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はてなキーワード: 音感とは

2023-03-25

anond:20230324084742

音感リズム感と密接に関係してる。

遠くの人にバイバーイと手を振る時の動きのようにリズムを取らせて歌わせてみろ。

著しく改善するはず。

2023-03-01

ロケットの発射中止が失敗かどうか云々の件で

飛行機が異音感知して離陸中止することだってあるが飛べというのか!」とか

電車ATSで止まるのも失敗だというのか!」

みたいなことをいって論破した気になってる人いるけど

ぶっちゃけ世間にはそれでも飛べっていう人は普通にいるし、適切な理由での電車の急停止のたぐいはブチ切れる人は普通にいるし、

そういう人相手に言ったら「じゃあロケットも失敗だ!」と更にヒートアップさせるだけじゃん。

なんか反論の仕方がずれてる気がするんだよな

とはいえ他にどういう例を使えばいいかは正直よくわからんし難しい話だ

2023-02-23

anond:20230223035801

音痴という言葉大正時代から使われるようになったと言われているが、

「歌が下手、音感がない」という概念はそれよりももっと古い時代から共有されてきたのではないだろうか

その頃に音痴に相当する言葉があったかどうかわからないが、「音痴」という枠組みが用意されたときにはそこにピッタリとハマる概念日本人は持っていたように思える

昔の庶民スポーツしなかったし、ずっと村と里山生活してたら方向音痴問題にならないし、いつも同じもん食ってるんだから味音痴も同様

しか祭り冠婚葬祭で歌は歌った

からすんなり音痴が基礎語レベルで定着して、そこから〇〇音痴派生したのだろう

2022-12-28

anond:20221227200039

コード理論なんて何回勉強しても理解できなかった馬鹿だけど

エレキギター挫折して迂回して、アコギオープンコード弾きはできるようになった(Fもミスチル桜井さん形態でそれっぽい音は鳴る)

それだけで弾き語りっぽいのと作曲の種みたいなところにはたどり着いた

理論わかってたら、今ならコード鳴らしてくれるアプリとかあるから作曲とか捗るだろうなーと思う

馬鹿ギターレベル最低だとCGFAmEm?ぐらいしか使わないで後で転調する(7とかディミニッシュとかはなんにもわからない。なんならメジャーマイナーとかもわからん。ていうかMって素のと違うのか?)

コード鳴らしてメロディかばないぐらい音感ないんならごめんなさい

2022-11-03

僕は音楽には向かないと思って生きてきた

僕は音楽に向かないと思って今まで生きてきた。

小学生の頃、ちょっとだけピアノを習ったことがある。

いつからやっていたのかわからないが、かなり長い間という印象がある。

といっても低学年の頃には通っていた記憶がないので、3年生くらいからはじめたかもしれない。

そう考えると、通っていた期間は1年も満たないかもしれない。

子供の1年は長いのだ。

なんで習い始めたかはわからないが、きっとテレビで見たとか、友達もやっているからとか、そういう軽い興味を母親に話したからだと思う。

母は「興味があるならやったほうがいいと思うよ」と言う感じで了承してくれてすぐに音楽教室に通うようになった。

しかし、通ってすぐにモチベーションは下がっていってしまった。

まず、楽譜の読み方はわかった。鍵盤と楽譜ドレミ位置はわかった。

でも、しばらくするとへ音記号が書かれた楽譜が出てきた。

知っているドの場所とは違う読み方だった。

ト音記号ヘ音記号の違いは何なのかわからなかった。先生に聞けばよかったんだろうが、奥手の自分質問はなかなかできない。

先生に直された場所に音名を書いて、それの前後から音を類推して暗記しようとした。

そもそも、なんでいつもの読みと違うのか全くわからなかった。

和音というのはいくつか出てくるのを覚えた。

ハ長調という言葉と、ナントカ短調という言葉も出てきた。

しかしそれが今やっているレッスンの何を説明しているのか全くわからなかった

レッスンは聞いてても面白みのない単調なものをずっとひかされて、そして知らない言葉が日々増えてきた。

先生の使う言葉はわからない。当てずっぽうでやっていくしかない。という負の連鎖に陥ってしまった。

毎週水曜日がとても憂鬱な日になった。

教室に向かう途中で台風事故でも起きて行かなければ済めばいいのにというのをずっと思っていた。

レッスンが済めばとても爽やかな気持ちになった。

もう一週間教室に行かなくていいという安堵感だ。その夜のドラゴンボールZはとても嬉しい気持ちで鑑賞できる。水曜の夜の清々しさは土曜日の夜にもまさった。

だが、月曜が来るとまた水曜が近づくということで憂鬱になる。

その繰り返しだった。

発表会は絶対に失敗できないのでそれは模倣をすることでなんとか乗り切った。

しろ発表会周辺はいい。レッスンはその曲の練習に割り当てられるので、常に同じことを繰り返すだけだったからだ。

そんなに辛いならやめたいといえばいいのだが、僕はそういうことを言えない性格だった。

自分からやりたいと言ったからと言う負い目も感じていたのかもしれない。

よっぽどのことがない限り学校を休ませてくれない親に育てられたからだからか、途中で放り投げるというのは悪いこととも思っていたからかもしれない。

とにかく、つらい水曜日を送っていた。

そんな僕に転機が訪れた。

引っ越すことになったのだ。

引っ越すときに親に「引っ越した先でも続ける?」と言われたとき僕は何も言えなかったが、伏せ目がちにはぐらかそうとしたのを察知したのか、親は「まあやらなくていいか」といってくれた。

これで晴れて僕は音楽教室から解放されたのだ。

新しい学校への不安友達とも離れてしまう寂しさもあったが、教室から自由はそれらに勝っていた。

しかし、この教室に通っていたことはのちの人生に禍根を残すことになった。

楽器音楽へのコンプレックスだ。

まず音楽教室に通う前に親に「小さいときにやっていると、音感が身につくしピアノや他の楽器だってすぐにひけるようになる。プロや上手い人はみんな小さいときからやってた。だからやったほうがいい」と言ってくれた。

これは『小さいときにやると、音感ピアノが身につきやすい』という話だがこれを僕は解釈を誤ってしまい『小さいときにやらないと、音感は身につかないし、ピアノや他の楽器は弾けなくなる』とそう思っていた。

でも、あんな苦しい思いをしたんだから今後ピアノ楽器はひけなくてい良い。10歳ごろのころに完全に諦めた。

学校音楽祭という行事があるのだが、僕はなんの立候補もすることなリコーダーをした。

ピアノや木琴などは音楽教室に通っている人の特権だと思っていた。

児童館ピアノ猫踏んじゃったなどを弾く女子がいたが、その時おもっていたのは「僕には全然からなかったことを分かっているすごい人。あんなに弾けるまで音楽教室を続けられている。きっと勉強もできるんだろう」という尊敬の念とともに「僕はああいうふうにでできる人じゃなかった」とも感じていた。

このピアノが弾ける人は小さいときからやっている。小さい時にやりはじめないとピアノは一切弾けないという思いはクラスピアノうまい子を見るたびに強くしていった。

引っ越しまえに音楽教室に通っていたことも隠した。

通っていて何もできないなんてしられたくなかった。だから何も始めなかったことにした。

中学高校とも音楽を避けてきた。

避けたといっても積極的に行かなければ関わることもないので気にならないようにしていた。

中学くらいになれば色気が出てギターを始める人、バンドに熱中する人も出てくるが、

僕はそこに入る資格はないとおもっていた。なぜなら小さいときに始めることを諦めたからだ。

そして、ギターなどを始めている子たちは小さいときから何かしらやっていたんだろうと思っていた。

そんな誤った認識結構成長するまで続いたが、高校時代衝撃を受けたことがあった。

専門学校に進学したバイト先の知り合いだ。

保育士専門学校ではオルガンピアノの授業があるが、「今までピアノとか触ったことなかったので、弾けるなるようなるまで毎日頑張っている。結構うまくなってきた」とバイトの休憩時間で教えてくれた。

僕は驚いた。小さいときピアノをやったことないのにやれるのかと。

もう一つ驚いたことがあった。

同級生のあまり親しくない人が先生雑談しているのを勝手に聞いたのだが、「最近ピアノをはじめた。近所のうちにあるから弾きにいってる。独学だけど結構ひけるようになった。」と。

これもまた衝撃だった。

小さいときに初めてないのにピアノをやっている。そして教室に通わず自分でやっている。

僕の認識では、ピアノ楽器は小さい時から教室に通い苦しみを乗り越えたもののみが得られるすごいスキルなんだと思っていた。

もちろんトップレベルプロたちはそうだろう。

でも僕はすべての弾くスキルに対してそう思っていた。

ずーっとあの単調なつまらないフレーズ練習してそれをクリアしないときれいな曲を弾く資格を得られないと思っていた。

バイト先の人のおかげで、小さいときからやらなくてもできるということ、同級生のおかげでいつでも自由に楽しむために始められるということを知った。

でも、それを聞いてもすぐには楽器に手を出すことはなかった。

当時は学生だったし、高いし、またやめてしまいそうだ。

それに楽譜を読むのにまた勉強するのも大変そうだと思った。

でも、楽器の他に僕は熱中するものができた。

大学受験だ。

そんないい大学を出てはいないが、勉強問題集での実力の測定のPACDを回して模試での偏差値がグイグイ上がっていくのに熱中した。

おかげで自分卒業した地元のあまり評判の良くない高校には似つかわしくないくらいの大学には入ることはできた。

次に熱中したのはプログラミングだ。今の仕事でもある。

これも設計実装バグとりのPACDを回して品質を上げていくことに熱中した。

個人的にもアプリをいくつかリリースして、使ってもらえた。

こういった人生経験を積んだおかげだろうか。

新しいことをやるということに恐怖はわかなくなった。

最近ギターを始めた(ちょっと前に増田に書いた)

息子が吹奏楽部に入部したので楽しそうと思ったからかもしれない。

ギターを始めるにあたって、CとかFとかはなにか、コードとはなにか、メジャーとはマイナーとはなにかを調べた。

ドレミファソラシド一般的に言われる音名は英語ではCDEFGABC日本語ではハニホヘトイロハということ

教室で習ったハ長調とは、ハ音を主音にしている長調だ。

ドレミは階名といって主音にしている音が何かによって相対的に変わるらしいということ。

ハ長調主音がハで、長調からドがハになるということらしい。

Cをギターで弾くと、ドミソの音がなっていることに気づいた。

これは教室意味からず習った和音の一つだ。

レファラというのも覚えていたが、これはDmだ。

4分の3拍子や4分の4拍子と教室ではずっと言われていてなんのことかわからなかったが、1小節に四分音符が3つ入るか4つ入るかということだということ

泊のとり方もわかった。

長調短調のこと全然からなかったがギターではメジャーマイナーという言葉で帰ってきた。

ここらへんまだ調べきれていないが、長調は全全半全全全半で音が上がっていく音の並びを使い、短調では全半全全半全全で音が順番に上がっていくらしい。

ピアノでミとファ シとドの間に黒鍵がないが、これは半音しか上がっていないということに気づいた。

これピアノハ長調を弾くときに黒鍵を触らないでも済むようにデザインされているのかもしれない。

こうやって、幼い頃に躓いたあの教室意味不明だった理論の答え合わせをしている。

いつから始めても構わないし、やりたいときが始め時、やめたいときが止め時だなと思った。

そして、息子が僕と同じ罠にはまらないように、疑問にはなるべく二人で調べるようにして、ちゃん解決をする道筋自分で考えることを教えようと思う。

2022-08-25

anond:20220825111726

よっぽど歌がうまい人じゃない限り、自分では正しい音程で歌ってるつもりでもカラオケの採点だと音程がズレてることって絶対あるだろ

それのズレ幅が大きいのが音痴

楽器演奏はできるのに音痴な人結構いるし、音感の有無じゃなくて喉で狙った音を発することができるかできないかなんだと思う

2022-05-19

iPhone着信音が3種類に聞こえるというやつ

マジで全部同じに聞こえて俺はAかなみたいなコメントがわからない

音痴なのはわかっていたが、音感がないからなのか……

2022-03-22

夫婦選択的別姓のよくわからないところ。

夫婦選択的別姓の主張で「愛着のある姓を変えたくない」という人が居る。

それは分かるんだけど、その"愛着のある姓"というのは、現行の妻が夫の姓を名乗る同姓制度で湧いてくる感情なんだよね。

〇〇という姓の女性が居るとしてその姓のイメージは、自分の両親・父方の祖父母叔父叔母・・・家系をさかのぼることで浮かんでくるものになる。

でも別姓で名乗れるようになって俺の子供や孫たちは自分で好きなほうの姓を選んでいくと姓は「お父さんかお母さんのどちらか」「字面音感の違い」

のように含まれイメージ情報は今よりもかなり軽いものになる。

そういう未来を考えたとしても別姓ってやるべき?というのが疑問。

2022-03-21

まだこういうのでバズらせるのやってるのね

PPAPもそうだけど、意味のないことや音感的なノリでバズらせるのって2017年くらいで終わったと思っていて、

とくにコロナ後は民度が上がって良い日本になったなあと思ったのだが、

まだGoogle中の人まとめサイト的な楽しみ方をしたい民度のままの人がいるのね。

https://tretoymagazine.com/word-explanation/12254/

2022-01-06

ラン ラン ラーラー(↑)ラー ラララー(↓) ってなんの曲だっけ

ラン ラン ラーラー(↑)ラー ラララー(↓)

ラーララララー ラーララララー ラー

ララ ラーララーラ (最初に戻る?)

って何の曲だっけ

しかしたら古い曲かも

Google鼻歌検索?は試した


追記:

ここまで挙げていただいたものトラックバックはてブ)全部確認したけど全部違うかったです…

音感リズム感も全然ないので自信ないけど、

フン フン (4拍)

フーフー(↑)フー (3拍?) フフッフーー(↓)(5拍?)

フーフフー(↓)フフー(↑)(4拍) フーフフー(↓)フフー(↑)フーー(↓) (5拍?)

フフフー(↑)フフーフ(4拍?)

みたいな感じだと思う

歌詞は分からず、ボーカル女性だったような気も男性だったような気もする

少なくとも10年以上前、もしかしたら20年以上前かも

追記2:

鼻歌検索を十数回繰り返して自己解決しました!

シェリーに口づけ」でした

↓の13秒目から

https://www.youtube.com/watch?v=nJmwUa76E5o#t=13s

そして肝心の最初の「ラン ラン ラーラーラー ラララー」と記憶していたところが実際は「ラン ララララ ラーラーラー ラララー」だったのでお詫び申し上げます

探していただいた皆さんありがとうございました

2021-11-24

第3賞 芸無

前回 https://anond.hatelabo.jp/20211124015201#tb

絵心がなければ、絵の道は行き詰まる。

音感リズム感もなければ、音の道は行き詰まる。

文才も想像力もなければ、筆の道は行き詰まる。

反射神経も動体視力もなければ、ゲームを遊ぶことさえ行き詰まる。

分析力も資料作成能力もなければ、RPGさえ行き詰まる。

プログラミングは、書けば動く。

コピペして、繋いで、くり抜いて、入れ込んで、数字を弄り、エラーコードに従えば、そのうち形になる。

広がりだしたインターネットの海が見せる可能性、巷に溢れる比較的できの良い教材たち、才能のない者たちでさえ「なれるよ」と道を示される。

善意でその道は敷き詰められていた。

ゲーム研究会は2種類の人種に別れていた。

ゲームをひたすらやり続ける暇人オタク

市販ゲーム分析してそれっぽいコピーを作って楽しむゲーム製作をするオタク

この両者である

共通言語はどちらもオタクコンテンツであった。

とはいえ最近ゲーム漫画の話ができればなんとなく流れには乗れた。

しろ流行りのドラマだったり音楽だったりに対して今で言う『リア充』のような匂いを感じてアレルギーを感じているだけの偏食者の集いだったのだろう。

私はその中で、少しずつプログラムを学んでいった。

プログラムコピペして動かすだけなら簡単だった。

何かを作りたいと思って手持ちのコードを組み合わせようとしだすと途端にその闇の深さが見えた。

それでも、漠然と「これが将来の自分仕事になる」と思っていた私は必死ゲームを作ろうともがき続けた。

1年目の文化祭ゲームは間に合わなかった。

2年目の文化祭ゲームは間に合わなかった。

3年目の文化祭ゲームは間に合わなかった。

エスカレーターで上がった高校に上がってそっちではプログラム部という名前になっていたゲーム研究会に入った。

4年目、流石に間に合った。

間に合ったが、先輩の作ったゲームコードを弄って、他のゲームから持ってきた要素を組み込んだだけのバッタもんだった。

なぜ4年もかけてこんなことになったのか?

答えは明白だ。

途中からゲームを作ろうという気持ちが折れて、ゲームをやるだけの人になっていたからだ。

ゲームをやり続ければゲーム理解できるようになる。

それは正しかった。

当たり判定のプログラミング自分で書いてからは当たり判定が見えるようになっていた。

これやると多分バグるなと思って試してみて実際にバグったのを見て「手抜きだな」と呆れたりもした。

そういったことが出来たからと行って、それが自分ゲームづくりには活かせなかった。

努力の才能と、努力以外の才能、その両方が恐らく足りなかったのだろう。

「俺にゲーム作りは無理だ……」

受験勉強があるから高校1年の文化祭プログラム部を辞めた。

それから、空いた時間インターネットが滑り込んできた。

続き https://anond.hatelabo.jp/20211125221032

2021-11-20

音楽家の癖に絶対音感がないならそれは「音感障害」だ

障害相対的もので、知能障害と言われるものは今の世の中を生きるのに必要な知能に障害があるということで、もしもウホウホ原始人だったら問題がなかった。

から知能障害の血は未だに途絶えることな人類DNAのどこかを隔世遺伝を繰り返しながら彷徨っている

2021-11-04

音楽ジャンル技法が分からなすぎるんだがどこで習うんだ?

たとえばギターのギュインギュインってのを「アーミング(Armstrong)」って呼ぶらしいことを最近知った。

どうもギターには棒みたいなのがついててそこを腕で思い切りグリグリすると音がフニョ~~~ンってするらしい。

俺は小中高で12年音楽を習ったし小学校時代ピアノを習っていた(右手の小指と薬指はバラバラに動くけど左手の薬指と小指は半分ぐらい繋がっている)が、全くそんなの知らなかったぞ。

技法だけじゃなくて音楽ジャンル分からん

1 クラシック電子楽器とかチャラチャラしたボーカルがない)

2 ポップ(ロックだろうがメタルだろうが昭和歌謡も含めて全部コレだ)

3 民族和楽器とかはこれだが和メタルはポップだ)

の3種類しか分からん

メタルとかロックとか言ってるけどぶっちゃけ理解はしてない。

ビートルズロックらしいが、ビートルズっぽい歌い方をしてる日本アニメソングJ-PoPでいいのかロキノンなのか分からんぶっちゃけロキノンはなにがノンなのかも分からん

まあそれでも全く困らないと思っていた。

だが好きなタイプ音楽について説明できないし検索できない。

たとえば俺が好きな曲に「 allegro cantabile /SUEMITSU & THE SUEMITH/のだめカンタービレ OP」と「グルッポ/茶太/Like a Butler OP」があって、この2つは音楽の感じか俺の中では似てるんだが、そもそも音楽ジャンル的に似てるのか、コードが近いのか、技法が近いのか、ぶっちゃけパクリに近いのか、そういったことさえ何も分からん

まずコード分からん

ピアノ習ってたんだろ?って言われそうだけど俺の先生はとにかくコンクールに向けて丸暗記しろ以外のことはほとんど教えてくれなかったし、俺も親の趣味に付き合っていただけで微塵も興味ないし「いや~~俺もスターウォーズとかやりってっすわ~~」といった提案さえしなかったのでマジで「鍵盤叩くと音出る!頑張って覚える!」で全部終わってたかマジで何も分からんのだ。

音感は生まれつき皆無だったし、ピアノ教室に通っている最中も「鍵盤叩けば音出るんだから俺が知ってる必要あるか?」状態だったのでこのコードはこの音階でって言われてもマジで分からん

なまじピアノやったせいで俺の中にある音楽感覚が「右手でピロピロしつつたまに左手でペチッペチッと別の音を出す」の世界で終わっているし、それも和音が「よくわかんねーけど必殺技レベル感覚人生に強烈に残ってしまたから、和音の一部を曲の屋台骨として使っていくなんて感覚がねーんだ。

兵法はジッサイアヤウイと古事記にも書いてあるように、俺の音楽感覚は結果として楽器に半端に触れないで暮らしてきた人間と比べて最悪な形で歪んでいるかマジで音楽が分からねえんだ。

どんな楽器にどんな音の出し方があるのか、それがどういう効果として使われているのか、クラシック名曲でどの楽器がメインなのかも分からん

G線上のアリアでさえそもそもあいった音が出てるのが弦楽器だと認識できずにピアノの曲だと思っていたぐらいだ。

だって弦楽器ってギターみたいにギュイーンギュイーンだと思うじゃん?

つーかギターベースの違いって何?

ボボボッボッボッボッボボみたいなのがベースでいいのか?

マジでからねえんだ。

それでどうやって普段音楽聞いてんだよって言われても俺にとってはそれが当たり前なんだ。

たとえば小学生ゲームやってて「あー当たり判定の設定が見かけよりデカイけど雑に四角形で取ってんのかな・・・それならこの辺が端か~~よっしゃよっしゃ有ってるっぽい」とか「ライティングの仕方がうめーな。マシンパワー節約しつつ程よく室内感出してんわ~」とか「あのNPCの視界判定がフラグになってるからそこ迂回したら良かったわけね~~~」みたいな感じの独り言いいながらゲームしねーけど普通に遊べてんだろ?

それと同じだよ!!!

バンドの編成とか、どんなコードとか、どこから影響受けてきてるかとか考えてなくても曲って聞けるんだよ。

昭和のおばちゃんTVの仕組み分かってねえしハンダなんて素材も知らなくても叩くと接触不良が治る可能性があることを直感経験で知ってるのと一緒だよ。

でもそれだとどこかで限界が来るんだよ。

もしもハンダを知ってたら中の基盤ちょっと抜いてちょっとずつグリグリして抜けてる場所見つけて付け直したら終わったような修理でも諦めて捨てるしかねーのと一緒だよ。

でもおかしくねえか?

12年あって、俺はなんでそういうの知らねえんだ?

モーツァルト名曲は「アイネクライネナハトムジーク」でライバルとの確執演劇映画になってなんかめっちゃ有名になったということは知っているけど、それがどういう曲なのか思い出せねえし音楽的にどういう意味があったのかは分からないままで「モーツァルトは、天才です。ウィーンオーストリアです。オーストラリアじゃないです」だけを機械のように答えられるようになっただけで!終わってんだよ!それが音楽を聞く人間として何の意味があるんだよ!

2021-10-11

これのソースって雑誌

5chに連投コピペで貼られてたんだけど、ググっても元の文章が出てこない。

すぎやまこういち×植松伸夫


すぎやまこういち1931年東京都生。作曲家日本バックギャモン協会会長

植松伸夫1959年高知県生。神奈川大学外国語学部英語科を卒業後、TVCM等フリー活躍し、1986年スクウェア入社


(要約)


すきやま:

だんだんドラクエ関連のスケジュールだけで1年終わっちゃうみたいな有様になってきちゃって、

あんまり他のことができなくなってきてるんだよね。困ったもんだよ。

ドラクエやると、やれCDブックだアニメときて、レコードブラスバージョンエレクトーンバージョンピアノバージョンが出て、

そうなると色んな出版社ピアノ譜やエレクトーン譜を出す。そんなことやってるから1年潰れちゃうもんね。


植松

そんな忙しい中で「半熟英雄」やって頂きましたからね(笑)


すきやま:

どうしても大変だと思いながら、「このゲームが好きだなあ」ってことになるとついね


植松

まさか本当にやって頂けるとはね。言ってみるもんだなとつくづく思いましたよ(笑)


すきやま:

でも楽しかったね、あれは。FFVも大変だったね。やっと僕も上がったんですけどね。

植松君は働き者だなとつくづく思いましたよ。何曲あるの、あれ?


植松

60近くはあるかもしれないですね。


すぎやま:

60曲あのゲームの中にあるということは、実際作った曲はその裏にもっとあるでしょう。何曲ぐらい?


植松

1コーラス作ったという感じで言ったら100曲ぐらいいってるかもしれないですね。


すぎやま:

働き者だなあ(笑)


植松

数撃って当てようという方向でいってますから(笑)

曲数が多いというのも一既にいいとは言えないとも思ってるんですよね。

1曲1曲のイメージが薄らいじゃいますからね。


すぎやま:

それはあるよ。IVときのがVより曲数少なかったでしょう?


植松

そんなでもないんですけどね、それでも10曲ぐらいは少ないかな?


すぎやま:

そうでしょ。やってる時はこの曲面白いなと思うんだけど、終わったあと覚えてる数が少ない感じがしたね。

その原因は何だろうと思ったんだけど、多すぎるというのがあるのかもしれないな。

でもやっぱりどんどん意欲が湧いて、ここはこういう曲にしちゃおう、ここはこうしようっていうのが出てきちゃうものだよね。


植松

作ってる方としてはまだ足りないんじゃないかという気もするんですよね。完成したあとに自分でやってみますよね。

そうすると、こことここの音楽変わってないやっていうところがいくつかあるんですよ。

から作った本人は全部曲覚えてるから別に問題ないんですけど、

自分以外の一般の人にとっては多いかなとは思ってるんですけどね。

30曲に抑えようとしたんですよ。IVときちょっと多いと思ったんです。

今回は絞り込んでやろうと思ってたんですけど、欲が出てしまますね。


すぎやま:

僕も曲を絞り込むとき断腸の思いでね。切る作業が大変ですよ。

前にも言ったと思うんだけど、むこうのミュージカルなんかを見ると本当に曲数少ないんだよね。

でも植松さんのやり方でいいなと思うのは、1つの曲をシーンに応じてアレンジを変えて出すケースが多いでしょう。

それでカバーしていくともっと絞り込めるかもしれない。


植松

なんであんなに増えちゃったんだろう(笑)


すきやま:

働き者なんだよ。FFVの曲は植松さんの趣味趣向がはっきり出てるから

それがある意味でいい個性になってていいなというのがありますね。

スコットランド民謡をはじめとして、民族音楽への傾斜というのがあるでしょ。


植松

今回そのアイルランドリールっぽい曲を入れたのって初めてなんですけど、あれを入れます

ユーザー意見なんかのハガキに「アイルランド行ってきて帰ってきたらもうこれだ」というのがあるんですよ(笑)

別にアイルランドから帰ってきて、その影響受けてやってるわけじゃないんですけど。

以前から凄く民族音楽に興味がありまして、入れたかったんですけどファミコンときとかって難しいじゃないですか。


すぎやま:

ちょっとやりにくいよね。


植松

いつかやってやろうと思ってたんですけど、あんまり興味本位民族音楽好きだから

入れるというのも安っぽく見えてイヤかなと思ったんですけどね。

先日、すぎやま先生がうちの職場にいらした時にお話ししたんですけど、今トルコ音楽を習いに行ってまして、

そういう教室へ行くと民族楽器かいっぱい売ってるんですよ。


すぎやま:

なんか君の部屋に不思議楽器が置いてありましたよね。


植松

日本人だったら日本音楽ルーツとして民謡とかがあるはずだと思ってるんですよ。

日本に昔からある音楽自分の血の中にあるはずだって自分では思ってるんですけど、

一度「雅楽(古来の宮廷音楽総称)」の“ひちりき”(雅楽用の竹製管楽器)を習いに行ったことがあるんです。

そうすると自分の中に流れている血というよりも、逆にそれがすごく新しい、

ブライアン・イーノシンセサイザー音楽に近い印象があったんですよね。


すぎやま:

笙(雅楽用の管楽器)のハーモニーなんかは音の響きが非常にシンセサイザー的な新しさがあるよね。


植松

そうなんですよ。だからこれはものすごく面白いけど、自分にとっての血ではない気がしたんですよ。

雅楽朝鮮からのものですけどね、そういうルーツみたいなものを考えていったら、

逆にヨーロッパ民族音楽がすごく自分にピンとくるものがあったんです。

だったらそんな日本人のルーツかいってないで

自分にとってピンとくるものを追っかけていく方が面白いんじゃないだろうかと思って、

最近自分日本人だから日本古来の音楽をどうのこうのという考えはなくなってきてるんですよね。


すぎやま:

僕ら日本人で日本の文化の中で暮らしていると、いつかは三味線音楽や琴の音楽が耳に触れてるわけ。

和風喫茶レストランエアラインなんかでもいつの間にか聞こえてくる。

アメリカで生まれ住んでるとそれは耳に触れないで大人なっちゃうでしょう。

僕らは耳に触れてるから、知らない間にそういう音感は身についてると思うの。


僕が植松さんの音楽でこの人やっぱり日本人だと感じたのは、

町の音楽「ミーファー」ってメロディがいくときに、もう1つの声部が「ミーミー」とそのまま引っ張って、

ミとファが平気でガチャーンと使ってるのがあるでしょう(トゥールの村などの音楽)。

あれって西洋音楽で育った人では絶対やらないことなんですよ。


植松

バッテンなんですよね。


すぎやま:

植松さんはあれにある種の美しさを感じるからやってるわけでしょう。

で、僕も日本人だから聞いて「あ、ここいいな」と思ったんですよ。

「ソーミーファー」というのと「ソーミーミー」というところでミとファがぶつかっているのは、

西洋音楽エフメジャーセブンの中のミとファのぶつかりの意味とは全然違う意味のミとファでしょ。

それは江戸時代三味線や琴の音楽しょっちゅうやってることなんだよな。

ラファミミファミミファファミ」といってるときに、1は「ミミミ」といってミとファがぶつかってるという、

そういうテンションに美しさを感じるという江戸時代音楽家らの伝統みたいな感覚の流れがあるんだよね。

あの部分を聞いて植松伸夫もやっぱり日本人だと思ったんですよ。

で、僕もアレをイヤだと思わずに、あぁこれいいなと感じて、僕も日本人だなと再確認したんです。

意識的にやらずに自然にやったんでしょう?


植松

僕はフラットナインのぶつかり具合とか、

ミとファの半音メロディ伴奏が平気でぶつかることがしばしばあるんですよね。

自分でもああぶつかってるな、クラシック音楽テストなら絶対バツだなと思っても、

その響き欲しいしと思ってそのまま残すこともあるんですよ。


すぎやま:

それが間違いか間違いじゃないかというのは、感覚的にそのぶつかりが許せるかどうかなのよ。

いいと思うかどうかなのね。だから西洋音楽なんかも近代音楽以降はガンガンぷつかるでしょう。

それが前後関係音楽全体の姿からいって、感覚的にこれが美しいと思えるものはマルなのね。

ミとファのぶつかりあいが美しいと思える感受性があってやったものであれば間違いじゃないんだよ。

ただそれが自分一人でいいと思ってるだけで、世の中全員が気持ち悪いと思ったら

これは単なるひとりよがりしかないんだよね。


植松

難しいですよね。音楽学問にした人というのは、かなり強引だと思ってるんですよ。

どうやって音楽の点つけるんだろうって未だに僕思ってるんですよね。

中学校を通して音楽というもの学校教育に取り入れて100点取った人は偉い、

50点取った人はしっかりしなさいという教育を受けてるから

大人になって楽器を手にしなくなっちゃう人が多いんじゃないでしょうかね。


すぎやま:

音楽教育というのがどうあるべきかというものは、これはもっと考えなくてはいけない問題で、

文部省現場教師の考え方に反省点は多々あると思いますよ。


植松

すごい話してますよね(笑)文部省がどうだって


すぎやま:

笛を吹いたことについて点数つけることよりも、笛吹く楽しさをわからせるのが大事だよね。

音楽の楽しさを感じてもらうというのはとても大事なことでね。

からファイナルファンタジーとかドラゴンクエスト音楽というのは大事なんですよ。


植松

最近音楽全然興味ない子供達でもゲームとかで遊んでて、

ドラゴンクエスト音楽が好きになってコンサート行きますよね。

すぎやま先生なんかのコンサートはフルオーケストラでやってらっしゃるでしょう。

それはものすごい影響力だと思うんですよね。

子供オーケストラを生で聞くチャンスが普段あるかというと、少なくとも僕は子供の頃そんな経験はしてないんですよ。

そうすると、ある意味ですごく羨ましいんですよね。小学校2-3年という頃に、N響の音が年に1回、生で聞けるわけでしょう。


すぎやま:

他のオケなんかのコンサート数えると、20-30回やってるよ。全部ドラクエじゃないにしても、1コーナーとかね。

から、あちこちに頼まれて棒振りに行く仕事もやってます。それは大事なことだからね。

ドラクエの棒振りは何はなくとも行くようにしてますけど。


植松

教育の一環ですよね(笑)


すぎやま:

しかし、いつもゲーム音楽作るときに、昔の大作曲家作品聞くじゃない。

とてもかなわないなと思うことが多いね


植松

すぎやまさんがそんなこと言ったらこちらの立場はどうなるんですか(笑)


すぎやま:

昨日久しぶりにバレエ見ようと思って神奈川県民ホールに「くるみ割り人形」見に行ったの。

チャイコフスキーのド天才めって感じだよ(笑)。とんでもない天才だね。


植松

チャイコフスキーは僕もすごく好きですね。音楽は誰が好きなんですかなんてインタビューとかであるじゃないですか。

そのときは一番最初チャイコフスキーを挙げますね。


すぎやま:

とんでもない大天才だよね、あの人は。

あの時代20世紀の音楽家が考えて書くようなヴォイシングやってたりするわけよ。オーケストレーションうまいこと。


植松

この前、西田敏行ロシアに行ってチャイコフスキー足跡を辿るという番組テレビでやってたんですよ。

僕もチャイコフスキー好きだから見てたんですけど、チャイコフスキーホモであるというのを聞いて、

「ああ良かった」と思ったんですよね(笑)


すきやま:

その良かったというのはどういう意味なの?


植松

どこかプラマイゼロじゃないとダメということです(笑)

チャイコフスキー人間だったんだなというね。ま、噂なんですけどね。


すきやま:

モーツァルトなんか完全にいってるよね。大天才でも大欠点があるという。


植松

チャイコフスキーしろモーツァルトしろメロディが非常にわかやすいんですよね。

クラシックって難しいから嫌いという人が多いですけど、そんなことないと思うんですよ。


すきやま:

ベートーベンとかブラームスあたりはみんなそうだよ。いいメロディもってるよ。


植松

やっぱりメロディなんじゃないかという気がするんですよ。


すぎやま:

くそうだと思いますよ。


植松

からドラクエなんかはオーケストラでやっても子供が聞けるんですよ。


すぎやま:

ドラクエにしてもFFにしてもメロディ大事にしてるからそこに強みがあるでしょう。

他にもFFでは民族音楽的なのがありましたな。デデンッデデンッ…てやつ(笑)


植松

民族音楽というか黒魔術の呪術音楽のようなやつですね。


すきやま:

からそのうちトルコも出てくるぞ(笑) FFでは吟遊詩人というジョブがあるじゃない。

吟遊詩人マップの中のトルコアイルランドみたいなところへ行ったりするとそこの音楽を覚えて、

それを戦闘中に唄うと何かが起こるみたいなことがあれば面白いんじゃない。


植松

また曲数増えちゃいます(笑)


すぎやま:

増えるね(笑) でも吟遊詩人というジョブがあるから使えそうな気もするね。


植松

一度何かに絡めてやってやろうと思ってるんですけどね。

どうしても容量がそういう余分なところまで回らないんですよ。


すぎやま:

他を減らさなきゃならないからね。町の音楽全部一緒にしたり。


植松

でも町は2個だけですからね。マップの曲も3つだし。


すぎやま:

ダンジョンも違う?そんな気もしたんだけど。


植松

いや、ダンジョンという曲は1曲しか用意してないんですよね。他で使ってるのを使いまわしてるんです。


すぎやま:

でもなんかすごく多い気がしたな。


植松

実際多いんですよね。飛空艇は1曲ですし、チョコボは2曲だし。


すぎやま:

チョコボはまた面白いね。あの音楽と動きを見事にシンクロさせてて良かった。


植松

あそこらへんはプログラマなんかと楽しんで作ってましたよ。


すぎやま:

ピアノお稽古面白かった。


植松

あれも最後は何の曲にしようかということで、うちの坂口が、

ヘタクソなやつが最後コンサートピアニストぐらいにしてくれと言われたんで、

最初メトロノームにも合わせられないようなところから始めて、最後ドビュッシーまで弾けちゃうんですけど、

あのドビュッシーの曲(月の光)をみんなあんまり知らないんで、ガッカリしちゃったんです。


すぎやま:

グリークとかチャイコフスキーピアノコンチェルトみたいな方がコンサートピアニストみたいな気がするからね。

僕に相談してくれれば良かったのに(笑)


植松

そうですよね。最後のが弱かったのが残念だったな。


すぎやま:

でもああいう遊びの部分も楽しかったよね。


植松

息抜きというやつですね。でも結構一生懸命やっちゃうんで、息抜きできなくなっちゃうんですけど。


すぎやま:

作ってる本人はいいんだよ。遊ぶ方は息抜きできるんだから植松さんはドラクエは上がったの?


植松

実は最後ダンジョンの手前でFFVアレンジCD仕事に入っちゃいまして、まだなんですよ。


すぎやま:

上がってないの!?


植松

申し訳ないっす(笑)

今日までに終わらせるつもりだったんですけど。


すぎやま:

僕は対談頼まれときに、12月中だと聞いてそれまでにFFVを終わらせる自信ないって言ってたんだけど、

元祖プロゲーマーを称してるからには面目にかけても上がろうと、しゃにむにやって上がりましたよ。

途中でやんなっちゃゲームだと上がれないけど、やってて楽しかたから相当寝不足になりましたよ。


植松

今回はアマチュア勝利ですかね。スクウェアメンツって、単独独立して音楽で食っていけるか、

絵で食っていけるか、企画で食っていけるかという連中がまだ1人もいないんですよね。


すぎやま:

植松さんは大丈夫じゃない。


植松

いえいえ。平均年齢がまだFFチームでいうと25ぐらいなんですよね。


すぎやま:

ドラクエチームもそうですよ。皆さん若い。僕1人だけ飛び抜けてるんだ。


植松

結局若い、何かやってやろうという奴らが集まってるんですよね。

そいつらが泥まみれになって一緒くたになって限度知らずの頑張りをするんですよね。

全てのプロの人がそうというわけじゃないんですけど、中にはお金と割り切って仕事をする方もいらっしゃいますよね。

そうするとある程度から先の気力とか頑張りを越すというのは難しいというのがたまにあるじゃないですか。

そういうことが5のチームには無かったんですよ。

とにかく最後最後まで、〆切のマスター任天堂に送る朝まで、どこまでできるかということをみんながやったので、

そこらへんの適当プロの人を集めて作っても、ああい気合いの入った作品は出来なかったんじゃないかなと思うんですよ。

今になってやってみると、あそこをこうした方がいいというのはうのはいっぱいあるんですけど、

終わった時点ではもうこれ以上はできない、とみんなが思ってるんですよね。僕もあのときはそうでしたしね。


すぎやま:

結局世の中を見てると、FFにしてもドラクエにしてもそうだけど、

好きで好きでとことんまで頑張るという人が集まってるところのゲームがヒットしてるんだよね。


植松

その気合いみたいなものが通じるんですかね。

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声優になれる人、なれない人の違い

はじめに

この投稿比較的若手の声優が書いています。また、個人的意見ですので正しいと思うかは各自判断でお願いします。

簡単自己紹介

声優養成所で講師をしています講師歴は5年程度。声優としては吹き替えをメインで活動しています

もしあなたのお子さんが声優になりたいと言い出したら

皆さん、どうします?

ここ数年ずっと人気な声優業ですが、鬼滅パワーで再び人気を博しています。ですので、年頃のお子さんをお持ちの親御さんから

子供声優になりたいって言い出してね〜。増田さん、どう思う?」と質問を受けることがあります

個人的には応援してあげてほしいですが、人生がかかっていますので簡単な話ではありませんよね。そこで、講師業の経験から声優になれる人、なれない人の違いを説明しています。(正確には声優になれた人、なれなかった人の特徴)

養成から声優になれる倍率

さて、声優になるのに避けては通れないのが声優養成所(あるいは専門学校)です。養成所によって違いますが年間約50~100人が入所し、そのうち事務所所属できる(= 声優になれる)人は3~5人。倍率にするとおよそ20倍です。

東大合格倍率が3~4倍ですので、声優になる難易度の高さがよくわかります

では声優になるのは運ゲーなのでしょうか?

そんなことはありません。どちらかと言えば確定要素によるものが強く、声優必要素養を持っている人が声優になり、持っていない人はなれないというだけの話です。

それでは、声優必要素養とは何なのか、見ていきましょう。

声優必要素養

声優必要素養としてよく語られるのが「良い声」や「ルックス」ですが、声優になれるかどうかにはそこまで影響しません。

なぜなら「良い声」や「ルックス」は売れるためのものであって、声優になれる = 事務所所属できるためのものではないからです。

(もちろん、アイドル売りがメインの事務所では必要ですよ)

声優になるのに本当に必要素養は「理解力」です。頭の回転の早さと言ってもいいでしょう。

では、なぜ「理解力」が声優必要なのかを実際にあったエピソードとともに説明します。

演技未経験から声優デビューした生徒

私が講師になって2年目に入所してきた生徒、通称さわやかくんは全く演技をしたことがない大学生でした。声は中音域、ルックスは平凡とThe・普通な男子。それでも彼にはズバ抜けた「理解力」がありました。

初回の授業では自己紹介をしてもらうのですが、この時点で声優に適した人材かどうかと採点を始めます。採点項目は人前で声が出せるか、エンターテイナーとして聞いてる人を楽しませられるかなど。

ほとんどの生徒はボソボソと挨拶をするだけで、中には「自分なんてつまらない人間です」と自らを卑下する生徒もいます。そんなネガティブ声優が魅力的に映るハズがありません!

そんな中、さわやかくんは違いました。

「初めまして!〇〇です!小学校から高校までなぜかずーっと3組だったのでさわやかってあだ名でした!元ネタが分からない人はさわやか3組ってNHKドラマ観てください!よろしくお願いします!」

教室全体に届く大きな声で自己紹介しました。

彼は自分が既に採点されていることを分かっていて、ボソボソした挨拶が続く中で勝負を仕掛けたのです。ここで一目置かれれば周囲から抜きん出ることができると、理解していたのです!

結果、彼は生徒内でも講師の私にとっても「こいつはちょっとできるヤツだ」と認識されました。

その後も、さわやかくんの「理解力」は発揮されます

発声練習が始まると、お腹の使い方などを身体理解する必要が出てきます。大半の生徒は腹式呼吸発声することもできず体得に時間がかかるのですが、さわやかくんは違います

もちろん、彼も未経験者。初めは全く腹式呼吸ができていなかったのですが、一通りの説明が終わると朗々と話し始めます

先生、これすごく話しやすいですね!」

彼は運動神経が良いのでしょう。身体に覚えさせるのは一瞬でした。これも「理解力」です。

セリフのある台本を読むようになると初心者は誰しも棒読みになります。さわやかくんも見事な棒読みです。そこで私がクラス全体に「声優が使うのは音だけで、音に感情を込めるということは音高やリズム・間や呼吸が変わること」といった趣旨の話をしました。

すると、さわやかくんのセリフが色づき始めました。私のアドバイスを噛み砕いて理解して即座に反映させる。なかなかできることではありませんが彼にはできたのです……!

さらに彼は読解力も非常に高く、当日渡した台本にもスラスラと感情を込めて読んでいきます。もちろん、それが完璧なわけではありません。実際の現場では音響監督意見が食い違うことも多々あります

時折、私がさわやかくんに彼とは異なる演技プラン説明すると「あぁ〜、なるほど」と一瞬考えた後、すぐに修正した演技を見せてくれました。見事な対応力です。

その後も彼は指摘をすれば即修正を繰り返し、確かな演技力を身につけていきました。

最終的には成績上位者のみ受けられる仕事につながるオーディションメンバーに抜擢され、1発で合格はいきませんでしたが、何度か挑戦の末、ついにチョイ役で声優デビューを果たしました。

声優になれる人の特徴

ここまでお読みいただいて、声優にとっての「理解力」の必要性を感じていただけたでしょうか。

さわやかくんの例は珍しく、数年に1人レベルです。彼ほど高い「理解力」がなくても声優にはなれます

もし、身近に声優を目指す方がいらっしゃれば以下の特徴に当てはまるかチェックしてみてください。いずれも「理解力」につながるものです。


もちろん、全てに当てはまる必要はありませんが現役声優複数該当する方が多いです。特に最後の「IQが高い」は意外と重要な特徴だと思います地頭の悪い声優を私は見たことがありません。

まり、元も子もありませんが声優になるには比較的賢い必要があります弁護士になるのに頭脳必要なのは誰でもわかることですが、なぜか声優バカでもなれると勘違いをする人が多いです。

考えてみてください。何十ページもある台本を1週間程で読み込み、音響監督意図を都度汲み取り、映像に合わせながら適切なお芝居をするのに頭を使わないわけがありません!

おわりに

もしあなたのお子さんが声優になりたいと言い出したら、冷静に「この子は賢いだろうか」と考えてみてください。学校勉強だけではなく、普段の立ち振る舞いや話し方などを総合的に判断すればわかるハズです。

もし、親の色眼鏡を無しに比較的賢いと判断した場合はぜひ応援してあげてください!

それでは、長文お付き合いいただきありがとうございました!

(おまけ) 社会人から声優になれるか

よく聞かれる質問です。

答えは「なれますし、場合によっては有利な可能性もあります」です。

場合によってはというのがミソで、以下に当てはまる方は有利な可能性が高いです。


社会人学生に比べて練習時間を捻出するのが難しいですが、その分お金を使って有利に動く必要があります。具体的には「深夜も練習できるよう防音室をレンタル・購入する」「発声を良くするためボイトレに通う」「演技力を高めるために養成所外のワークショップに通う」など、お金があればできることはたくさんあります

また、万が一声優になれた後も副業として続けられる職があれば食いっぱぐれることもありません。若い声優声優を辞める理由の1位は「食べていけないから」です。声優の大半はアルバイトをしながら売れるチャンスを待って、待って、待ち続けて歳を重ねていき、ついに年齢と賃金が見合わなくなって心が折れていきます

その点、副業として今の職場継続勤務できる場合収入は減ります最低賃金アルバイトよりは全然マシでしょう。そのまま声優を続けることでチャンスを待ち続けることができますし、万が一声優を辞めても職場復帰できれば万々歳です。

こうしてみると、むしろ社会人から声優を目指した方が良いのかもしれませんね。最近はそうした声優も増えてますし。

ですので、社会人の方でも声優になれる素養があると判断された場合、目指してみてもいいのではないでしょうか。

ただし、くれぐれも職場を飛び出してフリーターになったりしないように!

(時々、「会社員をしながらプロを目指すなんて無理に決まっている!」と熱弁する無責任講師がいます無視しましょう。オリンピック選手だって普段会社員として働いている方が多くいらっしゃいます!)

2021-09-26

anond:20210926193729

ボカロみたいに楽器ひけなくてもその楽器の音で演奏してくれるソフトあったらいいのにね

入力は口ギターでさ(音感ていうか音程はとれてないとだけど)

夢を中途半端に諦めきれない自分が憎い

夢を中途半端に諦めきれない自分が憎い

才能もなければ努力もせずになあなあと高校3年生きてきたくせにほんのちょっとやってたdtmに活路を見出し音感もないしピアノも弾けず中学時代吹奏楽部だったってだけなのに音大行こうかななん大口叩いた自分が憎い

dtm自由にできるって建前といじめ受けず楽に生きたいって本音で受けた通信制ダラダラと通って真面目に勉強なんかしたことないのに意気込んじゃって結局試験一ヶ月切ってもなかなか机に向かわず一日一時間勉強するかしないかってレベル自分が憎い

無能なら無能らしくハードル下げれば楽なのに見栄切った手前逃げられなくなってる自分が憎い

どう考えても受かった後のビジョンが見えないし結局のところ合格を最終ゴールにしている逃げの姿勢自分が憎い

やるしかない

やるしかないのはわかっている

勉強運動も人脈も何も積み重ねて来なかった俺がこうやって好きな道に進むチャンスを与えられていること自体ありがたいことのはずなんだ

やるしかないんだ俺は

2021-08-20

anond:20210819092844

音感大事

数ある楽器の中で幼少期から習いやすいのがピアノ鍵盤楽器


うちの親が、体力作りとか将来に役立つとかそういう習い事よりもピアノ優先してたのは、

自分が習いたかったけど習えなかったコンプレックスとか、他の家庭へマウント取るためだったから、私は全然楽しめなかったしすぐやめちゃったけど

大人になてからはなんか楽器できたらいいなって思うようになった。

ピアノに限らずもっといろんな楽器教室が増えてはきてるから演奏楽しめる人達が増えたらいと思う

2021-08-07

音感のない人が混じってるアカペラ聴くのキツいな

発声歌手っぽいだけの人を歌うま扱いしないでほしい

2021-07-16

anond:20210716104401 anond:20210716094017

ワイはガイジと池沼宗教的理由で使わないが

ガイのガガイ とか 逆張りガイジ とか ガイに構うやつはガイ とか ガイジブクマーク とか リトルガイジ とか好きだけどな。音感も切れ味も。でも使わん

 

基地外は使うは。基地外基地外から

 

2021-07-08

anond:20210708132910

倍速で慣れてしまうと身体の方も徐々に音感とか狂っていくらしいな。

あんまり慣れすぎても駄目なんだろう。

2021-06-27

はてな村追放された元はてなアイドル、togetteのセルフまとめ職人として活躍します! シロクマ先生が今さら僕の存在を惜しんでももう遅い

Togetter漫画レビュー書いて1万ビュー以上読まれると、

三沢は紹介するマンガは素晴らしいのだが、レビューが下手くそ

コメントされるけど…それある意味俺の理想形です。

自分想像を超えたマンガを見つけて、それをテンションで語って伝わらない…ってオタクにとって最上幸せだよねww


書き手としては最低な言い分だけど…

「誰にでもわかる書き方で冷静に、紹介してる作品

はまだ自分想像を超えてないし、自分を突き動かすほどの面白さを見いだせてないんだよ。

ちょっとわかんない人が出るぐらいテンションが上がるモノを見つけて、早口になってる方がオタクとしては正しい

ぼくの作品紹介がリアクション芸や実況の側面を帯びるのはそういう理由です。

一言二言でサクッと説明できない作品はもう、心に残った言葉や、その言葉を巡ってあれこれ考えてる人間自分)を見せちゃったほうが早いなぁ〜と考えてそこにたどり着くわけです


Togetterで3万Viewはてブで150ブクマ行くと

「なんだ、青 才か。解散解散

というコメが出るんだけど…あんたにさえ何度も目に入ってるし名前覚えてる時点で俺の勝ちなんだよなぁ〜



もはや、スマホの通知音感覚。

「俺くんが書いた記事ヒットして、同じ界隈の人に一通り読まれたよ」

って。

あとは好き嫌いに関わらず名前覚えられてるぐらいコンスタントにヒット作を出せてる実感を感じる。



…そうやって考えていくとこの人達って一瞬傷つくんだけど、ありがたいかな。

覚えてて欲しいとは思ってないけど、忘れられない程度の腕前ではいたいと願ってるからそれが証明されてありがたい

自分の好きなことを好きなように書いて、それが読まれる&レビュー商品紹介なら作者と自分チャリチャリンするの、マジで理想形なので、その方向で腕前が維持されてるならぼくは幸せです。

「人の素晴らしい作品を紹介して食べるごはんはおいしい」ですよ…大した金額じゃないが、実感はすごい

最近、なんかうまく行き過ぎてると思ったら、致命的な失敗に気づいて

「あー自分調子に乗ってただけでした」

ってなった。

うまく行ってるときこそ自分のことを疑わないとダメね…。




ロバが馬になるわけじゃないんだからなにか見落としてる。

急に自分が馬になった気分で計算したらアカ

積み上げてきた努力が実ってきてるのもまた事実なんだけどね…。

ただ、調子に乗ったり、勝利の美酒だの次のステップだの余裕ができた時に生まれものを考える段階じゃないよ。




勝ちなれてないやつはすぐ自滅する。

区切りつくまで気を抜くな。勝ち始めてもまだ、勝ちきってない。いつもそうだ



ただ…自分ちゃんと勝てる自覚が出てきたのか、自分の失敗に気づいた時に「よく気づいた俺!」って思えるようになった。

これ、自己肯定感が弱い時は「何やってんだクソボケ」って自分を責めてたから、そこは強くなったと思う。

失敗と向き合う姿勢が変わったか

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