はてなキーワード: 中華料理とは
当方、齢37である。来月末に引っ越しをする。大学卒業から約15年、暮らしてきた実家近くのアパートを離れるのである。
社会人としての稼ぎが少なすぎて、実家の手を借りなければ生きられない。よくメシを食べに行っていた。情けない社会人だった。それは結婚しても変わらなかった……幸い、子どもはいない。
妻は、いいやつだ。こんな貧乏暮らしの人間と結婚してくれた。見栄っ張りなのが玉にキズである。親戚や近所同士の集まりでも、コモンカード(MTGで言うと「モグの狂信者」 わかったぞ! わかったぞ! わか……)に等しい私を、高年収の正規サラリマンとして紹介することがあった。
よくできた妻だと思う。私にはもったいないくらいの。悪態をつくことはあるけど、裏切ったりしない。近所の実家にお米や野菜をたかりに行く時も、一緒に付いてきてくれた。
もし、この世界がエロ漫画の世界で、あらくれ氏が描くみたいなオッサンに妻が寝取られてしまったとしても、私は許すと思う。私に尽くしてくれる良妻である。
大学時代、ぜんぜんダメな子だった。偏差値50台の二流以下の大学で、学生時代はアルバイトばかりやっており、部活もサークルもせずにダラダラ過ごしていた。就職活動はひどいものだった。
「Fの就職チャンネル」で就活生の動画(ex.大学4年の6月から就活始めたりする)をたまにやってると思うが、まさにあんな感じの、圧倒的ダメダメ就活生だった。
さて今回、引っ越しをするのは、晴れて正社員としての採用が決まったからである。関西の南の方に住んでるのだが、隣県での採用が決まった。大まかな括りだと機械操作オペレータである。年収+はなんと約200万円。
今まで、この田舎にある小さい製造会社で毎日毎日、機械や仕様書・図面と格闘してきた。25才の時、契約社員として雇ってもらった。それまでは近所にある町中華の店でアルバイトしていた。
正直キツかった。専門知識は一切ない私立文系人間である。マジで辛かったよ。しかも、小さい会社なのに出張まであるんだからな……だがしかし、ついに培ってきたワザが評価されたのだ!!
今年の4月になってから(妻の強い勧めで)転職サイトに登録してみたところ、私のワザというのは、意外と需要のあるスキルだったようである。(ビズリーーーーーーーーーーチッ!!)
大したことは思いつかなかったが、とりあえずやってみたことを列挙する。
・少し高級な中華料理屋で暴飲暴食
・昔の思い出グッズを漁る(MTGカード、進研ゼミ中学版、ガラケーの写真など)
・地元神社の奉納祭り役員への立候補。当日記を書き始めた頃に無事終了
あとは、里山登りかな。幼い頃、祖母に連れられてよく里山散歩をしていた。小高い山の頂上から見下ろす町並みは壮観だった。
なにぶん田舎なので、里山がたくさんある。グーグルマップで見てみると、東京の方でも端っこの方は青々とした山が広がっている。あんな標高数百メートル以内の山を、ひたすらに登っていく。
自宅の裏から繋がる山道の入口から始まって、よいしょよいしょっと里山を登っていく。私が子どもの頃は、近所の人はみんな林業してたから、開けた地形がけっこうあった。里山というよりは丘陵に樹木が生えてる感じだった。
亡き祖父の話によると、戦時中はどの里山もはげ山状態だったらしい。戦争で石油燃料が不足したため、国民単位でみんな柴刈りをやりまくったのだ。グーグルマップで言うと、あの青々とした山がほぼ肌色だったということだ。
今は林業をする人はおらず、里山は荒れ放題である。てっぺんまで行っても町の景色など見えやしない。雑木の群れが頂上を覆い隠している。
樹木が生い茂ってないところだと、町の景色が見えたりする。山の標高は低いけど、限界効用が低いとでも言えばいいのか、珍しい景色なので壮観である。汗ダラダラで意識が朦朧としてるのもある。脳がマヒしている。
https://tadaup.jp/15183559802496/
高校時代の卒業アルバムも読んだっけ。柔道部に籍を置いていた。
高校卒業式の直後、部活メンバーみんなで柔道場でお祝いをするのだが――その時の写真が出てきた。
なんと、みんなからの寄せ書きも残っていた!! 超恥ずかしいけど公開してみよう。別にいいだろ。増田にこういう投稿するの、人生最初で最後なんだからさ。
(部員一同)
増田さんは、□△高校の相川さんがロリロリで好みなんですよね!!
相川さんを是非モノにしてください
増田先輩の行動で一番驚いたのは、■▲高校の藤田さんの写真をこっそり撮って、救急箱に貼っていたことです
閉会式の時、柔道着の藤田さんが目を閉じて、優勝旗に顔を傾けているやつです
とにかく3年間お疲れ様でした。先輩にはクソお世話になりました!!
増田先輩の柔道、粘り腰で凄かったです。どんな時でもあきらめずに、ベストを尽くしてました
冬の大会で4人抜かれてから5人抜きした時はマジでびっくりしました!
増田先輩の変態エクストリームハートには緊張させられっぱなしでした。
早く警察に捕まってください!!笑
増田先輩へ
増田先輩
お疲れ様でした!!
けど、引退した後もたくさん乱取り付き合ってくれて、たくさん寝技も教えてくれて、感謝してます
いままでありがとうございました♡
増田君が入部してきた頃にはどうなることかと心配をしました。ご卒業おめでとうございます。キャプテンとしての重責、大変ご苦労様でした。柔の道は、将来どこかで役に立つ時がきます。力必達(※つとむればかならずたっす)。何事も最後まで諦めず努めてください
・先輩ご卒業おめでとうございます これからも頑張ってください
・3年間お疲れさまでした 面白い先輩でした笑
・これからも今までみたいに頑張ってください
これはひどいwwwwwwを地で行く内容である。こんなん、人に見せられるもんじゃねーだろ。
でも、いいよ。増田民へのサービスだ。いつもお世話になってるからな。
そんなこんなで先月に就職が決まってから、結局最後までできなかったことがある。大学時代の思い出の開封である。
それ以外の思い出BOXはすぐに開封できた。実家にある元自分の部屋にある段ボール箱のテープを、ビリッとやればそれでよかった。でも、大学生時代は後味が悪すぎる。就職すらできずに、逃げるようにして卒業したんだから。正直、嫌な思い出である。トラウマと言っていい。
いや、大学の卒業式は出席したのだ。謝恩会にも。問題は、マクドナルドでの思い出である。
マクドでアルバイトしてたんだけどさ、卒店式っていうのがある。文字どおり店舗からの卒業式である。毎年3月にある。
卒店式だけど、マクドナルドって経営や店舗運営が外資ルールだから、エリア内の店ごとに売上を競わせるんだよな。
それで、いい結果を出してる店舗だとそれなりの貸館施設で、いまいちな結果の店舗だと近所の公民館を無料で借りて、ジュースやお菓子をテーブルに並べて卒店式をやる。
大学時代にアルバイトをしてたマクドの店は、成績がいいところだった。京都にある四条河原町店という名門店舗である。店舗番号は100番以内、つまりマクドナルド黎明期に作られたお店のひとつだ(今でもあるのかな)。
当時の私は就職活動に失敗して、無職neatでの卒業が決まって落ち込んでいた。
そんな時、自分のひとつ年下の後輩のスウィングマネージャー(※できるアルバイトが社員の仕事をする。時給+50円)から話があった。「増田さん今までお世話になりました。卒店式、ホテルグランヴィア京都でやりますからね。店長が、すげー男を見せてくれた(※足りない分は自腹切ったらしい)んすよ!! 自分、増田先輩のために送辞読みます」とか言ってた。
でも、私は嬉しくなかった。就職活動に失敗してニート確定の自分が、そんな場で送辞を読まれたって嬉しくもなんともない。畜生というやつだ。
結局、卒店式には出ないって後輩君に伝えた。すごくガッカリしていたよ。だって、彼が初心者の頃、私がずっと付いて教えていた。彼が嫌なことあって、アルバイト中に不貞腐れてる時でも、構わずにとにかく、いろいろ教えていったよ。
この子は才能があるから、すぐにうまくなるだろうと思ったけど、やっぱりすぐに上手になった。
ただスキルがあるだけじゃなくて、なんというか、仕事の本質がわかってるというか。能でいうところの上手(うわて)みたいな感じである。世阿弥がさ、『風姿花伝』で伝えてるような、社会人技能について嵩があって丈もあって(※今でいうとT型人材)、本質的なことがわかってる子だった。
一度だけ、後輩君から催促を受けた。二度だったかもしれない。あの時のことは覚えてる。
あれは事務所だった。「卒店式出ましょうよ」というシンプルなものだった。しかし私の答えは……。
「そんな気分じゃない。早く就職しないと。すぐにできないかもしれんが」と言ったら、「増田さん。AJCCで2回も勝ったじゃないですか!! 余裕っすよ」と言ってた。
※AJCC…マクドナルドの技能大会。「2回勝った」とは、地区大会と府大会で部門別優勝したの意。関西大会では、府大会と違うメンツでオペレーションになったので、コミュ障だった私はボロボロの成績だった
その後の後輩君とのやり取りは覚えてない。最後の方だと「あのな、後輩君。どんだけ綺麗に、上手く、速く、素早く、ハンバーガー作れたってな。社会じゃ何の役にも立たねーんだよ!」と悪態をついた。
それで、後輩君は黙ってしまって、それ以来やつとは会話していない。最後の勤務日も、淡々と仕事を終わらせて――いや違う、確か女性の学生客がトイレでゲロ吐いたんだっけ――それの片付けを夜に終えて、私にとってのマクドナルドは終焉を迎えた。
帰りに、同じくマクドナルド河原町三条店(※こちらは関西最古の店舗らしい。今でもあるのかな)に寄って、チョコパイかベーコンポテトパイを買って帰った。マックポークだったかもしれない。マックチキン……( ;∀;)
しんみりしてしまった。
学生時代の思い出を開封するのは心理的にキツイ。けど、時間は限られている。いったん妻とこのアパートを出たら、帰ってくるのは十数年後になるかもしれない。妻はうちの実家嫌いなので……。
そんなのはちょっと、想像したくなかった。というわけで、アパートの自室の押し入れを開けて、学生時代の禁断に近い思い出の段ボール箱を開封した。
そしたら、いろんなものが出てきた。当時のガラケーとか、大学時代の成績表とか、学位記とか、マクドナルド辞めてから郵送で届いた卒店式の寄せ書きとか、昔の授業ノートとかだな。産業社会学部のゼミのみんなで撮った記念写真もあった。京都駅の近くで行われた社会科学の研究展示会で賞を取った時のやつだった。当時の日記も出てきた。
その日記、最後の方だけパッと読んでたんだが、どうやら学生時代の私は卒業時に108万円の貯金があったらしい。なんでそんなにあったかというと、大学1回生の時からマクドナルドで週5で働き続けていたからである。いわゆる超修行をしていた。ここまで働いてると、身体が脳をハックするようになる。
……厨房の注文画面が「ピッ」と鳴ったら、考えるよりも前に身体がハンバーガーを作り始める。考えるんじゃなくて、調理行程を『感覚』が捉えるようになる。トングとか、ソースガンとか手に取るんだけど、なんかさ、感覚がさ、一体感がすごい。トングが身体の延長というか、もはやマクドナルドというお店自体が、自分と一つになってるような、そういう感じ。
例えば、トングを握ってパティ(肉)を掴んでる時って、体のどこがそれを認識してるのだろうか。
指先だと思うかもしれない。けど、その指を支えているのは筋肉組織と関節であり、それらをさらに骨組織が支えている。物質に触れている指先というのは、入口である。
骨組織と言ったけど、トングでパティを掴んだ時の刺激って、関節の中を電気信号が走って、最後は脳に伝わる。ということは、刺激というのは、結局は指先じゃなくて『脳』が認識している。
でも、その刺激って指先が認識してると人は解釈することができるし、実際にしている。脳が認識してると捉えることもできるし、体の先っちょが認識してると捉えることもできる。
こういう解釈が成り立つということは、指先が触れてるトングそのものが、パティの感触を認識してるってことにもならないだろうか。
剣道の達人だと、竹刀が体の一部みたいになっていたりする。サッカー選手だったらボールである。そうだ、ここでの私にとっての肉体の最延長は、指先じゃなくて、トングなのだ!!
もう少し延長すると、店舗で働いている自分というのは、床に立っている。呼吸をしている。ほかの従業員やお客さんの存在を感じ取っている。ということは、其処に存在している以上は、その床を、空気を、ほかの店舗スタッフを、お客さんを、なによりマクドナルド四条河原町店という、その存在が――私という人間の延長として考えることはできないだろうか。
実際、国際赤十字とか、国連とか、国際NPOとかで働いている人、それ以外にも人類福祉のための活動してる人って、地球とか、人類社会そのものを自分の延長として捉えてるんじゃないか? そう感じざるを得ないようなニュースがたまに飛び込んできたりする。
それはさておき。108万円の貯金、結局どうしたんだっけ。
あー、そうだ。グータラだった自分は、フリーター生活とともに2年もしないうちに霧消したんだった。でも、あのお金があってよかった。あれがなければ、秋から始まる奨学金の返済に対応できなかった。
あの頃(23~25才)の私は、アルバイトではダメだと、奨学金の返済に耐えられるだけの仕事を探して、探して、探しまくって、ようやくたどり着いたのが今勤めている金型の製造工場だった。
始めは出荷場での勤務だったけど、オペレータの給料が高いというので転属を申し出たのだ。これらは当時の日記を読み返して初めてわかった。案外、人は記憶を改ざんするものである笑
ちなみに、まだ奨学金を返済できていない。普通の社会人だったら、繰り上げで30前半くらいには全額返済できていると思われる。今はその程度の稼ぐ力すらないけど、これから妻と一緒に創り上げていきたい。
(追記)今Kindleのランキングを見てみたら無料カテゴリ総合で1位になっていた。初めての増田の投稿でこんなことになるなんて夢にも思わず、ほんと皆んなには感謝している。嬉しすぎてコメント全部読んだので、鬱陶しくならない程度に文末に追加する。
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自分としては「これは面白いものを作ったぞ!」と自信満々だったのだが、思ってたほどダウンロードされてないのでぜひ見てみてほしい。はてブではカレーの話題がちょくちょく上がるから、もしかしたらここに書けば俺らが届けたい人に届くんじゃないかと思った。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJX32B2G
416種類のスパイスレシピを載せていて、1700ページを超える分量を無料配信している。といっても、著者は俺じゃなくて近所の友達なんだけども。
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言いたいことはこれだけだったんだけど、ついでに、ここにいたるまでの自分語りさせてほしい。
7年前ぐらいに友達の紹介で、インド人と出会った。今回の本の著者だ。インド人と言っても、お母さんが日本人で、日本でずっと育っているので中身はほぼ日本人だ。彼の実家は日本で70年続くスパイス問屋をしていて、彼はその3代目として色んなミックススパイスを作ったり、料理教室をしたり、カレー業界ではそこそこ名が知れている人らしかった。
当時の俺はマンネリ化した会社員生活にうっすらと嫌気がさしていて、何か人生に刺激が欲しかった。登山を趣味にしようとしてみたり、哲学の本を読み漁ろうとしてみたりしていたが予想通りどれも長続きしなかった。そんな時に渋谷の中華料理屋で彼とその友達と飲んでいて、全くの思いつきで「お前んちのスパイスをインターネットで売るから、俺に手伝わせてくれよ」とお願いしたのだった。
というのも、彼のスパイスは主にデパートやレストランに卸していて、一般の人が気軽に手に入るところには流通していなかったし、Webサイトもあるにはあるが、なんというか阿部寛のHPみたいなかんじで、商品ページに飛んでも「注文はFAXか電話で」と記載されている化石のようなものだったからだ。
俺はエンジニアではないが、学生時代にHTMLでホームページは作ったことあったし、ちょっとしたECサイトなら今どき簡単に作れるんじゃないかと思って彼に提案した。(実際は作るのめちゃくちゃ大変で、後で後悔した。)
で、その中華料理屋にいた別の友達3人とチームを組んで、完全に飲み会のノリのまま、彼の家業をサポートすることになった。
後日、Webサイトの商品撮影を兼ねて彼の実家に遊びに行った。当時俺は全くのカレー素人だったのだが、そこで彼はせっかくだからといって手際よくスパイスカレーをつくり、「さわやかチキンカレー」と名付けたカレーを振る舞ってくれた。
正直、めちゃくちゃ驚いた。まず作り方が全然イメージと違った。カレーって玉ねぎをできるだけ長い時間で炒め続けるのが良いものだと思っていた(そういうレシピももちろんあるらしい)が、彼はガンガン強火で炒めて、20分ぐらいで完成させてしまったし、なんか煮詰め方?というか水を入れる順番も普通のルーで作るカレーと全然違う。
あと味も、確かにインド料理屋で食べるようなカレーの香りがするんだが、レモンの酸味がビシッと効いていて、チキンや油のコクと調和していた。酸っぱいカレーって食べたことなかったし、これならむしろライスなしでもルーだけでも食べ続けたいぐらいだ、と思ったのを強く覚えている。
以来、すっかりスパイスカレーにハマってしまい、Webサイトも商品を売るのだけではなくて、スパイスを使ったレシピを紹介するのを主軸にしよう、と彼を説得した。毎月7〜8レシピを一度に撮影し、それを毎週一つずつ公開していく。そうすれば、彼にとっては自分のスパイスの使い方をお客さんに教えるコンテンツになるし、俺にとっては毎月彼のスパイスカレーを食うことができる。WinーWinだ。
実は、今回のスパイスレシピ本はこれまで7年かけて毎週ウェブで公開し続けてきたレシピを電子書籍にまとめなおしただけだ。これだけの量のレシピ本を無料で公開する、というアイデアを周りの人に自慢げに話した時に「なんか裏がありそうで気味が悪い」と言われて若干凹んだのだが、我々からしたら元々Webで公開しているレシピなんだから、無料が当たり前だっただけだ。
Webサイトを見てくれたお客さんからは、Webは検索できて便利だけど手元におけるものが欲しい、と言われていたし、我々としても創業70年の節目で何か形になるものを作ってみたかった。(多分、手元におきたいと言った人は物理的な本で出版して欲しいという意味だったと思うんだけど、総ページ数が1700ページで、ペーパーバック版のページ上限を超えたので断念した。上下巻に分けたりして物理的な本もオーダーできるようにしてみたいとは思ってる。)
ちなみに、どうしても無料で出したかったから本の編集は自分たちでやった。Wordpress上でテキストベタ打ちされているレシピを構造化して、InDesignのデータ結合(Wordでいうところの差し込み印刷みたいなやつ)で流し込んだのだが、大量のレシピデータを校閲して、さらに構造化する作業にチーム3人で2ヶ月かかった・・・。
デザインだけは近所に住んでいたプロのエディトリアルデザイナーにちゃんとお金を払ってお願いした。これは大正解だったと思う。俺らが作ったらこんな旨そうな表紙は作れない。
正直、本としての完成度はまだまだだと思っている。InDesignも初めて使ったし、プラットフォームごとの電子書籍のフォーマットの違いにもウンザリするぐらいハマったし、今から作り直せばもっといいものも作れると思う。でも本の中身自体は割と自信がある。なぜなら俺はこの416レシピを全部喰っていて、大体の料理がおいしいことを知っているから。
なお一部自社商品のミックススパイスやキットがないと作れないレシピがあるが、そこは目を瞑って欲しい。ただ単純にそういうレシピを除外するのがめんどくさかっただけで、特定の商品を販促したいわけではない。
当然彼のビジネスがうまくいけばいいなと思っているし、俺がスパイスに驚いた体験を色んな人に知ってもらいたいとは純粋に思うけど、俺個人の儲けはあんまりどうでもいいというか、この文化祭の準備のワクワク感みたいなのを友達同士で楽しめればそれで十分だと思っている。(公平を期すために言うと、一応Webサイト経由でスパイスが売れると俺らに手数料が入るようになっているが、いまんとこ副業にもならないぐらいのレベルだ。)
この本が誰かにダウンロードされて、どこかの食卓をちょっとした非日常に変えることができていたら、とリアルに想像するとニヤニヤしてしまう。(なのでダウンロードしてください!w)
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(追記)
>Webのほうは各レシピに「4人分」と書いてるけど、Kindle版は何人前か書かれてないように見える。まあ全部Webと同じで4人前だと思うが
これは完全に見落としていた、、、!はい、4人前です。改訂します。
>サイトでも買おうと思ったんだけど,カレーパウダーのストロングが何かの説明がなかったり,フォントが細くて読みにくいなど,気になったので改善してもらえると,より買いやすいかも!
サイトの商品情報とかデザインがイケてないのは自覚している。ここ数ヶ月は電子書籍にかかりきりだったので、これから手をつけたい。たしかに、外部のデザイナーにお願いするのは良いアイデアかもな。アテも金もないけど検討してみます。
>PR TIMES にもガッツリ出稿してるし、なんか「増田にだけこっそり教えるヨ!」みたいな雰囲気気に食わないな
そんなつもりは無かったんだが、気分を害してしまったならすまない。俺としては、これのリリースを打ったらTVとか新聞の取材が殺到しちゃうんじゃないの??!とか勝手にテンション上がって出稿したんだが、そんなことはなくてちょっと落ち込んでたんだ。
でも1件だけWebメディアから詳しく話教えてほしいと言われてて、明日インタビューを受けるので出して良かったと思ってる。
ちなみにPR Timesは1件3万円の出稿料で、だいぶ悩んだんだけど、xやinstagramの広告出稿と見比べてコスパ的に良さそうだったから採用した。でもなぜか請求が来てないっぽいので謎。スタートアップ支援プログラムみたいなのに元々登録してて、それが延長されているのかな。(創業間もない会社は期間限定でリリースが打ち放題って言うアツいプラン。そのためだけにわざわざ法人格まで取得した)
>増田が初めてそのインド人の彼の実家で食べたカレーはどのレシピ?
>416レシピ食べた中で特に気に入ってるものとか印象に残っているものを教えて欲しい
初めて食べたのは「さわやかチキンカレー(P.410)」。
個人的には「チキンニハリ(P.142)」「牡蠣のアチャール(P.1090)」「チャナチャット(P.1458)」「ポークヴィンダルー(P.418)」「ダブルオニオンチキンカレー(ドピアザ)(P.470)」「秋刀魚のビリヤニ(P.962)」あたりが好きかな。
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実は明日、バラッツとデザイナーの人と俺らのチームで打ち上げをする予定なんだよね。鎌倉の予約の取れない(そしてちょっとお高めの)スペイン料理屋で2時間のランチコースを2ヶ月前から予約してて、だいぶ楽しみにしてたんだ。
というのも、デザイナーの人は本当にすごい仕事をしてくれたので、対価の支払い以外にもせめてメシぐらい奢りかたかったし、バラッツとも出版祝いをちゃんとやりたかった。
俺らとしては満足行くクオリティの本が作れただけで充分打ち上げするに値するなとは思ってたんだけど、ブクマカの皆んなのおかげで、さらに最高の華を添えることができそうだ。本当に本当にありがとう。
夕食前 84.1キロ 夕食+腐りそうなので残りサニーレタスとプチトマト一パック+ベビーチーズ1本 実就寝時間:01:00
実起床時間:07:00 朝食前 84キロ 朝食は納豆、油揚げ、ごはん、味噌汁、胡麻和え、しゃけ
午前中は尿のみ。うんこはなし。
昼食 水漬けパスタに半額お惣菜のエビの素揚げとホタテと半額だったスイートバジルを追加してオイルで和える
(水漬け10時間+3分茹でだと柔らかすぎだったので今後はもう少し短めに茹でること)
15:30 寝不足で頭がぼんやりしていて重力方向が変。今日は21時までに寝ること。→仕事の残りがあるので変更。
夕食は芋とキノコと玉ねぎと鶏の焼いたやつ と もやしとラディッシュの酢漬け
うんこはまだ出ていない
読書:
測度・確率・ルベーグ積分:40~59Pを行き来。具体的な証明とかは全然わからないのでどっかで手書き必要そう。「そもそも積分する対象といったものを有限加法性を持つかどうかなどで正しく構成しないと色んな不整合が生じるので自分がどんな対象に対して積分したいのかをよく認識してね」といったメッセージは読み取れたが、有限加法性やσ加法族、完備化やルベーグ可測、ルベーグ可測でないといったことがまだ頭の中で宙ぶらりんな状態で正しく事例と結びつかないのでその辺が要確認。
気になった言葉:相落手形、アイオロス(風の操縦者)、アイオワシティー(アイオワ州の州都ではない。州都はデモイン)、愛語摂→四摂事
視聴動画:
https://www.youtube.com/watch?v=DaDxCx2-hDc
https://www.youtube.com/watch?v=jfk42-0meJQ
実起床:7:35、84.3キロ(朝食前)。うんこなし。朝食はにんじん、ソーセージ、ブレッドプディング
11時8分 うんこが出る。少し柔らかそうだったが割合健康的な長うんこ。うんこ後体重は84.4
基本的にはリーマン積分のこれまでの過程をルベーグ積分でやり直してみようの回
最後の条件付き確率については加法族での確率空間の再構成という新しい概念が出ていて新鮮だった
実起床:6:30、84.2(朝食前)。朝食はごはん、納豆、味噌汁
海底二万マイルを少し読み進める。海底の森→潜水艇の日常風景→座礁→パプアの島という感じで冒険のステージが切り替わった感じ
海底二万マイルという言葉自体はまだ全く出ていない。下巻になってから? 不明。
12:30 ニンジン1/2本、蒸しじゃがいものちっちゃいの五個、半額総菜のサバのしょうゆ?煮みたいなやつ
COMIC DAYSとgoogle playの課金機能が動かなくなる。原因不明。
海底二万マイルをパプアで人食い人種が出てくるところまで読了。
0:30就寝
7:00実起床 朝食:ピーナッツバタートーストとソーセージとレタス
18:30 のりまき
読書はキングキラー・クロニクル 風の名前 宿屋の主人との会話まで完了。
腰の痛みで何度も起きてしまった。ポケモンスリープ1日目は1時間半しか寝ていないことに。
10:30に耳鼻咽喉科へ聴力健診。風邪で混んでいたので11:40まで待つ。ルベーグ積分を読み終えてしまったが、内容として読み終えただけで関数などの証明には至っていないのでまだまだ読めそう。内容としては中心極限定理や大数の法則についてを数学的に積分論の言葉を使って書き表す、というもの。一点気になったのは作者は大数の法則について「経験的な法則というだけでなく<しっかりと数学的な証明を持った考え方~」という話をしていたが、どちらかというと経験の方が大事なのではないかと思った。
また食と文化の本についてアジア編とインド編が読了し、アジアは米と魚、インドは(麦と米と)豆とミルク、遊牧文化圏以西は麦とミルク、みたいなまとめまで読んだ。納得できる。
12:30に中華弁当。中身はごはん、味玉、メンチカツ、じゃがいもとえびのあんかけ炒めみたいなもの。最後の料理は食べたことがある気がするが名前は思い出せない。炒土豆絲?
19:00までジム
ルワンダ銀行総裁日記を読了。改めてこれを読んでからルワンダ内戦について確認すると、服部も当時の政権側なのでその色眼鏡が入っているが、RPF側が勝利したので残念な結果だったのかもしれない。特に服部は当時の政権で仲のいい人たちがたくさんいただろうからやはりそれには心を痛めていたのかなという感じ。一方で調べてみるとRPF側が開戦した(ハビャリマナが殺された事件の犯人)というのも正しくはなさそう。
実際その後の難民の挙動はどうだっただろうというのは気になる。
15:00 うんこ
ピーズの歌みたい、「どこへも帰らない」だっけ
わざわざそれまでのメンバーを全員クビにして、解散前提で集めた下手クソなメンツで作ったアルバム出したあと音楽辞めてしばらく中華料理屋でバイトしてた、って逸話とか、「みんな歌詞ばっかりみてて曲がかわいそう」って作者に言わせたくらいキツい歌詞に実は美メロなベースラインとか
ボジョレーヌーボーとか、地下闘技場の最大トーナメントを思い起こすとにかくすごいやつら
好き。
以下、思うところ
知らんけど、納得。マジンガーZのほうが親しみあるが(連載雑誌知らない)
見てないこれとマチ子先生の時は目覚めなかったが、後の月マガのルナ先生の後の作品でイクラ回が神だった。記憶がごちゃってる。双子のやつ。
月ジャンは瞳ダイアリー。週ジャンだとバスタード二巻のシーンハリ。あたりで人生変わった(なんの話だ
赤竜王の時に読んでて、大きなお風呂に女性と入ってたシーンを何故か強烈に覚えている。
読んでない漫画だけど、勝手に宮下あきら先生の師匠だと思ってて(大師匠なのか)、納得してた。
星矢だろとは思う。リンかけはスロで打ったことしかない。フォーマットが同じなら仕方ないと思う部分と、聖闘士星矢の設定部分などの後への影響(ブコメでもあったサムトー、天シュラ)考えたらやっぱり星矢か。ほとんどの男子(一部の腐女子)が星占い以外で星座に触れたし、あーゆー当てはめ系(ジョジョのタロットとか)の元祖はどこだ?
神。後期からリアタイしてた勢。唐突な特訓等男塾などと被ることも多いが、影響としてはこっちだなぁ。それはそれとして男塾も残したいが、入れ替え候補と比べると、フォロワーが……となるか。
異論はないねぇ。こないだ、最新作のネーム見て、泣いて笑って燃えてとチャンバしてしまった。ジャンプ外への影響が凄い。ブルーロック(他紙?)でFWに人材戻せるか?
初代スロット楽しかったなぁ。あと北斗無双も。2部は読んでないからアイン知らなくて、ロッキー羽田好き勢。
ロッキーと言えば、師匠の奇面組。チェンソ(解説読んだら安易に外しがたいと思ってしまったが)外して、ギャグ2本で行きたさ
とんちんかんはジャンプ系としては弱い(なぜならボンボンが最強だから)
ラブコメなんてサンデーに任せとけば? とも思わないでもない。
入れるなら、桂さんのウィングマンか電影少女。とはいえ、作品、アニメも好きだったし、納得はできないが、反対投票あったら白票ぐらいの感じ。よくわからんから。
よく知らんが、推しがニセコイ好きだった。知人のショート好きがどこから始まるかで、本人はCB(キュアブラック)と言い張ってるが、これとかみゆき、WM(ウィングマン)とかの可能性とかありあり。てんで性悪がなぁ……
そりゃDrスランプと悩むだろうけど、リアタイしてなかったらこっち。
伝説のど真ん中。
入るなぁ。
幽波紋(スタンド)からってのもよい着眼点だ。頂点ではないけど、色んなものの原点(後続作品の作者からしたら)ではあると思うし、そうじゃないなら、作品教えて欲しい。単一要素取り出したら色々あるんだろうけど、トータルパッケージとしたのが凄い
好きだけど、ちょっとジャンプに飽き始めてた時期でもあるし、個人的にはほめたたえられすぎでは? とも思う。
なんか、マイナー作好きなの後付けとか、古参ぶりとかネタとか言われるけど、熱さが違うんよ。いまだに、
烈火よりロケプリ、ハンタより幽白よりてんで。WMよりヴァンダー。ゴッドサイダーとメタルKは微妙、短命漫画好き。最高峰は魔神竜バリオンか、(後で思い出す)
大好きだし、支えたのもわかるけど、この作品が先発の集約って感じがする。ま、そういう意味では入れといてもよいか
そだな。ジャガーのほうが好きだけど、こっちだな。
ギャグ枠でいえば、奇面組とんちんかんも候補になると思うが、どちらも(さらに言えばこれも)ジャンプ(の未来を変える)的ではないか。
それでいえばまだボーボボ。
数ページの4コマを2作ぐらいでも載せとけば違ってたかもねぇ。どうしてもギャグってんなら……、ボーボボとほんまにめっちゃ悩むかな。
奇面組もとんちんかんも余所でもありそう。燃えるおにいさんが続いて流れが繋がってたらワンチャンとかも
完成度の評価わろた。これも初期のほうが好きだった。途中から読んでない(ジャンプの購読辞めたし)
完結して、どんなことになるのかわからんぐらいの巨大作品だよねぇ。
何度読み返しても60巻過ぎたあたりで完結待とうってなる
影響ない(特例すぎて)けど、レベルEを推したい。好きなのは、
休んでもいい(文句言わずに待つ)ってのを広めたのは偉いと思うし、凄い夫婦になったとか、腰大事にとか、世界を変えた人でもあると思う。
これと銀魂はなかなか読んでも進めなくて数巻で止まってる。
完結したらしい勢いでヒロアカ3度目で二桁巻行けたので、そのうち読めるようになるか?
言われてみれば、こっち系はジャンプであれだが、ネウロは同じ人だっけ?(暗殺の方か)
面白い漫画だったが、ネウロか暗殺教室入れたい。バクマンなら大好きなので(バクマンはどっちだ)納得
アウターゾーンもメタルKも面白かったけど、なにかと繋がったわけではないからなー
全然関係ないけど、ワイルドハーフとか、GS美神(他紙)のシロ編とか好き。パトのゴマとかも。
アニメとかいいもんを作って、視聴者多いとこに出すからそりゃ売れるもんは売れるんだろうけど、この方式ってどこまで通じるのか。
マガジンサンデーにも凄い作品いっぱいあったし、でも出会わない人が多くて……みたいなの、ちょっと感じてた。(チャンピオンは尖ってるから同年代でも読む人選ぶのは薄々気づいた。そのかはり、ハマるとえぐい。そういう意味でも、ジャンプで慣らして、ジャンプを読ませてという戦略がずっと続いてるのか。なろうとかでのと同じだ。レべチけど)
寄せた部分で人気って感じもするから。でもその核の部分を自分で広めたのか。今後要チェックやで!
◆追記
私は、小学校中学年(キン肉マンおわりかけ? ぐらい)から、高校ぐらいまでジャンプ読んでてあとは単行本派。
入ってた新しめの作品は全部読んでて知ってたので、これ書く気になった。実はそんなに詳しくない人。
入れるほどではないと思う。好きだけど。
読んでない。(5巻ぐらいまでしか)行きつけのCGB(コスプレガールズバー)でカグヤ?の服着てる人が常に居た。
HB(ハードボイルド)、コメディも上の作品はないが、数が少ないから影響が……というのはありそう。
悩むならキャッツアイかもだし、それも特筆すべき点がなさそう。影響的な意味で
テニス人口の拡大とかはジャンプ関係ないので。ただキャプ翼が超えれなかった壁を安々と超えたところ。
ジョジョとか、キン肉マン(一応プロレス)との兼ね合い。他紙とかスポットとか、古きアニメではこっち系あったかも
働き方改革としては冨樫が最も偉大だと思う。好きなのはてんで(2~3回目)
ジョジョのダービー編とか、ハンタのGIとかと似たようなのだから、後から焼き直し、フォロアーてとこばっかなんだが、
読者信じて(編集に信じさせて)圧倒的好き勝手に話数使うのとかはほんと凄いと思う。対抗はアカギぐらい
三つ目とかほどオカルトではなく、真面目にってところのかけhあしなのかしら
リアタイ勢じゃないからわからん。アニメとコミックス半分(中華料理屋とかで)しかだし
レースがとにかく好きだった
神作品だが、後に続いてるかっていうと、パッと目にはなさそう。
今日仕事休みで、やらなきゃいけないことは山積みだけどやりたいことは特になくて暇だったから異世界探して行ってみることにした。
(実は異世界は実は気軽に行けるのだ。車がなくても自転車がなくても。その気さえあればだけど)
外に出たらほどよい日差しが降り注いでて、透き通っててどこまでも遠くに見える青空の下で爽やかな風が吹いていた。いい日和だ。夏といえば海だけど、秋といえば異世界だと思う。
20分ぐらい調べて見つけた異世界の場所はGoogle Map上で車で15分、徒歩48分の距離だった。車で行ったら折角の旅が勿体無いので歩くことにした。
道案内はGoogle先生に任せて、Apple Watchに進む方向を指示されるまで周囲を見渡しながらのんびり歩いた。
道中、普段は気に留めていなかったような場所に「神と和解せよ」とか書いてある謎のブリキ看板を見つけたり、知らない和菓子屋ののぼりに「◯◯町の銘菓!おもちバー」って書いてあるの見つけて、聞いたことね〜って思いながら店先を覗いてみたりした。見てみたけどやっぱり知らなかったし、何だったら検索しても出てこなかった。もう既に異世界に足を踏み入れていたらしい。
しばらく歩くと畑が続くようになって、腰ぐらいの高さのあるハスの葉の群れを横目に、半分透き通った若草色の川の側の農道を歩きながら、うっかり風に乗ってきた堆肥の匂いをダイレクトにかいじゃって、うわ臭っ、なんて思いながらも、故郷の川の近くにもヤギ小屋があって通りがかったりするとこの匂いしたな〜なんて思い出したりした。やっぱりどこの世界似てるところはあるもんだよね。
それから歩き続けたらよく分からんドームみたいな施設見つけて、小学校かジムかな〜なんて思いながら調べたらまあまあ大きな宗教施設で、ウワッって思ったけど、神社なんてどこにでもあるし、それぞれ何宗かなんて気にしたこともないのにわざわざウワッてなるのも変かと思い直した。あ、そういえば塾で一緒だった違う中学校の同級生、親が何かしらの宗教信仰してて、高校受験と同時並行で自分も信者になってコミューンの一部として生活するか決めなきゃいけないらしくて忙しいらしかったな。話したこともなかったけれど、君は今どんな世界に住んでるんだろうね。
目的地が近くになって、次第に道ゆく人が増えてきた。たくさんの人が自分と同じ方向に向かって歩いていた。この中の何人が異世界人なんだろうか。それとも全員皆んな異世界人なのか。
(まあでも、今はこうして同じ場所にいるんだからなんでもいいんだけど。)
そうして、みんなで3m幅ぐらいしかない踏切をベビーカーに道を開けたりしながら渡った。
目的地は神社の境内でやってたマルシェ。キッチンカーとかテントが集まって、雑貨やら食べ物やらアクセサリーやら売ってた。
一先ず入り口付近のキッチンカーでカフェラテを注文した。700円の消費活動。ハンチング帽被ってて半分だけ金髪に染めた人が、鮮やかなプールの色したケトルとコップでコーヒーを淹れて、プラスチックの容器に明治おいしい牛乳と混ぜながら入れてくれた。ストローはプラスチックだった。こっちの世界じゃ紙ストローは普及しなかったらしい。羨ましい。
カフェオレ飲みながらぶらぶら歩く。果物や野菜が安く売ってたり、パフェグラスから無農薬の黒米までとにかく色々売っている店があったり、マリンバ売ってたり、中華料理の弁当屋があったりした。インスタ映えしそうなオシャレなケーキ屋やソフトクリーム屋もあって、カップルや家族が列をなしてた。中華料理と印象の残らないオシャレスイーツがあるのはどの世界でも共通っぽい。
ああでも、まさジイの盆栽、みたいな店名で芝生が生い茂った丸い植物みたいなのが売ってて、そこにも列ができてたのにはちょっとびっくりした。まさジイはワクワクさんみたいな丸メガネかけたおじいちゃんで、商品の置いてある棚に自分の写真を印刷してPOPにしてあった。かわいかった。こっちだとこういうのもウケるんだな。
更に歩くとニンニクの匂いがして、ニンニクチップスのキッチンカーが神社の門の前に鎮座してて、そこで買い物したらしき人がニンニクの匂いを漂わせながら神社の境内を歩いていた。神様は自分を祀る施設がニンニク臭くなっても怒って祟らないんだろうか?まあなろう系の転生もので見かける神様とか大分適当だし、異世界ならそこら辺もゆるいのかもしれない。
しばらくうろうろして、気も済んだので帰ることにした。帰り際にイヤーカフを一つ買った。800円の消費活動。こうして異世界に行く度、行った証拠として何か一つ買うことにしている。証拠は消えないものがいい。身につけられるものだと尚いい。戦利品というか、身につけていると自分のした冒険を思い出せるので楽しいのだ。
そうして帰りもGoogle mapとApple watchに任せて歩く。とんでもない方向音痴なのでこの二つがないと無事帰れる自信がない。残り充電18%の中、先ほど通った農道が農耕車で塞がれていたり柵の向こうからヨボヨボのチワワにじっと見つめられたりしながらも無事見覚えのある道に辿り着く。その頃にはもう、ふと振り返ってもやっぱりもう自分がいる世界でしかない。異世界旅は楽しいけれど、この瞬間だけは少し寂しくなる。一度行った異世界にはもう二度と行けない。出会いはその時々で一度きりで、同じものは二つとないから。
昨日夜中にも関わらず色んなコメントが頂けて嬉しい限りです。今日も引き続きおすすめエロ漫画の作者と代表作について紹介していきます。引き続きコメントでおすすめ作品も募集してます。
⑭葵ヒトリ
触ってないのに柔らかいという矛盾を感じる、人妻、母子、熟女、NTRが主な作者様。かなりのベテランで昔の絵柄も良かったが近年の絵は更に研ぎ澄まされてきている。恐らくエロ漫画界隈でも一番柔らかい女体の表現ではないだろうか?こんな美人な熟女は現実にいないというところはあるがそこは御愛嬌。おすすめの短編は「熟妻ハニー」に収録されている「熟猫ペット」、単行本だと「近所の清楚なビッチ妻」は近所の人妻脅迫物と美人な義母と秘め事という濃いめの2個シリーズが入っていておすすめ。
赤面する女の子の感じる顔が可愛い。作風は純愛、ギャグ、NTRと別れる感じ。実用性が高い単行本は恐らく最高傑作の「きざし」大学のサークルをセックスの上手さだけで乗っ取っていくという主人公の末路が切ない。短編で一番好きなのは融資のために目隠しした妻を貸す「淫任契約」なんだが単行本には掲載されてない。単話でもよければ是非買って読んでほしい。
⑯高津
「私のご主人(ファラオ)様」「王様アプリ」「催眠夫婦仲調査員」「SはフラジールのS」等
ハードなセックスや寝取りが多い作者様。おねショタというか人妻ショタも多い。女体が全体的にテカテカとしていてハリがあるのが魅力。闇落ちした主人公が人妻を落とす系が好きな方におすすめ。あと催眠ものが割とあるのは最近だと貴重な気がする。
⑰星井情
「今夜めちゃくちゃになったら」
取り敢えずはくたびれたおっさんが巨乳の新人社員に誘惑される「妹みたいなもんだから」を読んでほしい。それからだ。作風は女性優位が多く、恋愛漫画って言われてもそこまで違和感がないくらいには恋愛or純愛が多い。ヒロインも様々なので色んな好みの人に刺さると思う。続刊が待たれる。
⑱石見やそや
「オホ声の響く街」
ある意味エロ漫画界の「僕だけがいない街」である。まぁオホ声が響く街には住んでない。線の細いヒロイン達を見て一瞬「だがしかし」の作者かと思った。特におすすめなの短編は「ババア無理すんな」で、人気中華料理屋をバイトと回す30代未亡人がキツめのコスプレをする話。竿役のバイトが「俺明らかに無理してるキッツいコスプレ姿大好きなんすよ。」って人で良かったね。
⑲佃煮
「らぶりーしょーと」「逢引〜クラスの地味な須賀森さん」「イ・シュ・ワカーン」
ショート、地味っ娘、異種姦とクセの強めの作風だが絵は至ってノーマル。肉付きの良いハリのいい絵柄は一般紙のエロ枠って感じ。おすすめの短編は「らぶりーしょーと」の「お父さんとは呼びたくない」のまじでベリーショートなメガネの義理の娘とのラブラブセックス。無表情メガネからしか取れない栄養がある。
「支配する言葉(同人漫画)」「人妻秘書VR機器悪用洗脳奴隷化CG集(同人CG)」「機械式女体化調教物語(同人CG)」等
同人で活動されている作者様。洗脳・凌辱系が多い。最新作の「支配する言葉」は言葉だけで他人を支配できる様になった男が退屈しのぎに能力を使う話で、単純にやりまくるだけではなく、能力を使わずにいかに他人を堕とすかにシフトしてきて物語としても良い。絵は柔らかそうなカラーの巨乳が変形しててそそる。
そして地味に応援しているのがマンガのモザイク撤廃について活動されている点。エロいからという理由で明確な基準もなくモザイクを掛けられて状況により逮捕されるという現状は確かにエロ漫画家にとって健全な状態ではない。応援したい。
逮捕の話題が出たところで逮捕された方。逮捕された理由は「絵がうますぎるから」という。そしてそんなある意味歴史に残ったマンガは抜けるのかというと今でも抜ける。「赤い服の女」「StrangeShop」「夏の夜」等など逮捕されたのも納得の絵柄。君は歴史を目撃したか?
㉒層積
「抱かれてあげるっ!」等
昨日コメントでも届いていた層積様。「彼女の顔が良すぎるんだが!?」の彼女が可愛すぎるのがヤバい。一般紙にも少女漫画にもこんなに可愛い女の子はいない。もちろん実用性も高い。まずは試し読みから。
㉓紙魚丸
「Sweet and Hot」「Killer Queen」等
一般誌で「惰性67パーセント」を連載されていた作者様。とにかくエロいし行為に積極的な女子が多いが随所に豆知識的な要素が入ってくるのと竿役が複数いがちなのは好みが分かれると思う。エロ漫画でテトラポットの値段とか知りたくない。「惰性67パーセント」はエロを一般紙向けにして雑学要素が増えていて普通にめちゃくちゃ面白いのでおすすめ。
今日はここまで。
理解しなさい
で?何を期待出来るんだコイツに
決選投票でひっくり返った。石破じゃ解散しても選挙に勝てないよ。
安倍総理が、お亡くなりなった時と同じぐらい、やりきれない思いだ。日本の将来が心配です。
また47の言いなりになるのかガッカリだな
さてはて日本としては最悪の状況になったわけですが嘆いていても仕方がありません。 皆で反撃の狼煙を上げましょうヽ(゚Д゚)ノ
最悪www
日本終了のお知らせ。
うわ!顔が怖い😱
この国チェックメイトだな。こんな裏切り者を総理総裁にするようでは。
🇨🇳🇰🇷🇺🇸のわがままがコレからも続く事になってしまった💢 今後日本は外国人がハバを利かせて日本人は暴動さえも起こせないほど弱体化するだろう。 #次の総理大臣こそ高市早苗
石破じゃ絶対ダメでしょ自民党の国会議員もバカばかり次は自民には絶対入れない#自民党終了#日本終了
自民党よサヨーナラー(_´Д`)ノ~~.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★*
石破先生にご馳走になった中華料理、さぞ美味しかったんでしょうね。
日本沈没。暫く眠れそうにないです。
これが自民党議員の選択か。個人的には次からの選挙では自民党は投票先から外れる事になるな。アンチ高市氏票が集まったという印象を受ける。つまり、日本を本気で憂いる人を疎んじ、その妨害を良しとする議員が自民党にはこんなにも多かった、という風に受け取った。自民党は余程下野したい様だ。
もう、言葉出ない😮💨😮💨自民党が終わりなだけで、日本を終わらせてはダメ💢日本保守党に候補者沢山出してもらう事だけを今は期待しますが、がっかりし過ぎて力出ない😨😨😨
日本、滅びるわ💧明らかに中国と繋がった妖怪が総理大臣とか、意味わからねーし💧政治のことで、こんなにガッカリしたのは初めてだわ💧
中国危険レベル0のまま日本は属国自民党は選挙で勝つより中国を選択した。日本経済はズタボロ 移民が蔓延る日本
嘘だろ?ショックやわ・・・😰
自民党員を辞めるかどうかの決断のしどころですね。もう自民党員を辞めたい。(T . T)
岸田の妨害でこうなった。
最後の最後まで最低の男だった。未来の無い日本へまっしぐら。親中・親北・親韓政策がまた始まる。
石破さんか…中国と韓国の属国化進みそう日本人は中韓の奴隷になるのかなやだねえ消費税も上がって防衛費も減りそう慰安婦問題も再開尖閣諸島は中国の領土になりそう
(追記)
こんな文章が、思ったよりもバズってびっくりしたので、ツイッターで「フレンチ自作沼(アカウント名は@French_jisaku)」というアカウントを作成しました。
フレンチ自作界隈の人がいたらフォローしてもらえると嬉しいです。
おおよそ素晴らしいことが書いてあるけど③だけ解像度が低い気が…というのも、料理というのは基本的には科学と同じで味に再現性を持たせる必要があり、そのためには分量を正しく理解し守る必要がある(この分量の正確さをレシピなしでも把握できているのがプロ)。その上で、③では"短時間だとミスった時のリカバリができず"とあるけど、正確な分量を計って料理をすれば大きな失敗はなく連鎖的に料理が崩壊することはまずあり得ない。短時間の作業でのミスとして、例えばイタリアンならカルボナーラの卵に火を通し過ぎる等の失敗はあるかもしれないが、少なくともそれで全体が大きく崩れることはない。
”崩壊”という表現は強かったな、というのと、単に私がインド料理や中華料理にそこまで沼ってないからかもしれません。
これを書いた時に脳裏にあったのはスパイスのテンパリングでした。スパイスのテンパリングは、スパイスごとの香気成分抽出温度がすごいシビアかつ、そこをのがすと苦い種になってしまうという実感があったので、テトリスに近いな、という印象を持っていました。
イタリアンのパスタの場合も、フレンチに比べると複数行程同時並行かつ短時間で仕上げるので、ルポゼの間にソースを仕上げればOKのフレンチよりはシビアな印象がありますね。
お客さんに作り方聞かれても説明できないよ
フレンチを作り始めればわりと用語は覚えるかな、と思ってます。なぜなら私がそうだったからです。
動画を見て、レシピ本を見て、実際につくっていくうちにミジョテとかシノワ、パッセ、タミゼ、クラリフェ、リソレ、アセゾネとかその辺の頻繁に出てくる用語は自然に覚えるんじゃないかなと思っています。
なので、これを読んだ人はあまり気にせずにフレンチを作るところから始めてもらえると嬉しいです。
別に店に行ってシェフに話しかける必要だってないです。多分作ってると店にはいきたくなるとは思いますが。
日本の一般大衆にレストランのフランス料理を作ることなんて勧めるもんじゃない
勧めるなら家庭料理
一生ものの沼としてのフレンチを紹介したかったので、家庭料理を入り口にするアプローチはやめました。
まず家庭料理だと、プロの味を食べて自作との差分を楽しむことができないのが一つ。
あと、ミクニさんのレシピもそうですが、基本的には短手番なレシピが多いので、時間が溶けていくような趣味にはならないかな、という理由もあります。
あと、誤解なきようにお伝えしておきますが、自作をどこまで極めてもプロを超えることはないです。
理由は三点あって、
①そもそも調理技術で絶対にかなわない:せいぜい二か月に一回作る素人と、365日作っているプロではまったく比較にならない技術差があります。
②フォンやソースは大ロットで作ったほうが美味しい:ソースやフォンの味と仕込む量は比例するため、一回に10L仕込むプロと、せいぜい1Lしか仕込めない素人では味に差が出ます。
③入手可能な食材品質に差がある:プロが扱う品質の食材を一般人が入手することは極めて困難です。例えばジビエ。プロは契約した猟師さんから送ってもらえますが、素人は楽天で買うしかありません。魚もピンのもの(例:分厚いアマダイ)は素人向けには販売していません。
ただ、あくまで趣味なので、プロの味を超えられなくても、何ら問題ないと思っています。
藤井くんに勝てると思ってやっている将棋沼の住民はいないでしょうし、ツールドフランスに出場できるとおもっているロードバイク沼の住民もいないでしょう。
(本文)
https://anond.hatelabo.jp/20240925202106
元記事はこれ。この増田、ならびにこれを読んで高い飯を食ってみたいなーとおもった人に、全力でフレンチを薦めたい。
それも、ただお店に食べに行くのではなくて、
という楽しみ方を紹介したい。
・この楽しみ方はある程度の自炊スキルがあることが前提となる。
・具体的には、包丁を多少扱うことができて、強火と弱火の違いが判る、大さじや小さじの意味が分かる程度には自炊ができる人向けのエントリである。
・お店で出てくるような、ある程度本格的かつ王道なレシピのほうがよい。
・具体的には牛肉+ソースボルドー(赤ワインのソース)とか、真鯛+ソースヴァンブラン(白ワインのソース)くらいから始めるとよい。
・あまりシンプルなレシピすぎると②の楽しみ方ができないため、「簡単!おうちビストロメシ!」みたいなのは避けた方がいい。
・具体的には以下の二つのYoutubeチャンネルを見ることから始めるとよい
George ジョージ https://www.youtube.com/channel/UCP2gnyy_-ToZeIDw6qeI6HA
Bocuse at Home by シェフ星野晃彦 https://www.youtube.com/@bocuseathomebyteruhikohoshino
・複雑な料理も避けた方がいい。具体的にはパイ包みやパテ系の死ぬほど複雑で構築的なメニューは、最初は避けた方がいい。100%失敗するのと、複雑すぎてどこが失敗したのかが切り分けできないので。
・①で自分の作ったメニューと同じものを実際に食べに行こう。①の答え合わせの感覚だ。
・いきなりロブションとかのハイエンドなグランメゾンに突っ込むのではなく、ランチで5000円程度の店に行くのが無難。
・なぜならば、この段階ではフレンチへの解像度が低すぎるため、グランメゾンのフレンチを食っても、値段相応のよさがわからないから。
・実際にプロの作ったものを食べるといろいろな気づきがある。なぜなら自分で作ったことがあるので、解像度が段違いになっているから。
・ほとんどのケースでは、プロが作ったもののほうが圧倒的にうまい。なぜか考えるのがこのパートの楽しみ方だ。
・例えば真鯛のポワレ、ソースヴァンブラン(白ワインのソース)を食べたとする。「自分でやると身がぱさぱさになっちゃったな……。火入れの仕方の違いなのか、鯛のポテンシャルの違いなのか、何が違うんだろう。鯛を見た感じ、身の分厚さは変わらないから火入れの仕方が違うのかもしれない。ソースもとっても香りが豊かだな、なんかハーブを入れているのかな……。ソースにはかなり酸味をつけているな、自分でやるときもこれくらい酸味をつけてみるか……。」みたいなことを考えながら食うと、漫然と食べているよりも圧倒的に美味しく感じる。
・厨房が激しく忙しいとき以外は、「とっても美味しかったです。もし可能なら、シェフに話を聞きたいんですが……」といえばだいたいシェフに話を聞ける。
・自分が美味しいと感じたポイントと、どうやってそれを実現しているのかをシェフに尋ねてみよう。③で自分で分析した内容の答え合わせをするのだ。
・鯛はどう火入れしているんですか?(フライパンだけ?フライパン+オーブン?)とか、聞きたいことは山のように出てくるはず。
上記①~④を繰り返す。最初は比較的難易度の低い料理から始めて、だんだんと複雑な料理にステップアップしていく。
多分二年くらいやってから、いわゆるグランメゾンにいくと、その高度な技術と美味しさ、芸術的なまでのアイデア力に感動するはず。
この項目では、なぜカレーでも中華でもイタリアンでもなく、フレンチをオススメするのかを説明したい。
・上にはったYoutubeチャンネルを見てもらえばわかると思うが、ソースから自分で仕立てるとなると、平気で二日三日かかる。
・段取りの設計→材料の調達→下ごしらえ(ソースベースの作成、肉のマリネなど)→仕上げ(火入れ、付け合わせの作成)で、週末まるまるつぶせたりする。
・しかも待ち時間もそれなりに長い(ソースベースの作成時など)ので、ネトフリも捗る。
・フレンチはそもそも、エスコフィエとかいうオッサンが100年以上前にフレンチの技術やレシピを体系化し、公開したことで爆発的に広まった料理(いまでいうオープンソース化)。なので、他のジャンルに比べると圧倒的に体系化されていて学びやすい。
・また、日本はフレンチ大国なので、日本語のソースも非常に多い。大型書店で、料理コーナーにいくと、和食の次くらいにフレンチの料理本が充実していると思う。
・他ジャンルに比べると、中級者に進むときの勉強のしやすさが段違いである。例えばカレーや中華にハマるオッサンは多いと思うが、この二つのジャンルは食文化のゆたかさのわりには日本でアクセス可能な学習ソースがきわめて少ない。初級レベルでは問題にならないのだが、深めようとしたときには、日本語文献の乏しさに加えて、そもそも体系化されていないので、学習難易度が跳ね上がる。
・作るときの深めやすさに加えて、食べるときの深めやすさも段違いである。フレンチをやる人は大体みんな調理学校で基本的な調理技術を身に着け、それなりのレストランで就労しているから、安価なお店でも高価な店でもベースとなる技術は同じ場合が多い。
・例えば鮨の場合は、2000円の回転ずしと二万円の鮨では全然別の技術が用いられている。根本的に握り手のキャリアルートが違うからである。2000円の回転寿司はバイトがロボットを操作して握るし、二万円の鮨は専門的な店で修行を積んだ職人が握るのである。一方でフレンチの場合は二万円の店で働いていた人が独立してビストロやって2000円のランチをだしていることは余裕でありうる。
・だが、他ジャンルに比べると美味しい味を作りやすいと感じる。
・これはA.多数の工程を時間をかけて積み重ねていくという調理プロセスと、結果として、B.足し算の料理である、ということに起因する。
A.多数の工程を順に組み合わせていくという調理プロセス:例えば中華(特に四川系)やインド料理、イタリアンは多数の工程を短時間で重ねていくことがおおい。短時間だとミスった時のリカバリができず、連鎖的に料理が崩壊していくことになる。ゲームとしてはテトリスとかぷよぷよにちかい。一方でフレンチの場合は一個一個の作業を丁寧にこなしていけばそれっぽいものができあがる。こっちはマインクラフトっぽい。
B.足し算の料理:フレンチは味の要素が多い。肉のうま味や、ワインの酸味、甘味、バターの脂質やハーブの香りを積み重ねていく料理である。そうすると必然的に美味しさのストライクゾーンは広くなる。食材の持つうま味も苦味も臭みも、すべて一皿に詰め込むのがフレンチの基本思想である。これが和食だとどうか。和食は徹底して引き算の料理である。食材の持つ性質のうち、客に見せたい部分以外をすべて除去し(野菜をゆでこぼすのとかね)、組み合わせるのが基本思想である。味の要素が少ない分、ピントを合わせるのも非常に難しくなる。引き算に失敗したり(例えばえぐみが出るとか)、そもそも見せたい部分を間違えてました、とかね。
・調理学校のカリキュラムとかを見てもらうとわかるけど、大体西洋料理と和食に分かれていて、西洋料理の技術のベースはフレンチである。
・フレンチを一通りやると、肉や魚の火入れも格段に上手になる。小麦粉を使ったルーが使いこなせればシチューやカレーも簡単に作れるようになる。ソースオランデーズが作れればカルボナーラはお手の物だ。
・スタートキット編の楽しみ方を一年くらい続けていると、一通りのものは作れるようになっているはず。
・具体的には、肉の火入れは肉を触ればわかるようになるし、魚も皮をパリッと焼くのはお手の物、くらいにはなっているはず。なんとなく手癖でソースボルドレーズとかソースヴァンブランくらいは作れるようになっていると思われる。
・そこから先にステップアップするなら、プロ(の中でもレジェンドシェフ)の書いている本を読むのが一番よい。
・レジェンドシェフの料理本を読む→作る→お金をためてレジェンドシェフの店に行く→もう一回作る、を繰り返せば無限に時間が溶けていく。
・基本的には近所の大型図書館(住んでる自治体の旗艦図書館)にいって、フレンチ料理本コーナーで厳つい雰囲気を出している奴を手に取ればOK。
・僕のバイブル
・アランシャペルの下で長年働いていたこれまた有名なシェフ。シェフの間でも当初をバイブルに挙げる人は多い。
・辞書的に使うのもよい。また、一個一個ソースを作ってクリアしていくだけでも楽しい。
みんなもフレンチ、作ってみような。
以前ここではてブ婚活を見かけそのうち書いてみたいと考えていた。釣りではありません。
はてブは基本ROMで時々コメントを書き込む程度です。注目コメントに載るとちょっと嬉しくなります。新NISAを始めるとき大変参考になりました。20代で結婚出来たらいいなと考えているのですが今のところ厳しそうです。
来年東京から山梨の実家にUターンして正社員で就職、大卒見込み、自炊経験あり
日本酒を少し飲む、煙草は苦手。比較的ポジティブな性格でメンタルは安定している。動物が好き。
先日発足した東京都の男女同額なAIサービスをうらやましく思ったから。マッチングアプリは知り合いにばれるのが恐ろしくて入れたことがない。地元の官製婚活のホームページを見たところ、男性8000円で女性無料という歪な金額のイベントが多くがっかりした。お金を出せるものなら出したい自分には合わないと思った。旧Twitterを数年前に辞め、現在は小規模なブログを行っているだけで、ネット上の出会いはほとんどない。今のうちに何とかして他人と出会いたいと思った。今は大学生で東京にいますが一人暮らしの家賃は苦しいので来年実家に戻る予定。
どんな人がいいか
20代前後で、山梨、東京、長野、静岡あたりの方。身長は全く気にしません。男女も問いません。喘息があるためたばこは吸わない方がよいです。以前いい感じになった人が二人いましたが双方が筆まめではなかったためいずれも半年ほどで自然消滅しました。身内やごく親しい友人以外のLINEを即返信するのがどうにも不得手です。(メールは気楽で好きです)子供はいつか欲しいなと思っている。両親がお見合いで結婚してうまくいっているため、趣味を許容し放置してもらえるのであれば恋愛感情は特になくてもいいです。ADHD(未診断)らしき散漫さと過集中が交互に訪れる症状がありますが、それを見越してカレンダーに書き込み、早めの行動をする性格なので遅刻したことはありません。
読書、他人のブログをRSSで読むこと、神社仏閣に行って古い建物を見ること、一人旅、温泉、戦前の古本集め。収集癖がある。潔癖ではないが洗濯好き。中華料理を作るyoutubeのチャンネルをよく見ている。人の顔を覚えるのをかなり苦手としているため、好きな芸能人はいない。ドラマや映画は怪奇ミステリー系が好き。思い付きで行動してしまう。(これも突発的に書いた)
好きな食べ物:大戸屋の定食、シュークリーム、適当に淹れた紅茶、リンガーハットの長崎ちゃんぽん、海鮮丼、インドカレー
金銭感覚:一期一会になることが多い古本収集が趣味なので、欲しいものがあればすぐに買う。スーパーでは少しいい食材を買う。ブランド品にお金を使うことはない。
旅行が好き。海や湖のほとりも好き。朝4時台の電車の始発に乗って現地に向かうタイプ。フットワークは軽いほう。
xxxxxxx(アットマーク)gmail.com(メールアドレス)
ここに20代あたりの方がいるかすら分かりませんが、もし興味がありましたらお気軽にメールでお問い合わせください。友人も同時募集しています。
やっぱり素直にマッチングアプリを始めるのがいいのだろうか……書いてしまったものは仕方がないのでとりあえず投稿してみます。
ちょっと伸びていて驚いた。私もそのサイトは見ましたが、そもそも官製はかなりの割合で30代以上対象でした……無料ばかりは言いすぎましたすみません。
釣りと書かれると予測はしていました。本当なのに……証明しようはないですが、現在英語圏中心にレトロブームが起こっているのは事実で、私もそこに乗っかった一人です。feedの存在もそのコミュニティで知りました。
20代ではてなを見るような奇特な人間はマッチングアプリには居なさそうだと思い少し書いてみただけです。趣味が古くて同世代となかなか合わないのは確かにありますが、ほっておいて貰えれば問題ありません。あと異性愛者なので男女問わずは友人募集の方です。
確かに、自分が子供のころにあった町のお寿司屋さんはことごとくないんだよなぁ。
お寿司を食べたいときに行くお店と出前を頼むときにお願いしていたお店と二つあったんだけれど、どちらもなくなってた。
ついでに言うと、それなりに出前を頼んでいた中華料理屋も消えててびっくりした。
店主高齢のため引退みたいなことなのかもしれないけどさ、だれも継がなかったし継ぐ価値もなかったのかもしれない。
実家に帰った時に寿司を食べに行くのは回転ずしチェーン店だから、いわゆる町のお寿司屋さんはもう流行らないのかもしれないとは思った。
中華鍋は薄い、人肌ほど薄い
磨き上げた鍋は美しい
空焼きしサンドペーパーで磨き上げ、油ならしすれば美しい鍋肌になる
日頃そんなメンテナンスを繰り返していては薄い中華鍋は一年も持たない
実際には軽く焼き、たわしで汚れを取り油をしっかりと馴染ませる程度のメンテナンスで十分
きちんと使えば調理中にこびりつくことはない
その日使い始めに油ならしで表面酸化膜の生成に時間をかければ問題は無い
鍋肌の見た目は悪いがこれが合理的なのです
薬用石鹸シャンプーでゴシゴシはこれと同じ
若い時間、美しい外見でアドバンテージを得たい気持ちは痛いほどわかる、わかるんだが
肌は確実に蝕まれる
40、50で答え合わせが出る
わかる、それもわかるんだが、40、50になったら肌荒れは若い頃よりも気になるぜ
動物的には子供さえ産めば種の保存の役割は果たしているのだからそれ以上の長生きは無駄なの。これ以降ボロボロが加速するのはそういうこと
40以降は延長戦なんだよ
思うでしょ?
常在菌を殺してる、恒常性も損なわれる
これがそううまく行かない
穴の空いた鍋を補修しても元には戻らない
肌綺麗だろ?
皮膚表面には有害な雑菌もたくさんいる
どれほど消毒しても無駄、空気中を漂い触れるものになにかしら残ってる
2,4,8,16,32,64,128
一晩寝たらどうなるか、殺菌なんて無駄なんです、どんなに頑張ってもゼロにはならん
常在菌に残ってもらって適度に奴らと覇権争いをしてもらったほうがマシ
誰の言葉だったけか、忘れた
正式名称は『国産ダチョウ肉のローストビーフ風オーストリッチ丼~スープ添え~』らしい。長い名前だ。
肉の味は鶏肉とは思えない。何も知らなければ牛肉と勘違いするだろう。商品名ではダチョウ肉を強調していたので肉を注意深く味わってみたが、ローストビーフと違って噛み切りやすい肉だった。牛肉のローストビーフだと肉の赤身の繊維が咀嚼と共に絡まって口の中でとどまるが、このダチョウ肉はほぐれやすい。その点では通常のローストビーフより優れているだろう。
反面で、肉のうまみがやや乏しい気がする。ローストビーフならば噛みしめるほどに肉汁とともに旨味があふれてくるが、このダチョウ肉は肉汁少な目でやや淡白に感じた。
とはいえ、注意深く咀嚼しなければ気にならない程度のことである。肉の味や匂いに気になることはほとんどなく、ローストビーフの牛肉そのものの味であった。
味付けは問題ない。ローストビーフ丼として合格点という味だ。肉についたソースは旨味ととろみが多めの醤油だれといったところか。この肉に丼の内のサラダのわきに添えられたホワイトソースを絡めてさらに卵黄も加えれば、まぎれもないローストビーフ丼の味となる。
ちなみに、オーストリッチ丼には生卵と一緒に白身と黄身を分離するセパレータが付いてくるので、卵黄だけを丼にかけることが可能なのだ。
さらに汁物として鶏ガラスープも付いてくるが、この鶏ガラもダチョウ由来のようだ。汁に固形の具材は無い。中華料理における白湯(パイタン)スープに似た味がしており、鳥の旨味がしっかりと感じられた。
味は良かったけれども、匂いがかなり気になる。普段食する牛・豚・ニワトリには無い獣臭さを感じられた。個人的にはあまり好きではなかった。スープに薬味や香辛料の類の味や香りがあまりなかったので、獣臭さは隠れることなく感じられる。このスープは万人受けする物ではないし、それどころか気に入る人は少数派となるほどの代物ではないだろうか。ネギを散りばめて胡椒を利かせるなどすれば匂いをある程度抑えられただろうに、それをせずあえてダチョウ特有の匂いを際立たせることに商品開発者の挑戦心を感じた。
価格は1683円(税込)だ。はっきり言って高い。これなら普通にローストビーフの専門店に行った方がいいだろう。せめて価格が1000円くらいならば、普段の吉野家の利用でも注文しようと思えるのに。期間限定かつ店舗限定の商品として一度食べてみるのならありだが、リピートする価値は感じられない程度のコスパと言ったところだ。
自分は妻の毎日献立を考えるのが大変という愚痴を聞いてから、基本土日の夕食を作るようになり、いろいろなジャンルに手を出しましたが、途中で中華鍋を買ってから、中華料理を中心に料理をしているものです。
肉野菜炒めと八宝菜、チャーハンという例があがっていますが、私の経験上、肉野菜炒めは頑張っても「そこそこ」にしかなりません。美味しい!を目指すなら回鍋肉をおすすめします。
ただ肉野菜炒めと回鍋肉に共通するポイントは、具材の炒め方です。豚肉に関しては、十分に加熱したフライパンに投入すること、びびらず中強火で焼くこと、できれば完全に広げることの3点を意識してください。
ひとつめのフライパンに投入すること、は、お肉を入れたときにちゃんと、ジュ~と音がして焼き色がつくくらいの温度が望ましいです。火加減ですが、弱火でゆっくり焼くと、豚肉の中の水分が出てパサパサになってしまいます。多少焦げ目がついてしまってもよいので、強めの中火で焼いてください。そして最後の完全に広げること、は、そのままですが、可能な限り1枚ずつ離し、広げてください。パックからどさっとフライパンに入れてから菜箸で広げればよいですが、慣れてない、焦ってしまうという方は、あらかじめある程度広げてからフライパンに入れるようにするとよいと思います。
豚バラ肉が使えれば理想ですが、豚小間でも十分美味しくできます。脂身が多めのお肉を選んでください。
https://mi-journey.jp/foodie/80782/
レシピ通りに、キャベツの量をある程度分量通り(前後30gくらいの範囲)に測り、野菜を先に七分程度炒めてから、じっくり落ち着いて豚肉の調理を行えば、驚くほど本格的な味になります。豆鼓はカルディやジュピターなどには常に置いてあります。麻婆豆腐のレベルも1段上げてくれる食材ですので、できれば買ってみてください。
チャーハンのおすすめのレシピはこちらの本に載っている陳啓明さんのレシピです。
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1160.html
豚肉、レタス、わけぎ(万能ねぎで可)、卵、醤油、オイスターソースのみの一般的な食材のみで作れるレシピですが、家族はもちろん、高齢の母やお客様にもほめてもらえます。
フライパンを(少し煙が出るくらい)十分に熱してから卵を投入し、卵が固まりきる前にご飯を入れ、油、卵、ご飯を十分に混ぜ合わせます。へら等でご飯の塊をとにかく砕くことを意識し、フライパンに接する面を多くするイメージで平らに広げます。ときおり広がったご飯の面を裏返すイメージでまんべんなく焼いてください。これができれば、チャーハンは8割がた成功です。