はてなキーワード: 恋愛工学とは
大前提として俺はアスペだ。診断を受けたことはないがそう言われたことは数知れず、人の気持ちがわからないと言われる。仕組みとかを分析するほうが楽だ。アスペは共感性の欠如と定義する。
俺は生き辛いから長生きしたい。生き辛いまま死ぬのは怖いし、生き辛くなくなる日がいつかくるという希望を捨てられないからだ。俺は人の気持ちがわからないけど、一緒にいたい人が欲しい。子供がほしいと最近は思う。自分の子供というジョーカーなら、出来損ないの俺でも愛せる気がするからだ。
だから、同棲していた子には本当に真剣に向かい合っていたつもりだった。大事にしたかった、大事にしていたつもりだった。オスの本懐として、献身していたつもりだった。でも、おちんぽ騎士との冗談を、好きだよと言い合ったり、会ったら一日中頭をなでてねとか、そんな本当は実行しないしセックスもしてない相手との冗談を気にする俺は気持ち悪いと、あの子は言った。
https://kuuhaku2.hatenablog.com/entry/2019/01/11/041919
俺はアスペなので、自分が生きづらい人間だというコンプレックスから逃れられないでいる。自分では普通に生きているつもりなのに、みんなが俺のことをお前は普通じゃないと叱ってくる。これまで生きてきて、やっと、能力を評価してくれ、俺の人格を否定しないで居てくれる友人や、仕事でのある程度の成果を得たおかげで、人並みには生きられるようになったが、生きづらさは変わってない。金があり、ほしい物は買え、美味いものが食えても、寂しい。
だからだろうか。自分にない物を求めるからだろうか。美人であるだけで、若いだけで、いくらでもおちんぽ騎士団がよってくるような、そのことを甘受しているような、きちんと自分に向き合ってくれないような、ビッチと呼ばれるような、おちんぽ騎士団に囲まれてる子にこそ、自分の方を向いてほしいのだ。そうしないと救われない(と思い込んでいるのかもしれない)事が、俺のカルマなのだ。当然、そんなことは今まで一度も起こらず、こうして失敗を重ねているのだが。
俺はおちんぽ騎士に負けた夜、同棲していた子に、自分の本当なら隠すべきことも、携帯を盗み見たことも、何を思ってこういう行動をとったのかも、全て自分の言葉で話した。恋愛工学でいうところの完全な非モテムーブだ。こんなマインドセットで女にモテるはずがない。
そして、彼女の話を聞いた。過去の男は全てもっと自由にさせてくれてよかった、俺は重かったストレスだったという。俺が付き合ってる間に彼女に求めたのは、「他の男とはセックスをしないでほしい」「それに繋がる、男とのサシ飲みはやめてほしい」「俺は過去の経験から浮気を酷く恐れてしまい、おそらく過敏なほうなので、もし俺が不安になったら、それを解消するような証明や話し合いをしてくれると助かる」だったが、なんと、過去の男は、付き合っているときに他の男に抱かれることさえ咎めなかったという。俺は、それは、何も責任を取る気がないだけだ、お前と真剣に向き合ってないだけだ、お前の将来もどうでもよくて、今のお前を食い物にしたいだけだと、説教のようなことを言った。完全な非モテムーブだ。こんなマインドセットで女にモテるはずがない。
恋愛工学の本を読めば良いのでは
恋愛工学の考え方って、いろいろ問題があるんだよ。まず、一番大きな問題は、人間関係を数値やテクニックだけで捉えてしまうことなんだ。恋愛っていうのは、本来もっと感情や相手を大切にする心が必要なんだよ。だけど、恋愛工学は「この方法を使えば必ず成功する」みたいなことを言って、相手を道具のように扱ってしまうんだ。これは、相手の気持ちを尊重しないってことだよね。
それに、恋愛工学はよく「ゲーム」や「戦略」っていう言葉を使うんだけど、恋愛をゲームみたいに考えると、本当に大切なことを見失ってしまうんだ。愛情や信頼を築くのが難しくなってしまうんだよ。そうすると、どんなに「成功」しても、心からの幸せは得られないんだ。
さらに、恋愛工学はしばしば一方的な視点からのアドバイスが多いんだ。つまり、男性が女性をどう攻略するかっていう視点が強くて、平等な関係を築くっていう考え方が欠けているんだ。これも大きな問題だよね。
だから、恋愛工学的な考え方に頼るよりも、お互いを尊重し合う気持ちを持って、真心で向き合うことが大事なんだよ。そうすれば、本当に素敵な関係を築けるんだ。分かったかな?
ほんとこれなんだよな。
恋愛工学みたいに最後まで振り切るとおかしくなるけど、最初の入り方はやっぱりこれくらい数をこなせるようにするのが必要。
じゃないと、基本的に嫌われてるのがデフォな男が女性と付き合うとか無理なんだよね。
女は無理なことをいらいろと言うけど、しょせん男エアプ。
結局どうすればモテんだかわかんねえだろこれじゃあよ〜!!!!
とキレキレになったので自分なりにまとめてみたぞ!!!!!!!
▼そもそもゴールはどこか?
ではやるべきことが全然違ってくる
ここをごっちゃにしたままだから、「人として見ろ」と「ヤリチンは人として見なくても大丈夫じゃん。人としてみるとか綺麗事」が錯綜してしまうのである。(まあ元ヤリチンが一生のパートナーを得ている場合もあるが、希であると思う。大体映画の愚行録で殺された夫婦みたいになりがちだ)
というわけで、まずゴールを決めよう
この時非モテは努力するのが苦しいあまり「いつでもいっぱいヤレて一生安心できるパートナーがほしい!見た目も超タイプで!」とか求めだしてしまう
しかし普通は全部一気には無理なので、「まずはつきあえたらいいな」とか「ヤリまくるのは無理でも心の繋がりが持てたら」とか「性格が最悪で多少歳いって太っててもいいからせめて顔は死守したい…」とか決めてスモールステップするといい
・ヤリたい、とりあえず経験として異性とつきあってみたい派
→ガワから入るといい。一般的にモテる動作、話し方、ファッション、友達作りなど頑張るといい。自分はあまり好きではないが、ここにおいては恋愛工学も有用かもしれない。
こういう恋人作りを批判する人もいるだろうが、女でも「寂しいし誰でもいいから彼氏欲しい」タイプは存在するので、そういう相手とマッチングする分にはなんら問題ないと思う。
・ある程度長期的なパートナーがほしい派(または上記方法でうまくいかない時)→自己分析のターンに入る
▼自己分析のターン
パートナーがほしい!となった時に重要になるのが、「自分は相手から何が欲しいのか?」「自分は何を相手にあげられるか?」という分析である
・何が欲しいのか
個人的には「可愛がられたい」か「可愛がりたい」かで分けるとわかりやすいと思う
自分を取り繕えない、嘘つけない、よく見せることに罪悪感のあるタイプは大抵「可愛がられたい」だ。とにかくありのまま受け入れられたい。
そういうタイプが探すべきは「懐の深い」「情にあつい」「優しい」「偏見の少ない」タイプだ。
一方で「可愛がりたい」タイプはターゲットにできる層が厚い。可愛い!と思うタイプが広ければ広いほど枠は広がる。ただ可愛い!と思うタイプが一般的な美少女とかモデルとか倍率が高いものになると途端に厳しくなるのでご注意。
自分は可愛がられたい/可愛がりたいからこの辺のタイプがよさそ〜とわかったら次は「何をあげられるか?」を考えよう。
・何をあげられるか
恋愛とはお互いがwinの状態になって初めて成り立つものである。「自分と付き合うことで相手にどんな益が生まれるのか?」を考え提供しなければまず成功はしない。
ここで「そんなん金があればいいんだろ!」となって稼ぐことに必死になってしまう人は大抵モテない。女は金だけで釣られるわけではない。大体金だけで釣られる女がきても嬉しくないだろう。(そんなこんなで医者の知り合いは合コンで身分を隠すようになってしまった)
俺みたいな非モテ、益なんて与えられねー!金くらいしかない!と思ってしまう人もいるかもしれないが、落ち着いて考えて欲しい。世の中、当たり前にあるものが実は宝だったりする。
例えば、のんびりしたおおらかな性格なら「リラックスした穏やかな時間」をあげられる。
キチっとした性格なら「整理整頓されたスマートな生活」を提供できる
映画オタクだったら「映画の豊富な知識」。料理好きなら「美味しいもの」などなど…本当に小さくてもいいので「これならちょっとはあげられる」というものを見つけてみよう。卑屈にならず長所を見つけまくろう。
そうすると多少見えてくるはずだ。
おおらかな人なら、ちょっと気難しいタイプや気が強いタイプに必要とされそう
キチっとした人なら、そういうのに憧れるズボラなタイプに必要とされそう
映画オタクだったら、芸術好きで好奇心旺盛なタイプに必要とされそう
のようなような
そういう子がいそうな場所に行くのだ。もしくはマッチングアプリでそういうタイプを探すのだ。
(恋愛目当てに行くなんて社会人サークル荒らしみたいでイヤッ!という方はマチアプ全力投球で頑張るのもあり)
そしてようやくここ…っ
ようやくここから「相手に人として接する」が始まる!!!!(パンパカパー)
結局人としてってどゆことやねんであるが、簡単にいうと「その人個人として見る」ということである。
女は(誰でもいいけど付き合いたい勢を除き)基本、体目当てで寄ってこられて消費されるのを嫌う。「女なら誰でもいい」系の男は相当アウトローな魅力がない限り蛇蝎のごとく嫌われる。
その辺わからず「かわいいから〜」「好みだから〜」というテンションで最初から異性として意識してまーす!という匂い漂わせ近づくと「こいつ顔と体しか見てねえだろ!」と思われ嫌悪感を持たれてしまうのである。
だからあれだな、「人としてみる」は「女として見すぎない」でもある。
いきなり向けられる好意は、それがもし純粋なものだとしても、女性側からしてみたら「なんで話もしてないのにこんなに好いて来るの?」→「顔と体で寄ってきたんじゃないか?」と不信感を抱かせる。
なのでまあ、しっかり関係を構築したいなら、初手から好意を見せるのは悪手である。どんなに見た目がタイプでアタックしたくても、まずは相手の中身、パーソナルについて触れていく方が勝率が高い。
が!!!パーソナルを掘る相手が可愛い子ばかりだと、「こいつ結局…」とモロにバレるので注意が必要だ。
普段からいろんな人に興味を持ち、コミュニケーションを取っていくことでこの露骨さは消えるので、モテたいなら友達は積極的に作っていこう。あと単純にたくさん友達作るとコミュニケーション経験値が上がるし、いろいろとFBをもらえるようになるしいいことづくしである。それができたら苦労しねえ!という方は、好意を隠す訓練を頑張るしかない
そしてここまでくるとあの考え…「それだとぬいペニになるのでは?」が浮かぶはずだ。
もちろんその可能性はある。ただ、考えても見て欲しい。「ごめんそういう気持ちはなくて友達だと思ってた」は女でも男でも好意を見せた時に発生する確率のあるイベントである。
つまり…起こるものは起こる!!!!ある程度みんなある!!!!!
ただ、ぬいペニを起こさないテクはある。それがどっかの増田も書いていたが「徐々に好意を見せていく」という手だ。
例えば一緒にご飯を食べに行った時、「◎◎さんて美味しそうに食べるよね」とか「字が綺麗だよね」とか「いつもきちんとしてるよね」とか褒める。ふんわりと「あなたのこといいなーと思ってるよ」と伝えるのである。
この辺りで反応を見る。嬉しそうだったら多少脈アリ、簡素な返事だったり距離を置かれたりしたら脈なしなので残念ながら次に行こう。
脈アリそうならもうちょっと褒めてみる。「髪型凝ってるね!すごい!」「笑ってる顔可愛いって言われない?」「その本読んでみたいな」
こうやって少しずつ「大丈夫かな?嫌じゃないかな?」と近づいていく。(もし嫌がったら「ごめんね」と離れること。それがセクハラをしないために必要なことである)
そして最終、「◎◎さんの恋人は幸せだろうな」とか「ふたりきりで行きたいところがあるんだ」等に乗ってきてくれるようになったらあとはゴー!である
これをせずただ友達として過ごし、ある日突然好きだと言っても相手も面食らってしまう。「そういう相手だと思ってなかった」となってしまう。
なので「あ、この人自分のこと好きそうだな」と微妙に気づかせるため、好きの種を蒔いておくといい。
更に言えばこの際に、「日曜はおれ美味しいご飯いっぱい作るよ」とか「おすすめの映画見まくろう」とか付き合ったらどうなるかをイメージさせられるとよい
(まあここまでやっても好意を理解しない恐るべし鈍感女もいるので、そういうのに当たった場合は運が悪かったと思って次にいこう…)
ここまでくればかなり目的に近づけると思うが…それでもたまに「いい人だとは思うんだけど」となってしまう人もいるだろう。
そんな人に足りないのは、ズバリ、「ドキッとさせる力」である。
これは男性なら少女漫画、女性なら男性向け恋愛漫画を読んである程度ドキっとパターンを学習することをおすすめする。
基本はこの二択だ
1、ワガママだったり我の強いヤツが強引にくるor自分にだけ弱い顔を見せる
2、真面目で優しい子が、自分にだけ男っぽい(女っぽい)側面を見せる
非モテは基本2で攻めるといいと思う。いつもふにゃっとした男が「◎◎さん大丈夫!?」とかっこよく駆けつけたりしたらやはりドキーッとする。
そんなシーンないがな!という場合は「エスコート風の動作」が効果的だ。車道側に立つ、エスカレーターで登る時後ろに立つなど、「女性として大事にしていますよ」ということを動作で伝えるだけでだいぶ好印象だ。女性ならたまに裾を掴むとか、もしできちゃうなら肩とかくっつけてしまうのもいい。性的な魅力をちょっとアピールするのだ。
男性で手が骨張ってたりしたら、楽器を弾くところやPCを叩くところを見てもらうのもいい。女は大抵かっこいい手が好きなので。イケボならカラオケも効果的!
…そしてここまでやってようやく彼女・彼氏ができる…というわけでもない。
人間関係は良くも悪くも所詮相性である。巡り合わせが悪ければどうにもならない。
でもそれは裏を返せば、振られてもそれは本人の問題というより相性の問題であると割り切れるということでもある。
(非モテはここですぐ自己を否定された気になって異性を恨み出してしまうのだが、それは無駄な行為である。なんせ合う異性もいれば合わない異性もいる。それだけの話である。モテ男は大変例外的なものだ。)
なので、いつか巡り合うその日のため、自分のペースで少しずつ進んでいくのが良いと思う。自分を責めたり異性を責めたりしてもあまりいい方向にはならんので。
…と長々書いてしまったが、参考になっただろうか。上から目線のクソバイスと思う人もいるかもしれないが、一応私なりに非モテの皆さんの幸せを願って書いたので、一人にでも役に立ったら幸いだ。
頑張れ非モテ!恋人ができたからといって必ず幸せになるわけではないが、それでもその経験はあなたの人生を豊かにするぞ!グッドラック!!
この文章に対して,非モテの人間観を「虫や小動物潰すのにあきたらなくなった破壊衝動を持つ奴」や「奴隷の主人」になぞらえてくださるトラバが付いています。
以下の文章は,「コミュニケーションに何らかの問題があったとして,それを『人間扱い』などと態々大げさで曖昧な表現で非難してくるような人間はただの説教好き」だというのが中心的な主張だというのは明らかだと思いますが,丁寧に名乗りを上げていただき恐縮です。
このように,「人間扱い」という言葉は想像力と比喩,修辞でその意味を豊かに膨らませることのできる素敵な言葉で,いくらでも論点をずらしながら説教を続けることができるので,こうも説教中毒者を魅了してしまうのでしょう。
>それ、虫や小動物潰すのにあきたらなくなった破壊衝動を持つ奴が
>仮に奴隷の主人に「奴隷を人間扱いしてください」と言ったなら、
(中略)
>と返してくるはずだ
「あえて説明するなら属性で見るな、差別するなっていう面と、性欲を全面に出すなの2つがある。」
お説ごもっとも。しかし,「非モテは相手を属性で見て差別している,性欲を前面に出している」という偏見バリバリのこのような人間の説教を真に受ける必要がどこにあるだろうか。
断言するが,ほとんどすべての非モテは相手をすでに人間扱いし(ようとし)ている。相手は人間なのだから,普通にふるまえば当然そうなる。
確かにいくつかコミュニケーション上の問題があったりすることは多いだろうが,それを「相手を人間扱いしていない」と糾弾されるような必要がどこにあるだろうか。
「差別しない」とは言うが,こうしてネット上の架空の人物と会話する場合はともかく,現実に出会いあわよくば恋仲になりたいという人間に対して態々差別的になろうとする人間がどこにいるだろうか?
(いや,確かに恋愛工学やPUAやモラハラ男などの形で存在しているのだが,彼らはここでいう非モテではない。)
恋愛経験に限らず人間関係構築の経験が不足している人間は,足りないコミュニケーションを偏見で補ってしまい相手の地雷を踏むことがままあるが,ここで必要なのは具体的な会話例・行動例をもとにどのような偏見があったか検討することで,「差別するな」だの「人間扱いせよ」だの,強い言葉で非難する理由はどこにもない。
ところで,「属性による差別」は避けるべきとして,「貴方だから特別」はむしろ必須と言っていい。昨今も誰にでも優しい彼氏に対する不満が増田で複数観測されたことは記憶に新しい。依怙贔屓しないという道徳的に正しいことが恋愛でも正しい訳ではない。
「性欲を全面(前面では?)に出すな」というのも難癖に近く,性欲だけなら風俗に行けばよい話で,彼女が欲しいと言っている人間が性的な目的だけではないのは明らかではないか。
そもそも人間には性欲があるものなのに,それを出さないことが人間扱いというのもおかしな話だ。逆に,性欲を出さなかった者はこちらが人間扱いされず「ぬいぐるみ」で終わるということも,増田で頻繁に指摘されていることである。
こちらもまた,個別具体的な例をもとに何が「キモイ性欲の発露」で何が「貴方に恋愛感情があります」というメッセージになったか腑分けしていくことが重要で,「性欲を出すな」だの「人間扱いせよ」だの,強い言葉で非難する理由はどこにもない。
ネット上には非モテを人間扱いしていない説教中毒者が山のようにおり,そのような人間は「相手を人間扱いしていない」に代表されるように,非モテの信念に問題があると指摘してくるが,それが真であるごく少数例を除いては,もとから持っていなかった信念を改めようとする努力は当然失敗に終わる。
ネットで役に立つ助言は,苦しいながら自身の経験を具体的に語ったときにもらえる具体的助言と,「数をこなせ」というこれもまた苦しい助言だけで,それ以外は説教中毒者の中毒症状だと思った方がよい。
(と思っているはずなのにこうして助言めいたことをつい書いてしまうのだから人に助言したい・説教したいという欲求はまこと恐ろしいものです。)
ってなんでそんなウソつくんだろうね
だって、恋愛工学とかホストとか持ち出すまでもなく、モラハラ気質のクソ男に恋人いるとか日常じゃん
「女性に人として接する」ってモテと無関係とまでは言わないけど、数ある要素のひとつに過ぎないのは明らかなので、「それでモテます」は、ウソでしかないじゃん
なんでなんだろ、を考えてみた
思うに、この人たちって、
「顔とかオッパイじゃなく人格を評価する“正しい”男は恋愛において報われる」
もちろん、現実はシンプルでも公正でもないから、リアル女はアナとカネしか評価しないクズ男にも普通に沼ってて、彼らだってこのことを知らないわけじゃない
でも、彼らはこの現実を認められない
だって、そのメルヘンな脳内世界に止まる限り、「モテない」男性イコール“正しくない”存在なわけだから、思う存分、叩いたりマウント取ったりしてよいので、こんなお手軽快感供給マシーンを手放すわけにはいかない
どころか、「女性に人として接してる非モテ」に対して、「モテないのは人として接してないから〜(決めつけ)」とか暴力を振るってた側に反転しかねない
だから、この嘘を見つけたら、彼らは群がらざるを得ない
数しかないのだ
科学的な根拠がないだけでなく、多くの人の感覚にも反する嘘を突き通すには、数しかないのである
彼らには、「相手と人として接しないのはモテじゃない」、と反論する道も残ってはいる
これは理の通った対応に見えて、その実「私は相談に対し独自基準のモテを定義し自語り始めた役立たずです」と自ら開陳しているに等しい
しかし、それでも彼らにはその道は残っている
なぜなら無能であることは彼らにとってさしたる痛みではないから
彼らは、自分が
「君がモテないのは女性に人として接してないからだよ」などという嘘を前提に、非モテを悪/格下/劣等に位置づけ、叩いたりマウントをとって快感を搾取していること