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2021-03-22

アニメの間の悪さ・良さ

ふと気になったアニメしこしこ孤独に見ているオタクです

いま毎週録画して見ているのは「進撃の巨人

ファイナルシーズンから制作会社が変わりましたね 作画原作寄りになり巨人CGになり……と変更点がありつつも、前作との違いを良い意味で感じさせるクオリティに毎週ワクワクさせてもらってます

ただ、今作になってからどうしても感じるのが、「間の悪さ」です

これ、長年感じつつもどう言語化していいのかいまだによくわかっていないので、わかる人がいたら良い表現の仕方を教えて欲しいなと思って増田に投げました

テンポの悪さ」は話全体の進行について言及していると思いますので、それとは違います

ただただ「間が悪い」んです

話を進撃に戻しますが、前作までは特に感じなかった「間の悪さ」が今作どうしても引っかかるんです

そのひとつひとつは魚の小骨より小さいもので、いちいち気にする方が神経質なことは間違いないのですが

全体的なストーリーの流れ、各話ごとの話のボリューム、印象的な場面の切り替わり、それらはとても良いんです あの原作の難しさをよくまとめたなと感心しきりです

ただ、細部がどうしても引っかかります。これが自分の中で言語化できないが故に、もやもやが残るんです

映像作品特にアニメにおける「物語の間」を何というのか、どう表現したら良いのかわかる人がいたら教えてください


※以下全て個人的見解であり好みであり蛇足です

この「物語の間」というのは非常に大事ものだと思っていて、「物語の間」がとてもよければそれだけで作品を成立させることができるとすら思っています

その最たる例がギャグアニメで、印象強いのは「ボーボボ」、他に「ギャグマンガ日和」「カブトボーグ」「カッコカワイイ宣言「日常」カニファン」あたりですかね

最悪内容がわからなくても、勢いだけではなく「間の良さ」が完璧で笑いを生み出している、それで成立しているんです

「間の良さ」は場面説明を省く記号的な意味でもよく使われると思いますので、男児女児向けアニメにもよく見られると思います

また、「間の悪さ」でいうと、最近だと「鬼滅の刃」が最悪だと感じました (disりたいわけではありません、アニメ面白く見させてもらいました)

全てではありませんが、ぼんやり覚えているものをまとめておきます

間が良いと感じたアニメ
間が悪いと感じたアニメ(※面白さは別です)

2021-02-16

綾波的なキャラ」を確立したのは長門いいんじゃないのか

キャラクターというのが物語から切り離された成り立ちをもつようになったという点がポイントだよね

エヴァからハルヒまでに生み出されたルリルリとか灰原とか(ぶっちゃけ灰原は綾波的でないと思うが)そこらへんは物語の中で感情的な反応を示す存在である点で綾波レイ(本家)と同等なわけだよね

からパロディとしてキャラクターの型を整理したっていうコンセプトから言って『涼宮ハルヒの憂鬱』における長門というのが「綾波的なキャラ」のプロトタイプであるとするのは正しいとおもう

ただ『ハルヒ自体キャラクターの型を整理したあとは普通に物語を展開したか長門自身もまた綾波レイ(本家)と同等なものにまで消化されていると言うべきと思うが

2021-02-09

涼宮ハルヒの憂鬱から15年経った

涼宮ハルヒの憂鬱放送当時自分は22歳だった。

あれから15年。37歳。立派なおっさんになったが、

アニメは今も見ている。

しかし昔みたいに全部のアニメをチェックする体力も無いし、

グッズやフィギュア馬鹿みたいに沢山買って部屋に飾る時期も過ぎた。

部屋中にあったグッズとフィギュアは跡形も無い(藤林杏フィギュアだけある)。

DVDも大量に売った。サブスクで見れるからだ。今手元にあるのはヨルムンガンドあべの橋商店街からかい上手の高木さん、ゆるキャンゾンビランドサガだけだ。

今は大体1シーズンに2~3作品を完走できれば良い方。

15年後の自分アニメを見ているだろうか?

もうすぐ子供も生まれ親になる。

子供と一緒にアニメを楽しめる親になれるだろうか?

涼宮ハルヒの憂鬱にはまった35歳は、50歳になった今もアニメを見ているのだろうか。

2020-12-19

anond:20201219050236

少女漫画少女が読んでる漫画は全く別という根本のところを勘違いしてる。

少年漫画少女漫画といった呼び名はいわゆるレーベルで、ブランドカテゴリであって、実際の漫画の中身や顧客層とはまったく関係がない。

ジャンルで書いてる漫画家なんかは分かりやす

CLAMPが「カードキャプターさくら」を「なかよし」で連載してKCデラックスコミックスを出せば少女漫画

CLAMPが「ツバサ」を「週刊少年マガジン」で連載して講談社コミックスで出せば少年漫画

当然、この2つは雑誌に合わせて作風ターゲットは違い、実際のファン層で言えば男女逆転してる可能性すらある作品だがファン重要なのではなく、ブランドが全てなのである

涼宮ハルヒの憂鬱」は一般的認識ライトノベルだが、子ども向けの角川つばさ文庫でも出ており、そこで読んだ少年少女涼宮ハルヒ子ども向けの小説認識して読む。レーベルっていうのはそういうことである

少女女性が読むNo1漫画鬼滅の刃であることとは別の話なんだ

2020-12-05

萌え絵アニメーションに向いてないという勘違い


巷で話題萌えアニメオタク害悪だと主張する記事を読んだ感想である


私は萌えアニメからいわゆる硬派と呼ばれるアニメまで広く嗜む、アニメ視聴歴20年くらいのしがないアラサー男だ。

ジャンプサンデーと言ったお馴染みの週刊誌で人気の原作アニメが、テレ東ゴールデンタイム毎日のように放送されていた頃に、箸で摘んだ夕食のコロッケテーブルの上に落としブラウン管にかじりつく少年期を過ごし、最近新刊が発売された『涼宮ハルヒの憂鬱』をきっかけにいわゆる深夜アニメ世界に足を踏み入れて、今日に至ると言った経歴(他に言葉が思いつかなかった)を持っている。

視聴作品数は、履歴書に書けば人間性理由採用確率が30%減になるくらいあっただろうか。と言っても熱中度でいえば大したモノではなく、どんなに気に入った作品でも円盤を買ったり、グッズ等を買う程度だった。興奮が抑えられず感想ブログに載せたり、二次創作に勤しんだりするくらいならニコニコ動画で他の作品の視聴課金をし始めるくらいには職人気質は持ち合わせておらず、人によってはカステラ茶色の表皮だけをすくって人工甘味料(無いかも)の鋭く刺すような舌触りだけで満足するような、奇怪な楽しみかたをダラダラ続けていただけに見えるかもしれない。

そんな人間がひさしぶりに取れた休日の暇潰しに書いた文章だ。

簡潔に何が言いたいのか知りたい方は、途中全く大したこと書いてないので、最後だけを読んでほしい。

以降は今の俺以上に暇だと宣言できる、大変人間強度に優れた人だけが読み進めて欲しい。


主に作品ごとのアニメーションが持つ性質役割の違いについて横道に外れながら綴っていきたいと思う。

過去に色々な作品を目にしてきている者ならばご理解いただけると思うが、「好きなアニメは? どういうところが好きなの?」と質問を受けたとき、瞬時に心動かされた場面(シーン)が頭の中を駆け巡り、「さてどれから話せばよいものか……」と、全身が幾分高揚している自分がいることに気づくだろう。

それらはキャラクタたちと共にストーリーを辿ることで得られた感覚につけられた名前のようなものだと私は考える。そしてそれらは言葉では表せないが、私たちに中で一種の『共通言語』的な役割を担い、機能しているのだ。


例えば以下のシーンを目を瞑って思い浮かべてもらいたい。


『氷属性もつ冷徹残忍な魔女が、手に持った杖を振るった。その瞬間空間四方から無数の鋭利な菱形をした氷の刃が出現し、彼女の透明感のある艶やかな唇で結ばれる「さようなら」の言葉を合図に一斉に襲いかかってきた』


数々の映像作品を見たことがある人なら、無の空間からパキパキと音を立てながら蒼白い形作られ、魔女の妖艶な笑顔が映った次の瞬間に鋭い氷の塊が視界の中心に集まってくる2、3カットくらいの映像が容易に頭の中に流れたことだろう。

これは性格によるのかもしれないが、私は基本的には物語の進行上は「それ」でOKと考えるのだ。

「それ」とは、視聴者の頭の中で出来上がった薄ぼんやりとした2、3カットのことであり、重要なのは「それ」を我々視聴者に想起させ、作品を補完させることだと考えている。

例えば先のシーンで「魔女がどんな容姿でどんな服装服をまとい、どんな体勢なのか」とか、「魔女と言うくらいなら箒に乗っているのか」とか、「どんな服を身に纏っていたのか」とか、「どれくらい勢いで杖を振ったのか、杖の先はどこを向いているのか」とか、「氷の軌道は直線的なのか最初に外側に弧を描くなどトリッキーな動きをしているのか、時間差のある多段階攻撃なのか」などの質問されたら、スラスラと答えられるだろうか。(……私だけができないのなら怖い。ショックのあまり寝込む)

おそらくだが「いやそんな細かいところまでは……」のレベルの話だと思っている。多分これができる人はきっと絵が上手いはずだ。私は私を含め絵がど下手くその人がこの世にいることを知っている。

ぶちゃけた話、そこの解像度が高くなくても我々には多分『伝わってる』のである

しろ、それでどれくらい負傷するのかとか、実力差はどれくらいなのか、どうやって勝つのか負けるのかなどの次の展開に興味が移っていないだろうか。さらに言えば、この魔女性格はどんな感じなのか? 冷徹なのだから口調は厳しいのかとか、魔女主人公のこと気に入ったりするのか、追々仲間になる展開なのか、と言った、キャラクタの心情の移り変わる様子すら、この段階で期待してそれを軸に妄想を膨らませる人もいるだろう。

さらにここに、


『氷の魔女と呼ばれる彼女は、実は地球に住む人間の種を手に入れようと狙ってやってきた宇宙人であった。侵略活動やすいよう周りの空気自分たちの住む星の大気温度まで下げるため、彼女腰掛けているステンレス製の巨大三角から温度を奪う冷気的な何かを放出していて、空気中の水蒸気が氷結してできた塊を利用し相手冷凍保存しようとしている』


と言ったストーリーの上欠かせない設定が加わった瞬間、魔女攻撃の一連の動きがどれくらい迫力があるのかよりも、物語の展開的な動きの方が気になってこないだろうか。アニメーション上の緻密な動作よりも、ギャグ調を出すためにSDキャラデザや画面効果といった要素の方が卓越してきそうなモノである


要はその作品がどんなジャンルでどんなテーマなのか、その中でアニメーションをどう位置付けているかで、表現千差万別の答えを持っていると考えている。立体的な動きとか力の伝わり方を見て取れるようなリアリティを重視するよりも、もっと感情移入して欲しいかキャラクタの魅力を全面に出す方針があるのであれば、背景のモブと呼ばれる方々まで生き生きと動いていればその画面の映え様に感動するけど、そこに力入れるなら止め絵でも良いかキャラ造形やカラーグラデーションに力が入ってて欲しいよねって意見も当然あると思う。

この時萌え絵かどうかはあんまり本質的問題ではなくて、視聴者各々の共通言語とどれほどマッチしていて違和感あるかないかの話に過ぎないと考える。

これより先は趣味指向トレンドしか言えない領域突入してしまう気がしてならない。そこは表現の自由が担保されている以上、善悪判断軸が及ばない空間である

もしそれに対して「過去多くの作品萌え絵が使われていて、時間をかけて大衆になじんでしまたことで不当にも市民権的なモノを得てしまたからだ!」などと主張してしまっては、もはや時代(トレンド)に対する憎悪しかなく、いつまでも見えない相手との戦いを余儀なくされることになるだろう。

キャラ造形に対する文句ほど不毛なことはない。


ひと昔前にギャルゲー原作としたアニメが多く生み出される時期があった。のちにラノベ原作アニメが多く輩出される時代が訪れることになるのだが、当時としてはニコニコ動画を始めとした他メディアで取り沙汰され、言わば萌えアニメの本流とも言える地位を築いていたと思う。

ではそのどれもが、彼がいうところの『強度』なるものを有してたかというと、……なんとも言えないところはあるかも知れない。

当然のことだが何千枚という数の原画に対して、その全て原作独特の繊細な塗りを再現するのは時間的にも経済的にも叶わず立ち絵差分とスチルと効果のみで表現されていた絵に対して、話の展開にマッチするようにかつゼロから動きを盛り込むのはやはり至難の技のようで、結果的作品の持つ強みを生かしきれないまま終わってしまったものが多くあった印象がある。

その原因は、アニメ萌え絵が向いていないというよりは、テキスト……特にキャラクタの心情面に比重が大きい作品は、初めからアニメーションを十二分に活かせるだけの舞台比較的狭いように思える。キャラクタ同士のウィットに富んだ掛け合いを楽しむだけなら、それこそゲームのように会話と場面移動、要所要所で叙情性の窺える背景描写カットの繰り返しで事足りてしまい、ともすれば動作は間を持たせるためのツールになってしま可能性すらあるのだ。身もふたもない話だが。

まりなんとも言えない感じになるのは萌え絵のせいではなく、作品のコンセプトにいかアニメーションを上手絡めることができるかによるのだ。そしてそれは当然、作品ジャンルアクション主体なのかコメディ主体なのかリアル恋愛主体となるのかでアニメーションの寄与度の上限が決まってくるので、表現手法の一つである「動き」単体で評価した時、ジャンルによる偏りがどうしても出てしまうモノなのだ。画面映えする動きがなくても『十二人の怒れる男』(実写映画だけど)のような名作は生まれる。

実際のギャルゲー原作作品には、画面映えを飽きさせないようなさまざまなアイデアが盛り込まれていたけど、いよいよ話の筋から外れてしまうから割愛したい。


画面を縦横無尽に駆け巡るアニメーションは、突き詰めればただの動きであり、結局は表現手法の一つでしかなく、ストーリーとの直接的な関係がなければ、ストーリーへの直接的に干渉することはできない別レイヤー存在にすぎないとも言える。

絵コンテ等の段階でスクリーン上の動きに込めた意図に気づける目の肥えた人にとっては、「動かし屋さん」の実力が垣間見れる瞬間であり、味の決め手のような作品価値を決定づける重要ポイントなのかも知れない。

だがストーリーの展開に目が向いてしまう人々にとっては「面白い動きだな、他作品ではあんまり見ないカットを入れてるな」くらいに止まっていて、やっぱりキャラ同士の会話やその時に垣間見れる感情自分リーチできるかどうかに関心が向いてしまものだ。

昨日NHKの某番組で紹介されていたが、殆ど人間は1秒間に4,5枚の絵しか見れないらしい。一枚絵のカットの切り替え表現の繰り返しは、程度にもよるのだろうが、予算工程など諸々の事情を鑑みた時、大変妥当表現だと個人的には思う。

昨今のは様々な形が出てきたとはいえ、まだまだ異世界生モノアニメブームが続いているように見える。

少ないリソースで最大効果を期待する戦略としては非常に合理的だと思っている。

ストーリー上の役割が小さい場面では「異世界生モノあるある」やその根底にある「子供の頃に慣れ親しんだRPGの思い出」という共通言語を利用して絞り、作品オリジナルの強みにピボットを置き部分的に「動き」のリソースを割くことで相対的な画面と展開のギャップを生み出し、差別化と人気を獲得するにあたり大変都合が良いのかなと思っている。

この潮流について個人的にどうと言うつもりはない。むしろ当然の流れだと思う。個人的には長らく続いてきた「高校生部活青春ドラマ」がようやく落ち着いてきて、代わりに台頭してきたくらいの感覚だ。時代とともに変遷する価値観や需要を端的に示していると思ってる。


ところで『リトルウィッチアカデミア』というアニメ作品をご存知だろうか。

2017年に株式会社トリガーから出されたオリジナル作品で、ヒロイン少女アッコが憧れの魔女シャイニィシャリオにのようになろうと魔法学校入学し、仲間達と共に成長を遂げていくというお話である。当時OP映像を見てその作り込まれ世界観引き込まれ、全話リアルタイムで追っていた。

ご存知の通りトリガーといえば他にも『キルラキル』や『SSSS.GRIDMAN』を始めとする数々の名作アニメを世に生み出した有名なアニメ製作会社だ。

社名に違わず弾丸が飛び交うような激しいアクションシーンが特徴的で、およそ10年にわたり多くのアニメファンを魅了し続けてきた。

何の因果か、つい先日株式会社トリガーが手がけるのアニメオリジナル放送前となる『リトルウィッチアカデミア』の短編映画原画制作する新人アニメーターたちの様子を追ったドキュメンタリー動画を、失礼ながらもしゃちく☆まっしぐらしていたリアタイ当時の自分の状況と重ねながら観ていた。

今回この拙文を書こうと思ったのも、その動画を触れたあとの余韻がそうさせたのだと思う。

動画の内容が気になった方は各人で確認してもらいたい。

端的に言うと、彼らが手がける他作品と一線を画す豪快な「動き」に込められた感動を生み出すもののの正体はアニメーターたちの寿命のものだ。

そこまで心血注がなくたって、既に共通言語を獲得している我々にはその半分以下の動きであったとしてもおそらく『伝わっている』のである。だが彼らはそんな事眼中にはなさそうだ。彼ら自身が観たいものを描いているだけなのだろう。シャイニィシャリオクルクルと回りながら杖を振り動物たちの花火魔法を出すまでのたった数秒の「動き」に、何週間も終わりの見えない苦悩を重ね続けるなんて、それこそ描くこと動かすことが大大大好きでもなければやれるはずがない。私のような観ているだけの人間には理解できない世界がそこにはあった。

間違いなく時代トレンド関係なく後世に伝わってほしい作品の一つだし、アニメ好きの私は一つでも多くそう言った作品が世に出てくることを願ってやまないものの一人ではある。

だがそれがアニメの全てだとかあるべき姿だとかそういう指向性に囚われるような話でもないと思う。

だが、予算制作期間と人員の消耗等のあらゆるのリスクを考えるのであれば、それらアニメーターの生命と血が滴る作品を世に出すことは、何十人何百人の人生をかけた大勝負であり、そんなものを定期的に見せておくれよなんて烏滸がましいことを言えるほど私は偉い人間ではない。

製作陣の戦いの姿の一端を見ただけで、シャリオが振う杖の軌跡一つとっても、数年に一度しか拝めない奇跡の奇蹟と言われても納得できるし、胸の内から熱く込み上げてくるものを心地よく感じることができる。


コロナの影響ですっかり荒廃しきった今の時代、人との関わりがすっかり乏しくなってしまった(俺だけかもしれないけど)独身を生きる俺に、自然と「頑張って作ってくれてありがとう」の気持ちと、明日を頑張れる活力を授けてくれた魔法だった。

もっと色々な魔法を、『傑作』を見てみたい! その想いの強さが故にアニメ業界の現状に、文句の声の一つくらい出してみたい気持ちもわかる。

けれど、

あの世界は、我々視聴者同士が視聴者層の絵の嗜好がどうとかで文句を言い合っているレベルで語れるのものではないのだと私は思う。

私が円盤や関連グッズを購入すると言った金銭的な応援以外にできることは、アニメーターの方々が1秒でも長くアニメを大大大好きでいていただきたいと願うだけである


気づきの通り最後の2文が言いたかっただけだ。

最後まで読んでいただいた方は、こんな拙文にお時間取らせてしま申し訳ない。

良いアニメライフを。

萌え絵アニメーションに向いてないという勘違い

巷で話題萌えアニメオタク害悪だと主張する記事を読んだ感想である

私は萌えアニメからいわゆる硬派と呼ばれるアニメまで広く嗜む、アニメ視聴歴20年くらいのしがないアラサー男だ。

ジャンプサンデーと言ったお馴染みの週刊誌で人気の原作アニメが、テレ東ゴールデンタイム毎日のように放送されていた頃に、箸で摘んだ夕食のコロッケテーブルの上に落としブラウン管にかじりつく少年期を過ごし、最近新刊が発売された『涼宮ハルヒの憂鬱』をきっかけにいわゆる深夜アニメ世界に足を踏み入れて、今日に至ると言った経歴(他に言葉が思いつかなかった)を持っている。

視聴作品数は、履歴書に書けば人間性理由採用確率が30%減になるくらいあっただろうか。と言っても熱中度でいえば大したモノではなく、どんなに気に入った作品でも円盤を買ったり、グッズ等を買う程度だった。興奮が抑えられず感想ブログに載せたり、二次創作に勤しんだりするくらいならニコニコ動画で他の作品の視聴課金をし始めるくらいには職人気質は持ち合わせておらず、人によってはカステラ茶色の表皮だけをすくって人工甘味料(無いかも)の鋭く刺すような舌触りだけで満足するような、奇怪な楽しみかたをダラダラ続けていただけに見えるかもしれない。

そんな人間がひさしぶりに取れた休日の暇潰しに書いた文章だ。

簡潔に何が言いたいのか知りたい方は、途中全く大したこと書いてないので、最後だけを読んでほしい。

以降は今の俺以上に暇だと宣言できる、大変人間強度に優れた人だけが読み進めて欲しい。

主に作品ごとのアニメーションが持つ性質役割の違いについて横道に外れながら綴っていきたいと思う。

過去に色々な作品を目にしてきている者ならばご理解いただけると思うが、「好きなアニメは? どういうところが好きなの?」と質問を受けたとき、瞬時に心動かされた場面(シーン)が頭の中を駆け巡り、「さてどれから話せばよいものか……」と、全身が幾分高揚している自分がいることに気づくだろう。

それらはキャラクタたちと共にストーリーを辿ることで得られた感覚につけられた名前のようなものだと私は考える。そしてそれらは言葉では表せないが、私たちに中で一種の『共通言語』的な役割を担い、機能しているのだ。

アニメーション、画面上の動きの一つに、こうした共通言語や構図の時間的変化から読み取れる言語で感じて欲しい叙情性に補完を入れたいのか。

例えば以下のシーンを目を瞑って思い浮かべてもらいたい。

『氷属性もつ冷徹残忍な魔女が、手に持った杖を振るった。その瞬間空間四方から無数の鋭利な菱形をした氷の刃が出現し、彼女の透明感のある艶やかな唇で結ばれる「さようなら」の言葉を合図に一斉に襲いかかってきた』

数々の映像作品を見たことがある人なら、無の空間からパキパキと音を立てながら蒼白い形作られ、魔女の妖艶な笑顔が映った次の瞬間に鋭い氷の塊が視界の中心に集まってくる2、3カットくらいの映像が容易に頭の中に流れたことだろう。

これは性格によるのかもしれないが、私は基本的には物語の進行上は「それ」でOKと考えるのだ。

「それ」とは、視聴者の頭の中で出来上がった薄ぼんやりとした2、3カットのことであり、重要なのは「それ」を我々視聴者に想起させ、作品を補完させることだと考えている。

例えば先のシーンで「魔女がどんな容姿でどんな服装服をまとい、どんな体勢なのか」とか、「魔女と言うくらいなら箒に乗っているのか」とか、「どんな服を身に纏っていたのか」とか、「どれくらい勢いで杖を振ったのか、杖の先はどこを向いているのか」とか、「氷の軌道は直線的なのか最初に外側に弧を描くなどトリッキーな動きをしているのか、時間差のある多段階攻撃なのか」などの質問されたら、スラスラと答えられるだろうか。(……私だけができないのなら怖い。ショックのあまり寝込む)

おそらくだが「いやそんな細かいところまでは……」のレベルの話だと思っている。多分これができる人はきっと絵が上手いはずだ。私は私を含め絵がど下手くその人がこの世にいることを知っている。

ぶちゃけた話、そこの解像度が高くなくても我々には多分『伝わってる』のである

しろ、それでどれくらい負傷するのかとか、実力差はどれくらいなのか、どうやって勝つのか負けるのかなどの次の展開に興味が移っていないだろうか。さらに言えば、この魔女性格はどんな感じなのか? 冷徹なのだから口調は厳しいのかとか、魔女主人公のこと気に入ったりするのか、追々仲間になる展開なのか、と言った、キャラクタの心情の移り変わる様子すら、この段階で期待してそれを軸に妄想を膨らませる人もいるだろう。

さらにここに、

『氷の魔女と呼ばれる彼女は、実は地球に住む人間の種を手に入れようと狙ってやってきた宇宙人であった。侵略活動やすいよう周りの空気自分たちの住む星の大気温度まで下げるため、彼女腰掛けているステンレス製の巨大三角から温度を奪う冷気的な何かを放出していて、空気中の水蒸気が氷結してできた塊を利用し相手冷凍保存しようとしている』

と言ったストーリーの上欠かせない設定が加わった瞬間、魔女攻撃の一連の動きがどれくらい迫力があるのかよりも、物語の展開的な動きの方が気になってこないだろうか。アニメーション上の緻密な動作よりも、ギャグ調を出すためにSDキャラデザや画面効果といった要素の方が卓越してきそうなモノである

要はその作品がどんなジャンルでどんなテーマなのか、その中でアニメーションをどう位置付けているかで、表現千差万別の答えを持っていると考えている。立体的な動きとか力の伝わり方を見て取れるようなリアリティを重視するよりも、もっと感情移入して欲しいかキャラクタの魅力を全面に出す方針があるのであれば、背景のモブと呼ばれる方々まで生き生きと動いていればその画面の映え様に感動するけど、そこに力入れるなら止め絵でも良いかキャラ造形やカラーグラデーションに力が入ってて欲しいよねって意見も当然あると思う。

この時萌え絵かどうかはあんまり本質的問題ではなくて、視聴者各々の共通言語とどれほどマッチしていて違和感あるかないかの話に過ぎないと考える。

これより先は趣味指向トレンドしか言えない領域突入してしまう気がしてならない。そこは表現の自由が担保されている以上、善悪判断軸が及ばない空間である

もしそれに対して「過去多くの作品萌え絵が使われていて、時間をかけて大衆になじんでしまたことで不当にも市民権的なモノを得てしまたからだ!」などと主張してしまっては、もはや時代(トレンド)に対する憎悪しかなく、いつまでも見えない相手との戦いを余儀なくされることになるだろう。

キャラ造形に対する文句ほど不毛なことはない。

ひと昔前にギャルゲー原作としたアニメが多く生み出される時期があった。のちにラノベ原作アニメが多く輩出される時代が訪れることになるのだが、当時としてはニコニコ動画を始めとした他メディアで取り沙汰され、言わば萌えアニメの本流とも言える地位を築いていたと思う。

ではそのどれもが、彼がいうところの『強度』なるものを有してたかというと、……なんとも言えないところはあるかも知れない。

当然のことだが何千枚という数の原画に対して、その全て原作独特の繊細な塗りを再現するのは時間的にも経済的にも叶わず立ち絵差分とスチルと効果のみで表現されていた絵に対して、話の展開にマッチするようにかつゼロから動きを盛り込むのはやはり至難の技のようで、結果的作品の持つ強みを生かしきれないまま終わってしまったものが多くあった印象がある。

その原因は、アニメ萌え絵が向いていないというよりは、テキスト……特にキャラクタの心情面に比重が大きい作品は、初めからアニメーションを十二分に活かせるだけの舞台比較的狭いように思える。キャラクタ同士のウィットに富んだ掛け合いを楽しむだけなら、それこそゲームのように会話と場面移動、要所要所で叙情性の窺える背景描写カットの繰り返しで事足りてしまい、ともすれば動作は間を持たせるためのツールになってしま可能性すらあるのだ。身もふたもない話だが。

まりなんとも言えない感じになるのは萌え絵のせいではなく、作品のコンセプトにいかアニメーションを上手絡めることができるかによるのだ。そしてそれは当然、作品ジャンルアクション主体なのかコメディ主体なのかリアル恋愛主体となるのかでアニメーションの寄与度の上限が決まってくるので、表現手法の一つである「動き」単体で評価した時、ジャンルによる偏りがどうしても出てしまうモノなのだ。画面映えする動きがなくても『十二人の怒れる男』(実写映画だけど)のような名作は生まれる。

実際のギャルゲー原作作品には、画面映えを飽きさせないようなさまざまなアイデアが盛り込まれていたけど、いよいよ話の筋から外れてしまうから割愛したい。

画面を縦横無尽に駆け巡るアニメーションは、突き詰めればただの動きであり、結局は表現手法の一つでしかなく、ストーリーとの直接的な関係がなければ、ストーリーへの直接的に干渉することはできない別レイヤー存在にすぎないとも言える。

絵コンテ等の段階でスクリーン上の動きに込めた意図に気づける目の肥えた人にとっては、「動かし屋さん」の実力が垣間見れる瞬間であり、味の決め手のような作品価値を決定づける重要ポイントなのかも知れない。

だがストーリーの展開に目が向いてしまう人々にとっては「面白い動きだな、他作品ではあんまり見ないカットを入れてるな」くらいに止まっていて、やっぱりキャラ同士の会話やその時に垣間見れる感情自分リーチできるかどうかに関心が向いてしまものだ。

昨日NHKの某番組で紹介されていたが、殆ど人間は1秒間に4,5枚の絵しか見れないらしい。一枚絵のカットの切り替え表現の繰り返しは、程度にもよるのだろうが、予算工程など諸々の事情を鑑みた時、大変妥当表現だと個人的には思う。

昨今のは様々な形が出てきたとはいえ、まだまだ異世界生モノアニメブームが続いているように見える。

少ないリソースで最大効果を期待する戦略としては非常に合理的だと思っている。

ストーリー上の役割が小さい場面では「異世界生モノあるある」やその根底にある「子供の頃に慣れ親しんだRPGの思い出」という共通言語を利用して絞り、作品オリジナルの強みにピボットを置き部分的に「動き」のリソースを割くことで相対的な画面と展開のギャップを生み出し、差別化と人気を獲得するにあたり大変都合が良いのかなと思っている。

この潮流について個人的にどうと言うつもりはない。むしろ当然の流れだと思う。個人的には長らく続いてきた「高校生部活青春ドラマ」がようやく落ち着いてきて、代わりに台頭してきたくらいの感覚だ。時代とともに変遷する価値観や需要を端的に示していると思ってる。

ところで『リトルウィッチアカデミア』というアニメ作品をご存知だろうか。

2017年に株式会社トリガーから出されたオリジナル作品で、ヒロイン少女アッコが憧れの魔女シャイニィシャリオにのようになろうと魔法学校入学し、仲間達と共に成長を遂げていくというお話である。当時OP映像を見てその作り込まれ世界観引き込まれ、全話リアルタイムで追っていた。

ご存知の通りトリガーといえば他にも『キルラキル』や『SSSS.GRIDMAN』を始めとする数々の名作アニメを世に生み出した有名なアニメ製作会社だ。

社名に違わず弾丸が飛び交うような激しいアクションシーンが特徴的で、およそ10年にわたり多くのアニメファンを魅了し続けてきた。

何の因果か、つい先日株式会社トリガーが手がけるのアニメオリジナル放送前となる『リトルウィッチアカデミア』の短編映画原画制作する新人アニメーターたちの様子を追ったドキュメンタリー動画を、失礼ながらもしゃちく☆まっしぐらしていたリアタイ当時の自分の状況と重ねながら観ていた。

今回この拙文を書こうと思ったのも、その動画を触れたあとの余韻がそうさせたのだと思う。

動画の内容が気になった方は各人で確認してもらいたい。

端的に言うと、彼らが手がける他作品と一線を画す豪快な「動き」に込められた感動を生み出すもののの正体はアニメーターたちの寿命のものだ。

そこまで心血注がなくたって、既に共通言語を獲得している我々にはその半分以下の動きであったとしてもおそらく『伝わっている』のである。だが彼らはそんな事眼中にはなさそうだ。彼ら自身が観たいものを描いているだけなのだろう。シャイニィシャリオクルクルと回りながら杖を振り動物たちの花火魔法を出すまでのたった数秒の「動き」に、何週間も終わりの見えない苦悩を重ね続けるなんて、それこそ描くこと動かすことが大大大好きでもなければやれるはずがない。私のような観ているだけの人間には理解できない世界がそこにはあった。

間違いなく時代トレンド関係なく後世に伝わってほしい作品の一つだし、アニメ好きの私は一つでも多くそう言った作品が世に出てくることを願ってやまないものの一人ではある。

だがそれがアニメの全てだとかあるべき姿だとかそういう指向性に囚われるような話でもないと思う。

だが、予算制作期間と人員の消耗等のあらゆるのリスクを考えるのであれば、それらアニメーターの生命と血が滴る作品を世に出すことは、何十人何百人の人生をかけた大勝負であり、そんなものを定期的に見せておくれよなんて烏滸がましいことを言えるほど私は偉い人間ではない。

製作陣の戦いの姿の一端を見ただけで、シャリオが振う杖の軌跡一つとっても、数年に一度しか拝めない奇跡の奇蹟と言われても納得できるし、胸の内から熱く込み上げてくるものを心地よく感じることができる。

コロナの影響ですっかり荒廃しきった今の時代、人との関わりがすっかり乏しくなってしまった(俺だけかもしれないけど)独身を生きる俺に、自然と「頑張って作ってくれてありがとう」の気持ちと、明日を頑張れる活力を授けてくれた魔法だった。

もっと色々な魔法を、『傑作』を見てみたい! その想いの強さが故にアニメ業界の現状に、文句の声の一つくらい出してみたい気持ちもわかる。

けれど、

あの世界は、我々視聴者同士が視聴者層の絵の嗜好がどうとかで文句を言い合っているレベルで語れるのものではないのだと私は思う。

私が円盤や関連グッズを購入すると言った金銭的な応援以外にできることは、アニメーターの方々が1秒でも長くアニメを大大大好きでいていただきたいと願うだけである

気づきの通り最後の2文が言いたかっただけだ。

最後まで読んでいただいた方は、こんな拙文にお時間取らせてしま申し訳ない。

良いアニメライフを。

2020-11-01

とんかつDJうける

くそ映画ってゆあれてたけどおもしろかった

アガった👆






── 追記 ──

がらんとしたダンスホールシャッターの降りた飲食店

専門家は言う「もう、コロナ以前には戻れない」。

それは嘘だ。

映画とんかつDJアゲ太郎』が、あの頃の気持ちを取り戻してくれるからだ。

とんかつDJアゲ太郎』は渋谷舞台だ。

主人公勝又太郎北村匠海)は、やりたい事がないために実家とんかつ屋「しぶカツ」を継ごうとしているモラトリアム青年

しかし、父親勝又揚作(ブラザー・トム)に「(その気がないなら)継がなくてもいいんだぞ」と言われてしまう。

気落ちしていた揚太郎出会ったのがクラブWOMB」だった。

まず、邦画として、かなりできの良い音楽映画だ。

プレイリストを見ても納得が行く。CCMusicFactoryの「Gonna Make You Sweat」やMaroon5の「Sugar」等ポップな曲を使いつつも、クール・ハークが発見した「Apache」を何度も使用するなどクラシックへのリスペクトは欠かさない。全体的にヒップホップEDM・ポップの新旧曲を満遍なく使用している印象がある。パンフレットを見てみると、監督音楽プロデューサー等複数人選曲をしたらしい。それが偏りを避けることにつながったのだろう。

そして、美術が素晴らしい。

しぶカツのセットはまるで映画「タンポポ」に出てくるラーメン屋のようで、「円山町ソウルフード」らしい説得力のある店に仕上がっている。

出てくるとんかつも美味しそうだ。湯気に包まれ金色の衣から油がしたたる映像を見ると生唾が止まらない。パンフレットには「とんかつ濵かつ」の協力があったとのこと。本物のプロの仕上がりなのだ

とんかつ屋の主人を務めるブラザー・トムに至っては、もはや美術定義していいほどに頑固オヤジがハマっている。

それでも、本作における一番の貢献者は北村匠海さんかもしれない。

太郎の真っ直ぐで不器用キャラ表現しつつも、ダンスキャベツの千切り・DJ自身で行っているスーパーマンだ。カオスパッドを器用に操る彼の姿にはビックリした。バンドDISH//」でボーカルを務める彼は、映画『サヨナラまでの30分』でも美声披露していたが、やはり音楽センスがずば抜けているのだろう。

各所で批判されているYoutubeシーンの安っぽさだが、僕は評価している。

何も持たない所からビデオカメラを引っ張り出しお手製のミュージック・ビデオを撮る。これぞ、まさにヒップホップじゃないかしかも、アメリカ文化そのままにスケートボードグラフィティを撮るのではなく、現代日本風のタッチに置き換えたのも素晴らしい。

ストーリーにも言及せざるを得まい。

乱れ打ち方式ではなく、じわりと笑わせてくれるギャグ。何度壁にぶつかっても立ち向かう揚太郎の姿。そして、余韻のあるハッピーエンドエンタメ作品として上等に仕上がっている。

DJシーンも、あれほど長尺で用意されているとは思わなかっただけに不意を突かれた。やっぱり音楽映画ライブシーンがたくさんないとね。『涼宮ハルヒの憂鬱ライブライブ)』も『けいおん!』も『響け!ユーフォニアム』もそうだろ。

コロナもなく事件も起きなければ、第二の『翔んで埼玉』になってもおかしくなかった。今や叶わぬ夢だ。

だが、あの頃の渋谷の、あのアガった街を確かに描写している。それが『とんかつDJアゲ太郎なのだ

2020-09-27

宇崎ちゃん差別なら涼宮ハルヒの憂鬱差別

美男美女しか登場させない差別

人種である程度骨格の傾向は決まっているのだから容姿差別はほぼ人種差別だろう

なんで実在するはずの人をほとんど描かず実在しないタイプの人ばかり大人数で描くのか

差別をやめろ

2020-09-05

勉強以外の一切を禁止されて育った増田さん、「無敵の人」 予備軍へ

秋葉原通り魔事件宮崎勤事件。ああい事件で「抑圧されて育った人間の歪み」を見聞きするたびに、他人事ではないなと感じる。

母親教育関係仕事をしており、子どもを立派な大学に入れたスーパーマザーである

しかし、その子どもは、無事に無い内定引きこもり無職(一応学生)となっている。社会性が育つ場面で極端に制限をかけられた子どもがどうなるか。20年をかけた壮大な人体実験の記録を一つ読んで欲しい。

1.恐怖で抑圧させて勉強させられてきた幼少期

 私は物心つく3歳の頃から毎日ノルマ」を課せられ、やりたくもない勉強と向き合い続けてきた。母親が帰ってくる前までに母親の決めた「ノルマ」を仕上げないといけない。このノルマが終わっていないと、「指導」が始まるのである。例えば、「なぜ今日は出来なかったのか」について一時間、二時間、と向き合う。答えられず無言でいると「そうやって私を無視するのか」と詰められ、「バカだったからです」と答えれば「勉強が出来ないバカは家から追い出す」、「離婚したダメ父親の元に送る」、などが提案される。この「話し合い」は深夜にまで及び、「なぜできなかったのか」答えさせられる「自己批判」の時間では「どのように答えればこの人は納得して寝かせてくれるのだろうか」をパニック状態の頭で考えることとなるが、どれを答えても地雷最後には不甲斐ない自分に関する悔し涙を流す。すると「反省しているポーズをとるな」と詰められる。涙を拭けとティッシュを渡され、鼻水を拭いたティッシュ丸めて置いておく。

今日ノルマをやってから寝るよ」。勉強をしていて情けなさに涙をこぼすと、「泣くな!」と怒られ、鼻水を拭いたティッシュを口に入れられることもあった。彼女自身子ども支配するのに必死だったように思う。子どもの一日というのは大変長く、誘惑に満ちているので、ついつい遊んでしまうのだが、昨晩課された、あるいはノルマ棚に置かれたプリントを見て勉強をするほど私は賢くはなく、この「指導」の時間が辛く無駄時間だったと感じる。

2.ゲーム漫画・交友関係制限された小学中学

 そんな物理的な圧で勉強に向かわせてくる母親であったから、うちはゲーム禁止だった。周りの友達が全員「たまごっち」を持っている中、買ってもらえずに輪に入れないということもあった。何度かお願いをしてみたのだが、ダメだったし、この人には何を言ってもダメだと分かっていたから、諦めた。現在、「スーパーマリオ」や「ポケモン」は基礎教養だと思うが、私はそれらで遊んだことが無く、アクセスできなかったため、それらに関する話題が出た時に全くついていけないのがかなり困っている。一生困ると思う。「ポケモンの金銀並みだな~」とかい比喩表現を聞いたとき、「そうですね」とへらへらと笑って合わせていくスキル20過ぎに身に着けたが、付け焼刃感というか、相手の言っていることが何も分からないので悲しい。

 友達の家でやればいいというお声もあるだろうが、「母の目の敵にしているゲームを触ること」は私にとっては「大麻トライすること」くらいハードルが高かったのである。今でもゲームをしている人を見ると謎の居心地の悪さを覚えてしまう。

 漫画は、年の離れた兄弟が大量に所持しており、そこからこっそりと借りることが出来た。捨てられたジャンプから、好きな漫画カッターで切り抜いて、単行本を作っていた。ただし見つかると私刑である生命活動勉強時間に全振りすることで東大合格できると思い込んでいた母親は、勉強以外の活動をしていると烈火のごとく怒った。弟の気に入って隠し読んでいた「純情パイン」は八つ裂きにされて捨てられてしまった。

 幸いにして私は小説を読む方にはまっており、私のメインの趣味である読書は「推奨」される行為だった。(ただしノルマをやった後、寝る時間を惜しんで読書を優先すると叩かれる)図書館お気に入りの本は読みつくしたし、母親検閲(中身には興味がなく、文字かそうじゃないか重要だった)をクリアする「涼宮ハルヒの憂鬱」等ライトノベルには大変お世話になった。グロ系や耽美18禁のものも、「本」なので良かった。ここに関しては寛大な処置を頂いたと思っている。

 そんな読書少女に育った私は、頭でっかちの、言語性だけが身に付いた、悲しいモンスターだった。小学生の頃、女子特有クラストラブルに悩んだ時、最高指導者である母に相談してみた。すると「増田ちゃんはそんなレベルの低い子と無理して仲良くしたいの?」と一刀両断。そうか。周りの子レベルが低いから、関わらなくていいのか。誤解した増田ちゃんは「基本的に物腰は柔らかいが、トラブルにすら巻き込まれないように一歩身をひく付き合い」を心がけるようになる。また、友達と遊ぶことは制限されており、家に友だちを呼んではいけなかった。新しい友達も「どこの、誰で、何をしている親の、どういう子」かを説明するという責任があり、母親に認められない子と遊ぶことは良い顔をされなかった。そんな中でも文通をしたり、こっそり会うといった方法で仲良くしてくれた友人には頭が上がらないのだが、やはり「友人と遊ぶ」ことがダメなので、せっかく仲良くなったクラスメイトとお祭りや、ショッピングなど楽しいイベントに出かけることは出来なかった。(そもそも自由お金がなかったし、バスにも乗れなった)

3.女子高生同士の付き合いが出来ない高校時代

 高校では、最初は素敵な友人グループに属させてもらった。友人たちと仲良くしてもらって感謝しているが、その中でも「この間のショッピングモールで~」のような会話にはついていけないことが増えていく。ついに深い交流をすることは出来なかった。今でも交友関係を続けている同級生同士がとても羨ましい。

 そういった抑圧の下で生きてきた結果、やはり20代半ばで実感しているのが、「勉強だけ出来てもダメ」ということだ。

最近教育分野では「非認知能力(社交性とかもろもろ)」が重視されているが、詰め込みノルマ型の勉強の成果をどうにか形にしたり、就職して社会還元したりする上ではこの能力必須である。元々ASD傾向がある上に、社交の一切合切無駄と切り捨てられて育ったことは大変大きな損失だった。そもそも母親も社交スキルが低く、同級生ママを見下しながら、自分適応できないことの憂さ晴らしをしていた。母親も、社交スキルをどう教えて良いかからなかったのだと思う。その結果、「コミュ強を見下す」という戦略に走ってしまった。結果はどうか。増田で長文を投稿し、コロナもあって友人関係が更に狭まり就活で全滅の、「無敵の人」予備軍の出来上がりである

 母親上記のようなことをほぼ忘れ、「でも〇大に受かったから、よくママ頑張ったでしょ」と承認を求めてくる。〇大に受かっていなかったら、今よりも肩身が狭い、バカコミュ障が出来上がっていたかもしれない。

ただ、〇大に受かった後、うつになり、頭の良さがかなり下がったので、結局「何もできないコミュ障」が完成してしまった。

 20年をかけ、社会的なコミュニケーション能力を切り捨てて詰め込み教育をするとどうなるか??うつになり、頭も悪くなる。

アルジャーノンに花束を」のチャーリィよろしく、どんどん阿呆になっていく様を記録して後世に残すことが私の役目なのかもしれない。

2020-09-01

動物名前の付け方

未来少年コナン:豚→うまそう

エクセルサーガ:犬→メンチ

涼宮ハルヒの憂鬱:猫→シャミセン

のんのんびより:狸→具


他にこういったのある?

2020-08-31

3大完結してそうでしてないラノベ

涼宮ハルヒの憂鬱

あと二つは?

2020-07-04

エンドレスエイト破壊力

涼宮ハルヒの憂鬱小説は全部読みました。

アニメシリーズも楽しみにしてて、毎回リアルタイムで見てました。

エンドレスエイトの途中まで。

エンドレスエイトは2話までは真面目にみてたんだけど、3話目でこれいつまで続くの?とか思い始めて、

4話目はテレビをつけていたけどほとんど見てなくて、

5話以降はテレビすらつけなかった。

そして問題エンドレスエイトが終わった後。

終わった後も続きを見ようという気が起こらなかった。

続きは第1期にない話だったのに観なかった。

初めての経験だった。つまらないという怒りもなかった。原作を含めて興味を失っていて、何も残ってない。

昔に読んだラノベで、時間が経つと内容を覚えてないけど面白かった。もう1回読もうかな。という気持ちになることがあるのに、

現在でもそんな気にもならないし、キョンハルヒキスした話しか覚えてない。あの後現状維持で終わったんだっけ?

これは京アニ実験だったんだろうか。ファンにもアンチにもならない、コンテンツを終わらせる実験

2020-07-02

anond:20200701175011

そもそも宇宙塵』の半世紀前の号に載ってた短編やら30年前のマイナー雑誌に載ってた短編やらを発掘して誰でも手に入れられるアンソロにまとめたってだけでめちゃくちゃ偉いんだから、表紙を伴名練の好みに沿ったものにするくらいは当然の権利だろう。嫌ならそれこそ買わなきゃいい。

個人的感想をいえば、シライユウコ絵が「マンガアニメ的絵」だという意識はあまりなかった。林静一から中村祐介に至るイラストレーター系譜(もちろん彼らにくらべたらややまんが的ではある)に連なるような存在として認知していた。

ヒョーロンカの人があれを「萌え絵」と呼んでたけど、は? 萌え絵? どこが? って感じだよなw 節穴アイにもほどがある。これでよく評論家が務まるな。

萌え絵ってのは『紫色のクオリア』や『ロケットガール』や『ふわふわの泉』や『スプライトシュピーゲル』や『涼宮ハルヒの憂鬱』や『ある日、爆弾がおちてきて』や『イリヤの空、UFOの夏』の表紙みたいなやつのことを言うんだよ。

あ、『ふわふわの泉』はファミ通文庫で『ロケットガール』は富士見ファンタジア文庫の方な。ハヤカワ文庫JAじゃなく。『ある日、爆弾がおちてきて』もメディアワークス文庫じゃなくて電撃文庫な。

まあ節穴ヒョーロンカ様の目には『サマータイムトラベラー』あたりも「萌え絵」に見えちゃうのかもしれないけどねw シライユウコ絵が萌え絵に見えるマンマジで表象とか文化史かに口を出す資格ないと思うよ。思想信条じゃなくて能力問題として。

『なめらかな世界と、その敵』あたりが萌え絵オサレ絵の境界線上な感じしない? まあこのへんは人によって判断が分かれるところだろうけどさ。

だが、他人の感じる「恥ずかしさ」を「時代遅れ」と切り捨てることなく、あるいは読者同士で向き合うことで、ある方向へ流れていけるかもしれない。そこから先は、未来の話だ。作家たちの語るべき領域だ。

時代遅れって切り捨てていいと思うよ。

俺、伴名練と同年代だけどさ、中学の頃って『アリソン』の表紙ですらオタクっぽくて敬遠されてたりしたんだぜ。『マリア様がみてる』すら堂々と読むの憚られる雰囲気あったよ。

そこから、あちこち萌え絵があふれて、多くの人がそれを受容する時代になったんだよ。いい年こいた大人が堂々と萌え絵の本を読む社会になったんだよ。マジで意識アップデートを実感するよ。

新しい表現が生まれ自由競争の結果覇権を握ることによって萌え絵駆逐されるなら進歩だけど、最近萌え絵がはびこってけしからん! なんてのはただの反動だろ。

そもそも発端のtweetした人、こんなtweetもしてるんだよね。

「オラ女性SF作家特集ブログ記事書くぞ!!!」どーせ「それはSFじゃない」とかボロクソ言われるんだろうけど知るかボケ~。ゼロスタートなのでオススメ教えてください!特に国内作家

国内女性SF作家ゼロスタートって、こいつ菅浩江新井素子高野史緒上田早夕里も読んでないの? って話だよな。

そばかすフィギュア』も『永遠の森 博物館惑星』も『アイオーン』も『ムジカ・マキーナ』も『華竜の宮』も読んでなかったんすね、っていう。

いや別に読んでないのは何も悪いことじゃないけど、それでSF界のジェンダー問題に物申しちゃう失笑しない? お前完璧門外漢やんけっていう話でしょ。何偉そうに「SFの表紙って女の子ばっか」みたいなこと言ってんの? アホなの? 2019年SF界隈で流行ってた作品のうち『天冥の標』と『三体』と『息吹』の表紙には美少女おらんやんけ。『アステリズム花束を』も『なめらかな世界と、その敵』もオサレ系の絵であってそこまで萌え萌えしてないよな。

SF1,000冊とか言うつもりないけど本屋でハヤカワと創元の棚の前に並ぶだけで吹っ飛ぶ固定観念後生大事に抱え込んだやつなんて最初からお呼びじゃねえんだよ。

最初からSFに興味なんてないんだろ? だったら「SFの表紙はどれも恥ずかしいから手に取れない!」じゃなくて「SFに興味ない」って素直に言えばいいんだよ。別にそれは何も悪くないよ。俺も海外文学とか(SFミステリを除けば)興味ないもん。興味ないくせに「SF小説とかアンソロの表紙って漫画アニメ絵の女の子ばっか」なんて言うからツッコまれるんだよバーカ、って感じ。

アンソロの表紙が美少女ばかりって真顔で言ってるってことは『年刊日本SF傑作選』の存在自体を知らないってことだよな。『傑作選』も知らないやつがSFの表紙は○○ばかりとか言う資格ある?)

アニメ絵が嫌いなSFファンSFに興味がないアニメ絵好きが口を出すならともかく、アニメ絵が嫌いでSFに興味のないやつがSFの表紙のアニメ絵に口挟む権利マジでどこにあるんだ? お前関係ないやろ、と、アニメ絵好きのSFファンとしては思うのです。

2020-06-25

老害ムーブニアミスしかけた

Twitter涼宮ハルヒの憂鬱というアニメは本当にすごい!

漫画アニメ的な表現に頼らずに実写的なカメラ配置やレンズ効果意識した画面作りで

リアリズムを追求しているみたいなツイートをみて

いやそれ高畑宮崎押井のころから始まってるからってツッコミたくなったし

漫画的・アニメ的なデフォルメ表現を駆使してる表現主義的な傑作もありますよ?って言いたくなったけど

我慢した

ほめて

2020-06-20

anond:20200619230324

タイムリープとは少し違う部分もあるけど、「それい宇宙戦艦山本ヨーコ」と「涼宮ハルヒの憂鬱」は時間の新しい概念提示してくれるかも。どちらの世界観でも時間移動でタイムパラドックスは起きない。もちろん、作品としても面白い

anond:20200619230324

学生のころ、寮の友達お勧めされたブギーポップシリーズが話が過去未来を飛びながら続くやつだったけれど、世界線がわからない人はそういうのはわかるんだろうか...

そういえば、涼宮ハルヒの憂鬱1話ごとに時間が飛んでる話だったな。

2020-05-29

朝比奈みくるキョンの妹同一人物説についてSF読者が思う。

増田は何者?

大学生時代に「涼宮ハルヒの憂鬱ブーム経験した三十代。当時はひねくれた人間だったので、ハルヒ流行っている真っただ中に、原作ではなくそ元ネタとなった「ハイペリオン」に手を伸ばした。当時の自分きらきらとした学生生活にあこがれていたくせに、そういう青春テーマにしたラノベを避けていた。みんなと同じものを読むのが嫌だったのと、そういうきらきらしたものを読むと、自分灰色生活と引き比べてしまうからだ。そういうわけで、「涼宮ハルヒの憂鬱」の知識は、書店で一気読みした第一巻と、ウィキペディア情報、断片的に見たアニメの数エピソードに頼っている。おそらく粗があるので、話半分に聞いてもらいたい。

増田目的は何?

そもそもハイペリオン」って何?

ハイペリオン」とはダン・シモンズ1989年に発表したSF小説である邦訳1994年出版された。ヒューゴー賞ローカス賞星雲賞を受賞している超大作で、登場人物である長門有希が読んでいる。

ジャンルは一応スペースオペラなのだが、あえて言うならばSFジャンル英米文学ごった煮である。というのも、七人の登場人物がそれぞれの身の上を語るのだが、それぞれがホラーだったりサイバーパンクだったり時間SFだったりで、しかもそれぞれの出来がいい。

続編として「ハイペリオンの没落」「エンディミオン」「エンディミオン覚醒」がある。作者の思想がややうるさいところもあるが、絵になる場面が多くて楽しい。また、人類の各文化多様性を高らかに褒めたたたえているのが、やや西洋アメリカ中心主義ではあるが、気持ちがいい。

長門と「ハイペリオン」の共通する設定

長門は「情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」であり、言い換えるならば「宇宙人が作った人間の形をした存在」ということになる。「情報統合思念体」には「主流派」「急進派」「穏健派」「革新派」「折衷派」といった派閥存在し、それぞれの思惑ごとに動いている。

一方、「ハイペリオン」には、英国詩人ジョン・キーツ人格再現したサイブリッド(人造人間みたいなもの)が登場する。これは、人類に様々な助言をするAI群「テクノコア」によって、ある目的のために作られたものである。彼は長門ほど万能ではないが、この背後にいるテクノコアには「穏健派」「急進派」「究極派」が存在していることが共通している。ちなみに、それぞれの立場としては、当面は人類とは共存する、さっさと人類を滅ぼして自分たちが覇権を握る、人類自分たちも滅んでもかまわないので究極の知性を創造する、である。このAIたちはとっくの昔に人類を超えており、人類を裏切ろうとしている。というか、作中ではすでにある方法人類をひどく搾取しているのだが、これは読んでみてのお楽しみだ。

設定の上ではよく似ているけれども決定的に異なるところがたくさんあり、よくできたオマージュだと思う。

ハイペリオン」にみくるのような未来人は登場するのか

結論から述べると登場する。そもそも舞台となるハイペリオンという惑星には「時間の墓標」なるものがあり、そこの封印が開くと未来から様々な事物情報が送られてくる。同時に「シュライク」という殺戮マシーンが封じられているが、シュライクは時折人間の願いを叶える、とされているのだ。七人の登場人物ハイペリオンまで巡礼に向かうのもそれが理由だ。

ここで未来と述べたのだが、実は未来は確定していない。「テクノコア」が作り出す究極知性が宇宙支配するか、人類の集合意識が生んだ究極知性が覇権を握るか、この二つの間で揺れ動いている。ここでいう究極知性とは神と言い換えてもいい。つまり、遠い未来で行われる人類テクノコアの戦いが、現代にも影響を及ぼしているのだ。なんといったって彼らは神なのだから、なんでもありなのである

この状態は、まさに朝比奈みくる(大)の周囲の事情とよく似ている。現代干渉し、自分たちの望む形の未来を確定させようと活動している点が近い。

みくるキョンの妹は同一人物か?

涼宮ハルヒの憂鬱」の全てを読破したわけではない自分が、本文から有効証拠をあげることはできない。というか、いくつかのブログでそれを示唆する記述が十分に述べられており自分が付け加えることは何もない。

よって本記事では、「ハイペリオン」で行われたテクニックを間接的な証拠として用いたい。以下、「ハイペリオン」のネタバレに触れる。読みたくない方は引用部分を読み飛ばしてください。

ハイペリオン」の七人の登場人物は、旅の無聊を慰めるため、それぞれの出自を語る。一人はフィドマーン・カッサードという兵士である仮想訓練の度に謎の美女モニータと遭遇し、そこでむさぼるように体を重ねるが、彼女とは仮想空間とでしか会うことができなかった。やがてアウスター(人類連邦所属しない宇宙の蛮族)の襲撃を受けるが、そこで彼女と再会し、殺されかける。カッサード彼女との再会を目指している。

もう一人の人物はソル・ワイントラウブという学者である。彼は娘である赤ん坊を抱えて巡礼に来た。彼の願いは、娘であるレイチェルの病を治すことであるレイチェルはかつて学者としてハイペリオンを訪れた際、シュライクによって年齢を逆行する呪いをかけられてしまった。父と同じ聡明学者であったレイチェルは日に日に幼くなり、とうとう赤ん坊にまで戻ってしまった。レイチェルが「誕生」の日付を迎えるまで、あと数日しかない。

さて、結論を簡潔に述べよう。レイチェルの病は癒される。そして彼女未来世界へと連れていかれ、そこで再び大人へと成長する。やがてレイチェルはモニータと名乗り、カッサード出会うのである

まり、「涼宮ハルヒの憂鬱」のオマージュであるハイペリオン」では、意外な二人の人物が同一人物であった、そしてその片方は未来人であった、というギミック存在するのである

もちろん、年齢遡行までオマージュしているのかどうかはわからない。記憶に蓋をしているだけかもしれない。ただ、妖艶な美女と無邪気な赤ん坊が同一人物であった、という驚きを、朝比奈みくる(大)とキョンの妹が同一人物であった、というかたちで本歌取りしている可能性は、検討される余地はある。

どうなのだろう。キョンの妹は小五だが低学年にしか見えないという記述もあるので、実は成長がストップし、年齢が逆転し始めているのかもしれない……。

長門みくるは決別するか

鶴屋さんは「宇宙人未来人だったら、どっちがいい? そろそろ決めといたほうがいいかもにょろよっ!」と発言したそうだが、これは今後の展開を予測する大きな鍵となる可能性がある。というのも、「涼宮ハルヒの憂鬱」が「ハイペリオン」をどこまでなぞるかははっきりしないが、もしも設定を強く意識しているのなら、「ハイペリオン」で「テクノコア」が人類を裏切ったように、「情報統合思念体」が最後には人類敵対する可能性があるからだ。そして、みくる人類と「情報統合思念体」との争いの中で、少しでも人類に有利な未来へと導こうとしているのではないか。となると、長門みくるの決別は避けらないことになる。みくる長門を幾分苦手としている描写を考えると、興味深い。

ついでに古泉超能力について

少しだけ触れておく。「ハイペリオン」「ハイペリオンの没落」のなかには、超能力は出てこない。出てくるのは「エディミオンの覚醒」以降であり、主人公たちがある能力に目覚めることで、クライマックス人類の命運を大きく変えるのだが、これも読んでみてのお楽しみだ。

それからハルヒ能力について

ハイペリオン」であらゆる願いを叶えるとされるのは殺戮者シュライクである。実に気まぐれな神なのだ。そういうと、ハルヒが悪役シュライクだということになってしまうのだが、自分は違うと思う。明るい青春ラノベにこの設定は似合わない。願いが叶う、ということだけを拝借したのだろう。とはいえ物語全体を通しての謎の一つ、ということは決定している。

それと、実はシュライクの正体は作中でも若干ぼやかされている。テクノコアが作った殺戮マシーン人類側がのっとったことが示唆されているが、時間を行き来できるのだから時系列がはっきりせず、筆者の記憶も確かではない。

キョンにまつわるいくつかのこと。

エンディミオン」「エンディミオン覚醒」の語り手はいたって普通青年ロールであり、彼は破天荒少女アイネイアー守護者に任命される。とはいえ物語の大半は奔放な彼女の振り回されながら進む。それこそ「涼宮ハルヒの憂鬱」の本編のように。

しかし、ロールとアイネイアー最後にはひどくつらく悲しい別れ方をしなければならない。この設定が本編のキョンハルヒ関係に輸入されていないことを願う。

それと、ジョン・キーツジョン・スミスではないが)のサイブリッドは二つ存在し、片方が殺される運命にある、とだけ述べておこう。

おまけに、ダン・シモンズ最近作品について

彼は「ハイペリオン四部作ののちに「イリアム」「オリュンポス」を発表している。トロイア戦争世界、遠未来の没落した人類機械知性たちの話が入り組んでいて、文学SFマッシュアップ具合が楽しいのだが、残念ながら「ハイペリオン四部作で述べた人類多様性を寿ぐ姿勢から後退し、明確なイスラム嫌悪が出ているのはいただけない。さらに、邦訳されていない最近シリーズは、ヒラリー・クリントン大統領になったパラレルワールドで、国民皆保険で怠け者になったアメリカ人が薬物におぼれているというすごく政治的偏向した作品なので、翻訳されないんじゃないかな……。

追記】最新作ではないのだが、2011年の「Flashback」という作品シリーズではなかった。失礼。

【もう一つ追記】その薬物は、いつでも自分人生の最高の瞬間を追体験できるというしろものだ。そして、世界ほとんどがイスラム過激派支配されている。経済日本に牛耳られ、南西部の州はメキシコギャング支配され、作中では地球温暖化否定されている。アメリカ保守的世界観を煮詰めたような感がある。

ヒラリー・クリントンについての記述記憶いかもしれない。ただ、イスラム嫌悪が強いのは間違いない。

と、こここまで書いてネットを探していたら

みくるとモニータの類似性について述べた記事があった。

https://sosbrigade.miraheze.org/wiki/ハイペリオン

最後

おそらく、ハルヒ全盛期の頃に、こうした議論は出尽くしていると思う。だが、検索をしても類似した意見が見つからなかったため、ここに記録した。

それから、ろくに原作を読んでいないのに、そして記憶もいい加減なのに、好き勝手言ってどうもすみませんでした。

追記

多数のコメント感謝しております。また、「全部読んでいないのに書くなんてずうずうしい」との指摘、まったくもってその通りです。ファン気持ちを逆なでするような行い、お詫び申し上げます。また、立ち読み迷惑でしたね。未成年の頃とはいえ、今にして思えば赤面ものです。

自分としては、「ハイペリオン」を読んだ人間からは、「涼宮ハルヒの憂鬱」の設定はこう見える、と伝えたかったのです。笑ってやってください。また、類似した意見ネットになかったので、記録しておこうという思いもありました。

ただ、ブクマカにもあるように、ジオシティーズインフォシークヤフーブログなどの一斉削除が原因の可能性のほうが強いですね。はからずもアーカイブ問題にも思いをはせることになりました。

それでは、失礼します。

2020-04-27

杉田ハレ晴れユカイから見る今後のYoutube

杉田ハレ晴れユカイが急上昇1位になった。

涼宮ハルヒの憂鬱というコンテンツの強さを改めて感じるとともに

杉田のクソダン需要も感じた。

コメント欄はただのニコニコ動画だった。

ここにインターネッツが確かにあったのだ。消えてはいなかった。

まりここから、もう一度侵略戦争が始まるというわけだ。

Youtubeをクソダサいオタクコンテンツにしてしまおう。

そのほうが、きっとYoutube長生きするし、将来の夢はYoutuberとかいう頭の悪いガキも生まなくて済む。

僕たちは、世界を救うためにハレ晴れユカイを踊るのだ。

決して人を傷つけるためではなく、誰かを守るために作品を愛してきたのだ。

コロナが終わったらコミケで突発ダンスするから覚えておくように。

2020-04-26

アニメ708

2019年

ケムリクサ

鬼滅の刃

まちカドまぞく

私に天使が舞い降りた!

彼方のアストラ

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

天気の子

慎重勇者 ~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~

Dr.STONE

劇場版 シティーハンター 新宿プライベートアイズ

  

2018年

ゆるキャン△

宇宙よりも遠い場所

ゾンビランドサガ

からかい上手の高木さん

SSSS.GRIDMAN

ヒナまつり

ゴブリンスレイヤー

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

ハイスコアガール

ウマ娘 プリティーダービー

  

2017年

けものフレンズ

メイド イン アビス

月がきれい

宝石の国

賭ケグルイ

プリンセス・プリンシパル

少女終末旅行

小林さんちのメイドラゴン

アホガール

リトルウィッチアカデミア(TV)

  

2016年

君の名は。

この世界の片隅に

僕だけがいない街

響け!ユーフォニアム2

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

あんハピ♪

この素晴らしい世界に祝福を!

ふらいんぐうぃっち

競女!!!!!!!!

この美術部には問題がある!

  

2015年

Go!プリンセスプリキュア

響け!ユーフォニアム

ワンパンマン

のんのんびより りぴーと

ガールズ&パンツァー 劇場版

監獄学園

アイドルマスター シンデレラガールズ

干物妹!うまるちゃん

オーバーロード

ご注文はうさぎですか??(第2期)

  

2014年

SHIROBAKO

月刊少女野崎くん

ばらかもん

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース

ご注文はうさぎですか?

ピンポン

シドニアの騎士

一週間フレンズ。

ソードアート・オンラインII

ベイマックス

  

2013年

進撃の巨人

のんのんびより

キルラキル

みなみけ ただいま(第4期)

ラブライブ!(第1期)

ガンダムビルドファイターズ

はたらく魔王さま!

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ちはやふる2

  

2012年

氷菓

ガールズ&パンツァー

Another

ジョジョの奇妙な冒険 THE ANIMATION

PSYCHO-PASS

男子高校生の日常

坂道のアポロン

謎の彼女X

TARI TARI

新世界より

  

2011年

魔法少女まどか☆マギカ

STEINS;GATE

ちはやふる

うさぎドロップ

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

TIGER & BUNNY

ゆるゆり

日常(TV)

Fate/Zero

THE IDOLM@STER

  

2010年

涼宮ハルヒの消失

侵略!イカ娘

けいおん!!(第2期)

四畳半神話大系

WORKING!!(第1期)

荒川アンダー ザ ブリッジ

B型H系

トイ・ストーリー3

おおきく振りかぶって ~夏の大会編~

探偵オペラ ミルキィホームズ

  

2009年

化物語

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破

とある科学の超電磁砲レールガン

けいおん!

フレッシュプリキュア!

続 夏目友人帳

鋼の錬金術師 FULLMETAL

ALCHEMIST

GA 芸術科アートデザインクラス

サマーウォーズ

君に届け

  

2008年

とらドラ!

ARIA The ORIGINATION CLANNAD ~AFTER STORY

夏目友人帳

コードギアス反逆のルルーシュ R2

喰霊-零-

true tears

マクロスF -マクロス フロンティア-

ストライクウィッチーズ

狼と香辛料

  

2007年

天元突破グレンラガン

みなみけ

瀬戸の花嫁

おおきく振りかぶって

ef -a tale of memories.

電脳コイル

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

らき☆すた

ひぐらしのなく頃に

CLANNAD -クラナド-

  

2006年

銀魂

コードギアス 反逆のルルーシュ

涼宮ハルヒの憂鬱

時をかける少女

桜蘭高校ホスト部

DEATH NOTE

ひぐらしのなく頃に

Kanon

吉永さん家のガーゴイル

うたわれるもの

  

2005年

AIR (TV)

蟲師

交響詩篇エウレカセブン

ARIA The ANIMATION

魔法少女リリカルなのはA's

ガン×ソード (GUN×SWORD)

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和

フルメタル・パニック! - The Second Raid -

かみちゅ!

ぱにぽにだっしゅ!

  

2004年

ローゼンメイデン

ケロロ軍曹

エルフェンリート

魔法少女リリカルなのは

舞-HiME

ブラック・ジャック

サムライチャンプルー

メジャー (MAJOR)

ファンタジックチルドレン

蒼穹のファフナー

  

2003年

カレイドスター

プラネテス (ΠΛΑΝΗΤΕΣ)

フルメタル・パニック? ふもっふ

鋼の錬金術師

無人惑星サヴァイヴ

LAST EXILE

ガングレイヴ

魁!!クロマティ高校

クロノクルセイド - CHRNO CRUSADE -

キノの旅

  

2002年

あずまんが大王 THE ANIMATION

灰羽連盟

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

十二国記

ラーゼフォン

フルメタル・パニック!

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国合戦

OVERMANキングゲイナー

あたしンち

最終兵器彼女

  

2001年

スクライド

ヒカルの碁

フルーツバスケット

ギャラクシーエンジェル

ジャングルはいつもハレのちグゥ

しあわせソウのオコジョさん

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

ちっちゃな雪使いシュガー

星のカービィ

R.O.D

  

2000年

学校の怪談

はじめの一歩

幻想魔伝 最遊記

だぁ!だぁ!だぁ!

ヴァンドレッド

フリクリ

グラビテーション

GEAR戦士電童

ドラえもん おばあちゃんの思い出

アルジェントソーマ

  

1999年

デジモンアドベンチャー

∀ガンダム

ハンター×ハンター(1999年版)

無限のリヴァイアス

ゾイド

サイボーグクロちゃん

The ビッグオー

デ・ジ・キャラット

仙界伝・封神演義

おジャ魔女どれみ

  

1998年

カウボーイビバップ

カードキャプターさくら

頭文字D

ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

ブレンパワード

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん

トライガン

星方武侠アウトロースター

ドラえもん 帰ってきたドラえもん

ヴァイスクロイツ

  

1997年

少女革命ウテナ

剣風伝奇ベルセルク

吸血姫美夕

もののけ姫

勇者王ガオガイガー

中華一番!

サクラ大戦

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼

ジブリ実験劇場 On Your Mark

  

1996年

機動新世紀ガンダムX

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

機動戦艦ナデシコ

天空のエスカフローネ

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険

地獄先生ぬ~べ~

逮捕しちゃうぞ

爆走兄弟レッツ&ゴー!!

こどものおもちゃ

  

1995年

新世紀エヴァンゲリオン

新機動戦記ガンダムW

耳をすませば

ふしぎ遊戯

スレイヤーズ

ロミオの青い空

NINKU -忍空-

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

怪盗セイント・テール

ぼのぼの(TVシリーズ)

  

1994年

機動武闘伝Gガンダム

魔法陣グルグル

マクロスプラス

マクロス7

赤ずきんチャチャ

ママレード・ボーイ

覇王大系リューナイト

魔法騎士レイアース

ブルーシード

勇者警察ジェイデッカー

  

1993年

SLAM DUNK

機動戦士Vガンダム

ゴーストスイーパー美神

忍たま乱太郎

無責任艦長タイラー

ぼくの地球を守って

海がきこえる

蒼き伝説シュート

ジャングルの王者ターちゃん

勇者特急マイトガイン

  

1992年

幽☆遊☆白書

クレヨンしんちゃん

美少女戦士セーラームーン

紅の豚

ママは小学4年生

3×3EYES

南国少年パプワくん

姫ちゃんのリボン

ジャイアントロボ THE ANIMATION - 地球が静止する日 -

電影少女 (ビデオガール)

  

1991年

機動戦士ガンダムF91

新世紀GPXサイバーフォーミュラ

ドラゴンクエストダイの大冒険

絶対無敵ライジンオー

機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー

きんぎょ注意報!

人魚の森

太陽の勇者ファイバード

ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強

少年アシベ

  

1990年

ふしぎの海のナディア

銀河英雄伝説

NG騎士ラムネ&40

ロードス島戦記 (OVA版)

勇者エクスカイザー

キャッ党忍伝てやんでえ

雲のように風のように

ドラゴンボールZ たった一人の最終決戦~フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父~

三つ目がとおる

まじかる☆タルるートくん

  

1989年

ドラゴンボールZ

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争

魔女の宅急便

らんま1/2

機動警察パトレイバー(TV)

YAWARA! - ヤワラ! -

ドラゴンクエスト 勇者伝説

悪魔くん

機動警察パトレイバー 劇場版

ファイブスター物語

  

1988年

となりのトトロ

トップをねらえ!

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

AKIRA -アキラ-

キテレツ大百科

火垂るの墓

魔神英雄伝ワタル

それいけ!アンパンマン

美味しんぼ

魁!!男塾

  

1987年

CITY HUNTER

ミスター味っ子

王立宇宙軍 オネアミスの翼

きまぐれオレンジ☆ロード

エスパー魔美

機甲戦記ドラグナー

アニメ三銃士

破邪大星ダンガイオー

ドラえもん のび太と竜の騎士

愛の若草物語

  

1986年

天空の城ラピュタ

めぞん一刻

聖闘士星矢

ドラゴンボール

機動戦士ガンダムZZ

ドラえもん のび太と鉄人兵団

宇宙船サジタリウス

ウインダリア

銀牙 流れ星

マシンロボ クロノスの大逆襲

  

1985年

機動戦士Zガンダム

ハイスクール!奇面組

タッチ

蒼き流星SPTレイズナー

ダーティペア

銀河鉄道の夜

ドラえもん のび太宇宙戦争

メガゾーン 23

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 超獣機神ダンクーガ

  

1984年

風の谷のナウシカ

世紀末救世主伝説 北斗の拳

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか

名探偵ホームズ

ドラえもん のび太魔界冒険

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

重戦機エルガイム

ガラスの仮面

巨神ゴーグ

魔法の妖精ペルシャ

  

1983年

装甲騎兵ボトムズ

聖戦士ダンバイン

魔法の天使クリィミーマミ

キン肉マン

ドラえもん のび太の海底鬼岩

はだしのゲン

銀河漂流バイファム

CAT'S EYE

スプーンおばさん

キャプテン

  

1982年

超時空要塞マクロス

魔法プリンセスミンキーモモ

ドラえもん のび太の大魔境

スペースコブラ

戦闘メカ ザブングル

パタリロ!

逆転イッパツマン

太陽の子エステバン

セロ弾きのゴーシュ

さすがの猿飛

  

1981年

うる星やつら

Dr.スランプアラレちゃん

じゃりン子チエ

太陽の牙 ダグラム

ヤットデタマン

戦国魔神ゴーショーグン

おはよう!スパン

忍者ハットリくん

最強ロボ ダイオージャ

銀河旋風ブライガー

  

1980年

伝説巨神イデオン

ドラえもん のび太の恐竜

ニルスのふしぎな旅

トム・ソーヤーの冒険

あしたのジョー2

無敵ロボ トライダーG7

タイムパトロール隊オタスケマン

とんでも戦士ムテキング

釣りキチ三平

おじゃまんが山田くん

2020-04-14

二次創作をしている

腐女子自分語りです

二次創作をしている。もう十年。私は作文が好きだったし国語の成績だってかなりよかった。それで、オタクになったと同時に二次創作を始めた

初めて書いた文章は「涼宮ハルヒの憂鬱」の国木田くん夢であるほとんどト書きに近いもの小説と呼べる代物ではなく、褒められるところがあるとするならば、あのとき、だれかに読ませることを踏み止まった自分判断だけだろう。閑話休題(この「閑話休題」の使い方、あまり腐女子らしい)

ときを待たずして腐女子になった私は当然のようにBL作品も書き始めた。FC2nano個人サイトを作ったし、専用の掲示板投稿もした。高校生にしてはうまい方だったと思っている。残っている作品を読み返すとびっくりするので。なんなら今よりも当時の方が丁寧に書けているし、比喩表現も的確かつ適切で、これだけのものが書けていれば楽しかっただろうと納得する

そう、今はもう、まったく楽しくないのだ

これは腐女子自分語りだ。それもかなり気持ち悪い。繰り返した上で書き進めるけれど、私は今、とあるメジャージャンルマイナーカップリングに心底ハマっている。彼らは、まだ、原作において人物の掘り下げがさほど行われていない。公式エピソードが少ない。仲がいいというそれだけが確かなのだ。そういう状態なので、彼らのことを妄想するときは明らかになっている数少ない設定をひたすらに拡大解釈する必要が出てくる。どうしてその性格形成するに至ったか理由、つまりは背景を捏造までもする。そうすると必然的に「私の理想のA×B」が誕生するのだけれど、これは自家製ハーブがもたらした私だけの認識であるから私が書くしかない。それなのに、なにを書いたところで一向に理想に届かない

私、下手なんだなあ、と思った。このカップリングで思い知らされた

もともとは自分文章力に自信がある方だった。中傷されたこともあるけれど、ファンだと言ってくれる人の方が多かったし、なによりも自分小説が他のだれが書いた作品よりも好きだった。書くことも、読むことも、創作にまつわるすべてが楽しいのだから苦に感じたことなんて一度もなかったのだ

自分文章力のなさを思い知らされながらのタイピングがこんなに苦しいなんて知らなかったし、知りたくなかった。上手に書けないことは書く資格がないことのように感じられて、そうすると、二次創作をしていること自体にいよいよ罪悪感を覚えてくる。泣きたい。それなのにカップリングに対する執着に似た愛情は増すばかりで理想はいっそうに膨らんでいくのだ

理想がなければ、もっと軽い気持ちで好きでいられたならばよかったのだろう。実際にこの前、かわいいなと感じただけの別のカップリングを書いてみた。驚くほどに筆が進んだ。一度喪失した自信はかんたんに取り戻せないらしく、読み返したらやっぱり下手だと感じたけれど、申し訳なさは抱かなかったし、さすがのメジャーカップリング評価も好きの言葉もそこそこにもらえた。私があれほどに苦しんで書いた作品たちよりもよっぽど、たったの一日であっさりと。反応自体は嬉しかったのに虚しくてたまらない。もう私、君たちのこと、うまく書けるようになるまでは嫌いになりたいよ。このままだと君たちをうまく書けない自分のことが嫌いになりそうで。私の文章力のなさが全部悪いとわかっていても。十年間も書いてきて、一体、今まで、なにをしていたんだろう

2020-04-11

願いが叶ってしまった

自分大学生時代小売店バイトしていた。

まあ大学生アルバイトの8割ぐらいは小売か飲食かのどちらかではないだろうか。それで自分も例によって小売店で働いていた。

接客業で働いたことがある人は頷いてくれると信じたいが、自分もまた老人に常日頃困らされていた。

暴言を吐いて怒鳴るジジイ

ねちねちと因縁をつけてくるババア

クレームマナー違反、書いてある文字が読めない、他のお客様への迷惑行為etc

加えてガタイのいい店長が飛んでくると一気にへらへらし出す。クソみたいだ。

筋肉ゴッリゴリで色黒でサングラスしてて腕に派手な刺青があるような、明らかにヤバそうなオニイチャンの方がよっぽど優しいものだ。そういうオニイチャンに限ってにこやかにお礼をいってくれたりするのだから

このような状況に置かれ、自分はすっかり老人嫌いになってしまった。

「それはいけない」と言い聞かせつつ、老人差別的思想がわいて止まらない。

既に祖父母4名全てが星になってしまった後だったので「おじいちゃんは好きじゃないの?」的なストッパーも上手く動作しなかった。

から自分はこう思ってしまった。

「老人が一掃される出来事があればいいのに」

「例えばそう、老人ばかりが死ぬウイルス日本中流行するとか。」



社会人になった自分は、十分な勉強が出来ない環境に悩んでいた。

から好奇心旺盛な自分はなんでも勉強するのが好きだった。

特にパソコンというやつは凄い。

プログラミングオーディオビジュアル編集作成が出来る。

調べれば大抵のもののやり方は触りとして見ることが出来る。詳しい人に教えてもらうことだって出来る。

加えて今はインターネット上にオンライン学習用の動画問題集が山のようにある。

はあ、時間があるのならば片端からやってみたい。

しかブラック企業でもないのにちょっと残業して家に帰るともう夜遅い。出来るタスクは気力の面でも時間の面でもほんの僅かしかない。

どこかでガッツリ勉強できる休息期間が欲しいと思った。

だが今の会社は気に入っているし、そもそもそれを理由に職を失う勇気はなかった。休職制度も手薄だった。

「なんか突然仕事いかなくて済むようにならないかな」



涼宮ハルヒの憂鬱」という作品を知っているだろうか。

10年前ぐらいに流行ったライトノベル、そこからアニメなども製作されていた事で著名である

自分も頭の方しか話を知らないので、最新な設定がどうだかは分からないのだが、内容としてはこんな所だ。

活動的ヒロイン涼宮ハルヒは神のような力を持つ。だが自分が神の力を持つことは自覚していない。

であるハルヒ自分の願望を成就する力があり、無意識のうちに自分が思った通りに世界に影響を与えてしまう。

そんなハルヒ世界の為に様々な能力者たちが奔走する話。

自分はふとこの作品を思い出しながら、今この増田を書いている。

涼宮ハルヒ」が自分でなければいいと思う。

2020-03-11

anond:20200309211602

さほど心配しなくていい

というか、マルチエンドを開発したエロゲ業界はその後どうなったかというと発展したわけじゃなく小さくなった

 

STG格ゲーRPGマルチエンドと、ノベルゲームマルチエンドって実はかなり別物で

なぜならノベルゲームは「異なる展開」を作ろうとすると、その別ルートをまるごと新しく作り直さないといけない

RPGエンディング分岐なんかは、戦闘デザインバランス等々が本体

全体の労力からしたらシナリオちょっとした分岐程度はそこまでの作業量じゃない

それが、ノベルゲームで二つルートを作ると単純に作業量が倍になる

 

いやいや共通する部分はリソース共有すればいいじゃないかと思うかもしれない

けど、同じ文章なんて誰も読みたくない。だからスキップで読み飛ばす

 

じゃあ、スキップで読み飛ばせないような他のメディアで似たようなことをやったらどうなる?

有名どころだと「涼宮ハルヒの憂鬱」の第二期が、他にもいろいろな事情があったが、見事に沈没した

似たようなことを繰り返してたら、人間は飽きる

 

では、と飽きないように前と違う要素、異なる展開を入れるとすると、当然ながら労力がかかる

異なる展開、二つめ、三つめぐらいは、元々の作品ポテンシャルが高ければアイデアも湧いてファンもついてくるだろう

四、五、六、と続いていくとネタ重複も気になりだしファンも飽きがくる

 

そもそも同じ時間を反復するのは時間が先に進んでいくのより考えるのが難しい

新しい要素が極端に入れづらくなる

新たなエピソードを重ねていくのも難しい、新キャラを投入するハードルも上がる

唐突に降ってわいた過去エピソードや、ポッと出の新キャラが話の展開で重要、なんてのを何回も繰り返してたら、

最初のうちは許容してたファンも次第に無言になってく(あるいは信者化して批判を耳にいれなくなる

 

僕勉の作者の前作はニセコイリブートだったが、ニセコイ人間関係や記憶は受け継がれていない

エロゲーのマルチエンドみたいに分岐する複数エンディング」は、そういう作劇しやすくするための都合よいリセットが使えない

「人気が出たから、ちょっとオマケでくっつける」以上のシナリオ分岐は、定番化して労力に見合うものじゃない

2020-03-07

眠れないおたまじゃくし

下駄文。



恋なんて面倒くさい。


恋は嫌いだ。

ただただ鬱陶しくて面倒くさいだけ。


恋愛感情なんてものは一時の気の迷いなのよ」とは私がこの世で1番好きな作品涼宮ハルヒの憂鬱に書かれていたセリフだ。

正しいと思ったし、恋愛感情に振り回されて本当にやりたいことをやらなくなった人をたくさん見てしまったために、絶対恋愛なんてしないと誓った。

両親にも、頼むから結婚とか子孫とか期待しないでくれと伝えたほどだ。

近年、結婚した友人を何組も見てきた。

結婚した友人たちはとても幸せそうであった。

ただし私にそれは幸せの頂点に見えた。

結婚はゴールではない」誰もが耳にするお決まり言葉だが、見てきた結婚式は全てゴールにしか見えなかった。

ゴールしたらその後は?

ゴールした後に目指すものなんてあるのか?

目指すもののない人生には暮らす意味があるのか?

充実しているのか?

趣味を通して繋がった友人たちだが、結婚してからもうしばらく会っていない人たちも多い。

趣味も行っていないのだろうか?

あれだけ本気で取り組んだ時間を置いていくのだろうか?


恋は嫌いだ。

から私は誰の事も好きにならない。


異性とは距離をおいた。

誤解をされても困るから「好き」という言葉はどんな状況でも異性には言わなかった。

ディタッチも無し。

お酒の場でも、どれだけ酔っ払っていても徹底して異性との接触を避けた。

恋や愛について人が話しているのを聞くのも嫌になった。

いつしか、人との強い繋がりを全て避け、インターネットに繋がりを見出すようになった。

インターネット上にいる名前も知らない誰かたちは、恋だの愛だの、もっと面倒くさい政治だの宗教だの語らなかった。

ただ永遠に下らない話をして、好きなアニメゲームの話をして、笑ってるだけで時間が過ぎ去るそんな人たちだった。

しかし、数年経ち、その人たちが恋や愛の話をしていることに気がついた。

徐々に恋や愛や恋人結婚やと話題が増えていったようだ。

書いてないだけで恋をしていたのだ。

何か裏切られた気分だった。特に約束とかしてないけれども。

恋愛話以外にも、インターネットの発達、万人が使うようになってからというもの、私の理想インターネットは消え去ってしまった。


インターネットも嫌いになった。


孤独を感じた。


本心の状況とは裏腹に、趣味として行っていた活動は徐々に成功していった。

友人も増えた。

しかし、本心からの付き合いはしなかった。

会場での付き合いだけ。

他に遊んだり飲んだりはしない。

そんな選択をした。


正直、嫌になった。


楽しいから始めた活動が楽しくなる時も増えた。


生きてても楽しくないって思う時さえあった。


そんな時に君は現れた。


最初は避けた。

みんなに対して距離を置いていたし、君は異性だ。


しかし徐々に話すうちに、君とずっと喋っていられる気がした。

それはずっと喋りたいという思い、願いにすぐ変わった。


それって恋じゃん。

ある日気が付いた。

声に出した。

涙が出た。

恋なんて面倒くさい。

恋は嫌いだ。

そう言ったはずなのに。


君が別の子と話しているのを見た。

お酒の場だった。

付き合ってはいないはずだが、仲が良さそうだ。

ディタッチしたな。

知らない人だけど、無性に腹が立った。

同時に焦った。

誰かとこれからすぐ付き合ったら。

嫌だ。それは嫌。

せめて気持ちは伝えておきたい。

すぐに告白をした。

日程を取り付けて、それまでにも何回も会って、いい感じと言っても良かったのかな。


「今は誰とも付き合ったりする気はないから、ちょっと無理かな」


OKではないがそれはつまり暫くしたらOKなのだろうか、いやそれとも肝心な本心を何かはぐらかしているだけか、いやでも何だろうそ微妙な表情は、私ではダメ理由が他に何かあるのだろうか、というかつい先週もうこれはいわゆる脈ありみたいな発言あったがあれは何だったのですか。

色んな思いが頭をよぎったが、君の考えを大事にした。


恋なんて面倒くさい。


その後何度も会っているし、これまで通りに喋っている。

機会があれば私が君を好きだと分かる発言もしている。

君が私と共通の友人たちと遊んでいるってツイートを見かけた。そこに私はいない。

私が告白したことを知っている子もいる。

私がそこにいないことに苦しくなった。

告白しなければそこに呼ばれたのかな。

そんな考えがずっと繰り返しよぎって悲しくなった。

羨ましいって嫉妬してる私自身が嫌いになった。

どうしたらいいのかも分からなくて普段飲まない度数の強いチューハイを飲んで。でも眠れなくて。涙が出て。


恋なんて面倒くさい。


もう断られるのかなって思って来月、2人きりで飲み行くように誘った。

OKだった。

ますますからなくて、どうすればいいのかも分からなくて、でもチャンスがあるならなんとかしたくて、君にいいよって言われたくて。


恋なんて面倒くさい。


私をこんな思いにさせる君はなんなのだろう。

ひたすらにかき乱されて。

夢にまで君は出てきて。


恋なんて面倒くさい。


こんなに苦しいならやっぱり

恋は嫌いだ。


付き合ったところで、その後どうなるかも分からない。

万が一結婚したらそれはゴールだから、その後何をすれば良いのだろう。

何も前は見えないのに、付き合ってもないのに考えてしまうね。面倒くさいな。


恋なんて面倒くさいよ。


恋なんてしたくないよ。


今も強めの缶チューハイ

おいしくない。眠れない。


眠りたい。


恋は嫌い。


でも君が好き。

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