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はてなキーワード: 子育て支援とは

2023-06-09

追記あり子育て、やってみたらとっても楽しかったんだ!この楽しさを知らせた

私はそこそこ年かさのパパで、就学前の子供一人と社会人としても家庭人としても優秀な妻の3人で暮らしている。

首都圏在住、夫婦ともにフルタイム勤務。

なぜ書くのか

子供を持つ喜びがネットであまり共有されていないのがもどかしい

子育てについて、よく把握しないまま否定しているような意見まで見るようになり、残念な気分になった。

そこで我が子を育てる中で感じている喜びを紹介したいと思う。

じゃあ子供を持つ喜びとは何か?

この感覚をわかってほしいんだよ

うちの子は、保育園のお迎えや、仕事から帰宅でパパが来たのを知ると全力の笑顔ダッシュでつっこんでくる。

誰かの人生にここまで重要になれるとは…

承認欲求と言うとなんだか下品な感じがするけれど、この誇らしい気分は悪くない。

結婚家族が増えるという点では同じだが、また違う良さがある。

うまく伝えるのは難しいのだけれど…たとえば照明に例えよう。

結婚後、妻を見ると蛍光灯が灯るように、一拍おいて心が明るくなった。こんな体験は今までなかったので、結婚はすごい…家にいるだけで毎日新鮮で、修学旅行みたいだな…と思ったものだ。

ところが、子供が生まれたあとの喜びは、もう自分経験したことのないほどの強烈な喜びを感じる。

子供を見ると、瞬時に部屋いっぱいの多幸感が落ちてくるイメージだ。

そんなに愛おしい子供が、一人でできることが増えたり、同い年の子が苦手にするような野菜をパクパク食べたりしたら、どれだけ誇らしい、幸せな気分になれるか!

生理的な影響もあると思う。

子供を腕に抱きながら寝ると、寝覚めのときに、満たされた気持ちで起床することになる。

おそらくオキシトシンか何かがドバっと分泌されているのではないか個人の感想だけど。

彼女ママ友は百八人までおるぞ

さらに近所のコミュニティに繋がれるというのも大きい。

子育てをしていると親のネットワークができ、連絡先を交換することになる。

私の妻は素晴らしいママ友ネットワークを築いている。彼女には感心させられることが多いのだが、結婚後最もすごいと感じたのは、このママ友ネットワーク構築の実績だ。子供が生まれる前は近所付き合いなんて皆無だったのに!

妻の1/10も真似できていないが、コミュ障陰キャの私でもご近所と多少は知り合えた。子供と、模範をみせてくれた妻のおかげだ。

私は妻と子のおかげで、今の街に根を下ろすことができたと思う。

学びもあるんだ

我が子が知識道徳習得していくプロセスに寄り添うことで、人という生き物への理解が深まった気がする。

仕事でもプライベートでも、他者に対する感じ方がかなり変わった。

それからフィクションで人が死ぬのを見ると、苦しくなるようになった。人の命の大切さを知ったと言えるかもしれない。

何を選ぶのか?

人の生き方というのは様々だ。親になるだけが人生ではない。

だが、消費する喜びや趣味を生きがいに生きていく、という人には、オタク趣味に没頭して生きてきた私から言わせると、ちょっと待ってほしい、という感じだ。

個人的感想になってしまうが、買い物ならば、子供のための買い物のほうがより楽しい

おもちゃを手にとって、うれしいな、うれしいなと感激している子を見る満足感。このおもちゃを通して、何か新しいものを学んでいくという期待感

子供初見のものに感動するたびに、愛おしくて抱きしめたくなる。

子供プラレール沼、レゴ沼、ロボットアニメ沼に落ちるたびに、親である私も一緒になって楽しんでいる。

人生の酸いも甘いも噛み分けたはずのジジババが、親が反対しても際限なくオモチャを買い与えようとするのは何故か?

それはとても楽しいからだ。

子育て支援は足りるのか

まず、こんなに楽しい自分の子育てのために、公費でタダ同然の保育所無償医療提供されるのはすごいことだ。

そして今の保育の充実ぶりは、質・量共にすばらしい。

保育所に入れないという話も聞かなくなった。昔は本当にひどかったようだが・・・

近隣の認可保育所活動食事も自宅育児では全く実現できないほどクオリティが高い。

私は日本の子育てがそこまでハードだとは思わない。成人してから失業も少なく、子供犯罪にかかわるリスクも低い。

金銭問題はつきまとうが、行政も遊んでいるわけではないので、基本的になんとかなるように設計されている。

調べて、決断すべき

子育ての喜びを知らないまま年齢を重ねるのは機会損失につながる。

若い人にはライフプランについてよく考え、勇気を持って人生の方向を選んでほしい。

補足:良い事ばかりではない

親子というのは離れがたい関係なので、障害など、困難な問題が起きてもそこから逃げられないというのはある。

行政には、こういった世帯への支援を手厚く行ってほしい。

社会福祉は真に困っている世帯への支援を優先してほしい。

世の中には子供が居るのに家庭をぶっ壊したり、子供に加害する人も居るのは事実。まったく理解できない世界だが、私が感じるようなバラ色の状態だけではないんだな…

それから時間は本当に足りない。

時間残業、長距離通勤介護などで時間が無い場合育児の困難さはかなり上がると思う。

キャリア犠牲になると思う。我が家夫婦ともにそこは受け入れているが。

追記

読んでくれた人

いろんな立ち位置の人がいると思うけど、みなさんありがとうございます

この界隈で見かけない意見言語化できて、誰かの役に立てたなら嬉しいな。

内容が薄い、つたわらない

説明したいと言いつつ、人によっては表現が伝わりづらかったなと思う。

ごめんなさい。

愛情で繋がっている嬉しさって言葉にしにくいということなのかもしれない。

大事なことを書き忘れた。

世界で一番かわいいママがいて嬉しい、なんでも知ってるパパ大好き、と…俺の息子…天使みたいに笑って…

彼はハッピーボーイなんだよ。そりゃ嬉しい。

妻も幸せだと確信できるしね。

家事やってるの?

いっぱいやってるよ!以上。

家事からめて妻自慢をさせてもらうと、うちの妻の食事を作るスピード半端ない

省力化しつつ爆速食事を用意する彼女は、キッチンという戦場を駆け抜ける疾風ウォルフだ。

私は高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に余った食材を組み合わせて使い切るタイプ

面倒なことについて

とにかく時間

・土日に休めない

 子供に張り付き、溜まった家事をすると休日さのほうが疲れる気がする。楽しい時間で体力消耗してるから良いような、良くないような。

子供時間を割けない罪悪感

 我が家は語りかけ育児を信奉していて、家で子供放置してしまときは焦る。過保護かな。

仕事への関心が薄くなる

子供、妻、仕事と3番手に降格だから仕方ないね

心を広く持てるようになったような気もするが…

これ以外は人によって違うかな。

親同士の子育て方針の違いとかね。

子供が一人ということもあって、お金の面は気にしていない。

パパ友ママ友

パパ友ママ友がみんな素晴らしい人なんだ。不思議。こわ有り難い。

この先

子供は離れていくだろうし、ある意味犬を飼うより賞味期限の短い時間かもね。しらんけど。

バイク

コミュ障陰キャの私でも多少の知り合いができた。これもバイクのおかげだ。

ここリアルだな。

私は、暖気運転を兼ねて、エンジンの反応を確かめながらゆっくり走り出す瞬間とかしゅき。

2023-06-08

子育て支援厨はさ

貧乏人を搾取したお金子育てしたい、って言わないの?

ちゃん本音で語ろうよ!

anond:20230608191048

違う違う、子育て支援で甘やかしても無理なので、罰則相互監視する少数部族のような社会のほうが子ども産むんですよ。

2023-06-07

anond:20230607152012

そうだよ

から思いっ切り子育て支援して産める家庭に三人でも四人でも産んでもらうしかない

『産まない女はフリーライダー』って言いたいなら

今までに受け取った子育て支援の類を全部吐き出してから言ってくれないか

しかしほんと、この話題になると普段リベラル人達が急にバグるよね

福祉フリーライドしているのは子持ちの方でしょ

よく独身子無し女性福祉フリーライドしてるって言われるけれど

どう考えてもその逆で、フリーライドしているのって子持ちの方だと思うんだよな


だって

現在

子持ち女性…確実に、独身女性から徴収を含む子育て支援によって支えられている。支援を受ける対象には生涯労働収入が見込まれいであろう重度障害児も含まれる。

独身女性…子持ちからは何ら恩恵は受けていない。それどころか仕事で皺寄せを押し付けられてプライベート時間を削られている。


・将来

子持ち女性…高い確率で、独身から徴収を含む子育て支援によって育てられた我が子に老後を支えてもらえる。

独身女性そもそも生きている保障がない。仮にかつての子供達に支えられるとしてもそれは単に自分達が払ったかつての子育て支援の対価に過ぎない。また、支えてくれるかつての子供には、重度障害者等は含まれない。



子供を産まない女はフリーライダーだーとか本気で言いたいのなら、子育て支援の類はきっぱり打ち切る、少なくとも重度障害児に対する支援はすべて打ち切って親に自分で育てさせるべきだと思う。だって将来老人を支える戦力にはならないんだから

anond:20230606154326

自分子供欲しいってずっと思ってたけど、

子供欲しいと言ってたら増田キモおじが

素晴らしい!

生活保護もあるからシングルでも産める!

ありがとう貴方のような人が増えるといい!

(子育て支援予算の話の時はいくら支援してもまだ欲しがるのかよとか反対意見だらけだったのにか)

子供を産まない奴は義務果たしてない!

小梨ニートのようなもの

子供を作らない奴は負け惜しみ

などと言ってきて、驚きました。

クソキモ人権後進国だなと思ったので、こんな人間が少なから歩いてるような民度低い街ではとても子供は育てられないので、子供を産んだら子供たちを海外で育てようという決意が固くなりました。

いくら治安が良くても教育や人の質が悪くて人権を大切にしない国で子供を育てるのは虐待です。

身近な範囲では海外移住支援留学支援をして、有望な子供たちを早く日本から避難させるために頑張ります

anond:20230606154326

選挙では子育て支援公約に掲げているところに投票するし、ふるさと納税寄付金用途はいつも子育て支援だし。

公共の場子連れが困ってたら積極的に助ける。

この辺の子どもを産まない引け目はあるけど自分は産まないってあたりが現代っぽい感覚やね

自信満々に選択してるようでちゃん言い訳も残してるバランス感覚

2023-06-06

どうしたら子供を産むか?

精度の高い出生前診断絶対障害児を産まないようにできて、

子育てやっぱ無理だと思えたら気軽に親をやめることができて、

出産したら一生困らないだけのお金が貰えて、

なんなら私と違って顔も頭もいい子が産めるならいくらでも産むのだけど、

人道的にありえない話だと分かっているので私は産まない選択をしている。

子育て支援を頑張られても政治でどうにかできる分野じゃないのはわかっているので、特に政治に不満はない。

別に日本や男に絶望してるとかでもない。

結局はみんなそれぞれの理由選択しているのだから

主語を大きくした話はどんなものでも荒れる。

子供を産み育てることを、後悔しそうで怖い

これから人生の中で、

子供を産み育てる選択肢を取るか取らないか

をまだ悩んでいる。

現時点で22歳の私は、既婚者である

結婚は21歳の時だった。

結婚してすぐに、夫婦で家を買った。

周りは、「さあ あとは子供を産むだけだね!」と言う。

同い年の友人たちは、「子供が欲しい、結婚したい、だからあなたが羨ましい」と言う。

からない。

結婚をする前から結婚した今も、

今後の人生自分子供を産み育てるかもしれない未来不安を感じる。

命を預かるということが、どれほど責任の重いことかわからない。

自分のような未熟な人間が、人を育てられるというのか。

そういうと、周りの人は「まだ若いからだよ」という。

じゃあ自分成熟を待ってみようかと考えたが、

それがいつになるかわからない。

大体、「よし、自分子供を育てられるくらい大人になったぞ!」

と思う瞬間など訪れるものだろうか。

仮に私がまだ若いからだとして、

これから25歳、27歳…と年齢を重ねる。

28歳ごろになってくると、

今度は周りから「早く産まないと!」と言われる。

子供を産むなら身体若いほうが良いのは事実だろう。

男女ともに、体力があって身体健康若い状態のほうが、

まれてくる子供にとってメリットが多いと思う。

じゃあやっぱり早く産まないと!と考えだすと、

今度は自分の未熟さに加えて、単純な経済力問題も顔を出す。

とてもじゃないが、夫婦共働きで働いても、今の日本社会

子育て必要お金安心して稼ぐ自信はない。

子育て経済力に関しては、

子供を育てる財力がないのに子供を産もうとするな」とした意見と、

子供も産めば何とかなるから、あまりお金の心配で踏みとどまらないほうが良い」とした意見を聞く。

前者は、主にネットでよく見る。

後者は、主に私の身の回りの人が実際に言ってきたこである田舎なので)。

前者については、子供を産み育てるのに十分な財力を確保するのに

結局時間がかかり、高齢出産が前提の話になりかねない。

後者については、今は昔ほど行政金銭的な子育て支援もしてくれないし、

何より賃金税金関係で、昔と比べて「どうにかなる」時代ではない。

こう考えていくと、やはり子供を産むという行為をまったく希望的に感じられなくなる。

では仮に、私のキャリア形成奇跡的に若いうちにうまくいき、

共働き状態で「子供を産み育てるのに十分な財力を確保」できたとする。

しかし、結局女性側はどう頑張っても出産のためにキャリアを途絶えさせることになる。

私は今の自分キャリア大事にしたいと思っているが、

出産で一時 仕事をしていなかった人」という紛れもない事実が付いて回る。

この事実プラスに捉えてくれる会社が、今の日本果たしてどれほどあるだろう。

ほとんどの場合マイナス。よくてノーマル

出産女性が担うことになるのは仕方ないので、

子育て夫婦で協力しよう、と言ったって、

お互いにフルで稼ぎながら面倒を見るのは限界がある。

大体「出産女性が担うことになる」のは仕方なくなんかない。

体をぼろぼろにする必要もない、キャリアを途絶えさせる必要のない男性が羨ましい。

でもなぜか、友人たちはそんなことはあっさり受け入れたような様子で、「子供が欲しい!」と言っている。

子供を産んだあと、五体満足で生きていられるかも怪しい。

日本では、10万人の子供が生まれたら、3,200人の母親が亡くなっていることになる。

世界的に見れば低いほうとはいえ、それでもなかなかの数字だ。

子供が元気に生まれてきてくれる確率もさることながら、

子供を産んだ後自分が元気に生きていられるかも、確かではない。

なのに友人たちは、まるで出産後も自分が元気で生きていられることを信じて疑わないみたいなのだ

経済力問題に話を戻す。

出産の後は夫婦が揃ってバリバリ働くんだ!としたって、

子供は誰が育て、面倒を見るのかという問題になる。

ベビーシッターを雇うのにだってお金がいる。

自分の親を頼るのだって、結局若いうちじゃないと難しい。

高齢になってくる親に、赤子の子育てを押しつけるのは忍びない。

かといって、今の時代専業主婦希望する、などというと、それはそれで叩かれる。

今の時代専業主婦はいってもパート非正規雇用で働いている人が殆どだが、それでも世間は冷ややかだ。

子持ちの母親、というだけで厄介そうな顔をされる。

夫婦共働き子育てを両立するのは、あまりにも難易度が高い。

かといって専業主婦も選べない。

果たしてこんな調子で、安心して子供を産もう!と思える未来なんてやってくるのだろうか、

それも私と夫の身体若いうちに?と疑問符を浮かべている。

そんなことを考える最中

政府が次々と「扶養控除廃止」とか言い出している。

これ以外にも、うんざりするような政策が次々に飛び出していて、

これからまれてくる未来の子供が不憫とすら思う。

選挙ちゃんと参加して投票している私も、政治のこの有様に辟易としている。

若者投票が足りない!と言われるし、

自分投票するべきだという信念を持っているので

ちゃん投票にも行くし政治の動向も気を配るが、

投票に行っても年々悪くなっていくような国の情勢に、

そもそも自分が生きる希望を持てない。

かと言って周りの同い年の友人たちは、「子供ほしい!」というくせに

投票にもいかないし政治にも関心がない。

自分たちが何も考えていなくても、子育てをやっていけると信じているみたいである。

国の法律だって司法だってむちゃくちゃだ。

最近でも納得できない判決ニュースでいくつも見た。

仮に私が女の子を産んだとしても、

痴漢など性犯罪日常茶飯事の国で、

安心して通学させることもできない。

今まで自分が受けてきた性犯罪被害を考えると、

娘に同じ思いをさせたくない、と強く思う。

仮に男の子を生んだとしても、

同じように何かの犯罪に巻き込まれるかもしれないし、

逆に加害者にならぬように教育ができると思えない。

通学路にはプリウスミサイル電車には「誰でもよかった」と嘯いて女子供を殺す人。

まりにも物騒で、こんな世の中に子供を産んで育てる?

自分の産んだ子供がいつ被害者になるかも、

加害者になるかもわからないのに?




そんな心配を抱かずに済む人だけが子供を産めるのかもしれない。

周りの人は、「私が子供を産むんじゃないか」と

期待したり要求したり羨んだりする。

ただ私は、少なくともこれだけの不安を抱えたまま

子供を産み育てることはしない。

でなければ、子供を産み育てることを、後悔しそうで怖いからだ。

そうなってしまったら、自分の子供にも、申し訳がつかない。




周りの人は、「産まなければ後悔する」

「老後が困る」「孫を見られない親が悲しむ」

と脅すようなこともある。

かに後悔するかもしれない、と思う。

私自身、家族仲は良いほうで、兄弟や母ともすごく仲がいい。

家庭を持つの楽しいかもしれない、と思うこともある。

でも私は、無責任子供産むことだけは、絶対にしたくない。

子供を産むということだけは、「やらない後悔よりやって後悔」をしてはいけないことだと思う。

夫は私のこの気持ち理解し、

最後まで二人で生きていくのも楽しいよ」と言ってくれた。

それでも、私はまだ迷っている。

この国で、この社会で、子供を産む覚悟ができる時が来るのか。

はたまた、子供を産むことが”良い”とされる社会に怯えている気持ちから、逃げられる時が来るのか。

何が正しいのか、全くわからない。

子供を産み育てることを、後悔しそうで怖い

これから人生の中で、

子供を産み育てる選択肢を取るか取らないか

をまだ悩んでいる。

現時点で22歳の私は、既婚者である

結婚は21歳の時だった。

結婚してすぐに、夫婦で家を買った。

周りは、「さあ あとは子供を産むだけだね!」と言う。

同い年の友人たちは、「子供が欲しい、結婚したい、だからあなたが羨ましい」と言う。

からない。

結婚をする前から結婚した今も、

今後の人生自分子供を産み育てるかもしれない未来不安を感じる。

命を預かるということが、どれほど責任の重いことかわからない。

自分のような未熟な人間が、人を育てられるというのか。

そういうと、周りの人は「まだ若いからだよ」という。

じゃあ自分成熟を待ってみようかと考えたが、

それがいつになるかわからない。

大体、「よし、自分子供を育てられるくらい大人になったぞ!」

と思う瞬間など訪れるものだろうか。

仮に私がまだ若いからだとして、

これから25歳、27歳…と年齢を重ねる。

28歳ごろになってくると、

今度は周りから「早く産まないと!」と言われる。

子供を産むなら身体若いほうが良いのは事実だろう。

男女ともに、体力があって身体健康若い状態のほうが、

まれてくる子供にとってメリットが多いと思う。

じゃあやっぱり早く産まないと!と考えだすと、

今度は自分の未熟さに加えて、単純な経済力問題も顔を出す。

とてもじゃないが、夫婦共働きで働いても、今の日本社会

子育て必要お金安心して稼ぐ自信はない。

子育て経済力に関しては、

子供を育てる財力がないのに子供を産もうとするな」とした意見と、

子供も産めば何とかなるから、あまりお金の心配で踏みとどまらないほうが良い」とした意見を聞く。

前者は、主にネットでよく見る。

後者は、主に私の身の回りの人が実際に言ってきたこである田舎なので)。

前者については、子供を産み育てるのに十分な財力を確保するのに

結局時間がかかり、高齢出産が前提の話になりかねない。

後者については、今は昔ほど行政金銭的な子育て支援もしてくれないし、

何より賃金税金関係で、昔と比べて「どうにかなる」時代ではない。

こう考えていくと、やはり子供を産むという行為をまったく希望的に感じられなくなる。

では仮に、私のキャリア形成奇跡的に若いうちにうまくいき、

共働き状態で「子供を産み育てるのに十分な財力を確保」できたとする。

しかし、結局女性側はどう頑張っても出産のためにキャリアを途絶えさせることになる。

私は今の自分キャリア大事にしたいと思っているが、

出産で一時 仕事をしていなかった人」という紛れもない事実が付いて回る。

この事実プラスに捉えてくれる会社が、今の日本果たしてどれほどあるだろう。

ほとんどの場合マイナス。よくてノーマル

出産女性が担うことになるのは仕方ないので、

子育て夫婦で協力しよう、と言ったって、

お互いにフルで稼ぎながら面倒を見るのは限界がある。

大体「出産女性が担うことになる」のは仕方なくなんかない。

体をぼろぼろにする必要もない、キャリアを途絶えさせる必要のない男性が羨ましい。

でもなぜか、友人たちはそんなことはあっさり受け入れたような様子で、「子供が欲しい!」と言っている。

子供を産んだあと、五体満足で生きていられるかも怪しい。

日本では、10万人の子供が生まれたら、3,200人の母親が亡くなっていることになる。

世界的に見れば低いほうとはいえ、それでもなかなかの数字だ。

子供が元気に生まれてきてくれる確率もさることながら、

子供を産んだ後自分が元気に生きていられるかも、確かではない。

なのに友人たちは、まるで出産後も自分が元気で生きていられることを信じて疑わないみたいなのだ

経済力問題に話を戻す。

出産の後は夫婦が揃ってバリバリ働くんだ!としたって、

子供は誰が育て、面倒を見るのかという問題になる。

ベビーシッターを雇うのにだってお金がいる。

自分の親を頼るのだって、結局若いうちじゃないと難しい。

高齢になってくる親に、赤子の子育てを押しつけるのは忍びない。

かといって、今の時代専業主婦希望する、などというと、それはそれで叩かれる。

今の時代専業主婦はいってもパート非正規雇用で働いている人が殆どだが、それでも世間は冷ややかだ。

子持ちの母親、というだけで厄介そうな顔をされる。

夫婦共働き子育てを両立するのは、あまりにも難易度が高い。

かといって専業主婦も選べない。

果たしてこんな調子で、安心して子供を産もう!と思える未来なんてやってくるのだろうか、

それも私と夫の身体若いうちに?と疑問符を浮かべている。

そんなことを考える最中

政府が次々と「扶養控除廃止」とか言い出している。

これ以外にも、うんざりするような政策が次々に飛び出していて、

これからまれてくる未来の子供が不憫とすら思う。

選挙ちゃんと参加して投票している私も、政治のこの有様に辟易としている。

若者投票が足りない!と言われるし、

自分投票するべきだという信念を持っているので

ちゃん投票にも行くし政治の動向も気を配るが、

投票に行っても年々悪くなっていくような国の情勢に、

そもそも自分が生きる希望を持てない。

かと言って周りの同い年の友人たちは、「子供ほしい!」というくせに

投票にもいかないし政治にも関心がない。

自分たちが何も考えていなくても、子育てをやっていけると信じているみたいである。

国の法律だって司法だってむちゃくちゃだ。

最近でも納得できない判決ニュースでいくつも見た。

仮に私が女の子を産んだとしても、

痴漢など性犯罪日常茶飯事の国で、

安心して通学させることもできない。

今まで自分が受けてきた性犯罪被害を考えると、

娘に同じ思いをさせたくない、と強く思う。

仮に男の子を生んだとしても、

同じように何かの犯罪に巻き込まれるかもしれないし、

逆に加害者にならぬように教育ができると思えない。

通学路にはプリウスミサイル電車には「誰でもよかった」と嘯いて女子供を殺す人。

まりにも物騒で、こんな世の中に子供を産んで育てる?

自分の産んだ子供がいつ被害者になるかも、

加害者になるかもわからないのに?




そんな心配を抱かずに済む人だけが子供を産めるのかもしれない。

周りの人は、「私が子供を産むんじゃないか」と

期待したり要求したり羨んだりする。

ただ私は、少なくともこれだけの不安を抱えたまま

子供を産み育てることはしない。

でなければ、子供を産み育てることを、後悔しそうで怖いからだ。

そうなってしまったら、自分の子供にも、申し訳がつかない。




周りの人は、「産まなければ後悔する」

「老後が困る」「孫を見られない親が悲しむ」

と脅すようなこともある。

かに後悔するかもしれない、と思う。

私自身、家族仲は良いほうで、兄弟や母ともすごく仲がいい。

家庭を持つの楽しいかもしれない、と思うこともある。

でも私は、無責任子供産むことだけは、絶対にしたくない。

子供を産むということだけは、「やらない後悔よりやって後悔」をしてはいけないことだと思う。

夫は私のこの気持ち理解し、

最後まで二人で生きていくのも楽しいよ」と言ってくれた。

それでも、私はまだ迷っている。

この国で、この社会で、子供を産む覚悟ができる時が来るのか。

はたまた、子供を産むことが”良い”とされる社会に怯えている気持ちから、逃げられる時が来るのか。

何が正しいのか、全くわからない。

20代既婚女だけど子供は産まないと思う

最近バズってた某エントリーを読み、大した話じゃないけど思うところがあったので書きなぐってみる。

スマホからなので読みづらかったらごめん。

結論から言うと、あのエントリー独身高齢女性強がりだと思いたい人もいるようだけど、

既婚適齢期女も同意見だよ、という話。

まず私は27歳の既婚女で、年収は600万円。

夫は29歳、年収700万円。

どちらの勤め先も、男性が育休取得実績のある所謂ホワイト企業

2人とも両親は健在で、まだ60代前半、関係も良好。

実家都心から1時間からない郊外

ネットで目立つようなキラキラ富裕層ではないけど、子供を産み、育てるのには充分な環境だと思う。

からは「妊娠出産自分が代われない以上、君の意思尊重する」と言われている。

義両親からも、両親からも「2人の好きなように」「産むなら援助する」と言われている。

まり、産むか産まないかは全て私の判断にかかっている状態である

で、冒頭に戻るが、ここまで恵まれてても私は産まない。

いやだって、今の生活がすごく充実してるんだもん。

好きなように美容お金かけて、ちょっといいバッグをボーナスで買ったり、

夫婦でふらっと旅行したり、気まぐれにちょっといいレストランに行ってみたり、共通趣味を楽しんだり…

キラキラではないけど、お金心配をせずに好きなことが出来る幸せがある。

仕事楽しい

幸いなことに、やりたいことを仕事にして、そこそこ評価されて昇進も見えてきた。

資格取得なんかも頑張って、将来は独立出来たら、なんて考えてる。

これら全部捨てて子供産んで、20年子育てするかっていわれると多分無理かな。

生命神秘とか、親になることが、今の生活を捨ててまで手にするべき経験とは、私には思えない。

身体的に痛いのも辛いのも嫌だし。

でも別に子供が嫌いな訳ではなくて、むしろ好きだと思う。

選挙では子育て支援公約に掲げているところに投票するし、ふるさと納税寄付金用途はいつも子育て支援だし。

公共の場子連れが困ってたら積極的に助ける。

仮に子無し税とかあったとしても、目的子育て支援ならまあええかと思う。

でも、あくまで私は産まないって話。

少子化対策と私の人生を天秤にかけたら、当然私の人生の方が重いし。

ちゃんと老後に備えて貯金だけはしておくけどね。

ちなみに類友もあるだろうけど、私の友人は既婚独身関わらずほぼそんな感じ。

だってからしたらいいことないんだもん。

セレブ専業主婦ならまた違ったのかな?

ここまで色々書きなぐってきたけど、結局

結婚してようがしてなかろうが、

若かろうが歳をとってようが、

金銭的に余裕があろうがなかろうが、

産まないことを選択する女はいるということを、

彼女とは異なる立場から表明しておきたかった。それだけ。

追記(2023/6/8)

休憩時間にだーっと書きなぐった文章(しか二番煎じな内容)にいっぱい反応が来ててびっくりした。

Twitterの反応とかコメントとか、気になったものだけ自分の考えを書いておきます

・産まない理由が浅はか系

あなた価値観だと浅はかかもしれないけど、私の価値観だと大事なことだから、そんなこと言われてもねえ、って感じ。

他人価値観卑下するよりも、他人価値を見出せるように、いか出産子育てが素晴らしいことか語った方が建設的な気がするけど、反応見てるとそんな人少ないんだよね。

(何人かは観測してますあなた経験を共有してくれてありがとう。)

・歳をとってから後悔するぞ系

→後悔するかしないか決めるのは私なので、他人あなた関係ないよね。

あと、後悔の度合いで言うと、産まない後悔より産んだ後の後悔の方が取り返しがつかないと思っていて、ぶっちゃけこっちの後悔の方が私はしたくないかな。

旦那子供欲しがったらどうする系

→そのとき私が産みたければ産むけど、産みたくなければ別れるよ。

自分がやりたくないことをやってまで結婚し続けることに私は価値を感じないなあ。

子供産んでもキャリア美容も全部出来るぞ系

→うちの年収夫婦の業種だと難しいことなので、世帯年収いくらで、夫婦共にどういう業種で働いていると実現出来るのか真面目に知りたい。

もし差し支えなければ教えてください。

美容院とかネイルとか欠かさずちゃんと行けてる?

夫婦ともに止むを得ず残業ときはどうする?

突発的に海外旅行とか出来る?

趣味で土日不在にしても大丈夫

この辺非常に気になります

・その他

→なんで顔も見えない他人の、産まないという選択にそこまで怒れるんだろう?

シンプルに疑問。

2023-06-05

PTAってさ

ある種のこども税じゃない?

金が足りないかPTA草刈りさせたり資源ごみ回収させてモノ買わせたりしてる。

こどもが全員卒業するまで役務を課されるので、こどもが多いほど負担が増える。歳が離れてたら最悪。

子育て支援というなら、あれ税金で賄って、こどもを持つことのペナルティ減らしてくれないかな?

少子化の一番の問題は「子供が増えて嬉しい人があまり居ない」こと

例えば、子育て支援で喜ぶのは子育て世代子育て家庭の人達

そりゃ喜ぶ、実質バラマキなんだから

 

例えば、何十年単位計画である高速道路新幹線計画

その地域に住む人にとっては他人事ではないし

子供の将来のためと考えればモチベーションが有る

 

じゃあ子供が増えて嬉しい人はいるか?

人手不足業界は?と考えると子供が成長しておとなになるまでに22年、その頃には今の業界の偉い人は引退している

子供向けの業界は喜ぶかもしれない、教育・保育・おもちゃ、でもそのくらい

既にそう言う業界大人ターゲットにしつつあるし、「子育て支援」でも喜ぶ

 

もう詰んでるんだよ

あとは次に来るモチベーションは「国家滅亡の危機」なんだけど

じゃあ限界集落の人たちは強硬手段に出てるかって言うと出てないんだよね

割りと真面目に2,300年かけて滅亡する可能性はあると思う

2023-06-03

anond:20230602224908

子供を持ちたい夫婦自分の子供を持ちたいだけであり、社会資源獲得競争相手である他人の子供は別に増えてほしくない。

うそうこれこれ。岸田君はここを理解していない。

増税子育て支援、なんて言っても誰も支持しないんだよ。

他人の金で、自分の子供育てたい、がすべてなんだから

ちょっと前に、「俺は若者のために子育て政策のいい政党を選んでるぞ!」って高齢者がいたんだけど、

子育て財源は「こども国債だって

自分の懐を痛める気は一切ないらしい

自分が使い道を選んで、請求書子供

anond:20230602094153

素晴らしい。

子育てなんて、全員が身につけるべき技能でも何でも無い。

から特定人間がまとめて面倒見るというのは合理的な考え方だと思う。

というか、これしか真の少子化対策はありえない。

子育て支援と称して金を配ったところで、個々の親に子育てという多大な負担を強いることには変わりがない。

大多数の人間は、人生を賭けてまでそんなことをしたくないわけで、それなら社会的分業という形で予算を使った方がいい。

個々の親に、子育てという負担の大きな作業をさせるべきじゃない。

もう、そんな時代じゃない。子育てにおいても効率化をはかって、少子化の脱却と、個人自由の強化を目指すべきだ。

2023-06-02

子育て支援を拡充するとして、出口戦略はどうするんだろうね

今は少子化真っ最中から「最大限の子育て支援を!!」って声がデカいけど、出口戦略もセットで考えとかないとダメだよね。

「総人口マイルストーンに到達する度に段階的に支援削減します」ってのも含めて法制化するぐらいかな?

でもそうするとマイルストーンに近付くにつれて既に子育てしてる人達がこれから子供産もうとする人達迫害するようになるかな?

でも、国土の限られた島国じゃ永久子育て支援し続けるわけにもいかんな。

結局、終わりを明確化せずに支援拡大して、人口が増えすぎる段階に入りそうな時点でだまし討ち的に打ち切るしかないのかな?

そんな仕事押しつけられるとなれば、将来政治家になる人は大変だし、世襲常態化した今の日本では将来の禍根を生まないためにトンチンカン効果の薄い子育て支援ごまかそうとする政治家だらけになるわけだな。

やっぱり政治家って、社会のドブ掃除なんだよなぁ。

国民様の垂れ流す不平不満という汚泥に塗れながらその仕分けをする面倒な仕事

人間の汚い部分と仕事で相対し続けなければならない。

そんな仕事から碌な候補者が出てこず、世襲が横行するわけだ。

anond:20230602100206

みじめさの問題なら若者年収あげても、一緒にみじめラインが移動するだけだから意味ないな。やっぱり子供年金支給くらい異次元施策をやらないと無理だろ。子育て支援効果がないと言う奴もいるけど、単に支援額が少な過ぎるだけ。元々、労働力として子供を作るから多産だったわけで、それなら子供を産んだだけで稼げる状況を政府現代再現するしかない。

anond:20230602054046

フェミ(リベラル左派)の言ってることは「社会学調査していれば、子育ては現状だと重い負債であることがわかる。子育て支援を強化して、子育て懲罰負債にならないように社会を変えるべき」なんだけど、それってお前の話とどう違うの?

anond:20230602030328

政治家取締役の男女比は女が6割以上に強制

・子持ち全員に無料ナニー派遣、託児補助サービス

大学無償化

子育て支援金の充実

若い男性(特にイケメン高学歴)には男女平等教育

と言う手もあるぞ

男尊女卑では子供は増えん。老いで脳がボケバカ老人がエロ漫画の言うことを信じてるだけ

フィクションを信じてしまうアホだから

子供はカネになるという考え方で子供が増えるだけ

2023-06-01

anond:20230601001214

んで「子育て支援ではない結婚支援」って具体的に何だよ、というのは誰もまともな答えを出さないんだよな

anond:20230531224357

債権者代位権使えない

夫婦間の契約取消、財産分与請求慰謝料認知遺留分侵害

(フーフーしながらザーサイ入りラーメン食べてたら急に倒れて医者が来て認知症と診断され病院食のお粥をいる?と言われた)

高齢者雇用安定法 70歳まで就業機会 努力義務

子ども子育て支援法 18歳まで

育児介護休業法 2021年から半日単位から時間でもおk

特定商取引法 送り付けは勝手に捨ててよし

広告メール規制 何も言わないとおk解釈されるオプトアウト

anond:20230601221742

子育て支援金がどんどん増えていくなら、国がまとめて子育てした方が安上がりになるかも

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