はてなキーワード: 不採用とは
面接官は自分のエントリーシートを見て、公立高校出身だと分かると、
俺は正直に「割と荒れた学校でした、所謂不良も多かったです」と答えた。
面接官はその後も出身校がどのくらい荒れていたのか、(○○さんは)どう過ごしていたかを尋ねてきた。
本当の事だったけど(一応現役で早慶に進学している)
そう言った瞬間、面接官の表情は一変した。
「君はそんな環境から一流大学に進んだのだから優秀なのは分かる。
だがしかぁし、会社で働くには協調性が必要だ。空気を読めない者に社会人は勤まらない。君はどう思っているんだ」
強い剣幕で面接官に問い詰められた。
自分は萎縮してしまったし、険悪な雰囲気のまま面接は終わった。
後で知人に「何が悪かったのか?」と愚痴った所、こう答えられた。
「荒れていた学校でちゃんと勉強していたと自称する、意志の強さアピールは、
「また、出身高校の偏差値に似合わない、抜け駆けするように一流大学に進学した人間は、
自分の業績を上げるためなら場の空気を乱すような社会人であると捉えられる。
学年で一人だけ一流大学に進学したような(君みたいな)人間は、蛇蝎のごとく嫌われるだろう」
地方の荒れた学校で、孤立しながらも勉強して一流大学に進学し、
やっと就職出来た会社がコロナの経営悪化で大幅に経営縮小、からのリストラ。
再チャレンジしたかったけど、この調子で全く転職先が決まらない。
貯金は底を尽き始めている。
苦しい……
転職活動してる技術職だが、面接でのむちゃくちゃな要求に閉口してる。
そのスキルだけでも持ってれば十分なものなのだが、そこから派生するありとあらゆるスキルを求められる。
できなくはないけど、専門からは外れるから、そこをメインでやっている人よりは劣りますよと正直に答える。
結果は不採用だ。
そんなアレもコレも求めて、実際に業務で何をやらせるつもりなんだ?
しかし、企業からは、それだけの年収を出すならもっとスキルを持っていてほしいと言われる。
一体、一人にどれだけのことを求めているのだろうか。
その年収で。
絵を描くのが好きだった。
話を作るのも好きだった。
感動した、好きだと僅かながら言って貰えることもあった。プロになりなよと友人たち人に言われた。
私は馬鹿だから真に受けとって、あわよくばプロになれたらな、なんて考えていた。23歳の独身女が現実から目を逸らした夢物語だった。
20卒で入った企業は適応障害になって1年で辞めて、新しい職場に入れたが1年経った今適応障害の症状が出始めて辞めたくて仕方がない。
田舎の中小企業で年間休日94日という求人詐欺の会社だ。唯一良いところは早く帰れるところ。
私は早く帰宅して絵を描き続けた。創作漫画も完成させた。ネットに投稿もしたし、応募もした。
バズったらどうしようなんて心配もしていたが、杞憂に終わった。かすりもしない。世間に私の漫画なんて求められてなかった。
褒めてくれるのは周りの友人と僅かながら届いたコメントだけ。
おかしいな、色んな人にプロになりなよと言われるぐらいのはずなのに。そう思いながらも私は徐々に現実が見えてきた。
メールアドレスに出版社からの不採用の通知が届いた。それを見てショックもうけたが、そりゃそうだとどこか納得してしまった。バズりもしない漫画なんて誰も求めないよな。私はいらないのだと実感した。
現実に戻ってきて鏡を見ると褒め言葉をそのまま受け取って勘違いした滑稽な女が映っていた。
1年間、絵を描くだけにあてたのだ。貴重な時間をドブに捨てたようなものだった。資格勉強もせず、なにも技術がない女がそこにはいた。
でも一人で生きていくにはあまりにも情けなくて初期装備すぎる24歳。
やりたいことを追い求めれるほどリスクに走る勇気もなけりゃ、割り切ることもできない。
やりたくない事だらけで人生詰みだ。
やりたくないのに生きていくために努力していくのがつらい。つらいけど努力しないと抜け出せない。
けどそこまでして生きたいとも思えない。かといって死ぬ勇気もない。クソみたいに中途半端だ。
寿命なんてもういらない。
接客バイトは、特にスタバなどの人気のバイトは、容姿とコミュ力が一定以上じゃないと受からない。
だから容姿とコミュ力が一定以上の同性・異性と知り合って仲良くなるのに、接客バイトという場所は便利なんだよ。
(だから客が店員と付き合おうとするのは、ほぼ失敗する。基本、店員同士が出会って恋愛するのが店舗ってものだから)
スポーツサークルやアウトドアサークルだと、会費を払ったうえに、道具代が結構な金額必要だったりするけど、
接客バイトは会費も道具代もいらないし、採用段階で店長がメンバーをふるいにかけてくれて、住民票確認のような身分証明とかも店長がやってくれていて、
バイト内でネットワークビジネスの勧誘するような異常行動する人が湧いたら、店長がちゃんとそいつを解雇してくれて、
コミュニティを維持するうえでのめんどくさい管理諸々はけっこう店長がやってくれる、しかも時給がもらえるわけ。
人と出会えて(ASDや容姿障害者は不採用なので快適安心)、面倒ごとは店長とかの社員が引き受けて、
親元で暮らしている学生が遊興費を稼ぐのにはちょうどいい、でも生活費や資産形成には全然足りない、それが接客バイト。
問題になってくるのは、普通の人が就職してフルタイムで働いてボーナスとかもらってる年齢になっても、接客を続けてる人たち。
「会費を取られなくてお小遣いがもらえるサークル活動」を、社会人がいつまでもやってていいのか?無理でしょ詰むでしょ。
詰んでるという自覚を、非正規社会人の男性は持ってるけど、非正規社会人の女性は全然自覚ないことが多いのがやばいんだよね。
女性はお小遣いレベルの低賃金のままでも大丈夫だと思ってる。結婚するからなんとかなると思ってる。
でも最近の男性はしっかりしてるから、まともな男性は「正社員の女性と結婚して、共働きで家庭を維持しよう」と思うんだよ。
いつまでも大学生のお小遣い稼ぎレベルの収入しか得られない接客業女性は、結婚相手には選ばれない。
恋愛はできるのに結婚できないことに焦って、デパコスを買ったり、美容院に2万円払ったり、ネイルアートに1万円払ったり、2万円のワンピースを買っても的外れ。
結婚相手に選ばれるのは男女共にしっかりした人。「しっかりした人」とはつまり、「社会人としてまともな収入を得ていて、浪費しない人」。
大学生がするものである接客バイトを、大学生じゃない年齢でもやっている時点で、全然しっかりしていないし、終わっているんだよね。