はてなキーワード: 基本情報とは
30代男性、妻と子一人
2歳の息子が絶賛イヤイヤ期
【何があったか】
親戚のお祝い事があり家族で帰省してたんだけど、もう最初から嫌で仕方がなかったのが電車移動。
息子がとにかく動き回りたい、じっとしているのが嫌な時期で、泣く喚くは都内の電車移動で経験済みだったのと、平日朝の新幹線なんて、会社員が寝てたり仕事してたりで、子供の泣き声が悪目立ちするんだろうなと思ってた。
新幹線では案の定ギャーギャー騒がれてしまい、じゃあー少し歩くか、なんて通路からデッキまで歩いてみたりするも、今度は「席に戻りたい!」と主張が二転三転。お前は何がしたいんや。
通路の反対側でパソコンで仕事してる風のイカついおっちゃんから睨まれ、「すまん、けどしゃーないんや」と思いながら、精一杯のパフォーマンスで息子に対して「シーだよ!」「またデッキに行こっか?」とかやってた。
で、最寄りの新幹線駅に着いて這々の体で私鉄の特急に乗り換えたら、あら素敵。席がガラガラじゃないの。しかも他にも夏休みだかで家族連れもチラホラいるし、これはまあ、多少泣いてもなんとかなるんじゃない?みたいなことを夫婦で言ってたところ、ここで息子が一旦ご就寝。
寝よった!ええやん最高やん!このまま寝といてくれよ!とか言って、なるべく息子が寝やすい姿勢を探しながら我々夫婦も束の間の睡眠休息を取っていたものの、あっさり20分で息子起床。なんか寝足りなかったのか起きた瞬間から泣いてるし。つら。
「眠いならもう少し寝ててもいいんだよ?」とか「ほら、お外見て!お山が見えるねえ(なんでもいいから琴線にふれろ!)」みたいなことを言ってもダメ。
あーあ、みたいな感じで夫婦ともに放心状態になってるタイミングで、ちょうど車掌が席にきたので、特急券の確認かしらと思い切符を出そうとしたら、
「あのー…他のお客様もいらっしゃるので。難しいとは思うんですが、お子さんのお声を、まぁ難しいとは思うんですが、なんとかしていただければ…」
ガーンですよ。なんだろう、一瞬で
「まあーそうだよね、うるさいよね」
「いやけど、なんとかしようとしてたんだけどもできてないという過程を経て今があって」
「いやいやしかし、今この瞬間は”子供が泣いてるのに何もしてない親”感が出ちゃってた?」
「他の乗客からクレーム入ったか?あんまり人乗ってないけどとこから?」
みたいなのが頭の中を駆け巡って、
「あっ、子供の声を小さくすればいいんですよね?分かりました分かりました、小さくしますね!」
と、できもしないことを車掌に対して口走り、車掌が居なくなってなお泣き喚く子を抱きかかえてデッキに行くと、なんか席に残してきた嫁さんが泣いてるのがデッキからちらりと見える。ええ…そこで泣くんかい…。
嫁さんに後で聞くと、混乱してたらしい。同じく混乱はしてたけど、泣くなよマジで…。
ちょっと嫁さんに引きながら、結局特急に乗ってる間、1時間ずっとデッキで息子を抱っこ。
なんとなく車掌が憎くなり、くそーとか思ってたらその車掌がデッキまで来て「どうぞ!」と息子に電車のシールをくれる。こんなん好きやん子供って。憎しみすら持たせて貰えないというのか。
ちなみにその時に車掌に聞くと、乗客からのクレームは無かったらしい。本当か分からないけど。
多様性の世の中だし、子供の泣き声くらい許される時代になってきてるんじゃなかったっけ?
でも、子供の泣き声が嫌な人の気持ちも認められるべきもの、ってことになるのか?
いや、そもそも大人の都合で子供を連れ回してるんだから自業自得だわ。
そんなこと言ってたら冠婚葬祭に出れないな…。
そういうの話したいなら、別にトラバしてくれても構わないのだけど?
キミらのそれっぽいものに対する異常な憧れの方が気になるわ。ただのサラリーマンやぞ?
https://anond.hatelabo.jp/20240707121515#
https://anond.hatelabo.jp/20240624082301#
https://anond.hatelabo.jp/20240624080648#
あとこれですわね
謎増田:小学生のなりたい職業ランキング1位。中国…研究者、アメリカ…科学者、韓国…学者、日本…スポーツ選手。なんで日本ってこんな低レベルなんだ?
↓
- 学者が水俣病の頃より、謎の力学で嘘ばかりつくから。それに加えてSNSで承認欲求目的でロクでもないこと言うの増えたから
- 学者(研究者)が、働く訓練しなかったポンコツor発達ポンコツなの棚にあげて、自分が贅沢できない日本はおかしいと喚くから
- JAXA然り何をしても失敗ではない、学者(研究者)様は正義だから 。なお、日本は科学誌に不正研究を名指しされた国
- エリートではなく、技術職ならどうかというと、エンジニアもなんのすけべ心なのかKADOKAWAの件でよちよちしてる
でなくなあんなトンチキな作文(anond:20240624074544)できないでしょ
https://anond.hatelabo.jp/20240624080648#
あと How Startups Are Like Rock Bands みたいなのって、はてな界隈でも流行りませんでした?
日本で発生するサイバー攻撃やシステムトラブルは、基本情報技術者試験(基本情報)や応用情報技術者試験(応用情報)の
しかし、多くの場合、経営層のセキュリティリスクに対する認識不足から、システム担当者の警告が軽視されてしまい、被害が拡大してしまいます。
一部の会社は基本情報や応用情報の資格の取得を指示しますが、ぶっちゃけベンダーの資格を取得することの方が有益だと思いませんか?
なぜなら、基本情報や応用情報の資格の範囲内のインシデントであっても、結局それらを未然に防ぐことができていないからです。
これは、現実的な対応に使用されるプロダクトやソリューションが実際には限られているにも関わらず、
基本情報や応用情報の資格ではベンダーを限定していないため、具体的な構築手順や操作手順が不足していることも原因の1つになっていると考えられます。
実際には、ほとんどの場合、Microsoft、AWS(Amazon)、Google、Cisco、Oracleの製品が使用されています。
これらのベンダー資格を取得することで、IT全般に関する理解を深め、システムの概念をしっかりと把握することができます。
適切な資格の範囲の知識と経験があれば、通常はシステム設計が可能となり、将来的なトラブルを防ぐことも期待できます。
正直、基本情報などはもはや要らんのではないでしょうか?
ネットワークに関しては、通常、Cisco製品だけではなく、他の製品も使用されます。
そのため、コストパフォーマンスを考慮すると、受験費用が安い国家資格であるネットワークスペシャリストの資格を取得するのも一つの選択肢だと思います。
この資格は、ネットワークに関する幅広い知識を提供し、特定のベンダーに依存しません。
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近年、日本企業は深刻なサイバー被害やシステムトラブルに見舞われています。こうした問題に対し、基本情報技術者試験(基本情報)や応用情報技術者試験(応用情報)の資格取得が推奨されていますが、果たしてこれらの資格は本当に有効なのでしょうか?
実は、サイバー攻撃やシステムトラブルは、基本情報や応用情報の知識範囲内で事前対応可能なケースも存在します。しかし、経営層のセキュリティリスクに対する認識不足から、システム担当者の警告が軽視されてしまい、被害が拡大してしまうことも少なくありません。
さらに問題なのが、基本情報や応用情報の資格では、具体的な対策方法が十分に学べないという点です。現実的な対応に使用されるプロダクトやソリューションは限られており、資格試験ではベンダーを限定していないため、構築手順や操作手順が不足しているのです。
一方、ベンダー資格では、具体的な製品やサービスに関する深い知識とスキルを習得することができます。 Microsoft、AWS(Amazon)、Google、Cisco、Oracleなど、主要なベンダーの資格を取得することで、IT全般の理解を深め、システムの概念をしっかりと把握することができます。
適切なベンダー資格の知識と経験があれば、システム設計が可能となり、将来的なトラブルを防ぐことも期待できます。
上記以外にも、情報セキュリティに関するベンダー資格なども役立ちます。
ネットワークスペシャリストという国家資格も、ネットワークに関する幅広い知識を提供しており、特定のベンダーに依存しないため、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。
特に、ネットワークに関しては、Cisco製品以外にも様々な製品が使用されています。そのため、コストパフォーマンスを考慮すると、受験費用が安い国家資格であるネットワークスペシャリストの資格を取得するのも一つの選択肢だと思います。この資格は、ネットワークに関する幅広い知識を提供し、特定のベンダーに依存しません。
結論として、基本情報や応用情報よりも、ベンダー資格の方が、サイバー攻撃やシステムトラブル対策に役立つと考えられます。
経営層は、システム担当者の警告を軽視せず、適切な対策を講じる必要があります。また、システム担当者は、ベンダー資格を取得することで、より高度な知識とスキルを身につけ、企業のシステムセキュリティを守っていくことが重要です。
anond:20240629090625 anond:20240629094425 anond:20240629095434 anond:20240629111451
弊社システム、基本的にずーっと昔から同じシステムを使っているのと
リニューアルしても使い方とかシステムの役割は変わらないのでめちゃくちゃ使いにくい
受けられなかった人は自分でどこかの病院を予約して受けるしかない(会社負担)
健康診断はまだ全てWebになってるからマシで例えば昇格審査系のものは
ってなってて一つでもミスするとその年の昇格審査は受けられない
問題はこの手の手順がどこかに丁寧にまとまっているかというとそんなことはないし
なんなら「今年は手順変わったんだよ」と後から言われることもある
年配の社員は「使いにくいよね〜」みたいな軽い文句を言ってるんだけど漏れなく実施してて
そのせいで
どう考えてもシステム側が悪いんだけど
巷のITシステムは手取り足取りいろいろやってくれて確定申告ですら簡単にできてしまう
それに慣れてしまうとこの手の複雑なシステムは使えないんだと思うし
JTCが嫌われる原因ってこういうところにあるんだろうな
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.docswell.com/s/hoxo-m_inc/Z4Q8NL-2024-05-06-203800
まともにコンピューターサイエンスやってSQL使ってれば
「わかるー射影はステップの最後なのに、selectに名前変更とか拡張とか全部乗せて先に書くのキモいよねー」
の一言で終わりなのよ。
ブクマカは、英語ですからとか言い出してる。英語だからって集合演算で射影を先に書くなんてねえよw
やばいSQL使ってるのに、SQLで実現してることが分かってない。さらには俺はSQLに詳しいとかいう雰囲気出しててやばいw
高度な話題?なわけねえだろwiki読むだけでいいレベルなのよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E4%BF%82%E4%BB%A3%E6%95%B0_(%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB)
X検索すると似たような言及してる奴が多いし、別に高度な問題でも何でもないのである。というか基本情報の範囲。
こんなのがテクノロジーカテゴリでマサカリなげてる。一般カテゴリの劣化はどっちかつうと過激なんだけど、テクノロジーカテゴリは明確に馬鹿が進んでる。
ずっとソフトウエアエンジニアで飯食っていたのですが、2021年4月からIT系専門学校の教員を3年間やってきました。
始めるうえでやって良かったこと。逆にがっかりしたことを書こうと思います。
いずれちゃんと書くつもりだったのですが、途中で飽きてしまったのでwとりあえず下書きっぽいのを投げてます。
—-
教員になってすぐに、理事長含むお偉方の前で模擬授業をやったのですが、そこでの理事長の評価がとても良かったそうです。私がいないところで褒められたので、どこが良かったのかわからないのですが、模擬授業中の他教員からのフィードバックでは、「常に教室中を見回して聞き手のことを見ている」「適当な時間に質問タイムを入れている」などをいただきました。この辺りは説明やプレゼンを数多くこなしていれば普通に対応できると思います。どちらかというと、「初手で理事長に好印象付けに成功した」が大きかったと思います。
とりあえず、なんとかなりそうだとの感触を持ちました。
さて、私は大卒で専門学校のことも知らないし教員歴もありません。
なので、経験のある社員教育(OJT)をベースに、不具合があったところを修正する、という方針で臨みました。
②課題解決のための材料の提供のみ行い、課題解決は自身で行なってもらう。こちらが全てお膳立てして、こちらの想定に沿った解決策の提示を行なってもらっているので、まだ自立しているとは言えないが、本人は自分の努力で解決したという自意識を持っている。
③「なぜこの課題を解決すべきなのか」という問題提起のみ行い、解決のためのリソースを入手するところから自力でやってもらう。これができるようになると、こちらの想定を超えた課題解決を行うことがあり、仕事を任せることができる。
こちらをベースに、不具合のあるところをアレンジする方針で臨みました。
基本方針は
①専門知識は全て教員が持ち、必要な情報を全て提供する「教師と生徒(≠学生)の関係」
②体調が悪い時には自ら病院に通い、専門技術を持った医者の医療サービスを受けるような「医者と患者の関係」
③RPGの「武器屋」のように、自ら魔王は倒さないけど、各自に合った良い武器の選び方、武器の使い方は教える「勇者と武器屋の関係」
③だけちょっと表現が違いますが、これが1番学生に通じやすかったんです。
また、学生は「さん」づけで呼びました。TPOによっては呼び捨てもしますが、「あの子」のような「子」とは呼びませんでした。「あの子呼ばわり」というとネガティブな印象の方が私には強いので。
基本的に学生との接触回数・接触時間を増やすことで、学生からの好感度・信頼度は上がります(人によって上昇率に差はあるにせよ)
朝早くから在室しているメンバーは固定されがちですが、まずは少数の学生であっても、良い評判を勝ち取り、口コミで他の学生評判が広がってくれれば良いと考えました。
これはずっと続けたかったのですが、特に3年目は仕事が忙しく、時間ギリギリに通勤するのがやっとだったので中断してしまったのが残念です。
専門学校が大学と違うところの一つが、専門学校にはゼミ・研究室がないことです。
コロナ禍でオンライン登校が多かったせいもあると思いますが、学生同士のつながりが希薄です。クラブ活動も全面ストップだったので、クラス外の学生、学年を跨いだ学生同士の連携はほとんどないように感じました。
大学だと、学生が何かわからないことがあれば、まず同じ研究室生・同級生に、次に先輩に質問し、それでもわからなければ教員に聞きにくると思うのですが、専門学校だと、割と軽微な質問まで教員にきます。もちろん困っている学生がせっかく相談に来てくれたのだからそのつながりは大事にしますが、教員に聞きにくるまでに捨てられた無数の質問もあったんだろうなと思いましたので、そちらをなんとかしたいと考えました。
こんな便利なツールがあるよ。よかったら授業で使ってください。という「紹介」をしました。
細かい使い方までは言わなかったのですが、特にグループワークで学生が自主的に使ってくれました。
特に人気があったのはMiro(ブレインストーミングやカンバンなど)、Figma(アプリのデザインなど)、Notion(技術共有などWiki的な使い方)などです。どれも複数人の同時編集機能があるので、グループワークで使うのに相性が良かったようです。
ツールの使い方、どんな図面・ドキュメントを書くかなど、学生同士が細かく相談したり、あるチームの成果を別のチームで紹介したり等、学生が自主的に動いてくれました。
統制が取れた、良いチームワークができたと思っています。
統制とは(辞書に載っている意味とは違うかもしれませんが)個人が自主的に別の個人やチームに共感し、自主的にその方針に従っている状態が保たれている時、「統制が取れている」と言う言い方を、私はします。
フォローアーシップが十分に発揮されている状態、と思って頂ければと。
1年目は登校授業が週1に制限されていたので、放課後の学生居残りまで発想が及ばなかったのですが、「夏休み中に登校して、学校で基本情報の勉強をしたい」との学生の申し出があったのでいろいろ調べたところ、前日までに登校計画書を提出すれば対応可能だとわかりました。計画書さえ出せば毎日登校でも良いそうです。その後、通常授業の日も事前に学生名などを届けることで教室が使えることになったので、できるだけ学生を呼ぶようにしました。
卒業の1年以上前に内定を取る学生もいますので、彼らに未内定学生のフォローを手伝ってもらいました。
「面接でどんな質問があるか」等、最新の就活事情は私もわかりませんし、その辺の情報は学生が1番詳しいです。
教員や就活支援担当のいうことより、同年代の学生の経験談の方が、説得力もありますし、学生も真剣に聞いてくれます。
さらには、就活フォローの名目で、学生との1on1に当てていました。
「自己PRのネタ探し」などの名目で、学生の経験などをかなり詳しく聞くことができます。普段なかなか聞けない「みんなより1学年上なのはなぜ?」などの質問もできますので、私にとっては貴重な時間です。
私は座学をほとんど受け持たず、実技メインの授業でした。
実技メインなのは助かりました。
技術者として他の人に指導なり水平展開するのと、基本的に同じやり方が取れるからです。
技術リーダーの仕事は「自身のスキルを持って、他の技術者の成果を向上させる」です。それは教員でもほとんど同じです。
受け持ちも3、4年生なので、2年以上プログラミングを学んだ人たちです。ずぶの素人集団ではありません。
特にグループワークの授業では「チームがより良い成果を出すためには、チームメンバーの技術、知識、経験をフルに生かすこと」を命題に、かつて学んだCrew Resource Managementの技術をベース(CRM自体を学生に学んで欲しいわけではないので)に、Psychological SafetyやHealthy Conflictの考え方を交えた取り組みを行いました。
引き継いだシラバスから、デザイン思考を用いた企画発案、スクラムによるアプリ開発を重点に、他の部分は極力削ぎ落としたり簡単に取り上げるだけにしたのも良かったと思います。
実際の授業では、先に挙げた通り学生同士の教え合いを活発化させることをメインに、こまめに学生の机の間を回って、学生から質問なり、ただの雑談があったときにすぐに話ができるようにしていました。
このあたりは、工夫というほどではないですね。
専門学校は1コマが50分しかないので、途中で集中力が切れてしまったら、時間内の回復は難しいです。
なので、できるだけ授業を止めない。たとえばあるチームの質問を他のチームにも展開したいと思った時には、その場で一旦授業を止めるのではなく次のコマの開始時にまとめて話をするようにしました。
逆に、これは50分持たないな、と思った時には、あえて中間に5分ほどアイスブレイクを入れることもあります。
この辺り、授業進行・クラス運営は技術ではなくアートだなと強く感じました。
基本的には「中間層の学生をメインに授業設計する」「よりできる学生は本人の自主性・成長力に期待する」「それ以外の学生は個別対応」で対応しました。クラスに40名以上もいると、全員個別対応はできませんので・
ただ、できる学生だからと放っておいてもいいわけではない。常に気を配っている姿勢を見せつづけないといけない。
で、そういう学生には「こちらからお願いごとをする」機会をできるだけ作るようにしました。
直近2年連続で学年総代を私のクラスから輩出させていただいたのですが、彼(女)らは、4月の時点では特に目立って他学生への気配り・目配りができるタイプではなかったです(仲間内では人気がある学生でしたが)。「総代候補」の学生数人を中心にこちらからお願い事を増やし「ありがとう」という感謝の意を伝えるようにしました。
結局、総代になった学生は、私から最もお礼を言った学生になりました。
総代になる学生は、何か具合の悪いことが起こった時に逃げたしだりやる気を失ったりせず、問題解決しようとするか、少なくともテンションが大幅に下がることがないですね。そういう「胆力」がある学生が結果的に総代になってくれて、個人的にはうれしかったです。
高校時代の出席率が良くない学生は、(高校の入試偏差値が高くても)成績がよくないケースが多いです。高校時代の出席率は入試担当部門に行けば見せてもらえるので(そのことを知ったのは教員やって1年以上経ったころでしたが)、予め当たりをつけることができました。
ちなみに今は高校時代の成績、出席率は教務担当はオンラインで見られます。なぜか国語の成績はシステムに入ってないので、そちらは相変わらず見に行かないといけないのですが。
人数はそう多くないのですが、高卒資格で入学してくる学生は、これらの情報がありません。学生のコミュ力は結構な差があって一概にいえないのですが、教員含む大人との駆け引きは苦手な学生が多い印象です。つまり、就活が大変になるということです。
調子の良くない学生の典型例として心療内科の受診経験者も結構いたのですが、教員にも隠していることが多く、引き継ぎにも書かれていないケースや、本人から他教員に言わないで欲しいという申し出もたまにあります。
私の場合、心療内科受診を勧めた学生に受診歴なしの学生はいなかったのですが(受診歴あるのに本人から申告されるまで気づかなかった学生はいます。)こういう対応ができる教員はそう多くないので、学生が隠したがる一員になっていると考えています。
対処法は学生による、としか言いようがないですね。学生むけの無料相談室を勧めるところまでは共通ですが。
前年度の担任から、「特に問題点はない素直な学生だが成績は良くない」という引き継ぎを受けた学生が、実は大人を騙すことになんのためらいも無い人物だったことがありました。私などからすると「こんな単純なウソが大人に通用すると本気で思っているのか?」と思える幼稚な対応でしたので、すぐに保護者連絡を取って(当然保護者は気づいていますので)、保護者・担任の連携が強固に取れていることをアピールすると、少なくともウソが通用しないことは気づきます。基本的には保護者から「先生、なんとか卒業だけはさせてください」という言質を取って、とっとと卒業してもらう、というスタンスです。
やたら素っ気ない態度と、1年の時から比較して成績が急降下していた学生がいたのですが、彼女の友人から「父親と決定的に仲が悪く、そのためか年長男性に心を開かない」ことを教えてもらうまでは、全くとりつく島がなく、苦労した学生がいました。会話が成立するようになってからも、特に強い言葉を使ったつもりもないのに学校に来なくなってしまうことが時々あったのですがなんとか就職も決まり、今は元気にやっている様子です。
出席率・単位が不足する学生には補習を受けてもらうのですが、私を含めごく少数の教員は「他の人よりちょっと多く学校に来てもらうことになったけど、これが終われば進級・卒業できるんだから、あとちょっとだけがんばろう」というスタンスでした。補習が終わり「これで卒業決定です。4月からは新社会人として頑張ってください」というと、学生自ら反省とか決意とかを言ってくれるので、こちらはそれを信じて送り出します、
一方で補習中ずっと説教モードの教員も多く、聞いているこちらがうんざりしました。説教しない教員同士で「学生はすでに十分反省しているのに、なんでまだ怒るんでしょうね」とヒソヒソ話をしてたものです。
事前に全く想定していませんでした。
私自身、大学どころか、高校、中学の先生と両親が面談をやっていた記憶がありません。
とりあえず
「できるだけエビデンスを揃える」
で臨みました。
成績の良くない学生・就職を控えている学生の保護者との面談は特に重要です。
「もうすぐ社会人なのだから、自分で決断・行動してほしい。先生にお尻を叩かれてから行動を起こすようでは困る」という保護者は多い、というか、ほぼ全員です。こちらももとよりそのつもりです。
単純に放置する保護者も多いのですが、「1人前になるのはゴールではなくスタートですよね?1人前の人間としての能力を持ったら、その力をどう使うべきでしょう?困っている人を助けるのも、力の使い方のひとつと思います」などと偉そうなことを言って、保護者連携を強化しました。
最新の就職事情がわからない。自身はIT系の人間ではないので、どういう支援をしたら良いのかわからない、という保護者の方には、過去の学生の活動事例、本校学生の就職先、勤務地などの資料をもとに、説明を繰り返しました。
大学の就活に関する情報はネットにたくさんありますが、専門学校生に特化した情報は意外とありません。それはこちらも同じなのですが、「ここは大学生とほぼ同じ。ここは事情が違う」という情報を集めてご報告しました。
「先生と会ってどんな話をしたらいいのかと思っていたが、お話できてよかったです」というメールをいただいた時にはホッとしました。
1. とにかく忙しい。
去年の3月末で辞めた教員の補充しなかったため、仕事が山積みになった
その前年にもベテラン2名が辞めていたので、土日も休めない状況になった。
2.やることがなくなってしまった
2年目で数値化できる数値はほぼずべて学年トップ。場合によってはIT学科トップや全校でも2、3番手などになってしまい、さらに上を目指すものがなくなった
校長など経営陣の意向を取り違える。他の学科長と連携しないなど、独自路線を突っ走る。かといって学科の取りまとめもやらないので、成果の出ない(クラス数激減)学科になった。
4. 他教員と話が合わない
4年ではスクラム開発を取り上げるのですが、4年担任はよくいえばスクラムガイドに忠実。悪くいえば批判的精神がない、なぜこういうルールになったのかまで考えが至らないタイプでした。
スクラムガイドには、チームは「10名以下」と明記されているのですが、チーム開発経験の乏しい学生にこの人数は多すぎです。
実際、成果を出したチームは4人チームが最も多かったのですが、ずっと多人数チームに固執し続けていました。
4年生は当然実力はあるのですが、それに見合った成果が出ませんでした
5.他教員が働かない
2、3名で案内をしていたのですが、体が不自由そうな保護者の方をエレベーターに誘導したり、 Permalink | 記事への反応(2) | 13:20
基本情報はとったよ
しかし残念ながら基本情報だけでは弱い。できれば自分の志向と適性に応じてスペシャリスト資格が取れるといいな。
潜り込むことを考えるとポータビリティの高さが必要だと思うので、ネットワークスペシャリストかデータベーススペシャリストがいいんじゃないかと思う。わからんけど。
あとSESはとりあえず職歴つけるとかの目的以外ではおすすめしない。できれば土木とかメーカーとか商社とかそういう非IT業のIT屋として潜り込めるといいと思うんだけどね。
自分はハロワで就活、転職したけど両方とも公営に近いホワイト企業だったな。
2chとかだと無職の最後の砦みたいなイメージで安かろう悪かろうな求人ばかりと思っていたけど、検索でふるいに掛ければ福利厚生がしっかりしている企業から選べる。
マイナビとかリクナビだとその辺の情報は「新入社員の声」とか「写真」とか「がんばれば新卒でも月収~万です!」みたいなのばかりで白黒はっきりしているレベルでの所在地や待遇といった基本情報は薄まりやすいし個人的にはこれブラックの言い換えじゃん…となる会社が多くてマイナビ・リクナビしか知らなかった時代の就活は気が進まなかった。嘘つき合戦のような面接を1社だけで何回もやらされるのが苦手だったというものある。2chのコピペのようなここ以外も受けてるよとかここじゃないとできない仕事なんてないよとか何度言いたくなったことか。
業界によって求人情報の色合いが違うんだろうけどベンチャーでバリバリやりたいって人以外はハロワで探すのも悪くないと思う。
あとハロワは就職あっせん企業と比べて求人企業側の金銭的負担は圧倒的に少ないから放っておいても応募者が来そうなホワイト企業は自社HPとハロワでさっと求人出してさっと人入れて終わり!ってするところも多いんじゃないかな。
マイナビとかリクナビとかは金銭のやり取りが生じるからまず外注契約、そこから求人掲載やら広告打つやら何をするでも手数料かかったりエージェント噛んだ人入職したら仲介料金もかかるわけで、企業からしたら人は欲しいからあっせん企業を入れるけどできることならその辺介さず人入れられたほうがお得。
ソルジャーじゃなくて仕事や業界がわかる(わかりそうな)人を1人だけ募集といった企業ならハロワで2,3人応募してもらって短期間で決められたほうが労力的にも金銭的にも無駄がないしね。
一方でガチるなら求職者にガンガン営業掛けてくれる就職あっせん企業にアウトソーシングしたほうが楽に社員募集できるから体力があったり単純に頭数が欲しい大企業はハロワは使わなさそう。
例えば「画像は3色で保存されてるけど、それぞれ何色か知ってる?」と聞いたら
情報理論関係無くRGBを答える人は多いと思う(たまにこれすら答えられないプログラマーがいるが・・・)
ところが「JPEGって各画素に対して8bitなんだけどどうやって3色を割り振ってる?」って聞くと分からないプログラマーが多い
普段のプログラミングでJPEGを貼り付けるだけならこんなこと知らなくても問題無いんだが
ちょっと複雑なことをするときはこの手の知識が必要になってくる
同様に「人間の可聴周波数は?」とか「それをどうやってデジタルに保存してる?」とかも知らない人が多い
こういう知識を持ち合わせずに「音声認識結果が悪いのでハイレゾにしてみました」とか言ってきたりして頭が痛くなる
他にも情報量の概念を知らずに圧縮しようとしたり公開鍵のことを知らずにセキュリティに関する実装をしたりIPパケットを知らずにネットワーキングしようとしたり
基本的な知識を知らずにプログラマーになってる人間が多すぎて問題になってる
幹部なんかは「基本情報を持ってたらいいんだな!」「応用情報を取らせよう!」みたいな対策をやりがちなんだが
一夜漬けで終わらせる人がかなり多くて前述の質問に答えられない人もIPA資格は持ってたりする
普通に情報系の大学を出ていれば授業で単位を取得しているはずなんだが
大学はもっとザルで簡単に単位を取れてしまうので全くアテにならない
一番問題なのは、知識を知らなくてもプログラミングできてしまうので
下手に経験を積むと情報理論なんかの基礎を知らないまま「優秀プログラマー」として認知されてしまい
更に本人もその自覚を持ってしまってリーダー的な立ち位置になってしまう