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2021-05-04

京都市ダンボール回収する気なさすぎて死ね

近隣を回る民間業者には半ギレで断られ、役所は「車を持ってる友達に頼んでここまで持ってきて(平日昼間に)」と言い、自治会の回収は2ヶ月に一度、朝8時で徒歩10分の距離。同じマンションの人や近所の知り合いをあたっても芳しい答えはなく、あきらめて濡らしてちぎって燃えるゴミに出している人がほとんどらしい。令和の政令指定都市で。

いや、去年の秋から隔週の各戸回収を(ようやく!!)始めてくれたのでそれはいいんだけど、まあ回収忘れがひどい。というか、まず一度では回収してくれない。

然るべき窓口に電話すると、マンション前の車が邪魔で見えにくいのかもしれませんという。確かにそうっぽいんだけど、管理会社が近隣業者に貸している駐車スペースなのでどうしようもない。なるべく見えやすそうな場所に置いておくのみ。

それでも今までは、一度窓口に電話すれば翌日じゅうに持っていってくれていた。だが今回ついに、出した翌々日に出張で家を空けたら一週間も回収されないままになってしまった。

出した翌日に電話したときは「夕方までには回収します」との返答。でも翌朝家を出る時にまだあって、もう一回電話しとかな……と思ったんだけどすっかり忘れてた。忘れて帰ったら見事に出した時のまま、雨も降ったのでカピカピボロボロになっていた。GWとはいえ平日も挟んでるのに。

これ私の責任か。再三の電話を忘れた私が、濡らしてちぎる手間を惜しんで回収を頼った私が悪いのか。生ゴミじゃないだけマシだけど、他住民から苦情でも来たらどうしよう。

というか、今まで住んだ場所でこんな面倒なことなかった。隔週でゴミ捨て場に持っていけばよいのが当たり前で、そこに疑う余地なんてないと思っていた。私が贅沢者だったのか?ゴミとか資源の回収って市民インフラのいっっっちばん基礎のやつじゃないのか?ゴミ袋も他所より高いし。

もちろん市内の全マンションがそうってわけじゃない。良いマンションファミリー層向けのマンションは出すスペースがあるし、そうでなくても特に困ってない人は多い。でも、Twitterで「京都市 ダンボール」で検索すると、新大学生と思しき同じような悲鳴が並んでるのは確か。色々調べたけど「京都自治会の回収システムが強い独自文化で〜」みたいな言い訳ばかりでうんざりした。そんなとこにまで古都ならではのドヤ顔を入れてくるんじゃないよ。

聞けば、回ってくる民間業者一戸建ての分だけ回収してマンション住民の分を断り、回収日時を聞かれても教えないらしい。建前だけ各戸回収始めたことにして、実態としてはまだそれがまかり通ってるんじゃないかと勘繰ってしまう。

本来は、特に今はエッセンシャルワーカーには感謝しなきゃいけない世の中なんだ。なのになぜ、毎度毎度クレーマーみたいに電話でお願いしなきゃいけないのか。確かに業者はヤカラめいてるけど、業者人格を気にしなきゃいけない時点でおかしい。他の自治体ならずっと前から当たり前にできてるようなことで、問題があるのは市の仕組みのほうですよね?

学生街で一人暮らしの若人いっぱいいるはずなのに、何のマイノリティでもないはずなのに、地域コミュニティに入ってないというだけで行政の想定から外されている感じがしてどうにも居心地が悪い。ここは菅がなんか言い出すより遥か前から自助共助シティなんでしょうか。

なんというか、もっと乾いたベッドタウンの方が水が合うのはわかってるんだけど、維新に振り回されたくないので大阪に越したくない。阪神間家賃が高いし、さらに西に行くと職場が遠すぎる。そもそも引っ越す金がないしな。どうしたものか。

2021-04-02

東京で生まれ育っている甥っ子

夫婦の家は銀座築地の間にある。賃貸マンション暮らし。兄夫婦2人の稼ぎで住んでいる。

その兄夫婦にできた甥っ子(2才半)とおしゃべりしてると面白い

柄のところに魚や貝のおもちゃが入っているキラキラしたスプーンリュックから出してきたので、「それ○○ちゃんどこで買ったの?」って聞いたら、「銀座で買った!」って答えてくれた。そしたら兄が「品川水族館でしょ〜水族館売店ね!」って言った。それでも甥っ子は「水族館銀座!」って言ってた。その時に甥っ子にとって「銀座ものを買うところ」ってなってることが分かって面白かった。

ベッドタウンで生まれ育って今もそこで暮らしている私が、小さい時にものを売ってるところは全て「ジャスコ」だと思っていたように、甥っ子も銀座のことをそう思っているんだな。2才なのに銀座自分の庭感覚なのすごいな〜って思った。

きっと兄夫婦たちが「明日銀座に買いに行こうか」とか「それだったら銀座で売ってるんじゃない?」という会話が繰り広げられているのだろうか……ああ〜すごいな〜。

18才まで銀座に行ったことなかった私は甥っ子が羨ましくなってしまった。地方から見たら意味が全くわからいか全然見なくなったヒルナンデス!も甥っ子はきっと我がこととして見れるんだろうなあ。良いなあ。

2021-02-27

さな図書館の思い出を喋りたい

近畿郊外ベッドタウンの話だ。

その片隅の、さほど大きくない団地に育った。

団地とともにできた集会所の中に、小さな図書館の分室があった。

学校教室一つぶんよりも小さいそこに、子供のころ足しげく通った。

児童書コーナーにあった本はおそらく全部読んだと思う。

漢字がわかるようになると、鉄道ファンの積みあがったバックナンバーをひたすらに読み漁った。

身長が伸びてくると、本棚の上の方にあったソノラマ文庫に手が届くようになった。

クラッシャージョウ世間から十年遅れくらいでドハマりした。

コバルト文庫ソノラマ文庫の並んだ中に、いつごろかロードス島戦記風の大陸が入った。

ライトノベルを読み続ける一生は、この図書館に教えられた。

いつしかさな図書館の蔵書では物足りなくなり、自分で本を買いそろえるようになると、徐々に足は遠のいていった。

やがて団地のものから引っ越すことになり、最後に行ったのはもう二十年も前になるだろうか。

その分室が、閉鎖されると知らされた。

団地から丘一つ越えた向こうの別の団地にある、大きな図書館リニューアルされたというのが主な理由

実際のところは、あの古い団地に人が少なくなっていたのだろう。

私が通った小学校も、もうすぐ統廃合されると人づてに聞いていた。

最終日の今日、いてもたってもいられなくて、車を飛ばして行ってきた。

案の定団地内にはほとんど子供の姿が見えなかった。

商店街も半ば消滅していて、子供だけでなく人がいないのだとわかった。

かつて私たちが群がって、キン消しビックリマンカードダスを買った駄菓子屋はとっくに閉店していた。

緊急事態宣言のため、図書館の中には入れなくなっていた。

入口を封鎖するように机が立てられて、司書さんが返す本を受け付けるカウンターになっていた。

そこに、子供たちがいた。

司書さんとも顔なじみなのだろう、本を返しに来た幼稚園くらいの子供たちの姿を見た。

見れば図書館入り口のドアには、近くの保育園の子から寄せられた寄せ書きが飾られていた。

私が来なくなって二十年以上経ってしまたこ図書館に、通ってくれていた子供たちに、心の中で礼を言った。

の子たちは、自分たちの図書館を失うのだ。

巡回図書館が時折来るとはいっても、図書館があるのとは違う。

図書館は、何かあったときに行ける場所だった。

ただそこにいて、居続けることができる場所だった。

私にとっては、そういう場所だった。

入れないのは仕方がないが、司書さんにお願いして入口から中を覗かせてもらった。

既に本の大半は撤去が進んでいて、本棚の大半は空っぽだった。

ただ、その本棚は、私の記憶にあるものそのままだった。

あの本棚のあそこに、ロードスが置いてあった。

あの本棚の向こうに、鉄道ファンが並んでいた。

あちらの奥にはぴょこタンシリーズが揃っていた。

あの手前にはトーマスが並んでいた。

あの奥には大人向けのやらしいタイトルの本があった。

何十年も前の記憶がひと時に蘇った。

見せてくれた司書さんに深く感謝して、その場を辞した。

たぶん、私は泣いていたのだと思う。

そこは、私の故郷だった。

いままさに、失われようとする、私の心の故郷だった。

あそこで教えてくれた数々を胸に、今の私がある。

あの団地に、あの場所に、私を育ててくれた小さな図書館があったことを、私は生涯忘れまい。

2021-02-23

anond:20210223100702

横須賀行ったことないのに適当言ってんだろうな

あそこ平地ほとんどなくて開発の余地がない

長崎と一緒で港湾関係者が無理矢理山を切り開いて住んでる町だからベッドタウンには不適

2021-02-10

anond:20210210121933

あるゾ

中間市は、福岡県北部にある市。 筑豊炭田一角をなし、エネルギー革命による炭坑の閉山等で一時人口が大きく落ち込んだが、その後北九州都市圏ベッドタウンとして再生した。

2021-02-02

夫に隠さず恵方巻を食べている。

先月、徒然なるままに「夫に隠れて寿司を食べている。 anond:20210112213223 」を書き綴ったところ、非常に多くの方から反応を戴けた。

妖怪寿司女なるなかなか的を得た、夫に自慢したくなってしまう名も頂戴してしまいとても嬉しかった。美味しいことは良い事だと常々思う。

しかしその所為で夫が出張から無事に帰宅した今日までの間に何度自分日記を見せぬようにと我慢たかは計り知れない。

夫は然程怒らないだろうが、この美と背徳の味は私の胸に秘めておいた方がきっと幸せだろう。

 

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「101」は、恐らく私が初めて覚えた数字だ。青森県から秋田県へ続く文字通り一本しかない国道名前

私は大半の大人漁師猟師をしながら漁業に務めているような限界集落で育っていた。バブルも弾けた平成前半の事。

 

恵方巻は、元々西日本の一部地域文化である

故に、なかったのだ。

節分2月2日家族揃って恵方を向きながら容赦ない太巻きを無言で食べる文化概念は、北の外れに存在しなかったのだ。

から節分とは、玄関落花生をばら撒き、そそくさと片付け、雛祭りの前祝い程度の雰囲気ささやかな夕食を取る健康的行儀。

その程度の認識しか、なかったのだ。当時は。

 

しかし、私は気付いてしまった。

私は、節分2月2日は、お小遣いでお寿司が買える。それに気付いてしまった。

企業努力の賜物である小学生お小遣いでも当時は恵方巻が買えたのだ。

しかも、ピンクのでんぷが入っている一番安い太巻きなら、2本買える。2本。

大好きなサラダ巻か、或いは量の太巻きか。

高級感と憧れのハッピーセットというとんでもない行事があると、当時小学生は気付いてしまったのである

それこそ普段ちょっと高くて、輪切りになっていて、綺麗にパックされていて、なんか微妙に物足りなさもあるサラダ巻が、一年に一度の節分の日だけは威風堂々丸かぶりする事が許される。なんということか。

そのうえ「これぞ西側文化なり」とでも胸を張って主張すれば、行儀が悪いと窘める母もなにやらおとなしくなってしまう。

恵方巻、あまりにも強すぎる。

そして何故か祖父がとても嬉しそうだったのをぼんやりと覚えている。

 

そして、現在

恐らく夫は今日の事を

 

海産物寿司に対して並々ならぬ執念を抱いている妻による年に一度の恵方狩りの日」

 

とでも思っている。

概ね間違ってはいない。何年も付き合っていれば、この習性はもはや隠せる類ではない。

 

休みには「恵方巻食べれた?」とラインが来た。「夕方から出て、4ヶ所くらい確認できたら良きかな。サーモンサラダ巻、いと美味し」と返事をした。

 

仕事は早めに切り上げて、大型スーパー2件と小型スーパー1件、近所の個人経営居酒屋の4件を巡り、先程帰宅した。ふと誰かが、これは増田に書けよと、耳元で囁いた気がした。

 

エコバッグの中を開けてみると、何故だか少し寂しくなった。

年々、中身が軽くなっている気がするのだ。

豪華な海鮮巻や奇抜な肉の海苔巻が増え、値段自体も毎年上がっているように感じた。

美味しい事は良い事だ。適正価格なら仕方が無い。

今年はウーバーイーツにハマってあまり恵方貯金できていなかったからなぁと思い、取り敢えずサラダ巻とマグロ納豆巻を用意する。

先程、夫から職場緊急事態が発生した為、今夜は現場に泊まるかもしれないという連絡を受けた。

会える範囲の友人たちもコロナ禍の下、確かに無言・黙食とはいえ恵方飲食に誘うのは気が引ける。平日都会のベッドタウンを過ぎゆく風は、まだあまりにも寒いのだ。

色々と考えながら、猫を撫でる。しかし今夜は恵方巻がある。

冷蔵庫を圧迫する恵方巻をどういう順で食らおうか、何度も何度も考えていると、だいたいの悩み事はあとでもなんとかなりそうだという気になってくる。

 

恵方巡りどう?ちゃんといい感じで買えた?」

 

からラインに私は大型スーパーで買ったスパム巻の写真撮影し、夫に送った。夫は喜んでいるようだ。

しかしこのあと思い知るだろう。恵方巻スパムだけではないことを。

深夜か明日が、夫が冷蔵庫を開けた時にいかなる反応をするか、本当にとても楽しみだ。恵方 is サプライズサプライズ is プライスレス。つまり恵方 is プライスレスということ。

 

先程、マグロ納豆巻を食べ終えた。

まだまだ冷蔵庫には恵方巻が眠っている。

そう考えると、なにやら不思議と強くなった気が沸いてきて、夫の不在を良い事に家事でもするかと思ってしまう。

そして、そのついでに、もう少し遅くなってから、値引きシールのついた恵方巻散策にでも乗り出そうかと思うのだった。

サーモンサラダサラダ巻とマグロ納豆恵方巻は、とても美味しかった。

 

 

 

 

 

 

妖怪寿司女:寿司を食らう量は恐らく人より多い為、概ね間違ってはいない。ありがとう

落花生:投げる豆が落花生大豆かで戦争が起きるらしい。自分落花生派だったが、夫は大豆である

※99円の海苔巻:あらゆるものが値上げしていく世界価格を維持してくれる心の友

桜でんぶ桜でんぶ雛祭り恵方巻運動会くらいでしか見る機会がなかった気がする。美味しいし可愛いしなんだか嬉しくなる

祖父20人くらい乗れる船を持っていた漁師本名文字面が「寿司」にかなり似ている

サーモンサラダ巻:サーモンがぷりぷりですごく美味しかった

※夫:西日本出身の為、恵方経験は人並みにあるらしい

サラダ巻:ヘルシーじゃないのにヘルシーな気がする

恵方貯金:今年は全くできなかったので、800〜1000円クラスの高級恵方巻を買うことはできなかった。でも毎年サラダ巻を中心に色モノ系と定番中心で高級品は買ってなかったから平気だった

恵方巻:年々価格の高騰がすごい

スパム巻:初めて見た

恵方南南東位置的には猫のトイレがある方角の為、細かいことは考えないようにしている

恵方巻食品ではなく嗜好品の扱いの為、私の財布から生まれる。結果、食費が少し浮く

※猫:マグロの切れ端を少しあげたが無視された

恵方巡り:今年はDQウォークしながらスーパーを歩いてまわった。心から美味しく食べる為には減量大事だと思う

マグロ納豆巻:もしかたらこいつは恵方巻じゃなかったかもしれない

冷蔵庫恵方巻があると思うとわくわくしてしま無意味に何度も開け締めししま

※予約恵方:基本現物を見て美味しそうだと思うものだけ買うタイプなので滅多にしない

居酒屋恵方巻:今年唯一の予約恵方。お会計をする時に現物見せてもらったらついテンションが上がっちゃって「美味しそう!え、これ、めっちゃ安い!すごい!」ってはしゃいでしまった。店長が笑ってたからよかった

恵方巻:なるべく早く食べる方が美味しいのは当然だが無理して今日中に食べきらなくてもよいので、2,3日くらいは強い気持ちでいられる

※値引き恵方学生時代は値引き恵方が中心だったので昔の血が疼いてしま

恵方巻スーパー次第では2月3日に半額で買える場合もあるが、現在住んでいる地のスーパー2月2日のみ販売を貫いている

恵方巻:実はあまり魚介系は買わない。漁村出身補正を抜いても、価格に対して合ってないと感じる場合が多い

野菜山本ゆりさんや有賀薫さんのレシピにはよくお世話になってます

恵方巻しかしながら改めて書き起こすととても二人暮らしとは思えぬ量である

 

 

購入恵方

サーモンサラダ巻 498円

ヒレカツ巻(ハーフ) 250円

サラダ巻(ハーフ) 200円

海鮮恵方巻ハーフ) 398円×2

恵方巻ふつうの) 298円×2

スパム恵方巻 398円

エビタルタル恵方巻 398円

照り焼きチキン恵方巻 398円

焼き肉恵方巻ハーフ) 398円

サラダ巻 298円

恵方巻海鮮居酒屋) 630円×2

マグロ納豆巻 250円

2021-01-12

夫に隠れて寿司を食べている。(※追記

寿司を食べている。

回らない寿司だ。

正確には元々回る寿司だけど、ウーバーイーツで頼んだものなので回ってはいない。

夫は、それを知らない。

私が夫に隠れて寿司を食べている事を知らない。

 

結婚して早2年。

元々の交際期間が長かったのもあるが2020年には新婚ムードも無くなり、3週間や1ヶ月以上の国内出張を任される立場となった夫。

酒も好きだし煙草も吸うけれどギャンブルと女には興味がない夫。Switch版のシュタゲを買ってもいいか、一緒にやらないかラインをしてくる夫。

私のTwitterも知っており、メンブレした際は適度な距離感客観的事実で静かに宥めてくれる。怒らず、感情的にもならず、事実を語る。歳を重ねてもニーハイを履いてほしいとしっかり意志を示してくれる。

優しく頼もしく、酒と煙草があったとしても引く手あまたであろう男 is 夫。

 

彼に隠れて、私は寿司を食べている。しかも2人前。24カン

 

きっかけは些細な事だった。夫の長期出張が決まった。

コロナの影響と物理距離によりクリスマス正月も無くなったし年度末には地方への転勤も決まっている。

途方に暮れた私に夫はこう言った。

「食費は先月と同じ額で渡すよ。余裕があるだろうから好きなものでも食べてね」

 

これがまずかった。

コロナで様々な事に自粛を求められている中、娯楽といえばアニメ漫画ゲーム食事資格・猫くらいしかない。

皆がやっているからという軽い気持ちでウーバーイーツに登録した。

はじめは地元個人経営飲食店からお取り寄せして、写真を撮っては夫とシェアしていた。コロナ落ち着いたら引越し前にお店にも行ってみたいね、などといいながら。

 

だけど気付いてしまった。

私は、家にいるだけで寿司が食える。

1000〜2000円くらいで寿司が食える。

夫は職場で半軟禁のような生活らしいのに、私は寿司を食ってしまっている。

 

それどころか「もう隠れて食べない!」と誓った翌日には出前館などのクーポンを眺めてしまっている。これ以上はまずいと我ながら思う。それなのに今日寿司を食べてしまう。

 

恐らく、Twitterなどで私の生活情報を得ている夫にはこう見えているはずだ。

 

人口100人未満の地方限界集落で育った為、出前を遊園地アトラクションみたいに思っている妻」

 

概ね間違っていないと思う。

そうだといいなという願望も結構入ってはいる。

しかし我々地方出身者の認識としては「宅配サービスがあるのは県庁所在地」。いいね

私は自分にも夫にもそう言い聞かせ、今日も隠れて寿司を食っている。ここは関東ベッドタウン

 

金曜日には夫が出張から帰ってくる。

プラは金曜回収の為、証拠隠滅の手はずは整っている。体重問題ない。寧ろ痩せた。

夫に言い出せないまま、今日寿司を食べてしまった。

回らない回る寿司は、とても美味しかった。

 

 

 

 

シュタゲ:「別々にプレイしてお互いの感想で語り明かしたいから君もネタバレは避けてね」と言われた

寿司:回る寿司でも回らない寿司でも認識はなんだか高価な食べ物なので、夫が頑張って働いているときにこっそりひとりで食べてることを思うとなにやら情緒不安定になる

寿司スーパー握り寿司680円を半額で買うだけで緊張する。一度近所の回らない寿司屋に連れていかれて「一見さんからここは特上でいこうよ!」と言われ情緒不安定になったことがある。1本99円の巻き寿司バイキング心の友達。

創作ブコメ国道101号付近から地元漁船を紹介するのでそっちで釣るといい。これより遥かに鮮度良いよ

寿司イカあんこう・鮭・イクラ白子ホッケ・カワハギ・キスカレイ・キンメ・カサゴあたりは釣るor貰うという認識というか印象が未だに根強く残っているので、改めて正規価格を知ると身震いを起こすのかなと、今思いました。

バイト:あまりにも寿司が好きすぎて回らない持ち帰り専門チェーン店でのバイト経験もありますがそれでも寿司は憧れの食べ物

寿司:1カン=1個派。

※猫:もはや寿司には全く動じず見下してくる。

海鮮丼材料は同じでも微妙に別のカテゴリーという認識。もちろん好き。今回は色々なものを少しずつ食べたくなって12種×2人前の暴挙に出てしまった

※回る寿司流れるのを延々と見ているのが好き。だいたい12皿くらい食べる(1個だけのお皿も少し含む)

※食費:夫の分の食事を準備する必要がないと夕食に炭水化物中心の限界飯を毎日食べ続ける傾向があるので、適宜テイクアウトを利用して可能範囲バランスよく食べるようにとかなり念押しされていた。ex.無限雑煮

寿司絶対に今夜は寿司を食べるという意志仕事家事も頑張れた。ありがとう寿司ありがとう、ウーバーイーツ。

※ウーバー寿司:約1ヶ月で3回ほどお世話になったが、割引率と食費予算内を重視したので全て別店舗。また1食で2人前は今回が初めて。スーパー寿司の日も含めるともっと食べてる。

寿司ブコメTBも皆お寿司好きでなんだか嬉しかった。お味噌汁も好きだけど店舗で飲みたいので自粛で無念。

※夫:好みのタイプ二次元なので「女性に興味がない」は語弊があったかもしれない。その点はごめんなさい。

コロナ:怖いか外食・会食避けてるけど、やっぱり気を許してる人と食べるごはんが一番美味しいんだなあ、今住んでる土地ごはんが美味しいお店多くて好きだなあって前々からずっと思ってるので、難しいけど早く落ち着いてほしいな(政治経済門外漢から、思う事がないわけではないけど割愛します)

寿司:今は蟹がただの繊維状の何かになるという話が本気で一番怖い。

 

小計 ¥2,100

サービス料 ¥210

配送手数料 ¥200

プロモーション -¥200

合計 ¥2,310

2021-01-03

コロナ禍で遊びに行く人の言い訳

私は年始こそ自粛しているが年末自粛しなかった人間です。

その言い訳としては、ゴールデンウィーク7月連休お盆自粛はした。連休旅行の予約までしたがキャンセル料を払いキャンセルした。

しかし、実際には遊びに行ってる人はたくさんいた。

次の9月連休は迷いつつ感染対策をした場所旅行した。誰も感染しなかったし、その後宿の感染情報を見ていたが感染はいなかった。

11月連休感染者数が増えた頃だったがキャンセル料も発生する時期だったので決行した。

こちらも誰も感染しなかったし宿の感染情報もなしだ。

12月地方で勤務している友人達関東ベッドタウンに帰ってきたので感染対策をしつつ個人の家等で忘年会もした。

12/31感染者数を見て1/1以降の予定はキャンセルした。

それでも遊んでいる人はたくさんいるし、来月くらいには1000人超えしても慣れてしまって自分自粛しなくなるんだろうなと思う。

2020-12-28

地方都市ベッドタウン引っ越してきて

コンビニで粗大ごみ処理券が購入できないことに驚愕している。

埼玉とある都市では当たり前のように購入できていたんだが。

自治体によって格差があることを思い知った。

電子レンジを捨てたいのだが有給休暇を取って平日に公民館などに行く必要あがる😖

2020-12-16

駐車場でクソ男に体当りされたんだよ!

「ゆゆっ! ゆっくりいそぐよ!」

ここは駐車場

東京ベッドタウンであるこの湯栗市ではよく見られる、比較的広い駐車場を持つ総合スーパー駐車場である

とうに秋は終わり、冬の寒気が辺りを覆っている。

その一角、乾いたアスファルトの上を小汚い饅頭がエッサエッサと動いていた。

ゆっくり——俗にれいむ種と呼ばれる品種だ。

冬はゆっくりにとって死の季節。

よほどの無能でない限り巣穴にこもって春の訪れを待つ。

そう、よほどの無能でない限りは……。

「ゆっ! こんなところにくそにんげんがいるよ! れいむがはしってるんだからどいてね!」

溜まっていた有給を一日だけ取ったが、既に半分以上を無為に過ごしていた。

せめて酒でも買い足しておこう。そんな軽い気持ちで家を出る。

午後2時。穏やかな冬晴れの昼下がり。スーパー駐車場

市内の食品工場に勤める鬼威氏は困惑していた。

既にオンボロの類に入る軽自動車から降り、ドアを閉める。

と、視界の隅に動くものが。

ゆっくりどいてね! いますぐでいいよ!」

そう叫びながら向かってくる汚饅頭

「どいてねって……俺に言ってるのか?」

ゆっくりは通常、人間を恐れる。

それなのに突っ込んでくる饅頭

何が目的だ? いたずら? 食べ物? 車でおうちせんげんか?

鬼威氏の脳裏をいくつかの考えが流れ、それから消えた。

(いや、こいつらの考えを予測するだけ無駄か)

そう思い直して、饅頭を見下ろす。

薄汚れたボディ、ボサボサでカピカピの髪の毛、生ゴミよりもみすぼらしいリボン

典型的野良ゆっくりだ。

それでも血色は良い。スーパーの周辺を縄張りとしているのなら、冬でもそれなりに良いものを食べているのだろう。

ぽいんぽいんと、人間ゆっくり歩くほどのペースで跳ねてくる。

先程「どけ」と言っていたが、このままの進行方向ならそもそもぶつかることもない。

彼は、立ち止まったまま行き過ぎるのを待つことにした。

から離れていたずらでもされたらつまらない。

数秒が経過し、ようやく饅頭が通り過ぎようとした、その時だった。

「ゆゆっ! やっぱりくそにんげんにはゆずりあいっのせいしんさんがないんだね! れいむはゆっくりよけるよ! れいむやさしくってごめーんグエッッッ!!!

急に方向転換した饅頭が、鬼威氏にぶつかってきた。

吹き飛ぶ饅頭れいむの口から漏れた餡が、鬼威氏のスニーカーに付着する。

(油断した! 当たり屋目的か!)

ハッと我に帰った鬼威氏をよそに、件のゆっくりは上を下への大騒ぎをしていた。

「い゛た゛い゛ィィィィ―――!! れいむのようきひっさんもしっとするうつくしいおかおがあああ!!! くそにんげんにけられたあああ!!!

叫ぶ饅頭へと向けられた視野の端に、スニーカー惨状が映る。

お気に入りスニーカーが、汚物による生物化学攻撃を受けていた。

鬼威氏の血圧が上がり、血管が浮き出た。

「おいクソ饅頭、お前、なんてことを……」

そう言いつつ、深呼吸をする。

アンガコントロール文明国に生きる人間なら当たり前のスキルを試みる。

まず靴を拭いて、れいむが落ち着いたら一言二言文句を言おう。それでいい。相手ゆっくりだ。

しまずはウェッティを……

くそにんげんンンン!! あやまってね!!!!! ばいっしょうはあまあまさんやまもりでいいよ!! れいむやさしくってごめーんね!」

勝手にぶつかってきた上で、なんという物言い

いくら下等ナマモノといっても、許されない限度というものがある。

いやしかし、鬼威氏の理性はなんとか持ちこたえた。

「ゆっ、なんのさわぎなのぜ? れいむ、どこいってたのぜ?」

まりさ!!」

そこに突如として現れた第三者

今まで気付かなかったが、鬼威氏が車を止めたすぐ隣にみすぼらしい段ボールが置かれていた。

ゆっくりの巣だろうか、中々上手く擬態してある。

その中から、声の主、まりさが現れる。

クソ饅頭はこれで勝ったと思ったのか、さらに横柄な態度になった。

一方まりさは鬼威氏を見てとると、目を丸くして驚いた。

「ゆゆっ、にんげんさん!? ま、まりさなにもしてないのぜ! えっと、えっと、ゆっくりしていってね!」

くすんだ銅のバッジ帽子に付いている。元飼いゆっくりだろうか?

なんにせよ、多少は話が通じそうだ。目元にも怯え以外に、知性の光が見える。

ゆっくりしていってね、まりさ。このゆっくりがぶつかってきたんだ。僕の靴が汚れたんだけど、何故か逆に謝罪を求められて困っているんだ」

まりさは鬼威氏が指差す先を見た。白玉の瞳に、番のれいむが映る。

同時に感じる戦慄。ここで判断を間違えれば、死ぬ

いや、もう既に死は確定しているかもしれない。

そう思えるだけの知性を、まりさは保持していた。

からこそ

「ごめんっなさいなのぜ! そのれいむはまりさのおくさんっなのぜ! まりさはたらくのぜ! おくつをべんっしょうするのぜ? だからいのちだけはゆるしてほしいのぜ!」

全力で頭を下げる。ゆっくり生命など、人間の前では塵も同じ。

息の一吹きで消し飛ばされるものしかない。

「なにあやまってるのおおおおお!! ばかなの? しぬの? このくそにんげんをせいっさいしてね!! いますぐでいいよ!!」

しかれいむは目の前の理解しなかった。

自分を守り、戦い、そしてこのゆっくりしていないクソ人間をぶち殺してくれる存在

まりさをそう捉えていたのに、実際はいきなり頭を下げる始末。

怒りのあまりまりさに飛びかかる。

が、まりさはひらりとかわし、れいむは地に伏した。

別に生命までは取る気はないよ。ただ、れいむには謝ってほしかったんだけど、もういいよ。君が謝ったしね」

鬼威氏はまりさの俊敏性に驚きつつ、そう答えた。

「そういうわけにはいかないのぜ! いま、れいむにもあやまらせるのぜ! すこしだけまっていてほしいのぜ?」

「いいよ。じゃあ、ここで待っているから、話がついたら教えてくれ」

鬼威氏は今日、特段やることもない。

それに今真っ先にやることは靴をきれいにすることだ。

ドアを開け、運転席に横向きに腰掛ける。

ドア裏のポケットからウェッティを取り出して、慎重に餡を除去し始めた。


一方、こちらは巣穴の中。

二匹のゆっくりが向かい合っていた。

「なんでおそとにいったのぜ? えっとうできるたべものはあるのぜ! ふゆさんはさむいさむいであぶないのぜ? あとおちびはどこなのぜ?」

まりさが詰め寄る。

まずは時系列に沿って説明させ、頭を冷やさせようという戦略だ。

れいむはくささんなんかたべたくないから、おちびちゃんとかりさんにいってあげたんだよ! かんしゃしてね!」

「おちびと? で、おちびはどこなのぜ?」

「そうだよ! おちびちゃんがうんうんもらして、あにゃるさんがくさいくさいだからまりさをよびにきたんだよ! おちびちゃんのあにゃるさんをきれいれいしにいってあげてね! いますぐでいいよ!」

まりさは呆れた。馬鹿馬鹿だとは思っていたがここまでとは。

勝手に狩りに連れ出して、そして置いてきたのだ。この馬鹿は。

しかしその子供はれいむの連れ子だ。その上親譲りのあんこ脳。

まりさにはそこまでの情はなかった。

「そんなのじぶんでやればよかったのぜ。まりさはさむいさむいのなか、でかけたくはないのぜ」

冷たく言い放つ。

「どぼじでそんなこというのおおお! れいむはこんっそめさんをたべたかったのになかったんだよ? ぼせいあふれてるんだよ?」

コンソメを見つけられなかったことは今なんの関係があるのだろう?

まりさは困惑しながらも、仕方なく最後の手段に出た。

「わかったのぜ。まりさにさくせんさんがあるのぜ。れいむがあやまったら、そのすきにまりさがにんげんさんをせいっさいするのぜ?」

れいむの顔がパアッと輝く。

まりさは吐き気を抑えるのに必死だった。


ところかわってここはスーパー駐輪場

置き去りにされたまりちゃがぽつねんと立ち尽くしていた。

なんと、れいむはここに食べ物があると思い込んでいたらしい。

当然見つかるはずもなく、無為時間を浪費した後、ここに置き去りにされたというわけだ。

「あにゃるさんくちゃいくちゃいなのじぇ……ぽんぽんさんぺこぺこなのじぇ……さむいのじぇ……くるしいのじぇ……? おとーしゃ、おかーしゃ、どこなのじぇ?」

寒さ、空腹、それから孤独と心細さがまりちゃの身体を蝕んでいた。

冬になってから外になんて出たことはない。それも一人でなんて。

寒空の下乾いた風が吹き抜け、甘やかされたまりちゃの身体を震え上がらせる。

そして寒風は悪魔をも運んできた。

「あ、ちびゆっくりがいる! しかうんこしてる!」

人間の子供。

それも小学3年生くらいの。

即殺ではなく、嬲ることの面白さを知る年頃。

冬休み前の午前授業。解放された野性。

500円玉を握りしめ、お使いに来たのだろう。

なんにせよ、ゆっくりにとって最悪の相手が目の前に立っていた。

しかしそんなことはまりちゃには分からない。

「ゆ! ちびにんげん! ちょうどよかったのじぇ! まりちゃのどれいにしてやるのじぇ!」

決まった。完璧に。

まりちゃの威厳ある宣言に、人間の子供は震え上がり、威儀を正して土下座をしていることだろう。

その姿を想像するだけでしーしーがもれる。

まりちゃは想像現実の一致を確かめるようにゆっくりと目を開く……。

「ゆじぇああああああ!? いたいのじぇええええ!!!!?!?

小学生は指先ほどの小石を拾い上げると、まりちゃの額に押し込んでいた。

特段鋭利というわけではない小石だが、相手饅頭

いとも簡単に肌を切り裂き、餡へと至る。

激痛にまりちゃの意識が飛びそうになる。

が、

「おぼうしさん! かえしてええ!!」

本能はその叫びを優先した。

ゆっくりにとって命よりも大切なお飾り。

それを小学生は持ち上げる。

そして、ビリビリと引きちぎる。

「おぼうしさん!? ゆっくりなおってね!? ぺーろぺーろ……? ぺーろ…ぺーろ……?」

ぼろぼろになったお飾りを治そうと舐めるが、そんなことでは当然治りはしない。

もう二度とゆっくり出来ない。

そう悟った時、まりちゃの餡子の底から、悲しみ、絶望それから怒りがこみ上げる。

「ゆるさないのじぇ……ぜったいゆるさないのじぇ……! ないてもゆるさないのじぇ? ぶっころしてやるのじぇ……おそらっ!?

小学生がまりちゃをひょいとつまみ上げる。

「良いよ別に、許さなくても。でも」

まりちゃを掴む手が離れる。

まりちゃはとりしゃん!」

500円玉カッター!」

500円玉まりちゃの左目を切り裂いた。

そのままボトリと落ちるまりちゃ。

その衝撃で、真っ二つになった眼球がポロリとまろび出た。

「どちらかというと、恨むべきなのはここに一人にした親じゃない?」

小学生とは思えないような慧眼。

が、その着眼の素晴らしさはまりちゃには分からない。

「どぼじで……こんなことをするのじぇ? まりちゃだって……ゆっくりだって……いきてるのに!!」

ドン!!

そんな効果音を心のなかで響かせて、まりちゃの決め台詞が炸裂する。

これで、このクソ人間も改心しただろう。

まりちゃの目を潰した罪を背負い自らの目を潰して、まりちゃに献上するに違いない。

一生かけて罪を償うに違いない!

そんな期待を込めて、再び目を開ける。

「ねえ、まりちゃ? ゆっくり自転車で引っ張ったら……どうなるかな?」

小学生の目に宿る好奇心の光。

まりちゃは自らの運命を感じ取り、震えた。

が、まだまりちゃには奥義——ぷっくー——がある。まだ勝つシナリオはある。

その希望がある限り、まりちゃは非ゆっくり症という救いを得ることは出来ない。

まりちゃはまだ、地獄の一丁目差し掛かったばかりだ。



場面は再び戻って駐車場

一人の人間と、二匹のゆっくり対峙していた。

「ほられいむ……あやまるのぜ?」

まりさがれいむに謝罪を促す。

れいむはまりさが後ろ手に聖剣えくすかりばーさんを持っていることを確認すると、頷いた。

このクソ人間の終わりは確定した。

「にんげんさん……にんげんさん……」

「なんだい、れいむ?」

鬼威氏はニコリと微笑みかける。

幸いなことに、スニーカーの人工革の部分に餡子が付着していたため、きれいに取ることが出来た。

もう許すも許さないもないのだが、まあ謝罪を受けたほうが収まりが良いだろう。

「しねえ! このくそにんげん!! まりさ! いまだよ!このくそにんげんをせいっさいしてね!!」

「……わかったのぜ」

まりさは聖剣を握りしめ、思い切り振り払った。

「ゆんやああああああああ!! れいむのかもしかっさんのようなあんよさんがああああ!!!! い゛た゛い゛いいいいいいい!!!!」

聖剣が切り裂いたのは、れいむのあんよだった。

餡子ボトボトと溢れ出る。

まりさ……どうしてそんなことを?」

鬼威氏は困惑した様子で、問いかける。

れいむは、もうにどとおうちからでないのぜ……。だからいのちさんだけはゆるしてあげてほしいのぜ……! まりさはどうなってもいいのぜ」

それを聞き、鬼威氏はまりさに微笑みかけた。

まりさ、ちょっとこっちに来てくれ」

「わかったのぜ……」

迫りくる巨大な手。

まりさは生命の終わりを予感し、目を閉じた。

が、感じたのは柔らかな感触だった。

「ああ、やっぱり! まりさ、お前汚れているだけで金バッジじゃないか!」

鬼威氏の手にはウェッティがあり、それでまりさのくすんだバッジを拭ったのだった。

流石のまりさも、状況想定外過ぎて理解が追いつかない。

「お前、迷いゆっくりじゃないか? このスーパー張り紙見たぞ」

「えっ……?」

「だから、お前の家、湯ン矢町じゃないのか?」

「そうだよ……! でも、まりさは捨てゆっくりなのぜ。帰る家なんて」

「捨てられたわけじゃないみたいだぞ? お前の飼い主は、お前を探してる」

「そう……なのぜ……?」

まりさの目には涙が浮かぶ

鬼威氏の穏やかな目に嘘はなかった。

「家まで送って行ってやるよ。助手席に乗りな! 安全運転GOだ!」

「わ、わかったのぜ!」

鬼威氏がドアを開ける。

急いで助手席に乗ろうとするまりさの後ろ髪を、何かが掴んだ。

まりさ……! なにやってるの? れいむをおいていかないでね?」

れいむのもみあげだった。

「ごめん……なのぜ!」

まりさはれいむの手を振りほどくと、車に飛び乗った。

「おいてくなああああ!! くそれいいいいいい!!!

「やっぱり、どれいしかおもっていなかったのぜ?」

その目に光るものを、鬼威氏は見逃さなかった。

「よっしゃ出発だ!」

からこそ陽気に、鬼威氏はエンジンをかけると、オンボロの軽自動車ゆっくりと湯ン矢町へと向けた。

彼は酒を買い忘れた事に気付いていない。

このミスから野良ちぇん出会うことになるのだが、それはまた別のお話

今はただ、まりさの心だけを……。



夏の終わり。

蝉の声、陽炎それから日差し

「あついのぜ……まりさは……じぬのぜ?」

夏はどの季節にも増して、ゆっくり生命をいとも簡単に奪う。

「ゆ! おみずさんあげるよ?」

口元に添えられたペットボトルキャップ

まりさはひといきに飲み干すと、少しだけ息を整えた。

ありがとうなのぜ……きみはだれなのぜ?」

「ゆん! のんだね? いまのはけっこんのちかいのおみずだよ!」

後光が指す。

捨てられたと思い込んでいたまりさは、それを受け入れた。

「(ゆふふ、どれいがてにはいったよ!)」

野良はそんなものだろう、と思っていた。

それからは無心に働いた。奴隷のように。心はなく。

冬の審判の日は、まだ遠い。



「ゆ……ゆ……」

3日前より少しだけボロボロになった段ボールの中に、不気味な影が一つ。

なんとか這い戻ったれいむが力なく横たわる。

まりさは手加減をしていた。

それは致命傷にはならなかった。

が、二度と歩くことは出来ない。

れいむはにんげんをせいっさいしてやったよ……! にんげんをあやまらせてやったよ……!」

うわ言が響く。

死のうにも、まりさが冬ごもりのために蓄えた食物は三匹分ある。

本能の勝つゆっくりでは、まだまだ死ぬことは出来ない。

生死の境で、あんこ脳が記憶を次々と書き換える。

人間を吹き飛ばしたこと。人間謝罪させたこと。人間からあまあまをぶんどったこと。人間奴隷したこと

少しでもゆっくりするために、書き換える。

ゆふふ、れいむはステイサムさん!」

半ば死体となったれいむのまわりに、ハエが飛び回る。

フェミーン。フェミーン。

その羽音とうわ言だけが響き渡る異常な空間で、れいむはゆっくりと死んでいった。

2020-12-13

新宿渋谷周辺に通うのにベストベッドタウン都内除く)

三郷市

松戸市

大和市

他にいいとこある?

横浜市ちょっと手が出ない

2020-12-09

千葉埼玉神奈川茨城みたいな巨大ベッドタウン群が存在してるのって東京だけだよね

奈良は鹿しか住んでない

名古屋独立して運営されてる

博多佐賀普通にゾンビだし

札幌は少し離れるとイオンまで100kmの世界

そう考えると巨大なドーナツを周囲に形成する東京って本当に異常だわ

つうか千葉埼玉ってマジで東京という国が労働力提供させるための植民地として実効支配してる感じがヤベエ

千葉県知事なんて実質辺境伯みたいなもんだろ?

2020-12-07

anond:20201207133653

京都山科で一泊して湖西線近江高島ってとこに行ったんですけど

遠いし寒いし寂しいし泊まるところはないし。。雄琴(おごと)温泉には行ってませんよ、ハイ

もし新快速がないとベッドタウンとは言えない距離ですな。

寝過ごしたら駅前で凍死。。?

琵琶湖線は。

anond:20201207131532

いばらき関西ベッドタウン新快速がとまらない。

以前その草津から一部移転する立命館ができるから止めろという意見があったが、その後特に進展はない。

阪急特急は止まる。子育てやすいかどうかは知らん。

anond:20201207130437

草津とは関西ベッドタウン立命館大学郊外キャンパスがあって、新快速が止まる。

人口増加率がとても高くて、若い世代が多く、子育てがしやす土地だとされている。

もっと最近はその立命が一部いばらき転出したりしてるけど。

anond:20201207070208

西の方の人間なので、草津ってそもそも市では、とか反応したわ

あん大都市ベッドタウン田舎と騒ぐとかなんやねんと思ったわ・・・

草津町ってのもあるんだな・・

anond:20201206124933

女だけど駅構内で横並びで歩いてくる女子高生に、それから駅ビル20代くらいの1人女に体当たりされたことがある。東京から1時間ベッドタウン特に混雑してるわけでもないのに友達と歩いているから避けられないならまだしもわざわざストレス解消に体当たりしてくるなよと思う。数年経った今でも許せない。

2020-12-02

ひとけの無いエリアの夜の静けさったらびっくりするよね

在宅勤務とVRChatのために実家を出てアパートを借りたんだけど、夜がびっくりするぐらい静かだ。

実家東京ベッドタウンの大きいバス通り沿い。

ある増田のいう「東京」立川八王子だとすれば、生活様式上はここも「東京」である通行手形が求められるようだが。

大きな駅に直結でうるさいし変な訪問も多いしボイスチャットでの世迷言家族に聞かれたくないしで、

実家を出て、一軒家と雑木林に囲まれて静かなアパートに居を移した。

昼間は大満足である作業に集中できるし、騒音も無い。

聞こえるのはお隣さんの入出庫の音、子供路上で遊ぶ声、灯油の曳き売りぐらいだ。

怪しい人の訪問も無い。NHKぐらいなものである

ただし夜になるとこうした人気すらなくなるのが驚いた。

何か物音を立てても闇に吸い込まれるような、「しん」という擬態語が似つかわしい空気を初めて覚えた。

なにせ21時には周りの家々の電気が消えるのだ。この文をしたためている23時半の今はとうに寝ているのだろう。

我を張ろうとも張ったそばから闇に吸い取られていくようなそういう不安がある。

ある増田も幼いころから人の多いところで育ったから、そういう心地なんだろう。

その心地をベース文化資本へのアプローチ難度の高い点が上積みされてああい独房で遠吠えするような増田文学が成り立ったのだろうと推量する。

まあ、趣味嗜好を変えてみてそれをきっかけにして価値観が変われば数年で慣れるんじゃないですかね。

VRはいいぞ。

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