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2021-05-20

闇打ちとかコネワクチンって

結局何がどう悪いの?

社長だか大株主だか知らねえけど、上級国民にこっそりワクチンを融通することで、その病院で働く医療従事者が後回しにされるんだとしたらそれは明確に悪だよな

それは俺でもなんとなくわかるよ

でも、院内医療従事者にはワクチンが行き届いてると仮定して、余った分?を日頃「お世話になってる」人間に打つのはよっぽどダメことなのか?

俺やお前ら以外のやつにワクチンが行き届いていくだけでも感染拡大ってのはある程度抑えられていくもんじゃねえの?

単にカネでファストパスを得るっていう、特権とか悪代官的な仕草に対する批判ってことか?

つーかワクチンって病院で余ったらどこに行くの?捨てられるの?

おれ馬鹿からよくわかんねえや

2021-04-30

anond:20210430193214

32歳。病棟10年働いた看護師なら引く手あまた

院内保育所のある病院も沢山あるし、認可保育園に空きがないなら無認可保育園に預けるくらいの金は稼げる

10年間も病棟看護師やってたら数年間休めるくらいの貯金はあるだろう

2021-04-26

anond:20210425210135

元増田末梢血幹細胞提供日記を読んだので、のっかってみる。元増田家族提供、私は骨髄バンク経由なのだけど、日記の内容は殆ど違いがない。

「あー、そうだったそうだった」と思いながら書いている。

私の時はだいたい

入院初日(水曜日):健康診断自由時間→夕飯→自由時間→寝る

・2日目~4日目:朝一採血・回診→飯→9時頃G-CSF自由時間→昼飯→自由時間(朝の採血結果をこのあたりで聞く。)→夕飯→自由時間→寝る

・5日目:朝一採血・回診→飯→G-CSF10時ごろ末梢血幹細胞採取開始~13時過ぎ終了→車椅子で部屋に戻る(昼飯は時間が過ぎているので、院内売店で事前に購入しておく)→自由時間→夕飯→自由時間→寝る

・6日目:採血・回診→「既に患者さんには投与されました。必要量あったので問題なしです。明日退院」→昼飯→自由(以下略)

・7日目:退院→帰り道で宝くじを買う→家に帰る

・8日目:出社

みたいな流れであった。暇すぎる。

ドナーになるとどうなるか?

1. ドナー手帳交付される。 https://www.jmdp.or.jp/documents/file/02_donation/donor_techo202008.pdf みたいなやつ。

 これは骨髄移植でも末梢血幹細胞提供でも中身はおなじ。家族提供でも同じものをもらうみたい。ここに注意事項とか記載されている。

自分提供スケジュールとか、提供までの緊急連絡先(事故などで提供できなくなった場合バンク病院への連絡先)を書く。

2. 骨髄バンク経由の場合、かなり頻繁にコーディネータから現状確認電話がある。風邪引いてないかとか、不安はないかとか。オカンかってくらい心配される。

3. 骨髄バンク経由の場合提供にかかる費用原則負担しない。

私の場合田舎にすんでいるのだが、ドナー候補者としての説明(これだけ最寄りの大規模な病院であった)、提供意思確認提供後1ヶ月検診まで、提供のために必要となった交通費支給された。入院中、個室になったがこれも私は負担していない。

 患者さんが個室料金を負担されたようだが、高い負担で大変だなと思う。ドナー健康な体なので病院側としても病人怪我人と同じ部屋にするのにリスクを感じるのだろうな。

4. 骨髄バンク経由の場合提供後に事実証明する書類を発行してくれる。近年は市区町村条例で骨髄・末梢血幹細胞提供すると補助金を出してくれたり、医療保険請求できる場合があるが、このとき使用する書類である

・これまで質問されたことがある質問と、それへの回答

1. なぜ提供したのか? …… ①骨髄バンクのことは過去何度か献血をするなかで、パンフレットなどをよくみたため知っていた。 ②知人がバンク経由で骨髄移植を受けて復職した。 提供してみようと思ったのはそういう理由

2. 骨髄提供か、末梢血幹細胞選択できるか? …… 原則できない。どちらが患者さんの状況に適しているのか、によって採取する方法が決定される。

3. 仕事はどうしたのか? ……有給使用した。提供時期はたまたま忙しくない時期だった。これもまた、患者さんの状況によって決定される。このあたり、ドナー選定時に確認されるため、「忙しいけど提供させられた!」みたいなことはない。提供できるような時間的余裕があるときにだけ応じたらよい。

4. 入院中は何してた? ……自由時間はだいたい読書動画。個室なのでテレビカードなくても見放題だったが。あと、飲酒喫煙を除き飲食殆ど制限がないので、おやつ食ってもいい。

元増田も書いているが、ドナーには医療上の特別制限ほとんどない。病院入院上のルールくらい。なお、入浴は他の患者さんとの調整が必要なので、若干制限されることがあるかも。

5. 提供中は何してるの? ……末梢血幹細胞提供は両腕に針刺して、片方から血を抜き、幹細胞を分離してからもう片方の腕に返すため、なにもできない。

  暇潰しの準備をするようアドバイスされる。元増田も書いているが、タブレットとかノートパソコンを持ち込んでもいいし、飲食も準備しておけば手伝ってもらえる(今はどうなんだろう、コロナの件もあるからだめかも?)

ちなみに、そうやって暇潰しの準備をしたが、立ち会いの血液内科医看護師お話しするほうが面白かった。

6. G-CSFってなに? どうなるの?……簡単に言えば、血液中に幹細胞などをたくさん放出させるためのお注射インフルエンザ予防接種くらいの痛み。毎日注射してもらう腕を交互に変えてもらった。

あと、3日目くらいから、骨のいたみがあった。私の場合は腰だけでなく、胸の間の骨(胸骨圧迫するときに手をあてるあたり)。この痛みはロキソニンが欲しくなるくらいズキズキくる。

  注射を止めて1週間くらいまで残った。

7. 宝くじあたった? ……全部外れた。

・ 今どうしているか

1. 患者さんとドナーとは1年間で2回まで手紙のやりとりができるが、1回だけした。正直書きたいこととかはあんまりなかったし、どうされているかとかもあまり知りたくない。患者さんが元気になってくれればと思うだけ。

2. ドナー登録は削除した。提供後は自動的に保留となるが、1年経過後はまたドナー候補となる。これ以上提供しようって気にはならない。

 これは患者さんがどうとか今回の提供がどうとかっていうより、自分家族のことを考えての判断。あと、ドナー候補に選定されてから、抹消血幹細胞提供しおえて採取から車椅子で運びだされる瞬間までの緊張感(何かあったら患者さんの命が! とか思うと、寝られん日もあった)はけっこうつらい。

3. 厚生労働大臣感謝状を貰ったが、スッポンスッポンする賞状入れの筒にはいったまま。飾ってどうってはなしでもないしね。

4. 市町村補助金を頂戴した。上でも書いているが、市区町村条例で骨髄・末梢血幹細胞提供すると補助金を出してくれる場合がある。ドナーとして活動するために必要な日数×単価みたいな内容なので、1ヶ月後の検診もカウントしていただいた。あと医療保険ドナー給付金も。頂けるものは頂いた。

 上記の緊張感とか仕事を調整することの負担を考えると、こんなお金を目当てにするのは割にあわないと思うよ。

5. 献血は、ドナーとして選定されてから提供半年くらいまでできない。半年ちょっとたってから再開した。最後献血したときとかわらず、とくに異常はなかった。

おしまい

2021-02-26

anond:20210226124437

ぜひ「支援介助法」と「護道」について知ってほしいです

支援介助法」wikipediaより

知的障害児の自傷行為他傷行為精神障害認知症患者パニック時、医療現場での院内暴力など不作為作為への対処法として武道の要素を踏まえながら、互いが傷つかないための誘導法として新たに考案された介助技術である。 発端は創始者の廣木自身知的障害のある息子の育児経験からパニック時の他傷行為サポート技術として福祉日常に活かすことを視野にいれた技術開発に取り組むようになったことにあり、そこから「自他護身(自他共に傷つけない)」という新しい理念が生まれ、護道の創始に至り、その術理を応用した支援介助法が体系化された。 現在国内福祉施設での指導大学専門学校などでの講演活動のほか、イタリアボローニャ大学オンラインジャーナルレポート記事掲載されており、海外研究者からも注目を集めている。

anond:20210226135521

ぜひ「支援介助法」と「護道」について知ってほしいです

支援介助法」wikipediaより

知的障害児の自傷行為他傷行為精神障害認知症患者パニック時、医療現場での院内暴力など不作為作為への対処法として武道の要素を踏まえながら、互いが傷つかないための誘導法として新たに考案された介助技術である。 発端は創始者の廣木自身知的障害のある息子の育児経験からパニック時の他傷行為サポート技術として福祉日常に活かすことを視野にいれた技術開発に取り組むようになったことにあり、そこから「自他護身(自他共に傷つけない)」という新しい理念が生まれ、護道の創始に至り、その術理を応用した支援介助法が体系化された。 現在国内福祉施設での指導大学専門学校などでの講演活動のほか、イタリアボローニャ大学オンラインジャーナルレポート記事掲載されており、海外研究者からも注目を集めている。

anond:20210226103401

院内議会官僚)と院外(世論)の乖離、というのは古典的民主主義政治課題で、増田もその古典的議論を今まで読んできたために、乖離解決さえできれば上手く行くという発想に囚われていると思う。

 

でもいま現代ってのは、そんな話じゃすまないよ。

 

乖離解決すれば、世論の通りに政治が動けば、それ故に失敗するということがあり得る。

いままさにそれが起きている。

アメリカ人たちは世論によってトランプを望み、コロナを信じない世論のために50万人が死んだ。

一方強権的な支配による政府が、コロナの抑え込みに成功している。

選挙をしてのにアベスガが総理大臣になり、維新勢力保っている、のではないんだよね。

選挙をしたからアベスガが総理大臣になり、維新勢力を盛ったりする、のだよね。

韓国法制度がお気持ちとかバカにする向きあるけど、あれは市民お気持ちを優先しているという点でこの上なく民主的なんだよね。でもそれでいいのか。

そういうのが現代民主主義課題だ。

 

お前の論に反応がないとしたら、当たり前すぎる上に、何の解決にもならないからだろう。

2021-01-28

コロナ受け入れてない当病院は どのようにコロナ崩壊たか

これは実録であるが、どの病院特定されないよう数字などは変更して記載する。

当院は200床弱の2次救急の中規模急性期病院(救急対応や手術などの積極的治療を行う病院)である

0日目 300床越えの3次救急(脳梗塞,心筋梗塞など一刻を争う救急対応する病院)でコロナ受入病院から、手術後の回復が思わしくないが、病床が満員だけど次の手術の予定が立て込んでる(+長期入院病院経営的に困る)から、当病院に入れてくれという依頼を受ける。受けた当院の医師と依頼元の医師とは元から関係があり、よく頼み頼まれていた。

1日目 0日目の依頼を受けた高齢患者自力歩行不可のため介護タクシーで来院し当院入院

3日目 発熱あり。PCR検査陽性。紹介元にこの事実を照会するが「当院では絶対感染していない」の一点張りコロナ受け入れ病院だが、返送しての再転院も拒否

院内は「そっちに入院してて他での感染とか、そんなことありえないだろう!!」「しかも引き取らないのか!!!」と怒りの声で満ちる。

当院での入院治療となる。看護師コロナ専従1名を決めて対応することになる。個室ではなく大部屋をその患者用に割り当てて対応することとなる。全入院を停止。

4日目 患者の容態は悪い。数日中の死去も考えられる。感染患者遺体の袋詰めなんてやったことないと看護師達。夜勤コロナ1名専従で残りの2人で49名の患者を看るのはキツいと看護師

5日目 デカドロンがよく効き容態好転病棟付けの介護福祉士パート看護助手が急遽退職する。「流石に普通の時給でコロナなんてしたくないよなぁ」とあきらめの声があがる。

7日目 患者の容態はよくなるが、陰性にはほど遠い。入院停止は行き過ぎだと入院受け入れを模索しだす。

9日目 入院予定患者コロナ患者がいることを説明の上、入院再開。パート看護師退職

14日目 紹介元の300床越え3次救急病院コロナクラスター発生(しかも40名以上感染)のリリースが突如あり。ニュースとなる。

20日目 患者の容態は落ち着き危機を脱したが、まだ陽性である

紹介元の病院クラスターは日々どんどん酷くなっている。もう脳梗塞/心筋梗塞になれば、たらい回しされそうだ。

24日目 接触するはずのない別の患者発熱PCR検査コロナ陽性判明。「スタッフから感染は間違いない」と暗雲たれこめる。職員PCR検査へ。

25日目 医師の陽性発覚。パート看護師が相次いで退職

26日目 医師の陽性更に発覚。状況を世間リリースボーナスが出た後ということもあり、看護師4名(!)が退職。一人は今後有給を使い続けて一切来院しない。連絡先は弁護士となっていた。

28日目 看護師退職続く。他病棟から応援をもらう。

30日目 他の患者コロナ感染発覚。

31日目 看護師コロナ感染発覚。コロナ感染病棟看護師全員/関わる医師全員を自宅待機させ、他の病棟による応援だけで運営という方針が出されるが、調整不可により、やはり今まで通りとなる。

33日目 他の病棟看護師コロナ感染発覚。医師コロナ感染発覚。看護師退職続く。

34日目 患者2名のコロナ感染発覚。

35日目 もう定年近い世代看護師も今月末で退職するものが3名。かなり高額の給与を貰っているはずだが、この病院は終わりだと考え退職金がもらえなくなる前に辞めだしたようだ。病棟メンバーコロナ前と比べて半分が居なくなる。他の病棟看護師は人工呼吸器の使い方も習熟しておらず、必然的に古くからメンバー対応することとなる。

私が言いたいのは、コロナから自宅にいろとかではない。

日本人だけのレイプ合法化妊娠中絶禁止を。まずは医師から、そして日本人全体でのレイプ合法化を。

◆Rape..lZFE

2021-01-23

精神科 鹿児島県姶良病院院長「山畑狂蔵」

精神科 鹿児島県姶良病院 鹿児島県姶良市平松6067 TEL:0995-65-3138 FAX:0995-65-8044 E-mail.air-hos@pref.kagoshima.lg.jp

http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/

2019-06-19 県内唯一の公立精神科病院 社会ニーズに応えたい

鹿児島県姶良病院 山畑良蔵 院長(やまはた・りょうぞう)

1983年鹿児島大学医学部卒業鹿児島大学医学部附属病院神経科精神科医員、県立鹿児島保養院医長などを経て、2013年から現職」

「また、医療観察法に基づく指定入院・通院医療機関としての役割も担っており、研修実施しています。この研修は、関係者をはじめとする地域精神科医療関係者を募り、年に1回程度開いています

裁判員制度が始まってから全国的精神鑑定件数が増えています責任が重い仕事ですので、当院では6~7人が分担しています精神鑑定ができる医師養成も、われわれの役割です。そのためには、経験を積んでもらうことが必要社会要請に応えられる人材が育ってくれたらと願っています

時代とともに患者構造や病状が変化し、地域社会精神疾患患者に対する目も変わってきました。地域移行も進んでいます

私たち役割は、まず患者さんや地域の方が困ったときに、すぐに対応できる力をつけておくこと。さらには地域住民にも、精神疾患精神疾患がある患者さんに対する理解を深めてもらい、地域全体の対応力を上げていくことなのだと思います

https://k-ijishinpo.jp/article/%e7%9c%8c%e5%86%85%e5%94%af%e4%b8%80%e3%81%ae%e5%85%ac%e7%ab%8b%e7%b2%be%e7%a5%9e%e7%a7%91%e7%97%85%e9%99%a2%e3%80%80%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%83%8b%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%81%ab%e5%bf%9c%e3%81%88-3/

2020/11/27 13:00 日置5人殺害公判被告は重度の妄想障害」 起訴前鑑定医が証言

2018年に日置東市来町湯田の民家で男女5人が殺害された事件で、殺人死体遺棄の罪に問われた近くの無職岩倉知広被告(41)の裁判員裁判第6回公判が26日、鹿児島地裁(岩田光生裁判長)であった。起訴前に精神鑑定した医師は「犯行当時は生来自閉スペクトラム症ASD)に加え、重度の妄想障害を抱えていた。深刻な精神状態にあった」などと述べた。

起訴後に精神鑑定した別の医師は25日の証人尋問で「妄想障害の程度は軽微で、一連の犯行は元来の人格傾向の影響を強く受けている」と証言裁判の大きな争点である責任能力判断を巡り、参考となる鑑定医意見が大きく分かれた。

26日の証人尋問に出廷したのは、県立姶良病院の山畑良蔵院長。検察から依頼を受け、逮捕・送検後に期間を延長しながら18年7月から19年1月まで精神鑑定した。

山畑院長は、生活の変化などから妄想障害発症した時期を04年前後推定一時的に軽減することを繰り返し、長期的には悪化していたとした。病状の深刻さを踏まえ、統合失調症可能性も示唆した。

妄想障害悪化により、「思考・行動に異常があった」と指摘。弁護側から動機や行動選択への影響を問われ、山畑院長は「誤った考えに基づく病的感情は、当然行動に影響を与えている」と述べた。

27日は、精神科医の証人尋問被告質問、遺族の心情意見陳述を予定している」

https://373news.com/_news/?storyid=129151

「副院長 堀切医師

平成元年卒業し、鹿児島大学病院精神科研修を受けました。精神科自然科学だけでは解明できない興味深い世界があるのでと思って期待もありましたが、漠然とした不安もありました。

しかし、指導医先生方に丁寧に指導していただき、また、いろんな病状、個性のある患者様と向き合い経験していく中で、「人の心」「精神」というもの自分なりに考えるようになり、学会で発表したりもしました。

姶良病院は、鹿児島県における精神科医療の中核としての役割果たしてます精神科に興味のある先生方にとっては、貴重な研修ができるものと思います

http://hospital.pref.kagoshima.jp/recruitment/message/aira.html

「県立姶良病院情報誌 第 62 号 やすらぎ 令和元年 7 月 1 日発行 病院理念 ~安らぎと幸せを~

「山畑狂蔵」とは 副院長 堀切

知らない方が多いと思うが、山畑良蔵院長は以前「山畑狂蔵」というペンネームを持っていた。少し自虐的で、少し自慢げで、少し笑いを取った、とってもいいネーミングだと私は思う。

「狂」の其の一:顔で笑って、実は心の中で怒っている。逆に、怒っているように見えて、心の中では笑っている。これ、まさしく「狂」

「狂」の其の二:私は昨年から医療観察法病棟病棟医長をしているが、多職種会議を開き、入院継続の 3 要件や症状評価17 項目を検討したり、外出、外泊では詳細な計画を立てる等、大変。大雑把な私は集中力がなくなり、いつしか違うことを考えたり、眠くなったりする。しかし、狂蔵氏は、それらの報告を聞き、ちょっとした?間違いに気づき、でも、実はそれが大きな問題だったりするのに気づかされる。その集中力、注意力、気づきの鋭さ、まさに「狂」

「狂」の其の三:志布志田舎で生まれ育った、まさしく神童神童数学者を目指していたと言う。高校時代愛読書哲学書。狂蔵氏が入院していた時、私が感動した小説差し入れたところ、小説を読む楽しみは将来に取っておいていたのだと。その知力、忍耐力、まさしく「狂」

「狂」の其の四:医療観察法病棟を開棟する際、20 人?30 人?の職員研修会に参加。懇親会の後の 2 次会は狂蔵氏がカードでポン。腹が出ているのは昔からだったか?まさに「狂」

「狂」の其の五:長年にわたり姶良病院に勤務し、海千山千処遇困難例の治療に携わる。その間、興奮し暴言を吐く患者対峙すること数えきれず。時に消化器で泡だらけにされたこともあれば、包丁を持った患者に追いかけられたこともあり。それでも患者を愛する狂蔵氏、まさに「狂」

「狂」の其の六:姶良病院交通事故違反が多いということで、繰り返し職員指導が行われている。実は狂蔵氏は 2 回も後ろから追突されたことあり。しかも、1 回は大きなダンプカーであったが、ボルボに乗っていたためか、特に怪我はなし。ただ車は 2 回とも廃車。これも「狂」なる故か。

「狂」の其の七:毎年、95 パーセント稼働率を維持し、県立病院経営改善に最大限に貢献する。医療観察法病棟の開棟、精神科救急病棟の開棟、各病棟の改築を行った。去年は自治体病院精神科部会会長来年日本司法精神学会会長を務める。さらに重大事件の鑑定、各所での講演等々、その働きぶりは、もう「狂」と言うしかない。だが、近くで見ている私が一番すごいと思うのは、リスクマネージメント組織運営管理する能力である管理者としての能力はとても真似できない秀逸な「狂」。

「狂」と言いながら、褒めてしまった。なので、ここでこそっと言っておこう。狂蔵氏は隠れセクハラ親父である可愛い女性職員に「おっ、今日洋服かわいいね。いいね!」等、ポロッと言ってしまうのを私は聞いている。その心の中は「狂」に違いない」

http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/images/stories/contents/201901yasuuragi.pdf

・・・殺人事件精神鑑定も行っている県立病院医者たちが「あのセンセイは狂っている、狂だよね~」などと院内誌に堂々とおふざけを書く人権感覚のなさ。

さらに紛れもない「セクハラ」を「ちょっと微笑ましい話」として書き、さらに「これも狂だよね~」とは・・・

この人たちはどういう人権感覚をしているのか? 鹿児島県庁はなぜこんな医者たちを放置しているのか?

2021-01-20

不妊治療終わったら、私は鶯谷園に行く

そろそろ終わろうとしている。

足掛け4年、治療期間でいうと3年間。掛けた金額年収2年分。

不妊治療だ。

肝心の原因は省くが、私たち夫婦はクリニックに行ったら「自然妊娠は限りなく難しく、さまざまなレベル治療のうち、一番最後の一手『顕微授精』しか取れる手はありません」と言われた。

「顕微授精」とは、卵子を体内から取り出して、精子を1匹、針で注入して受精させる方法だ。まさしく試験管ベイビー。手術も伴い、1回1回の治療が高額なのが特徴だ。

医師説明素人計算によると、自然妊娠可能性は・・・

0.00002%~0.00007%くらいだ。

数学が苦手な私でもわかる。

これは天文学的数字だ。

ハッキリ言って、その事実だけで十分に打ちひしがれる。

私たちも打ちひしがれた。

でも、打ちひしがれてばかりでも年を取るばかり。今が、人生のうちで一番若い

私たちも、そして私たち卵子精子も、どんどん年を取る。治療に取り掛かるなら早い方がいいのだ。

いくつかの不妊専門クリニックを訪ね、とあるクリニックで早速、顕微授精のための治療を始めた。

流れは主に以下。

月経が来たら、受診治療計画を立てる。この時、ホルモン補充のための服薬や注射スケジュールも組む。女性ホルモンあの手この手ガンガン入れて、本来1か月に1個しか取れない卵子大量生産する。

②クリニックの方針によって、その都度予約しての院内注射自己注射を選ぶ。(高くても自己注の方が、圧倒的な気楽さが私はあった)

③再び指定の日に受診し、卵子を包む袋が増えているか、大きさなども測り、採卵手術の日を決める。予定通りの大きさ等になってない場合は、ここで何回か受診をして様子観察を繰り返す。(これが仕事のある身には辛い。そんなカンタンに予定を開けることなどできないのだ。)

④採卵手術の日が決まったら、指定時間病院に行き、手術を待つ。麻酔は使うクリニックと使わないクリニックがある。使い方さまざま。針を打つ箇所にに限定的に使うところもあるし、希望により静脈麻酔を使うところもある。

(手術自体10分程度だから、あまり強い麻酔を使って麻酔が覚めるまで院内で休憩しても、お互いあまりいいことがないのだ。)

毎回50万近く払って、私が得たもの

それは、ホルモン補充によるひどい副作用

孫悟空の頭のわっかを締め付けられるようなひどい頭痛吐き気。脂汗。気持ち悪さ。

布団から起き上がれない。仕事に支障が出る。

ただでさえ、当時はフルタイム勤務と土日の家業の手伝いで疲れがたまっていた。

そこに、追い打ちをかけて不妊治療

夫も夫で、こんなに副作用がひどいとは露ほどにも思わず、「土日は休ませてくれ」とお願いする私をずいぶん怠け者扱いした。

今は時が進み、治療期間の私を放っておいた方がいいと理解している。

また、ホルモン補充の注射自己注射に切り替わったので、夫が見てる前で注射儀式

注射の針を見せては、「これをお前にぶっ刺す!そしたら、具合悪くなって私みたいに布団から離れられなくなるんだからな!笑」と脅している。

ちょっとかわいそうだけど、仕方がない。

採卵手術は採卵手術で、手術中の気絶を経験

採卵手術では、ながーい針をあそこにぶっ刺して、子宮から卵巣まで貫通させる。で、針をぐりぐり動かして、卵子を吸い取る。人によって痛みの差があるらしいが、私は最初の手術で意識を失った。

採卵後には。ホルモン補充により卵巣が膨れ上がり、1週間絶対安静。1日3回ウエストを測り、腹水がたまらいか確認する。尿の出が悪くなったり腹囲が大きくなったら、即連絡。

注意書きが山ほど書かれた紙を持たされて、疲労困憊で帰宅する。

この症状は「OHSS(卵巣過剰刺激症候群)」といい、ホルモン補充療法の一番の副作用だ。

悪化すると、血液が濃くなり電解質の異常が起こったり血栓症を引き起こすこともある。

何十万もお金払って、そんなことになるなんて・・・

私は安静だけで、事なきを得たが、本当に色んな事が辛すぎる。

以上の症状は毎回ではなかったが、私を打ちひしがせるのに十分だった。

もはやフルタイム仕事を続けるのが無理だと思われた。

実際、無理だった。たびたび仕事に穴をあけ、仲間のフォローを受けながらも、フラフラだった。

でも、不思議なことに治療の回によっては、全然大丈夫なこともある。

から、元気な時は体調もいつもどおり。

「次もこのくらい大丈夫だといいな」と思うし、でもひどい時は目が当てられないくらい体調が悪くなるので、自分でも自分の体調が読めない。

すべての治療を事細かに周囲に説明するのも気が引けた。

説明すればするほど、自分の状況が克明になるし、人に言われるまでもなく「この治療を続けても、授かれるのか?」という難問にぶちあたる。

この問題真剣に向き合う気にはなれなかった。今もなれない。

距離に住む義両親に打ち明けたのは、今からほんの数か月前だ。毎週のように会っているけど、絶対言いたくなかった。

ガッカリさせるのも嫌だし、気を使われるのも嫌だ、不妊の原因を話すのも嫌だ、今月は治療だというのも嫌だ、詳しい治療の結果を話すのも嫌だ、全部が嫌だった。

それでも、打ち明けたのは「もう治療を終わらせよう」と思ったからだ。

0%と0.00002%~0.00007%の間には、毎回体調を奪われるような副作用と数十万円のお支払いが待っている。

考えれば考えるほどバカのようだし、実際バカにならないと、こんなこと続けられない。

そして、バカなりに色々考えながら、3年間治療に取り組んできた。

ドクター相談しながら、治療の順番を変えたり、今できる最善を尽くしてきた。

0%と0.00002%~0.00007%の間には特に何もないようにも思われたし、

今吸っている空気から二酸化炭素だけを素手で取り出すのと同じくらい、困難があるようにも思われた。

そして、今この文章を書いている。

この3年間、不妊治療について何か書こうなんて夢にも思わなかった。

でも、「書こう」と思ったのは「治療を一旦卒業する」ことを決めて、振り返ってみると、

「あぁ、なんだ。私ってすごい頑張ってきたなぁ」と思えたからだ。

私はこの3年間ものすごい困難と向き合い、あるのかないのか分からない0%と0.00002%~0.00007%の間を、行ったり来たりしながら、歩いてきた。

治療の結果は最初から最後まで奮わなかった。

私たちは、治療の度に1つか2つの受精卵を冷凍しながら、ここまで来た。

液体窒素冷凍された卵たちに、特に何の思い入れもないが、得られた結果といえば、

このいくつかの受精卵。

これを身体に戻せば妊娠できるのか?

ハッキリ言って「神様すら知らない」領域だ。

何回か体内に移植はしているが、結果がいつだって(ー)だ。

そして、妊娠したとして、それは継続するのか?

私の親族には、「妊娠悪阻」で長期入院歴を持つ者と、「子宮妊娠」を繰り返した者がいる。

私もそうなるかもしれないし、ならないかもしれない。でも、なんだか確率は高そうだ。

こういう分かりきった結果をや推論、不安を重ねながらも、1回1回の治療を着実に積み上げてきた。

そんな中で、言った本人は心配しているつもり。だけど、心をえぐられるような言葉にも出会った。

「顕微授精は止めた方がいいよ。身体ボロボロになるよ。」

ありがとう、うっせー死ね。もう既にホルモン補充で独特の太り方をしているよ。

妊娠したくて治療を頑張っているかも知れないけど、産んでからの方が大変だからね。」

ありがとう、うっせー死ねあんたんとこも不妊治療たからって、土足で踏み込んでくるな、ばーか

気持ちだけ受け取って、言葉ゴミ箱に捨てる。

しろ宇宙に放り投げる。二度と地球に帰ってこないように、大気圏燃え尽きて死ね

こういう黒い気持ちになることもある。

いつも気持ちベクトル自分になってしまう。

一人で打ちひしがれて、誰にも当たれない。相手も悪気0%だ。

無茶を承知治療継続しているから、涙が出てくることもある。

それが辛い3年間でもあった。

そろそろ最後の採卵手術を迎える。

このあと移植が控えているけれど、特に期待はしていない。

この3年間で得たもの

それは、副作用、期待薄な結果、それでも向き合い続けながら、生活構成する全てに中途半端になりながら生きてきた証。

こんなことを言うのは大げさだけど、今までやりたいことは努力ほとんど叶えてきた。

行きたかった高校大学海外留学、取りたかった資格、それを活かした仕事に就いてきたこと。

でも、この不妊治療ばっかりは、体調・仕事・休養・家業金銭などなど生活の根幹をなすことがら全てが思うようには進まず、身体メンタルボロボロになった。

倒せないものがあること。

努力が何の成果にも結びつかないこと。

それでも、それに向かって進んでいくこと。

そういう今までにない道のりを味あわせてもらった。

別にありがとうを言うつもりは毛頭ないが、この3年間はそれを味わい尽くした期間だった。

また今日も、ホルモン注射を打つ。

私は、注射より焼肉に行きたい。

同じホルモンなら、注射より食べる方が断然いい。

カルビハラミホルモンシマ・・・思い浮かべるだけで美味しそうだ。

さあ!全部終わったら、5年ぶりに鶯谷園行くぞ。

(断っておくが、鶯谷には鶯谷園だけのためにしか行ったことがない。)

そう決意すると、

あぁ、よだれが出てくる。

2021-01-17

新たにコロナ民間病院で受け入れるという事

民間病院コロナ患者受け入れ率が低い状態医療崩壊などというのはけしからん、といった風潮を感じるようになった。

実際民間病院コロナ受け入れ率は2割程度で、8割近くベッドがあいてるじゃん、そこに入院させなさいよ、という事であるが、これがどれだけ荒唐無稽説明してみたい。

コロナ治療自体はこういった病院でも概ねできるだろう。ecmoみたいな特殊技術じゃなければ、最近若い医者はみんな人工呼吸器の使い方くらい知っているし、そもそもコロナ特効薬はないので、薬の使い方も決め打ちで頭を使わなくても済む。じゃあ何故受け入れないかといえば、戸田中央総合病院の例を見れば明らかで、感染対策が難しいのだ。万全の対策には相当頭を使うし、ルールが決まっても皆が守らない事には意味がない。職員全員の練度が求められるのだ。そんなクオリティ担保できる病院がどれだけあるかといえば、今コロナを受け入れている病院以外は軒並み非適当だろう。

あなた飲食業だとしよう。高級店で働いていれば問題ない。市井大衆店で、そこの席空いてるなら、じゃあ料理は高級店が指導するから、客に高級店と同じような満足度を与えろと急に言われるようなもんだ。

あなた運送業だとしよう。普段家庭向けの配送をしているところに、トラックが空いているなら、指導するから高級絵画美術館間で配送しろと言われるようなものだ。

国内ルート取引がメインの商社マンに、指導するから中国ルート新規開拓しろ、というのだ。

もちろん出来るところは出来るのだ。しかし、できなかった時、つまり院内クラスターが発生した時、こんな病院で働いてられるかとスタッフ一定数離職するだろうし、あそこの病院やらかした所だから、といった噂はしばらく病院経営に陰を落とすだろう。ただでさえ病院が潰れてもおかしくない時代に、あえてそんなリスクに手を出す民間病院が2割もいる事に驚きつつも、受け入れている病院への畏敬の念に堪えない。

コロナを受け入れていない8割の病院も、コロナ以外の病気治療するために、コロナ受け入れ病院から流れてくる患者普段業務に加えて受け入れているのだから、人的にも物資的にも余裕があるわけでもない。どこぞの教授が言っているようにインセンティブさえあれば受け入れるというものでもない気がするのだが。

現状コロナによって確実に医療崩壊に向かっていて、これはどこかをチョチョイといじればなんとかなるというものではない。唯一確実な方法は、新規感染者を減らし、感染収束を待つしかないのだ。

2021-01-14

コロナ対応病院・非コロナ病棟看護師愚痴

私は首都圏三次救急病院に勤務する若手看護師です。私の所属は、ICUでも救急でもコロナ専用病棟でもなく、内科外科が混在する一般病棟ニュースTwitterを見ているとコロナ対応医師看護師ばかりに焦点が当てられるので、コロナ対応病院・非コロナ病棟看護師の私もちょっと愚痴を吐き出したくて筆を執ってみました。


まず、知っての通り新型コロナウイルス感染症というのは肺炎を来たし息苦しさや咳・痰など呼吸器症状が現れる場合が多く、そのため呼吸器内科医師治療に当たることが多いですよね。ということは、院内コロナ病棟を作るとなった時に、呼吸器疾患への対応に慣れている看護師のいる呼吸器病棟が選ばれるケースが多いのではないかと思います(※調べたわけじゃないので間違っていたらごめんなさい)。

少なくとも私の病院に関しては、呼吸器病棟の数十床全てをコロナ用の病床として確保し、かつ重症コロナ患者用にICU救急病棟の数床を使用しています

じゃあ元々呼吸器病棟にいた患者やそこで受け入れるはずの呼吸器疾患の患者はどこに行ったのか?当然他の病棟に回されるわけですよね。呼吸器疾患の患者というのは多いんです。日本の死亡原因のうち第一位悪性新生物、中でも肺癌で亡くなる人が男女ともに最も多い。その他にも様々な原因による肺炎COPD喘息、、、など多くの疾患があります

見慣れないそれらの呼吸器疾患の患者も、元々の専門である診療科患者を看ながら看ていくわけです。

人工呼吸器、あれはICUでのみ使われていると思われがちですが、一般病棟使用されることだって少なくないんですよ。流石に一般イメージするような口から挿管して….というのはないですが、神経の病気や癌などにより呼吸補助が必要になって喉を切開し呼吸器を装着する人もいますし、挿管や気管切開せずにマスクを装着して補助換気を行うタイプのもの、、、など人工呼吸器もいくつか種類があります。また、人工呼吸器ではありませんが、鼻から1分間に数十リットルという大量の酸素を流すというようなデバイスもあります。そういった手厚い看護必要でかつ急変リスクの高い患者を、管理に不慣れな看護師が(もちろん勉強しますが)、臨床工学技士も医師もいないマンパワーもない一般病棟で、看るんですよ。これって想像しただけでやばくないですか。

マンパワーに関してですが、看護師人員配置基準というのがありまして、当院の一般病棟では患者:看護師=7人:1人、救急病棟は4:1、ICUは2:1という人員配置をして診療報酬を得ているんですね。ちなみに夜勤12:1です(一般病棟)。

例えば担当患者7人のうち人工呼吸器装着中の患者が1人いたとして、この患者はこまめな観察や痰の吸引、食事・排泄の介助、体位の調整、清潔援助、点滴、検査の介助など、手厚い看護必要になりますよね。他の6人はどうでしょうか。1人は認知症があり点滴などを自分で抜いてしまったりフラフラ歩いて転んでしまう、排泄に失敗して便や尿まみれになる人、1人は自身で動くこともご飯を食べることもできないため、抱えながら車椅子に乗せてトイレに連れて行ったりご飯一口ずつ口元に持っていって食べさせる必要がある人、1人は全身麻酔で手術を受けるため術前の準備や術後の管理必要な人、1人は糖尿病腎臓病の教育を受けている人で疾患の理解や様々な生活上の制限について毎日時間をかけて説明必要かつ入院中も飲食物などの制限があるが守ることができず病状が悪化する人、1人は癌の終末期で、医療麻薬を持続投与しながら苦しみを抑えているが、つらさや身の置き所のなさによりナースコールを連打しては何とも言えない訴えを繰り返す人、1人は自宅で倒れて動けなくなっているところを発見され緊急入院してきた患者で多分コロナではないだろうけど完全に否定もできない人。

こんな毎日ですよ。夜勤では1人の看護師10人以上の患者を看るわけです。疲弊しないわけなくないですか。コロナがなくても大変でしたが、コロナがあることで不慣れな疾患の管理業務が増え、防護服や衛生材料使用制限され、ボーナスカットされる。

これまでだって定時に帰れることはなかったし、マンパワーに見合ってない量の仕事はやらされてたけど。でも忙しさには波があって、休日年末年始比較的落ち着いて仕事ができることもあった。けどコロナ対応を始めてから毎日がこんな感じ。こんなんじゃ患者を守ることなんてできないよ。何かあったときにすぐに対応できないよ。私が対応できない間に受け持ち患者状態が悪くなってるんじゃないか、痰を詰まらせて苦しんでるじゃないかってヒヤヒヤしながら毎日働いてる。他疾患で入院していた患者PCR検査陽性になることもあるし、もし自分感染して大切な人や職場の人にうつしたら?つらすぎて今すぐ看護師を辞めたい。生活していかなきゃいけないからまだ頑張るけど。



実は「医療に協力したら何が返ってくるの?」という記事を読みました。そしたら今まで溜め込んでたつらい気持ちが溢れて悔しくて涙が出てきちゃったので、ここに思いを綴ってちょっと楽になりたかったのです。

コロナ病棟の悲痛な現状とかを知りたかった人は期待外れでごめんなさい。特にオチメッセージもないしがない3年目看護師愚痴でした。

大好きなバンドライブに行きたかったし実家に帰って愛犬やおじいちゃんおばあちゃん会いたかったな〜。

早くコロナ収束して看護師給料が爆上がりし会いたい人に会えるようになりますように〜。

2020-12-28

anond:20201228020913

KKOってそうなる理由があってKKOから

コミュニケーション力、知力(特に認知能力)あるいは体力不足

この辺のどれかが足りない奴は医療職向いてないので、看護なんて務まらんとはおもうが、チェルノブイリ作業員よろしくコロナ作業員として使い捨てるには良いかもしれない

コロナかかったら院内の閉鎖空間にポイーする感じで

2020-12-27

看護師がなぜ辞めるのか、どうすれば医療崩壊を防げるのか解説しま

病棟看護主任をやってます

コロナ患者の受け入れ病棟ではない)

看護師が辞める理由解説します。

1.辞めてもすぐに再就職できる

私の勤務する病棟では、20代看護師が2分の1近くを占めてます。なぜなら20代のうちに退職するからです。新卒で入職した看護師は半数が5年以内に辞めます

私は32歳ですが病棟に同期で入った6人のうち残ってるのは私を入れて2人(もう一人は育休中)です。

しろ入職した時から「3年働けば辞めよう」くらいの感じて入職してます

病棟経験を積んだ看護師は引く手あまたで、楽な療養型病棟や、日勤のみのクリニック・福祉施設介護施設・通所サービス訪問サービスなど働くところがいくらでもあります

2.院内感染を起こしてはいけないストレス

コロナ患者を受け入れていない病棟でもストレスが倍増しています。なぜなら、自分感染したら院内クラスターが発生し、持病を抱えてる入院患者は死亡してしまうからです。

また、対応する患者は常に「コロナ感染しているかもしれない人」なので、入院患者発熱やかぜ症状などがあればかなり神経質になります患者家族感染してる可能性もあります

実際に外来に来た患者コロナだったり、隣の病棟で手術のために入院した患者ものちにコロナが発覚しました。

病院系列訪問看護事業所もこのストレスはで離職者が相次いでいます

3.休日に外出できない

基本的看護師は病院から不要不急の外出禁止が出されています感染したら大変なことになるからです。

私の病棟では、県外に出かけるときは報告するようにしています。会食も禁止です。もちろん法律的強制ではありませんが、みんな院内感染を防ぐために従ってくれてます

勤務前には症状がないか体調チェックリストに記入をしてもらい、体温測定をしています

私は勤務日以外は家から一歩も出ません。ネットスーパーかウーバーイーツで食料を届けてもらい、必要ものAmazonで購入します。毎日体温を図るし、人と会う人はどこで誰と会ったのか全部記録してます

コロナ患者を受け入れていない病棟でもこれだけ大変なのだから、受け入れ病院は相当です。しか家族のいる看護師は自宅での感染を防ぐために必死です。

まり週2日休みがあってもどこにもいけないのでは、週7日拘束されてるのと同じです。

橋下徹さんや三浦瑠麗さんなどが「受け入れを拒否してる病院開業医もある」などとバッシングしていますが、そもそもすべての医療機関コロナ患者を受け入れたらそのほかの患者の受け入れができなくなります

大阪コロナ重症センターのように、コロナ患者のみを受け入れる箱を作り、そこに集約することが一番効果的です。そしてそこで働く看護師にインセンティブを払うこと。

またコロナ患者の診察を行う開業医にもインセンティブをしっかり出すことが大事です。

2020-11-30

院内クラスター

介護看護系の業務従事者がコロナ感染して濃厚接触者0人って並んでるの見て

濃厚接触者の判定基準って結構厳しいんだなと

2020-11-25

anond:20201125162850

かかりつけ医PCR検査のある病院でな

病院の前まで来たら電話しろと言われ

病院に入る前から一般患者とは違うルート

院内に案内されてそのまま隔離されて診察されたぞ

当たり前だがみんな全身防護服を着ていて

えらいことになっちまった・・・と思ってたら陽性だった

2020-11-03

心象風景

今日の帰り道、長い塀とその中にある高い木々に囲まれ屋敷を見かけました。随分昔からあるような雰囲気でした。大きな門のところにはぴかぴかの監視カメラがあって、そこだけちぐはぐな感じがしました。

私は散歩が好きで、気がつくと三時間くらい歩いていたりします。この街はくまなく歩き回ったと思っていたのですが、まだ知らない場所があったみたいです。こういうことがあると、物語の中に入ったようで少し楽しい気分になります。ここはそんなに大きな街ではないので、もう何ヶ月かしたらきっと、本当に行ったことがない場所などなくなってしまうでしょう。そう思うと少し残念でした。その時が訪れたら、人に迷惑にならない程度に少しばかり酒に酔って散歩するのも良いなと思いました。そうして、意識がはっきりしていない状態で歩き回ると、「猫町」に出てくるような遊びができるかもしれないと考えました。

小説といえば、昔に村上春樹小説を夢中になって読んでいたことがありました。近頃はあまり読まなくなってしまったのだけど、日常から日常へとシームレスに暗転していく感じが好きで、今でも地下鉄に乗っている時や、古いホテルの長い廊下を歩いている時などに小説の情景を思い出します。

どうして村上春樹のことが頭に浮かんだかというと、今横を歩いているこの立派な屋敷は「1Q84」に出てくる篤志家の老婦人が住む家の描写に似ていたからだと思います塀の中にはほうれん草が好きなドーベルマンや、隙なく鍛え上げられた肉体を持つガードマンタマル氏がいそうでした。思わず空を見上げましたが、月は一つしかありませんでした。

小説の内容は断片的にしか思い出せませんでした。ただ、タマル氏が語った木彫りのネズミを作る少年の話ははっきりと記憶しています。その少年タマル氏が育った児童養護施設にいて、ネズミを彫ることの他に何もしませんでした。少年ネズミを彫る情景は、何故かわからないが心に残っていて、それは自分にとって大切なもののように思える、というようなことをタマル氏は言っていました。それが彼の心象風景なのだと。

1Q84を初めて読んだときのことはよく覚えていますお金がなかったので本は買えず、図書館はずっと予約待ちでいつ読めるかわからず、でもどうしても読みたかったので、きっと責められるのでしょうが、隣町の図書館に行った帰りに本屋立ち読みをして少しずつ読み進めたものでした。

その当時の私は、失意のどん底にいました。大学受験に2回も失敗したのです。高校卒業して就職し、少し経って色々なことが見えてきて、大学に行きたくなって、仕事をしながら受験勉強しました。そして失敗しました。頑張って溜めたお金もどんどんなくなって、やっぱり自分馬鹿なんだ、甘かった、叶わない夢を見ていたのだと思い知らされて、本当に惨めでした。それでも諦められなくて、図書館自習室に通って勉強を続けていました。

そんな折にウッカリ病気になり、入院して手術を受けなくてはならなくなりました。高額医療なんとかという制度でかなりの額が戻ってきたのですが、それでもやはりお金は減るし、大部屋だったので周りの病人なんやかんや干渉されるし、古い病院なので暑くて臭いし、とにかく最悪でした。

私の心象風景は、そんな時期に起こったある一日の出来事です。

その日も最悪な気分でした。手術で受けた傷が痛みました。術後から数日間しか経っておらず、しばらくは風呂に入れないでいたので、自分臭いのがわかって辛かったものです。

気分転換でもと思って院内散歩しているうちに、見知らぬ病棟に入り込んでしまったようでした。エレベーターで一番上まで上がると、屋上に続くドアを見つけました。

屋上には誰もいませんでした。洗濯されたシーツがはためく耳障りな音と、やかましい蝉の声だけが聴こえました。季節は夏で、真っ青な空と真っ白な雲のコントラストが憎たらしいと思いました。しかしながら病院屋上というのはなかなか絵になるもので、まるで自分小説の中に入り込んだような心持ちがして少し気が晴れました。ですが、そんな雰囲気で柵に凭れたら、熱された金属が肌を焼いて飛び上がり、格好が付きませんでした。ため息をついてふと見下ろすと、ある病棟の窓から内部が見えて、目をこらすと病室から廊下に棺が運び出されているのが目に飛び込んできました。

私はますます憂鬱になりました。それで、とぼとぼと病室に戻ると、点滴を引きずりながら歩いたせいで血が逆流してしまったらしく、看護師さんに怒られました。

落ち込みながら、歩き回って汗をかいたので着替えて、脱いだTシャツを流しで洗濯していると、明らかに大掛かりな手術をしたと思われる包帯ぐるぐる巻きの人がやって来ました。その人は壺のようなものを重たそうに持ってよろよろと歩いていて、とても怪しい人物のように見えました。それを流し台に置いて居なくなったかと思うと、しばらくして綺麗な花束を持って戻ってきました。壺ではなく花瓶だったのかと私は思いました。

その人にとって、かがみこんで花を花瓶に入れることも、蛇口をひねることも、そしてその後に運ぶことも難しい状態に思えました。普段は、困っている人に親切な行為をするのに随分勇気が要るのですが、その時は反射的に声をかけることができました。

病室のテーブルに花瓶を置くと、その人は小さな板(何回でも書いて消すことができる子供用のお絵かきボードがありますが、それに似ているものです)のようなものを取り出し「ありがとう、とても助かりました」と書きました。そして、手術をしてもう喋ることができないのだと続けました。私はその時初めて、その人が今まで一言も発していなかったことに気が付きました。

私は何故かその瞬間、自分を恥じました。しかし、そう思ったこ自体もその人に失礼で、恥ずかしく思いました。

視線を落とすと美しい紫色の花が目に飛び込んできて、見たことがない花でした。とても綺麗な花ですねと私は言いました。

その人は花の名前を教えてくれました。名前は聞いたことがありましたが、こういう見た目の花ということは知りませんでした。

そう言うと、好きな花なんです。母が持ってきてくれた。と答えました。

それからもう10年が経ちました。あの夏を過ごした翌年に、私は何とか滑り止めの大学合格しました。その後、機会にめぐまれて、大学院にまで進学することもできました。いわゆるロンダリングです。恥を忍んで正直に言うと、大学に入るまで大学院を存在することを知らなかったので、それを初めて知った時はなんだか謎めいた機関のように思えました。周りに院を出ている人などいなかったし、そもそも大学を出ている人も多くはありませんでした。今では、本の奥付に書かれた著者のプロフィールにX大学大学院X課程修了などと書いているのが目に入るようになりました。昔から色々な本をたくさん読んでいたはずなのに、きっと見えていなかったのでしょう。

20代前半で初めて東京に出てきて、育った環境の違いに打ちのめされたものでした。中高一貫学校出身の人々に囲まれて、私が初めからこういう場所で育ったならどうなっていたかなと考えましたし、今でも考えます奨学金の残りの返済額に憂鬱になることもしょっちゅうで、そういう心配がない人はいいなと思います。進学してから変な経歴を笑われたこともありましたし、ロンダだと陰口を言われたこともあって、そうした時は悲しくなりました。

でも、いつからか、自分自分人生をある程度コントロールできているのだという充足感があって、これは昔にはなかったものでした。ただ、これは、大学受験を乗り越えて「分断」を渡った(かもしれない)ことだけが原因ではないように思えます

何かがあって落ち込んだり、何かなくてもふと悲しくなったとき、あるいはただ呆けているだけのときに、あの夏の病院出会った包帯の人との出来事が、鮮やかな紫色の美しい花のイメージとともに浮かび上がることがあります普段は忘れていて、そのとき見たもの匂いや状況などがトリガーになって出てくるのでしょう。この情景はとても印象的ではあるのですが、別に感動的ではないし、大きく感情を動かされることもなく、さして貴重な体験だったという訳でもないように思えます

ただ、思い出したとき何となく心が凪いで、これは私だけが持っているものだと言う気持ちになります。多分ですが、自分にとって大事ものであるような気がするのです。そう思うと、タマル氏が言っていたことが理解できるような気がしました。

「俺が言いたいことのひとつは、今でもよくそつのことを思い出すってことだよ」とタマルは言った。「もう一度会いたいとかそういうんじゃない。べつに会いたくなんかないさ。今さら会っても話すことなんてないしな。ただね、そいつが脇目わきめもふらずネズミを木の塊の中から『取り出している』光景は、俺の頭の中にまだとても鮮やかに残っていて、それは俺にとっての大事風景ひとつになっている。それは俺に何かを教えてくれる。あるいは何かを教えようとしてくれる。人が生きていくためにはそういうもの必要なんだ。言葉ではうまく説明はつかないが意味を持つ風景俺たちはその何かにうまく説明をつけるために生きているという節がある。俺はそう考える」

2020-11-01

Go Toトラベルした結果、受診拒否された話

仕事ストレスが溜まり過ぎていたので「Go Toすんぞ!」と一念発起して週末に1泊2日の一人旅に出た

行き先は人口数十万の田舎から近県の大都市だ。美味しいものを食べてシェア自転車を漕いでぶらぶらして良い気晴らしになった

しかし気が晴れていたのも束の間だった。週明け仕事に復帰すると定時で終われない仕事量、度重なる雑務、飛び交う怒号、重箱の隅を突き合うような会議がいつも通り待っていた

業務に飲み込まれるうち、以前にも増して強いストレスを感じるようになっていた。積み重なってきたもの決壊したように会社トイレ吐血便器の前でポロポロと涙が溢れた

色々あったけど結局その日は早い時間帰宅した

翌日、会社を休んだ。病院治療をしてもらいたかった。しかし何件かの病院電話しても思わしい返事は帰ってこない

「2週間以内に他県に出ていた方は院内に入れないルールになっています

コロナウイルス対策もあるので他県に出ていた場合ちょっと……」

ドライブスルー診療を受けることはできるんですけど、内視鏡までは難しいですね」

最終的に総合病院で診てもらえたものの、内視鏡は混んでいるとかなんとかで胃薬を処方されて終わってしまった

内科医師に「ストレスじゃない?コロナ鬱にでもなった?」と半笑いで言われたのがつらかった

ストレスを減らすために旅行に言ったはずが逆につらい思いをすることになってしまった

こんな思いをするのは私だけで十分なので、今の時期に旅行するのは心身ともに健康でなければやめたほうが良いと思う。特に田舎から都会に行く場合はよく考えてほしい

2020-09-24

弟が現実自殺未遂をした時の話 と 夢の中で自殺未遂した話

現実で弟が自殺未遂をしたのはスマホが無かった時代

夕飯の材料を買い出し中に自分が放った言葉が原因で弟は走り去っていった。

常に父と弟を優先する母が『放っておけ』と言ったので、よほどクソどうでもいい内容だったのだと思う。

弟になにを言ったのかまったく覚えていない。

 

夕飯の買い物を終え自宅に戻ると弟はふて寝していたので放置した。

無職の父もいつも通り自分世界に入っていたので放置した。

 

しかし、ふて寝している弟の呼吸がおかしいことに再度様子を見にいった母が気付いた。

すぐに救急車を呼び、ご近所は騒然となった。

 

“弟はどうなるんだろう” ではなく、恥ずかしいなって思ったことを覚えている。

 

救急車に全員は乗れず、母だけが乗った。そして、救急車が去った後、思った。

 

 

・・・で? 搬送先どこだよ?

 

 

自宅のネットは止まっていたので、自分ひとりで近くの交番まで自転車で行き、

とりあえず、緊急搬送されそうな近くの大きな病院について尋ねた。

 

その時のおまわりさんがえらくやる気がなく、自分で調べるから地図だけ見せろと言ったことを覚えてる。

おまわりさんいわく、『調べるのは別にいいけど、必ずしも近くの病院搬送されるとは限らなくね?』

救急車に一緒に乗った家族からの連絡を待てば?』眠そうな顔して、いちいちまったくその通りである

 

しかし、母は携帯を持って救急車へ乗ったか怪しい。

加えて、母は子の携帯番号を暗記していないし、暗記している自宅の固定電話は止まっている。

 

ます病院へ行ったとしても特に出来ることはないけれど、一応家族が死にかけている時は近くにいた方がいいのでは?と思い、

やはり片っ端から近くの緊急病院タクシーでまわる事にした。近くに搬送されていなかったらその時は仕方がない。

母に任せてたらすべてが片付くまで連絡無しだろうから、出来ることはしておいた方が自分自身の納得感があるだろう。

 

そう思って病院メモをとっていたら、父から連絡があった。

から搬送先の病院の連絡があったのだという。交番から近く自転車10分で行ける距離だ。

 

その時に思ったのは、“よっしゃ直ぐに向かうぞ” ではなく、『なに先に無職(父)に電話してんだ?どうせ金払うのは自分だぞ?』である

どうして母は父に連絡したんだ?もなにも自分の予想通り母は携帯を持って救急車に乗っておらず、

子の携帯番号は覚えていなかったかなのだが、非常に腹立たしかった。

子の携帯番号は覚えていないのに最近買った無職父のプリペイド携帯番号は覚えているわけね。

もちろんプリペイド携帯本体含め自分が金を出している。

 

無職の父はタクシー病院へ向かうと言う。当時父はまだ50代で持病も怪我もなかった。

そのタクシー代は誰の金で払うんだ?と思ったが『タクシー代は持っているのか?』とだけ父に尋ねた。

タクシー代は持っていると言うので母の携帯がすぐに見つかるようであれば病院へ持っていくように伝えた。

 

病院へ着くと母はロビーにいて憔悴するわけでもなくブチ切れていた。

 

『どうして家にいたのに様子がおかしいことに気付かなかったのか?』『自分の子どもに関心がないのか?』と父を詰めた。

 

“おっ、公開処刑か、いいぞもっとやれ!” と思ったが母はそれ以上は何も言わなかった。

“ちっ、つまんねぇな” と思ったことを今でも覚えているが、

母と話せそうな感じになったので、本来目的である弟の様子を尋ねた。

 

弟は ICU に入っていて胃洗浄済みだが意識が戻るかどうかはわからないそうだ。

とりあえず2〜3日は様子を見るしかないのでいったん自宅へ戻るように言われたのだという。

 

ふーん、現実ICU の中に入って付き添うとかじゃないんだな・・・と思いつつ、

帰るならタクシー代を出そうか?と伝えたところ、また母のブチ切れスイッチが入る。

『これから医療費どうするつもりなんだ!』『本当にあんた(父)という人は!』

 

どうするもこうするもねぇだろ。

父も弟も無職で母はパート、払えるわけがない。払うのは自分だ。

“なんだこのクソ茶番は?”と思ったが、余計なことは言わず、『病院費用なら出すよ』とだけ伝えた。

 

 

帰るならタクシー代を出そうか?ともう一度伝えたところ、何故か母は歩いて帰ると言う。

じゃあ自分の代わりに自転車に乗るかと母に尋ねたところ、何故か母は父を蹴り飛ばした。

“おっ、バトルか、いいぞもっとやれ!” と思ったが、父は蹴られても何も言わず、母もそれ以上は何もしなかった。

 

父と母ふたりで歩いて帰るので先に自転車で帰るように言われたが無視した。

 

ちょっと頭が足りなそうな母も我が家の異常な状態にようやく気付いたのでは?と思ったかである。観察しとこみたいな。

 

しかし、母が父を詰めるわけでも物理攻撃を仕掛けるわけでもなく、父が言い訳や慰めを口にするわけでもなく、無言のただひたすら重い時間が流れただけだった。

家まで半分くらい歩いたところで、『先に帰れ』と母にもう一度言われたので、仕方なく家に帰ることにした。

 

母と父が戻ってくるまでに何故か2時間以上かかったので、家族3人で話し合いでもするのかと思ったが無かった。

 

目は冴えていたが、起きていても仕方がないので数時間寝た。

 

鳥が鳴き始めたが白白明けで、ネットも止まってるしなにをしたものかと思いながら、

1階へ降りると、父と母はいっしょに寝ていた。

 

ちなみに部屋は家族分ある。わざわざいっしょに寝てたわけだ。

おそらくなんの話し合いもせず、問題を先送りにして。

 

・・・急に何もかもバカらしくなり、家を出た。

 

電車が動くまでコンビニ立ち読み時間を潰し、同人即売会に出掛けた。

物色しながら、”弟は意識が戻らないかも知れないらしいが実感ないな。現実はこんなもんか” と思った。

 

そろそろ飯食って帰るかと思っていたら、母から連絡があった。

弟が意識を取り戻したのだそうだ。

 

えっ、2〜3日は様子みないといけないんじゃなかったのかよ?と思った。

続いて、ふーん、と思った。

 

とにかくよかった(喜)とか、目が覚めてよかったけどなにしてくれたんだ(怒)とか、

体調は大丈夫なのだろうか(心配)とかではなく、

ただ、ふーん、とだけ思った。

 

 

弟は一般病棟に移るタイミングで本人の要望精神病院に移ったが、

いわくサイレントヒル病棟みたいでイヤとのことで1ヶ月経たずに出てきた。

 

もちろんすべての費用は父母弟にかわり自分が払った。

ただ、ふーん、とだけ思った。

 

それ以降は弟は自殺未遂はしていないし入院もしていない。

いわく入った精神病院がヤバくてトラウマになったそうだ。

 

かに弟の入った精神病院はヤバかったなと自分も思った。昼でも院内を1人で歩きたくない。

ホラーアトラクション意図していないなら、内装と照明を変えるべきだと思った。

 

現在の弟は希死念慮もないし、健康に重大な問題も抱えておらず、結構状態である

これについては素直にとても喜ばしいと思う。

 

ただ、将来のことが不安とのことで塞ぎ込んで家にひきこもっている。

これについては妄想固定化しないか非常に不安である

働かないのは問題ないが、誰とも交流を取らないのはとてもよろしくない。

 

ジムへ行くよう弟にお金を出したこともあった。

一緒に住んでいれば自分が弟と一緒にいったが、住んでいないので、母の分も出すので弟に付き添うように言ったが、なぜか母に断られた。

案の定、1ヶ月もせず弟は辞めた。

 

費用自分が出すので一人暮らしするかと弟に打診したこともあるが一人暮らしはイヤだという。

自分と一緒に住むか?と尋ねたところ、『それはちょっと…』と弟に断られた。草生える

 

とりあえず、毎月お小遣いを送っている。

誰とも交流はしていないがお小遣いがあるので外には少し出るようである

 

この状況について母はたぶんなにも考えていないと思う。いつもの問題先送りだ。

父は知らない。そもそも今どこでなにをしているのか知らない。

 

 

そんな調子の今、弟が自殺未遂する夢を見た。

結論から言うと未遂なので、夢の中でも死なずに済んだわけだが、夢の中の自分は弟を非常に心配していたし、助かったことをとても喜んでいた。

 

現実ではふーんだったのにな。

 

いま弟が問題を抱えつつも死なずに生きていることについては本当によかったと思っている。

 

ただいったいなにがしたいのか?についてはモヤモヤしている。

 

でもよくよく考えたらなにがしたいのかよくわからないのも本人の自由で本人の人生である

 

そんなもんか、と思った。 

 

 

要約

  • 昔、弟が自殺未遂をした。結果、助かったが、その時は“ふーん”とだけ思った



  • そんな今、弟が自殺未遂する夢を見たが、夢の中の自分は弟のことを非常に心配していたし、助かって喜んでいた


  • 当時は“ふーん”だったが、いまは助かったことを心からよかったと感じている


  • ただ弟がなにがしたいのか理解不能である。将来が不安から引きこもるというのはつまりどういうこと?
    出来ることがあれば協力はしたいが、よくわからないことをするのも本人の自由なのかなぁと思う



この増田を書いた理由

 

自殺選択したのは弟自身だが、死を選ぶということは相当なことであり、残念ながらその人物家族例外なくどうかしている。

 

母と父のどうかしている具合を書くと、文字数制限に引っかかるので、増田作文中にも現れていた自分のどうしようもなさを補足すると、

父のことはクズだと思ってたので、クズに相応しい扱いをするべきだと当時は思っていたし、

母のことは少しおつむが足りないと思っていたので、彼女判断能力をいっさい信用していなかった。

 

ここまで関係破綻していたのなら家を出るべきだったが、どうかしていることに家を出なかった。

父が無職になる前から家に毎月20万入れていたし、それとは別に自分お金を持っていたので経済的理由では無い。

 

弟の自殺未遂きっかけになった言葉は思い出せないが、常にこんな調子なので追い詰めるようなことは日常的に言ってたと思う。

 

いくつか覚えているのは、

 

弟の高校入学費用・在学費用はすべて自分が出したのだが、

『このお金自分が進学するためにバイトで貯めてたお金から、せいぜいしっかり勉強してね』は確実に言った。

思えば、この時点で家を出るべきだったのだが、どうかしているのでやはりそうはしなかった。

 

元気なさそうな高校時代の弟の様子を見た時も、自分バイト高校費用自分で払い、

修学旅行も辞退し、進学費用(弟と親に渡したが)を貯めてたので、

勉強している様子もなく、バイトをするわけでもなく、結構なことだね』は確実に言った。

 

まわりがそんな調子でも弟は高校卒業し、就職するが、父母は弟に金を集った。

父の失業から家に毎月20万入れていたのに、母のパート代で10万あるのに、

父の失業保険が満額出ているのに、まだお金が足りないとは驚きである

ちなみに自営業を営んでいて破綻したとかでは無い。父は元はリーマンだ。それも高所得の。

シンプルクズなだけである

 

なんで集られなきゃいけないんだと尤もなことを言う弟に助け舟を出すこともなく、

自分は16歳の時から家に幾ら入れてきたかからないけどね。みんな自由で良いいね』とは確実に言った。

 

うーん、この・・・

 

まぁ、大なり小なりこんなもんじゃないいでしょうか?精神を病む人物のご家庭というものは。

2020-08-22

男でひげとVIO脱毛した話

タイトルの通り

VIOとは鼠径部から陰部、肛門部にかけての部位を指す

まりパイパンになるということである

女性では昨今珍しくないようだが、男性ではまだまだ一般的とまでは言えない気がするので知見を共有したい

きっか

もともと薄っすらとは興味があったが、最大の理由は、なんでも拾って口に入れる1歳の娘が、居間フローリング陰毛を咥えてくるようになったこと。

食べてはいけないものとは分かっていても、居間で小さなゴミを見つけると、必ず口に咥えて見せにくる。

それを親が慌てて口から取り出そうとするのが面白いらしい。おかげで頻繁に掃除機をかけるようになった。

しか陰毛というやつはいつでもどこでも現れる。根絶することができない。

そんなんでリアルVIO脱毛を考えはじめた。

あとはヒゲ剃りも面倒に感じていた。

そんなに濃い方ではないが、夜勤明けにジョリジョリしたアゴになるのが地味に不快だった。

脱毛にかかる期間

完全に脱毛するにはレーザー脱毛施術を6回~10回ほど受けなければいけない。

というのも、毛はおおよそ1年のサイクルで生え変わっており、成長中の毛でないとレーザーを当てても意味がない。

そのため2ヶ月おきに何回もレーザー照射してようやく根絶できる

説明を受けたクリニックでは基本1クール目は6回施術がセットになっている

その後ツルツルを目指す場合は更に2クール目6回を追加で、ほどほどでいい場合は3回、あるいはそこで打ち止めとするらしい。

なお、ヒゲ場合は生え変わりサイクルが早いため、1ヶ月おきに照射してもよいが、2ヶ月おきでも何ら問題はないとのこと。

料金

東京男性向けに医療脱毛しているクリニックは大手で3つほど。そう大差なさそうだったので、純粋に料金で選んだ。

ヒゲ(6回)3万、VIO(6回)7万ほど。他の大手の約半額程度。こまかなアフターサービスで差はあるようだったが、結構値段差は大きい。

事前の剃毛

事前に自分剃毛する必要があるのだが、これがなかなか厄介

自分のケツ毛を鏡なしで見たことがある人はどれほどいるだろうか?

当然見えないのである

施術を受ける前の剃毛原則自分でやらなくてはならない

ここで間違ってもカミソリを使ってはならない

良くてカミソリ負け、悪ければ流血沙汰だ

おすすめはボディートリマー

これなしで陰部の剃毛をするのは自殺行為と言っていい

当日の流れ

電話で予約。まず初回はカウンセリングの予約になる。同日に脱毛希望する場合受けられるようだったので希望した。

まずはカウンセラー(というより単なる美容スタッフだろう)からレーザー脱毛説明を受ける。30分ほど。

その後医師の診察。一瞬で終わる。

再度カウンセラーが現れて契約、料金の説明トータルで1時間ほど。

そしてそのまま処置室に移動し、看護師によるレーザー脱毛処置を受ける。

カウンセリング処置含めてトータルで2時間ほどだった。2回目以降は施術だけなので、1時間もかからないだろう。

追加料金

概ねテキパキと進むが、カウンセラーから一通りの説明を受けたあとに取り出されたのがクリニック謹製の保湿ローション、保湿クリーム。そしてVIO専用クリーム。各7000円ほど。

保湿やら創傷治癒因子やら(レーザーは一応熱傷ではある)メラニン生成抑制やらそれっぽい単語が並んでいる。

あの、これ必要ですか?と聞くとカウンセラーは満面の笑みでぜひこれを使って戴くとその後の治りもよくきれいになります!とお答えになる。

いや必要ものなら施術代金に含めるべきじゃないのか…

はたしてこんな怪しげなものにどこまでエビデンスがあるのか。

その後の医師診察時にこっそり必要性を聞いたら、少し苦笑いしつつ言葉を濁される。

少なくとも医学的に明確な差が出るわけではないだろう。

そもそもそれを使わないと術後の肌トラブルが多発するんだとしたら、全員に使わせないとリスク管理としても割に合わない。

その後にカウンセラーが持ってきた見積書にはしっかりとオプションのローション類計2万円が計上されていたので、丁重に辞退させていただいた。

施術の実際

何種類か機器があるらしいが、アレキサンドライトを用いる一般的な機種だった。もう少し痛みが抑えられる機器も世の中にはあるようだ。

痛みには個人差が結構大きいらしい。「輪ゴムで弾かれる感じ」と説明された。

個人的な感想としては「かなりキツイが耐えられないわけではない、ただし手は脂汗でじっとりするし涙目になる」といったもの

一回一回はまあいいのだが、照射範囲は狭いので、例えばヒゲなら、10回~20回を5、6列受けることになる。

まりそれだけの回数輪ゴムで弾かれる。

割と真面目に涙目になるし、照射のたびに体がのけぞってしまうが、外聞を気にするだけの余裕はなかった…

なお、顔面VIOだと、顔面の方がレーザーの出力を高く設定する分、痛いらしい。

VIOそもそも日焼けに弱く熱傷になりやすいため、最低限のレーザーしか当てられないのだ。

かに考えてみると、常に日光さらされる顔面に比べ、陰部が常に衣服に守られており日の目を浴びることはない

VIO特殊性

施術前は恥ずかしいかと思っていたが、実際に始まると緊張と痛みで全くそんな余裕はなかった

…のだが、だんだんと痛みにも慣れてくる

睾丸の皮を引っ張ってパツンパツンにしてからレーザー漏れなく照射していくので、入念にそのあたりを触られる。

ふと我に返るとあらわな格好でこんな場所を丹念に触られている、と思うとだんだん変な気分になってくる。

事前の説明書にはしっかりと「勃起時には施術が行なえませんので、時間内に続く場合施術が行なえません。その場合料金は返金いたしません」と書かれている

最初はどんな変態がいるんだ、と思ったが、ちょっとその事態になるのもわからなくもない、と思ってしまった…

なお、院内掲示にはもちろん「セクハラ等の言動が続く場合入店禁止等の厳重な対応します」と書かれている

施術してくれる看護師さんに感謝と敬意を忘れないようにしよう


施術

施術後数日は日焼け厳禁である。要するに熱傷なので、しっかり保湿して保護する必要がある

翌日はシャワーのみ

自分場合ひげは問題なかったが、Vラインが毛嚢炎になってかなり痒くなった

感想

・思ったよりは痛かったけど耐えられないことはない

・保湿ローション以外は変な勧誘もなかった

・事前の剃毛が一番大変だったかもしれない

・早く6回受けてツルツルにしたい

2020-08-19

クラスターが発生した病院で働いているんだが…

SNSには書くな、と上層部が言っているので、増田に書いてみる。書きなぐり。

1〜2ヶ月前から入院してる患者最初感染者。高齢認知症と基礎疾患があって、かなりスタッフの介助が必要ポータブルトイレへの移乗も手伝いがないといけない状態

当然、かかわったスタッフも多く、陽性者がどんどんでる。

スタッフが陽性になると、別の部屋の患者からも陽性者がでる。

気がついたら5人越えててクラスター判定(保健所は5人以上をクラスターとして扱う)。

最初患者さんの家族は陰性。最初感染者と思っていたけど、その前に退院した別の患者さんが退院後に発症してコロナ陽性だったのが後で判明したので、そこが発端かもしれないけど、入院中は無症状だったし、入院していた患者さんで最初の人とは接触がなかった。

結局の所、どこから持ち込まれたのかわからなかった。無症状のスタッフからかもしれないし、患者さんからスタッフスタッフから患者さんかもしれない。

スタッフは当然休む(入院してたかどうかは知らない)ので院内はいないし、入院患者さんで陽性の人達は、コロナ対応病院に転院していく。結果、院内に陽性者は0。新規発症がでるかどうかわからないので、病院営業はほぼ停止。新患外来中止、再来は電話で再診できる人達電話再診(新型コロナウイルス対応で、今だけ電話で処方ができる)。新規入院受け入れ停止。リハビリ停止(リハビリスタッフが伝播するリスクが高いから)。

新規感染者がでなくなり、10〜14日経過して、やっと保健所の指示で通常営業が再開できた。

かなりの赤字になると思われ、病院ぶれるかもしらんね。

保健所がしてくれるPCR以外にも病院負担PCRせざるを得ず、こちらは病院負担で、かなりの負担

やってみた感じかなりの無理ゲーなので、通常の予防してても多分どうしようもなくて(常時フル装備は現実的には無理)、医療機関クラスターが発生した場合は、他のクラスターと同じには考えないで欲しい。

クラスターが発生するかどうかは正直、運だと思う。たすけて

2020-08-15

何が正しくて何が許されているのかわからなくなってきた

大阪の大きめの病院で働く医療従事者です。

体調不良はもちろん即報告、そしてすぐ院内でできるPCR検査を受けさせられる体制ができています

職員には「食事会の自粛」「流行地への渡航自粛」が求められている状態

実際にどの程度守られているのかはわかりません。

幸い徒歩圏にスーパードラッグストアがあるから日常の買い物はできます

配達員の苦労を考えて云々」というネット上の意見を読んで以来、ネット通販を使うのも気が引けてしまっています

感染者が落ち着いていた6月美容院に行ったけれど、その後は怖くて行けていません。

恋人とは7月初め頃に会ったきり、ずっと電話のみ。

「そういうお仕事からね、寂しいけどね」と言ってくれるのはありがたいことです。

公共交通機関を使わず、できるだけ家で仕事をして本人なりに気をつかっているようだけど

万が一どちらかが感染しているときに会って…と思うと会うのはためらってしま状態です。

どれだけ「今」相手の体調が万全でも、明日には発熱しているかもしれなくて、そうすると「今日会った私」は

濃厚接触者になってしまうのがとっても怖いです。逆もまたしかりです。

同居している家族接触するのは仕方ない

職場の人たち←接触するのは仕方ない

スーパードラッグストア店員さん←接触するのは仕方ない

けれどこの3つから外れた人と会うのはどこまで許されているのだろう。

私が誰かに会ってそこで感染して、職場から「同居家族以外との接触禁止」なんて通達が出たらどうしたらいいんだろう。

(実際に世の中にそういう病院はあるらしい)

自分感染して身体的に受けるダメージよりも、世間の目や職場からの締め付けが怖くて仕方がない。

このご時世に仕事があって、定額のお給料が振り込まれるだけとても私は幸せ境遇です。

しかし数ヶ月はもっても、これが年単位で続くのかと思うと気が狂いそうになります

ぼんやりとした不安、恐怖がずっと渦巻いているからか、早朝覚醒と喉のつかえ感がとれなくなりました。

医療従事者として節度ある行動」は、一体どのようなものですか?

何が正しい行動で、どういったことなら許されているのですか?

(追記)

職場と家の往復は徒歩です。もう1ヶ月以上公共交通機関は使っていません。

酷暑の中、1時間以上かけて電車で通ってくる人たちよりはるかに恵まれています

また、防護服を着て実際に治療にあたっている方々、家にも帰らず自主的ホテル住まいをしている方々

からすれば、なんて小さい、しょうもない悩みなんだろうと自分の弱さが辛いです

2020-08-10

新型コロナウイルス感染症について

今までコロナウイルスについて考えをまとめるために記す。匿名ダイアリーを用いるのは、所属する組織に何らかの影響を与えることを懸念して(別に過激思想ではないと思うけれども)。

中堅小児科医。専門医取得済み。いわゆる第一波の時は院内に小児患者はいなかった。東京でも都立総合に3,4人程度、いずれも家庭内感染だったそうだ。成人の救急先生重症患者にECMOを回し忙しそうにしているのを横目に眺め、ガラガラ外来病棟で暇を持て余していた。全国のPICUネットワークでも、重症患者はおらず、基礎疾患のある児が関西地方入院しているのみと聞いた。山梨大学乳児CPAの例ではコロナウイルスPCR検査が陽性とのことだったが、続報がなく、個人的には偽陽性であったのではないかと考えている。事前確率が低ければ、検査陽性でも陽性適中率が低くなるからだ。

第二波では、小児の患者も何人か。いずれも症状はほとんどなく、あっても鼻汁程度。成人のCOVIDでは鼻汁やくしゃみは少ないという話ではあったが。家族が陽性→保健所から要請PCR検査を行い、二類感染症として入院という流れ。入院中もほとんど診察はせず、full PPEの看護師さんがバイタルをチェックし、両親に様子を伺い、退院していく。医者がやることは電子カルテ上のオーダーくらい。ホテルもすでに準備され、軽症者は順次ホテルに移っていくだろう。

第一波の時は未知のウイルスであり、 影響が測りきれない部分もあった。緊急事態宣言は、小児医療に関わるものとしては、適切なタイミング・適切な程度で出されたのではないかと考えている。

今回、患者数が再び増え、医療経済とのバランスの中で、どのように今後の方針を決めていくかについて、様々な意見があると感じている。小児科医として、何点か述べたい。

・成人を守るために、子供権利侵害していないか

緊急事態宣言後、公園遊具ロープで縛られ、動物園水族館テーマパークなども軒並み休業した。学校休校となり、大学などは現在でもオンライン授業が続いていると聞く。甲子園も開催されなくなった。スポーツ大会などでは、開催されないことで将来が大きく変化する児童も多くいることだろう。子供の1年、若者の1年の重みは、成人の1年とは異なる。小児がコロナウイルス感染に対して、vulnerableと考えるのであれば、学校休校スポーツ大会の休止は子供を守るためにやむを得ないが、重症化のリスクが低いと見積もれるのであれば、果たして必要措置なのだろうか。重症リスクが高い層を守るのが目的であれば、外出自粛すべきなのは子供大学生ではなく、高齢者になるのではないか。そういった意味では、「旅行は良いが、里帰りは控える」といった経済担当相の発言は、色々叩かれているが、一つの真理を含有している気がする。なお、自粛により家庭に閉じ込められた小児に対して、家庭内暴力や望まない妊娠が増えていることは世界的な事実であることを付け加えておく。

・適切な免疫を獲得する機会を奪っていないのか

静岡厚生病院小児科田中医師がidatenメーリングリストで述べていたことの受け売りではあるが。小児は感染を繰り返しながら、免疫を獲得していく。手足口病や伝染性単核症などは、両親や同世代の間で不顕感染や軽症状を経て、獲得免疫形成される。vaccine preventableでないこれらの疾患は成人発症場合重症化する可能性が高い。「新しい生活様式」を真面目に守れば守るほど、将来プール熱りんご病で思いも寄らない合併症に苦しむ患者を産む結果につながらないのだろうか。

感染症、特にウイルス感染症は「100%絶対にかからないこと」を目標としてはならない。インフルエンザワクチン効果についても然り。接種することで、重篤合併症が防げれば、それは見えづらいが大きな成果である感染 = 悪というデジタル二元論ではなく、ウイルスがそこにある状態で、どうやって生活していくのかを考える必要がある。

新型コロナウイルス感染症については、そもそも感染しても、あるいはワクチンができてそれを接種したとしても、終生免疫が獲得されるのかどうか、という問題もあるが。

議論が恐怖でなく、根拠に基づいて行われているのか

昨年、RSウイルスが大流行した。小児で心肺停止に至る症例もあった。集約施設では毎日のようにハイフローネーザルカニューレが必要症例入院してきたし、気管挿管例も多くいた。

また、インフルエンザによる脳症で、後遺症を残す例も毎年いる。米国では毎年それこそ数万人といった単位インフルエンザによる死亡が見られる。ウイルス感染症は一定確率重篤後遺症を残しうるし、成人でも命を失う方はたくさんいる。このことは、自分の知りうる限り大きくは報道されていないし、「乳児へのRSウイルス感染を防ぐためにマスクの着用を」「インフルエンザ流行しているから外出を控え自粛しましょう」という議論にはならなかった。

RSウイルス感染症は、現時点で有効ワクチン存在せず(パリビズマブはワクチンではなく、適応はいくつか条件がある)、治療薬も存在しない。乳児では重症化のリスクも高いにも関わらず、成人では重症化しないという点で、放置された訳だ。

インフルエンザ治療薬もあり、新型コロナウイルスとは違う」という発言も頻繁に目にするが、オセルタミビルですらWHO必須薬ではない。本邦での使用が大半だと考えられるラニナミビルについては、欧米での治験が中止されるくらい、有効性についてのエビデンスは乏しい。ノイラミニダーゼ阻害薬について、エビデンスがあるのは、一部の薬において、発熱期間を有意に短縮するという点のみだ。

ワクチン接種云々によらず、ウイルス感染症で重症化した患者に対して、できることはとても少ない。抗ウイルス薬を投与した場合でも、重症肺炎脳炎髄膜炎などは、急激に回復が望めるわけではない。それこそ今新型コロナウイルス感染症に対して現在行われているように、ステロイド免疫グロブリン投与など、感染に対して過剰に活発化した免疫を抑えるよりほかない。

恐怖を煽りRSウイルスインフルエンザ対応しろと言っているのではない。新型コロナウイルスはただの風邪とも言わない。新型コロナウイルスについて、「何もわからない」状態から少しずつ情報が集まりデータに基づいた議論可能になりつつある。軽症や無症状も多く含まれ感染者数を毎日発表しつづけることは、果たして有意義なことなのか、発表が徒に恐怖を煽っているだけではないのか、現時点でも封じ込みを目的としてPCR検査を行い、二類感染症として隔離入院を続けるべきなのか。立ち止まって考える時期ではないか

子供権利の話ともつながるが、新型コロナウイルスに関して、「自分死ぬかもしれない中高齢者」の恐怖が、議論を歪め、RSウイルスインフルエンザ感染症などその他ウイルス感染症への対応と比べた時、歪な方針となっていないか

PCR検査について

一般臨床医にとって、ウイルス検査とはあくまで実臨床上補助となるものしかない。発熱咽頭痛、眼球結膜充血を主訴に来院し、周囲で咽頭結膜熱の流行があり、飲水ができず入院必要そう。その場合あくまで診断の裏付けとしてアデノウイルス迅速検査を提出する。出さなくても方針には変わりない。インフルエンザ迅速検査しろ、迅速が陰性であっても病歴から事前確率が十分に高いと判断できれば、ノイラミニダーゼ阻害薬の使用考慮する(必ず投与するわけではない)。医者インフルエンザと診断し、病名をつければ、その患者インフルエンザなのだ

PCR検査陽性の場合、ただ一つ正しい言明とは、「咽頭ウイルス存在する」ことのみだ。インフルエンザ迅速検査陽性で、発熱があっても、咽頭発赤がまったくなく、結果として尿路感染症であった小児などいくらでもいる。主訴がまずあり、病歴・身体所見に矛盾しない。そのうえで検査が陽性である場合治療が正しいものである可能性が高くなる。

検査結果が出るのに月単位時間がかかる感染症もある。例えば猫ひっかき病の原因であるBartonella henselaeは国外しか検査を行えず、結果が帰ってくるまでに患者の症状が消失していることも多い。それでも、臨床的に病名をつけて、治療を行うしかない場面も多々ある。逆に、検査結果がすぐ出て、感染証明されても、何も行わない場面もある。アデノウイルス感染症もそうだが、対症療法しかない感染症もいくらでもある。症状の強弱はあれど、世の中治せる病気ばかりではない。自然に治っていくものの方が多い。

無症状の接触者に対しても積極的PCR検査を行い、診断・隔離を行うという政策(これはもはや医療ではなく、「政策」であろう)は、臨床医として、完全に間違っていると考えている。一部の県では軽症者が増えすぎ、ベッド数が逼迫しており、無症状のものには検査を行わないことにしたそうだ。今後、広がっていくことだろう。

報道のあり方

ティッシュペーパーの買い占め、マスク転売赤の他人自粛強要する一般市民。これらの事象において、報道の影響は看過できない不安や恐怖を煽り、一体何がしたいのだろうか。最低だと思っていた機関の、より最低な姿を見せつけられ、もはや残念とすら思えない。


コロナウイルスの完全な消失、あるいは治療薬・ワクチンの完成を望んでいるとしたら、おそらくそれを実現するのには途方も無い時間を要するだろう。経済活動、あるいはこどもの権利(もちろん病気で亡くならない権利も含めて)を守るためには、ウイルス根絶を目指すのではなく、我々自身の考え方を変えるよりほかない。

2020-07-25

https://anond.hatelabo.jp/20200725133254

重病の患者安楽死を勧める死の商人が増える、だよ

商人って誰だよ。四要件を満たす、かつ、院内倫理委員会を持つような、医療機関限定するように合法化すればいいじゃねえか。

安楽死してもいい、から、「安楽死するべきだ」までの距離はお前らが考えてるよりも短い

治療方針とか生きる方法とかを「自らが選ぶ」権利を与えることが目的から、「安楽死するべきだ」なんて言説は全くもって方向違いでしかない。短いとか言ってる奴らはなんなの?

反対するべきは「安楽死するべきだ」というものであって、「安楽死する権利を与える」ことじゃねえ。

「クソみたいなやつらが現れるから権利与えられねえ」とか何様なんだ。

透析必要患者に対して医療費無駄だって言ってる奴らはどこのどいつらだ?

どうして、賛成派も反対派もどいつもこいつも、医療費の話と混ぜるんだ。

これは個人選択権利問題であって、医療費削減の話じゃねえだろ。

国民成熟しきってない上に、国民感情で判決出す裁判所であるこの国で、権利など認めてはならない。

裁判所が何に関係あんの? 医療費削減を名目とした安楽死裁判所国民感情をもとに認めるの?

裁判所じゃなくて立法府がそれを許さな法律にするべきであって、そう監視するのが国民役割なんじゃねえの?

そもそも医者が人工呼吸器を外すと自殺幇助の罪として「起訴されない」のは、「国民感情」じゃねえのか?

現状歪んてるのを放置して、直視せず、明文化した権利を認めないっていうのは意味がわからなさすぎる。

成熟していないやつらに権利を与えてはいけない」っていうやつが一番成熟してねえと思うわ。

2020-07-23

anond:20200723211317

なぜ赤字問題(なぜボーナス問題)についてのまとめ

売り上げに直接つながらないコスト

 ・消毒、ガウン手袋など保険償還されないPPEが桁違いに大量に必要

 ・陰圧室整備、非感染者と感染者を分ける動線整備など施設改修の必要

 ・院内密よけによる稼働率低下

売り上げ減少

 ・患者サイドのコロナ忌避による受診

 ・コロナ専用にできない設備稼働率低下(ICU、手術室、検査機器の消毒など)

 ・不要不急とみなされた収益部門の非稼働(人間ドックリハビリテーション・往診など)

 ・院内感染による部分閉鎖

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