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2019-05-15

[]

あさ4じくらいにねた

あさがためっちゃきつくておきれない

ただの睡眠不足とは違うきつさ

きのうのよるから飲み始めたバルプロ酸のせいか

昼前にやっとおきれた

豆腐1ちょうを切ってポン酢小ねぎで食べる

あつい

本屋にいくけど読めない

夕方スーパーで半額の鶏皮唐揚げからあげと揚げ鶏の黒酢ソース甘酢ソースを買う

かえって食べる

鶏皮唐揚げサクサクしててアブラっぽくておいしくなかった

からあげもまずい

揚げ鶏の黒酢ソースめっちゃおいしい

ちぃわかった

アブラっぽすぎて全部食べきれなかった

明日唐揚げのこり1個と甘酢ソースを食べる

2019-05-11

性欲がつらい。助けて

マジで苦しい

妻とは不仲では無いがセックスレス

オナニーすればいいじゃんと言われるかもしれないが

既婚子持ちの男には驚くほど落ち着いてオナニーできる時間はない

今の住まいは狭い賃貸なので尚更だ

性欲がたまることの何が辛いって

なかなか寝付けなかったり夜中に目が覚めたりして慢性的睡眠不足になっていることも辛いが

なにより妻以外の女性欲情してしまうということがつらい

俺は風俗含め浮気絶対に許せないタイプで、妻やパートナー以外に性的感情を抱いてしまうこと自体が許せない

でも気づいたら通りすがり露出が多い女性の胸や脚に目線が行っている

性犯罪をする奴はクズだと思ってたし、その考えは今も変わらないけれども、やっちゃう奴の気持ちがわかっちゃう

性欲によって自分の中に自分が許せない行為への欲求が生まれていることに激しく自己嫌悪して辛い

勇気を出して上記のことを妻に伝えてもセックスレスは続いているので、もはや解消することはないだろう

妻は二人目は産みたくないようなので、もはや俺には性欲は不要なのだ

なので、なんらかの外科手術や投薬治療によって性欲を消し去ることができればいいのだけれど、調べても性欲を増やす方法ばかりが出てくる

性欲を抑える方法に関する情報は驚くほど少ないので泌尿器科に行けばいいのか心療内科に行けばいいのか保険適用されるのかもわからない

さらにどうも男性にとって性欲の抹消と身心のバランストレードオフ関係にあるらしい

(余談だが性欲がつらいのでなんらかの医療機関にかかり性欲を抑えるようにしたいと妻に相談したところ「そこまですることないんじゃない」とあっさり否定された。でもセックスレスぐぬぬ…)

こんなこと書くと、特に女性には、俺が性欲魔神のように思われるかもしれないが

おそらく若い健康的な男性としては平均的、もしかすると平均を若干下回るくらいの性欲の強さだと思う

なのでそもそも正常値の人間が性欲をどうこうしたいと医療機関にかかってなんらかの処置が受けれるのだろうか

いったい世の既婚子持ちセックスレス男性たちは自分の性欲とどう折り合いをつけているのだろう

ちなみに大豆食品死ぬほど摂ってます

2019-05-05

通勤時間が1時間30分以上の人に問いたい

転職をして通勤時間が1時間40分になった。

東京から神奈川まで乗換を2回する電車での通勤苦痛しかない。

デメリットだと思ったこと:

通勤ラッシュ時は電車毎日遅れる。自分時間コントロールできない。

人身事故が多すぎて、社会の闇を感じる。

満員電車のぎすぎすした空気が無理。

満員電車他人との密着。夏とか死んでも乗りたくない。

職場に着く前に既に感じる疲労

仕事帰りに、お腹がすいて買い食いしてしまうからお金を使う。

飲み会日の出勤がまじきつい。絶対睡眠不足になる。

もう我慢できず、GW職場まで徒歩10分の物件引っ越した。

GW明けから通勤が楽しみで仕方ない。

何年も満員電車に乗り、遠方から通勤してる人のモチベーションを教えてほしい。

私は無理だ。満員電車に乗るくらいなら年収が下がっても家から近い会社転職する。

2019-04-29

心が死んでる

もう何度も何度もいろんな病気になってそのたびに医者に過労と睡眠不足を指摘されてそれを伝えてもいるのに何にもしない。

高度な手伝いなんて求めてない。察してちゃんはよくないってわかってるからしてほしいことは言ってる。家事以前の簡単なことばかり。でも何にもしない。

また病気になったよ。

でも自分の食べた皿ひとつ下げない。服も洗濯機に入れない。

で、SNSでは育メン装ってるの、自分で恥ずかしくないのかな。

私の心はとっくに死んでるんですよ。

2019-04-18

PS4は本当にゲームがない、買って後悔した

疲れてるので乱文で申し訳ない。

仕事で疲れて帰ってきたときにやるゲームがない

 

面白いのは当然として、ほんわか和む、あまり頭を使わない、映像も音も過激ではないようなゲームがやりたい

 

最近プレイしているゲームと言えば「Marvel's Spider-man」※、「アーケードアーカイブス ダライアス」、「God of War III リマスタード」

めちゃめちゃハマるけど、寝る前にやるには激しすぎる。

spidermanの間はハイフンを忘れずにねって、ピーターマイルスのどっちかが言ってたのを思い出して慌てて直した

 

あとは、インディーズ?の「Gorogoa」、「Back to Bed」が良かった。

どちらも最高だったけど、短編ならではの面白さという感じ。

一度クリアしたら継続して遊び続けるといった性格のものではないのが残念。

 

アドベンチャーゲームならゆっくりできるかな?と思って買った「The Last of Us」はバッドエンディングになる予感がしてきたところで、プレイを止めてしまった。

最後どうなるか知らないけど、人類滅亡エンドとか、xxxを人身御供にするエンドとかだったら、たぶん半月くらい気分が沈んで戻ってこれないと思う。

 

Heavy Rain」も似た理由でやめた。

記憶喪失という設定の主人公に対して、ゲームの最序盤、奥さんが「子どもたちが帰ってくる前に、皿をテーブルに並べておいて」みたいなことを言ってくる。

 

操作に慣れるためのチュートリアルなのだと思う。

だけど、奥さんの言う皿がどこにも見つからず、部屋をぐるぐるしていたら、

「お皿はもういいわ※」とか奥さんに言われて、電源切ってしまった。

 

ゲームの中とは言え、簡単仕事に応えられない自分に耐えられなかった。相当まいっていたのかも。

奥さんは優しく笑いながら言っているので、おそらく傷つかないように配慮して発言している。

 でも、気を使わせてしまってる感じが自分には全くダメだった。

 

 

結局、疲れたときプレイできるゲームがなくなってしまった。

 

こうした用途にはxbox360の「集まれピニャータ」がピッタリだったのだけど、2以降、リリースされていないのがとても残念。

近いのは「Minecraft」だけど、睡眠不足社会人生活破綻するから、もうやらないと決めている。

 

 

こんなときに効く良いゲームはないものでしょうか?

あと、釣り気味のタイトルごめんね。

2019-04-02

世界最新の肥満理論

・体内ホルモンバランスが崩れて体重設定値が高くなりすぎる

因果関係インスリンとコンチゾール

お腹が空くのは脂肪燃える前兆

グリコーゲンがそこつくと体は脂肪を燃やす

・年齢とともに0.5−1kgずつ体重の設定値は上がる

・体内インスリン量が多いほど太る

・太りにくい睡眠時間は7時間

睡眠不足はコンチゾールの値が100%増える

糖質中毒

・体内に何も入れない時間を作る

インスリン分泌量が少ない時間が太る太らないを決める

・間食こそが傲慢的なインスリン分泌になる

・何回食べるかが何を食べるかよりも倍問題

2019-03-19

なぜコンビニ店長ブラックでもやめないのか

昔、当事者に聞いてすごく納得したんだけど、なぜか議論に出てこないからここに書いておく。

なぜブラックなのにコンビニ店長コンビニを続けるのか。

それはバイト女の子に手を出し放題だから

自分好みの子バイト採用してパコる。

これができるからブラックでも耐えられるって言ってた。

睡眠不足で頭がボォーっとする中、仕事していても、「このあとK子のシフトから、一回抜いてもらおう」って思うと頭が覚醒するらしい。

若い女の子が思うままに奉仕してくれるから、一度やると病み付きになるって言ってた。

ちなみにそいつ結婚していて、子供もいるやつだったんだけどね。

2019-03-18

産後セックスレス継続

産後2ヶ月。妊娠間中も一回もしてない。

夫はそろそろしたそうで、何度か誘われた。

授乳中で全く性欲わかないけど、睡眠不足でもないし体力もあるから、夫への愛情表現という意味で応えてあげたい。でも現状、応えてない。

理由は3つ。

・あそこがなんか臭い気がする。悪露は止まったし検診では異常なしだったけど、なんとなく臭い

乳首が汚ない。黒くなってるし巨大化してるし、母乳ベタベタ

・身なりに構えてない。今朝鏡を見たら、鼻の下のヒゲもっさり生えてて引いた。ヒゲだけでなく、妊娠中に増えた体毛の処理ができてないし、してる余裕もない。

要するに、夫の期待に応えて行為したとしても、ドン引きされるんじゃないだろうかと思っていて、それで拒否ってる。

2019-03-12

アトピー性皮膚炎は精神を蝕む

痒くて痒くて仕事が手につかないから殴り書く。

アトピーの人は痒みなんて大したことないと思っているだろう。

そんなことはないのだ。

まず、寝るときに痒くて眠れなかったり夜中何度も起きてしまったりする。

睡眠不足慢性的もので、幼少期から今に至るまで苦しめられている。

苦労して入眠しても、夏の湿度や冬の乾燥にやられてすぐに起きてしまう。

朦朧とした意識の中で全身を貪り掻く。

シーツシャツは血で汚れるので、白いものは避けるようになる。

満足に眠れないまま迎えた朝、布団の周りには皮膚や瘡蓋が降り積もっている。

意識の無いまま掻いた辺りは深く掻きすぎたようでヒリヒリと痛む。

仕事をしなければならない日中にも様々な要因で痒みは発生する。

厚着をしたまま温かい部屋に入って汗をかく、エアコンの風が直当たりして乾燥するなど。汗と乾燥は敵だ。

人前で体を掻き毟るのがみっともないことは承知しているので我慢するが、常に痒みに集中を阻害されながら仕事することになる。

当然生産性は低下する。

つらい。つらいんだ。

あと、今は比較的よくなったけど、見た目の問題も大きい。

幼少期は顔にアトピーの炎症が出ていて、大人からは憐れまれ同級生からは蔑まれものだ。

まれからしぬまで飲み薬と塗り薬は欠かせない。

そりゃ、命には関わらないし、日常生活制限ほとんど無いから大した病気ではないと思われるだろう。

自分だってもっと深刻な病気があることはわかっているし、比較するものでもないと思っている。

単純に、一個人として、一生この痒みと薬と布団の汚れと寝不足と付き合っていかなければいけないと考えると生きているのがつらくなる瞬間がある。

書いていたら痒みは引いてきて、気持ちも落ち着いてきた。

いつか、ゆっくりと眠りたい。

2019-03-07

これを印刷して自分の部屋に貼ろう

なんだか無性に不安になったりイライラしたり、みんなから嫌われてる気がしたり、なんにもやる気が起きなかったり

そんな時はだいたい睡眠不足で空腹で運動不足

少しだけ頑張って食事を用意しよう、簡単でいい、栄養バランスなんて考えなくていい、ただ自分がおいしいと思えるものの方がいい

食ったら速やかにあったか風呂に入ってそのまま歯磨きもしてスマホを開かず眠りにつこう

スッキリするまで寝て、できるだけ早起きしよう

起きたらカーテンを開けて軽くラジオ体操、そのまま歯磨いて顔洗って朝ごはん、食べ終わったらお気に入り音楽をかけながら洗い物と部屋の掃除洗濯

その後はスマホを開かずとりあえず外に出よう。最寄駅に着いたらそこからどこに行くか考えよう。めんどかったら帰って寝ようそれもまたよし

たまにむずむず脚症候群なるんだが

ネタじゃないぞ

ちゃんとした症状名

夜とか眠る前とかに手とか足とかがなんとも表現できない不快感に襲われる

むずむずって名前だが俺からするとゾワゾワモワモワみたいな感じで

気持ち悪くって仕方がない

眠る前にこれが出るともう眠れない

歩いたり筋トレしたりすると一時的に症状が消えるが

寝ようとするとすぐ戻ってくる

対処法としては症状の気持ちさより眠気が強くなるのを待つ

そうすれば眠れる

からこれが出るとだいたい睡眠不足になる

検索してみたら

鉄分不足やカフェインや酒が原因の一つになってるとかいないとか

コーヒーお茶も酒も好きだから原因だったらやだなあ

ならない方法ないもんだろうか

2019-03-03

家賃安いマンションアパートはあるよ anond:20190304083600 anond:20190303050358

絶対に住まないけどな

建物耐震性や水道周りや防音や住人と周辺の治安がヤバすぎるから

タフガイ気取って住んで、泥棒に入られたり睡眠不足になったり壁ドンの戦いをしたり虫や湿気と戦ったりアホなのかと思う

2019-03-02

https://anond.hatelabo.jp/20190228193811

原因になりそうなものを思いつくままに列挙しますよ。

糖質を控えてみる ・腸内環境(これは精神にかなり影響与える) ・男性ならテストステロンなどのホルモン関連 ・睡眠不足かどうか ・カフェインを抜いてみる ・運動不足 ・寝る直前に食べたりしていないか乳製品小麦製品をやめてみる ・花粉症など潜在的アレルギーアルコールをやめてみる ・ナイアシン不足 ・女性に多いのが鉄分不足

大体、精神状態は肉体の状態のありきだと思っているのでその辺からアプローチしてみては。

2019-03-01

今日だるいな〜…

昨日寝たの3時過ぎだし 体の睡眠不足感がけっこう来てる

動悸とか

今日ちゃんと寝よう…

2019-02-23

スマホ脳過労チェックしようぜ

NHKクローズアップ現代「”スマホ脳過労” 記憶力や意欲が低下!?」を観たよ。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4249/index.html

情報過多で脳もオーバーフロー状態になるんだよ、意欲も低下するんだよ。

ぼんやりする時間も大切なんだぜ、ぼんやりすべき時にスマホを使いすぎると「情報の整理」が行われないため、脳がまるでごみ屋敷になる

【“スマホによる脳過労”チェックテスト

あなたの「スマホによる“脳過労”」の危険度は?チェックテストをぜひ。

「行動チェック」「脳チェック」「心身健康チェック」を合わせて全30項目。

20個以上当てはまれば「危険度大」、10個以上は「危険度中」です。

作成奥村医師

【行動チェック】

スマホはいつも手元にスタンバイ

時間が空いたらスマホを取り出す

口疑問が浮かんだら、すぐ検索

口覚えておくために「写メ」を撮る

スマホなしでは初めての場所へ行けない

スマホ以外で調べものをしない

口いつも時間に追われている

情報に乗り遅れることが怖い

口着信音やバイブレーション空耳が聞こえる

口夜、ふとんの中でスマホをやっている

【脳チェック】

口ここ数年、もの忘れが増えた

口知っている人の名前がすぐ出てこない

口何かを取りに来て、その目的を忘れる

口約束をド忘れする

口3日前、何していたか思い出せない

口「話題ニュース」3つ挙げられない

最近漢字が書けなくなった

最近簡単計算を間違える

検索すれば分かることは覚えない

スマホに頼り、道を覚えられない

【心身健康チェック】

口頭も体も、いつも疲れている

イライラして、感情を乱す

口いつも睡眠不足状態

口体中に様々な不調を抱えている

口集中できず、凡ミスが増えた

口やる気が起きず、興味も湧かない

口すぐ落ち込む

段取りが悪くなった

最近、あまり笑っていない

口季節の移り変わりに鈍感になった

2019-02-21

anond:20190221191212

https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/rounensei/senmou.html

これは主に認知症等の方向からこういう情報を載せているんだろうと思うが、ここにあるせん妄の原因としては、

1.疾患によるもの

脳卒中認知症パーキンソン病神経変性疾患髄膜炎脳炎電解質異常、腎不全、癌、甲状腺機能異常、インフルエンザなど

2.加齢によるもの

高齢者では、若年者では影響のない疾患や薬剤でもせん妄が起こりやすくなります

脱水、尿路感染症便秘インフルエンザ睡眠不足ストレスチアミンビタミンB12欠乏症、合わない眼鏡補聴器使用社会とのつながりを絶たれることによる感覚遮断など

3.薬の副作用によるもの

違法薬物の使用急性アルコール中毒モルヒネ、鎮静薬、睡眠補助薬、抗うつ薬抗精神病薬抗ヒスタミン薬、コルチコステロイド薬、筋弛緩薬、パーキンソン病治療薬(レボドパ)など。

長期間服用していた薬剤を急に断った時にも症状が出ることがあります

4.入院・手術によるもの

特にから情報遮断され、夜間は機械音が響いて不眠となりやす環境ICU(集中治療室)や、手術で使用する酸素や鎮静剤の影響、ストレスなど

2019-02-09

anond:20190209170056 anond:20190304120928

ワイ地方だけど市内区内町内で徒歩やチャリで店にいける。遠出する際もタクシー移動かレンタなので車を持ってない。タクシー貸切でも3万とかでいける地域なので」

オレ東京は美味しいBグルメがたくさんある」

ワイ地方地産地消で新鮮で美味いんやけど?じゃあ東京の美味しいB級グルメのお店とやらを教えて?煽るだけ煽って書かないのはフェアじゃないので、ワイが東京で好きだった店を3店舗カレーを書いてみる

今住んでるところに唯一ないのはカレーの名店だけ(いうてスパイスカレーヴィーガンカレーはあるのだが)


東新宿:カベリ (閉店)

新橋:ザ・カリ

チェーン店:もうやん

オレ「無回答」


ワイ東京家賃積まないと睡眠不足になる。築年数と治安妥協すれば無くはないけれど・・・

オレ「無回答」

2019-02-01

病みダイエットしようとしたら勢い余ってODした話

病みダイエット【やみ-だいえっと】(名)

利尿剤や下剤などの薬物服用、過食嘔吐などを含めた不健康ダイエット方法のこと。通称病みダイ

※この記録は無理なダイエットお勧めするものではありません。むしろ、心身ともに破壊されます絶対にやめましょう※

私は幼い頃から食べることが好きだった。朝も夕飯も机に一汁五菜は軽くないと拗ねる父親と、料理大好きでそんな父のリクエストにも軽く応えてしまえる調理師免許持ちな専業主婦母親の元で育った。ちなみに、お昼は幼稚園高校と全て私学に通ったせいで給食というものに縁がなく、15年毎日母親手作り弁当をぶら下げていた。

想像に難くないと思うが、育ったのは年齢だけではなく横幅も順調に大きくなった。なんと小学校6年の頃は160cm 75kg、高校卒業する頃には165cm 120kgと、小さい頃から大きくなるまで痩せていた期間がまるでないエリートデブの道を歩み続けた。

高校卒業後は医療系の大学へ進学し、日々講義試験、実習に追われる中で次第に「このまま社会人になってもあまりにもデブすぎて患者さんに説得力ないよなぁ……」などと思い始めた頃に、1年を通した病院実習が始まった。その実習では、比較的学年の中でも声の大きい男子を含めた3人と一緒になった。

声が大きいだけで真面目というわけではなく、講義サボるし実習も出来る限り出ない。課題は出来る学生のものを借りて写す。テニサーの女好きで、まあ、いわゆるクソみたいなパリピ存在のやつだった。

あー、多分実習の課題は全部私が見せるんだろうし、代返もさせられそうだし面倒だなと思っていたところ、実際その通りの展開となった。「どうせ君真面目だから全部見ていくでしょ?俺早く帰りたいから早めに抜けるわ。悪いけど、学生1人いれば先生の班への印象もいいもんで最後まで残っておいて」などというお願いは日常茶飯事で辟易していたが、文句を言って関係が悪くなるのも嫌で黙って従っていた。

そんな折に彼が別グループ男子学生たちに向かって、休憩室で「いやまじアイツと一緒とかないわwwwこう、もっと可愛い女の子と一緒に実習できるの期待してたのにあのデブスと一緒なのはマジ最悪www」とこれ見よがしに言っているのを聞いてしまった。

実際彼としては本心なのだろうし、普段なら受け流せた発言だったはずだ。エリートデブとして培われたデブやブスといった単語に対する免疫力を舐めないでほしい。ただ、その時は課題のことや出席のことなど散々肩代わりしてやっていた頃だったため、「(お前散々人に迷惑かけといてその言い草はなんなんだよ)」とそっち方面イラついてしまった。

そして、このままではあまりにも自分デブ過ぎて医療関係者としての説得力にかけるという自覚もあったために、ダイエットを決意した。

実習は忙しく、生活自体が気をつけないといとも簡単破綻する。食事制限するにはもってこいだった。まずは食事イベント(上の先生が奢ってくれる、友達ご飯に行くなど)以外では極力摂らなくなった。

しばらくすると、何かを食べようとしても食べることへの罪悪感から物が胃に収まらなくなった。友人たちと食事をして帰宅するとそのまま猛烈な吐き気に襲われて、トイレで全部吐いてしまう。食べることは好きだけど、そのままでは太ってしまう。味を感じられればあとは吐けば良い。そういった思考に陥り、ここから過食嘔吐生活が始まった。

ご飯はそこそこ食べるのだが、しばらくすると吐いてしまう。そして吐いたことによってスッキリする。体重計に可能な日は朝夜寝る前と乗り、前回より10gでも増えていると耐えられなくなった。市販の下剤を飲んだり、長風呂で汗をかい数字だけは減らす日々。最終的にはあんなに好きだった食べることさえも苦痛となり、ほぼ絶食状態へ。

ただ、流石に缶コーヒーを週で2本しか飲まなかった時は、病院へ行く電車に乗ろうとして意識ブラックアウトしてしまった。電車ホームの間に落ちた私を助けてくれたOLさん、サラリーマンのお兄さんには感謝しかない。

そして体重の推移を事細かに記載し続け、2年で50kgほどの減量に成功した。max125kgはあった体重が、75kgまで減った。

途中、1ヶ月で20kgほど体重を落とした際は体重減少性無月経や低体温に悩まされたりもしたが、体重を落とす速度を緩やかにした結果改善した。一時食事が食べられなくなってしまった身体は、母親献身的な支えによって今まで通りに食事が取れるまでに回復した。

今考えると人外かというレベルの三桁デブ卒業した私は、その後は一応デブ人間として生きることができた。なにより、デブ御用達の大きいサイズ専門店ではなく、その辺の普通のお店で服が買えるようになったことが一番嬉しかった。

大学卒業し、リバウンドもなく2年間は社会人として仕事を続けた。3年目になり、異動した先の職場はかなり激務だった。食生活も乱れまくり、気がついたら体重は10kgほど増え、85kgほどになっていた。流石にこのままではやばいと思い、再度生活見直しを始めた。なるべく体を壊さずに、ジム通いや食事内容の変更をするように心がけた。その後、通っていたジムの周辺で連れ去り殺人事件が起きたこからジムだけはやめてしまったのだが。

そんな折に職場の同僚が、長らく付き合っていた彼女遠距離の末に別れたという話を聞いた。何やらとても美しく優秀な女性だったようで、彼としては結婚も考えていた相手との破局に未練タラタラだった様子であった。

「君も早く彼氏作ったら?」

「いやー、私デブだしブスだし無理かな。今は仕事も忙しいから、そのうちね」

私も親からここ数年結婚に関しては強く言われ始めていたが、自分容姿一般男性ウケしないことは誰よりも重々承知していた。だからこそ、まずは自分の見た目をなんとかしてからでないと、恋愛結婚を考えるなど分不相応だという気持ちが強かった。男性からしたら、こんな見た目の女に好かれても迷惑しか思えない。

別に同僚はただの同僚であり、入職から今までなぜか常に私に対しては上から目線が強かった男だった。そんな彼からの面倒な詮索に関しても、適当にあしらって話を終わらせて帰ろうと思った。しか自分元カノ容姿性格その他ひたすら褒め続けるのを聞くのにも疲れた適当自分卑下して話の腰を折り、さっさと撤収に限る。しかし、それがなぜか彼の変なスイッチを入れてしまったようだった。

「どうせ自分の見た目がダメから、とかいうんでしょ?正直言ってそれはそう。太ってる女が好きな男はまずいないから。俺も細い子が好きだしね。男はね、女が男の顔しか見てないのとおんなじで身体が良ければ顔とか性格は割とどうでもいいんだよ。」

「はぁ……?」

突然何を言いだすんだこいつ、と思ったが彼の勢いは止まらない。

「君はまず痩せること。痩せればモテるよ。胸もデカいし、綺麗になると思う。だから明日から君はご飯食べちゃダメファスティング!!筋トレ!!!わかる?ファスティング筋トレからね!!」

「」

「あと男を見つける努力が足りない!!ちゃん婚活とかしてる?あ、みんなで出かけた帰りとかよく飲み屋街でナンパされてるの見けど、あーいうのに着いていけば良いじゃん!簡単に男できるし、新しい世界が広がるよ」

「いや、そういう明らかに一杯飲んだらこのあとホテルへ的なのは……」

実はこの1年前くらいに、知らない男に夜道で車に無理やり乗せられかけたことがある。そのとき抵抗して逃げ切ったが、今でもあの時のこのまま車に入れられたらどこかで知らない男に犯されていたかも、下手したら殺されていたかもと言った恐怖が色濃く、それを伝えた上であまりそう言った話題は、とお願いした。通っていたジム付近での殺人女性が連れ去りの果てに殺されたというものだったため、余計に怖かったのである

「んー、俺の彼女もよく声かけられてて大変だったけど、そんな雰囲気なかったよ」

「それはすごく美人さんだから、手軽に犯せそう!みたいな軽いタイプが選ぶ相手じゃなかったんだよ。意外とそういうところは相手選ばれてるよ」

「ふーん。まあ、君の場合身体から始まる関係もありじゃない?まずは行動あるのみ!今度はそういうのにも着いて行ってみなきゃ!世界を広げよう!!」

愕然とした。こんなに気軽に性犯罪に巻き込まれるかもしれないような提案をされたこと、そうでもしなければ男なんかできないと言われたことがショックだった。

かに私はデブだし、ブスだけど私にも人を選ぶ権利出会いを選ぶ権利はあるはずなのに。ほぼ同じ内容のことを、その日の夜に別の同期と3人で出かけた時にも言われた。別の同期がトイレに立つと、私に言いたいことをぶつけてくるという状態であった。

それ以来精神的に参ってしまい、同期がいる前では満足に食事をとることが出来なくなった。それでも腹は減るため、職場我慢した分家ではありえないほど食べてしまう。そうすると罪悪感で吐く。過食嘔吐が再発した。マロリーワイス症候群のようになり、血を吐いたりもした。

この時、別の同期は3人で卓を囲んでいた時もその時の飲み会での私への態度が酷かったことに、ひっそりと気付いていたらしい。

あいつには後から言い過ぎだぞって言っておいた」

「気を遣わせてごめんね、ありがとう

「でもあいつなんて言ったと思う?『あのくらい言っても良いくらいの関係は築いてるから大丈夫』とか言ってんだぞ?クズか?」

親しき仲にも礼儀あり、とはよく言ったものである過食嘔吐に苛まれながら、さら職場で彼と会うことが苦痛になった。なんと、それ以来私にあれだけ断食しろと言っておきながら

パン余ったんだけど、食う?」

飲み会やるんだけど、来てよ」

と、職場で声を掛けてくるのだ。パンなどは断ったが、もしかしたら飲み会などは誘いに乗るしかなくて物を食べている私を内心馬鹿にしているのかもしれない。お腹が空いてごめんなさい、ご飯を食べてしまってごめんなさい。後で全部ちゃんと吐いて綺麗にします。

エスカレートした被害妄想は止まらなくなり、仕事に行きたくなくて、消えない食欲の罪悪感から彼の顔も見たくなくてしょうがなくなった。でもデスクは隣だし、仕事も被っている。どうしても無理だ。昼休みを隣のデスクで過ごすことも苦痛で、女子ロッカー椅子腰掛けて過ごすようになった。

何らかの方法で胃を悪くしてご飯が食べられなくなれば彼は許してくれるのではないか。ふと、そんな考えが頭をよぎった。

これは名案かもしれない。

簡単に胃をやるとすれば、数年前にダイエットしていた時に一番効いたのは、アイスコーヒーの1Lパックを1日で2本弱飲み干した時だった。なるほどカフェインは胃酸の分泌を亢進させる働きがあるから、胃は傷めつけられそうだ。ついでに利尿効果もある。ちょうどいい。

カフェインについて調べると、そういえばエナジードリンクと錠剤の併用が原因らしいという死亡事件が一時期話題になっていたことを思い出した。カフェイン人間個体差はあるものの、ある程度摂取可能だが、その他の哺乳類にとっては猛毒である。また、人間にとっても中毒域と致死量の幅が狭い。嗜好品としてのコーヒー程度ならば問題ないが、錠剤の多量摂取は気軽にやると急性カフェイン中毒を引き起こすし、下手をすれば死んでしまう。

ならば、中毒域に入らない程度でカフェインを飲んでいい感じに胃を悪くしてやろうと思い立ち、ドラッグストアカフェイン剤を購入した。

家に帰って1回2錠1日2回までと書いてあった箱を開けると、茶色い錠剤が20錠出てきた。とりあえず2錠飲んでみたが、何の変化もない。

時計を見ると17時半。明日から仕事であることをまた思い出し、次第に同僚に会いたくない気持ちと恐怖と嫌悪感がむくむくと頭をもたげだ。いっそ身体が壊れればしばらく休職できるかもしれない。頭の中でカフェイン中毒量と致死量計算した。体重換算で一箱飲んだら中毒量は超えるが、致死量全然超えない。まだ両親も健在で、死ぬわけにはいかない。全部飲んでも死なないなら、いっそ全部飲んで身体さえ壊れてしまえばいいのでは。仕事休みたい。

気付いた時には20錠分の空のPTPシートを手にしている自分が、床に座り込んでいた。

タイミングよく実家母親から電話が来た。何を言ったのかは朦朧としていたためにあまり覚えていないが、同期が嫌で仕事に行きたくなさすぎて薬を飲みすぎてしまたことは伝えた気がする。

4時間半ほど経ち、動悸と頭痛、冷や汗と吐き気に苛まれているところに焦った母親が高速を飛ばしてやってきた。ベッドに横たわる私と、ゴミ箱の中の薬の空き箱やシートを確認すると、

「そんなくだらない男のためにこんなことしないで。死のうとするならママも一緒に連れて行って」

と泣き崩れてしまった。

大丈夫致死量は飲んでないか気持ち悪くて胃が悪くなるだけで、そのうち薬が抜けたらよくなるから……この量じゃ絶対死なないから。計算たから……」

その後のこともおぼろげなのだが、職場への救急搬送は意地でもされたくなかったため、一晩母親の付き添いで明かした。朝、立って歩くこともやや覚束ない状態となった私は上司電話をしたが、ODのことは踏ん切りがつかずに伝えられなかった。

気持ち悪くてずっと吐いてます今日仕事は出られそうにありません……」

腸炎か?ノロ流行ってるからなぁ。君、一人暮らしだろう?飯も食えない、水も飲めないだともう入院したほうがいいんじゃないか?受診手続きを整えるから

そう言って電話は切れた。上司はどうやら感染腸炎を疑っているようだった。母親病院で補液をして早く血中濃度を薄めるように、という。まず、上司や先輩たちは私が精神的に不安定だったことを知らない。ODを疑われる要素は職場には絶対にない。もし、血液検査異常などで疑ってかかられたとしても、抗不安薬抗うつ薬などと違って、カフェイン中毒はそれを念頭に置かないとバレる可能性は低いだろう。

そしてそのまま感染腸炎疑いとして入院となった。血液検査異常も少なく、ODはまるで疑われなかった。母親自分自身の通院があるため、入院手続きだけして実家とんぼ返りした。部屋を出る際、再度泣きながら

「もうこんなことしないでね。もし死にたくなったら一緒だからね」

と言われたことを覚えている。

気持ち悪さに苛まれている間、何よりも強く思ったのは少しくらい太っていてもいいから、本来なら美味しくご飯が食べられる身体大事にしたほうがいいということだ。

あれだけ好きだったお粥も、お魚の煮付けも、サラダも、まるで喉を通らない。無理に食べても全て数分後には吐き出している。制吐剤を打ってもらわないと夜は眠れないほど胃が辛い。切り取って水洗いしたいほどに苦しく、ベッドの上でひたすらのたうち回っていた。睡眠不足でうとうとすると悪夢が見える。同期が笑いながら私を蔑んでくる。はっとして起きると、気持ち悪さで苦しい。夜通しその繰り返しだった。

しかし、致死量までは飲んでいないのも本当で、制吐剤と補液で徐々に改善傾向にある。食事お粥半量程度なら口にできるようになった。それでも頭痛と心窩部不快感は残っているのだが。

こんな苦しい思いをするのなら、そして親に多大な心労をかけるならこんなことしないほうがマシだったと思う。

でも、食事が取れるようになってくると、再度食事をすることへの罪悪感が生まれてくるようになって来ているのも事実である。あまりにも辛かったこからODは2度としないが、もしかしたら退院できてもまたしばらくは過食嘔吐や拒食からは抜けられなくなるかもしれない気はしている。

ダイエットを考えている方々には、こんな自分身体を痛めつけるようなことはやめるべきと伝えたい。適度な食事制限と、運動が遠回りに見えても何よりの近道だ。むしろ少し太ってたって、美味しいものを美味しく食べられることは、こんな風に身体ボロボロにするよりは幸せかもしれない。

ダイエットしている人や、太っている人が周りにいる人は、その何気ない一言相手の心を大きく傷つける可能性があることを今一度考えて過ごしてほしい。私は思いとどまれたが、私も両親という枷がなければ勢い余って致死量まで飲んで死んでいたかもしれない。

自戒を込めて、記録に残そうと思った。

まだベッドから降りて動き回るのはつらいが、そろそろ退院と自宅療養が見えてきた。今は身体が辛くて精神も持たないため、今後の仕事での身の振り方や、今回の件に関しての相談をどうするかについては身体が良くなったら考えることにする。

AI仕事を奪われる」ほど正しい表現は無いと思うぜ

AIが出来ないような仕事が出来るわけでもない層からしたらな。

AI仕事を肩代わりしてくれる」訳でもないし(補足:AI人間の代わりに働いて手にした利益資本家ポケットに入るから底辺人間が貰えるのはポケットに空いた穴からこぼれたわずかなおこぼれだけだぞ)

AIのおかげで仕事がやりやすくなる」訳でもない(補足:AIの力で仕事が10倍早く出来るようになっても、10倍の仕事が与えられるだけだ。結局はプロレタリアに与えられるのは睡眠不足にならない程度の長時間労働と死なない程度の低賃金だけなのだ

そして今までプロレタリア共が資本家共に対して自分存在価値を示すことが出来た分野は続々とAIに取って代わられ、資本の差を能力によって埋められる層はどんどん絞られていく。

この状況はまさに「AIに(人間扱いしてもらえるような立場にいられるような)仕事を奪われる」と表現する他ないんじゃないのか?

全ての層がそうなるとは言わないが、人類全体の過半数はそうなるだろうから、とりあえずは「AI仕事を奪われる(例外を除く)」が今の所一番正解に近いってことで問題なくねーかな?

逆張りしたい子~~~出ておいで~~~~餌の時間だよ~~~~

2019-01-30

メンタルぶっこわれ

高校生ときのぼく「うつ病精神疾患w強く気持ちを持てば余裕でしょw精神病は甘え!w」

激務&睡眠不足自律神経ぶっこわれ10年後ぼく「アア・・・つらい・・アァ・・・オォ・・・」(理性的に考えて死んだほうが楽だと思う、死んだほうが良い、つらい、しにたい)

2019-01-28

ブギーポップ視聴者が笑えない糞ラノベアニメ

さらセカイ系(笑)の出来損ないみたいな90年代ラノベ引っ張りだしたところで、ガキが食いつくわけもないと分かりきってるのがクソ。どうせ昔のファンも大半はとっくに趣味変わってるだろ。

無意味時間が行ったり来たりするのがクソ。カッコイイとでも思ってんのか?分かりにくいだけだわアホ。

キャラデザ全員モブ過ぎて誰が誰だか分からないのがクソ。ブギーポップは分からない(爆笑

ラノベ業界もそろそろ弾切れで苦しいのは分かるけどさあ、さすがにこんなもん引っ張り出してくるぐらいなら、他にもっといい原作あるだろ。たとえば……お留守バンシーとか!





 そこまで打ち込んだところで〝増田〟は確認画面に進み、実際に表示される際の見え方をチェックする。特に問題のないことを確認して「この内容を登録する」ボタンクリックした。

 大きく息を吐き、しばし目を閉じて時間が過ぎるのを待つ。ヘッドホンからは、路地裏の秘密クラブについて女性ボーカルが歌うハスキーな声が流れているが、別に増田〟の趣味ではない。無音よりは多少の「雑音」があった方が集中しやすいという程度の理由で、適当にまとめて違法ダウンロードしたファイルランダム再生しているだけだ。

 曲が終わったのを合図に目を開き、さきほど投稿した「記事」のページをリロードした。夜の10時過ぎというお誂え向きの時間だけあり、セルクマなどという姑息な真似をせずともブックマークが既に30ほど集まり始めている。トラックバックも、上から目線傲慢評価への反発が7割、同意が2割、元記事ほとんど無関係独りよがりのつまらないネタが少々という予想通りの傾向で、活発に反応してくれている。

 当然だ。〝増田〟の書く記事が狙いを外すことは有り得ない。

 たった今書き込んだ記事で扱ったアニメにも、その原作ライトノベルにも、〝増田〟は特に興味がなかった。ただ、SNSなどでの他人発言を眺めていて、こういうことを書けば「バズる」だろうなというイメージが、なんとなく頭に浮かんだのだ。あとは、このアニメを叩きたい人間の「設定」に自分を重ねるだけで、溢れるように文章が湧き出してくるのだった。

「……」

 自分がそれを書いたという証が何一つない文章が、回線の向こうで人々の注目を集めるさまを、〝増田〟は静かに見つめた。

増田〟は昔から、「自分」というものを持たない人間だった。

 自己主張が少なく控えめな性格、という程度の話ではない。何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのか、人に聞かれるたびに例外なく言葉に詰まった。単にそれを表現するのが下手というだけではなく、自分がどんな人間なのか〝増田自身どうしてもよく分からないのだった。

 そのため、自己紹介はいつもひどく苦労させられた。胸の内を語ることのない秘密主義人間と見なされ、親しい友人を作ることも難しく、いつも孤独に過ごすこととなったが、それが嫌なのかどうかすら〝増田〟には判断ができなかった。

 その感覚は、対面での音声によるコミュニケーションだけではなく、ネットでの文字を介したやり取りでも特に変わりがなかった。たとえ単なる記号の羅列に過ぎないとしても、自分を表すIDが表示された状態で、何か意味のあることを言おうという気にはどうしてもなれなかった。

 そんな〝増田〟がある時、一つの匿名ブログサービス出会った。

名前を隠して楽しく日記。』

 良識のある人間ならば眉をひそめるであろう、その醜悪な売り文句に、増田はなぜか強く引きつけられた。

 そこに書き込まれる、誰とも知れぬ人間の手による、真偽のさだかならぬ無責任言葉たち。数日の間、寝食を忘れてむさぼるように大量の匿名日記を読みふけった後、それらのやり方を真似ることで、〝増田〟は生まれて初めて自発的文章を書き出したのだった。

 特に書きたい内容があったわけではない。ただ、睡眠不足と空腹でからっぽになった頭を満たす、得体の知れない衝動に従いキーボードを叩いた。

 出来上がったその文章は、保育園の子供の入園申し込みをしていたが落選してしまった母親、という「設定」で、政治批判もまじえつつ全体としてはどうにもならない怒りを乱暴な口調で八つ当たり気味にぶつける、といった感じの記事になった。

 実際には、保育園への申し込みどころか、当時から現在に至るまで〝増田〟は結婚すらしてはいないのだが。

 これを軽い気持ち匿名ブログ投稿したところ、予想外の爆発的な大反響を呼んだ。ブクマは2000以上付き、「記事への反応」は100を超え、ニュースサイトどころか国会で取り上げられる事態にさえ発展した。

 遂には記事タイトルがその年の流行語大賞トップテンにまで入ってしまたこの一連の動きに、もちろん驚きはあった。だがそれ以上に、自分の指を通して生まれ落ちた自分のものではない言葉、という捩れた存在自体に、〝増田〟は震えるような感動を覚えたのだった。

 ここでなら、自由に「言葉」を操ることができる。

 その確信を得てからは、坂を転がり落ちるように、この匿名ブログへとのめり込んでいった。

 様々な立場人間になったつもりで書いた記事投稿し続けるうちに、〝増田〟は奇妙な現象に気がつく。ひとたび題材を決めて書き始めてしまえば、それまで全く知識も関心も無かったどんな分野についても、どういうわけか淀みなく言葉が湧き出すのだ。

 ある時は、フリーランス13年目のWebデザイナーだったり。

 ある時は、新人賞を受賞してデビューしたもの限界を悟って引退を決意した兼業作家だったり。

 ある時は、セクシーキャバクラの元女性接客係だったり。

増田〟は、記事を書くたびにありとあらゆる種類の人間に「なった」。そしてそれらの「設定」の元に、このwebサービスの読者たちに、感動や、怒りや、笑いを提供してきた。〝増田〟にとって、読者から引き出す感情の種類はなんでもかまわない。自分の書いた言葉が、多くの人間に読まれることだけが重要なのだ

 実際、〝増田〟の書いた記事には、著名人ブロガーですら不可能なほどの高確率100を超えるブクマが次々と付いた。SNSでも拡散され、ネット上の話題を取り上げる(といえば聞こえは良いが他人の褌で相撲を取るしか能がない)ニュースサイト元ネタにもなり、つまり――「バズって」いた。

 本格的に活動を始めてから、〝増田〟は毎日多数の記事投稿し続けている。〝増田〟以外の利用者は誰一人気づいていないが、今ではこの匿名ブログサービスにおける人気記事の、実に九割以上が〝増田〟一人の手によるものなのだった。もはやここは〝増田のしろしめす王国なのである

 そして、〝増田〟の支配電脳空間にとどまらずより大きく広がろうとしている。〝増田〟の記事が読者から引き出す強感情。これを利用し、流されやすい一部の読者の行動を誘導することで、〝増田〟は既に現実でも大小さまざまな事件を引き起こす「実験」を成功させていた。だが、それぞれの事件自体に関連性は全くなく、膨大な投稿量を多数のID分散しているため、運営会社ですら事件の背後にいる〝増田〟の存在には手が届いていなかった。

 この影響力の、深く静かな拡大。これが順調に進めば、いずれはサービス運営会社の中枢に食い込むことすら時間問題だった。

 匿名ブログ支配過程で〝増田〟の掴んだ情報によれば、この運営会社はただのIT企業ではない。その実態は、途方もなく巨大なシステム下部組織なのだ。そこを足がかりに、「世界」にまで手が届くほどの――

「……っ……っ」

 果てのない野望の行く先に思いを馳せ、〝増田〟は声もなく笑った。

 そこに、

――♪

「……?」

 ランダム再生にしていたメディアプレイヤーから、奇妙な曲が流れ始めた。

 口笛である

 音楽に興味のない〝増田〟でさえ聴き覚えがあるほど有名なクラシック曲を、どういうわけかわざわざ口笛で演奏しているのだった。それは、アップテンポで明るく力強い原曲を巧みに再現してはいものの、しかしやはり口笛としての限界で、どこか寂寥感のある調べとなっていた。

「……」

 これのタイトルはなんだっただろうかと〝増田〟にしては珍しく気にかかり、プレイヤーの最小化を解除して現在再生中の曲名を表示した。そこにはこうあった。

 John Cage『4'33"』

「!!」

 違う。この口笛は、ヘッドホンから流れている音ではない。

 その事実に気づいた〝増田〟はヘッドホンを頭からむしり取り、音の出どころを探った。

「――♪」

 耳を澄ますまでもなかった。口笛は、明らかに増田〟の背後から聴こえてきている。それも、ごく至近距離で。

「……!」

 背筋を貫く寒気を振り払うように、〝増田〟は回転式のデスクチェアごと素早く振り返った。

 片付いているというより極端に物の少ない部屋の中央。そこに、それは立っていた。

 金属製の丸い飾りがいくつか付いた、筒のような黒い帽子。全身を覆う黒いマント。男とも女ともつかない白い顔に浮かぶ唇までが、黒いルージュで塗られている。

 まったく見覚えのない顔であり、衣装だった。

 普通に考えれば、異常な格好をした不法侵入者ということになる。今すぐに警察通報するべきだ。だが〝増田〟は、そんな常識的思考をこの黒帽子適用することが、なぜかできなかった。

 部屋のドアには鍵を掛けておいたはずだが、こじ開けられた様子もなくきれいに閉じている。いくらヘッドホンから音楽が流れていたとはいえ人間がドアを開け閉めして部屋に侵入した物音に全く気づかないということがあるだろうか?

 カーテンを閉め切り照明の消えた部屋の中、ディスプレイの微かな灯りに照らし出された黒帽子の姿は、床から突然黒い柱が生えてきたようにも見えた。

匿名アノニマス)、か――」

増田〟の当惑をよそに、黒帽子は口笛を止めて言葉を発した。黒い唇からこぼれる声は澄んだボーイソプラノで、やはり性別特定することはできなかった。

「人には、自分にとって切実な何かを伝えるために、敢えて何者でもない立場をいっとき必要とすることもある。だが、『匿名』こそが本質であり立ち返るべき『自分』を持たない存在――それは『自分』という限界に縛られないが故に、無目的にただ領土だけを広げ続け、遠から世界を埋め尽くすことだろう。その新世界では、根拠となる体験を欠いた空虚感情けがやり取りされ、真の意味での交流永遠に失われる……間違いなく、世界の敵だな」

 人と世界について語りながらその声はどこまでも他人事のようだったが、最後の断定には一点の迷いも無かった。

 世界の敵、という言葉が指す意味の本当のところは分からない。だがこいつは、〝増田〟こそが「それ」だと言っているのだった。

 なぜ初対面の異常者にそんな決めつけをされるのか。そもそもこいつは一体何者なのか。

 そんな疑問を込めて、〝増田〟は目の前の怪人物を睨み付けた。黒帽子にはそれだけで意図が伝わったらしい。

「人に名前を訊ねる時は、まず自分から名乗ったらどうだい?」

増田〟の耳にその言葉は、それができるものなら、という挑発を含んで聞こえた。

 できないわけがない。変質者に名前を教えるのは危険だが、自宅に押し込まれている時点で大差ないだろう。

増田〟は椅子から立ち上がって息を吸い込み、自分名前を告げようとした。

 しかし、

「…………!」

 声が出なかった。いくら喉に力を込めても、最初の一音すら形にならずに、ただかすれた吐息漏れるばかりだ。

「それこそが、君が世界の敵である証なんだよ」

 そう言った黒帽子が肩ほどの高さに上げた右手を、ついっと振った。その指先から細い光の線が伸びてきて、空気を切るような鋭い音がしたかと思うと、〝増田〟の首の周りに熱い感触が走った。

「?」

 次の瞬間には、〝増田〟の視界はゆっくりと下降――いや、落下し始めていた。

 途中で回転した視界の中で〝増田〟が目にしたのは、頭部を失ったまま直立する、肥満した成人男性身体だった。

「……っ!?

 直前までまとっていた「自称アマチュアアニメ批評家」の「設定」が霧散したことで、〝増田〟は意識を取り戻した。思わず首の周りに手をやるが、傷一つ付いてはいない。

「なるほど。君の能力にはそういう働きもあるわけだ」

 感心したように言って、黒帽子は宙空をかき混ぜるように右手の指を動かした。そこにまとわりつくように、光の線が見え隠れする。目を凝らして見れば、それは極細のワイヤーだった。

増田〟の首に巻き付けたあれを素早く引くことで、瞬時に切断を行なったのだと、遅れて事態を把握する。

「……」

 いま首を斬られたのは、あくまで〝増田〟の「設定」に過ぎない。だが、味わった「死」の感覚は本物だった。それを実行した黒帽子は、今も平然とした顔をしている。

 目の前の怪人が何者であろうと、もはやこれだけは間違いがない。こいつは〝増田〟を殺しに来たのだ。無慈悲に、容赦なく

「……!」

 黒帽子と向き合ったまま〝増田〟は、後ろ手に恐るべき速度でキーボードを叩いた。わずか数秒で4000字超の記事を書き上げると、そのまま確認もせず匿名ブログ投稿する。

『現役警察官ですが、容疑者を射殺したことがあります

 記事はすぐさま炎上気味に100オーバーブクマが付き、新たな「設定」が〝増田〟の全身を覆った。そこに立っている姿は既に、制服を着た男性警察官そのものだった。

 実のところ〝増田〟にとっても、匿名ブログのこのような使い方は初めてのことだった。だがその事実意識することすらなく、〝増田〟はこの応用をごく自然に行っていた。まるでこれが本来用法だったかのように。

 警察官の〝増田〟は、いかにも手慣れた動きで腰のホルスターから素早く拳銃を引き抜いて安全装置を外すと、黒帽子の頭に狙いをつける。この距離なら外すことはないだろうし、さすがに銃弾を正面から受けても平気ということはあるまい。

 しか弾丸が発射されるより早く、引き金にかけた〝増田〟の指をめがけて光が走った。

「そんな危ないものは下ろした方がいい」

 切断された指がぽろぽろと床に転がり、〝増田〟は拳銃を取り落とした。重い金属が床に叩きつけられる、ごとん、という音が響く。

「!」

 失った指の痛みにのたうち回る間もなく、再び飛び来たワイヤーが〝増田〟の首に絡みついた。鋼糸はそのまま、いともたやすく肉に食い込み――

「……!」

 一瞬のブラックアウトの後、警察官の「設定」もあえなく消え去ったことを〝増田〟は悟る。

増田〟は、次の「設定」を求めて、慌ててキーボードを叩き始めた。殺されないためにはそうするしかない。

 黒帽子がワイヤーを一振りするたびに、現在の〝増田〟の「設定」が消滅する。〝増田〟は超スピード匿名ダイアリー記事書き込み、新たな「設定」を得る。その繰り返しが続いた。

 格闘家ヤクザ猟師力士刃渡り50センチ牛刀で前足を切り落として熊を倒した撮り鉄、1200万ドル機械義手を身につけ「捕らわれざる邪悪」の二つ名を持つ元アメリカ特殊部隊員……

 考えうる限りの、個人戦能力の高い人間立場で書かれた記事投稿し、その「設定」を使って制圧を試みる。だが、いずれの力をもってしても、〝増田〟は黒帽子の体に触れることさえできなかった。

「……」

 異常なまでの適性ゆえに普段意識せずに済んでいたが、この匿名ブログサービス本来、少しでも油断すると「あれ?増田さん、この話前にもしませんでしたっけ?」と指摘を受ける、投稿者に厳しい場だ。いかに〝増田〟の記事とはいえ、短時間に似たようなネタを続けて投稿したのでは、ブクマPVを稼ぐことなどできない。「設定」を定着させるためには、読者からのそういった「承認」を得なくてはならないのだ。

 少なくとも同じ職業ネタにすることは避ける必要があった。とすれば、「設定」を潰されるたびに書ける記事選択肢は少しずつ限られていく。

増田〟は、徐々に追い詰められつつあった。

 その焦りが引き金となったのか。

「!!」

――字数制限

anond:20190128020421

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