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はてなキーワード: 予定調和とは

2019-05-23

これからコンテンツは「アイデンティティベイティング」(勝手造語)が主流になるだろう

ゲームオブスローンズ終了に寄せて、これからコンテンツ

いかアイデンティティ視聴者を釣るか」という

身もふたもない作品が増えていく

  

 

ゲームオブスローンズといえば、随所に散りばめられた「弱者の救済」だ

女性LGBT障碍者

社会的無視されてきた層にとってこの作品救世主染みた存在であった

しかし、作品を〆るにあたり、まるでB級ハリウッド映画のような

異性愛純愛()気の触れた女() テンプレ陳腐さと強引さの嫌悪感の塊が押し寄せた

アイデンティティよりも安っぽいドラマチックさを求めた結果だ

それらは作品を愛した層へのアイデンティティに反し、結果として脚本書き直しの署名活動が行われた

 

これと全く同じで、真逆保守的アイデンティティを持つ者の怒りをかった作品がある

それは「スターウォーズ 最後ジェダイ」だ

神聖染みた「ジェダイ」、男性ヒーローフィクション否定し、女性活躍ルッキズム否定などを含めた結果

見事に保守層は怒りを爆発させた 「俺の愛したスターウォーズを返せ」と

スターウォーズは長らく男児男性アイデンティティ

ナードなりのマッチョさのアイコンだったからだ

 

 

もっと身近に例えるならば日本オタクコンテンツがそうだ

もはやこれらはオタク男性肥大したアイデンティティを満たすために用意されたモノだ

作品の良しあし、脚本の巧みさではなく いか

オタクルサンチマンや溜飲を下げさせるか」という点にしか目が行ってない

 

盾の勇者の成り上がり などのなろう系作品は まず初めににじみ出る非モテ

インセルじみたミソジニーが用意され、それに対するカタルシスがすぐにもたらされる

あとは作品ともいえないつまらない予定調和主人公不敗神話、だらけた日常萌えを消化する形式が多い

 

端的に言おう

これから時代作品にとって暗黒時代になるだろう

2019-05-20

最近ラブコメヒロインレースが盛り上がってて楽しい

五等分の花嫁とかぼくたちは勉強ができないとかのラブコメが佳境に入ってファンがギスギスし始めているのがとても良い。

この期待と不安諦観希望の入り混じったソワソワ感こそラブコメ醍醐味

作品だけ追うのももちろん楽しいけど、この交流を通して、クライマックスに向けて熱量が高まって行く感じが大好き。

政宗くんのリベンジもそこそこ盛り上がったけど、やっぱ読者数が少なくて熱量不足感が否めなかった。初恋ゾンビ予定調和だったしこの感じは久々。

思えば昔はいちご、俺妹はがないニセコイハヤテ神のみ等々盛り上がりに事欠かなかったのにここ最近は冬の時代が続いていた。

久々の大物二作が揃って佳境に向かっているのは嬉しいやら悲しいやら。この先はまたしばらくないんだろうなあ。

俺ガイルコンスタントに出ていれば相当大きな話題になってたろうに。最終巻も延期が続いてるけど、まあ今さら熱量は取り戻せないだろうし。

なんかよくわからんが五等分がアニメでクソ売れたみたいだしま複数ヒロインラブコメ増えるといいな。そろそろ流行も一周したろう。

荒れるのはヒロイン可愛い証。荒れるのを恐れず増えて欲しい。

2019-05-06

一時期のエロゲ業界みたいな《可能性のアベンジャーズ》が見てえよ

1年ぐらい前のVtuberはそんな感じしたけど今は消えたなあ。

逆に《予定調和アベンジャーズ》みたいになってしまった。

あの界隈から100年先になっても一部のキモヲタに語り継がれるような何かはちょっとしかまれないだろうなあ。

全く生まれないってことはないだろうけど。

実際パっと思いつくのって1年以上前にバズったものの名残でしょ。

今はすっかり内に籠もったコンテンツになってる。

ビッグバンの余波が終わって縮小を始めた宇宙だよね。

その中で《何かしらの凄い何か》は生まれるけど、それを生み出す《凄い何かを生み出す可能性》そのものが生まれ続けてた時代は終わったよね。

俺が見たいのはそれなんだよ。

《凄いなにか》そのもの誕生よりも、《凄い可能性の塊》が次々誕生してくる所がみたいんだよ。

別にオタクコンテンツに限らないんだけど、最近そういうのってある?

2019-05-05

anond:20190505201020

ありゃりゃ予定調和に気づけなかった!ダチョウ倶楽部なら反省してるところですね。こちらこそサーセンした!

時間帯にもよるのか。なるべく穏便なコメントをするようにしようとは思いますちょっとコメントが軽いので!

優しい豹変をしてくれてありがとう。ホッコリしました!

2019-04-28

夢見りあむはアンリマユの夢を見るか

いやー、今回の総選挙面白いですねー。

なんといっても台風の目となっているのが「夢見りあむ」。

はてなブログでも様々なお気持ちが渦巻いていて、

この総選挙の全ての感情の中心を担っているといってもいいでしょう

しかし、いくつかのブログを読んでいて気づいたのですが、

彼女総選挙トップになることに否定的ものが多くあります

その中で「彼女ストーリーがない」ことを挙げているものが多くあります

曰く

総選挙というのは、上位になるべきキャラクターであるバックボーンがあり、

ストーリーがあるから輝くのだと。

翻って夢見りあむはどうだ。

ストーリーなどない

なるべきキャラクターバックボーンもない

それどころかクズというただ一点しか見ていない有象無象面白がって投票しているだけではないか、と。

からあいつが上位になるべきではなく、もっとふさわしい人がなるべきだと

なるほどー、確かにバックボーンがないぽっと出の新人がなるべき場所ではないかもしれませんねー。

それこそ格というものがあるのでしょう。

シンデレラガールズ世界に対しての正義がそこにあるのかもしれません。

でも、そんな言説こそがあの子炎上の燃料です。

いや、そんな言葉があの忌子ともいうべき存在を生み出したといっても過言ではないです。

もしそれが正義だというなら

夢見りあむは、シンデレラガールズの「この世のすべての悪」を背負った存在になり始めています

シンデレラガールズはもう7年目になるそうです。

思えば遠いところに来たものですが、コンテンツというのは長くやっていくと停滞していきます

シンデレラガールズ最近の展開としてどのようにすればいいのかという停滞の中にありました。

自分が感じたのは5thライブが終わったあたり)

繰り返し行われる総選挙ルーチンワーク

そこでストーリーが展開されることはあったとしても、

それは今までの積み重ねの延長でしかありません。

もちろんそれは長くなってやってきたことの利点でもあるのですが、

それと同時に積み重ねの中ではじかれてしまったストーリー存在します。

シンデレラの中ではじかれてしまったストーリーには少なくないファンもおりました。

いま存在を多くの人に届けられていないストーリーは取捨選択の結果として選ばれなかったものでした。

土台シンデレラの物量が物量なのでそれは致し方ないことなのですが、

新しい風を入れる総選挙があっても、順当なキャラが選ばれ、予定調和的に一位が決まる。

そう感じてしまった人たちでシンデレラを去った人も多くいます

そういった選ばれなかったストーリーは少しずつ少しずつガラスの靴の底で溜まっていったわけです。

その積もり積もったストーリーの「泥」は時たま漏れしましたが、シンデレラの中では見ないふりをされてきたものでした。

しかし、それも限界がきた。皆その泥の存在空気感として見え始めてしまったわけです。

それにより、シンデレラはある種の停滞をしていました。

人は変わらずいる。しかし、やる景色や見栄えが大きく変わることはない状態でした。

このまま変わらないまま徐々に人が減っていくのではないか

そんなループする停滞感の中、今回の新キャラ追加があったわけです。

そして、夢見りあむが現れたのです。

夢見りあむはザコメンタルであり、くずであり、炎上癖のあるどうしようもない存在です。

でも彼女本質は「空っぽ自分」を持ったまま「承認欲求を満たそうとする」ところにあります

彼女彼女が把握している限りにおいて「自分」というものがありません。

自分がないけど認められたい。

自分がないのにちやほやされたい

承認欲求とは「自分というものがあって」初めて昇華されますが、それ自体がなければ彼女は何を人に認めさせるというのでしょうか?

彼女承認欲求という自動的意思によってその外形を保っているという稀有キャラなのです

じゃあ、その空っぽに何を詰め込まれるのか。

それこそが先ほど言ったストーリーの「泥」達です。

存在すら認識されなかった絶望

切り捨てられた可能

ふさわしくないと断罪された物語

それらの形にあまりにも、承認欲求だけ求めるりあむの形は最適すぎた。

彼女はそのストーリーたちの殻として今回の総選挙に殴りこんだわけです。

から彼女ストーリーがないという批判はあらゆる意味で悪手です。

だって彼女の中に詰まっているのは切り捨てられ、存在をなくしたストーリーなのだから

あなたたちがストーリーを追いかけて追いかけて追いかけた結果忘れてきたものなのだから

あなたたちの目の前には今あなたたちが捨ててきた可能性が現れただけです。

おそらく、今の夢見りあむが願いをかなえた後はぺんぺん草も生えなくなるでしょう。

なぜなら、彼女が勝ったとしてもストーリーの泥は存在を認められるわけではない。

それは今はもう変質して後戻りもできなくなったなれの果てだからです。

そのストーリーがそのまま成就するわけではない。

しかしたら、総選挙なんて願望機は破壊され、泥に覆われてなにも残らないかもしれない

ただ

そのストーリーが再度生えてくる可能性を夢見れるくらいには何もなくなるのなら

それも一つの選択なのかもしれません。

それは停滞と変わらないことを求めた何かに対しての悪のアンサーです。

さて、あなたはどう答えますか?

願わくば逆天の月の果てで解答を見たいものです。

あと千夜に、りあむに対して「あなたロックスターみたいね」と言わせれば完璧だと思う

2019-04-25

オフ専のゲームしかやりたくない

流行りのゲームマルチオンラインばかりだ。

PUBGだフォートランだアンセムだその他のFPS系やゾンビもの、どれもこれもオンラインマルチが前提で作られていて自分はそういうゲームは近づきもしない。ソロキャンペーンモードがあったとしてもそれは本編ではなく内容が薄いし、かといってマルチ前提で誰かと一緒にやりたくないからだ。

俺にとってゲームは基本1人で黙々とやるものだ。開発が作った仕組みにきれいにハマりたいからだ。ゲーム内の予定調和を愛している。こう来たらこう来る、その繰り返し。障害物を上手く回り込めないで足踏みする敵AI、何度も調整された敵の配置バランスに苦しめられる。何度やっても同じ結果になる。これら全てが愛おしい。

最近出た中ではSEKIROは素晴らしいオフゲーム体験だった。誰の邪魔も入らず開発が練りこんだレベルデザインと繊細なアクションで繰り広げられる剣戟世界。チームプレイなんて必要ない。必要なのは自分自身の頭と操作だけ。この世界にたった1人で立ち向かう。いわば開発側と俺との戦いだ。この感覚こそがコンピューターゲーム醍醐味だと思う。

俺が思うコンピューターゲーム面白さとは、つまるところパターンの解析とそれへの対応作業かもしれない。この先何百年も文明が続く限りゲームはなくならないだろう。でもファミコンからPS4までのこの時代が、コンピューターゲームの最も幸せ時代になるんじゃないだろうか。少なくとも俺にとっては。

やがてユーザーが集まらなくてもまるで人間と同じような思考を持つ敵AIと一緒に共闘したり対戦したりできるようになるだろう。それはさぞかしリアルだろう。でもソロ専で遊ぶだってリアルなのだ。作った人たちとのコミュニケーションなのだ。そして何故こんなに大げさな話に広げてしまったのかわからないがゼルダのBOWやSEKIROみたいな素晴らしいソロゲームが出る事への感動からつい言いたくなった。

2019-04-21

anond:20190421210828

浜矩子先生とか、そういう忠誠心の高いお客さん向けに予定調和な本を毎年作ってるから

2019-04-15

火ノ丸相撲高校相撲編まで」(が良かった)と言われる理由

・・・自分なりに考えてみた。

※だらだら書いたので恐ろしく長い。

あくまで「自分の周りでの評価」の話でこれは決して一般論でない。面白さの感じ方は人それぞれということも重々承知している。ごくごく個人的見解だと思ってもらえれば。

推敲もせず勢いにまかせて書いたので、多少ふざけている部分もあるし、すぐ脱線するし、色々な意味で所々間違っているかもしれないし文章も順序も何もかもめちゃくちゃだけどおおよその意味は通じると思うので堪忍してほしい。

小学生大学生あたりまでは欠かさずジャンプを買い続けてきたオッサンなのでいわゆるWJお約束アンケート事情等は踏まえている。

前置き

WJをずっと読み続けている友人が数人いるのだが、誰も火ノ丸相撲を読んでいない。読んでいない理由、ほぼ全員が口を揃えてこう言う。

大相撲からついていけなくなった」「高校相撲の時は面白くて毎週読んでいた」「ごちゃごちゃしてわかりづらくなり読むのをやめた」系統理由

自分原作連載時の初期の方だけは本誌で読んでいて元々相撲好きというのもあり、珍しい題材なのに巧みに関心を引く、驚くほど絵が上手くて話も面白漫画始まったなという印象だった。

そしてアニメをみているうちに改めてもう一度通しで原作ちゃんと読み直したくなったクチなので、彼らの評価を確かめるべく単行本最新刊まで読み進めた結果、なるほどそうか・・・と腑に落ちた。

火ノ丸相撲といえば・・・知名度のわりに本当に単行本が売れていない、アニメ化されても伸びない、掲載はいつもだいたい後ろの方。(これらはしばしば公式でも自虐ネタに使われているようだ) このような状況でありながら打ち切り危機を免れてきたのは、根強いタニマチ(後援者、ファン)の後押し、国技を題材とした作品である社会的評価少年誌作品とは思えない画力構成力、質の高さ、純粋作品としての魅力が高かったからに他ならない。

本題

大相撲編がイマイチ理由の一つとして「異様なほどの性急さ」が挙げられる。これはWJ連載であるりある程度しかたないことかもしれんが・・・

本来であれば、

A★→B→C→D★→E→F→G★ (★は物語の進行上外せない重要な話とする)

と進むべきところが、

★以外のエピソードをすっとばして読者を置いてけぼりにしている感がすごい。 つまりWJ特有事情で話を早くすすめたいがために最低限描かなければ成立しない部分しか描かせてもらっていない印象をうけるのだ。この流れは非常にまずい。なぜならばかつて打ち切られた作品で幾度も幾度も目にしてきた流れだからだ。

高校相撲編ではここらへんが比較的丁寧に描かれていたので余計に異様さが際立つ。

なお、この「すっとばし」はキャラクターにも多大な悪影響を与えている。

一人目は主人公火ノ丸。高校時代までの彼はどこか浮世離れしたつかみどころのないキャラクターでまさに相撲の申し子、ある種神聖視された存在だった。ところが大相撲編では詳細は省くが色々な意味で「人間」にまで「落ちて」しまった。神の化身(横綱)になろうとする者がそこから遠ざかってどうするんだ!?と首を傾げざるを得なかった。(もちろん無垢であること=神性というのが単なる概念にすぎないのは百も承知として)

極論ではあるが、親方に薦められるままにお見合い女性と所帯を持つ方がよほど彼らしかった気がする。それほど色恋には淡白なのが火ノ丸だと思っていた。

彼は一見他人にも自分にも関心があるように見えて実はかなり希薄に思える。かといって他者から本物の好意を向けられれば真摯に応える度量は持ち合わせている。相手によほどの理由がない限り彼は好意に応えようと努力するだろう。とかく恋愛経験値が低い者は猛烈な「押し」には弱いものだ。誰が主人公の心を射止めるかというのは少年漫画面白さの一要素でもある。そういう意味ではあの咲や景子ですらヒロインになりうる一種ワイルドカード的な魅力が無自覚の神性を有していた頃の火ノ丸にはあったように感じる。

さらに言えば、主人公を射止めたヒロイン(レイナ)のキャラが強く立っているにも関わらず、動機付けの弱さ、たまたま近くにいた異性、半ば成り行きのような、描写不十分でさほどの必然性がないように見えたことがとても残念で引っかかるのだ。

いささか潮火ノ丸というキャラクター幻想を抱きすぎた感はあるが、少年期の彼の印象はどうしても強いのだ。

二人目はヒロイン枠のレイナライバルらしいライバル千鶴子くらいのものだったので、これはまぁ順当ともいえるが(ちなみに自分1話での火ノ丸との運命的な出会いからずっと彼をひたむきに愛していた千鶴子推しであった…)、あまりにも性急に距離が急接近したのにはさすがに困惑しかなかった。彼らが後々恋愛関係になることは容易に予想できたし特に異存はない。ただあのような相思相愛関係?に至るまでのプロセスがあまりにお粗末すぎるのでは?何なら高校相撲編のレイナが火ノ丸の相撲魅せられていく名前のつけられないあの純化された感情を抱いた付かず離れずの関係性をもっと見ていたかった・・・

三人目はチヒロ。主人公国宝を脅かすほどの屈指の人気キャラでありながら夢を追うために渡米し実質的な退場となった時は「なんて潔いんだ!!」と感動したものだ。しかし彼は帰ってきた。それは別に良い。問題は特段なんの経緯も語られることなくいきなり彼がシングルファーザーとなっていたことだ。読者は大困惑しかない。あきらかに悪い意味でのサプライズといえる。

他にも数人いるが特に際立って目立つのはこの三人だろう。

実際この漫画きっかけで相撲に興味を持った子供もいると思うが、高校相撲編はともかく自分の子小学生以下なら大相撲編は読ませたいとは思わない。高校相撲編に関しては各種教育関連機関業界団体等(?)からの推薦も十分受けられそうな内容だと思っていただけに遺憾だ。

安易なお色気(下ネタ)、ギャグ、過度な恋愛要素に逃げる作品は総じてレベルが低い。(余談だがお笑いに関しても同様だ)そんなものに頼らなくても十分面白ものこそ本物の面白さなのだ。

火ノ丸相撲は今時珍しく「硬派」な漫画だと思っていたから(大相撲編での品格の落ち方、別方向への舵の切り方に)結構ショックを受けたとは友人の弁。

硬派イメージが強かったのは、高校相撲編までは極力セクシャル描写が避けられてきたからだと思う。

痴漢被害表現

1話満員電車で堀千鶴子痴漢被害に遭うシーンがあるが、彼女はあまりのおぞましさに心底怯えた表情をしている。一見流してしまいそうだが賞賛すべき点がある。痴漢という最低の犯罪行為を決して性的な興奮材料にしていないことだ。他作品には被害女性の顔を紅潮させたり目を潤ませたりといった不適切表現が見受けられるが、火ノ丸相撲はそのようなけしからん作品とは一線を画していた。

②景子の性癖

彼女は優秀な観察眼を持つ記者であることは言うまでもないが、若い男性(とりわけ少年)の裸体や尻に向ける欲望が度を超えておりセクハラまがいの行為が目につく。女性男性であるから流されがちだが本来はあってはならないことだ。ギャグとして笑い飛ばすにはどぎつすぎるし、もはやそういう時流でもない。

レイプ未遂

これは本当に驚いた。①であのような配慮を見せた作者とこれを書いたのは同一人物なのかと目を疑ったほどだ。事のあらましは、意気消沈して部屋に引きこもる火ノ丸をレイナがドアを蹴破り強引に拉致し車でラブホテルへ連れていき、彼の合意を得ないまま性行為を迫るという驚くべきものだ(結果未遂に終わったが)。

たとえ交際していても合意を得ない場合性交渉レイプである。これも女性男性から見過ごしがちだが、この立場を火ノ丸が女性レイナ男性だったとしたらどうだろうか・・・笑えねえよとなるはずだ。さらに悪いことに「成人が飲酒した状態未成年性交強制する」構図なのだ。これはオチウこわぁいどころの騒ぎではない!マジでどうしたんだ川田先生!いよいよウェンカムイに取り憑かれたか?(??)

主人公の魅力度が落ちた作品はその人気も下降の一途をたどるのはいうまでもない。高校相撲編での火ノ丸は他を寄せ付けない魅力があった。あの輝ける国宝たちの中にあってもだ。大相撲編になってからあきらかに精細を欠いている。主人公陣営(メインサイド)の話よりも童子切草薙大包平三日月等の敵陣営の話の方に興味を引きつけられるほどに。むしろそちら側メインの話を読みたくなるというのは相当問題に思える。

火ノ丸はまごうことな平成終盤生まれ平成の子だ。しかし彼の中に古き良き?昭和スポ根漫画主人公を見ていたのは自分だけではないはずだ。

不幸(両親を若くして亡くしており裕福ではない環境)、逆境(あまりにも小柄な体躯)、自己実現能力(自らを厳しく律し、徹底的に稽古で肉体を痛めつける)、黒電話携帯を持たない、機械音痴時代がかった物言い兄貴肌、相撲のことしか頭にない、私生活が見えないなどいかにも昭和ヒーロー感(?)満載である

潮火ノ丸の中に矢吹丈のような壮絶な最期を遂げる姿を夢見ていたのかもしれない・・・モブも言っていた「鬼丸ハッピーエンドが見えない」。決してハピエンが悪いわけじゃないしそちらの方が良いに決まってる・・・が、いかにもな予定調和エンドだけは勘弁してほしい。

ハピエンではなくとも「あしたのジョー」は不朽の名作だ。主人公最期勝利し真っ白に燃え尽きて生死すらどうなったかからないなんてこれ以上ハートが震えて痺れるラストがあるだろうか?ヒーローが完全に浄化され何者にも貶められない最上級存在になった瞬間だと思う。

取組を殺し合い、命のやり取りとまで作中で表現しているならそれくらいの危うさがあってもいい。昨今の少年誌では厳しいかもしれんが。

第1部を第2部以降がクオリティで上回る作品はほぼない。あってもごくまれである。(ちなみに続編が悉く期待外れだった作品としては東〇喰〇等が挙げられる。続編の一報を聞いた時は飛び上がるほどうれしかったものだが、完成度の高い前作とどうしても比べてしまい、しだいに期待は失望へとかわっていった。)少なくとも火ノ丸相撲に限ってはそうはなるまいと思っていたのだが・・・

WJの数多くの縛りや規制大人の事情に阻まれ駄作になるくらいならいっそしかるべき媒体アプリ、あるいはヤンジャンなど)に移籍してのびのび描いてほしい。青年誌の方が表現の幅が広がるだろうし。もし角界の諸問題(暴力八百長パワハラモラハラセクハラ等)の闇の部分に切り込んだりする気があるのならばなおさらだ。

高校相撲編のような神々しいまでの輝きを取り戻すことはもうないのかもしれない。それでも自分火ノ丸相撲という稀有作品に魅せられた一読者して、最終話まで見届けたいと思う。

総括

長々とかいてきてアレだが、要約すると

『あまり余計なことにページ数を割かずに相撲をじっくり見せてほしい。タイトルにおこがましくも相撲を冠してるんだからそれに恥じない内容にしてくれ!相撲で堂々と勝負せんかい!』

・・・だろうか。

2019-03-24

テレビタレント高齢化にともなうおぞましさ

数年ぶりにテレビを見る機会があったのだが、40から50のジジババどもがトレンドリーダーのごとき顔をして予定調和の、極めて中身のない会話を交わしてヘラヘラと笑っている。

「うわ」と声に出てしまうほど、おぞましかった。

これがまだ20代なら、いやまぁ30代くらいまでなら理解できると言うか、そんなもんかと思って見ていられるかもしれない(それでもわざわざ見ないが)ものを、

頭の回転も遅い初老の男女が必死に場を持たせようとしている様子はあまり醜悪で、見ていられなかった。

その番組には男性アイドルも出ていたのだが。30代後半か40代の、皮膚のだるだるとした、疲れ切った、張りのない顔でおどけているのを見て、僻地サーカスを見ているかのような侘しさを強く感じた。

ああテレビという文化はここまで老いしまったのだな。いままでありがとう

2019-03-17

anond:20190317225552

長年芸能人やってるだろうし、台本に合わせて狂気出せる才能はありそうな気がするけどな…一人追い出せる権利を獲得するクジでクロちゃんが当たった回は予定調和な感じがした

2019-03-15

anond:20190314151130

増田だってダチョウ倶楽部的な予定調和を求めてるんやないか?ほんとにそう思ってるんなら、馴れ合いリプだらけのこの日記消せよ。かまってちゃんはおめーだよ!

2019-03-03

マラソンペースメーカー廃止するべき

昨今のマラソン中継はつまらん。

箱根面白いのは駆け引きがあるからだ。

お、ここで抜かすのか?後ろを牽制してるな?並んだ、さぁどうする?どうでる?予想だにしない展開に実況アナウンサーの技も光る。ランナーの心技体が楽しめるスポーツ観戦だ。

しかしペースメーカを配置するマラソンの中継はつまらん。予定調和の画面がひたすら数十キロ

ドラマがないマラソンまつまんねーな。

昭和の頃のマラソンガチだった。目が離せなかった。いまやオリンピックぐらいだね、心からキドキするマラソンって。

2019-02-11

そんなわけで帰宅 予定調和的にビールを飲む

今日自分お疲れ様でした

がんばったね

まだやる事あるけど

2019-02-06

今まで女を無理やりやって文句言われたことないんだが

セックスすんのに同意がどうこうって言うけど

大の大人が二人っきりになって何もしないとかありえないだろ

二人きりになる場所にいる=セックスするってことだろ

同意ってなんだよ(笑)

嫌がる女も当然いるけど、そりゃ俺だって嫌がるよ

軽い女だと思われたら今後めんどうだから

一応形だけ嫌がるそれも当然だろ

そんなんプロレス予定調和みたいなもんだろ

嫌なら二人っきりにならなきゃいいだろ

アホちゃう

2019-01-28

anond:20190128231347

面白いんだけど予定調和的な面白さなんだよなあ

進撃が現れたときみたいな衝撃がない

2019-01-21

ハンストって死ぬまでやらないと意味ないよな

どうせほどほどのところで止めるんやろ?って皆思ってて、実際その通りほどほどのところでやめる

こんな予定調和じゃ問題提起にすらなってないじゃん

3日の断食ってその辺の意識高い人たちが体のリセットかいうてやってる程度のレベルやん

2018-12-28

anond:20181228175730

予定調和じゃない挨拶の例を示してくれ。そこがイメージできねぇよ。

よいお年を~」ってもうそろそろやめない??

予定調和のくっさい挨拶はもうそろそろいらないんじゃないんでしょうか。

まぁ区切りの良い年末年始に日頃の感謝を示すことはいいと思うけど、もう言われた方もなんも思わない挨拶

2018-12-25

anond:20181225000510

何がええーだよ毎晩いい加減にして欲しいだろ。

予定調和とかすげえイライラする

2018-12-10

anond:20181210144826

なんで鮫島ネタ面白くないのかっていうとやっぱり人間想像力よりも実際の事件の方がよっぽど奇天烈面白いんだよな

鮫島ネタを読むよりも伝奇とか歴史書読んだ方が面白

情報が少なければそれはそれで面白いし

一方、創作はどこか予定調和染みた物があるから想像のくせに想像を超えないんだ

から事実小説より奇なり、ってね

2018-11-09

劇場版プリキュアオールスターズメモリーズ観た

劇場版プリキュアオールスターズメモリーズを一人で観てきたおっさんネタバレありの感想



要約すると、今回の敵は使われることのなかったゆえにダークサイドに堕ちたカメラで、自分が写したかった綺麗な記憶プリキュアから奪ったが満たされることもなく、最終的にははなの説得で浄化された、という話。

なんだけど、カメラ本体を見つけた時にさあやがあれだけ反応した、ということはマイナーでも知っている人は知っているのだろうし、そもそも製品として世に出ている以上は開発者の想いをたっぷり受けて作られているであろうに、そこに全く触れられなかったのが残念だった。

てっきり開発者との思い出をみつけて、「なんにもないなんてことはないよ。君だって愛されて生まれてきたんだよ」って展開になるとばっかり思っていたのに。

いや、自分がここ最近やっとのことで世にリリースできたサービスが、売上あがらずあっさりと終了になってしまって、それをミデンと重ねてみてしまっていたと言うのもあるんだけどさ。


世の中の製品基本的開発者製造者から愛されて出来ているんだよー、と年甲斐もなく主張したくなった。まあ、プリキュアという純なものを見たおっさんたわごとです。


あと、出演するプリキュア全員に声があると聞いて、どうすんだろう?と思っていたら、各シーズンごとに数秒ぐらいしかなくて、しゃーないけどとは思いつつもちょっと笑った。


ちなみに平日の最終上映で、本来ターゲットである子供は一人もいなかった。声を出してプリキュア応援する人も、ミラクルライトの輝きも一切なかった

これでは奇跡は起きないよなーとか思いつつ予定調和で話は進んでいくのであった。

2018-11-04

anond:20181104184325

それを一言表現する言葉が「死ね」なんだよ

マナー完璧であるということは全てが予定調和のうちに収まっていて価値がないことを意味するわけ

から秩序を破壊して価値を作り出すの

価値あるものマナーが悪いのは当然、考えるべきは失われる澱んだ場の空気と新しい価値がどう釣り合うかというコスパ問題だけ

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