はてなキーワード: シンクとは
妻が軽度の潔癖症だ。分かっていて結婚したけど、やはり辛い。困ったことベスト7。
「いや、それくらい当たり前だろ」と思ったら大間違いです。これがほぼ生命の危機でした。
どんな状況でもシャワーを浴びるのです。例え40度の発熱があっても。
俺は40度近くの熱があったときにも妻の命令でシャワーを浴びせられました。そしたら痙攣が発生、虐待みたいなもんです。
この絶対ルールは妻自身にも適用されています。妻も39度の熱が出て意識朦朧のまま風呂に入って、扉側にもたれる形で気絶しました。外側から風呂を開けることが出来ず、力と体重をかけてこじ開けて何とか起こしました。こじ開けられなかったら消防隊でも呼ぼうと考えていたところです。
もちろんちょっと疲れたときに「横になって寝よう」もシャワー浴びないと出来ません。だから妻も俺もちょっと眠くなったら床で寝ています。
詳細は書きませんが、アレもコレも出来ません。だから自分を勃たすのが超大変です。俺は元カノ中、二人が「好きな人をお口でキレイにするのが好き」というタイプだったので、元カノたちを思い出して勃たせています。
俺は不潔扱いされています。それは全然構いません。分かっていて結婚しました。しかし家族友人知人が不潔扱いされるのは意外と我慢できない。
例えば「使い終わったコップはシンクに置いて後で片付けよう」なんてのは我が家では許されません、必ず洗う。シンクは常に何も無い状態です。料理するときも「料理後」にフライパンなど全て洗って、「食事後」にもう一回洗います。掃除機も毎日完璧にかけます。妻は専業主婦だからいいけど、俺にはかなりコストがかかる作業。というか専業主婦なら全部やってくれないかな。
食事のときにちょっとこぼしたりすれば、罵倒されます。料理もシンク内にボウルを置いて水を入れようとしたら罵倒されます(シンクは不潔だから)。妻にとって不潔は攻撃対象なのです。
細かいルールが一杯あって、それに従って生活するので大変です。一番謎なのは「米は清潔」です。だから妻は炊飯器とシャモジをちゃんと洗わない。潔癖症なのに何故?
お金に触るたびに俺も手を洗わなきゃいけないのが大変です。
もちろん良いところも一杯あります。髪の毛一本落ちて無いしコバエも存在しないホテルみたいな自宅は気持ち良いです。もっさい中年だった俺も妻のおかげで清潔感のある人間になれた気がします。あと俺が我慢している以上に、妻は「不潔な夫」との生活を我慢しています。俺よりも妻の方がストレス高いはず。
ただ潔癖症というのは「自分のルールを他人に強制させる失礼な行為」という側面は、もうちょっと注目されて欲しい。男性の不潔さを誇張する清潔商品のテレビCMが多いのにも危機感を覚えます。
「なぜ日本人は部屋を片付けられないのか」。一級建築士が指摘する“明確な理由” | 日刊SPA!
一級建築士だからこそ家自体に問題があるとは言いたくなかったのかもしれないが
家建てた経験から言わせてもらうと超ズボラな私でも家が変われば片付いたよ
古い実家も賃貸もそうだったが半畳ほどのでっかい収納が点在しているだけで
リビングとかダイニングとか散らかりがちなところに適切な大きさの収納がない
インスタではテレビ台の裏にリビング収納を作るのが流行っているが、ここまで立派な収納でなくとも
そしてでっかい収納の一番の問題点は奥にしまったものがわからなくなるところだ
自分の記憶から抹消するために奥にしまうという事もできてしまう
押し入れを整理すれば入るかも?なんて甘い考えでまたモノを購入する場合だって出てきちゃう
それゆえモノの量が増えていく
これは打ち合わせをしていて如実に感じたが
家事の一手間、二手間を増やしてでも見た目を優先してくる
それくらいの手間問題ないでしょ?と言わんばかりだ
例え一手間でも家事は生きている限り続くので、一手間✖️40年で考えて欲しいのだが
何度相談してもその発想には至れなかった
例えばキッチン家電置き場などもきっちりスペース用意するだけで満足している
レンジはここ、ポットはここ等
でも家電置き場は掃除も必要で、掃除する時は家電を一時退けなければいけないものだ
なので家電置き場には余白があると掃除がしやすいのだがそういった発想がない
掃除と収納は関係ないじゃんと思うかもしれないが、掃除ができない場所ほど片付ける気が起きなくなるのだ
例えばコンセント。必要そうなところにあらかじめ設計してはくれるが使った姿の想像はしていないようだった
(この収納内コンセントがないだけでコードレス掃除機は出しっぱなしになってしまう)
ドライヤーのコンセントも収納内にないと毎回取り出してつけて、外してしまってという動作を繰り返すことになり
一人はいるであろうズボラな家族が出しっぱなしにし始める(うちの場合は私なのだが)
書き直すのは面倒なのでごめんちゃい
とりあえず言いたいことは、使うものの側に適切な大きさの収納を作れば自ずと片付くという話だ
その点昔の家は家具を置く前提になっていたり、ゴミ箱も傘も出しっぱなし前提になっていたり
ケーブルも見せ放題になっていたり、片付けも掃除する手間も多い設計だ
そりゃ根気のある人しか片付けは続かないと思うよ
ちょっと話してみたい。昔の話だ。
若い頃、都内の繁華街にある飲食チェーンで店長職を務めていた。今はもう会社を辞めて実家に帰り、細々と親の仕事を手伝ってる。農業を営んでるから、食料品という意味では繋がってる。
あの頃はまだ30代半ばで、男が乗っている時期だった。心も体も無理がきいて、若者の考えもなんとか理解できて。懐かしいなぁ。今では50代が近づきつつある。
守秘義務とか一応あるから、どこの飲食チェーンかは言わない。読んでるうちにわかるかもしれないが。できればそっとしておいてほしい。
何の話をしようか迷ったが、『人』の話がいいだろう。何人かに絞って話がしたい。皆、よくも悪くも思い入れがある。三人だけ挙げよう。
もちろん仮名だ。雰囲気で名付けている。背は低めだったかな。危なっかしいけど、素直な子だった。だが、ある事件を機に店を辞めてしまった。
大学二年生で、MARCHクラスの大学に通っていた。やんごとなき方々が通いそうな大学名だった。私は専門学校出なので、大学生と聞いただけで眩しい感じがした。
彼は夕方~夜のメンバーだった。クローズまで残ることもあった。ところで、ある従業員I氏との折り合いが悪く、さらにスダ君が好きだった女子店員TさんがI氏と交際していることもあってか、勤務中に不安定な感じになることがあった。若さというものだ。
閉店作業中にI氏と諍いになることがあったらしい。マネージャークラスのアルバイト従業員の場合、連絡日誌を付けるのだが、そういう報告をみかけた。
実際、迷ったものだ。I氏は当時、二十代前半のフリーターで、付き合っていたTさんは大学四年生だった。I氏はほかの女子アルバイトにも手を出していた。時には、新人クルーを無理やり自分のビッグスクーターに載せて、当店の近くにあるラブホテルに直行することもあった。
相関図
I氏 ⇔ Tさん ← スダ君
↓
当時は2000年代の半ばだった。男のそういう行為も甲斐性のひとつとされた時代だ。迷惑行為ではあったが、相当の戦力だったため目を瞑らざるを得なかった。
ある年の秋、閉店数時間前だった。いつもだと、店の目の前にある事務所でシフトを作ることが多いのだが、この日ばかりは実店舗で指揮を取っていた。どんな時間帯にもインして、店舗の運営状況を確かめねば……という意識もあったが、正直この日は気分だった。
夜9時頃、スダ君がお店にインしてきた。この日は3時間半のシフトだ。だが、様子がおかしい。足早にタイムカードを切ったかと思うと、店の奥にあるシンクに手をかけてうずくまるように立っていた。
ほかのアルバイトも「様子がおかしいのでは?」と察していた。私は、スダ君と仲のいい大学生ふたりに事情を聴くように指示した。こういう時はこれでいい。私が聞いても真実を答える保証はない。聞き取りするとしたら彼らの後だ。
大学生ふたりが聞き取ったところによると、スダ君が事務所に入った時、こんなことがあったらしい。
・運悪く、スダ君が入ってきた音に気が付かずに目撃することとなった
・過去にもスダ君の目線からみてそうなのでは、と思うことがあった
これには悩んだ。どう対処すればいいのか。店を預かる者としては判断に迷うところだ。というのも、I氏もTさんも、はっきりいって当店の最高戦力(I氏はマネージャークラス、Tさんは接客専門職クラス)であり、辞めてもらっては困る。困るのだ。ただでさえ人手不足なのに。
本来は免職処分とすべきだ。事務所を本来の目的以外に使うな、とは言わない。待機時間に学校での課題を片付けたり、シフトを上がった後にお喋りをするとか、そういう使い方をしてもいい。少しくらいは。
ただ、過去においては、休憩室で飲み会を催していたクルー3名をまとめて免職処分にしたことがある。線引きが難しい。
結局、I氏もTさんも当店に残すことにした。I氏は「次やったら辞めさすぞ」と何度もクギを差したうえで、出勤停止の処分とした。Tさんは、大学卒業まで残り数か月だったのもあり、比較的温情のある処分をした。※思惑までは書かない。自分なりにバランスを取ったつもりだ。
スダ君には、「人生いろいろあるけど挫けてはいけない」「あなたはひたむきだから。きっと報われる時がくる」など精一杯フォローしたものの、冬になるまでには店を辞めて、同系列チェーン店に移籍した。確か、そこの店長から電話があって、「面接に来たけど、彼どんな子?」と聞かれたから、「ひたむきでいい子です。ちょっと心が弱いところもありますね。でも、戦力になりますよ」と答えた。今でいうリファラル採用だった。
それから約一年後、あの時スダ君から聞き取りをしてくれた大学生から連絡があった。スダ君が、移籍した先の系列店でマネージャークラスにランクアップしたという。私もその店に行ってみたところ、確かにスダ君がいた。社員と同じ服装でキビキビと働いていた。あの頃とは雰囲気が違う。人間として成長したのだ。
それからすぐ、私も遠方の店に異動になってしまって、スダ君を見ることはなくなった。今はどんな人間に成長しているのだろう。いい男になっているだろうか。そんな未来を願っている。
この子は、いわゆるプレーヤータイプの極致だった。ほかの繁盛店から移籍してきた子で、クルーとしての実力は折り紙付きだった。POSでの接客もキビキビとこなすし、サービスレベルは最低限以上だし、料理を作るオペレーション作業も人並み以上にできた。
どんな分野でもマルチに活躍できる子だった……ただし、現場作業に限っての話ではあるが。残念ながら、性格であるとか、人格であるとか、気質であるとか、そういうところに問題のある子だった。
話は逸れるが、圧倒的美人だった。街を歩いていたら男は皆振り返るし、雑誌でモデルをしていたとして不思議ではない。そういうルックスの子だった。
ただやはり、性格に難があった。気に入らないクルーに雑談を振られても冷たい態度を取ったり、無視することがあった。相手のことをミカンの皮くらいにしか思っていないのだ。
ある時だったか、フナモトさんの接客の現場でこんなことがあった(※当時は、女子で厨房に入る子は極端に少なかった)。母親と子どもふたりがレジに並んでいて、子どもがおもちゃ付きセットの説明を求めた。店内のカウンター横には、おもちゃの反則セットが豪勢に飾ってあった。※フナモトさんmaidになる。
だが、彼女は冷たい様子で「ポケモンです。種類はこちらから」とメニューを指さすだけだった。そのお子さんが十秒ほど迷っていたところ、フナモトさんがローファーの先でコーヒーシロップやストローが入ったラックを何度も蹴り飛ばすのが見えた。
またある時などは、夜の店内におばあさんがテイクアウトの注文後、「お水を持ち帰りでくれませんか」と言ってきた。フナモトさんはマニュアルどおり「お水は持ち帰りができません」(※衛生管理上の問題。お客の家で水が品質劣化した場合など)と答えたところ、おばあさんは「車にいる孫が薬を飲むので……水がほしいんです」とのこと。
さて、こういう時はどうすべきか。一応、会社のマニュアルには、接客については「ルールに準じつつも、自分らしい接客スタイルを求めてください。お客様のためになる接客を。迷った時はマネージャーに指示を仰ぎましょう」といったことが書いてある。
フナモトさんはおばあさんに告げた。「その子がカウンターまで来るなら用意できます」と。なるほど、機転が利いている。おばあさんが了承したところ、フナモトさんが水を用意してカウンターの前にいるおばあさんに水を届けた。
しかし、おばあさんは水を取って、そのまま車に戻ろうとしたのだ。フナモトさんが一瞬早かった。おばあさんの二の腕を掴んで、水泥棒をガードしたのだ。
船「ダメっていいましたよね!?」
婆「いいでしょ。やめて!」
船「ダメって言ったよな、おい!?」
婆「ちょっと!」
船「おい!! ……お廻りさん呼びましょーか?」
婆「……」
さすがに堪忍したのか、おばあさんは諦めて外の渋谷通りに留めてあった車に歩いていった。私はその様子を観ていたけど、どっちもどっちだと感じた。フナモトさんはお客様ファーストではなかったし、おばあさんにしてもジュースを買えばよかっただけのことだ。別に水でなくてもよかった。
私だったら、「本来は衛生管理上の問題があり認められませんが、今回はお薬の事情があるということで持ち帰りを認めます」と言っていただろう。マニュアルに反する行為ではあるが、これなら上の人間が観ていたとしても申し開きできる。
三つ目になるが、フナモトさんが専門学校を卒業する半年前のことだ。店内のポジションを替わりたいという要望があった。弊社では、漢字表記だと接客専門職とでもいうべきランクがあり、それに選ばれるとお洒落な制服を着ることができる。昔懐かしい、アンナミラーズの制服にちょっと似ている。
だが、それはフナモトさんのわがままに過ぎなかった。本人から理由を聞いたところ、「可愛い制服だから、最後に着てから卒店したい」とのことだった。当然却下したのだが、それに激昂したフナモトさんは「だったら店を辞めます!!」と宣言して、マネージャールームのパイプ椅子を立った。そのまま事務所を出て行き、二度と連絡してくることはなかった。残りのシフトはバックれてしまった……。
約二週間後、別の系列店から「フナモトさんという子が面接に来ているけど、どんな子ですか?」という問い合わせがあった。ちょっと迷った挙句に、こんなことを答えたかな。
「一本筋が通った子です。いい方に働くこともあれば、そうでないこともあります」
と告げた。嘘は言っていない。確かに嫌な別れ方はしたけれども、かつての仲間だ。応援はしたい。少なくとも、ほかの店への移籍を妨害したくない。
人格者じみたことを書いたけれども、保身のためでもあった。フナモトさんとは過去に二度、ホテルに行ったことがある。お店の公式飲み会があると、私はいつも若い子だけの方がいいだろうと思って(一万円を置いて)早めに帰るのだが、その時は最後の方まで残っていた。
宴も酣(takenawa)ということになって、二次会に行こうと幹事が言い出した後で、フナモトさんと帰り道が一緒になり、いろいろ話すうちに飲み直そうということになった。私はまだ三十代だったので、いろいろと抑えることができなかった。
フナモトさんの見た目はクールビューティといったところだが、いざ一緒に寝てみると情熱的なところがあった。やはり、体のいろいろな部分が柔らかかったのを憶えている。そういう体験が二度あった。
それで、上の段で電話を受けた時は、フナモトさんが暴走したらよくないことになるのでは……!? という懸念があった。そうはならなくてよかった。
思い返すと、これも懐かしい記憶だ。あの子は今も元気にしているだろうか。健やかであってほしい。
この子も鮮烈だった。当時は大学生。独得な雰囲気の子で、普段はボーっとしているかと思えば、厨房でのオペレーション中は熱気に満ち満ちていた。閉店時のクローズ作業も抜群に早かった。
難点があるとすれば、マイペースなところや、人を怒らせる発言をするところや、常識のなさだった。ある時などは、冗談だと信じたかったが、早朝の開店作業中に「今日は気合いを入れるためにビールを飲んできました!!」と宣言していた。
今でいうところの、発達障害というやつだと思う。そうでないならパーソナリティ障害か。医師ではないので判断はできないが。
さて、そのワタベ君だが、大学三年生のある時に「マネージャーになりたい」と言ってきた(※説明が遅れたが、正社員の仕事をするアルバイトをいう)。確かに、作業能力的には余裕でマネージャークラスだった。しかし、彼の発達障害的な言動は、他のアルバイト仲間の間では賛否両論だった。マイルールに対して過剰適応なところがあり、それが特に若い高校生クルーとの間に軋轢を生んでいた。
当時のマネージャー全員に賛否を聞いたところ、半々ということになった。これは低い数値だ。普通は八割以上が賛成する。そして、ワタベ君本人に対して「貴君の意に添いかねる」という意思を告げたところ、なんと……彼は弾けた。バックレたのだ。
フナモトさんと違って、自分のシフトはちゃんと消化していったが、店長である私に何も告げずに店を辞めた。ほかのアルバイト仲間には辞めることを伝えていたらしい。なんということでしょう……(劇的ビフォーアフター)。
でも、これでよかったのだ。こういう極端な行動を取る人間は管理者として相応しくない。彼がマネージャーになっていたとして、またどこかで軋轢を生んで誰かが店から消えてしまうような、そういう事態になっていたに違いない。
それから、約七ヶ月が経った頃だった。なんと、ワタベ君がお店に戻りたいという(ほかのマネージャーから聞いた)。なんでも、そのマネージャーにワタベ君が電話をかけて「就職活動が終わったので店に戻りたい」という旨を伝えたらしい。
これは、社会人でいうところの根回しに相当する行為だ。ワタベ君は成長したかもしれなかった。直球ストレートではなく、カーブを覚えた的な意味で。ワタベ君やるなぁ……。
実際、この時期はとんでもない忙しさだった。スタッフの頭数があまりに少なく、基準に達していない人でも雇わざるを得ず、それがまた現在のクルーとの摩擦を生むという悪循環だった。さすがの私も、相当な日数出勤することになった。時間外手当はゼロだった。名ばかり管理職というやつだ。
話が逸れた。数日後、ワタベ君とマネージャールームで面談をしたところ、次のような意見があった。
・もうマネージャーになりたいとは思わない
・これまでは申し訳なかった
・週に四日以上必ずシフトに入る
まあ、バックレではあるが、これからちゃんとするならいいだろうということで、ワタベ君を再雇用することにした。
しかし、私が人を見る目がないのは皆様すでにお分かりのとおりだ。本当に見る目がない。この会社でも、最終的にはエリアマネージャー(部長級)までは行けたのだが、そこでさらに上のクラスの人達と揉めごと(本部長クラスのセクハラ関係)を起こしてしまい、最終的には理不尽な降格処分(店長に戻れ!!)を突きつけられ、会社を辞めることにした。
さて。ワタベ君は普段はマジメだった。しかし、稀に凶悪な面を見せることがあった。ある日の早朝、お店の目の前に食品資材を搬入するトラックが停まっていた。ワタベ君は、せかせかと動いてトラックドライバーと協力し、荷台から野菜ジュースやコーラのシロップタンクやPotatoを下ろし、店内に運んでいた。
だがある時、見てしまった。トラックドライバーの目を盗んで、ワタベ君が野菜ジュースが50本ほど入ったビニル巻きの段ボールを――丸ごと盗んでいるのを。一瞬の早業だった。私でなければ見逃していたね。※一応、どうやって盗んだのかは伏せる。同様の行為を防ぐため。
その時ほど、自らの人を見る目のなさを恨んだことはない。ワタベ君はすでに雇用三ヶ月目だったし、彼がいなければ深夜と早朝のシフトが回らない。困った事態だった。当時の私には、見て見ぬ振りしかできなかった。
それから、ワタベ君は大学卒業まで店に在籍した。発達障害はやはりそのままで、ほかのアルバイト仲間との小競り合いが度々起こった。実は、ある時期から人手不足は解消していて、別にワタベ君には辞めてもらってもよくなっていた。クビにしようかと思ったことがある。しかし、性格や人柄が悪いとしか思えない彼が、多くのスタッフから嫌われながらも、一部のスタッフには懐かれているという現象を目の当たりにして思い留まった。
なぜ、そんな判断をしたのか? 彼は本当に悪どい人間なのか、と思ったのもあるが――今風の言葉でいえば「多様性」だ。彼は確かに、社会人以前に人として未熟なところが多くあった。だがしかし、一部の得意分野においては紛れもなく輝いていた。だったら、嫌なところには目を瞑ろう。それが当時の私の判断だった。
風の噂だと、新卒時点での彼は、都内の某区役所で地方公務員としてのキャリアをスタートしたらしい。東京生まれの東京育ちだから、やはり地元が一番ということだろう。彼も、元気でやっているといいのだが。
以上で終わりになる。
当時を振り返ってみて、間違いだったと思われる行動は多々ある。どれだけ後悔しても足りない。でも、それも人間だ。迷いながら進んでいくしかない。
ところで、満たされない心というのは、すごく大切だと思う。当時も今も、満足できる仕事をこなすというのは、とてもとても遠いことだと錯覚していた。
成長していくためには、これまでの自分を一人ずつ殺害していく必要があるのだと30代の頃は思っていた。朝が来るから起きるのです、みたいな当たり前のことだと思っていたけど、違うんだな。
人生が満たされなくても、自分は自分なのだ。理屈も何もない。ただ、それだけだ。だから、店長として飲食チェーンで働いていた頃の失敗だらけの自分も、今では受け入れられる。そういう情けない私まで含めて私なのだ。再確認できてよかった。
結局昭和の三大電器メーカーではないニトリだのツインバードだの中国製だので立派に補いがつくのに調べてない人も多いよね。お疲れ様です。
あと台所調理台の高さとかシンクの使い勝手はハウスメーカーから内装メーカーに行くべき話だよね。うちも是非といってたんだけど無理だった
建具メーカーより電機メーカーの方が要望聞いてくれる態度はあるとおもう。
うちんちはそうだなー……
・スチームオーブンがスチーム調理のあと水浸しになるの拭くのがめんどくさい(パッキンに水がたまる向きの溝がある
・友達が一升だきの炊飯器かったんだけどすごく内蓋が平らで洗いやすそうでうらやましい。ああいう素朴なのでいいんじゃないか
・IH炊飯器を2台、1つのコンセントでつかいまわしてた(理由:玄米食べたい人と白米食べたい人がいる)とよく基盤がこわれた。華奢なのでは?
・IH炊飯器の内釜が「プラスチックしゃもじについたかたまったご飯粒」によってすぐ傷が入る。
・着衣肘で物理ボタンをタッチしてあけられる冷蔵庫を今つかってるが、そろそろ特許切れのはずなのに次代機がない。鍋抱えたまま指でタッチパネルとかできないから肘は譲れない
・製氷皿メンテとかスチームオーブンの水タンクメンテはまずメンテ予防のため説明書通り塩素入りの水道水つかって氷が溶けきる前に飲みきるようにしてるけど、実家が井戸水なので怖い。塩素入り水道水前提の水回り設計やめてほしい。
・ガスコンロの魚焼きグリル。ニトリでプレート買うまで10年くらい全然活用できてなかったんだけど、なんでこんなに狭いの、魚焼きうちのグリル。適当な市販プレートを買ってきたら狭くて入らないを繰り返してとうとうサイズをはかったらDVDの縦長ケースの広さしかない。厚みもDVDケース3枚分くらいのサイズだった。どうやら台が高いらしいんだけど低い台のオプションなんかもなくてほぼ無用の長物だとおもってた。プレートを買ったらトースターがわりにつかえてとてもよいのに。
メンテ性もよくなくて、グリルの上の炎がいつも一周まわってなくて途中から着火できずに途切れてるの。「C」になる予定が「こ」みたいな。初期不良なのかはずしてみることもできない。
・カラリット床が今のトリートメント主流のヘアケアに対応できてない。ぬるぬるになる
電動で上げ下げするシンクほしい。
電動で上げ下げするシンクほしい。
自分は身長173で腰をよくやる人間で、365日食事づくりと洗い物やってるけど、これはあんまり感じた事ない。
ビルトインの食洗機に食器を出し入れするのに油断してると腰に危ういものを感じることはあるけど。
シンクの横のスペースの高さを台でかさ上げする話をしてるんやで
自分の場合はシンクの底にフライパン置いて洗うと腰痛くなるよ。他にも手に持ってたら落としそうな重さのやつは下置きでやる。
すると手が届かないから前屈みで洗い腰が痛い。
日本の流し台は低いんだよ!!
調理も洗い物も腰かがめてやってる。特に洗い物はシンクの底までが低すぎて毎回腰が痛くなる。
せめてあと5cmでいいから高くしてくれ。
てか10cm高くして、背が低い人は踏み台使ってくれよ……。
背が低い人は踏み台ひとつで簡単に身長伸ばせるだろ? でも高い人は腰をかがめたくなかったら床を掘るしかないんだぜ? どっちが合理的だと思う?
考えてみろ、建物のドアの高さはどうやって決める?
利用者の平均身長に合わせて造るか? 違うだろ? それだと高い人が頭ぶつけるだろ? だから高いほうに合わせるんだよ!
こんな単純なユニバーサルデザインすら実現できずに男性の家事参加も女性の社会参加もねーわ
https://anond.hatelabo.jp/20230505181001
https://anond.hatelabo.jp/20230508002353
毎晩使い終わったシンクを全部洗い、熱湯かけて朝まで自然乾燥させる「キッチン〆」をしていた。
私自身はまったく専門外なので、最初めちゃくちゃびっくりしたし、同じルールを強制されたのは苦痛だったし、台所仕事はほぼ全部やってもらってた。
シンク周りがきれいだと、なんか遠慮なく使えて気楽?なので、一人になっても習慣化している。
やってみようという人は以下、ご参考まで。
・ナマモノをシンク周りで扱わないこと。肉や魚は切ってあるものを買い、包丁や箸でも触れないよう徹底(ラップ越しに触るとか)
・トレイのなかで下味して直接フライパン等に入れる(トレイは洗わず、そのまま燃えるゴミにしてましたゴメンナサイ)
・使った皿や調理器具も、まず汚れや油を紙でぬぐって、すぐ洗えばきれい。これらも50℃〜のお湯で流す。熱いけど手袋してたら意外と平気。
・カレーなど特に汚れる物は、ペーパータオルや小さく切ったスポンジで洗う。カレーの日々が終わったらお役御免。
・洗い物が全部終わったら、シンクもゴミ受けもぜんぶ同じ洗剤で洗ってしまう。そのうちぜんぶ同じスポンジで洗えるようになる。
・スポンジ、シンク用台拭きもまとめてシンクに入れて、ヤカンいっぱいに沸騰させたお湯をまんべんなくかける(※やけど注意)
・湯をかけたあとのスポンジは、水が切れて乾くよう立てて置いておく(※やけど注意、少し冷ましてからでよい)
・乾燥する時間が大事なので、〆作業のあとは数時間水を流さないこと。日中家にいないなら、朝〆て、昼間に乾燥させてもいいと思う。
・洗いものやゴミをためないこと。三角コーナーは置かず、ゴミはビニール袋や新聞等で処理してそのまま捨てる。
・シンクを使った日は、必ず〆ること。
・ちなみに排水口のゴムの蓋は熱に弱いのかな?洗うのも面倒なので、外して不使用。
これを続けるとシンク=「カミ」になる。
一人分の炊事ならそこまで洗い物も出ないし、慣れると実質の作業はほぼ湯をかけるだけなでそんな苦でもない。
元パートナー曰く、調理というのは相手の命を預かること(食中毒的な意味で)
どんなに酔っ払っててもキッチンを〆てた。
それでも家庭の衛生管理は甘いようで、自身は動物も捌けるけど家ではハンバーグとかぜったい作らなかったし(お店でタネを買ってきて焼く)、肉の筋切りとか叩いたりは基本せずにぶっ込んでた。
デメリットとしては熱湯や紙類を使いまくるので全然エコではないこと。
一緒に暮らす人数が増えたら管理の徹底、洗い物の量とかタイミングの兼ね合いとか大変かなと思う。
コロナでも思ったけど、衛生感覚って日々の行動に根深く影響してるし、その割には気分次第で変わるもんだな〜と。
元パートナーはその他の水周りにも潔癖だった。
みなさんよく言語化してくれてるけど、衛生感覚が合致すると共同生活がラクだよね。(なお、別れた理由は他にあります)
あとお金持ちの知人宅キッチンには、シンクが2つあり「カミ」と「シモ」で使い分けてた(n=1)
お金がある人は案外そうしてるのかな〜??