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2024-11-16

赤坂アカ推しの子に飽きたならメンゴに全部ぶん投げて後日談を一巻分以上描かせりゃいいのに

契約やらなんやらで出来んのかね

2024-11-15

anond:20241114235714

読者の方は当然ご存知だと思うが、作中で「コンテンツファン相互監視状態にある」というセリフがある。当然、このセリフ記載した作者がファン監視していないはずがないと、多くの読者は感じるはずである。その中であえて、その行動を選んだのだから尋常ではない

赤坂アカ絶対エゴサしてるのに、検索避けもせずにシリアスの才能がないとか、最終回いらないとかよく書けるなぁって思った

本人に面と向かって言ってるようなもんだからなぁ 不平不満を書くなとは言わないけど、せめて場所は選んだ方がいい

推しの子最終話まで読んだ感想困惑

推しの子単行本派だったけどあまりにもTwitterがザワついていたため耐えきれずWebアプリ最終話まで読んだ。読んだらもっと耐えきれなくなったので初めてはてブを書いている。匿名で……。

推し有馬かなで絵も可愛く全員好きだったが、果たして──

打ち切りエンドすぎる

ツクヨミは?ビデオレターは?タイトル意味は?

真犯人ニノだったら「アイドル」と小説意味も違ってくるぞ!と思ってたけど結局カミキだった。ぽっと出のニノ黒幕よりは良かったけども。

・これだから自らの命を蔑ろにする奴はダメなんだ。結局その瞬間の甘美な自己犠牲(笑)に酔って後先考えていないだけ。命を有効活用するにも無駄遣いすぎる。アクアもっと上手くやれたはずだし、先手で不意打ちなんだからこちらがコストを払う必要はないはず。自分の命を勘定に入れるのは最終手段にしようや……。もうお前だけの命じゃないんやぞ

ルビー有馬かなとあかねがあまりにも可哀想すぎる。全員で草。有馬かな、正ヒロイン競争では勝ったけどそもそも恋愛」というもの価値意味をなさなくなったか相対的に負けた。ルビー人生に負けたんだ。

こんな負けヒロインもあるんだ……勉強になりました……。

ハーレムもの主人公が全員から好意一定に保ったまま誰からも恨まれことなく死んだから地獄。大切な人を失った女の子が3人生まれました、あーあ。

・アイは生まれもった「愛情」の欠如から来る闇を「嘘」で覆い隠してアイドルをやっていたけど、ルビーは元から素直だし、現世では愛も受けてるし、アイのことも世間公表して復讐も終わったからこのままだとただの素直なアイドルになってしまう。「私は今日も嘘をつき続ける(=それが魅力)」をやるために、「最愛の人を喪った悲しみを表に出さない」という闇?を抱えさせられた?の?だろうか?と解釈して納得したけどいらね〜!!!大団円バースの別ルートを見せてください。

アクア〜〜〜〜!お前の存在は大きいぞ〜〜〜!!!

・てか自分から死んどいて死ぬ瞬間は「苦しい、後悔、生きたい」とか思うの本当に勘弁してほしい。これだから自殺は(自殺アンチ)。馬鹿馬鹿馬鹿アーホ!ドージ!マヌケ!大切な女の子待たせてんじゃねえぞ!せめて自分から死ぬなら苦しまないでほしい。アヘ顔ダブルピースのまま「うれし〜〜〜!きもち〜〜〜!ありがとうございました!」つって死ねる奴以外は死ぬなよナメてんのかカスがよ死ね

ツクヨミ何?

・「同じ轍を踏むわけねえだろ!」まではいい感じだったのにな〜〜〜〜😭😭😭😭

ここも黒川あかねCIAではありませんが……?にはなったけど。自ら望んだとはいえそんな危険役回りをやるなやらせるな

最終話周辺の2-3話、コマだけの無言カットが多くてどこまでが赤坂アカ先生ディレクションしたのか気になる。メンゴ先生負担デカくないか

・えーーん、バッドエンド嫌だ……って思って読み進めてたけど、その割に最終話はあっさりしてるしまるで打ち切りすぎるよ。人気も時間予算もあったと思うんだけどな……。

有馬死体ビンタネットではめちゃめちゃ叩かれてたけど思ったより気にならなかった。直後のミヤコさんビンタ相殺されてるし、その後の台詞文脈聞いたら泣くしかないでしょこっちも。むしろよく発狂しなかったまである

その涙、最終話で引っ込んだけど……。

星野アクア死んだって聞いて可哀想だと思ってたけど自殺すぎて許せなくなってきた。

・「ママとお兄ちゃんが照らしてくれた、未来を!」じゃないよほんとにこれでこの漫画終わったんか???自分でも言ってたじゃないかアイドル寿命は短いって。「どうしようもないほど楽しいお仕事!」が終わったときルビーちゃん自殺しちゃいそうで怖いよ。みんな病んでる。何!?別にタイトル回収というわけでもテーマに沿ったわけでもないからこのエンドにした目的がわからなくて怖い。逆にルビー因果が集まりすぎてて、天童寺さりなの命にはそれほどの価値があったのか?(疑問)になってしまっている。

両親を失った命の重みに耐えられなくて闇堕ちしたカミキに対して、様々な人の命の重みを背負って嘘をつきながらアイドルをやってる星野ルビーの善性と強さをもって勝利としたのか?

いや、文字でまとめてたらしっくりくる理解はできるんだけど、読後感としては、最悪でした。

anond:20241115003423

もう赤坂アカは十分すぎるほど稼いだから自由にやれるという面はデカそう 普通の作者だったら編集に押されてハッピーエンドにするんじゃねぇかなというか、ドル箱なんだから大学生編、結婚編というように無理矢理続けさせられてたんじゃねぇかなと思う

anond:20241114235714

おれは赤坂アカがハピエン嫌いなだけなように思えるがね。。。逆張りとまでは言わないが。。。

2024-11-14

推しの子】のラストが描きたかったものは何だったのか

まさかこんなタイトルエントリを未読者が読むわけがないと思うが念のため補足すると、このエントリ最終回の内容を含んでいる。未読者はUターン推奨。

さらにいえば、最終回の内容に満足している読者に読まれることも想定していない。あなたあなたの読み取った【推しの子】を大事にしてほしい。

逆に本エントリ想定読者は、やれ竜頭蛇尾だの、読者のコメント欄を拾い上げてこっちの結末が良かっただのとインターネット上に書いてしまえる精神現在お持ちの方[^1][^2]を対象としている。

そのような方々の持つ不満はきっと決まっていて、「何故こんなにも救いがないのか」ということだと思う。

しかし、作中を紐解くと【推しの子】のメインテーマを取り扱うためには、作中で「救いようがない現実」を描く必要が出てくるのだ。

決して読者を苦しめるためだけにこのような結末を描いている訳ではなく、この結末の先にあるものを読者に提示たかったのだと筆者は考えている。

抱えている不平不満に対し、一つの解釈提供することによって、納得の一助となることができれば幸いである。

推しの子】のメインテーマは何だったのか?

こちらについては全読者が納得できると思うが、この作品「嘘」をメインテーマとしている。芸能界という身近であるが遠い世界舞台として、その裏側に密めく嘘を真実芸能界当事者として向き合うというのが大まかなストーリーだ。

言われてみれば、芸能界というのは嘘に溢れた世界だ。我々がスクリーン舞台を通して観ている芸能人たちが、その舞台裏ではどのような人間で、どのようなことをを考えているか、我々は全く知らないし、知る権利もない。

しかしながら、スクリーンに映されたキラキラした世界真実であるのか嘘であるのか、気になってしまうのも人間の性であると思う。そういった層へのリーチとして、元ドルオタアイドルの子供として転生し、そして本人も芸能界を目指すというストーリーは最適だ。一般人人格を持ったまま、生まれながらの芸能界人格を得る訳だから芸能界一般ギャップ体感する語り手としてはこれ以上ない設定だと思う。

そして、転生したルビーアクアもまたそれぞれのスタンス世間に対し嘘を吐くこととなる。そうして吐いた嘘、すなわちフィクションの裏側を、他でもない本人の視点から嘘も真実もなく全てを体感するという構成

まり推しの子】は作中のフィクションの裏側を描くノンフィクション、という体裁フィクションだ。

ゆえにこのストーリーでは、作中の芸能界で起こっていることと、読者が体感したことが一致することを許容するが、作中での世間芸能界像とは乖離していなければならない。この辺りを把握していないと、なぜ大団円ハッピーエンドでなかったか理解することができない。

何故嘘を付かなければならないか

トンチのようなことを言うが、嘘を吐かなければいけなかったか必要に迫られて嘘を吐いているのである

誰も愛せないだなんて言えないから。転生したなんて事実公表なんてできないから。アイを殺した犯人を見つけて殺したいなんて言えないから。誰かが死んだ悲劇を乗り越えられていないなんて世間には言えないから、彼らは嘘を吐く。至極明快な論理だ。

このように列挙してみると、「嘘を吐く必要性」が明確に整理されたストーリーラインが展開されていると気が付く。

しかし逆に考えてみたらどうだろうか。嘘を吐く必要がない素晴らしい世界だったら?己はこれ以上なく満たされていて、世間様に嘘をつく必要なんてございません。私は生まれついての公正明大です。そのようなキャラが、嘘を吐くことに説得力を持たせることができるか?

答えはNoである。ゆえに、この作品テーマを描くためには、嘘を吐く必然性がなければならない。

嘘で何を隠したいのか?

さて、【推しの子】のメインテーマ表現するためには、嘘を吐く必然性のある舞台を用意しなければならないというところまで整理できた。そして次に考えるべきは、何を嘘で隠すか、である

嘘と言っても、方向性が二つに分かれていると筆者は思う。すなわち、

幸福を独占するための嘘と、悲劇を隠す嘘だ。

おおよそハッピーとバッドで分ける軸だと解釈してもらって構わない。

もっと他の方向性区別することもできると思うが、ここでは【推しの子】がなぜハッピーエンドでないか説明したいので、このようにしている。

さて、後者想像やすいが、前者は補足が必要かもしれない。具体的に言えば、クラスの人気者とお付き合いできたという場面を考えて欲しい。あなたは身に余る幸福を自慢したくなるかもしれないが、周りを慮り、付き合っていないと嘘を吐くことにした、といった状況である想像できただろうか?

そして問題は、この二つの嘘のうち、どちらを【推しの子】で取り扱うべきか、である。そして考えて欲しいのであるが、芸能界舞台とした漫画を描くとき、どちらの嘘の方がしっくりくるか?

ここまで説明すれば、【推しの子】に悲劇が多い理由がわかるだろうか?

逆に前者を描いていた場合は、

有馬かなとアクアがイチャラブちゅっちゅしながら、それを世間からどう隠すか悩む、惚気お砂糖漫画になっていたかもしれない。

それはそれで見たい気がするが……

いや全然アリだな……

というのはともかくとして、ぶっちゃけて言うと、そういう類の漫画世間に溢れているのである有馬かなとアクアが注目を集めているのも、推しアイドルの子供として転生した後に、その推しが殺されるというセンセーショナルで周りとの差別化のされたストーリーで注目を集めたという基盤があったことを忘れてはならない。

まりメディア戦略的には「悲劇を隠す嘘」一択なのである

もう一つの悲劇を隠す嘘」について

ところで、「悲劇を隠す嘘」に該当するものはもう一つある。

すなわち、ハッピーエンドのことである

改めて考えれば、ハッピーエンドなんてものは、悲劇を隠す嘘の極致に他ならない。人間例外なく死という悲劇を迎えるし、筆者も画面の前の読者も、人生最後には消滅の恐怖に怯えながら消滅することになる。あるいは、恐怖を抱かせることすらさせない暴力的最後を迎えるかもしれない。

ハッピーエンドというのは、そのような悲劇を隠し、幸福絶頂物語を締めくくる、読者に優しい嘘、物語手法の一つでしかない。

例えば、作中の恋愛リアリティショーはアクアあかねキスシーンで物語を閉じた。あれこそが恋愛リアリティーショーにおけるハッピーエンドだ。あそこで番組を区切ることで、番組視聴者未来希望を抱かせつつ、大団円物語を終えることが出来ていた。その後のSNSでの交際報告はエピローグといったところか。

実際には破局するにも関わらず。その結末をひた隠しにする、優しい嘘だったのである

まぁ、アクあかは破局というよりも、アクアの己の手を汚してでも周りを傷付けたくないという優しさと、あかねアクアだけに手を汚してほしくない死んで欲しくないという意見の相違のために距離を置いたというだけで、全然破局という感じではないんだが……だってそれってつまり相思相愛じゃん……まだ改めて2人の心が通い合う可能性はまだまだあったんだが……

というか実質、アクあかは心が通じ合っているといっても過言ではないというか……

ではなくて。とにもかくにも、

ハッピーエンドというのは世間に支持された、いや支持されすぎてそれが当たり前になってしまった、嘘を嘘と思われない優しい嘘なのである

推しの子】において、作中の登場人物スタンスはともかくとして、物語最初から最後まで世間に嘘を吐き続けたが、読者に対して嘘を吐くことは一度もなかった。徹底して、厳しい現実を示し続けた。

世間に対して嘘を吐くことは良いが、読者に対しては嘘を吐くことはしなかった。アクアという人生の一生というリアリティを、作者は示したかったのだと思う。

作者はやろうと思えば、アクアとカミキヒカルインタビューのシーンで話を区切ることもできた。実際、あの場面は【推しの子】を「ハッピーエンド」にするか、それとも実際に描かれた「アクアの死という悲劇に遭っても立ち上がる、生きていくことを選ぶ」結末で話を区切るかどうかの分水嶺であったと思う。

ハッピーエンドにする方法簡単。カミキヒカルはあの場で罪を告白自首、そのニュースを皮切りに映画はヒット、物語ラストは使命を果たしたアクア有馬かなの卒業ライブ終了後に告白してハッピーエンド……それが、おそらく1番丸く収まる、読者への優しい嘘だった。いつか訪れる誰かの死を直隠しにする、最も優しい嘘。

しかし、それが嘘であることは変わらないのである

そうして、物語はどうしようもない悲劇に向けて突き進んでいく。そして、最後には遺された登場人物たちが、消えない悲しみを嘘で隠しながらも、同じく悲劇という暗黒を生きる人達を照らす希望の光となる……これは、ゴローでもなくアクアでもない「星野アクア」にとって、嘘でもなんでもない、真の救いになったはずだ。そう願いたいし、作者はそういった、悲劇を乗り越えていくエネルギーのようなものを見せたかったのだと思っている。

そしてそれは、表面上のハッピーエンドでは成し得ない。本物の悲劇を乗り越える、嘘偽りのない登場人物たちの心情を描く必要がある。さらに言えば、フィクションノンフィクションとして「悲しみを乗り越えられない」姿勢を見せつつも、作中のフィクションとして「悲しみを乗り終え世間希望を与えるアイドル像」を成立させる話の組み立てのためには、今回のような形を避けられなかったのだと思う。

そういった理由総合して、最終的にこの結末を描くと決心したのではないか

繰り返すが、耳障りの良いエンディング物語を終えることはいつでも出来たが、作者はそれをせず、創作であるが故のフィクションという制約の中で発揮できる最大限の真摯さで、悲劇を乗り越えようとする人々のエネルギーを書きたかったのだと思う。

そして、そのエネルギーを読者に持ち帰って欲しかったのだと思う。現実フィクション以上に嘘に塗れていて、正気とは思えない凶行もあったりする、明日にも希望のない、夢も持てない真っ暗な世の中だ。その中において煌々と輝き暗闇を照らす「推し」の存在。その光に嘘が含まれてないとは言えないけれども、その光に向かって世界が少しずつ好転していく。

きっと、そんな希望現実に持ち帰って欲しかったのだ。

筆者はそう受け取っている[^3]。その一心でこのエントリを書いた。まだこの話を悲劇しか受け取ってない人がいたら、その悲劇の後を懸命に生きるキャラクターたちをもう一度見てほしい。実際筆者は、最終話を見て、そのあと1話から読み直して、最終話モノローグがそういうことを伝えたかったのではないかと考えるようになった。アクアが死んでショックを受けただけで終わったら、それは勿体無いことだと思う。そんなファンからの一意見を伝えたかった[^4]。

話はそれだけだ。もう帰っていいぞ!

---

[1]: 読者の方は当然ご存知だと思うが、作中で「コンテンツファン相互監視状態にある」というセリフがある。当然、このセリフ記載した作者がファン監視していないはずがないと、多くの読者は感じるはずである。その中であえて、その行動を選んだのだから尋常ではない

[2]: 読者の方は当然ご存知だと思うが、作中では炎上について「その日のメンタル次第では本当に死んでやろうかと思う日もある」というセリフがある。キャラと作者の思想区分されるべきであるが、そのような思想が作者の脳内構成要素の一つとして存在していると、多くの読者は感じるはずである。その中であえて、その行動を選んだのだから尋常ではない

[3]: このエントリを書いてる途中に、赤坂アカ本人のインタビューが出回ってることに気が付き確認したところ、「ディスコミュニケーションを描きたい」といった旨のコメントがあった。じ、じゃあこのエントリの内容は……?となり怖くなったので、とりあえずアルコールを入れた。えっじゃあこのエントリも嘘ってこと?そうなのかな……そうかも……

[4]: そんな気持ちで旧Twitter自称Xを見に行って、検索欄がインプレ稼ぎなんだか炎上目当てなんだからからないツイートで埋め尽くされていた。インターネットというものはどんどん地獄に堕ちていくな。もう純粋収益とか考えずに己の意見を発信できるのなんて、もう増田しかないんじゃないか…… 増田、𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬 ……住民の質以外の欠点がないな……

anond:20241114141925

漫画最終回だけだと尺が足りないから、最後の一話というより、単行本の最終巻ぐらいで考えないといけない気がする。

その観点だと、風呂敷畳めない赤坂アカ浦沢直樹よりかは、キッチリ回収する藤田和日郎吉田秋生あたりがお勧めかなぁ。

ちなみに、アニメ最終話最後OPかかる展開、大好物です。

2024-10-18

月刊増田」最重要漫画10

ハイスコアガール押切蓮介

初期増田代表する作品アーケードゲーム文化を濃密に描き、独特の恋愛模様を織り交ぜた異色作。オタク的な趣味嗜好と青春機微を見事に結びつけ、SNSでの共感を呼んだ。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!谷川ニコ

非モテ」というネットスラングからまれ作品リアル空気感コミュニケーション不全の描写が、ネット世代の心を掴んだ。増田の読者層と主人公世界観が見事にシンクロした代表作。

うつヌケ(大森浩史)

ネット匿名掲示板話題となった体験記をコミカライズメンタルヘルスという重いテーマを、独特のタッチで描き切った意欲作。増田らしい「実話系」作品代表格。

人間のいない国(岩飛猫)

SNSでバズった設定を基にした作品ディストピア世界観と緻密な心理描写が特徴。「増田」的な物語の語り方を確立した重要作品

徒然チルドレン若林稔弥

学園モノの新機軸SNSメッセージアプリを介したコミュニケーション自然な形で物語組み込み現代青春を描いた秀作。

女子高生無駄かい(ビーノ)

ネットスラング若者文化を巧みに取り入れた学園コメディTwitterでの実況を意識したような展開と台詞回しが特徴的。増田ユーモア代表作。

メンヘラフレンズ(もげこ)

メンタルヘルス問題を独特の視点で描いた異色作。匿名ダイアリーのような告白調の語りと、シュールギャグを織り交ぜた増田らしい作風

異世界おじさん(殆ど死んでいる)

オタク文化ネット用語を駆使した異世界モノ。「おっさん視点ネタ考察の深さで、匿名掲示板発の物語としての新境地を開いた。

カッコウの許嫁(吉河美希

SNS時代の複雑な人間関係を描いた恋愛作品誤配や取り違えというネット小説的な設定を、リアル心理描写昇華させた秀作。

推しの子赤坂アカ×横槍メンゴ

アイドルカルチャーSNS時代の闇を描いた意欲作。匿名掲示板的な情報戦や、ネットでの炎上を巧みに物語に組み込んだ増田的傑作。

これらの作品は、ネット文化SNS時代人間模様、匿名掲示板発の独特な語り口、現代的なコミュニケーション機微など、「増田」的な要素を色濃く持つ作品として選定しました。作品それぞれが、インターネット時代における新しいマンガ表現可能性を示している点で重要です。

2024-06-14

anond:20240614095428

そのケースもあるのか…

これは私感ですが

赤坂アカ先生漫画文脈少女漫画ですが全体的な価値観男性なんですよね

古の男性が書いていた少女漫画と同じような感じです

2024-05-02

推しの子 アイ 尊敬する人

去年の暮れに「「小学生のあこがれの人」ランキング2023」で【推しの子】』の星野アイが第3位になったということを思い出し、AIに聞いてみた。

https://benesse.jp/kosodate/202312/20231225-1.html

Q: 推しの子 アイ 尊敬する人

Answer: 推しの子のアイが尊敬する人は、作中では明言されていません。しかし、いくつかの候補を挙げることは可能です。

1. 赤坂アカ先生

アイは赤坂アカ先生漫画の大ファンであり、特にかぐや様は告らせたい」を愛読しています赤坂アカ先生作品は、巧妙な心理描写ユーモアで知られており、アイはこれらの要素を自身作品にも取り入れようと努力しています。また、赤坂アカ先生新人漫画家に対して積極的アドバイスを行うことでも知られており、アイは赤坂アカ先生尊敬する漫画家の一人として挙げています

   (感想: はあ?虚構現実がごっちゃになっているが)

2. アイの両親

アイの両親は、アイを温かく見守り、支えてくれる存在です。アイは両親から多くの愛情を受けて育ち、両親を尊敬しています特に、アイの母親は、アイの夢を理解し、応援してくれる存在であり、アイにとってかけがえのない存在です。

   (感想: はあ?アイは捨て子だが)

3. 地下アイドルたち

アイは地下アイドルたちを、懸命に夢を追いかける姿に心を打たれています特に星野愛、黒川歌子、市川歌音の3人は、アイにとって特別存在であり、アイは彼女たちから多くのことを学んでいます

   (感想: 誰やねん)

4. その他

上記以外にも、アイは様々な人から影響を受けています。例えば、アイはかつて所属していた劇団の先輩である海女凪咲や、アイのライバルである星野すみれなども、アイにとって尊敬する人物と言えるでしょう。

   (感想: 劇団の先輩である海女凪咲や、アイのライバルである星野すみれ ←誰やねん)

アイは、尊敬する人々から多くのことを学び、自身の成長に繋げています。今後もアイがどのような人物出会い、どのように成長していくのか、楽しみですね。

   (感想: 成長も何ももう死にましたが)

2024-02-10

anond:20240210105751

読んだ。

A先生とB先生だが、それぞれ松原利光赤坂アカではないかと思った。

両者ともにヤンジャン関係雑誌で連載してる。

特に根拠はない。

2024-02-04

高橋李依アイドルおもしろいよね

https://www.youtube.com/watch?v=FEktA0Nmnjs

↑これね

YOASOBI(Ayase)の作曲術と推しの子

AyaseYOASOBIは必ず原作小説から歌を作成します。(普通に誤記です)

今回も漫画推しの子」を直接参照しているわけではなく、スピンオフ小説の45510(原作赤坂アカ書下ろし作品から書き起こされています

この45510が曲者で、推しの子第1巻/アニメ1話の主役級の星野アイについて作中の第三者が語っている作品です。

(アイの所属するユニットB小町メンバーの1人であることは想像できるが、具体的な名言はされていない)

アイドル歌詞は何も知らないとアイを素直に描いた歌のように思えますが、実際にはメタ的な視点から描かれてます

それも前半だけの話で、ある部分からはアイ本人の視点が入り込んでいる、ともされています

この作品におけるアイは信頼できない語り手でもあるので、内容はミスリード可能性もありますが。

高橋李依アイドル

今回高橋李依(アイ役)が歌ったアイドルキャラクターソングのような編集をされていますが、じゃあ誰視点表現なのか。

コメント欄ではアイ視点だのニノ(45510の語り手の最有力候補視点だの、HIKAKINがいたり色々ありますが、

ここは素直に高橋李依視点とみなすのが正しいのではないでしょうか。

高橋李依作品の外にいる声優なので、アイ死亡後の作品の展開も当然知っています

1番の朗らかさやラストの部分に関しては健やか(?)に成長したアイの子供たちを知っているからの表現に感じます

ラップパートに関しては「アイのやりそうなこと」をおちょくって表現してるように見えます

そして"声優"高橋李依の部分としては、アイが第1話で死亡して以降出番なし、イベントには出ることあるけど収録では用済みに

なっちまったなあ……みたいな主役級声優矜持みたいなユーモアを、ikura版のアイの毒に置き換えてるように感じました。

コメント欄で言われる「なんか嘘っぽい」表現の部分。

歌唱という表現の奥深さと作品考察

歌って面白いよね。

YOASOBIは原作の強度に応じて考察に耐えられる作品作るから好き。

2024-02-03

赤坂アカみたいな漫画家が居るから脚本家がつけあがるのでは

赤坂アカ実写化に関するスタンスを受け入れろって記事ブクマ稼いでいたけど

https://anond.hatelabo.jp/20240130153027

 

正直、ああいう「原作好きは見るな。宣伝のための映画なんでこれ」って明言できるスタンスの奴がどれだけ居るの?

佐藤秀峰も書いているとおり、不満が無い訳じゃなくて言ってないってだけなパターンが多いよね。

https://note.com/shuho_sato/n/n37e9d6d4d8d9

 

あともう、「推しの子」で、脚本家も良いもの作るために頑張ってるんだって描写してたけど、実際の黒沢久子発言見るに、脚本家は己の作家性押し出すのを最優先に考えてて原作者のことなんか頭にないってのが明らかになった以上、

原作者の意見を聞く脚本家」なんてものが完全ファンタジーだってことが分かっちゃったよね。まあ、フィクションだし実際にいないからこそ成り立つ話だけど。増田自作の話公開して力量試したがってる脚本家たちが自分意見補強するための材料しか使われてないよね。

 

あともう、原作者の意見脚本に反映されないのも伝言ゲームの結果なんて言ってるけど、黒沢久子発言見た限りだと、出版社テレビ局プロデューサー側が意図的に止めてるよね。

作中の劇脚本については直接やりとりすることで修正されたなんて事になってるけど、原作者の意図が伝わらない部分の描写は、あまりにもファンタジー寄り過ぎじゃないですかね…

 

あい悪者を作りたがらない描写は良いことだけど、結局割を食うのは原作者側になるってことに留意して欲しいもんだね

2024-01-30

誰もが赤坂アカみたいな強メンタルなわけじゃないんだよ

https://anond.hatelabo.jp/20240130153027

要するに「タダで宣伝してくれてありがとう!」って事でしょ?

 

原作改編されてもこんな事言えるのって余程強メンタルじゃないと無理よ

あるいは初めから実写化になにも期待してないか

実写化原作ファンのためではないということ

その昔、かぐや様は告らせたい実写化の際に赤坂アカ先生が以下のようにコメントしたのは有名だが


漫画実写化は、漫画の連載を100年やっても読まないだろうなっていう遠い層に向けて『かぐや様』を届けてくれる漫画家としては滅茶苦茶有り難く、かゆい所に手が届く文化です」と、実写化についての考えを吐露しました。そして、原作ファンに「かぐや様がより遠くの人へ届く様に、後押しする感じで応援して欲しいと願っております



実写化するのは原作ファンの為ではないという表題もっとオタク認識するべきだと思う。

じゃあ誰のためかと言うと原作ファン以外の人のために作られているのだ。それは俳優女優ファンだったり、お茶の間テレビを見る層や、ミーハーな人のため。他の売上を立たせるために作られている

原作ファンの為の作品作りなら実写化しない方向でグッズやイベントなどのメディア展開したほうが確実にファン満足度は高いわけだし。生身の人間二次元人間表現するって言ったって限界がある。

よく実写化の中でも称賛される事がある2.5次元舞台だって熱狂的なファンは多くいるが、テニミュなどの有名な舞台でもテニスボールは直接打たれてる訳ではない。

キャラクターだって出番や台詞の少ないキャラ演者オリジナル解釈だけで生きる事になるし、それがある程度許容される事も少なくない。そもそも2.5次元舞台ですら原作を見たことがない人も多く入っていることは知られるべき。

今回のセクシー田中さんドラマを見てた者からすると確かにラストの終わり方は不完全燃焼だったように見える。

原作から入ってる人ならふわっとした終わりで漫画に期待が出来るラストだったと思うが、ドラマしか見ていない層の方が多い地上波で描かれた人間関係の結論もなく(恋愛的な要素抜きにしても)、スッキリはせず続編を期待する人も多かったように思える。

ドラマとしての完成度なら脚本家の思うように書き切った方が良かったのではないか?と視聴者が思うのも見てみればわかると思う。

実写やアニメ原作二次創作という捉え方もあるくらい、限られた枠の中で普段触れて来なかった層にアプローチするにはある程度のストーリーの改編やキャラ解釈の変え方があっても致し方ないものだ。

その改編にもし原作者が怒りを露にするならそもそも実写化なんてさせるべきではなかったと思う。現実的にある程度の事は許容せざるを得ないのだから

実写化に限らずアニメだって声優イメージと違う事や、アニメ雑誌で描かれた製作会社の一枚絵に原作者がこのキャラはこんなポーズしないと激怒アニメ円盤化しなかったジャンプ作品もあったが、あまりにも思い入れの強い原作者は実写化や他のメディアミックスはしない方がいいし、原作ファン実写化なんて見ない方が幸せだと思う。

実写化原作好きな人のためではないというのは繰り返し書いておく

2024-01-12

anond:20240112162157

ライブアーカイブより切り抜きやショートを探した方がいいよ

例えば「因幡はねる 切り抜き」とかで検索するといい

【切り抜き】神漫画家たちが語る「週刊連載は人間のやる仕事ではない」森川ジョージ/桂正和/赤坂アカ/つくしあきひと/アジチカ/西義之/黒瀬浩介/佐倉おりこ【因幡はねる / ななしいんく】

https://www.youtube.com/watch?v=oQzgqSYu9L8&pp=ygUd5Zug5bmh44Gv44Gt44KLIOWIh-OCiuaKnOOBjSA%3D

これとかどうだ

ライブアーカイブならこれ

#神漫画家だらけ のお絵かき伝言ゲーム森川ジョージ/桂正和/赤坂アカ/つくしあきひと/アジチカ/西義之/黒瀬浩介/佐倉おりこ /GarticPhone【因幡はねる / ななしいんく】

https://www.youtube.com/watch?v=D_pn6YkgEUY

GarticPhoneのアルバムだけでも見るといい

2023-12-14

赤坂アカ活躍見てると世の中の創造的な分野って一部の才能が回してるんだなと思う

大衆は基礎インフラを整備して消費流通網を維持する役割しかない

それでいいけど

2023-11-06

もしも推しの子原作赤坂アカじゃなかったら?

原作者は違うメンゴは据え置きで全く同じ漫画だったらとしてもここまで売れてたのかな?

やっぱりかぐやからの読者の流入が多くてそういうネームバリューで遥か前方にスタートラインがある状態だったって感じ?

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