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はてなキーワード: シャンパンとは

2023-05-21

anond:20230519201851

別に気分は良くならんさ

だってまだまだ地獄入り口しか過ぎないんだから

お前が他の同症状の男性みたいに福祉にも繋いでもらえず旦那にも逃げられ野垂れ死んだらその時初めて快哉を叫ぶことにする

従卒シャンパンをもて!豚めが死んだぞ!!」ぐらいは言うかもだ

2023-05-19

一般人自分誕生日イベントを開いてメニューに数万円のシャンパンを用意してるのマジで異常で怖い

風俗で働いた10年間の遍歴

風俗10年間働いています

きっかけは19歳。初めての彼氏依存の末振られ、

もう彼に執着したくないので、風俗で働いたら後戻りできない的な考えから始めました。

紆余曲折がありつつも10年も続けることになった節目に

覚えている限りお店やお仕事の遍歴を書いていきたいと思います

・・・・・・・・・・・・

①学園系デリヘル

初めてメールを送り面接をすることになったお店。

ホテルがひしめく駅に初めて降り、面接をして採用される。

経験しか経験人数1人だった)ということで店長に講習をしてもらい

腰振りがうまいね、とお墨付きをもらう(笑)

初めての接客オタク系のお客さんだった。全然大変じゃなかったのに

こんなにお金がもらえるのか、と感動。

ただ、入店ほどなくしてなぜか親にバレたのでやむなく退店。

素人ホテヘルA

慣れてきたところで親にバレて残念だったので、すぐにほかの店を探して面接に行く。

しかしまたすぐにバレることになる。(ここでなんでバレたのか分かったけど割愛します)

店長相談したら、なぜか社長飲み会に連れていかれ、系列店のBで働くことになる。

ホテヘルの客層は①とあまり変わらず。

素人ホテヘルB

社長の紹介でまた別な地域ホテヘルで働くことになる。(ここまでで多分2カ月くらい)

居心地が良いお店で、女の子と少し仲良くなったりする。

お客さんもいい人が多かった気がする。

ある日忙し過ぎて、食事する暇もなく空腹が限界になったとき

部屋に入ってからお客さんに「蒸しパン食べていいですか?💦」と聞いたら

苦笑気味で了承してもらえました(笑)今ならやらないけども。

ただ治安のいい地域でもなかったので、本強客が多くてそれは少し苦労した。。

それから新しい彼氏ができたので少し風俗から離れることになる。

学生デリヘル

最悪だけど彼氏に慣れてきたのでまた風俗を再開。

③までで貯めていたお金で家を出たのでとにかくお金必要だった。

今までよりは単価高めのお店で働いてみた。

そこまでルックスいいわけでもないので、最初はあまり稼げなかったけど

写メ日記を頑張ったらそこそこいくようになる。

今までで一番感激したお客さんは、深夜にシティホテルに入った瞬間、

「何時までいられる?」と聞かれ、朝9時までと答えると、じゃあそこまでお願いね、と言われ

十数万払い、それからルームサービス食事シャンパンを飲み、少しプレイをして

眠って、朝になったら朝はビュッフェを食べさせてくれて解散、といういい時間だった。

それから裏引きというのを覚える。

格安ホテヘル

ふと、近所でサクッと働きたいなと思い立ち、歩いて行ける距離のお店で働くことになる。

一番最悪な客層の店だった。

エロキャラ売りをすると、過激なことを求められ、

清楚売りをしてもお店のコンセプトに合わないのでお茶を引く。

まりにもうまくいかないので、すぐに退店の申し出をするもの

写真を消してくれないので、キレて発狂メールを送りまくったら無事消える。

港区デートクラブ

裏引きのうまみを覚えたので、友達の紹介でデートクラブ登録する。

当時はパパ活という言葉はなかった気がするけど、やってることは今と一緒。

何人か紹介してもらって、食事してセックスしてお金を貰うみたいなサイクルを繰り返す。

爽やかめ医者のおじさんとホテルに入ったら、喘ぎまくりで実況系の変態

精液を飲むことなどを強要されたので、それからセックスが少し苦手な時期になってくる。

彼氏ともうまくいっていたし、バイトを頑張るようになる。

ヌード撮影会

またお金必要になったので、新しい仕事を始める。

ヌード個人撮影会というものがあると友達から教えてもらいすぐに面接へ。

採用され、2週間後くらいに初めて撮影会に出る。

男の人の前で裸になるのは慣れていたけど、スタッフさんから

兎にも角にも恥じらい!と教えてもらったので、赤面しまくった。

赤面しまくりながらも恥ずかしいポーズやらOPをするのが思い出すとおもろい。

居心地が良かったので、結構長く続けた。

アダルトライブチャット

この時の私は、他人から触られるのに抵抗があったらしい。(⑤もその時は辞めてた)

でもお金が欲しかったので、家でできる仕事をと思い、ライブチャット設備を用意する。

オナニーをしつつ頭を使うので、これがなかなか面白かった。

右手性器左手は見えないようにキーボードを叩きつつ

お客さんが来るような宣伝文句を書き換えたり、シークレットメセージ対応する。

同時接続数が増えると1時間で数万円稼げたりと、かなり美味しい仕事だったけど

新しい彼氏が出来て、辞めさせられる。

メンズエステ

また彼氏と別れたので、新しいことを始めたくなる。唯一のメンズエステ

今までやっていた仕事の中で、正直一番向いてないなと思った。

何故なら抜きに慣れ過ぎていて、それが無いとかなり手持ち無沙汰感が強かった。

ただ、オーナーさんが凄く厳しかったので、ルール違反はしなかった。

今でも仲良くしてくれる友達がお客さんの中で出来たのが財産だと思う。これはルール違反ですね(笑)

あとツボ押しスキルが上がったのもよかった。

⑩高級デリヘル

就職したりなどして、少しブランクがあったものの、お金が欲しいので働き始める。

デリヘル、と銘打っていたものの、Suica支給され自分で移動する店だった。。

出来たばかりのお店で、知名度があまりないという理由系列人妻店でも働かされる。

さすがに未だ人妻というには若かったのと、逆サバを読まされたことに納得いかなくて辞める。

お客さんは人妻には少し過激なことをしてもいいと思っている層が一定いるらしい。

あとお店にもよると思うけど、人妻無料サービスが多いのが謎!遠隔ローター無料とかえぐいです。

⑪老舗デートクラブ

仕事病みすぎたので気分転換面接に行く。

本当に病み過ぎていたので、だいぶ写真も良くなかったと思うけど数人と会う。

食事して、一通りプレイしてからいくらほしい?と聞かれたので提示するとなぜかキレられる。理解不能

結構なおじい様もいて、普通に勃起したりするので日本凄いなと毎回思わされる。

繁華街箱ヘル

仕事を辞めて、とにかく効率よく稼ぎたかったので箱ヘルで働いてみることにした。

流れ作業的に次から次にお客さんが来るので楽しかった。

見た目はいかついのにめっちゃプレイは優しいお兄さんとか

毎回ドンキで買い物帰りで、洗剤とか買ってきてくれるおじいさんとか

若者から老人まで、幅広い客層なのも退屈しなかった。

ただバックは安いので、8時間働いたとしても限界があると感じて退店。

地方デリヘル

仕事を辞めたので、一生に一回は出稼ぎをしてみたいと思い東海地方に飛ぶ。

初めてだったので5日間。出稼ぎスペックが物言う世界なので、ナイスバディだろうが体重保証金額が変わったりする。

到着するや否や体重計に乗せられ、申告した体重かどうかを確認される。翌日から勤務開始。

残念ながらご時世柄全く稼げず、ギリ保障を上回るくらいの金額で終了。

出稼ぎ写メ日記ノルマがかなり厳しく、1日に5回以上とかそんな感じだった。

ノルマ的なことがあると集中してしまタイプなので、5日間で2kgくらい痩せた気がする。もう行きたくない

⑭中級デリヘル

もういい年になってきたし、本業もあるので風俗業界から卒業したいと思いつつ在籍してしまう。

なんだかんだこの仕事が好きなのかもしれない。

このお店は自宅待機OKで、かなり勤怠の融通が利くのであまり出勤しないけど在籍している。

裏を引こうと思ったこともあるけど、今はめんどくさいので積極的にはしない。

店での自分職業設定が合っているようで、癒しを求めて来る人が多い気がする。

・・・・・・・・・・・

とまあ長くなったし面白くないけど書いてみると沢山ありますね。1日で辞めた店もあるのでそれは書いてないです。

お金が欲しい理由は単純に生活お金がかかるからです。ホストや貢ぎ癖などはありません。

欲しいものをあまり我慢できないだけです。

これから風俗身体を売るのを考えている人は、私みたいにずっと続けてしま場合もあるので気を付けてね。

今も売っている人は頑張ろうね。風俗を使う人は相手に優しく触れようね。

長くなったけど、読んでくれてありがとうございました。

2023-05-16

ホストのために風俗で働いてた女の自分語り

ホストのために身体を売る女の子の話が度々話題にあがってるので、ウン年前に当事者だった身として自分経験を書いてみる。あまり参考にならないかもしれないけど。

ホストにハマった経緯

バイト先の先輩に連れられて行ったのがきっかけ。

最初はこんなの誰がハマるんだろって思ってたけど、何度か行ったり連絡とったりしてたら担当のことを好きになってしまい、元の世界に戻れなくなった。

何故そんなにお金を使うのか

最初は、担当の将来の夢に協力したいとか順位を上げて喜ばせてあげたいだとか、まだ純粋理由お金を使っていたような記憶がある。

じきに、被りから剥がしたいとか、マイナス感情ボトルを入れることも増えていった。

スクラ現実逃避だけど、ずっと楽しいわけじゃない。1秒でも楽しい時間自分けがお姫様でいられる瞬間を増やすために課金する必要があった。

風俗で働こうと思った思考回路

普通に生きていれば特別事情がない限り風俗で働こうなんて考えには至らないと思うんだけど、あの世界にいると「風俗で働く」ってのが人生で取り得る選択肢の中に当たり前のものとして存在する。

から、そんな大事じゃないような気がしてしまって、わりと軽い気持ち身体を売ってしまう。もちろん最初の一歩は勇気がいるけど、そこに至るまでのハードル普通の人たちよりかなり低い。

そして一度身体を売ってしまうとそうでなかった自分には戻れない。自分価値がどんどん下がっていく。

どんな仕事をしてたか

コンカフェ(元々のバ先)→キャバ→おっパブソープ の順で働いた。

本当はキャバとかクラブで稼げたらまだよかったんだけど、お酒が飲めないかダメだった。

あと本来身分大学生だったけど、ホスト通いの弊害で休学してた。

どんな経緯でソープに流れ着いたか

お金欲しいけど性病は怖いからって理由でおっパブで働いてみたけど、大した額は稼げないし普通に粘膜接触もあるしでもうこれならソープでいいじゃんってなった。

自分で言うのもあれだけど、当時は若くて可愛くておっぱいも大きかったのでオーナーのツテで高級店を紹介してもらえた。

AVスカウトも何度か来てたけど、それだけは無理って断りつづけた。最初はしつこかったけどわりとすぐ引いてくれた。

ホストに唆されたか

風俗で働いてほしいとかもっとお金を使ってほしいみたいなことは言われたことはない…と思ってる。

ただ、ほとんどの子はそういうニュアンスのことを言われていると思う。「俺、もっと頑張って上に行きたいって思ってるんだ」みたいな。

結局、ホストの「頑張る」って言葉ホスト自身が何かするわけじゃなくて客がお金をたくさん出すって意味なっちゃうんだよね。

あと自分レアケだと思うんだけど、ほとんど持ってるお金だけで遊んでいたので売掛金で苦労した経験があまりない。その辺参考にならず申し訳ない。

どのタイミング風俗を辞めたか

担当から、もうシャンパン入れなくていいか風俗は辞めてちゃん大学に通ってほしいと言われたので辞めた。

それまでも無理しないでねみたいなことはよく言われてたけど、言われる度「担当優しすぎ♡もっと頑張ろ♡」とか思って全然間に受けてなくて、本気で辞めてほしいって言われて初めてちゃん理解できた。

まあこんなこと言うホストは滅多にいないと思うけど、私の担当は人の心を持ち続けることができていた、運が良かった、それだけ。

担当は本当に優しかったのに、私は担当のことを信じてあげられていなかったので大変情けない。

なお、泡やってることを担当には言っていなかったものの金遣いでお察しだった模様。

風俗辞めてから

スクラには継続して通っていたけど、お金がないので以前のような遊び方はできなかったし行く頻度もがくんと減った。

それでも担当は店外で会ってくれてたので、お金めちゃくちゃ使ってた時より幸せだし気持ちも安定するようになった。

でも所謂本命彼女になれたわけではなく、お友達まりだった。(セックスはする)

担当は会うたびに大学研究内容をめちゃくちゃ聞いてくるので、知的好奇心旺盛で可愛いな♡とか思ってせっせと教えていたけど、今思えばあれは自分ちゃん大学行ってるか確認してたんかもな。

今なにしてる

大学卒業してから普通に昼職で働いている。

しんどいことがあると、給料低いくせに割に合わねーーーと思ってしまうことがよくあるけど、それなりに我慢して働けている。

スクラにはもう行っていない。

幸いにもホスクラ以外にお金を使っていなかったから金遣いが荒いとかの癖はつかなかった。コスメほとんどプチプラだし、服はユニクロGUばっかり。

担当は少し前にホストを辞めてた。今でもたまに連絡はとるけど、しばらく会っていない。

一度だけ彼氏ができたこともあったけど、結婚願望が強い人で、結婚するなら隠し事は良くないなと思ったけどソープで働いてたなんて言えないから別れた。それっきり彼氏はいない。あと友達もいない。

余談だけど自分高校生の頃、バイト代とお小遣い全部AKBCDに費やして総選挙で何十票も投票してたことがある。元々そういう貢ぎ体質なんだろうな。

2023-05-13

ホストやってたけど普通サイコパスになれんよ

俺はホストやってたけど、人間的に騙しまくるのは無理だったので辞めた。

まずホストに来る女は全員病んでる。必ず病んでいる。初回というのがあって金額が安いので「物は試しに」などと言う輩もいるが、基本的に何かしら心に闇を抱えていることが多い。それを「ホストに来さえすれば解決する。こっちは客だぞ」と思っていることが多い。

色んなホストで初回ばかり来るやつは初回荒らしと言われる。こういうやつは基本わかる。まず金を持っていない。金を持っていないのにも関わらず頼み慣れている。観光のような形で来るやつらだ。こういう相手には基本的ホスト側も全力で行かない。ゴミ客のような扱いでとりあえず義務的にやる。

ホストは女の金を見ている。服装から風俗嬢か、一般人かなどを見ている。一般人で1人で来るヤツは比較的狙い目だ。普通は1人でホストになんか来るわけがいからだ。友達がいない・繋がりがないことを証明している。

ホストは、ブサイクな女の方が心置きなく騙せる。なぜかというと「お前みたいな女をまともに相手してやってるだけ感謝しやがれ。鏡見たことあるのか?」という感情が湧くからだ。だから金は等価交換だと認識する。したがって、悪いことをしているという感覚が無くなる。また、相手性格が悪ければ悪いほどそれを感じやすくなる。良い女(良い女などホストには来ないが)に近いほど、罪悪感が湧く。

基本的ホストも全員病んでいる。まともな男ホストなどしない。ゲラゲラ笑っているように見えていても、1人で家でずーんとなっていることがある。これは結構な人たちがそうなる。平気そうにふるまっていても、自分感情真逆のことを言うのはストレスなのである。「好きだ」「愛してるよ」「本気だよ」とずっと言わなければいけない。「お金がたまったら辞めるよ」と、ずっと真逆のことを言わなければならない。ずっと一緒にいれば家庭環境や辛かったことなどもわかって情も湧いてくる。それを覚えてなければ客ではなくなるから正確に覚える。つらい、つらい、こんなにつらい、あなたのためにつらい思いをしてるんだよ、わたしを助けて、というサイン黙殺して、自分が生きるために女の人生搾取する。

「俺はこんな酷いことをした」「俺なんてこんな酷いことをしたよ」というのが武勇伝のように語られる。武勇伝のようでいて、ストレスを発散している。客がクズからだ。俺たちがこんな酷いことをするのは客がクズからである。金はその対価だ。ありがたく思え。どうして俺が悪いと言われなければならないんだ。俺は救ってやってるんだぞ。

どれだけ言葉を取り繕っても現実は変わらない。「本当は好きじゃないんでしょ」と言う言葉に「好きだって言ってんだろ!!!」というキレ気味の言葉で返す。自分でも本当はどうなのかわからない。生活のすべては女のために尽くすためだけに存在することになる。月曜日はこいつ、火曜日はこいつ、水曜の午前はこいつ、水曜の夜はこいつ、木曜はこいつ、金曜はこいつ、土曜はこいつ、日曜はこいつ……

誰がどうなっているか覚えなければならない。間違えることはできない。絶えず監視されている。メモる。しかメモも見られる。携帯は必ず漁られる。女はずっと自分が本当に愛されているかどうか不安なのである。女は女で「私が一番愛されてる」と言う。私が一番彼のことをわかっていると言う。誰も本当のところはそのホストをわかってはいない。ホストはただの集金マシンで、客は金蔓である。旬も短い。若さ搾取されている。生きるために仕方なくやっている。ホストは、ホスト自身幸せになるためにやっているのだ。女を幸せにするためではない。女性不信になる。まともな恋愛をしようとしても、ホストテクニックがちらつく。こうすればなびくというのがわかる。モテようと思えばモテるが、真にモテているわけではなく、ただ言い寄って来られ、無尽蔵の愛を要求されているだけだ。そんなものはない。

胃も壊れる。酒ばかり飲むからだ。酒は、飲まなければいけない。客が高い金を出して買った酒だ。こぼせば最悪になる。

キラキラした世界ではない。順位を上げるために売掛金かいうのを作る。要はあとで自腹を切るということだ。ナンバーワンなどになると箔がつく。「ナンバーワン出して」という、ナンバーワンばかり狩る女がいるからだ。こういう女は金を持っていることが多い。痛客ほど金を持っている。初回なのに意味不明に酔っ払った状態で来るガキほど、意味不明風俗で働いて精神状態マッハになっていることがある。

俺は性病は2回なった。店に来る女だけじゃなく、自分開拓しなければいけない。死ぬほどヤッた。ナンパしてそのまま路上でヤるとか、ナンパしてネカフェに行ってヤるとか、声掛けしていけそうだと思ったらキスするとか、そういうことを別にやっても問題ないような感覚になってくる。自分でもなぜモテていたかからないが、とにかく俺はモテるのだという謎の自信があった。一般人になった今は誰にも言っていない。ホストをやっていたことすら伝えない。

金を多く得ている人々は、風俗に行かせることに慣れていた。風俗に行かせるのは「風俗に行ってくれ」と言うわけではない。ホストが困っているのを暗に示す。だんだん気軽に会えなくなってくるのだ。これはわざとやっている。それでもホスト必死に "時間を作って" 会いに来てくれる。ホストは「ほんとごめんね…会いたかった……」と言う。女は寂しくなる。ホストはそうやって頑張って会いに来てくれるのだから、少しならお店に行ってもいいかなと会いに行く。「来ちゃった」と言う言葉に、ホストは「ごめんね。 "ありがとう"。でも無理はしないでね」と言う。これは "無理をしろ" という意味だ。客は、店に行ってもお金を払わなければまともに相手をされない。そして別の女がシャンパンを頼む。「◯◯さんからシャンパンいただきましたー!!!」などと言われコールが始まる。そうすると担当がそちらの客のところに行く。

あいつか。あいつが苦しめているのか…!!!!!! 私の彼を苦しめているのはあいつか!!!!!!!!!

そして金を作らなければならないと思い始める。客は最初風俗に行くことなど考えない。一生懸命働く。足りなくなる。貯金も底をつく。風俗ぐらいしかないと考え始める。冗談めかせてホストに言うのだ。「お店にあんまりいけないし風俗に行こうかなー……なんて」と。ホストは怒り狂う。「お金は確かに助かるけど、風俗になんていかなくていい!!!ごめんね…俺がちゃんと会いにこれれば…」と。これは "風俗に行け" という意味だ。

だんだん本当に会えなくなっていく。私の彼が、苦しめているあの女のものになっていきそうに感じる。風俗に行く。しかしひとたび風俗に行けば、もう取り返しがつかない。

「なんのために私は風俗にまで行ったのか」

あとはひたすらコンコルド効果である。金を貢げば貢ぐほど、あとに引けなくなる。誰に何を言われようが辞めることはできない。もう「辞めなよそんなホストなんて」という友人の言葉は耳に入らない。むしろ友人は敵になる。「この有象無象らは私のことを理解してはくれない。どれだけ私が苦しんでいるのかわかっていない」となる。もはや愛がほしいのではない。意地である。止められない。ホストホストで、止められない。

ホストは客に別の客の悪口を言う。「愛してる」と言ったその次の日に「まじであのブスのせいで最悪」などと別の女に愚痴り、その女にも「愛してる」と言う。それを全員にやる。「俺は苦しめられているのだ」と思っている。事実苦しんでいる。女は「私と一緒にいるときぐらい休んでなよ」と言う。これは決して「休んでいい」という意味ではない。いい女・優しい女でありたいのだ。ホストは「いや、せっかく会えたんだから一緒にいたいよ」と言う。「休ませろ」という意味だ。こういうやり取りが限界まで続き、「私のためにこんなに無理してくれるなんて、私は本当に "愛されている" んだなあ」ということを実感する。そして携帯確認するのだ。無尽蔵の愛を要求し、確認する。

ホストにとっては、女のライバルは金である

タダで女を獲得するのは比較的容易だ。しかお金が絡むと段違いに難しくなる。実証するには、彼女に「ほしいものがあるから5万円ちょうだい」などと要求してみればよい。相当な抵抗をされる。「なんでそんなことをしなければいけないの」「はあ?結局金目的ってこと?」というようになる。お金で買えるすべてのものライバルになる。セックスというのは安いものだ。

こんな状態で大量に稼げるホストというのはどこか割り切っている。客の人生を抱える気でもいる。どちらかといえば嫌ってほしいのだ。ホストは辞めておけ。愛がわからなくなる。そして、クズ仕事である

2023-04-23

既婚者によるホストクラブ体験レポート 続編(長文)

半年前、結婚後初めてホストクラブに行き、2度と行くかと思ったのにまた行ってしまった。記憶の整理のために書き残す。

※前回の増田anond:20221109192213)を読まなくても分かるように書いたが読んだ方がより楽しめると思う。なお、話自体は前回の方が起伏があり、今回の話はさほど面白くない。

TL;DR

【あらすじ】約半年前、YouTubeでガワが超タイプホストを見つけ会いに行った。ホストクラブ自体は楽しめたが指名したホストはかなり押しが強く逆に萎え、閉店後のデートキスされて気持ち悪かった。LINEブロックして2度とホストクラブに行くまいと誓ったが、わりとあっさり誓いを破り今に至る。

【忙しい人のために】支払い総額は店頭約26万+配信時の投げ銭12万円。お店では、「前回酔いすぎて色々やらかしてごめんね」と謝ってもらい気が済んだ。高額の酒を入れてシャンパンコール(=マイクパフォーマンス)をしてもらい、まあまあ楽しい時間を過ごした。担当(=指名しているホスト)は今回は酔いが浅くそこそこ紳士的な態度で、閉店とともにタクシーに乗せられて宿に戻った。全体的にあっさりした接客でほっとした。

スペック結婚10年目、子なしだが夫と仲は良い、アラフォー普通体型、不美人田舎在住、オンラインその他で小銭を稼いでいる。性欲はあまりないがときめき欲? はある。

【本文】ある日東京へ用事を済ませた後、ホストクラブへ行った。二回目の来店だが、担当との連絡自体は数ヶ月前から取り合っている。

前回の来店では、担当からのボディータッチが多く逆に萎え、アフター(=閉店後のデート)で色々と罵られ、別れた後すぐLINEブロックした。しかし来店翌日に帰ったためか非現実的な気分を引きずり、空腹なのに胸がいっぱいで何も食べられず、体重が減るなどの影響があった(もう戻った)。

前回の来店から約1か月後、もしかしたら連絡が来たりするのだろうかと思ってついLINEブロックを解除したら、暫くして「今年指名してくれてありがとう、次東京来たら一緒に(店で)飲もう」とLINEが来たので「はいぜひ反省会しましょう」と返信し、そこからやりとりをするようになった。頻度は、1日数往復の時もあれば3日くらい空けることもある。

そのうち担当集客等のため、SNS投稿ライブ配信をするようになった。投げ銭もできるので、折を見て何度か投げた。初めて5桁の投げ銭をした時は緊張したし、担当から感謝LINEが来たりしたが、それが何度かあるとお互い慣れてきて担当から感謝LINEも来たり来なかったりした。初めは腹が立ったが、だんだん「そんなものか」「じゃあ店行く時にお金使ったほうがいいな」と店に行く日を決めてからはあまり投げなくなった。

高額の投げ銭をした時は自分気持ちに折り合いをつけるためLINEで「ボイスメッセージをください」とか「実は先日誕生日だったのでお祝いメッセージ動画をください」などといった要望を伝えて叶えて貰った。手数料込みで合計12万の投げ銭をしたが後悔はない。

そのようにして約半年過ごした後、東京での用事を済ませ漸く来店した。今回はいわゆるシャンパンコールをしたかったので、軍資金として独身時代貯金から30万円用意した。担当ヘルプ(=担当以外に席についてくれるホスト)に思い出してもらいやすいよう、前回とだいたい似たような格好で店に足を踏み入れた。久しぶりすぎたためか、初めて行った時以上に緊張し、ずっと震えが止まらなかった。

自分担当ホットウーロン茶ヘルプ発泡酒を注文、それから配信で知った別のホストを場内指名(=その日に優先的に席についてもらうこと。4000円くらいかかる)する。注文内容を確認されているところに担当が「久しぶり!」と登場。思わず立ち上がって「[担当]さん、本当にお久しゅう……」などとキモいセリフを発しお辞儀すると担当は笑って、2人で席についた。相変わらず距離は近く、膝の先を触れ合わせてきて少しドキドキするが、2回目だからか前回のように脳内麻薬が過剰分泌されるような感覚はない。「ねえ痩せた?」「えっどうかな、変わらないかも」「そう? 俺太ったわ〜スーツベストやばい」みたいな会話から入り、そのまま担当本日スーツの話になる。当日の夕方に「SNS投稿していたあのスーツを着てきてほしい」という要望を予め伝えていた。

注文した飲み物が来て、若手ヘルプを交えて乾杯する。持ち込んだ地元お土産と、花粉症で喉がやられていると言っていたので予め買っておいた龍角散ダイレクトタブレット)を渡す。担当は「ありがとう〜」と早速龍角散ダイレクト開封し、「ねえこコンドームみたいじゃね?」といきなり下ネタを発していた。

場内指名したホストも「初めまして!」とやって来る。彼の配信でもコメントしていたので、「実は私、[ハンドルネーム]です……」「えっ!? あの伝説!? [インドア趣味]が好きって言ってましたよね!」「で、伝説!? 私何か悪いことしまたか!?」といった会話で盛り上がる。店はまだ空いていたが、担当は「お土産置いて来るね」と言って一度席を外す。

ホストヘルプ周りと言って、指名客がいても他の卓のヘルプをお互いにする必要があるため、担当ヘルプ達は席を外したり戻ったりと慌しかった。担当がずっと席にいたほうが顧客満足度は上がりそうだが、担当への愚痴など担当には言えない情報の共有、担当から言うと角の立つ煽り(=より高額の酒を入れるよう促すこと)、常連客だと話す内容がなくなってくるなどの対策なのだと思われる。

若手ヘルプも何回か入れ替わったが、前回もついたヘルプからは、「前は日本酒飲んでましたよね」「半年前なのによく覚えてますね」「日本酒まり出ないからね」といった話をした。ヘルプや場内指名ホストが入れ替わるように席を外したり戻ったりする間、幹部(=売れっ子ホスト)も少し席に着く。幹部は若手より話し方がフランクなのだが、距離感の取り方がうまく初めから仲が良い友達のような感覚になり、さすが売れっ子だなと思った。「前回は[担当]さんがすごく酔っちゃって……でも、絶対ノンアルは飲まれなかったんですよ」「あ〜男ってほんとバカからね! 酒強い方がかっこいいみたいな価値観なんだよね〜」云々……会話自体特筆すべきことはないが、豪華な内装、美麗な顔をしたホストたち、ハイブランドスーツ私服、彼らの香水のいい匂い……等々に囲まれていることで、なんだかとても特別時間を過ごしているような錯覚に陥る。ヘルプや場内指名ホストは「服が素敵ですね」「落ち着いてて品がありますね」「ホットウーロン茶飲んでるのカッコいいですね」等々、座って息をしているだけなのに褒めを浴びせてくるので自己肯定感が上がる。

担当には予めLINEで話していたのだが、『担当のマイソムリエナイフを使っているところが見たい』『担当本人にコールしてほしい(※通常シャンパンコール担当でないホストがする)』ため、シャンパンではなくワインコールをしたいと言うと、ワインまり出ないから値段確認してもらうね、とのこと。予算は全部で20万だけど多少超えても大丈夫、と伝えた。

ヘルプ達が席を外したので前回の反省会をする。前回は終わり頃に日本酒を入れたが、「あれは俺のエゴだったよね、すごく酔っ払ったし」「そうそうアフターで何度も罵られましたしね」「www 罵ったってヤバいwww」「ウザいって10回は言われましたよ」「笑うwww ……その節は大変申し訳ございませんでした」というような会話をして担当に深々と頭を下げられた。この時に、LINEをしばらくブロックしていた時期があったことや、前回担当自分のグラスに入った酒を私の空いたグラスに注いだことなども話す。担当はそうだったんだねごめんねと素直に謝ってくる。前回の禍根をだいたい吐き出してすっきりし、気が済む。店に来ていない期間に担当名刺を2回更新したので2枚の名刺を貰う。

ワインの値段確認にやたらと時間がかかり、仕方ないので発泡酒を何度か、あとは自分チェイサーがわりのジャスミン茶を注文。「まだ[私の名前ちゃんお茶しか飲んでないよね」「炭酸が苦手だからハイとかあまり飲みたくなくて……」みたいな会話をしたり、あとは地元方言の話だとか、店の他のホストYouTubeチャンネルを見てるかという話など、他愛もない話をして時間を過ごす。なかなか酒の値段が確認できず、「時間かかるなら(値段のはっきりしている)シャンパンにしようか?」と提案すると「いや大丈夫だって俺がワイン開けてるところ見たいから注文してくれたんでしょ? 待たせてごめんね」と言われる。こういうやりとりは地味に嬉しい。田舎暮らしで会話に飢えてるせいかもしれない。

内勤に呼ばれた担当がまた席を外すと、目の覚めるような美丈夫な若手ホストと場内指名ホストが入れ替わりで席に着いた。前回も今回もホスト達の席の入れ替わりで数分間席に1人になることが何回かあったのだが、前回はヘルプは1人だけだったので、会計が高額になると待遇がよくなるのかなと思った。さっき少し席に着いた幹部がやってきて話に加わり、そして漸く担当ワイン2本がやってきた。『小計』と呼ばれるメニュー上の税別表記では9万円の赤ワインと4万円の白ワインだが、消費税10%とTAXという名目の法外なサービス料約40%を入れた『総計』だと2本で20万円近くする。

担当がマイソムリエナイフ白ワインを無事開栓すると「記念に持って帰りなよ」と抜いたばかりのコルクテーブルに置く。手に取って聞くといい香りがする。コルクを鞄にしまう。グラスが人数分やってきて乾杯する。グラスメーカーの話やワインの話などで盛り上がったところで担当はまた席を外してヘルプ周りへ。視界に入るところにいるので気にはなるのだが、前回と違って被り(=同じ担当指名客)ではないのと、幹部を含めたヘルプ自分の席にいるのでそれほど不満はない。が、一度こういう体験をしてしまうと、次回以降使う金額を大幅に下げるのは難しいだろうなとは思った。

別の卓でシャンパンコールが始まりヘルプ達が席を外す。席に一人で暇なのでKindleを開くがコールがあまりにうるさいので1行も読めない。締めの音頭らしきものが流れて少しの間店内が無音になり、通常のBGMに戻ったところで席を外したヘルプ達や担当が戻ってくる。担当の手にはマイクが握られており、次は自分の席の番みたいだった(コールは入れたお酒金額順に行われる)。

BGMが切り替わり、担当入場曲的なBGM流れる自分リクエスト担当コールをお願いしているので、担当は私の隣に座ったまま乾杯音頭マイクパフォーマンスをする。ホスト達が10人くらい集まってきて合いの手を入れる。ヘルプ担当iPhoneで私と担当の様子を撮影している。幹部コールを続ける担当の隣に座り、白ワインが入ったグラスを私に手渡してきて乾杯し、そのまま一緒に白ワインを飲み干す。

マイクが渡されて当たり障りのない一言を述べると、担当マイクの番になる。「姫様、(オフラインでは)明けましておめでとうございまーす!」という挨拶に続いて感謝言葉を述べた後に「姫様、先日誕生日だと言ってましたので、ささやかながらご用意させていただきました」と述べて席に集まったホスト達に目線を交わすと、ホストの1人から美容ブランド紙袋を渡される。ホストからおめでとうと祝福を受け、締めの音頭に入ってシャンパンコールが終了する。

コール終了後、赤ワイン開封してもらい、そのコルクも鞄にしまう。この時点で23時をとうに過ぎていて終電で帰るのは絶望であるプレゼント紙袋の中には(相対的に)大きな包みと小さな包みが入っていて、小さな包みの方を開けるとマニキュアが入っていた。「これはノベルティーで貰ったやつなんだけど、使わないからあげる。本命はこっち(大きい方)ね!」「ではお宿に帰ったら開けますね」といった会話をする。また別の席でシャンパンコールがかかりヘルプ担当幹部が行ったり戻ったりを繰り返したり、「[ホスト名]の素敵なお姫様より[超高額の酒名]頂きました〜!」という放送が何度か入ったりする。ホスト本人の希望などで高額の酒が入ってもシャンパンコールをしない場合があるらしい。すさまじい世界だ。

この時間帯なのに店はほぼ満席で、担当ヘルプ周りで席を外している間、自席のヘルプ海外旅行海外移住英語習得の話をしたり、内勤が伝票を持ってきて会計を済ませたりした。締めて25万9千円。法外な値段だが、非現実空間いるからなのか高いという実感があまりない。半年間の配信による投げ銭金銭感覚が壊されているせいもあるかもしれない。

別の幹部がやってきて「お隣いいですか?」と言って座り(幹部なら担当でない姫の隣に座ってもいいらしい)、赤ワインを飲みつつ海外旅行海外マリンスポーツの話などをした。担当が再び戻ってきた時には赤ワインボトルは空いていて、いつの間に空いたんだっけ? と少し驚く。

担当は席に残っていた発泡酒を氷で割ったものを飲みつつ、「写真撮って!」と言って自分iPhoneを私に寄越し、空いたボトルを両手に持ってポーズを取る。私の撮影センスがないのか5回くらいリテイクを食らう。iPhoneを渡して担当写真確認する一瞬、女の人の名前通話が来ていたのが見える。「次は2人で写真撮ろうよ!」と言って担当ヘルプiPhoneを渡し、ボトルを1人1本ずつ持って身体を寄せ合い写真を撮る。自分のこめかみのあたりに担当の体温と香水のいい匂いが纏わりつく。前回のように変にべたべた触ってくることもなく、これくらいの方が適度にドキドキしつつも気楽でいいと思った。

残った発泡酒を飲みながら担当は親父ギャグのようなセリフを繰り出し、「こういう接客がよかったんでしょ?」と確認するように聞いてくる。「そう! YouTubeで見た時はそういう(友達同士のような)接客だと思ってたから、前回の時はもうゴリゴリホストっぽい接客されて、本当にびっくりしちゃって……」と、こちらも念押しのように言う。ひとしきり笑い合った後、「やっぱり目標としてはNo.1になりたい(だからもっと金出して)」「うーん、そっか、そうだよね(無理です)」という旨の話をした。半分以上担当言葉を聞き流しながら、今回はずいぶんあっさりした接客だなと考えていた。前回はまだホストクラブはほぼ未知の世界だったしな、今日接客が前回の接客だったらさぞ楽しかったろうにな、でもそうしたらほどほどの満足感を抱えて行きたい気持ちフェードアウトしていたかもしれないから、きっと初来店の接客はあれくらい激しくて正解だったのかもしれないな、現に今日私はここに来ているのだし……なら今後は? 私は何を求めてここにいるのだっけ? ……というようなことをひたすら考えていた。気がついたら蛍の光が流れていて、店内放送今日の売り上げNO.1ホスト名前が挙げられていた。アフターも誘われなさそうだし帰ろう、と思い「もう帰るね」と伝える。担当は「今日はほんとにありがとね!」と言って私の鞄とプレゼント紙袋を持ちエレベーターまでエスコートする。エレベーターに一緒に乗り、はじめ誤って上の階に行ってしまうが再び扉が閉まって下降する。驚いた顔をしていたのでどうしたのと聞くと「さっき扉開いた時になんかホストが客のおっぱい揉んでたのが見えた!」と言っていて、何というか、色んな意味で素直な人なんだなと思った。

店の外に出て担当エスコートされるままタクシーに乗る。担当は「ホテル着いたらLINEちょうだい!」と言って手を振る。タクシーは慣れたようにスムーズに出発し、担当から、お店の入ったビルから繁華街から、速やかに離れてゆく。

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宿に着いた時は深夜1時少し過ぎだった。鞄の中からコルク2つと名刺2枚を取り出してゴミ箱に捨てる。さすがに空腹だったので、頂き物のお菓子を食べつつ冷蔵庫に残っていた水を飲み、空けていなかったほうのプレゼントの包みを開封する。包みの中にはヘアミストが入っていた。そちらは捨てずにマニキュア紙袋や包装紙ごとスーツケースの中に入れる。 

担当LINEプレゼントのお礼を述べ、ランドリーに行き洗濯物を放り込む。洗濯機が稼働している間に部屋に戻ってシャワーざっと浴びる。部屋を片付けていると担当からお礼の言葉と共に今日写真シャンパンコール動画が来る。洗い終わった洗濯物を取りに行ったり浴室に干したり返事をしたりして、眠いのか眠くないのかよくわからない身体と心をベッドに沈めて無理やり寝た。

再び目覚めたのは朝の6時すぎで明らかに寝不足だったが眠れそうにもなかったので、瑣末な用事作業でひたすら時間を埋め、身体を動かし続けた。その間も担当スローテンポLINEラリーを続けていて、何とも形容しがたい充足感のような何かを抱えながら帰りの交通機関に乗った。

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今回は前回と違ってあっさりした接客だったからか心を乱されることもなく、楽しかったという思い出だけが残った。このまま担当が態度を変えず、こちらも変な見栄を張らず、同じ接客、同じ価格帯、同じ頻度で通えるのなら、飽きるまで通うのもいいかな、と考えている。なお、夫への罪悪感は悲しくなるほどない。

また店に行ったらレポートしようと思う。できればそんな日が二度と来ないことをもう一度強く願ってはいるけれど、たぶん無理だ。だからせめて自分の心が乱れないことを切実に祈っている。

2023-04-14

10女子がメン地下とかコンカフェの男に水商売パパ活をして貢ぐ危険性が最近取り上げられてるけど、貢ぐ先として、推しコスプレイヤー(男装)もあって、こちらもなかなかえげつないのも知られてほしい

未成年に限らないし、こっちは流石に水商売の紹介とかまではしてないとは思うんだけど、生誕イベとか1日コンカフェみたいなのでメニューに数万のシャンパンがあったりまぁ好きで払ってるんだろうけども、好意を利用する形で、特に未成年大金を使わせる大人って側から見たらふつうやばいはずなのに、同じ界隈で表立ってそんなこと言う人いないんだよな

当たり前にほしい物リストにそこそこな値段のもの追加して公開したりとかも、送らなきゃ良いだけではあるんだがそもそもそれを公開すること自体なんか……何?と思ってしま

2023-04-09

年収100万のリアルを教えよう

そこの学生君!年収100万なら贅沢で優雅暮らしをしていると勘違いしていないか

今日はそんな誤ったイメージを正し、実際にどれくらいの生活レベルか教えよう。

まず自分スペック

36歳男、独身関西田舎在住、年収100万ほど。100万と120万ではだいぶ変わるのでこれは誤差じゃない。

なおマウンティングなどと言われるかもしれないが、そんなつもりは全く無く、

ただただリアルを伝えるために書いた記事である

家賃について

家賃は1万、3DK、破棄された古民家リフォーム別に広くもない普通のボロ家。

古民家がある地域治安はたまにヤンキーが多いが、部屋自体はボロい。

別段キレイとかお風呂特別広いとか全く無い。ただしボロい。

から綺麗な田園風景が見れるとかも無い。クーラーとかももちろん無い。

駐輪場も無い。普通古民家

普段食事について

自家栽培野菜実家から送られてくる玄米蕎麦など。ザ・肉がなつかしい。

スーパーで買う時は業務スーパーラムー。

安いスーパーの売れ残った激安弁当とかは買えないが、それ意外は普通

イオンとか関西スーパーは高いからあまり行かない。

月給20万円時代食生活は全く違う。肉がない。

飲み会などの食事について

さすがに学生価格帯の居酒屋は行かないし居酒屋自体に行けない。

ワイワイ飲む時は自宅で500円くらい。

たまにスーパー総菜などで一人あたり800円を超えると、

今日ちょっと贅沢したなうまかったなって感想

基本的飲食店は行かない。

その代わり行った店では値段を気にしまくりながら飲む。

自宅で安いウイスキーワインを飲むようなことがすべてである

800円のワイン買ったら奮発したな、という程度。

コンビニスーパーでの買い物

成城石井以外でも、値段をほとんど気にしながら買う。

でも88円の1カップ焼酎と98円のチューハイを悩まず買うくらいで、

豪勢な生活と呼ぶには程遠い。

ファッション

しまむら。

女性関係について

「カネ目当ての女性がやってくる」というのは婚活パーティーとかだけの話で、普段は全くそんなことはない。

モテないということはあるが、よりどりみどり選べるなどと言うことも全く無い。

さすがに年収100万程度でこれをイメージしている人は少ないと思うが、

美女を集めてシャンパン飲むパーティーなども当然無い。

女性との飲食代はすべて女性持ち。価格帯は色々で、タコ焼き屋行くこともあれば180円居酒屋に行くこともある。

車について

車を田舎で所有出来る人なんて金持ちだけやろ・・・

タクシーは短距離でも全く使わない。

というわけであまり普通すぎて、やま無しオチ無しになってしまった。

良くも悪くも、田舎で100万は普通すぎる生活なのです。

普通というと「もっと貧しい人がたくさんいる、わかってない」と言われそうだが、

学生が抱いているような豪華なイメージとは程遠いということをお伝えしたかったのです。

結論

年収100万に夢を見るな。待っているのはわりとつらい生活

2023-04-06

anond:20230406192419

ヌン活しなよ

あいうのだいたい一食5000円とかでザコだと思うかもしれないけど

シャンパン付きアフタヌーンティーチャージ料込みで1.2万サービス料15%とか膨れ上がって行くから

2023-03-27

昨日さ、アニメジャパンに行ってきたんだよね。

アニメジャパンっていうのは年一で開かれてる日本一デカアニメの展示会。

業界各社がブース作って展示したりグッズ売ったり声優トークショーしたりしてんの。

俺はさ、あるアニメステージ目当てで行ったわけ。

朝一のビッグサイト、霧雨に包まれながら、ゾロゾロと並んで、強風に吹き付けられて。

過酷な状況を耐え忍んだわけだけど、実はそのアニメ、来期始まる春アニメで、告知・宣伝しまくってるんだけど全然話題になってない。言葉悪いけど空気アニメ

から朝早くから並ぶ必要なかったかも。実際ステージ始まる直前になってもスカスカだった。

で、そのステージは5人の声優アニメの内容を紹介するというものだったんだよね。

それが割と虚無で、まあ番宣イベント面白さを期待するのが無理あるし、声優さんはしゃべりのプロじゃないし、5人とも新人だしでまあ無理がある。

そんな感じで、トークステージはわあーって感じで終わって。

 

で、本題はここからで。

そのステージイベントが終わってしまったので、どうしようかなーやることないなーでもせっかく来たんだから何か他にも面白ものいかなーと思いながらブラブラしてたのね。

一通り展示を見ながら、そういやそのアニメノベルティ配ってるって告知されてたなと思い出して。

それをもらえるブースにいってみたわけ。

高さ10mくらいの巨大ガシャポンがあってさ。タダで回せて、景品がもらえる。それの一番スカな賞がそのアニメノベルティで。

すんげー人が並んでたの。ガシャポンの周りを蛇がとぐろを巻くようにグルグルうねうね縦横無尽に並んでた。

ステージスカスカだったのにここは大盛況だな、なんて思いながら俺も並んだわけ。

そしたらさ、俺が並んだ数人先に、さっき登壇してた声優さんがおるやんけ。

おるやんけ。

え?そんな普通に並んでんの?ステージ衣装と同じ格好じゃん。上着羽織ってるけどそれ以外まんまじゃん。

列がうねうねしてるからさ、場所によっては手を伸ばせば届くような距離まで近づくこともあって。

ずっとスマホいじってて、多分エゴサしてて、さっきのステージとかイベント諸々の反応とか話してたっぽい。

決して聞き耳を立ててたわけでもないけど50㎝の距離で話してたら聞こえちゃうこともある。

なんかヤバい興奮した。ファンでもないのに。いやだって、まだファンになれるほど詳しく知らないし、アニメまだ始まってないし。

でもなってしまいそう。ファンになってしまいそう。こわい。いい年して声優の追っかけを始めてしまったら人生すぐに過ぎ去ってしまう。

さっき調べたらアニメジャパンではわりと声優がそこら辺をウロウロしてるらしい。

有名な人でも普通に歩いてるんだとか。

それ知って、オタク民度たけーなって感心しちゃったよ。

普通の人だったら、芸能人だったり、Youtuberだったりがウロウロしてたら、すぐに声かけて、あっという間に黒山の人だかりができて、収集つかなくなるよ。

まだファンでもないのに、さっきのステージ見てました!応援してます!とか声かけたいなと一瞬でも思ってしまった自分が恥ずかしくなったよ。

 

余談だけどアニメジャパンブース、見ごたえあるものが増えた気がする。

立体的でバカかい展示が増えた気がする。

ステージの方も声優に喋らせるだけじゃなくて、プロレスやったり、シャンパンコールやったり、スタチューパフォーマンスやったり、バラエティに富んでる気がする。

あと客層変わった?外国人がいっぱいいた。ファミリー結構いた。

6年ぶり二度目なので最近はずっとそうだったのかもしれないけど。

前来たときはチー牛6割腐女子3割レイヤー1割だったような記憶

今もメインはチー牛だけど他の層が増えて相対的に薄まった、ような気が。

2023-03-22

anond:20230322121407

たぶん増田の飲んでるのシャンパンじゃなくてスパークリングワインだと思う

昼間の銀座金持ちティじゃないし、時給3000円って税金引いたら普通サラリーマンより安いし、プロジェクト単位で400万ってのも自営だとまあいろいろ引かれて半分ぐらいになるじゃん。

なんかすごいリアリティある本当松だと思う。

中の下ぐらいの収入なのに「うわ、俺の業界景気いい!贅沢!」って肯定感得られる(けど、それをこじらせた形でしか表現できない)のがいかにも地方低学歴勝ち組っぽい

IT産業のわりとクソなところ

大学受験経験のない地方出身専門卒クソ低学歴のワイちゃんが人並みの給与を得て副業でも時給3000円、要件定義から参加する別プロジェクトで400万の報酬があり、昼間から銀座シャンパン飲んでること。これはもうアホみたいな話。

 

なんなら20代ニート歴8年

2023-03-19

ほろ酔いガチ酔いどころか嘔吐する。いやほろ酔いは飲んだことないんだけど、ビール一缶でそうなる。ちゃんつまみも合わせてても、フラついて頭痛くなる悪い酔い方する。吐いちゃうというよりは、もっと悪化する前に手突っ込んで吐くんだけど。それでスッキリする。

弱いというか、飲めないと言って良い部類なんだと思う。アルコールの味も好きじゃないし。ガキの頃飲んでまっずと思ったのと全く同じ感想を今でも抱く。よく言われるフルーティーって表現も訳分からんセブンスターを甘いと言うようなもんなのか。

上善如水とか、水みたいとか言われるようなのも飲んでみたけど、普通にダメだった。大嘘をつくな。水みたいなのが良いなら水飲めよ。

人生の楽しみの選択肢が一つ少ないのは諦めたけど、付き合い程度には飲めた方が良いんだろうなって思う。結婚式シャンパン出された時も顔真っ赤になって気持ち悪くなっちゃったし。こんなんでも継続的に飲んでれば多少は慣れるものなのだろうか。肝臓は鍛えられないとか言うけどそれは別に良くて、気持ち悪くならない程度になれたら良いのだけど。

2023-03-10

シャンパンって飲んだことないけど美味いんか?

人のお金横領してでもお昼から飲みたくなっちゃうぐらい美味いの?

自分の金で夕方からしか飲まないワイの発泡酒とはレベちなんやろなあ

2023-02-08

anond:20230208133813

高い店って着飾った女の子シャンパンバケツに放尿したり灰皿にうんちしたりするの見れるんでしょ?

2023-01-19

日本酒日本製のみを日本酒と呼ぶ

ようは外国で米を発酵して作った酒を日本酒とは呼ばない

シャンパーニュ地方で作ったもののみをシャンパンと呼ぶようなもの

みんな当たり前のように「日本酒って言ったら日本で作った酒だろ」とか思って何もしないとサッとパクられるぞ

蔵だけに

2023-01-18

anond:20230118171827

男の人のメンタリティはわからないんだけど「この女は金を払えばヤレる(性欲を発散させてもらえる)女だ」って言う人を求めて風俗に行くんだとしたら、その上で高いシャンパンを入れる男の人ってそんなにいない気がする

2023-01-07

豆腐ラムネチューペット大企業販売してはいけない

知らなかった。常識なのかな?

大企業が参入すると中小企業が潰れちゃうから法律制限してるんだって

法律制限されてるのは以下の通り。

豆腐

ラムネ (清涼飲料)

シャンパン風密栓炭酸飲料シャンメリー等)

ポリエチレン詰清涼飲料チューペット等)

・びん詰コーヒー飲料パレード等)

・びん詰クリームソーダスマック等)

焼酎割り用飲料ハイサワーホッピー等)

かに豆腐って大企業は作ってないなぁ。

焼酎割り用のサワーとか、参入したら儲かりそうなのに、できないんだね。


ソースWikipedia

中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律

(おまけ)

ハイサワーホームページ見たら、美尻カレンダー販売中ってなってて、今の時代でもこのノリなんだってなった

http://www.hakusui-sha.co.jp/

2023-01-06

anond:20230105210423

そもそもホスト業界イメージ20年くらい前で止まっている可能性。今だったら、顔の良い男が稼げるかもと夢見られて、しかもうるさい老人の目には留まらない業界もっと外にありそうなもんだが。そういうやつと競合しているのに、ホスト達に厳しいノルマを課してやっていけるのだろうか。だいいち、少子化若者の数が減っているというのに。

20年前のノリでシャンパンタワーwなんてウェイウェイしてたら、女も就労希望若年男性も怖がって近づかないのではあるまいか

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