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はてなキーワード: マッシュアップとは

2019-04-06

anond:20190406004614

あれ、現地に実在する白人至上主義日本人女性(あのCMに出てくる黒髪おかっぱの女性ルックスはまさにそれ系だ)と、

メディア面白おかし報道されたのであろうブルセラ大好き日本人男性とのマッシュアップなんだよな。

ゲルマンゲルマン以外を本能的に見下してるという下地があって、その上にいい感じに料理できる素材が乗っかっちゃった結果ああなったように見える。

2019-03-13

anond:20190313115224

Web2.0の頃は、個人でも新奇なWebサービスをつくって一発当てることができたり、

マッシュアップとか言って、大サービスから無数の小サービス派生したりしたけど、

結局はリソースを一ヶ所に集積したほうが強かったよね、

という結果がいまのGAFAとかBIG4とかなんじゃねえの。

2019-02-14

ひところのマッシュアップブームとは一体何だったのか。

マッシュアップWebサービスって一体何があるんだろうというレベル

2019-01-19

今週のヤバいVTuber動画 二撰

Pinky Pop Hepburn - 【アイカツ】私のアツいバーチャル活動!始まります!フフッヒ

好きなものを語る時、そのキャラ個性が爆発する。それはもう定石とも言えるメソッドだ。

でもこの大型新人の魅せ方はすごい。才気煥発。めちゃくちゃ動くし、にじり寄ってくるし、目が怖い。

1つ前の動画も似たような構成ではあったが、よりマッシュアップされている。このプレゼン芸が確立していく予感を感じさせる。

 

おめがシスターズ - 【1回勝負!】バイオの体験版が怖すぎてホラー【バイオハザード:RE2】

おめシスのことは、ハズレなしの面白検証コントデュオだと思ってた。

特にガノタデュエリストぶりを発揮する男子趣味ガチオタ女子、おめがレイの身振りや声に萌えることはないと思っていた。

だがそれは間違いだった。コペルニクス的転回をみた。レイちゃんかわいい

2018-03-20

朝早くから出かける増田スマルケカデラ閣屋はさあ(回文

今日は朝からお出かけよ。

ろんのもちでお仕事なんだけど、

うっかりしてたわ、

事前に書いておいておくの忘れてたわ。

これも増田自動投稿予約機能があったらよかったのにと

もう何年前から言ってるわ!

ここのところ増田機能固まってきたので、

ここまでかもしれないわね。

増田マッシュアップ

マッシュアップって自分で言っておいてよく意味が分からないわ。

IT用語ばりのカタカナで押し込む感じの

ヤングエグゼクティブも顔負けね。

今日はこれだけにしておくわ。


今日朝ご飯

急いでたので五目ご飯おにぎり1つ。

デトックスウォーター

これだけは欠かさない!

家の出る前のホッツウォーラー

白湯だけじゃ白湯しいので

梅ホッツよ!

早く予約投稿機能現実の元になるよう願って飲むわ!

リニアが私の街にも来ますようにって感じで願う!!!

うふふ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-12-11

月蝕歌劇団をまた観に行った記録

なんか、ひょんなことから月蝕歌劇団(という小劇団が都内にあると思ってほしい)の公演を見に行って、それ以来なんか芝居づいている。

これまで演劇なんてぜんぜん興味がなかったのに。

いくつか劇場に足を運んだところで、もう1回くらい観ればもっと色々と見えてくるものがあるかと思い、また月蝕歌劇団に足を運んでみた。

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演目は『ねじ式・紅い花』と『盲人書簡−上海篇』の2本立て連続公演

(前回の観劇の記録は

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923 

 を参照のこと)

ということで、自分のログを兼ねて、また観劇記を残しておくことにする。

御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを。

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ただし。

自分は舞台観劇についてはとことん素人なんで、これから書くのは、通りすがりの素人が見た印象批評くらいのつもりで、紹介文としての情報は期待しないでほしい。

(というか印象批評というワード小林秀雄みたいで偉そうだな。ほんとに感想文くらいの感じで、ひとつ

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■全体として

歴史の長い劇団というのは知っていたけれど、今回は公演100回記念とのこと。

で、旗揚げ時代からのライバル劇団その他のビッグネームが集結した大プレミアム公演だったらしい。

普段は若い女性主体の “少女歌劇団” っていう感じの劇団なんだけど、今回はキャストの年齢が大はばに高めだった。

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ちょっと変わった構成をしていて、1つのシーズンというか公演期間を前後に分けて、2種類の演目を上演する。

さらに各演目について前座というか露払いというか、出演キャストの歌唱ショー、寸劇、詩の朗読その他をまとめたパフォーマンスとして “詩劇ライブ” というのがある。

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なので、フルで鑑賞すると1シーズンで合計4演目。

これを多いと思うか、アリだと思うか。

いろんな作品世界が見られてオトクだとも言えるし。

リハーサルシナリオ練り込み等々のリソースは分散されるから内容的に落ちるものになるかもしれないし。

自分が見たところ、器用な高能力キャストと、まぁそうでもないキャストでうまく仕事を振り分けて、不満を感じさせない作りにしている感じだった。

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順番に見ていってみると。

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■前半の前座『詩劇ライブ メメクラゲ』(11月19日

先に不満点を言わせてもらうと。

演目『老人と子供のポルカ』の歌唱。

左卜前役のベテランキャストカンペ片手に左右のキャスト(岬花音菜、慶徳優菜)を振り回して大暴れ。

休みなく次の曲『本牧メルヘン』が始まり、そのまま岬花音菜がマイクを握るが、息の上がった彼女にはキーが低すぎた。

おかげで貴重な戦力(岬)を空費。

トリの白永歩美キッチリと『バフォメット(と、あとなにか悪魔がもう一柱)の歌』(詳細不明)で締めてくれたのが、せめてもの救い。

それにしても、あの大狼藉は、ハプニングプロットか。

ハプニングなら再発防止策を取ってほしいし、プロットなら、申し訳ない、あれに快哉を送るハイなセンスは自分は持ち合わせていない。

しかし。

詩劇ライブというのがファンミーティング同窓会だというのなら。

いとしの大スターがいつにないハジケっぷりを開陳したほうがファンサービスとしてのお値打ち感は高いのかもしれない。

と、思って周囲を見回してみると、自分と同じか、あるいはさらに年配の観客がホクホク顔で舞台を見守っている。

ハテ、招カレザル客ハ自分ノホウデアッタカ。

うん、わかった。

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■後半の前座『詩劇ライブ 暗黒少年探偵団』

詩劇三傑(←たったいま自分が決めた。はるのうらこ、岬花音菜、そして白永歩美の3人)のパフォーマンスたっぷり見られたので実に良し。

はるの嬢は前回と同じギター伴奏かと思ったら、ギターからキーだけもらって、ほぼ独唱。それでいてピッチは正確、ハイノートも申し分なく出ていたし、なんというか、 “このヒト、ひょっとして劇団の隠れた屋台骨なのではないか?” という予感がさらに強まる。

(↑それは本編でガツンと証明されるんだけど)

なぜ合唱のときは控え(それはもう、あからさまな控え)にまわるんだろう?

リハーサルの負荷をソロに集中させるためか。

岬花音菜はカッパの舞。そして小阪知子を舞台に引き出してカッパの相撲。

あいかわらず、この人は歌って動いてが実に良い。

そしてトリは白永歩美

朗読、歌唱と大活躍。

いつ見ても、この人は安定しているなぁ。

はかなげで、あやうげで、その状態のままガッチリ安定しているという不思議キャラクター

そういえば『Those ware the days』に日本語歌詞をつけたものを歌ってたんだけど、受付で立ち読みしたセットリストにそんなのなかったぞ、と思って調べてみたら、『悲しき天使』なんていう日本語版があったのね。

知らなかった。

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さて本編。

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■前半の本編『ねじ式・紅い花』

つげ義春の原作、『ねじ式』『紅い花』『女忍』『沼』『狂人屋敷の謎』をまとめて1つのストーリーにしてある。

実を言うと、前回の公演を見たあとに、某氏から、

「なに、月蝕歌劇団が面白かったって? それじゃアレだ。主催の高取英のアレ読んどけアレ」

といって勧められたのが、『聖ミカエラ学園漂流記』(小説版と戯曲版)。

前回の公演を観たときに、

「この人の持ち味は “奔放に見えて実は緻密な複数世界のマッシュアップ” だろうな」

と感じていたのが、この本で確信に変わったのだけど。

原作が2作品や3作品なら、例えば2つの世界の登場人物呉越同舟で共闘する、みたいな展開もあり得るけど、さすがに5作品同時となるとメドレー形式にならざるを得ない、という感じ。

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さて、もう1つ、高取氏の特長と思ったのが、ストーリーに必ずクライマックスを用意する、という点で。

(それが、エンターテイナーとしての氏の本性によるものか、それとも “客にはなんとしてもカタルシスを持ち帰ってもらわないと次につながらない” という興行師としての冷徹な計算によるものか、そこまではわからない)

それが、つげ義春の茫漠としたアンチクライマックスな世界とどう折り合いをつけるのか、そこに興味があったんだけど。

これが『紅い花』を中心に最小限の改変を加えただけで、見事に全ての原作が一斉に収束に向かうオチといえるオチになっているのは、さすが。

最後にはねじ式青年が『パーマー・エルドリッチの3つの聖痕』(P. K. ディック)みたいに無限増殖するあたりの幻想テイストが高取氏らしい。

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あと、前回公演みたいな「身捨つるほどの祖国はありや」的な大きな主題は今回は抑制されている。

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助成金云々の楽屋落ちは生臭いので忘れたことにする。

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そして、この劇団特有の時間がゆがむ感覚をまた味わう。

今回は、サヨコの祖父の楽屋オチ的な台詞。

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「最近、嵐山光三郎が書いたんですがね、松尾芭蕉は忍者だったんですよ」

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えーと、嵐山光三郎の “芭蕉忍者説” は2000年代なんですが。

高取氏の作品世界が戦前、戦後、昭和30年代、1960年代1980年代みたいに複数の時代を放浪するように、劇団自体も、60年代80年代、そして2000年代の全ての時代に存在しながら、どの時代にも存在しないような不思議立ち位置

それが、この劇団の持ち味でもあり。

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あ、あと、狐舞の意味がやっとわかった。

なんのことはない、 “ここから現実感見当識がゆるんで、心象風景と象徴劇が始まりますよ” という演出効果だ。

多色発光LEDを掲げた葬列も、夜光塗料の試験管をもった少女たちも、おそらく同じ。

少女漫画で「なんでクライマックスに花びらが飛び回ってるの?」とか訊かないでしょ? アレと同じだ。

そういえば、最近の子供は漫符(怒りの青筋とか緊張の汗とか)がわからないケースが多いらしい。

つまり自分は月蝕の鑑賞において子供だったわけだ。

というあたりで。

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そして、問題の↓

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■後半の本編『盲人書簡−上海篇−』

あー、うん。

むかし『草迷宮』(寺山修司)を観て途方に暮れたことを思い出した。

あるいは、さらにむかし『原始人』(チャーリー・ミンガス)を聴きながら、

「これは良い音楽なんだ、良い音楽なんだ、みんながそう言ってるから良い音楽なんだ」

と歯を食いしばっていたことを思い出した。

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はっきりしたこと。

自分に “前衛” を受け止める感受性はない。

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それでも、なんとか受容を試みてみる。

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(1)1930年代の第二次国共合作を背景にした不穏で混沌とした上海共同租界。

(2)明智小五郎小林少年という、戦前・戦後の言ってみれば “陽のヒーロー” をどす黒く改変したキャラクターと、堕落した母親としての小林少年の母。

(3)白痴の少年と娼窟の姉妹がからむ、不快にユーモラスな人物群。

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この3つの人物群を主なストーリーラインとして、失明した小林少年を中心に “目明きと盲(めしい)、世界が見えているのはどちらか” という問いを主題として話はすすむ(ように見える)んだけど。

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途中、影を喪失した少女、みたいな挿入話をはさみながら、ひたすらグロテスクストーリーとも言えないストーリーの断片が続く。

クライマックス小林少年と恋人(?)のマサ子の再開を中心にしながら、全てが虚構の中の虚構、悪夢の中の悪夢、という入れ子の構造をあからさまにするところで、唐突に終わる。

最後の最後には第四の壁も突破して現実のキャストの名前まで出てくる。

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うーむ、書いておいてなんだが、なんの説明にもなっていない。

ねぇ、寺山修司って、ホント70年代80年代青少年カリスマだったの?

(今度、『書を捨てよ云々』でも読んでみるか……)

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可能性としては、今どきの若者がP. K. ディックやら筒井康隆やら読み慣れてるせいで、 “崩壊する現実” やら “虚構の中の虚構” を普通においしく摂取しているのに対して、当時はその種の超現実的な幻想悪夢ワールドが知的にトガった青年だけの愉悦であったとか。

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ま、さておき。

これ以上はどうにも言いようがない。

自分にとって確かなことは。

高取氏オリジナルの作品、脚色作品のうほうがずっと面白い

ということ。

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さて。

キャスト、演出その他については、以下の通り。

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白永歩美

女忍コジカの息子、宗近と小林少年を好演。

このヒトが、登場するだけで舞台が猟奇的ビザールな空気になるような、言ってみれば “嶋田久作” 的な怪優でありながら、それでいて結構な美人サンである、というのは劇団にとって大きなアドバンテージなんじゃなかろうか。

劇団のカラーを一人で体現しているような。

ビジュアル、演技、歌唱、トップの名称は伊達じゃない、って感じ。

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というか。

実のところ、トップというネーミング自体はどうでもいい。

それがプリマドンナでもソリストでもエースでも四番でも同じことで。

その種の人に求められるのは才能でも鍛錬でも、ましてやプロデューサーディレクターの寵愛でもなく。

それは「いつ、いかなるときでも、自分が前に出ていってなんとかする」という思考形態だと思う。

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例えば才能、というか生まれつきの資質なら。

前回の公演には高畑亜美という彼女に負けず劣らずのビザール美人さんがいた。

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例えば技能なら。

前回の公演で、白川沙夜というキャストは、ストーリーテラーコメディリリーフ、仇役という3つの仕事を3本の腕で同時につかんでブンブン振り回して大暴れしていた。

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でも、彼女たちは今回はいない。事情は知らない。

いっぽうトップには「事情により今回は出演しません」という選択が無い。

脚光も浴びる、注目もされる、そのかわり劇団の出来が悪ければ矢オモテ、火ダルマ、槍ブスマと。

群像劇主体の劇団で、ある程度は負荷が分散するにせよ、あの細っそい体にかかっている重責を想像すると、なんというか、なんというか。

長くなった。

ともあれ、健康にお気をつけて。

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■川合瑞恵

前回までは “作りようによっては、いかめしく見える” ビジュアルを活かしたワンポイント役だったのが、今回は『女忍』パートのキーとなる女忍コジカに大抜擢。

これが大根だったら目もあてられないところを、実に器用に演じきってしまった。

本職はモデルさんだと思ってたんだけど。違うの?

芸能関係って器用な人が多いのよね。

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■岬花音菜

演技はさておき、まずは狐舞。

今見ているのがカラダのオモテなのかウラなのか、腕なのか脚なのか分からなくなってくる超絶変態空間機動がひっさびさに大炸裂!!

これだ! これが観たかった!

いや、じつは、このところモヤモヤしていた。

「いや、たしかに踊りも歌も演技も良いけど、ここまで追っかけるほどか?」

でも、たしかに思いちがいじゃなかった。

ほんのちょっと前のことなのに、忘れかけていた。

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そこには、たしかに岬花音菜がいた。

およそ2ヶ月前、片目の猫の舞で自分の脳味噌をブチ抜いた岬花音菜が。

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ちなみに。

あとから取材を試みたところ。

あの一連の動きは、ボランティアアルバイト?)のダンス教室で子供たちに最初のウケを取るために編み出した動物踊りがオリジナルだとのこと。

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するとなにか。

自分の鑑賞眼は子供レベルか。

まあいいけど。

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というか、彼女の狐舞に視線をもぎ取られ、ねじ式青年と女医のベッドシーンの大半を見逃していたことに、劇場を出てから気がついた。誠に申し訳ない。

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さて。

キャストとしては『紅い花』パートのシンデンのマサジ、『盲人書簡』で白痴の少年を担当。

この演技、周囲の評価はウナギ昇りだろう。

じっさいTwitterを中心にネットを見ると、彼女と慶徳優菜の評価はウナギ昇っている。

ただ。

自分としては評価は保留としたい。

なぜって?

あまりに、あまりにもハマり役すぎて、いま見ているのがキャラクターなのか、それともキャスト本人なのか、観劇素人の自分には判然としないから。

(これ、自分の中では笠智衆と同じ位置づけだ)

大竹しのぶアニーを演じたり、同じ劇団でいえば白永歩美ピーターパンを演るのとは、意味が違う。

『紅い花』ではプレ思春期の少年のいら立ちを、『盲人書簡』ではスケベなアホの子を、と、いろいろ打ち出しているのは分かる。

分かるけど、いずれも、まずは本人あっての効果であって。

このあと彼女は “月蝕きっての永遠の少年役” として存在感を増していくのだろうか。

それもアリだと思うけど。

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■慶徳優菜

『紅い花』キクチサヨコ役。

昭和の山村、思春期の少年の心に思い描くマドンナ

うん。もうずばり田舎のマドンナそのもの

だけど彼女の評価も保留。

理由は岬花音菜と同じで本人そのものだから。

その意味では、娼窟の妹と小林少年の想い人のほうが、本人のポテンシャルがよく分かる気がする。

そっちの方はというと、うん、悪くない。

ただ、これは自分の思い込みかもしれないけど。

なんというか彼女は “月蝕、次世代プリマドンナ育成枠” というのに完全に入っている気がする。

この直感が正しければ、それはおそらく本人の十分な資質と劇団の目算があってのことだろうけど。

なんかモヤっとする。ほかの新人も若手も、ひとしく頑張っている(ように見える)のに。

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はるのうらこ

なんというか、詩劇ライブのときは “ひかえめな、でもシャレのわかるおねーさん” というオモムキの彼女。

キーとなる配役のキャスティングが多いから、信頼の厚いキャストなんだろうな、という以上の認識はなかったんだけど。

(そしてそれは、ねじ式青年という大役を見ても動かなかったんだけど)

これが。

『盲人書簡』娼窟姉妹の姉役。実にすごい。

あのフワっとしたキャラが、女の嫌なところを全部集めて煮詰めたようなキャラクターに大変身。

慶徳優菜をサポートに娼窟パートカラーというか空気を完全に支配していた。

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あと、些細なことだけど。

キーアイテムとなるタバコチャイナドレスに入れ忘れたか、取り出せなくなったか。

取り出そうと悪戦苦闘して2秒。

見切りをつけてアタマの中でプロットを切り替えるのにコンマ2秒。

架空のタバコをふかして場面転換の決め台詞につなげるまでの時間の空費がわずか2.2秒。

はるの氏にとっては迷惑な賞賛かもしれないけど、ここの所作の切れ味に地味に鳥肌が立った。

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■宍倉暁子

彼女が登場すると、そこだけ別の照明があたってるようだった。

さらに今回の千本桜ホールより少し大きめの劇場向けにチューニングされた、よく通る発声。

今回集結した “夢のベテラン勢” の中では、彼女が出色だった。

彼女だけは気になって調べたら、舞台を中心にTV、映画と活躍の現役大ベテラン

たしかに分かる。

自分の外見と所作が人にどう見えるか、何十年にもわたって掘り下げていないと、ああは行かないと思う。

『紅い花』では漂泊の釣り人。すこし困り顔の茫漠とした旅客でありながら、マサジのカウンターパートとして要所を締める。

『盲人書簡』では軍人と密通する小林少年の母として、実に汚ならしい堕落した母親像を体現。

教科書的に言えば寺山修司の作品世界に通底するコンプレックスというかオブセッションというか、ともかく “その部分” を実に彼女一人で背負って担当していた。

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大久保千代太夫

今回最高の当たり役の一人。

犬丸は尾張織田と敵対している設定だけど、人物造形はおそらく美濃のマムシこと斎藤道三ベースだと思われ。

自分に襲いかかった刺客を手籠めにして側室にする一代の梟雄らしい悪太郎ぶりと、戦国武将の透徹した死生観が、もう全身からみなぎっていた。

『盲人書簡』の方は。

うーん、自分の中では “生ける舞台装置” としての黒い苦力(クーリー)の集団は、なんというか、全員が均質な筋肉質の没個性の集団だったんで、あの巨躯が逆にマイナスにはたらいた気がする。

こればっかりは、いたしかたなし。

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■小阪知子

影の殊勲者にして功労者

前説とカッパ相撲のときから(自分の見立てでは)この人は切れ者だろうな、と思ってたんだけど、今では確信に近い。

馬鹿をやる、それもビビッドに馬鹿をやれる人間は、なんというか、切れる。これは自分の持論。

自分が見るかぎりでは、月蝕歌劇団キャストベテラン高位職者(?)には2つのカテゴリがあって。

1つは白永歩美、岬花音菜のように “スタア” 役を仰せつかってスポットライトを浴びる職種。

もう1つは、前回公演の鈴乃月葉や今回の彼女のように “ひとり10役をこなしてストーリーラインを維持する” という重責の担当者

月蝕歌劇団は後者の高能力キャストがいないと成立しない。

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■若松真夢

薄い眉、暗く沈んだ眼。白永歩美が陽のビザールだとしたら、彼女は陰のビザール美人。

もっといろんなキャストで見てみたいと思った。できれば和装で。

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城之崎リアン

詩劇ライブのみに登場。OGか。

男装の貴公子然とした男装の貴公子。うん、貴公子

そりゃ、男女問わず固定ファンガッツリと付いたことは想像にかたくない。

問題は、貴公子以外にどんなキャストをやっていたのか、想像がしにくいことで。

もっと昔から見ていなかったことがくやまれる。

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■登利忌理生

前回の中村ナツ子に続き、今回の「なにものだ! このひと!」ワクに期待のダークホースが登場。

自分は茶髪に偏見があるようで、「えっとぉ、学校卒業の記念にぃ、オーディション受けちゃいましたー!」みたいなハスッパな外見と、そこから飛び出す恐ろしい長セリフと演技巧者ぶりのギャップに舌を巻いた。

本当に何者だ! と思って調べてみたけれど、月蝕以前の芸歴がまったく引っかからない。

あれか。学生演劇出身か。

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■音無ねむ

今は、まだ大部屋女優といった立ち位置

(たぶん。自分が調べた限りでは、まだ無名)

何者でもない。

何者にも、まだなっていない。

だけど、あの男に引けを取らない長身とキリっとしたマスクには、絶対に活きる使いみちがあるはず。

実際、『盲人書簡』の “新聞朗読笑い男” には何とも言えない味があった。

キャスティングの認識、間違ってないよね?)

陵南の田岡監督ふうにいえば、「体力や技術を身につけさせることはできる。だが、彼女をでかくすることはできない。立派な才能だ」ということ。

まずは、その長身を恥じるような猫背をやめて、胸郭を開いてまっすぐ立つところから、カンバレ!!

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J・A・シーザー(と音響)

ふむ。ふむふむ。

エンディング、こんな感じかにゃ? 間違ってるかもだけど。

(いま手元にGarage Bandしか無いんで大変)

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Bm....................BmM7(←Daugかも)

寺 の 坊 ん さ ん 根 性 が 悪 い

.

Bm.............Bm........F#m..GM7

守 り 子 い な し て 門 し め る

.

F#m.........Bm........F#m......Bm.E

ど し た い こ り ゃ き こ え た (か)

.

(間奏2+4小節)

E.................Bm.......Bm.......Bm.......Bm

+--------+--------+--------+--------+--------+--------+

.

Bm.......D/A...GM7..........Bm.D/A..E..

守 り が 憎 い と て 破 れ 傘 き せ て

.

Bm.......D.....GM7.......Fm#......GM7

か わ い が る 子 に 雨 や か か る

.

Fm#.........GM7.......Fm#......GM7

ど し た い こ り ゃ き こ え た か

.

(間奏4小節)(以下同じ)

.

※各コーラスの7、8小節目のメロディが元の民謡と違う。

 メジャーセブンに合わせて変えたか。

※地味に1コーラス目と2コーラス目以降でコード進行が違う。

 採譜するまで気が付かなった。

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えー、日本のニロ抜き音階(いわゆる田舎節)で作られた民謡/童謡に、7th、9thがタップリ乗ったモダンコードをあわせて。

さらに、それを流行りのリズムパターンに乗せると、こう、実にカッコいいニューエイジワールドミュージックになるのは皆さんご存知のとおり。

(今回はハードロックリズムビート

.

こういう音楽はみんな大好き。ボクも大好き!

この種の音楽の嚆矢は自分が知る限りYMO(実質、坂本龍一)で、80年代ではあるけど、このスタイルが「教授(坂本)のパクリじゃ〜ん!」と言われなくなったのはEnigmaやDeep Forrestが日本でワサワサ紹介されて一般化した90年代のような感じがしていて。

(“姫神せんせいしょん” や喜多郎については、当時ノーマークだった自分に語る資格はない)

問題は、J・A・シーザー氏が、何故この時期にこの種のスタイルをぶつけてきたか、だ。

.

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  • ここで急遽訂正!!-------

本公演エンディングの『竹田の子守歌』はJ・A・シーザー氏の手になるものではないとの指摘がありました。

お詫びして、訂正します。

以下、上記の誤りを前提にした言及をカットします。

.

.

でも、今回のエンディングが実にイイ感じだったことは確かで、これからもこの路線はアリなんじゃないか、と思った次第。

うん、自分に言えるのはそれだけ。

.

最後に音響について。

なんか、今回の殺陣は斬撃の効果音タイミングがやたらと良かった。

何か条件が変わったんだろうか。

ただ、いつもながら思うのは、客席一番奥にコントロールブースを置かないで、それでもあのレベルの音響を維持できているのは、それ自体が奇跡に近いことだ。

.

プロップ大道具の印象は前回と同じ。

ただ、生きている動物の仕込みはさぞかし苦労しただろうな、と。

.

んー、今回の月蝕歌劇団はこんな感じでした。

全体としてどうなのかって?

うん、良いところもあれば、首をかしげるところもある。

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まずは。

自分はもともと聖子ちゃんキョンキョンのころから、それほどアイドルが好きではないので、フレッシュキャストライブ感、というのにはそれほど重きをおかない。

なので、(おそらくは)キャストのものに入れ込んでほしい、という劇団の方針には同意しかねる。

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しかしながら。

高取英氏の作品世界。これにはどーしても、どーしても不思議な引力を感じでしまう。

結果として、スケジュールが合って演目の印象が良ければ、これからも足を運ぶような、そんな感じがしている。

というあたりで。

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また機会があれば。

2017-11-29

パフュームはどこまでパフューム

ルール

Google検索においてパフュームらしきもの検索し、正しくパフューム検索されるかを判定していく

検索結果第1位にPerfume Official Siteが表示された場合は◯(成功)とする

・それ以外については✕とし検索第1位として表示されたものを書いていく

・△はパフューム認識されるがPerfume Official Siteが第1位に来ないもの

 

■結果

・パヒャーム→◯パフューム

パフューム→◯パフューム(当然)

・パヒョーム→◯パフューム

 

・パファーム→✕パファーム吉幾三Perfumeマッシュアップ動画に貼り付けられる、ニコニコ動画登録タグ

パフィーム→◯パフューム

・パフゥーム→◯パフューム

パフェーム→◯パフューム

・パフォーム→✕パフォーム・グループイギリス拠点とし、デジタルプラットフォームを展開している国際スポーツメディア企業

 

・ハヒューム→◯パフューム

・ハヒャーム→◯パフューム

・ハヒョーム→◯パフューム

 

・ハファーム→✕アロハファーム

・ハフィーム→◯パフューム

・ハフゥーム→◯パフューム

・ハフェーム→◯パフューム

・ハフォーム→✕Amazonフォームムースストア(資生堂プロフェッショナル デザインフレックス スーパーハ-ドムース 300g)

 

・ファヒャーム→✕Your search - ファヒャーム - did not match any documents.

・ファヒューム→✕YouTubeファヒューム 11月10日 余興振付パフューム振り付け投稿者が誤ってパフュームをファヒュームと銘記して投稿した模様)

・ファヒョーム→◯パフューム

 

・ファファーム→✕ALOHA FARM CAFE

・ファフィーム→◯パフューム

・ファフゥーム→◯パフューム

・ファフェーム→◯パフューム

・ファフォーム→✕フォーム送信完了 | 株式会社ファニックス

 

パフュームム→◯パフューム

パフュームムム→△(パフュームとして認識されているが、Perfume Official Siteがトップに来ない)

パフュームムムム→△(同上。但し、検索結果は変わる)

パフュームムムムムムム→✕ニコニコキーボードVSムスカ. ムムムムムムムムムムムムムムムすかーーーーーーー.)

 

・パフューーム→◯パフューム

・パフューーーム→◯パフューム

・パフューーーーム→◯パフューム

・パフューーーーーム→△(パフュームとして認識されているが、Perfume Official Siteがトップに来ない)

・パフューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーム→△(Perfume Official Siteがようやく圏外へ)

 

・パフュム→◯パフューム

・パフム→◯パフューム

・パム→✕株式会社 パム

 

・パフーム→◯パフューム

・パューム→◯パフューム

・パュム→✕paumの意味・使い方 - 英和辞典 Weblio辞書

・パフュ→✕【湖池屋コラボ】パフュチップス - アスマート(※Perfume Official Siteは惜しくも第2位)

 

・パフューュム→◯パフューム

フューム→✕フュームとは - コトバンク

・ューム→△(パフュームとして認識されている(!)が、Perfume Official Siteが圏外)

・ュー→✕総務省ICT利活用の促進|「ユビキタス特区事業の推進

 

・パフュフューム→△(パフュームとして認識されているが、Perfume Official Siteが圏外。1位はPerfume - Wikipedia - ウィキペディア

・パパフュフューーム→✕『CASABELLA』 『CASABELLA JAPAN日本語版リーフレット』(※「パパ」という語句アルゴリズムが引っ張られる模様)

・パパパパパフュフュフューーーーーームムムムムムムム→✕ムムムムムムムムム - ガチャピン日記(※パフュームとは全く認識されない)

 

■結果・感想

・思ったよりもパフュームだった。

 

ーー追記ーー

■その他、パフューム認識されたものたち

・パムューフ→◯パフューム

・パクューム→◯パフューム

・バフューム→◯パフューム

・バフューン→◯パフューム

・パャューム→◯パフューム

 

・パフッム→◯パフューム

・パフームッ→◯パフューム

・パッフュッムッ→◯パフューム

 

・プァフィューム→◯パフューム

・プァフィューミュ→◯パフューム

・バフューブ→◯パフューム

・ヴァフューウ→◯パフューム

 

・pefume→◯パフューム

・perfune→◯パフューム

・パfuーム→◯パフューム

・ぱfuーmu→◯パフューム

 

・パャフュープ→◯パフューム

・バャフュープ→◯パフューム

・パョフュープ→◯パフューム

・パフユウム→◯パフューム

・パフウム→◯パフューム

 

パフュームから最も遠いと思われるものたち

・バャフューブィー→◯パフューム

・バャフューブォー→◯パフューム

・バャフューブャー→◯パフューム

 

・バャフューブァ→◯パフューム

・バャフューブゥ→◯パフューム

・バャフューブェ→◯パフューム

 

・バャフューブュ→◯パフューム

・バャフューブョ→◯パフューム

・バャフューブッ→◯パフューム

 

(※もはや原型を留めていないにも関わらずパフューム認識される。ィ、ォ、ャについては後ろに長音符(ー)を付けても認識されている)

 

■なぜか認識されないもの

・バャフューブヮ→✕(※上述のパフュームから最も遠いと思われるものシリーズだが、ヮだけは認識されなかった)

・パフュウム→△(※意外である

・perhume→✕

・pフューm→✕

・パrfuーmu→✕(※カオス検索結果)

・パfuーme→✕

・パfume→✕

2017-09-25

月蝕歌劇団の公演を見に行った記録

なんかひょんなことから月蝕歌劇団の公演を観てきた。

怪人二十面相 黒蜥蜴復活篇-ガス人間第二号とフランケンシュタイン-』

ピーターパン 月蝕版』

自分にとっては初めての月蝕歌劇団

忘れてしまわないうちに記憶を記録に変えるため、レビューを残しておくことにする。

月蝕歌劇団を知らない人は目の前の箱でググってほしい)

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■全体として

劇団標榜しているところの“アングラ”とは何か、つかんだ。

マジックリアリズム大衆演劇の合体だ。

これ、過去の演目を見る限り、そう間違ってはいないはず。

自分のボキャブラリでいうと、ボルヘス池澤夏樹イタロ・カルヴィーノ筒井康隆、このあたり(マルケス積ん読状態なので知らん)。

怪人二十面相』やら『ピーターパン』やら、もとからマジカルな舞台設定の既存作品をさらに2つも3つもカットアップマッシュアップして、"魔法世界の中で、さらに有りえねぇ超現実が起きる"ある意味なんでもありの“ごった煮”的な世界設定を作って、舞台の制約が許すかぎり絢爛豪華なスペクタクルに仕立てる。

で、そこに昭和風俗をまぜ込んで(たとえば突然、山口百恵のワンフレーズが出てきたり、吉本新喜劇的なシークエンスが乱入してきたり)、さらに'60年代新宿のアングラシーンの楽屋オチ、「唐十郎李麗仙が~」みたいなネタをチクリ、チクリと混ぜ込めば月蝕歌劇団になる。

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あと、これはどうかな……はずれてるかもしれないけど。

60年安保、70年安保的な新左翼臭いと、その文化の“祭りの終わり”みたいな寂寥感が通底しているような気がする。

自分が当時のアングラシーンの空気と政治的な空気を混同しているだけかもしれないけど。

でも、“岸信介”とか、“ロシア革命”とか、そういうワードはちらほら出てくる。

2演目とも、終盤クライマックスマシンガンの乱射をきっかけに急速に話が収束するところも、かならず流血をみるところも、まあ、ほら、いろいろと。

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ともかく自分にとっての月蝕歌劇団はそんな感じ。

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あと、演目の間に『詩劇ライブ』というのがあって、基本は歌唱ショー。短い芝居と群舞。

キャストの紹介も兼ねている、のかな?

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良かったかって? うん、良かった。

ただね。

大正末期(1910年代)の冒険小説明智小五郎シリーズが戦後(1945年~)に伝奇ロマン化したものアングラ時代(1960年代)の空気感舞台化しようとして、当時の若手(高取英1985年)が古豪となって2017年に上演した作品世界に、どの時代の気分で接すればいいのか、混乱するところはあった。

寺山修司とかが登場する楽屋オチに、どの時代の気分で笑えばいいのやら。

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良かったところは……、

舞台は超現実的なんだけどプロット自体は、なんというか、それぞれの人物群が自分たちの課題の解決を目指して動くような、破綻も不条理も無いオーソドックスな作り。

ときどき舞台袖で狐舞が始まったりとか、解釈に困るような隠喩的な演出が入るほかには、ストーリーを楽しむのに支障はない。

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くわえて、これは自分が舞台観劇初心者だからだろうけど、衣装舞台と演技と、つまり色々と作りこんだ箱庭を見ているような感覚

これが新鮮。

そりゃ、どんな超現実もCGでリアルに作ってしまハリウッド映画はすごいけど、いっぽうで、いろいろと“作りもの感”のある世界を、19世紀見世物小屋パノラマのぞき窓みたいに見ている感覚が良い。

(どうしても想像できない人は、映画でいうと

 『バロン』(テリー・ギリアム)、

 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(ティム・バートン)、

 『落下の王国』(ターセム・シン

 あたりを思い浮かべてください)

同じビジュアルスペクタクルでも、モデリングレンダリングが古びてしまったら一気に観る価値がなくなってしまうVFXではなくて、どんなに古びても観ていたくなる、吊り操演とミニチュアと火薬の特撮みたいな。

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で、そこに少女歌劇団(厳密には若手女性主体の歌劇団)の、なんというか、キャッキャウフフ感がのっかってくる。

実際、終演後にはチェキ時間があったりと、アイドル公演的な。

(昨年だか一昨年だかに『アリスインデッドリースクール』を観たときにはチェキ握手会があったけど、そういうのって少女演劇のスタンダードなのか?)

というわけで、全体として

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 1)呪術的なストーリーテリング

 2)箱庭的な幻想感

 3)若い娘さんたちが頑張ってる感

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が、それぞれX軸、Y軸、Z軸に広がって立体的にホンワカした気分になってくる。

これで役満。いい気分。

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以下は、キャスト演出について。

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■岬花音

歌、ダンス、芝居、3枚そろって超人。

もともと彼女アンテナに引っかかったか舞台を観に行ったわけで。

行く前は「ひょっとしたら芝居が弱いかなー」と思ってたけど、そんなことはなかった。

純朴ショタ(少年探偵団の小林少年)からガラッパチ女子高生まで演じ分けていた。

いま確認したら、全体の振り付けもやってる。スゲェよこの人。

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白永歩美

上に書いた岬花音菜嬢がトップか一枚看板かと思ったら、すごい人がいた。

白永歩美

OG客演なのか、現役トップなのか、よくわからん。(そもそも一般的な意味でのトップと、月蝕歌劇団の“ヒロイン”とか“トップ”の意味が違うのかもわからんが)

動いて良し、喋って良し、歌って良し。加えて舞台向きの強力な眼と唇、長い手足その他ビジュアル

ピーターパンになって最後は飛ぶ(榊原郁恵ばりとは行かないけど)。

普段は何やってる人だ? 専属か?

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白川沙夜

コメディアクションストーリーテリング、怪盗紅あざみのパートほとんど彼女一人で回していた。

アンサンブル彼女が周囲をブン回している感じ。(いや、周りが抑制しているのか? そこまでの鑑賞眼は俺にはない)

イヤそりゃ紅あさみ役なんだから当然といえば当然なんだけど、そういう長時間の高負荷に耐えられるキャストなんだから、信頼性の高い人なんだろう。

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新大久保

どうしても必要なサポートには男優さんも入る。

で、この人。

発声から演技まで、一人レベルが違った。

いや、レベルというのとは違うな。

キャラクターの性格と感情と現在の意図がわかりやすい、演劇らしい演劇をしていた。

キャリアの違いか。

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■河合瑞恵

この人というか、この人を見て思ったことを書く。

河合瑞恵さん、男役として帝国軍人とラスプーチンを好演。なんだけど、それとは別に幕間のライブで『夢は夜ひらく』(藤圭子)を歌っていて、これが実に良かった。

宝塚OG的な妖艶な雰囲気が出ていて。

そこで気が付いた。

「この劇団、成熟した大人の女性の出番がない」

いや、大人の女性キャラクターは出てくるのよ。でも、『二十面相』の誘拐少女の母親にしても、『ピーターパン』のアレクサンドラ皇后にしても、設定上の年齢よりは10歳か20歳は若いキャストが演じてる。黒蜥蜴も紅アザミも、おそらく。

少女ショタと男役とサポート男優だけで構成されていて、大人の女性存在がすっぽり抜け落ちてる、この劇団

いつもそうなのか? そういうコンセプトなんだろうな。暗黒タカラヅカだし。

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■嘴音杏

タイガーリリー役はさておき。詩劇ライブ歌唱

上手い、凄い、空気も変わる。専業で本業なんだから当然か。

声量といいキャラクターといい、どれをとってもレベルが違う。

ただ、ほかのキャストが黒を基調にした演出で、おそらく劇団ストック音源をバックにJ・A・シーザーの幻想世界や女心とかを切々と歌ってるところに、パーソナルカラーの赤コルセットと赤ドレスで生バンドの高音質2MIXをバックにブルースゴリゴリ歌って月蝕歌劇団を3分間だけ痴人倶楽部にしてしまった感じがする。

良いか悪いかは別として。

芝居は。んー、良しあしが言えるようなキャラクターじゃなかった。

政治的に正しくない、だけど、ある意味では由緒正しい戯画化された“インディアン”だったので。

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■江花実里(と高畑亜美

明智小五郎+α役。オフの顔を見たら、アラかわいいお嬢さんベテラン主体の劇団だったら、小林少年をやっててもおかしくない。

客演らしい。

「美丈夫ですか? やりますよー」といってこなせる彼女みたいな人が、実は隠れた高能力者なのかもしれない。

だってあれよ? 明智小五郎と黒蜥蜴といったら、つまり天地茂と丸山明宏よ? そういうダークで苦みのあるキャラを演じて象徴的にせよベッドシーンまでこなす。役者ってすごい。

そういえば高畑亜美さん。一緒に観劇した元同僚が「あの黒ボンデージの人は役者魂を感じる」と言っていた。

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■北條華生

緊縛師をエキストラで連れてきたのかと思ったら、そのままシレっと芝居を初めて、V・フランケンシュタイン博士を演じきってしまった。しかもうまい

調べたら緊縛師ではなくて緊縛もこなす役者さんだった。みんな多芸なのね。

吊るしのとき、役者の影で見えなかったけど、1/2なり1/3なりのプルアップ・システム(滑車みたいに距離2倍、荷重1/2にするロープワーク)をやってるはずで、一瞬、芝居が停滞したように見えたけど、あれでも相当手際が良かったんだなと後から思った。

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はるのうらこ

北條さんのロープワークもさることながら、吊るしというのは吊るされる方にも技量がいるわけで、ハーネスガッチリつかんだまま気絶するという難しいことをやっていた。

男役。

悩める青年将校をきっちり演じきっていたけれど、華奢なのはいかんともしがたい。女性役であらためて見てみたいと思った。

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中村ナツ子

な!に!も!の!だ!? こ!の!ひ!と!

Web/エディトリアルデザイナーライターイラストレーター、Photoshopper。

チャラっと調べてみたけれど、原稿(というか体当たりルポ)もロゴデザインも依頼主のテイストに合わせて手堅くこなす。

役者で声優。前説もこなす。となりの知乃さんにも目配りしながら観客席と当意即妙のやり取り。

舞台にも立つ。しかも端役じゃなくてしっかりスポットのあたる役どころ。

これでJavescriptとSQLが書けたらホンマモンの超人や。

こういう人が一番まぶしい、そして怖い。

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プロップ舞台

足りぬ足りぬは工夫が足りぬ。いやそうなんだけど、せめて南部十四年式拳銃は用意してほしかった。ポスターにもあるんだし。

ネバーランドの崩落シーン。大道具の意地と苦労がしのばれる。というか、そのための柱だったのね。

周囲の柱といい、中央の小部屋といい、随所に設けられたピットといい、演目に合わせて必要十分な空間の設計がなされていることに、いまさら感心する。

意地と苦労といえば、ピーターパンの飛行シーンも、無くても成立するだけに、「これをいれねば!」とウィンチを仕込んだ意地と心意気がうかがえるよなぁ。

ところで、いま調べたら、中央の小部屋は常設みたい。

なるほど、上手と下手のほかに中手があると、バーン! と登場するシーンとかに便利だよね。

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J・A・シーザー(と音響

絶対運命黙示録』『私の中の古生代』(←だったっけ?)しか知らなかったんだけど、「ほかにどんな曲があるんだろ」と思ってたところ、つまりはこれこそがシーザー節だった。

主旋律の音域を広く取ってロングトーン多用おまけに変拍子の幻惑的なスタイル

これがそのまま歌手泣かせの難易度となって跳ね返ってくるわけで。ノリで合わせていたら絶対にロストする、ブレスで死ぬ、超絶覚えゲーみたいな世界

こりゃ役者さんが大変だろうと思った。

あと音でいえば、既成の歌謡曲のダビングものJ・A・シーザー氏の打ち込み音源、ボーカル無しで舞台で歌うものボーカルありの既成曲で舞台でも歌うものマイクあり、マイク無し、古いローファイ音源と新しいハイファイ音源、とバラバラのチグハグだったのが気になった。

歴史の長い劇団だから地層のように多種多様な音源が混ざってるんだろうと想像するけど、どこかで専門家がDAWで新録して整理しないと、大変なことになると思う。

あとマシンガン銃声のポン出し、キャストトリガーを渡せるような仕組みはないものか?

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……んー、こんなところか。

機会があったら、一度は観てみても良いと思います。そこでハマるかハマらないかは、あなた次第。

自分? チャンスがあったら、もう何回か行こうと思ってる。

2017-08-14

http://itochan.hatenablog.com/entry/2017/08/14/083000

なぜ公開する必要があるのか?

今の時代に「公開する」ことのメリットは全くと言っていいほど無い。

10年前なら「(a)ある目的を達成するために必要ツールが無い」→「(b)自分作りました」→「(c)他にも同様の理由で困ってる人がいると思うのでサービス公開しました」という話は、無くはなかった。

現在、まず(a)からして怪しい。Google検索すれば欲しい物は大体手に入る。少なくとも「気軽に作れる」程度のものであれば、気軽に検索すれば気軽に引っかかる。その程度のものだ。

しかし運が悪いことに探しても見つからなかったとしよう。次に(b)だが、これの敷居も下がった。プログラミングの土台は整っている。なにせ自分で「気軽に作れる」とか言っちゃう程度の簡単さだ。

さて、出来上がったツールを使って自分目的は達成できた。(c)に移行するか?「同様の理由で困っている人」はどれだけ居るのか?手間暇かけてサービスを公開するに見合うほどの利用者数が見込めるか?

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サービスを見る眼が肥えてきたためか、誰でも「気軽に作ったサービス」と「他には真似できないサービス」の区別ができるようになった。

端的に言えば「他に真似できるサービス」は空気で、あなた問題解決するには有用だが、公開するには値しないのだ。

作るなと言っているのではない。作れ。だが公開は不要だ。

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公開APIを組み合わせる、いわゆる「マッシュアップ」は、データの源が同一であるためデータ以外の点で差別化するしかない。

興味深いことに、公開API使用する・しないに関わらず、差別化難易度は大して変わらないことがわかる。

それであれば、制限事項のつきまとう公開APIをわざわざ採用するのは、むしろリスクであると言える。

差別化ポイントができたのなら公開して欲しい。それが無いなら検索ノイズが増えるだけなので公開しない方が世のためである

2017-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20170603103659

頭を使うのにそんな高尚なモノいる?

複数スマホゲームを並行して攻略してるだけで、

スケジュールタスク管理自己管理マッシュアップしていく過程で頭を使うし、

Googleスプレッドシートを駆使して効率やら期待値やら最適ユニット構成やらを算出する過程

いろんな関数tipsを調べてスマート記述をするのにも頭を使うし、

いい感じのプレイができたら録画してアップしようとなって、その過程

x264エンコードオプションやら低負荷・高fpsの録画を実現する環境ソフト吟味やら学ぶことが多くて頭を使うし、

働いてないけど毎日脳みそがすごい勢いで糖を消費しているわけなんだけど。

2016-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20161208212334

自分によく似ている人ならば、共通趣味感性で話が盛り上がるだろう

同じ会社で働いて、仕事趣味みたいなもんだ。

>一方で似たような話題ばかりで刺激は少ない

まあ、デート中の会話なんてだいたいネットで話題になっていることか新作ソシャゲの進捗報告だろう。

>お互いに趣味にどっぷりな人ならば前提知識の共有なしにオタクトークができる

まったくだ。

フォントの話やデイリーポータルの最新記事や昨日炎上した増田ネタトークできる異性が他にいると思えない。

>似ているけれど他人なので、こだわりが強い分野の話などでいざこざが起きるかもしれない

一緒のプロジェクトだった時は「死んでもこいつとだけは恋愛関係にならねーぜ!」って

思うくらい揉めた。

>似ているけれど他人なので、好きな分野の情報を違う経路から手に入れられたり、違った視点から物事を見れるだろう

そこは男と女からかな。

視点は全く違う。

自分と違うタイプの人ならば、自分の知らない分野の話や今までになかった視点から新鮮に物事を見れるだろう

同じような属性人間でも、新しい話題っていうのはつきないものだぞ。

特にネタ好きなやつは。

>ただしそれに対していつも面白いと思えるとは限らない

相手の会話が超絶つまらないことは日常茶飯事だ。

>お互いに深いところまでは理解できない

相手気持ちはいつもわからん

>深いところに立ち入れないから適度な距離感を保って良好な関係を続けられる

もうちょっと距離近づけたいけどな。

主に下半身的な意味で。

趣味に付き合うことで新たな楽しみを知ることができたり、逆に趣味に誘うことで1から人に楽しさを伝えられる

一緒にゲーセンで協力プレイできて楽しかったぜ。

そんなプリンセス願望むき出しの映画誰が見るかよ!!

って思うような映画連れてってくれてありがとな。

面白かったぜ。

>付き合いで始めた趣味など所詮付け焼き刃でしかない

申し訳ないけど三年がかりで編集したっていう

アニメのオープニングと笑点動画マッシュアップした面白動画作成

っていう趣味だけは理解できなかった。

以上。

君を愛している。

2016-06-10

日記

最近ツイッターばかりやっていて、どうも140文字言葉をまとめる…というより無理矢理詰め込むような表現に疑問を感じていた。

文章には情報を搭載する能力だけでなく、それ自身流れを作る力がある。

文章はただ情報を集めてまとめるだけでなく、文章の作る流れの力でそれを自然読み手脳内に流し込む機能が求められている。

140文字にまとめられた言葉にはそれがない。代わりにタイムラインという一種強制力が、ただ時間の流れとしてツイート五月雨式に送り込み、ユーザー意識を同期的に支配することになる。

問題は2つある。

一つは、ただ時間軸に乗せられて流れる言葉にはロジックが内在しないということ。

文脈、前提条件などと言っても良い。

140文字で切り取られ、一秒単位更新時間機械的に並べられるライムラインだとか、RTによる拡散だとかでポップアップしていく情報には、大抵文脈が欠けている。どんなに短い言葉にも、本来書き手がそれを発するに至った個人的社会的意義、文脈というもの存在するはずなのに、切り貼りされたタイムラインの中で、140文字でそれを表現するのは事実上不可能だ。

この弱点を克服し、140文字でなにがしかの「感銘」を与えたように感じさせる、注目されるために、ある種の野心を持ったツイートには、つねに何か擬似的な文脈のようなものが付加される。

具体的に言えば、一種の「ベタ」でコーティングする。みんなが叩いているものを叩く。誰かへの批判。「俺たち」の賞賛。「敵」を認定し、「俺たち」の立場からそれをやっつけてやる。大抵はおおむねそんなものだ。しょせん擬似的な文脈なのだから

タイムラインはより大きな文脈を忘れさせ、たかだか140文字でっち上げられる程度の擬似的な文脈を、その陳腐さを省みさせることな肥大させ続ける。タイムラインは流れるだけで永遠に蓄積しない。言葉を重ねれば重ねるほど、そこで人は深い認識を失い、空虚な幻惑のなかをさまよいつづけることになる。

二つ目は、一つ目の現象の裏返しとして、本来あったロジックも見えなくなりがちなところだ。

またある種の、野心より挟持を優先したツイートには、このようなでっち上げ文脈よりは多少複雑な、固有の文脈で送り出されるものがある。

ツイートパラグラフ段落のように見立て、またそこまでではなくとも、マッシュアップされる前の自分自身タイムラインだけで醸し出される文脈大事にする。更新時間並べ替えられたタイムラインで目立つことよりも、自分自身文脈のなかでメリハリの利いた言葉遣いであることを意識する。

このようなツイートは、その真意を読み解くために、投稿者の背景や前後ツイートRTさらにはここ最近ちょくちょく取り上げている問題が何かを把握しないと、場合によってはほぼ反対の意味にすら解されてしまうことがある。そういうことを、恐れずに(もしくはあまり注意せずに)発信されている。

…とこれは少し主体的に書き過ぎたが、そこまで覚悟を決めてなくとも、あえて「ベタ」な文脈に固執しているタイプの並々ならぬ野心に燃えている場合を除けば普通はいくらかはこのような、個人の文脈にとらわれた「誤解の恐れのある」ツイートをしているものである人間自然生理として。

タイムラインはこれら全てを切断し、タイムスタンプだけに依拠したツイートリストへと単純化する。読む人はこの流れに支配され、ただタイムラインのなかの異物として特異な文脈を持ったツイート認識する。

ある人は身勝手単純化して「俺たち」の賞賛として受容し、ある人は身勝手単純化して「俺たちの敵」の悪あがきとして攻撃する。個人的にはあるツイートがどのような文脈で生み出されたものであるのかを常に気にしているし、そうやって探るうちに見えてくるものを楽しみとも感じているのだが、そういう人はすくない。

そういう人のことを、わからないわけでもない。

結局のところ、繰り返すがこの問題ものごとの裏表であり、前者が後者を生み出しているところがある。

タイムラインで目立つということが一種生存競争として成立してしまった状況下で、文脈を捨て去った(あるいは、単純な疑似文脈に頼り切った)ツイートが力を増すなかで、より普通文脈を持った言葉が埋もれていく。同じ分別ラインで処理されていく。

紋切り型ツイートにならされた脳は、運動をしなくなった身体のように、柔軟性を失い、運動性能を落としていく。認識単純化とともに、目に見える世界もまた色を失い、記号化されたデジタル情報としてしか理解できなくなっていく。

事態改善には、これを考慮して考えると、まず自らのなかにある文脈意識的になることだ。

大きな文脈とは何かを忘れた状態で、大きな文脈を読み取ろうと努力だけしてもなかなかうまくはいかないものだ。

タイムライン支配から抜け出す。画一的に切り取られた140文字の枠を忘れる。

140文字で書かれた言葉の軽さに気づく。140文字で書かれた言葉の、裏にあるものの重さに目を向ける。

簡単方法は、やはり日記でも書くことだろう。

140文字という制限を忘れて、書けるだけ書く。

からといって長文を気負う必要もない。枠を気にせず書いた結果なら141文字でも良い。なんなら140文字以下でも良い。

字数調整から意識解放し書きたいことを書きたいように書き、書き散らかった内容を字数言い訳せずにうまく落とす。

そうして大きな文脈を見捨てず、見失わずまとめあげる。

多少無駄があっても良い。しょせんこれは日記である自分が思っていることを、どれだけ複雑な文脈ものを考えているのかを、考えるべきなのかを、あらためて認識する。

そのきっかけになれば良い。

自分自身の複雑さに気づくことが出来れば、他者の複雑さを慮る準備もできるだろう。

今日暑い

部屋のなかは蒸す。

コンビニにでも行こう。

2015-10-05

本当は恐い「ここさけ」 つづき

http://anond.hatelabo.jp/20151005175917

の続き

核家族ホラー」としての「ここさけ」

「心が叫びたがっているんだ」を語るにあたって、最も欠かせない部分。それは学園パートではなく、家庭でのシーンにあると思う。

意外に思ったはずだ。学級会議で突然歌い出した成瀬に対するクラスメイト人間的にまっとうすぎるリアクション。そしてそもそも成瀬のような生徒がいじめられていないクラスという環境最初の印象は「やさしい世界」そのものだった。

しかし一方で、私はこのクラス環境について、全くのファンタジーだとも思わない。私自身、近い環境経験したことがあるからだ。私は高専という5年間同じクラス学生生活をし、工業系ということでオタクばかりが集まった中で学生生活を送ったことがある。それがちょうどあのクラス環境に似ていた。いわゆるリア充スポーツマン、根っからオタクなどその中でもカテゴリ存在していたものの、それぞれに学園ヒエラルキー適用されるのではなく、お互いに棲み分けを行うような形で折り合いをつける。結果、異分子的な存在に対しても特に働きかけることもない一方でいじめのような状況は発生しない(しなかったと思っていると付け加える)。

おそらく「ここさけ」の舞台学校も、近いような環境学力的にステロタイプに表すなら、偏差値が高いほうではある一方で、エリート校と言うほどではない奇跡的な案配といったところなのだろうと想像した。

ともかく、「やさしい世界」的に描かれた学校のシーンは、とても淡泊なものとなった。これはいじめ描写を除外することでその他のドラマ描写を注ぐためだったのだろうと思う。(本当は少し違うと思うのだが、後述する)

そのドラマとは当然青春ラブストーリーもあるが、それよりも重要なのは家庭のシーンだったと考えている。

女の片親モデル成瀬

まずは描写も直接的でわかりやす成瀬の家庭について説明する。

彼女の家庭環境描写は直接的かつリアルだ。

まず、女手ひとつ子供を養うために母親が就いた仕事が「保険勧誘員」というところ。ある程度年齢がいった女性が中途で採用される職業で、比較的安定しており生活が成立する収入を得られるものとして、典型的ものだ。彼女らの仕事は半歩合制であることが多く、望む収入によって仕事の量が変わってくる。夫婦共働きなら昼間だけつとめれば良いが、一般的サラリーマン並みを一人で稼ぐとなると残業は当たり前で、劇中のように帰りが遅くなることが多いだろう。

そして、母が在宅していない時、成瀬一人で自宅にいるときの「明かり」の付け方。あれもものすごく写実的だ。リビングのうちシステムキッチンの明かりだけつけて最低限の明かりを確保するだけ。ひどくリアルだと感じた。これは単に成瀬の暗い性格を表す演出というだけではなく、親が出かけており子供一人で留守番をしている光景として、典型的ものだと思う。電気代を節約して家計に貢献だとか、そういうことでは恐らくない。単に子供一人にとって、一軒家が広すぎるからだ。どうしても明かりは最低限となり、家全体で見たとき、点々と明かりがぼんやりとついているような状態になるのだ。何も片親だった人だけでなく、夫婦共働きの子供だった人なら思い当たるところがあるだろう。

車の音やインターホン他人や親の気配を感じてびくりと身構えるあの感じも、そのものを写し取ったかのような正確さだと思う。

片親の親、あるいは子。共働きの親なら胸が張り裂けるような描写であっただろう。

登場人物のうち、自宅の描写があるのは成瀬と坂上だけだが、坂上が昔ながらの一軒家の形式に対して、成瀬の家が異なっていることはすぐ気づくところだと思う。

彼女の家はいわゆる分譲住宅だ。幼少期の描写ではぽつんと一軒成瀬の家だけが建っていたところから現在では周囲に家が立ち並んでいるところをみると、成瀬の父親は転勤族であり、新しくできた分譲住宅に飛びつくような形でやってきた新参者だったのだと想像できる。

そこでまもなく彼女意図しない密告により、両親の関係は決裂してしまうことになる。母親子供を養うために働きに出るしかなく、自動的にご近所づきあい破滅的に。地域性というバックボーンがない新参者のために、塞ぎがちになった成瀬に対しても「近所のガチンチョ」だとか、「面倒見の良いおばちゃん」のようなケア存在しなかった。

建物つの描写をとっても、このように彼女が今に至るまでで、そうなってしかるべきであったという状況が、写実的に示されているのだ。

この状況は、成瀬本人にとってはもちろん、母親にとっても過酷だ。母は成瀬に対して辛く当たるひどい親として描写されてはいたが、彼女立場に立ってみれば、同情を禁じえない境遇といえるだろう。

上家成瀬の母が「娘がおしゃべりで電話代がたいへん」なんて見栄を張っている描写もあったが、恐らく彼女仕事場でも同じ嘘をついている。

典型的母親のつく仕事である保険勧誘員」という職場において、子供話題というのは避けて通れないものだろうから

「心が叫びたがっているんだ」という映画。うわっつらはありきたりで平和青春ラブストーリーであるが、このように少し掘り下げるだけで緻密で残酷描写がちりばめられている。

しかしこれだけではない。行間に隠されてはいるが、物語の読解に重要なもう一方。勝るとも劣らない残酷描写がある。

それはもちろん坂上の家庭環境だ。

男の片親モデルの坂上

坂上は父方の祖父母の元で生活している。そこは父親の実家であり、本宅でもある。しかし父親は家には寄りつかず、事実上は別宅みたいな扱いになっている。坂上の両親も成瀬の家庭と同じく離婚しており、母親が居ない片親の環境子供の世話は父の両親、坂上からすれば祖父母に任せっきりだ。

以上が物語上で語られ、描写された内容ほぼすべて。祖父母が居ると言うことで、成瀬の家とは異なり暖かい明かりに包まれており、表面上とても平和描写されているし、事実平和なのだろうと思う。

しかしこれらの「行間」には、特に現役の父親にとって、致死量のカミソリが仕込まれているのだ。

それは、直接的には描写されない坂上の父親の影を追っていくことで明らかになっていく。

まず、成瀬が初めて坂上の家を訪れたとき通された父親の部屋。あれで一気に、坂上の父親の像がはっきりする。

普通の一軒家に見える家屋の二階に突如出現する、完全防音の音楽室。典型的趣味人の部屋だ。防音設備など普通サラリーマンでは考えられないような出費を伴うものだ。そもそもがあの家自体、広大な土地がある北海道において「坪庭」など、まさに道楽者そのものだと言える。※坪庭というのは家屋の中に四角く切り取った庭をこしらえたもの本来土地の限られた京都などのような所でふさわしいものだ。

そこから推測できる父親像はつまり、かなりの収入を得ている人物。さらに推し量ると恐らく音楽関係業界人。それも相当名の高い人物と考えられる。

坂上は幼少期いやいやピアノを習わされた。しかし次第に夢中になり、ピアノに専念したいから私立校に進学するのはいやだと母親の勧めを突っぱねることになる。彼を擁護する父親、反対する母親。それが坂上の両親の離婚の原因になったという。しか言葉の上では確かにそうかも知れないが、少なくとも現代日本において離婚はまだそこまで軽々しいことではない。子供の進路についてもめることはどこの家庭でもあることだし、私はそこまで致命的な問題ではないと思う。

恐らく坂上の母親は、その件がきっかけで堪忍袋の緒が切れたのだ。家庭を顧みず、父親ではなく趣味人としてしか生きない男に。

男の片親。子育てを彼の両親に一任して自分仕事に専念する。頼れる両親の健在な父親にとって、至極妥当な選択かつ、リアルものに感じる。恐らく音楽業界人ならば、仕事都心のことが多いだろうし、それは当然家庭にほとんど寄りつかなくなるだろう。それに、当人にしてみれば、苦言を言う妻という存在がなくなり、以前よりよりいっそう父親の任を感じることな趣味の延長のような仕事に没頭できるようになったのだ。坂上の祖父母はとても温厚だ。孫相手だというのもあるだろうが、坂上父のこれまで推察した人物像から考えれば、彼もまたこの二人に甘やかされて育ったのだろう。

今の彼は、もう一度独身貴族を楽しんでいるような感覚いるかも知れない。「お子さんいるんですかぁ?信じられなぁい」なんて言われたりして。

父親が習わせたピアノで、坂上は母親を失うことになった。少なくとも表面上の因果的には。

しかし恐らく、父はそれについて罪の意識は抱いていない。そもそも、ピアノを教えたことが正しかった、間違っていたの葛藤すら抱いていないと思う。

ピアノを習うことは彼にとって当然だからそうしただけのこと。彼は自分が息子に与えた影響というものを全く意識していないのだろう。そもそも、父親としての自覚希薄から

息子の坂上自身について考えてみよう。公式サイトにおいての彼のキャラクター紹介はこうだ

本音を言わないエアー少年

まるで平凡で人畜無害子供のような説明になっているが、本編を見れば明白なとおり、事実とは真逆だ。

まずクラスでの立ち位置。無口でエアー的に振る舞う様は説明の通りではあるが、実行委員選抜されたあと、坂上は学級会議の司会を堂々とつとめている。それを受けてのクラスメイトの態度、そして平時からDTM研での扱い。これはいわゆる「表立って目立つタイプではないが一目置かれてるタイプ」の生徒のそれだ。成瀬や仁藤を除いても、もう一人や二人くらい、彼を思っている女子がいてしかるべき立ち位置に彼は居る。これは上で説明した彼の家柄によるものと考えることもできるが、彼の振る舞いを観察すれば、なんとなく推測できるところがある。

まず、その人格常軌を逸している。言うなれば英雄的なところ。

完全に異常者である成瀬に対して、彼は最初から一切、一ミリも物怖じすることなく接した。普通にできることではない。彼の異常性というか、異端、あるいは抜きんでた人格を表していると思う。

「やさしい世界」のクラスメイト成瀬に対して差別的な態度はとっていなかったものの、進んで接触するようなことはそれまでしなかった。

そのハードルを素知らぬ顔で乗り越える。というより、彼自身の異常性のためその特別さに気づいていないだろうところ。彼が一般人とはかけ離れている描写だと思った。

そして音楽の才能。

彼は「作曲はできない」と謙遜してはいものの、ミュージカルの曲目において、それぞれのシーンを象徴する完璧と言える選曲を行った。そして即興クラシックマッシュアップさえしてみせたのである。それも、もう一つの結末の案を成瀬から聞いてたった数秒の逡巡の後にだ。才能があると言うほか無い。

まりそこに集約される。クラスから一目おかれ、常人離れした振る舞いをし、音楽の才能がある、彼はいわゆる「天才である

ここで先ほど挙げたシーンに立ち戻ることができる。

「あこがれのお城」での彼の涙の理由について。

彼はもちろん、彼が説明するとおりの理由で涙した。「坂上拓実」と連呼する彼女言葉に聞き入りながら。

奇しくもミュージカルの最終幕の歌詞をなぞらえるように、音の上では名前を呼んでいるだけのそれが、「愛しています」と聞こえてくるその芸術性に感じ入って涙したのだ。

言葉はその意味を越えて話し手気持ち投影するものなのだと。

あの切迫した状況においてである天才感受性と言うにふさわしい。

さて、彼の父親は誰だったか

音楽業界において有力な人物である。彼もまた、音楽天才と言えるのだろう。こんな自覚希薄な男でも、坂上にとって彼は間違いなく「父親」であった。

彼の影響下の元、彼と同じ家庭環境に育まれ、坂上は父親の人格をしっかりと継承しているのであるいくら自覚がなくても、子供は親の影響を受けて育ち、それらを継承してしまう。

父親の業からは逃れられない。これが一つ目の「ホラー」。

割れていてほしい最後の卵

ところで、ここまで一切触れることはなかったが、仁藤の人格についても考えよう。

チア部のリーダー責任感が強い。ラストミュージカルで急遽代役を務める事になったときの態度からも読み取れるように、背負い込み、気負いすぎる性質を持っている。

私には彼女がある人物に重なって見える。

それは成瀬母親だ。彼女は頼れる両親がいなかったのかもしれないが、どちらにしろよそに頼ることなく、女手一つで子供を育てる選択をした。再婚もせず、もちろん育児放棄することもなかった。

彼女もまた、責任感が強く、背負い込み、気負いすぎる性質を持っているといえるだろう。

一方坂上はといえば、父親としての役目を全うできない道楽者の生き写しである

ここまで考えると想像せずには居られなくなる。

彼らが結ばれ、子供をもうけるようなことになったとき、待ち受けている結末について。

これがもう一つのホラー

そうならないと信じたい。

交流会を通しての経験から何かを得、成瀬や田崎のように坂上もまたその業からぬけだすことができるのだと。

下衆の勘ぐり

以下は蛇足になる。

ここまで残酷で緻密な描写ができる監督脚本家というのは何者なのだろう?と考える。もしかしたら、彼、あるいは彼らもまた、過酷な家庭環境で育ったのではないだろうか。そうでもなければ、ここまで緻密な描写など不可能なのではと思えてならない。

そして劇中の「やさしい世界」としてのクラス部活でもクラスでも一目置かれる坂上の立場

彼は過酷な家庭環境もつ一方で、その救いを学校生活に見いだしていたのではないだろうか。

さらに推し量るなら、彼の担任教師高校教師しからぬ立ち振る舞い。そして文化祭の主役という立場を、スケープゴートとしてしか捉えない大人びた生徒達。彼の原体験は、大学生活にあったのではないか(あるいは高専?)と想像してしまった。

そして家庭シーンの原体験成瀬と坂上の家庭の合いの子。きっと彼は「坂上と仁藤」の間に生まれたのではないだろうか。

そして彼は「父」になることを恐れているのだ。

さいごに

ここまで書いたが、実は以上の内容、ほとんど筆者である私が気づいたことではない。

私はこの映画を、友人たちと連れだって見に行ったのだけれど、そのうちの一人の境遇がまさに、「片親という家庭環境で育ち」「現在父親」というものだった。

彼はその境遇故に、この映画行間に仕込まれ凶器すべての気配を感じ取り、とても傷ついていた。一方で私ともう一人の友人といえば青春ラブストーリーとしてみていたので平和ものだったが。

彼は「もう二度と見たくない」とは言っていたが、その理由を聞いていくうちに、「心が叫びたがっているんだ」という映画全体像を捉えることができた。私はこのことにとても感動したので、彼にぜひブログポストするように勧めたが、とてもできないということだったので、許可を得てこの文章を書いている。彼の現在の家庭は幸いにして、父親である彼と母親、両方かけることない家庭を築けている。(今のところ)

しかし彼の反応を観察するに、とても子を持つ親に勧められる作品とは言いがたいのかも知れない。

下衆の勘ぐりが正しいとすれば、この作品はつまりサマーウォーズ対抗軸、家庭という環境、父、母という存在否定し、子供学校などの社会でその人間性を開花させていくものだと説いたものなのだから

事実子供である成瀬に対して救済はあったが、彼女の母にそれはなかった。ミュージカルのシーンは母への救済と取ることもできなくはないが、今の私には罪と向き合い自分の無力さに泣き崩れる母親に見える。

ともあれ、ここまで読み解いてみてつくづくこの映画凄さ、恐ろしさを感じる。

青春ラブストーリー」としても、「核家族ホラー」としても、核心の部分をすべて行間に潜め、合致する感性を持つ人、あるいは何度も繰り返し視聴した人が、ここまで深く読み解くことができる作りになっていることがだ。

「心が叫びたがっているんだ」は傑作というほかない。

2014-12-19

地方創生について一考

地方創生って地域振興?地域振興って地域振興券あったよね。

地域通貨地産地消地元経済ガー。

潤いはしないけど、中央集中は少し減るかな?

でも、中央東京もとい関東一円日本の大切にしたい集約型都市群。

そこは活かさにゃならんよね。

じゃあ地方が生きるってなんなの。

お仕事一覧、出しておきますねー。

A 農業(01)

B 林業(02)

C 漁業(03~04)

D 鉱業(05)

E 建設業(06~08)

F 製造業(09~32)

G 電気・ガス・熱供給水道業(33~36)

H 情報通信業(37~41)

I 運輸業(42~48)

J 卸売小売業(49~60)

K 金融保険業(61~67)

L 不動産業(68~69)

M 飲食店,宿泊業(70~72)

N 医療福祉(73~75)

O 教育学習支援業(76~77)

P 複合サービス事業(78~79)

Q サービス業(80~93)

(他に分類されないもの

R 公務

(他に分類されないもの

地方で、これらを全て能動的に捌いて行ける人材がいますかね?

ちょうどいい塩梅を見つけないと。

田舎で足ひっぱられない規模は要るかと。

地方創生会議のみなさん、マッシュアップ、よろしくです。

2013-12-17

2次創作としての音楽

好きな漫画二次創作世間的に認知されてるようだけど、音楽に関してはどうだろうか。

好きなアーティストの曲を何かしら編集して、例えばマッシュアップとか、そういうのあまり認められて無い気がする。

2013-11-08

アプリ甲子園,マッシュアップアワード、U-18賞 by Life is Tech

アプリ甲子園マッシュアップアワード U-18賞 by Life is Tech

この大会出来レースだ。

アプリ甲子園というのは中高生向け開発コンテストだ。

アプリ甲子園Life is Tech主催から出来レースしてもおかしくはない。だが

マッシュアップアワードおかしい。ファイナル出場作品は作品が全く見れない状態だ。

アプリ本体が必要場合は、直接ご連絡下さい。」

必要じゃ!何言ってんだ!

他のアプリ目的がしっかりしていて実際に見れる作品ばかり。

しかも今年のアプリ甲子園優勝作品と同じ作品。

アプリ甲子園の方で優勝したのは納得がいく。アプリを実際にプレゼンしたのだから

ですが予選はすべて出来レースだ。Life is Tech参加回数が多い順に入賞している。

中には何がしたいかからない用途もクソもないダメアプリも。

何に役立つかプレゼン出来てない。

中高生向けの大会なら真っ向勝負したらいいと思う。

Life is Tech参加回数が少なくても良いアプリはあった。

なのに落とさせている。主催しているからまだ納得はいくけど、マッシュアップアワードは公の大会なのだから出来レースはしなくていいのでは。

http://mashupawards.tumblr.com/post/66241231845/ma9-6-finalstage

http://www.applikoshien.jp

http://life-is-tech.com

2013-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20130813232449

ま、そういう輪廻なんだろうさ。

ハドソン創業者がちょろっと徹夜して作ったドンキーコングで荒稼ぎできた時代は終わってFFみたいな大規模プロジェクト型の開発に取って代わられたわけだし

新聞社サイトリンク張って個人ニュースサイト自称してたまなめとかのリンクブログ連中も滅んだわけだ。

スマホブラウザで動くjavascriptベースカードゲームでぼろもうけできた時代もすぐに過ぎ去って、ネイティブアプリが主流になりつつある。

そういえばスマホW-ZERO3かいう粗末なまがいものはあっというまに陳腐化してPCのものみたいな代物に取って代わられつつあるしな。

素人マッシュアップの行き着くところは寡占化されえた擬似プロの独壇場になる。

あれだろ、森林の成長みたいなもんだ。極相林の姿はどんなもんでもだいたい一緒なんだろうよ。

2013-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20130723223521

投稿したのはいいけど、怖くて見れなかった。

ありがとう

でもまぁ、ゆるキャラな部分は依頼したデザイナーの人のおかげだし…

だが、細部がまだまだ駄目だな。 ここからマッシュアップ宣伝しだいだ。

どこらへんが気になるとかあったら教えて欲しい…

2013-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20130723221354

これは流行るぞ。

やるじゃん。

まったくのクソが出てくると思ったわ。

だが、細部がまだまだ駄目だな。 ここからマッシュアップ宣伝しだいだ。

一番いいのが、マスコットゆるキャラなところだな。

http://anond.hatelabo.jp/20130723214334

作る前に、試作の段階で人に聞いてみるべきだったな、こんな感じの試作作ってみましたって。

完成品を見せて、批判されても、作りなおせないだろ。 そうすると、無駄努力だったとなってしまう。

察していると思うが、たいていそういう感じで作られたものって、普通に駄目なものが多くて、そうすると、評価は、「駄目だな」となる。

マッシュアップするなりするときは、晒し意見をよく聞くことだな。

2012-11-01

はてブ1000Users超えアンテナ」に触発されてWebサービス作ってみた

ずっとWebサービスってのを作ってみたくて、

先日の「週6フリーターもWEBサービス作ってみました。」に触発されて、

自分も何か作れるんじゃないかと思って勢いで作ってみた

スペック

IT系サラリーマン別に仕事Webとかプログラムとかはやってない。IT系企業に務めているというだけ。

でもそれだとこの先が無さそうなので自分でも何か作れないかと思ってるところに、1000を作ってみた〜を読んで奮起。

会社エンジニアさんに「どんなの作るのが勉強になりますか」と相談したところ

「とりあえずそれ(1000Userアンテナ)と同じようなものを作ってみれば?」と投げやりに言われ、今に至る。

HTMLCSSJavascript

趣味で触ったことがあるレベル

以前に「HTMLWebサイトを作ろう!」みたいな本を読みながら、

何のプログラムも入っていないゲーム攻略サイトを作ったレベル。すぐ放置した模様。

上記の事を話したら、仕事で練習がてらに触らされる。四則演算ができる程度。

趣味

体幹トレーニング。活かす場は無い。

活かす場は無いが、情報収集は好きなのでそれをテーマにすることに。

作ったもの

カラダアンテナ

http://karada-antenna.com/


筋トレ系のはてブエントリを色々まとめて表示するサービスです。

普段RSSを使っていて一番イライラする「違うタグなのに同じ記事をいくつも拾ってきやがる」を解消したいのが目的

「なるべくAPIとかjQueryプラグインとかを使うようにしてみたら?」という神(社内エンジニアGさん)の発言により、無駄に色々使って見ることに。

使用した技術

1.Google Feed API

解説:RSSの取得と表示。Googleさまさまです。

参考サイト

Google Feed API →公式サイト

Google AJAX Feed APIの使い方メモ →ぐぐって最初に出てきたサイト。お世話になりました。

ただこれだと複数のRSSを読み込んだ時に、例によって例のごとく同じURLの記事が別のタグRSSからいくつも出てくる。

これを解消するにはRSSマージして重複するのを消せばいいらしい。

2.Yahoo pipes

解説:複数のRSSをまとめて、更に色々抜いたり加工したりしてくれるサービス

参考サイト

モジュールを繋げてマッシュアップ!「Yahoo! Pipes」の使い方

なんというかやりたいことが8割がた解決してしまった。

GoogleYahooが手を組むとこんなに凄いのかと関心。本当はもっと色々出来るらしい。


3.はてなブックマーク数を画像で取得

解説:そのままはてブUsers数を画像で取得してくれる

参考サイト

ブックマーク数を画像で取得する API の公開について



4.リンク元faviconを取得

記事のfaviconも出せないかな?と思ったらそれもはてブAPIと同じようなサービスがあるらしい。

参考サイト

リンク先のFaviconを取得・表示できるWebサービス(API)とJavaScript・プラグインまとめ

favicon (ファビコン) 画像変換サービス - Favicon Converter



5.SNSボタン

ソーシャルリンクボタンが欲しかったので、1000Users超えさんのところでも紹介されていたのをそのまま使う事に。

参考サイト

忍者ツールズ

GREEとかのボタンって使ってる人いるのでしょうか?



6.学習

最近はただでこんな動画が見れるサービスもあるんですね・・・エンジニアさんはほんとすごいです。

ドットインストール


公開までの準備

公開するにあたって色々用意したもの達。

minibird http://www.minibird.jp/

解説:サーバー

レンサバ探してたら何故かサーバーエンジニアSさんからここを進められた。

安かったし評判もぼちぼちなのでこだわりもなく決定。

名前ドットコム http://www.onamae.com/

解説:ドメイン取得サービス

Webサービスって言ったら独自ドメインだろ!ということで480円セールをやっていたので取ってみる。

名前ドットコムってGMOなんですね。

参考サイト

お名前ドットコムでminibird



広告をつける

せっかくなので広告もつけたくなったので調べてみた。

GoogleAdsenseって結構簡単に設置できるんですね。

Google Adosense

参考サイト

AdSenseアカデミー →Google先生の公式ガイド


Link Share

解説:iPhoneアプリリンクを貼れる。楽天がやってるんですね。

http://www.linkshare.ne.jp/

amazonソシエイツ

解説:書籍アフィリエイトAmazonさん。思ったより簡単でした。

https://affiliate.amazon.co.jp/

あと、スクロールしたらついてくるってのをやってみた。カッコいい。

参考サイト

jQuery – メニューをスクロールに付随させてみる



PR

せっかく作ったからにはPRしてみたい。

1.ツクログ

解説:作ったWebサービス投稿できるサイトアンテナサイト多いですな・・・

http://creaters.eightbit.jp/

2.つくったー

解説:Webサービスをつぶやいて宣伝してくれるWebサービス?ありがたいです。

http://inajob.no-ip.org:10080/tsukutter/

参考サイト

作ったwebサービスをPRできる!webサービスのリンク集サイトまとめ|ITキヲスク



最後

こんな感じのものを色々お借りしつつ作りました

正直全然面白いWebサービスではないのはわかってるのですが、

それでも非エンジニアでもそれっぽいものができるんだなあというのと、APIって凄いと思いました(小学生並みの感想

色々調べながら「あ、こういうWebサービスがあったらいいかも」というアイデアはいくつか浮かんだので、

こんどはそれを実現できるようにもっと勉強してみたいと思います

勉強なんて学生時代いらいなのでなんだかワクワクしてます

よかったらWebサービスをみてやってください!

カラダアンテナ http://karada-antenna.com/

2012-07-14

音楽作品間のつながりってどんなのがあるでしょうか

楽曲の話なのか録音の話なのか,作り手の話か聴き手の話か,

すっちゃかめっちゃかですが列挙して分類してみました.

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続きなんです系

曲作りのきっかけやヒントをいただきました系.

お題をいただきました系.

  • ディスリスペクト (disrespect) # 批判に対する回答となる歌
  • アンサーソング (answer song) # 元曲への回答となる歌

面白く可笑しく改変させていただきました系.

もう一度やらせていただきました系.

私好みに改変させていただきました系.

今風に改変させていただきました系.

音を素材としていただきました系.

がっつり参考にさせていただきました系.

こっそりいただきました系.

世界観とかキャラかいただきました系.

おいしい所取り出して作り直しました系.

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二次創作とかスピンアウトとか,音楽でもあるんですかね.

「この曲のソロがカッコいいので,ソロだけの曲に作り替えました!」とか

汽車を待つ君の横で時計を気にしている僕の後日談を歌にしました!」とか?

あと,なんとなく親子関係的(元曲と派生曲)なものばかりなんですが,

夫婦とか師弟とか敵対とか対抗馬とかそんな感じの関係ってないんでしょうかね.

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