はてなキーワード: キャプ翼とは
ヒロシのひとりキャンプのすすめ最新回にてマルコシアス・バンプの話が出ていた
高校時代の友人が聴いており、イラストが得意な彼女がVo.の似顔絵を描いたものを見せてくれた記憶がある
「なるほどー。こういう美麗な感じの人が歌っているバンドなのだなー」と思った
自分はその友人からスターリンなどを借りて聴いていたのだが、不思議とマルコシアス・バンプは借りなかった
「曲の一部だけ知っている」のが4組という有様である
(BLANKEYが出てたことすら知らなかった)
友人は色々なバンドを聴いていたが、とりわけ忌野清志郎の大ファンであった
RCやタイマーズは可也推されたが、やっぱり借りて聴くことはなかった
基本的に聴くジャンルが違っていたので情報交換はするけれども聴くかどうかは別だった
自分は別の友人からブルーマーダーを借り、TNTを貸したりしていた(爽やか!!)
事程左様に老いぼれアラフィフの高校大学時代辺りは文化的に華やかだった
(どの世代の高校大学時代も華やかなものであろう。子供時代の集大成というか大人になりかけというか。色々な物に傾ける情熱が違う)
音楽も色々聴いていたが、この時代に見ていた漫画・小説・アニメも己の中に根強く残っている
ちなみに番組内でインジョンの杉さんが言っていた「シェイプアップ乱」は知ってるが殆ど読んだことが無い
(今検索してみて「ジャングルの王者 ターちゃん」の絵柄と間違えていたことに気づく始末だ。「人中が長い」んじゃなくて「人中が無い」んだな)
幼い頃からジャンプマンガはアニメ化されていたので古いジャンプ作品も知ってはいるが、不思議とそれらの原作は読まなかった
少年誌原作のアニメは見るけど読む漫画は少女誌が多かった。あと世代的に新書館や青磁ビブロス辺りか
大学時代は雑誌を読むよりも単行本の貸し借りが激烈で色々なジャンルのものが回ってきた
今もあの時代に読んで良かったなと思うのは寄生獣やサンクチュアリだな
ものすごく古いマンガを文庫化するのが流行った時代だったので、そういうのもみんな読んでたなあ
ガラかめもこの頃読んだ
番組内でも言っていたが「50代専門チャンネル」有ったら面白いかもしれない
インターネット老人会ならぬオフ老人会のテレビ中継
まあ、結局そんな番組は見ないだろうけど
ほんと、年食うと今現在の文化がアップデートされねーから昔を懐かしんじゃうよな
別に古いものを聴いてるわけじゃあないけど、特に新しいものも記憶に残らないというか
熱意…の問題なんだろうな
そら、アラフィフでもものすごい熱量でジャニーズのタレントや韓国のアイドルに傾倒している人とかいるけれども
手嶋氏は指摘を受けた部分について修正済みであり、修正後の内容も「良い影響を与えるなら悪い影響も与えるに決まってる」というキャプ翼論法がリテラシーの低い周回遅れの議論であることを否定しておらず、そもそもキャプ翼論法が支持されない根拠は指摘を受けた無査読の論文ではないのだが・・・
DiamondらやFergusonらの査読付き学術論文を読んでいれば、「キャプ翼はどうなんだ?」みたいな雑な議論はとっくの昔に通り過ぎているとが分かるでしょう。
https://twitter.com/TeshimaKairei/status/1480086090749194242
hesopen氏にしても上記の査読付き論文を否定したわけでもなければ「良い影響があるなら悪い影響もあるに決まってる」という雑な主張を擁護してもいないし、そのような主張の擁護に利用されるのも心外だろう・・・
もっとも、手嶋氏の不誠実さを批判する一方で以下の記事や増田での指摘に答えていない彼自身こそ不誠実ではないかと誤解されかねない対応を取っているのは・・・
「負の影響」については、大元の責任を問うわけなのだから、「負の影響がある」と騒ぐ側がより慎重に〈負の影響があること〉を立証することが求められる。でないと魔女狩りになってしまう。
「正の影響」については、誰かにその責任をとらせようとする話ではないのだから、証明が適当でも極論冗談であっても誰も証明を求めない。
もし後者について、「〇〇がサッカー選手になれたのはキャプ翼の【おかげ】だから、生涯年収の何パーセントを高橋陽一(「キャプテン翼」原作者)に支払え」みたいなことを言いだす奴が出てきたら、実際にその【おかげ】とやらの関連度合いがどのくらいか、申し立てる側には立証責任が求められるだろう。
ただ単純にそれだけの違いも分からず、証明を求めてきた人間を「これだからオタクは」みたいに差別したり馬鹿か犯罪者かパブリックエネミー扱いしているのだとしたら、それはそちらの方がより深刻な何かだと思う。
小学校時代にキャプ翼のTVアニメが始まったら部活に女が急増したり、Jリーグの選手が「キャプテン翼読んでサッカー始めました」って言ってるのを知ってるから別に低評価だと思っていない
それはそうと
・東邦学園のキーパー若島津が右肩を怪我したってチームに打ち明けた後、DFが「俺たちが頑張って若島津の怪我をフォローするんだ!!!」MFが「追加点を取って若島津を安心させてやるぞ!!」って叫んでたら南葛が怪我した方を集中的に狙ってきて、「どうやら南葛が若島津の怪我に気づいたらしい(←さっきお前らが全力で叫んでた」って展開とか
・翼がダイビングヘッドでシュート決めた時に実況が「翼君のオーバーヘッドーーーー!!!!!」って叫んでたと思ったら、次週の頭で作者が「ダイビングオーバーヘッドシュート」というオリジナル技の解説をするとか
https://anond.hatelabo.jp/20220701203714
↑を見て日本のマンガ史の重厚さと幅広さを実感し、媒体レベルでまとめるのは無理だと悟った
せめて出版社、掲載誌レベルじゃないと議論がとっ散らかりすぎるから一旦みんな好きそうなWJで作ってみた(ジャンプ専業とそうでない人の比較においてアンフェアな気がしたので作者単位ではなく作品単位にした)
選考基準は独断と偏見でしかなく、強いて言えば後世の作家への影響、言語化できないジャンプっぽさを重視している。ランキングではなく、連載開始順に並べただけです
黎明期レジェンド枠。現代の観点で言えばいろいろと問題ありそうだけど、サービスエロがジャンプマンガの大きな側面を担っていた事実は否定できないし、そもそもこの作品の売上が無かったらジャンプが存続してたかも怪しいので入れざるを得ない。
黎明期レジェンド枠2。ジャンプ黎明期の売り上げを支えつつ、不良系マンガを一大ジャンルとして確立させた意味で実は物凄く偉大な作品なのでは?という印象。これが無かったら東リべも存在しないよ多分。
ギネス記録である40年にわたる長期連載、そしてサブカルチャー全般を積極的に題材として取り入れたことで現代日本の風俗、文化を凝縮したような史料的価値を持つ作品になった点を評価したい。
黎明期レジェンド枠3。売り上げもさることながら、見開きを用いたド派手な演出の数々や、「荒唐無稽な能力バトル」というジャンルを確立させた点を評価したい。(このジャンルのパイオニアはアストロ球団なのだが、後進への影響はこちらが上かなと思う)
リングにかけろが確立したバトルマンガ路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品という認識。初めてのジャンプ黄金期を作った作品で、キン消しとか一般社会への影響力もすごい。
あと個性豊かなキャラクターの関係性が面白い。「友情・努力・勝利」の「友情」はほとんどキン肉マンで作り上げられたイメージなんじゃないかな。
勝利や友情といったそれまでのスポーツマンガの王道を抑えるのみならず、サッカーという競技本来のリアルな楽しさにフォーカスすることで、現実社会でもサッカーブームを巻き起こした。マンガ史全体としてはドカベンがそういうジャンルのパイオニアだけど、ジャンプで言えばキャプ翼がそれ。海外で人気が爆発したほぼ初めてのジャンプ作品という点も評価したい。
80年代のジャンプの象徴といえる作品。創刊以来、ジャンプの主たる系統であった劇画タッチやハードボイルドな男向けの作風の最高到達点だと思う。
90年代中盤のジャンプ黄金期を牽引した作品であり、連載が終了してなおもジャンプ、日本のマンガ文化の頂点に君臨する作品。急激な路線変更、無理やり感ある後付け設定と引き延ばしなど、負のジャンプらしさをも象徴している。
国民的作品として定着してきたのはここ数年って感じはするけど、現代の異能バトルマンガはほぼ全てジョジョ3部の影響下にあると思うので入れざるを得ない。
スポーツマンガの金字塔としてやはり外せない。勝利と成長の喜び、敗北と挫折の苦さがこれ以上なく詰まっている。マンガの域を超えて心に響く名言が多いのも特徴だと思う。
特筆して後世への影響や売り上げがずば抜けている印象はないけど、DB幽白スラダン終了後ワンピナルトブリーチが現れるまでの柱としてジャンプ暗黒期を支えた世代の代表として入れておきたい。
ここに入れるのはだいぶ攻めてるような気もするが、集英社における映像媒体以外のメディアミックスとして最大の成功例ではあるのでね。お金は正義。
ラブコメ枠から選ぶならこれかな。ジャンプの主たる読者層である10代の甘酸っぱい青春がこれ以上なく伝わってくる作品。肉感的なエロさを持った絵は典型的な少年マンガっぽくありつつ、キャラクターの内面を繊細に描き出す表現力が見事。
大河ドラマ的な作風であったり、連載中であったり、作画コストが高すぎたりで他作品へ与えた影響がまるで感じられない(マネしたくてもできない)点が評価を迷うポイント。でもなんだかんだ国民的マンガ、ジャンプの看板の地位は譲ってないのがすごい。
残酷で先の読めない展開、異常に複雑で難解な設定、それでいて少年マンガ的なシンプルな熱さを持ち合わせた稀有な作品。「続きが気になるマンガ」を描かせたらなんだかんだ冨樫の右に出るものはいない。
純粋なギャグ枠から一作入れたかった。読者をただ笑わせるパワーにおいて、この作品を超えるものはジャンプ史上ないと思う。
サスペンスを主体としたマンガとしてこれ以上ない完成度。ジャンプ作品って大別するとバトルものスポーツもの恋愛ものギャグもののどれかになると思うんだけど、それ以外のジャンルで最も成功を収めた作品な気がする。
趣味の多様化、出版不況といった逆風を跳ね返せる力がマンガにはまだあると示してくれた功績がデカい。それは単行本の売り上げや映画の興行収入より何倍も価値がある。
今のジャンプ、ジャンプ+がどんどんジャンルレス化している主たる要因はやはり藤本タツキだなーと思う。コンセプチュアルでありながら大衆性、少年ウケを奥底に秘めた感じというか。まだそこまで顕在化してないけど、今後10年でタツキフォロワーが無限に産まれそうな予感がするので入れておく。
オタクってさ、漫画やアニメやゲームで明るくなったり鬱病から抜け出したりすると「漫画やアニメやゲームにはこんなに素晴らしい影響力があります!」と大はしゃぎするのに
コナン君見て人命救助覚えて実践して表彰されてた子についてはコナン君の影響!漫画の影響!(親の教育?は?)
エロ漫画でやってたイタズラ、リアルでやってみました!wwは漫画は悪くない!親の教育!しつけ!性教育!漫画のせいにするな!
オタクどもってそんなに自分らの敬愛してるオタクコンテンツの影響力を過小評価してるの?
日本のオタクコンテンツが束になった影響力はプーチンという個人よりも小さなものなの?
キャプ翼が世界のサッカー少年を増やした、ナンパ少年が女の子をピカチューと呼ぶようになった、ああいうオタコン伝説は全部都市伝説だったんのか。
日本のロボット工学は鉄腕アトムの影響が大きいとか誇らしげにオタクも国も語ってるのに
カウンター言説
「山上の犯行は銃描写の有る小説の影響」をフェミニスト達は信じるのか
https://web.archive.org/web/20220927073204/anond.hatelabo.jp/20220807114611
Twitter等で検索してみると似たような主張が大量に発掘される、それをキャプ翼論法とでも呼ぶべきか・・・
つりがねむし @Tsurigane_mushi
「漫画アニメなどの表現は人に影響など与えない」と言ってるオタクに「じゃあキャプテン翼の影響でサッカーを始めた人は?」と言っても、堂々と「それは悪い影響じゃないから問題ない」と返してくるので徒労になる 彼らはオタク・表現無罪論を唱えたいだけなので、これがダブスタとの自覚すらない
https://twitter.com/Tsurigane_mushi/status/1479650987459907593
しお(汐街コナ) @sodium
女は淑やかにと言われた時代に描かれた「ベルサイユの薔薇」や「はいからさんが通る」は、少女たちに、もっと主体性を持って生きて良いんだと伝えただろう。
表自界隈はこの不都合な論法を卑怯にも無視・・・してはおらず、周回遅れの議論であることが指摘されていた
DiamondらやFergusonらの査読付き学術論文を読んでいれば、「キャプ翼はどうなんだ?」みたいな雑な議論はとっくの昔に通り過ぎているとが分かるでしょう。
ダブスタというか、単につりがねむし氏@Tsurigane_mushiの科学的知見がアップデートされてないだけ。
https://twitter.com/TeshimaKairei/status/1480086090749194242
表現悪影響論・表現規制論に対抗するための『理論武装』~その科学的根拠~|手嶋海嶺|note
汐街コナ氏の表現論、その問題点~多様性、悪影響、炎上~|手嶋海嶺|note
この指摘以降もキャプ翼論法やそれに類似した主張(例えば下記の記事コメント・・・飲食物論法?)は各所で擦られ続けているので、今後もリテラシーの低い周回遅れな議論は繰り返されることだろうが・・・
[B! togetter] オタクなら誰でも一度はマンガやアニメに影響されて特定の食品や飲み物を継続的に摂取した過去がある説→「ほぅ…炭酸抜きのコーラですか…」