はてなキーワード: 月商とは
キャッシュレス決済のメリットについて日本カード株式会社が解説をしていたので、引用する。(※1)
■利用客のメリット
・財布の残金を気にしなくていい
・お金を下ろすという手間がなくなる
・支払いが一瞬で終わる
■お店のメリット
・レジ金の精算が楽になる
・釣り銭の渡し間違いが減る
・手数料を取られる
・決済作業を覚えるのが大変
月商300万円のお店であれば、キャッシュレスを導入すると46,130円分のプラスになり、キャッシュレス決済の手数料(3.24%)である39,000円を超えてるとしている。
この事業者はキャッシュレスから収益を得ているので、お店が本当に得をするのか判断が難しい。
経済産業省によると銀行関係の現金インフラコストは9500億円、流通・サービス業で1.7兆円のコストがかかっている。その他を合わせると2.8兆円の現金インフラコストが必要となっている。(※3)
同じ経済産業省の資料には、キャッシュレス比率が8割になった場合、キャッシュレスのコストは1.4兆円必要になるとも記載している。
別の試算では現金の取扱に伴い約8兆円のコストが発生すると推計している。その内訳は、金融界での現金管理やATM 網運営コストとして約2兆円、小売・外食産業での現金取扱業務人件費として約6兆円と試算している。 (※4)
キャッシュレスは決済比率が8割になってもコストは1.4兆円で、現金決済は現段階で3〜6兆円のコストがかかる。
実際はキャッシュレスのコストの方がお店の負担率が高く、現金の方がお店の負担率が低いのではないかと思うが、どなたか教えて下さい。
※1『手数料が高いからキャッシュレス決済は導入しない』というミスジャッジ | 日本カード株式会社
https://www.nippon-card.co.jp/column/1852/
※2現金を扱うとお金がかかる!?見えるコスト、見えないコストとは – りそなBiz Action
https://www.resona-biz.jp/governance-finance/risks-of-cash-settlement-02/
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_future/pdf/001_06_00.pdf
※4日本のキャッシュレス化の進展について 共立女子大学ビジネス学部教授 南波浩史
https://www.yu-cho-f.jp/wp-content/uploads/202103.nanba_.pdf
この記事さあ、
父はアルコール依存で母は聴覚障害「ADHDの私に何ができる?」30代女性が月商100万円の焼きいも屋になるまでの苦悩
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc468efb7185bc9c9d23654f3f0f513b831f9051
途中までは共感しながら読んでたんだよ
毒親で気の毒だな、母親の聴覚障害はともかく父親のアルコール依存症は治せるだろ病院行けよとか思いながら。
理解と経済力のある彼くん持ちかよ!既婚者ならば生活の安定は保証されてる訳で、焼き芋屋の起業なんて何ら逆境じゃなかったじゃん
こういうふうに取り上げられてちやほやされる中高年女性ってほんっとーーーに、常に結婚して(時にはしていなくとも)子供のいる女性だよね
独身の中年女性がこんなふうに仕事で成功して、それが記事になって取り上げられるのなんて見た事ない
60代で医学部に入りました!やっぱり子持ち!
何処を見ても子持ちばっかり。それも子供の数も一人二人じゃなくて三人の事が多い。
それって要は旦那にそれだけ経済力があって頼れてるって話だよね…
家庭内に主たる稼ぎ手が他にいるから安心して挑戦が出来るっていう。
それが現実だよね…何の意外性もないし感動もない
みんな子持ち!子持ち!子持ち子持ち子持ち子持ち子持ち子持ち…!!!!!嫌になるよ
独身の中年女性は何処にいるの?みんな死んだの?それともみんな私と同様に社会の隅で縮こまりながら目立たず語らずに生きてるの?
こういう特別な話に限らず、普通の就職だってぜっっっっっったいに、中高年の女は子供がいた方が採用されやすいと思う
子供がいると不利だなんて20年以上昔の話で、子育てに優しい企業という勲章を貰いたくて何処も積極的に子持ちを採用してるんだと思う
自分と同じように働いていた同僚の非正規仲間(40代で3人の子持ち女性)もいつの間にやら正社員転職決めてたわ
私は何処も書類落ちなのにな…
実際FGOはともかく、スマホアイマス系は以前と比べて月商が1/5~1/10に落ち込んではいるわけだけど
ただじゃあコンシューマに戻るかというと、ほとんどのコンシューマ系ゲームはその売り上げにすら遠くおよばない状況にあるわけで
以前は「売り上げ的にゲーム自体がオワコン」と言われていた状況があってそれを挽回して今に至るわけだけど、それはソシャゲーが牽引、あるいはその売上をコンシューマに回したから実現した事であり、挽回以前の根本的な問題は何一つ解決してはいない
結局、ガチャゲーの終焉の後に待つのはコンシューマの復権ではなく、止まっていた「ゲーム業界終焉へのタイムカウント」の再開でしかない
来年で、ついにしっかり「あらふぉー」を名乗らなければいけない。
この年まで結婚もせず、子どもも産んだり育てたりせずのんびり生きてきたが、
過ぎてみればあっという間。人生は実に早いもんだ。
もう、父が私(第一子)を設けた歳になったんだなと思うと、いろいろ思うところがある。
まあそんないい年した私だけれど、実家に帰省するたび、父がだいたい5万円の小遣いを渡してくる。
銀行の封筒に入れて、来たらもう渡すと決めてあるのだろう。帰ったら割とすぐに手渡される。
我が家は決して裕福ではない。父は70代を目前にしても働かなければ生きていけないし、同年代の母もパートをしている。
祖父の遺産(不動産)の月商が月十数万程度あるので生計に死ぬほど困っているわけではないが、
ふたりともろくに年金を払ってこなかったそうで、遺産がなければ我が家の家計は一気に生活保護レベルだ。
実家には長期休みや出張ついでなどを利用して帰省するので、年にだいたい5回は居座る。
感覚的には2、3回に1回ぐらいでお小遣いを渡されるので、合計するともう数十万になる。
もちろん、私は小遣いなどなくてもやっていける。毎回いらないと言って突っぱねているが、父はそれを頑なに受け入れない。
このやり取りが終わるを迎えることは、多分しばらくない。
父はとにかく働かない。今が多分人生でいちばん働いているぐらい、人生のほとんどをちゃんと働いてこなかった。
恐らく現代なら何かの病名がつくだろう父は、二人の子どもと妻を養う甲斐性などまるでなかった。
母はパートをしていたりもしたが、我が家は昔からとにかく貧乏だった。
私がうんと小さい頃から父は「うちは貧乏だから」「ハタチになったら働け」が口癖で、
私が思春期(受験期)になった頃は「オレに迷惑をかけるな」がさらに加わるようになる。
余談だけどいつも父に見下されていたせいか、私と妹の自己肯定感はすこぶる低い。
私が10代の頃はいちばんお金がなく、行政の教育系給付を受けるため、
「世帯年収80万」と書かれた紙を中学の担任に提出したときに見せた彼の驚いた顔は忘れられない。
当時はそれが普通だったのであまり実感はなかったが、私ですら今は思う。「よく成人できたな」と。
受験する高校はとにかく偏差値を下げて、公立でも完全に安全圏のところ。
大学はハナから諦めていたが、母が入っていてくれた学資保険のおかげで、高校卒業後は2年制の専門学校に進学できた。
そのまま社会人になり、転職を何回か繰り返して今は東京の小さな会社で専門職として働いている。
私は広告関連の仕事をしているので、携わった仕事が父の目に触れることもときどきだがある。
母や妹には頻繁に掲載等の連絡を入れているので、そこから情報を得ているらしい。
ちょこちょこ雑誌に小さく小さく名前がのったり、たまたま広告関係の小さい小さい賞をとったり、
本業とは関係ないものの資格を取ってみたりと、真面目にコツコツ社会人をやっている姿を見て、
「コイツは実は頑張り屋なのか」「案外やるのかもしれない」と、父はようやく私の人間性に気づいたらしい。
父の小遣いという名の懺悔がはじまったのは、そうやって私を見る目が変わった頃からだ。
その時期はちょうど、妹が大学を卒業したタイミングでもあるからそっちの影響も大きいかもしれない。
「大学は諦めろ」と言われ続けた我が家だけれど、実は妹は一浪して4年制の私立大学を出ている。
相続時、私は成人して学校を卒業したばかりだったので、子育てにかけるお金が一人分へった余裕もあったのだろう。
このことは、母や妹にとっても「お姉ちゃんに申し訳ない」と感じるそうだ。
父は私に小遣いをわたすとき、必ず「勉強代に使ってくれ」と言う。
それはきっと、「実はこいつも大学に行ったら、もっといい感じになったんじゃないか」みたいなことを多分思っているからだ。
私も、当時は「絶対に私の方が妹より大学生活を有意義にできるのに」と面白くない気分は味わっていた。
でも、あくまで昔の話だ。
もう成人して働いているので親の手助けなどなくても自分で好きに資格を取りにいけるし、
結婚も子育てもしてないのでそれなりに貯金もある。その気になれば自分のお金で大学だって行ける。
確かに、大卒しか応募資格がない企業への転職は難しいし、いろいろ苦戦することはある。
でも、それでも前向いて、友達にも恵まれながらそれなりに楽しく生きている。
勉強したくなったら自分で勝手にやる。収入も年齢の平均程度はある。小遣いなど、いっさい不要なのだ。
もらった小遣いはそのままゆうちょに貯金しているので、一度もさわっていない。
(親からのお金ってなんかこうゆうちょとかに入れたくなるよね笑)
でも、父はそれでも「勉強代に使ってくれ」と言って渡してくる。そういう妖怪のように。
「何かやりたくなったら自分で払うからいい」「そんないつも勉強しねえよ」と実際に口にしているが、終わらない。
ヘタすれば、大学の学費分ぐらい払うまで終わらないんじゃないかな。
ちなみに、妹にはそういう小遣いは一切ない。かわいそう(笑)。
私はろくに貯金もできず、年金も払わず生きてきた父の老後の世話をしっかり見る気はあまりない。
(そう言いながらなんだかんだ結局世話をやくんだろうが)
だから、ぜんぶ許すし、そもそもうらんでないし、いざとなればほっとくから。
小遣いはもういいよ。
https://reward.rakuten.co.jp/app/index.html#mini
内容はと言うと、ユーザーがこれらゲームで50ステージを遊ぶと、楽天ポイント5Pが獲得できると言うもの。
ポイ活用のゲームが儲かることを疑問に思うかもしれない。しかしゲーム中に広告を見せて収益を得る仕組みと、ユーザー心理を巧みに構築して、楽天リワードは儲けるシステムを確立している。
・そのミニゲームが大量にあること
・ユーザーの質
まずは5ポイントの低報酬。これがなぜ良いかと言うと、楽天リワードにバックする金額が少なくて済むからだ。広告収入タイプのミニゲームであれば、1ユーザー当たり5円をバックで済むのは美味しい。1ユーザー1日100円の広告収益があったとすると、5円をバックするだけで、あとの95円が利益となる。
そして他のポイ活と違う点はミニゲームが大量に存在するところだ。一般的なポイ活サイトは上限がある。しかし楽天リワードには上限が存在しない。大量にあるミニゲームをユーザーが順番にクリアしてポイントを獲得していくのだ。まるで流れ作業のように。楽天リワードのサイトにリンクがあるだけでユーザーがやってくる。Twitterで宣伝することもない。ユーザーはポイント欲しさにゲームを巡回してくれる。1日当たりのユーザー数が1000を超えるゲームもある。ミニゲームにしてはかなりのユーザー数だ。そのユーザーの中には1日1000ポイント以上稼ぐツワモノもいるらしい。ユーザーが巡回することを前提に簡単なゲームにすることが制作のコツらしい。
最後にユーザーの質がとても良いことだ。これは正直なところ、バカにしている意味だ。彼らは楽天ユーザーであり彼らは楽天にアカウントを握られた市民なのだ。とてつもなく従順で、逆らう事はなく、悪さもしない。もしバグがあってゲームが落ちても彼らは始めからゲームを遊び直してくれる。ゲームシステムにクレームを付けるユーザーなどいない。広告収入タイプのゲームにおいてアドブロック系のサービスは厄介な問題なのだが、楽天リワードにおいては広告をしっかり見てくれる。なぜか…。彼らは楽天にアカウントを握られているため下手な動きはできない。垢BANされたら、今までのポイントは水の泡だし、楽天経済圏のあらゆるサービスにおいて支障が出るかもしれないと脅えて生きているのだ。楽天リワードを遊んでいるのは、非労働者が大半を占めるらしい。働いた方が稼げるに決まっているが、働いたら負けと言う格言を持って生きているのかもしれない。親が子供に小遣い稼ぎとしてやらせているパターンや、定年退職で暇な親に子供が内職をさせるように遊ばせているパターンもあると言う。情弱ビジネスの搾取社会と言うやつか。
とにかく彼らが従順なためゲーム制作サイドは、ノルマである50ステージの間に広告を挟めば挟むほど儲かるのである。
Appleのガイドラインには広告に関する事項がいくつか存在する。
3.1.7 広告
ユーザーエクスペリエンスを中断させたり妨害したりする広告では、広告であることをはっきり明示する必要があります。また、広告をタップするようユーザーの行動を操ったり、だましたりすることはできません。
3.2.2 許容されない行為
しかし楽天リワードでは無法地帯。酷い広告の表示方法をしたところで素直に広告をタップしてくれて文句もありません。
Appleの審査って難しいのでは?と、話しましたが、どうやら審査中と審査後で切り替えられる仕組みを作り、切り抜けているそうだ。
リリースするアカウントはもしもの事を想定して、新しく作った方が良いとアドバイスももらった。もっとも楽天リワードのミニゲームに登録されているゲームのデベロッパアカウントを見ると確かにそれらしい適当な名前が並んでいる。
アプリの制作には時間を掛けず、簡単なものにする事。型を決めればその型を複製して1週間4本ぐらいで量産する事。1アプリで月商20〜100万。本数が揃えば月商1000万が見えてくる。
起きようとしても起きられない、夕方になってようやく起きる生活になった。特定の教師のことを思い浮かべると恐怖でどうしようもなくなった。
精神科に行こうとするも教師から妨害されて保健所に連れていかれた。保健所では「我慢して学校に行ってください」といわれたのでしぶしぶ登校した。
その後適当な都内の大学に進学した。学部卒業後は大学院修士課程に進学した。社会統計学みたいな感じのことを研究していた。
B1(学部1年)の時は昔いじってきた同級生に襲われると思い震えたり、大学に行けなくなったりしてあんまり状況は芳しくなかった。
いじりといっても通りすがりに金玉を握りつぶされる、教室で無理やり脱がされ局部丸出しの状態にされる、7~8人から殴る蹴るなどされるといった程度の軽いものだ。
B2になったら少しは良くなったが相変わらずだった。ただ、自分をいじってきた人が多数参加する地元の成人式が終わると状況は少し落ち着いた。
B3~M1の時はまあまあ普通だったが、M2の8月ぐらいから再び体調がおかしくなりはじめ、意識がもうろうとしたり人ごみの中で動けなくなったりした。
研究にリソースをさかれ就活まで手が回らなかったこともあり、結局就職先が見つからないまま大学を去ることになった。修士号はもらえた。
大学院修了後はしばらく動けない状況が続いていたが、これじゃいけないと8月ごろ一念発起し就活を始めた。
有名なブラック企業ですら門前払いを食らったが、結局原子力系の企業の研究部門に中途採用というかたちで拾われた。統計をやっていたということが理由らしい。
このころも電車(京王線)の中で意識がもうろうとしてしゃがみこんだりと心身ともに不調が続いていた。
研究部門は朝8時から夜0時まで勤務するのが当たり前だった。サービス残業もそこそこやった。昼休憩や休みの日は原子力関係の専門書を読んで知識をつけていた。
このころ体調はさらに悪くなっており、頭の中が真っ白になり吐く、会社に行こうとしても眩暈が停まらなくなる、MF文庫Jのポスターを見て意味もなく大泣きするなどの状態になっていた。
さすがに体調が悪いのは何とかしなきゃなと思い内科でデパスを貰うも効き目はあんまりなかった。
そうこうしているうちに納期まで仕事が終わらないことが発覚、命を以て責任を償おうと電車に飛び込もうとするも警備員に取り押さえられ失敗。
警官とともに精神科に連れていかれて「うつ病」という判断を下された。
自分はうつ病はすぐ直ると思い、復職に向け専門分野の勉強を続けていた。100冊ぐらい専門書を買い精読した。向学のため北海道の地層処分研究施設を訪れたりもした。
会社を追い出された後は何もする気力もなく、親のすねをかじりながらただただ罪悪感と同居する生活を送っていた。
そんな中、知り合いが「あなたの知識をもとに事業を起こさないか」と誘ってきた。何もしないという罪悪感はあまりにも大きい。
自分は憲法で規定された国民の義務を果たすため、その話に乗った。
おりしも障害年金が120万円程度支給された。自分はその金を使い、事業に必要な道具を全国駆けずり回って集め、そして共同で事業を行った。
調達計画の作成・商品の納入・宣伝・顧客対応はすべて自分が行った。結局100万円以上切ったりもした。足りない部分は知り合いから借りた。
その甲斐もあり月商20~60万円程度にはなった。9ヶ月で300万円程度売り上げたが、そのうち260万円は知り合いが貰っていった。
知り合いはこの事業の運営を自分に一任してきた。せいぜい計画に文句つけるぐらいだ。分配も自分がさんざん催促してしぶしぶ行ったという感じだった。
このころは出張先で体が動かないなどの症状に見舞われていた。うつ病も良くなってはいなかった。
しかし病気がよくならなくとも義務を果たさなければならないという思いで職務に臨んだ。
結局件の知り合いに毟られているのではないかということを親から指摘され、数か月前自分は在庫の一部と機材の一部とともにバックレた。
体も動かない、近所のコンビニにも行けない、生活費も乏しいという三重苦の中、気力を振り絞り事務所の確保や販路の拡大、開発計画の策定などを一人で行ってきた。
しかし売り上げは前のようには立たず、経済的・心理的に頼れる相手もいなくなったことから、心身ともにさらに追い詰められていった。
このまま事業を続けていったらエネルギー切れになって崩壊してしまう、体が動く前に自分で死にたいと真剣に考えるようになった。
自分で死ぬということは高校3年の時からずっと思い続けていたし、ノルマが達成できなかったときなどはそうしようとしたが、幸か不幸かうまくいかなかった。
しかし今は今までとは状況が違う。もう野垂れ死にか自分で死ぬかの二者択一である。事業を誰かに託して人生終わらせた方がいい。
つい最近、件の知り合いと仲直りしてほしいと別の知り合いから要求され、結局それに折れて件の知り合いと会うことになった。
件の知り合いは最初はにこにこと接してきたが、事業を譲渡したいというなり「じゃあバックレたときの機材と商材の金払って借りた金返して」ということを言ってきた。
自分のエゴで譲渡相手に百万円単位の負債背負わせるのも問題だし、だからといって払えるあてはない。
だからといって件の知り合いと共同で事業をさせると、結局自分と同じように相手が搾取されることとなる。そういうことは絶対に避けたい。
加えて第三の道を見出せるほど自分には余裕がない。この文章もぎりぎりでひねり出している。
エネルギー切れで野垂れ死ぬぐらいなら、自分の手で迷惑にならない場所で人生終わらせた方が他者のためになる。
待遇が良い会社の探し方 / Engineeringと組み合わせると儲かるスキル
色々あるけどいくつか紹介したい。
そうすると、Amazon全体の売上が+0.1%上がる。実際にはEC以外の事業もあるし.com以外もあるからそこまで単純じゃないけど、まあ+0.0何%単位で上がる。
Amazonの2020年の年間売上が3860億ドル(≒41兆円)だそうなので、これは物凄い収益性の改善になる。+0.01%の改善で410億円の売上げアップである。
GoogleとかAppleとかFacebookも同じ様な構造を持ってる。金融業とかもそういう構造を持ってるときがある。
一方で、儲かってはいるけど別にサービスのクオリティが上がっても売上が大して増えない会社というのもある。
例えば、特定の業界で利権を独占してるような会社は、別にクオリティが高くても低くてもあんまり売上に影響はない。こういう会社は社員に高い給料を支払うインセンティブが乏しい。それよりもロビー活動にお金を使った方が儲かる。
新しい市場が立ち上がった直後は物凄く儲かる事がある。(マーケットライフサイクルとかで検索してほしい)
例えば、最近の日本だと2010年代のソーシャルゲーム市場の立ち上がり期とか凄かった。
昔のソシャゲは技術的にもクリエイティブ的にも簡素だったから1本2000万円とかで開発できた。
それでヒットすると平気で月商1億円とか超える。
儲かるのでどんどん新しい会社が参入して人を雇いまくった。
人をどんどん雇っても儲かるので、高待遇でも採用する。いわば人材の競り合いで値がつり上がっていく状態。
ちなみに、こういう市場はすぐ飽和する。
今ではソシャゲ1本の開発費は軽く10億円以上の掛かると聞いた。
だから、こういう市場で高待遇が得られる期間は短い。タイミングが重要。
自分の場合は、そんな感じで「成長期の市場」で待遇を上げた後、その市場がしぼむより先に「サービスのクオリティが上がると無茶苦茶儲かる会社」に転職したって感じのキャリアです。
あと、自分は良く知らないけどエンタープライズ系のIT企業も待遇良いっぽい。
MicrosoftとかSalesforceとかね。なんでこういう会社って高待遇だしてるんだろう。知ってる人いたら教えてプリーズ。
端的に言えば、Managementか営業と組み合わせると良いと思う。
Engineeringが分からないEngineering Managerとか機能しないので需要がある。
そして、Engineerの中でManagementを好んでいてしかも適正がある人が少ないので供給が足りてない。
営業についても同じで、技術が分かってないと出来ないタイプの営業が必要な会社を探すと良い。
ぶっちゃけた話しをすると「Engineerがバカにしがちだけど、実はビジネス上重要な仕事」っていうのが色々あるのでそういうのを探すと良い。
捜査員がガルテン室内に入ると、その異様な臭いと光景で暫し立ち尽くした。
懐中電灯で照らされた暗い室内には、三つの乳幼児らしき死体が転がっていた。
腐敗が進み、白骨化が進んだ死体を見届けた後、奥の部屋から聞こえてくる打鍵音の方へ向かう。
奥の部屋には、物凄い形相でラップトップのキーを叩き続けるハンチング帽の男がデスクに座っていた。
捜査員員が声を掛けようとした刹那、ハンチング帽の男は突然金切り声で笑い始めた。
狂っている、そう感じつつもハンチング帽の男に語りかけた。
つづく
捜査員はハンチング帽の男に語りかけたが、男は不気味な笑みを浮かべたままキーを叩き続けるだけだった。
ラップトップの画面を覗くと、そこには何度も同じ文字が書き連ねてあった。
ーー何故、ぼくを置いて出て行った?
周囲には空の日本酒のビンが散乱し、ぷーんと酒の臭いが漂ってくる。
改めて懐中電灯で男を照らす。
崩れ落ちた男は白いシャツに花柄のスカートという異様な出で立ちをしていた。
「XXさんでよろしいですね?」
捜査員の問いかけに男はビクッと一瞬反応したが、そのまま動かなくなった。
顔を確認するため、ハンチング帽を取ろうとしたが何かで固定されているのかビクともしなかった。
少し力を入れて更に引っ張ると、鈍い音と共に大量の髪がハンチング帽と共に引き千切られた。
男の頭部が懐中電灯に照らされ、満月を思わせる煌々とした光を放った。
男はぶつぶつと呟き始める。
「ぼくの言う通りにやれば、サクッと月商百万は行きますねぇ。今ならこのnoteも貴方に百円で売ってあげましょう。
どうです?安いものですよ?」
つづく
ガルテンに捜査班が到達したのは、捜査員が連絡した1時間後だった。
ハンチング帽の男は、衰弱が激しいため救急車両に乗せられていった。
証拠品ではあるが、致し方ないだろう。
ハンチング帽の妻には直ぐに連絡が取れた。
麓の宗教団体の宿舎に世話になっているらしく、他の信者の付き添いがいる形での面会となった。
「あの人は家族を省みずパソコンに没頭していました。お酒が入ると豹変するんです。耐えかねた私は家を飛び出し、ここにお世話になりました。半年前くらいのことです。」
彼女は薄っすらと笑みを浮かべて、傍らの信者と寄り添っていた。
つづく
捜査員に鑑識からの連絡があったのは、宗教団体の宿舎を出て直ぐのことだった。
ハンチング帽の妻によると、娘が三人いるとの話だったが、おかしなことになった。
ーーーもう一人の女児がいない?
捜査員は意外な展開になったなと、急ぎ車を走らせた。
「春さん、遺体の検死結果はどうだった?」
袈裟春は神妙な表情で答える。
「ああ、遺体は三体とも他殺だった。
乳児は高いところから床に叩きつけられたようだ。死因は脳挫傷。
残る女児と男児は、共に斧の様なもので切りつけられたようで、死因は失血死だ。」
「他殺……ですか。」
捜査員は肝心の男児と居なくなっている女児について聞いてみた。
今、捜査班で手分けして女児の行方と男児の身元を聞き取り調査しているって話だ。」
袈裟春はそう伝えると、慌ただしく動く鑑識に指示を与え、部屋を出て行った。
捜査員はハンチング帽の男の様子を伺うため、取り調べ室に向かった。
つづく
取り調べ室の隣の部屋から、捜査員はハンチング帽の男の取り調べを眺めて居た。
ハンチング帽の男はうって変わって饒舌に取り調べに答えていた。
「やっこさん、ずっとあの調子なんですよ。
子供のことは全く知らぬ存ぜぬって感じで、自己責任とかよく分からないことを言うばかりで。」
ハンチング帽の男に依ると、子供は妻が連れて行った、自分へ全く知らないとのことだった。
男児のことも長女のことも全くわからないようで、ひたすらに自分の仕事の自慢を続けている。
「狂人ですね……。」
つづく
クラインガルテンから更に奥地にある荒地に建てられた小屋に、闇の中で蠢く何者かの姿があった。
人影が鈍く光る斧を翳すと、目の前の青年は驚きの形相でそれが振り下ろされるのを待つしか術はなかった。
あっと声をあげる間も無く、斧は青年の喉笛に一文字の醜い傷跡を刻みつけた。
その刹那、鮮血が宙を舞う。
崩れ去る青年は何かを掴もうとするように手を伸ばし空を握りしめた。
瞬く間に、物言わぬただの肉塊と化した青年を見下ろす人影。
ーーーこれは復讐……。プロブロガーは存在してはならない……。
そう呟いて、人影は返り血を拭いもせずに小屋を離れ、森の中に消えていった。
そして、荒地に再び静寂が訪れた。
つづく
その一報が入ったのは、捜査員がまだ寝室で静かに寝息を立てている時だった。
けたたましく携帯の鳴る音で安眠を妨害された彼は、不機嫌な声で応答した。
例のクラインガルテンの更に奥にある荒地の小屋に惨殺された遺体を発見したのは、同じNPO職員である森という男だった。
「猿さんが朝になっても戻って来ないので、探しに来たんです。
まさかこんなことになっているとは思わなくて……。」
彼の話によると、前日の夜にお世話になっている猟師の男のところに行くと言って出掛けたという。
死因は大量出血による失血死。
鑑識の話では凶器は周囲になく、犯人が持ち去った可能性が高いとのことだった。
念のためNPOの職員らのアリバイを聴取するも、時間が時間だけにアリバイがあるものはいなかった。
つづく
ハンチング帽の男は正気ではなかったし、その妻も他人事のようだった。
捜査線上に挙がった関係者のうちアリバイが成立したのはハンチング帽の妻のみであった。
三人の乳幼児の殺害方法について、まず脳挫傷の乳児は、ロフトの上から叩きつけられた可能性が高いことが分かった、
残る二人の幼児は、切り口に残った金属粉が荒地の小屋で殺害された青年の切り口のそれと一致したため、同じ凶器であると断定された。
しかし、誰が殺害したのか、行方不明の女児の行方や殺害された男児の身元については一向に掴めなかった。
荒地の小屋の事件の翌日、捜査員は殺害された青年が会いに行った猟師の家を訪ねたが長い間不在のようで彼の足取りも掴めなかった。
その後も、山奥の殺害現場では当然ながら目撃者もなく、徒らに時間が過ぎ去るのみだった。
つづく
衰弱はしていたものの、地下室には食料や水などが十分に用意されていたようで命に別状はなかった。
女児は血まみれの服を着ていた。
照合の結果、その血痕は殺害された三人の幼児のものと一致した。
しかし、女児の体力では斧を扱うことには難しく、殺害に関与することは難しく思えた。
「おとうさんが、みんないらないって。
おおきなぼうでみんなをたたいたの。」
女児の証言能力について認められ、ハンチング帽の男は緊急逮捕された。
彼は呟いた。
ぼくはずっとブログを書いてたのです。
早く、PCを返してください。
つづく
鬱蒼とした森の中、木の枝にぶら下がる人影が静かに揺れていた。
足元には黒光りする斧が投げ捨てられていた。
人影の顔が月明りに照らされると、そこには苦痛に歪んだ老人の顔があった。
その遺骸を見上げる人影が一つ。
彼は老人が確実に絶命しているのを確認すると、そこから離れた位置に落ちている猟銃を拾いその場を離れた。
男は猟銃を抱えたまま、また森の中に消えていった。
つづく
袈裟春は発見人の遺留品から唾液の入ったペットボトルを取り出して、軽くうなづいてみせた。
【作者からの挑戦状】
犯人は誰か?
解決編につづく
解決編1
「またお話をお聞きしたいことがありまして、お邪魔させて頂きました。」
ハンチング帽の妻は、少し怪訝そうな顔で捜査員の顔を見ていた。
ハンチング帽の妻はビクッと僅かに反応したが直ぐに冷静を取り繕った。
「我々がDNA鑑定したところ、長女はあなた方ご夫婦のDNA型と一致しませんでした。
貴女はご存知だったのでしょう?」
「あなた方夫婦に三人の娘がいるというのは、周囲でもよく知られたことだった。
しかし、何故か遺体には男児が含まれ、彼もDNA鑑定からはあなた方の子供である事実が判明しました。
ゴクリと息を飲む気配を感じる。
「多分ですが、生まれた時から女児と男児は入れ替わって暮らしていたのではありませんか?
一瞬の静寂の後、捜査員はこう告げた。
そう言って彼が目を合わせたのは、ハンチング帽の妻に寄り添う信者の男だった。
つづく
解決編2
捜査員は話を続ける。
そして、取り違えが起こった。
信者の男は少し怯んだが、直ぐに元の表情に戻った。
しかし、長女と男児が成長するにつれて違和感を感じるようになった。
そして、奥さんがDVを受けクラインガルテンから逃げ出してここに来た時に気づいてしまった。
そこに事件が起こったのです。
それをもう一人の娘が見ていた。
信者の男は不敵な笑みを浮かべて口を開いた。
「馬鹿馬鹿しい。では、男児も私が殺したと?私が殺す理由がない。」
捜査員は少しうなづいてこう返した。
奥さんと一緒になるにはハンチング帽の男の分身が邪魔だった。」
信者の男は凄い形相で睨み付けた。
「彼女は関係ない!私が彼女の安息のために自らの意志でやったことだ!」
ハンチング帽の妻が何か言おうとしたが、男がそれを遮る。
「神の啓示だ。プロブロガーがいる限り、私達家族に安息はないのだから……。」
つづく
解決編3
信者の男は告白するや否や、入り口のドアを開け部屋の外に飛び出した。
部屋を出た時には、別の部屋に男が飛び込むところだった。
彼が部屋の前にたどり着いたその刹那、部屋の中から銃声が響く。
扉を開いたそこには、猟師から奪ったと思われる猟銃で自殺を図った信者の男の骸があった。
しばらく立ち尽くしていると、ハンチング帽の妻がよろよろとその骸にしがみつき嗚咽し始めた。
つづく
<エピローグ>
事件の残る被害者については、ハンチング帽の妻から事情を聞くことができた。
NPO代表理事は、長女がハンチング帽の男の実子でないことに気づいたらしく、信者の男とハンチング帽の妻を強請ろうとしたために殺害されたとのことだった。
また、猟師の男については、罪をなすりつけるために自殺に見せかけて殺したようであった。
長女は責任能力のない年齢のため、当然罪には問われなかった。
また、ハンチング帽の妻も殺害に協力した訳ではないため、共犯の罪に問われることはなかった。
しかし、気が触れてしまったようで、クラインガルテンの周りを徘徊するのを度々目撃された後、ある日崖から転落してその人生を終えた。
つづく
<リ・プロローグ>
漆黒のクラインガルテンの中で、ハンチング帽の妻は自分の人生について悲壮感を感じていた。
まるで飯炊きの女中のような扱いが続き、自分の一生はこのまま終わるのかと思うと、涙が止まらなかった。
いつか白馬の王子さまが彼女を颯爽と救い出してくれる、そう願っていた。
そして、あの日。
ハンチング帽の男は一人で外出していた。
自分の勤務先は某地方都市を中心に展開する書店で、ピーク時の年商は300億円を超えていたので、国内でも大手の部類であったと思う
しかし、今年1月末に新会社への事業譲渡と大幅な規模縮小を発表し、自分もリストラされることとなってしまった
(今と同名の新会社を設立し、そこに事業と従業員の一部を引き継ぎ商号も従来のままなので、表向きは何も変わらない)
出版不況と大手ECサイトの台頭で町の個人書店が一掃され、大手書店も苦戦が続く中、当社は書籍販売からの脱却を進め、規模拡大と多角化経営を推し進めていった
「どこの本屋も苦境だけど、うちは書籍以外も手広くやっているからなんとか黒字が出せてるんだな」と当時は勘違いしてしまっていた しかし世の中そんなには甘くない
書店と併設してDVD・CDのレンタルをやっていたが当然そこではレンタル専業の大手などと競合する(サブスクの普及でレンタル業界も苦戦が続く)
本やゲームの買取等のリサイクル事業も展開していたが、規模でいけばブックオフに敵うわけがない
VRゲームがみんなで楽しめるネットカフェなんていうのも新規出店していたが、既にアミューズメント業界は飽和状態で利益など生み出せるわけがない
書籍販売以外にも収益源となる柱をつくる!と言いながら、いくつものレッドオーシャンに飛び込んでいき結果として甚大な被害を出してしまっていたのである
ではなぜ赤字を垂れ流しながらも事業規模の拡大を図ることが出来たのだろう 会社側は公式には認めていないが粉飾決算が行われていたことはほぼ間違いない
(色々な関係者から聞いた話を総合すると、粉飾は数十年以上に渡って行われており、規模も数十億円レベルなので非常に悪質な粉飾である)
ここからは自分の推測であるが、経営陣が事業規模の拡大を推し進めたのは「新事業による黒字化」ではなく「粉飾決算を隠すため」がメインの目的であったのだろうと思う
PL(利益計算書)の粉飾は比較的簡単で売上を水増しするか、経費を過少計上するかだけでいい 問題なのはBS(貸借対照表)の方だ
PLで利益を水増しすればBSの純資産の部の繰越利益剰余金が増えるので、左右をバランスさせるためには資産を増やすか負債を減らすかしかない
負債の部は銀行借入を過少計上(簿外債務)させるとして、資産の部で計数操作が可能な項目はどれか
現預金はすぐに銀行にバレるので論外、建物や土地の固定資産も固定資産台帳の提示を求められるとアウトなので、行きつくのは「売掛金」か「棚卸資産」となる
当社は書店なので基本的には現金商売で売掛金は発生しない そこで棚卸資産(在庫)を過大計上するわけだが、店舗数が一定なのに在庫だけが膨らめば当然怪しまれる
それを隠すため新規出店を続けたわけだ 更にいえばゲームの買取やトレーディングカードの買取をはじめたのも同じ理由だと考えている
在庫操作は粉飾決算で一番多い手口なので、銀行も念入りに分析する 銀行側から「一般的な書店と比較して月商対比で在庫が多くないですか」と聞かれた際に、
「新規出店したので在庫も増えた」「書籍だけじゃなくてゲームやトレカの在庫もあるから」「書籍の在庫はいつでも取次に返本可能だから不良化することはないよ」と逃げることが出来る
今までに出店したことがなかった他の地方に積極的に出店したのも、他のエリアの地方銀行からの資金調達を可能にするためという裏の目的もあったのだろう
そうこうして自転車操業を続けていたわけだが、粉飾にはいずれ限界がくる 当社にとっての限界点は2019年6月であった
全店舗において注文した書籍が納入されないというトラブルが発生
会社側は顧客に対して「平成から令和への元号切り替えがうまくいかず、発注システムが不安定となっている 正常化には時間がかかる」という説明を行ったが噴飯ものである
町の個人書店ならいざ知らず、年商数百億円規模の書店からの注文がゼロだったら当然のことながら出版取次から取い合わせが来る
会社の説明は全くの出鱈目で、「資金繰りに窮し出版取次への5月末の支払が遅延したため、当社の経営危機を察知した出版取次サイドが出荷を全て止めた」というのが事実である
このままでは書籍の入荷が出来ず営業が続けられない、万策が尽きた経営陣はついに取引銀行を集めたバンクミーティングで全てを白状…という流れとなった
地元エリアを中心に数十店舗を展開する書店がいきなり倒産し全店舗閉鎖するのでは、地域に対する影響が大きすぎるので、会社側は私的整理による事業再生を目指した
しかしながら、単なる経営悪化ならまだしも長年に渡る悪質な粉飾決算が行われていたのは事実なので、銀行側も容易には応じない
私的整理は銀行借入のみに限定した債務カットが可能なので、納入業者等に迷惑をかけることがありません そのため事業価値を毀損せず再生を図ることが可能です
但し法的整理と異なって法的な拘束力がないため、全債権者(ここでは全取引銀行)の同意が必要となります(同意を得られないまま法的整理に移行するケースも有る)
一方で法的整理は裁判所が手続きを進めるため、債権者の過半数から同意を得られれば再生手続が可能となります
但し銀行借入だけでなく、商品仕入先に対する買掛金など一般的な商事債権も債権カットの対象となるため、事業継続に支障が出る場合があります(現金先払いでないと仕入が出来なくなるなど)
当社の場合は、最終的に国内最大手のレンタルチェーン店や大手家電量販店がスポンサーとして新会社に出資し経営参加することとなったので、なんとか全銀行の承諾が得られた
しかし新たに策定された再生計画には不採算店舗を中心とした店舗の閉鎖と人員の削減が当然のように織り込まれていた
自分が勤めていた店舗も残念ながら閉鎖対象となり、そして面談の中で自分が削減対象人員となっていることも伝えられた
「このまま会社が倒産すれば全社員が路頭に迷うことになる 大変申し訳ないが事業存続のためなので理解して欲しい」と言われてしまうと、承諾せざるを得なかった
会社として生き残るため多少の出血は止む無しという判断をするのは当然のことだろう
最終出社日に退職にかかる色々な手続きを終えると私は定時に会社を出た
私と同様に本日付で退職する同僚と個人的に送別飲み会を開いて会社の愚痴でも言い合いたい気分ではあったが、新型コロナが流行る中で居酒屋に行くことはやはり抵抗がある
まっすぐに帰宅し一人で晩酌を済ませた私は気晴らしにデリヘルを呼んでみることにした
過去に何度か呼んだことがあるお店のサイトをチェックすると、好みのタイプの女の子が居たのですぐに電話で連絡をした
先客が居たので待つこと約2時間、とても明るくてかわいい女の子がやってきた
普段は関西の店舗型風俗店に勤務しているが、今はコロナの影響で客足が激減しており、コロナの影響があまりない地方都市へ出稼ぎに来ているのだという
シャワーを浴びて照明を暗くし、私と彼女は布団の上で楽しいひとときを共有した
「ごめん 布団汚しちゃった 予定日はまだ先だったのに ほんとにごめんね」 見ると敷き布団に少しだけ血が付いている
ドロ刑の 福田秀 氏がスタートアップをテーマにした、ベタだけどすごく気持ちのいいスカッとするビジネスマンガを描いてるよ
毎回、起業ターゲットが変わって主人公が変わるよ。ヤンジャンアプリでいま8話まで見れるよ👍
第1話の子会社永久出向の部長さんの話と、第3話の専業主婦の話が特にオススメ!
https://tonarinoyj.jp/episode/13933686331665821621
・・・と、まぁ、お勧めマンガだよ😆 はサラッと流しつつ(そのうち筆の立つ人やマンガオタクが良レビュー書くだろう)
増田に書きたかったのは『ベンチャー』と『500万』の方なんですけどね
で、『スタンドUPスタート』の作中にもイケイケ・オラオラのベンチャーが出てくる
年商10億(月商でも純利益でもあらず)で、渋谷のおそらく駅近に50人入れる箱借りて、東大・早稲田・慶應レベルの人材入れて
メイン事業が単なるイベント屋は、いくら経費(原価)が掛からないとはいえ無理があるじゃろ・・・と、ツッコミどころはありつつ、
とりあえず急成長して外車乗ってブイブイ言わせているベンチャーの設定です
そんでそのベンチャーの役員がコンプライアンスをガン無視の言動をしていて
私的に女に500万使ったりするんですよ
うーん、マンガらしく胸糞悪い悪役だなぁ🤔って思うじゃないですか???
ふはははははは、現実でも何度も見てるぞコラ ♡♡♡
コンプライアンスが叫ばれる昨今にどこのヤクザのフロント企業かな?って感じですが
反社ではないハズです
というかちゃんと顧問弁護士がいて社内に法務部があって労務部に社労士がいて専門家が内外のリスク管理してる規模感の会社なんですが
役員自体がリスクっていうね(あるいは役員が連れてきた上級マネージャー自体がリスク)、
まぁエリートじゃないんで色んなところで色んな経験はしてますが、思いの外、ベンチャー時代のこと・・・
いろいろ困ったちゃんを見てきていますがそれらとは明らかに種類が違います
文字通りの意味で人を人と思っていないってヤツですね、シンプルにサイコパスとしか思えません
でも嘘か真か暗黒期の営業マンや広告屋は規模感関係なくどこも近しいノリだったという話も聞くので
我々は本当にいい時代に生まれましたね。はははははははははは😊
・・・で、トラウマが呼び起こされたのはそれだけじゃ無くてですね、
マンガの中でベンチャー役員が私的に女性に500万出すシーンが出てくるんですけど (女性は被災した実家を援助したいそうな)、
その条件が胸に社名のロゴのタトゥーを入れる事なんですよ、そして女性はそのタトゥーを入れちゃいます
コンプライアンスをガン無視の言動はリアルでも見ますが、流石にタトゥーまではリアルではないです
“500万だったら喜んで入れる”、 “タトゥーくらいで500万なんて良心的”、
ぐぎゃーーーーーーーー!!!!😨思考停止の豚どもめ!!!!!!!!!!!!!!!😫
リアルで肌が粟立ちましたよ、ええ。比喩表現じゃないです。ガチで肌が粟立ちました
まぁ、ちゃんとよく見たら、“桁がひとつ足りない”ってコメントもあって安心しましたし、
増田と同じく単なるノリと気分で書いただけだと思うんですけど、
とりあえず社内イベントで負けたら坊主はあってそれはフツーに実行されてました
エンジニアやスタッフ部門の人間はこういう方々のノリに付き合わされないで済むのですが
こんな会社にエンジニアが入る・居つくと思っているとしたら、確実に脳に疾患がありますよね???
某外資のブランディングも愛社精神チェックもクソうざかったですが、
国内ベンチャーではなく、某外資に入ると、望みのものが得られ、多少は健全で良いと思います
会社のお金で好き勝手やらせて頂きました。その点については文句無しに最高でございました
しかしピンポイントで役員周りについてだけ肌が粟立つレベルのトラウマになっており
思い出して気分がダダ下がったのでこれで終わりにしたいと思います
はてなでは「補償無いのに自粛しろって言うな」って意見が多いけど、零細〜小規模事業者に対しては相当補償されてるの知ってる?
個人なら最大200万、法人なら最大300万の補助金が出る。2店舗以上経営しているなら個人・法人共に+100万。
さらに社員・バイトを休業させても最大9割の補助金がもらえる(1人日の上限8330円ってのはちょっとキツいけど)。
補助金は時間かかる(と言っても持続化給付金は申請から1週間で振り込まれてる)けど、
3月からやっている緊急融資を組み合わせれば当面の運転資金は確保できるはず。
運転資金数ヶ月分といった妥当な金額(300〜500万)ならば、
無担保&ほぼ無利子という破格の条件でガンガン融資が下りてる。
最大2/3の家賃補助や休業補償の上限引き上げも決まりそうだし、
これ以外にも、リモートワークを導入したり、通販&テイクアウト等販路を拡大するために必要な助成金もある。
これだけあれば、業態にもよるけど月商300万ぐらいまでの零細~小規模事業者にとっては十分な補償だと思うよ。
これだけ支援策あるのに申請しなかったり、知らなかったりってのは「情弱」だと思うよ。情報収集するのも経営者の仕事でしょ。
こっちは取引先に無いから詳しくは無いけど、中規模〜大企業にはセーフティネット使った融資や従業員の休業補償がン千万単位で決まってるみたい。
銀行にも貸しはがしするなってお達しが出てるから、リーマンショック初期のころのように、融資引き上げられて倒産ってのは早々無いはず。
はてなーは気が付いてないか、アベニクシーで無視してるかもしれないけど、民間企業に対してはリーマンショックの時とは比較にならないぐらいの支援が行われてる。
あの時の自民党政権、民主党政権、どちらも出来なかったこと、やるのに1年以上かかったことが、今回は2~3か月で決まってるんだぜ。
取引先の零細~小規模企業の社長らはみんな助かったって感謝してるし、次は自民党に投票するって言ってる断言している人もいた。
「どこに居るか分からない内閣を支持率する40%」には、こういったコロナ(による経済)対策の恩恵を直接受けている人たちが多数含まれているんだと思うよ。
https://www.youtube.com/channel/UCWN0Vh4soqqhYJEF5Qk5tdw/videos
年商数十億。
スーパーカーとクルーザーを買いまくる豪快セレブとして最近再生回数を上げている。
チャンネル登録者数は15万人に迫る勢いの有名人の舞台裏を、登記簿謄本、決算書、営業レポートなど証拠に基づいて少しずつ観察していきたい。
真っ赤な嘘。
これが最盛期の決算書で、売上は4億円少し。
年商数十億円どころか、最盛期でも月末の口座残高は2-300万あれば良いところの会社規模。
現在、業績は絶賛転落中で、Youtube事業に人生をかけている模様。
現状の売上は年商2億円以下がいい線と思われる。
これも嘘。
経費で落としているものを加えても当時で年に3000万円は届かないレベル。
当時はANITUBEなどを大口顧客に、漫画のDLサイト、アダルトサイトの運営者、2chまとめブログ、ポイントサイトの広告管理が主要業務で、広告代理店というのはちょっと厳しい内容。
毎日毎日、2chまとめブログを読み耽って黙々と営業メールを送り続ける会社が正体。
2chまとめブログの転落とともに業績が坂を転がり落ちる様子はまたUPします。
■車を買うお金はどうやって準備したのか?
メインバンク「だった」銀行や政策金融公庫からの借り入れをそっくりそのまま流用。
アストンマーチンとその次の車は多分本当に買っていると思われる。
銀行から事業資金を借りる→車を買う→売る→売却代金を頭金にローン組んで次の車に の流れがどこかで頓挫した模様。
千葉の不動産を買えなかったのは、分不相応な高級車ローンやクレジットカードでの浪費が祟って住宅ローンの審査に落ちたと思われます。
「億使った」車の大半は、試乗車をレンタルして動画にしていた模様。
なお、メインバンク「だった」銀行は、融資したお金の半分以上が車、犬に変身したのを見て即手を引いてしまい、現在没交渉だとか。
(※FUKKI=犬)
ファビオちゃんねるでは複数の会社、事業を経営していることを匂わせているファビオ氏。
パンジャンドラム→ https://voyagejapan.jp/
売上はほぼ0。内容はまぁ、お察しです。
アダルトサイトの広告専業の会社などに声をかけて、共同で設立。
アダルトサイトの巨大なトラフィックを買い取って、そこに一般サイト向けの広告を出稿する、完全なるアドフラウド※を目的に設立。
※アドフラウド→ https://growthhackjournal.com/article/acquisition/eventreport-appsflyer2-2/
アダルトサイトの開拓に失敗。実体が出来上がる前に放置状態に。
ROSSO→低空飛行でなんとか、生きている状態。月商は300万円ほどの推移の模様。
2chまとめブログの運営→月商は30万円前後というところか?
どれをどう足し算すれば数十億円になるかわからないのですが、夢がある話ですね。
https://foodion.net/interview/kondofumio
――『天ぷらの全仕事』では「ここまで書いていいの?」というほど詳しく技術を公開されていて驚きました。
近藤氏:
技術を「秘伝」にしようという発想は私にはない。近藤の看板を守ろうとも思いません。カウンターでも堂々と全てを見せてる。技術を伝えず、「天ぷらは難しい」というイメージができてしまっては、天ぷらをやりたいという料理人がいなくなってしまう。そうなれば、世界に広めるどころか、天ぷらそのものが廃れる。さらに、海外では、天ぷらは遅れているでしょ。僕は、本当の天ぷらを広めたいんだ。
近藤氏:
それでは世界から取り残される。技術はどんどん見せて、そのジャンルを普及させていかないと。うちは「YouTube」でも技術を公開していて、世界中からアクセスがあります。アクセス数も25万回を超えていますよ。
もともとホテルの料理人で天ぷらは独学、天ぷらの既成概念を打ち壊した改革者というし、いわゆる昔気質の職人という感じではないよね。
――お店の奥にはスタッフの方専用のカウンターが設けられていますが、そこに立つスタッフの条件はあるのですか?
近藤氏:
うちの店では皿洗いからスタートし、2年目から私のカウンターで手伝いをしながら仕込みや接客などを学んでもらっている。仕込みを任せられるようになるまでに3年。一人前になるまでに10年ほど。奥のカウンターには、10年以上働いてきたスタッフに立ってもらっている。私のカウンターとは壁で仕切られており、彼らに口出しは一切しません。全てを自分でやることで彼らが成長し、いずれ自分で店を持つときにも役立つと考えているから。一人前になるには時間がかかりますが、天ぷら職人というのはただ揚げるだけの仕事ではない。魚の知識も必要だし、仕込みもできなければいけない。接客の機微も一朝一夕では身につかない。基礎をちゃんと身につけるまでには時間がかかるものなんです。どんな仕事でも同じだけど、我慢のできない人がプロになるのは難しいよね。
この書き方だと「店主から半ば独立して自由に調理・接客を任せられるスタッフになるまで10年」ということかな。
でも、
「山の上ホテル」の面接で、創業者の吉田俊男社長(当時)から「お前は和食の顔だ」と言われて「てんぷらと和食 山の上」に配属されてね。天ぷらを揚げるようになったのは、入社半年目くらいにたまたま担当したからなんだよ。
野菜を積極的に天種に取り入れるようになったのは、23歳で「天ぷらと和食 山の上」の料理長に抜擢されてから。就任当時、同店は月商100万円に届かず、ホテルの売り上げの足を引っ張る存在だったという。入社5年目にして大役を任された近藤氏は何とかして店を成長させたいと、ヒントを求めて食べ歩きをし、あらゆる料理を研究。天ぷらの専門店で野菜がほとんど使われていないことに気づいたという。