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2021-05-12

異世界生物よりパーティー解雇物の方が読者を承認してくれる

異世界転生ものってあるでしょ。あれは、現実世界ではうだつが上がらない平凡なあるいは平凡以下の人間が、異世界では圧倒的な能力を発揮して無双できるというのが基本構造。「いまの自分能力無双できる」パターンも「転生時に新たな能力を獲得して無双できる」パターンもあるけど、これって所詮別世界の話なんだよね。日々の生活で、周囲の人達から自分が期待するような承認が得られないことに不満を感じたり鬱屈してる読者からすれば、無敵になった主人公活躍を通して一定カタルシスは得られるけど、どこかに虚しさも伴う。なんせ異世界に行っちゃった時点で最初から圧倒的にすごい人なので、『見返す』とか『ざまあ』みたいなスカッと感が演出できない。すごい人がすごいことをしてみせて、知らない人達に感心されたりビビられたりしたって、それは予定調和でしょ。

その点、パーティー解雇物っていうのはいいよ。なんせ、解雇される前もされた後も、主人公は同じ世界にいるでしょ。パーティーから「役立たず」「無能」と嘲笑され侮蔑されてた自分が、実際に放逐されてみると、そのパーティーではあらゆる物事がうまくいかなくなる。一方で、主人公は、同じ能力を持ったまま、それを認めてくれる新たな仲間たちと協力してどんどん成功する。この流れの中で、前のパーティーの仲間たちに「実はあいつは縁の下の力持ちだったんだ、今まで貢献を正当に評価しなくてすまんかった…」と悔やませシークエンス描写できる。追いすがってきて「もう一度パーティーに戻ってくれ」と懇願する彼らに、主人公は「もう遅い」と言い放つ。この流れには『いま自分が実際に担っている仕事の真価をわからずに自分を侮ったり虐げたり嗤ったりしてるやつらを、見返したり、痛い目に遭わせたり、反省させたりする』という、異世界生物にはない強烈なスカッと感がある。侮蔑と屈服の落差がでかい。もうシャーデンフロイデが出まくりよ。

しかもこっちは、現実生活での憂さも多少なりとも晴らしてくれるじゃん。ただファンタジー世界無双するんじゃなくて、自分が日々やっている、他人にはなかなか顧みられない仕事活動が、実はすごく価値があって、自分がその気になったらお前らは大変なことになるんだぞ、という密やかな夢想快楽に浸らせてくれる。しかパーティー解雇物だと、新たな仲間たちの方は主人公の真の能力に圧倒されて「主人公さんすごい…抱いて…」ってなっちゃうわけで、ここで異世界生物カタルシスもきっちり提供してくれる。だから異世界生物よりもパーティー解雇物のほうが、読者をより深く承認し、より強い『スカッと感』を与えてくれる、上位互換版の物語類型なんだと思うよ。「読む麻薬」としての作用さらに激烈になっただけだとも言えるけど、まあいいじゃないの、近代小説というのはもともとそういう性質があって、だから登場当時から保守派批判されてきたんだもん。

anond:20210512100850

2021-04-25

売れない俳優をしている親戚をSNS監視している話

その親戚の話は祖母から聞いた。

血は繋がっていないが名字は同じ。

少し興味をもって、名前検索したらすぐにTwitterアカウントが出てきた。

彼はとにかく売れていなかった。

やっていることと言えばエキストラレベルcm出演が年に二~三本と今にもつぶれそうな劇団活動のみ。常識的に考えて、大丈夫かこいつ?と思ってしまうような売れなさぶりだ。

けれど何故か興味が湧いて、遡れるだけ遡ってツイートを読んだ。誰がどう考えても売れてないのに、一瞬しか映ってないcmを心底嬉しそうに宣伝したり、劇団員との楽しそうな練習風景をアップしたりしている姿が、見ていてとにかく痛々しくて、惨めで、こっちまで不安を煽られるような気分になって、何故だか目が離せなくなった。

コロナになってからさらに目が離せなくなった。零細劇団日常コロナによって現実に飲み込まれていき、一人また一人と劇団員が減っていったのだ。

あれから一年。苦境にたたされるエンタメ業界の中で、彼はまだ演劇を続けていた。

私は時々思い出したように彼のTwitterを覗いてしまう。会ったこともない親戚の夢破れる瞬間を見届けたいという私は相当性格が悪いだろうとは思うが、予定調和ストーリーを追いかけている楽しさは何にも代えがたい。

廃業する前に一度だけ彼の演技が観たいと思う。

2021-04-02

anond:20210401122810

いや普通に飽きただけだろ

企業公式でやるのが新鮮で面白く感じたけど

もう予定調和って感じやん

2021-03-27

anond:20210327082514

初代を初代としてプレイできた人間けが得られた楽しさは、出来の良し悪しで測れない、ってことだよ。

俺も初代が最高のゼルダだと思っているが、それはたまたま初代を初代として楽しめた偶然の産物だと思っている。

もし最初ゼルダが「神々のトライフォース」で、それを遊んでから初代をやったら不親切で出来の悪いゲームだと思ったかもしれない。ただシリーズが進むに連れ洗練されすぎて予定調和的になり面白みがなくなった、ということはスタッフも感じていて、BoWのような自由度ゲームを生んだのかもしれない。

2021-03-15

anond:20210314222932

ネタバレとか釣りかい言葉で「僕の中では予定調和しています。」といった形で自己完結して対外的なズレを直そうとしないあなたみたいな大人が出来上がってしまうことを危惧しているんですよ

あとからあとから本当はとか真剣にならなくてもとかこちらは冗談のつもりでと言ってもあなた自身が恥をかいたり失敗をしたりしたことをそれでも成功だと自分を慰めるのは次の一歩を踏み出すために自分自身を奮い立たせるためには必要だとはわかります

これまでの人間関係社会的立場から逃げれば済むなかったことにすれば終わる断絶すれば自己を守れる方法でやってこれたでしょうしこれからもその立場を守れるかもしれませんがもしなんの関係もない他人とかかわり仕事をしたり生活をしたりすることになったり、これまで接することのなかった人間とこれまでなかった長さの時間を共有することになればそういった特性障害となりえます

関係ない赤の他人心配するのもおかしな話ですがこうやって関係ない赤の他人匿名で関わることができる場所からこそ説明する機会もあれば必要性もありまたいつもどおり過ごすという方法選択されたりそれぞれの別個の意見が交換できるわけです

どこまでも自分言葉で表すのが上位だとマウントを取るために取り繕い断絶しまくってもそれはそれで問題ありません

宝くじは買わないと当たらないみたいな話ではありますが、そのスタンスで保てる関係性の範囲を超えているのがインターネットであり匿名性が保たれて文字が書き込めるサービスでもあります

街に歩いて出るだけというのもそれくらいの可能性や危険性は含まれています

正直、いつでも自分が大勝利を収める感覚日常をすごされることは羨ましいです

世界の頂点に立っている感覚に、どんな動作をしても浸れることでしょうというのは麻薬をやっていることに近いかもしれません

けれどもそうではない時間をすごして時間約束をまもって社会規範に則った予測行動をしている人たちがその浮いた足で着地する足場を確認しなくても跳ね上がれる時間場所を作っている事は忘れないで頂きたいです

2021-03-10

anond:20210310092810

ゲンドウはただのゆいちんスキーなだけで、どうせ補完計画もアレな内容だろうとしか思ってなかったから、

まぁ予定調和的なエンドだったけど、

この25年の間に、何者にもなれなかった人達にとって、なかなかシンエヴァはきついものがあるね。

どこか、空からマリさんが降ってくる世界に転生できないものか。。。

2021-02-07

森元首相の件に怒りを感じることが出来ない

森氏の発言女性差別だと思う。

会議では事前の根回しが大切で本番では予定調和的にやるべきなのにノリを知らない人間がベラベラ喋りやがって、的な考え方も嫌い。

女性競争意識が強いから我も我もとしゃべってしまうってのは、どこ情報根拠は?って理解不能

「うちの女性理事5人はわきまえてるから喋りすぎない」というのが「女は喋りすぎて支障があるけど、わきまえて喋らない女なら使ってやるよ」的意味になる、というのもなるほどねーと思う。

そういう考え方は差別だと思う。

でも、怒りを感じることはできない。

今までの人生で遭遇したことなさすぎて、自分のこととして感じられないからだ。

自分人生で「女なら○○であれ」と押し付けられることが幸運にもほとんどなかった。

今いる会社もそこそこ旧態依然とした男ばっかの組織だと思うけど姫扱いもされないしこれだから女は…的扱いもされない。

しかしたら自分が鈍感で気付いてないだけかもしれないけど、少なくともあまりダメージを受けたことはない。

から「また女はこんな扱いされるのかよ…」と言ううんざり感や絶望感がない。

なんだこの化石みたいな人間?と絶滅危惧種を見た時のような気持ちにすらなる。

森氏のような人間絶滅危惧種なんかじゃなく、あちこちに未だにいるであろうことは、想像はつく。

それらを変えていかねば、と思う。

今回怒ってる人たち、批判している人たちの邪魔をする気もない。

でも、Twitter上の一大ムーブメントに乗る気が起きない。

#dontbesilent のハッシュタグがたくさんTLに回ってくる。

社会理不尽経験に黙っていてはそれに荷担するのも同じだ、と言う内容のものもあった。

怒りを感じることができず、はっきりと批判していない私は、差別的な男社会の存続に荷担しているんだろうか?

私はそうは思わないけど、している、という人もきっといるだろうね。

そういうところがとても息苦しい。

差別的な扱いを受けてこなかった幸運人生だったから、ツラい思いをしている人の気持ち分からんのだと言われたらその通りだよ。

はっきりとは分からんよ。

でも私は私の立場でツラいと思うことはあったし考えることもあるから、私なりにやれることはやろうとしてる。その過程で、私のような経験をしてない人から、私の辛さを無化されたり矮小化されたりしたこともいろいろあったけどね。

個々人の辛さなんてはっきりは理解できないけど、互いの経験を無化せず尊重しあってゆるく連帯するしかないんじゃないの?と思うんだけど。

なんだかまとまらないな。

あれに憤るべきで声を挙げるべき!というノリについていけないな、という話です。

2021-01-24

恋愛感情がわからない

半年前に処女を捨てる機会があった。

職場の先輩と二人で飲みに行って、終電が無くなって、先輩の家で飲み直すことになった。

今まで誰とも付き合ったことがなかったし、キスしたことも、もちろんその先も経験がなかった。

いつかは経験するだろうと思っていたそれの時が来たんだな〜と他人事みたいに思った。

先輩と喋るのは楽しかったし、趣味も合ったし、だからその日は割と飲んでいた。3軒ハシゴした。

私は酔うと楽しくなっちゃっていろいろどうでも良くなっちゃタイプなので、

仕事で関わる人と体の関係を持った後のいろいろとかは特に気にしてなかった。その時が楽しかったので。

先輩の家に着いて、おすすめウイスキーとかをご馳走になってるうちに、隣に座ってきたり、手を握られたりして、だんだん酔いが覚めた。

距離が近くてドキドキとかもないし、手を握られて緊張とか嬉しいとかもなかった。

どう振る舞うのが正解なんだろうな〜って考えてた。

先輩のことは好意的に思ってたけど、その感情は男女問わず友人に対して持ってる感情と一緒だなってその時気付いた。

私は今日先輩と飲んでて超楽しかったけど、先輩的には今のこれがメインだったのかな〜って思ってちょっと残念な気持ちになったりした。

先輩はもう完全にそういうモードに入ってたのでされるがままおとなしくしてた。

私は恋愛経験がほぼ無くて、いつまで処女でいるのかを悩んだりもしてたので、丁度いい機会だからこのまま捨ててしまおう〜とかも思った。

体の関係を持ったら好きになっちゃタイプが身近な友達にいたので、私もそれかもしれないから成り行きに任せようみたいな気持ちにもなった。

でもいよいよのときになって全然入らなくて、力抜いてって言われたけどどう力を抜いたらそこの力が抜けるのかが全然からなかった。

こちらとあちらのサイズ感が全然違くて、これどうやっても入らなくない???とか考えてた。

先輩が何回かトライしてたけどやっぱり入らなくて、痛いですって伝えたら止めてくれた。

結局そのまま抱き着かれて眠った。そうやって寝るのは悪くないなって思った。

次の日の朝、会話もそこそこに家に帰ったけど、なんというか感情の整理がつかなくて

とても仕事をする頭になれなくて2日くらい仕事を休んだ。

あのまま私が痛みに我慢してれば丸く収まったかなとか、

そもそも大人がサシ飲みして「この後俺の家くる?」「行きます~!」ってなったらそれはOK意思表示になるのかなとか、

もしそうなら先輩に恥をかかせたことになるのかなとか、

先輩と飲むのは楽しかたから、2軒目で切り上げて帰ってたらまた飲みに行けたかなとか、

そもそも飲んでて楽しかったのは私だけだったのかなとか、

今は幸い一緒のプロジェクト無いけど、次顔合わせるときどんな顔すればいいかなとか、

そんなことを考えながら過ごしてた。2か月くらい。

結構引きずってた。

3か月目くらいからはすごい推せる映画出会ってそれに夢中だったからあまり先輩のことは考えなくなってた。




昨日、久々の休みだったので手の込んだ料理を作って一人で飲んでた。

なにを飲んだか覚えてないけど家で一人だからべろべろになってしまって記憶曖昧で、

確か先述の推せる映画登場人物の一人がアセクシュアルなんじゃないか、みたいなツイートを見かけたんだと思う。

いたことはあったけど意味はわかってなかった。

それについて検索したら診断のページが出てきて、軽い気持ちでやったけど、まあ自分普通異性愛者だと思ってた。

私には同性愛者の友達がいて、理解してるよみたいな態度で見守ってたけど、

それに対して自分のことは「普通の」異性愛者だと思ってるあたりお前はなんにもわかってねえよと今は思います

シスジェンダー

心と体の性が一緒

・アロマンティック

恋愛感情を持っていない

アセクシュアル

性的欲求がない

・ノンバイナリ

自分のふるまいに性別のこだわりがない

診断結果を見たときに、自分の中にあったいろんな経験とか情報とかが正しくあるべき場所しまわれたな、みたいな感覚があった。

今まで二十数年生きてきてこんなに納得したことはないなって思った。

私の恋愛経験がないことに関して、友達に「いつかいい人が現れるよ~」って言われることが多かった。

これはアロマンティック・アセクシュアルあるあるワードらしい。

でもまあこれはネットの診断であって、そのうち恋愛感情を抱くこともあるでしょうって思ったけど、

これはアロマンティック・アセクシュアルの人が良く思うことらしい。

あることの証明はできるけど、ないことの証明はできないってこういうことかって初めて身をもって知った。

気持ちのやり場がなくてアセクシュアルについて(多分)国内で唯一刊行されてる書籍ポチりました。

同級生の恋バナが全然理解できなかったり、

ドラマ映画に出てくる「こんなに好きなのに・・・!」的セリフにピンと来なかったり、

全部自分経験不足故と思っていたけど、そもそもそういうの持ってなかったんだな。

LGBTの人はパトーナーが出来たりとかで周囲の人にカミングアウト必要が出てくる場合もあるけど、

ロマンティック・アセクシュアル別に何も言わなくても死ぬまでやり過ごせるかもしれないなって思ったら、

私は家族・友人等誰にも言わないかもな、と思ったりもした。

もしも今後パートナーが出来て、相手カミングアウトしても、「それって俺に対してってだけでは?」となるのでは?

というか私が相手立場だったらそう思う。

友達に言っても、「それって彼氏ができなさ過ぎての勘違いとか思い過ごしでは?」って言われそう。

私もそう思う。

両親に言って「そんな冷たい/寂しい人間に育ったなんて」なんて言わせてしまったら居たたまれない。

どれもネガティブわたし妄想です。

子供が欲しいってずっと思ってたけど、彼氏が欲しいとか旦那が欲しいとか思ったことなかったかも、そういえば。

本が届いて読んだら、やっぱり別に私は異性愛者で勘違いだったかもとか思うかもしれない。

けど、誰にも恋愛感情を抱かないとか性的衝動がないとか二十数年の実績が物語ってますよとも思う。

先輩とは、なんか、私が自分のことを把握していなかった故の事故みたいなものだったんだなって思った。申し訳ない。

先輩は会社の別の拠点人間だけど、前はちょくちょくわたしがいる拠点に来て仕事してた。

最近見ないけど、来なくても仕事できるように調整してるのか、来てるけど私が気づいてないだけなのか・・・

どっちにしろ気まずいんだろうな。飲み仲間として好きです。

ビール飲んでいろいろぐるぐる考えてたら書き出してしまった。

絶妙タイミング必要情報にぶち当たるあたり、やっぱりこの世は予定調和で出来てるんだなと確信しなおしました。

結局処女は捨てれてないな。

今まで一人での趣味時間謳歌してきたし、友達とも楽しくやれて来たので、今までと何も変わらないじゃんとは思います

半年から始まったこもやもやがひと段落した気分です。

行き場がないので増田に流します。

自分に対しては酒を控えろとは思います

anond:20210124181718

せやね

から先進国で辛い辛い言って淘汰される人間

男も女もマクロに見れば単なる予定調和であり

ネットガス抜きさせて死ぬのを待つのが最適解なのだ

助ける必要など無い

人類史レベルで見れば恵まれすぎ

2021-01-23

他人現在地情報が見たい

ウーバーイーツってなんかGPS配達の人がどこにいるか見られるらしいじゃん

そういう感じで、リアルタイム個人位置情報を見たい

でも取りたい出前ないし金ないし、そもそもここはウーバー不毛の地

彼女旅行から帰ってくるとき飛行機位置情報を見ながら待ってたことがあるんだけど、あれは楽しかった

でも多分あれは彼女っていう知ってる個人が乗ってたからだ 飛行機爆速航路を動いてるのを見たって予定調和しかない 飛んでるから動きも直線的だし、エモさが足りん よって誰が乗ってるかもわからん飛行機位置情報見たって仕方がないということになる

電車とかバスも同じ バスは若干マシだけど、やっぱ決まったルートを動いてるだけってのはつまら

個人がいい 決まったルートを巡行してるんじゃなく、好きなところに赴いているさまをみたい 地図上でリアルタイムに見られるのが理想 べつに家にいるときまで公開しろなんて言わん 特定されないような位置から始めてくれて大いに結構

いまの情報化SNS社会自分位置情報を逐一公開してる奇特な人のひとりやふたりはいそう いそうなんだけど、どう検索したらいいのかわからん 

誰か知らないか 他人位置情報を見られるコンテンツ

2021-01-13

にじさんじ地上波バラエティ模倣で滅びるのでは?

【#にじクイ】にじさんじクイズ番組スタート!初回生放送SP【QuizKnock協力】 - https://youtu.be/tfS01BpGFIc

新番組にじさんじB級バラエティ(仮)#1【はじまるよ】 - https://youtu.be/Oc_r8BhGM9E

最近始まったにじさんじ公式番組

ちょっと観てもらえればわかるけど、地上波バラエティフォーマットをそのまま持ってきた内容。

にじバラなんて中井正広のブラックバラエティの完コピとも言えるほどそのまんま。

この方向でいいんですか?衰退メディアコピー番組をやってることに危機感は無いの?というのが個人的感想

にじさんじは去年辺りから「ツキイチ!にじさんじ」や「ヤシロ&ササキのレバガチャダパン」等公式番組に力を入れてる。

このあたりの番組の好評を受けてなのか、公式番組を次々とスタートさせている。

特にバガチャダパン制作会社テレビバリバリ共同テレビジョンということで、

随所に地上波バラエティ的なフォーマットや魅せ方が取り入れられている。

正直なところ、観ていて楽しい、見やすい。

でもそれは長年こすられ続けた地上波バラエティお約束をなぞってるから

フォーマットの力であって、出演者のものの魅力はあんまり関係ない。

地上波バラエティと同じ。予定調和的だし、出演者ファンが観れば楽しめるかもしれないけど、

初見視聴者にはイマイチ興味が持てない。結局内輪向けの番組作り。

ちょっと前に話題になったnote記事でも触れられてたと思うけど、

この手の公式番組増加に伴って個々のライバーの魅力がどんどん落ちていっているように思う。

最近にじさんじをつまらないと感じる理由箱推しが無理になった話。 - https://note.com/ppoch/n/n816eaad71dd8


運営は囲い込んだタレントを利用してもっと効率的に金稼ぎしたいという話なのかもしれないが、

それがテレビ模倣だというのが物凄く時代遅れという印象。

センスの古い人々が企画運営しているんだろうなという内情が透けて見える。

しかしたら運営は、Vtuberというもの一過性存在であると諦めて、

とっとと売り抜けてサヨナラする気なのかもしれない。

から本来この手のタレントを抱える事務所大事にしなければならない育成とかマネジメントなんかが適当で、

夢月ロアや金魚坂めいろのような被害者が生まれているんだよね。残念すぎる。

2021-01-09

干支カレーを入れろ

十二支だとあまり予定調和的なので、ひとつくらいバランスを乱す要素が欲しい

人気と意外性を兼ね備えたものといえば何だろうか?カレーでしょう

閏年だけカレー年になるみたいなシステムOK

2021-01-06

anond:20210103010808

「この人は私と交際を考えてる訳じゃなくて、ただセックスがしたいだけなのか」じゃなくて、

その男の「性能」が悪い。性能が良い男は段階を踏むし、性能が良いと「体目的でもいいかー」になる。

その男を養護すれば、恋愛経験が無くて、でもそうゆう状況に進みたい、進めるのかな?の状況判断を、

いきなりぶちまけて、後は軽いノリで乗り切ろうかな、楽観的には女子の「いいよいいよ」の返事を予定調和にしちゃって。


でも、そんなバカでない男は他に山ほど居るので、バカに付き合う必要は無い。バカな男も山ほどいるが。


あと男はセックスがしたいだけだからね!

2021-01-03

逃げ恥はてなだった件

逃げ恥の新春スペシャルを観た。

女性産休取得の順番制度

・夫氏婚にするための話し合い

電気圧力鍋(義父がやり込められる)

男性の育休取得への圧力(チャラいPMがやり込められる)

妊娠中で体力的に家事が無理からお手伝いさん

・男だって辛いって言っていいんだよ

・将来男性にも女性にも使える名前

無痛分娩

という感じで全部増田Twitterで観たよ!!!!みたいなエピソードばかりで食傷してしまった。

パワーカップルしかできねーじゃん!とかは置いておいても(それにしても、2人の家めっちゃ広すぎね???)、

予定調和で話が動いていて示唆する言葉ちょっとでただけでその後の展開が大体わかる感じ。

別にこれらに反対なわけでもないが(どちらかというと賛成ではある)

キャラクター自律して動いているというよりも、啓発漫画教育漫画観てるかのようでげんなりした。

(唯一面白かったのは平匡が滔々と無痛計画分娩について語ってたあとに、

 みくりが破水して平匡が「無計画じゃん!」って慌てるシーン)

とは言え、原作で消化しないといけないエピソードを2時間に詰め込んだのが敗因でもあるとは思う。

実際、オリジナルパートコロナパートは当時パートナーと別れて暮らしていた人たちの心情をうまく表現していたと思うし、

ベタではあるがみんな大集合のオンライン飲み会も良かった。

結局、ちゃんドラマリズムになっていたのがコロナパートが良かった理由なのだと思う。

とは言え、全体的に期待したほどではなかったし残念だった

2021-01-02

anond:20210101015921

届いているか分かりませんが、パラレルの私へ。

そちらの世界線では今まで通り何もやらなかったのですね。

まあ予定調和といったところでしょう。

でもあと2日あります

こちらは1/1に少しだけですが前進できました。

1/2は頑張ってみませんか?

今まで大丈夫からと言って、今後も大丈夫とは限りません。

社会というのは、今まで許していたものをある日いきなり許さなくする、理不尽ものです。

2020-12-10

ゼーガペインカミナギリョーコを性的搾取するためのポルノアニメ

下劣アニメの「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」をひさしぶりに視聴したくなり、某アニメ配信サイト契約した。

そしたら昔見たロボットアニメがいろいろあって、なつかしくなってラーゼフォンを観たあとにゼーガペインを見つけたので十何年ぶりに全部通して観た。

当時から自分カミナギリョーコまわりのストーリー展開がとにかく気持ち悪いと感じていて、当時は自分でもなぜこんなに嫌悪感を感じるのかわからなかったのだが、最近フェミニズム関係感覚と照らし合わせるとなんか腑に落ちたので吐き出しておく。

ネタバレありです。なしで語るのは結構むずかしいアニメだと思うので。

カミナギリョーコのキャラクター的造形について

誤解がないようにまず言っておくが、カミナギリョーコ(守凪了子)はものすごく可愛い

ショートヘアで快活、物腰柔らかく、映像研究部に所属している映像作家、少し不思議ちゃんで、なにより「幼なじみである

ヒロインの設定のつかみとしてはほぼ完璧ではないだろうか。

花澤香菜さんの「良い棒」と言われる初々しい演技もアクセントになっており、人気投票でもトップであったようである

自分も心をつかまれ人間の一人だった。

そして”だからこそ”、中盤からストーリー展開に嫌悪感を抱かざるを得なかったのだ。

ストーリー中盤からカミナギリョーコにだけふりかかる状況の継続的悪化

ゼーガペイン世界は「コンピュータの中に人間意識が閉じ込められている」という、今となってはよくあるSF設定だ。

そしてなぜかストーリー中盤(具体的には13話のラスト)以降、カミナギリョーコを痛めつけるためにマトリックス設定をフル活用し始める。

とにかく手を変え品を変え、1話ごとに少しずつ状況を変化させて継続的イジメる。

この舞台設定で起こりうる障害をうまく使ってストーリーを回していると言えなくもない。

だが、だとしたらなぜカミナギリョーコ1人だけがその責を負わなければならないのだろうか。

蓄積したウェットダメージにより消滅したアークというキャラもいるが、彼女物語開始時からそういう設定であり、カミナギとは少し状況が違う。

主人公ですらただ「思い出して」いるだけであり、舞浜サーバーリセットに直面しての絶望予定調和感すらある。生徒会長寿命も同様。

ストーリーが進展することによる状況の変化が悪い方向に積み重なっていくのが、物語全体を見通してもカミナギだけなのである

アンチゼーガの出現による被害を受けたのも、ほぼほぼカミナギだけではないだろうか)

カミナギを中心にまわらざるをえないストーリー

セレブラントとして覚醒する12話以降、しばらくは完全にカミナギを中心に話がまわっていく。

いや正確には、カミナギ脳裏にチラついて、他のキャラの話が頭に入ってこなくなる。

彼女存在感が完全に悪さをしているのである

その主な原因をメタ的に探ると、単体でもヒロイン属性として成立しうる設定を一話ごとに切り替えていることが大きいのではないだろうか。

冒頭で上げたヒロイン特性は言うに及ばず、ゼーガの中でしか会えないというのは完全に「織姫彦星」だし、感情欠落は綾波レイ

「さあ、カミナギかわいいだろう? かわいそうだろう? 萌えろ!! オナペットしろ!!」

強要されているような胸焼けを感じる。

マトリックスSF設定からかぶヒロイン属性としては理解できるし、中華娘や副館長にそれを盛ってしまうと話がとっちらかってしまうので、ある程度仕方ないところがあるとはいえ、限度があるだろう。

性的ものを想起させる描写

一番理解できないのは随所に挿入される軽度な性的描写...はっきり言うとエロである

スーツ着用時の執拗下半身まわりのカメラワーク特にそうだ。

主人公が「なんかエロいな」とかセクハラ言っちゃうし、それに対してまんざらでもなさそうなのがまた違和感

特に感じたのが、敵にボディブロー打ち込んだときに頬紅潮させて「もっと深くっ!」とか、あのシーンおかしいですよね?

そういうのじゃねえだろうがよーーー!!! カミナギわーーー!!!

カミナギは誰のために

ストーリーは誰のために存在するのか。

それはつまるところ視聴者のためだ。

受け手が楽しむためにこそストーリー存在する。

まり視聴者が楽しむためにカミナギ消失し、織姫になり、綾波になった。

自分が達した結論は、「これはカミナギ性的消費するためのポルノなのではないだろうか?」だった。

キャラクターを徹底的にイジメることで感情移入させ、時には明確にエロをもって楽しませるポルノだ。

物語最後カミナギ妊娠するのは本来なら人類未来を感じさせる感動的な描写だが、別な意味にも見えてしまう。

初回視聴時の自分は、無意識のうちにそれを感じて嫌悪感を持ったのだろう。

ゼーガペインポルノアニメなのか

さんざんこき下ろしているように感じるかもしれませんが、ゼーガペイン自体はすごくおもしろSFロボットアクションアニメだと思っています

ただカミナギの扱いだけは納得がいってません。「もっと深くっ!」は全然納得いってません。

かわいいキャラクターだけに、ポルノ的扱いが本当に嫌です。以上。

2020-11-22

anond:20201122174104

利権べったりや掲載予定調和学問分野なんて世の中にいくらでもあるだろうに、なぜ毎回毎回フェミニズムばかり貶されるんだろうね。

フェミニズム叩きの背後にはミソジニー絶対あると思う。

その次に叩かれる社会学周辺も専攻者に女性が多い分野だし。

2020-10-21

何で俺の妄想邪魔をするんだ

そんな設定では俺の予定調和が狂う

その名では無いはずだ

俺はそれがお前の姉か妹の名か忘れているんだぞ

2020-09-30

紅白歌合戦ハードル

暇になるといろいろ考えることがある。この季節だと、年末放送される紅白歌合戦のこととか。

本当に売れてる人は紅白に出ないという風潮があったことすら忘れそうなくらいに、近年(というかここ10年)はその年に売れた人たちは紅白に出ている印象だ。

ただ、売れっ子が出るようになったからか、売れっ子しかさなくなったからなのか、紅白ハードルが高すぎるのではないか?と感じることがある。

Youtube1000万再生越え、配信チャートで大ヒット、アルバム10万枚以上売れる、知名度 etc..

紅白は他の民放音楽特番とは比較にならないくらいに視聴率が高いので、そのようなハードルが設けられるのも必然、とも思う。

ただ、売れてる人だけを出せばいいとは私は思わない。

ちゃん紅白歌合戦という番組大事にして、番組にあった人、雰囲気大事にしてくれる人を選ぶべきで、ランキングに乗ってる人だけをピックアップしてたらダメだと思う。

ランキングに載っている人たちはたいてい他の歌番組にも出ている、ヒット歌手なのだから、皆が知っている。皆が知っている人たちしか出ないから、予定調和に感じる。

新しい発見も、あるにはあるけど、やはり限界がある。

新しいものはどんどん取り入れていかなければいけないのに、知らない人が知ってる人になって、知ってる人たちが出ているだけになる。

それに、高すぎるハードルを乗り越えられる人たちばかりではない。ここ最近はそんなハードルを越えるような若手が、運よく紅白に出ているだけ。

その人たちは紅白ちゃんと夢を見ていてくれている証拠だ。

でも、最近紅白を見ていると、そんな夢をかなえるような場所には見えない。"付き合わされている"だけなのだ

オリンピックとか、ニッポンがどうのこうのとか、正直どうでもいい。若い子の夢をかなえるような場所であってほしい。

番組側が「おめでとうございます」を言えるのは、いつまでなのだろう。

紅白に夢がなくなった時、もうすぐ近くにまで来ていると思う

2020-08-18

漫画サイト無料漫画読むのにハマっている

サイト名出したら宣伝感ありそうだけど、ピッコマの縦長フルカラー漫画の話。ライン漫画のやつとか他のサイトにもこういう漫画って載ってるらしい。

元々なろうもよく読むんだけど、フルカラーの絵がついたなろうって感じでなかなかおもしろい。

かいツッコミ所はスルースキルを発揮できるなら読める感じ。

あと韓国漫画なので翻訳の都合か、セリフに不自然な所があったりするけど、それもスルーできれば大丈夫

というわけで以下感想

 

捨てられた皇妃

そもそも読み始めたきっかけ。とにかくかわいい幼女主人公がたくさん見れる。内容はよくある女性向けなろうとか少女漫画って感じで、誰とくっつくかは予定調和だなという感じ。絵を見に行ってる。

俺だけレベルアップな件、女神育成システム、チトラ

流し見してたら思いの外面白かった枠だった。どれも主人公はうまくやるけど苦労もする。適度なストレスフリー

レベルアップの方は男性向けで、絵が縦長画面をうまく使って派手な戦闘を描いてるなという感じ。

女神育成は日本語が怪しいところもあるものスルーできるレベル、男を落として成り上がり系。

チトラは女性向け領地運営系。これなろうで男バージョンで見たことある!が、設定がなかなかギャグい。主人公がなかなか煩悩まみれで面白い。

怪物公爵契約公女、ある日お姫様になってしまった件について、ある日私は冷血公爵の娘になった

ロリコン集え!!枠。主人公はめちゃめちゃ可愛く描かれたロリ。どれも絵はかわいい

公爵家のメイドに憑依しました

ショタコン向け枠。残念ながら途中で成長していってしまうけど…

盗掘王、帰還者の魔法特別です、精霊王エルキネス

あんまりこれはなろう感ないかな?と思ったけど死んで逆行するから出だしは既視感がある。

世界観設定があまり見ない感じで、進めば進むほどオリジナリティが出てくる感じか。イキり度は盗掘王のほうが高いと思う。エルキネス主人公人格途中で変わりました?と思う。

アドニス、エボニー

女性主人公アドニス武力!って感じの強さ、エボニーは頭脳!って感じの強さ。アドニスは途中で絵が変わっちゃうのがなぁ。読んでるうちに慣れたけど。

 

他にも途中まで普通女性向けかなと思ってたら突然男が発情しだすルシアとか、登場人物みんな頭がおかしくて何言ってるんだ!?って暴れだしたくなる皇帝の伴侶とかがあるけど長くなるので一旦ここまで。

2020-08-07

嫌煙の中

とある場末喫茶店分煙化の潮流が激しくなる中、そこは地元喫煙家にとって未だ憩いの場であり続けた。

しかし、にわか雨に嫌われた市長が、その店に緊急避難したこと事態は急変する。コーヒーよりもケムリが優先された空間市長は眉をひそめた。嫌煙家ほどタバコに暗い情念を抱いてはいない。それでも健全であろうとする身の上が、「何か言っておかなければ」という衝動へ駆り立てた。

そんな市長に対し、店内の空気は冷ややかであった。その店を利用している客たちは普段“わきまえている”者が多く、それぞれ喫煙について一家言ありつつも享受している集まりだ。対して、市長意見はあまりにも周回遅れだった。ウンザリした客たちは、この場において自分たち喫煙が正当な権利であると主張することにした。それに加えて、市長の展開する議論が如何に古くさく、偏狭に満ちているかも指摘したのである

論理武装を整えている数名と、杓子定規竹輪しか持っていない市長。どちらが煙に巻かれるかは火を見るよりも明らかだった。タバコ一本が吸殻になる間もなく、市長は逃げるように店から出て行った。こうして店内は以前の雰囲気を取り戻したが、所詮これがピュロスの勝利しかないことを彼らは分かっていた。



それからしばらくして、この町に「禁煙法」が制定された。つまりタバコ全面禁止である。何とも極端な政策だと思うかもしれないが、市長のやることとしては日常茶飯事の範疇である市長は善良で行動力のある為政者で有名だが、同時に無能で単純な政治屋としても有名だ。

地元風土も考えず風力発電所を作ったり、「足が不自由な人を抑圧する」として公共での二足歩行を禁じたこともある。そんな市長椅子に座らせ続けているのは自分たちなのだから、この程度で驚くようでは市民は務まらない(言い訳させてもらうなら、候補の中でこの人が一番マシだったんだよ)。

それに今回の場合一般人たちの反応は概ね好意的といえた。なにせ自分たち世代タバコ有害性について耳たこレベルで教え込まれている。公共での分煙化も推し進められている真っ只中だったので、喫煙というもの社会的有意性も、政治的な優位性もないと考えるのは自然の摂理といえた。市長のやることを訝しげに思いつつも、ほとんどの人はとりあえず賛成派だった。

一部、ヘビースモーカー達による署名活動デモ等が小規模に行われることはあったが、せいぜいその程度。かの喫茶店の客たちも、この状況を心静かに受け入れていた。



禁煙法ができてから数週間ほど経つと、なんとも不思議なことが起きていた。タバコ禁止しているにも関らず、なぜか喫煙者は以前よりも増えてしまったのである理由は色々とあるが、ひとつタバコ定義について詰めが甘かったのが大きい。

そもそもタバコ植物であり、それを原材料にしたもの全般タバコといえるのだが、市長はこの辺りの知識が乏しく、一般的に普及している紙巻きだけを禁止したのである。実際は多種多様であり。蚊取り線香のように炊くものや、ガムのように口の中に含む物などがあった。中には舐めたり、吹いたりするものもあるのだが、市長はそのことを知らなかった。

厄介なのは、そのほとんどが普及していた紙巻きタイプより“重い”という点だった。紙巻きタバコ代替として使用し始めた喫煙者たちが、より深刻な依存症を患ってしまったのである

それから何とか定義し直しても、今度は企業とのイタチごっこが待っていた。再定義されても、その度に企業わずかな隙間を抜けて新たな“タバコのようなもの”を作り出す。特に煙屋が発明した「臭そうで臭くない少し臭い草」は革新的だった。どうすればこれを禁止に出来るかは、今なお思考実験として人気である

そして取り締まり問題もあった。何度も再定義するせいで現場役員対応しきれず、時に無用トラブルに発展することもあった。結局、後手に回り続けるしかなかった市長は痺れを切らし、企業のもの圧力をかけることで流れを止めたのである



しかし、この選択逆効果だった。既に喫煙行為有名無実化している状態であり、市場に出回らないのなら個々人で賄おうとする動きが活性化したのだ。“タバコっぽいもの”を密かに楽しむ人が増え、時にはそれを売り叩こうとする者までいた。栽培のものは禁じられていなかったため、取締りが後手に回りやすかったのも大きい。

第一タバコ自作ブーム」の到来である。このブームを最も苦々しく思う者たちがいた。政府圧力をかけられたタバコ企業と、それに属する元組合たちだ。タバコ販売ルート組合で決まり存在していたのだが、禁煙法でそれが丸ごとなくなってしまった。それをいいことに私腹を肥やす人間跋扈しているのだから、元組合の者たちは不満を募らせる。

そこで彼らは一念発起し、対抗すべく新たな組合を結成した。「サクリム組合」はこうして誕生したのである組合市場に出回る粗悪品を排除し、よく出来たタバコを作っていた者はスカウトして組織を大きくしていった。

当然、サクリム組合の統制を快く思わない者も多かった。そういった者達で立ち上げられたのが、悪名高き「シューリンガン互助会であるこちらは烏合の衆過激派であり黒い噂が絶えない。サクリム組合とはしばしば小競り合いが発生しており、そこに役員が介入した日には収拾がつかないことも珍しくなかった。



この頃になると、非喫煙者の間でも「禁煙法は失敗だったのでは?」という意見蔓延し始めていた。撤廃されるのは時間問題といえた。いま思うと、あの喫茶店の客たちが妙に冷静だったのは、いずれこうなることを予期していたかなのだろう。

そして某日、いよいよその時はやってきた。サクリム組合シューリンガン互助会による大規模な抗争である嫌煙家に「副流煙中年ヘビースモーカーの方がマシ」とまで言わしめた激しい争いだった。禁煙法によって生まれ組織解体させるには、禁煙法を失くすしかなかった。

これが禁煙法による大まかな歴史だ。喫煙問題が取り沙汰される度に、この出来事を挙げる人間は多い。その対象が如何に有害であっても、権利のものを奪えば支障が発生する。その典型的な事例である、と。



だが、この出来事には裏事情がある。禁煙法を撤廃する代わりに、タバコの税率が大幅に上げられたのだ。そして、これは政府にとって予定調和だった。というより、タバコの税率を上げることこそ本命だったらしい。市長は人々の健康を願って「禁煙法」を提案していたが、政府の思惑はもっと別のところにあった。

税金を何とか工面したい、市民もっと納めて欲しい状況。だが、税金には大義名分必要だ。喜んで負担するとまではいかずとも、「仕方ない」と思える程度の理由がいる。かといって、あまり踏み込んだ話をすると国民は警戒してしまう。注意を逸らしつつ、実際に論じるべき問題から遠ざける必要があった。その条件を満たすのに、タバコは丁度よかったのである

からといって皆にスパスパ吸われても、それはそれで困る。不健康になって医療費が嵩んでしまっては本末転倒からだ。タバコによって不健康人間を増やさず、その上でタバコで儲ける。このパラドックスを成立させるには、タバコに対する問題意識を国民にしっかりと持ってもらう必要があった。義務教育でしつこく教わるのも、分煙化の潮流もその一環だろう。

それらを踏まえると、「禁煙法」なんていう突拍子もない政策が通ったのも納得がいく。本当の目的は、喫煙に関する問題意識の植え付けと、税金徴収大義名分を手に入れるための物語作りにあったのである喫茶店の客は、後にそう語っていた。

2020-07-16

日本沈没2020を観ての考察(?)・感想ネタバレ

ふせったー内で身内にずっと吐き出していたが、日本沈没2020を観て思った事をここに張っていく。匿名だし、増田なんて多分本当に日本沈没2020に興味がある人ぐらいしか見ないだろう。でもその人が見てくれたら何よりもうれしいことはない。増田作法がわからないので何もかも間違ってたらすみません

しか一昨日ぐらいに日本沈没2020ネットフリックスで全話見た。批判されていたのは知っていたが、湯浅監督作品がすべて好きだったか自分の目で確かめたいと思った。結果悪い意味で打ちのめされて、日本沈没2020を観た次の日はずっとふせったーに籠って、まる一日をかけて30000文字ぐらいの感想(あらすじがほとんどかもしれない)を書いた。ただ30000文字からものすごい長い。なのでその1日でわかった要点をまとめるとこうなる。

①「日本沈没2020」は右京先生の「日本沈没」を元にした作品で、ノベライズがある

②そのノベライズは、湯浅監督が書いたものではない。なので日本沈没2020ストーリーを描いた脚本家湯浅監督ではない・・・

湯浅監督はこれほどなく忠実に「日本沈没2020」をアニメ化していた

もうこのことさえ知ってくれればあとはどうでもよくなる。反日だのなんだの騒いでいる人もあほらしくなる。何故って日本沈没2020を視聴したらそんなことは言えなくなるからだ。これはもうそういう次元作品じゃないんだ・・・・・。感想内で何度も書いたけど、逆に本当に見たのか気になるぐらいだ。反日だの陰謀だのなにもかもが虚構だ。批判すればするほど滑稽に見えて、考察すればするほど何もなくて空しくなる。こんな虚無のストーリーもなかなかないんだけど、そこで湯浅監督表現力とぶつかってしまってビッグバンが起きたのは不幸だった。

丸一日かけて日本沈没2020に浸かってしまったのは多分私がアニメがどう作られているかに詳しくなかったのが原因だ。だから脚本湯浅監督が作っているのかと思ってしまった。そこが間違いだった。これは自分無知を恥ずかしく思った。OPとEDもしっかり見るべきだったんだなぁ。今度からはしっかりチェックしますね。

下記からふせったーに書いたものをそのままコピペしたものになる。読んでもいいし読まなくてもいいけど、とりあえず置いておく。これから日本沈没2020を観ようかなと思っている人の参考になるとすっげーうれしい。また、途中で湯浅監督をぼろくそに言っているが、それは脚本家存在を知らなかったためです。申し訳ありません。

長すぎるので2つに分けます


2020/7/15 14:30

無限文句言ってしまうので改めて感想をまとめたいと思いました。本当に無限文句言えるんですけど、それすら監督予定調和の中な気がしてそれにもキーッ!むかつきますわぁ!!の悪役令嬢になって地団太を踏んでしまうことになるのですごいアニメだった。1話から振り返りをします。

1話 オワリノハジマリ

序盤は普通に日本沈没2020の始まりだ・・・!て感じで、すごい描写が良かった。リアル感のある揺れ方とかでここで一度トラウマがよみがえって気分が悪くなった方もいるんじゃないかと思う。陸上練習中に地震被災し、足にけがをしてパニックになって周りの友達を助けずに逃げてしまった主人公、歩の心情も、無力感と罪悪感にまみれていてよかった。14歳もの・・・。ただ、逃げているときに歩が父親が庭に飾ったイルミネーションのことを思い出していて、それで家族が集まる場所の証になったのが「神社に飾り付けられたイルミネーションだった」時には思わず2度見をしてしまった。電気の消えた町の中で燦然と輝くイルミネーション神社の絵はまるで悪夢のようだったし、何かの幻覚なんじゃないかと思った。

突拍子すぎてよくわからなかったし、貴重な電気イルミネーションで全部使うなや!としか思えないのがすごい(このしばらくあとにイルミネーション電気ぎれで切れる)。ただの地震やないぞ・・・!?普通にあちこちで人が死んでる災害やぞ・・・!?なんかもっとあったんじゃねぇのか!?しかも七色に輝くゲーミングイルミネーションでもうだめだった。ここで嫌な予感がした人は正しいと思うし、大部分の人間が「何故イルミネーションを?」と思ったのではないかなと思う。肯定的意見があったら教えてほしい。あとどこから調達したのか普通に気になるな・・・。

まぁイルミネーションはさておきとして、神社にはイルミネーションを目印にして家族が集まっていた。水泳が得意らしいお母さんと、日本語英語を織り交ぜて話すやけにむかつくクソガキのゲーマー弟と、建築仕事をしているお父さんだ。あと近所の知り合いのお姉ちゃんと、引きこもり陸上の先輩がいる。この引きこもりの先輩は、なんかイケメン有名人らしくて同じく避難してきた近所のおばちゃん集団にヒソヒソと噂をされていた。

日本沈没2020ではそういう今話すことじゃねぇだろ?みたいな感じの描写が異常に多い。それも湯浅監督ツイート通り、表したかった「リアル」なんだと思うが、日本沈没2020なんてビッグタイトル以外のタイトルでやってほしいところだ。あと一応私自身も東北震災経験してるし周りがパニックになるところも見てたけど、流石にあの状況であそこにいるの引きこもりのあの子でしょ・・・?とかい人間はいなかったなぁ・・・正直家族とか知り合いのことが気にかかりすぎてそれどころではないよ・・・好意的に見れば、先輩のことを説明する一番の近道とも言えなくもないのかもしれない。ただ、この先に先輩の引きこもり描写が何か意味があったのかというと、特にないのでやっぱり必要ないと思う。だからやはり、人間の悪意だけをあえて描いているのだと思う。そこは作品を通して徹底的に描かれているから、意図的だろう。

それから突然お母さんが家族写真を撮ろう!と言って・・・・まぁ、どうなるかわからいか写真に残しておきたい気持ちはわかるけど、震災時に写真を撮るような心理状態にはならないと思うので、ここも え?急に写真!?となってしまった。この写真も後々最終話伏線(?)だったことがわかる。あんまり伏線って言いたくないけど、まぁ写真を撮るのにも理由はあったという話。

そこから急に木の下に座り込んでいた引きこもりの先輩の腕に、雨かと思ったら血が降ってくる。あと死体?も降ってくる。空を見上げるとヘリコプターから人が落ちていて、イルミネーションされた木にも死体クリスマスの飾りみたいな感じで乗ってた。

死体が降ってくるときに音がするわけでもなく、最初私は木に元から死体がひっかかっていたのかと思った。死体イルミネーションで輝いている枝に乗っていたので、そう考えるとお父さんが死体無視したことになってしまう。だからやっぱりヘリコプターから落ちてきたんだろう。でも重力関係でそこにひっかかるまえに枝が折れるし、血もビチャビチャ降ってくるんじゃないか?なんかいつの間にか怪我をした人達避難してきて、これにて第一話が終わる。

ここの空気が完全にゾンビ物だったので、このままゾンビ物が始まるのかと思った。いっそここで日本沈没2020ゾンビ大パニックかに路線を変えてたら湯浅監督最高!て言えたのだが、残念ながら日本沈没2020日本沈没2020のまま10話まで続いていく。1話目の感想終わり。


2話 トウキョーサヨナ

朝になり、なんかユーチューブとかネット記事を探していた人達が騒ぎ出す。ユーチューバーカイトという人がなぜか沖縄沈没の瞬間をドローンで撮っていて、こいつは一体・・・?となる 沖縄沈没の瞬間をドローンで撮れるユーチューバーは正直意味がわからない。なんでドローン沖縄全体を観察してるんだよ。どういう規模のユーチューバーなんだ。国が雇ってんのか?

日本が第2のアトランティスになるとか陰謀論だとか、なんかツイッタートレンドに上がってそうな感じの勢いで人々がありとあらゆるノイズをしゃべる。ネットにも記事がどんどん出ている。マスコミ情報を出さないというセリフすらある。携帯テレビを見て情報を集める人がいない描写といい、ここは完全に日本マスコミへの風刺ですね。いたかもしれないけど見返す気はないです。

避難先になった神社はとても高い場所にある。というか神社って大抵そういう感じだよね。まわりに水が満ちてきたので、ここから脱出しようみたいな話になったんだが、避難先の神社にはコンビニ物資を大量に持ってきているコンビニ店長さんがいた。よって食料や水に困っているというわけではなかったし、普通ならここで安全高台を捨てて歩くという発想にはならないと思うが、みんな神社を出た。歩は怪我をした足を保護することもなく、汚水まみれの水に浸かったので足が痛いみたいな描写がある。お察しの通り後で傷口から感染症になる。予定調和と言ってもいい。ここは別に違和感はない。まぁそりゃそうなるよねという感じだ。逆にならないほうが不思議なので、感染症になってくれてよかった。

神社にいた集団は、西に行くか東に行くかで途中で別れることになる。主人公たち(父母、弟、歩、近所のお姉さん、引きこもりの先輩)は西へ、他は東へ行くそうだ。ちなみに主人公たちが西へ行くのは弟が海外ゲーマー友人と連絡をとってどこに逃げたらいい?て聞いたことが理由なんだけど、別に根拠とかなくてゲーマーはただ「西に行け」と言ってるだけなのでマジか?て思った。予言か何かかよ。

別れる時に集合写真を撮る。ここは理解できるよ。ただ、2話で理解できた展開はここだけだった。

西へ向かって歩いてる最中に、謎のロードバイクに乗った男がなんか水を球体にしてそのまま飲めるやつを食べていたり、スケボーに乗った男が主人公たちを追い越すシーンがあるが、何を伝えたいのか全く分からないので、なにもわからなかった。歩かないで何かに乗れ!という意味だったのかもしれないですね。

道端に座り込んでいたおじいさんとおばあさんに、歩が家族にとって最後の水を「これが最後の水である」とわかっているのにどうぞと言う。おじいさんとおばあさんは普通にそのもらったペットボトルをもらったものだと思い、バッグへしまう。歩のえっ?という表情にこちらもえっ?となった。これどうぞ・・・て言われてそれが最後の水だと思うか?なんかこう、意図的に外してるのはわかるけど、外しすぎて意味わからんことになってるからマジで意味わからん

歩いた先にあるコンビニには何もなくて、歩がごめんねって言ってた。コンビニに何もないのがもうなんか災害起きてから1日後のそれじゃなくて、明らかに退廃後の日本・・・みたいな感じで時間間隔が何もわからなくなる。多分この世界の人々は自宅に備蓄とかしてない。

そこからなぜか山に登り、滝を見つけた。滝がある山で良かったですね。泳げないといってた弟をお母さんが滝つぼに突き落としたりしてて私がドン引きしたりした。そのあとは民家に降りて鳥がやけにリアル死体を食べているところを見たり、お父さんがコメディ調でイノシシを仕留めたりした。野生動物舐めるな。

イノシシを捌いて焼いてるときに歩が突然吐き出したので傷から感染症がとうとう体に影響を?と思ったらなんか多分肉がダメな人っぽいだけだった。別にそれはいいんだけど人が飯を食ってるときに吐くのは人間として最悪だと思う。肉をみて気持ち悪くなるんなら猪をさばいてるときに吐きなよ。なんで焼いてるときに吐くんだ。

肉が食べられない?のでおなかがすいたよ~になってる歩のために、お父さんが山芋を取るな!の看板を見つけて山芋をさがしてそこらへんにあったスコップ山芋を掘る。長すぎて木の根っこ掘ってんじゃねぇのて思った。お父さんが掘り進めている間に、歩が蔦に覆われた「不発弾注意!」の看板を見つける。

というか不発弾注意!の看板がそこら辺にあるし、なんで山芋看板は蔦でおおわれてないのに不発弾注意の看板繁殖した蔦でむちゃくちゃにおおわれてんだよ。どうやらここらへんの住民不発弾で死なれるより山芋を取られる方が嫌だったっぽい。それか山芋不発弾がセットになっていたので、この近くの山芋不発弾の上に芽生えるのかもしれない。つまり山芋を掘ろうとしなければ、不発弾出会うこともないので、結果として山芋を掘るな!という看板だけ綺麗にするのだ。ここまで考えて悲しくなった。

お父さんが不発弾で爆散四散する前の前振りがこれなんだけど、本当に意味がわからいから、これから日本沈没2020を見る人はここで止めといてもいいと思います。この適当シナリオに対して、土くれと一緒にバラバラになったお父さんが降る光景とか、お父さんのちぎれた手とか、そういう描写に力入ってんのが本当に笑うしむちゃくちゃ笑った。全編通して死体描写だけは上手いんだよな。しかも2話はそこで終わる。え?ここで終わるんですか?お父さんと土と血の雨の中で!?てのにもびっくりした。

ちなみにここで山芋に対して、「お父さんがつくったこれ大好き!」て思い出すセリフがあるんだけど、山芋で何を作ったのかは最後まで明かされなかったです。2話の感想終わり。

2020/7/15 18:10

3話 マイオリタキボウ

前回でお父さんが爆発したけど、特になにも思ってなさそうな顔で歩き続ける一行。その中でも歩だけはむっつりとした顔をしていて、お父さんが爆発したのを気にしていることがわかる。ここの部分は歩以外のみんなは、とりあえず生きる事を目標にしているのだということは伝わってくる。悲しむことはいくらでもできるし、今はまず命をつなぐことが大切だからだ。でもこの作品あくまで「日本沈没」なのであって、他の国も全部滅びたわけではないので、主人公たちがここまでサバイバルする意味はさほど感じられないのがネックになっている。普通だったら神社自衛隊や救援を待つんじゃ・・・。

ただその場合はこの物語は始まらないんだけど、でも何もこんな物語にしなくても良くない?

歩は無限父親のことを考えていて、歩いている途中で癇癪を起して道端に座り込んでしまう。その癇癪の起こし方があまりにも幼稚で、お父さんがプレゼントしてくれた靴を脱いで投げ捨てたり(死んだお父さんのプレゼントなのに大切にしないんだ!?)何日も風呂に入ってないからお母さんが臭いとか、お母さんの顔が汚いとかちょっとわけのわからない暴言を吐く。お母さんのことが嫌いなのか?あまりにも酷いのでここはちょっとびっくりした。湯浅監督は歩に何をさせたかったんだろう。ここの考察を求む。ちなみに10話まで見たけど、特にお母さんが歩のことを邪険にしたとか、お母さんの子供じゃないとか、そういうのは一切なかったんだよな・・・。反抗期?お母さんかわいそうだ・・・。

都合よく通りかかった明らかにこの終末を楽しんでる感じの男の車に乗せてもらい、どこかへ移動。この移動もどこなのかよくわからないがどこかへ向かっている。ガソリンスタンドガソリンを入れようとしたけど、機械が動いてないので入れられず暇になった男がタバコを吸いながら近所のお姉さんの肉付きのいいお尻を見て襲おうとする。ここまでは終末のテンプレ

近所のお姉さんはそれまで何も描写がなかったのに、いきなりつよつよカラテの有段者になり、男を撃退する。とはいえあんまり効いておらず、男がスタンガンを取り出してきて一瞬危ないことになるが、お母さんが棒で殴って助かる。ただ、男がむちゃくちゃタフすぎてお母さんも反撃を受けてやばいことになり、最終的にスタンガンを奪って結構長い電撃のカットのあとにようやく男を倒す。倒れた男の眼鏡をお姉さんが奪って引きこもりの先輩の割れ眼鏡と交換してあげるのが美談風に描かれているが、なにも美談ではないし俺が先輩だったらそんな眼鏡はかけたくないかな。

この描写ここまでいるか?お母さんがお腹みぞおち当たりを殴られててすごいかわいそうだった。暴力描写にもめちゃくちゃ力が入っていた。力を入れるところを間違っていると思う。ストーリーとして必要なところに力を入れず、死体描写暴力描写だけにやけに湯浅監督ならではの表現力とテンポを入れるので、結果として「日本沈没2020から受ける印象が醜悪になる。狙っているのだろうけど最悪の一言に尽きる。

日本沈没2020は徹底的に「主人公たちがどこにいるか」を描写しないんだけど、そのせいでマジでどこにいて何をしているのかわからない。車のガソリンが切れたので、いかにも両脇に危険な感じがある謎の道をひたすらに歩く。近くに富士山が見えるので、多分山梨とか・・・静岡とかそこら辺なんだと思う・・・。あやふやすぎる・・・。

引きこもりの先輩を気遣った近所のお姉さんを見て、自分も気にかけてもらうために歩がわざと座り込む。近所のお姉さんは優しいので構ってあげる。どうしたの?と言われたのでおしっこ行きたい・・・という歩。さっき意地をはって喧嘩した手前、母親トイレ行きたいかちょっと待っててと言えなかったんだね・・・。思春期反抗期?だね・・・。

近所のお姉さんと連れションしにいったが(お姉さんは明らかにトイレに行きたい感じじゃなかった)、一歩の差でお姉さんが溜まってた毒ガスで死に、歩は生き残った。本当に一瞬で死ぬので、とても展開がスピーディー。空から謎の白髪イケメンが謎の機械を使って下りてきて、そこは毒ガスがあるから立ち寄るな!と言ってくる。前触れもなく急に現れたので本当にびっくりした。

有名ユーチューバーカイト(KITE)じゃん!と弟君が喜び、カイト自分のことを知っていた弟君おかしをあげようとしたら歩がいきなりキレ始める。そのキレ方がまた異常で、あげようとしたお菓子を人から盗んだものだと決めつけて、取り上げようとする。そのお菓子外国お菓子で、カイト外国の人なので盗んだものじゃないでしょと弟から言われる。ここ本当に思考が飛躍しすぎててわからない・

2020-06-12

anond:20200612113201

オタクって予定調和を崩されるのがイヤなんかな。

ヒーローは何者でもない、でもそれでいいんだっての、すごくよかったのに。

2020-05-23

やっとバビロン見終わった。

終わり数話で「またあくびが出る展開に…」と思ったが、ラストに向けての演出だった。

あくびが出るまま軟着陸したらどうしようかと思ったわ。

しかし緩急があり過ぎるので見ている者がついていけない。というかつまらなくて途中で離脱しそうになる。

後半、「善悪」についての考察になったが

この話の中の合衆国大統領ほど悩むまでもなく(普通に生きていれば考えるまでもなく)社会的に「善」と言えば「持続可能であること」に他ならない

(個人のそれは議論しても仕方ない。100人居れば100人分の善悪がある)

それをここまでグダグダと…。

完全悪を浮き彫りにする為の演出にしては陳腐だ。

自殺についての考察にしても同様。

自殺法」なんてゲス名称を使っている時点で、見ている者に嫌悪感をわざと与えている辺りも。

そして「これを見て嫌悪感を感じるなら、そういうことだ(お前は「自殺は忌むべきもの」と考えているんだ)」と思わせるのも。

見ている者に対し考えさせる風を装って、その実全く考えさせる余地を与えない。

嫌悪感を導く気満々の表現には反吐が出る。

それと気付かない内に導かれるなら作り手の手腕は素晴らしいと言えるんだけど。

予定調和を逆手に取ってる積りなのかもしれないけど、こちらとしてはただ胸糞を煽り続けられただけって感じだ。

煽り方があからますぎて眉間に皺寄るわ。

フィクションの中での「死」や「自死」については、否定ばかりが先行するなんてこと無い。

見ている者はそこに哀しさや虚しさ、又はその反対といった感情惹起されるので、「死」や「自死」が軽んじられたりはしない。

しかしこの作品の中ではそれらが「駄目、絶対」「忌避されるもの」として全面に押し出されて、

アカものをずっと目の前に突きつけられたまま話がすすむ。

「よく考えろ。本当に自殺は悪なのか」と物語の中で語っていながら、見ている者には全く考えさせない。

主人公最後に取った行動についての衝撃も「あーあ」という気持ちに塗り潰される。

結局心のどこかで「フィクションの中では悪は滅びる」という予定調和を期待している部分があるので

それを裏切られて胸糞ってのもあるだろう。

ずっと胸糞。それが狙いなのか。

余韻のあるモヤモヤじゃなくて、最初から最後までモヤモヤしっぱなしで終わってしまう。

完全悪はあるんだよ。そして人間はそれに負けるんだよ。そう言いたいのかもしれないが。

漫画MONSTER」みたいな納得感も無い。

女も齋もバックボーン殆ど語られないせいか。それぞれエピソードがあっても、全くピンとこない。

女の叔父精神科医が言う「悪い子」というのが端的に表してるんだろうけど。

悪い子というよりも「悪魔」と言うべきなんだろう。

話の救いとしては、ラストバス停でのシーンで主人公の息子と女が会うところ。

これから女がこの子を殺すのか、それとも女の様な怪物に仕立て上げるのか…

物語として「今後」を想起させる部分が、せめてもの面白さを与えたことだ。

原作はどんななのかな?と思うが、到底読む気にはならん。

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