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はてなキーワード: 入試とは

2018-01-23

センター国語ばかり槍玉に上げてるけど

センター国語プロ作家が解いても満点取れないとか、そういうことになにか意味があるのだろうか。

まず、入試の科目なんてのはその道のプロ選抜するものではない。

国語に限らず数学でも理科でも社会でも、プロ学者がすべての問題ミスなくこなすなんて無理だろうし、外国語だって場合によってはネイティブミスをするだろう。

入試は、特にセンター試験努力の成果を見るものなのだから、才能があるからと言ってできてしまっては意味がない。ちゃんと"お約束"を知っておくことは、当然要求される。

それに、プロというのは一芸があればいい。例えばプロスポーツ選手だってアマチュア向けのテストではあらゆる能力要求されるが、真の一流選手はいくつかの項目が欠けていても活躍できる。メッシが誰よりも足が速く体力があるわけではない。そういう意味でもあらゆる要素が満遍なく問われる試験というのは、アマチュア向けなのだ

そしてそもそも文学というのは書き手読み手認識が一致しないものだ。書き手意図が何の誤解もなく読み手に伝わるならば、文学なんてもの芸術でも何でも無くなってしまう。だからプロ書き手読み手立場センター試験を解けないのは当然と言えば当然だ。

強調しておくと、読み手立場センター試験、という認識が大切なのだ試験を出題するのは筆者ではない。出題者は、読み手なのだ試験の度に読む題材は異なるが、出題者の姿勢は一貫している。だから受験者に求められるのは、作品の筆者を直接理解することでは決してなく、むしろ読み手でもある出題者を理解することなのだ。

そして読み手である出題者の中には、作品の筆者に対する批判意識も当然あるだろうから、筆者の意図は正解とは関わらない。しかしその出題には連綿と引き継がれている傾向、理論があり、だからこそ受験者も一人の読み手としてでなく、問題の解答者として試験に臨むことができるのだ。

最後に、「文学の読み方に正解はない」という国語試験批判する大義名分は、人間知的営みの根本的な前提を確認しているに過ぎないことに言及しておく。そもそも、どの学問を取っても、普遍の真理には程遠く、最新の理論などと言っても一つの解釈しかない。皮肉なことに、科学歴史恣意的ものだという議論入試現代文に繰り返し登場しているありきたりな話なのだが。

結局のところ、センター試験呈示する「読み方」を疑問視するなら、数学の、自然の、人間の、「読み方」である他の科目も―本当の正解とは限らない。逆に、センター国語の出題の背後にある理論は、他のすべての科目の理論と同様、絶対普遍のものではなくとも一つの体系を成している。その事が未だに十分に認識されていないことは、センター試験の失敗でもあり、今後試験の形が変わっても国語教育課題であり続けるだろう。

2018-01-21

anond:20180116173519

入試性質上、都立トップ校だと全教である程度得点できるゼネラリスト秀才じゃないと合格しづいかなとは思う。

ある教科に特化してレベルが高い天才の子なら私立の方がいいかもしれない。理系に強い高校とか、色々と特色ある教育をしているところはあるし。

ただ、勉強が出来ないなら都立っていうのは一概には当たらないと思うが。

2018-01-19

オッサン医学科来るな

金と時間学力をもてあましたこじらせオッサン人生再チャレンジ!とか言ってフラッと医学部受けるのマジで腹立たしい

医学科は医師免許を取る(医者になるとは限らないから)場所であって年食ったオッサンの腕試しアミューズメントパークじゃねえんだよ

尚俺自身医学科卒なので「オッサン入試で負けて落ちる程度の学力で枠を潰されるからってひがむな」という反論通用しない模様

2018-01-17

ムーミン谷がノルウェーにある可能性=0% を証明せよ

俺が私大教師なら今年の入試にこれは絶対入れる。

さぁ、この予想問題を解いてみろ!

出来ない奴は諦めて理系にでも入って因数分解してな

2018-01-16

anond:20180116221904

入試シーズンだけど

合格通知書届くのが遅れて

第二志望に行く子も出てくるのかしら

anond:20180116220539

大抵の大学は、

他の部への編入試験あるだろ?

モグリか?

分かる

制度改定の利点・欠点をきちんと把握しないで、現象面だけで否定するな、というのはもっともだ。

https://anond.hatelabo.jp/20180116095356

参考までに、少し自分経験を述べる。東京ではない道府県の、似たような制度があった公立進学校入学した生徒を対象に、一度リサーチした結果だ。

 A入試点数と、一年後の校内偏差値との相関

 B中学校内申点と、一年後の校内偏差値との相関

 C内申点入試点数と、一年後の校内偏差値との相関

校内偏差値大学入試の結果は、かなりよく相関していることが進路のデータから分かっていたので、じゃあ高校入試の成績と校内偏差値との相関はどうだろうと思って調べてみたわけだ。Cが従来型の入試方法妥当性、Aが新型選抜妥当性、Bが内申点自体信頼性をはかるのに役立つと考えた。そして2~3年にわたって調査した結果、A、Bには実質相関が無く、Cにのいくらか相関が認められるということがわかった。

個人的には、地頭の良さは高校では大きいと思っていたので意外だった。どうも、公立高校での「学習成績」は、地頭とかだけではなく周囲との社会生活をうまく送れるかどうかにも左右されるということらしい。私立出身自分には意外だったが、確かに、生徒達を見ていると、公立高校では周囲とうまくコミュニケーションを取りながらやっていく「公立タイプ秀才」が多いようだ。ピーキー能力の持ち主はあまり場所がない様子だった。まあこれは地域にもよるのかもしれないが。

自分のいた所では、その後すぐこの制度がなくなってしまったが、結局Cによる判断が一番無難であることが分かったので、自分としてはそれなりに納得している。

anond:20180115220235

不登校オール1の内申しか付かなかった生徒が、都立最難関の西高校合格したという例は伝説として語り継がれています。」

一番悪いの西高だよ。

(悪いは言い過ぎた、罪深い、か)

己の東大合格率上げたい為に特別枠使ってお勉強だけ出来る子を入学させた。

これが伝説になってみんなの射幸心煽ってる。

ひょっとしたら一発合格あるんじゃないかって。

大体日本人は運に賭けるの好きすぎる、ギャンブラー体質。

から大学入試就活も変わらないんじゃないだろうか。

anond:20180116095356

東京都高等学校入学選抜検討委員会報告書っていうの流し読みしたけど、少なくとも建て前は複雑化した入試をわかりやすくする、関係者意見を聞いたところ大勢への影響は軽微以上でも以下でもないように見えた

そりゃ内申点ではわからない優秀な子供排除しないための保険制度なんだから大勢が変わらないのは当然では、むしろ大勢が変わるくらい順位変動とかあるなら内申点制度のものに大きく問題があるってことになるだろ、阿呆かって思ったこみかん

病気かいじめとか本人由来だけじゃなくて、いわゆる酷い中学校に通ってる子も内申じゃ不利になるんと違いますのって思うんだけど、なんか東京らしいなって思った

私小説 不登校

私は中一の途中から不登校になった。

元はと言えば小学校高学年で「ハブる」という文化のもと、クラスメイトからの徹底的に無視をされたことが発端である担任との相性の悪さなども相まって、学校生活への自信や信頼をなくしていった。核家族共働き家庭の一人っ子の私は、学校では人と話せず、放課後時間も一人で過ごした。特に習い事などもしておらず、学校と家庭の二つしか生活の場がなかった私は人間関係における信頼や安心などを失い、自分の考えを人に話すことや言葉スムーズに出すことができなくなっていった。

そして中学入学環境が変わることを期待したが、結果的には悪化した。たいていの公立中学では部活動には強制参加させられる。しかし私が入学した中学校は全校生徒が少なく、文化部は一つだけ。他運動部一般的にはあるような部活がなかった。当時文化部に入るとスクールカースト底辺になる空気があり、私は運動部所属した。しかし、運動神経が良くない方だったため部活でもうまくいかず。小学校高学年で人間関係に対する安心や信頼を失った私は、中学出会ったクラスメイトともうまく接することができなかった。

そして決定打となったのは合唱コンクール「絆」「仲間」「大きな声を出す」「グループ練習」などといったものは当時の私には地獄だった。音楽時間が恐怖の時間になり、合唱コンクールが近づくにつれ朝練や帰りの学活でも練習を行うようになり、一日の始まりから終わりまで恐怖の時間となった。そこから学校に行けなくなるまでは簡単だった。学校に向かう足が遠のき、制服に袖を通すのが怖くなり、家から出られなくなった。共働きの私の家で朝一番最後に家を出るのは私で、一番最初に帰るのも私だった。そんな中で、朝起きて制服を着て仕事に行く親を見送り自分学校へ行かず無断欠席をするようになった。当然学校から固定電話電話が掛かってくるが、家には私しかいないため無視。親に連絡が行く。意外にも親は私が不登校になったことを受け入れてくれた。

会話からまり日常生活の行動全てに自信をなくした私は学校での学習電車に乗るといった行為もおぼつかなくなっていた。授業で先生から発問されれば、注目される恐怖や答えを急かされるような焦燥感で「わかりません」というのが精いっぱいだった。「私は何をしてもうまくできない」という強迫観念に襲われ、不登校の間に学習障害検査などを受けたこともあった。一人で家で勉強する分には問題なく、また中間テスト期末テストを受ける分には人と関わらず済むため、それなりの点を取れていた。

不登校だろうが、家から出られなくなろうが、無情にも時は過ぎていく。中二では、通知表は「1」「2」「-」がほとんどになっていた。中三が見えてくると頭をよぎる高校受験入試資料集などを見ると、入学選抜に当たっての内申点基準数字が踊っていた。家から出られなくても、学力低下だけは避けたかった私は家で学習を続けていた。当時、私の学力から出される偏差値は60〜63あたりであった。それくらいの学力層の高校では、おおよそ大半が9教科36以上の内申点基準としていた。一方、私の内申点は9教科で23地元工業高校ですらあやしい点になっていた。また、中二の時の担任は繰り返し私に面談の場を設けてくれた。私の話を無視したり、相槌を打たないなどということはなく、久々に会話ができることに感動した。担任もっと話したいと思うようになり、徐々に学校に行けるようになっていった。

この状況の中で、私には一つだけ自信が持てるものがあった。それは絵を描くことである。まだ学校に行けていた中一の初めに美術先生から風景画を褒められ、不登校になってからは家でよく写真模写などをしていた。授業にも出られるようになった中三一学期、今まで体験たことのなかった画材出会った。油絵である。失敗しても被覆度が高く上から重ねることができ、乾くのも遅くゆっくり描くことができるこの画材は私の中で革命的であった。人間関係で失敗を重ね、急かされることに恐怖を覚えていた私は、個人で取り組むことができ、ゆっくりと描ける油絵具に希望見出した。もっと油絵が描きたいと思い、誕生日には親から油絵セットを買ってもらった。もっと油絵を描きたいと思い、美術コースのある普通科高校への進学の意思を固めた。

その高校を受けるにあたり、偏差値は足りていた。美術コースを受けるにあたり、実技の力も合格するであろうという程度には達していた。しか問題となったのは、やはり内申点であった。担任からは渋い顔をされた。それでもやっぱり受けたい、あの高校に行きたいと思い受験制度などを調べ尽くした。すると、不登校などを経験した生徒のための特別選抜制度発見した。内申点度外視し、受験時の学力テストと実技、面接入学選抜を行うという制度だ。その制度担任に報告すると、なんと担任は知らなかった。50も過ぎたベテラン教員がその制度を知らないということにはがっかりした。その教員が受け持ったクラス過去不登校の生徒はどんな進路をたどったのか心配になる。

何はともあれ、私はその制度活用し無事志望校合格することができた。入学後は絵と勉強に励み、学力では上位10%あたりを維持し絵では県の高校美術展で賞を取った。

そしてやってくる大学受験もっと油絵を描きたかったので美大を望むも、家計が厳しく断念せざるを得なかった。幸い、学力はそれなりにあったため国立大教育学部美術専攻に進学することでどうにか油絵を続ける手段を得た。

時は流れ大学四年。義務教育時代に失った人間として生きる自信や信頼関係高校大学の友人と接するうちに取り戻し、バイトをしたり彼氏ができたりと一般的大学生として大学生活を送ることができるようになった。教育学部で学ぶ中で、義務教育時代自分メタ認知することができた。当時の自分と同じように人間関係に悩む子供に接し前向きな未来を示せたらと思い、教員の道を選び教員採用試験合格した。

卒業制作バイトに追われる今日、私が四月より働く予定の自治体では不登校の生徒が高校に進学する際の特別選抜制度が数年前に廃止されたと知った。

https://anond.hatelabo.jp/20180115220235

これ確かにひどい話だとは思うし、これを狙って勉強頑張ってきた生徒には同情もするけど、制度批判する増田にはちょっとここで書かれている都議会レベルにまずいなーと思う。

増田が言っているのは

「この制度恩恵効用もよく知らずに潰しやがった」

ってことでそれがまずいというのはよく分かる。

ただ、

>>理由は、「入試制度が複雑になりすぎる」「あってもなくても同じ」とかだったと思います。<<

って増田が書いてあるように、増田も潰すことの恩恵効用を把握していない。

そこ適当じゃダメだろう。

まともな比較はできていないってことになる。

役場適当仕事をすることもあるけど、意外と適当でない仕事をすることも多いよ。

ただ、この増田は「制度批判する」ってタスクに対しては主張している方を補強する方にばっかり労力を割いている。

天秤の片方を重くする方にばっかり注力していて、もう片方の皿に何が乗っているのか見ていない。

伝説とかマジどうでもいいから。

余計に重さがわかんなくなるだけだから

重さがわからなくなると冷める人多いよ。

決定って経緯を大事にしないと「Aにしてみたけどこんな欠点があったからBにしてみる」「Bにしてみたけどこんな欠点があったからAにしてみる」の繰り返しにしかならない。

どこの無能経営者だよ。

事業部レベルならまだしも制度レベルでこんな無能やられるとたまったもんじゃない。

〜〜蛇足〜〜

同性婚の時も、俺の考えた結婚定義を各々が主張するだけで「結婚って社会的になんだろう?どのような意図があったんだろう?」を問い直す人はほとんどいなかった。

その意図時代に合わないなら変えることも納得できるけど、適当魔改造されるのは怖すぎる。

2018-01-15

東京都の「不登校中学に復帰するな」こんな指導をしなきゃいけない現状を知ってほしい。都民ファースト公明党都議会自民党などの皆さん

学校に行きたい中3生に「学校に行くな」と指導する辛さ

皆さんは、長期欠席からの復帰を望む中3生に「学校に行くな」と指導することができますか。

この辛さが分かりますか?

東京都のある公立中学3年生の話です。

温厚すぎる性格が災いしたのか、イジメが原因によって、一時期、学校にいけない状態に。だから内申点は著しく低いものでした。

でもこの子勉強がすごくできる。塾で受ける模試で、偏差値70オーバー。将来の夢は大きく科学者

中学2年生の時、地元の難関校、都立国立高校文化祭で見たクラス演劇に感動。

地元で最難関の都立国立高校に進学したい。そこでもう一度、リセットして再出発をしたい。」

今までだったら、このような生徒であっても、都立進学校に行くことができました。

それは、特別選考枠といって、募集定員の1割を「内申点を見ないで当日の筆記試験得点だけで決める」という枠があったからです。

この枠のおかげで、学力はあるけれども、病気、ケガ、イジメ……様々な事情学校に通えない時期があった中3生の多くが救われてきました。

不登校オール1の内申しか付かなかった生徒が、都立最難関の西高校合格したという例は伝説として語り継がれています

もう何年も前の話だけれども、この実話が、どれだけ多くの生徒達に勇気希望を与えてくれたことか。

私立中学校の数が日本一多い東京都。さまざまな事情から外部の高校受験希望する生徒も東京にはたくさんいます

そういう生徒は、外部受験意向学校に伝えると、嫌がらせのように内申点を大きく下げられたりすることがあります

残念なことですけれども、事実です。

でも、特別選考枠があったおかげで、救われてきました。

舛添前知事時代に突然廃止 多くの人達批判をまったく聞かず

それが、舛添知事の時に、突然に廃止された。理由は、「入試制度が複雑になりすぎる」「あってもなくても同じ」とかだったと思います

この制度がなくなった今、東京都内の多くの生徒達が本当に困っています

東京都には、本当に様々な生徒がいるのだ。内申点がなくても、卓越した能力を持つ中学生がたくさんいます

そういった生徒を一様に排除したのが、特別選考枠の廃止です。

ある生徒は唖然とし、廃止を知らなかった人の中には、泣き出す親子もいました。

東京都教育委員会電話をしてみました。困っている生徒がいるのだと。

反応はこうです。「現行の制度ではこうなので、仕方がない。」と。

では、救う手はあるのか。一つだけあります

それは、中学校には一切通わない、ということ。

たとえ中学校に復帰できる状態になっても、絶対に復帰しないということです。

なぜかというと、1度でも学校に行ってしまうと、その時点で、学校内申点が付いてしまます

内申点がついた時点で、終わりです。もうあなたは、学力相応の都立高校へ進学はできません。

1度も学校に行かなければ、内申点は付きません。判定不能です。こうなれば、高校側は内申点を除外して合否判定をしてくれます

舛添前知事特別選考枠を廃止した結果、今、東京都内では、実力相応の都立高校への進学を希望する生徒に、

中学校絶対に登校するな。1度でも登校すると、都立高校へ進学できなくなるぞ。」

指導しています

中学校に行きたいよね。復帰の意欲もあるもんね。

でもね。ダメなんだ。君は勉強ができる。だから都立進学校へ行って、たくさん勉強して、大学へ進学してほしい。

君が中学校に1度でも通った瞬間に、内申点が付いて、君の進学への道はすべて閉ざされるんだ。

ごめんね。ごめんね。

皆さんで東京都意見を出してほしい 都民ファースト公明自民、皆に声を届けたい

本当にひどい制度です。

そして、その制度を、都民ファーストの会公明党小池都知事は未だに継続しています

みなさん、ぜひこの現状をぜひ拡散してください。広く知ってください。

小池都知事都民ファーストの会の皆様、都議会公明党自民党共産党、だれでも構いません。

この状況が早急に変えられることを願います

ちなみに、都教委の意見箱はこちらです。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/mail.html

anond:20180115180742

偏差値の話はしてない

入試難易度が変わらないというのであれば「じゃあ国立入れば良かったじゃん」で元記事増田論破されてしま

anond:20180115155121

それなら入試難易度を上げればいい話でない?

から金がなきゃ医者になれないという風潮ができあがってしま

2018-01-10

恋愛結婚なんとかオロギー

まれときから結婚たかったので子供のころはわずかなお小遣いを貯めてはゼクシィを買って積み木にして遊んでいたら親に見つかり精神科へと連れていかれ、そこの医者が言うには「彼には数学の才能がありますね、将来は数学のできる子になりますよ」 俺は数学がしたいんじゃなくて結婚がしたいんじゃと思ったが仕方がないので何も言わなかった。この時幼稚園のころから仲良くしている幼馴染の女の子がいたので将来はいい感じのタイミングでその子結婚するものだとなんとなく思っていたが小学校入学してだいぶたった頃どうやら俺はその子パシリに使われているだけなのではないかという疑念が生じてきた。結婚願望を持て余すと誰かに騙されやすいのはたぶん真実である。そうしてその女の子とも疎遠になり、なんやかんやで中学校入学した。幼稚園からの幼馴染には男もいたのだがこれがまた変わった子で幼稚園の頃には彼女ができて小学校に上がるころには林間学校行きのバスディープキスをしていた。彼に「お前は彼女を作らないのか」と言われたがよく考えたら結婚願望はあったもの彼女というものがよく分からないので「中学に上がったら作る」と返しておいて中学生になってしまたことに気づいたのでとりあえず彼女を作ることにしたが、仲良くなった女の子告白したらその後三年間会うたびに罵倒されたので完全に無になってしまった。のちにある女性から「その子あなたのことが好きだったけど素直になれなかったんじゃないの?」と言われたが当時はそういう非言語コミュニケーションが厳しかったのでどのみちそのまま女性と会話するのが苦手になったまま高3になってしまった。周囲からいい大学に行けば女なんて選び放題やで」と言われたのでそのまま東大を受けることにしたのだが、よく考えたら女性と会話するのが苦手だと出会いがあっても生かせないのではということにふと気がついて、ある同級生の男から紹介されたナンパテクみたいなのをネットで見始めた。しかしここで非常に重要なのはネットに転がっているナンパテク恋愛なんとか学を含む)というのは「野郎セックスをする」ことに最適化されているということだ。俺は結婚がしたいのであってセックスはそんなにしたいとは思わん。そういうあたりを無視した結果としては女性と会話できるようにはなったが数人の女性と気まずくなってさらに追い詰められたのと、後人間関係ばかりやって勉強をおろそかにして大学入試に失敗したので浪人した。まぁ東大には結局は入れたのだが東大というのはクラスだとかコースだとかで人間を40人前後に分けたがるらしく、かつ理系というのは本当にヤバくて当のクラスコースには野郎が40人近くいるところに女子が二人しかいない。女子二人と会話してこの二人とは結婚はしないなと思ったところでほかのクラスコースにいる女子がどこで何をしているのか全く分からない。ここにきて「いい大学に行けば女を選び放題」という前提自体マジで嘘というのが頭の固い東大生である私にも否応なく理解できた。東大では最初一年半を駒場キャンパスという渋谷近くの場所で過ごし、二年生9月からの残り二年半をいわゆる本郷キャンパスで過ごすのだが、よりによって入ったサークルでは趣味よりむしろ権力闘争を仕掛けられまくり東大生ってなんであんなにお山の大将になりたがるの?)、そしてセックスするためのナンパテク結婚するためのナンパテクにすることはとうとうできなかった。あとストレス抑うつ傾向とおそらくADHD精神科ではアスペルガーの診断は下りていたがADHDは出ていなかったので確証はない)で2度留年した。そうして9月からようやく本郷キャンパスに通い始めて、本郷キャンパスにいる女子はたいてい誰かと付き合っているということに気づいたのが一昨日(遅くないか?という批判は甘んじて受け入れよう。だが自分に都合の悪い事実をすぐに受け入れられるほど、人は強い生き物かね?)。

大学二年生23彼女いない歴is年齢というのは字面にすると相当ヤバい今日は朝から院は京大にしたら環境が変わっていいのかな、だとか狂った思考が身をもたげてきたので思考を整理するために書いている。しかし書くことでだいぶ正気に戻ってきた。もしこれを読んでいる婚活中の人間がいれば、「幸せ結婚必要なのはおそらくリズムと縁だ」と共有しておこう。対人関係自分相手リズムに合わせ、相手自分リズムに合わせるイメージ形成し、そうやって形成した対人関係を縁として新たな対人関係を広げていけば、素敵な出会いに恵まれる日が来るかもしれない。恵まれなかったらごめん。今後しばらくはそれを試す日々になると思われる。

追記:高学歴で部屋が汚くて友達ほとんどいない女性と知り合う方法があれば教えてください。昔からそういう女性シンパシーを感じるので。

2018-01-09

阪大入試ミスがあったけど

入試問題作るのほんと大変なんだよ。簡単すぎると差が出ないし,難しくしようとして攻めると今回のように出題ミスにつながる。

複数人作成・チェックすることになっているんだけど,他人の作ってきた問題に「ほんとに大丈夫かな?」と思っても,言い出しにくい雰囲気の時もあるしね(作問者が上の立場場合など)。

あと,科目によっては指導要領で出題範囲ガチガチに絞られているので,難しくしようとするとかなり工夫が必要

まぁ,そこが出題採点委員の腕の見せ所なんだけどね。

医学部の隔絶性について

年明けに中学とき同級生と飲んで色々新鮮な思いがしたので。備忘録も兼ねて、医学部に特異的と思われることを書いていく。

とりあえず私のスペック

私立医学部医学所属(偏差値低め)

・両親とも医者

・自ら希望して医学部に進学

以上である。とりあえず思いつくことから色々書いていこう。医学部を目指してる人とかに読んでもらえると嬉しい。

・授業内容が難しい

よくネットとかでも言われていることである。正確には「難しい」のではなく「暗記量が多い」。何の繋がりもない骨や筋肉名前日本語英語の両方で何百個も覚えないといけない。それを覚えたら今度は神経、血管の名前、次は疾患の名前……とひたすらに暗記。そこに思考が挟まる余地はない。特に解剖の時とかに暗記量の多さに発狂する人が多い。

留年率が高い

これもよく言われている。私立医学部偏差値が低いほど留年率が高い傾向にある(国立は知らない)。ひどいところは卒業までストレートにいけるのは学年全体のうち半分ほどのところもある。国試合格率を上げるために、低い学年のうちに出来の悪い生徒を留年させるためである受験生はちゃんと行きたい学校留年率も調べた方がいいと思う。

留年の原因の多くは勉強量が凄まじいかであるが、一定数いるのが「医学に興味がないやつ」である

・親が医者で無理やり医学部に行かされたやつ

・ただ偏差値が高いからと言って医学部に入ってきたやつ

この二者は非常に留年やすい。前述した通り医学部勉強はほぼ暗記なので、高校生の頃は天才的なひらめきのみで点数を取れていた所謂努力を知らない天才」が潰れていくことが多い。こういう人達医学のものに関心がないことが多いので(なぜかはわからないが)、勉強が進むわけないよな……と個人的には思う。

医学勉強が好きかどうかなんてわからんわ……」って人は世界仰天ニュース見よう。あれの難病特集を楽しんで見ることが出来たら、医学勉強を楽しむ才能はあると思う。

・みんなプライド高い

我が強い人が多いし、みんな多かれ少なからプライドを持ってる。勉強してるアピールしたりとか成績よかったアピールしたりとか。

あとそれに加えて人格崩壊者も多い。発達障害者も多いと思う(こういう人達は大体留年してくからわかる)。マジでこいつが医者になるの?って人が本当にいる。医学部入試での面接もっと改善した方がいいと思う。不適合者を全然はじけてないぞ。

あほみたいな金持ちがいる

これは私立医学部からだと思う。「親がベンツ買ってくれるって言うから免許取るわ」とか、「親がマンション買ってくれた」とか言う奴が学年に10はいる。すげえ。あと親が医者って人はもっといる。

・学年全員知り合い

一学年に100人ほどしかいないので、全員の顔と名前が一致する。あと成績関連の情報爆速で学年中を駆け巡る。友達1人に自分の成績教えたら、1週間後には学年の半分がその情報を知っている。あと恋愛関連の情報も回るの速いな。

・多浪は常識

同じ学年の生徒でも一浪から五浪くらいしてた人まで年齢は様々である。中には再受験と言って別の大学入学してからまた医学部入学した人もいる。私の学年の最年長は34歳である

ただ、やはり浪人していた年数が長いほど留年やすい。再受験生は成績めっちゃ良い奴とくっそ悪い奴といった風に二極化している気がする。

ひとまずこんなもんかな。医学部は実力がない人から留年していく非情世界だと思う。入りたい人は入る前にマジで下調べしておいた方がいいよ……。6年間は何にしても長すぎるから

成人式スクールカースト社会階層

先日成人式に出席した増田です。

個人東京大学に通っていますが、成人式は、高校卒業までを過ごしたいわゆる「普通地方都市のものに出席しました。成人式自体は非常に平凡かつ平和ものでした。近くに住んでいたというだけで同じ校舎にぶちこまれていたかつての級友たちとの再会を楽しみ、今は東京に戻っています

さて、出席して改めて思うのは、成人式は「中学最後学校行事」だということです。主催地方自治体と、その対応する教育委員会ですし、会場の治安維持には当時の先生方が駆り出されていました。(平和ではありましたが、「荒れる新成人対策はがっつりされていました。以前大変なことになったことがあるようです。)そして、学校行事である以上、その場にはあの頃と同じ「スクールカースト」の力場が保存されていました。あの頃の教室雰囲気を思い出すのにそれほど時間はかかりませんでした(!)が、あの独特のサルリバイバル感が無理で成人式に出席しない、という選択をする人たちの気持ちは十分に分かりました。私自身は、あの頃にいい思い出はないもののそれなりに神経が太いので気になりませんでした。(「地元」というコミュニティからある程度離れてしまっているのもあると思います。)

ただ、あの頃の学校行事と異なり、成人式にあっては、その当時のスクールカーストに加えて(成人式では一時的に不可視であるように振る舞うことが求められているものの)社会的役割分担(階層)がある程度見えています。これら2つの構造」の比較検討は、フィールドワーク考察としてはかなり面白いと思ったので、とりあえず雑に考えてみます。(レポートじゃないのでテキトーです。許してね)

スクールカースト社会階層

改めてスクールカースト俯瞰的に見てみると、以下のようなマトリクスで整理することができるはずです。どこかのブログ記事かなにかの受け売りで、スクールカースト一般問題を語るのに適切かどうかはわかりませんが、今回は便利なので使ってしまます

\学業成績が優秀(教員従順学業成績が不振教員反抗的
コミュニケーション比較的得意リア充タイプ「不良」タイプ
コミュニケーション比較的苦手優等生タイプオタクタイプ

以下、成人式時点での社会階層(の萌芽)との対応を述べていきます

リア充タイプ

ほとんどが大学に進学。東京圏地方都市であることも要因としては大きいだろうが、東京私立大に通っている割合がきわめて高いことが特筆すべき点。背景として考えられるのは、彼ら/彼女らの家庭が比較的安定していたこと、自分自身の容量の良さから「楽かつ評価される」選択肢を選び取ったことなどか。就職先として地元という選択肢はかなり薄めのよう。

当時から「不良」タイプとの関係性が良好であり、アルコールにも慣れていることから同窓会後の2次会でも中心的な役回り男性の中でも血気盛んな層は「不良」タイプ女性ワンナイトラブをキメたよう。

「不良」タイプ

高卒もしくは専門学校に進学。いわゆる「地元コミュニティの中心をなしているようで、そのコミュニティ関係性を悪化させてしまっていた「元」不良たちはそもそも成人式に出席していなかった。家庭環境がさまざまだが、比較的早い段階で家計を支えることが期待されており、当時のような「ヤンキー」的振る舞いはほとんどなかった。それでも様々な着飾り方、騒ぎ方で成人式の夜を賑わしていたが……。一方で大学学者一定数いて、多くは高校からの推薦で、地方大学に在籍しているよう(就職意識してか、比較理工系が多めであるように感じた。)

「つっぱり方」を基軸とした当時の力関係希薄になるにつれ、地元自営業者の息子/娘もこの層と仲良くしていたのはおもろいかな。

優等生タイプ

大学学者が中心であることは「リア充タイプ共通しているが、比較国立大学学者が多め。(女性を中心に)典型的には地元大学学生だが、理工系を中心に東京圏の中堅私大にも分散していた。地元との関係性は一番希薄であるものの、地元就職視野にいれた就職活動を行うよう。大学入試偏差値就職を考えた場合、在籍中の大学の「レベル」はリア充タイプ拮抗しており、今となっては絶滅寸前の浪人経験者もこの層に集中。(余談だが、イキリオタクの如くこの文章を書いている私もこの層に属していると言える。)

一部は大学での経験をもとに「リア充タイプへの順応を見せているか

オタクタイプ

大学もしくは専門学校学者ほとんど。コミュニティとしての「地元」には所属していないものの、実際は地元に残っている場合が多い。なぜか分からないが、男性ではスーツの着こなしが一番微妙だった。当時と比較して「優等生タイプとのコミュニケーション志向している様子が見て取れ、同窓会ではアルコールも控えめい、かなりおとなしく過ごしていた。高校卒業フリーターをしている層はここに集中しており、このご時世にあってコミュニケーション能力の果たす役割の大きさを感じずにはいられなかった。

考察的な何か

当時のスクールカーストに対して学歴復讐、みたいな素敵なことはなく、社会の荒波と言われるようなものは(少なくとも自分地元では)スクールカーストとなんとなく連続している。ただ、東京大学に進学することは、「提示されている選択肢の多さ」という点で大きなメリットであり、また、終わりつつある「普通地方都市」という機構から脱するためのいちばん有効手段

もちろん家庭環境は当時のカーストから現在の状況までを形作る通奏低音であるものの、社会全体の成長という神話が終わってしまった自分たち世代にあって、ふたたび地方における「構造」として安定的であるかどうかは疑問。「不良」タイプの家庭の再生産は現在就職環境にあっては以前より難しいし、「優等生タイプ提供される地元就職先の選択肢は縮小しつづけている。「オタクタイプは「結婚しない/できない」問題の中心にあるし、今後の私の街はどうしようもなく不安定な何かしらになってしまう気がする。

阪大入試ミス氷山の一角

公開するだけまだマシというか。良心的というか。

私も似たような経験あったけど、見事にもみ消されたよ。


現役のとき落っこちちゃって、浪人しちゃったんだけど、数学理科について高校学習指導要領の変更があったから、

浪人とき受験では、旧課程(浪人)と新課程(現役)が入り混じっていた。

センター試験は旧課程用ができる、二次個別配慮するらしいと聞いたから、浪人するのにその点はあまり気にしなかった。

新旧課程において理科で扱う内容の違いは大したことないから、新旧気にせず参考書新しいの買ったりして勉強していた。

数学はちょいちょい違いがあったから、旧課程の教科書使って勉強していたわけね。


大学入試要項が発表される時期になると、

飛びぬけて難しい大学以外は、「旧課程履修者には配慮します」って文言入試要項に入れてた。

じゃあ大丈夫か、と安心しきって勉強を進めた。

得点調整が入ったセンターを乗り越えていざ国公立二次試験へ。

いざ蓋を開けると数学で、旧課程では選択分野だった条件付き確率が……!!!\(^o^)/

旧課程での条件付確率は、数学Cの4つの選択分野(行列,式と曲線,確率分布,統計処理)のうち「確率分布」の内容で、

これが入試問題にでるなら選択問題扱いになるはずの問題

しかも、たいていの高校では「確率分布」や「統計処理」を選ばず「行列」や「式と曲線」を履修するから幽霊部員ならぬ幽霊分野。

動揺してしまって、問題とは無関係なところで悩んでしまったよ……。



試験終了後問い合わせたら、「大学としては妥当な出題という見解である」って解答が返ってきた。

その年は関西公立大で逆パターンがあった(旧課程者しか履修していない期待値が出題された)のだけど、

その大学は(試験終了後だけど)ミスを公開して全員正解扱いとなっていた。

やっぱ浪人冷遇されるのか…とちょっと悲しくなった記憶がある。

2018-01-08

anond:20180104132743

そもそも大学入試不要、という意見ではないようなので、大学で学ぶのに必要能力としては古文漢文は該当しない、よって受験科目に入れるべきでないという主張ですよね。まず最初英語について考えてみるけど、英語能力必要なのは英語で書かれた知(論文だったり教科書だったり)にアクセスするためですよね。翻訳したものでは翻訳者バイアスがかかるから原文を読む事が求められているのだと考えます。そういう意味古文漢文古代の知に他者バイアスなしにアクセスできる能力なので英語必要というのと同じ程度には必要ではないでしょうか。欧米のまともな知識人古代ローマについて必ず学んでいます。そのためにラテン語も多くの大学必須科目になってます(ちなみにラテン語の代わりに漢文が認められる例があるようです)。もちろんこれは卒業要件の話であって、入学試験の話ではありませんが、あちらの大学入学簡単だけど卒業が難しい事はよく知られてますから、どのタイミング査定されるかの違いかと思います

2018-01-07

入試ミス文句をいうやつはクレーマー

合否基準を決めるのは国立大学だったら民意だろう

民意で選ばれた教授が正解はこうだと言うてるなら頭でっかち理屈よりそれが正しいし

誰が合格で誰が不合格かも契約自由から任意

anond:20180107114721

あなたの言うことも確かにその通り。やりたいことがこれと決まっていて行けなかった人にとっては良いとはいえない。

ただし、完全な成功者じゃなくて、成績は下から1/4くらいで(正確には分からない)、学科は2次募集で入り、そこは1次募集とは違う学科(やや底点の低いところ)。

なので結果オーライだったわけではなくて、その2つの学科や第2希望第3希望を決める際に工学部理学部薬学部農学部さらには文系学部まで検討して決めたということが自分にとっては重要で納得性があった。

俺の場合入学時に考えていた理学部**科や、入試の後期で志望を出した京大工学部**科に結果的に行かなくてよかったというのもあるが、大学入学前にちゃんと情報仕入れたり、真剣自分のやりたいことを考えた上でやりたいことが定まっている人ばかりではないと考えたら、総合的にいい制度ではないかと思った次第。

2018-01-05

高校教育大学入試における古文漢文の要不要論が盛り上がってる。

・生身の人間古文漢文自力で読み書きする必要のある職業人口などごく限られている。私の本音を言えば、そんな能力であれば大学専門学校専門教育として施せば十分だろうということである

高校教育古文漢文は授業にせよ大学入試科目にせよ選択科目として設置すればいい。古文漢文が既習でないと教育が成り立たないと大学側が思うなら、受験生古文漢文を課せば良いのだ。

我が国言語には古文漢文というものがありますよ、という触り程度の授業なら中学国語の授業の一環として少々やれば充分。

古文漢文で書かれた文章の中身を深く学ぶのが有意義なのだとしたら、それは現代語訳を使って学ぶことにして、その授業時間は、現代文の授業、あるいは歴史政経倫理の授業など、内容に応じて他科目に振り分ければいい。

国民自国語の古語を読み書きできなくなるのは良くないみたいな漠然とした主張をする人もいるが、古文漢文などあと10年もすればAIがきれい現代文翻訳するようになるだろう。古文漢文現代文と地続きの言語である。そういうのを解析して翻訳するのはAIの得意分野だろう。技術的な難易度だけで考えたら、漢文古文や、古文現代文の完全な自動翻訳は、日⇔英の完全な自動翻訳が実現するより早く実現する可能性すらあると思う。

成績いいからって医学科来るな

地方国公立大学医学部医学科に在学中の者です。

長いですが、たくさんの人、特に医学科を目指す受験生に読んでほしくて書きました。

医学科以外の医学部(看護科や健康総合学科など)ももちろんありますし、それらを無視・軽視するわけではありませんが、一応医学部医学科を対象として書いています

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医学生の中には、親が医者って人も多いらしい(純血って呼ばれたりしてる)。

医学生医者って、本当に将来自分の子供も医学科に入れたいと思うのだろうか?

自分医学生とか研修医の時に散々させられた苦労、覚えてないのか?

それを子供に味わわせてでも医者になってほしいのか?

自分家業を継いでほしいから?

立派な職業だと改めて実感したから?

そのあたりから医学科を受験するというのはどういうことなのか、少し語らせてほしい。

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ほんとうに医学を学びたくて医学科を志すのはとても立派だし、そのために必死勉強したり何浪もしたり、という姿勢には頭が上がらない。

今、そういう渦中にいる人も多いだろう。

でも、「成績が良い」「進学校予備校で、周りがみんなとりあえず医学部志望するから」「教員もここの医学部ならいけるって言ってる」「親とか周りの期待がある」「センターの点が高かった」「入試問題がよく解ける」

・・・そういう いわば偏差値的な理由だけで医学科を目指していないか

それは絶対に間違っている。

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医学科は大変だし難しいし、すごいね、偉いねと周りが尊敬しもてはやしてくれるかもしれない。

俗な話をすれば、「医学科だからモテモテ」「医者になればお金持ち」なんてことを考えるかもしれない。

だがまさか医学科の面接で志望理由を聞かれて、こういったことを答える人はいないだろう。

誰もが医学という学問分野、医療という仕事重要性、それに向けた自身目標や志などを述べるに違いない。

しかし、その中に本当に、純粋に、心の底から医学への熱意を持って面接に臨む受験生はどれくらいいるだろう?

口先だけとまでは言わないが、医学入試面接には「受かるための回答」を用意していくし、事実面接官に喜ばれる答え」作戦を立てた受験生合格やすいというのも否定できない(専用の参考書だってある)。

受験生最初はそういうピュア理由医学科を志していたかもしれない。

しか医学部に入るために受験戦争を戦い抜いていくうち、いつしか医学科に入ることそれ自体けが目標になっていないだろうか。

その先に待っているのは、入るのも大変、入ってからも大変、出るのも大変、出てからも大変な世界だ。

そして将来は、就活こそ比較的苦労しないとはいえ(『医学科だから就活が無い』はウソだ。高年次になると研修先の病院を決めるために病院見学に行ってアピールしたり、採用されるために別の試験を受けたりする必要がある)、就く場所によっては最高にブラックだったり、高収入かもしれないが、あまりに忙しすぎてそのお金を使う暇なんて片時も無いようなことだって十分あり得る。

参考として次の記事引用する。医学部医学科とは極論を言えばこういうところだ。

医師を目指す君にまず問う。高校時代にどの教科が好きだったか物理学に魅せられたかもしれない。しか医学が大好きだったことはあり得ない。日本国中で医学を教える高校はないからだ。 高校時代物理学または英語が大好きだったら、なぜ理学部物理学科や文学部英文学科に進学しなかったのか?

(略)授業が面白くないと言って、授業をサボることは許されない。医学が君にとって面白いか否か全く分からないのに、別の理由(動機)で医学を選んだのは君自身責任である

次に君に問う。人前で堂々と医学を選んだ理由を言えるか?万一「将来、経済的社会的に恵まれそう」以外の本音理由が想起できないなら、(略)早々に転学すべきである

(略)医師知識不足は許されない。知識不足のまま医師になると、罪のない患者を死なす。知らない病名の診断は不可能だ。知らない治療を出来るはずがない。そして自責の念がないままに「あらゆる手を尽くしましたが、残念でした」と言って恥じない。 こんな医師になりたくないなら、「よく学び、よく遊び」は許されない。医学生は「よく学び、よく学び」しかないと覚悟せねばならない。

(略) 医師国家試験に1,2割が落ちるのは、医師という職業の重い責任認識の欠落による。君自身や君の最愛の人が重病に陥った時に、勉強不足の医師にその命を任せられるか?医師には知らざるは許されない。医師になることは、身震いするほど怖いことだ。

引用元:2002年4月16日 朝日新聞 オピニオン欄 『私の視点』 前金沢大学医学部付属病院長 河崎一夫

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

誰もかれもが自分の好きなことだけ学んで暮らすほどの余裕があるわけではない。

私立医科大学に比べて学費が安いから、という理由で国公立大の医学科を目指して一層勉強するだとか、生活の安定、高収入医師免許という最強の国家資格、そういう現実的必要なことで医学科を目指す人まで完全否定することはもちろんできない。

義務教育中学までなのに、高校を出て、さら大学にまで行って学べるのは幸せだ。贅沢なことだ。お金だって余計にかかる。大学に行って勉強したくてもできない人も山ほどいる。そんな贅沢をどうせするのなら、本当に自分の興味があること、やりたいことを学んだほうが何倍も幸せに違いないとは思わないか?これを読んでいるあなた、本当は小説家エッセイストになりたかったんじゃないかゲームクリエイターになってみたかったのでは? 科学者は?宇宙飛行士は?画家は?ミュージシャンは?

それでも医学科に来ることを選ぶなら、医学科の辛苦をあらかじめ覚悟しておいてほしい。医学科に「勉強ができるから」と入るような人なら、その頭脳能力ポテンシャルを、他の学部でも十分生かせるかもしれない。

誰かが言っていたが、悠々自適大学生活をエンジョイしているのは、高校生活を壮絶な受験勉強で潰して晴れて国公立医学科に合格した人ではなく、のんびり勉強してそこそこの大学に受かった人なのかもしれない。マスメディアに刷り込まれた「大学大学生らしく遊びつくすところだ」を叶えるために高校でいっぱい勉強するのもよい、 それはそれで立派なモチベーションだろう。

だがその矛先を医学科に求めても、返ってくるのは大学受験以上の辛く苦しい勉強量だ。大学を本当に最高学府として勉学に励むための場所だと思って志望しているか高校のような環境から解放されて少しくらい遊びたくはないか大学こそ人生モラトリアム森見登美彦作品のような大学生活?

医学科はその対極にある(これは何も医学科に限った話ではなく、だいたいの学部別にモラトリアムとは言えないくらい大変な思いをしているから論が偏るかもしれない。大学はどの学部だってつらい思いを抱えている)。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

医療というのは人の命を預かるものから、生半可な知識中途半端技術では他人生命を預かることはとてもではないが許されない。そのために医学科の試験は難しくしてあり、いわゆる「頭の良い人」しか入れなくしてあるのだろう。「医学部は頭が良い」と言われるのはそういう理由かもしれない。

しかし決して、「頭が良いから、医学部に行く」というふうに論理の矢印の向きを勘違いしてはならない。

いわゆる 「進学校」と言われる中学高校、塾、予備校、そのあたりの指導者、そして何より親たちにはこういう考えの人があまりにもあまりにも多すぎる。本当にその受験生医学を学びたいという気持ちを持っているかどうかを見極め、尊重した上で医学部を志望させているか?単に学校で上位の成績を叩き出しているから、という理由だけで医学部受験に送り出していないか受験生本人も、本当は医学を学びたいかどうかよく分からないのに、それに気付かぬまま盲目的に「医学部に行きたいんだ!」という考えで医学部受験しようとしていないか

何も医学限定しなくても、優秀な人材を欲しがっている分野は無限にある。

もちろん、医学を学びたい、人の命を救いたいという素晴らしい理由医学部を目指している人に対して偉そうに言うことは絶対にできない。さらに、最初ボンヤリとした気持ちで入ったとしても、いざ学びはじめるとメキメキと興味をそそられ、医学科に来てよかった!なんていう人だってざらにいるから、一旦入ってしまえばそこからなんとでもなる、かもしれない。確かに医学という1ジャンルだけを見ても臨床、研究、その幅はかなり広い。

しかし、将来何がしたいか何もわからないけどなんとなく、行けそうだし、偏差値高いし、と医学科に行くのは道をあまり限定しすぎている。

一見最も偏差値が高いことから医学科に行けるレベル頭脳を持てばそこからは何にでもなれる、自由だ、と思うかもしれない。しかしそれは「医学科も選択肢に入れられる」というだけの話であり、実際に医学科に入ってしまうと、その人生ルートに、そこから何でも好きなように将来像を描けるか?は効かない。医学科に入ってしまえばほぼ100%本業医療の道に限定される(副業でいろいろなことをしている医療従事者はたくさんいる。しかしそれはあくま副業の域を出ない)。

幼いころ、「いっぱい勉強しておきなさい、そしたら自分のやりたいことの道がいっぱい広がるよ」と両親に教わり、純粋にたくさん勉強に励んできた君は、その甲斐あって医学科に行くことができた!

しかしそのときふと先を見ると、好きなように選べたはずの道が、険しい1本しか残っていないのだ。

あんなに勉強してきたはずなのに・・・

本当に医学を学びたくて医学科を志望しているか

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

まり医学科では、途中でやっぱり医学は向いてない、医学は好きじゃない、他のことをやりたいと思ってももう遅い。

いちど医学科に入った以上、「医学」の道以外を志すのは、良くも悪くも難しい(思い切って転学してしまえば不可能ではないし、学年に1人くらいはいる)。

周りの雰囲気受験界隈の暗黙の了解みたいな理由から医学科を志望しておいて、いざ医学科に来て専攻が始まってから、こんなはずじゃなかった、こういうことがしたかったのか、これでよかったのか?果たして医者になるのか?と自問してもちょっと手遅れだ。いちど医学を学ぶ意味を見いだせなくなってしまうと、医学部に来るべきだったのか、他に道は無かったのか、と自問自答の沼の中でさまよい歩くことになる。しかし同時に、さまよい歩く暇すら与えてもらえないのが医学科だ。目の前のタスク必死必死に片付けているうちに大学生活は終わってしまう。絶え間ない座学と実習、莫大な量の暗記を強いられる試験、科目をひとつでも落とすとあっという間に留年してしまうという重圧の中、医学であることの意義に立ち返っている余裕などまずない。

そうなる前に、本当に医学部を志望して大丈夫か、もう1度考え直すくらいの時間は、出願・受験前にこそあるし、それが最後のチャンスかもしれない。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

医療者を育成する学部というのがとても大切であることは論ずるまでもないし、

しかしだからこそ、医学科というのは目指すにあたって深慮を必要とするところだと思います

どうか、医学を学びたい、医療従事したい以外の理由で、ただ勉強ができるからと言って、盲目的に医学科に行くのはやめてほしい。

医学部医学科は受験のための学部じゃない。

医学科に行かされる」のは実に不幸なことです。

大げさで偉そうだけど、未来医学受験生に伝えたいことはこれに尽きます

医学部の内情を探れば、例えばいわゆる「○○大学医学部○○部」の話であったり、OB会参考書代とか、医師会専門医制度もっともっといろいろなことがあるのでしょうけど、キリがないので「医学受験」ということだけにスポットを当てました。浅学な身でありながら否定的意見ばかりで申し訳ありません。

医学部医学科及び医学部受験者、そして医療従事者・関係者の方々を否定するわけでは決してありませんし、あくま個人の一意見として受け取ってください。

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ここまで読んでもまだ医学の道を志せるなら、とっても立派です。頑張ってください。心から応援しています

ぜひ素晴らしい医者になってください。きっとなれます

俺はもし生まれ変われたら、デザイン仕事がしてみたい。

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