

百合オタやマンガオタなら読まない理由はない。もちろんそれ以外の人も楽しめる。基本的には面白おかしく楽しく読める百合モノなのでオタからライトまでわりと広い層にアピールすると思う。

同時に凡庸マンガ表現バキバキに踏み砕いて進む戦車のような作品。強い。

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・僕の心のヤバイやつ 2 桜井のりお

京太郎カワイイなあ。おねえと山田京太郎カワイくてしゃーないな!おれも京太郎カワイイ!

最初のころは山田殺すとか言ってたのに、最近では女子コミュニティ平和維持活動とか山田の護衛がんばってるもんね。

ちゃんPKO部隊かよ~。

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・うちの息子はたぶんゲイ 1巻 おくら

ある状況を受け入れ可能にするのは(親子の間柄とはいえ)愛ではなくて聡明さなんだな。という感想。もちろん愛を否定するつもりは無いけど聡明さが無ければ愛は意味を持たない領域があるんだなあと。愛による理解を試みてハマったのがシロさんのカーチャンなわけで。

こうした構図を作品世界の中でさらっと表現してみせたのはインパクトあった。理解を求めるのではなく、気付きを提示したという点が新しさなのかな。理解と気付きは似ているようで違う気がする。

おれの感想で小難しい作品ぽく見えたらゴメン。作品テイストとしては重たい演出はなく、構えずに楽しめる良作だと思う。楽しい作品

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放課後ていぼう日誌 5 小坂泰之

引き続き面白い。安定感。

ロケーション釣りスキルの面でスケールさせていて飽きさせない。釣りのワクワク感が失われないのが凄い。

ところで夏海マンガ界で一番ハイカットのスニーカーが似合うと思う。上手い。

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エクレア orange

作品バリエーションが増えてて面白かった。SF百合的なのもフォローされてたりして。いろんな方向性作品があると保守的百合作品も輝きを取り戻すなあと思った。個別作品ではあらた伊里が良かった。「許してくれるまで」はニヤニヤせざるを得ない。

まあでも、最終的に百合界のモヒカン平尾アウリが全部持ってったけどね。種籾まで奪う勢いで持って行ったよ。最高。もちろん「推し武道館いってくれたら死ぬ」もね。6 巻は全方位にレベル高かった。

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・球詠 6巻 マウンテンプクイチ

まだ 3 回戦なのにこんなに盛り上がって大丈夫なのか心配になるアゲっぷり。

梁幽館にもドラマがあって、ゲーム残酷さと美しさが存分に表現されていたと思う。高代出塁のシーンはもう先が読めるだけに泣いた。

もちろん希のホームランシーンはエモエモで最高。画的にも一番の見どころ。

野球漫画史上に残る好ゲームだったのでは。

それはそうとスタンドお姉さま方ガラ悪すぎw。らしくて好きだけど。

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・さめない街の喫茶店 2 はしゃ

想像以上に動きがあって驚いた。固定的なフォーマット最後まで行くタイプ作品と予想してたんだよね。

でも 2 巻はゆっくりと、しっかり盛り上げてて。本作の"らしさ"が感じられる良い演出だったと思う。

画が良いだけのマンガだと思ってる人はぜひ手に取ってほしい。

とはいえ、やっぱり画は最高で。

画が良いと調理工程も楽しく読める。自分食べ物マンガ好きだけど調理工程はほぼ読まないので(シロさんが酢豚に入れたのがラー油なのかデスソースなのかわからない)、本作が唯一調理工程まで読む食べ物マンガだったりする。

2 巻はトルココーヒ淹れてるとことか、穴ドーナツ揚げ中のシーンとか印象に残った。

他にはスズメの表情も面白かった。笑顔イラッとしてるとことかブツブツ言ってるとことか。

スズメヒナのキャトルに舞台を移した続編とか出ないのかな。スズメヒナのキャトルもっと見たい。見たい。

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廃墟のメシ2 ムジハ

2巻はさら面白くなってた。相変わらず端々ににじみ出るコメディ感が可笑しい

突っ込むべきなのか突っ込んだら負けなのか。

ストーリーも先が気になる要素が色々で期待させる。

画も相変わらず良い。動きのある画も楽しいし、座ってるだけ、立ってるだけ、歩いているだけの画もいちいち良い。

上段見開きにハルカの後姿のシーンが2つあったけど、どちらも良かった。奥側も良いし、ハルカが少し膝を折ってる姿勢がぽくて良い。髪の流され方も。

エレベーターの前に立ったシーンみたいな背中に重心がある立ち姿が好き。

サンダルで塔から出てくるシーンがイイね。塔がカッコいい。家に帰ってきたシーンとかも良い。

俯瞰で寄った時のハルカもイイ。まあだからだいたい全部良いんだよ。

ストーリー物であっても、毎話毎ページいろいろな方向からしませてくれるのがうれしい。

(先が気になる以外に見どころの無いストーリー物も多いからね。もちろんひたすら丁寧にストーリーを追っていく良作もあるけど。)

かなり広い層が楽しめると思う。もっともっと話題になって良いと思うんだけどなあ。潜在読者かなりいるはず。

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・LIMBO THE KING(6) 田中相

ひたすら丁寧にストーリーを追った良作だった。完結。

ブレない世界観タイトな展開、ストイック表現。ここまで絞り込まれ作品は近年珍しいのでは。(おれがストーリーあんま読まないのでそう思うだけかもだけど。)

完結したし読んでない人はまとめて読むと良いんじゃないかな。最初は一気に読まないと追いにくい。

ガワは SF ではあるものの、テーマとしてはヒューマンってことで良いのかな。とは言え LIMBO という仕掛けは作品重要な土台ではある。

パンデミック物としてみた場合でも新しいアイデアじゃないかな。こういう攻めはマンガ小説みたいに読者に時間が与えらているメディアが向いてるなあと思った。

作画は狭い画角に人の表情を中心とした密度の高い画が続く独特な感じ。作品の内容にマッチしている。というかそういう狙いでそうなってるんだろうけど。大きな流れの中にあって、全体像をつかみかねる登場人物たちが何が起きているのか模索するという構図がすごくそれらしく表現されてる。

人の表情や人体はさすがに上手い。作画バリエーションに乏しくてカオばっか描いてるマンガとは違う。イケメンたちのイイ表情をたっぷり楽しめる。

個人的にはセスが好きかな。表情に乏しいんだけど、そのせいで余計に思ってる事が出てる感じとか上手い。

ヒューマニズムとしての構図や展開はよくあると言えばよくあるんだけど、そんな批判を「だから何?」と軽く払いのけるタフさがあり、このタフさこそが王道と呼ばれる何かなんだろうと思う。

ルネの記憶の中で、アダム希望を与えたものが、アンジェラから受け取った自身言葉が、ルネに希望を与える。アダムの望みがルネの心を捉える。このシーンは何度でも胸をつかまれる。

最近では珍しいドストレートで良質なヒューマンなのでみんな読むといいよ。マンガにこだわらず良いコンテンツを探している人なんか特に

2019-09-19

anond:20190919001601

それ人というよりwikiでは

 

あとガチャ単発分かフラペチーノっていえばいいのに

フラペチーノコーヒ-じゃないぜ

2019-07-21

昨日、深夜に女が座り込んでいた

誰にも言えないが、誰かには伝えたいのでここに書く。

深夜、日課のやけ酒をしていると酒が切れていることに気がついた。

俺は寝間着のまま外に出てギコギコ煩い自転車に乗り込んだ。

はいつもこの瞬間が大好きだ。深夜特有雰囲気と冷えた空気、それをゆったりとしたペースで身体に受けながら、暗い住宅街を抜けてコンビニまでの短い道のりを堪能する。

そんな道中の話。

道路歩道の出っ張りのところで一人の女が座り込んでいた。その女は驚くような薄着でただただ力なく座り込んでいた。

暗くてよく見えなかったが、缶のブラックコーヒを片手にどこかを眺めていた。

俺はその女を横目に通り過ぎて目的地に向かった。

コンビニでもその女のことを考えた。

「何かあったのかも」

「ただ涼んでいるだけかもしれない」

あんな薄着で」

「なんでこんな夜中にブラックコーヒなんだろう」

酒を買いながら一通り考えて、コンビニを出る頃には腹が決まった。

「まだあそこにいるなら、今度は話しかけよう」

いないことを願っていたが、女は変わらずそこに座り込んでいた。

俺は女の前で自転車ブレーキをかけた。この自転車はオンボロ。ガタガタ言いながら、すこし女を通り過ぎて自転車は止まった。

女は身をぱちくりさせて俺の顔を見た。自分自身に緊張する隙を与えないように、すぐに話しかけた。

大丈夫ですか?」

女はなんとなく、すこし笑みを浮かべて力なく首を横に振った。そうか、と思って俺は無言で自転車を家の方向に進めた。

その日は家に帰っても酒は飲まなかった。だけど数日ぶりによく眠れた。

それだけのことだ。意味はない。だけど誰かに伝えたかった。

2019-06-05

ポイ捨てする奴って、頭の中まで捨てちゃったんか?

ポイ捨てする奴は何処にでもいるようだ。

同じ人物かどうかは分からん

痴漢と同じで、頭のどっかがイカれてんだろう。

空き地っぽいところにコーヒの缶を捨ててたり

(1分以内に自販機があり、横に缶捨てはある)

自販機の缶ペットボトル捨てる所にマックゴミ捨てたり

マックは近所にないから、30分以上かけて歩いてきてココでわざわざ捨てた

 or 家で食べてわざわざ自販機横に捨てた ちなみに、ゴミ袋は有料ではない。曜日に出せば良い話)

なんかもう、クズばっか。

意識せず、鞄からポロッと零れ落ち気づかなかったなら仕方がないけれど

意識して捨てているのはもう論外だな。臓器も捨てちゃったほうが良いと思う。

ついでに言えば、タバコポイ捨てもクソだ。

タバコポイ捨てをする奴の100%は、歩きタバコをしている。本物のクズだ。

そもそも、「ポイ捨てはいけないこと」という基本が分からないって

どんな生活を送ってきたんだよ。自分さえよければ良いパティーンか?

地獄で延々ゴミ拾いして欲しい。 綺麗にしたと思ったら、すぐ汚され、延々どうぞ。

2018-09-01

あかんわ。雨あがったがテンション下がりぎみ。もうコーヒものんだし、ブースト手だんない。レモン汁か。あたまもいたいし

2017-10-13

コーヒメーカ買った

いわゆる巨大多国籍企業であるところの某スレの某スプレッソである。某ニッカーズと合わせるとQoLが高く非常に厭世的で絶望的な雰囲気となる。

よいところ

わるいところ

カプセル仕様について

今後

2016-10-26

違法薬物のゲートウェイ理論が納得できない

大麻を認めると、もっとハードドラッグ蔓延助長することになるから

大麻自体健康に影響が少ないにしても、合法化は認められないっていう理屈あるじゃん

通称ゲートウェイ理論」ってやつ。あれって納得できない。

人間が向精神作用がある薬品に手を出すと、必ずエスカレートしていくとするなら、

だって煙草だってコーヒチョコレートだって、一度手を出したらエスカレートして

ハードドラックの方向へと走っていくんじゃないの?

そもそも、カフェインニコチンって、覚醒剤と同じアルカロイド系の化学物質でしょ。

大麻が脳ひいては精神破壊的影響をもたらすからダメっていうなら、

アルコールだって重度な中毒者は統合失調症様の精神疾患になるじゃんね。

どうせ規制するなら、「とにかく文化的に許容できないかダメ」の一言で十分だよ。

下手に何とか理論とか、身体への悪影響を理由に掲げると、

しろその理屈論破されたときには合法化せざるを得なくなってしまう。

学習院大麻生太郎

2016-09-01

一部の中高年と老人の態度がひどい

コメダ的な喫茶店アルバイターです。今月になってから妙に態度が酷いお客様確率が高い。

今日お客様

着メロ大音量で流すお爺ちゃん×3

・店内でスマホから大音量で流れる「世界で1つだけの花」お客様迷惑からやめて下さい(社員の方が注意したら渋々辞めた模様)

・ウチは帰りに伝票持ってお会計なのだが何故か先にお会計をしたがる。そしてしたらしたらで、後から追加注文。

飲み物の分先に支払ってからケーキまれるとケーキセットにし難いんですよ!でもセットにしないとケーキ飲み物単品扱いになって高くなって大抵苦情言われるから対処しないわけにはいかないし!

・全体的に耳が遠い&声がでかくてうるさい

意思疎通が怪しくて怖かった。そして声が大きい&着メロのせいか周りのお客様が一斉に帰る事態に。


セットドリンク拒否するおばちゃん×4(自分が直接接客した訳ではなく伝聞)

ウチは料理飲み物を一緒に頼むと安くなるランチセットと、飲み物のおかわりが半額になるシステムがある。2つは重ねがけできるのだが…。

店員が何度言っても「お代わり半額するにはランチセットではなく、飲み物料理単品で頼んだ方が安くなるんでしょ!」と聞かなかったらしい。最終的に2人がかりで説明したらしいが結局納得しなかったらしく、ランチセットではなく単品で注文は打たれていた。

・勿論このままではランチセットよりも高くなってしまうのでこっそり社員さんがランチセットとして打ち直し、安い会計にしていた。

多分お会計トラブル起こしてなかったのでなんとかなったようだ。

全体的に輩なおばちゃん×3

・おばちゃんに多いのだが注文を矢継ぎ早に言う。「あたしコーヒーで!」「私カレーアイスティーで!」「やっぱりコーヒー紅茶に変更で!」「私はカレーアイスティーよ(二回め」「あらこんなのもあるのやっぱりこっちで!」

店員「お決まりになりましたらお呼び下さ「今で大丈夫よ!!」

もうわけがからない。全部決めてから呼んでください。

それでもなんとか「コーヒーホットアイスティーアイスコーヒーカレーオムライス1つずつですね!!」と2回か3回、指で個数を示して念入りに復唱してなんとか注文をとる。

・…が、念入りに確認したにも関わらず「オムライスもう1つって言ったでしょ!?」と注文忘れを指摘される。あんだけ確認したのだからそのときにちゃんと指摘して下さい。(大抵のお客様は間違ってると復唱段階で指摘してくれる。有難いです)そしてキッチンの方に平謝りして急いで取り掛かってもらう。

・…ここまでは他のお客様にもいたのだが、このおばちゃんお客様達はそれからがうるさかった。

1分おきくらいに「まだー?!」と喚く、両替を大量にさせる、ホットコーヒーを頼んだはずなのに何故か氷を持ってこさせて入れる…。

特に「まだー?!」は頻繁に大声で、言われるたびに謝る→お客様が笑うの繰り返し。コイツ店員が謝るのを楽しんでやがるっ…!いやほんと間違えたのはこちらなんで申し訳ないんですけどね…。それにしても他のお客様もいるしも少し静かに…(注文をミスることは他の店員も含めてたまにあるのだが、ここまで喚く人は初めて)

因みにホットコーヒのおかわりも頼まれたのだが、その時も「まだー?!」と言われる始末…。

ハンドドリップで淹れているので2分はかかってしまうのだが…謝ると笑っていたのでやっぱりワザとですね分かります。早いのがお好きなら隣のドトールへどうぞ。

・そしてそのおばちゃんお客様達の声が大きいからかまた周りのお客様が続々帰るという…デジャヴ

今日1日でこれだけアレなお客様が来たので心が疲れた。先月まではそんなことなかったのだが…

今日以外にも今月は

・注文を取るのがほんの少し遅れただけで机を手でバンと叩いて苛立ちを訴えるお爺ちゃんお客様

個別会計要求するが自分たちが食べたものを悉く忘れお会計に非常に時間がかかったお爺ちゃんお婆ちゃん達

とかが来て心が略

輩なお客様は大抵中高年から老人の集団が多い。若い人や家族連れはとても優しい&注文を分かりやすく言ってくださる。

中高年のお客様にも良い方達はいっぱいいるが…。あとセットドリンク鬼門くさい。気持ち分からんでもない。

はてなーの人たちは高学歴だし紳士的な振る舞いをしてくださっているのでしょう。ありがとうやごちそうさまと言ってくださるだけで店員的にはすこぶる嬉しいですいつもありがとうございます

2015-09-28

仰るとおり苦味を(も)楽しんでいます

http://anond.hatelabo.jp/20150928221224

ゴーヤ好き、グレープフルーツ好き、ココイチは行かない、ワインは赤白好き、紅茶ミルク入りです。

この季節なら秋刀魚のワタなんかも苦美味しいですね。

話題コーヒでしたね。

珈琲で言うと苦味は要素の一つで酸味、甘みものバランス重要でしょう。

芳香は更に複雑です。

豆を深く煎った時のバニラ香や浅煎り時のベリー系の香りバナナマンゴーと言った南国のフルーツ、ナッツのような香りやなどが代表でしょうか。

それに加えオイリーな感じ、サラッとした感じ。コクがある、あっさりしている。

そういった要素が微妙バランスで渾然一体となって得も言われぬ快感を運んでくれるのがコーヒー(もちろんコーヒーに限らず美味しいものにはそういった複雑さを含んでいる)だと思います

2015-08-13

30分遅刻するって電話の後に、更に15分遅れるパターン遅刻作法があるでしょうがっ。

8月13日の13:00にモヤイ像の前辺りで待ち合わせね。着いたら電話するよ。」

という約束女性としたとする。

当方男子だ。

35歳でバツイチ独身男子だ。

ちなみに、娘も一人いるが、娘は元嫁が引き取った。

離婚当時娘0歳だったからね、どうあがいても悲壮しか漂わない不毛な戦いだ。

元嫁が引き取ったの一言の背景には悲壮しかない。

かれこれ1年位娘とは会ってない。


まぁいいや、さて、デートだ。

いざ8月の13日、だいたい12:50には現地に着くようにする。

性格にもよるんだろうけれど、

なんだろうね、約束10分前には待ち合わせ場所はいた方が良いと思ってる。

育ちなのかもしれないし、大人になってから養われた価値観かもしれない。

相手に好かれたいという思いがあるかもしれないけれど、

相手がだれであれ、待ち合わせ前10分前には着いておきたいって思うから

恐らくその思いは少ないと思う。

そして相手は13:15頃に来る。

「ごめーん、待ったー?」って。

いいんだよ、別に

相手にとっては15分待たせた感からテンションだとしても、

10分前行動の俺にとっては25分待ちから心持ちだけどもな。

いいんだよ、これは。

遅れる事くらいあるし、そもそも時間に正確でなくったっていいと思っている人が世の中に多い事くらい知ってる。

バツイチだしな、俺。

知ってるよ、少しくらいは世の中の事。

15分は些細だ。

本でも読んで待ってるよ。

しかしだな、

8月15日、14:00次待ち合わせねー。」って約束するとするだろ。

そこでいざ当日だ。

電話がかかってくる。13:15頃だ。

「ごめん!ちょっと寝坊しちゃって30分くらい遅れるかもっっ!」

そうか。

30分遅刻か。

寝坊したならしかたないよ。

いいんだよ、マジで

連絡してくるだけ偉いと思う、本当に。

しろ電話してきてくれてありがとう

近くのカフェ読書でもして待ってるよ。

例のなんだ、芥川賞火花でも読んでるよ。

10分前行動でバツイチの俺は、

もうすでに家を出てもうすぐモヤイ像の前に着くところだけどな。

何だったら10分前行動の10分前行動みたいになって、

13:40には目的地到着予定だったけどな。

いいんだよ、マジで

この場合、30分遅刻なされるという事は、

俺は50分待つこととなる。

13:40~14:00までの20分間は、

相手にとっては関係の無い20分だから

この20分に値するモヤモヤ感は相手にぶつけちゃいけない、これは作法だ。

結果50分の遅刻・・・じゃないや、30分の遅刻から大目に見ればいいじゃんってことじゃん。

からいいんだよ、マジで

で、俺は火花を読むんだよ、芥川賞受賞の。

渋谷エクセルコーヒで。スタバよりちょっと安いし。

14:00待ち合わせで30分遅刻って言うてるから

14:30に来るんでしょ、だから10分前行動で14:20モヤイ像の前に行くんだよ。

でね、




女子はこれで14:45とかに来るんだよ。



なんやねん、と。

俺、これにはちょっと怒るんだよ。

前置き長くなってごめんね。

だってさ、

ほんの1時間ほど前の予測で、

30分遅刻の目算出したじゃん。

なんでそれを遅れるかな!!!かなっ!!!

1週間前に約束した時間で、それを15分遅れとかならまだわかるよ。

世の中何が起こるかわからんからね。

電車止まるし、化粧の乗り悪いし、暑いしさっ最近さっ。

でもさ、遅刻するーって罪悪感的なものを抱えながらの申告後、

そう、先ほどの30分遅れ14:30到着予定の申告後さ、なんで15分遅刻するの!

ならば45分遅刻するかも!って言えばいいじゃない!

あたくしは14:30に来るって言うたら14:20から待つからさ!

14:45にあなた来ちゃったら25分待つことになるのよっ!

わかるかねっっ!!!

もっと言うよ!あたくし13:40にはモヤイ像に着いてるからねっっ!!

時間待っとるから!!!

もはや一人称かわるから!!!

って思うんです。

分かりますか。

当日の遅刻予想に、更に遅刻する事にはあんまり許せんのです。

バツイチ子持ちでもね、ダメなんだ。忍耐力に欠く。


遅刻はいいよ。

でも遅刻予告時間に更に遅刻するのはダメだ。

と、言うお話

2015-06-16

贈り物は文化に組み込まれ経済刺激施策だったのではないか

五時夢の引き出物調査を見て思った。

引き出物にかぎらず、土産物とかその他贈り物って基本的にいらない。

みんな自分なりのインテリアを組み立ててるところに、個性の強いアイテムが飛び込んでいくことになる。

そのへん考えてすぐに消費できる食べ物が重宝されるわけだけど、それだってちょっと不便だ。

お歳を召した方は砂糖キロとかしょうゆ二リットルとか平気で渡してくる。

別に消費できないわけでもないけど、それまで場所を取られるのがストレスだ。

サラダ油とかも同様。お茶コーヒだって飲まない人はやっぱり困るだろう。

無難食品関係でもこれである食器なんてたいていの家に最初から必要最低限揃ってる。

そこになぜ微妙にでかくて微妙に主張したデザイン食器を置かなくてはならないのか。

はてブの方で人気のミニマリスト的には半ばテロのような所業であろう。

引き出物新郎新婦写真なんか入ってると最悪だ。実用にも観賞用にもならない。即座に捨てるのも憚られる。

カタログでもらえるやつも、みんな帯に短したすきに長し感溢れてる。しかたないので各種ギフト券にする。

贈り物はこの一見実用的なのに絶妙に扱いにくい商品たちを強引に消費させるための文化だったのではないか。

百貨店はこの文化にけっこうなウェイトを置いていたから、衰退していったのだろう。

今やネット自分に一番合っている商品を見つけて買うことのできる時代である

個人から個人への贈り物ならまだしも、趣味趣向の共通性を持たない人たちへの贈り物で、

一定レベル満足度を実現するのは価値観多様化した現代では無理ゲーである

2015-02-16

缶コーヒーまずいな

甘い缶コーヒーが好きだったけど健康のためにブラック転向

でもまずい。

甘さでごまさないと飲むのが苦痛レベルでまずいもんなんだな。

インスタントコーヒよりまずい。

2014-01-11

コーヒーよりみそ汁飲みたい

ボタン1つでみそ汁が出てくる! マルコメから家庭用みそ汁サーバー発売

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1401/10/news134.html

この記事見てたら、みそ汁飲みたくなってきた

この記事のブコメ読んでたら、「コーヒよりみそ汁」とか「みそ汁バリスタ」とかいコメントが目に入ってきたんだけど、案外みそ汁カフェとか行けそうな気がする

まあもうあると思うけど(おにぎり屋とかがそうだよね)、「ちょっとコーヒーでも飲んでかない?」が「ちょっとみそ汁でも飲んでかない?」にかわってもいいよね

塩分摂りすぎて高血圧なっちゃうかもしれんけど

2013-06-02

素朴な疑問

喫茶店カフェの違いって何?

コーヒ出す喫茶店以上の意味しか取れないんだけども。

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