はてなキーワード: 部分的とは
21歳の大学生です。政治について少しだけ質問させてください:
自分の考え方は大まかに分類すれば中道左派にあたると思うんですが、ピッタリ意見が一致する政党が見つかりません。
・マイナンバー保険証への一本化:全面的に賛成。(プライバシーリスクは旧制度にもあったし、手続きを簡単にするのは大事だと思う)
・選択的夫婦別姓や同性婚の合法化:全面的に賛成。(もっと言えば戸籍制度を解体してしまってもいいと思うけど、現実的な話としてひとまずどちらも合法にすべきだと思う)
・103万の壁変更:全面的に賛成。(自分や周囲がバイト代のやりくりで苦しんでいるし、物価の上昇を鑑みれば上限額を上げるべきだと思う)
・原発の再稼働:部分的に賛成。(電気代には安くなってほしいし、現在の安全対策は東日本当時より格段によくなっていると感じる。環境のことを考えても賛成)
・防衛費増額:部分的に賛成。(地域の緊張を鑑みれば致し方ない)
・憲法改正:部分的に反対。(同性婚は解釈でどうにかするのではなく憲法を改正したほうが...というのはわかるし、自衛隊は憲法に明記されるべきだと思うけど、緊急事態条項等人権面での改悪が多く諸手で賛成はできない。)
・入管法改正:全面的に反対。(違法滞留は送還されるべきだけど、先進国,元宗主国として日本には難民を受け入れる義務があるし、現状の入管の対応は基本的人権を侵害しすぎているから収容人数を増やせば死ぬ人が増える。レイシズムの高まりに歯止めがかかってほしいという点でも反対)
②私の主張が矛盾していておかしい(Aを認めるならBも認めるべき が作用していない)
③この組み合わせがマイナー
画像を生成するAIによる無断学習や利用を防ぐために、以下のような対抗手段を講じることが可能です。
1.透かし(ウォーターマーク)の埋め込み:
画像に目に見えるまたは見えない透かしを入れることで、無断利用や生成AIの学習に対して抑止効果を期待できます。特に、目に見えない形で画像データに暗号的な透かしを埋め込む「デジタル透かし」技術が有効です。
画像データに著作権情報や「AIによる無断学習を禁止する」といったメタデータを埋め込み、ウェブサイトには robots.txt ファイルで画像クローラーのアクセスをブロックする設定を追加します。これにより、クローリングや収集の抑制が期待できます。
ステガノグラフィを用いて、画像に気づかれにくい形で識別情報を隠すこともできます。これにより、画像の流出経路や利用先を追跡でき、無断利用の発見に役立てることができます。
4.法的な警告表示や利用ポリシーの明示:
ウェブサイトや画像の配布先に、AIによる無断利用や学習を禁止する旨の法的警告や利用ポリシーを明示することも有効です。利用条件をはっきりと示すことで、AI企業や研究者が慎重になる可能性が高まります。
AIが利用しにくいように、画像に人間には気づきにくいパターンやノイズを挿入する技術もあります。たとえば、AIにはノイズとして認識されるが、人間には問題なく見える小さな変形やカラーパターンを追加することで、AIによるデータ学習が困難になる場合があります。
生成AIの学習を混乱させるための手段には、以下のような方法が考えられます。
1.ノイズや歪みの追加:
画像に目立たない程度のノイズや歪みを加えることで、アノテーションモデルが境界や特徴を正確に認識しにくくする手法です。たとえば、ピクセルレベルでランダムなノイズを追加する、わずかに画像をぼかす、あるいは境界線付近に小さな変化を加えるといった手法が有効です。
アノテーション処理は、対象物の輪郭や特徴を正確に捉えることが重要です。そのため、背景や対象物の輪郭にわずかな不規則性を加えることで、アノテーションツールが対象物の境界を正確に判断しにくくすることができます。たとえば、背景に模様や偽の輪郭を挿入する方法です。
画像に人間には視認しづらい形でテキストやラベルを埋め込むと、AIのアノテーションプロセスが混乱する場合があります。これにより、AIが意図しない領域を注視することがあり、誤認識を誘発します。
4.色や明るさのランダム変化:
画像の色や明るさを部分的に変化させ、一定のパターンを持たないようにすることもアノテーション処理の混乱を招く一手です。これは、オブジェクトの検出や認識が色や明暗の差異に依存している場合に有効です。
5.擬似的なオブジェクトの追加:
画像内に小さな擬似的なオブジェクトや模様を追加することで、AIがそれらを誤って主要なオブジェクトと認識し、アノテーション精度が低下する可能性があります。特に、背景に似たオブジェクトを散りばめることで、AIはどの部分が対象なのか判断しにくくなります。
AIの認識を誤らせるために用いられる「アドバーサリアル(敵対的)な例」を使う方法もあります。特定のピクセルパターンや色の配列を配置することで、AIのアノテーションが意図的に誤作動するよう誘導できます。この技術は深層学習モデルに対して特に効果があります。
画像全体にわずかなカモフラージュパターンを重ねることで、AIの認識を混乱させる方法です。この手法では、人間が見た場合には問題なく認識できるものの、AIが対象を捉える際に誤って検出するようなパターンを画像に追加します。
・思考実験として、danbooruなどアノテーションの元データとして使われているサイトのタグが荒られたら画像生成AIのモデル作成にダメージはありますか?
思考実験として、Danbooruといったアノテーション元データのタグが荒らされた場合、画像生成AIのモデル作成に与える影響は以下の通りです。
Danbooruは、イラストや画像に対して詳細なタグが付与されており、これらのタグ情報は画像生成AIの学習にとって非常に重要です。タグが荒らされることで、画像とタグの対応関係が崩れ、モデルが正確な特徴を捉えにくくなるため、生成精度が低下します。
例えば、特定のキャラクターやテーマに関連するタグが荒らされ、誤った内容のタグが付与されると、モデルはその誤った情報を学習し、キャラクターの特徴や設定が再現されにくくなる可能性があります。
タグが荒らされると、モデルの訓練にノイズデータが増えるため、学習効率が悪化します。たとえば、「黒髪」のタグが誤って「金髪」などに変更された場合、モデルは同じ画像に対して異なる特徴を学習することになり、結果として生成画像の一貫性が失われることが考えられます。
また、同じ画像に異なるタグが付与されることで、モデルが過学習や誤学習を引き起こし、生成された画像が本来の意図からかけ離れたものになる可能性もあります。
Danbooruでは、特定のキャラクターやアートスタイルを識別するタグが多く存在します。これらが荒らされると、特定のキャラクターやスタイルのデータが混乱し、モデルが正確にキャラクターの特徴を把握できなくなるため、ユーザーが期待する生成結果が得られにくくなります。
例えば、あるキャラクターのタグが「髪型」「服装」「色彩」などで荒らされると、そのキャラクターの再現が曖昧になり、モデルが正しいビジュアルを生成できなくなることがあります。
タグが荒らされると、データセット全体の信頼性が低下します。信頼性の低いデータをもとに学習したモデルは、特定の条件で異常な出力を生成することが多くなり、モデル全体の品質が低下します。これは、生成AIが学習中に「どの情報を信頼すべきか」を判断できなくなるため、生成結果が不安定になったり、多様性が失われたりすることが考えられます。
AIモデルを利用するユーザーは、タグを通じて希望する画像を生成したり、条件に合った画像を探します。タグが荒らされると、AIモデルの検索・フィルタリング機能の精度も低下し、生成プロンプトが期待通りに機能しなくなる可能性があります。たとえば、「風景」タグが荒らされ、異なるジャンルの画像が混入するようになると、風景画像を生成したいユーザーの要求が満たされにくくなります。
Danbooruなどのタグが大規模に荒らされた場合、生成AIモデルの精度低下や一貫性の欠如が発生しやすくなり、特にキャラクターや特定のスタイルに依存する画像生成モデルに大きなダメージを与える可能性が高いです。
すでに学習済みのモデルを使って汚染されたデータのクレンジングや異常値検出を行うなど対策される可能性がありますが、それらを阻害する手段はありますか?
無断での学習を妨害し、学習コストを増加させるために、上記の方法を阻害する手法には以下のようなアイデアがあります。これらの手法は、意図的にデータセットの品質や一貫性を崩すことで、学習モデルの精度を低下させ、データクレンジングや異常値検出のプロセスを複雑化することが目的です。
意図的に誤ったタグや無関係なタグを画像データに付与し、データセットの信頼性を低下させます。これにより、転移学習やラベルノイズ検出が困難になり、正確な特徴量を学習するコストが増加します。
例えば、キャラクター画像に全く無関係なタグ(「動物」や「風景」など)を追加することで、モデルがどのタグが信頼できるか判別しにくくなり、誤ったラベルがノイズとして学習されるリスクが増えます。
2. 特徴量をぼかす/微妙な変更を加える
特徴量ベースのクレンジングや類似度分析に影響を与えるため、画像の特徴がわずかに異なるように加工を施します。具体的には、色調を微妙に変える、ランダムなピクセルの位置でノイズを追加する、または特定の部位を意図的にぼかすことで、モデルが抽出する特徴量の安定性を低下させます。
この方法により、同じキャラクターやスタイルであっても類似度分析が困難になり、正確なクレンジングが行いにくくなるため、データ処理のコストが増加します。
特徴が異なるバリエーションや擬似的な異常データを大量に追加することで、異常検出アルゴリズムの信頼性を下げます。たとえば、キャラクターのデザインや背景を少しずつ変えた画像を意図的に作成することで、異常値検出が頻繁に誤検出されるようにします。
こうしたデータが混在することで、オートエンコーダーやアンサンブルモデルを使った異常検出が混乱し、正確な異常サンプルの抽出が困難になります。
4. 高頻度で微小なラベル変更を行う
学習済みモデルの転移学習やラベルノイズ検出を阻害するために、同じ画像に対してラベルを定期的に変える手法です。微小な変更を行うことで、モデルは正しいラベルを安定的に学習することが難しくなり、モデルの信頼性が低下します。
例えば、ラベル「黒髪」を「暗めの髪」や「濃い色の髪」などに頻繁に切り替えることで、学習に不確実性を持ち込むことが可能です。
データセット内で非常に類似した画像を複数の異なるタグで登録することで、モデルの学習を混乱させます。特定のキャラクター画像を少しずつ変化させて複数のタグを付けると、モデルは「どのタグがどの特徴に対応しているのか」を判別しにくくなり、データセットのクレンジングが複雑化します。
特に、タグの一貫性が失われるため、類似度分析やアンサンブルモデルによる異常検出の効果を低下させることが期待できます。
AIモデルが認識を混乱させるように、アドバーサリアルノイズ(敵対的な例)を追加します。人間にはほとんど気づかれないレベルのノイズを画像に追加し、モデルが特定の特徴を正確に認識できないようにすることができます。
このノイズにより、モデルの特徴量ベースの学習が混乱し、意図した通りに学習できないため、クレンジングの精度も低下し、データ処理の手間が増加します。
特定のルールではなくランダムにタグをつけたり、特定のカテゴリ間でランダムにラベルを入れ替える方法です。これにより、ラベルと画像の関連性が薄れ、アノテーションの一貫性が失われます。この乱数による偽ラベルの付与は、ラベルノイズ検出やアノマリー検出において、真のラベルを見極めるコストを大幅に増加させます。
まとめ
これらの手法は、AIの学習やクレンジングを意図的に妨害し、無断学習にかかるコストを増加させるために有効です。特に、「微小な変更」や「アドバーサリアルノイズの付与」といった手法は、見た目の品質に影響を与えずにモデルにノイズを持ち込むため、非常に効果的です。
https://qiita.com/heapjp/items/1682c467deb2284a707b
個人開発らしいし好きにすればとは思うものの、書きたいことがあったので
専用のエンジンのとか用意したのかなって思ったのにpuppeteerらしい
より便利になってるplaywrightとかあるのにpuppeteeerかよってのもあるけど、pupeteerなら誰でも手元で簡単にできるのに有料サービスにするの?
誰が使うの?
pupeteerってことは基本chromeのエンジンだろうけど、現状のブラウザって印刷周りの機能がかなり弱い
ヘッダーやフッターに表示みたいな機能ですら長年実装されず最近リリースされた131でやっと実装されたレベル
しかもこれも完璧なものじゃないので章タイトルを自動で表示させるとか柔軟なことはできない
その点weasyprintは独自のエンジンでやってる分、印刷周りのCSS対応が充実してる
代わりにかなり遅いし、高度な新しいCSS機能の対応は部分的だが
しかし、ネットに落ちてるそのへんのページをPDF化するわけでなく、印刷用に作ったHTMLをPDF化と考えるとこっちのほうがはるかに適してる
まあそんなわけでタイトルで期待したのになんか残念に感じましたとさ
M理論と行列模型の数理は、拡張された超対称チャーン-サイモンズ理論に根ざしている。
Let M be a (2+1)-dimensional manifold. The action of the supersymmetric Chern-Simons theory is given by:
S = ∫_M Tr(A ∧ dA + (2/3)A ∧ A ∧ A) + ∫_M Ψ̄ ∧ DΨ
ここで、A はゲージ場、Ψ はMajorana spinor field、D は共変微分を表す。
M理論の行列模型として知られるBFSS模型のハミルトニアンは以下で与えられる:
H = Tr[1/2 Π_i^2 + 1/4 [X_i, X_j]^2 + 1/2 θ^T γ_i [X_i, θ]]
ここで、X_i (i = 1, ..., 9) は N×N エルミート行列、Π_i はその共役運動量、θ は16成分のMajorana-Weyl spinor である。
11次元のM理論から BFSS 模型への次元還元は、以下の対応を通じて実現される:
∂/∂t → [iH, ·], X^i → A^i, θ → Ψ
この対応により、M理論の動力学が行列模型の言葉で記述される。
N → ∞ の極限で、離散的な行列構造が連続的な膜の描像に移行する。この極限で、行列交換子は Poisson bracket に対応する:
lim(N→∞) [·,·] → {·,·}_PB
チャーン-サイモンズ理論の重要な特徴は、そのトポロジカル不変性にある。Wilson loop の期待値は、結び目不変量(例:Jones 多項式)と関連付けられる:
⟨W(C)⟩ = exp(ikCS(A)) = J(q), q = exp(2πi/(k+2))
ここで、CS(A) はチャーン-サイモンズ汎関数、J(q) は Jones 多項式を表す。
M理論における BPS 状態は、行列模型中の特定の配位に対応する。これらは超対称性を部分的に保存し、以下の方程式を満たす:
[X_i, X_j] = iε_ijk X_k
この関係は、Lie 代数 su(2) の交換関係と同型であり、ファジー球面の構造を示唆する。
M理論の行列模型は、AdS/CFT 対応の文脈でも重要な役割を果たす。特に、AdS_4 × S^7 背景での M2-ブレーンの理論は、3次元の超対称チャーン-サイモンズ理論(ABJM 理論)と双対である:
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/pmazzarino.blog.fc2.com/blog-entry-451.html
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コメント 258
ID | コメント |
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santo | 言葉の力 |
secseek | こうやって冷静に検討されてみると事件そのものもひどいですが、まわりの反応による二次被害が看過し難いですね |
bell_ring | この問題は庇う芸能人と一般人の思う常識に差があると感じさせられる。人気&力のある芸能人は何をやっても自分は許されると勘違いしてる節がある。自分の姉妹や娘が同じ扱いを受けても許せるのか考えたらいいのに。 society |
macplus2 | あとからでもダマす意図があったことを証明できれば罪を問えるんです。重要なのは合意があったかどうかではなく、合意の中身と合意に至った状況です。/被害者に寄り添った大切な視点 |
taraxacum_off | 松本人志を擁護するような人たちの精神・思考構造を、この著者はよく知っているようだ / ここでの指摘は、芸能界の性暴力にとどまらない、日本社会全体の問題にもおよんでいると言える |
yamasamayukisama | この件でここまできっちり理詰めで問題点を指摘している記事には他に出会った記憶がないし、内容的にも同意できるが、こういう指摘の仕方に違和感をおぼえる人は一定数いるだろうなとも推測できる。 世の中 |
f_d_trashbox | “芸人のみなさんは河原者に戻りたいのですか?”/これについては消費する側も彼らの倫理的「埒外さ」を楽しんでいた部分もある。“芸のためなら女房も泣かす”は完全DVだ。それらを楽しんでいながら平等を謳う欺瞞 |
eye4u | 狭い論理でぐうの音も出ない感じに正義で封じ込める手法。アメリカの赤狩り、カトリックの坊さんとか、ヤクザの論理、カルトの論理だと思うな。取り扱う正義が物凄く範囲が狭い中で緻密というのが一致している。 |
ken530000 | 冤罪の問題点は2つで、真犯人を逃すことと無実の人を苦しめること。後者を無視してるのは何故?それ以外の部分は概ね同意だけど、いささか自身の推測を過信しているきらいがあるな。 |
norinorisan42 | 近しい人が擁護派に回る気持ちはわかるが告発者にはやはり寄り添うべきだと思うし、同時に松っちゃんを叩かないは両立するとは思う/争点以外の部分ではすべての立場が告発者ファーストであるべきなのかなと思ったり |
tribird | “今田さんが文春をヒドいと批判するのは筋違いです。自分の絶対的な地位を利用して後輩に女衒めいた役目を強要していた松本さんこそがもっともヒドい人であり、今田さんが批判すべき対象は、松本さんなんですよ。” |
toya | 「大目に見る感覚は昭和くらいまでは庶民感覚としてありましたけど、それは庶民が芸人にやさしかったからじゃありません。差別です。江戸時代に芸人が河原者(河原乞食)だった時代の名残り」 芸能 |
metamix | 要は「裁判結果なんて待てない、先っぽだけでもいいでしょ?」てことだろ?一行でまとめられることをベラベラと。どこまで丁寧に語ろうが私刑の肯定でしかない。まあはてブ受けはいいだろうな |
HiddenList | こういう皮肉も 松本芸なんですか? |
isshyman | 正論から強引に読者に「そうだな」と言わせているが、後になって考えてみれば「そうでなかった」って思うような文章に思えて、筆者が批判するほど、自身の正義によってパワハラをしているようだ |
Gl17 | 「安倍さんは良い人」「証言は証拠にならない、反証はないけど」「旧軍は綱紀厳正」etcいちいち擁護の曲論が歴史修正主義と一緒。抑圧に頼り切りなのと、弱者と同等に対峙すること自体が許せない(これだけでダメ)。 |
kusanon | “犯罪の告発は、明らかな虚偽が認められないかぎりはいったん信用して受理しなければなりません。” |
Sakana_Sakana | 全く完膚なきではない。漫画家が自殺したようだが同様な事が松本人志にも発生する可能性を考えた方が良い。意見は良いがここ迄非難が酷い状態は狂気を感じるし危険だと思う。尚松本のやった事はダメな事だとは思う |
a_horuru | 長い文章なので後半は流し読みしたが、よくある俺様こそが絶対正義な意見だった。 |
georgew | 徹頭徹尾正論のオンパレード。 |
bogus-simotukare | スマホを没収した状態で普通の飲み会を主張するのはムリがあります。逆にスマホ没収が事実でなかったら、女性側の主張の信憑性はガタ落ちします。 正論 |
nt46 | むしろすっかりこの人も、かつて批判していた"社会学者"側になってしまったなとしか思わんが。すなわち、"ファクト"ベースではなく"あるべき価値"ベースで語る人。どっかで宗旨替えしたん? |
pukarix | 素晴らしい。逐一、いい加減な擁護論を破綻させてる。こういうのをホンモノの論破っていうんだろう |
dowtei | "一夜限りの性行為が好きな人たちは(略)リスクとスリルに興奮する性癖をお持ちだから、そういうエッチにわくわくして、冒険を求めるのでござんしょ?"わらっちゃった |
vndn | 告発の『受理』と『信用』の考えが私と合わないなあと思った。 |
hello-you | 冤罪の下りには違和感があったが、その他はほぼ正論で非常に納得感ある。これに反論できる人いるの? |
yto | > 芸能人が女遊びや薬物をやるのはしょうがないね、と大目に見る感覚は昭和くらいまでは庶民感覚としてありましたけど、それは庶民が芸人にやさしかったからじゃありません。差別です。江戸時代に芸人が河原者(河原 |
kiyotaka_since1974 | 松本さんのことより、「どの雑誌に取材力があるか、信用できるかはなんとなくわかってきます」のところを深めてほしい。どの雑誌が信用でき、信用できないのか。 マスコミ メディア テレビ |
River1992 | “ 芸能人が女遊びや薬物をやるのはしょうがないね、と大目に見る感覚は昭和くらいまでは庶民感覚としてありましたけど、それは庶民が芸人にやさしかったからじゃありません。差別です。” |
kintaorgH | “もし被害者が自分の娘だったとしても同じことをいうのでしょうか。”←これつらい気持ちになる。のぞむこたえでない現実はある。関係ない人は無関係。 |
lisagasu | 芸能界は一般の常識と違う場所、という世間と本人の差別逆差別意識は今もあると思う ヤクザが銃で撃たれたニュースに誰も動揺しないのと同じ 今はここで変わるかまた流されるかの瀬戸際じゃないかな |
lenore | 「性犯罪に無関心なテレビ局」全くそう思うわ。全然公益性の無い不倫疑惑はしつこく追いかけ回すのにね |
minboo | 本題とは関係ないですが、大河ドラマなどで歌舞伎役者が天皇を演るのを見るたび「パンチが効いたキャスティングだな」と思ってます。 |
honma200 | “もし被害者が自分の娘だったとしても同じことをいうのでしょうか” 志らくの論理でもそうなればより深い'人情'がある娘に肩入れするに決まっている。比較対象の例えが的外れ |
khtokage | 「およそ50年前、『文藝春秋』に田中角栄の不正金脈を暴く記事が載ったとき、テレビも新聞も記事を無視しました。そんななか、外国特派員協会だけが田中角栄を呼んで話を聞く場を設けました。」知らなかった |
nisezen | "大目に見る感覚(中略)庶民が芸人にやさしかったからじゃありません。差別です" た、確かに。河原乞食云々を別にしても「犯罪を犯しがちな人たち」って目で見てるんだかられっきとした差別だ |
uniR | 河原者のくだりと「つまりスマホを没収したのは、恥じるところがあったから」と性急な因果論には引っかかるところもあるのだが…… |
north_god | 吉本芸人がファンや同業者の女性を食ったり拒絶したら「だからお前はダメなんだ」と説教してるなんてジャニの件と同じくらい黒い噂あって、ダウンタウンファンが今更知らなかったは流石に変だと思うんだよね |
runningupthathill | さすがの整理。リスクの高い「遊び」をしてれば大火傷を負う可能性は当然ある。犯罪かどうか、道義的問題の有無、どちらも今は未確定。しかし被害者の訴えを簡単に疑ってはならない。文春経由であったとしても。 |
usomegane | 『週刊誌が完売して儲けてるだけだ、なんてつまらない皮肉をいってる芸人もいましたけど、主張の中身にきちんと反論してください』 |
zyzy | 「ほうはほうなんですぅぅぅけいじばつじゃないからつみっていうなぁ」という人はいい加減「人を犯罪者扱いする事自体は法律に刑事的な罪とは書いてない」って理解しような。間違ってても法は法なら犯罪者扱いも無罪 考え方 |
metalmax | 冤罪についての認識がびっくりするほどおかしいんだけどもしかして今はこの考えの人が少なくないんだろうか… |
cartman0 | 携帯取り上げて行為に応じないと返さない時点で軟禁・監禁の可能性あるよね |
nekonyantaro | 芸能界で優越的な地位の悪用(性的なものに限らず)が横行するのは世界共通?ハリウッドでも何か有った記憶が。 社会芸能事件性 |
Shin-Fedor | 真実は複数あり得る。例えば松ちゃんは「部屋に来て逃げ出しもせず射精させてくれたから合意だろ」と考え、女性たちは「恐怖で逆らえず、手や口でする事で許してもらおうと思った」となれば、事実は一つ真実は二つ。 |
outalaw | 擁護は人情論じゃなくて似た事例がたくさんたくさんあるからだと思う。テレビとか反省するわけ無い(というか似た事例が現在進行系でたくさんありすぎてできない)。 |
irh_nishi | 今の時代は昔と違ってデマ拡散が利益になるので明らかに偽証と分かっていなくても報じるべきではないよ。裏取りをしてあるならそれを証拠として報じるべきだけど文春は証言しか掲載してない。 |
hetenabeck | 8割くらいは同感、残りは少し偏りを感じる。警察の問題と推定無罪の法則は別。 |
sierraromeo | 勢いで全文同意したくなる文章だなぁ(とりあえず保留) |
hiroyuki1983 | 未成年を対象にしたジャニーズとは根本が違うでしょ。意図的に混同させようとしてる人ちらほら見るけど |
jigarashi | 「だから犯罪被害の告発を軽々しく否定してはいけないのです。」だからと言って軽々しく被害者の証言を鵜呑みにして自分一人で盛り上がらなくても |
remwegc | “あとからリークされた女性からのお礼メッセージが合意の証拠にはならないことは、すでに専門家が指摘してます。” だよね |
hakasegawa | “共感はスポットライトである。対象者だけを明るく照らし出すが、その周囲は暗闇で、何があるのかまったく見えないのだ。 中略 世話になった松本さんを一方的に信じる志らくさんは非情です。” パンチライン多い。 |
Yagokoro | これに乗っかってる奴は、アホやろ |
turanukimaru | 今のところ女性の告発を疑う理由はないし松本氏は反論してないし義理人情で松本氏を擁護すべきではない。との主題は私もそう思うが冤罪が悪い理由とか合意の内容が問題とか細かい話が法的におかしいのではなかろうか |
namisk | 説得力ある |
noabooon | 僕の中の個人的神であるパオロ・マッツァリーノ様がまだ活動されていたことに感動を禁じ得なくて中身が何も入ってこないww |
kasahannra | 後で読む |
kagehiens | うっわ……、フルボッコにしてはる。が、まぁこれ位は書かれても仕方がない程度にクズの所業をしたという嫌疑をかけられているのだから、申し開きが出来ない=所業がクズの芸人を炙り出す事に成功したという話になる |
youtanwa | >重要なのは合意があったかどうかではなく、合意の中身と合意に至った状況です。 |
cyber_bob | 裁判後の判決次第では訴えられる可能性がある文章をブクマ。裁判で名誉毀損の証拠として提出できそう。 |
ho4416 | 罪とかいう一言で刑事と民事と道徳と倫理と正義を(意図的に)ごっちゃにして語る人間は信用しない |
grdgs | 明らかになるまで黙ってろって者達は、告発女性への誹謗を止めたりは決してしない。中立の振りをしながら、彼らの意図・立ち位置はバレバレ。 |
sinopyyy | だいだい同意かな。↓ジャニーなんて法で裁かれずに亡くなっただけでやってたこと犯罪じゃん。 |
wktk_msum | これは痛快、キレッキレの名文。同意合意を絶対視するリスク、携帯を取り上げる異常性、松本のパワハラ、明快な言語化/ちょっと偏りがある印象も抱く。ただ全体的に良文 犯罪あとで読むブコメ読むこれはすごい |
syamatsumi | マッツァリーノ氏は流石だなー。ぼくもこういう言及が出来るようになりたいわ。(思うだけで行動はしないのでおそらくムリだけど) |
doku_2gou | この文章はたった今「明らかに自分より有能で偉い人」にセクハラ、パワハラを受けて告発を躊躇う人に有用だと思う |
mag4n | 論点整理はされているが事実確認の理論展開がしょぼい。もう法廷行きなのとそこで何があったかの証拠の出し合いしかないので素人が偉そうに何言ってもしょうがない、分からないことは分からないというべき案件。 ネタ |
kommunity | 長文だけど読ませる。/別問題だったけど、島田紳助が引退追い込まれたとき松ちゃんどう思ってたのかな…あれだけの騒ぎで自分は大丈夫だとたかを括ってたのなら相当残念。(もちろん性被害が事実だった時) 社会犯罪考察芸能お笑い読み物society女性メディア |
yowie | 少し危うい踏み込みもあるが、不倫、事前対価合意なし、ワンナイト×複数回というほぼ確定の部分だけで、違法となるかはともかく、全部何の瑕疵もない同意内のみってのはほぼ無理だとよねという感性が重要かなと。 |
gyakutorajiro | 法廷外での不誠実かつ疑わしい言動…まあそうだよなぁ、スマホ没収も確かに。説得力あるなぁ、名文だ。「予断を持ってはいけない」ね、予断って言葉、「予断を許さない」以外だとこういう風に使うのね。 |
mohno | 「ジャニーさんは犯罪者だった」←強制性交(強姦)が性別を問わない形になったのは2017年、5歳差以上で成功同意年齢が16歳に引き上げられたのは2022年で、犯罪とは確定していない。冒頭からこれでは読む気がしない。 マッツァリーノジャニー喜多川松本人志リテラシー |
ryusso | そうだな。 |
tetsuya_m | 丁寧な考察 |
lb501 | 法的に罪があるかどうかはグレーだけど、出演番組にスポンサーがつかなければアウトでしょ。 |
run_rabbit_run | 薬やら女やら、芸能人なんてそんなもんだ...って呆れつつも「大目に見る」感情を持っていたので、それが差別だと言われてハッとしました。 |
tsumanne30 | 芸人の源流が河原乞食であることも、だからこそ法や常識の埒外に置かれたことも、歴史的な事実ではある それが今や「権威・権力」側になってしまっていることに、当人たちはどれだけ自覚があるのやら |
hatsumoto | “性犯罪を学問的に研究している学者や、性犯罪被害の弁護に詳しい弁護士といった専門家を呼んで解説してもらうべき”ここが1番同意。性絡みだと舐めプorバグる仕様が日本社会にある |
shidho | これ、元が反社会学なだけに、数日後に種明かししつつ今度は全く逆の論調で逆の提案を書くやつだったりしない? (社会学なら自分の意見に合うデータさえあればそれで何の論でも書ける、つまりどちらも意味のない論) 芸能要確認 |
unnmo | 河原者に戻りたいんですか?はダメでしょ。過去被差別階級にあった事を持ち出して現在の振る舞いを矯正しようとするのは違うと思う。 社会犯罪女性 |
uchya_x | これを読んでもわからないバカはもう放っておくしかない。 |
kurotokage | いくつか気になる点はあれど、後輩へのパワハラになり得ることと、証言の取り扱いの公平性については特に同感。前者は芸人は実力主義という建前も失いかねない。 |
beyoooooooon | よくこんな冤罪がどうこういう癖にいきなり犯罪者扱いしてる私は偏ってますよと自己紹介してる奴の長文読めるね。俺は洗脳されそうで無理。 |
i196 | 確かにそうだよな、と思うところ多数 社会考察 |
wapa | 冤罪のくだりといい、ちょくちょく気になる表現や決めつけがあり、全面的には賛同できない感じの記事。断定できないことについては、赤の他人がその仮定を前提に断罪もできないのでは?推定無罪とは |
nanako-robi | うんうん。 |
Southend | 愚行権のツケを払う時が来たのは間違いない。個人的に意外だったのは、紳助の引き際をある種の成功ロールモデルと考えているのかもと思ってたら違ったこと。芸能界 |
「視座」の上げ方が成人発達理論にわかりやすくまとまってた|中村修三(ShuzoN)
[B! 考え方] 「視座」の上げ方が成人発達理論にわかりやすくまとまってた|中村修三(ShuzoN)
が、成人発達理論の例を示しているようで大変興味深かった。
発達段階が1段上がるのに最低でも数年かかり、上位の発達段階に行くほどその年数が増える。そして多くの人が高位の段階に到達せずに一生を終える。
この記事でいうところの段階5の人は成人の1割いるかどうかといったところなのではないか(適当)。
そして、現在の自分のがいる発達段階より上の段階の概念は本質的に正しく理解できない。
はてぶのコメントの多くは、自分が持っている知識や経験に当てはまるよう理解しようして、結果的に理解が部分的になってしまっているように思えた。
自分が理解しているように、他の人たちも理解するはずだと無意識に感じてしまうことが自己中心性の一つの性質だとすれば、
自己中心性の減少とは、自分の思考のメカニズムを批判的にとらえ、物事の一部の側面しか見ていないことを理解し、もしかしたらもっと優れた考え方があるのではないか、と探求できるようになることではないか。
世の中の成人発達理論に関する解説のほとんどは、段階5未満の発達段階の色眼鏡でとらえて解説したものだ。
それゆえ多くが不完全であり、時に誤解していて、自己の利益を得るために恣意的であったりする。
意識の発達は複雑系である。そのうち生成AIと成人発達理論の類似性が多く指摘されるようになり、成人発達理論を参考にしたAIモデルのトレーニング手法なども生まれるかもしれない。
しかし、増田の弱者男性代表を自認する俺の恋愛観とは異なるようだ
・自分の趣味が否定されない←自分の趣味を知る者はこの世で弟ぐらいしかない、友人にも家族にも話す事はないし共有はしない。もちろん彼女にもだ。
・自分の振る舞いが否定されない←自分の振る舞いをしないので自分が否定された事にはならない
・自分の全てを相手が許容してくれる←部分的にも許容されると欠片も思ってない
昔の職場を辞める時に部下に「他の人と違って本音が全く見えてこなかった。最後だから本音で話していい」という内容の事を言われた事がある
俺とお前は全然違うが、自分を否定されて育ったという体験は同じだろうからお前は弱者男性として認めよう
実は付き合ってる時も一致しなかった
この意見にはいくつかの妥当な点がある一方で、いくつかの問題点や矛盾も見受けられます。
妥当な点
• リベラルな価値観が広がると出生率が下がるという主張には、一部の根拠があります。多くの先進国でリベラルな価値観(個人の自由やキャリアの重視など)が広まるにつれ、出生率が低下する傾向が見られます。これは、女性の社会進出や、育児と仕事の両立に対する負担の増加、そして結婚や子育てを選ばないライフスタイルの普及と関連していると考えられます。
• 意見の中で「若い男は国民民主党の支持者で反立憲共産リベラル、女はリベラルとフェミニストが支持されてる」と述べられていますが、これは大きな一般化です。政治的な支持は性別だけで決まるものではなく、年齢、社会的地位、教育、地域、経済状況など、さまざまな要因に影響されます。性別に基づいて単純に分けることは、現実を正確に反映していないと言えます。
• 「思想が違えば住む場所も違う」という主張は、部分的には正しいものの、全ての人に当てはまるわけではありません。特に大都市では、リベラルな価値観を持つ人々と保守的な価値観を持つ人々が共存しています。思想に基づいて明確に地域が分かれるケースもありますが、実際には多くの人々が多様な価値観の中で暮らしています。
• 「共和党支持者はデートのできない嫌われ者」という部分は偏見に基づいた表現です。これはアメリカのリベラルな都市における共和党支持者のステレオタイプを強調していますが、必ずしも現実を正確に反映しているわけではありません。共和党支持者にもさまざまな背景や考え方を持つ人が存在し、リベラルな都市でも友人やパートナーを見つけている人々がいます。
• 「日本もアメリカも韓国も同じ」という表現は、各国の政治文化や社会状況を十分に考慮していないと感じられます。日本、アメリカ、韓国それぞれでリベラルとフェミニズムがどのように支持されているか、その背景や影響は異なります。それを一括りにして比較するのは、各国の政治状況を過度に単純化していると言えます。
意見の一部には、リベラル化が出生率に与える影響など、ある程度妥当な指摘が含まれています。しかし、全体的には性別や政治思想に関する過度な一般化やステレオタイプに基づいた表現が多く、現実の多様な政治状況や人々の価値観を正確に捉えているとは言い難いです。より包括的で多角的な視点を持つことが求められます。
この文章には、リフレーション理論を擁護する人々が使用する詭弁のテクニックがいくつか含まれています。それぞれの詭弁の技術を以下のように説明できます:
「リフレをすれば必ず景気が良くなる。なぜなら景気が良くなるまでリフレするからだ。」
これは結論を前提としている典型的な循環論法です。リフレを行えば景気が良くなると主張するが、その理由が「景気が良くなるまでリフレを続けるから」という同じことを繰り返すだけの論理になっています。
「他の要因で景気が良くなったときにリフレの手柄を主張しろ。」
これは、成功した後にリフレ政策が効果的であったとする論法です。実際の結果が出た後に、その結果を自分の政策の成果だとすることで、本来の原因を無視しています。
「いいことはリフレの手柄、悪いことは他の要因のせいにしろ。」
これは、都合の良い証拠だけを強調して反証を無視する「チェリーピッキング」の典型的な手法です。良い結果を政策の手柄とし、悪い結果は外部要因のせいにします。
データを部分的に提示し、グラフを意図的に編集して誤解を招く形で議論を有利に進めるテクニックです。これもチェリーピッキングの一種です。
「タイムラグを上手く使え。」
政策の効果が出るまでの時間を利用し、短期的な悪い結果を無視したり、効果が出ない理由を時間のせいにする詭弁です。
「『これがリフレだ』と明言するな。定義を問われたら『リフレの本を読め』と言っておけ。」
定義を曖昧にして、議論を混乱させたり、相手に理解させないようにするテクニックです。具体的な内容を避けることで、批判に対して曖昧な形で逃れることができます。
批判に対して政策そのものではなく、相手の知識や理解力を攻撃することで議論をそらします。これは論点のすり替え(ストローマン論法)にもつながることがあります。
議論の途中で定義や条件を変更し、議論の範囲を曖昧にする手法です。これにより、批判に対して逃げ道を確保しやすくなります。
「反対する奴や批判する奴を許すな。大勢で取り囲んで吊るし上げろ。」
反対者を多数で攻撃し、個別の反論を不可能にする「バンドワゴン効果」や「同調圧力」を使う手法です。
相手を感情的に疲れさせ、議論を放棄させるテクニックです。議論ではなく、相手の個人的な資質や態度に攻撃を集中させます。
これらの詭弁のテクニックは、それぞれ議論を公平に進めるのではなく、勝つことや相手を混乱させることを目的としていることが特徴です。
ด็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็ด้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้嫌いな人になんで嫌いなのって聞いた所で、普通酸味だの食感だの何だのって答えしか帰って来ないと思う。
それって具体的な要素を並べているに過ぎなくて、「どこ」が嫌いかの説明にはなっても「なぜ」の説明にはなってない。
じゃあ結局その要素はなんで嫌いなの、ってのを何度も繰り返せる。それが止まるとしたら、どっかで「なんか嫌い。舌と脳がそういう風になってるから」としか言いようがねえと思う。
ひいてはด็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็ด้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้が嫌いなのも「そういう風になってるから」という話になる気がする。
ด้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้ด็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็็漫画の世界みたいに「誰もが感動する本物」なんてないだろうし。
こういうの考えてると、芸術批判なんかが論理的なもんだってのもホントかよって思う。
好みというか価値判断というか、そういう個々人の身体と脳に基づいた資質抜きにしては語れない。その前提が共有されてなかったら、なんぼ論理を展開した所でその理屈は足元から簡単に崩れる。
よしんば事実認識だけで語った所で、それは片手落ちな感じがする。
じゃあ最初から好きな者は好きな者同士、嫌いな者は嫌いな者同士で語り合うしかねえのかな。
じゃなきゃ理屈の前提が揃わない。
同好、同嫌(?)とて一枚岩ではないのだろうし。
倫理学って延々とこんなような話を捏ねくり回してる印象がある。どこに前提を定めるのか。それってむしろ理屈というよりは政治的な問題って感じだけど。
つまらんと思ってたものを、理屈立てて面白さを追求するという事も出来んのかな。
味覚の好みほど強烈に好き嫌いが分かれるもんばっかでもないだろうし。
弱者男性が嫌いな人に「なんで嫌いなの?」って聞いても、返ってくるのは大抵、外見だとか、態度だとか、社会的な立場だとか、具体的な要素に過ぎないだろう。
それは「どこが嫌いか」を説明しているに過ぎなくて、「なぜ」嫌いなのかの説明にはなっていない。
結局、その要素がどうして嫌いなのかと何度も問うことができるだろう。でも、最後には「なんとなく嫌い。自分の感覚や価値観がそういうふうに反応するから」としか説明できないところに行き着く。
ひいては、弱者男性が嫌われるのも、最終的には「そういうふうに感じるから」という話になる気がする。
「誰もが感動する本物」なんて、まるでグルメ漫画の世界のようなもので、現実には存在しないのではないだろうか。
こういうことを考えると、社会的評価や個人に対する批判が論理的だと言われても、それって本当なのか?と疑問に思う。
価値判断や好みというのは、個々人の身体や脳に基づいたものであり、それ抜きにしては語れないものだ。その前提が共有されていなければ、どれだけ論理を展開しても、その理屈は簡単に崩れてしまうだろう。
仮に事実だけで議論しても、それだけではどこか片手落ちな印象が残る。
結局のところ、最初から好きな者同士、嫌いな者同士でしか話が通じないのかもしれない。さもなければ、議論の前提が揃わない。
それでも、部分的には共感できるところもあるかもしれない。好き嫌いが一致するからといって、一枚岩というわけではないだろう。
倫理学の議論って、どこに前提を置くかという話を延々と捏ねくり回しているような印象がある。それって、理屈というより、むしろ政治的な問題に近い気がする。
つまらないと思っていたものを、理屈で面白さを追求することができるのだろうか。好みの分かれる問題だって、すべてが強烈に対立するわけではないし。
好みというのは案外、慣れによるところが大きいのかもしれない。だが、どうしても無理なものは本当に無理だということもある。
好きでも嫌いでもないものを「好き」に引き上げることはできないだろうか。思い込みを「スパイス」にするのも、よくあることだし。
1. 責任の曖昧化: 裏金問題について、自民党として「よくやっている」という評価をしていますが、処罰や派閥の解散などの対応が不十分であれば、それは十分な責任を果たしていないことを意味します。曖昧な評価が、問題解決の進展を阻む原因になりかねません。
2. 司法制度の誤解: 「自民党に司法の権利を与える」かのような表現がありますが、逮捕や捜査は独立した司法機関によるべきです。政党が直接関与することは適切ではなく、混同を避けるべきです。
3. 個別対応の問題視: 発言の中で「自分の投票エリアの議員が対象でないなら投票先として残る」と述べていますが、裏金問題は政党全体の問題であり、特定の議員の行動だけで評価するのは本質を見失う可能性があります。政党全体のガバナンスや倫理観も考慮すべきです。
• 透明性の向上: 自民党は内部の問題に対して、より透明で徹底した対応を示し、部分的な処罰ではなく包括的な改革を行うべきです。
• 独立した調査の推進: 政党の問題が司法に影響を与えないよう、独立した機関による調査や処罰のメカニズムを強化することが望まれます。
• 党全体の責任を問う姿勢: 個別の議員ではなく、政党全体としての責任を追及する姿勢が必要です。これにより、ガバナンスの改善と信頼の回復が期待できます。
裏金議員の処罰、派閥の解散、自民党総裁の退陣、んで直近の裏金議員の非公認。
部分的に不十分だから許さないのも分かるのだけれど、裏金問題はその部分的に不十分さはあれど「自民党」としてはよくやってると思うんよ。
逮捕しろとかってのは、自民党に司法の権利を与えるってこと?(警察に影響して逮捕させる、という行動も含む)
統一教会周りなら、正直まだ不十分だと思うので、こっちで怒っているのなら理解できる。
ただ自分は、主に安倍派の問題(それが自民党の問題だと言われれば、その通りだけど)だと思うので、自分の投票エリアの議員が、裏金含め対象でないなら、投票先としては残ると思う。
ブレない党さん、さすがにやばすぎる
翌1962年、原水協8回大会の最中にソ連は再度の核実験を行い、再び昨年と同じ衝突が起きた。この大会で「いかなる国の核実験にも反対」という文言を巡り、共産党系代議員は「われわれは『いかなる国の核実験にも反対』という考えには賛成しかねる。なぜならソ連の核実験はアメリカと違って戦争を防止するためのものだからである。ソ連による死の灰は甘んじて受けます」と述べた。この発言に対し、一被爆者は「私たちの願いは、いかなる国のものであっても、核実験には反対です」と反論したが、共産党の代表から「被爆者面をするな!」と怒鳴りつけられた[18]。結局大会は混乱したままに終わった。日本共産党系代表は「核戦争の根源であるアメリカ帝国主義を日本やアジアから追い出せ」と、ソ連の核実験に対する批判をしないばかりか、むしろそれを擁護したまま、反米を中心に置いた反安保・基地闘争も視野に入れた主張をした。この大会で被爆者代表として挨拶を述べた高橋昭博(のち広島平和記念資料館館長)は共産党の圧力で「いかなる国の核実験にも反対」を宣言から削るよう要求されたことについて、「私たちの願いとはまったく別の政治の論理の暴力でした」と述懐した[18]。
1963年に、日本社会党・総評系グループが「いかなる国の核実験にも反対」[注 3]のスローガンを旗印にして部分的核実験禁止条約の支持を要求した。当時、ソ連は中華人民共和国との関係が悪化しており、核開発で先行していたソ連は中華人民共和国の核保有を妨げたいとの思惑から、同条約の締結を推進した。中国共産党はこれを三国だけが核兵器を独占し、中国の核開発を阻止しようとするものと見て強く反発した。中国の核兵器保有妨害を理由とした条約への反発を受けた日本共産党系は反対理由を「地下核実験を条約によって認めることになる」としていたにもかかわらず、同時に「社会主義国の核兵器は侵略防止のためのもので容認すべき」という主張をした。当時日本共産党は中国共産党との関係を深めていたため、中華人民共和国に配慮して、中国の核保有を事実上禁止することになる同条約に反対した[5][注 4]。
トマト嫌いな人になんで嫌いなのって聞いた所で、普通酸味だの食感だの何だのって答えしか帰って来ないと思う。
それって具体的な要素を並べているに過ぎなくて、「どこ」が嫌いかの説明にはなっても「なぜ」の説明にはなってない。
じゃあ結局その要素はなんで嫌いなの、ってのを何度も繰り返せる。それが止まるとしたら、どっかで「なんか嫌い。舌と脳がそういう風になってるから」としか言いようがねえと思う。
ひいてはトマトが嫌いなのも「そういう風になってるから」という話になる気がする。
グルメ漫画の世界みたいに「誰もが感動する本物」なんてないだろうし。
こういうの考えてると、芸術批判なんかが論理的なもんだってのもホントかよって思う。
好みというか価値判断というか、そういう個々人の身体と脳に基づいた資質抜きにしては語れない。その前提が共有されてなかったら、なんぼ論理を展開した所でその理屈は足元から簡単に崩れる。
よしんば事実認識だけで語った所で、それは片手落ちな感じがする。
じゃあ最初から好きな者は好きな者同士、嫌いな者は嫌いな者同士で語り合うしかねえのかな。
じゃなきゃ理屈の前提が揃わない。
同好、同嫌(?)とて一枚岩ではないのだろうし。
倫理学って延々とこんなような話を捏ねくり回してる印象がある。どこに前提を定めるのか。それってむしろ理屈というよりは政治的な問題って感じだけど。
つまらんと思ってたものを、理屈立てて面白さを追求するという事も出来んのかな。
味覚の好みほど強烈に好き嫌いが分かれるもんばっかでもないだろうし。
数独の全ての解の中で、回転や反転、対称性などを考慮した「同値」とみなされる解の数についての質問ですね。これは「数独の解の同値性」や「同型解」についての興味深いトピックです。
基本的な9x9の数独の解の総数は非常に多く、2005年に発見されたところによると、9x9数独の異なる解の総数は6,670,903,752,021,072,936,960通りです。
しかし、回転や反転(対称操作)を含めて同じ解とみなせる場合、異なる数独パズルの数は大幅に減ります。具体的には、次の操作によって「同じ解」とみなされることがあります:
90度回転、180度回転、270度回転
水平反転、垂直反転、対角線反転
数の置換(1を2に、2を3に、といった具合に数値を再割り当て)
これらの対称操作を考慮に入れると、数独パズルの「異なる」解の数はおよそ5,472,730,538通りになります。これは、全ての対称性を無視した場合の数の非常に小さい部分集合です。
この数は、対称性を考慮して同じ解とみなされる数独のパズルがいかに多いかを示しており、回転や反転によって実質的に異ならないパズルが多く存在することを意味しています。
数独の問題を唯一の解にするために、初期条件として与える数字の最小数は、理論的には17個であることがわかっています。これは、9x9の標準的な数独パズルにおいて、与えられた数字が少なくとも1つの唯一解を持つための最低限の数です。
この17個という数字は、数学的な証明やコンピュータによる探索の結果として導かれたものです。実際に、17個の初期条件を持つ数独パズルがいくつか発見されており、それらはすべて唯一の解を持っています。しかし、16個以下の初期条件では、これまでのところ唯一解を持つ数独パズルは見つかっていません。
ただし、17個というのはあくまで「最小数」であり、通常の数独パズルでは解く楽しさや難易度を考慮して、20個以上の初期条件が与えられることが一般的です。多くの数独パズルでは25〜30個程度の数字が最初に埋められており、それでも十分に解くのが難しいものが作られます。
つまり、理論的には17個の初期数字があれば唯一解が存在する数独パズルが可能ですが、実際にはそれよりも多くの初期条件が与えられることが多いです。
初期値の数が同じだった場合、全体にまんべんなく散ってるのと近傍に固まってるのとだと、どっちが難度高いのが多いの?一般的に言えないなら頻度的な感覚でもいいよ。
一般的な感覚として、初期条件が全体にまんべんなく散らばっている数独の方が、初期条件が近傍に固まっている数独よりも難易度が高くなる傾向が強いです。
理由としては:
初期条件がバランス良く全体に配置されていると、特定のエリアに限定された情報が得られにくくなります。各行、列、ブロックに一貫した情報が少ないため、解を進めるために多くの推論や複雑なテクニックを駆使する必要が生じます。
解くために使える直接的な手掛かりが少なくなるため、特定の領域で一度詰まると他の領域も影響を受けやすいです。
初期条件が固まっている領域では、その領域内で素早く解を進めることができます。局所的に解が進むことで、他のエリアにも影響が広がりやすく、次のステップに進みやすくなります。
これにより、ロジックだけで次々に解を見つけられる場合が多く、全体的に難易度が低く感じられることが多いです。
感覚的な頻度で言うと:
初期条件が散らばっている数独は、通常、より多くのステップを必要とし、試行錯誤や高度なテクニックを求められることが多く、そのために難易度が高いパズルになることが多いです。
初期条件が固まっている数独は、部分的にすぐに解ける箇所が出てきやすいため、比較的簡単なケースが多いです。
もちろん、初期条件の配置だけで難易度が完全に決まるわけではなく、必要となる解法テクニックも大きな影響を与えますが、まんべんなく散らばっている場合の方が全体として難しいと感じることが多いでしょう。
トイレ付近の水飲み場でT君に声をかけると、「負けちゃいました」と呟いた。
「よくやったな。今はどうだ、悔しくないか?」と聞いたら、T君は「いや、ないです。悔しくないです」と答えたっけ。
これでいいのだ。その人が本当に努力をして、最後までやりきったとしよう。そんな時、悔いの念は湧いてこない。全力でやり切ったからだ。逆に、全力でやれてないと悔いが残る。
結果の良し悪しは関係ない。その人にとっての天命である。どう足掻こうと必然だった。だから、どんな結果であれ、挑戦は終わったのだと、それまでの自分の道程を認めることができる。
ただ、悔いの念はないけれど、人によっては……。
T君の目に涙が溜まっていた。
「先生。これ、悔し涙ですかね?」
「多分違う。そういうのはな、あの練習をしてればよかったとか、あの場面でああしてりゃよかったとか、そういう空虚なのとは違う。そうだろ?」
「T君はな。自分を認めることができたんだよ。諦めずに、走り続けてよかったって、そういう自分を認めてるんだよ。そんな自分になれたのが嬉しくって、だから今、お前は涙を流してる」
「じゃあ、先生はなんで泣いてるんですか?」
「これ? ああ、これね。これは……」
「ミキプルーンの苗木」と言いかけて俺は、「お前が凄かったから感動したんだ」と伝えた。それで、碌にT君の顔を見ずに振り返って、試合場に帰った。恥ずかしかった。
ここでまた、例の漫画(拳闘暗黒伝セスタス)の場面が脳裏に浮かんできた。確か、試合に負けたセスタスを、師匠であるザファルが鼓舞するシーンだった。おそらく序盤の方だ。未読の人の楽しみが減るから、具体的にどういう場面かは書かない。気になる人は探して読んでほしい。
T君が得たものは大きい。勝っただの負けただの、結果にそこまでの価値はない。一生懸命やって、試合で全力を出し切って、結果を受け止めたんだろ? 高校生でそこまでやれたら十分だよ。
T君よ。今は幸せにやってるかどうかわかんないけどさ。俺、君を教えることができてよかったって、マジで思ってるよ。またどこかで会えたらいいな。
ちょっと休憩してから試合場に戻ると、柔道畳のすみっコのところで、T君とN君が談笑してるのが見えた。N君の肘が、T君の腕のあたりを突いていた。どちらも、にこやかに笑っていた記憶がある。
それから、あのN君だが……周りを寄せ付けない強さで県大会優勝を果たした。手元にある当時の「全国高等学校体育連盟柔道部 研究調査報告」によると、N君は全国大会で4勝して第三位に入っている。
県大会が終わって、T君は時間に余裕があるようだった。昼に営業してる隠れたお店で飲み食いして、広島城の通りをブラブラと広島駅まで歩いて行った。T君はずっと田舎育ちらしい。目をキョロキョロさせていた。
最後に、福山行の新幹線に乗って帰途についた。T君は、親が福山駅前に迎えに来てるようだった。彼を見送ると、大会の旅程をすべて終えた。
ところで、この日のことで、もうひとつ記憶に残ってることがある。あれは福山駅の構内だった。アパートに帰ろうとして時刻表を確認すると、微妙な時間帯だった。
アパートまでは、あと二駅だった(高校のすぐ近く)。歩こうか、それともローカル線を待とうか、はたまた……今日はいい気分なので、夜になったら少し吞んでいこうかなど、いろいろ考えていた。
印象的な出来事があった。
結局、国道沿いにある居酒屋で呑もうと思って、一旦自宅に帰ることにした。福塩線のホームで電車を待っていた。すると、そこに中学生の女子がひとりで居た。制服姿だった。どこの学校かはわからない。俺、元々は広島市民だしな。ただ、部活の大会帰りなのはわかった。日曜日にスポーツバッグを持ってるのはそういうことだ。
その子、スポーツバッグにストラップを付けてた。2つ。手のひらサイズの大きいやつだ。それが気になった。リラックマのやつだった。
ちょっと声をかけてみた。「ねえ、あなた」と言って、その子がこっちを向いたところで、「それ、かわいいね!」って指さしたんだよ。その茶色い熊と、黄色い鳥のストラップを。
その子は一瞬固まってた。何言ってるかわからない、という様子だった。俺は、もう一度「それ……」と言うと、その子はストラップを見た。「かわいいね」ともう一度伝えたら、その子は目をギョッと開けて、俺の肩口の方を見てきた。顔じゃなくて。
それで、何秒間もずっと目を大きく見開いている。声は出さなかった。よほど驚いたのだろうか。
別の方から、「あの、ちょっとあなた!」という男の声が聞こえた。30くらいの男性だった。恰好はそんなに覚えてないが、ジャージ姿で恰幅があった。何かスポーツをやってそうだった。
その人が、俺に声をかけたのだ。『あーそうか、部活の引率の先生なのかな』と思い、そいつの方に歩いていった。
「俺がどうかしました?」
「いえ、うちの生徒に声をかけていたので。気になって」
「それで?」
「どういう関係かなと」
「全く知らねー間柄ですけど」
「そうですか」
「全く知らない間柄だと、声をかけたらいけないんすか?」
「いえ」
「そんな法律あるんか、オイ?」
「いえ、それは……」
「いえ、ないです……」
「じゃー、あなたの対応って失礼とちゃうんですか? 俺、これでも学校の先生だよ。私立だけど。あんたと一緒」
「えぇ、そうなんですか。すいません……全くそうは見えませんでした」
「俺、傷ついたよ。責任とってくれる?」
「いや、その。すいません」
すでに距離が近かった。声色と態度でわかる。こいつは萎縮してる。初めは語気があったが、俺が近づくと萎縮した。ビビった声色になってる。
わかるんだよな。男同士だったら。雄としての『格』の違いが。こいつは自分が格下だと認めていた。自分で言うのもなんだが、普通の男だったら俺が街中を歩いてると道を開ける。
当時、福山駅のあたりの居酒屋で、若い連中がさ。冗談で女子店員のおっぱいとか、お尻を触ったりしてたんだよ。それで、俺が「兄さん。そういうのはいかんよ」と声をかけると、途端に目を伏せて――何もなかったかのように酒を飲み始める。基本は、犬や猫だってそうだろう。強い雄には道を譲る。そういうものだ。
ひるがえって俺は、またその子に声をかけた。
「ビビらせてごめんな。それがかわいいなって、それだけ言いたかった」
「どこまで帰るの?」
「川野辺まで」※よく聞こえなかった
「へー。俺はそれより前の駅だと思う」
「そうなんですか?」
「もし今度、あの先生がいない時にどこかで会ったら、話とかしない?」
「いいですよ!」
「約束な」
その子と一緒の電車の車両に乗ったけど、喋りかけたりはしなかった。空気を読んだ。
アパート付近にある駅で降りると、家でちょっと支度をして、夜になると自転車に乗って遠くの国道沿いにある飲み屋街に出た。書いてるうちに思い出してきた。あれはサンキューランドだっけ。
当時は、お酒を飲んで自転車に乗るのはセーフだった。そういえば、毎年18才の大学新入生が歓迎会でお酒飲み過ぎて、毎年死んでたっけな。そういう時代だった。
それから、その子と会うことはなかった。確率的にありえないとわかっていたが、ニアミスくらいはしてるかもしれない。
中学生で思い出した。今これを読んでいるあなたが男か女かはわからないが……中学生とセックスをしたことはあるだろうか? 俺はある。
あれは、まだ中学二年生の時だった。ひとつ年上の、女子柔道部の先輩がいた。柔道にひたむきな人で、めちゃくちゃ強くてさ。小学生の頃の俺はまったく敵わなかった。中学に上がってからはガチの柔道部に入ったので、男女で組み合うことはなくなった。
そんな彼女は、全国中学校柔道大会でベスト8に入って、広島市内にある公立の名門高校にスポーツ推薦で合格してた。
子どもの頃から柔道が好きだった。朝鮮学校じゃなくて、一般の中学校を選んだのもそれが理由だ。その中学校は柔道部が強かった。ハーフの俺でも入部を断ったりしなかった。それが理由だ。朝鮮学校の柔道部の方が強かったら、そっちを選んでいた。
その先輩のことが、俺は好きだった。だって、自分の道に真剣なんだぜ。ほかの中学生と比べて大人だった。52kg級で背丈は小さいけど、当時の俺だって油断したら投げられてた。
その先輩が中学を卒業する年、俺の家に来ることがあった。学校帰りだった。
その日、家族はまだ帰ってなかった。俺の部屋の中で座って、コーヒー飲んだり、マンガの話をしたり(幽遊白書……電影少女……BOY……まだ実家の本棚にあるだろうか)、くだらない話をしてた。詳しくは覚えてない。
ある瞬間だった。先輩が、俺の制服の奥襟をふざけて握ったのだ。俺も反動で、奥襟を握り返した(反応するのが癖になってた)。それで、グイっと手を引いたら、先輩の顔が近くにあった。それで……思わず抱きしめてしまった。
先輩は縮こまってたけど、やがて俺の肩を押した。抵抗してた。「先輩、好きです」と言ったけど、「彼氏いるから」だってさ。すると、先輩が無理やり立ち上がって、部屋を出て行こうとした。
まっすぐ追いかけて、先輩が部屋を出る前に腕を捕まえた。ヨイショッと体全体を掴んで、そのまますくい投げのように抱きかかえて、ベッドにまで運んで転がした。
そして、上に乗っかって、先輩の顔を見詰めていた。どんな表情だったかは覚えてない。「好きだ!」と大声で叫んだのは間違いない。
先輩は固まってた。俺は覆いかぶさって、そのままキスをした。手首とか指を掴んで、そこからはアッという間だった。先輩も抵抗はしなかった。ただ、ずっと受け入れていた。最後までいった。
最後までやった後、ベッドの中で先輩の体を抱きかかえて、「彼氏と別れろ!!」って求めた。何度も。何度も。三度は言ったと思う。先輩は悩んでたけど、最後には「はい」って返してくれた。それから口づけをして、ずっと体をくっつけ合っていた。あれは、あの瞬間だけは、本当に受け入れてくれたんだと今でも信じてる。
それから、何度か食事をして、デートにも行った。本当に数回だけど。子どものうちって、こんなもんだよな。
残念ながら、先輩が高校に進んでからは柔道の試合会場でしか会うことがなかった(当時、携帯電話は大人の嗜好品だった。子どもが持つものではなかった)。試合場で俺が声をかけると、前と同じように笑ってくれた。
高校からは、柔道をやってる男女の距離は離れてしまう。物理的にも、精神的にも。まるで違う存在になったみたいだ。先輩も俺も、柔道の名門高校に進んだこともあって疎遠になった。でも、どっかでまた告白しようと思っていた。
あれは、先輩が高三になる年の、大会名までは覚えていないが……先輩は、規模の大きいローカル大会に出場していた。全国から有名校が集まってくる。俺も出場していた。
その日先輩は、団体戦の時に、投げられた拍子に首から柔道畳に突っ込んでしまった。それでひどいことになった。
そのシーンを見ていた。相手の選手は、先輩を背負いで投げる時に、もうちょっとで投げられるって思ったんだろうな。自分の頭を柔道畳にダイビングさせて、その勢いで先輩を垂直に転がそうとした。しかし、最初に畳についたのは先輩の頭だった。それで、頸部を痛めて試合中に意識を失った。
先輩は、頸椎損傷で意識不明の重体になった。あれは今でも覚えてる。救急隊員がタンカを運んできて、柔道場から大急ぎで先輩の体を運び出していくのを。
意識は戻ったが、先輩の体は動かなくなった。脊髄がやられたらしい。もうすぐ高三になるタイミングだった。
柔道はできなくなったし、学校にも通えなくなった。先輩は、公立高校にスポーツ推薦で入学していた。柔道できないとなったら肩身が狭いだろうし、そもそも卒業できるか怪しかった。
結局、卒業はできなかったんだっけ。病院から出られないんじゃ、しょうがないけど。俺、その頃は高二だったけど、先輩の病室に月に一度は音連れた。
今の状態のこと、いろいろ話したっけ。首から下の感覚がなくて、手足がまったく動かせないわけじゃないけど、お風呂に入っても温度とか感じないんだってさ。
俺が高三になる頃には、病院から出て車椅子で生活できるようになっていた。自宅で療養してたけど、脊髄以外にも問題があるようだった。合併症で、呼吸とか循環とか消化とか、そういう機能にも。
大学進学で東京に出たら、先輩には会えなくなったけど、メールはしていた。今でいうガラケーである。当時は最新鋭の機器だった。中高生が見るようなバラエティ番組で、ケータイやPHSのコマーシャルが流れていた。先輩とのメール内容は思い出したくない。少しは覚えてるけど。
大学の長期休みの帰省時、先輩に会いに行っていた。先輩、いつも普段着で、オシャレができないのを気にしてたっけ。俺はもちろん、そんなことは気にならなかった。ずっと先輩に会いに行っていた。
大学三年生の終わり頃だった。先輩が自宅で亡くなってから、携帯電話とか、誕生日プレゼントとか、一緒に撮った写真とか、先輩との思い出ごとゴミに出した。今では取っといた方がよかったと思うこともあるが、やはり捨てといてよかったと思い直す。
せっかくの機会なのでメールを思い出してみるが、本当に部分的である。脈絡なくて意味不明だし、記憶の改ざんが起こってる可能性大である。お許し願いたい。
いつも大体、俺からメールを送信していた。先輩とのメールは何十回も見返したから記憶にこびり付いてる。
「東京ばな奈」
「あれ、前も食べなかった?」
「また食べたい」
「リハビリとかしてるの」
「してない」
「どうして?」
「無駄だし」
「体が動かない。自分でどうにもできない」
「車いすで動くのは? また一緒に外に行こうよ」
「恥ずかしい。あれで外出たくない」
「やったじゃん」
「次の決勝リーグで負けたけど」
「一年生でそれならすごいじゃん」
「次は勝ちたい。俺がレギュラーなったら、試合見に来てくれる?」
「え。親がお金出してくれるかな」
「出してくれるよ、きっと。だめでも説得する」
「 くんは彼女いるでしょ?」
「いないよ。できたことない」
「うそ」
「嘘じゃない」
「今年の春、私に結婚したいって言ったの覚えてる?」
「うん」
「約束守れる?」
「うん。自活できるようになったら迎えにいく」
「じゃまだからやめた方がいいよ」
「邪魔じゃない」
「じゃまだよ」
「俺と結婚するの嫌?」
「ううん。 くんと結婚したい」
「俺の力だけだと、どうにもなんないけど笑」
「 くん。体がイタイ…」
「大丈夫?」
「うん。痛い。けどがんばれるかな」
「できるよ」
「呼吸も苦しい」
「電話する?」
「できない。息ができない」
「今度の春休みに会いに行く」
「きてほしくないかも」
「なんで?」
「どうしても」
「歩けるようになりたい」
「なれるよ。絶対」
「なれるかな」
「うん」
「ありがとうね」
「 。今、何をしたい?」
「さわりたい」
「何に?」
「 くんに」
「俺も にさわりたい」
「ほんとうに?」
「本当だよ」
先輩は自宅で亡くなった。先輩の両親は言わなかったけど、後に自殺だということがわかった。
その時分、大学三年生だった俺は、国内でも国際でも大きい大会があったから、お通夜にも葬儀にも行けなかった。納棺日に間に合わなかった。お骨も拾えなかった。
それから今に至るまで、本当に好きな人っていうのができたことはない。年齢を重ねることで、恋愛する能力が落ちているだけかもしれないが
お墓参りはずっと行ってたけど、近年は行ってない。夢の中に先輩が出てきて、「もう来なくていいよ」と言われたのだ。夢の中だったけど、信じることにした。朝起きたら、涙が出ていた。
ありがとう先輩。先輩のこと覚えてる人間、俺が人類で最後になれるよう祈っててほしい。
次です(最後)