はてなキーワード: パーマとは
オタクの友だち、同世代カップルを目の敵にし、自分がモテないことを本気で嘆いている。
ワイちゃんは、僭越ながら容姿の改善ポイントをやんわりと伝えてはいるんだよな。
自分の肌の色や服の色と合う髪色にしたらどうか。とりまヘアアイロン買ってみては…?アクセサリー可愛いよ。靴の手入れは意外と大切だよ。まつげパーマ気分上がる!
でも本人は変化を受け入れたがらないもので、
地毛ベースで毛先だけ派手な色を入れた髪、ボサボサのままでスタイリングはしない。化粧なし。よれていて中学生みたいな服、小物がTPOにあってない。
悪い意味で若く見える。
でも、他人に良い印象を与える見た目と自分の嗜好は必ずしも同じわけではない。
以前Twitterで、会うたび毎回かわいいって言っていたら本人がほんとに可愛くなった!みたいなのを観測したことがあった。
ほんでワイちゃんは、それに倣って試しにベタ褒めしまくる実験してみたんだよね。
そしたら本人は容姿レベルの現状に満足してしまって、「自分は世のモテる人と同じランクにいるのにモテないのはなせだ!」と、そんなニュアンスのことを言い始めるようになった。
マジで失敗した。
助言した方が良いのか、はたまた何も言わないで見守るのが良いのか、どちらが 本当の優しさ なんだろうなあ、、、
自称弱者男性が話しかけてきて、「会いませんか」と言ってきたので、4月22日に会ったのですが、
別にアドバイス求めてないのに容姿を散々ディスってきて、上から目線でアドバイスしてきて非常に失礼でした。
私は最初「知らない人に会うのは怖いので会いたくない」って言ったけど、ぐいぐい来たので…
「僕がアプローチしても良いですか?」とか「手を伸ばせば届く男性がいるのに、どうして躊躇するんですか?」って言ってきたから、
恋愛したい、という目的だと思ったのに、いざ会って散々アドバイスした後、「アドバイスされたくて会ってくれたと思った」と言って、
はぁぁぁぁ?という感じだった。すみません、アドバイス求めてないです、と言ってしまった。
その男性、パーソナルカラー診断、というワードを出したら「それ、なんですか?」と言ったぐらい、
美容に関して無知だったのですが…なんでそれで他人にアドバイスできると思ったんでしょうか…。
アクセサリーや持ち物はパーソナルカラー診断受けて考えた自分に合う色で揃えて、
全体の色味とか考えて組み合わせて。
骨格診断も受けて、自分の体格に合う服着てったよ。
手がすべすべになるようにハンドクリーム塗って、爪にもオイル塗って時々ネイルして。
少なくとも「パーソナルカラー診断って何?」って言う人に言われたくありません。
言われた中で解せなかったことが2つ…
「眼鏡をかけている人は絶対にモテない。眼鏡である限り恋愛は一生できない。」
本当?本当に…????
「ねぇ、俺の前では眼鏡外して歩いてくれない?眼鏡だと違和感凄くてさ」と言われて、
眼鏡外して歩かされてショックだった。
この日記の書き始めは、2022年の3月23日。私の増田歴は2年ほどになる。基本はROM専だ。
週末にはてなブログランキングを見る派なのだが、その一番下に増田部門があるだろう。
『弱者男性』というのは要するに、男としての権利や義務や果たすとか、オスとしての欲求を満たせずに苦しんでいる男性のことらしい。特に、お金とモテの問題が多いようだ。
どれだけお金がある人でも、どれだけモテる人でも悩みはある。自分の思いを果たせずに苦しむことには変わりない。自由は、苦しいのだ。
私は、30代後半になる男だ。これまでずっと、道路や、公園や、箸などの大型建築物を創る仕事に打ち込んできた。あなたが都内暮らしであれば、私が設計した橋梁を使ったことがあるかもしれない。
年に数えるほどしか増田には投稿しないが、退屈にならないように綴ってみる。
以下、当時の日記を加筆修正したものになる。逆時系列にしている。
2022/3/18
職場の窓口にお客さんが来た。女の人だ。見た目は25,6才ほどか。
カウンターに座るように案内をして、その子の説明を聞いていた。
五分も経つと、向こうの説明が粗方終わった。話の最後で、こちらの資料をサービスで何点か手渡した。
別れ際、その子が割と遠方から来ているのを知った。職務経験が浅い印象があったので、「質問はありますか?また来ることがあっても困るでしょう」と話を振った。
その子が顔を上げた。すると、次の瞬間だった。コロナウイルス対策のプラ製の衝立越しに、その子と目が合った。瞼の上の、ふわりとした茶色いパーマが特徴的だった。
「しまった」と感じた。
話の最中、その子の姿を見ないようにしていた。私はずっと、カウンターにある資料に目線をやっていたのだ。
・・・私と目が合った途端に、その子の瞳が大きくなった。茶色い瞳孔をふわっと見開いて、両手の掌をテーブルの端にちょこんと乗せて、こちらに身を乗り出してくる。目を逸らすのも失礼なので、ちょっとの間だけその子の瞳を見ていた。
その後、私は少しばかり視線を落としたはずだ。
「確認ですが、このフェンスのところには町内会の倉庫が置かれるんでしたっけ」
「はい、そうです!」
マスク越しでもわかる、その子の綻んだ顔に目を背けるようにして私は、カウンターの端にあるスタンプ台に視線を移した。
帰り際、その子が名刺を置いていった。会社名と、その子の氏名と、会社の電話番号と、メールアドレスと、上から鉛筆書きで携帯電話の番号が書いてあった。「会社にいない時はこちらに」とのことだ。
接客が終わって私は、名刺ホルダーの一番目立たないところにそれを突っ込んだ。
2021/12/21
給湯室までコーヒーのお湯を汲みに行こうと席を立ち、廊下に出たところで、細身で背が高い子が正面から歩いてきた。いつも髪をお団子みたいにまとめている。
今年入ってきた新人の子で、私と同じ高専の出だった。片手に厚生地のハンカチのようなもの(あれはなんて言うんだろう。ハンカチとタオルの中間みたいなやつだ)を持っていた。
その子は、私とすれ違おうとする時に、「ばぁっ!」と言いながら両手を広げ、私の方に躍り出てきた。私がのけ反るのと同じタイミングで、小走りで後ろ壁まで下がって、にやにやしながらその子の職場の方へと早歩きしていった。
「しまった、対応を間違えた」と思ったのは、その年の6月頃だ。
その子は私の部署で余った事務用品をもらいに来ていた。あの時私は、縦横5000×5000ほどの段ボール(中に大量の事務用品あり)を抱えて、その子に渡そうとしていた。
「○○さん。開いてるよ」
小さい声で、その子のスカートのファスナーが開いて、横から灰色の下着が見えているのを指摘した。
その子は、「あ……」とだけ呟いて、カチンコチンコチンに固まった。私がそそくさと自席の方に戻って座りかけたところで、その子が段ボールを床にガタンと落としたのを聞いた。
どうやら、片方の手だけでファスナーを元に戻すことには成功していた。その子のところまで行って、段ボールを持ち上げて、「ゆっくり運ぼうね」と声をかけた。
今思えば失敗だった。その子は、あれから廊下で私とすれ違う時、たまに凄く嫌そうな表情になる。廊下の端の方に寄って、小走りで駆け抜けるのだ。その度に、申し訳ない、ごめんなさいという気持ちになる。
2021/9/30
よく行く近所のコンビニに、高校生~大学生ほどの女子店員がいる。ハキハキした明るい接客をするし、どんなお客にも物怖じしないし、チャッチャとした勢いで在庫ケースを開けてアイスや冷凍食品を突っ込んでいく。将来有望な子だと感じていた。
ある夜だった。コンビニによっては、お客さんがレジの画面で決済手段を選んだり、現金をキャッシャーに入れたりするだろう。
私の目の前に並んでいたお爺さんだったが、どうやら初めてのようで画面操作に苦戦していた。その子はカウンター越しに指で指示をするのだが、なかなか難しい様子だった。その子の身長は低い。レジから身を乗り出すも、うまくお爺さんに指示ができていない。
でもなんとか、最後の画面までは行っている。私は近づいて、「ここを押すんですよ」とお爺さんにジェスチャーで示した。無事に決済処理が終わった。
私の番がくると、「ありがとうございました」とその子が言った。「○△さんは優しいんだね」と声をかけた。「そんなことないです!」と全力で謙遜をする。
その際、彼女の変化に気が付いたのと、心の中で「やめておけ!」という声がしたのは同時だった。喉の方が早かった。
「今日は、なにか顔が違う?」
家に帰って、ようやくコトバが浮かんできた。あれはチークだ。女性の瞳の下がうっすらと赤くなっているやつだ。
いつだったか、直属の上司が女性社員に対して、「その赤いのは何だ?」と声をかけると、その人が、「これチークです」と返して、さらに上司が「チンコ?」と問い返し、微妙な雰囲気になったのを思い出した。
その子は、私の問いかけにレジの前で飛び上がって、「えー、どこが違いますかっ?」と元気いっぱいに質問を返してきた。物凄い勢いで身を乗り出している。「わからないけど、なにか違う気がする」と答えたはずだ。
以後、その子にレジを受けてもらう時、話しかけてくるようになった。二週間に一度くらいか。
「昨日の朝、自転車で走ってましたね」
「すっかり寒くなりましたね」
「私、来月から薬学部の研修に行くんです。しばらく会えません」
去年のクリスマスを過ぎた頃だったか。その子と話をしなくなったのは。
急に暗い表情になって、私と世間話をすることはなくなった。
できるだけそのレジを避けるようにしたのだが、たまにどうしようもない時があって、その度にまた暗い面持ちを見ることになる。
こういうことがある度に、「間違えた」と感じる。
上に述べた内容は、人によっては嫌味に聞こえると思う。もし、あなたが異性にモテたい人間で、かつモテないのだとしたら、イライラとする内容であるに違いない。
私と目が合った異性愛者の女性は、私に異性としてのアプローチを求めるようになる。目が合わない場合ですらそうだ。
昨年の6月。他組織から依頼があって、コロナワクチンの接種協力の仕事をした時だった。文化ホールの2階席が待機場所だったのだが、覇権会社から来ている女の人は、周りが空いている状態でも私の隣付近に座ろうとした。
○ 私
△ それ以外の主に男性
△ ●●● △
● ○●△
△ ● ● △
オセロだったらと思うと恐ろしくなる。黒が集まっているし、左右には正体不明の駒がある。△がみんなルークで、かつ私の味方であることを祈りたい。
派遣会社の女の人は、昼食を食べている時、チラチラと私の胸板を見ていた。上着を着替える時は特にそうだ。
「お前、さっき俺が着替えてる時チラチラ見てただろ」と言いたくなった。
それで、相手の方に視線を向けると、メジロのようにサッと首を回して向こうを見る。これに限らず、何もしておらずとも人からの視線を感じることが頻繁にある。
2017/9/上旬(〃)
この時までは、「できれば女性の目を見ない方がいい」が方針だった。この体験の後は、「絶対に見ない」と自らに誓った。
あれはまだ、前の会社にいた時だ。地元密着型の企業で、年に一度、会社敷地でお祭りをやるところだった。一般の人を100人ほど招いてワイワイと楽しんでもらうのだが、私は輪投げゲームの担当になった。
昼下がり、1階の広い室内のひと区画で長机に座って店番をしていると、6才くらいの女の子が前を通った。同じ部署の女上司の子どもだった。
その子は輪投げスペースを通り抜けて、私のいる机の前まで来た。それで、微笑みながらその子の顔を見たところ、きょとんとした顔になって、トコトコと母親のところに歩いて行った……数分後、その子は母親の手を引いて、またこっちに来た。輪投げゲームをやりたいという。
その時は普通にプレイしてもらった。帰り際に何かの景品、水鉄砲だったかを渡してあげた記憶がある。
その一ヵ月後だった。私と同僚が、女上司(母親)の会社の忘れ物を家に届けた時のことだ。
呼び鈴を鳴らして玄関口に入ると、女上司が出てきた。忘れ物を渡して、「ありがとうね」と言われたところで、例のあの子が奥の方から玄関に出てきて、私の方を見た。
すると、口をちょっと開けて、後ずさったかと思うと、一目散に後ろに駆けて行った。柱の後ろに隠れると、「いやだ、わたし、あの人に会いたくない!」と叫んだ。
一言一句、誤ってはいない。確かにその子は、慌てた声で、亀のような姿勢になって、そう叫んだのだ。「あんた!この子になにしたの!」と言われた私は、何もできなかった。
次の日から職場に居ることが苦痛になった。とにかく仕事がやりづらい。女上司との仲が悪循環的に悪くなっていった。
この日から半年後、私は転職を決意した。それから約三ヶ月間、耐えに耐え、今の会社に入ってからは、ずっと今の職場で技術関係の仕事をしている。
上のような諸々の現象に出会うことは正直よくある。年に十回以上は固いだろう。
その度に、過去にあった嫌なことを思い出して、「馬鹿なことをしてはいけない」「自分も他人も傷つけてはいけない」と自らを律する。
過去にあった非常に嫌だったこと。思い出したくはないが、この機会だから思い出してみよう。
・集団によるシカト。地元の高専にいた時、アルバイト先のマクドナルドで、ある女の子と彼氏彼女的な雰囲気になったことがあった。が、今の私も、当時の私も奥手で、仲が進展することはなかった。雪が降る中、飲み会の帰りにその子を家まで送って行って、アパートのドアが開いたところで「今日はありがとう。じゃあね」と言うと、その子は私の顔を見上げて、多分十秒くらい経ったろうか。視線を部屋の中へと送ってその子は、またしばらく黙っていた。すると、突然早歩きで部屋に入って、ガチャンと扉と鍵を閉めた。しばらく立ち竦んでいると、その子の部屋の中で、また何か音がした気がした。私は振り返って、自宅に帰った。その後、皆の目が冷たくなった。特に女性の。労働時間中も、それ以外でも、私が声をかけてもロクに反応はなかった。店に居づらくなった私は、店長に一言だけ「辞める」と告げて、逃げるように事務所を出た。マクドナルドでも、ローソンでも、サイゼリヤでも同じだった。実家の近くにある中華料理店は、店主とそのお母さんが2人で切り盛りしていた。私以外に若い人間はいなかったので、編入先の大学を出るまでそこで働いていた。
・近所の小売店を出入り禁止になったこと。これまでの人生で3回ある。いずれも身に覚えがない。気が付いたら、その店の人間関係が悪くなっていて、店舗責任者と思しき人が私のところに説明に来て、いわれのない罪状を告げる。あれは、今年の2月だった。ローソンで立ち読みをしていると、警察官に声をかけられた。店舗責任者が私を通報したようだ。私は、パトカーの中で10分以上にわたって職務質問を受け、最後に「コンビニで若い女の子に声をかけない方がいいよ」と諭された。私がコンビニで誰かに声をかけたことはない。大学生と思しき女子店員に声をかけられたことは何度かある。
・電車で移動する時。愛車(自転車)の修理が必要な時や、会社に遅れるリスクがある時は山手線で通勤する。席を確保してゆっくりしていると、いわゆるトナラーというのか、見知らぬ女の人が隣席に腰をかけることがある。40もつれの女性であることが多い。やがて、その女性がウトウトしたかと思うと、私の肩に顔を傾けてくる。逃げるのも申し訳ないので、大抵は我慢している。
・後ひとつだけ加える。電車通勤時に会社近くの駅で降りるとき、「すいません……」と斜め後ろからオドオドとした、だが妙に勇気を振り絞った声がすることが稀にある。そこには大抵、中学生や高校生がいて、顔を伏せがちにして私の方に歩いてくる。それで、カバンから可愛らしい封筒を取り出して、「読んでください」と手紙を差し出す。『ごめんね。申し訳ない』。そう思いながら、「勇気がいったよね。ありがとう。読ませてもらう」と返す。手紙を受け取ると、手提げかばんに仕舞って、会社が終わって家に帰ると衣装ケースの奥に入れる。時間がある時に恐る恐る読んでいる。
私は幸せではない。普通の人が望む恋愛で幸せを感じられないからだ。
先日の、ある洋風居酒屋を貸し切っての飲み会の席だった。何十人もの社員が参加する、それなりの規模の酒席だ。幹事集団が、開催前の挨拶で「ソーシャルディスタンス」を連呼していたのを覚えている。
若い子が多かった。30代は私と男の後輩の2人だけだった。飲み会の開始直後を除いては、ずっと1人でメシを食べていた。二十分が経ったところで、後輩の男が、「増田さん。今いいですか」と満面の笑みで声をかけてきた。かつては同じ部署で、手取り足取り何年も仕事を教えてきた後輩だ。
要約すると、「あっちに先輩の席用意してますよ」とのこと。
彼の身長は170あるかないかで、体格は太い。着古した作業着で居酒屋に来ていたが、ちょっと汚れのある様がパリピ向けの店の雰囲気にそぐうと感じた。
笑顔はきれいだった。店内の薄暗いLEDに照らされて。少年的な感じのするスマイル。顔は色黒いのだけど、爽やかな感じが伝わってくる。
彼はいいやつだ。数年後には、いいお嫁さんをもらっているのだろう。
「女の子が2人待ってますよ。増田さんのために揃えたんです、褒めてください! △△さん(4階の職場で一番綺麗とされる女性社員)が来てますよ」
後輩はそんなことを言った。私は特別席へと案内を受けるようだ。
後輩は、うす暗い居酒屋のとある一区画の前まで来ると、「俺は男同士で飲みますわ。先輩は楽しんでください」と向こうのスペースに行った。目の前には後輩が説明したとおり、女性が2人、灰色調のソファに並んで座っていた。それともう1人(「ばぁっ!」の子)が2つ隣のソファでまごまごしている。私は対面に座せばいいようだ。
それで、女の子達(同じ階の後輩3人だった)を見た。一人はショートカットで、一人はセミロング?をポニーテールみたいにしていた。もう1人は、肩甲骨の下までの長い髪だった気がする。
雑談を小一時間した。私目線だとそれなりに盛り上がった。みんな大体同じだけ会話ができていたはずだ。退屈そうな素振りをしたこともあったが、気付かれていないと信じる。
この時も、やはり後悔がある。トイレで席を立った時、あの男の後輩を見つけた。少し酔っていたのもあり、声をかけみてた。
「女の子はいいや。後輩君と2人で話したいんだけど。どうかな」
と彼に告げたのだが、鎧袖一触とばかり、「ふざけないでくださいよ~!」と、私の背中を押して、あの子たちのいる席へと連れて行かれた……。
それからずっと、あの子達とお喋りをしていた。やがて、飲み会の締めの挨拶が始まったのに合わせて、私は特別席を立って遠くのスペースに移動した。挨拶が終わる頃、幹事達に1万円を渡して、誰にも声をかけずに帰った。
色々と勉強になる飲み会だった。またいつか、機会があれば行ってみたい、かもしれない。
自分という存在が嫌になる。私にも心があり、胸にときめきを感じる瞬間があり、その存在がほしい、手にしたい、一緒になりたいと願うことがある。
でも、手に入ることはない。手に入れようとする行為自体が罪になる。挑むこと、それ自体が罪なのだ。私にできるはずがない。できない。できないよ。私には。
増田につらつらと想いを書き綴ってはみたけれど、どうやら少しだけ気分が楽になった。つまらない日記になっていたら申し訳ないけど、できればそうでないことを祈っている。
たぶん下に行くほど気軽にできる
・歯科矯正
とりあえず無料カウンセリングいって総額いくらかかるか確かめること
・脱毛
・パーソナルジム
・美容院
評判がいいところいけ
化粧めんどい勢は1-1.5ヶ月ごとにサロンで↓を整えてもらう。
・顔のシェービング
晴れ舞台があるときは、顔の産毛を剃ってもらうのおすすめ。顔のトーンがアップする。お店はホットペッパービューティーで探して
・ネイル
ジェルネイルはとるとき爪が痛くなる人もいるから全ての人におすすめってわけではない。
でもサロンでハンドマッサージと爪のお手入れすると気持ちがリフレッシュされる。手のむくみも取れる
・服のアイロンがけ
・婦人科
生理前の体調不良など激しい人は婦人科いくこと。低量法ピル試してみること
・皮膚科
・歯医者
・耳鼻科
花粉症とか放置してない?鼻水出るときはちゃんと耳鼻科でお薬もらうこと
・喋る練習
喋らなすぎると、いざ人と喋るときに言葉が出てこないので喋り相手がいれば話しかけること。相手がいなかったら一人カラオケで3時間ぐらい思いっきり歌って発声練習しとく。メンタルが強いなら録音した自分の声を聞くこと。喋り方のキモさを自覚すること。
・つめを切る
キモい人間の爪が長いと気持ち悪さが大気圏突入するので、爪は定期的に切ること
・風呂に入る
毎日湯船に浸かろう
(冬、保湿がめんどいときはエステにいって全身にマッサージオイル刷り込んでもらえ)
・きんにくTV
ヤー!
パーマネントってあるやろ。
5年間で
ファッション誌10万=月に1,500円程度は普通じゃない?。
女性雑誌40万=毎月10冊くらい?まあまあ頑張ってる。でもそんなに必要?
美容室54万=毎月パーマとカラーもやってるのかな。割と頑張ってる。
服や靴120万=年間24万?おしゃれに気を使うならこれくらいだと思う。普通。
マッチングサイト17万=年会費払ったらこんなもんかな。普通。
講習12万=よくわからないけどモテ講座みたいなもんかな。よくわからない。
食事代80万円=女性と食事ってことだと思うけど、何にどう使ってるのかわからない。不明。
脱毛35万=俺もやってた。ひげ脱毛で3年で38万くらいかかった記憶。普通。
【感想】
身だしなみには気を付けてるのはわかる。情報収集をしつつマッチングサイトでも出会いを探してる行動力は認める。
ただ、リアルのほうで何をどうがんばってるのかが見えない。
毎回高級レストランに連れていけというわけじゃなくて、単純に女性と出会ってる回数が少ないはず。
なんとなく週末にマッチングサイトで知り合った一人の女性とランチして終わり・・・みたいなのを続けてきただけのような気がする。
「俺はこんなに努力した!」と言いたいんだと思うけど申し訳ないけど普通でしかない。
春だから書くけど、高校で陰キャだった男が髪染めて陽キャサークルとか大所帯サークル入って、周りの陽キャのファッションを真似て、同じサークルの女子を狙うとか陽キャの誘いで合コン行くとか絶対やめとけ。現役で大学に入った友達が失敗していた。惨めな思いをするだけだ。
友達の失敗から学んで1年浪人して大学に入った。アドバイスだけど、パーマとか染めるのはやめて黒髪マッシュ、メガネならコンタクトにして無印良品着とけ。オーランサークルには入らず児童文学サークルとか書道サークル入れ。バイト先は居酒屋やカフェじゃなくキャンドゥとか公文にしろ。あとはネットとかYouTubeでナンパ師があげてる録音とか聞いたり、小手先のテクニック勉強したり、Tinderやったりして女子との会話に慣れろ。これを実践した結果、童貞だった俺は何人もの劣化版上白石姉妹みたいな女子とセックスできた。
昨日も同じようなエントリ書いた。
別にTwitterの婚活界隈の人間でもないし、男性を若さや減点方式でみているわけでもない。
そうか、相手が30過ぎてても自分より社会経験が薄いから寛容な目で見なきゃいけないんだな、わかった。
おじさんバッシングのためにアプリ使ってる訳でもない。まあでも私に塩対応的側面があることは認めます。
というわけで第一弾に書いた人たちより小物感があるのは否めないけどまたおじさんのエピソード書いてく。
現在私は今の会社に在職しつつ、諸事情で資格を持っていても活かせていない異業種への転職を目論んでいる。
とはいえ自分が資格を取るため実習した頃とは社会情勢も変化し業界も様変わりしていることだろう。
なのでその仕事をしているとプロフィールに書いていた男性からのいいねは嬉しかった。
その話もしたし、現在彼が働いている場所についての話なども聞いて最初はまあまあ有益な出会いだと思っていた。
身長が私と同じだったことがやや引っ掛かったが、男性の千鳥のノブ似の笑顔は人なつこい感じでいい人そうに見えた。
自分は資格はあっても経験が伴ってないので、なんならうちの職場を紹介しますよと言ってもらえたのもありがたかった。
けどメッセージを重ねるうちノブからのメッセージの語尾に「デートもしたいです」なる一言が書かれていることが気になった。
そりゃ私だって休みの日ならデートしたいわ、でも今月は休み返上が多くてちょっと予定が詰まってますと書いてもノブは
「そうなんですね。でも頑張る〇〇ちゃんかわいいと思います。デートしたいです」
なんか日本語が通じてない感あるなと思いつつ当たり障りのない返信をしていたらノブは返信してこなくなった。
なのでしばらく忘れていたのだが、ある日「転職活動どうなりましたかあ?(満面笑顔の絵文字)」というメッセージが来た。
そんなにデートしたいならいつなら予定空いてるのか聞いてセッティングすりゃいいじゃんよ。
そういう必要なことをしようとせずチラッチラッと見てくる姿勢が無理ーって思って私はこう返信した。
ノブはすぐメッセージ欄から消えてった。ノブもオンライン中ですぐこちらをブロックしたのだろう。
こっちが年上なんだから気を利かせてデートのセッティングしなきゃダメだったのかね?
男性の身長と人権がどーのとか騒いでた頃の話だったのでその後いろいろ考えてしまった。
■5人目 性急すぎ男性(同い年)
プロフィールの一言の欄にそれが書いてあり自分の知らないゲームの画面を撮影したような画像も載ってた。
まあ、それが何であっても犯罪行為じゃなければ夢中になれる趣味があるのはいいことだと思う。
とりあえずマッチしてみて話そうかなと思ったらすぐにメッセージが飛んできた。体感で10秒ほどだ。
「マッチありがとうございます。私は結婚を急いでおりますので明日カフェにでも行って話しませんか(葉っぱ&コーヒーの絵文字)」
そりゃ明日は土日だけどとりあえず同じ県内でもどの辺に住んでいるとかそういうこと聞かないのか。
男性のプロフィールを確認すると県庁のある街に住んでいるような記述があった。同じ県内でもうちから遠い。
明日は予定があること、もし会うなら盛り上がれるような話題をメッセージで少し話しておきたいことを伝えたが返信はない。
まあでもわかるよ、急ぐ気持ちは。
年齢や年収だけで判断しないでほしいという旨も自己紹介文にあったが彼の年収は書かれていなかった。
■マッチしてすぐ「さすがにさあ、ババアすぎ!」と言ってきた男性(5歳下)
いいねを押したのは男性側である。まあ年齢とかプロフとか読まずに写真だけ見ていいねするか決めてるんだろう。
マッチのお礼のメッセージを送ったところ体感5秒程度で上記のメッセージが返ってきた。
逆になんで今まで気が付かなかったのか不思議なくらいに共通点だらけで自分でも笑ってしまった。
そもそも世の中で言われる美人にあまり興味がなくて、学生時代なんかに異性の話になっても、適当に周りに合わす程度で自分の好みというものが人と一致することはほとんどなかった。
世の中で言うところの美人がどんなものかは理解しているけど、それが好きになる理由になったことがほとんどない。
そのせいでいっときはブス専などと言われたことがあって、それが当時付き合っている彼女の耳に入って一方的に振られたことすらある。
まぁその程度の付き合いだったんだろうと割り切ったものだが、それでなおさら世の中の美人信仰が嫌いになった。
かといって、その反面に自分の好みが今ひとつわからないでいた。
一目惚れをすることだってもちろんあったが、思い返してみても顔のタイプは本当にバラバラだった。
そのために、その瞬間に好きだと思う直感に従うしかなくて、好みのタイプなんかを聞かれるのは本当に苦手だった。
なにせ、本当に好みだと思える異性に出会える確率が、そもそもものすごく低かったからだ。
実際、今の妻は顔が好みかと言われれば全くそんなことはなくて、嫌いな顔ではないというだけで、性格や考え方で決めたような感じだった。
妥協と言われるとそうかも知れないけど、自分でも好みがわからない以上、見た目以外の部分で選ぶことが当たり前になっていた。
唐突になんの話かと思うかも知れないけど、寒い時期にしか見られない、あのロングヘアーがマフラーに巻かれている姿がこの上なく好きなのだ。
マフラーに巻かれることで下の部分がふんわりと膨らみ、髪の毛のツヤが強調される。
実際に触ったことなんてないが、柔らかくてすべすべしてそうな質感がたまらなく好きだった。
それだけじゃなく、寒さのせいでマフラーの内側に入り込んでいる髪の毛のひんやりとした質感を想像するだけで胸がどきどきした。
それは別に興奮しているわけではない。何か美しい芸術作品を見ているような、恍惚とした気分になるのだ。
それがいかに美しいものなのかを熱弁しようと増田を執筆しているときに、ふと気がついた。
そうである。
自分の異性の好みを思い返してみると、顔のタイプはバラバラだったのに、誰もが髪の毛が異様に美しい人ばかりだったのだ。
しかも、美しければよいわけではなくて、ある特定の髪型に集中していることがわかった。
ポニーテールとかツインテールとかそんなベタでメジャーなものではない。
おそらく名前もついていないような髪型で、なおかついくつかの条件を満たしている必要があった。
それさえ満たされていれば、正直顔の中身なんてどうでもよかった。
そのことに気がついて過去を振り返ってみると、それを裏付けるようなことがたくさんでてきた。
バイト先の買い出しでよく使うお店で、顔見知り程度にはなれたけど一度も話をしたことはなかった。
顔はもちろん美人ではない。
愛嬌がある感じが可愛らしいとは思っていたけど、なぜ一目惚れしたのかは自分でもよくわかっていなかった。
ところがある日、その店員さんの髪型がパーマをかけたようなウェービーな髪型に変わっていた。
黒髪のつややかな質感は一切なくなり、ぱさついた茶色いモップのような髪の毛が頭にのっているような姿だった。
その瞬間、恋心は一瞬にして揮発した。
その店員さんに対する興味ごとまるごと消え失せてしまったのだ。
バイトの辛さだけが残って、それから一週間持たずにやめてしまった。
そんなにも急に興味がなくなるものかと自分でも驚いたことはよく覚えている。
でも、何度見返しても全く興味のない女性がそこに立っているようにしか見えなくなってしまった。
それ以外でも、髪型が好きで気になり始めた女性のエピソードはいくつもある。
今まではその程度に思っていた。
ところが、今思い返してみると、違っていた。
一つ一つあらためて思い返してみれば、女性を好きになる切っ掛けが、髪型以外にないという事実に気がついてしまったのだ。
直感で好きだと感じて、思い返してみると髪型が含まれているくらいに考えていたつもりだった。
それが今になって、過去、好きになった異性全員が、好みな髪型の条件を満たしていることに気がついてしまった。
気がついてみればこんな簡単なことだったのに、40年間生きてきて今やっと気がつくことができた。
わたしは、執拗に髪型に執着のある変態だったという事実を、今になって突きつけられるとは思ってもいなかった。
ただ、今はめちゃくちゃ清々しい気持ちでいる。
でもこれですっきりした。
わたしは、その人の髪が好きなだけで、その人を好きになる必要がないということがわかった。
その人自身にはそもそも興味なんてないということがわかったのだ。
女性とお付き合いをしているときに感じていた違和感も全て解決した。
もうその人に興味がないと感じてしまう自分に嘘をつかなくてもよいのだ。
これからは自分の本当に好きなものだけを愛せる幸せを考えれば、心が踊らずになんていられますか?
今から妻に会うのが本当に楽しみで仕方がない。
【スペック】
・30前半
・180cm/68kgの標準体型
・ブサメン
・髪質が剛毛で縮れ毛でマジモンのチン毛を頭から生やしてる
【本篇】
学生時代のあだ名は「大仏」「スチールウール」「チン毛」「堅焼そば」「アフロ」「キモヲタ」と散々だった。すべて髪型に由来するあだ名だ。
一度坊主にしたらあだ名が「旧日本兵」になって野球部に円陣組まされた上に坊主でも天パだとわかる縮れ具合で「ボパ(坊主で天パ)」とか呼ばれ、坊主で行くアプローチはあきらめた。
小学生のころは明るい生徒だったが、中学生になり髪質が驚異的な縮れ具合を発揮すると、思春期の容姿に過敏な同級生たちは真っ先に俺をスケープゴートにした。
俺は神様がチャンスをくれてもう中学生にもう一度戻れたら俺の事を馬鹿にした同級生たちを二度と笑えないぐらいに半殺しにする自信がある。それぐらい散々な扱いを受けた。
今は恨んでないが、あの当時に戻れたら許せる自信が、正直ない。
上記のようなスペックの俺だが、オシャレなパーマをかけてると思われることが多い。
「やっぱり天パは髪質を活かした髪型にするのが一番良いんだよ」としたり顔で思ったお前、ぶっ殺すぞ。
俺が何をしているかというと、まず全体に縮毛矯正をかけている。
全体に縮毛矯正をかけてからヘアアイロンで癖をつけてパーマをかけてる風にしているのだ。
ヘアアイロンで熱加工するのは天パのままでも出来るじゃん。と思ったお前、直毛だな?俺にはわかる。
俺はアドスト、ヘアビューロン、といった高級アイロンを使ってきた(後者は詐欺みたいなゴミ商品だったので口コミ鵜呑みにして間違っても買わないように)が、やはりヘアアイロンで作ったストレートは湿度に弱い。
天パに一度アイロンかけてまっすぐにしてから癖付けをする手もあり、施術直後はうまく行くが、湿度等でアイロンが取れてくると髪質が明後日の方向にうねりだし結果見るも無残な髪型になる。
しかし、縮毛矯正をかけた上からヘアアイロンで癖をつけると、湿度でアイロンがとれてもゆるく癖が残り自然な形になる。
縮毛矯正がまっすぐになりすぎると悩んでいる天パ男子たちにはこのアプローチをおすすめした。
「自分の髪質を活かした髪型」という言葉は呪いだと思う。中には活かせる髪質の人間もいるが(毛束感のある天パ)すべての人間はそうじゃない。俺もそうだ。
矯正ヘビーユーザーになると「縮毛矯正をすると遺伝子に逆らってるような抵抗感」が出てくる人間がいる。俺もそうだった。
しかし、俺たちに天パにとって縮毛矯正というのは「半永久的な寝ぐせ直し」のようなものだ。
俺は悪い頭で必死に勉強して地方公務員になったが、上司に「寝ぐせぐらい治してこい」と言われたのを機に心がへし折れたことがあった。最終的に俺は公務員を辞めた。この感覚は俺たちのような重度の天パにしかわからない感覚だと思う。俺たちは素の髪型でいると社会に拒絶されるのだ。
人間は中身が大事というが、見た目がまもとじゃないと中身を見てもらえる土俵にも立てない。
俺と同レベルの天パたちよ、生きてると大変なことばかりだけれど、お互いなんとかやっていきましょう。