「切なかった」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 切なかったとは

2024-04-27

anond:20240427141327

でも警察官上司に発砲した事件がありましたよね

Xは事件の9日前(2018年4月2日)に書類作成を巡り被害者Aから12回か13回訂正を求められた。修正は翌日未明の3時までかかり、Xは疲れていた様子だったが『理不尽指導暴言暴力』は一切なかった

これも未明の3時まで訂正させる前に上司が訂正した上で書いた資料で終わらせればよかったですよね

2024-04-19

クリティカルシンキングJKローリング差別主義者なのか?

まずこちらの動画をみて欲しい。

クリティカルシンキング教師が生徒にJKローリングトピックを使って指導している。

TERFのXアカウント日本語字幕付き動画をUpしているが、

https://twitter.com/MojaMojappa/status/1755060051960799307

動画フェイクでないことは、この教師YouTubeチャンネル確認できる

https://www.youtube.com/watch?v=zIPPpsJY39c

JKローリングトランスジェンダーに対して差別的言動をしているとはてな界隈でも話題になったのが数年前だが、そのとき自分オリジナルソース確認せず、ブコメJKローリングトランス差別主義者だ!と言っているから、きっとそうなんだろうなぐらいに考えていた。

例のトランスジェンダー焚書騒動があったときJKローリングはいったいどんな発言をしていたのか彼女過去ツイート確認したが、日本の一部の右翼系TERFのようなトランスジェンダーに対する差別発言と思われるものは一切なかった

この動画の中で取り上げられているようなツイートの主張が中心だった。

だとすると、はてぶでもよく見るJKローリング差別主義者だと決めつけるこうしたコメント現代魔女狩りに他ならない。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4752070563733598848/comment/el-condor

保守的教育レベルが低い大衆はQアノンなどの陰謀論にはまるが、サヨクは知性レベルが高いので騙されにくいなんて思っていた自分間抜けだったと気が付いた。

今、サヨクは「宗教右翼統一教会)がトランス差別扇動している」という主張をしているが、トランスジェンダリズムに批判的なツイートをしているアカウントを拾っていくと、確かにネトウヨも含まれるが、普通の女(フェミニストジェンダークリティカル?)も多い。

一次資料に出来るだけあたって、クリティカルシンキングで考える。

Qアノントランスジェンダリズムも、これが出来ていないという点で同じだ。陰謀論だ。

推しが「愛のある説教」されるところを見てしまった

どうやら新しく界隈に来た推しは、ソイツにいろいろ指導されたらしい

しかし、ソイツの言っていることはと短期的な数字だけを元にいう、典型的毒親タイプ

客観視」の名の元に本人ではないといいはり批判をさせるくせに、自分が「してやったこと」はバリバリに自慢する。

しかもおそらくそれらがなくても推しの界隈への認知積極性に影響はなかったように見受けられる)

挙げ句、本人は自分の界隈で推しの倍程度しか伸ばせていないのにご高説を垂れているようだ

反論しても名指して批判する上に答えはしない。

聞いてといった後の内容の中に納得できる要素が一切なかった

お陰で推しをみてもそいつがちらつくようになってしまって楽しめない。

自分がその推しを降りればすむ話なうえ、ソイツに何をしたところでダメージが入らないのが非常に腹立たしい。

そもそも説教は表でやんな!!

明らかにおまえの囲いの回りでやる説教に何の意味がある?

あげく、こちらの界隈の名前をいれてくるために検索にも出てくる。

相手の界隈が不快になるかも」という考えはないのか?人に説教しておいて?

でも「ありがとうございます」ってコメントしてたし今後も付き合い続けるんだろうな

世の中ってクソだ

推しが「愛のある説教」されるところを見てしまった

どうやら新しく界隈に来た推しは、ソイツにいろいろ指導されたらしい

しかし、ソイツの言っていることはと短期的な数字だけを元にいう、典型的毒親タイプ

客観視」の名の元に本人ではないといいはり批判をさせるくせに、自分が「してやったこと」はバリバリに自慢する。

しかもおそらくそれらがなくても推しの界隈への認知積極性に影響はなかったように見受けられる)

挙げ句、本人は自分の界隈で推しの倍程度しか伸ばせていないのにご高説を垂れているようだ

反論しても名指して批判する上に答えはしない。

聞いてといった後の内容の中に納得できる要素が一切なかった

お陰で推しをみてもそいつがちらつくようになってしまって楽しめない。

自分がその推しを降りればすむ話なうえ、ソイツに何をしたところでダメージが入らないのが非常に腹立たしい。

そもそも説教は表でやんな!!

明らかにおまえの囲いの回りでやる説教に何の意味がある?

あげく、こちらの界隈の名前をいれてくるために検索にも出てくる。

相手の界隈が不快になるかも」という考えはないのか?人に説教しておいて?

でも「ありがとうございます」ってコメントしてたし今後も付き合い続けるんだろうな

世の中ってクソだ

2024-04-17

anond:20240417174205

長い以前に、元増田はてブ に多いワナビーブクマカ兼ねてそうな増田向けの創作で、そもそも絵なんてロクに描いてないと思います

 

ちなみに、パヤオクラス天才でも完全に絵以外はない生活している。『生活の全部アニメの入れられないヤツはアニメーター向いてない』とも言い切っている

アレな人が必ずトラバしてくるITでもそうなんだよな(ITってワードに反応する模様)

メンテナーなんかコード追う時間が減るからそれだと(仕事オファー受けた)イメージと違うとか言ってた。ずっとコード書いてんのよね

 

これってマジで大前提で受け入れて欲しいポイントなんだよな。彼らや彼らと類するタイプ勝負しようとか端的に気狂いですわ

  

 

で、次に受け入れて欲しいポイントなんだけど、彼らがなんらかの理由で、40歳くらいまで、絵や技術と関わることが一切なかったとするじゃない?

なんとなく20代40代までやってきた人 vs 40歳から始めたパヤオのような才能ある人だったら、まぁ後者が勝つの

 

他者から賞賛を求めるのではなく、勝ち負け関係なく、自分が本当に好きなことを見つけて欲しいわね

あと絵に関しては、フツーに3DCGAI活用しなさい感

2024-04-09

昭和平成初期の猫の飼い方

から35年くらい前、妹が近所の人からもらってきたサビ柄の子猫を飼い始めた。東京都狛江市のボロい賃貸戸建てで、避妊手術して首輪つけて外に出入り自由にしてた。

当時の猫飼育本には猫の行動範囲がオスメスで違うことや夜中に猫集会が開かれているらしいことが書いてあって、サザエさんちのタマの如く外に出して飼うのが主流だった気がする。我が家の猫も自力でサッシを開けて出ていってはふらっと戻って来る日々だった。何日も帰ってこないことはなかった。

最近「猫飼わないの?」ときかれて「完全室内飼いに自信がなくて」と話したら、「逆に外に出してよく帰ってくるね」と言われてびっくりした。いや帰ってくるでしょ普通……と今でも思ってしまう。うちの猫子猫時代から外に出してたから帰ってこれたのかな? マンションだと迷うかもしれないけど、猫の能力的に餌くれる家を忘れることはないと思う。

平成のどこかの段階で完全室内飼いが推奨されたんだろうね。うちの猫も外で排泄や悪さをしていたかもしれないし、交通事故危険もあるからそれでいいんだろうと思ってるけど、飼い主が自由に外を出歩いてるのに猫は室内だけというのはどうしても抵抗があって未だに飼えない。もしもの時の保証人がつけられないせいもあるけど。

お家大好き猫もいれば多少の冒険がしたい猫もいるんだろうとは思うんだよね。長生きさせたいのは飼い主のエゴで、それに無理やり付き合わせておきながら「猫にとっても幸せなんです」と言い張るのはどうなんかなと正直思ってしまう。猫の意見聞いたんか? と思うし。うちは出入り自由にしてたから外に出るときもあれば家にいるときもあるの知っとるぞ。もちろん野良猫は入ってこれないから家が安全基地になってたし、他の猫と喧嘩して怪我したりも一切なかった(これは猫の性格もあると思う)。それが幸せだったかわからんけど、たとえ間違っていたとしても本人に選ばせたかったんだよね。まあ令和の今ではいろいろと難しくなってしまって仕方ないんだと思う。そういう時代もあったという婆の昔話です。

2024-04-04

トランスジェンダーのこれまでとこれから高井ゆと里)

【人権TODAY特別編】トランスジェンダーのこれまでとこれから(高井ゆと里) - 荻上チキ・Session~発信型ニュース・プロジェクト | Podcast on Spotify

全体的な印象

どういう内容に触れるのか興味があったので聞いてみたが、

トランスジェンダー存在している、当事者リアル想像することが重要だと言うだけの内容だった。

所謂トランスジェンダー問題」の論点には触れておらず、社会問題解決策に繋がる要素は一切なかった

これを報道するTBS報道機関としての姿勢にも疑問を感じる。

個別の主張に対する違和感

冒頭まずトランスジェンダー説明から入る。

心が女という説明は誤解を招く。社会の期待と違う生き方を強いられる人達

説明するが、社会の期待と違う生き方を強いられるのはフェミニストをはじめジェンダーロールに反発する男女も同じだ。

定義がないというTERFの批判無視して、トランスジェンダー説明する用語を、以前より曖昧ものに変えることで、トランスジェンダーに対する社会理解がより進むとはとても思えない。

トランスジェンダー定義がないという他称TERFの論点をのらりくらりとかわすためだけの詭弁に聞こえる。

身体の性はトランスの人の状況を考えるときに役に立たない。M2Fの身体多種多様

身体は男というと全部見えなくなってしまうので良い言葉ではない。

性移行も性転換手術だけでなく、生活する性を移行したり、手術を受けたり様々ある。

性器の有無と社会生活をどうするかは本人にとって関係ないことが多い。

社会と接点を持つとき特に従来性別学的性別で分けられてきた領域に関わるとき身体の性は重要という論点に一切触れない。

自分たちにとっては役に立たない論点無視するという他者視点が全くない主張。

この手前勝手さも、社会トランスジェンダー理解を逆方向に進ませるのではないか

GID現在で言うとトランスジェンダーに該当する人達

GIDトランスジェンダーかのように説明する詭弁。正しくは「該当する」ではなく「含まれる」。

性別変更治療必要とするGIDをくたばれと批判してきたGID以外のトランスジェンダー存在隠蔽化している。

まずGID以外のトランスジェンダーとは何かという定義を明確にすべきだろう。

トランスジェンダー女性存在している

もちろん存在しているだろう。だが、定義が決まらないと数も人口構成比も算出値に意味がない。

定義がないとなりすましを防げない。

実際に出会ったとき、その人がトランスジェンダーなりすましかを見分ける方法がない状態では、生物学女性と全く同じに扱うことはできない。

まとめ

アンチトランスを、当事者リアルを把握せずバッシングしているバカという前提で作っている内容と見せかけて、トランスアライに対する洗脳強化コンテンツとなっている。

これを聞いたアライたちは、アンチトランスに対し「不勉強」を繰り返すだけだろう。

それは本当にトランスジェンダーのためになるのか?

トランスジェンダー問題論点はだいぶ整理されてきている。

理由があって性別学的性別で分けている領域に対するトランスジェンダーの関わり方のルール作りだ。

その議論のためにトランスジェンダー定義必須になる。

2024-03-31

名興文庫義援金詐欺疑惑についてまとめ2

anond:20240331210216

15000円批評反響

というこの明らかに異常なやり方は、当然ながら一部層の間で大いに話題になった。もちろん悪い意味で。

批評説明記事には、

https://www.naocoshibunko.com/00017-2/

・本批評で得た一定期間の収益は、日本赤十字社の令和6年能登半島地震災害義援金手数料差し引いた額の全額を寄付します。

とも書かれており、これを信じるなら、批評の売り上げがそのまま名興文庫の懐に入るわけではないらしい。しかし、だからといってこの価格設定に納得ができるわけもなく、やはり暴挙しか言いようがないのは変わらない。

そうした空気のなか、WEB作家瘴気領域(@wantan_tabetai)氏がこんなツイートをする。

twitter.com/wantan_tabetai/status/1750817286871756862

少額ですが、能登震災義援金口座に15,000円を追加で寄付しました。

明言こそしていないものの、名興文庫の高額批評への当てつけであることはほぼ確実である

ただ、動機がどうであれ寄付自体尊い行為であるし、振込手続きスクショが実際に貼られているため虚言ということも普通は考えにくい。総合的には、文句のつけにくい行動と言っていいだろう。

しかし、名興文庫名前を出しているわけでもないこのツイートに対して、迂闊にも堅洲氏が強く反応してしまう。

twitter.com/kadas_blue/status/1750840994533462353

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

これ前日まで取り消し可能からちゃんと振り込まれたって証拠出してくれよな。

待ってるぜ。


twitter.com/wantan_tabetai/status/1750842077762699283

瘴気領域𝕏漫画化決定!『最強の老騎士迷宮屋台を引く』

@wantan_tabetai

はあ……なんでそんなことを求めるのかが理解し難いですが、月曜日にまたスクショを貼ればいいですかね?

とてつもなくどうでもよいことなので忘れている可能性も高いので、その場合リマインドをいただけると幸いです。


twitter.com/kadas_blue/status/1750842460690133213

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

君には難しいかもしれないが、何も難しい話はしてないぞ。

まあ月曜日にまた確認するので良しく。

twitter.com/kadas_blue/status/1750844323284070641

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

じゃあ月曜日しっかりやってくれや。

まあ寄附で嘘つくなんて事はしないだろうが。


twitter.com/kadas_blue/status/1750848591911071889

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

まーた始まったよ。

『振込予約は予約に過ぎず取り消せる。確定ではない』

から寄付したと言いたいならしっかりした振込完了証拠となるものさないとダメという単純な話だな。

どうせこの後も納得しないで質問投げてくるだろう?


twitter.com/kadas_blue/status/1750849424262299652

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

頑なじゃなくて普通だけど何で?

社会経験ないの? 『振込予約しました』なんて言っても誰も信じないよ? 実際に金が入らない限りはね。あまりこの感覚分かんないのか。


twitter.com/kadas_blue/status/1750850161583227304

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

実際に寄付たかどうかってとても大事な事だと思うが違うのかな?

何も黙って月曜日に振込完了したって出せばよいだけでは? こんなゴチャゴチャ話す意味ある?


twitter.com/kadas_blue/status/1750851270301356241

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

ん? 月曜に振込完了スクショ出せばよいだけだろ?

どうせ振り込むんだし簡単な事だ。

何か困る事でもあるのか?


といった具合に、瘴気氏に振込完了証拠を出すようにと繰り返し繰り返し迫った。もしかしたら、瘴気氏の寄付が虚偽だという予感でもあったのかもしれないが、それにしても執拗要求である

さて、これを受けて瘴気氏はどうしたのかというと、普通に振込完了証拠を出している。

twitter.com/wantan_tabetai/status/1751878634347037146

瘴気領域𝕏漫画化決定!『最強の老騎士迷宮屋台を引く』

@wantan_tabetai

とあるから「お前は本当に寄付をしたのか!証拠を出せ!」と意味不明クレームを頂戴したことを思い出したので、こちらに証拠を上げておきます

(振込完了スクショあり)

ちなみに、こうして瘴気氏の寄付が確定した後も、堅洲氏および名興文庫から謝罪等は一切なかった

そして寄付行方

3月31日現在、名興文庫の「『無職転生異世界行ったら本気だす~』の批評記事には、「8人の購入者いいねをしています」との表示がある(有料記事の公開にはコンテンツ販売サービス「codoc」を利用)。つまり、最低でも既に15000×8=12万円の売り上げが出ていることになる。

にわかには信じがたいが、とりあえずその前提で話を進めよう。

堅洲相談役自身も、批評の売れ行きが好調であることを自らたびたびアピールしている。

twitter.com/kadas_blue/status/1753218734427415020

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

【大感謝のお知らせ】

批評、売れ続けております。先日とある大台を超えましたが、今日もまたご購入いただきました。

この時代に15000円で批評を売れる男になってしまいましたね。また積み上げてしまったな。

ともあれ、本当にありがとうございます


twitter.com/kadas_blue/status/1755536158669558081

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

お陰様で売れております無職転生批評記事

全て網羅したら5万近い出費と膨大な時間必要になりますが、これは15000字のオタクではない目線でかなり簡潔にまとめてあります。15000円なり。


twitter.com/kadas_blue/status/1755895885941072312

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

ああっ、本日批評のご購入、ありがとうございます

うーむ、結構出るものだ。


twitter.com/kadas_blue/status/1759185791648215221

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

15000円にも関わらず、良いペースで売れております無職転生批評

五万近い出費に膨大な時間でほぼ全て網羅して出た感想批評は、なかなかに良い評価です。

何より、『作品を読んでみたくなる』と言われるのは大事な事でしょう。

まだの方は是非どうぞ!


twitter.com/kadas_blue/status/1760630143406756277

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

15000円という金額でもしっかり売れてかつ喜ばれた無職転生批評、とても好評です。

そして、しっかりした批評のされた作品はおそらく長く残る事でしょう。

興味のある人はぜひどうぞ!

さて、それほどの数が売れているとなると気になるのは、宣言されていた能登半島地震義援金への寄付をいつ行うのかだ。

直近の災害への義援金という性質上、少しでも早いに越したことはないだろう。また、codocのシステムも「売上額が合計1000円以上で振込依頼ができます」とのことで、今回の批評場合は1本でも売れれば条件を満たすことになる。

となると、毎月ごとぐらいに寄付を行うのがちょうどよさそうだが、堅洲氏・名興文庫方針は「まとめて寄付」というもののようだ。

twitter.com/kadas_blue/status/1752292097665974634

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

何でそんな細切れに入金する必要があるんですか。

一定期間の売り上げをまとめて寄付するので、ただ黙って見ていればよい、それだけです。

ほんと何も知らないんだなと。

それはそれで一つの判断ではある(手数料節約したいのかもしれない)

しかし、上のツイートから2ヶ月が経過した現在。堅洲氏・名興文庫から赤十字への入金が実行された旨の発言はいまだにない。

それどころか、codocの売り上げ確認画面スクショなどの形で、具体的な売り上げ金額が報告されたことも一度もないという状態だ。

そういう奇妙な現状を背景にして自然と発生したのが、冒頭に貼った瘴気氏のツイート代表される、名興義援金詐欺疑惑というわけである

twitter.com/wantan_tabetai/status/1765584669721186441

私は『無職転生』の批評を15000円で販売している名興文庫(@naocoshibunko)という団体能登震災に乗じた義援金詐欺を行っていると強い疑い……というか、もはや確信を持っているのですが、これは私がおかしいのでしょうか?以下に義援金詐欺を疑う理由を書くので意見をください。

https://naocoshibunko.com/00017-2/

1.15000字程度の批評分を15000円という法外な価格販売している

2.批評対象である無職転生』は名興文庫が一切権利を持たない他社の商品である

3.会社情報特定商取引に関する法律に則った表示もしていない

4.名興文庫法人ではなく、関係者はすべて匿名である

5.期間、手数料が明示されていない

6.1/26から販売を開始し、まだ寄付実施していない

7.名興文庫相談役である堅洲斗支夜氏(@kadas_blue)は売れ行きはこの批評の売れ行きは好調だと繰り返し公言している

8.これらの問い合わせについて、名興文庫はすべて無視をしている

私はこれらの理由に基づき、名興文庫義援金詐欺を行っていると感じています。私の認識おかしかもしれないので、ご意見拡散をしていただけると幸いです。

また、このツイート自体にもあるように、義援金疑惑について何度直接問われても、堅洲氏・名興文庫は具体的な反論を全くできていない。せめて、いつ頃の入金を予定しているかを答えるだけでも印象は違うのに。


詐欺」ではないと考える理由

明らかに自然であることは間違いなく、詐欺を疑う人が出てもしょうがない状態だ。

だが、それでも俺はこれは「詐欺」ではないと思う。

単純に、詐欺なら普通もっと上手くやるだろう。

たとえ震災復興支援のチャリティーという大義名分をつけたとしても、これで素人批評を15000円で売りさばけるぞ!とは普通は思わないだろう。ちょっとでもまともな神経をしていれば、もう少し額を下げるかそもそも商品を変えるはずだ。

しまれることを避けるべき詐欺で、「実績のない素人の15000円書評」という怪しすぎるエサを用いるメリットはどこにもない。

これは別に、名興文庫を信じているのではない。むしろ、名興文庫には詐欺のような複雑な計画を実行するだけの能力はないだろうと見ているということだ。

ここは、いわゆるハンロンの剃刀適用するべき場面ではないだろうか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%89%83%E5%88%80

ハンロンの剃刀(ハンロンのかみそり、英: Hanlon's razor)とは、次の文で表現される考え方のことである

Never attribute to malice that which is adequately explained by stupidity.

無能で十分説明されることに悪意を見出すな[注 1]

具体的に何がどうなってこんなにも寄付が遅れているのか、なぜ売り上げデータ公表しないのかは不明だが、実際に起こっているのは、後先考えずに寄付宣言した結果、何か予想外の事務手続きが発生してそこで異常に手間取っている、とかせいぜいそんなところではないだろうか。

俺の予想や心象はともかく、名興文庫義援金詐欺を行っているという明確な証拠が今のところ存在しないのは事実だ。

ネットでの誹謗中傷などに関する訴訟が活発な昨今、「詐欺」という言葉比喩としてでも迂闊に用いるのは危険だろう。


はいものの……

はいものの、それはそれとして極めて不自然で怪しい状況であるのは間違いなく、繰り返しになるが詐欺を疑う声が出ること自体は仕方がない。

特に自身寄付に全く的外れ言いがかりを付けられた瘴気氏が、相手にも同様の疑いを持つのは無理もないだろう。

仮にこれから名興文庫寄付を実行したとしても、それでこれまで説明や報告を頑なに拒んできた不誠実さがチャラになるわけでもない。

また、違法行為ではないとはいえそもそも批評の公開に至った経緯と「15000円」という異常な値付けの問題は依然として残る。

詐欺疑惑のことはいったん脇に置いて、明らかになっている事実のみを材料に、これは「出版社」としていかがなものかと世に問うのがいいのではないだろうか。それだけでも十分に大問題なので。

2024-03-08

anond:20240308131740

なんて言えば伝わるのか分からん増田は知る気もなさそうだし。

自分手塚治虫が亡くなったと知っても「だから何?」としか思わなかった。思い入れが一切なかったからね。

2024-02-14

anond:20240214005733

アニメグッズは人気アニメからたくさんアニメイトででてたけど女性向けは一切なかった

ちなみにセル画アニメイトにでてたりした時代だね 

聞きかじりだと細部の詰めがあまくて大変だね

今は人口比で比較的成人女性が多くても

売れない作品は売れないよ

売れない作品てのはたとえば無意味巨乳が揺れたり

無意味未成年女性キャラブラジャーカップサイズ書いたりして目障りな作品だね

2024-01-31

anond:20240129190648

本文読まないタイプブクマカ! わぁい増田 本文読まないブクマカ大好き!

filinion 増田って、メモリを机の上、ストレージを引き出しにたとえた説明に「机の上には猫が乗ってくる可能性があるけどそういうの想定してるか? 別物だろ!」とか言うタイプの人?

daydollarbotch カードゲームと違うところが一切なかったら、それはもうカードゲームなんだ

注目コメント欄より。

もし、元増田がそんな風に考えてるなら、これは出てこない↓

DQの装備品にたとえる」とか「ディアブロビルドにたとえる」とか「スマホゲーのパーティーにたとえる」とかならまだ分かるんだが

2024-01-21

anond:20240121142705

花森安治編集長のころの暮しの手帖にはタイアップ記事広告も一切なかった

(今は別のサイトがやってるような)家電比較検証とかフランスなどの外国女性文化の輸入とか合理的レシピ検討とかだけをやってた。

最初のころの電子レンジ自腹で20台くらいかってホットケーキミックスケーキつくろうとしたり。

各社の女性スニーカー編集部員全員で履きつぶして耐久性検討してみたり。

ものすごい価値のある情報の塊だったよ。

2024-01-20

松本人志犯罪行為はしていなかったみたいでとりあえず安心した

文春の性加害報道がされたときにはレイプでもしていたのか?と焦った。

がどうやらそういうことは一切なかったようだ。

まだまだ続報として細切れに情報掲載していく予定のようだから確定ではない。

が、犯罪行為があったのなら、まずはそれを記事にするだろうからほぼ確定と言っていいだろう。

問題なのは犯罪が行われていたかどうかだ。

世間的とかスポンサー意向とかはどうでもいいことだ。

週刊誌を読んだ限りでは一切の違法性はない。

性加害の主張も、客観的ものでなくあくま主観的ものだ。

別段気にしない人は全く気にならないようなことしか行われていない。

その証拠現在に至るまで一切の被害届のようなものは出されていない。

少しでも問題があれば、とうの昔に警察捜査を始めているはずだ。

では、なぜ騒動になるのか?

これはジャニーズ問題のような本当の性加害が喧しく騒がれるようになった影響によるものだ。

あいった事件が起こると、特に問題がないことでも無理やり関係があるような脚色が行われる。

今、現在に世の中の関心を集めている問題に無理やり絡めるようなストーリーに仕立て上げるのが週刊誌というものだ。

単なる芸人飲み会を大げさに騒ぎ立てて、ありもしない事件に仕立て上げる。

極めて稚拙手法だが世の中の時流に乗ってさえいればそれで売れる記事になってしまう。

とまあ、それはおいておくとして、とりあえず松本人志犯罪を行っていなくてまずはひと安心だ。

犯罪をしてないなら、こんなもん芸人にとって勲章だ。

さっさとつまらない騒動示談でもして終わらせてお笑い世界に復帰して欲しい。

すべらない話とかで、文春騒動ネタにして笑わしてくれる日が楽しみだ。

2024-01-14

[]盗撮防止用のパンツはいから流行たか

スカートめくりがバズっていたので、以前から気になっていたことを調べる

 

知らない人も多いと思うんだけど

今の小中学生女子盗撮防止用にパンツの上から二重にパンツを履いていることが多いらしい

高校生わからん

 

これ自分全然知らなかったんだけど、一昨年くらいに親戚から教えてもらって知った

(ひょっとしたら地域差結構あると思う、とりあえず東京の話)

何割が履いてるかは知らないけど、考えてみたらスマホ時代かい国民カメラマン時代なんだから、大体は対策しているんだろうと思う

学校で言われることもあるんだとか

 

でもこれっていつから流行ったんだ?と調べたことがあるが、マジでからなかった

さっきもう一度調べたところ、Wikipedaの2つのページが出てきた

 

オーバーパンツ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84

重ねばきブルマースパッツショーツパンツ毛糸パンツ・ペティパンツ

などが紹介されているが

これに「盗撮防止などの目的で」と追記されたのが2014年だった

 

あとはこち

ペチパンツ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%81%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84

こちらでも似たような説明がされているが、こちらが2015年だった

 

大体その頃には一般化していったのではないかと思われる

スマホ対策だろうだから、まあその頃か

と考えると、大体8年くらいかなぁ

 

この状態をもって「今の子ってスカートめくりとか完全に縁が無いのではないか?」と思っていたけど、おそらくそ世代2007年まれ以降くらいかな?と思った

Z世代でも今の20代とかはまだオーバーパンツがなくスカートめくりが有り得たのかも

 

とはいえ自分子供だった頃(平成初期)にはそんなの一切なかったけどね

普通に考えてアウトだろうというのは小1時点で既に自覚があったと思うのだが、地域差があるのだろうか?(全裸セクハラしてた同級生は小1の頃いたけど)

流行ったのっていつだっけ、昭和後期くらい?

まいっちんぐマチコ先生世代だよね、だいぶ上なはず

 

あとどうでもいいけどスカパンって発明だよね、スカート風ずぼんみたいな

10年くらいスカートだと思って見てたものスカートじゃなかったらしい、つまりミニスカ現在ほぼ絶滅している

(ていうか10年くらい若い女子をあまり見かけてない気がする、出社時間と退社時間あわないし、別にいいけど)

 

___ 

 

ハーフパンツブルマや短パンを履いていたというのは昔からあると思う

そうじゃなくてそれが商品化されて普及率がバリ上がったのがここ10年みたいなイメージ

2024-01-09

親友バンドに10万円の出資をした【追記有り】

昨日公開されたMV広告費用として10万円は使用される。

友人としての贔屓目はあるが、それでも良いMVに仕上がっていると思う。

もし将来そのバンドが売れたら俺が100%出資者だったんだぜと自慢ができる、楽しみだ。

 

友人であるAとは中学の頃からの付き合いで、そろそろ15年くらいになる。

正直、俺とAは中学ではパッとしない人間で、同じ野球部に入っていたが大して活躍することはなく、顔もそこまで良くはなく、当然モテるなんてこともなくて、まぁスクールカースト底辺一歩手前ってところの立ち位置だった。

中学3年の夏を都大会2回戦敗退とかで特に感慨もなく終わり、さぁ高校はどこに行こうかと考えていたところ、Aが高校バンドやろうぜと俺を誘ってくれた。

Aがバンドに興味を持っていたなんてことを全く知らなかった俺は、なんでバンドやるんだ?とAに聞いたところ、Aは「バンドやってたら格好いいから。俺は格好よくなりたいんだ」と答えてきた。

よくある話だが、あの時俺は、Aを格好良いやつだなと思った。

当時、格好良く・可愛くなるための努力をするやつはダサい、という風潮があった。高校デビューは馬鹿にされていて、最初からダサいやつはずっとダサいままでいることが求められていたと思う。そんな中でAは臆面もなく自分理想を俺に語っていて、主人公みたいで、Aに付いていったら面白くなるかもと期待して付いていくことを決めた。

 

高校では俺がベースでAがギターボーカル、他にドラムキーボードを捕まえてフジファブリックコピーバンドを始めた。狭いが安いスタジオに男4人でこもり、脳に直に響くようなAのギターソロ聴く瞬間が俺は大好きだった。男臭い3年間だったが良い青春を過ごせたと思う。

結局俺は高校卒業とともに軽音をやめてしまい、Aとも大学を別れてしまったが、Aが告知するライブを時折見に行き、一年に一度飲みに行く付き合いを続けた。俺が大学院に進学してもAはバンドを続けていて、時折オリジナル曲サンプルを聞いて感想を伝える、なんてことを続けていた。これまでは言葉と態度で応援するだけだった。正直今までのバンドお金を出す気になることは一度もなかった。

 

去年の春にAから新しいバンドを組んだと聞かされ、送られてきたサンプルを聴いてみたところ、かなり出来がよかった。どこで見つけてきたのか、Aは華のある女子ボーカルを捕まえてきた。キーボードセンスを感じる。曲も良い。Aのギターリフも相変わらず格好良くて耳に残る。中毒性がある。これはもしかしたら売れるかもしれない。

俺にクリエイティブセンスは一切なかったが、自分の好きなものを見る目には結構自信があった。これが外に出るならお金を出してみたい。秋に送られてきたMVのクオリティも高く、人のふんどしでバズってみたい欲求に駆られた俺はAに出資したい旨を伝えた。

正直10万円なんて広告費用としてはたかが知れているだろうということは想像に難くなかったが、Aはとても有難がってくれた。俺が本気であることを真摯に受け取ってくれたことが嬉しかった。Aと相談してYouTube広告費用に充てることに決まった。

10万は貧乏学生自分には少し高いが、これからの数年間でAの夢を一緒に楽しませてもらえると思うと安いと感じる良い買い物だったと思う。売れるといいな。頑張ってほしい。

【1/9 16:00 追記

はてなの皆が優しくて嬉しい

何名かの人がリンクを貼ったら良いのにと仰ってくれたので貼らせていただきます

 

PompadollS - 日の東、月の西

https://www.youtube.com/watch?v=v6Bd19sNiWc

 

もし聴いてみて良かったらTwitter拡散してくれたら嬉しい、俺はTwitterバズの力を信じたい

 

https://x.com/pompadolls/status/1744209877092995103?s=46&t=fd_CP2JE1EzFet__41Mjlg

 

ギターキーボードのリフが最高だから人類聴いてくれ!

 

(結構伸び始めてそろそろ怖くなったので実名は消しました、でもバンドメンバー中の人じゃないよ!)

 

【1/9 19:00 追記

MV見に行ってくれた皆ありがとう!!!

YouTube増田コメでAにこの記事バレた笑

この記事コメント欄とかも全部見て喜んでくれてる、本当にありがとう

でもYouTube増田弄りコメはこれ以上増えたら削除するわって言ってたからそこは堪忍な!!!

普通にコメントしてくれる分には大歓迎だと思う!!!

2024-01-04

anond:20240104234501

スターとかトゲゾーとかの説明が一切なかったから

まあその辺はマリオを遊んでればわかるからいいけど、あのマリオの謎家族については、映画独自の設定なんだからもう少し説明が欲しいところだったな

2024-01-03

[]婚活アプリを使った感想

昨年2023年ちょうど1月婚活目的マッチングアプリ使用し始めた。

相談所も考えたが、費用が高額で敬遠した。

それに加え、相談所を使う利点がないと判断した。理由は以下の通り。

 

相談所を敬遠した理由

費用が高額

言わずもがな。数十万する。

良い相手を巡り会える確率は「かなり低い」

相談所の成婚率は10%〜20%とネットでは見るが、注意すべきは相談所の定義する「成婚」の概念入籍ではなく、

結婚した相手が見つかること」である相談所により定義は異なるが)。

成婚退会後高額な成婚料を払うことになるのだが、その後に婚約破棄することは十分にありうる。

そして、相談所は成婚退会後に婚約破棄したカップルデータについては何ら公開していないのだ。

商売上不利になるデータをわざわざ公開するわけがない。

 

ネットでは「結婚相談所で結婚したほうが離婚率が低い(10%程度)」と書いてるサイトもあるけど、

誰がどう調査して「相談所で結婚したカップル離婚率は10%」という数字が出たのか、根拠がどこにもない。

宣伝文句と捉えてよさそう。

 

ところで、離婚理由に関する公的統計はないけれど、司法統計では「性格の不一致」が離婚理由として最も多い。

(ただ司法統計離婚調停のように法的手段に出た場合統計なので、そこまでに至らない協議離婚場合を含めた場合までは分からない)

仮に性格価値観の不一致が最も多い離婚理由だとしたら(というか一番多い理由だと個人的には思っている)、

3ヶ月とか6ヶ月そこらで相手普段の地の性格理解して、自分が受け入れるには、短すぎる期間だと思う。

相談所でいい人見つけたと思ったけど破談したというケース、案外あるんじゃないの?

 

結婚相談所は3ヶ月とか6ヶ月で結婚相手を決めないといけない。

短期決戦であるゆえ、条件を明確にしないと成婚退会のゴールがはっきりしないから、どうしても条件先行になる。

ただ、人との生活なんて条件だけではないと思うのだよね。

 

から相談所で良い相手に巡り会えるなんて、ごく小数の人にしかできないと思う。

というか、3ヶ月とか6ヶ月で会員が成婚してもらわないと相談所しては商売が成り立たないのだろう。

 

ネット情報が怪しい

もう書いた通りだけど、ネット婚活情報なんて大半は結婚相談所のステマというか、宣伝だ。

結婚相談所は元手なしで出来る商売で、ネット集客するようだから、そうなるよな。

 

というわけで、結婚相談所の活用はしないことにした。

結局、結婚相談所もそれなりにリスクが高い選択肢だと思う。

 

補足だけど、世間一般離婚率は30%程度と解説している相談所のサイトもあるが、あれは計算式がおかしい。

なぜ、「2020年の離婚件数÷2020婚姻件数」のように同年の数字計算するの?

2020年に婚姻したカップルがその年に離婚すればその計算式でいいけど、違うでしょ・・・

2020年に離婚したカップルはそれ以前(2000年かもしれんし1980年かもしれんし)に結婚してると思うけど、

少子化もあるのか婚姻件数は年々減少傾向にあって、分子は大きくなる傾向にあるのでは・・・? え、違う?

 

 

婚活アプリで得た実績

ペアーズを使った。

 

1年間で会った人数: 10

そのうち交際に発展した人数: 2人

 

交際に発展した1人とは6月頃に婚約し、結婚指輪も買い、両親への顔合わせと式場選びまでしたものの、

重大な持病を婚約後まで隠したことが発覚し、その上、お相手の両親がやたらと二人の関係に介入する人たちだったので、我慢ならず関係を絶った。

お互い子供がほしいことで意見一致してたが、お相手女性子供ができにくい体質らしく、それを婚約後まで隠していた。

問い詰めると「だから何?」という横柄な態度で、悪びれる様子は一切なかった

交際中はこんなふうじゃなかったんだけど?

あと、お相手女性の両親が介入しすぎる件については、彼女(僕の婚約相手)が親の言うとおりにするだけで反論も親には一切せず、

配偶者になるであろう僕の想いは全然斟酌しない人だから、ああ、これは止めた方がいいなと。

 

婚約破棄をした後は辛かったけど、アプリでまた活動を再開。

まー、くせの強い人が多い。

 

あと、30代後半以上になると「男は女性に奢りなさいよ」オーラ満載の女性割合が増える。

何で?

 

今の彼女最初はそんな感じではあったけど、

自分気持ちを伝えて「いつも僕が出してるとお金がなくなっちゃうから、時折は出してほしいな」と伝えると、

それ以降は割り勘にしてくれるようになった。

一緒にいて楽しいし、良い人に出会えたと思ってる。

まだ前途は分からないけど。

 

感想というか、ただの報告になったな・・・

 

 

追記ブコメへのコメント

 

" アプリはなー、持病持ち、複雑な家庭事情宗教の子普通より多かった印象ある。相談所だと隠せないような地雷持ち率がやや高い"

その通り。相談所もアプリもそれぞれ一長一短あるんですよね。

 

"結局6か月で婚約まで行って合わない所を見抜けずに破談してたら増田の腐す相談所と同じじゃない?"

なら、自分自由にできるアプリのほうに利点がありそうですね。

というか、大抵の相談所は3ヶ月だから(6ヶ月の延長期間を設けてるところもあるが)、相談所なら余計に分からんかっただろう。

アプリ相談所も同じとあなたが考えるのなら、ガチガチシステムルールがある相談所よりアプリのほうが良くないか

 

"結婚相談所の成婚退会率が1020パーセントを低いという割にアプリスコア11パーセント(もう1人は進行中)"

計算の仕方がおかしいです。成婚退会率は「出会った人数」で計算するのとは違うと思いますよ?

 

"結果は同じでも、数十万円払わずに済んだことを正当化するのに必死な面が窺える。増田にとっていちばん大事ものお金なんだね。"

思ってませんね・・・

本文を読んでいただければ分かると思いますけど、カネだけ書いてるわけじゃないでしょう。

 

あと、相談所で婚活しても、婚約破棄普通にありうることだと思うよ。

途中経過だけを見て失敗してると言ってる人は、1回でホームラン打たない奴はダメだと言ってるのと同じだけどな。

anond:20240102220552

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.6/7

前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221404

最後に六つ目だ。特別警報級の問題職員を取り上げる。

本章は、マジメに仕事をしてる人にとっては厳しい描写がある。F君が4年目の頃で、福祉課では「コミュ障だけど実力者」という位置づけになっていた。いや、実はコミュ障じゃなくて、そういう演技をしてるだけなんだが、とにかく皆飲み会ではそんなことを話していた。

この頃、福祉課が所管となる新しい公共施設を作ることが決まった。立ち上げの意思決定は偉い人がやって、後は福祉課という単位で内容検討及び整理(企画運営内容、スケジュール職員体制間取り地元の関わり、国や県の補助金、外部識者を交えてのミーティングその他多数)をすることになってた。

-----------------------------------------

(Tips) 行政職員の昇進と権力その他

エピソードの前に話しておくことがある。

地方公務員場合は、民間企業に比べて権限を持つのが遅い。行政権力を持つのベテランになってからでないと危険、という考え方による。地方公務員場合物事を決裁する権限の最低役職課長である民間でいう部長ほどの位置づけになるのは50代半ばか、早くても50代になってからだ(役職に年齢要件がある。課長は満45才など)。

民間だと、できる人は40才くらいで部長になるわけだろう。遅すぎるとは思うが、でも30代の人が生活保護適用とかの決裁権を有するのは怖いような気がする。正直何とも言えない。

ところで、当時の福祉課長(ハムスターの人)も、民間業界で例えると部長クラスだ。といっても、本人は会議で下の職位の人間が言うこと(各グループリーダーやF君の企画案を含む)を代弁するだけで、本人は大したことは考えてなかったと断言できる。

ただ、見た目は貫録があった。それで、偉い人が集まる会議でドーン!! と意見を言ってくれるのはありがたかった。しかし、難しい仕事になると部下に丸投げだった。課長としての実力はなかった。

ではなぜ、ハムスター課長職というランクが充てられたかというと、平成の大合併の際に福祉課長がいた自治体が当市とくっついたのだが……市町同士の合併協定の中に「○○町の出身者は、別表に従って一定の職位に就かせる」というのがあった。ハムスター課長もその例により昇進していた。

例として、合併直後は十人以上を管理職に就かせる決まりで、合併から10年後は五人以上を管理職に就かせるみたいな感じだ。当市の共有フォルダの隅っこにあった合併時の協定書(スキャンデータ)に書いてあった。

このルールは、個人的にはアリだと思う。というのも、吸収合併されるくらいの自治体から、力がないわけだろう。でも当市の一部ではある。放置はまずい。よって、その自治体出身の人を一定数昇進させることで、まちづくりの力がダウンするのを防ぐことを狙う意味では、妥当措置だと感じる。

-----------------------------------------

話を進める。

上で述べた新しい福祉施設関係で、福祉メンバー建築系の部署がある階に行くことになった。建築部署(住宅グループ)に今後の施設設計の予定とか、議会説明用の視点とか、入札スケジュールとか、いろいろ打ち合わせる必要があったのだ。

戸籍課とか市民税課は市民でごった返してるけど、土木建築フロアはそこまで客がいない。市民というよりは業者がメインだ。

その話し合いの際、Dさんという建築専門職の人が打ち合わせに出てきた。50代前後の人で、役職なしだった。ここに来る前に聞いたところだと、建築職も事務職もできて、土木建築系のプロ資格をたくさん持っている。入庁3年目で一級建築士試験合格したらしい。これまで市内の公共施設設計をいくつも手掛けた、と本人が言ってた。

近年だと、自治体職員じゃなくて建築コンサル公共施設の基本設計・詳細設計をする(※職員は最低限の図面だけを描く)ようになっている。そんな世の中の流れが悔しいと漏らしていた。

このDさんという人だが、これまでに見たことがないタイプの人だった。悪い意味で。この打ち合わせには、俺以外に総務グループリーダーと、そしてF君が施設管理部門代表として来ていた。F君がいるグループリーダーは、訳あって病気休暇に入っていた。一応犯罪がらみだ。詳細は述べない。

というわけで、まずは協議机に座ってF君が挨拶をすると、Dさんも話を始めた。

「Fといいます今日よろしくお願いします」

「お疲れさん。あんたとは初めてだのう」

はい。初めてです」

あんた、出身はどこなん?」

都内です。23区じゃなくて西の方」

「ほー、都内か。ええとこじゃの。ワシは和歌山よ」

はいありがとうございます……」※何かを察して表情が曇る

「緊張すなよ。共通点を探しとるんだから大事じゃろ。あんた、前はどこで働いとったん?」

広告代理店です」

「ほー、うちの息子も広告業界で働いとる。どこの会社におったん?」

電通です」

電通!! やるのお。うちの子アサツーよ。ちょっとは繋がりがあるのう」

ADK面白い会社ですよね。夢があって、挑戦的で。キャラクター版権仕事とかされてるんです? 息子さんは」

「それが教えてくれんのよ。親に仕事の話を。あんたは何をしとった?」

キャラクタービジネスをしてました。日曜朝にやってるアニメとかの」

面白そうじゃの~。ところで、F君は大学はどこなんじゃ?」

早稲田です」

「ワシといっしょじゃないか! 仲間じゃの。学部は?」

「○○学部です」※法文系

「そうか。ワシは○○で○○をしとった」※理工系

建築を専門に勉強されてたんですね」

「F君は早稲田第一志望か?」

第一志望です」

「ほうか。東大の滑り止めで入ってくるヤツも多いからの。これは……意外と繋がるのう」

はい」※F君が照れ笑い

それから公共施設の話はスムーズに進んだ。Dさんは頭の回転が速かったし、知識教養もすごかった。含蓄に富んだ話をしていた。ただ、役職はなかった。いわゆるヒラだった。一応は主査級だったが、ここまでは年齢で自動昇進する。役所内だと主査はヒラ扱いである。

話はサクサクと進んだ。Dさんの上司も同席してたけど、口を挟むことは一切なかった時間が経って、打ち合わせが無事に終わって雑談をしていると、同じ建築部署(住宅グループ)の年配女性職員がDさんが座っているところに来た。

「すいません、割り込んで。○○会社さんが急ぎということで電話を」

「あ……? 何を言うとるんじゃ。ワシが今何をしとるかわかっとんか?」

「先方に説明したんですが、急ぎということで」

「何をしとるかわかっとるんかっ!! なんで打ち合わせの時にっ!!」

 ※ここで、Dさんが持ってた筆箱で協議机をガンガンやりはじめた

「なんで邪魔をするんならぁっ!! お前、自分がなにしとんかわかっとるんかーー!!!!」

「……」

Dさんの上司が、「うん。Dさん。では、後でかけ直してください」と諫めたが、「あ!? かけ直すじゃと……? 協議が終わったんだろうが、じゃあ向こうが優先に決まっとろう、すぐ出るわ……おい、お前はアホなんか?」と、Dさんが上司に食って掛かった。

ちょっと沈黙があって、Dさんが女性職員を睨みつけた。

「お前、何もわからんのじゃのう。いかんど?」

「すいません……」

「二度とすなぁよ」

「すいません」

そそくさと、席を立って俺達は帰ろうとしてたが、F君がDさんに「ちょっと。怒っても何にもならないんじゃないですか?」と言った。

「なにが、どうにもならんのじゃ!!」

「怒っても、Dさんの……」

「あ?」

「Dさんの」

あぁ!? 若造が。なんならあ、お前。ボケじゃのう。おみゃあ、○○○でも○○○○でもなかろうが。まともにせえや。ワシは仕事をまともにやっとろうが」※差別的言葉のため伏せている。

「話を聞いてください!」

F君がヒートアップしはじめて、Dさんがさらに激昂したところで、無理やり席を立って帰った。フロアを見渡すと、お客さんであろう業者の人は……ほかの部署フツーに接客対応を受けてた。取り乱した様子はない。

また別の業者は、汚いものでも見るような視線でこっちを見ている。きっと、帰りの車の中で噂をするのだろう。

市営住宅管理システムと思しきパソコン保守点検していたベンダー会社の人は、落ち着かない様子で「どうしよう……」とまごついていた。

少数いた一般市民の人は、「なにがあった?」とこっちの方を遠目で眺めていた。やはり、家に帰って噂をするのかもしれない。



それから何度も建築部署に行くことがあった。できれば行きたくなかったが。打ち合わせに行かざるを得なかった。

多くの地方自治体ではそうだと思うが、建築部署というのは花形ひとつだ。なんたって公共施設を作るわけだから。この部署で「まちづくり計画」とか「都市計画マスタープラン」とか「○○市総合計画」みたいなものの骨子が作られて、後は企画調整課みたいなところが関係課を周って肉付けして、最後に専門コンサルに投げて、その自治体行政計画(プラン)が出来上がる。

そういうわけで、偉い人が承認した都市計画ひとつである福祉施設の着工にあたっては、この部署と話し合わないわけにいかない。絶対的必要ステップだった。ただ、次の話し合いからはDさんは混ざらなかった。建築部署配慮してくれたのだろう。

以後、建築部署に寄った際にDさんのヒドイ光景を何度も見ることになった。最低でも三度は見た。上司とか、同僚とか、市民(業者含む)に対してとんでもない発言をしていた。5つだけ抜粋する。

職員同士の雑談時)

「私は出世はしなかったし、今後もしない。市が自分に一体何をしてくれたのか。私はヒラだから、ここに尽くす義理はない。それは出世した人間仕事である

(〃)

「この部署(住宅グループ内の一般住宅担当の意)は、どの職場でも相手にされない人間が配属される掃きだめである箸にも棒にもかからない連中が集まっている」※真偽不明。俺に言わせると違う。

上司の机の前で)

「ワシはやる気はないんじゃけ、もう難しい仕事とか振るな。時間無駄よ。早期退職も考えとる。定年までゆっくりさせてくれ」

(連絡や報告をして、と言う同僚に)

「何を言うとる。自分判断せえ。必要情報はぜんぶお前らにやっとる。ワシが嫌いなら話しかけるなや……」

業者一般住宅下水道?の施工変更で窓口に来た時)

「なんで変更するんな。ちゃん二次製品使えや!! 出入口にブイユー(?)だと車が通ったら潰れようが。このままだと建築確認下ろさんけえの。やり直しよ、こんなん……」「あ? 利益にならん? お前の会社利益と、棲む人の利益とどっちが大事なんじゃ。言うてみい」

こんな醜い光景を、廊下で見てる人がいた。当市に部長待遇採用された人だった。Dさんとそこまで年齢は変わらない人で、苦虫を嚙み潰したような顔で眺めてた。人事のプロらしく、以前に庁内回覧で読んだところだと、前はリクルートで働いてたらしい。それだったら多分すごいのだろうが、でも俺はこの人が嫌いだった。

というのも、Cちゃんが試用期間で切られたのって、この部長の人が関係してると思う。これまではそんなことなかったのに、なんであの年度になって、急に試用期間でクビなんてことが起こるのか? 当市は間違った方向に舵を取ってるんじゃないかと弱輩ながらに感じた。

ところで、やっぱりDさんも不思議だったよ。あの後、Dさんがキレた女性職員にも、F君にも、ほかの職員にも、ニコニコしながら話してるのを見た。「さっきはすまんのう。怒鳴ったりして、ごめんの!」とニコニコしながら言ってた。到底同じ人とは思えなかった。人間というのは、こういうものなんだろうか?

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221406

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.2/7

前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221400

一つ目だ。文化教育的なイベントでのことを話したい。

その年の秋だった。F君を見直す機会があった(良くも悪くも)。イベントの動員があったのだ。社会教育課という部署がやってる子ども向けの企画で、市内にいる英語圏出身小学生と一緒に多言語学習をしよう! というものだった。

イベント自体は年にたくさんあって、比較的若手の職員が動員されることが多い。そのイベントに、福祉から自分とF君が出ることになった。

人権学習センター文化ホールみたいな建物で、イベント日曜日にあった。集合場所に行くとF君がいた。いつもの様子だった、ぶっきらぼうに突っ立ってる。でも、社会教育課の人から声をかけられると、にこやかに対応していた。設備業者なんかと窓口でやり取りする時も、F君はスマイル0円対応していた。職員に接するのとは大違いだ。

で、だ。それから時間もしないうちに、市内の英語圏出身小学生約十人と、一般児童も約十人と、職員約六人が集まった。ALTの人も何人かいたか。600㎡はあるホールを貸し切って、まずは英語圏児童向けの遊び(日本でいうと『だるまさんが転んだ』レベルのやつ)をやろうということになったのだが……一般的な地方公務員は、英語を一切話すことができない。実際、この職員の中で英語が話せる者はいなかった。ALTを除いては。

それが災いしてか、英語圏ゲームルールは配布冊子で辛うじて理解できたのだが、日本小学生の子どもに伝えることができなかった。これでは、英語圏小学生一般児童をつなげられるはずもなく。ALT日本語がいまいちで。

ピンチだった。俺は英語が喋れない。昔、渋谷若い外国人男性に話しかけられた際、しどろもどろになって「Are you money?」と反応するのが精一杯だった。「Sorry I'm money……and you?」みたいなことも言った。

社会教育課の職員も、「うわ、どうしよう。想定外」みたいになってた時、F君が後ろの入口からひょこっと出てきた。後ろにはALTの人が付いてる。するとだ、ヤツは小学生(英)に向かってさ、流暢な英語で話し始めたのだ。洋画俳優が演じてるみたいな、ナチュラルチーズナチュラルボーンなやつだった。

あれには驚いた。英語を話せる地方公務員を見たことはなかった。普通は喋れない。まあ、F君の英語の腕前はわからないけどさ。

それから彼は、これからやろうとしている英語圏の遊びの内容について、ALTスタッフ参加者をつなげていって――最初ゲーム成功した。盛り上がったのだ。

それから、次のゲームや、また次のゲームも、最初こそF君やALTを介していたが、次第に参加した子ども同士のジェスチャー対話ができるようになった。イベント自体は二時間程度だったと思うが、無事に終わった。

イベントが終わった後は、社会教育課のスタッフがF君に寄っていた。F君は、キャラクター性格人間味がない感じだったが、見た目の雰囲気は悪くない。いろんな職員からチヤホヤされていた。

それを見て、当時の俺はこう思っていた。「いや、おかしいだろ」って。F君に対して怒りが込み上げていた。というのも、F君が英語でのコミュニケーションを始めたのは、イベント開始からおよそ二十分後だった。

『どうしてすぐにヘルプに入らなかった? お前、英語できるんやろ』

と、当時の俺は考えた。つまり、彼は労力を使いたくなくて、あえてギリギリまで粘った。イベントダメになる危険性が生じてから参戦したことになる。

この時ばかりは本人に伝えたよ。「なんで最初から英語使わなかった?」て。そしたら、「社会教育課が英語を話せる人を用意すべき。自分が手伝うのは間違ってる」だって。いい加減キレてしまって、F君と口論になったけど、社会教育課の人達に宥められてやめた。

いや、性格悪すぎだろ。漫画アニメだったら絵になる可能性はあるが、現実世界だと害悪ひとつだ。土壇場で本気を出して物事解決する人よりも、普段から本気でがんばってる人の方がゼッタイ偉いだろ。でも、俺達が助けられたのも事実だ。判断が難しい。若かりし頃の俺は悩んでいた。



二つ目は、ポスター作りのことだ。

上と同じく、F君の配属1年目のことだ。民間福祉団体がバザー(フリマ)を企画した時に、福祉職員ポスターやチラシを作ることになった。自力でやってもらうのが筋だが、その時は状況が特殊だった。

その福祉団体は立ち上げ当初だったし、市の新規事業にも関係しているし、よき関係を保っておきたかった……のだろう。上の人にとっては。

さあ、誰がそれを作るかとなって、自分がいた総務グループ(※仮称福祉事業の統括をしてる)の比較的若手の職員チャレンジすることになったのだが、どうもうまくいかない。福祉課長のところにポスター案を持って行くのだが、反応がひどかった。要約するとこんなところだ。

「読みにくい。読む気がしない」

公務員くさいんだよ。もっとシュッとした見た目!!」

文字がいっぱいだ。絵、描けよ。絵」

その福祉課長は、デザイン会社はおろか企画部署経験すらなかった。ただ、言わんとしていることはわかる。公務員が作るチラシやポスターは、正直ダサい文字上のわかりやすさを優先しているためだ。

それにしても、パワハラ全開の上司だった(※当時は2010年代半ば)。最初にこの人を見た時は、「こんな職員がいまだにいるのか?!」と驚いた。わかるだろうか。いかにも小役人というキャラクターだ。尊大で偉そうで、ふてぶてしい。(話し声が)ものすごくうるさくて、(距離感が)ありえないほど近い。

容姿はあまり書くつもりはないが、ぼってりとした見た目だった。ハムスターみたいだ。ついでに、最初の方に出てきたキレる先輩もそうだった。その人はもっと真ん丸とした体形だった。

その2人とも、俺が市役所を辞めるあたりでこの世界から消えていった。因果応報というやつだ。繰り返すが、自分がやったことは何らかの形で跳ね返ってくるのだ……。

そんなこんなで、何週間経ってもポスター作りは進まなかった。その彼は、何度も課長のところに行って、ダメ出しを食らう度にほかのグループメンバー相談して、頼りになるリーダーにも相談して……いろいろやったが、結局ダメだった。最後は、課長からダメ出しを食らってる最中ギブアップ宣言した。

「すいません。もうこれ以上できないです」

「なっさけないな。お前!! ……おいF。考えてたんやが、お前広告代理店出身やったな。作れや」

すると、F君が席から立ち上がった。課長の方を向いてたかな。歩いて近くには行ってなかった。

「作るとは、何をですか?」

「今からチラシを作れ。うまいやつをな。」

「作ったことがありません。無理かと」

「あ? どういうことやお前」

スーパーで、どんな具材を買えばいいか想像がつきません」

スーパーで買う物が何かあるんか?」

エビイクラとさやえんどうはわかるのですが……。錦糸卵を作るのは逆立ちしても無理でしょう。酢飯もそうです」

「そっちかーーーーい!!」

というリアル感のある流れで、F君がポスター作製を命じられた。イベントまで残り二週間で、さすがにギリギリだった。F君は、その日は時間外勤務をしたようで……次の日の正午頃、A3サイズポスターを持って俺達のところにやってきた。

「そちらの総務グループのご意見を聞かせてください。完成度は7割です。デザイン変更の余地はあります

かしこまった様子だったよ。彼は、ふてぶてしかったり礼儀しかったり、どっちつかずなところがあった。両極端というか。

ポスターは、なんかこう、すごく……シュッ!! としていた。オフィスソフト(パワポ?)で作ってるんだが、今時な感じの彩色で、白抜き文字で、読みやすくて、でも公務員っぽい感じで……よくわからないがすごかった。デザイン素人だけど、読みやすいかそうでないかはわかる。

それを見た福祉課長は、やはり「公務員っぽい……」と気になっているようだった。ここで、F君が言うのだった。細かい台詞まではメモってない。

公務員っぽいのがむしろいい

プロデザインだと萎える人もいる

・慣れない職員が頑張って作った感がいい

・それは人に伝わる

・力のあるデザイン素人が見てもわかる。巧拙問題ではない

こんな感じだった。課長時間がないとわかってるから、一応という感じで了承していた。ポスターを小さく圧縮した感じのA4ミニチラシは、さっき失敗した彼が担当することになった。F君の提案だった。

ここでもF君に怒りを感じた。なんで、もっと早く手を挙げなかったんだろう。失敗した彼が苦しんでるの、見てただろ? そうしてれば、もっと早くポスターを作れたのに。お前、広告代理店出身なんだろ? チラシ作ったことないって言ってたけど、どう見ても嘘だよな。絶対、作ったことあるよ。と、当時は考えていた。

でも、「福祉課」という単位仕事を考えてほしかった。そりゃ、あっちは設備管理財産管理をするグループで、仕事が違うのかもしれないが。

ちなみにF君は、広告代理店では営業仕事をしていたそうだ。あのキャラで、よくそんなことができたな……と思ったが、彼は思いつきで突拍子もないことを言ったり、何食わぬ顔で嘘をつくところがあるのを知っていた。よく言えば、取り繕うのが上手い。だったら、営業仕事臨機応変に務めていたのかもしれぬ。

それで、福祉バザーなんだが、うちの近所の保育園であったので行ってみた。屋外の運動スペースを利用してやっていた。まあ、なんというか蚤の市だった。これが電子世界になるとメルカリになるんだな、という感じの。さすがに盗品や横流し品や偽ブランド品は並んでなかった笑

いいバザーだった。人がいっぱい来ていて、にぎやかだった。事故トラブルは一切なかったし、参加者みんな幸せそうにしていた。まぎれもない良企画だった。

会場には福祉課長も来ていた。最初の開会挨拶だけすると、ちょっとだけ周って帰った。スリッパと、あと何かを買っていた。総務グループからは数人と、グループリーダーが来てたかな。F君はいなかった。

例のポスターが門扉のところに沢山掲示してあった。F君がバザーの会場まで観て作ってたかはわからないが、青と白の青空みたいな写真を基底としたデザインでバザー感を表現していた。

ワードアートとか一切使ってなかった。標準的フォントの組み合わせだ。オフィスソフトでここまでいいのが作れるんだな。

もしかして、この日が晴れになるとか、そこまで予想してたんだろうか。さすがにしてないとは思うが、でも、バザーだったら青空が見えるはずだ。センスを感じた。

そんなことを色々考えながら、俺はワカメエビ天の入ったうどんを食べてた。当時の日記には、そのバザーの様子と「支出 うどん400円」という文字が残っていた。うどん、美味かったな。あの頃は何にでも感動できていた20代後半だった。

記事は、最初は五千字程度のはずだった。だがしかしキーボードを叩いてるうちに記憶が蘇ってくる。今、この瞬間も市役所時代が懐かしい。目頭が熱くなってる。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221402

2023-12-30

ワイドナショー構成

まず話題になっている問題について取り上げる

これは大中レベルで用意されている。

レベル殺人事件などだ。

とくに解決もなく井戸端会議的な話が行われる。

レベルになるとネットで話題のものジェンダー関連が取り沙汰される。軽犯罪も含む。

しかし小レベルなので全てはネタになって終わる。

議論もそこそこにネタしかされない。

問題は中レベルだ。

例えば渡部不倫NGT48の話が入ってくる。政治家問題もここだ。

これは最初は一応真剣に話す。

後ろにいる芸能記者、という名の芸能事務所伝言係(本人が強烈にミーハー)のコメントを求めたりする。

これは松本MC時代だがこの議論の終盤、松本のがそのネタ嘲笑に使う。

よくあったのは「○○さんもしてるんじゃ」とかい共演者に振るネタだ。わりとワンパターン

ここで中レベル問題お茶の間で笑ってしまカテゴリに分類されるようにできている。

全体を通して不謹慎テーマにしている企画番組ではあると思う。

言いにくいことを話題にしてネタにする的な、ブラックジョーク番組だったはずだ。

が、だんだん松本立場権力を持った芸能界ご意見番化していった。

それが決定的になったのが中田敦彦問題や闇営業問題だろう。

松本はもはやこの時点でお笑い芸人ではなくなっていた。

切り取り記事に関して文句を言うようになった。

ワイドナショー自体が切り取り的な報道をしているのを棚に上げて、自分はこのテーマに関して真剣に話しているんです、というスタンスをとるようになっていた。

番組理由を明かさずに休み続けて、卒業ときにはこうコメントした。

「(裏番組の)『サンジャポ』のみなさん、来週からは(視聴率で)ぼろ勝ちすると思う。僕が抜けたワイドナショーは屁みたいな番組だと思う」

松本お笑いをやめたことが明らかになるコメントだった。

お笑いは屁みたいなものでいいのだ。

しろであるべきなのに屁を馬鹿にした。

そしてこのコメント自体松本をいなすためにつれて来られている東野や他スタッフに関してリスペクトもなく、ただ彼の世界には彼しかいないのだという印象をもたらすだけなのだが、そこまで松本は考えが及んでいなかったのだと思う。

X(旧ツイッター)を見ていると、罪を認めるのも認めないのも含めて、大いに周辺に迷惑がかかっていることにフォロー言葉もない。

まるで自分のことしか考えられない子供のようだ。

それでも自分は助けてもらえると信じているのだろうが、

このような態度では信頼は失っているも同然だろう。

本人はこの問題世界各国でどれほど記事にされているのか知らないらしい。

松本吉本が協賛する万博アンバサダーである

自身番組アマプラなどを使って世界配信を行っている。

これについて責任感は一切なかったのだとしたら、彼はもはやモンスターだと思う。

改善はない。

モンスターを起用した側が悪いとしか言えないのだ。

フジワイドナショー東野で続けるのもいい加減にしたほうがいいと思う。

あの番組松本ほどではないにしろモンスターだらけだ。

勿論、裏番組例外ではない。

2023-12-28

スピードワゴン松本の件を聞かれてノーコメント

そこは吉本にあわせて、記事にあるようなことは一切なかったと言い切れないのか。

2023-12-21

15年応援してきた「推し」がすっぱ抜かれた

タイトルの通りだ。

現在アラサーの私には、高校生のころからずっと応援している「推し」がいる。

私の推し世間一般では有名ではない、ニッチな界隈の人だ。

正しくは、ニッチな界隈の人「だった」。

その界隈では有名な人で名前を知らない人は少ないはずだ。(贔屓だったらごめん)


そんな推しはここ数年の活躍が目覚ましく、地上波テレビドラマやっバラエティにも出演するようになり、認知度がけた違いに上がったと思う。

というかその界隈がニッチではなくなってきている背景もある。

(こう書くと勘違いされそうだが、テレビに出る前から確実に活躍はしていた)


推し語りをするオタクになっていたら申し訳ないが、私の推しは良い人だと思う。

推しの魅力は、容姿・声・演技・歌などたくさんあるが、私自身一番の魅力は人柄だと思っている。

人柄に惚れ込んで15年も追いかけている。


私が追いかけているこの15年間、これといって悪い噂がたたず、業界からの評判も良さそうな印象だった。

実際のところ私には何もわからないが、仕事も増えて活躍の場が広がっているのが何よりの証拠だと思う。


その人はその界隈のトッププレーヤーの一人だと思うし、ネームバリューも高いと思う。

そんな人がずっと悪い噂がないなんて、正直すごいと思っている。

週刊誌ネタを掴みたかっただろうし、マークされていたと思う。

私も心のどこかで「推しの悪い部分がすっぱ抜かれたらどうしよう」という気持ちはあった。

そんな人ではないことは十分わかっているが、人気者ゆえの不安はぬぐえなかった。

そこでやっと、やっと出たネタパートナーとの婚姻関係の解消。

週刊誌と言えば、浮気不倫詐欺迷惑行為etcマイナス方向のネタほど美味しくなるはずなのに、やっと出たネタ離婚

私はXのトレンドで知ったのだが、その件を見た瞬間に不安心配などの気持ちとともに、

「なんもおいしくねーーーよ!!!やっと見つけたのがそれかよ、残念でしたね!!!!」と言ってやりたい気持ちにもなった。

正直、結婚している事実を知らない人も多かっただろうし、推し結婚したことは発表したものの、既婚をにおわせる素振りは一切なかった

こう書くと推し結婚していることが悪いことのように聞こえるかもしれないが、決してそうは思っていない。

結婚しているしていないで推し価値はゆらがないし、本人も既婚を売りにしているわけではないと思う。

あと他の要因もあって結婚を半ば隠すようにしているが、そのことは割愛で。

まり、私は推し結婚離婚も何もマイナスに捉えていない。もちろんプラスでもないが。

というか推し以外も、だ。誰が結婚しようが離婚しようが、私の中で変化はない。

結婚に関しては「おめでたい」「祝福」になるし、離婚に関しては特に気にならないのが私の価値観だ。

推しであっても距離が近いわけではないし、他人プライベートにどうこう言いたくない。

私がモヤモヤして違和感を抱えているのは、推し離婚したことではなく、推しファンに見せないでおこうとしてくれたことを週刊誌勝手にすっぱ抜いたことだ。

本人が黙っていようと決めたことを、なぜ第三者が他の人に言いふらすのか。

これがメディアやることなのか。

政治家つけまわして不正を暴くような、ポジティブパパラッチなら許せる。

しかし、芸能人プライベートにまで踏み込んでおもちゃにするような行為は腹が立った。

このニュースがXのトレンドに上がっていたが、「離婚か~」のようなポストをする人ほど、本気で応援していないだろう。

まりファンが減るわけではない

ただし、ファンが減るわけではないが、推しが築いてきた人物像やイメージが崩れてしまうのは確かだろう。

具体的に言えば、「詳しくは知らないけど面白い人」というイメージから離婚した人」というイメージが先行してしま可能性がある。

私はこれが悔しくて仕方ない。

しかし、最初にも書いたが本当のことは何もわからない。推しといえど他人

いくら私が推しメンタル状態環境心配しても、いらぬ世話だ。

私たち推しが見せてくれる一面しか知らないし、それ以上立ち入るべきじゃないと思う。

無理に応援の声を届けようと思わないし、すべきではないと思う。

推し自身が本件に関して応援してほしい、という機会を設けるなら別だが、そんなわけない)

私が何を言っても、今回書いたこの内容も所詮憶測」でしかない。

これからも、推しが見せてくれるエンタメ享受したい。

2023-12-11

めちゃくちゃ若い新人キャバ嬢みたいな人に、他に褒めるところが一切なかったからだろうけど、増田さん、落ち着いてるしすごくお金持ってそうですね。100万ぐらい貯金ありそうってゆわれた

1000万ちょっとずつ、複数銀行などに分けて預けとるわい! 年明け早々にNISA枠全部使い切る予定じゃい!(調べたら年360しか無理なのか)

2023-12-01

医学部受験

27歳の男だが、働きながら医学部を目指している。

勉強の成果は着実に出ているが、仮に国立に受かっても在学中は苦しい生活になるだろう。

それでも絶対医師になると決めている。

学生時代医師になろうと思ったことは一切なかった

医師を目指したきっかけは社会人になってから一時期体調を崩したこと、そして家族病気が原因。どちらもメンタル的なものではない。俺の場合は消化器系、家族婦人科系だった。

自分自身家族健康面に問題を抱えた不安な時に専門家に縋るしかない、医師判断が本当に妥当なのかもジャッジできない素人立場がとても悔しく、苦しく、もどかしく感じた。

医師を目指していることやそのきっかけを周りに話したときは大抵反対される。家族にも反対された。

医師にならなくても人助けや医療に携わることは出来る」という人がいたが、別に人助けや医療貢献がしたい訳ではない。

自分勉強して病気治療知識を身につければ良い」と言う人もいた。もちろん独学で病気の原因やメカニズムについてたくさん調べたし、病理学や画像診断、触診についての書籍教科書もたくさん購入した。ただ、どんなサイトや本、媒体にも「重要なのは医師の診断を仰ぐことです」と書いており尚更悔しくなった。

絶対専門家になってやる。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん