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2024-11-18

脱毛症、スウェーデン留学就職活動

みなさん、はじめまして

本日記では、現在大学院生である私が2021年から脱毛症を抱えながら過ごした日々を時系列に沿って述べたいと思う。

脱毛初期 ~ スキンヘッド化 (’21年8月 ~ ‘22年3月)

私が脱毛症を発症した時期は2021年8月で、当時は大学4年生の21歳だった。学部時代の最終課題である卒業論文執筆に取り組む中で、ふと自分の髪の毛の一部が抜けていることに気づいた。歳を取ればいつか髪の毛が無くなるだろうという覚悟はあったが、まさか21歳で無くなり始めたことは予見しておらず、非常に衝撃を受けたことを覚えている。なぜ急に髪が抜けたのだろうかと考えると、1ヶ月前の2021年7月にCOVID19のワクチンを接種したことを思い出した。COVID19のワクチン接種に伴って生じる副反応は当時よく分かっておらず、自分脱毛副反応が生じたのかもしれないと推定していた。しかし、その因果関係を示すことが難しい上に、因果関係が示せたところで結局何の解決にもならないと思ったため、脱毛が起きた理由を深掘りすることは止めた。また、当時は世界的にワクチン賛成派と反対派の派閥があり、ワクチン反対派 (通称: 反ワク) は社会的陰謀論者とみなされる傾向があった。上記の仮説は反ワクと捉えられて、批判される可能性が高いセンシティブ話題だったため、結局理由の深掘りをする気にはならなかった。それよりも、脱毛であることを他人に知られたくないという思いの方が圧倒的に強かった。そのため、どうしたら脱毛部分をうまく隠せるだろうかと色々と試行錯誤した。しかし、脱毛範囲が広がるにつれて、綺麗に隠すことに限界を感じ始めてきた上に、そもそも隠せているか気にすることが鬱陶しく感じていた。そのため、髪の毛の3割ほどが抜けた2022年3月頃、もはや隠し切ることは不可能であると潔く諦めた。友人との北海道旅行中にふと脱毛であることを告白したが、特に気にしていない様子だった。それどころか大変だっただろうと伝えてくれた。このとき自分は救われたような気分になったことを覚えている。友人の言葉によって勇気づけられた私は、帽子を被る日課を捨て、宿泊していたホテルの大浴場に向かった。そのとき自分の後方を歩くカップルが「ねえ、あの人見て!」と言い、小声で話し始めたことに私は気づいた。当時、その場にいた人は自分とそのカップルだけだから自分について話していることは明白だった。恐らく私の脱毛症について話していたのだろう。このとき、私は自信を一気に無くし、やはり脱毛症は隠さないと馬鹿にされてしまうのかと非常に悲しい気分になった。同時に世の中に絶望した。大袈裟に聞こえるかもしれないが、北海道旅行中に知らない人に脱毛症を馬鹿にされたことは私を長く苦しめた。脱毛症は隠さなければならないという気持ちを強くし、何よりも自己肯定感が低くなったからだ。

旅行から帰ってきた後、私は良いバリカンとシェーバーを買い揃え、丸刈りスキンヘッドにした。髪自体を全て無くしてしまえば、部分的に抜けた髪の範囲が目立ちにくくなると考えたからだ。その考えは概ね正しく、確かに脱毛部位は目立ちにくくなった。また、2日に1回ほどスキンヘッドにする作業必要だが、これは慣れてしまえば約10分でできる。なによりスキンヘッドは爽快だ。髪を隠せているかどうか気にする必要が無くなるから

スキンヘッド化 ~ 留学1年目 (’22年4月 ~ ‘238月)

2022年4月、私は学部教育を終えて大学院に進学した。大学院では3年間で国内大学院と海外大学院の2つの修士号を取得する特別プログラムに参加することにした。志望する職業に就くための強力なカードになると考えたからだ。

さて、2022年4月頃は世界中が脱毛症について意識したはずだ。当時、第94回アカデミー賞の授賞式において司会者のChris Rockが、Will Smithの妻であるJada Pinkett Smithの脱毛症をネタにしたところ、Will SmithがChris Rockに強烈なビンタを放ったからだ。私の率直な感想は、Will Smithって奴は最高じゃないかである。なぜならば、毛が無いことを馬鹿にする世の中の風潮に私は絶望していて、Will Smithがその風潮に反抗する意思を示したように見えたからだ。この事件は様々な議論を呼び、最終的にWill Smith側により厳しい罰を下されたが、私は彼の勇気ある行動を讃えたいと思う。

それから4ヶ月後の2022年8月、私は大学入学のためにスウェーデン渡航した。スウェーデンは優しい人が多く、多様性を認める素晴らしい国であり、私はその国で過ごせた時間感謝している。さて、スウェーデン到着まもなく、家具を揃えるために寮の近くのIKEAに行った。IKEAでは店内にいた推定7歳の少年記憶に残っている。彼は恐らく何らかの病気で髪の毛が一切なかったが、全く隠している様子は無かった。彼の姿は私に大きな勇気を与えたと同時に、スウェーデンでは毛が無いことを馬鹿にされない社会であることを感じ、非常に安心した記憶がある。また、2022年9月には留学先で(スウェーデン人ではない)彼女が出来たことも自己肯定感を向上させた。しかし、私の生活は常に大学院の膨大な課題に追われており、彼女のことを疎かにした結果、3ヶ月も持たずに振られてしまった。特に喧嘩して別れたというわけでは無かったので、別れた後も彼女と出かけることは多かった。彼女は酒癖が悪いという部分もあるが、スウェーデン移住するために大学留学するなど主体的に行動している部分もあり、総合的に見て優秀で素晴らしい人だ。そんな彼女でも、外国人としてスウェーデン仕事を見つけることには苦戦していた。しかし、先週ついに仕事が見つかったという連絡が来て、私は胸が熱くなった。彼女スウェーデンで今後の人生謳歌できることを心から祈る。さて、私はスウェーデンでは脱毛症のことを意識することがほとんど無かった。アジア系の友人には髪が無い理由を聞かれることは時々あったが、素直に脱毛症だと伝えていた。アジア系の人は髪に厳しいのかもしれない(笑)

留学2年目 ~ 就職活動 (’238月 ~ ‘243月)

2023年8月、私はスウェーデン生活2年目に突入する。1年目は大学院の課題にずっと追われていて、常にプレッシャーを感じていたが、2023年6月から2ヶ月にわたって夏休みを楽しむことで十分にリラックスできた。夏休みには日本一時帰国したり、ヨーロッパ周遊したり様々な興味深い体験ができた。ちなみに一番おすすめの旅先はスペインサンセバスチャンである

2年目となると学業にも余裕が出てくるが、学業以外に需要イベントがあった。それは就職活動である。私は日本で働きたいと思っていたため、バイリンガル向けの就活イベントであるBoston Career Forum (BCF) に参加することにした。BCFは例年11月頃にアメリカで行われるが、9月からZoom等を用いて企業オンライン面接をすることがほとんどだ。このとき、私の脱毛症はほとんど治りかけていた。2年間ともにした脱毛症とついにオサラバかと思っていたが、急に症状が悪化し出す。このとき日本での脱毛症に関する嫌な経験をふと思い出した。脱毛症によって就職活動に悪影響が出ないか急に心配になり、「脱毛症 就職活動 不利」などとGoogle検索した。その結果、ほとんどの人はウィッグを被って脱毛であることを隠して就職活動を行うことが分かった。そして、特に私が希望していた金融業界ではスキンヘッドという外見は一般的に避けるべきだと述べるコメントを見つけた。海外にいた私はウィッグ調達することが非常に難しく、私の就職活動詰んだのではないか絶望した。半ば自暴自棄に当たって砕けようと金業界の数社に応募したところ、スキンヘッドが不利だとは特に感じなかった。むしろ面接官に強烈な印象を与えられるため、就職活動が有利になるのではないかとすら感じた。結果、私は第一志望の会社内定を頂き、無事に就職活動を終えることができた。

大学院3年目 ~ 現在 (’244月 ~ ‘2411月)

2024年4月、私はスウェーデンを離れ、日本帰国した。スウェーデンにいた1年半はあっという間だった。久しぶりの日本不思議な気分だ。スウェーデンで様々な文化に触れた結果、今まで普通だと思っていた日本文化が興味深く感じるようになった。しかし、日本文化で一つ許容できないものがある。それは外見に関するコンプレックス広告が至る所に蔓延していることだ。特に電車広告は酷い。四方八方に「脱毛」「薄毛」「痩せる」「二重整形」などと書かれていてウンザリする。そのため、電車内の広告は極力見ないように気をつけている。また、ネット上の広告も酷いものが多いが、VPNを用いてアメリカサーバーを経由することでそのような劣悪な広告回避できる。そう、アメリカ広告審査基準が非常に厳しいのだ。日本コンプレックス広告をはじめとする劣悪な広告規制を強化してくれないだろうか。なお、スウェーデン脱毛症を隠さない自信を獲得した私には、薄毛煽りなどの広告無意味である。そのような広告を見ても、そこまでして金儲けがしたいのかと広告主が哀れにすら感じる。

なお、大学院3年目は順調である。取り組んでいる研究の成果が出てきたため、何らかの形で外部に発表できないか検討している。

最後

本日記が脱毛である皆様を勇気づけることができれば幸いである。また、脱毛症で苦しむ人を支援し、外見の多様性を認める日本社会に変革することを強く希望する。

2024-11-16

anond:20241116191239

就労移行支援(リタリコ)通って就活しただけだよ。

ハロワ求人票とにらめっこして、気になったところに実習行って、気に入ったら面接するというお決まりの流れ。

2024-11-15

底辺絵師に贈る、底辺なろう作家提言

現代底辺であり未来の神絵師へ贈る提言

 今、絵師界隈は激動の時代にあるように見える。

 Xの規約変更だとか、ウォーターマークとか、いろいろ目に入ってくるが結局の発端は「生成AI」だろう。

 最初記述するが、私は「生成AI」の善悪を語る気はない。

 なのでここから先、どれだけ読んでもらっても「生成AIを滅ぼす方法」を求めている方のご期待には添えない。

 これはあくまでも、絵師界隈で生計を立てていきたいが、生成AI存在するこれから先の未来不安を抱いている絵師に向けたものであり。

 小説家界隈に住む私が、実際にイラスト勉強する過程で感じた二つの界隈の違いを言語化し、それを元に考察した一つの提言を届けたい。そういう趣旨のものだ。


絵師よ、オリジナルキャラクターを創れ

 では、先に結論から

 これから先、イラストで食べていくことに不安があるのなら「オリジナルキャラクターを作れ」。

 ただ単にオリジナルイラストを量産せよ、という意味ではない。

 あなたの頭の中にある「キャラクター」を絵という形で出力し、世間認知させ、あなたではない第三者がそのキャラクターイラストを描くようになることを目指す。という意味だ。

 乱暴な言い方をするなら「絵を描かされる側から、絵を描かせる側にシフトすることを意識しろ」といった感じだろうか。

 Vtuberママキャラクターデザイン)を想像してみてほしい。

 だいたいあんな感じの立ち位置が、私の想像力の範囲で今後も生き残っていける絵師の一つの形だと思っている。


現代日本では絵師の「作品」は求められていない

 なぜ、絵師オリジナルキャラを作るべきなのか。その理屈を語る前に確認したい。

 絵師界隈の方々は「同じクリエイターなのに、どうして小説家界隈はあんなにも生成AIに対する反応が薄いんだ?」と思ったことはないだろうか?

 もちろん、文章世界にも生成AIはある。

 むしろ小説生成AIの方が、イラスト生成AIより先に世に出ているはずだ。

 だが、実態として小説生成AIに対し、敵意や危機感を抱いている小説家は少数派だろう。


 ではなぜ、小説家界隈が生成AIに対して他人事のようなスタンスになりがちなのか。

 それは小説家絵師、それぞれのマネタイズの仕組みの違い。

 言い方を変えると『社会』との関係性の違いにある。

(以後、市場や、顧客マネタイズシステム全てを包含した『社会』という主語を用いて記述する。)

 そして、私が見るに絵師小説家も、大多数がこの両界隈の違いに気づいていない。


 その違いは

 『社会』は小説家には「作品」を求め、絵師に対して「技術」を求めている。

 この一点に尽きる。


 誤解を恐れずに言えば、『社会』は絵師に対してほとんどの場合作品」を求めていない。

 絵師界隈のトップレベルの方々は、おそらくこの違いを認識しているように見受けられるが、逆にトップクラス以外の領域では認識していない人の方が多数派。というのが私の所感だ。

 (一方で小説家界隈はトップクラス層もこの違いを認識していない人の方が多数派だと思っている。というか、クリエイターは全業界で「作品」重視で活動していると認識してそうな気がする。)


 この違いがどういうことか、わかりやすい事例をあげよう。

 新人賞コンクールといった賞レース代表的だ。

 これらは絵師界隈にも小説家界隈にもある。

 例えば、ある無名絵師イラストコンクールで最優秀に輝いたとしよう。

 その絵師は名声と得て、イラストの依頼が殺到するかもしれないし、あるいは協賛企業から何かしらの商業イラストを描く契約を結ぶかもしれない。

 だが、肝心の『最優秀賞に輝いた絵』そのものマネタイズの中心にはならないと思う。

 あってせいぜい、短期的な限定グッズデザインになる程度のはず。

 おそらく絵師側も最初から「その絵」で稼ごうとは思っていないはずだ。


 だが、小説界隈は違う。

 企業も、小説家本人も、基本的には「その小説」で稼ごうとする。

 2003年スニーカー大賞に選ばれた『涼宮ハルヒの憂鬱』は、2024年現在市場流通し続けているのが代表的な事例だ。

 受賞した作品を脇に置いて、その出版社編集提案した全く別の小説を書かせる。というのは無いとは言わないが、そういう流れになると小説家からはあまりいい印象は持たれないだろう。

 つまり、同じ賞レースでも絵師界隈は「技術を持った人」を探し、小説界隈では「作品」を探している。というのがなんとなく伝わったはずだ。


 もっとざっくり言ってしまうと

 「金を出すから自分の代わりに理想の絵を描いてくれ」が絵師と『社会』の関係の主流で

 「印刷流通を代わりにするから、その売り上げの一部をわけてくれ」が小説家と『社会』の関係の主流なのだ。)

 重要なのは『代わりに絵を描いてほしい』という部分だ。

 つまり、『社会』が絵師に求めているのは代筆能力という「技術」であり、「作品」は依頼者の頭の中にある物を指すのだ。


著作権法は「代筆家」を守らない

 さて、ここまでで絵は「技術」が求められ、小説は「作品」が求められている、というのは理解してもらえたと思う。

 ここで一旦、生成AIの話に戻そう。

 小説界隈が生成AIに対して反応が薄い理由は単純だ。

 『現行の(少なくとも日本国の)著作権法は「作品」を保護してくれているから』に他ならない。

 また一つ具体的な事例を挙げよう。

 かつて、「ハリーポッターシリーズ学習したAIオリジナルの「ハリーポッターシリーズの新作を書かせる。という試みが海外で行われたことがある。悪意ある第三者がこれと同じことをしたとしよう。

 もしその第三者が「ハリーポッターシリーズの新作」と銘打ってソレを売り出せば、著作権法容赦なくこの第三者断罪する。

 では、それを避けるためにキャラクター名前オリジナルに変え、タイトルオリジナルのものに変えて販売したならどうか。

 ソレは「よく似た別の作品」の一つになり下がるだけだ。

 書いたのがAIであろうと、人間であろうと重要視されるのは「作品」だから、そこの模倣がされない限りは脅威になりえない。というのが小説界隈の人が意識的にしろ無意識的にしろ生成AIに対して抱いている感情だろう。


 だが逆に著作権法は「技術」を保護はしていない。

 むしろ、広く開かれて文化の発展に寄与するべき。というのが基本スタンスだ。

 「技術」をお金にしている絵師界隈からすればたまったものではないだろうが、これが実情だ。

 「技術」の保護に舵を切るなら、それは著作権法ではなく特許法領分になるが、特許理念は「知財ビジネス支援すること」なので、おそらく企業と繋がりのないアマチュア絵師は生成AIユーザー以上に苦しむことになると思う。


 これまでの話を統括すると

現代絵師は「技術」を求められ、肝心の「作品」は依頼者の頭の中にある。

・現行の著作権法はその「技術」を保護していないし、「技術」の保護アマチュアに優しくない。

 この二点が現代の、そして未来絵師を苦しめる要因の根幹だ。


これから絵師も「作品」をビジネスにしなければならない

 そして、最初の私の提言に繋がる。

 これから先、代筆家として誰かのために絵を描くという「技術」を売る領域は生成AIに食い荒らされるだろう。

 そんな未来でも絵師として生き残りたいのなら、依頼者の頭の中にある「作品」ではなく、あなたの頭の中にある「作品」を生み出すことを考えるのが良いのではないか

 という話だ。

 「オリジナルキャラクターを作れ」というのは、その一例だ。

 企業依頼でPRキャラを描くという現行の関係から企業が「自社製品あなたオリキャラに使わせてください」みたいな関係になるのが、そこそこいい感じの未来予想図だと思わないだろうか?

 仮に企業お金ケチって生成AIでそのオリキャラ勝手に使えば、容赦なく著作権法断罪できる関係性になる。

(他に思いつくのは、大昔のゴッホだ、フェルメールだの時代のように一枚一枚の絵そのものを「作品」として『社会』に売りつけて生計を立てる道。あるいは自分自身を「作品」にしてパトロンから庇護を受けて好きに絵を描く道、あたりか。現代で言えば、前者は同人誌即売会イラスト集を売っている人たちで、後者お絵描き配信者としてファン投げ銭生計を立てつつ、絵を描いている人達だろうか。)


 逆に、このことに気づかず、「技術」を守ることに執心し続けると、どこかでとんでもないことになるのではないか。私はそう思っている。

 これがもう一つ、裏の提言……というか懇願だ。


小説家から見た絵師界隈の「技術」の体系化と共有文化の素晴らしさ

 絵師界隈で育った人達は気づいていないかもしれないが、小説家界隈で育った私から見て、あなた達が確立している「技術の体系化と共有」の文化は素晴らしいものなのだ

 YouTubeでは多くの絵師プロアマわず、自らの技法を公開しているし、有償の場になれば更に本格的かつ専門的な技術を共有しあっている。

 おそらく『社会』が絵師に「技術」を求めていたからこそ、惜しげもなく場と資産提供していたことで出来あがった土壌だろう。

 無数の技術が公開されているから、その中で自分好みのものを取捨選択し、組み合わせることで理想個性形成できる。

 私のような「最初から絵のプロになる気が無い人間」にも成長の手順が提示されているのは、非情にありがたかった。


底辺なろう作家愚痴妄言

 ここからは、若干小説界隈のネガティブな内容に触れるのだが、ご了承いただきたい。

しか生産性がない話なので、絵師界隈の方はここから先を無理に読む必要はない。

 ただ、この先の話を読んでくれた絵師から、こういう界隈の中で私はどうやっていくと良いか、そういう意見を貰えたら嬉しい。)

 小説界隈は何度も言っているように「作品」重視の世界だ。

 故に、小説家は「表現技法」をほとんど語らない。

 例えば炎の熱さを表現するにあたり、絵ならば「暖色の与える印象の理論」だとか「ぼかしによる蜃気楼技術」といったものがあり、ある程度体系化、共有された技術があるはずだ。

 だが、小説家界隈ではそういった表現技術を「作家個性」として、共有せずに個人のものへと抱え込む道に発展してきた。発展してしまった。

 我々は百の作家がいれば、百人が別々の言葉で炎を描写し、実際にどれが最も読者に熱さを感じさせられる表現だったのかを検証しなかったのだ。


 我々小説家今日も、読者が本当に熱を感じてくれるのかわからずに炎を描いているし、可愛さがちゃんと伝わっているかからずに美少女を描いている。

 「技術」を体系化しなかった、というのはつまりこういうことだ。


小説家は「腕を磨かない」

 では「技術」を語らない小説家界隈が新人達に何を語っているのか。

 それは「作品の作り方」だ。

 手順、理論作法形式

 現在小説家界隈で新人達に向けて語られているのはおおよそ上記の要素であり、それらをまとめると「作品の作り方」となると思う。

 これもまた絵に例えるなら

 「ラフ、下書き、清書の順番で書くと良い」とか、「線画と塗りは別レイヤーに分けたほうが良い」とか、そういうレベルの内容だと思ってくれていい。

 それを十数年以上、場所を変え人を変えこんこんと語り続けている。

 それが小説家界隈なのだ

 SNSで無数の新人作家たちに向けて情報発信をしている高名な小説家達も

 「自分達が教えられるのはいわば『就活履歴書の正しい書き方』だけだ。その内容は個々人で書くしかない」

 みたいなことを常々言っている。

(で、まあ「特定効果を与える技術」ではなく「作品作品たらしめる作法」という名目なもんだから「not for me」の概念適応されにくく、「正しい」「間違い」で定期的に燃えている。)


 つまり小説家界隈は「作品を完成させる」ことを教えることが主流であり、その質を技術によって高めることには非常に無頓着なのだ


 私の推測だが、これは絵とは逆方向の『社会から圧力と発展によるものだろう。

 絵師には「技術」を求める以上、まぐれではダメだ。再現性がなければお金にはならない。

 だからちゃんと「技術」が身に着くような環境を作る。

 だが何度も言っているように小説家に求めるのは「作品」だ。

 極論だが、出来が良ければまぐれでもお金にできる。そのまぐれの一つを拾い上げて市場に売り出せばいい。

 だから社会』はできるだけ多くの「作品」が出来上がる環境作りを自然と行ったのだろう。


 「作家を作る」ことは頑張るが、「作家を育てる」ことはしない。

 プロアマわず、それが現代小説家界隈なのだ

 「プロになるつもりはないが、もっと上手くなりたい」という人間に対しても、絵師界隈の先達は「技術」を提供し、成長の道筋を照らしてくれる。

 だが、小説家界隈では「プロになる気がないのなら、あなたの好きに書けばいい」の一言で終わる。

 私のような無才な人間からすると、暗闇を手探りで歩くような感覚だった。


出版業界の陰り

 まあ、小説家界隈が無才に厳しいだけなら良いのだが、最近この界隈の「作品重視」の傾向が業界全体の問題として表面化してきているように思う。

 その問題とは、端的に言うと「作品が増えすぎた」ということだ。


 「小説家になろう」では毎年開かれているネット小説大賞という賞レースがある。

 2013年に開かれた第一回では応募作は「1,135作品」だった。

 これが五年後の第六回では応募作はほぼ10倍の「10,156作品」になった。

 そして、今年の第十二回に応募された作品は「20,826作品」と、その数は恐るべきペースで増えている。

 一応、この数字についてはちょっと恣意的表現をしている。

 一般新人賞公募と違って、小説投稿サイト主催の賞レース過去落選した作品も全て再応募する作者は少なくないからだ。なのでおそらく「作家」の増加数はこれほど極端ではないと思う。

 だが、この仕組みと過去作を再応募し続ける風潮こそ、小説家界隈が「技術」を軽視していることの証左であり、問題の根源だ。

 この世には「玉石混交」という言葉がある。

 賞レース選考員は一万以上の無数の石の中に隠れた玉を探すわけだが、さっきも言ったように、ネット小説の賞レース過去落選した作品継続して応募されている。

 つまり、玉と石の比率一定ではない。拾い上げられた玉は減るが、石はそのまま翌年、また翌年と残り続ける。


 そうなると、単純に選考員の負担が年々増えていくのは想像できるだろう。

 ただでさえ、小説は受けての時間を奪う媒体だ。短編でも一作につき五分から十分。長編なら余裕で一作一時間を超える。

 選考員を増やせば個人単位負担は軽減されるだろう。だが、人を増やせば今度は運営出資が増える。

 必ずどこかしらが負担を負うことになる。

 そして『社会』が持っているリソース無限ではない。


 そして多分だが、小説家界隈……というかネット小説業界は、このリソース限界をとうの昔に迎えてしまっている。

 出版社は玉探しを継続的にしなければならない。

 だが、玉探しに必要な労力は年々増え続けている。

 ならば、別の所で手を抜いて調整するしかない。

 宣伝作家に任せよう。

 連載継続するかどうか早めに決めよう。

 といったふうに。

 ざっくり言うと「プロ作家サポートにかかる労力を削る道」も考えられる一つだ。



 私の未来予測では、今後も出版社側の玉探しの労力は増加し続け、それと負の相関に基づいて出版社からプロ作家へのサポートの質は低下し続けるだろう。

 そうなると、作家から出版社への信頼が揺らぎ始める。

 作家出版社を信頼しなくなれば、出版社は心置きなく作家使い捨てられるようになる。

 これを 『才能の狩猟社会』みたいなことを誰かが言っていた。希望の無い話だ。


 「技術」を『個々人の個性』として体系化せず、共有しなかった小説家界隈。

 「作品」を完成させることだけを重視し、質より量を推し進めた小説家界隈。

 これはその一部で実現しつつある最悪の未来予想だ。

 この私の未来予想が一理あるか、見当はずれかの判断は委ねる。

 (とはいっても、プロ経験皆無の底辺作家妄言なんて外れてくれた方がいい。部外者がそれっぽいこと言って、それ

転職が決まって心の整理をした


当方、齢37である。来月末に引っ越しをする。大学卒業から約15年、暮らしてきた実家近くのアパートを離れるのである

社会人としての稼ぎが少なすぎて、実家の手を借りなければ生きられない。よくメシを食べに行っていた。情けない社会人だった。それは結婚しても変わらなかった……幸い、子どもはいない。

妻は、いいやつだ。こんな貧乏暮らし人間結婚してくれた。見栄っ張りなのが玉にキズである。親戚や近所同士の集まりでも、コモンカード(MTGで言うと「モグ狂信者」 わかったぞ! わかったぞ! わか……)に等しい私を、高年収正規サラリマンとして紹介することがあった。

よくできた妻だと思う。私にはもったいないくらいの。悪態をつくことはあるけど、裏切ったりしない。近所の実家にお米や野菜たかりに行く時も、一緒に付いてきてくれた。

もし、この世界エロ漫画世界で、あらくれ氏が描くみたいなオッサンに妻が寝取られしまったとしても、私は許すと思う。私に尽くしてくれる良妻である

かつては弱者だった。※弱者男性という言葉は嫌い

大学時代、ぜんぜんダメな子だった。偏差値50台の二流以下の大学で、学生時代アルバイトばかりやっており、部活サークルもせずにダラダラ過ごしていた。就職活動はひどいものだった。

「Fの就職チャンネル」で就活生の動画ex.大学4年の6月から就活始めたりする)をたまにやってると思うが、まさにあんな感じの、圧倒的ダメダメ就活生だった。

さて今回、引っ越しをするのは、晴れて正社員としての採用が決まったかである関西の南の方に住んでるのだが、隣県での採用が決まった。大まかな括りだと機械操作オペレータである年収+はなんと約200万円。

今まで、この田舎にある小さい製造会社毎日毎日機械仕様書図面と格闘してきた。25才の時、契約社員として雇ってもらった。それまでは近所にある町中華の店でアルバイトしていた。

正直キツかった。専門知識は一切ない私立文系人間であるマジで辛かったよ。しかも、小さい会社なのに出張であるんだからな……だがしかし、ついに培ってきたワザが評価されたのだ!!

今年の4月になってから(妻の強い勧めで)転職サイト登録してみたところ、私のワザというのは、意外と需要のあるスキルだったようである。(ビズリーーーーーーーーーーチッ!!)



そんなこんなで、この田舎最後に何をしようか思案していた。

したことは思いつかなかったが、とりあえずやってみたことを列挙する。

・少し高級な中華料理屋で暴飲暴食

・年に5~6回通っていた居酒屋で高級シャンパンを注文

・昔の思い出グッズを漁る(MTGカード進研ゼミ中学版、ガラケー写真など)

地元中学校での文化フェスティバルへの参加。中学生以来

地元小学校のサマフェスへの参加。高校生以来

地元神社奉納祭り役員への立候補。当日記を書き始めた頃に無事終了

あとは、里山登りかな。幼い頃、祖母に連れられてよく里山散歩をしていた。小高い山の頂上から見下ろす町並みは壮観だった。

なにぶん田舎なので、里山がたくさんある。グーグルマップで見てみると、東京の方でも端っこの方は青々とした山が広がっている。あん標高数百メートル以内の山を、ひたすらに登っていく。

自宅の裏から繋がる山道入口から始まって、よいしょよいしょっと里山を登っていく。私が子どもの頃は、近所の人はみんな林業してたから、開けた地形がけっこうあった。里山というよりは丘陵樹木が生えてる感じだった。

亡き祖父の話によると、戦時中はどの里山もはげ山状態だったらしい。戦争石油燃料が不足したため、国民単位でみんな柴刈りをやりまくったのだ。グーグルマップで言うと、あの青々とした山がほぼ肌色だったということだ。

昭和前半の空中写真を見たら一目瞭然

今は林業をする人はおらず、里山は荒れ放題であるてっぺんまで行っても町の景色など見えやしない。雑木の群れが頂上を覆い隠している。

樹木が生い茂ってないところだと、町の景色が見えたりする。山の標高は低いけど、限界効用が低いとでも言えばいいのか、珍しい景色なので壮観である。汗ダラダラで意識朦朧としてるのもある。脳がマヒしている。

景色の一例≫※いずれも里山。道なき道を進んでいく

https://tadaup.jp/15183559802496/

https://d.kuku.lu/83gjgt5fb



高校時代卒業アルバムも読んだっけ。柔道部に籍を置いていた。

高校卒業式の直後、部活メンバーみんなで柔道場でお祝いをするのだが――その時の写真が出てきた。

なんと、みんなからの寄せ書きも残っていた!! 超恥ずかしいけど公開してみよう。別にいいだろ。増田にこういう投稿するの、人生最初最後なんだからさ。



卒業記念色紙の部員コメント

部員一同)

同人誌コレクター増田さんへ

あなた変態っぷりにはほとほと呆れるばかりでした……

大学生になっても、変わらず変態でいてくださいね

自分リッツ第一志望です。京都まで遊びに行きます

増田さんは、□△高校相川さんがロリロリで好みなんですよね!!

相川さんを是非モノにしてください

応援しています

増田先輩の行動で一番驚いたのは、■▲高校藤田さんの写真をこっそり撮って、救急箱に貼っていたことです

閉会式の時、柔道着の藤田さんが目を閉じて、優勝旗に顔を傾けているやつです

自分もあれがほしいです。現像したの1枚余ってたらくだいね

とにかく3年間お疲れ様でした。先輩にはクソお世話になりました!!

本当にありがとうございました

増田先輩の柔道、粘り腰で凄かったです。どんな時でもあきらめずに、ベストを尽くしてました

冬の大会で4人抜かれてから5人抜きした時はマジでびっくりしました!

自分もああい柔道、できるようになりたいです

大学でも柔道続けるんですよね。心から応援してます

増田先輩の変態エクストリームハートには緊張させられっぱなしでした。

スーパーハードロリータ増田!!

スーパーハードロリータ増田!!

スーパーハードロリータ増田!!

早く警察に捕まってください!!笑

カノジョさんともお幸せに 愛のキューピッド藤本より

ロリータ戦士 増田さんへ

あなたロリータっぷりにはびっくりでした。

あなたのそのロリータ魂を受けつぐ戦士が欲しいです。

ぜっひ増田さんにはロリータ魂を忘れてほしくないです。

ファックfuck!!fuck!!fuck!! アダルト西村

増田先輩へ

よく型の練習付き合ってくれたの感謝してます

先輩がいたので、二段の試験合格できました

今でも感謝してます

大学でもがんばってくださいね

増田先輩

お疲れ様でした!!

自分一年なんで、あまり絡みなかったです!!

けど、引退した後もたくさん乱取り付き合ってくれて、たくさん寝技も教えてくれて、感謝してます

いままでありがとうございました♡

柔道部監督

増田君が入部してきた頃にはどうなることかと心配しました。ご卒業おめでとうございますキャプテンとしての重責、大変ご苦労様でした。柔の道は、将来どこかで役に立つ時がきます。力必達(※つとむればかならずたっす)。何事も最後まで諦めず努めてください

女子マネ

・先輩ご卒業おめでとうございます これからも頑張ってください

・3年間お疲れさまでした 面白い先輩でした笑

・これからも今までみたいに頑張ってください



これはひどいwwwwwwを地で行く内容である。こんなん、人に見せられるもんじゃねーだろ。

でも、いいよ。増田民へのサービスだ。いつもお世話になってるからな。



そんなこんなで先月に就職が決まってから、結局最後までできなかったことがある。大学時代の思い出の開封である

それ以外の思い出BOXはすぐに開封できた。実家にある元自分の部屋にある段ボール箱テープを、ビリッとやればそれでよかった。でも、大学時代は後味が悪すぎる。就職すらできずに、逃げるようにして卒業したんだから。正直、嫌な思い出であるトラウマと言っていい。

いや、大学卒業式は出席したのだ。謝恩会にも。問題は、マクドナルドでの思い出である

マクドアルバイトしてたんだけどさ、卒店式っていうのがある。文字どおり店舗から卒業である。毎年3月にある。

卒店式だけど、マクドナルドって経営店舗運営外資ルールからエリア内の店ごとに売上を競わせるんだよな。

それで、いい結果を出してる店舗だとそれなりの貸館施設で、いまいちな結果の店舗だと近所の公民館無料で借りて、ジュースお菓子テーブルに並べて卒店式をやる。

大学時代アルバイトをしてたマクドの店は、成績がいいところだった。京都にある四条河原町店という名門店舗である店舗番号は100番以内、つまりマクドナルド黎明期に作られたお店のひとつだ(今でもあるのかな)。

当時の私は就職活動に失敗して、無職neatでの卒業が決まって落ち込んでいた。

そんな時、自分ひとつ年下の後輩のスウィングマネージャー(※できるアルバイト社員仕事をする。時給+50円)から話があった。「増田さん今までお世話になりました。卒店式、ホテルグランヴィア京都でやりますからね。店長が、すげー男を見せてくれた(※足りない分は自腹切ったらしい)んすよ!! 自分増田先輩のために送辞読みます」とか言ってた。

でも、私は嬉しくなかった。就職活動に失敗してニート確定の自分が、そんな場で送辞を読まれたって嬉しくもなんともない。畜生というやつだ。

結局、卒店式には出ないって後輩君に伝えた。すごくガッカリしていたよ。だって、彼が初心者の頃、私がずっと付いて教えていた。彼が嫌なことあって、アルバイト中に不貞腐れてる時でも、構わずにとにかく、いろいろ教えていったよ。

の子は才能があるから、すぐにうまくなるだろうと思ったけど、やっぱりすぐに上手になった。

ただスキルがあるだけじゃなくて、なんというか、仕事本質がわかってるというか。能でいうところの上手(うわて)みたいな感じである世阿弥がさ、『風姿花伝』で伝えてるような、社会人技能について嵩があって丈もあって(※今でいうとT型人材)、本質的なことがわかってる子だった。

一度だけ、後輩君から催促を受けた。二度だったかもしれない。あの時のことは覚えてる。

あれは事務所だった。「卒店式出ましょうよ」というシンプルものだった。しかし私の答えは……。

「そんな気分じゃない。早く就職しないと。すぐにできないかもしれんが」と言ったら、「増田さん。AJCCで2回も勝ったじゃないですか!! 余裕っすよ」と言ってた。

AJCCマクドナルド技能大会。「2回勝った」とは、地区大会と府大会部門別優勝したの意。関西大会では、府大会と違うメンツオペレーションになったので、コミュ障だった私はボロボロの成績だった

その後の後輩君とのやり取りは覚えてない。最後の方だと「あのな、後輩君。どんだけ綺麗に、上手く、速く、素早く、ハンバーガー作れたってな。社会じゃ何の役にも立たねーんだよ!」と悪態をついた。

それで、後輩君は黙ってしまって、それ以来やつとは会話していない。最後の勤務日も、淡々仕事を終わらせて――いや違う、確か女性学生客がトイレゲロ吐いたんだっけ――それの片付けを夜に終えて、私にとってのマクドナルド終焉を迎えた。

帰りに、同じくマクドナルド河原町三条店(※こちらは関西最古の店舗らしい。今でもあるのかな)に寄って、チョコパイベーコンポテトパイを買って帰った。マックポークだったかもしれない。マックチキン……( ;∀;)

しんみりしてしまった。

学生時代の思い出を開封するのは心理的キツイ。けど、時間は限られている。いったん妻とこのアパートを出たら、帰ってくるのは十数年後になるかもしれない。妻はうちの実家嫌いなので……。

そんなのはちょっと想像したくなかった。というわけで、アパートの自室の押し入れを開けて、学生時代の禁断に近い思い出の段ボール箱開封した。

そしたら、いろんなものが出てきた。当時のガラケーとか、大学時代の成績表とか、学位記とか、マクドナルド辞めてから郵送で届いた卒店式の寄せ書きとか、昔の授業ノートとかだな。産業社会学部のゼミのみんなで撮った記念写真もあった。京都駅の近くで行われた社会科学の研究展示会で賞を取った時のやつだった。当時の日記も出てきた。

その日記最後の方だけパッと読んでたんだが、どうやら学生時代の私は卒業時に108万円の貯金があったらしい。なんでそんなにあったかというと、大学1回生の時からマクドナルドで週5で働き続けていたかである。いわゆる超修行をしていた。ここまで働いてると、身体が脳をハックするようになる。

……厨房の注文画面が「ピッ」と鳴ったら、考えるよりも前に身体ハンバーガーを作り始める。考えるんじゃなくて、調理行程を『感覚』が捉えるようになる。トングとか、ソースガンとか手に取るんだけど、なんかさ、感覚がさ、一体感がすごい。トングが身体の延長というか、もはやマクドナルドというお店自体が、自分と一つになってるような、そういう感じ。

例えば、トングを握ってパティ(肉)を掴んでる時って、体のどこがそれを認識してるのだろうか。

指先だと思うかもしれない。けど、その指を支えているのは筋肉組織と関節であり、それらをさらに骨組織が支えている。物質に触れている指先というのは、入口である

組織と言ったけど、トングでパティを掴んだ時の刺激って、関節の中を電気信号が走って、最後は脳に伝わる。ということは、刺激というのは、結局は指先じゃなくて『脳』が認識している。

でも、その刺激って指先が認識してると人は解釈することができるし、実際にしている。脳が認識してると捉えることもできるし、体の先っちょが認識してると捉えることもできる。

こういう解釈が成り立つということは、指先が触れてるトングそのものが、パティ感触認識してるってことにもならないだろうか。

剣道の達人だと、竹刀が体の一部みたいになっていたりする。サッカー選手だったらボールである。そうだ、ここでの私にとっての肉体の最延長は、指先じゃなくて、トングなのだ!!

もう少し延長すると、店舗で働いている自分というのは、床に立っている。呼吸をしている。ほかの従業員やお客さんの存在を感じ取っている。ということは、其処に存在している以上は、その床を、空気を、ほかの店舗スタッフを、お客さんを、なによりマクドナルド四条河原町店という、その存在が――私という人間の延長として考えることはできないだろうか。

実際、国際赤十字とか、国連とか、国際NPOとかで働いている人、それ以外にも人類福祉のための活動してる人って、地球とか、人類社会のもの自分の延長として捉えてるんじゃないか? そう感じざるを得ないようなニュースがたまに飛び込んできたりする。



それはさておき。108万円の貯金、結局どうしたんだっけ。

あー、そうだ。グータラだった自分は、フリーター生活とともに2年もしないうちに霧消したんだった。でも、あのお金があってよかった。あれがなければ、秋から始まる奨学金の返済に対応できなかった。

あの頃(23~25才)の私は、アルバイトではダメだと、奨学金の返済に耐えられるだけの仕事を探して、探して、探しまくって、ようやくたどり着いたのが今勤めている金型の製造工場だった。

始めは出荷場での勤務だったけど、オペレータ給料が高いというので転属を申し出たのだ。これらは当時の日記を読み返して初めてわかった。案外、人は記憶改ざんするものである

ちなみに、まだ奨学金を返済できていない。普通社会人だったら、繰り上げで30前半くらいには全額返済できていると思われる。今はその程度の稼ぐ力すらないけど、これから妻と一緒に創り上げていきたい。

長くなったけど、これでひと段落ついた。終わりである

長文読んでくれてありがとうな。明日から、また一増田ユーザーである

みんなの面白い日記を楽しみにしています

年収300万じゃ結婚は無理って言われた話

マジで悔しくて仕方ないんだけどさ、昨日も婚活パーティー行って撃沈してきたわ...。

年収のことばっか聞かれて、正直に300万って答えたら「ごめんなさい、私300万以下の方とはお話できないんです」って言われてさ。

てか、俺だって就職氷河期から苦労して今の会社入ったのに。やっと正社員になれたのにさ。それでも全然ダメなんだな...。

言い方がキツすぎんだよ。「ちょっと厳しいかもしれません」とかさ、もうちょい優しく断ることできんのか?って思うわ。

同じ婚活パーティーにいた40代女性なんか、「私、600万以下の方はパートナーとして考えられないです。だって老後が心配じゃないですか?」とか、さも当然みたいな顔で言ってきて。

お前らそんな高望みしてていいのかよって思うけど、言い返す気力もねぇわ...。

てか、就活の時も「新卒採用のみ」って言われ続けて、婚活でも「年収低い」って言われ続けて、マジで何なんだよこの人生...。

会社じゃ「もう若くないんだから、こんな給料でも我慢しろ」とか言われるし、婚活では「年収低すぎ」とか言われるし。どっちやねん!って感じ。

来月から休日出勤して残業も増やそうと思うけど、それでも350万いくかどうか...。

もう45歳だし、このままずっと一人なのかなぁ...。就職氷河期に生まれただけで、こんなに人生詰んでるとか誰が想像したよ...。

大学卒業ニートなんだ。学生の時より親が優しいんだけど、増田が外に出ない=安心なだけで就職して外に出るようになったらまた過干渉されるのでは?と思うんだ。

学生時代と今を比較する。

学生の時はサークルの集まりがあると増田に嘘の終電時間を教えて9時台に家に着くようにする(私鉄への乗り換えが不便なこともあるが、11時台まで終電はある)精神科通院費をバイトで稼ぎたいから門限をなくして欲しいといって却下される(3年時に双極性障害発症432未遂をしてからは奢ってもらっている)

上京費用が欲しかったのであらかじめ許可を得て週3・14時-22時でバイトしてたのだが、研修期間のみ週4で入ってた。遅番を週2日にするか早番に変えてもらえ!といい、結果として14時-18時まで入ることになった。したらば「そこまでしろはいってないよ」と自分の言ったことを忘れてる 「しぬしぬ」「親をころすきか」「まず上京する必要が無い」等言われた。

単発バイトの待機に行こうとしたら母に羽交い締めにされた、父にメガネを取られた(勤務地が遠いかららしい)

現在

2024年3月大学卒業

既卒就活バイトしてない。学生の時と違って週5じゃないと採用されないので、就活に支障が出るからしないあと体調悪い。面接の時以外外に出ない。就労移行支援見学をした(多分行かない)障害年金申請中。

増田学生時代からおばあちゃんお小遣いを貰っているのと、貯金を使っている。

最初の方こそバイトくらいしろとは言われたものの言われなくなった。

しろ回転寿司に応募したらバイトするにしても他のところにしろといわれた。

優しい。とても優しい。

増田就労移行支援見学したあたりでまた厳しくなった。

9月医者に「年金は多分通る。もうバイトとかじゃなくてどこに通うか考えないか?」「頻繁に微熱が出るのは同時に色々頑張ってるからです。何もしない」

との答えが返ってきた。体調不良については何ヶ月も訴えていたものの、母が「子供の時からこの季節はこうで…」というためスルーされていた。増田は色々頑張る為に体調を良くしたかったし、増田母が色々させたかった訳では無いので失敗した。

移行よりバイトしながら就活しようと思っていたところ履歴書が見つかり詰められた。1時間くらい。中学生の子供が高校に行かないと言った時くらいの絶望だった。

双極性障害免許が取れない(改正道路交通法)ため他県で仕事を探したいのだが「理想を下げる」「今はゆっくり

という言葉も「理想を下げる(田舎は受かりやすいので地元で働け」「今はゆっくり(職歴が無くなれば一人暮らしできる給与会社に受からいから)」

というように聞こえる。学生時代から地元を受けろとは言われてて、増田は車の免許取れないことは何度も言っているが聞こえてないみたい。

障害年金申請中で、訴求請求が通ればそのお金で家を出ようと思ってる。審査時間がかかるからその間はバイトしないとな。

2024-11-13

anond:20241112220711

何歳か知らんけど中途転職場合は「自分がこれまでどういう仕事をしてきたか」 「それが故に自分を雇えば〇〇の経験スキル会社に高確率で貢献できる」というプレゼン面接でしないといけないんだよ。

から面接アピールしたいことから逆算して書類を作るわけ(これは新卒就活でも同じではあるが)。

基本的に同じ職種転職なら単純だが、もし未経験分野への転職なら「実際の業務内容は違うが過去のこういう経験やそれによって培われた何かを活かせます」的なことはちゃんと準備しておかないといけない。

なんとなく聞かれたことに答えりゃ良いと思ってない?

ちなみに俺が昨日面接した30代後半の人、その年齢での転職なのに「次の仕事では『やりがい』と『人の役に立つ仕事』を重視したいです」とか言うからアホかと思った。

財務省に舐められる文科省無能さよ……

教員不足だから調整手当をどうにか増やそうとする文科省に対して、時間外労働を減らせば考えなくもないと言う財務省

ただ財務省雇用費を減らしたいとも考えてるから、彼らの言ったことを鵜呑みにしたら最終的には教員給料はむしろ減るだろうというのは予想に付く。

とはいえ時間外労働を減らすように何か業務を削れという至極真っ当な言葉に対して、文科省はキョウインノシツガーキョウインノミリョクガーとしか言わないあたり、教員不足の原因から目を背けてるとしか思えない。

 

今どきブラック残業代出ないし事務仕事が大半だけど子供達の成長を共に歩めますよ、なんて言われても人は集まらない。

これから就活する人や転職を考えてる人たちが見てるのは、仕事内容と給与バランスキャリアアップに繋がるかどうかであって、仕事の魅力は二の次

もといそういう部分に仕事の魅力を見出す人が多い印象。

 

教員採用試験にも多くの問題を抱えてる。

試験日時を他県とずらしたり早めることで人を集めようとしてるけど、受ける側からすると滑り止め程度の物でしかないし、複数受けてるから増えてるようでそうでもない。

しか若い人が欲しいからって長年学校を支えてきたフルタイム非正規は半ば無視

10年ほど前から一次試験パスみたいなことも各県でやってるけど、新採で入ってくる大半が20代~30代前半。

んでそういう若いのが教員世界に入ってくるんだけど、理想現実ギャップというか……。

まりにやること多すぎて潰れて、その穴埋めで人手不足という負のスパイラルを生み出してる。

あと女性基本的に0.5人分で数えて欲しい。

女性男性に比べて仕事が出来ない?

否、むしろ出来る人が多いし、仕事も早い印象。

生徒達のコントロールうまい

しか男性に比べると時間制限がある人が多くて、その穴埋めを男性残業までしてやってる現状。

妊娠産休なんて取られた日にはそれも主に男性が穴埋め。

時間的にコスパは良くても総合的に働ける時間男性よりはるかに短い。

今の現場では単純に数と時間が欲しいこともあって、時間制限のある人材現場にとって爆弾しかないし、いざ爆発すると過労死レベル残業を要されることもあった。

 

そんな状況を変えられる存在はいるのか?

文科省である

でも肝心の文科省はキョウインノシツガ―ミリョクガーしか言わないし、教員不足の原因たらしめてる現場ブラック状況から目を背けて改善の具体案のグの字も出てこない。

それでいて現場教員に寄り添ってますアピールまでするから、もはや腹立たしさを通り越して呆れてる。

から財務省に舐められるし、マジで終わってる。

2024-11-12

公立至上主義呪いがようやく解けた

地方自称進学校に進学し、国公立大学が1番だと教えられてきた。

でも受験は前期後期ともに失敗し、唯一合格していた都内私立大学へと進学した。(親の意向浪人はナシ)

受験に失敗した時の先生方の落胆した表情と、私立大学への進学を決めた時の冷たい態度は心が大きく抉られた。

先生が欲しいのは「国公立大学学者」であり、私立大学学者存在価値がないことを思い知らされた。

自分の進路は「その他の大学」扱いだった。

自分の3年間は無駄になったと毎日泣いていた。


上京して都内私立大学に進学したが、今まで公立学校しか通っていなかったし、地元友達国公立大学に進学しているのに自分私立大学で恥ずかしい気持ちでいっぱいだった。

でも大学での友達はそんなこと誰も気にしていなかった。国公立が〜とか誰も話していなかった。私立中高一貫校出身が多かったからかもしれない。他にも社会人入学の方や海外出身の方もいて沢山の人と交流したことで様々な道があることを知ることができた。

通っていた大学教授指導が手厚く資料も沢山あり、勉強研究にしっかり取り組めたと思う。国公立大学じゃないと就活に苦しむと高校先生には言われていたが、第一希望企業に無事内定をいただけた。

国公立大学でなければ人に非ず」と信じていたけど東京ではそんなこと言っている人は誰もいなかった。

4年間過ごして自分も生きていいんだって気持ちになれた。呪いが解けていく音がした。

教職の授業を取っていたため、卒業校で教育実習を行ったが先生の扱いは「国公立大学実習生私立大学実習生」で私は空気だった。元同級生東北大学実習生がいたが神のような扱いだった。何も変わっていなくて悲しかったが、逆に地元に対する諦めがついた。

ずっと地元にいたら、自分も国公立呪いに囚われていたのかと思う。大学生活は楽しかったし、国公立私立が、とかどうでもよくなった。大学がどうのこうのより勉強して自分のため人のためになれればそれが1番だ。

でも、地元国公立大学呪いで溢れている限り、地域復興とか地元貢献とかUターン就職をすることは今後ないと思う。

高校卒業まで地元税金を沢山使ってきたけど、東京幸せに生きて納税して地元還元しないのが私の呪われた地元に対する復讐

2024-11-10

20代若造が「仕事自分が楽しめるものをやるべき!」とか言ってるのイライラする

そりゃお前らはリーマンショックさえも無関係就活出来たからそう思うかも知れんが、俺らの世代仕事を選ぶのは金持ち特権貧乏人はすき家ワンオペだろうが薄給ビルメン清掃員だろうがとにかく仕事につく必要があったんだよ。

そして、気づいたら経験年数無しで転職できる年齢じゃなくなり、やりたくもない仕事死ぬまで続けることになったわけ。

その背景を分かってないやつが調子こいて「人生、やりたいことを見つけたら輝きますね」とか抜かしおる。

羨ましいねヌルゲー世代は。

俺らの頃はやりたいこと見つけた所で過酷競争に投げ込まれてボロ雑巾のように使い倒されて終わりだったんだよね。

夢を追ってた奴らも心や体を壊して、結局すき家ワンオペすることになったんだよ。

それをお前「え?なんでやりたいことやらないんですか?」「え?ブラックとか辞めればいいだけでしょ?」「え?仕事は選べばいいんですよ?」ってマージヌルゲーしか知らない世代よね。

「え?難易度を下げればいいだけでしょ?」「え?強い装備を縛らなければいいんですよ?」「え?そもそも苦労とかしました?」かーっ、羨ましいね

羨ましい以外の言葉はないよ。

ただ、羨ましいだけ。

歴史の中にしか存在しない世間なんてお前らが知る由もないんだからしょうがないよね。

羨ましいよ。

本当にただそれだけ。

俺もヌルゲー世代に生まれたかったな。

2024-11-09

まれた時から生活保護を受けているうつ病

まれた時から生活保護を受けている。

正しくはわからないが、物心ついた頃にはもう我が家生活保護だったと思う。

父親母親離婚しており、シングルマザー姉妹で育ててもらった。

母は精神的に不安定な部分があり、よく姉と衝突していた。

私は他人とぶつかりたくなかったから、文句をあまりわず従っておりそのたびに母親に褒められていた。

母親によく、「私ちゃんの子どもとして次は生まれてきたいな」と抱きつかれながら言われた。気持ちが悪かった。

母にとって私は都合の良い恋人であり、友人であり、娘であったのだと思う。

保育園にはお昼寝があるが、自分だけお昼寝で眠れず、虚空を眺める日々を送っていた。

そのまま小学生になり、軽度のいじめを受けながら常に自殺することを考えながら空を見て数時間過ごす日々だった。

この頃から不眠症の気があったのだと思う。

アパート暮らしており、自分の部屋などあるはずもなく、物だらけの汚い部屋に小さな棚と机を置いて、そこで勉強していた。

姉は努力家で見た目も良く、出来がよく人気者だった。

私は努力ができない怠け者で、見た目も悪く、人見知りだった。

地方住みの貧困家庭だった為、中学までは公立の近いところに入学し、高校は”普通と違って楽しそうだから”という理由農業高校に入った。

から片道4kmほどある高校で、自転車で通っていたがほとんどギリギリの出席数だった。

高校入学の時点で、選択肢を間違えたんだと思う。

小学生から過敏性大腸症候群に悩まされていて、すぐにお腹を下し、授業中に何度もトイレに行くことが多かった。

そのことで陰で悪口を言われていたことを知ってる。しかし仕方なかった。

高校二年のとき大腸検査をしたが異常がなく、その頃に母親が通っていた心療内科を勧められた。

最悪の出会いだった。

腹をよく下すのは睡眠不足からと言われ、眠剤を処方された。

医者の口癖は「楽しいことを見つけなさい」「箸が転んでも笑える年頃なんだから」だった。

この時過敏性大腸症候群への効果は無かったが、薬への依存けが残った。

この頃からうつ病意識し始めていた気がする。

この医者には「自律神経失調症」と診断されていた。

母親お金のことは気にしなくていいか大学に通って良い、と言われた。

底辺高校だったので成績と家庭の経済状況から奨学金一種も狙えたが、そう言われたか奨学金を借りなかった。

そのまま栄養士育成の短期大学入学した。

母親は言ったことを反故にした。

入学してすぐに「あんたを大学に行かせるお金なんて無い」と言われた。

そんなことある?それなら大学なんて行かずに就職しておけばよかったと思った。

もう大学入学してしまたからにはここから行かない選択肢を選べるほど私は強くなかった。

から入ってから奨学金を借りた。奨学金二種だった。

利子が60万ついた。

私が大学に入る頃、ここで生活保護を抜けて、姉が看護師で働き出した。

親は姉に10万家に入れることを強いていた。私はあまり知らなかったが、手取りのうち10万も家に入れていたら働く気力なんて無くなると思う。

しかし確かにその期間姉のおかげで私達家族生活保護を抜けて生活をしていた。

短大に入ってからは通うのに苦労した。片道バスで2時間だった。

この頃にはうつ病の症状が重く、月~土の1限から6限の必修授業についていくのが大変で必死だった。

ただ何度も休学をしたくなったり、大学を辞めたくなった。

学校カウンセラーを利用したが、大して効果もなく、授業と授業の間に行く時間が無くなって通うのを辞めた。

栄養士として働くイメージが足りていなかったな、と今になると思う。

管理栄養士と違ってただの栄養士調理系が9割なのだ

私は勝手実験系の仕事イメージしていた。

考えなしの馬鹿だった。

勉強も苦手で努力もできないのに奨学金という借金を背負ってまで大学に行く意味がなかった。

なんとか卒業できたが、就活がうまく行かず、結局小売の接客販売業就職した。

実家からどうしても離れたくて地元以外の場所店舗希望を出したが、配属が決まったのは地元の端っこだった。

実家から店舗への距離10km以内だったからか、通勤手当が出ず、結局店舗の近くのアパート引っ越した。

その頃姉は結婚し、引っ越して家を出ていた。母は姉のことを「裏切り者」と罵った。

勿論私も実家を離れるときに散々恨み節を吐かれた。

母親からしたらそう言いたくなるかもなと思った。

ここまで話には出してこなかったが、母方の実家祖母は気狂いだ。

宗教に傾倒していて、そのことで近所の人や親戚に迷惑をかけまくっていた。

昔の人だからいたこともなく、祖父お金だけで暮らしてきた人だった。

私は祖母友達の家に遊びに行っちゃ駄目と言われたり、祖母たまたま私が友達の家に入っていくのを見ていたらしく、勝手友達の家に侵入してきたことがあった。

ホラーだった。この時の友達の家の人に警察に行かれなかっただけ良かったと思う。

こういう人だから、いつ学校不法侵入してくるか怖くてたまらなかった。

中学の時に祖父が亡くなり、母の精神さら不安定になり、苛烈だった母は弱い人間になってしまった。

母にとって唯一頼れる身内が、祖父だけだったからだ。

からより子どもに依存するようになったのだと思う。

母には妹がいたが、関東に住んでおり、祖母の面倒を見れる状況ではなかった。

そのため今も母は祖母の世話に苦しんでいる。

から祖母の世話を任せっきりにされている母が親族を恨むのは当然だと思った。

話を戻す、新卒で入った店舗は、パワハラセクハラが横行するブラックだった。

ドラッグストアだったのだが、笑顔と声のトーンで厳しく言われ、なんでこんなこと言われなきゃならないんだと思って何度も泣いた。

エリアマネージャーは客の前で上司を怒鳴るし、上司も客の前で私を叱った。

また、登録販売者資格入社した年に取れないと晒し上げにされるようだった。

月一で勉強会が開かれ、その度にテストをした。

その結果は上司に送られる。

そこで結果が悪いと、休憩時間休日店舗強制出勤させ、勉強をさせられた。

家に帰ってもずっと勉強をしていた。

私は馬鹿記憶力も悪く毎回テストの点数が悪く、その度上司から叱られた。

仕事の中で棚の整理(商品がばらついてたら綺麗にする)があったのだが、遅すぎて叱られ、仕事で出来ないことがあるとその度バイト大学生と比べられることが多かった。

社員なのにバイトと比べられることがとにかく嫌だった。

店長は2つの店舗兼任しており、ほとんど私のいる店舗はいなかった。

店舗にはパワハラをしてくる上司二人と私だけがいる状態だった。

二ヶ月ほど経って、精神限界に達し、出勤できなくなった。

出勤しても上司に「その顔は何?」と言われ(普通の表情をしていただけなのだが、笑顔でいないと気に食わないらしい)、少し調子が悪そうにすると「体調悪い状態でいても迷惑から休むなら休むで帰って」と言われるようになった。

後者はその通りかもしれないが、私は「冷たいな」と感じてしまった。

期待するな。

まり覚えてないが、3ヶ月目には上司に辞めることを伝え、店長を交え泣きながら辞める理由を伝えた。

こちらは主にパワハラや、店長がいなくて相談できなかったことを伝えたつもりだったが、店長は「バイトと比べられるのがイヤねぇ……」そこに引っかかっていた。

「ああ、この人たちとは話が通じないんだ」と思った。

仕事を辞めた。新卒カードを捨てて3ヶ月だった。

すぐに転職をした。医療事務だった。

院内いじめが横行しており、手取り13万でやることが無いか聞いてから動いているのに「やること聞いたりしなよ」と院長に言われ、毎日全身に湿疹が出て、連日救急にかかってやっていけないと感じ、3日で退職した。

辞める日は、全員がいる前で辞めることを言わされた。公開処刑だなーと思った。

ここから1年ぐらい実家ニートをしていた。

生活費はカードローンを借りて自転車操業でやっていた。実家にいても生活費は無いのだった。

その後生保護を受けることにした。

実家にいても親と二人で改善に向かわない、地獄のような蠱毒暮らしてるだけになってしまうから

生活保護は案外すんなり通った。

そこから生活保護を受けながらアルバイトをした。

その頃は「うつ病」ではなく「自律神経失調症」と言われていたので、就労不可が降りなかったからだ。

しかメンタルが安定せず、長く離れていた父親と同居することにした。

ここで生活保護を抜けた。

2年ほどだった。

父親と同居が始まってしばらくは良かったが、突然姉と叔母が家に来て、私を社会復帰させるための会議が始まった。

毎日家事をこなし、毎日2時間以上の外出をし、就労支援事業所に行き、アルバイトをし、など様々な条件を出された。

居候立場だったから断れなかった。断る権利がなかった。

叔母の金で病院を変え、二万以上かかる謎の脳波検査統合失調症か、躁鬱か、ADHDか、うつ病判断する検査をした。

うつ病だった。

そこから新しい病院で大量の薬を出され、過ごすことになった。

その後3ヶ月ほど姉たちに言われた通りの生活をした。

結果的に私は自殺未遂をした。

希死念慮がひどく、気持ちとは裏腹に体が勝手ベランダから落ちようとするのだ。

海が近くにあったから、海に沈もうとしたこともあった。

流石にそのことを姉たちに打ち上けた。

ひどく失望された。

これ以上ここにはいられないと思った。その頃父親女性と毎晩会っていることを感づいていたこともあり、余計に居づらくなった。

私は逃げるようにまた生活保護申請した。

通った。

生活保護を抜けては申請し、抜けては申請する人間になっていた。

色々あって、結果的新卒会社を辞めてから大雑把に空白期間が7年経った。

メンタルは良くなってはおらず、悪化してからずっと現状維持状態が続いていた。

外に出るとたまになにもないのに涙が出た。家の中にいても不安で、スマホyoutubeを流して横になっていた。

最近になって急に働こうと思いたち(今思えば究極の躁状態だったのだと思う)、フルリモート営業を二ヶ月だけやった。

何故二ヶ月だけかと言うと二ヶ月で切られたからだ。私が無能だったのかもしれないが、ベンチャー企業だったこともあり、経営不振での派遣切りだった。

全部メールチャットでの対応だったため、4時間ほど働けば残りの4時間は寝ていても気づかれないのだ。そういうところも駄目だったのかもしれない。

時々寝坊もした。社会不適合者過ぎた。

下手に二ヶ月ほど働いたため、二ヶ月だけ保護費を大きく超える給料が入り、現在保護停止状態で、国保医療費を払っている。

ちなみに稼いだ金は二ヶ月で合計35万ぐらいだ。一ヶ月の生活費が13万のため、9万ほど手元に残る予定だった。

ここまで話していなかったが、実は私は今猫を二匹飼っている。経緯は省くが、知人から預けられた。

猫のうち片方の歯が突然抜け、病院に行ったら歯周病治療費がちょうど9万だった。

たまたま働いていたからなんとかなったものの、働いていなかったらどうにもならなかった。

偶然に助けられた。

正直自分の世話もまともに出来ないのに何故猫を飼っているのかよくわからない。

だが大事な命だからいつまでも健康に生きて欲しい。寿命まで面倒を見たいと思っている。

不要不急の出費がなければ通常猫にかかる費用人間に比べたら大したことなかった。

でも働いていなかったら?どうなっていたかからない。まぁ多分病院に分割返済を頼んでいたのだと思う。

話は変わるが、中学の頃から仲良くしている友達が、30までに結婚できなかったらルームシェアをしようという話を出してきた。

現在28から。残り2年だ。

欲が出た。

ルームシェアをしたいと思った。

ただそのためには生活保護はいけないし、貯金100万以上ないと引っ越しは難しい。

私は焦りだした。すぐに働かなければいけないと。

100件ほどエントリーしたと思う。面接は30件強したかな。

どこも受からなかった。

クローズ就労ほとんどだったが、一つだけ応募した障害者雇用も、3週間ほど時間をかけて待機させられたが有耶無耶になって見送りになった。

選ばなければ仕事はあるだろう。介護とか接客業とか色々。

でも続かなければ意味が無いし、自分が甘えた考えの障害者だと思ってるから応募していない。

色々な企業から引っ越せば仕事があるとは言われたが、猫がいるので転居費用が出ず、無理だった。

このまま一生働くところも無いまま生活保護に甘えて生きていくのかなと思った。

今の医者には働くことは難しいと言われてるし、自分も外出ただけで意味もなく不安になり泣く病気なのでやっていける気がしない。

だけど金が欲しい、ルームシェアがしたいと思い、仕事を応募し続けている。

派遣事務常勤だが、受かれば働きたいと思っている。

7年の空白期間はでかすぎた。

正直夜職やチャトレも考えたが、夜職に関しては見た目が悪くデブ喪女なので無理だしチャトレもそうだが職歴に書けないものはやっても意味がないのだ。

そもそも精神不安定自分ができると思えない。世の中の働いてる人間は凄い。

田舎なのでまともなB型A型作業所もなく、求人もなく、就労支援事業所も無い。

もう諦めるしかないのかな。

就労支援事業所バスに乗れば通えるが、何度も言ってる通り外出すると精神不安定になる。

それを考えると何もかも駄目だと思ってしまう。

フルリモートで働きたい。電話はできなくは無いが、コールセンター的なところに勤めたことが無いから続けられるかわからない。

生活保護停止がいつまで続くのかは知らないが、この状態病院に行くことを考えると不安で無理をしたくない。

ニュースを見ると手取りが減るやらなんやら書かれてるしより不安を煽るな、と思う。

障害年金3級があるから2ヶ月に1回14万入る。だから手取りは多少低くても大丈夫だが、流石に手取り10万となると少し厳しい。

13万以上は欲しいと思うのは贅沢なんだろうか。

何か今更手に職をつけたほうがいいのか、と思わないこともないがその努力勉強もできないから今の自分があるんだと思い手が止まる。

駄目人間だ。

本当に毎日飯だけは人一倍食い、糞して寝る。ウンコ製造機だ。

生きるだけなら生活保護生活できる。

だけどそこから抜けて貯金できる生活をしたいと考えると途端何も出来ないと泣くだけの無能女が表に出てくる。

親も貧乏だしほぼ絶縁してるし頼るという考えはまず無い。

というかこの状態でいてもそのうち親の面倒を見なくてはならなくなるのではないか未来のことを考えると憂鬱になる。

隣の芝生は青いというが、

毒親田舎環境が悪い、無能デブス、

せめてどれかはまともであれよと願ってしまう。

ダイエットをしたいが飯でしかストレスの発散ができない。睡眠欲も性欲も無いのに食欲だけはどれだけ体調もメンタルも悪くても人一倍はあるのが笑える。

糖尿病と診断されており、好きだった白米も食べれなくなった。まあそんなに制限してない。ソーセージなどは控えてる、程度だ。

正直どうにでもなれと思いUber Eatsを使って贅沢して飯を食い自己嫌悪する日々をここ最近は送ってる。最悪だ。何やってんだ。

本当にどうしよう。

恐らくここから辿った未来が少し前ネット流行った「美緒48歳」なんだと思う。

美緒、あと20年でお前に追いつくぞ。

世の中のうつ病金無し人間はここからどう働くんだ

誰か教えてくれ

顔面が下の上から中の下って感じで中学生高校生の頃には全くモテなかったけど

大学進学したら告白されるようになって人生最大のモテ期は26歳でした

大学偏差値が高くて学部的にもやや男子率が高く、就職先も結構難関で総合職には男性が多く、「偏差値を上げれば上げるほどオタサー姫化する」が要因だと思われる

あと恋愛相手よりも結婚相手として、稼いでくる女は手堅いというボーナスポイントが入る

職場の華的なモチベ上げガール役割じゃなくて、話を深く理解して傾聴してほしいタイプから好かれやすかったのも結果として良かった(華をやれるツラじゃないしな)

男性場合工業高校みたいなところは男子ばかりだし高偏差値のところも男子ばかりで、商業高校文学部なんかが女性率高いんじゃないでしょうか

しかしそういう女性率高い進学先選択すると、就職がね…美術系も女性多いけど、実家が太くない場合は、うん…

女の場合勉強を頑張り就活を頑張れば頑張っただけ丸儲けでトレードオフがないです

体力勝負ではあるか

anond:20241109120550

選ばれるためのことを何もしてないのに悔しがられても

無勉で東大落ちて悔しい、無練習国体行けなくて悔しい、いつの間にか単位落としてて親に大学中退させられて就活もしてなかったか無職なっちゃって悔しい本当は大卒上場企業正社員になりたかったのに…みたいな無茶苦茶な主張と同じ

2024-11-08

Mカップで嫌な18のこと

Mカップで嫌な18のこと

ヘブンジャパンさんのポップアップでフィッティングをしていただいて、M80(在庫なし)と言われてから悩み多き日々を過ごしているので吐き出させてください。

1. 取扱いがない

発売済みのMカップ、ヘブンジャパンさんのどんとこいブラ以外だと何がありますか?ニッセンさんでアンダーが大きいものは売っているようですが、それを除くと私はマドレアさんしか知らないです。選択肢なすぎませんか?インポートについては後述します。

2. 在庫がない

で、その少ない選択肢のうちの1つ、どんとこいブラが在庫ないんですよ。再入荷時期を問い合わせたら3月頃とのことでした。かなり先…。

3. 安いブラがない

もう1つのマドレアさんですが、ワイヤーブラは31200円です。私の場合ショーツと合わせて4セット買ったらほぼ手取りです。どんとこいブラの7480円だって別に安くはないです。

4. 可愛いブラがない

サルートとかヒミコみたいな華やかなブラが好きなんですが、どっちも違います。Jからとたんに可愛いのなくなりますよね…。

5. フィッター不信

ずっとKが最大のグラマーバイアンテシュクレさんが行きつけで、今着用してるのもアンテシュクレのレベッカK85です。そこでKカップより大きいですって言われたことはありませんでした。商品を売らなきゃいけないわけですから、言うわけがありません。今回Mカップが最大のヘブンジャパンさんでMカップって言われたのも信じていいのかどうか分からなくなっています。今度Nカップが最大のマドレアさんに行くんですが、Nカップって言われませんように。

6. インポートブラは嫌

フリマエロミさん(英)の36HH≒M80が安かったので買ったのですが、ペラペラスケスケでしかも胸が横広がりになりました…。目指すシルエットが日本と違うんですかね。今回安かったからよかったけど、ロイヤルブルーさんとかフレーバーさんで買うと試着できないうえに1万前後します。ちょっとナシです…。

7. コフレが買えない

Mカップって言われてから情報収集のためにツイッター下着垢作ったんです。そしたら下着沼の方々が居た。今はヘブンジャパンさんのコフレ彼女たちのトレンドで楽しそうです。私はサイズなくて買えないんですけどね…。

8. 懸賞に参加できない

このコフレプレゼント企画もやってます。私はサイズなくて応募できないんですけどね…。元々下着沼の民ではないから羨むことはないんですが、やっぱり目に入ってしまうと楽しそうでいいなと思ってしまます

9. 相談できる場が少ない

コミュニティが、私がやってないインスタ内にあったり、オプチャが全然承認されなかったりして、現状ツイッターしか情報収集できていません。

10. 性的消費される

触られたりはなかったけど、高校生の頃、文化祭前にセクシーコスチュームを買わされて、試着画をラインか何かで回されたことがあります。(文化祭当日はタートルネックとかタイツとかを下に着たか公序良俗には反さなかったはず。)そもそも買う段階でNOと言えればよかったんですが…。

11. ウェストホックが見えない

これも中高生の頃だけど、制服スカートホックが見下ろせど見えないんですよね。いつも勘で留めていました。

12. 服の胸部に毛玉

大体しまむらでトップス3L、ボトムスLLを買ってるんですが、トップスはほぼ全部胸部に毛玉浮いてます

13. Yシャツが着られない

胸部のボタンボタンの間がパツパツに…。就活ときは母が内ホックを付けてくれたのを着ていましたが、最近は前開きシャツは一切買ってません。

14. グラマー向けでさえ着られない

オーバーイーさんとかサイズないです。

15. 実際以上に太って見える

実際デブだけど、ワンピースとかウェストマークなしで着るとよりデブに見えてしまます

16. 谷間がかぶれる

乳同士が当たって谷間が荒れてます…。

17. 乳輪がただれる

乳輪がただれて皮膚科に通ってたことがあるんですが、合わないブラを着けてたせいかもしれません。

18. 痩せても太っても胸は増える

なら痩せれば胸も減るよって思うでしょう。少し運動したら体重は落ちたのにバストトップは増えました。勿論暴食しても増えます

ぱっと思いついただけでもこんなに愚痴が吐けました…。何か、Mカップ以上のブラジャー、胸囲120cm以上の衣服に関する情報をお持ちでしたらお恵みください。よしなに。

2024-11-07

実家バススクールバスくらいしか通ってないし最寄駅にも徒歩だと山超えて1時間以上かかる田舎にあって、車がないと市街地にも学校にもいけない土地なんだけど、中学生のころは平日家族大人がみんな働きにでてたから送迎できる人がいなくて、放課後塾に通うとかできなかったんだよね。学校と家の間に塾あるわけでもないし。そもそも部活強制時間もなかったし。

苦手科目はまあまあ危うい感じだったから、2年生の秋ころから受験を見据えて週2でうちに通いの家庭教師をつけてもらえた。

家庭教師は同性の大学生で、仲良くなったから喜んでもらいたかったのと、わからなければ頼れる人がいる安心感でのびのび勉強できるようになって成績はわかりやすく伸びた。ぶっちゃけそんなに教えるの上手くはなかった気がしたけど自分を一対一でじっくり見てくれる大人がいることで気持ちが安定したのがすごく大きかった。それだけで集中力って上がるんだなって知った。

でもその人はバイト色々掛け持ちしてたのと卒論準備や就活でで忙しくなって、親も交えて相談した結果、長期休みはその人がバイト事務してた隣の大きな市(実家があるのはそのベットタウン的な土地)の塾の講習に通い、学校のある平日は今まで通り家庭教師に来てもらうことになった。教材のテキストがわかりやすいからとおすすめされた。テキスト目当てだった。

家庭教師をつけてもらえただけで恵まれていたけど親曰く家庭教師はツテで比較安価な料金で雇えていたのに対して、その塾は市内の塾では1番高くて有名だったか反抗期のといえど元をとらなければ申し訳ないというのもプレッシャーになったし、9割以上市内の中学校の子が通う塾だったからわざわざ友達を作ったりつるむ気もなく勉強だけに集中できた。まあその市内の子たちも休み時間もしゃべらず勉強する子たちが殆どだった。授業の後とかはパラパラ会話してるみたいだったけど。あと普通に市内の中学生たちのことは漠然と怖かったから恐怖を振り払うために孤高ぶってかに闘争心を燃やして強がってた。実際はみんな勉強するために来てていい意味他人に関心持ってなかったけど。勉強にやる気なかった2年の中盤までのパッとしない内申点の分も本番で点を取れるようならないといけない焦りと、塾代の元を取らねばというプレッシャーと、都会者に囲まれた緊張感と

そのカテキョと塾の反復横跳びしてた時期が1番成績爆上がりで勉強するのが楽しくてたまらなかった。

高校大学戦略的に動けなかった女子が良い男に巡り会うのは難しい

知り合いの高校生の娘とよく話す

の子はい歴代彼氏6人目で、よくいい男いないかなー的なこと言う

ある意味向上心?があるんだけど

それは両親が理想夫婦で、そこを目指してるっぽいんだよね

で、「お母さんはどうやって超優良物件であるお父さんをGETしたのか」って考えると、大学時代に知り合ってるから大学までに頑張らなきゃいけない

って言ってるんだよね

 

こんな恋愛に対して真面目に考えてる女子が居るとしてだよ?

じゃあ優良物件大学生の時点でだいたい売り切れるわけだよね

あるいみ就活よりも厳しい戦線にいるわけだけど

恋愛とかわかりませーーんみたいな女子はのほほーんと暮らしてるわけじゃん

で、変な男に騙されたり付き合ったり別れたり

就職したら数年は仕事が忙しくてそれどころじゃない

勝てないんだよね

 

ちな俺は孤独おっさんだけどね

2024-11-06

今のQiitaって「初心者が学んだことをアウトプットする」ウェブサービ

スになっている感あるある

裏で人を引いているコンサルとかがいるんだろうね。「就活/転職に有利だ」とかなんとか言って。

果てにはこんなのまで現れる始末。

【脱Qiita】元Qiitaガチ勢の私がまとめるエンジニア向け海外サイトまとめ #インターン - Qiita

「元Qiitaガチ勢」というワードチョイスでもうお腹いっぱい感ある。

ちなみに記事は読んだ。LeetCodeで「外資系企業を受ける方は、200~300問は解いておくと良いでしょう。」ってあるけど、この人は解いたの?まさか自分でやってもないことを人に勧めているわけないよなあ!まさかなあ!

今年も12月からアドベントカレンダーとかするんかな?

あれ、10日くらい過ぎからあんまり話題にならないよな。最初が盛り上がるだけ。

学業よりサークル活動

就活生に学業以外のことを面接で求めがちだが

サークル活動より真面目にたくさん単位取ってる子のが偉いと思うんだよな

必要最低限の単位取ってあとは別の活動頑張ってますって…AO入学みたいな面接だよな

大学行って勉強してるわけだろ?

じゃあその時点でとってる単位を平均化してデータ化するのはありなんじゃないか

そうするとバイトをしないと大学に行けない子は不利になるという気持ちもわかるが

バイトをするために大学に行くの?みたいな話になる

本分は学業なわけで

まーそのへん突っ込むと難しい話になるんだけどさぁ

バイト」と「サークル活動」ははっきり分けたらいいかもね。バイトは自立し生きるための社会での行為から

最初企業に長く勤めるわけじゃない時代だし学生時代活動なんて新卒くらいでしか役に立たない経験なんだから、真面目に大学に行って単位どれだけとりました証明があってもいいと思うんだけどねー

どれだけ勉強してもヤリサ経験のが上になる企業、そりゃ良い人材とれないよな

2024-11-05

老害若者ブルーカラーで働かない」←でも弱者男性は雇わないんでしょ?

俺が就活してたときブルーカラーで働こうとしたら不採用になったぞ😡

えり好みして弱者男性を雇わないだけのくせに被害者面してんじゃねーぞ

おかげで34歳年収700万の弱者男性に落ちぶれてんだよこっちは😱

anond:20241102204426

この投稿創作である可能性が高い理由は、いくつかの点に基づいています

物語性と感情の強調:投稿内容は、過去エピソードから家族や友人との衝突、親から批判、そして自身人生への後悔に至るまで、非常にドラマチックに展開しています。実際の日記愚痴でここまで詳細かつ論理的に話をまとめることは一般的ではなく、物語のように整理されていることが創作らしさを感じさせます

読者を意識した内容:投稿の後半では「愚痴日記に反応があった」と読者のコメントについて言及しており、読者が共感したり反発したりすることを意識した表現が見られます。これは、自分内面的な悩みを述べるにしては、読者を強く意識しすぎている印象を受けます

専門用語曖昧理解子供内定先について「ネット?」「なんたらサイド?」「POピーオー)?」など、具体的な理解が不足しているふりをしながらも、わざわざ専門用語に触れています。これは、自分無知であることを過度に強調しすぎているように見え、自然家庭内の会話や愚痴とはやや異なります

構成物語的:投稿構成が「過去の衝突」「他者から批判」「自己分析」「後悔」といった物語起承転結に沿っているため、フィクションとして書かれたような印象があります

以上の理由から、この投稿創作可能性が高いと考えられます

=======================================================

以下に、実際にあった話のように読み手に伝わるよう、少し現実的表現視点修正しました:

■「ただのオバサン」って言われてしまいました

先日、子供就職先についてちょっと意見したところ、思いのほか言い合いになってしまいました。私もつ感情的になってしまって、子供に「偉そうに語るな」って言われたときは、さすがに腹が立ちました。

その後、夫にもこのことを愚痴ったんですが、夫は「子供に言ったことが少し理解しづらい部分もあったのかもね」と言っていて、なんだか微妙気持ちになりました。最初は私の味方をしてくれていたんですが、どうも途中から「あまり深く知らない話で意見しないほうがいい」と遠回しに言われた気がして、夫とも少し言い合いになりました。

正直、親しい友人に話しても「あまり気にしなくてもいいと思うよ」と慰められる程度で、結局なんだかモヤモヤけが残ってしまいました。特にからは、「あなた社会を少し知ったほうがいいよ」とか言われてしまって…やっぱり専業主婦からでしょうか、ちょっと社会から離れていることが気になりました。

考えてみれば、私は一貫校で進学し、就職も親の紹介で決まっていたので、就活の大変さとか今の仕事事情とか、よくわかっていないかもしれません。仕事結婚までの数年で辞めてしまったので、子供から見れば「ただのオバサン」に見えるのも無理ないかなと、少し反省しました。

ただ、やっぱり大事に育てた子供には、少しは自分意見を聞いてほしかったなとも思います

2024-11-03

anond:20241103154431

まあ、そうなんだよな。闇バイトに関わった自分が、相手から逃げる方法について書いてみるね。たぶん「警察相談したら?」とか思うだろうけど、それすると自分逮捕されるかもしれないじゃん。おおむね、ヤクザを含めて「悪いことをしたら警察逮捕される」という踏み絵をふませてから、悪いことさせられるのですよ。これは、マジ。だから、これから小規模組織(ひと桁台)の詐欺犯罪に関わったときの身の置き方を伝授しようとおもう。

【告知】なんか、わかりにくい文章だったし、オチもないんで、反省している。今日は寝て、明日は書き直そうと思う。

対策について。

ヤバいと気がついたらどうするか?

・反撃 or 防衛したい場合は?

追記①】大前提としては、これは追記で書くのだけど、警察相談できる状態ならソレが一番良いに決まってる。だけど、闇バイトの屑どもが豹変する瞬間は「警察相談したら、自分ヤバイぞ?」と自覚できた場合もあって、俺は場合はそれだったんだよ。むしろ警察税務署みたいな公的組織は「ちゃんとやっている市民には、ふつーに優しい」じゃないかペナルティについては、一生外に渡って銀行に口座が作れなくなったり、電話番号ブラックリストになりうる民間組織のそれのがキツくねぇか?だから、いま動けば、将来うけるペナルティを軽減する振る舞い方、言い訳の仕方を「おれなりに、こうしとけばよかった」というティストで書いたつもりだよ。

追記②】信じられんかもしれんけど、俺と一緒に巻き込まれたやつはな、某大学公式カリキュラムインターンシップとして派遣されたやつが犯罪に加担されていたぞ?ちなみに、そいつは未だに「わたしは〇〇(闇バイト)で〇〇(犯罪行為)をし、とても学習できました!」とかい記事を書かされた挙句、ずっとホームページ掲載されてたぞ。フェイスブックからたどると、海外就活するはめになってたよ。可哀想に。

法律家相談する

できるだけ、左寄りがおすすめコイツラもアレだけど、少なくとも邪険にはしないはず。なんで、左がお奨めかというと、あいつらは「こいつ助けたら身内になるかも?」と思ってくれるはず、という意味だよ。法テラス市役所法律相談に来る連中は、当たる弁護士の素性がわからんくて、やる気があるのかわからんのだよ。場合によってはそっちの方にのめり込んで、ヤバい連中買い出しの隠れ蓑にするのもありだろうよ。それに、警察沙汰にならない範囲だったら、ひょっとしたら履歴書に書かずに済む内容かもしれないので、経歴は白いママでいられるかもしれないよ。

警察とか自衛官かになる

なれるかわからんけど、研修中は娑婆から隔離されるので、やべぇ連中から逃げれるはず。ヤクザ自衛官には喧嘩しないって噂だったしね。それか、社会人だったら滅多に人がコレない場所飛ばしてもらうとかね。

ライフライン引っ越し

住所がバレていると、まずいんでサッサと逃げよう。自分場合は、そいつ玄関にまで来て書類をおいていったので、本当にキツかった。電話番号ライン、そんで SNS を脱退する。ちなみに、SNS の鍵垢は「すでにフォローしている奴が敵だったりする」ので無意味だぞ。

ヤバイつのSNSをすべて洗い出す

バカなやつらは犯罪自慢をネットに書き込んでいるので、可能な限り「警察にパクられそうなもの」はスクショリンク魚拓を取る。たとえば、こういうのは価値があるよ。

こういうのをおさえといて「自分が死んだら、自動的ネットに公開させる」「なら、社会的に抹○するぞ?」という雰囲気を醸しだすようにする。

権力勾配の分析

金や地位ステークホルダーを見極めること。そいつグループにいてヤバいのか、それともソロやばいのかを見極めること。ソロやばいヤツなら、リスク限定されるだろうので、適切にコントロールする。そいつの上がまともと判断したら、ぎゃくに上と「〇〇さんって▲▲で世界的な権威なんですよね!」「〇〇さんって✕✕で貴方マッシュアップして成果を出されたのですよね?」という感じで上が「いや、違うってば!」「よく知っているね!でも、〇〇は関係ないよ!」みたいに上機嫌で否定やす質問を投げてみましょう。

⑥ 住所

そいつの住んでいる場所をみて、おおよその状況を把握する。たとえば「金持ちがこんな粗末な場所に住んでるか?」とかを考える。割り出す方法は、尾行ネット書き込みや、メール写真を受け取った場合は(EXIF)をみる。住所がわかったならば、登記をチェッㇰだぁ。詐欺師は名前を変えるのが常習なので、リネームしても変更しにくいポイントを知っておく。

資金

ぶっちゃけ、闇バイトって金の出どころを解析すると、チョークポイントが見当たるので、そこを締めると関係できなくなるかもしれない。相手を追い詰める目的でなく、あくま自分の利用価値を下げさせるのを目的とし、行動せよ。

証拠を与えない

写真を取られないようにする。印鑑を与えない。保険証を取られないようにする。パスポートマイナンバー原本を預かるというのであれば、もはや国家権力に等しい相手のはずなので、疑問に思うこと。

家族や友人関係大事にする

詐欺師や宗教人は、孤立を狙うので、陽キャ詐欺対象になりにくいのだ。ヤバい奴は早いうちに家族関係や交友関係を洗い出すので、いきなり探りを入れてくるやつは、さっさと逃げる癖をつけること。これは、逆ギレを演じるので良い。やばいことになったら、親や友人に「これって、どうかな?」「〇〇(自分でなく他人)がさ、ナニナニしてるけどヤバイよね?」という感じで切り出すこと。意外とと視野が広がるので、リターンは多い。えっ、いないだって?うーん、〇〇学会日本〇〇党に入って、しばらくの間は「たしかに私は悪いやつとつるみましたが、いまではこのように更生しました!〇〇のおかげで変われました!」と本気で振る舞ってみては如何だろうか?

汚染する

これは剣の諸刃であるが、ある程度の犠牲を払って、相手をパクらせる方向に持っていく。たとえば、①とかぶるが、ダメージの大きさを計算してもらって、関係する領域に「こんなことありましたけど、〇〇さんっておたく関係あるんすか?」と聞きまくる。そうすると、やばいやつが関係を切ろうとする場合があるので、上手に利用すること。やってはいけないのは、メールネット書き込みをすること。これは、名誉毀損脅迫になる。やるなら、録音されてないし、紙にしない状態にして、チャレンジすること。

11. 心理的カウンターを知る

この手の連中は、かなりの確実で心理学の応用分野(恋愛工学とか)を学習しています。そのため、引っかかったなとおもったら本屋とかネット心理学パターン(良い警官・悪い警官とか)

12. 証拠保全

自分が関わった根拠と、なにをしてないかについてをまとめる。闇バイトの主は勉強か同業とネタ交換して知識習得されているので、否定できる根拠を集めるべし。なお、脅迫根拠として利用しないこと。

雑に書いたけど、人気が出たら推敲するよ。コメントを読んでるけど、読みにくいのはすまないな。ノリで書いてしまったので。

P.S.

1. 誰も死んでないよ。そうだな、父の死に目に会えない原因となったから、そういう意味ではペナルティがキツかったかな。

2. 警察相談するよりは、厚生労働省金融庁とかの権益を犯していたので、そっちに連絡したが、梨の礫でした。

3. そいつが「世直し系youtuber」をしていたけど、人気がでなくてやめてたね。私刑動画のれん中はマトモじゃないよ。

4. コメントでは「警察相談しろ」っていうけど、特に警察沙汰になる要素がない場合はどうしたら良いのですかね。労働関連や派遣法の類い、そんで外国人労働者派遣金融犯罪なんかは警察にいっても対応してくれるのかわからんのだけど。たとえば、言葉によるパワハラって警察署でなにかしてくれるの?

5. 「ヤバい人間に絡まれたことないかもしれないけど、あいつらも都合よく警察使うからね。」と書いた人は本当にわかっているな。

6. コメント眺めていると、本当に幸せな連中ばかりだな。まさかだけど、自分詐欺とか犯罪に巻き込まれないと思ってる平和ボケした去勢された豚どもしかいないな。ほんと、はてぶのれん中は「ただの銃の標的」でしかないな。きっと、普段から机上の空論ばっか言ってる無能だらけなんだろう。

7. 警察に行けばすべて解決するって思ってるはてなーが多すぎる。そりゃ、闇バイトってヤクザと同じではないよ。でもさ、闇バイトの主が刑務所から出てきたら、だいたい死ぬまで同じような詐欺行為を続けるので、弱みを知られていたら近づいてくる可能性が高いんだよ。

8. 詐欺勉強したことある人は知っているかもしれんけど、一度カモられるとその情報が伝聞で広がるんだよ。だから「〇〇はちょろい」って噂が立つぐらいだったら、全力でキチガイを演じて「詐欺るには馬鹿すぎる」という情報を発信する必要があるんだよ。

就活生もそういうことかと迷いが消える、社会で求められる人材像とはズバリこれ

替え玉が多く見えるような皿を自分なりに作りました

この経験がある人は引っ張りだこだ

2024-11-02

[]anond:20241102204426

いかにも実績も無しにプライドだけは高いまんさんらしいと思いました。

■「ただのオバサン」になってしまった

以前、子供就活及び内定先の件で子供と言い合いになった事があり

その際に「お母さんみたいなただのオバサンの癖に、偉そうにあれこれ語るな!」って言われた

さすがにその物言いには怒ってかなり憤慨したんだけど、後で夫にその事を愚痴ったら

子供の言い方自体は悪いし自分からも注意しておく、と言った上で

物事についてよく知らないのに上から目線で語るのは(私の)悪い癖だと思っていたし、子供に言った事はあまりにも無知過ぎる」

「◯◯(子)が怒ったのも分からなくもない」

という事を言われて、これもカチンときて夫とも言い合いになり、しばらく険悪に

ただその後子供・夫との喧嘩の件を親や仲の良い友人に愚痴っても、逆に私が窘められたり、それはしょうがないって対応だった

特に母親からは「あなたみたいな社会を知らない世間知らずが口だけ出すからそうなる。もっと勉強しなさい」って、かなりキツイ調子で言われた

改めて人生を振り返って見ると、一貫校でエスカレーター式に進学、就職先も親の紹介で早々に決まったがそこも一年足らずで辞めてしまった

そこからはまた親の紹介で別の職場バイトで入り結婚するまで実家暮らしながらその職場でゆるく働いていた

結婚後は退職し、以降はずっと専業

母や祖母と違って実家の自営で働く事も、特に趣味らしい趣味も無く、せいぜいカフェ巡りやよもぎ蒸しぐらいで

家でダラダラしている事の方が多い

そんな自分は確かに社会経験が少なく見えるだろうし、高校の頃からバイトをしていた子供から見たら「ただのオバサン」なのかも知れない

そんな、ただのオバサンになってしまった自分がすごく悲しく思えてならない

子供とはあれ以来ギクシャクしてて、仕事で忙しいを理由に疎遠気味になってしまっている

一度嫌味も言われた事があった

「訳の分からない怪しいフリーターみたいな仕事してる子供なんて恥ずかしいよね」ってさ

本当にそう思ったから、言って、もっとお硬い仕事、例えば銀行員公務員を目指しなさい、って言っただけなのに……

本当に後悔しかない

「ただのオバサン」になってしまった(追記しました)

以前、子供就活及び内定先の件で子供と言い合いになった事があり

その際に「お母さんみたいなただのオバサンの癖に、偉そうにあれこれ語るな!」って言われた

さすがにその物言いには怒ってかなり憤慨したんだけど、後で夫にその事を愚痴ったら

子供の言い方自体は悪いし自分からも注意しておく、と言った上で

物事についてよく知らないのに上から目線で語るのは(私の)悪い癖だと思っていたし、子供に言った事はあまりにも無知過ぎる」

「◯◯(子)が怒ったのも分からなくもない」

という事を言われて、これもカチンときて夫とも言い合いになり、しばらく険悪に

ただその後子供・夫との喧嘩の件を親や仲の良い友人に愚痴っても、逆に私が窘められたり、それはしょうがないって対応だった

特に母親からは「あなたみたいな社会を知らない世間知らずが口だけ出すからそうなる。もっと勉強しなさい」って、かなりキツイ調子で言われた


改めて人生を振り返って見ると、一貫校でエスカレーター式に進学、就職先も親の紹介で早々に決まったがそこも一年足らずで辞めてしまった

そこからはまた親の紹介で別の職場バイトで入り結婚するまで実家暮らしながらその職場でゆるく働いていた

結婚後は退職し、以降はずっと専業

母や祖母と違って実家の自営で働く事も、特に趣味らしい趣味も無く、せいぜいカフェ巡りやよもぎ蒸しぐらいで

家でダラダラしている事の方が多い


そんな自分は確かに社会経験が少なく見えるだろうし、高校の頃からバイトをしていた子供から見たら「ただのオバサン」なのかも知れない

そんな、ただのオバサンになってしまった自分がすごく悲しく思えてならない

子供とはあれ以来ギクシャクしてて、仕事で忙しいを理由に疎遠気味になってしまっている

一度嫌味も言われた事があった

「訳の分からない怪しいフリーターみたいな仕事してる子供なんて恥ずかしいよね」ってさ

本当にそう思ったから、言って、もっとお硬い仕事、例えば銀行員公務員を目指しなさい、って言っただけなのに……


本当に後悔しかない




数日前に書いた愚痴日記に思ったより反応あってびっくりしました

責める様な、口が悪い書き込みが多く、正直辛い…後で消すかも


子供内定した所は、うろ覚えすみませんが、ネット?の、なんたらサイド?のエンジニア?だったでしょうか

経験を積んで、将来的にはPOピーオー)になりたいとか、そのために勉強したり何か資格を取った、などと言っていましたが

就職活動もロクにせず資格?を取って、変なフリーターみたいな職業になるなんて…と思い(少しスマホで調べたら、「職業名 フリーター」の検索結果がズラッと出てきてしまったので)

すぐフリーターになる様な仕事なのかと思い、つい苦言を言ってしまいました


実のところ、今でもそんなに間違った事を言ったとは思えない部分もあるのですが、初めは理解していなかった夫も子供を話を聞いたらすぐ納得し

また母(子供からしたら祖母)も納得したようで、私の知らない所で内定祝をやっていたと聞いた時は、さすがにちょっと怒りました

ただのオバサンなら、ただのオバサンなりに一生懸命子育てに頑張ったつもりですが

多少世間知らずでも、世間どころか大切に育てた筈の子からすら認められないものなのでしょうか?


そんなに「社会経験」って大事なのかな…

それを積める人生を歩めなかったのは私が女性で、専業という道を選んだせいですか?

就活経験ほぼ無しで求職中だけど

面接希望日訊かれて返信したのと違う日程が返って来たんだけど、向こうも採用する気ないってこと?

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