はてなキーワード: 救命とは
いや「日本に残る女性差別なの?」は多重質問の詭弁法になっちゃってるぞ。
注意深く聞いてくれよ。
実際に私の男友達に聞いてみたら、全員が女性にAEDする。と答えた。
「訴えられるリスクって、そんなん言い出したら外出れないでしょ」
「ドサクサにまぎれて胸触るヤツも居そうだし」
「訴えられるのはあるでしょ」
「そしたら戦うしか」
「無事で済ませられたら嬉しいって当たりもあるけど」
「逃げたら死ぬまで後悔確定じゃん」
中には、ウクライナを援助するのもリスクしかない、って言ってる男性もいた。
日本には、約62万台のAEDが設置してあると推定されており、日本は世界でも有数のAED保有国と言われています。 しかし、実際にAEDが使用されているのは2019年1年間では1,311件
5年で5千件くらいですかね
ちなみに、音声指示とか通常の心臓圧迫で助かってるのはのぞく。
救命法講習にいきましょう。
女の子にはしたくない。
じゃあ、どうしろっていうのさ?
もしAED時にレイプまがいの事をされても黙らせられる。社会に口を塞がれる。
民間療法的なものでもいいから、男女産み分け術を教えてほしい。
[B! 医療] 女性にAED ためらわないで! セクハラ?「ありえません」 NHKライフチャット
じゃあ、どうしろっていうのさ?
私は匿名ダイアリーで「女性をAEDするチャンスにオッパイを揉む」って言ってる人を見た。
火事場泥棒のごとく救命時に性加害する変態がいるのに、訴訟する手段を女性から奪うのか?
「女はAEDを使った男を訴えてはならない」という社会的合意が形成中
唯一割を食うのは、「本当にAEDを使った男性から痴漢行為を受けた女性」で、彼女が正当な権利の行使として性犯罪者男を訴えたいと願ったとしても、同性からさえ「あなたが嘘をついて騒いだせいで男性が女性にAEDを使わなくなって私たちが見殺しにされる。この人殺し!」というバッシングを恐れて泣き寝入りすることになる。
しかし一件でも「女性にAEDを使った男性が訴えられる」ケースが起きれば男女間の信頼関係は永遠に破綻して二度と回復できないのだから、やはり「本当にAEDを使った男性から痴漢行為を受けた女性」には黙って犠牲になってもらうしかない。
ネットでの女性 AED 問題の反応は、むしろ性被害者女性を黙らせる社会的圧力になってる。
想像してみろ、女性がAED時の被害で訴えたとき、ネットの一般大衆はどっちの味方をする?
"女性の合計86%が不快感、もしくは抵抗感を感じるとの回答"
女性に復讐したいんだか何だか知らんが、女性を追い込むミソジニーがインターネットに蔓延してる証拠だ。
そいつらは女性への AED にブツクサ言う癖に、どうすれば女性を理不尽な業苦から解放できるかには何一つ言及しない。
苦しんで市役所を辞めたおまえも何も間違ってない
それだけ言いたくて書いた。
クソみたいな陰口たたかれても、クソみたいなコメントとかついても、はっきり俺が言う。
お前は何も間違っていない、正しいことをした優しい人間だ。
お前が正しい。
タイトルどおりだ。あの事件から5年以上が経った。心の傷も癒えてきた。そろそろ増田で語ってもいいだろう。予防線で悪いが、あまり長文を投稿することはない。読みにくい箇所はテキトーに読み流してほしい。
悪いけど、思い出したくないことだから、わりと書き殴らせてもらう。推敲はほぼしない。
花見シーズンの日曜日だった。当時は地元の市役所に勤めてて、労働組合主催の新人歓迎会だったんだが、皆でレジャーを楽しんでいた。組合のお金で遊びに行けることもあって、幹事連中は食料品やお酒をガッツリ買い込んでた。
標高でいえば1kmはあるだろうか、そんな高い山にテニスコートとかサッカー場がある公共施設があって、そこのテニスコート(クレイコートだった)でみんなでテニスをしたり、森林公園を散歩して遊んでたよ。羽高湖だったかな。懐かしい。
メンバーは、比較的若手の職員が20人ほどだった。そこまで詳しく覚えてない。昔のことだしな。で、昼が近づいてきて、さあ湖に行ってバーベキューだ、という時になった。当方はテニスを満喫して気分が高まっていた。といってもスポーツやるようなタイプじゃないし、なんなら今風の言葉でいうとチー牛とか言われるタイプの人間になる。
すでに誰かが管理棟からバーベキューセットを借りてきてるのが遠目に見えて、テニスコートの前面道路を横断しつつあった。それで、さぁメシの準備だというところで、テニスのボールが自分のすぐ目の前に飛んできて、右を向くと同期の女がラケットを振ったと思ったら、その子がしゃがみ込んで、胸を押さえて、そのままクレイコートに倒れ込んだ。
自分は捉え切れてなかったんだが、テニスのボールが胸のあたりに命中したのだ。当たり所が悪くて、こんなことになってしまった。
当時二十代だった自分は、大慌てで声を出して、その同期の子に駆け寄った。ほかの集まりの参加者は遠目から見てる感じで、何人かがこっちに小走りできていた。
自分はすぐに、見様見真似で心臓マッサージを始めた。焦っていたので呼吸の確認はしてない。マッサージは、その子のTシャツと厚手のトレーナーの上からだったが、何とかなるだろうと思っていた。近づいてきた人の中にひとりだけ40代ほどの女性がいたから、「代わってくれ」と言ったけど、首を横に振ってるような、なんとも言えない様子だった。
その後も心臓マッサージを続けたけどダメだった。意識を失ってる人って、間近で見るとマジで人形みたいだった。呼吸がなくても生きてるのはわかるけど、でも異常に脱力していて、本当に人形みたいだった。
厚手のトレーナーが邪魔なのか?? と思ったから、脱がしてシャツだけにして、消防の講習で習ったのを思い出しながらマッサージを続けた。でも、ぜんぜん意識が戻らない。テニスコートの入り口を見ると人がまばらだった。まずいと思った(※焦っていたからわからなかったが、みんな対応に走っていたのだと信じたい)。
人工呼吸をやるしかないと思って、さっきの40代ほどの女性を見た。傍に人だかりが増えていた。その女性は、めっちゃビビった様子だった。諦めて視線を同期の子に戻して、人工呼吸を始めた。気道は確保したが、医療関係者じゃないからできていたかは不明だ。
何回か人工呼吸をした後に、また心臓マッサージに戻って、「戻れ、戻れ」と口ずさんで、三回目の人工呼吸をしようとしたところで、「おい」という別の男の声が聞こえて、AEDを持って来ていた。
「やってくれん?」
と自分が言うと、「やり方がわからんけえ。お前がやるんど」と言い返された。自分もやり方はわからなかったが、AEDの箱を開けると、何やら説明の音声が始まって、同期の子のシャツを脱がせて、下着の横に電極パッドを嵌めて……。AEDの指示どおりにはやれたと思う。いや、わからんけど。やれたとは思う。で、真横や真後ろを見たら、もう参加者全員がこっちを見ていて、どうしようかと思っていたら、救急車じゃなくって、管理棟の人が乗った軽バンがテニスコート内に入ってきた。
施設の職員に同期の子を渡すと、軽バンの後部座席を倒して、横に眠らせるみたいにしてバンの後ろ扉が閉まって、そのまま全力ダッシュで車は走って行った……。(追記 救急車じゃないのか?と自分も感じたが、固定式の車止めの幅の関係で、救急車が施設内に入れなかったのが理由になる。書いてなくて申し訳ない)
この時、周りからはどう思われていたんだろうか。それはわからない。わからないということにしたい。みんな、今日はもうこれで終わりだな、みたいなどんよりとしたムードだった。自分に声をかける人はいなかった。いや、元々親しい人が参加してなかったのもあるが。
次の週からは、針のむしろみたいな感じになった。視線でわかるんだ、同じ階の男性職員は自分を見てクスっと笑ってるし、女性はあからさまに自分のことを避けてる。それが仕事上のコミュニケーションにまで影響していた。
イベント用品を取りに行く小間使いすら任せてもらえないし、何人かで集まって会議のセッティングをする際もハブられるようになった。連絡や報告も、口頭でのやつはあまり回してもらえない。
苦しかったのは、ある時だったか、エレベーターで書庫にあるファイルを運んでいて、職場近くまで下りた時だった。エレベーターの扉が開いた時に聞こえてきた。
「あいつキスしてたよ」「変態みたいだった!!」「ハアハア言ってたって……まじキモイ」「ブラまで取ろうとしてたって」みたいな自分に関する噂が直接、聞こえた。30代ほどのやや上の世代の職員が噂をしていた。あの時ほど救命活動を後悔したことはない。
あの時、無理をしてでもあの女性に代わってもらえばよかった、と当時は思っていた。そうすれば、こんな思いをせずに済んだのに。
結局、同期の子は命は助かったけど、しばらく入院が必要になったと聞いた。その子が復帰するまでの間に、自分は会社に行けない状態になっていた。事故から三週間くらいだったか?
当時、憂鬱を通り越してうつ病寸前になっていた。メンタルクリニックにこそかからずに済んだが、有給を半分ほど使ったところで、市役所を辞めると職場長に伝えて、それから二度だけ人事課に出勤すると、離職の手続きが終わった。AEDのことは上の人には言わなかった。なんかもう、どうでもよくなっていた。人間が信じられないという気持ちだ。わかるだろうか。
今は、市役所があったのと同じ広島県の東の、さらに端っこにある中規模工場で働いている。相当地味な仕事だけど、自分には合ってる。自分は優れた人間じゃないけど、父親や祖父が優れていたためか家にお金はある。つまんない人生になったけど、老人になった後はそれを頼りにしたい。
今日、自分が伝えたいことがひとつだけある。確かに、法律とか倫理とかいう観点からすると、自分の行いは正しいし、あの市役所の連中は間違ってる。今でも惨めな気分だ。でも、それは理念のうえでの話であって、現実は違う。
現実世界だと、自分みたいに見た目がいまいちなヤツは、イジメを受けたり(あいつキッショとか職場で言われたり)するわけだろう。それが現実だ。だから、状況を見て判断する必要がある。
自分は、あの同期の子を助けたいと思った。だったらあの時、自分じゃない誰かに託さないといけなかった。助けようとしてはいけなかった。それだけだ。
嫌な話を聞かせてしまって申し訳ない。でも、死ぬまでにはどこかで話したいと思っていた。当方、はてなは好きだけどブログは開設していない。ここしかないと思った。
10代だと骨盤出来上がってないし母子ともに死ぬ確率高いですよ。
昔は産んでたじゃん!つっても昔はそんだけ死んでたので。
日本って医療レベル高いから、死にかけても救命できることが増えたせいで「出産は安全」って思い込む人増えたけど、死にかける人がいるのは今も昔も変わらないわけですよ。ただ緊急手術や輸血や蘇生措置で命だけは救えることが増えただけで。でも出産だとやっぱ助からないことも割とあるわけです。妊婦と新生児は死亡リスク高いし。出血しにくい体になってて血栓で死にやすいのに羊水が血液中に入ると今度は血が止まらなくってものの数分で失血死したりするし。それは医者が何百人寄っても止められないのです。
この回な、この弁護士アホだと思うだろ?
それはな、ここまで「竹田くん」の乱行を散々読まされた読者視点から見れば確かにそうだよな。それはそうだ。
とだけ聞くとどうだろう。この情報「だけ」から普通に考えるべきは「パワハラで事故の責任を個人に帰責して隠蔽している」話ではないだろうか。ちょっと前の医療ドラマで頻出のパターンの。
そうでなくとも、特定の業務を禁止して成長の機会を奪うからには、それに足るだけの大義名分となるエビデンスを揃えておくべきだった。「竹田くん」の行状ならばその措置自体も妥当だ。適切な手続きに則ったエビデンスさえあれば。
逆に言えば、それなしの手続は、依頼人の利益を代弁する弁護士の立場からは当然批判すべきだっただけだ。弁護士はここまで不誠実な依頼人に振り回されただけであって、それを責めるのは、想定外のレア症例に当たって救命できなかった医師を責めるようなもので、少々お門違いではないだろうか。
仮に「相手が錯乱していたら思いっきり頭をぶん殴るべきだ」という対処法があったとして
あっ、相手が錯乱してる!全力でぶん殴ってやろう!って即行ける奴がどんだけいるんだよ。
普通の人間だったら「え?本気で?マジ?大丈夫かな?無理じゃない?」ってなると思うよ。
なぜなら「人を思いっきりぶん殴ってはいけない」と幼少のころから教え込まれているから。
「人を殴ってはいけない」という倫理と「人を殴らなければならない」という倫理が
心の中で二律背反を起こしている、それを処理する時間がどうしたって必要になるんだよ。
これはフェミとか関係なく、男は幼少のころから「女性の身体を無許可で触れることはよくないことです」と教え込まれてるわけ。それが他の人もいるような野外であればなおさらダメ。これは普通に生きてきたらそれなりの頻度で繰り返し教育される。
つまり普通の男性であれば「女性の身体に無許可で触れてはならない」という倫理観を持ち合わせているわけ。
じゃないと女性も困るでしょ。
それに対して「救命活動であれば女性の身体に触れてもよい」という教育は驚くほどなされていない。
俺は住んでるマンションの子供会でそういった救命教室みたいなのに毎年通わされてるから多少は理解してるつもりだけど、正直、それに通うまではそういった教育を受けた記憶が一切ない。
「女性の体に触れてはならない」という倫理に対して、「救命活動であれば女性の身体に触れてもよい」という倫理の強度は非常に低いといってもいい。
もちろん「俺は女が倒れててもAEDしないぜ!」みたいな露悪趣味のバカはどうしようもないけど、現実に「女性が倒れていたが周囲の男性が躊躇してしまい、救急車が到着するまで適切な対処が行われなかった」みたいなとき、そこで起こっているのは「女性憎悪」ではなく「倫理と倫理のバトル」なんだよ。
これを解決していくのに必要なのは男性対女性の構図に持ち込むことではなくて、救命に関する知識をもっと積極的に植え付けていって「救命であれば女性に触れてもよい」という倫理観の強度を高めることしかない。
「女性の身体に無許可で触れてはならない」という倫理観を薄めることに何の正当性もない以上、もう片方のより重要な倫理観を高めていく。そのためにはおそらく時間もかかるし、男性側の協力も必要になる。
原発絡みと同じなんだよな。
弁護士とかメーカーは専門家なんだから、専門家としての誠意をもって「訴えられる可能性はゼロではない」としか言えないのを「ゼロじゃないってことはフンガー!」と騒ぐゼロリスク信者のまあ多いこと。
現時点で訴えられた事例は無く、かつ訴えられてもまず立件されず、もし万が一起訴に至ってもまず間違いなく勝てる、とまで言われててそれでも怖いってなら冷静に考えたら日常生活において男→女のAED使用と同程度に怖いことかありそうなもんだが。
ちなワイは使わねーと言う奴を説得したりする気は無いが(無駄だろうし)、そんな状況に立ち会ったら可能な限り救命に協力しようと思ってるやで。