はてなキーワード: 公民館とは
公民館、自治体、神社、それぞれの団体が別々に「子ども支援のために金だすよ!仕切りや調整は親がやってね。内容?前年並みで。」ってやってるかんじ。
昔は地域の顔役みたいな人がそこら辺の仕切りとかみんなやってくれてたんだろうか。
結論から言うと、子供が10人から20人規模の地域で、行事をこなすのに保護者の負担をどう減らせばよいか教えてほしい。
地方住み小6児童の父親だけど、うちの地域では子供の人数が少ないため子供が4年生以上になると、PTAや子ども会の役員が確約される。
うちも含め役員は皆共働き、土日出勤、親の介護、などそれぞれ時間を制約される事情を持っている。結果として行事のときは実行部隊の引き受け手がなく、会長が割りを食っている。
じゃあ行事なんてやめちまえと思うんだけどやめにくい。自治会やら公民館やら組合やら神社やらいろんな団体が、それぞれの行事に子供の参加を勝手に組み込んでくるから。子供の数が多かった30年前と同じレベルでこちらに相談なしに子供参加の行事を勝手に決め、予算つけて前年のコピーで作った思考停止の予定表を回してくる。
地方の農村地域だから実家ぐらしも多く、書類が回ってきてしまえばその時点では断ると角が立ってしまう。翌年以降行事を減らしていきたいという話もするが、そういう団体の役員の方も任期一年で毎年変わるためきちんと引き継ぎされているか怪しいものがある。
行事自体は開催すれば子どもたちは喜んでいて、それだけが唯一救いではある。しかし行事のたびに親が走り回って調整やら仕切りをしなければならない。子供が高学年というだけでこの苦役を受けなければならないので、もう罰ゲームというほかないと思っている。
他の地域ではもっとうまく回せているのだろうか。少子化が進む今農村地域なんてどこもこんな感じなんだろうか。うまくいっている事例があれば教えてほしい。
たまにいる
「週1日は出勤したいからしていいですか」とか……状況把握しているのかとキレたくなるような申請が……。緊急事態宣言発令下で、会社の方針も遅漏なく回っているのに、これほどイラッ💢とさせられるものはない。— Rin Força Barça (@MTS_YAMGV) April 8, 2020
そういう工程をきちんと踏んで遅漏なくやりきることを総称して頑張るって表現になってるんじゃないのかなあ。適当にやる=頑張らない、というか。— 紅茶丼🌗おもちすうぷの季節到来! (@beef_pork_meat) July 8, 2019
新年度一般会計予算には付帯決議が全会一致で可決されてます。東センター委託に関する予算は『公民館運営審議会や図書館協議会の答申を尊重し、委託先であるNPO法人との合意が得られ、業務が遅漏なく行われることが確認でき、あらためて市議会の理解が得られるまで、関連する予算の執行を停止』。— 白井亨(とおる)小金井市長/小金井をあたらしくする会 (@shirai106) March 25, 2015
輪島の完全孤立集落「情報ないんです」 徒歩で訪ねた記者が見た現実
毎日新聞 2024/1/12 20:27(最終更新 1/12 23:05) 1993文字
被災者たちに何度も言われた。「外でいったい何が起こってるんですか?」「ここまで報道機関が来たのは初めてだよ」
能登半島を激しく揺さぶり、住民を混乱に突き落とした元日の大地震。山がちな半島では孤立集落の解消が遅れ、取り残された住民は苦しい生活に耐えてきた。中でも石川県輪島市の北岸にある西保(にしほ)地区は、徒歩でも行き来するのが極めて困難な孤立集落が点在。11日になってようやく空からの救出活動が本格化した。本紙記者2人は10日、被災地に支援物資を主に徒歩で届けている男性に道案内を頼み、西保地区に入った。
住民が避難生活を送る公民館に足を踏み入れると住民がわらわらと駆け寄ってきた。口々に「情報がないんです。新聞を読みたい」。公民館に勤務する中嶋恵美子さん(65)によると大沢町には従来、60世帯100人ほどが暮らす。元日は帰省者が多く150人以上いたとみられる。訪ねた時点では30人ほどがヘリで避難済みだった。
取材中には神奈川県警のヘリが降りてきた。「迎えが来た?」「乗れるの?」と期待する老若男女20人ほどが集まってくる。この時はドローンで薬を運べるかどうかの調査のための来訪だった。帰省中に孤立を余儀なくされた人たちを中心に約40人がすぐに脱出したいと順番を待っていた。
https://mainichi.jp/articles/20240112/k00/00m/040/311000c
ファフナーとか最終兵器彼女の「島以外は戦地になって崩壊してるが、島民は外の様子が全くわからない」ネタってガチでやれるんだな
今でも「公民館活動」というやつがあって、残っているところでは結構残っている。この延長線上でやればいいのでは。
それに加えて、学校教育の代替でやる場合、その子の分の材料費や遠征費に、従来の学校補助と同率で払うのはやれるはず。
大手IT企業が手がけている行政向けパッケージには、既に公共施設予約システムというのがほぼ標準で組み込まれてる。
それが無理でもSaaSでもいくつかあるので、問題なくできると思われる。
これらの中には、あらかじめ設定した優先枠や優先順位を考慮した上で、エントリーして抽選方式で行うとか、従来の施設予約を模擬した仕組みもついてる。
どこぞの政治家じゃないけど、HDDにドリルで穴を開けて捨てた。Macのディスクユーティリティで8回フォーマットしたけど、念には念を入れて電動ドリルで穴まで開けた。
パソコン本体ではなく外付けドライブ。USB2.0で500MBという時代遅れでバックアップにもテレビの録画にも使えないやつが3台。一昨日大掃除をしてたら、押入れの箱から古いPC周辺機器の山と一緒に出てきた。
WANが100BASE-TのWiFIルーター、複数のボタンが潰れたキーボード、電源ボタンが潰れたテレビのリモコン、HDMI1.4にしか対応していないドックステーション、何年も前に文鎮化したKindle FireとNexus 4、500GBのHDDレコーダー。メルカリに出しても売れないガラクタ類。
近所の公民館の小型家電回収ボックスに持ってこうと思ったけど、年末でもう開いてないのでリネットジャパンに申込んで送ることにした。PC本体がないので有償だけど、ほとんど送料負担ぐらいで引き取ってもらえるのはありがたい。
荷造りが終わってくたびれたので夕飯を食べながらぼーっとテレビを見てたら、何でも直すので有名な家電修理職人の今井さんと所さんが世田谷ベースで話しててなんとも言えない気持ちになった。
(前part)
https://anond.hatelabo.jp/20231212192423
一人目の職員である。この人は女性だった。勤務態度は、ありていにいえばやる気がない……ということになる。社会教育課は、当時約15人ほどの部署だった。T区の社会教育に関する機能がこの一部署に集約されている。
ところで社会教育というのは、「学校・家庭以外の広く社会で行われる教育」をいう。身近なところだと、公民館でのサークル活動(生け花、カラオケ教室、絵画体験、パン作りほか多数)や、少年自然の家などの公共施設での活動講座や、大学で行われる公開授業、民間企業による通信教育、カルチャースクールもこちらの仲間だ。
Aさんは、そういった社会教育活動のうちスポーツを主に取り組んでいた。児童向けの運動体験教室や、レクリエーション行事、各体育協会と共催するイベントを担っていたという。体を動かす仕事である。
Aさんは高齢だった。50代半ばほどか。過去にスポーツの経験はあったというが、足腰が弱っている印象があった。私の視点だと、彼女には体育活動の振興とでもいえばいいのか、そういう仕事に適性はないように思えた。
※熟練の増田読者であればおわかりだろうが、人事部局としてはAさんが早期退職するように仕向けている。
それにしても、Aさんは士気が低かった。私やほかの仲間が仕事に集中している時でも、Aさんの上司である係長とやり合っている声が聞こえた。ひとつだけ挙げるとしたら、Aさんが仕事が間に合わない旨を述べた場面だ。当時の手帳に控えている。口調は文語とする。
Aさん「イベントの準備が間に合わない。だが今日は帰らないといけない」
係長「状況はわかった。それでどうする?」
「私は午後6時に家に帰らないといけない。何とかしてほしい」
「あなたの仕事である。時間外勤務をしてでも、休日に出てでも終わらせる必要がある」
「定時になったら帰る。休日も出られない」
「何か理由があるのか」
「断る」
「そんなことができると思っているのか。これは上からの指示である」
「関係ない」
「何が関係ないのか」
「公務員は上司の命令に従う義務が法律で定められている。そんなことも知らないのか」
「知っているが、今この状況と何か関係があるのか?」
「たとえ頭に拳銃を突き付けられても、人には抗う自由がある(※1)。私は自分の責任でそうすると言っている。どうしても家に帰らないといけない」
「そんなものは屁理屈である。これから課長にも相談するがいいか?」
「どうしてもと言うなら、(労働)組合に相談する。組合の女性部に言って、あなたのことを組合新聞の記事にしてもらう。不当労働行為は許さない」
「好きにしろや、ボケッ!! 我儘言うならさっさと辞めろ。この職場から消え去れや。人間の屑が」
「労働者の権利である。次にそんなことを言ったら、組合があなたを許さない(※2)」
※1…夜と霧の著者であるヴィクトール・E・フランクルがアウシュヴィッツ強制収容所にいた時の矜持のひとつ。頭に拳銃を突き付けられて、「殺す」と脅されている状況でさえ、人間には命令を拒否できる(運命に抗うだけの)意思の自由がある、という崇高な喩え話。
係長が口汚い言葉を発した直後、ほかの女性職員が間に割って入った。その人は、係長とAさんの間を取り持つことに成功したようだった。社会教育課の数少ない『良心』だった(Aさんの仕事はこの女性が片付けた)。この人のおかげで、教委が恥をかかなくて済んだ場面がいくつもある。今でも感謝している。
あの連中は、指導課が普通に仕事をしている時も、オープンの協議机で話をしている時も、小中学校の校長や教頭が来庁している時ですらも、あんなやり取りをしていた。
Aさんに限らず、ほかの職員もそうだった。社会人とは思えないほど粗暴な物言いだった。職場の人間関係は悪かった。目の前の来庁者に対して申し訳なくなる。
実際、あなたが標準的なはてな民であると仮定して、公務員にはどんな人がなると思うだろうか? 「焼酎学校の中でも真面目だった人がなるのでは……」といったところか。
国や県の職員の場合はそれで合っているが、例外がある。市区町村の場合は、いわゆる不良やヤンキー、チーマーといった類の人間が公務員試験に合格することがある。筆記試験のボーダー点数が低いのと、地元出身者優先という原則があることによる。地元に思い入れのある人ほど内定を取る構造がある――と、T区の幹部職員から酒席の場でうかがったことがある。
Aさんのほかにも、50代後半の男性職員が社会教育課にいた。その人は、Aさんと比べると人格はしっかりしていた。が、数年前に脳の病気になってしまい、体の右半身があまり動かず、常に足を引きずるようにして歩いていた。認識も少し弱っている。元はちゃんとした働きをする職員だったらしいが、人事部局としても扱いに困ったのだろうか。早期退職制度を使って早く辞めてほしいとばかり、このような部署に異動させることになった。あくまで想像に過ぎないが。
この男性職員は、どこの方言かよくわからないしゃべり方をする(おそらく関西の何処か)。彼は、教委事務局に毎週出入りしているヤクルトレディがいたのだが、いつもその人から昼食の一部を買っていた。彼は右半身の一部が動かないので、財布からうまく小銭を取り出せないのだが……そのヤクルトレディは、彼をうまいこと補助しているようだった。
ある日の正午、社会教育課から私の方に聞こえてきた声によると、彼はカップヨーグルトを買ったようだった。いつものように、左手を使って小銭入れの中を仕事机にばらまくと、ヤクルトレディが必要な額を持っていった。その後のやり取りは、こんなだったか。
「おいAさん。俺、さっきのヤクルトの人からヨーグルト買ったんだけどの~」
「なんかあった?」
「ヨーグルトにのう、ストローを付けよったんよ! スプーンじゃのうて」
「なんで、こないなことをしよったんじゃ、あいつは。わからんのお」
「まあ、飲んでみたら。どうなるかは知らないけど」
「なんでじゃ。なんで、こんなことをしよるかのう。非常識なやつじゃ。で、このストローをヨーグルトに刺して……こういう風に飲むんかのう、面倒じゃのう。どうしてあのヤクルトレディはこんなことを……うん、これが……」
「うまいんじゃのう!」
「え、おいしいの?」
「うまい!」
「どんな味?」
「デザートを飲んどるようじゃ」
「へえ~!」
「やるの~、あのヤクルトレディは。ほんまにやるのう……今度ほめてやろう」
ヨーグルトにストローを刺して飲むとおいしい、というのは私が教育委員会で得た知見のひとつである。あれは確かにおいしかった。
実際、彼は漢だった。若い頃の努力は老人になって出る、という言葉がある。それを地でいっている。顔に刻み込まれた皺が、地方公務員としての歴戦を物語っていた。脳の病気にさえならなければ、本庁のどの部署出身なのかは知らないが、今でも活躍していただろうに。
実際、この人は可哀想だった。上司からは腫れ物に触るかのように扱われていたし、若い職員からは、わざと聞こえるような声で、「役に立たない」「障害だから仕事が出来なくても許される」「人事課もちゃんと引導を渡した方がいいのでは」などと噂をしていた。
体が動かないから、活躍しようにもできないのだ。その人がびっこを引きながら廊下を歩いている時、すれ違いざまに「無理しなさんな。あんたも早く辞めればいいのに」~と声を出す職員もいた。
私は、ここまでひどい連中でも――この区役所は採用をしているのかと、むなしい気持ちになった。T区役所がひどい連中を採用しているのか、それともまともな人間が入庁後にひどい連中に化けてしまうのか、そのどちらかだろう。
なんというか、社会人というか、同じ人間として情けなかった。なお、私は都道府県の教委に採用されて給料をもらっていた者である。T区役所に対する直接の恩義はない。当時感じていた義憤については、何の遠慮もなく吐き出させてもらう次第である。
さて。上のような劣悪かつ悲惨な状況について、誰が悪いのか、誰に責任があるのか? 組織レベルでいうとT区役所の人事部局である。問題のある職員を特定部署に集めるという作戦を採っている。だからこうなる。一番迷惑を被るのは区民だろうに……。
蛇足になるが、いわゆる問題職員というのは――汗水を流して働く部署や、窓口での市民折衝がある部署に集う傾向があるという(建設、農業、体育、福祉、収税、環境、支所など。私が直接見知っているわけではない)。真に優れた職員は、企画や調整を担う部署に配属される。これは、学校教育を司る立場である教育職でも同様である。
私の見立てでは、このT区役所における社会教育課約15名のうち、少なくとも5名が問題職員番付とでも呼べばいいのか、そういうリストに入っている人間だった。ただし、そんな人間ばかりでは仕事で大事故が生じる可能性がある。よって、上の『良心』のような人も1,2名ほどは配置してバランスを取っている。
Aさんについては、その後もトラブルが続いた。
本人は、なにしろ仕事に対するやる気がない。区民が窓口にやってきても、朗らかにはしているが、できるだけ手間のかからない方法を取ろうとする。そのために、ルール上は出来ることを出来ないと言うこともあれば、反対に、出来ないことでも出来ることにして通したこともある。
Aさんのようなタイプは、私が知る地方公務員の中では一般的な部類である(数はそれほど多くないが、見渡せば普通に存在している)。確かに、社会教育という行政分野は人を選ぶ。向いている人はとことん向いているし、向いていない人はとことん向いていない。
かくいう私も、別の市区町村の教委に配属された折、社会教育課(※便宜上の名。T区とは違う名称)に二年だけ居たことがある。主査~主幹ほどの立場で、絵画展や音楽演奏会など文化芸術方面の仕事に携わった。
スポーツの仕事も少しだけやっていた。大雨が降る中、区営の陸上競技場で泥んこ塗れの陸上競技会を開催したのは今でも記憶に残っている笑
私もそこまで社会教育に向いている方ではなかったが、それでもやっているうちに楽しくなってきたものだ。Aさんには、その姿勢があるかも怪しかった。すなわち、気が向かなかったり、やったことがない仕事に対しても、真摯に、愚直に向き合って、その業務を好きになっていくという姿勢である。
ただ、彼女は人柄が悪いかといえば、そういうわけでもない。スポーツ団体や取引先業者との人間関係に問題はなさそうだったし、実際に話し方を見ても朗らかだった。私も、職場や飲み会では何度か雑談をしたことがあるが、異常性は感じない。普通の人だった。
Aさんは結局、それから約七年ほど社会教育課にいたらしい。私が教委から異動して中学校長になった後も、職場で働いている姿を見ることがあった。昔のように声をかけてみたが、どうやら元気がない様子だった。疲弊しているのだろうか。明らかに不健康だった。心も体も弱っている様子だったが、それでもゾンビーのように働き続けていた。職場には、おそらく這うようにして出勤しているのだろう。
定年後はどうしているかわからないが、それでも数年間は一緒の事務所にいた仲間だ。多幸であることを祈っている。
(追記)
金曜日は終日外出先のため、土曜日に2本を投稿して〆とします。
(次part)
今から30年ほど前、ど田舎の小学生だった頃、小学校から500メートルくらいのところにある公民館に人力餅つきを見学しに行くという校外学習があった。
小学校は30段ほどの階段の上にあり、秋になると階段両脇の土手が彼岸花で真っ赤になった。小学校の隣(下)には農協、真向かいに倉庫と野菜直売所、公民館と農協の間は水田という具合で、通学の際にはいつも田んぼと道路の境目の50センチくらいの土手の上に駆け登って平均台の様にして通るのが好きだった。
餅つきの話に戻るが、地元の年寄が臼と杵で餅をつき、まとまったのを手で素早くちぎり取って丸め、餅とり粉を敷いた木の四角いお盆?箱?にぽんぽんと置いていくのを皆で見学していたのだが、臼の底にぺちょっと餅の塊が残っているのが食べれそうだなーと思って「その残ったのはどうするの?」と作業していたおばあちゃんに聞いたら、おばあちゃんはニコッとして無言でその残りを掬い取り、私の手を取り掌を上にさせ、そこにぺとっ!と乗せてくれた。ありがとう!とおばあちゃんに言っていると、周囲の同級生達がちょうだい!ちょうだい!と、わっ!と手を伸ばして手の上にある餅を少しずつ摘んでぱくぱくと食べた。私も慌てて残りを口に運んだ。つきたての餅はあたたかくやわらかく、何も付けなくても餅米の風味がしてとてもおいしかったように思う。先生がいいよとか駄目だよとか言う暇もないくらいのあっという間のことで、叱られも咎められもしなかった。
いい思い出ばかりではない小学校だったが、その記憶は懐かしい良い思い出として今も覚えている。
これは30年前の話で、食品衛生管理等誰も気にしなかった頃の事なのでそのあたりは緩めに見て欲しい。人によっては不衛生で不潔で有り得ない、となるとは思うが。自分にとっては、のんきでおおらかでのどかないい時代だった。
設定によると長さが600mlペットボトルくらい=約23㎝。太さがクレカの短辺くらい=約5.5㎝。
勃起時の長さと通常時の長さの差は1.43倍、勃起時の太さと通常時の太さの差は、1.25倍なので非勃起時の長さが約16㎝、太さ約4.4㎝ということになる。
日本男性の勃起時平均は長さ13~14㎝、太さ3.5㎝くらいと言われているため、この設定においては非勃起時で並のチンコの勃起時よりデカい。
ちなみに国内販売されているコンドームで一番デカいのはオカモト社の「メガビッグボーイ」で先端太さ46㎜である。
まあ1㎝程度は伸びるっちゃ伸びるのだがデカチン創作増田の設定では相当にキツキツってか装着時に破れるリスクがある(基本的にコンドームのサイズは0.5㎝刻みで1サイズ小さいゴムならまあ装着できるが2サイズ差になると本当にキツイ。2サイズ小さいゴムを無理やり装着する場合、かなり引っ張りながら装着することになるので爪が引っかかったりすると意外とアッサリ破れる。一カ所破れるとちゃんと装着したように見えても挿入中にそっから取れるのでいつの間にか生挿入になっているという事故が起きる(これ実体験です))ため実態としてコンドームをつけたセックスは無理であろう。
ちなみにこれを書いている俺は勃起時長さ13㎝太さ4.5㎝で太さ的にはLL相当であるが、このくらいの太さでも厚さ0.2㎜以下のコンドームにしないと女性側から痛いと言われることが多い。
太い奴はコンドームのホントにちょっとした厚みの差で女性側に与える負担が変わるのである。
あと普通のラブホにはMサイズのゴムしか設置されていないため太い奴は自前でサイズの合ったゴムを基本的に携帯しておく必要がある。
太さ4.5㎝の俺のチンコについては歴戦の某ソープ嬢から「ギリ挿入拒否しない程度。もっとデカくて挿入拒否させてもらった人も数人いた」とのことであった。
前置きが長くなったがデカチン創作増田の設定に従うならばセックス可能な女性が真剣に少ないはずである。
太さ4.5㎝の自分でも3人に一人くらいの頻度で「入りはするが、入れた後に痛いと言われ止めざるを得ない」「そもそもローションつけないと挿入がしんどい」事例が発生するので、太さ5㎝以上あると多分だが7~8割くらいの女性とはセックス不可能ではないだろうか(相手の痛みを一切無視するなら話は別である)。
余談であるが先に述べた「コンドーム実は破れちゃってた事件」の相手は俺の初セックス時の援交で会った女子大生で、シチュエーション的には、最寄りラブホがまさかの空き部屋無しで近くの公民館の敷地内での深夜の野外セックスというものであった。
当時初セックスの俺は当然に自分のサイズなど把握しておらず、またコンドームは相手が持参してきたのを装着してくれたのだが、爪がけっこう長い女だったので恐らく引っかかって破れていたのだろう。
立ちバックで腰を振っていた時、いきなり女が「ひょっとしてゴム取れてない?」と言い出したので抜いて確認したところマジで取れていた……というか根本のリング部分に残骸が残っていた。
「ゴムつけるときに『デカいなー』とは思ってたんだけど、サイズ合わなくて破れちゃったかもね」
そうですか。
「これからどうする?」
どういう意味?
「こっちの用意したゴムが小さかったせいだしさ、今から買いに行くのもめんどくさいからもう生で入れちゃっていいよ。でもなるべく外出ししてね」
というわけで俺の人生初セックスは生挿入外出しとなったのである。初めての外出しは意外と普通にできた。そして女の「デカい」というコメントはお世辞だと認識したので自分の太さに疑問を持つことはなかった。
もう時効ということで当時の愚行を晒すが、その後付き合った彼女やワンナイトの女や援交で会った女も挿入途中に「ゴムがキツイから外してもいいか」と主張するとけっこう高確率で受け入れてくれた。
俺は女ってそんなもんなんだな、意外と生セックス平気なんだなと思っていたが、その数年後に初めてソープに行った際、プロのお姉さんに「久々に一番大きいサイズのゴム使ったな~あなた大きいよね」とコメントされ、お世辞でもありがとうございますと答えたら、「お世辞ではない。あなたはデカいんだから自分に合ったゴムをちゃんと自分で用意しないとだめ」とガチ説教されたのである。
その後、お姉さん手持ちのゴムでもって実演装着されるというレア体験となった。
「これがMサイズだよ。きついでしょ? ラブホには基本Mしかないよ。これLだけどあなたLでもまだキツイでしょ? LLでやっと普通の感じしない?」
「いや、だとしたら今までMしかつけたことなかったんでゴムってきついもんだというかこれが普通だと思ってました……」
「途中で破れたとかなかった?」
「ありましたね……」
「サイズ合わないゴムだとそういうこと起こって女の子傷つけちゃうからダメだよ。今までどうしてたの?」
「なんだかんだ生でやってたことが多かったですね……ゴムがキツイって言うと外して良いよって言ってくれる子が多くて」
「それ多分生の方が痛くなかったんだと思うよ。ちなみに妊娠とか性病とか大丈夫だった?」
「少なくとも自覚はないですね……」
「1回検査行っておく方がいいよ。それじゃ、まだ時間あるし回復したみたいだしもう1回しよっか」
お姉さんは本当にプロであった。
余談の余談として、その後別のソープ嬢(現役女子大生)の常連となっていた時期があったのだが、ある日のこと
「元々病気なかったですよね? 最近自分以外とセックスした? してないんなら今日だけ特別に、やりたいなら生でしていいですよ」
と誘われた。相手から誘われる生セックスの精神的満足感はかなりのものであった。
なんでこんなことを書いたかというと一番直近のセックス(21歳看護学生細身Aカップ明るい性格で笑顔が可愛い)で久々に「コンドームの携帯を忘れておりラブホにあるMサイズのゴムでやってたら破れて生挿入になっていた」をやらかしたからである。しかも射精するまで気づかなかった。
やらかしました。ごめんなさい。