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はてなキーワード: 山道とは

2024-09-09

anond:20240909104136

例えばトヨタハイブリッドドイツエンジン車のフィーリングを比べて、違いがよくわからないトヨタ燃費のほうがいいとかい結論になるならドイツ車を選ぶ理由って少なくなるよ。

使い方もわざわざ山道行ってみたりとか高速を長時間走るとかせずにほとんど街乗りというのであればますますドイツ車を選ぶ理由は少なくなる。

2024-09-08

anond:20240908170901

うまそうだな、とろろ汁。食い方がわからん謙遜して
いるようだが洒落た店に一人で行くなんて、あんたはなかなかの
美食家だね。それでいて、コーヒーインスタントという落差もまた
いいね。でも、山道には危険があるからまり
むちゃするのは良くないよ。

丸子宿のとろろを食べてきた

静岡市に転勤してきたとき、同僚が薦めてくれた丁子屋・・・は前に行ってきたので、今日は別のお店である

(丁子屋は観光客向けで、近隣の人はあまり行かないらしい)

土日は混むらしいので、予約をしておく

自分一人のために飲食店予約って恥ずかしいな。うるせぇ、それでもやるんだ。と一人葛藤してから電話を掛ける

「席はどこでもいいの?」と聞かれて、構わないと答える。見晴らしのいい席とかあるんだろうか。

慣れない下手くそ運転でお店に向かう。

バイパスを降りて、細い道を進む。「これはひょっとして一通の道を逆走しているのでは?」と不安になりながらもさらに進む。

やべぇ対向車が来た。泣きそう。寄せて停止。というのを3回くらいやるとお店にたどり着いた。

お店の前の駐車スペースが埋まっており、再度泣きそうになる。

見回してみるとお店の駐車場・・・?なのかな?というスペースがあったのでそこに停める。違ったら謝ろう。

ツクツクボウシがうるさい。暑い。お店に向かう。

名前を告げ、座席に通される。田舎の親戚の家のような落ち着く空間

定食でいいですか?」と聞かれる。

メニュー定食しかないと聞いてたし、お店の前にも書いてあった。それでも聞くんだな。常連には裏メニューとかあるんだろうか。

定食を待つ。他のテーブルの奥様達の談笑が聞こえてくる。楽しそうだ。

あれが有閑マダムと言う奴だろうか。そうかマダムは日曜にとろろ汁を召し上がるのか。そんなことを考えて待つ。

定食がやってくる。量が結構ある。。

ごはんとろろ汁もずく冷奴、たくあん蕎麦。あと、薬味ネギと一味。

「一味はそばにどうぞ」だそうだ。

それよりも、正しいとろろの食い方を教えて欲しい。まぁいいや適当に食べよう。

まず、ごはんをそのまま食う。よくわからんが、とろろに合うご飯なんだろう。単体でも美味い。

そんで、とろろをそのまま食う。出汁なのかなんなのか知らんが味がついてて美味い。

ごはんとろろをかけて食う。もちろんうまい

後は、よく覚えてない。かき込んだ。美味かった。腹いっぱい。

マダムたちもこの量を完食したんだろうか。すごいな。それとも俺の胃がいつのまにか小さくなったのか。

お茶を一杯のみ、お会計を済ませ、お店を後にする。

このまま帰るにはさすがに早いので、近隣をブラブラすることにする。

とりあえず、現在地から最寄りの道の駅的な施設に向かう。

あぁ、道の駅駐車場はやっぱ広くていいな。車を停める。

案内板を観ると、峠を往復する散策コースがあるらしい。所要時間片道20分。ちょうどよいのでコースに向かう。

なんか昔の歌人が歌に詠んだとかどうとか謂れがあるらしい。ちゃんと読んでないからよくわからん

歩き始めて数分で後悔する。ぬかるんだ山道だ。片道20分は嘘だろ。騙された。

汗だくになりながら、登る方向に石段を進む。スニーカーでくる場所じゃないな。足の裏が痛い。

誰も居ないので独り言ブツブツ言いながら進む。どっこいしょとかよっこらせとか言いまくる

見晴らしの良い場所にたどり着き、ちょっと休む。

息を整え、進む。今度は下りだ。小川に沿って石段を下る。

足がプルプルしている。明日筋肉痛だろう。

昔の人もこんな道を通っていたのか?馬とか無理だろ?と思いながら、進む。

何かしらの柑橘類の畑の脇を通り抜け、山道の終わりが見えてくる。

家族連れがテントを拡げて寛いでいる。川遊びに良い場所なのだろう。

地理いまいち良くわからんが、峠を越えたようだ。一安心

引き続き散策コースに沿って歩こうとする・・・が、コースの一部である明治時代だかのトンネル通行止めになっているらしい。

ショック。今来た山道を引き返す必要があるのか?と絶望しそうになる。

とりあえず、こちらにも道の駅的なものがあったので休む。

ついでに店員さんに聞いてみると、1号線のトンネルを使って帰ればよいとのこと。徒歩では通れないと思い込んでいた。一安心

アドバイス通り、1号線に沿って歩く。トンネル。本当だ、しっかりした歩道がある。知らんかった。

ただ、歩くには騒音が激しすぎる。とくに見るべきものもないので、足早に進む。

強いて言えば、暗号めいた落書きが気になった。保守工事の人の目印か何かだろうか。

出口が見えてくる。

トンネルを抜けると、そこは俺が車を停めた道の駅だった。異世界でなくて良かった。

疲れたので帰路に着く。

ラジオでは山下達郎と思しき何かが、何かを喋っている。何かで揉めてなかったかこの人。元気で何よりだ。知らんけど。

途中でスーパーに寄って、3割引きの団子を買う。甘いものが食いたい。

家に帰ったら、日記を書いてからコーヒーを淹れよう。インスタントだけど。

まり、何が言いたいかと言うと、休日は体をちょっと動かして美味しいものを食べるのがいいよ、という話。

2024-09-03

高尾山って舗装路が人も多いし初心者向けと見せかけておいて、実は一番急勾配でキツい。靴が汚れないのは良いけど。

左側の最初から山道って感じのルートの方が山感あるし、傾斜もしんどくない。

ただ登るのも飽きて、気まぐれで陣馬山まで縦走した時は中々登り応えあった。景色はずっと頂上だし。

陣馬山おでん食ってよし帰るかと思ったら、なんか降りるコース間違えたっぽかった時にはマジで泣きそうになった。

なんか今まで電波入ってたのにgoogleマップ使えなくなるし。引くに引けなくなっちゃうし。

ようやく人里めいた所まで来たかと思ったら、奥多摩檜原村かと見紛う「村落」って感じの場所だし。なんかディスプレイファンタレトロな錆びた自販機あるし。

八王子田舎!とか言ってキャッキャしてる連中が大嫌いだったけど、その広さと田舎レベルレンジを初めて垣間見た。

山登ってる時間よりも駅を求めて彷徨ってる時間の方が長かった気がする。

2024-08-29

anond:20240829020007

一人で延々と山道を走るとか、そういう行為メンタルケアの柱になってるような人間はざらにいる

BASIC Phモデルという言葉があるように、人によって適切なケア技法は違うので

他人を使ったメンタルケア特別視する必要はない

2024-08-24

カプセルホテルだと思ったら違った

完全に日が暮れるまでに峠を越えられるかなと思って、うねうねした山道を車で登っていたらゲリラ豪雨がやってきた

このまま走り続けて、スリップして山から真っ逆さまに落ちるなんてことは嫌だったし、路肩に車を停めてこんな山奥で待つのも嫌だった

からロードサイドに「カプセル」と書かれた看板が目についた途端、すぐにハンドルを切って敷地内に入った

建物に入ると、中は雨の音なんて聞こえなくて、静まりかえって真っ暗だった

おひとり様ですか」と声をかけられて振り返ったら、壁が半円形にくり抜かれてそこから光が漏れていて、カウンターらしきものになっていた

奥にいる人の顔は見えなかった

ひょっとしたらそういう所に間違えて入ってしまったのか、でも「カプセルホテル」と書いてあったような、と思いながらも、連れがいると言うわけにもいかず、「はい一人です」と答えた

「32番どうぞ、奥へ」とカウンター差し出された手の下には32と書かれたカードキーがあった

突き当たりのドアを開けると、細い通路が伸びていて、左右にはカプセルホテルにあるような小さな個室がぎっしりと並んでいた

なんだ、やっぱりカプセルホテルじゃないかと思って32番に入ると、ほとんど音もなく上からドアがゆっくりと閉まり、中は密閉空間になった

天井は座ってぎりぎり頭がつかない程度の高さで、個室の壁に細いテーブルがついていた

iPhoneで目覚ましを設定したときのような音が小さく鳴ると、壁の一部がスライドして開き、回転寿司ベルトコンベア的なものに載った丼が滑ってきて、目の前で止まった

このときようやく、自分カプセルホテルと間違えてカプセルラーメンに入ってしまたことに気づいた

最近流行っているのは知っていたが、こんな山奥にまであるとは思わなかった

ラーメンは熱かった

真っ黒なスープに大量の白髪葱と柔らかなチャーシューが浮かんでいた

スープはどこか甘酸っぱい気もしたが、それを上回るコクがあって不思議バランスを保っていた

腹が減っていたので思わず麺をすすり上げた直後、耳をすましたが、周囲からは何も聞こえない

他のカプセルでも今この瞬間、自分と同じように麺をすすっている人々がいるのか、それとも自分以外に人がいないのか、見当もつかなかった

空腹が満たされると急激に眠気がやってきて、いつの間にか寝入っていた

チェックアウトして外に出るとすでに蒸し暑く、昨夜の雨が嘘のように晩夏青空しかなかった

2024-08-12

山道

私が大学生の頃の話です。当時の私は運転免許を取ったばかりということもあり、車で遠出することを趣味としていました。折よく父が車を買い替えたこともあり、今まで乗っていた小型車を譲ってもらえましたので、生意気にも学生身分自分の車を持っていたわけです。友人の中で自前の車をもっている者はおらず、仲間内で遠出する時には私が車を出すのが通例となっていました。特に付き合いが深かったS君とは、よく一緒に遠出をしたものです。S君は教授学生の間でも評判の良い好青年でした。私は人見知り癖があり奥手な人間ですが、なぜかS君とは馬が合いました。今思えば、S君の社交的な性格に随分と助けられていたのでしょう。

ただ、S君には不思議なところがありました。二人で買い物をしていた時のこと、レジに並んでいる人を指して「あの人は危ない」などと言うのです。その人の外見は全く普通でしたので、「どこが危ないんだ?」と聞き返しますと、「見ていれば分かる」と言って、それきり黙っているのです。はてと思い、その人を何気なく目で追っていますと、店から出たところで車にはねられてしまったのです。もちろん私は大層驚きましたので、あたりが騒然となる中で「あの人が事故に遭うと分かっていたのか?」と問い詰めました。S君は「何が起こるか分かっていたわけじゃない。ただ、悪い事が起こるのは分かっていた。」と言って、つらそうな顔をしていました。後から聞いた話によると、S君には所謂霊感」というものがあり、特に「悪い事が起こる予兆」が分かってしまうようなのです。本人も普通ではないという自覚はあり、家族と近しい間柄の者にしか、この事は話していないそうです。人に忠告しても信じてもらえないので、ただ見ているだけしか出来ないのが辛いと溢していました。私といえば霊感の類は一切なく、心霊の類にも懐疑的立場でしたが、親友といえるS君の言葉を疑う気も起きず、「そういった事も世の中にはあるのだろう」と、半ば自分を誤魔化す形で受け入れていたのです。

なんにせよ、普段S君がその「能力」を発揮する場面はありませんでした。私たち人畜無害学生生活を送っていましたので、そうそ危険に出くわすわけもなかったのです。そんなある日、S君から「久しぶりに二人で遠出しないか」と誘われました。課題に追われて図書館に入り浸っている私を日干しにしてやろう、という意図もあったのでしょう。私としても鬱屈とした気分を晴らしたかったので、二つ返事で車を出しました。見慣れた街から離れ、気の向くままに車を走らせていますと、山道差し掛かりました。車が通るには十分な道でしたので、山頂に向けてゆったりと車を走らせました。山道に入って10分ほど経ったでしょうか。不意にS君が「止めてくれ!」と叫びました。何事かと思い、車を止めてS君の様子を見ますと、顔から血の気が引いており、いかにも具合が悪そうにしています。「大丈夫か?酔ったのか?」と聞くと、首を横に振ってこう言うのです。

「すぐに引き返すんだ」

私は困惑していましたが、はっと思い当たり、「何か悪い事が起こるのか?」と聞きました。S君はもう一度首を横に振って、

「いいから引き返せ!」

と言って、項垂れてしまいました。彼が取り乱すところなど見た覚えがなく、尋常ではない事を察しましたので、急いで車を出そうとしたところ、ぞっと背筋が冷たくなりました。「総毛立つ」というのは、あの事だと思います。繰り返しますが、私に霊感の類は一切ありません。その私ですら、強烈な悪寒を感じたのです。妙に冷たく感じるハンドルを握り直し、今来た道を引き返しました。ああ、この山道はこんなにも長かったでしょうか?恐怖は時間間隔を狂わせるといいますが、それにしても麓に着くまでに長すぎるように思えます。曲がりくねった道の先は日が傾いているせいか薄暗く、危険を感じて車のライトを付けました。

ライトが道の先を照らした瞬間、私は思わず車を止めていました。ライトの光の中に、何かがいるのです。「それ」は、なんと言い表すべきでしょうか。奇妙なことに、そこにいると分かるのに外見が定まらないのです。まるで「それ」と認識するのを、私自身が拒絶しているような、もやがかかったような感覚なのです。しかし、恐ろしいことに、「それ」が私達に向かって近づいてきていることは分かるのです。「逃げよう」。S君にそう言おうとし、彼の方に必死で顔を向けました。

S君も、こちらを向いていました。白目を剥いていました。人の眼球というものは、あれほど裏返るものなのでしょうか。顎が外れるほど開かれた口は何かを訴えているようでした。しかしその喉からは、何の声も発せられていなかったのです。恐怖ゆえか、もしくは幸運であったのか、私は意識をその場で手放していました。

どれほどの時間が経ったのか、私は目を覚ましました。気絶する前と同じように、自分の車の運転席に座っていました。全て夢だったのかと隣を見ました。S君はおらず、助手席側のドアが開け放たれていました。私は恐る恐る、助手席側のドアから外を見ました。ああ、見なければどれほど良かったでしょう。助手席のすぐ外、山道の地面に、赤い線が引かれていました。赤い線は山頂に向かって引かれていました。まるで、人が引きずられる時に、地面を掻き毟ったような・・・・・・では、赤い色は・・・・・・

その後、私がどうやって帰ったのかは記憶曖昧なままです。両親によれば、家に帰宅した私は茫然自失の体であったようで、しばらくは会話もままならなかったそうです。S君はその後、行方が知れません。警察捜査も空しく、いまだに見つからないそうです。

そして、私から事情聴取をした警察の方からおかしな事を言われました。事情聴取にあたり、S君が消えてしまった山道の話をしたのですが、「そんな山道はない」と言うのです。「そんなはずはない。確かに車で走ったのだから調べてくれ」と言っても、「どこかと間違えていないか?」と言われてしまいました。そのような事があり得るでしょうか?では、私とS君が訪れた山道は、一体なんだったというのでしょうか・・・・・・

2024-07-15

バックが下手くそ

正しい場所に上手く入れることができない。

ずれてしまう。

一度出して、また入れて、またずれて、また入れる。

 

ちなみに、車の話だ。

それ以外は問題ない。曲がりくねった山道もすいすい行ける。

 

と言っても、ペーパードライバー10年。

今、夫に助手席に乗ってもらいながら、教えてもらっている。

田舎引っ越しするので、必要のため練習してる。

正直、夫は「もっと右へ寄れ」とか「前へ行け」とか言うけど、なぜ右へ寄るのか、なぜ前へ行くのか、その説明をしてくれない。

こちらが改めて聞いて、ようやく教えてくれるが、教えてくれるのは嬉しいのだが、何を言ってるのかさっぱり分からない。

 

バックの駐車はどう練習すればいいのかな?

anond:20240713182412

日本在来馬がだいたいそう

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9C%A8%E6%9D%A5%E9%A6%AC#%E7%89%B9%E5%BE%B4

日本在来馬は体質強健で、よく粗飼に耐える。消化器官が発達しており、そのため、野草のみでも育成できると言われる。体は丈夫で、寒冷地でも年間放牧が可能であるとされる。

平均的に骨や蹄が堅く、骨折などの事故はあまり起きない。この「蹄が堅い」という在来馬の特長から日本では雪国で馬にはかせる藁沓(わらぐつ)を除いて、蹄鉄が発達しなかった。

この歩様上下動が少ないため駄載に適し、特に険しい山道での運搬には向いている。体格のわりに力強く、特に後ろ脚が発達していることもあり、日本在来馬は傾斜地の歩行をあまり苦としない。

比較的温和な性格のため、ハミをかませる必要もなく、容易に扱うことができたとされる。このことが原因の1つとなって、日本では明治に至るまで、去勢術が定着しなかった。

2024-07-13

Wikipediaラバの特徴がかっこいい

体が丈夫で粗食に耐え、病気害虫にも強く、足腰が強く脚力もあり、蹄が硬いため山道悪路にも適す。睡眠も長く必要とせず、親の馬より学習能力が高く調教を行いやすい。とても経済的で頑健で利口な家畜である

かっこいい

おともだちになりたい

相棒みたいなラバがいてほしいな

それでいろんな土地を一緒に旅して、笑いあって、じゃれあって、思い出をつくるんだよ

でもラバ寿命はだいたい30年なので私が10歳のとき出会ったラバとはアラフォーの辺りでお別れになるんだよね

かなしい

すてきな思い出をつくりたいな

2024-06-21

福岡市動植物園にいくという運動

平日に有休をとり、空いている公共施設に行くということをたびたびしている

今回は未就学児だったとき以来の訪問となる福岡市動植物園に行ってきた

福岡市西方からの行き方をググったところ、西新駅からバスに乗り、桜坂で降りれば歩いて10分というルートが三番目くらいに出てきた

当日、最高気温30度の快晴の中、桜坂駅へと降り立ったら、山の下だった

前方には明らかな山がそびえている

福岡市動植物園に疎い私でも、園が山の中にあることは知っていた

標高は街中だけあって、そんなにないが傾斜が大きいように見受けられる

Googleの想定人間10分で園入口まで歩ける人間)に負けたくないなと思い、坂を上り始めた

山道を迂回しながらあるくようなルートで、入口までは15分くらいは歩いた

想定人間にはなれなかった

途中、トイレ無いし漏れるかもと思い、泣きそうになったが、漏れなかったのでその描写割愛する

人間としての尊厳は守られた

600円を払い、入場し、トイレで用を足し、地図を見ると動物園は道を挟んで北園と南園に別れていて、南園の奥に植物園があるそうな

北園の方が狭いのもあってそちらから回ってみることにした

北園を回っている中で驚いたことは2点

1点目は園内の起伏が激しく、次の動物を見ようとしたら坂の上り下りが待っているという点

てっきり山の上の平坦な部分に動植物園があると思っていたので、予想外だった

サイが遠くの方で木陰の下の平坦な地面に寝ているのを横目で見ながら坂を上るとき、私はサイに対し観察者という優位な立場にいるのではなく、私もまた動物なのだと思った

せっかく坂を上っても次の動物へはまた坂を下りることになり、また次の動物へは坂を上ることになる

北園は木が多く、基本的人間も木陰の下を歩くことになり、気持ちがよくはあった

いたことの2点目はキリンさんのペニスが長くてピンク色で収納可能なことだ

長!と思って、写真を撮ろうとしたら体内に仕舞っていて面影もなくなっていたので、二度驚いた

北園を回っただけで、わりと疲れたので、休憩がてら園内の食堂軽食をとることにした

動物の愛玩と屠殺利用の間にある感じがして、動物園食堂に入るときはドキドキする

華味鳥とトマトサンドイッチを食べながら、自分は雑食だということを意識した

食事を終え、時刻は11時ほど、冷房の効いた食堂スペースから、野外にこれから出ていき、また坂を上ったり、下ったりするのだと思うと気が重くなった

そこで先に動物園ショップへ寄り、帽子を見つけた

何も被らないよりかはマシかと思い、動物刺繍のついたチューリップハットを買った

刺繍は数ある中からキリンさんを選んだ

そこからさらに1時間半くらい動植物園滞在し、動物を見て、植物を見て、運動したという気分になった

今調べたところによると、福岡市動植物園標高の最高地点は60mほどで、出発地点だった桜坂は15mほどらしい

赤坂駅天神駅からなら動物園入口までのバスが出ているようなので公共交通機関を使う場合こちらのルートの方が正解だと思う

帰りは薬院駅までバスに乗り、納豆家粘ランドという納豆専門料理屋でランチを食べた

サラダから納豆の味がして、サラダから納豆味で食べる理由ってあるのだろうかと思った

2024-06-17

anond:20240617164635

東京都には道の駅は何個ありますか?

1993年スタート道の駅、今では1,200近くも存在

しかし、日本最多の人口を誇る東京都には、道の駅はいまだ1ヵ所しかありません。 北海道では127ヵ所もあり、ダントツトップ岐阜県が56ヵ所、長野県が52ヵ所、新潟県が42ヵ所と続きます

八王子山道の駅に無印良品を誘致したら公約達成かよ。イージーゲームだな。

2024-06-09

日野生のカモシカを初めて見た

山道を車で走っていたら目撃した

こういう野生動物ってまだ日本にいるんだなあ

2024-05-23

日本は広いし羨ましいなぁって思うこと3選

 

地方移住しても、ワイくんのスキルでは、フルリモートでも、なんかあった時に顔出しすることがだいたい条件になっていて、

たまになんかあった時の対応飛行機移動が必要案件(当然向こう持ちで交通費は出る)もあるが、

まぁ基本的電車or車で1時間以内に顔出しが出来る案件をうけている(行き先はデータセンターや社内のサーバールーム)

なので、目の前が山!田畑!みたいなところには今の所は住めていない(海はチャリで行けた)

 

 

父ちゃんは何故か東京が良かったらしく、高校は島からでなかった癖に、大学進学を理由にわざわざ東京に出てきた

ちゃんも同様に何故か東京が良かったらしく、農家実家のお手伝いやめてわざわざ東京に出てきたし、伯母たちも含めて『農家だけはアカン』と言っている

また父ちゃんちゃん親族の中には、変わり映えしない日常と口さがない周囲の人間に参ってしまい、精神を病んで田舎落ち(地方都市へ移住)した人もいる

 

兄弟から聞く山道青年会で整備しているという話や、老人に部類される年齢の人(兄弟姉妹の曽孫もいる)が婦人会で若手でサポート役という話を聞いたりすると、

手先が異常に不器用な発達のワイくんには難しいだろうな・・・・・とは思うが(そもそも車の運転が異常に下手)、

自然に囲まれ暮らしたいっすわ

2024-05-06

anond:20240506115921

ここで俳句解説するとボロクソ言われるのが落ちなので、リアル相談した方がいいよ。

…というのは、俳句は滅茶苦茶コンテクスト文脈)に依存する芸術からだ。短歌31文字が対決的な文化(歌合せとか)を成立させてきたように「向き合う他者」に言葉を届ける能力もつのに対して、俳句は仲間内のような座の中で成立してきたように「コンテクストを共有する仲間」の間で盛り上がるタイプの道具であり、背景となる文化文脈を共有していないことが多い現代社会特にネット上)では、説明したところで、「そうとは限らないのでは?」みたいな突っ込みが山ほど入るのが目に見えてる。「なんでそう言い切れるの?」「必ずしもそうとは限らない」etc……いやうるせえわ。俳句ってそういうモンなんだから仕方ねえだろ。


それを踏まえた上で、可能な限りの解説をするぞ。長いので暇人向けだ。ちなみに、調べて作者名見て「あー」(嘆息)と声が出そうになってあと調べるのはやめた、から、ほぼ推測のみで書く。まあ、ちょっと古い昭和俳句だわ、くらいに思いながら聞いてくれ。ちなみに、俺はこの句、一読して「短歌的な俳句だ。それだけに、短歌増田が感心したのは分かる」と感じた。俺自身は、こういう俳句は作らないと思う。理由は後述する。

「ここで昼餉(ここでひるげ)」

初手から6字で字余りだ。字余りについては今更説明しないが、基本的にはあんまりやらない。なぜなら、基本的にはリズムを壊したり重たくしたりしてしまうからだ。わず17字でつくる詩で、およそ1/3のリズムが崩れかねないというのは、かなりオソロシイことだ。逆に言えば「その危険を押してでもやりたい」と作者が判断したときだけ、リスクを背負ってやる。素人にはあまりお勧めしない手法だ。さて、作者はわざわざ字余りをして、「さあ、この辺(の場所)で昼飯にしようかな」というメッセージを伝えているわけだ。何とも人を食った話だが、昼飯の場所が決まっていないということはこの人が日常の中にいるわけではないことを暗示してる。まあ、単に定年で暇になって毎日あちこち公園やらデパートやらで飯を食ってる爺さんという可能性もゼロではないが、後で出てくる夏という季節にそんなことをする爺さんもあまりいないだろうから、ここで作者はそれなりに若く、夏の最中に野山を歩き回っていると推測される。これで一気に「作者の年齢、場所、状況」に関する情報が得られるのだから、字余り使った値打はあると言えばあるが、それ以上に作者がここであえて句のリズムをもったり重たくさせたのは、「いい年したおっさんが夏の昼間にハイキングしてる」という「のんびり感」を演出しようとしたためであるかもしれない、とも推測される。その意味では、この初句、のんびりして見えて人を食ったような、それでいて計算もあるやり手の初句だ。ちなみに、この初句、体言止めで切れる。俳句はやはりどこかで「切れる」ことが推奨されるが、それは句の焦点をはっきりさせるためだ。句切れの前に焦点があるか、後にあるかはケースバイケースだとしても。

ただ、それにしても「ここ」が山とか自然の中、は分かったが、どんな場所なのか、また、ここで昼飯にしようと思ったのはなぜか、作者はいまどんな気分なのか、とかは分からない。それは、続く部分で種明かしされる。(よって、ここでは句切れの後、つまり「種明かし」パートが句の焦点だと考えられる。)

「真赤な夏の/花佇つゆゑ」

最後に「ゆゑ(故=理由)」とあるが、普通に考えたらこれまた俳句では普通やらないおきて破りである。句の中でこういう「理由の明示」みたいなこと、ダメだろ普通。なぜかというと、基本的にカッコ悪いからだ。たとえば「閑けさや岩にしみいる蝉の声」を、「蝉の声岩に染むゆえ閑かなり」とかやったら、なんかいろいろ台無しだろう? ネタ晴らしというかなんというか、たとえそういう意図を込めていたとしても、言わずにそこを感じさせて感心させるところがさあ、まあ句の仕掛けなんだから、答え言っちゃったらもう何かダメじゃね?とふつうはまあ思うんだよ。でもこの句はもう少し進化した句で、理由を言っちゃった上で「え?それが理由になるん?」と読み手に突っ込ませることを狙った作品なのだな。突っ込みさせた上で、「え……理由…?………になるんか、…ならんこともないか、うーん、なるほど」みたいな。最初のんびり路線がここで効いてくるわけだ。作者は「それが理由なん?」という突っ込みに対して"のんびり"という姿勢をとることで「それが理由ですが、何か?」と返してきているわけだ。そうやって自信満々に言われるとなんかこっちが間違ってる気もするし、そう言い切られたらそうかなあ、と少し納得感がないでもない……と思わされた時点でもう作者の術中に落ちているのだ。この作戦、小難しく解釈しようとする人であればあるほどハマる。

もっとも、そういう、突っ込みさせつつセルフ納得もできる「微妙な線」を狙うのはなかなか難しい。だから、それを実現させるために作者は2つほど仕掛けをしてる。

一つは「真っ赤な夏の花」だ。これ、普通なら夏に咲くそ花の名前を入れる部分だよな。たとえば朝顔ならアサガオ向日葵ならヒマワリ……だいたい花の和名なんてそんな長いものじゃない。少なくともただ花それ自体を指すのに9字も使うのって、俳句始めたての人の句なら真っ先に直されそうな部分だ。でも、その上でだ。聞いてみるけど、この花何だろうな? 日本の、ハイキングで行くような野山に、真夏に「真っ赤」な花なんて咲いてるか? あとで「たつ」という言葉がある以上、人の背丈程度には高さがあってすっと伸びた草花だ。さて何だろう? 作者の答えは「知らん!」だよ。知らないから「真っ赤な夏の花」なのだ。おいおい、そりゃねえだろ、と読者に突っ込ませておいて、そこで作者はぬけぬけと「だからここで飯にするんだ、悪いか?(ニヤリ」とやってくるわけだ。無責任適当にやってるように見せながら計算もあり、でも基本的楽天的天衣無縫な語り口の句だ。それが初句の「のんびり」加減と相まって、この句に独特の雰囲気を醸し出していることは否定できない。なんだったらここで笑い出しちゃうような面白みがある。

二つ目は「佇つ」だ。学のある人をこれで引っ掛けようという腹だ。この字、音数から考えれば「たつ」と読ませているのだろう。だがこの字に原則として「たつ」の読みはない(少なくとも家にある広漢和辞典(全四巻)でみる限りはない)。一般的な読みは「たたずむ」で、じーっと立っている、という意味だ。「たつ」に宛てたのは、その意味を合わせて感じさせたかたからであろう。花はいつまでもじーっと立っているのだから人間が「立つ」のと同じ字でない方がいいんじゃありませんか、というか、「佇む」には途方に暮れて立ち止まる、みたいなニュアンスも漂う。何か、その夏の花が所在なくじっと立っているので、仕方なくしばしのひと時を一緒に過ごす、みたいな感じだ。なんだろう、ひょっとしてこの「真っ赤な夏の花」というのは、山道を歩く途中で一緒になった、真っ赤なサマードレスを着た女性か何かの比喩なんではないだろうか、みたいな、そんなちょっと色気みたいな解釈深読みが(実際、俳句読みはその手の暗喩創作をよくやる)この「佇」一字から立ち上ってくるのである。そうなると、花の名前が特定できなかったことも、何だかそのための仕掛けであるようにすら見えてきて、うーん、と悩まされるのだ。当然、そこまで考えての、このルール違反用字である

結果、山歩きの途中花の下で飯食うかあ、というだけの句が、俄然ストーリー性、物語性、ロマンスの色彩まで帯びてくる。が、もちろん現実にはそんなことはないのであって、実際ただ飯をくっただけなんですけどねー、という緩い種明かし(そもそもそんなロマンスが勃発したら俳句なぞ作っている暇はないので)を前提に、その幻想を楽しむ、そんな句ということに落ち着くわけだ。

そんな風に、この俳句はなかなか外連味(けれんみ)のある、仕掛けとイメージてんこ盛り、物語調の俳句で、実に面白いと言えば面白い、一般的俳句の目指すところとはちょっと外れた句だ。一般的俳句もっと、瞬間的、即物的、断片的に風景を切り取るのが基本なので、まあ普通は「季語感情」でつくるとこから始めるのが適切だろう。この句も、山道で赤い花に出会った瞬間の感情を句にしてると言えなくもないが、それにしてはいろいろな仕掛けが人を食っていて、また、無用物語調で独特だ。一般的俳句なら、たとえば「握り飯ハイビスカスの色に染む」とかでいいわけだが、この句はその瞬間の風景以上に、遊び、のんびり感、山道を歩いてきてよいしょと腰を下ろすそのしぐさ…からああ花がきれいだな、という一連の感情を全てこの一句に込めようとしてるのだ。これを17字でやるのは、本来かなり無理筋なので、普通はもうちょっとワンショットに切り分けようとしたりするか、あきらめて短歌にいくかするだろう。その無理をやってる(そして、そこそこ成功もしてる)のがこの句の面白いところで、たぶん短歌増田が感心したところなんじゃないか

まあ、こういう句、狙って作るのはなかなか難しい(ちなみにこの作者・中村草田男は、こういうのをやたら作るのだが、ひどい失敗も多いので有名な人だ)。そういう意味でも、まあなかなかない句ではあると思う。あと、何も知らずにいろいろ書き飛ばしたので、もっと知ってる人から突っ込み入れてもらえたら感謝する。

2024-04-18

anond:20240418072428

これはネタ抜きにそういう生き方したいけど、尋常じゃなく運動うんちかつ、そういうのの知識いから無理なのよね

机に座ってりゃ給与出るリーマンと違って、自然相手自営業は大変だろうけど、大地共に生きるはマジで憧れる

 

あと、都会のもやしには、山道青年会で整えたり、孫がいる年齢の人なのにその組織の中で一番若手故に介護に回らないといけない婦人会

そういう濃い環境の中で上手いことやっていく自信もないわね

いろいろあったかエピソードある土地かにも憧れるけど、他人へ手助けするということは他人干渉するということだから

助かる干渉もあればごめん被りたい干渉もあるわけで、人間関係でいいところ取りだけは出来ないので、やっぱり自信ない

 

 

まぁ、理想だけ言えば、津波土砂災害考慮しつつも、海とか山の近くでずっと過ごしつつ、

のんびり自然を楽しめるワーキングスペースのカフェ運営しながら、自分仕事と遊びでPC叩いて、畑仕事して、

必要になったら都心部に出る生活を送りたい。宝くじ当たって欲しいわ

2024-04-17

登山道で死んでいる動物の処理


京都在住。夫婦ともに登山趣味にしてる。先日夫と一緒に、山の中にある神社から山頂に続く登山道を登っていた。すると、道の真ん中にウリボウ死体があった。成獣に近いサイズの。

可哀想だと思ったのと、早くどかさないと病気が広がるかもしれないと思い、下山後に市役所電話をした。その時は、こんなやり取りだった。

山道ウリボウ撤去してください」

「それはどなたの所有の土地ですか」

「里道なので市だと思います。○○神社の上にあります

「そこは神社土地と思われます神社の人が撤去してもらう必要があります

「里道なのに?」

林道市道はうちで管理しますが、山は対象外です。所有者責任になります

神社の人がどかさなかったら市役所がどかしてくれる?」

「どかしません。自然に死んだものであれば、山の中にそのままにしてください」

病気が広がったらどうするの?」

土地の所有者の責任です。豚熱の可能性もありますが、人間には感染しません」

取りつく島のない様子だった。私は、こういった仕事公共機関の人が処理すべきだと思っている。

今も、あのウリボウ登山道の真ん中で死んでいる。可哀想に……。

ほかの登山者のためにもアレをどうにかしたい。増田民の人で、何かお知恵をお借りできる方がいたら何卒お願いしたい。真剣に悩んでいる。

2024-04-05

山道からちょっとそれて奥まった谷川造成してあった砂防ダム堤体に細くて長い草がモフモフと生えていたのでワイくんが名付けた「毛皮基地

2024-03-31

く、くまだああああああああああああああ!

秋田県山道を走ってたら

くまがいたああああああああああああ

冬眠からさめるはええええええええ!!!

めっちゃびびったあああああああ!

うおおおおおおお

こええええええええええ

2024-03-08

ドラゴンボール探しの旅に出て5年が経った

残るはイーシンチュウただ一つ。

鳥山明先生が亡くなったニュースは、あっという間に世界を駆け巡った。

世界はその偉大な業績を称え、そして悲しんだ。

しかし人々には希望があった。

誰しもが彼の代表作、ドラゴンボールを思い浮かべていた。

「7つのボールを集めることができれば、我々の願いは叶えることができる。」

ドラゴンボールは本当に存在するのか。誰もが当然に考える疑問だ。

ところが彼が亡くなった数日後、とある出来事をきかっけに事態は急転する。

誰一人立ち入ることが許されなかった鳥山明の自室から、星が描かれた3つのドラゴンボール漫画に登場したものと全く同じ形のレーダーを彼の長男が見つけたのだ。

そこには漫画で書かれた鳥山明から手紙が添えられていた。

父らしいと思いながら読んでみると、そこに書かれていたのは誰にとっても驚きの内容だった。

なぜなら、そこに書かれていたのは、彼が漫画家として成功できた本当の理由だったからだ。

鳥山明ドラゴンボール出会いは彼の小学生時代に遡る。

いつものように学校からの帰りを急いでいると、道端にぐったりと座り込んでいる一人の老人がいた。

彼は、今にも息絶えそうな様子で鳥山明に語りかけた。

少年老い先短い老人の最後の頼みを聞いてくれ。

ここに探知機が一つある。とある最新製品の試作品なので見慣れないのは仕方ない。

この探知機に従って山に入っていくと一つの水晶玉が転がっているはずだ。

それをワシのもとまで届けにきてほしい。お礼は弾む。」

鳥山少年は一切疑うことのないような澄んだ瞳で言う事を聞いた。

そして老人には険しくとも、少年にしてみれば何でもないような山道サクサクと登り、岩肌の隙間に挟まっている水晶玉を見つけた。

どこかから強く投げ込まれたようにめり込んでいたが、少年が手を伸ばすとまるでそれに返事をするようにゆっくりと光って地面に落ちた。

少年水晶玉を手にすると、大急ぎで山を下っていった。

少年の手に握られている水晶玉を見て、老人は表情を激変させた。

先程までの息絶えそうな呼吸は激しくなり、目玉が飛び出しそうなくらいに開かれていた。

お礼を期待する鳥山少年から何も言わず水晶玉を奪い取ると、彼は懐からさらに6つの水晶玉を出して眼の前に並べ始めた。

お礼を貰えなかったことに不貞腐れていたものの、少年好奇心はすぐに老人の異様な姿に奪われた。

老人は興奮した様子で水晶玉を並べなが、「ついにやったぞ」「いよいよだ」といった言葉を繰り返している。

「いでよシェンロン!」

老人が突然叫ぶと、辺りは一瞬で昼のように明るくなった。

少年は急いで目を塞ぐ。

相変わらず眩しい世界の中で、静寂だけが続いていた。

老人の声が聞こえないことが気になり、やっとの思いで薄く目を開いてみると、大きく口を開けて目をかっぴらいたままの老人が見えた。

あうあうと、声にならないような音が喉から漏れている。

老人の目線の先を追うと、そこに見えたのはこちらを見下ろすように中に浮かぶ大きな龍だった。

それに驚き老人を再び目を向けるが、老人は一点を見つめたまま動こうともしなかった。

気がつくと、周囲は夜よりも暗い闇と静寂に包まれていた。

老人が何も言えないでいると、目の前の龍は頭に直接語りかけてくるような声で「さあ願いを言え」と一言だけ言った。

その声が聞こえたと同時に老人の呼吸が荒くなり、何かを喋ろうにも喉が詰まって喋れないような、そんな様子で悶え始めた。

そうかと思っていると、老人は急に立ち上がり、大きく一つ息を吸ったかと思うと吐き出すことなくそのまま倒れ込んでしまった。

目は大きく見開かれたまま、ピクリとも動く様子はない。

突然のいろいろな出来事におどろいて動けないままでいる少年の頭に、さらに声が鳴り響いた。

「そちらの人間は願いが言えなくなってしまった。お前で良い。さあ願いを言え。」

少年事態が飲み込めないまま、まるで夢でも見ているような気持ちでそこに立っていた。

そうだ。どうせ夢なのだから。そう思って少年は答えた。

世界一の漫画家になりたい。」

亡くなった鳥山明の部屋からつのドラゴンボールレーダーが見つかった半年後には捜索チームが組まれていた。

添えられた手紙には、彼がドラゴンボール出会った経緯についての漫画と、そうしてレーダーを利用して秘密裏ドラゴンボールを再度集め始めていたことに関する内容だった。

漫画が終わると、その後には自分がいつ死んでもいいように、その時はこれらのドラゴンボール長男に託すと手書き文字が書かれていた。いわば遺言状である

彼が再び何を願いたいのかまでは書かれていなかったが、「これを見つけたということは俺はもうこの世にはいないということだ。それは残念なことだが大丈夫。俺はお前を信じている。」とだけ書かれていた。

捜索チームのリーダー鳥山明氏の長男が担った。

長男秘密を守りながらも信頼できる人間を集めた。

生前に返しきれないほどの恩を受けたであろう彼の信頼できる弟子や、同じ時代にしのぎを削りあった漫画家や編集者たち5人が集まった。もちろんトリシマもいる。

はじめのうちはレーダーが一つしかないために捜索の効率はとても悪く、誰にも悟られないように慎重に進めていることもあって全く見つけることができなかった。

レーダー範囲より外の反応はレーダーの端に表示されるだけなので、水平方向に移動した時に見られるわずかな収差をヒントに距離予測して地点を絞り込んでいった。

飛行場が近くにないような場所ヘリコプターを使ったりもしたが、そうした交通手段が揃っている場所であることのほうが稀で、迂闊に他人を巻き込めないという状況も手伝っていたずらに時間ばかりが過ぎていった。

それでも地道に場所を絞り込み、一つは5,000m級の山の上、一つは1,500mの海底、一つはアマゾン奥地の原住民族に神と崇められている祭壇から、3つのドラゴンボールを集めることができた。

残りの一つは、日本とは国交のない、しかも今現在戦時下真っ只中の高い壁に分断された自治区範囲に絞られた。

鳥山家長男は、難民支援目的とした多額の資金を手に、そのために作った慈善団体代表として同行することでやっとの思いで入国を許されることができた。

そのために使った金額は、実に鳥山氏が生涯稼いだ財産の半分以上に至り、彼の行動の一つ一つが世界中で報道されてしまうことで、余計な注目を集めることになった。

どこにいてもマスコミの目から逃れられない状況は足かせでしかなかったが、支援活動の間を縫ってはレーダー確認し、やっとのことで場所を絞り込むことができた。

今、目の前には爆弾で崩れ去った瓦礫の山がある。

マスコミの目を盗み、現地のコーディネーターの反対をのらりくらりとかわしながら瓦礫の山を登る。

ドラゴンボール位置を示すレーダーの点が中心に移動し、今まさに自分の足元に埋まっていることを指し示す。

しかし、どうやって掘り起こせば良いのか、途方に暮れながらひとまず座り込むことにした。

いたずらに瓦礫をめくってみると、それはまるで当たり前にそこにあるかのように淡く光を湛えて転がっていた。

それこそが紛れもないイーシンチュウだった。

とうとう最後の一つ、イーシンチュウを手に入れた彼は、支援活動も放り投げて早々に日本行きの便に飛び乗った。

残りのドラゴンボールを持ち歩くことで万が一のことがあってはいけないし、過酷環境下で願いを叶えること自体危険だと考えていた。

他のメンバーにしてみれば、彼が日本への帰国を急ぐこと自体がイーシンチュウ発見の合図である

彼が日本に着く頃には、全てのメンバー鳥山邸に集合していた。

すぐにでも願いを叶えたい気持ちを抑えて、皆で願いを叶えるための準備を進める。

ここまで一緒に戦い抜いてきた仲間である。誰の言葉で願いが叶っても良いのだ。

焦って願いが失敗してしまうことのないように、この日メンバー全員で何度も願いの言葉練習した。

翌朝、目が覚めると外が騒がしかった。

家の中庭に他のメンバーが何かを囲うかのように集まっている。

その中心に横たわっていたのは、一部が焼け焦げてはいるがトリシマだと分かった。傍に黒く焦げたアタッシュケースが転がっていた。

メンバーたちは動揺を隠せないでいるが、リーダーである長男だけは落ち着いていた。

彼は最後までメンバーを信じていたわけではなかった。

誰かが裏切り皆を出し抜こうとしたときだけに発動する罠が仕掛けられていたのだ。

それがシェンロンをよびだす呪文である

鳥山明氏の遺言状とも言える漫画の一部、シェンロンを呼び出すシーンに手が加えられていたのだ。

正しい呪文は「いでよシェンロン!」であるが、漫画には「ででこいシェンロン!」に書き換えてあった。

そしてその呪文に連動するように、ドラゴンボールを格納しているアタッシュケースには細工がしてあった。

それが音声認識による爆弾起爆だった。

メンバーには直前に正しい呪文を教えるつもりだった。つまり、誰かが出し抜こうとして間違った呪文を唱えれば途端にアタッシュケースが爆発し、たとえそれでシェンロンが現れてしまったとしても、爆発によって願いを叶えることはできなくなるという仕掛けだった。

もちろん、位置情報によってこの建物を離れようとしてもアタッシュケースは爆発するようになっていた。

そのことは他のメンバーには伝えていなかった。

ざわつくメンバーを尻目に、リーダーである長男レーダーを元にそこら辺に飛び散ったドラゴンボールを拾い集める。

流石のドラゴンボールだ。傷ひとつどころか、汚れさえも全くついていなかった。

動揺するメンバー事情説明して、この事故自業自得であることを理解してもらう。

メンバー達は安心したような、それでいて何かに怯えるような表情をしている。怒りの表情を浮かべるものもいるがもう知ったことではない。

そんな状況を仕切り直すように「さあはじめようか」と、長男一言だけ言った。皆は無言で頷く以外になかった。

いよいよだ。

「いでよシェンロン!」

途端に視界が光に奪われる。まだ朝だというのに、真夜中に突然目の前でナイター照明を焚かれたかのような明るさだった。

少しずつ目を開けて見上げてみると、まさに生前に父が漫画で描いたかのようなシェンロンがこちらを見下ろしていた。

父の圧倒的な画力に改めてため息が漏れた。

「さあ願いを言え」

これも父が漫画に描いたシーンのように、直接頭に響くような声だった。

漫画で見ていた分、少しは冷静でいられたために周りを見回す余裕もあった。

周囲はすでに夜よりも暗い闇に包まれている。

どうやらこの周辺以外の時間が止まっているらしく、ここにいるメンバーたち以外に何かが動いているような様子や音は感じられなかった。

それならば騒ぎになることはない。焦る必要はないのだ。

メンバー達と目配りをする。

失敗しないように何度も練習をしたセリフだ。

「どうした。さあ早く願いを言え。」

その声が皆の頭に響いたのを合図に、メンバー達は同時に願い叫んだ。

ここまできて裏切りがあったのであれば、それはもう仕方ない。

また探せばいいのだ。残ったメンバーの数だけ、探し続ければいいだけのことなのだ。

そんなことを考えながら願い事を言い切ると、「たやすいことだ」という一言が頭に響いた。

周囲が光に包まれると同時に目を閉じる。

そして眩しさが去ると、辺りに喧騒が蘇ってきた。

恐る恐る目を開けてみる。メンバー全員が不思議そうに顔をみあわせる。

それぞれの表情を見比べると同時に、自分たちの願いが叶ったことを理解した。

そう。皆の頭には、今まさに脱ぎたてのようなほかほかな暖かさに包まれた小さなリボン付きの純白なパンティーが、それぞれかぶらせられていた。

偉大なる巨匠であり我が父よ。あなたの願いはこれで間違いないだろうか。

皆で何度も相談した結果、どう考えてもこの結論しか至らなかった。

今まで人類に大きな夢と希望ありがとう。どうかこれで安らかに眠ってほしい。

そんな達成感と安堵に満たされながら、リーダードラゴンボールレーダーを踏み潰して壊した。

2024-03-07

自転車で入れない山道が多くてホント頭に来る

徒党を組んで押し寄せてくる登山老人たちのほうがよほど道荒らしてるだろうに

老人たちって少数派のことは差別していいと信じきってるよな

過去暴走ライダーに危ない目に合わされたのか知らんけど

なんでその怒りを自転車全般に向けるんだろう

フェミかよ

2024-03-02

チンパンジーライダー共へ。

前編

anond:20240301101812

よう、また会えたなチンパンジーども

俺はこの、増田という日記帳に書き込んだのは実は昨日が初めてなんだ。

パンジーの教えに「新しいコミュニティじゃ半年ROMりゃなあかん」というものがある。

それを忠実に守り、温めていた文章投稿させてもらった。

それがここまで多くの人に読んでもらえるとは思いもせず

交通安全啓発の一助となったのならチンパンジー冥利に尽きるというものだ。

(実際15年くらい2chやらSNSから離れていて頭チンパンジー


主題は、ニンゲンたちのコメントの中で

kuborie ライダー編も書け、いや、書いてくださいよろしくお願いいたします。

このように書かれており、ニンゲン従順チンパンジーの一匹である俺は従わざるを得なかった。

また勢いに任せて書いてしまたこともあり、色々と指摘もあったのでドライバー編にも後日修正を行う。

とはいえバイクのことは何もわからないチンパンジー

パンジーには幼少より口を酸っぱくして

チンパンジーバイクは乗れないの、諦めなさい」

こう言われて育ってきたため、レンタルキックボードくらいの経験しかない。

幼少の頃より憧れはあったものの、運転には才能と訓練が必要らしい。

ニンゲン小説だか漫画かにとある種類のバイクスポットライトを当てたものがあった気がするが

その中で、チャラチャラしたチンパンジーが通りがかりのニンゲンの女ライダー

パンクも直せないのならバイクに乗るな、とボコボコに殴られるような描写があったのを思い出した。

かにバイクツーリングする場合山道など自然の多い場所に出掛けている人も多い。

ある程度は自分対応する力も求められるのかもしれない。

さて、バイククルマの大きな違いはなにか

統計的には、クルマバイク事故の発生頻度はそれほど変わらないらしい。

ただ、万が一事故に遭ってしまった場合の、肉体へのダメージが大きいということは容易に想像できる。

これは考えてみれば当たり前で、バイクは生身の体が飛び出しているわけだ。

ヘルメットだけでなく、グローブや肘・膝・胸部プロテクターなど最大限の安全装備を整えろ。

分かったな、間違ってもTシャツサンダルでブロロロするんじゃないぞ、そこのチンパンジー

近所だからいいとか、田舎からいいとか、そういう気の緩みが事故の元なんだ。

俺が死ぬだけなんだから放っておけ?

仮にお前の装備が不十分だったために、亡くならないまでも、一生残る傷を抱えてしまったら?

もちろん、轢いた方が悪いのはそうだが、その人に一生消えない後悔の念を残すことになる。

そういったところまできちんと考えて鉄の馬を操作しろ

冬は寒いし夏は暑い

外気に長時間さらされるということは、当然疲れるということだ。

適宜、パーキングコンビニに立ち寄り、休憩を取れ。

最近では、道の駅が全国に増えているようだ。

そういったところでお土産を買うのもツーリングの楽しみ方のひとつだろう。

自転パンジーキックボードパンジーたちは、とにかくイキがるな

かに免許は高い。高いが、免許を取ることは自衛もつながるから

財布と相談して時間と金があるなら取得を目指してくれ。

近所に子供を乗せながら、傘を差しながら、電話をしながら運転しているチンパンジーを偶に見かけるが

マジで交通ルール勉強してくれ。

分かった、せめて学科試験だけでも義務教育に含めてくれ。

中学三年生に交通という科目を設定してくれ。頼む。お願いだ。

ライダー編ここまで。詳しい人教えてください。
以下、ドライバー編で抜けていたところとやや上級

睡眠時間を確保しろ

アルコールの項目に書くべきところだったが、これも重要だ。

まりに少ない睡眠時間だと、アルコールで酔っ払ったのと同じくらいの脳の反応速度になるらしい。

増田ばかり見てないでいますぐ寝ろ。

お前が営業外回りをしていたとしても、うとうとしたのなら仮眠を取れ。

最近じゃ、俺たちチンパンジー運転の様子を記録する会社もあるらしい。

そんなもの関係あるか、問答無用で寝ろ。

「お前、なんかアイドリング時間多くないか…?」

「うるせえ!!!!!」

命と仕事、どっちが大事だ。俺は命を取る。

とはいえ自家用車にもドライブレコーダーは付けておけ

眩しいと眠くなる

これは俺だけかもしれないが、眩しいと眠くなる気がする。

サングラスを用意しておけ。

夜、見づらくなるやつは、昼夜兼用ドライビングサングラスのようなものがあったような気がするから

そういうのを試してみるのもいい。

運転計画を立てることと、紳パンとしての気遣い

特に時間運転するとき計画を立てろ。

どことどことどこのPAまたは道の駅またはコンビニに寄るかきちんと考えておけ。

お前は漏らしてもいいかもしれないが、トイレが近いパンジーもいる。

それを恥ずかしがって言い出せないパンジーもいる。

冷房温度にも気を使え。お前は毛深いから寒くないかもしれないが、同乗者は寒いと感じているかもしれない。

ブランケットも用意しておけ。

別にドラマの如くドアまで開けて、頭をぶつけないよう手をかざせと言っているわけではない。

だが肉体的な性差への配慮をこっそり行うのは紳パンジーの責務だ。紳パンたれ。

そもそもあれってどうなんだ、どこまでお姫様扱いだ?

ドアくらい自分で開けれるだろうが。バカにしてるのか?

ニンゲン世界は果てしなく分からない。

とにかく車間を空けろ

500mでも1,000mでもいい、とにかく車間を空けろ。とにかくチンパンジーだ。

お前はクルマを完全停止させるのにどれだけの距離必要だか把握しているのか?

俺はしていない。そんなことはニンゲンに任せておけばいい。

俺たちは、とにかく車間を空けておけばいい。

50mでも100mでもいい、ちょっと空け過ぎかな?あれ、後ろに煽られてる?

そのくらいで丁度いい。

イキったチンパンジーが痺れを切らして左車線から追い抜いてくる、その程度で丁度いい。

そもそも左車線を走れ。

最近職場で与えられたクルマは、よく分からないが勝手に前の車を追随し車間も保ってくれる。

三段階で車間を設定できるのだが、その車間でさえ、イキリチンポンジーあおり散らかして左からその車間に収まってくる。

高速道路運転するときバックミラーを見ないくらいの王者の風格を見せつけろ。

ベテランドライバーバックミラー10~20秒に1回くらい見るそうです。ちゃんと見ましょう。

チンパンジー視野は狭い

お前も、車校ベテランドライバーチンパンジー視野比較映像を見せられたことがあるだろう。

チンパンジーは目の前のクルマしか視界に捉えていない。

例えば数台前のクルマや、隣や後ろを走るクルマや、はたまたコンビニ駐車場から出そうなクルマなどに

ベテランドライバーはしっかりと目を向けている。

反対車線に停まるトラックの影からハイチンパンジー

公園脇でトイレ休憩するタクシーの影からハイチンパンジー

こういったあらゆるモノの影からびっくりチンパンジー!の可能性を常に考えている。

いきなりチンパンジー、またもやチンパンジー、あたかチンパンジー、ココカチンパンジーというわけだ。

チンパンジーはいない"だろう"運転から

チンパンジーがいる"かもしれない"運転

そしてチンパンジーは"絶対にいる"運転へとアップデートしていけ。

そして伝説へ。

逢魔が時狒々が闇の深淵より現れる

まず気をつけなければならないのが、逢魔が時

夕方の薄暗くなった時間帯のことを指すらしい。なんと詩的な表現なんだ。

チンパンジーは扱ってはいけないかのような言葉に思えてしま

それはさておき、なぜこの時間帯がそう言われるのか。

これは、暗順応という眼の機能関係しているとか関係していないとか、俺にはよく分からない。

からないが、警察庁公表しているとおり、

https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/hakubo.html

日の入り時刻と重なる17時台から19時台に多く発生していること

実際にこういう統計が出ているようだ。

そう、別に俺たちは原理なんか分かってなくていい。

とにかく、夕暮れ時には気をつける。それでいい。お上の言うことは素直に聞いておけ。

例えば、お前が仕事を終えて17時頃にクルマで帰社するとする。

当然お前は疲れているから、注意散漫になっている。

ドラマが始まっちゃうから早く帰らなきゃ?お前はいつの時代チンパンジーだ。

コンビニに少し停めてコーヒーでもエナジードリンクでもいいかカフェインを入れろ。

すると今度は夜眠れなくなるのでほどほどにな。

夜の運転

睡眠時間を確保しろ、というのは前段に書いた通りだ。

ハイビームを使いこなせ。

田舎で鍛えられたチンパンジー野生動物との邂逅が日常茶飯事だろうから癖づいているはずだが

最近コンクリートジャンクルで産まれ、一度も森に触れることなくその生涯を終えるチンパンジーもいるという。

さらに都会の夜は酔っパンジーも多い。

道路に寝転がっている酔っ払いをお前が轢いたとしても、お前の責任が半分になることもある。

昼間より気をつけて、ゆっくり走れ。

流れに乗れ

車間は空けろと言ったものの、流れに乗るのも大切なことだ。

チンパン社会と同じだ。空気を読んで周りと同じくらいの速度を出せ。

ただし赤信号みんなで渡れば怖くない、みたいなチンパンは辞めておけ。

みんなで作る、平和交通社会だ。お前だってインドのようなクラクション地獄は嫌だろう。

特徴のあるクルマに近づかない

前回のトラックの後ろをなるべく走らないという話にも繋がってくるが

黒塗りスモーク、見たことないエンブレム(高そう)、○ル○。○、若葉マークもみじマーク、教習車、わ・れナンバー、他県ナンバー

挙げればキリがないし、多少なり差別的思想になってしまうので

みなまで言わないが、なるべくなら近づくな。

ただしBaby in the car. このステッカーだけはマジで意味不明。だからどうしたオブザセンチュリー

ここから蛇足自分語りも入るので飛ばしていい

これを書いた動機やら経緯やら

俺は人生でなんと5回も交通事故に遭っている生粋ADHDパンジーだ。

身バレを防ぐために、多少盛ったり控えめにしている

なお俺は森の王者チンパンジー。一度も骨折したことはない。野生動物最大のアドバンテージが出たな。


ドライバーとしては齢30そこらでやっとゴールデンチンパンジー

幸いにして運転者としては無事故で、昨年ようやくゴールデンチンパンジーに相成ったところだ

こんなチンパンジー運転をするな?

チンパンジーからこそ運転しないと商売にならないことだってある。

からこれから運転しなくちゃならない。

お前たちだってそうだろう?求パン票にも、普通自動車免許が条件の会社も多い。

ただこうした経験があるからこそ、自らへの戒めとして今回筆を執ったまで。

警察官でも教習所職員でもない、一介の野良ADHDパンジーとしてキーキー喚こうと思っただけで

啓蒙活動として書くつもりもなかった。

ただ仕事KY活動というものに慣れ親しんでいることもあり、

このふざけた文章にたくさんのコメントブックマークがあることには大変嬉しく思う。

ウッキウキである


ただこの逆噴射構文(コメントで初めて知った)というか、チンパンジー構文は書くのに非常にエネルギーを要する。

動物に例えるの分かりづらいという声もあったし

自分でも書いているうちに思考チンパン化していく気もするし

たまにチンパンジー運転しているのを想像してニヤニヤしながら書いていて気持ち悪いし

書く方も読む方も次第に飽きてしまうような気もしている。

ただ、他にいい書き方が思い浮かばない。

あえてチンパンジーとすることで、書く側も読む側もストレスが少ないようなそんな気はしている。

バーチャル化というか、少し耳の痛いことでも頭に入りやすいというか。うまく言えないが。

これから試行錯誤していきたいが、チン権の保護を訴える団体が現れたら削除を検討する。


かにチンパンジー構文で書こうと考えている題材は

上京投資節約虚弱体質が実践する健康習慣、ADHD

このあたりか。途中で飽きたら悪いな。

安全に!
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