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2024-10-12

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20

選考基準独断偏見で、作者一人につき一作まで

強いて言えば後世の作家への影響、社会的な影響を重視

ランキングではなく、連載開始順に並べただけです

忌憚なき意見、待ってるぜ

1.ハレンチ学園 作:永井豪 1968年創刊号 - 1972年41号

黎明期レジェンド枠。サービスエロジャンプマンガの大きな側面を担っていた事実否定できないし、そもそもこの作品の売上が無かったらジャンプが存続してたかも怪しいので入れざるを得ない。

2.男一匹ガキ大将 作:本宮ひろ志 1968年11号 - 1973年13号

黎明期レジェンド枠2。ジャンプ黎明期の売り上げを支えつつ、不良系マンガを一大ジャンルとして確立させた意味で実は物凄く偉大な作品。これが無かったらろくブルも東リべも存在しない。

3.こちら葛飾区亀有公園前派出所 作:秋本治 1976年42号 - 2016年42号

ギネス記録である40年にわたる長期連載、そしてサブカルチャー全般積極的に題材として取り入れたことで現代日本風俗文化を凝縮したような史料価値を持つ作品になった点を評価したい。

4.リングにかけろ 作:車田正美 1977年2号 - 1981年44号

黎明期レジェンド枠3。売り上げもさることながら、見開きを用いたド派手な演出の数々や、「荒唐無稽能力バトル」というジャンル確立させた点を評価したい。(このジャンルパイオニアアストロ球団なのだが、後進への影響はこちらが上かなと思う)

5.キン肉マン 作:ゆでたまご 1979年22号 - (週プレNEWSで連載中)

リングにかけろ確立したバトルマン路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品。初めてのジャンプ黄金期を作った作品で、キン消しをはじめ一般社会への影響力もすごい。いわゆる「友情努力勝利」はほとんどキン肉マンで作り上げられたといっても過言ではない。

6.キャプテン翼 作:高橋陽一 1981年18号 - (キャプテン翼WORLDでネーム連載中)

勝利友情といったそれまでのスポーツマンガの王道を抑えつつも、キャッチー必殺技を取り入れ実際のスポーツ以上のエンタメ性を付与した。マンガ史全体としてはドカベンがこのジャンルパイオニアだけど、ジャンプで言えばキャプ翼がそれ。海外で人気が爆発したほぼ初めてのジャンプ作品という点も重要。この作品がなければメッシサッカーやってなかったかも。

7.北斗の拳 作:武論尊原作)、原哲夫作画1983年41号 - 1988年35号

80年代ジャンプ象徴といえる作品。創刊以来、ジャンプの主たる系統であった劇画タッチハードボイルドな男向けの作風の最高到達点。

8.きまぐれオレンジ☆ロード 作:まつもと泉 1984年15号 - 1987年42号

ラブコメから選ぶならこれ。決して革新的な要素があったとは言えないが、当時のジャンプが唯一苦手としていた王道ラブコメで人気を得たことが重要。ポップ路線を持ち込み、ジャンプ紙面の多様性はより進むことになる。

9.ドラゴンボール 作:鳥山明 1984年51号 - 1995年25号

90年代中盤のジャンプ黄金期を牽引した作品であり、連載が終了してなおもジャンプ日本マンガ文化の頂点に君臨する作品。急激な路線変更、無理やり感ある後付け設定と引き延ばしなど、負のジャンプらしさをも象徴している。

10.ジョジョの奇妙な冒険 作:荒木飛呂彦 1987年1・2号 - (ウルトラジャンプで連載中)

国民作品として定着してきたのはここ数年って感じはするけど、現代異能バトルマンガはほぼ全てジョジョ3部の影響下にあると思うので入れざるを得ない。

11.SLAM DUNK 作:井上雄彦 1990年42号 - 1996年27号

バスケマンガ、いやスポーツマンガ史上の最高傑作勝利と成長の喜び、敗北と挫折の苦さがこれ以上なく詰まったタイムレスな名作。もし序盤の不良マンガ路線継続していたら日本バスケットボールの歴史は(恐らく悪い方に)大きく変わっていただろう。

12.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏 1994年19号 - 1999年43号

特筆して後世への影響や売り上げがずば抜けている印象はないけど、DB幽白スラダン終了後ワンピナルトブリーチが現れるまでの柱としてジャンプ暗黒期を支えた世代代表として入れておきたい。

13.セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 作:うすた京介 1995年52号 - 1997年40号

純粋ギャグから一作入れたかった。ナンセンスシュールさを主体としたギャグジャンプ誌上で成功させた最初マンガ下品さやエロさを排除した純粋面白さを追求した点が重要。その影響度は「マネもほどほどに...」という注意書きが当時の新人賞の要項に書かれるほどだったそう。

14.遊☆戯☆王 作:高橋和希 1996年42号 - 2004年15号

正直マンガ作品としての完成度は大したことない。だが集英社における映像媒体以外のメディアミックスとして最大の成功例であり、TCG日本に定着させた初めての作品であり、暗黒期の集英社(とコナミ)に莫大な富をもたらしたこと重要お金正義

15.ONE PIECE 作:尾田栄一郎 1997年34号 - 連載中

大河ドラマ的な作風であったり、連載中であったり、作画コストが高すぎたりで他作品へ与えた影響がまるで感じられない(マネしたくてもできない)点が評価を迷うポイント。それでもなんだかんだ国民マンガジャンプ看板地位は譲ってない。幼少期から温めた構想を週刊連載で30年かけてやる人間って歴史存在しないと思うので、そういう意味では既にマンガの枠を超えた注目度になりつつある。

16.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博 1998年14号 - 連載中

残酷で先の読めない展開、異常に複雑で難解な設定、それでいて少年マンガ的なシンプルな熱さを持ち合わせた稀有作品。「続きが気になるマンガ」を描かせたら冨樫以上の人間はいない。ハンタ最終回を読むまでは死ねない。

17.NARUTO 作:岸本斉史 1999年43号 - 2014年50号

まあ、国外で最も人気のあるジャンプマンガなので(適当)。

18.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 - 2006年24

サスペンス主体としたマンガとしてこれ以上ない完成度。ジャンプ作品を大別するとバトルものスポーツもの恋愛ものギャグもののどれかになるが、それ以外のジャンルで最も成功を収めた作品

19.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴 2016年11号 - 2020年24

ワンピース以降不在だった、圧倒的な看板力を持つマンガ趣味多様化出版不況といった逆風を跳ね返し、国民的な作品を生み出す力がマンガにまだあると示した功績がデカい。

20.チェンソーマン 作:藤本タツキ 2019年1号 - (ジャンプ+で連載中)

今のジャンプジャンルレス化している最大の要因はジャンプ+の影響であり、その代表格ともいえる藤本タツキを入れないわけにはいかない。まだそこまで顕在化してないけど、今後10年でタツフォロワー無限に産まれそうな予感がするので入れておく。

追記

一応30年くらい継続して毎週ジャンプ読んでます

ブコメでなんでこれ入ってないの?って言われた作品について

ブリーチ個人的にはリストに入れるべきか一番迷った作品るろ剣と入れ替えてもいいかも。売上的にも後世の影響的にも入っていいと思うけど、他の超長期連載作品と比べ終盤面白さを保ててなかったところがちょっとマイナス。実際掲載順もどんどん下がってたし

銀魂→人気売上的にはあり、メディアミックス成功度も高い。ただ銀魂がなかったと仮定した時のマンガ史的影響力があまり感じられないので外した

シティハンター→人気売上的にはあり、ただハードボイルドでもコメディでも上の作品複数あるように思う

テニプリ→正直候補に入れてなかったけど腐人気の拡大とテニス人口の拡大という意味ではたしかにアリだなと思った。入れ替えるならチェンソかデスノかな

ハンタより幽白→これ言うと公平性を欠いてると言われそうだが、俺は冨樫ジャンプ史上もっとも偉大なマンガであるという前提で全作品評価している。幽白は序盤の人情モノ路線打ち切り冨樫作家性が薄まっているように感じるため、より純度の高いハンタを選出。ただ未完に終わったなら幽白でもいいと思う

リンかけより聖闘士星矢→書いたように能力バトルマンガのパイオニア存在であることを重視した。1作家1作品縛りなければ入れてもいい

Drスランプ→1作家1作品縛りなければ入れてもいい

ひばりくん→もともとギャグマンガとして書かれた作品なので評価に迷う。入れ替えるならオレンジロードなんだけど、あえてオレンジロードを入れたのはジャンプギャグ要素を排した恋愛マンガをヒットさせたことによる後世への影響を重視したからなので...

はだしのゲンジャンプ掲載された期間が短すぎる

サーキットの狼ジャンプ史においてレース漫画存在感がさすがに薄すぎると思う、必然的に後世への影響力も低く評価せざるを得ない

ヒカルの碁小畑で選ぶなら流石にデスノかな

漫☆画太郎画太郎ギャグ面白いけど汎用性や他作家への影響に欠ける。なぜなら絵柄ありきで、良くも悪くもマネができないから。俺がうすたのギャグを高く評価する理由は、ストーリーににも絵柄にも下ネタにも頼らない純度の高さ(=マンガにおける笑いの一般化)にある

呪術→はっきり言って候補にも挙げてなかった。同世代チェンソ鬼滅より明確に格下だし、そもそもコンセプトがジェネリックハンタしかない以上このリストには入れられない。冨樫になくて芥見にはある面白さがあるとするならば俺とは感受性根本的に合わない

男塾→あれは劇画タッチとバトルものという過去メインストリームメタにしたギャグマンガなので、他作品の影響を大いに受けた側。このリストには入らない

2024-09-23

anond:20240922085416

娯楽が多様化した現代国民がみんな見てるコンテンツってAVくらいだし話題AVに偏るのは仕方無いかと…

2024-09-17

anond:20240917162623

「成績優秀で学ぶ意欲のある若者経済的理由学問を諦めることはないようにしなければならない。そこは当然、国として支援する必要がある。一方で、無理に大学進学しなくても十分な所得が得られる社会にすることや、リスキリングも含めて、社会人になって経済的に安定してから改めて学び直す道を整えることなど、高校卒業後すぐに大学に行くのが全てじゃないという、教育選択肢が多い社会にしていくことも重要です。そういった教育多様化、こういうことも抜本的改革でやっていきたい。」

とか言えばよかったのに

なんで料理人とか言っちゃうんだろう

2024-09-15

anond:20240915203113

めんどくさいのでAI反論させたよ

以下は、結婚女性にとって必ずしも健康リスクを増加させるわけではなく、むしろ長寿寄与するという主張に基づく反論です。

1. 結婚の影響を過小評価している可能

結婚女性ストレスを与える可能性は確かに存在しますが、それは一部のケースに限られています結婚は多くの場合社会的支援心理的な安定を提供し、特に健康上のサポートが得られる点でメリットが大きいです。実際、研究によれば、結婚している女性は未婚女性比較して、心血管疾患や精神的な健康リスクが低いと報告されています。また、家事育児負担時代とともに変わり、現代では男女平等意識が高まっているため、伝統的な家父長制の影響を過大に評価することは不適切です。

2. 未婚者と有配偶者の死亡率比較限界

選択バイアス可能性は認められるものの、結婚自体長寿寄与する可能性は依然として強いです。結婚がもたらす社会的経済的安定、相互扶助、そして感情的サポートは、健康に大きなプラスの影響を与える要因です。また、複数研究結婚した女性は全体的に生活習慣が健康的で、医療サービスへのアクセス改善されていることが確認されています。こうした要素が結婚の実際の健康効果を支えています

3. 結婚後の死亡率における死別の影響

死別がもたらすストレス無視できないものの、それが結婚全体の健康効果否定する根拠にはなりません。死別リスク結婚の一要素であり、それを理由結婚全体を否定することは偏りのある議論です。また、死別後も社会的支援を受けることで、女性生活は安定する可能性があります。多くの研究で、結婚した女性は未婚の女性に比べて総合的により健康であることが示されており、死別リスクをもって結婚の全体的な利点を覆すことはできません。

4. 社会的要因と結婚関係

文化的社会的背景を考慮することは重要ですが、現代社会では男女間の役割分担は多様化しており、結婚生活における負担の偏りは減少しています。多くの先進国では、家事育児において男性の参加が増えており、女性に対する負担が軽減されつつあります。その結果、結婚生活女性健康に悪影響を与えるという主張は一般化するのが難しいです。さらに、結婚社会的ネットワークの一部として、孤独感を軽減し、健康増進に寄与するという側面があるため、全体的には女性にとってプラスとなるケースが多いです。

結論

女性結婚すると早死にしない」という主張には、十分な根拠があると考えられます結婚心理的社会的支援提供し、長寿寄与する可能性が高いです。もちろん、個別のケースや文化的背景によって影響が異なることもありますが、全体として、結婚女性健康に良い影響を与えるというデータは支持されています

2024-09-08

anond:20240908141919

サービス多様化してネット空間でも棲み分けが進んだから、それぞれ好みの場所に棲んでる感じだがなぁ。

じめじめしたところでぬるぬる過ごすのが好きなら増田のようなニッチサービスも有るわけで。

2024-09-06

あるいはいじめ文化終焉

anond:20240112183640

同調圧力っていうとふわっとしているけれど、この「オタク趣味っていつから一般受けするようになったんだ」に関していうと、マスコミ洗脳能力相対的に低下して、消費文化マスコミ統制が効かなくなったっていう、ただそれだけのことに思える。

日本音楽史的に言えばバブル崩壊後に「趣味多様化」して、ディスコ文化クラブハウス文化になって色んな人がいろんな楽曲を聞くようになり、当然メガヒットが減少し、マスコミが「発見」したり「推奨」したり「あたかもそれが正義のように流行演出」することが難しくなり、同時に「少数派の趣味人を異端者として叩くいじめ文化」がなくなっていった。

このふたつは相互補完で循環関係にあって、いまの中高生は信じられないと思うけれど、当時、オタクいじめ差別して笑いものにするのは「やって良いこと」だったし、マスコミお気に入りエンタメでもあった(そういうバラエティ演出は溢れていた)。自分よりふた周り下の子世代に聞くと「音楽趣味とき人間が上だの下だの分かるって馬鹿じゃねえの?」ということだけど、それはもっともで、今の子世代は当時よりずっと賢いし上等だと思う。

anond:20240906182347

プリキュア子供と一緒に見てるパパは殆どいなさそうだけど、ママターゲットに出来ないから失速気味

プリキュアライダー戦隊は全部ほぼ同じ下降線で推移してて、プリキュア特別失速してるんじゃなくて

コンテンツ多様化ニチアサ自体が視聴されなくなった結果、プリキュアも失速しているようにしか見えない

https://prehyou2015.hatenablog.com/precuresuuzimatome

2024-09-05

「清潔になりたい男たち」に必要な成分の話

https://anond.hatelabo.jp/20240904005812

https://anond.hatelabo.jp/20240904185451

清潔"感"を考える上で肌が重要であることは首肯する。が、そうであるならどういった肌の状態を目指すべきで、そのためにどんな成分が必要かということを語るべきじゃないのか。スキンケアのスの字も知らない人間化粧水だの乳液だのオールインワンだの語ったところで、それが一体何になるのか。必要性を理解させられるような情報がそこに無ければ、それは空虚念仏と一体何が違うと言うのか・・・・・・

と一連の増田たちを読んで勝手に憤慨した勢いで、自分なりに意識していることを記してみることにした。

プロフェッショナルの方へ

一読すれば分かると思うが、増田美容医療皮膚科学についてド素人だ。なのできっと以下の内容には専門家から見てデタラメな内容がたくさん含まれていることと思う。もしそのような記述を見かけたらこの馬鹿が!顔を洗って(※保湿も忘れずに)出直してこい!という罵りを添えても構わないので、間違いを訂正してこれを読んでいる人達に正しい知識を授けてやってほしい。

清潔感のない肌の状態としてここで定義する症状

  • 肌荒れ
  • 開いた毛穴
  • シワ、色素沈着

増田重要視している成分

セラミド

そもそも、なぜ洗顔後に基礎化粧品を使う必要があるのかというと、それは角質層の成分を補うためだ。角質層は肌の最も外側に位置し、水分の蒸発を防いだり、異物による刺激や侵入を防ぐバリア機能を担っている。多くの肌荒れは、このバリア機能が損なわれることに起因すると言っていい。洗顔後は角質層からさまざまな成分が洗い流されバリア機能が低下するため、すぐに補う必要があるというわけだ。

バリア機能の中でも特に重要なのがセラミドだ。セラミド細胞間脂質層に存在し、水分子と密接に結びついて(ラメ構造)、皮膚の水分蒸発を防ぐ。また、外部からの刺激から肌を保護する役割も果たす。セラミドや、類似分子構造を持つ擬似セラミドは、皮膚に塗布することでバリア機能を向上させることが実験確認されている。つまりセラミドが含まれ美容液や化粧水使用は、バリア機能を強化し肌荒れの防止に貢献するということだ。

グリシルグリシン

グリシルグリシン毛穴ケア有効とされている。この成分のことを知ったのは以前に化粧水デュエリスト増田(https://anond.hatelabo.jp/20240516134432)が紹介していたからだ。

毛穴が開いて黒ずんでいたり凸凹しているのがどういう状態かというと、これは毛穴周囲の炎症として説明される。皮脂に含まれ不飽和脂肪酸が増加するとなんやかんやあって肌細胞内にプラスイオンが増加し、これが毛穴の炎症を引き起こす原因となる。

これを防ぐ方法としてまず考えられるのは皮脂内の不飽和脂肪酸を減少させるという方法だが、そうではなく細胞内のイオンバランスを適正な状態に戻すという効果を期待されているのがグリシルグリシンという物質である。肌細胞マイナスイオンを送り込むというアプローチを取るのであれば単に塗布するのでなくイオン導入をしなければ効果が薄いのでは?と思うが、塗布によっても効果確認されているようであるググるとそれらしい記事が引っかかるので確認されたし。

SPF/PA

成分でなく指標名だが、検索するときキーワードとして一緒に挙げた。

日焼け止めについては既に元増田追記している(https://anond.hatelabo.jp/20240905170633)ので詳細を省くが、シワや色素沈着は加齢による老化よりも紫外線による老化、いわゆる光老化による影響が大きいと知られている。SPF紫外線B波(UVB)、PA紫外線A波(UVA)への耐性を示す指標であり、これらに優れた日焼け止めを当増田は外出前に必ず使用するようにしている。日中であれば徒歩30秒圏内コンビニに行く時も必ずである

最後

ここ数年、男性向けの美容品が注目されてきており、それについてはルッキズム観点からはてなでは賛否両論なのだが、当増田としてはとても歓迎している。

理由は多々あるが、中でも一番大きいのは、消費者層が多様化することによる美容業界エビデンスレベルの向上を期待しているからだ。一連の増田の中で美容分野の根拠の弱さを指摘するコメント散見されるが、これらは傾聴すべき問題意識だと考える。先日ドライヤー宣伝文句話題になったが、本当に笑い事ではない。医学栄養学の分野ではエビデンスが重視されるようになり、ランダム比較試験やそのメタ分析システマティックレビュー)といったエビデンスレベルの高い研究方法が採られるようになっていったが、美容の分野はその水準にまだあまり追従できていないように思える。

追記

自分20代後半男性増田なんだけど、泡で柔らかく洗顔みたいなセオリーって本当に正しいんですかね?n=1の話をすると、自分がそれをやってた頃は見事な吹き出物顔で、ケミカルピーリングイオン導入、レーザー治療等を数年続けて抗生物質まで処方してもらっても全然改善しなかったのが、メントール匂いしてツブツブ入りの洗顔料でゴシゴシという明らかに定説から外れた洗顔方法に切り替えた途端に見事に治ったんだよね。勿論、しっかり洗った感によるプラセボ効果だったり、生活習慣、気候や情勢、心身コンディションの変化等の他の原因の可能性も否定しきれないか積極的他人に推奨はしないけど。というか、このn=1を読んで僅かでも真似しようと思ったのなら、それはお前が肌トラブルを抱えているという証拠だ。こんなもの無視して皮膚科に行け。専門家意見以外を耳にも目にも入れるな。男女の皮脂分泌量ってホルモン分泌の性差による差異がある可能性があるので、男性には男性セオリー必要なんじゃないかと思っている。

追記

ある程度ブックマークも付き専門家らしき人の目にも留まったようなので、役目を終えた煽り気味文言は削除しました。

削除前の内容を読みたい方は↓

https://megalodon.jp/2024-0907-1234-49/https://anond.hatelabo.jp:443/20240905230819

署名

https://anond.hatelabo.jp/20240906180949

https://anond.hatelabo.jp/20240906193620

https://anond.hatelabo.jp/20240907013633

2024-09-04

国立大学 理工系の50代教授日本大学研究力低下について書く

日本の注目論文数が世界13位であった」というニュースが今更ながら読売新聞に載っていたので、日ごろ思っていることを書いてみる

書いているのは 国立大学 理工系 50代 教授

出勤前のただのガス抜き

日本「質の高い」論文数はイランに次ぐ世界13位、過去最低でも文科省研究所「下げ止まりの傾向」…自然科学分野 : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/science/20240903-OYT1T50055/

国立大学法人化されてから20年、日本大学における研究力の低下は歯止めがかからない。

研究力低下に対する危機感は、すでに10年以上前から言われていたが、文部科学省は長いことそれを認めなかった。

この記事のような明確なデータがようやく一般に見られるようになって、今になってあれこれ施策を出してきているが、どれもこれも遅きに失している。


大学研究力がここまで低下した理由は、個々の教員能力とかやる気問題ではなくて、完全に政策問題

個々の教員努力でどうにかなるものではないということをはじめに書いておく。


国の研究力は(国内研究者の数)×(研究時間)。あと金さえあれば向上する。

それがこの20年間、研究時間と金の両方が著しく減少している。

大学には金が無い、という話がネット上には溢れているのでここでは、教員研究時間が無いことについて書く。

現状、ほんとうに時間がない。まったくない。

わたしだってゆとりのある時間が確保できるのであれば、こんなところで愚痴を書かずに、ゆっくり腰を据えた研究をしている)


ではなぜ研究時間が減少したか


その原因の1つは明らかに教育改革(笑)」に時間を投入しすぎているから。

この20年間、大学教育改革w、教育改革w、教育改革w、そんなことばかり繰り返してきた。

これは、教育改革しないと文部科学省から予算が降りてこないからだ。

しかし、この教育改革(笑)と言うのは、ひたすらに教員時間を奪う。それによって研究時間は大幅に減った。


学生はおおよそ4年間大学に在籍するだけで卒業していくから、その変化は感じにくいだろうし、すでに卒業後の社会人には今の大学の実情が見えていないだろう。

この教育改革には、学部改組、新規学科開設、ディプロマポリシー明確化カリキュラムマップ整備(笑)シラバスの整備(笑)、成績評価厳格化学生からの不服申し立てへの対処法の整備、成績不振者のサポートリメディアル教育高校の内容の再教育)、海外留学支援インターンシップ支援情報リテラシー科目、データサイエンス科目の整備などなどがある。

反転授業アクティブラーニンググループ活動といった準備負荷の多い科目も増えた。


さら負担を増やしているのが入試改革だ。

一般入試で入ってくる学生はひたすらに減少し、推薦、AC入試、各種特別枠で入学してくる学生が大半を占めるような大学もある。

留学生枠も増え、編入の受入れも増えている。

一般入試を乗り越えていない学生は、基礎学力が怪しく学習習慣が身についていないケースも多い。おのずとサポート負担は増加し(成績の悪い学生は呼び出して面談をしないといけない)、講義レベルも下げざるを得ない。

アカハラパワハラは厳禁である。それようの講習も受けないといけない。学生に寄り添った学生日常生活支援メンタルサポート必要となってくる。

入試多様化入試業務の負荷増大に加え、オープンキャンパス高校訪問パンフレット整備、Webページ整備などの負荷も増やす(これらを教員がやっている)。


では、こういった教育改革によって大学卒業する人材の質は向上したか

おそらく底辺層落ちこぼれ層の救済には一定程度貢献したに違いない。まさに我が国が得意とする、足並みをそろえて仲良く卒業しよう。という理想の実現に近づいているわけである

(それでも、大学教育は手抜きであって学生は遊んでいる、といつになっても非難される)


これは尖った優秀な学生にとっては悲惨である

全体的に講義レベルは下がった。授業への出席が求められるようになった。

初年次には、分野横断総合的な学習が重視され、専門を深く学ぶ機会が先送りされた。

その一方で、早くからインターンに参加し就職活動に取り組むことがあたりまえになった。総じて、深い学びの機会は失われている。


では、大学院はどうか。

大学院の重点化、大学教育の実質化(笑)も、大学教員の負荷を確実に増やした。

修士学生は増加傾向にあるが、残念ながら修士程度の学生即戦力にはならない。

博士学生専任研究員が減少し、修士学生にも教員が手取足取り指導しなければならない。研究成果と言う面においては完全にマイナス生産性だ。

こうやって育てた修士学生博士へ進学してくれればありがたいが、そうはならずに多くは就職してしまう。

ここ数年の博士進学実績は低下基調だ。日本アカデミアは学生にも見限られている。


こういうった状況をスポーツ界に喩えるならば

国内トップクラススポーツ選手に対して、地元中学高校部活の面倒をみるのと同時にオリンピック出場を目指せと言うようなものだ。

ようするに、教育改革に力を入れれば研究力は下がる。

教育研究の両立と言えば響きがいいが、実現は無理なのだ


さて、今後の展望

これから少子化によって18歳人口が減少するため、ますます大学間の競争が激しくなる。一般入試を経ずに入学する学生が増えて学力は低下する。

活路を留学生に求めることになるため、ますます入試システムが複雑になり、学内には英語コース設立が求められる。これは、新しく学科を1つ開設するのと同等の労力(つまり時間)が奪われることになる。

ますます教育時間がとられ、研究時間は奪われる。


しかし、希望もある。

文部科学省財務省)もようやく現状打破の施策を立ち上げ始めた。

博士学生を増やすための支援を増やし、若手教員比率を高め、若手教員研究時間確保のための取り組みを大学に求め始めた。


そう、もはや若手ではない40代後半以降の氷河期世代アカデミアにおいても国の支援範囲外なのである

おそらく10年後には、我々氷河期世代アカデミアの凋落を招いた張本人であると後ろ指指されるであろう。

2024-09-02

Q.

食べ放題の料金を男女で区別することの是非についての議論は、スポーツを男女別にする議論に通じるように思います

など。

A.

おっしゃる通り、食べ放題の料金の議論と、スポーツを男女別に分ける議論には共通点があります。どちらも「性別による区分け」の正当性や、公平性に関する問題を含んでおり、以下のような論点が考えられます

男女別の分け方の問題点と代替

統計的性差個人差の関係:

かに、男女間には統計的な違いがあり(例えば、平均的に男性の方が筋肉量が多い、女性の方が体脂肪率が高いなど)、これがスポーツ競技成績や食べる量に影響を与えることが多いです。しかし、個人差も非常に大きいため、すべての男性女性よりも強い、またはすべての男性女性よりも多く食べるというわけではありません。このため、性別だけで判断することが不公平だと考える人もいます

性別による区分け限界:

スポーツ競技性別区分には、歴史的文化的な背景がありますが、近年では性自認ジェンダー多様性認識されるようになり、単純に「男性」と「女性」で区分けすることの限界議論されています。例えば、トランスジェンダーアスリートや、性別ではなく体質的生理的要因による区分けの方がより公平ではないかという意見も出てきています

筋肉量やホルモンレベルなどによる分け方の提案:

一部の専門家活動家は、性別ではなく、直接的に競技パフォーマンスに影響を与える要素(例:筋肉量、ホルモンレベル身体能力テストの結果など)で分けるべきだと提案しています。これにより、個々の選手能力に基づいて競技が行われ、より公平な競争環境が作られると主張されています

ただし、このアプローチにも課題があります。たとえば、筋肉量やホルモンレベルの測定が技術的に困難だったり、プライバシー問題があったりすること、また基準がどのように設定されるべきかという点で意見が分かれることもあります

男女別区分の意義とその限界

男女別の競技や料金設定には、それぞれに長い歴史と背景がありますしかし、近年の多様性に対する理解の進展と、より公平でインクルーシブな環境を求める動きにより、従来の区分け方法が再検討されています

スポーツにおける男女別区分の意義:

スポーツでは、男女の身体的な違いを考慮して競技公平性を保つために、男女別のカテゴリーが設けられてきました。このような区分けは、特にトップレベル競技において、身体的な利点や不利を最小限に抑えるための方法です。

現代多様化する社会への対応:

現在ジェンダー多様性尊重する必要性が高まっており、「性別」で一律に分ける方法には限界があると考えられています。そのため、性別以外の基準を用いた区分けや、性別に基づかない新しいカテゴリー提案検討され始めています


結論

性別による区分け不公平だと感じる人々の声を反映するために、より多様な基準アプローチが求められていますスポーツや料金設定においても、性別に限らず、個人特性に基づいてより公平な方法模索することが必要だと言えるでしょう。

2024-08-26

北村紗衣さんに対する須藤にわかさんのBluesky発言

北村紗衣さんとツイッターでニューシネマのお話をしたのでまとめました(編集なしの完全版)

こういう記事が上がってたんだけど、よくよく読むと「完全版」といいつつ本人がBlueskyで投稿してたこと&自分がまとめたあとに投稿したコメントがまとまってなかったので、せっかくなのでその辺もまとめときますね。

Blueskyの主要な投稿まとめ

https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2jetkahwb2i

北村紗衣の反論を読んで俺としては勉強になったなぁと思ったことがもう一つあったのでこっちに書いておくと(ツイッターの人は文章が読めないので)、この人は「昔はよかった」の人らしいということで、具体的にはコード期・プレコード期はハリウッド女性が輝いていたけどニューシネマ期は輝いていない、というようなことを書いていた。 美人ドレスで着飾ってレディとして大事にされた時代と、大事にはそうされないけどジーンズを履いて自由に何でもやってよかった時代と、どちらが女の人にとって良いだろうか、というのは、その人のフェミニズムに対する考え方によって変わってくる。それがあの反論ブログからは見えて良かった。

https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2jeykpzqi2r

ニューシネマ期の映画ちゃんと観ている人なら、男だけでなく女の人の表象も、あの時代多様化したことは、いちいち指摘するまでもなくわかってることだろうから

https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2jbxyydck2u

だってその人なんか俺に対する引用RTで「家にある本を読み返したらやっぱりにわかさんがおかしい」とか言ってたんだもん。映画を見るんじゃなくて映画の本を見るんですよ、反論のために。こっちは映画の話をしてるんだからそんなの話にならないじゃないですか

https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2k647xdas2y

なんか俺が北村紗衣をインフルエンサーと書いたことにめちゃくちゃ怒ってる人たちがいるんですけどこないだのニュース記事でもカマラハリス党大会インフルエンサー読んで若者アピールとか書いてあったし単にネット上でえいきょうひょ影響力のある人ぐらいの意味しかないのになんでそんなに怒る人がいるんだよ

https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2kjk5u6ou2k

いやていうかマジでBlueskyの治安の良さというかさ、当たり前なんだけど他人にガーって罵詈雑言吐きながら噛みついてくる人がいないっていうの、すごくなくてこれが普通のはずなんだけどすごいな。逆になんであんなにツイッターの人は壊れてるんだろう。北村さん本人は(頑固だな~)と思いつつまぁそれでも壊れてはいなかったですけど、その取り巻きなのかなんなのかわかんない人らの品の無さと話の通じなさときたらとんでもないよ。なんなんだろうねあれは。やっぱりツイッターの水に違法な興奮剤とかが入ってるんじゃないかな…

https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2kr6zlev22x

北村紗衣に「あなたじゃあニューシネマ何本観たんですか」って聞いて「10本以上は見てますよ」って半ギレのリプが帰って来た時には不覚にもちょっとかわいいなお前…!と思ってしまたことを告白反省しながら今日は寝ようと思います

https://bsky.app/profile/niwaka-movie.com/post/3l2mrpbvtp42k

個人的意見なんですが批評家を名乗る人が自分よりも批評対象作品を観ている人に対して「本数マウントしてるー」とか言うのは情けないと思います批評家批評対象をまずすべて鑑賞するぐらいのところから始めた方が論に説得力は出ると思います

増田感想

2024-08-22

anond:20240821234354

上澄みが流動した事で思想的に多様化高度化して今までギリ適応してた層が発言力を失ってる

人工神化礼賛

人類生命力は退化している!未熟児なんかバンバン死んでたのが今はなんだ!保育器とやらで延命しているではないか!そのおかげで昔は社会に出るまでに死んでいた者が社会に出て、社会多様化した!つまり生命力の退化は医療進化であり、多様性を生む作用があった!

性別はどうだ!Twitter(旧:Twitter)で生成AI産のネカマ突撃するGoogleアカウント本名おっさん、VRCで両声類交尾するショタ社会的な性別なんてな!作れるんだよ今は!性別民主化だな(笑)

なあ、この海を進もうぜ暗いまま灯台から遠ざかろう

2024-08-21

可愛い女の子メインのアニメ多様化成功した

今期は弱者男性おじさんオタク大受けの負けヒロインTikTok若年層オタク大受のしかのこ、その中間のアーリャさんが大人気のようだ

どれも可愛い女の子がメインの作品だがどれも作品方向性ファン層が違う

多様性の実現として理想郷を築けてる今は後世で黄金時代と語り継がれるだろう

2024-08-20

科研費倍増の署名活動の失敗と研究者の不誠実さ

国内学会連合の有志が科研費の倍増を求める署名活動を開始してから50日が経過したが、署名件数は3.5万件にとどまっている。

日本大学教員数が19万人余りであることを考慮すれば、この結果は国民全体はもちろん、研究者間でも支持が広がっていないことを示している。この署名活動は、失敗と言わざるを得ない。

https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%B2%BB%E5%8A%A9%E6%88%90%E4%BA%8B%E6%A5%AD-%E7%A7%91%E7%A0%94%E8%B2%BB-%E3%81%AE%E5%A2%97%E9%A1%8D%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86

呼びかけ人はこの現状をどう評価しているのだろうか。

署名を呼びかけるという行為は「賛同者が多い施策は実現すべきだ」という、いわば「数の論理」を内包しているが、逆に「賛同者が少ない施策は実現しなくてもよい」と納得するのだろうか。

正直、研究者政治力の欠如には呆れざるを得ない。

政治力がない」という表現は、誠実さや純真さを指すポジティブ意味ではなく、異なる利害関係を持つ他者と粘り強く対話し、仲間を増やす努力を怠っている不誠実さや怠惰さを批判するものだ。

例えば、研究力低下の指標として「トップ10%被引用論文数」が挙げられているが、発信者自身もこの指標研究力を語ることの問題点認識しているはず。

それに一言も触れないのは不誠実だし不誠実であるならせめてキャッチーであってほしいと思うが、「トップ10%被引用論文数」というキーワードが本当に研究者以外に響くと思っているのだろうか。

また、本当に「研究力の低下が経済力の低下をもたらしている」のだとしたら、なぜ経済界科研費の増額に強く賛同しないのだろう?

例えば、経団連提言Society 5.0(笑)には、「研究資金公的資金への依存度が大きく、財源の多様化が不充分」と書かれる始末。

自分たちの内輪のゲームをさも他者よりも高尚な活動であるかのように喧伝し、その時々の都合に応じて「日本のため」」「人類のため」「自分のため」を使い分ける不誠実さ。

それに国民が気づかないだろうという思い上がりと傲慢さには呆れるばかり。

こんなお粗末な活動しかできないんなら、そりゃお金問題じゃないなって財務省の人は思うと思うよ。

ふつーに考えて研究力が下がったとしたらそりゃ研究者せいやろ。お金が取れないことも含めてね。

研究力が低下している、それは予算がないせい、財務省のせいっていうのなら、研究力が上がったとしたら財務省のおかげってこと?

2024-08-15

戦隊ものプリキュアキャラクターソーセージが消えた

題名の通り。去年までは両方とも発売されていたけど、今年になって消えた。

以下要因を邪推

原材料費の高騰

戦隊ものソーセージ畜肉プリキュアソーセージは魚が主な原材料となっている。で、昨今の円安世界情勢の混乱により、原材料となる魚製品畜肉などの価格が値上がりした。

一方でこの手の商品子供向けである以上大幅な価格転嫁ができず、結果として利ザヤが減ってしまった。

そもそもこの手の商品版権料とかの問題もあるのでもともと利ザヤが少なそうに見えるが、資源高でさらに減ってしま製造する企業にとって旨味がなくなった。

水産庁の資料(図表1-8 食料品の消費者物価指数の推移)を見る限り2020年以降原材料となる魚介類や肉類の価格が一気に高騰している。

両方ともコンテンツの売上が減少傾向にある

バンダイが発表している数値によると、2023年時点での年間売り上げ(国内トイホビー)は

となっている(参照)。翌年の売り上げ見込みは微増しているが、全体的にはそこまで高くない。

参考までに10年前(2013年)の売上を見ると(参照)、戦隊シリーズは96億、プリキュアシリーズ106億円であった。

少子化とか娯楽の多様化とか放送時間変更とかいろいろな要因があるのだろう。ただ、これらのシリーズ商品の大部分を出しているバンダイの売り上げが減っているということは、他社が販売する関連グッズの売れ行きも鈍りがちになっているということはなんとなく想像はつく。

当然そこにはソーセージも含まれるわけで。結果として高い版権料を払ってIPを取得しても売り上げが…という事態になりかねない。当然会社にとっては旨味がない。

(※なぜ「IP売上高」の数値を比較しないのかといえば、戦隊シリーズのそれにはバンダイ海外販売する『パワーレンジャー(※海外向けにローカライズされた戦隊シリーズ)』の売上が含まれいるからだ。

 それだけなら何の問題もないような気がするが、パワーレンジャーおもちゃ販売権?が数年前にバンダイからハズブロ譲渡されたのだ。結果として一部を除いた海外での売り上げがごそっと抜けてしまった。そういう事情理解せずにその前後で数値を比較をするのは不適切。)

おまけの中身の問題

この手のソーセージにはおまけが欠かせない。昔はキン消しみたいなミニモデルが同封されていたりもしたが、戦隊シリーズ場合雪印からプリマハム版権うつった2002年ミニモデルからカードに移行している。プリキュアは基本シールである

で、これらの商品は同作品のほかのおもちゃなどと連動することはない。少なくとも戦隊ものだとカードを使って云々…というのはあんまりないわけだし(直近だとゴセイジャーとか?)。

最近だとおもちゃはもとより、インターネット経由の廉価なのにリッチリッチハイカー教授な中身のアプリ類も子供の周りにあふれている時代である。そんな時代にただのカードシールをおまけにつけても、目が肥えた子供がどの程度欲しがるかは未知数である

そう考えると、アーケードゲームガンバレジェンズ』で使えるカードを同封している仮面ライダーソーセージはおまけの中身としては優秀なのかもしれない。9月から始まる『仮面ライダーガウ』のは出るかどうかは知らないが。

そもそも美味しくない

幼稚園のころからキャラクターもの=まずい」という認識だった自分偏見ですが一応。まあ自分は舌が肥えたクソガキだっただけなので敷衍することはできないよなぁ…

2024-08-03

トランスジェンダーうんぬんかんぬん

女子ボクシング問題で思うこと

まず女子ボクシングをみているか

それでわけると

見てる人→だいたい女子ボクシングを支持しているので件のXYの参加は認めない

見てない人→女子ボクシングすら支持してない、そもそもボクシングを、オリンピックを、スポーツを支持していない場合もあり

その人がどこまでを支持しているか意見がかわる

オリンピック自体どうでもいいやんって思う人は参加したらいい派が多いし

見てるヤツのなかでは参加反対派が多いという印象

ちなみに俺はスポーツ自体やめてまえ派なのでこれで女子ボクシングというひとつスポーツ崩壊したらいいと思ってるので実に都合がいい

人類進化多様化にたいしてスポーツという社会規範となったもの対応できていないならもうスポーツという概念は古いものとして捨てていこう

2024-07-29

anond:20240728101905

いかいかは別として多様化の結果だよな

障害があるのはその人の個性ひとつとして捉えようなんて動きもある

もし自分元増田と同じ立場だったらブチギレて怒鳴り散らして上司に怒られてワイのほうが首になる可能性のほうが高いわ

ワイは心が狭いかレジで老人がもたつくのも子供が車内で泣くのも優しく見守れない

レジに並ぶ前に小銭用意しろ

泣くようなガキを連れて電車に乗るなや

こう思ってしまうワイもきっと何かしらの欠陥がある障害者なんだろうとは自覚してるわ

でもやっぱり正直迷惑なんだわ

障害があることを当たり前でそのまま扱ってくれってやっぱり無理なんだよ

2024-07-27

anond:20240727101658

価値観個人の好みに合わせて、むしろ多様化するだろう

みんなが同一のものを好きになりやすいのは、メディアによる情報の盛り上げの面も大きい

メディアを介さずに個人最適化された情報サービスは、マスから離れニッチ化していく

個人同士が会話をするのに、AIがお互いの個別知識解説サポートしなければ話が通じないなんてことになるかもしれない

一人一派ならぬ、一人一文化

2024-07-25

anond:20240724144120

多様化蛸壺化カルト化→自滅へと向かう集団が増えてるんじゃねーの

2024-07-23

蕎麦といえば長野県」という風潮が消えかけている

福井県とか山形県とか多様化しとる

anond:20240723151642

今や、昭和の昔にあったような普通ランドセルって探さないとないんだよ

から多様性を認める以前に、多様化するしかない状態なんだよ、もはや

2024-07-19

anond:20240719171731

AIなんて単なる道具に過ぎないのに、ドヤってると思っちゃうなら時代送れの感性してるとしか言いようがない

AI多様性論理性、効率性を高めるツール

近年、AI技術の発展に伴い、長文生成機能を持つAIツールが注目を集めていますしかし、その能力を「ドヤる」ためのものと捉える向きも存在します。

しかし、真の賢さは、AIを単なる自慢道具ではなく、議論をより多様化論理化、効率化するための

ツールとして活用することにあると言えるでしょう。

AIがもたらす議論活性化

AIの長文生成機能は、人間の発想では思いつかないような斬新なアイデア視点提示可能します。膨大なデータ学習したAIは、既存の枠にとらわれない自由な発想で議論に貢献し、新たな発見多角的視点を生み出す力を持っています

例えば、政策立案の場面において、AIを用いて異なる立場意見収集分析することで、より客観的効果的な政策立案支援することができます科学研究の分野においても、AIは膨大な論文データ分析し、新たな仮説や研究テーマを導出する役割を担うことができます

論理的な議論を促進するAI

AIは、根拠に基づいた文章を生成することができます。単なる意見の羅列ではなく、論理的に筋道を立てた文章を生成することで、議論説得力論理性を高めることができます

複雑な概念や専門的な知識をわかりやす説明する際にも、AI有効ツールとなりますAIは、難しい内容を平易な言葉に置き換えたり、図表を用いて視覚的に表現したりすることで、議論参加者理解を深め、共通認識形成するのに役立ちます

議論効率化するAI

AIによる議論自動要約や議事録作成は、議論の成果を整理し、共有するのに役立ちます議論の内容を後から振り返ったり、関係者間で共有したりする際に、時間と労力を節約することができます

また、AI議論の進行をサポートする役割も担うことができます発言の重複や脱線などを防ぎ、議論論点に沿った方向へ導くことで、効率的かつ生産的な議論を実現することが可能です。

AI議論ツール有効性を示す事例

近年、AI議論ツールは様々な分野で活用され始めており、その有効性を示す事例も数多く報告されています

* 教育現場では、AIを用いて個々の学習者に合わせた教材やカリキュラムを生成し、効果的な学習支援する取り組みが進められています

https://edtechmagazine.com/k12/software/artificial-intelligence

* ビジネスシーンでは、AIを用いて顧客との会話データ分析し、顧客満足度向上のための施策提案したり、新規事業の創出に繋げたりする取り組みが進められています

https://www.forbes.com/sites/forbescommunicationscouncil/2023/07/07/generative-ai-for-customer-service-best-practices-for-success/

まとめ

AIの長文生成機能は、議論活性化し、論理化し、効率化するための強力なツールです。

AIを単なる自慢道具と捉えるのではなく、議論可能性を広げる賢い道具として活用することで、より建設的で深い議論を行うことができるでしょう。

AI議論ツール活用することで、

* 新たな発見

* 多角的視点

* 説得力のある議論

* 共通認識

* 効率的な議論

を実現することが可能となります

上記文章では、各箇所に具体的な事例や研究結果等を追加することで、より説得力のある文章に仕上げることができます

anond:20240719154639

負け惜しみ独り言始めちゃったら負けよ

生成AI活用した議論には、以下のような利点があります

1. 多様な視点提示

* 生成AIは、膨大なデータ学習することで、人間の発想では思いつかないような斬新なアイデア視点

提示することができます

* 議論活性化や、新しい発見につながる可能性があります

2. 論理的根拠提示

* 生成AIは、根拠に基づいた文章を生成することができます

* 議論説得力論理性を高めることができます

3. 複雑な概念理解を促進

* 生成AIは、複雑な概念をわかりやす説明することができます

* 議論参加者理解を深め、共通認識形成するのに役立ちます

4. 偏見や誤解の排除

* 生成AIは、客観的視点から議論分析することができます

* 議論における偏見や誤解を排除し、より建設的な議論を促進できます

5. 議論効率

* 生成AIは、議論自動要約や議事録作成を行うことができます

* 議論の成果を整理し、共有するのに役立ちます

生成AIを利用した議論の事例

* 政策立案:異なる立場意見収集分析し、より客観的効果的な政策立案支援

https://asia.nikkei.com/Business/Technology/Japan-takes-step-toward-setting-generative-AI-guidelines

* 科学研究:膨大な論文データ分析し、新たな仮説や研究テーマを導出

https://www.springer.com/gp/campaign/artificial-intelligence

* 教育:個々の学習者に合わせた教材やカリキュラムを生成し、効果的な学習支援

https://edtechmagazine.com/k12/software/artificial-intelligence

* 顧客サービス顧客との会話データ分析し、顧客満足度向上のための施策提案

https://www.forbes.com/sites/forbescommunicationscouncil/2023/07/07/generative-ai-for-customer-service-best-practices-for-success/

まとめ

生成AIは、議論をより多様化論理化、効率化し、新たな発見理解を促進する可能性を秘めています

今後、様々な分野において、生成AI議論支援する役割ますます重要になっていくと考えられます

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