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2021-04-30

「本当にひどい宿なんです。僕は今、訴訟しようと思って通ってるんですよ」

私は彼にこの民宿のひどさを見せてもらうために連れて来られたらしかった。この民宿の部屋のひとつひとつ昔ながらの昭和っぽい台所と畳の居間と狭い風呂がついていた。部屋の風呂以外にも一階には温泉があり、食事のための大広間があった。

しかにひどい部屋だった。掃除はもう何年もされていないようで、台所食器棚には宿泊客が置いていったのであろうインスタントコーヒーの瓶には、指先ほどの深さの真っ黒に沈んだ粉とともに、何故か水が入れられたのか瓶の半分ほどの嵩まで水が溜まっていた。台所シンクは水が流れず、ワカメがたくさん漂っていた。私はここに居るのがゾッとしてきたのだった。

風呂場は小さく狭かった。濡れた床に足を置くと、ぬめりなんてないのにぬめりが足につく妄想がどんどん肥大していってしまって、足のつま先をぎゅっと丸めた。

「だから僕はこうやって証拠を集めているんです」

そう言う彼の表情はなんだか活き活きとしていた。

すると、部屋のドアが勝手に開いて、おばあさんがなにか喧嘩腰に彼に話しかけていた。私にはよくきこえなかったが、彼らの話し方はおおよそ宿の女将と客の会話とは思えない喋り方で、さながら親子喧嘩のようだった。


私は目が覚めると、もう朝だった。

朝は朝食を食べた後、10時にはチェックアウトしなければならない。私は、玄関カウンター食事のための大広間が一体になった一階へ足を運んだ。

大広間には、畳の床が一段少し床が高くなっていて、古びた定食屋のように小さなブラウン管テレビ天井付近に設置されていた。

今日チェックアウトなんですが」

私がそう言うと、チェックアウトの準備をすすめるとともに朝食を案内してくれた。

この旅館の不潔感からして食事をとるのは気が引けたが、朝食は意外にも美味しそうな見た目だった。

大広間には、想像に反して若者が多くいた。私は朝食の後に温泉に入ろうと思って、浴場を下見しようと思った。すると向かう途中の縁側にも若者がたむろしていた。そこには私を連れてきた男も駄弁っていた。

「ほんと、この宿最悪だったでしょ?」彼は私に気づいて話しかけてきた。

「俺、奢るから

「この宿いくらなんですか?」

「一泊、二万円」

その値段の高さに私は驚いたが、彼が平然とその値段を言うのと、仲間たちと楽しそうに歓談するのをみて、私は驚いていないふりをした。

彼はまだしばらく連泊するようだった。

宿をあとにすると、あまり親しくなかった同じサークルだった後輩の大学生たちがバイクでこの宿にきていた。

どうやらこの宿は若者に人気らしかった。

2021-04-26

綺麗なお家への憧れがあったらしい

社会人になって早7年目。それなりに稼いでいるし、好きに暮らしている。

今は引越しもして、少し古い1LDKのマンションに住んでいる。

ルンバを買ったが、床に物が散乱しており稼働していない。ルンバに埃が積もっている。

テーブルの上には酒の空き瓶と使い終えた食器が並んでいる。

一人暮らしの男の暮らしなんてものはそんなものだろう。

 

しかし、会社の付き合いでしばしば上司や先輩の家にお邪魔してみると思うのが、綺麗すぎるのだ。

こう、上手く表現ができないが、とにかく綺麗なのだ

俺の家と違いすぎる。

俺の部屋をどう掃除しても、このような綺麗な家になるとは思えない。

仮に俺がテーブルの空き瓶を捨て、シンクを磨き、床を拭いたところで、そのような綺麗な家になるビジョンが一ミリも見えてこない。

掃除の延長線上に、綺麗な家が無いのだ。

 

ちゃんとした」「丁寧な生活」は、俺の歩む人生に無縁なのだと気付いた時、人生で初めて「綺麗なお家に住んでみたい」という欲求が湧いた。

ずっと武骨で男らしい部屋だと思っていた自分の家が、いたく情けないものに映った。

仕事を終えたら、ゴミ纏めるところから始めようと思う。一歩ずつ、綺麗な家を目指すのだ。俺の為の家を。

2021-04-22

オナニーする夢を見た

夢の中で俺は寝てて、夢の中で白人セックスしてる夢を見てた

起きたら実家の2階で夢の中のセックスが忘れられずオナニーで続きをやろうかと思ってチンコしごきだした

そしたら赤井英和が入ってきてもうすぐ朝だぞそろそろ起きろと言ってくるので布団を頭からかぶり出てってくれと叫んだ

気がついたら赤井英和も飼ってる猫もいなくて、猫の餌の皿に山盛りのビスケットと水入れに卵と混ぜて炒めたキャットフードがあってシンク調理したであろう中華鍋が転がっていた

誰が?いつのまに?と考えてるとこらへんでリアルに起きた

やな夢だったな・・・

もう一度寝るか

2021-04-15

anond:20210415090931

君と夏の終わり将来の夢語り合ったりしたのか?してないだろう ドンチューシンク

secret base「君がくれたもの」 in

2021-04-12

anond:20210110185723

歯を磨いて寝たほうが良くない?

ただ食器を洗わないと、シーズンになるとGが出るし

将来シンク周りの掃除が面倒になるとは思います

2021-04-11

haltをハルトって呼ぶ上司がいてツラい

シンクシンクシンクハルトってなんじゃそりゃ

ファルスとかワーニングも許し難い

2021-04-08

不満アプリにいいたいこと

当面アプリ入れる気がないからだれか代わりにいっといて

10ptもらえるといいね

台所シンクの高さの標準がずっとかわっていないので現代女性の平均からするとだいぶ低い。作業するのにかがまなくてはならず腰が痛い。特につくりつけ食洗機が下方すぎる。男性台所仕事をする場合もっと腰が痛いだろう。

掃除機のヘッドに毎度長い髪の毛がびっしりまきついていちいちハサミできりとらないといけないのめちゃくちゃめんどくさい。アメリカ食品ラップみたいにスライドでさっと切り取れる刃を内蔵してくれ。

炊飯器の内蓋の凹凸が絶対手が入らないくらいひどくて「ご飯を炊くたびに洗え」とかいてある説明書無視したくなる。食洗機でも幅を取るしご飯ヌルヌルがとれない。

掃除機が重くて階段掃除ができない。うまくとりまわせないので階段の壁とかに凹みをつくってしまう。充電式は狭い面での吸い込み力が弱い。どうにかして。

2021-03-19

お湯とソーセージがなみなみと入ったボウルを片手で掴んで運んでる夢見てて

バランスが崩れてシンクにこぼれる!っていう瞬間に体がビクゥッ!として起きた

やばかった

2021-03-17

現実直視した

独り言と整理だからうんちっすわ。

色々あって、精神的にやばくて、自尊心も極限まですり減っている時に今の彼氏出会った。

いわゆる理解してくれる彼くん的なのとは違って、自由奔放で自己中でワガママな人だったが、自分容姿をとにかく褒めてくれるので、それが嬉しくて付き合った。

久しぶりにする恋愛が楽しくて、浮かれまくってた。幸いこのコロナ禍でも家が近いこともあり会いまくった。初めの頃は週4-5とかのペースも珍しくなかった。

私は彼氏に喜んで欲しくてご飯を作った。家にお酒も用意して、清潔に保ち、ごくたまの外出もきちんと割り勘した。

その内、我が家に入り浸るようになった。

掃除された家で、何もしなくても食事お酒が出てきて、後片付けも勝手にやってくれて、自分勝手セックスして、あとは寝て、朝になれば朝食が用意されている。ワガママも言わなきゃ怒らない。そりゃ入り浸る。


そんなこと続けている内に、自分でもまずいなと思ってはいたが精神が摩耗してきた。

久しぶりに「恋愛」して頭がバカになっていた。

元々面倒見はいい方だったけどやりすぎた。

甘えられるのが嬉しくて、自己肯定感が下がりまくってたタイミングもあり本当にやり過ぎてしまった。

明らかに向こうも全てにおいて手を抜いてきた。

都合のよすぎる彼女が近所にいたら便利に決まってる。

ホワイトデーの時にそれがありありと見えて、ようやく自覚したというか、現実にきちんと目を向けた。

そして今朝方、洗い物だらけのシンクと、彼氏の脱ぎ捨てられた服を見て一気に冷めた。

ぶっちゃけコロナ禍で驚くぐらい給料下がったので、ほぼ二人分の食費を持つのはまぁまぁ打撃だったり。細かな出費もあったから尚のこと。

まじで馬鹿だわと自覚しまくって、今日は丸一日向うからの連絡もないことに全く心動かされない自分安心した。

前はそわそわしたり、どうしたんだろうとか考えてしまっていたが、自分でも驚くぐらい何も感じなかった。

しろ連絡来ない方が更に自覚が促進されて良いとすら思った。

きちんと自分に目を向けたら、別に彼氏に尽くす必要などなかった。

趣味もあるし、給料よくないけど職場で信頼されているし、新しいプロジェクトからも声かかってるし。

今の彼氏依存しなくても求めれば出会いあるし、私何やってたんだろと目がすっかり覚めた。

憑き物が落ちたようにすっきりした。

不安がないってのは妙に頭が冴える。今日仕事も捗った。

とりあえず料理レパートリーと家の調味料がめちゃくちゃ増えたのと、彼氏関連の趣味が新しくできたのでそれは感謝したい。

ということが今日1日であった。

2021-03-07

ふつうのにっき

マジで何にもしなかった

辛うじて洗濯と洗い物だけはしたけどあとはほぼ外にも出てないし家にいても掃除もしてないし

ごろごろして動画見てたら終わってしまった

平日はわりかし食器片付けて簡単に部屋をきれいにしてから寝るってルーチンがあるんだけど

まったく予定のない休日だとそれさえしないでシンクに洗い物溜まったりする

なにしたっけなーそういえば月一の検査なので近所の診療所は行ったな

なんか機械が壊れたとかで混んでいて、じいさんがイライラして声を荒げていた

まあ気持ちはわかるけど嫌なものです

いつもあんなに人がいたことないから驚いた

あとはえーとセンコウガールを読んだな

あの手の漫画を買ってしまう流れはいつも同じで

広告で流れてくる漫画センセーショナルな場面だけの切り取りから飛んで

無料部分だけ読んでまあこんなかんじの話だねーと見当がついたら一応満足するんだけど

それが二回三回と繰り返し遭遇すると「あーこれ途中まで読んだなどんな話なんだっけ」って気になって

結局そんなに惹かれるあらすじでなくても記憶に引っ掛かるストレスから解放されるために課金して全部読んでしまうという

なんか不健康な感じの漫画の買い方をしてしまう…

広告経由でもたとえば「ヒメゴト」なんかは無料分読んでなにこれむちゃくちゃ面白いぞ…!!ってなった幸せ出会いだったんだけど


かいてるけどセンコウガールべつにつまらなくはなかった

なかったんだけどなんだろうな

ガールミーツガールが後半の肝になってくるんだけど

少女」の描き方がなんというのか言い方悪いけど男性作家的というのか……

うまい言い方が見つからないんだけど

文学であっても何であっても恐らくずっと昔から

作品なかに出てくる「少女」ってカテゴリはあって

でもそれは現実に生きて笑ったり苦しんだりしている10代の女の子の反映ではなく

他者欲望をどのように映し返すか/映し返してほしいかというバリエーションがあるだけの存在に見えることがある

純粋少女悪女もそう

サロメとかさ、あれ「輝くばかりに美しく残酷で幼い」存在表現したい、てやつじゃん

それはそれで美しいし好きなんだけどそれは書いた人の妄想を反射してるだけであって「人間」ではないよねーと思ってしま

なんだろうな、人間からその人の欲望に叶う部分だけを抜き出して固めて、作者の欲望妄想をよく反射するためだけに配置されてる感じ

ちょっといきがっていわゆる純文を読み始めた頃、作品なかに描かれる「少女」の人間ではなさ、現実人間との決定的な差異みたいなのをどう考えていいのかわからなかったよ

あれに比べればりぼんとかの主人公の方がまだしも「人間」なんだよな

いやセンコウガールの話だな

からこの作品女の子達はやはりそういう「人間」ではないものに私には見えてしまったと言う話

それぞれにトラウマがあり満たされない思いがありそれが分かりやすく描かれるんだけど

我ながらどうしてこう思ってしまうのかわからん

たとえばこの間読んだ「裸足で逃げる」とどう差を感じているんだろう


そういえば途中で主人公が他の子に肘鉄を食らってがくっと崩れ落ちる場面があったんだけど

そのときスカートが上がっておしりラインが見える描写がされててそれはちょっとびっくりしたんだよな

べつに描く必要のないおしりだったか

ねっちりした描写って訳でなく手癖みたいなものだったんだろうけど

なんだろなー有り体にいうとセーラー服女の子が怒ったり苦しんだりしてるところがみたい!というフェティシズムめいた欲望をなんとなく感じ取ってしまったのかもしれない

いや作者の人がそんなことを一切思っていなかったら申し訳ないが

そして思ってたとしてもそんなの作品を作る上でものすごくありふれたことなので悪いというわけではない

ただ私にとっては「人間」でなくフェティシズムを反射するための素材に見えてしまって気になった

ネガティブめには書いたがたとえば10代の頃とかに読んだらすごく好きだったかもしれない

人間のどうしょうもないことあれこれを削ぎ落として何かの純粋な塊みたいに描かれたもの子供の時にはすごく刺さるかもしれない

あと絵はすごくよくて表紙のキラキラした目とかすごくひきこまれ

母が嫌いだ

母が嫌いだ。

嫌い通り越して憎いとすら思うことがある。

からヒステリックな人で、事あるごとに「こんな家出て行ってやる!」と言って家を飛び出し車に乗り込み、呆然と見送れば怒りながら戻ってきて「どうして追いかけてこないの!やっぱりお母さんいらないんだ!」と叫んだ。それが嫌で、面倒で、いっそ出て行ってくれと思いながら、幼い私は泣きながら縋りついて謝り倒した。

今ならわかる。どうせ見送ったって戻ってきていた。それなら表面上だけでも謝っておけば平和に終わる。あのときの私の判断は間違っちゃいない。

「お母さん死ぬから!」「死んでやる!」も口癖だった。今言ったら確実に口に出してしまいそうだ。「いっそ死んでくれ」と。

そんな母も、息子、私の年の離れた弟のことはとても可愛がっていた。

弟が悪さをして、普通なら弟が叱られ、謝らねばならないところ、「あんた、弟が可愛くないの?お姉ちゃんなら罪を庇ってやるもんなんだよ」と言って、私を叱り、私に謝罪を求めた。

弟が怒られることをするたび私が謝らされ、そんな私の姿を見て育った弟は、次第に口数が減り、あまり自己主張をしなくなった。

そんな弟の変化を見て、私は可愛い弟だけは守らねばならないと、母の暴力的なまでの感情の波を一身に受けるようになった。中学生ときのことである

だが、反抗期真っ盛りの私には耐えがたく、口汚く反抗しては母を怒らせた。朝になるとシンクに叩き割られた食器があったり、私の教科書が床に散乱していたり、ゴミ箱に捨てられていたり。まぁ多々あった。

結果、弟を溺愛している母が弟に、「あんた、反抗期なんてきたら家から追い出すから」と言うことになるので、弟には本当に申し訳ないことをしたと思う。

高校生になって、反抗はやめた。倍になって返ってくるし、言い返すのは単純に疲れる。ただただ、延々と繰り返される仕事愚痴、知人の悪口、全て聞き流して、適当に相槌を打った。聞かなければ機嫌が悪くなるので、その間勉強なんてできない。もちろん成績は落ちた。

しばらくして、担任でも、副担任でもない、週に数回しか会わない程度の教科担任に、生徒指導室に呼び出された。何か悪いことしたっけとビクビクしながら、先生に勧められるがまま椅子に座った。

大丈夫、じゃないよね、何かあったでしょ。友達と話してたとき、無理して笑ってるように見えたから」

話し出す前に泣き出してしまった。要件も告げずに生徒指導室に呼んだのは、他の人には隠してる様子だったから、だそうだ。いい先生だった。

少し距離を置いた方がいいかもね、とのアドバイスどおり、大学は自宅から通えない範囲で決めた。

心配だった弟の件は、生まれときからそういう環境だったせいで弟自身スルースキルが身についていたこと、弟を可愛いがっている母は弟には攻撃的な態度を取らないことから大丈夫だと考えた。念のため、父に私がいない間は弟のことを頼むと言って家を出た。父は仕事が忙しいことと、私以上に母に攻撃されることもあり、会社に泊まり込むか深夜に帰宅するかであまり家にはいなかったが、できるだけ帰ってきてくれるようにはなった。

一人暮らしは最高だった。

ただ、もう十数年も母の金切り声を聞き続けていたせいか、夜中目を閉じるとこれまで聞かされてきた言葉が頭に響いて眠れないこともよくあった。完全に逃げられはしなかったが、それでも実物がいないだけましだった。

四年間はあっという間に過ぎ去って、現在就職のために実家に戻っている。

控えめに言って地獄だ。暴力がないだけましだと思うようにしているが、私の自我全否定の上にネガティブな話をキイキイ話されるのは精神的にキツイ

特にコロナ流行からテレビ政治家への強烈すぎる批判が加わり、家にいる間は常に愚痴悪口批判しか聞いていない。もっと楽しいこと考えられないのだろうかと思う。

私には学校行くな(必要があれば振り切って行った)就活やめろ(親が責任とってくれるわけではないので続けた)友達と遊ぶな、というくせに、母は友達ランチに行くし遊びに行くし。そして帰ってきたら友達悪口に行った場所批判の嵐。だったら行くなよ。

一度離れてわかったことだが、私は母との相性が良くないし、母のことが嫌いだし、憎んでいる。

それを認めてしまったら、余計に一緒にいることが辛くなった。

早く一人暮らしがしたい。

仕事をする意義とは、なんて就活ガイダンスで聞かれてもありきたりなことしか思い浮かばなかったが、入社目前にしてはっきりした。

私にとって仕事をする意義とは、お金を稼いで家を出て、自分らしく自分人生を歩むことだ。

現在も母が嫌いでしかたないが、働くモチベーションをくれたことには感謝したいと思う。できるだけ早く死んでくれとは思っているが。

2021-03-06

anond:20210306032951

ネル管理っても冷凍するなら割と楽だよね

使い終わったら

・豆捨てる

シンクでジャブジャブ水洗い

ぬれたままジップロックバッグに入れて、冷凍庫にポイ

使うとき

・水にさらして1分揉んで解凍

・軽く水きって準備完了

昔ながらのお店スタイルで、清潔な水に漬けたまま冷蔵庫で保存とかやってるとホントダルいかも

2021-03-04

町内会掲示板になにか動物写真が貼ってあった。また迷い猫かと思って通り過ぎざまに覗くと、『ハクビシンにご注意!』と書いてある。写真の画質は荒く、暗闇に目を光らせたひょろ長い動物が写っている。住宅街でも屋根裏に住み着いて、糞害が発生するらしい。

ああ、こいつか、と思った。

去年から木造の平屋に住んでいる。昭和初期の建物だと不動産屋は言っていた。立地のわりに家賃が安かったので借りたが、毎日、夜になると寝室の天井裏で何かが走り回る気配がする。ベッドに入って電気を消すと、狙いすましたようにどたばたが始まる。

こんな音をたてるネズミって、どんな大きさだろう。「きっと子犬くらいの大きさに育ってるよ」と彼女が答える。ベッドに横たわったままこちらを見ず、眼の白い部分だけが潤んで光る。この種のやりとりは毎晩寝る前の儀式みたいになっていた。どちらかが黙ったらもう寝るという合図だ。

ハクビシン画像iPhoneで見せた夜。「かわいい。ねえこれ見たい」と彼女は言った。

板を外して天井裏を覗いたら、ハクビシンの糞だらけかもしれない。野生動物勝手に捕まえちゃいけないらしいから、見つけたところでどうしようもない。とは言ってみたが結局、週末にホームセンターへ脚立を買いに行くことになった。この興味と意欲はどこから来るのか。彼女はこれほど動物好きの人物であったか。一緒に暮らしてみたところで、知らないことの方が多い。

思えば、天井裏のどたばたが始まった頃から彼女は籠もるようになった。夕食後の片づけが終わると無言で寝室に行き、鍵をかける。自分ダイニングテーブル国語の小テストを採点していると、壁の向こうからベッドのきしる音が聞こえる。はじめのうちは思い出したように間を置いて聞こえるきしりが、次第に規則正しく、小刻みになる。聞いているだけでこちらも緊張感の高まりを感じるが、寝室は隣なので聞かないようにすることもできない。

「さ」と「ち」が逆になっている答案を赤ペンで直したりしているうちに、ベッドのきしりは神経質なほど小刻みに高まってから突然止む。ほどなくして彼女は裸足でやってくる。顔は風呂上がりのように上気して赤く、目はどろんとしている。冷蔵庫から牛乳を取り出してコップに注ぐと一息に飲む。まるで今日は一滴も水を飲んでいなかったように、喉を鳴らして飲む。飲み終わるとキッチンシンクにそのままコップを置いて、椅子へ逆向きに跨がり、背もたれに肘をついて、髪をくしゃくしゃにつかんだままじっとしている。こういうときには話しかけてもだいたい返事は返ってこない。

土曜の夕方ホームセンターへ行ってアルミ製の脚立を買った。二つのはしごを留める部分が赤く塗装してあり、なんとなくレトロな感じが気に入った。二人で車に脚立を積み終わると暗くなっていたので、どこかで何か食べてから帰ることにした。

国道沿いのドライブインに寄った。入口の上にメガラーメンと大きく書いてある。プラスチックの板を一文字ずつ切り抜いて貼ってあるらしいが、左端の一文字が剥がれ落ちて読めない。店内は他に客がいなかった。テーブル席に座ると店主らしい人が出てきてメニューを置いていった。「ラーメン」と一行だけ書いてあったので頼んだ。

出てきたラーメンは真っ黒で甘辛かった。スープの表面が灰色になるくらい彼女コショウの瓶を振った。そんなに入れて辛くないのか聞いたが、これおいしいと言いながら彼女は丼を飲み干した。

帰宅して寝室に脚立を設置すると、彼女は滑らかな動きで昇った。脚立を支えながら見上げると、彼女天井の板を外し、頭を入れて覗き込んでいる。何かいる?と聞くと、わかんない、もっとよく見ないと、と言いながら天井裏に入っていった。

「ああああああああああ、めっっちゃくちゃ生えてる、生えてるよ?」

何が、と聞いた瞬間、天井の穴から何かが大量に、雪崩をうって落ちてきた。完全に埋められてしまったので手でかき分けて頭を出し、ひとつ拾い上げてみると、それはピンポン球大の茶色キノコだった。つまむと弾力があった。見たことがない種類だったので、食べてみる気にはならなかった。寝室を埋め尽くしたキノコを少しずつポリ袋に入れ、燃えるゴミとして出す作業はそれなりに大変だった。

ということがあったのが去年の秋口なので、そろそろ半年になる。

寝室に置いたままの脚立をどこかへ片づけようかと思うこともなくはない。が、彼女が戻ってきたときに降りられなくなると困りそうなので、当面の間はそのままにしている。

2021-02-28

今日台所で寝る

備え付けのふにゃくちゃ

シンクガスコンロ台のカビを

人間カビ取り機するつもりで

寝ることを頑張る

2021-02-26

anond:20210226111632

自炊初心者に皿洗いだとか野菜切るとかハードルいから止めさせた方がいい

箸の上げ下げが限界で、食器シンクに持っていくのも難しい人間は多いんだから

それに味噌汁ポッポとありえない。あれはボスゴドラだよ。お湯と出汁味噌具材を考えたら一級の料理から

2021-02-23

26万円

先日、お金のかけ方を間違えたとき自慰的に用いる所謂勉強代」として26万円(約87プペル)の支出をした。

26万円あったら1回1万円の親孝行が26回できるよ。とんでもない額だね。

旅行もたくさん行けるね。

モニタも新調できたね。

ほしい楽器買えたね。

ガスコンロ一つと激狭シンクの1Kから引っ越しできたね。

PS5も転売から買えたね。(絶対買わんけど)

 

26万円私ならこうするとか、不幸自慢でマウント取られたりしたい。

26万円

先日、お金のかけ方を間違えたとき自慰的に用いる所謂勉強代」として26万円の支出をした。

26万円あったら1回1万円の親孝行が26回できるよ。とんでもない額だね。

旅行もたくさん行けるね。

モニタも新調できたね。

ほしい楽器買えたね。

ガスコンロ一つと激狭シンクの1Kから引っ越しできたね。

PS5も転売から買えたね。(絶対買わんけど)

 

今、人の勉強エピソードがいっぱい聞きたい、あるいは26万私ならこうするとか聞きたい。

あったら教えてよ。

2021-02-21

お母さんに怒られた

人の不幸は密の味。なによりの大好物は失敗プロジェクトの内情暴露、という増田だ。

さて、今日もいつものようにCOCOAを巡るすったもんだとか https://www.tokyo-np.co.jp/article/87051

ワクチン接種管理システム納期が2週間とか https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69301930Z10C21A2EA2000/

俺を楽しませてくれる話題に事欠かない日だった。


それをおかずにしておいしいご飯を食べながら、年老いた母に向かって上機嫌に語った。日本ITいかに惨憺たる有様なのかを語った。奴らは失敗したし、これからも失敗するだろう。なぜなら日本IT技術者を軽視しすぎていて、商社きどりのITベンダーが何か仕事したつもりになってそれでお金を貰える国だからね。といった具合だ。もっともこれは俺が何度も何度も繰り返している社会に対する呪詛で、目新しいところは何もなかった。


「どうでもいい話だね」

と沢庵を口に運びながらふいに母が言った。

あんたが、過小評価されてようが、どこかのシステムの一つも満足に出来もしない誰かが高給をもらってるとか、そんな話は――」ポリポリと沢庵をかみしめて、飲み込んだ。「――どうだっていい話だよ」


俺はせっかくの上機嫌に水をさされて、少しムッとした。間髪をいれずに母は続けた

COCOAってのはソースが公開されて、誰でも欠陥を発見できるようになってたんだろ?」

ニュースか何かで知ったらしい。

そうさ、だからCOCOAの欠陥だって、4ヶ月前に発見されてissueとして報告されてた。でも元請けベンダー下請けもみんな無視したんだ。

「それは残念だったかもしれないけどね。それもどうでもいい話さ」

そんなことはないだろう、と俺は食後のお茶を淹れながら反論した。

元請けってのは正常に動作するシステムを納品する責任があるんだ。彼らはその責任を果たさなかった。発注者厚労省だって検収責任があったのに怠っていた。


発注者にも元請けにも責任がある。それは道理だね。ただ、私が知りたいのは、あんたの責任さ」

責任プロジェクト無関係の、安月給のしがないプログラマの俺の責任?なんだそりゃ?

きょとんとして、母親の目を見た。茶をすすっている皺くちゃの顔が怒りの感情をたたえていることに長年の付き合いのある俺はすぐに気づいた。


あんたはプログラムがわかるんだろ。あんたは問題の指摘を見てどうしたんだい?」

ギクリとした。俺はそのIssueをgithubで見たわけではなかった。正確にはCOCOA不具合が明らかになってから、どこからともなくTwitterでまわってきたスクリーンショットを見ただけだった。

「他のプログラマだってそうだ。その指摘は正しかったんだろ?プログラムを見たらそれが正しいことはわかったんだろ?なんで、これはすぐに対応しなきゃいけない。みんなで大騒ぎしよう、とはなんでならかったんだい?そうしていたら、もっと早く問題解決たかもしれないのに」

俺は黙るしかなかった。正直なところ俺はCOCOAソースコードすら読んではいなかった。だってXamarinだし、目もくらむような一流企業の年下の若者の書いたコードだし、そもそもアプリは専門外だ。だがそれを母に言って納得させられる自信はなかった。


「それだけの能力がなかったからできなかったっていうなら、仕方ないことさね。それは責められるもんじゃないよ。仕事で請け負ったわけでもないしね」

能力がない、という言葉がまたチクリと俺の胸に突き刺さった。実際のところ、がんばって読み解くぐらいのことはできたかもしれない。GoogleAppleドキュメントを読んで、issueの内容を検証する、ぐらいのことだったら出来た可能性もある。


だが、俺はやらなかった。やらなかったから、出来なかったのだ。


あんたには責任があった」

プログラムができる人間としてissueが正しいか検証する責任

「違う。それは出来なくていいのさ。出来る人がいればたくさんいれば良かったろうけどね。そうじゃない」

じゃあ何?

「このコロナっていう大変な時代に、みんなの命がかかっている大事な話に、『プログラマとして』関わる責任だよ」

ピンとこなかった。俺はコロナ関連のシステムを作っているわけじゃないし、それは他の連中の仕事だ。

「いいかい?私らはプログラムことなんてさっぱりわからない。エーピーアイってのが何のことかさえよくわからないんだ。あんたにはわかるんだろ?」

ま、まあ、だいたいどんな原理で動いているかなら・・・・・・

「つまりあんたは、私らとは違って物事がようく見えているはずなんだ。私らには逆立ちしたってできっこないことが、出来るはずなんだよ」

で、でも、具体的に何をしろっていうんだよ・・・・・・


「何だっていいさね。あんたの残業が多くて、給料が安いのも知っているから、出来る事なんて全く何もなかったって仕方ないかもしれないね。でも―――」母は目を見開いて俺を真っ正面に捉えた。

「実際に作業をしている当事者おもしろおかし冷笑したり揶揄えるほどあんたが無関係だ、とまでは思わないね


俺は押し黙って下をみるしかなかった。炬燵布団の単調な色合いがくすんで見えている。

「私らはね、これでもあんたたちプログラマに敬意を払ってきたつもりなんだ。給料が安いのだって可哀想に思っているよ。早くあんたたちがその努力に見合った待遇を勝ち取れたら良い、と本当に思っているよ」

「だけどね、こんな大変な時に、みんなの命がかかっている時に、あんたのようなプログラマーが給料が安いからやる義理はないだの、責任所在がどうだの、そういう何も生み出さな評論家じみた減らず口を止められないのはどういうことなんだい?そんなことをあんたたちが言う権利は本当にあるのかい?」

「結局のところあんたらは」母は、茶の最後の一滴をすすった「私らの命にすら興味がないんじゃないのかい?」


そんなことは・・・・・・

反論しようとして、自分が言おうとしていることが何もないことに気づいた。そうじゃないんだ。そうじゃないんだけど・・・・・・とめどない言い訳が続いて俺は口をつぐむしかなかった。


母は食器を持ってシンクに向かった。

不安気持ちのまま俺だけがリビングに取り残されてしまった。


「たとえIT土方と呼ばれても、心までIT土方になるな!」

何かで見たポスター言葉が浮かんだ。そして、しばらくTwitterはやめよう。と思ったのだった。

2021-02-20

共通認識が好きだ

ヒトラーでもマザーテレサでも、カップ焼きそばのお湯をシンクに流したらボンッてなってビビるだろ?

そういう、人種も年齢も立ち位置も敵味方も関係なく同じリアクションをする場面が好きだ。

2021-02-15

ネジが出てくる

引っ越して2週間目、築年数は40年を越えるお世辞にもキレイとは言えない家だけれど、広くて立地も悪くない上に家賃も安いとのことで内見して即決した新居である

から使っていた家具を運び、新しく増やした家具を組み立て、エアコンは新たに3台取り付けた。

DIY(と呼べるほど大層なものではないけれど)も好きなので、あちこち痛んでいる部分を直したり、新たに棚を増設したりと、大家の「古いから好きにしていいよ」との言葉通り、かなり自由やらせてもらっており、住めば住む程気に入る物件だった。

ただ、2週間が経って引っ越し作業もとっくに落ち着いたのにも関わらず、あちらこちからネジが出てくるのである

廊下に転がっていたり、部屋のすみにまとめて落ちていたりで、最初引っ越し作業の片付け忘れかとも思っていたのだけれど、落ちているネジは様々でひどく汚れたネジや鉄を叩いて作ったような釘が落ちていたこともあれば、明らかに新品のネジやこんなの一体どこで使うのだろう、というような巨大なボルトが落ちていることもあった。

落ちている場所も様々で、さっき掃除機をかけたばかりの廊下に転がっていたり、ベッドの上やベランダにも、流石にシンクに置いておいた食器からネジが5本も出てきた時は恐怖した。

また、出てくるタイミングも変で、地震や誰かが動いた後でもないのにネジが落ちていて、さっき鼻をかんでティッシュを置こうとしたら、目の前にネジが転がっていた時は自分の頭のネジが外れてしまったのかと思い、苦笑してしまった。

不思議なことに古いネジが落ちている時でも、いくら周りを探してみてもネジが外れたような場所はなく、新しいネジに関しても、家具の組立やエアコンの取り付けでは使わなそうな特殊なネジが落ちていることもある。

今のところ踏んでケガをする人は出ていないが、猫を飼っているので間違えて食べてしまわないか心配である

大家相談するにしても「よく分からないがネジが落ちている」と言って、取り合ってもらえるだろうか。

建築に詳しい増田がいたら原因を教えて欲しい。

anond:20210215160613

米軍基地天井高くていいよ。

シンクもお風呂入れるくらい深くて広い

逆さまつげ

なんか最近目がゴロゴロちくちくする気がする。

抜けたまつげが眼球触ってる時と感触似てるんだけど、鏡で見ても何もない。

しかしたら逆さまつげかもなぁと思った。

 

あんまり逆さまつげって言葉自体メジャーじゃないような気がする。

みんなは知ってるかな?

俺がその言葉覚えてるのは幼稚園小学生の時にも似たような症状で医者に通ってたことがあって、

その時に俺を連れて行ってくれた母親がいつもえらく不機嫌で、

「あぁ、母親迷惑かけてるんだなぁ。本当は俺を医者に連れて行くのなんて嫌なんだなぁ。」

って思ってたし、なにより決め手だったのが

俺が家で過ごしてた時、逆さまつげがごろごろ痛くて

母親に「目が痛いよー」って言ったんだよね。

母親は洗い物中だったか料理中だったかシンクに向かっていたことは覚えている。

俺が下から母親の顔を見上げて言ったんだ。「目が痛い」って。

それに対しての母親は、完全な無言。本当に心から無視

聞こえてないわけがない。10cm隣で言ったんだ。

こちらに一瞥をくれることもない無視

俺はあのとき始めて、世界に拒絶されるというか、自分存在ってカスなんだなって気づいたんだよ。

おかげで俺は中高生の時に無駄な万能感で人生間違えることもなく平凡な人生送ってるよ。母親とは絶縁状態だけど。

みんなも逆さまつげって言葉を聞くたびに、俺のことを思い出してくれよな。

じゃーな

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