はてなキーワード: 名大とは
コロナ禍がビジネスに影響を与え続け、その期間が2年を超える中で、大きな変化といえるものにデジタル化の加速という流れがあります。それまで耳なじみの薄かった「DX」という言葉が経営の常識となり、自社の製品・サービスをネット上で販売するECビジネスやオンライン営業はもはやB2C、B2Bを問わぬ重要戦術となっています。従業員一人ひとりの身近な部分では、テレワークやオンライン会議などコロナ前には想像もできなかった働き方が、あっという間に浸透しました。
この流れは業務を根本から見直すことにも直結しており、特に業界的な変革期と昨今のデジタル化の急流が交錯した業種において激しい動きが目立っています。その最たるものが金融業界でしょう。日本経済新聞の調査によれば、銀行、証券、保険などの大手13社で3年以内にDXを活用した業務削減に伴う人員削減は4万人に達する見込みであり、うち明確に配置転換が見込まれる人員は7000人余りとのこと。それ以外の3万人超については、「未定」というあいまいな状況に置かれています。ただ、日本の労働法規上、自然減以外の余剰人員を解雇することは難しく、どのように再活用していくかは大きな課題となっている形です。
余剰人員再活用のキーワードとして2021年辺りからよく耳にするようになったのが、「リスキリング」という言葉です。「リスキリング」とは英語にすると「reskilling」、すなわちスキルを身につけるという意味の「skilling」に「再度」を意味する「re」を付けたもので、「職業能力の再開発、再教育」という意味で使われています。広義には時代に合わせたスキルの再取得を意味しますが、今の時代に限定した狭義では「DX化に対応できるスキルの再取得」という意味で使われていることが多いのではないでしょうか。
先の金融業界の例で申し上げれば、りそなホールディングスでは行員1700人を3~6カ月の研修期間を経て事業承継分野やDX関連業務に配置替えすることを計画しているようです。第一生命保険では全社員をデジタル人材として再教育し、社内のIT資格取得を義務付けるといいます。SMBC日興証券でも、22年度中に社員の約1割にあたる900人をデジタル人材として再教育の上、再活用する考えを公表しています。
急速なデジタル化の流れで、金融機関におけるリアル店舗網の縮小は加速度的に進んでいます。同時にフィンテックの活用をはじめ金融機関のビジネスモデルは根底から変革を求められており、今後を見通した変革の設計図面に対して人材面での対応が追い付いていないのが実情であると映ります。
このようにコロナ禍と業務見直しの過渡期が重なった金融機関ではかなり激しい動きが見て取れますが、他の業界でも時代の趨勢(すうせい)はいかんともしがたく、早晩ほぼ例外なく同じような流れにのまれるのは間違いのないでしょう。そうなると気になるのは、長年同じことの繰り返しに慣れてきた中高年社員はリスキリングに直面してどうなるのか、という問いかけです。
パーソル総合研究所が20年に発表した調査で既に、国内企業約800社の約36%が「シニア社員の能力・スキル不足が課題になっている」と回答しており、5年以内に課題になりそうだと回答した企業まで含めると、70%近くにまでのぼっています。中高年社員をいかにして取り残さないかという「守りのリスキリング」は、見逃せない問題になってきているのです。「人生100年時代」といわれ定年延長や再雇用が既定路線になりつつある中で、企業経営は新たな重たい課題を抱えることになったといえそうです。
出所:パーソル総合研究所「企業のシニア人材マネジメントに関する実態調査」
人事戦略の変革はリスキリングだけではなく、採用面にも大きな動きが出ています。スキルを持った人材を積極的に中途採用する動きです。
やはりこの領域でもビジネスモデル転換を急ぐ金融機関が先行している感は強く、3メガバンクで22年度中の中途採用が前年比8割増という計画が打ち出されています。一方で新卒採用は3メガバンク合計で前年の5000人から1100人へ大幅な減少傾向にあります。リアルの非効率な業務がデジタルに置き換わること、そして今後も進むDX化で実践的なスキルが重視されることなど、この傾向は他業種にも広がることが大いに考えられるでしょう。そうなると最終的には、世界的に見てガラパゴスな終身雇用を前提とした日本企業の採用は、近い将来いよいよ終焉を迎えることになるのではないかと思うのです。
そもそも長期雇用を前提としたわが国では、チーム型優先での組織運営にふさわしいゼネラリスト養成を目指した「メンバーシップ型雇用」を採用の基本としてきました。この「メンバーシップ型雇用」は結果的に、基礎学力を一つの物差しとした学歴優先採用を醸成することとなり、特に大手企業は一人でも多くの有名大学卒業生を採用したいという方針で長年採用競争を繰り広げてきました。
しかしスキル重視の中途採用が人材補充の有力手段となり新卒採用が減ることになれば、新卒採用についてもこの傾向にシフトしていくのは当然の流れです。すなわち、日本的「メンバーシップ型雇用」が「ジョブ型雇用」に取って代わられるのは時間の問題であると思われるのです。
今後、採用においては、終身雇用を背景とした長期的展望でゼネラリストを育てるという人材方針が改められることで、入社後に想定されるジョブにハマるかハマらないかが、その合否を決定する最大のポイントになるでしょう。そうなれば新卒採用は、「人物重視」といったあいまいな表現に“化粧”された学歴偏重に陥ることなく、応募者がその時点でスキルとして何を身につけているか、あるいは企業が要求するスキルを持っているか否かが問われることになるはずです。とりわけ語学力やプログラミングをはじめとしたITリテラシーなどが、新規採用の際の基本資質として問われることになるとみています。
われわれ世代が就職活動をしていた40年ほど前は、銀行などの募集要件に当たり前のように「大卒文系男子」という狭い枠がハメられていました。しかもこの「大卒」の裏には、「できれば有名大学」という言葉が明らかに潜んでもいました。だからこそ、教育ママや教育パパはわが子を中学から有名校に入れて、有名大学に進学させることこそ親の務めと思ってきた節があります。
しかし気が付けばダイバーシティー、ジェンダー平等が常識となった今、企業の募集要項に「文系」「男子」などを付することが非常識な時代となり、もはや「大卒」を掲げることすら常識に適わなくなる日は近いと感じさせられます。筆者の住む街の路上で夜な夜な繰り広げられる塾通い送り迎えの駐車車列渋滞を見るにつけ、教育ママ、教育パパの教育目線もそろそろ変えないといけないのではないかと感じる次第です。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/26/news042.html
https://twitter.com/namahoshichan
こいつ、鉄緑会のSAとかいう切り抜きから知って見てみたけど虚言癖のあるクソメンヘラで笑ってしまった。結構時間かけていろいろ調べていたけど、しょーもねー嘘つきだろうなという結論に。少なくとも鉄緑会SA1は99.9%嘘だろう。理由は↓。
1. 鉄緑会は2科目なら年間50万近くかかるし、長年SA1にいて受験しないという選択肢をとる人間は親含めて「絶対に」いない。講師が医学部と薬学部がほとんどと言っているが、ここも薬学部が出てくるあたりが意味不明。大学について言及が全くないのも意味不明。(https://www.youtube.com/watch?v=SKoukopY7h4&t=3318s)
2. 麻雀でも同じような実態のないイキリツイートがあったこと(https://twitter.com/namahoshichan/status/1525451698097262593)
3, 虚言癖特有の言い訳が多く見られた。人格:「わたし多重人格なんですよね」という発言。俺の知る限り多重人格なんですよねという連中でまともな経歴の人だったためしがない。 Vtuberになった理由 : 「スイスで安楽○したかったという動機を思い出した。」動機をひさびさに思い出したっていうのがまず意味不明だし、理由ころころ変えてるだろうな。冗長不安定&支離滅裂で言動不一致なのも加点ポイントです。(https://www.youtube.com/watch?v=_FEcCWONBG4&t=278s)。
SA1は少なくともこいつみたいな「なぜか勉強だけはできたんですよね~(笑)」みたいななめている連中は絶対に維持できない。んで高2の同日模試で理一A判をとるのが当たり前みたいな世界線の連中が、どうして受験をしないという選択になるだろうか。(SA1いれる連中が理一にすら受かんないとかは絶対にないから、有名大入学は絶対にできたはずだよね。)
おれの知り合いに降格を恐れて死ぬほど勉強していた人をたくさん知っているから、こういう偽物で知ったような口でペラペラゴミみたいなこと話しているのがとてもムカつく。
あまりにどうしようもない嘘をつく連中(東大入学したけどシケ対知りませんwみたいな情報商材詐欺師)は別に一目わかるからいいけど、こういうネットで集められる情報だけ集めて自分をよく見せようとしているゴミみたいな連中は一見わからないから「もしかしたらこんな悲劇の主人公みたいなヒロインがいたのかも?」って調べたくなって時間溶かす。
鉄の内情詳しくないやつとか、受験に結構な時間を溶かした人間以外にはどうでもいいトピックかもしれないけど、こういう人をなめてかかったような嘘をつく連中にはぜひ地獄に落ちていただきたいと強く願っている。
当時、女子大に通っており、友達に神宮の花火大会へ誘われました。
(友達はその前に六本木のスーフリのイベントに参加してました)
そこでは、スーフリ主催の飲み会が開かれていて、色んな有名大学の男の子がいて、合コンのような男女のグループがいくつもありました。
私たちが混ざったグループは東大の男の子とスーフリの主要メンバーが数人居ました。
花火もそこそこに、山手線?ゲームが始まり、負けると強いお酒を飲まされます。
ただ、私はゲームもお酒も強くて、東大の男の子がめちゃくちゃ弱くてお酒をたくさん飲まされてました。
その時、主要メンバー達が男の子に「お前が酔ってどうすんだよ!」ってイライラしてたのを覚えてます。
私たちを潰す気なのかと思ったので、絶対に負けないと頑張りました。
そして、花火終了後、主要メンバーに「二次会があるから行かない?」と誘われて、居酒屋に行くと思いタクシーに乗せられ、気づけば知らないマンションの前でした。
主要メンバーは、居酒屋がダメになったみたいなことを言い出して、「とりあえずここまで来たし事務所で飲み直すか」みたいな、言葉たくみに高田馬場のマンションの一室に招き入れられました。
中に入ると、和田含め男たちが4〜5人いて、直感的に「ヤバい」と感じて帰りたかったのですが、友達が前回参加した六本木のイベントのビデオを見せてあげると言われて、ソファに座ってしまいました。
私も1人で帰るわけもいかないのでビデオを見たのですが、少し経ち、和田が私の服を引っ張ってきて布団の敷いてある部屋へ招こうとしてきました。
ここで完全にヤバいがピークになり、友達に助けを求めたかったのですが、ビデオに夢中で私のピンチに気づいてくれません。
私は咄嗟に「トイレどこですか?」って聞いてその場を離れて、脳みそフル回転でここから逃げる方法を考えました。
とりあえず、トイレで両親から電話がかかってきた風を装ってトイレから出て、リビングにいる友達を連れ出そうとしました。
リビングへ戻ると何となくヤバい雰囲気が漂っていて、「親から電話かかってきたんで帰ります」って言って、友達引っ張って靴を手で持って裸足で逃げました。
私達が帰る時、男たちはニヤニヤしてましたが、捕まえるとこなく逃がしてもらえました。
それ以降、スーフリが怖くて参加しなかったのですが、その1年後に逮捕されたのをテレビで見て、やっぱりあの時あそこにいたら被害に遭ってたんだろうと思うとゾッとしました。
オープンレターとか脱税とかで出てきた名大の隠岐さや香先生の経歴を辿ると多摩大学聖ヶ丘高校から東大へというプロフィールが出てきたが、こういう「それほど実績のない学校から急に出てきた東大生」という属性の方ってすごい嫌な人が多い気がする。
灘開成筑駒桜蔭ぐらいならエリート意識が鼻につく程度だし武蔵海城巣鴨豊島岡辺りならある程度は挫折も知っているので付き合いやすい。(浦和千葉日比谷は別の意味でウザいが)
ただこういう「中堅進学校から頑張りました」系の人、しかも現役の人ほど性質の悪い世間ズレを連発して周りに迷惑をかけまくるが本人は何も思っていないという連中が何故に多いのか。
アホ学校の特進クラスでさらに成績が良いと先生方にとっては唯一の味方になるんだろう。しかも周囲の生徒は馬鹿にして周囲の大人は過大な敬意を持つからどんどん世界がズレてくる。
というか高校受験で内申点の上げ方を身につけているのも大きい。調査書というのもAO入試というのもある。大人に媚びれば媚びるほど見返りがあるんだから。
平成15年の文Ⅰに受かった俺が数学においてバカなわけないじゃん。確かに数学の超難問を自分で着想しろといったらできないが
平成時代においてそんなことができていたのは死んだ長尾健太郎、最近では副島真ぐらい。
それ以外の大学生とかは自分で着想するのでなく最初からテクを覚えこんでやってるし最初から自分で思いついてる奴とかいないよ。
平成の家庭でも、思いつくわけないものは捨てろの大合唱だったからね。
要するに、数学とか最初からパターン問題でテクを知ってれば解けるんだよ。初見問題で自分でテクを思いつけとかそういう教育は大昔に終わった。
平成15年の文Ⅰに受かった俺が数学においてバカなわけないじゃん。確かに数学の超難問を自分で着想しろといったらできないが
平成時代においてそんなことができていたのは死んだ長尾健太郎、最近では副島真ぐらい。
それ以外の大学生とかは自分で着想するのでなく最初からテクを覚えこんでやってるし最初から自分で思いついてる奴とかいないよ。
平成の家庭でも、思いつくわけないものは捨てろの大合唱だったからね。
要するに、数学とか最初からパターン問題でテクを知ってれば解けるんだよ。初見問題で自分でテクを思いつけとかそういう教育は大昔に終わった。
初期パパ活してたのはセックスしなくてもお金貰えてた女性たち。
有名大学のミスコン入賞クラスの女子大生には、ディナーして喋るだけでもタク代
(実費より多い金額を払うのでおつりはお小遣いにしてねの意)を払ったり、プレゼントする富裕男性がいた。
売り手の女子側のレベルが下がり、買い手のパパ側のレベルも下がって、ただの売買春になった。
売り手の女子に低学歴・貧困層・野暮ったいブス・メンタル病み気味の「小物」が多くなり、
「要セックスだったら辞めます。そこまでしてお金要らないです」という強気の交渉ができなくなったことで、
札束に1秒で屈するようになった。事実、低付加価値だから、「安売り戦略」しか取れない女性の参入だ。
買い手の男性も、富裕層でもなんでもないただの欲求不満の中年男性が参入して、コスパを追求しだした。
「私は高学歴で、若い美人で、実家も中流以上なので、自尊心高いですよ」という女子に対して、
好感や共感ではなく「嫉妬と憎しみ」を抱く程度の階層の男性が増え、食事→セックスRTA→最初から売買春契約となっていった。
階層的に、買い手の男性の財布の中身にも余裕がないので、「ヤレないなら金と時間の無駄」という意識になった。
パパ活という単語ができた頃には、パパ活は売春とは別物だったのだが、
パパ活概念の知名度が上がり、売り手と買い手の双方で「低い社会階層の余裕がないプレイヤー」が大量参入したことで、
要は「コミュニティの一生」と似たようなことが起きたというわけだ。
・首都圏と違って地方の私立高校は、公立高校に落ちた子供か、学習障害の子供が行くところ
・地方の場合、「進学実績ブランド」を形成できているのは旧藩校、旧制中学などの歴史がある公立高校か、国立大学の教育学部附属高校だけ
・地方の私立高校は「スポーツ強豪校ブランド」以外に何の価値もなく、スポーツ特待制度を設けるところが多い
・成績が悪くて実家が貧乏だと、中学の部活で抜きんでた活躍をし、スポーツ特待で私立推薦という限られた道に縋ることになる
・スポーツ特待生は、スポーツで成果をあげられない→詰み、顧問に嫌われる→詰みになる
スポーツでの成果や、顧問との関係が、スポーツ強豪の私立高校の運動部の子供にとっては、死活問題なんですよね。
偏差値の高い公立高校や、首都圏の偏差値の高い中高一貫私立で、軽いノリで運動部にいた人とは「必死さ」が違うんです。
メインが大学受験で運動部は息抜きみたいな立ち位置だった進学校と、スポーツ強豪校の特待生は、まったく違うものとして考えたほうが良いです。
スポーツ特待の子の大半は先天的に勉強が不得意で、有名大学一般入試に合格できる可能性なんて無いですから。彼らにはスポーツしかないです。
スポーツ特待で入学したのに部活で全く活躍できないと退学に追い込まれる場合もあるんですよ。
運動部で活躍して生き残ってプロスポーツ選手、大学のスポーツ推薦、大学のスポーツ推薦からOBのコネで「運動部枠」就職、みたいなルートからドロップアウトすると詰みます。
スポーツ特待の子供は、子供なのにほぼ「被雇用者」みたいな状態です。私立高校のお金に助けられている立場なので。
IthacaChasma 「被雇用者みたいな状態」だとしても、多くの企業(被雇用者がたくさんいる)で暴力が蔓延していないように、暴力が蔓延する理由にはなっていない。そこを加筆してほしい。
「クソブラックに当たっても転職の仕方が分からない」ですかね。
被雇用者のなかでも転職の意志と能力がある人間はさっさと他に行くから潰されてないじゃないですか。
転職する意志や能力がない被雇用者がクソブラックや職場いじめで潰されてますよね。
高校って流動性低いじゃないですか。「ブラックだった?じゃあ転職活動しないとね」みたいな発想が、高校では出て来ないんですよ。
どうしてこんなことになったんだろう。ここ数年で何度も思ったことだ。
これは奇妙な巡り合わせで出会った私にそっくりの友人が大学卒業時に書いた文章の書き出しである。この鏡合わせの彼が書いた文章を何度も自分事のように反芻してきた私は今年大学院を出る。修了という立場に際して、私も少し自分語りをしてみようと思う。他人の自分語りなど興味の無いという方もたくさんいるだろうから、そういう方はこの時点で引き返してほしい。思うままに書き殴っているので読みづらいし長いと思うが、それに我慢できる人だけ読んでもらえればと思う。
・生い立ち
私はごく普通の環境で育ったと思っている。地方在住で金持ちでも貧乏でもない家で、両親は優しくて、友達もいた。小中学生のころの自分は一言でいうと優等生気質だった。学校の勉強はそこまで苦にしなかったし、危ないこともしなかった。先生の言うことには従っていたし、学級委員を務めたりするタイプの人間だった。強いて言えば両親が少し頑固だったくらいだ。
小学校では初めに陸上クラブに入った。運動は苦手かつ嫌いだったし、何よりブラスバンドのようなクラブがありそちらに入りたかった。父が無理にでも私を陸上クラブに入れたのは運動の楽しさを知ってほしかったのだと思っている。運動神経のいい父にしてみれば運動は娯楽だったのかもしれないが、運動神経が壊滅的な私にとっては純粋な身体能力を問われる陸上は苦しかった。そのため5年生からはブラスバンドをやらせてくれと懇願した。タダで許してくれるはずもないので中学では運動部に入ると交換条件を付けた。5年生から始めたトランペットは本当に楽しくて練習した。6年生の途中からは1stトランペットを担うこともできた。
中学では周りの部員が吹奏楽部に行くのを横目に約束通り運動部に入った。誤解のないように言っておくと別に部活動自体は楽しかった。ただ音楽室から聞こえてくる音を聞くたびに自分もこの中にいたらどうだったろうと思うことは度々あった。中学では同学年内でいじめもあって、被害者ではなかったものの学年中を巻き込みつつも教師が黙殺しているそれに優等生気取りの私は心を痛めたものだった。その頃の私はもっぱら公正世界仮説(当時この言葉は知らなかったが)の敬虔な信者であり、親や先生にほめられている優等生の自分はいつか報われるし、逆にいじめなんぞ加担している人間はその人間性からどこかで破綻すると思っていた。
高校は少し離れた進学校に入った。近隣の学校に行く人が多かったが、いじめの件もあり彼らと距離を置きたい気持ちも大きかった。流石にレベルの高い授業でもあったが、モラルや教養を持った人が多く非常に楽しい生活を送った。高校の部活は軽音部と兼任しようかなと考えていたが、他方の顧問が専任を希望するような言い方をしたので諦めた。別に悪い人ではないと思うが、他人に機嫌を取らせるタイプの人間だった。高校では成績をぐんぐん落とした。周囲のレベルの高さもそうだが、私には2点の欠陥が見え始めていた。1つは努力。中学生まであまり勉学に苦労しなかった私は勉強に労力をかける癖がなかったし。加えて苦手な運動は一向にできなかったし、好きな人にアプローチしても付き合えなかったし、理論武装して親に頼み込んだことも結局許されなかったり、努力してできた経験と言えば自転車の補助輪を外すときくらいのものであったように思う。努力の数と成功体験の数なんて鶏と卵かもしれないが、努力をした経験もおそらく人よりは少なく、努力が実った経験はもっと少ない人間だったように思う。もう1つは先天的能力の限界である。これまでの自分は「丁寧に教えてもらえば理解ができる」という能力を有していたと思っている。中学生までの自分が苦労しなかったのもこれが原因だと思っている。しかし高校3年生になると少しそれに陰りが見えているのを人知れず自覚していた。周囲の人間には見えていないようで、親や先生は褒めてくれるし、同級生からも勉強ができるという認識をされていた。
3年生になると嫌でも受験を考えなければならなくなる。私はどこに行って何をするのだろう。勉強は好きではない。高校では文芸部の本に部外から投稿してすごく評判が良かったし、文化祭の劇の脚本や演出を担当して最優秀賞を取れた。そのあたりの活動は楽しかったしクリエイティブなことがしたいかな、あと音楽。それとなく親に専門学校の打診してみたけど、4年制大学に行けといわれた。「いい大学に行けばいい企業に行けるからね」と言われてきていたし、親心としてはそんなもんだよねと理解した。自分としてもレールを外れることに恐怖はあったし、レールに従うことで周りと同じように大学に行って、就職して、結婚して子供を作って、今の家族のような生活が送れるならそれでいいと思っていたのでじゃあ普通に大学に行くねとなった。
問題になるのは何がやりたいかである。私がやりたいことって何だったんだろう。結局見つからなかった。そこで親がアドバイスをくれた。
「まだやりたいことが見つかっていないなら、ここに行けばいいんじゃない?」
親が指し示した大学は、入学時に専攻を決めなくてよいという特殊な制度をもつ大学だった。みなさん名前ぐらいはご存じの都内の大学である。幸か不幸か、私にはそこを目指せるだけの能力はあった。
1浪しなんとか2年目で合格して大学1年目。はじめに学んだ格言がある。
「大学では勉強、サークル、恋愛、バイトのうち2つしかできない」
勉強は好きではないので、サークルとバイトをやるんだろう、恋愛もあるのかななどと入学後の私は胸を躍らせていた。憧れのバンドサークルにも入った。周りは経験者なので食らいつこうと頑張った。大学から帰って仮眠を取り深夜の安いパック料金で明け方までスタジオで個人練、シャワーを浴びて大学へ。その生活をしていたら資金がショートした。親にバイト禁止されていたため練習や交流のためのお金が足りず、実力もつかず人脈もできずにフェードアウトした。
大学の授業はひどく不親切であった。大学のレベルも相まって何をやっているのか理解できなかった。高校の時に疑問を持っていた内容が解決されるかと期待していたが、それらは大体1,2回目の講義で解決してしまうものか、もしくは深くがっつり専攻しないと理解できないようなもののどちらかで、学ぶモチベーションにはつながらなかった。教える側も教科書も「説明してはいる」「書いてはある」という感じで、高校までのようにわかりやすくとはいかなかったから、「丁寧に教えてもらえば理解できる」タイプの私では太刀打ちできなかった。つまらないし時間の無駄に思えて次第に講義も休みがちになった。
それでも、とりあえず大学を出れば何とかなると思っていた。ここで耐えている自分はきっと報われると思っていた。好きなものが大学で見つかればいいし、そうでなかったら高校までの勉強ができるから教師になればいい。これが1年目の私であった。
・崩壊
初めてショックを受けたのは成人式のことだった。新成人代表として何人かの陽キャ集団が壇上にあがった。式の前後に彼らと会ったがある人はバツが悪そうに私から目をそらし、ある人は肩を組んで話しかけてきた。どちらもいい気はしなかった。彼らはいじめの関係者である。なんで彼らの方が人生を謳歌しているんだろうか。その時にふと思った。「結局彼らは世渡りがうまかったんだ」と。くだらない正義なんて捨ててその場で空気を読んで得なほうに回るっていうのが正解で、黙殺していた奴らもそうだったんだ、なんて自分は愚かだったのかと。そう考えてみると社会に明確な悪役はいなくて、したがって明確な正義も存在しない。正義と道徳に立脚した自尊心のなんと脆いことかと思い知らされた。
そして、もう一つ。親や教師というのもまた所詮人間だとこの年になって気づいた。この中の何人かが数年のうちに教師になって、親になる。はっきり言って話の通じない人だっているが、そんな人も年さえ取ればいつかは親や教師になりうる。だから、黙殺した教師も、話の出来ない親もおかしくはない。じゃあ私が優等生してきた、私が正しさの根拠としてきたものは何だったんだろう。優等生であることを数字で示してくれるものは成績くらいしかない。世渡りが下手で運動などの技能も持たず、それでも私が公正世界仮説を信じてこれたのは、案外「勉強ができること」に依存していたのかもしれない。勉強しかできないやつだけど勉強ができるから何とかなる、そんな風に自分の無能さを騙して生きていたのかもしれない。
さらに拠り所の勉学さえ崩れ落ちた。留年が確定したのだ。受験でも足を引っ張った物理がとことん苦手で何も理解できなかった。2年目は学費の負担を減らすべくバイトをさせてもらった。サークル活動は事実上全部やめ、バイトと勉強の日々が始まった。バイト先は学生が割と多かったため、みんなと仲良くなれた半面、繁忙期が重なった。私は試験前はむしろシフトが増加し、結果的に致命的な必修単位だけ落としてしまった。2留である。親に電話して事情を説明した。単位くらい取れとストレートに怒られるかと思った。代わってあげる優しさを評価しつつもやりすぎだと注意されるかもとも思った。
人にやさしく優等生してきた自分の生き方への批判と自分が仲良くしている人たちへの非難のダブルパンチで頭に血が上った。怒りで何も言葉が出ずに何秒か無言の後電話を切って、壁を殴った。
数日すると気分が落ち込んできた。親はそれを「単位を落としたから」と解釈したようであるが、全く違う。私は他の人が当たり前のようにサークルやバイト、恋愛を掛け持ちして進級している中で、バイトしながら進級できなかった。私は当たり前のことすら満足にできない無能であると、薄々感じていた自分の無能が隠せなくなってしまったのである。
3年目は再びバイトを禁止した。クラスでの試験対策の仕事もやり、その科目の勉強をしなければいけない状況を作った。サークルとしては冒頭の彼の紹介で新しいサークルに入った。サークルでできた友人とは本当に仲が良く、勉強を助けてもらったり、サークル関係なしに遊んだり大学での生活の基盤になった。助けてもらえる人も増え、自分で学習するようになり、この年の上半期では単位の取得ができた。しかし、私が感じていたことは決してポジティブなことではなかった。私がこの年の経験でわかったことは「お前はやればできるが、環境のサポートがあって自分で勉強してもちゃんとできるのは2単位」ということである。私は2年で70単位以上取得する想定のカリキュラムを、半年で2単位しか取れない脳みそでやっている。無能すぎてもはや卒業が無理なのではないかと思った。
公正世界仮説、評価軸としてきた大人たちへの信頼、自身の実力への評価の3つが音を立てて崩れて、この時私は確かに一度死んでしまった。このことに気づく前の自分に戻れなくなってしまった。中学のいじめがらみで「死にたいけど死ぬ勇気もない」って言ったときに「死ぬのなんて勇気って言わねえ」って怒鳴りつけてくれた友人がいた。
・専攻決定
4年目にして2年生。この年は諸々の事情でクラスから孤立した。喧嘩別れのようなものである。私としても仲良くする気はなかったので1人でどこまでできるかやってみようと思った。結果は惨敗だった。単位取得こそぎりぎりできたものの私はこの大学では人に寄生しないとやっていけないと気づかされた。
そして、4年前に選択を先延ばしにしたツケの返済期限が来ていた。専攻の決定である。結局4年間でやりたいことは見つからなかった。勉強は面白くないし、勉強以外の何かを思い切って始める余裕もなかった。教員になろうかとも思ったが、それもかなわないと思った。教職は卒業単位には含まれないため、追加でいくつも講義を取る必要がある。通常のカリキュラムすらまともにできない私にそれは無理だろう。ちなみに私と同じく成績の芳しくなかった冒頭の彼は教職を志して単位を取得しに行ったが、弊学では満足に教職まで取り切れなかった。教職を目指した世界線の私もきっとこんなものだろうと思ってしまった。
理系科目はわからなかったので、唯一興味がわいた心理学を専攻しようと思った。しかし、成績が足りなくて進むことが絶望的だった。ここで初めて間違いに気が付いた。この大学のシステムは何をやりたいか不明瞭な人間を救済するシステムではなく、やりたいことや才能が複数ある人間に選択肢を与えるシステムなのだと。私などがこの大学には来てはいけなかったんだと激しく後悔した。
このシステムでは通常、成績が足りなければ次の年に再挑戦することができる。しかし、私は4年目であったがために在学年限が迫っており、この年で専攻を決定しなければならなかった。そのため、当時人気の低かった化学を選んだ。化学は苦手で高校化学すらわからないが「とりあえず大学を出れば何とかなる」のであれば、と苦渋の選択をした。
5年目、3年生。1限からの授業と週3回の実験があり、9時-18時のような生活になる。実験には予習とレポートがあるため、実際の拘束時間はこれより長い。何とか4月を乗り切ったところで、レポートを1つ残してしまった。GWに入ってレポートをやらなければと思って毎日机に向かおうとした。いや、向かったこともあった。だが、ペンを持っても何も書けない。そのまま時間が過ぎてごはん時になり席を外してご飯を食べる。そんな日が続いてGWの最終日、床にへたり込んで泣いた。書かなきゃいけないと思いつつも1文字も書けなかった。
3年生の必修は実験だけだったので、他の単位を犠牲にしてでも取ろうと考えた。1時間だけ講義を休んで...その1時間を何も書けずに終えた。これを繰り返してほぼ全ての講義を欠席した。次第にいろいろおかしくなっていった。頭痛もちでもないのに頭が痛みだした。文字が読めなくなり、教科書はおろかネットニュースくらいの簡単な文章でも字が滑るようになった。1日にできることがゴミ出しと洗濯くらいになり、起きて寝る以外に食事、入浴、ソシャゲの周回くらいしかしてない生活になった。
溜まりに溜まったレポートは夏休み前に呼び出しを食らったことで、無理やり夏休みを使って消化した。歯を食いしばりながら全部消化したことは覚えているが、歯を食いしばればできたことがなぜここまでできなかったのかこの時は疑問だった。
4年生になり、大学院へ進学することになったが、大学院の手続きと入試勉強、足りなかった単位の試験勉強などでタスクが溜まった瞬間、この症状は再発した。友人の勧めを受けて学生相談所に通うことになった。
学生相談所のカウンセラーはいい人だった。いろいろお話をして気持ちは和らいだ。専門的なこととしてはWAISの検査を受けた。結果は処理速度だけが異様にへこんでいる格好になった。別に数値は低くないので大丈夫と言われたが、「問題の有無は環境によって決まりませんか?能力の高い人が集まる環境ではそれなりの能力が要求されますよね?」という質問には満足のいく回答は得られなかった。
親にも何度か愚痴を言ったことがある。そのたびに「あなたは世間一般には優秀だから大丈夫」と返されるのである。何が大丈夫なんだろうか。”今の環境”が辛いと言っているのに”世間一般”という別の集団を持ち出して何の救いになるんだろうか。これ自体も言ってみたことがあるが「なんでそんなこと言うの」と言わんばかりの困惑した顔をするだけだったのでやめた。別に親以外でも同様のことを言う人はいる。世間一般の評価が邪魔をして、まともに助けを求めることすらままならない。内部の人間から見て無能で、外部の人間から見て有能な私は、共感を得られる対象がとても限られていて苦しかった。大学ブランドという呪いにかけられて苦しかった。
やりたいことをやれていればよかったのだろうか。サークルで作曲を体験させてもらう機会があった。でも続かなかった。結局忙しいとかいろいろ言ってインプットから逃げている自分がいる。クリエイターにはなれなかっただろうなと思った。好きなことも頑張れない自分に「自分が勉学を頑張れなかったのは勉強が嫌いだからじゃない、努力が嫌いなんだ」という事実を突きつけられてまた悲しくなった。あれほどに信じてきた公正世界仮説は「お前が苦しいのはお前が間違ってきたからだ」と自分に牙をむき始めていた。
・進学と私
大学院へ進学することにした私だが、実は私は望んでいなかった。学部生時代に夜遅くまで研究に勤しむ先輩たちを見ていて「私にこれは無理だ」と実感していたからである。研究への熱意はおろか、化学への意欲も知識もないのである。ただでさえ病む人が多く出る大学院という環境にこんな人間が行くのは自殺行為に他ならない。そのため、私は就職を強く希望した。しかし、親にそれを伝えると「今のお前に就職はできない」と言われた。就活を終えた今だから言えるが、これは正しかったように思う。議論は「就職はできないから進学しろ」「院でやっていけないから就職させろ」の平行線で、就職も進学もろくにできない無能をぼこぼこにリンチするだけで生産性はなく、結局「とりあえず進学はするがいつでも辞めてよい」という落としどころになった。
私は院試に落ちるのが最適解だと思った。学力もないので真面目に受けても受からないだろう。院試を受けたけど落ちましたというのが親にも研究室にも一番角が立たない。しかし、筆記試験が思ったより点数が低かったのか通ってしまった。面接をすっぽかすことも考えたが、会場に研究室の先生方がいるかもしれないことを考えると気が引けた。面接では辞退の意思を伝えるつもりだった。面接官と私だけの秘密である。私は院試を受けて落ちたのだと周りに言えばよい。
よーし!お父さんはてなーたちがコメ消ししないうちに記録を残しちゃうぞ!
poppo-george | 子供が男女で複数いた場合に金銭的な問題で優先的に男子に投資し大学進学や他県への一人暮らしを認め、仮に女子の方が学力が高くとも地元専門学校/短大で諦めてもらうってのは昔はよくあった。今はどうなんだろ。 | |
brain-owner | 人気コメ『4大に行きたい女子が意に添わぬ進学を強いられている可能性がある』→自主的に進学先が考えられない脳無しに対して「進学を強いられてる」だと?被害妄想酷いな。どんだけ手取り足取り過保護なんだwww | |
casm | 4年制大学進学率(男子) https://todo-ran.com/t/kiji/17802 同(女子) https://todo-ran.com/t/kiji/17798 | |
n_knuu | 京都の人口が集中する南部は大学が多い京都市内だけじゃなくて大阪が十分に通学圏内な上、頑張れば滋賀や兵庫にもいけるのが強いのかな。あとは東京に比べると地価が安いので下宿もしやすいとかだろうか。 | |
napsucks | 単純にこういうのから短大進学率を差っ引いただけだったりして。https://www.mext.go.jp/content/20201126-mxt_daigakuc02-000011142_9.pdf 東京の72%から4ポイント引くと68%なのでそれっぽい数字になるし。 | |
yocchi | 参考資料。 | |
morimori_68 | まずもって量的データに基づく議論が必要ではある。質的にはどうだろう? | |
redreborn | 毎日の記事を信仰したい人には追記部分だけでも一読してほしい。5秒で読める。 | |
chiyosu | 平成以降に増えまくった公立大学って大部分は県立短大(もともとは看護師の育成機関)の4大昇格だから女子率高いのは全然不思議じゃない。国立は定員の半分近くが理工系だがら男子が多いのは当然 | |
cleome088 | 短大はアシスタントキャリアとか言うが四大出ても医師薬剤師看護婦以外は結婚すりゃ工学部修士院卒でもほぼ年収103万に押し込まれるのでそこ是正しないとダメなのね。 | |
Ayrtonism | 地域格差があることも男女差があることも元々めちゃくちゃ有名な話だと思うんだけど。それを、今回の毎日の記事で初めて知ったから、記者にバイアスが強くあるんじゃないかといきり立ってるように見えるが。 | |
number917 | 短大の価値って就職市場でどれくらいあるの? | |
Wafer | WaiWai日本語版 | |
vkara | 京都はそもそも大学が多いイメージあるわ。娘だから大学に行かせなくてもいい、自宅から通える学校のみって家庭、今の時代でもしょっちゅう聞くからなぁ。勉強苦手な息子だと農業工業に入れて高卒で就職パターン。 | |
Outfielder | 「あなたが他人と同じ偏見を持っていること、偏見や差別を元にした格差があることは、あなたが偏見を持っている事への免罪にはならない」 | |
sin20xx | この話、理解している人は理解しているので、元記事の記者が意図的に曲解したのか、誰かの口車に乗せられたの何れかだと思う。地方なんてそもそもの選択肢が限られており、男性に到っては専門いくなら働けと言われる | |
vrgrht | 有名大が東京に集まって機会均等のため分散するのが正しい。男社会の男集中で女性枠まで言ってるが、これが東京集中だと問題なしとなるのか。地方の男子高生の方が東京の4大に行く女子高生より圧倒的に恵まれてない | rajgrksalme32f |
nyaromi | 高専の扱いはどうなってるんですか!! 進学率は低いですが山口県は高専大国です!!! | tatchimee,poppo-george |
alt-native | 良いまとめ。芯を食ったコメが出てこないってことは、多くの人が疑問を持たなかったということだろう。毎日の数字は間違ってるかもしれないけど、着眼点は悪くなかった。 | |
zheyang | このデータの正誤は知らないが、新聞が世論を操作するのはいつものこと。高齢者自体が増えてるのに「高齢者の運転事故が急増」とか。やってることが闇の秘密結社。陰謀論もびっくり。 | |
xaby_bokasachi | 女子進学率の順位が男子のコピペになってて転記ミスになってない?大阪の女子進学率66%が2位で、東京の72%が3位になってる。男女合算の進学率順位と受ける印象が違って脳がバグる。 | |
raitu | “(大学や専門学校への)進学率そのものは女性の方が高い。” | |
wildhog | どうせ大学もリモート授業なんだから地方に住んだままで放送大学や慶應通信やUoPeopleに行けばいいんじゃないか?短大出てから編入でもいいしね。 | |
mumero | また前提ずらすブコメがいくつか/増田は差別があることを否定はしてなくて、記事内容がおかしいってのを論点にしてるのに | mazmot,Hige2323,redreborn,Outfielder,tatchimee,sqrt,AmaiSaeta,hdwdgfva |
HanPanna | 私わりかし勉強はできる方だったけど、地元の短大に進むように言われ続けて、大学受験は親の説得スタートからだったからなぁ。四大と短大を分けるのは妥当な気がする。 | |
labor9 | マスメディアには引用元やソース・統計方法といった情報を明示し、かつ後から参照可能にする義務を与えたい。 たとえ「番組調べ」や「業界関係者からのタレコミ (≒脳内ソース)」であっても、その旨を明らかにせよ。 | AmaiSaeta |
surume000 | 統計で嘘をつく典型だな。毎日は死ね | |
UhoNiceGuy | 男は国立が多く、女は公立が多いのは、国立工業大学はよく聞くし、公立大学には文系学部が多いからじゃないかな。 | |
wosamu | 九州は名門進学校が軒並み男子校だしなあ。高校時点で差がありそう。これから先は少子化が進むので、進学率自体は男女ともにあがっていくのではと思う。 | |
cara10 | 九州は男尊女卑がひどいという前提があるので増田の分析は求められてない。現代社会では女性がかわいそう以外の結論はいらない | |
synonymous | 九州人は収入が低いんや | |
howlingpot | 安倍政権から専門学校の大学化を進めてるから、いずれこの辺の誤魔化しも通用しなくなると思う。賃金格差を憂うなら理系学部のない女子大も廃止した方がいい。低賃金な一般事務の異様な求人倍率を支えてるのも女性。 | |
the_sun_also_rises | ↓に提示されてた資料(https://bit.ly/34XCwXD)をみたが四大への進学率は男>女で四大+短大の進学率だと男<女となるようだね。これをどう評価するのかは難しいね。毎日の指摘も間違いではないが多面的な評価でもなさそう。 | |
golf4_2001 | 富裕でない地方在住女子の進学がどんなに難しいものかは多くの発信があるし、問題として良いと思う。地元に縛る圧の存在が、短大や専門、公立大比率に出てるので。毎日の記事がチェリーピッキングなのはその通りだが | mamimu_memo,graynora,o-8u_s5u_k938,anohtn,vkara,vkara,ribot |
Windfola | 「学校基本調査」の「大学・大学院」の「出身高校の所在地県別 入学者数」のシート1と4が総計と男子人数なんだが、これがダメな理由だれか教えて。 | n-styles,exshouqosa |
mujisoshina | "2021年(令和3年)春の女子の大学進学率"ということで、id:nisshi_jp さんが示している令和2年度のデータを元にした記事っぽい。 女子の大学進学率東京が最高の74・1%の数字も合ってるし、鹿児島の34・6%が最下位になってる。 | nisshi_jp,exshouqosa |
Falky | 前から思ってるんだけど、明らかにソースを明示できる記事はすべて出典を書いてほしいよな。新聞紙面では難しいのはともかく、Web版の記事にはきちんと書いてほしい。WWWってのは元データにリンクできるんだから。 | zheyang,Hige2323,mujisoshina,AmaiSaeta,jakuon |
brain-box | 東京の数字は別の問題の裏返し https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210713.html 鹿児島はこんな知事がいるように女子には教育は要らないという意識が社会にまだ潜んでいるのでは。https://nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1508/28/news145.html | synonymous,vkara |
kageyomi | 大学進学で京都に来る。京都で就職し住み着く。親が大卒なら子供も大学に行かせるだろう。親が高学歴だから、進学率が高いんじゃね | donald_love |
ton_ton_tone | 男子は勉強できなければ中卒・高卒で3K労働に従事しろ、女子は短大・専門卒でアシスタントになれ、みたいな構造になっていて、トータルに批判・是正しないと歪むだけなんだよね。 | n-styles,sato_sucrose,synonymous,yuno001,donald_love,twwgot,moegi_yg,utabuti,graynora,citron_908,kjtec,siesind,haru3uvvv,mrescape,mrescape,jmz,anohtn,number917,tatchimee,ribot |
hide_nico | “別の「都道府県別学部学生数」の統計表を見ると、確かに4年生大学の学部生は20%ほど男性の方が多いので、女性が短大や専門学校への進学率が高いのは分かる ” | |
a8888 | 高等教育が重要という割に高校までしか行かせてもらえない男子が無視されているのは事実でしょうね。よく話題になる東京の公立高校も女子の方が多いのよね、世代人口では男子の方が多いのに。 | keint,donald_love |
nisshi_jp | R2分でよければ25ページ目に文科省がグラフ化した資料があるよ。https://www.mext.go.jp/content/000141270.pdf | n-styles,sato_sucrose,mujisoshina |
sumomo-kun | 割と普通に、短大を廃止したら?って思うわ。短大に行ってアシスタント的な労働に従事する道が女子にだけ敷かれていることで、結果的に賃金格差を大きくしているんでは?って。 | n-styles,grdgs,yuno001,waichi133,golf4_2001,cara10,cara10,cara10,cara10,UKIBORI,tiredplatypus,yas-mal,saori-yamamura,jmz,anohtn,number917,ribot,rajgrksalme32f,kamanobe |
ponpon_qonqon | >>出展<< ← はい、終了 | |
shinonomen | 男は4年制大学、女は短大や専門学校と考えている親が一定数いるのは問題では? 専門学校に行きたい男子や4大に行きたい女子が意に添わぬ進学を強いられている可能性がある。 | wakura_yukita,mike24,n-styles,mtmt_id,golf4_2001,graynora,tiredplatypus,anohtn,zakkicho,number917,number917,tatchimee,ribot,masterinsei |
ad2217 | 増田は正しい。ただし、結論ありきはマスコミの常態で、毎日新聞に限らない。 | sek30,don_tacos,tomoP,twwgot,Hige2323 |
pongeponge | 進学率の順位間違ってないか?/東京+近畿が妙に進学率高いけど、なんでなんだろう? | |
addwisteria | 本筋とは違うけど記者名表記が「共同」なので共同通信配信だと思う。とは言え四大は産学協同やその地方への高度人材供給に繋がるので重要だと思う。(なので地方国公立を拡大し、それにより進学率向上をはかるべき) | |
grdgs | 女性の進学率高いって短大専門含めてか。それも何だが、にも関わらず賃金は男性の74%という社会は間違っているな https://gentosha-go.com/articles/-/31794 増田さんもチェリーピッキング・目を逸らさないでほしいですね。 | mienaikotori,rgfx,maruX,golf4_2001,masa8aurum,quick_past,vkara,number917,number917,number917,masterinsei |
daikin | 自宅から通える大学が多いんだから、都会の進学率が上がるのは当然だろう。あと北陸とか世帯収入が高い県は進学率も高い。 | tiredplatypus,Windfola,addwisteria,wanimiho,mtmt_id,yukky2000,lionsage,moegi_yg,bladebone,graynora,graynora,labor9,kolto,saori-yamamura,pratto,number917,ribot,jakuon |
songe | 眺めた感じ、各都道府県の違いは大学へのアクセシビリティが原因かなあ | addwisteria,sek30,Windfola,u_eichi,yuno001,mtmt_id,yukky2000,moegi_yg,ekuomuk,graynora,saori-yamamura,kolto,jumbomonaka,number917,jakuon |
tome_zoh | ただの印象論なんだけど、公立大学って国立に比べて幼児教育や家政・看護・介護みたいなもともと女性が活躍する分野の学部が多い印象なので、女性比率が高いんじゃないかな。 | keint,mamimu_memo,tan_tan_san,zheyang,taep252 |
buriedarmy | 京都市とその周辺に大学が多数立地していることと、京都市を中心とした都市圏人口が京都府の人口の大半を占めることが京都の進学率の高さの要因じゃないだろうか。つまり、府民の多くが通える範囲に大学がある。 | wanimiho |
hopeholdsmoon | 京都、大学多いイメージだけどどうなんだろ。家から通いやすい方がやっぱり進学しやすい? | |
hdwdgfva | "それ以外の公立大学は女子が多いのだろうか?"/おそらくこれは学部構成の違いでしょう。公立校は看護系や都留文科大学をはじめとした人文系学部が多いからでしょう。 | Windfola,keint,wanimiho,TakamoriTarou,brain-box,waichi133,golf4_2001,moegi_yg,mamimu_memo,tan_tan_san,number917,tatchimee,ribot |
cgavwbyh | 京都なんでこんなに高いん? | |
n-styles | 毎日新聞は「大学進学率」における男女差を問題とし、この増田は四年制大学進学率の資料を見つけられず専門学校と短大を含めた「進学率」で比較した。短大・専門学校卒が大卒と同等に扱われる社会なら増田が正しい。 | quick_past |
mutinomuti | “新聞屋は4年生大学以外には眼中になく、短大は大学の仲間には入れず、専門学校等は問題外と考えている”単に生涯年収で4大にしてると思うけどね https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/kako/2019/documents/useful2019_21_p314-358.pdf | keint,synonymous |
burnoutdog | “新聞屋は4年生大学以外には眼中になく、短大は大学の仲間には入れず、専門学校等は問題外と考えている” ともかく、全国合計の欄に、大学進学多いのは「女」って出ててワロタ。やっぱ報道って、切り取りなんだな。 | keint,Hige2323 |
TakamoriTarou | 都道府県別のが大きな差がある。駅弁大学とか揶揄されるけど、各都道府県に国立大学があるのは大事な事よなと思う。一方で平均進学率からすると、進学率、都市部の方が特別に高いと言う言い方の方がふさわしい様な。 | addwisteria,oooooo4150,xorzx,octa08,afurikamaimai,sek30,n4b,wanimiho,sato_sucrose,yuno001,kk42,mtmt_id,ria_k,moegi_yg,cara10,cara10,surume000,nekoashicable,graynora,graynora,saori-yamamura,douyan,cleome088,FlemingYamamoto,Ayrtonism,morimori_68,btei,ribot |
kuborie | 「何故よく「国公立」と一纏めにされるのに、国立は圧倒的に男子が多く、それ以外の公立大学は女子が多いのだろうか? 統計表を見て「女子」や「東京」「鹿児島」をタイトルに持ってくる毎日新聞記者の脳が疑問」 | |
death6coin | 労作 | tomoP,wildhog |
タカ派として名を馳せ、過去に数え切れないほど舌禍を巻き起こし、リベラルから悪党のように見なされてきた人だ。
かくいう自分もそういうパブリックイメージを昔から持っていたので、タクシーのドアを開けて顔を見て、乗ってきたのがその大物政治家だと気づいた時は「うわあ」と尻込みした。
同僚運転手の体験を仄聞したり、自分の経験を思い出したりする限り、お金持ちや有名人はタクシー内でめちゃくちゃ高圧的に振る舞う傾向があるので(たとえば、乗り込むや否や「西麻布だから早く出せよボケ!!!!」とブチ切れてくる二世俳優とか)、この大物政治家もメンタル削ってくるタイプなんだろうかとビビり倒していた。
走り始めて10分くらい経った頃に大物政治家のほうが話しかけてきた。
「君は今いくつかね」
「今年で30歳になります」
「タクシーは儲かるかね」
「コロナ前は儲かりましたけど、今は厳しいですね」
「やっぱりそうだよな。でも、若い運転手増えてるって聞いたぞ」
「20代の人が明らかに増えましたね。正直、若い人にあまり勧められる仕事じゃないですけど」
それからまたしばらくお互い無言になった。
目的地まであと数キロ、あまり詳しくないエリアに差し掛かったあたりで自信がなくなったので具体的な経路を訊くと、
「〇〇通りわかるかね?いいや、俺が道教えるよ」と大物政治家のほうから道案内を始めてくれた(普通は機嫌損ねてもおかしくない状況にもかかわらず)。
「ここがあれだ、日本青年館だ。有名だから覚えておくといいよ」
とか
「この二又は右行ってもらうけど、左に行くと〇〇通りに出るぞ」
とか親切にもレクチャーまでしてくれた。
「このシートよく前が見えねえなあ……」
コロナの飛沫感染対策のために、運転席と後部座席のあいだに透明なビニール製シートが両面テープで貼り付けられているのだが、これがあるとフロントガラスからの景色が後部座席からはかなり見えにくくなる。
ベリベリベリベリ !!!!
「おお見えた見えた、このビルのところでいいや」
となんでもないように言った。
最後の行動にはかなり衝撃を受けたが、同時に「大物って凄いな」と妙に感心したのをよく覚えている。
余談だがメーカー本体の社員が配属前研修で来てるのを見たことがある。中国有名大の修士にスゴいことさせるね
いわゆるドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、UQモバイルのMNO+1、その他インターネット回線を売ってる人たち
https://note.com/mshin0621/n/n7330a7f9f398
”悪しき文化から脱却しようと主張しているが、その悪しき文化とは何なのかについての説明が明瞭でない。
題目は「女性差別的な文化を脱するために」(OL)だが、本文では女性差別だけでなくマイノリティ差別全般も問題にされており、その差別にしても単体でなく繰り返し「中傷と差別的発言」「中傷や差別的言動」(OL)というように中傷と並列され、最後は「女性差別的な文化」でなくより広い「中傷や差別的言動を生み出す文化」(OL)から脱しようという一文で締め括られている。
また、中傷と差別が並列されているのだから両者は別個のもののようだが、しかし中傷は差別の一部であるかのような「中傷を含む性差別的な発言」(OL)という表現もあって、やはりよく分からない。
先日来、OLが何を言って何を言わなかったのかについて、ああでもないこうでもないと意見が飛び交わされている。
そういう混乱が生じている原因は、読んだ人たちの読解力以前に、公表された文章にあったと考えるべきだろう。”
もちろん、私も今年4月の記事「呉座界隈問題と私のTwitter夜逃げ(その2)」で書いたように、女性蔑視は深刻な問題だ。
女性は全人口の半数を占めているが、「日本のアカデミア」(OL)では今なおマイノリティであることが多い、などについても異論はない。
だが呉座たちは、有名大学教授や政治家、資産家などのことも、自分たちの気に食わなければ男性だろうと手当たり次第に、「フォロワーたちとのあいだで交わされる「会話」やパターン化された「かけあい」の中で」「「お決まりの遊び」として仲間うちで」(OL)誹謗中傷揶揄罵倒していた。
呉座はOLが出る前にystk氏と北守氏に謝罪しており、男性被害者が複数いることは明らかだった。
OLはわざわざ「このような呼びかけに対しては、発言の萎縮を招き言論の自由を脅かすものであるいう懸念を持つ方もいるかもしれません」(OL、「あるいう」ママ)と言及してそのような懸念の払拭に努めたのだから、男性被害者の存在にも言及するとか、マイノリティ差別だけが問題でないと表明するとかのことはあってよかっただろう。
率直に言って、私がこのOLを読んだ時、「私のような男性被害者のことはどうでもいいんですか」という疑問が浮かばなかったと言えば嘘になる。”
”以上の2つは、文章に少し言葉足らずなところがあったというだけのことで、あまりとやかく言うべきではないのかも知れない。”
”私がOLを実にクソだと思う理由は、何よりもその的外れな再発防止策にある。”
”日文研が今年10月15日付で公表した「国際日本文化研究センター研究教育職員に対する懲戒処分等について」にしてもそうだ。
全教職員に教育プログラムを受講させ、本センターの所信を周知徹底させると言っているだけで、日文研はあれだけの大事件があったのに未だ教職員の鍵垢利用について規制を設けておらず、通報窓口すら見当たらないままだ。
仮に今も呉座のような有力研究者から鍵垢で誹謗中傷揶揄罵倒され、悩み苦しんでいる学生がいたら、一体どう声を掛けるつもりなのだろうか。
もしかして、「多くの人が何らかの形で「距離を取る」ことを表明し実践するようになると、いつかこういうこともなくなるよね」だろうか。
鍵垢で不適切なTWを繰り返すような教員はどこの大学、どこの研究機関にいてもおかしくない。”
”このままではいつか第2、第3の呉座界隈問題が起こるだろうと思っている。
その時、もし誰かが「どうしてあのOLを出したのに同じような問題が繰り返されてしまうんだ」と嘆いたら、私は「どうしてって、そりゃああのOLを出すくらいしかしなかったからでしょ」と思うだろう。”