はてなキーワード: 話題性とは
【追記】ガチャりあむじゃなかった。はず。でもそれを受けて記事を改稿するのはもっとダサいのでそのまま残す。
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モバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズで開催されている、ドリームユニット決定戦の予想記事。
デレマスアイドル190人の中から、2~5人の好きなユニットを組んで投票。既存ユニットでもオリジナルユニットでも可。発表は3位までで、1位にはモバマス内でのSRが確約される他、去年は公約にはなかったが描き下ろしのグッズが出たり、プライズかなんかでちょっとした優遇があったりした。去年の1位はフリスクで、イベントはアイプロ、ガチャ/上位/完走/完走の全員27コスの強SRが来た。2位はユニ募、3位はブルナポ。
投票券はログボ、イベント報酬、ガチャのおまけで、ログボのみだった去年とはかなりパワーバランスが異なり、従来の総選挙に近い票配分に近づいた。総選挙との違いはラウラン報酬、10社報酬と、ガチャのおまけは3000MCで500枚という壊れっぷり。
と、いうわけで、1位はユニ募だろう。
と役満である。ユニ募のPってそもそもモバマスやってんのかよ、と思うのだが、去年の結果に出てる以上は「やってる」もしくは「既存のPがこの3人のPになった」もしくは「他担Pからの支持が厚い」ということは言える。さらに言えば「#ユニット名募集中」というのも、見方によれば公式ユニット名がまだない、このユニットはまだオリジナルユニットとも捉えられるわけで、このイベントの趣旨にピッタリなのでは、と考える人もいるかもしれない。そこまで考えてこの3人の展開をコントロールしてきたのだとしたら余りの手腕に恐れ入る。総選挙で声をつけるという体験を提供したことも含め、いわば「推せば結果につながる」というのが手軽に味わえるポジションなのだなあ、と思う。
これでガチャりあむじゃなかったら笑ってくれや
参政党(さんせいとう)という新しい政党(たぶん現時点では政治団体?)ができたのだけど、選挙や国政に関心がない人は名前も知らない可能性もあると思います。
ネットで検索していろいろ情報をとろうとしても、結局二つの勢力「参政党当事者や支持者の発信情報」か「アンチや他党熱烈支持者のネガティブ意見」という極端なものしか出てきません。
なぜ普通の地上波テレビや新聞が参政党を記事にしてニュースにとりあげないのかわかりませんが(過激な団体とかあきらかにあやしい団体なら躊躇するのもわかるけど代表の人たちの経歴みても反社会的とか売名目的とかの心配はなさそう)、
とにかく第三者の普通の視点での情報がないと、雰囲気やキレイゴトだけで判断することになってしまいます。
だから、今年の夏の参議院選挙のまえに、まじめに情報を知りたいと思っています。
「参政党」の正体とはなんなのか?
とくに今現在、他党の支持者でなく、かつ、参政党の支持者でもない「普通の一般市民」(いわゆる浮動層=固定の支持政党をもたない人)の個人的な意見とか感想とか、知ってる情報とか、もしくはフリーランスのどこにも忖度なしの歯に衣着せない評価というか分析を、ブログやニュース記事などで読んでみたいと思っています。
(動画配信者なども政治論議やってるとは思うけど、そういうのはどうしても本論よりも再生回数かせぎの話題性や誇張を優先するのであんまり興味がわきません。)
利益をあげよう!
利益をあげるということは、ようするに
= 印刷コストに対して付加価値分をプラスして、その分を販売価格に上乗せしよう
2. 一人の読者あたりの回転率(購入サイクルの短さ)をあげよう
= 文字数は少なく、すぐ読めて、お手頃価格で、なおかつコレクション制が高いものを作ろう
じゃあ、何を作るのって話だけど、僕が提案するのは「大人の絵本」です
大人が読むに足る絵が一ページに一枚のってて、その上のレイヤーか、下の空白部分にセリフと短い説明が書いてある
文字数は少なくして、一冊20分もかからず読める分量が良いです
メインは絵です
一ページ一枚絵なので、週刊少年漫画の漫画家が一週分の漫画を描くよりも少ない枚数で済みます
彩色や背景は分業でもいいでしょう
イラスト集と漫画とラノベと絵本のよいとこどりの新しいバランスだと思ってください
とにかく絵が上手い人をメインに据えて、一冊2000円から2500円くらいで売りましょう
もちろんハードカバーで、装丁のデザインもこだわって「インテリアとして飾っておけるおしゃれ」な路線や「インスタなどに載せたくなる高級感」を目指しましょう
これなら「すぐ読める」「買う価値がある」「毎月買える」くらいの価格帯になります
これだと、継続的に、それなりの付加価値があるものを売ることができると思います
最初のコンテンツは、人気漫画の絵本版(話を抽象的に抜粋して、象徴的なシーンを作者や作者が指名したイラストレータにリメイクして大ゴマにしてもらう)や映画やドラマでよいと思います
鍾離のときもだったし騒げば勝ちみたいになってる
ゲームはバグ報告以外は無視して開発者が作りたいものを作って着いてきたいやつが着いてこいくらいのスタイルでいいんだよ
コンシューマーゲームなら完成済みのものだからユーザが何言おうが変わらないものだったし
ゲームメーカーの採用関係の話でもユーザ目線の人はいらないとかいわれてた
1ユーザとしてもどこかの声が大きいユーザが求めるゲームをやりたいわけじゃないんだからこういうの続くとおもしろくなくなってくる
話題性の強いゲームになると変なのの割合が多くなってきて民度下がるのが残念なところ
業種によって状況は違うんだろうけど、
漫画についてはとにかく目立ったもん勝ち、話題性のある漫画を描いたもん勝ちみたいなところがあって
質の劣化がすごいよね。
こんなんで食っていけるなら、日本の漫画業界ももう終わりだよ。
数は増えていくけど質は劣化して、今でいう介護職みたいなポジションになるんじゃねーかな、Web漫画家は。
これでおいしいのはpixivとかfanboxみたいなプラットフォーマー側と、あんまり広告費かけずに商品PR漫画描いてもらえる法人側だよな。
イラストレーターはなんかレベルが上がってるように見えるんだよなぁ
あの人たちはどのくらい儲かってるのかね。
タコピーが何だったのかという点の説明が無さすぎたので作者がタコピー(マッチポンプメサコン野郎)に思えてしまった
勝手に手出しして勝手に自己犠牲して勝手に解決して勝手に「ありがとう、バイバイ(笑泣)」って何なん?
メンヘラを救おうとしたら死ぬ覚悟での対話がが必要ってことが言いたかった…?
のであればわからんでもないけど…うーん
毒親持ちに介入する「お節介さ」(これは作者が家庭問題をモチーフとして表現に用いることを含む)に対しての自己批判が無いというか
いやそれが原罪?詳しくないけど原罪って死ねば解決すんの?救われてはないの?
確かに死で報いは受けてはいたんだけど、結局タコピーの行いは肯定されていた(友達できました&親の悪口言いつつも何とか生きられています、は割と穏当に落ち着いていたハッピー性の表現だと思う)のが納得行くような行かないような微妙な気持ち
結局タコピーは天国に行けたのか地獄に落ちたのかって描写がされなかったのがモヤっている
(天国地獄というのは概念としての話。罪というからにはどちらかに行くのがケジメでは?
(例えばハッピー星で今回の件を怒られるとか怒られないとかそういう描写)
喩えとして出すのが適切かは分からないけど
クジラックス作品のロリコンは逮捕されたり裁判されたりはする(ことも多い)(≒地獄描写がある)じゃないですか
何かそういうアレです
ハッピー星人=他人を救おうとする存在=そもそもエゴだよね=原罪 ってことかなぁ
タイトルがそういう意味ならわからんでもない(けどそれを読み取れと言うならちょっとでもいいから解説欲しかったな)
わざわざ言うのは野暮、自発的に気づかないと意味ないってことならそれもわからんでもないけども
上記に関連するけれども、タイムリープとハッピー星の存在の背景とか、結局タコピー何者だったん?とか
ハッピー星人の生態?とか、タコピーがハッピー星人の中でどういう特性があるのかとか
宇宙人がいることとか超常現象が起きることは全然ファンタジーでいいんだけど、ファンタジーなりの理屈(SF的な)が欲しかった
商業的に思想出せなかったなら同人誌で補足が欲しいまである…(何となくだけど作者あんまりそこに興味無さそうな気がするし、仮に作者がやりたくても契約関係で出来無さそうな気がする)
尺の問題と言われればまぁ…納得だけど個人的にはそこが一番見たかった
「しずかちゃん」という名前といいハッピー道具といい、ドラえもんリスペクトとおもわれる要素があったのでなおさらSF描写期待してしまっていた……
時系列解説するような多少メタ視点キャラが作中に出てきて欲しかった…
(無理に作中に出てこなくても、単行本とかに後出しで解説補足されたりしたらそれでもいいけど、これもイメージだけど作者があんまり作品外で語るの好きそうなタイプには思えないので)
東くんは兄と仲良く喧嘩できてて友達とゲームできてて、しずかちゃんとまりなちゃんは親の悪口言いながら何とか生きてるみたいな落とし所は別に悪くはないし、よかったと思う
ただもうちょいモンスター映画みたいなラスト(最後にニョロっとリアルなタコの触手がフレームインするみたいなやつ)の方が個人的な好みではあったんだよな…
B級でもいい、コズミックホラー要素が欲しかった(タコモチーフだし)
そうじゃなきゃせめて虐待描くならば描くなりに、教師とか警察とか児童相談所とかの大人&社会要素が欲しかった…
※この辺は某方の「虐待描写のリアリティ」noteが詳しいです
話題性がTwitter露悪好きサブカルお気持ち論壇的にウケたんだろうなぁということは分かる
狙ってなかったバズりだったのだとすれば、今後の書籍の売上次第ではWeb漫画マーケティングの成功例として参考にはされそうだなと思った
タコピーが作品名でもありキャラ名でもあり固有名詞であり、なおかつ表記揺れしづらいのはSNSにおけるWeb漫画のトレンド入り的な意味で大事な要素だよなぁ…狙ってやってたなら凄すぎる、担当者優秀だ
今(更新日の明け方)見たらおすすめトップに公式の更新告知ツイート表示されてたし、Twitterのプロモーションも出してるし、こないだのYouTubeの単行本CMといい少なくとも現時点でSNS宣伝費にそこそこお金出してるのは間違いない
商業作品としてはちゃんと売ること・完結させることがなによりも優先されるべきだと個人的には思うし、説明不足に感じた点はあったにせよリアルタイムで追えて楽しかった
更新頻度とか連載期間とか…或いは打ち切りとかも…紙のジャンプがアンケートで諸々決まってるみたいにPV数とかTwitterトレンド入り具合とかに左右はされてるんだろうけど
この辺の采配や裏の仕組みが分からないから実際尺不足だったのかどうかとかはよく分からん
バズった→上下巻で書籍化決定(それが一番売れるという判断があった?)→構成に影響
みたいな事情がありそうな無さそうな…
上記の補完コミの映画化されるなら凄く見たい、作者は絵コンテだけ監修してもろて、監督と脚本はベテランの別の人がいいです(誰と言えるまで詳しい訳ではないが、例えば新房昭之ででっかいスクリーンでドアップでシャフ度になるしずかちゃんとかオタクは見たくない?私は見たい)
とにかく丁寧なアニメ映画として見たい感はめちゃくちゃある
見開きページとか表情のアップとか
とにかく絵面での演出が過多に思えるくらい盛り盛りなので動画映えしそうだな〜という感じ
実際作者も映画好きという情報は何かで見たし、好きかつ得意なことなんだろうなぁ
アニメ映画化したら観に行きたい(実写映画化したらそれはそれで一周回って見たい。そして邦キチで取り上げられて欲しい)
CM動画は良かった(聴覚情報としてきゅうべぇ感強いタコピーボイスにはテンションが上がった)
(忠実な原作再現動画が見たい訳ではなく、説明不足に感じた点に関して別の人の解釈や補完が入った再編集版が見たいという意味で)(あと仮にタイミング悪くて何かの事件とかと被ると放送に影響しそうでそれも何かヤダ)
→わかる。
→わかる。
どこがどう期待外れだったか、何を期待していたのか長文で言語化してくれ〜今後出てくるであろうオタクの長文にめっちゃ期待している
→わからんでもない。
確かに着地点に意義はないんだけど
説明不足感がね…
→気持はわからんでもない。
男女カプ好きにはきつかったかもねぇ…
→おちつけ。
期待外れって言ってる人の期待ポイントなんだったか確認してから言ってくれ…会話が大事だっピってタコピー言ってたじゃないか…
→なんかちょっとわかる。
けど単行本上下巻出たら、サクッとKindleか何かで買って読んでも別に損はしないんじゃないかなと思いました
少なくとも商業漫画として1000円ちょいの価値は間違いなくあると思うので…
絵が好みじゃないなら無理して履修しなくてもいいとは思う(良くも悪くも漫画という媒体にしては詰め込まれている情報量が多すぎる感はある)(だからこそ個人的には動画で見たい)
SNSに溢れる感想で食傷気味になるのはわからんでもないが、最近の「親ガチャ」論とか毒親のトレンド(?)ありきでの作品なのであんまり何年も寝かせすぎず、2022年中くらいに履修しておくのが良いのではないでしょうか
(或いはメディアミックスの続報が出て更に嫌になる前に……)
萩原京平が弥益聡志に負けた。
RIZINという格闘技の興行の話。3月20日のRIZIN.34のメインイベント。弥益の三角締めが入り萩原がタップアウトという、俺のような素人から見ても鮮やかな決着だった。
俺は萩原が好きなんだけど(弥益も好きです)、それはこの選手が抱えている「ストーリー」がすごく危うく、もろく見えるからという結構残酷な理由によるもので、そのストーリーの芽が、完全に今日ぽっきりいったように見えたので書いておく。
萩原は一昨年の年末、平本蓮という元K-1のチャンピオンの総合格闘技デビュー戦の相手となり、平本を完封して勝利した。試合後には、「平本の名声をごっそりいただいた」というビッグマウスと野心丸出しのマイクパーフォーマンスをしており、Youtubeで視聴できる。
当時の下馬評がどうだったかはよくわからないが、萩原がどうとかより、打撃では王者だった平本が総合でどこまでやれるのか、というところに注目が集まっていた部分も大きかったのではないかと思う。
それを萩原本人が言うとおり、周囲の関心を丸ごと奪い取って自分のものにしてみせたのだ。事実、俺もそこで萩原の存在を知ってフォローするようになった。
その後、10ヶ月の期間をはさんで、RIZINの看板選手である朝倉未来の対戦相手、しかも従来のRIZIN〇〇(数字が入る)とは別に立ち上げられた、新シリーズのメインイベンターに選ばれる。
大抜擢、と言っていいと思うが、話題性という意味では最高のカードだったと思う。
対戦相手である朝倉はこの時点で常勝にやや陰りが見えていて、特に直前の対戦では動脈を決められて落とされ失神した姿をさらすという、衝撃の負け方をしていた。このとき、めちゃくちゃ強い王者であるうえに頭もいいという漫画のキャラクターのようだった朝倉に、「どちらかというと格闘技よりもYoutubeでの露出に注力している、昔はギラついてたけどいまは落ち着いたビジネスマン」的な、かなり緊張感の失せた像がダブり始めていた気がする。
一方の萩原は平本を倒してイケイケのギラギラだった。「今回の試合では(朝倉の前の試合より)もっとグロいものをみんなに見てもらいます」とさえ言い放つ。
双方ともにアンダーグラウンドの匂いをまとい、いわゆる「華」のあるファイターであるのは共通しているが、お互いの下り調子と上り調子はくっきり分かれていた。
実力差で言えば、正直朝倉がはるかに上だったと思うが、「何か起きるかも」という雰囲気は出まくっており、新しいスターが誕生するのでは(そして、朝倉が完全に下野するのでは)という残酷な好奇心が、界隈にかなり満ちていた気がする。
俺は思うのだけど、萩原という選手は、ここで何かの間違いで朝倉に勝つしかなかったのではないかと思う。
この対戦カードは表面上、負ければ後がないのは朝倉として描かれていたと思うが、実際に「残機」がないのは萩原の方だったのではないか。残機というか、「ストーリー」に遊びが残っているというか、なんというのかな…。
萩原はこの後勝利を二つ重ねたが、今日の対戦で弥益聡志に敗れた。
ここで、何かの命運が決定的に尽きてしまった気がする。
ただ、それが何なのか、うまく言えない。
フェザー級である萩原は、ここから再び復調して、いつかこの階級のチャンピオンになるかもしれない。その可能性まで断たれたわけではないと思う。
しかし、今日の対戦で戦績は6勝5敗。これからも「何かやりそう」なキャラクターは生き続けるかもしれないが、常勝というイメージにはほど遠いし、たぶん二度と手に入らないだろう。
なんというのか、ざっくり言うと規格外のスーパースター、もう少し詳しく定義すると、対戦相手が誰とか関係なく、本人の一挙手一投足だけで話題が足りてしまう圧倒的な存在感、そういうものを身に着けた選手になるとしたら、萩原は朝倉との対戦で、うっかり勝つというルートしか、実はなかったのではないかな、という気がしてならない。
萩原は実は、朝倉との対戦時からそういう危うさが見え隠れしていて、そこがすごく魅力的な選手だった。残酷だという自覚はあるけど、そういうのを楽しんで見ていた。
「清潔感」が当たり前のように使われるようになって久しい。
初めてこの言葉を聞いた時、なにそれ?と思ってやや激しい議論をしたことを覚えている。
「清潔感がある」とか「ない」とか、主観的に他人を評価するためだけに使われる危ない言葉じゃない?
もちろん清潔感は大事なんだけどさ、その基準って人や立場によるじゃない。「あのう、たいへん言いづらいんだけど、清潔感が…」くらいの気持ちで使ってくれないか?
ところで最近、清潔感についての動画を上げた女性Youtuberがツイッターで切り抜かれていた。
切り抜かれた箇所は「男は顔って言っている男の人を論破します」→「外見のボーダーラインってのはあります」で、まあ確かに話題性があると感じた。
そして切り抜きの投稿者は、切り抜きへの反応についてがこのように呟いている。
```
例の「男は顔は関係ない理論(顔は関係ある)」のツイート、中身男らしきアカウントと女らしきアカウントで反応がほぼ二分されていておもろい
やっぱり多くの女にとって「清潔感」に顔の造形は含まれないと思い込んでいるのを再認識した
(https://twitter.com/p_k_fire/status/1503260122490888192)
```
僕はこれを読んで、グロテスクだなと思った。
なにがグロテスクなのかどうしても書きたくて、ここに整理する。
清潔感って言葉を知ってから、ずっと思ってたんだけど、僕の体は清潔感を維持するのに向いてない。
人と比べることが少ないからあまり意識してなかったけど、フケや垢が人より多く出て肩とか白くなりがちだし、皮脂もたくさん分泌されるし、体毛が濃くて長いし、乾燥肌で粉が毛の一本一本にまとわりついているし、遺伝でハゲるし、遺伝で蓄膿症だから鼻水もたくさん出るしこれが乾いたら鼻くそが大量にできる。ひげははえるし、ひげのせいで炎症をおこして見た目は悪いし地味に痛い。
まじで体が汚くて嫌だ。
あんまり大げさに書いてない。ここにアトピーとかを発症してる人もいるんだろうな。けっこうしんどい。風呂に入ってもシャンプーを変えても服を洗っても化粧水を叩いて乳液を塗ってとかやっても汚いんだ僕は。清潔さの維持だけでも大変なのに、「清潔感が〜」とか、持てる者の理論を振りかざされてもねえ…清潔感が必要な場面は多く、正論なので黙るしかない。(そういえばあとワキガもあった)
似たような悩みを抱える人はたくさんいるだろう。でも男性の悩みは女性のそれとはちょっと違うんだ。
医療とか介護の現場にいたらわかると思う。(多くの)男性はただ呼吸してベッドで寝てるだけで(多くの)女性より汚れていく。ホルモンとか体の作りのレベルで、男は無駄に汚くなりがち。
もう何年も思ってるけど、いいよな、女性は、清潔感を保ちやすい体を持って生まれてさ。
```
やっぱり多くの女にとって「清潔感」に顔の造形は含まれないと思い込んでいるのを再認識した
```
当たり前に持って生まれたものを、意識するのって難しいよね。「ない」状況を知らないんだから当然だよ。でもそれは「ない」人間を殴っていい理由ではないと思うんだ。
こと(社会的な意味の)男女において、これは今まさに解消されようと社会が頑張っていることがある。
それは「『俺が有能で出世できたのは、俺が頑張って勉強したり努力したからであって、"男だから"ではない』という主張」が間違いであるとされつつあることだ。
つまり、「お前が出世できないのはお前が無能だからであって、女かどうかは関係ない」が今や間違いだってこと。
「男はこれまで知らずに履いていた高下駄を脱がされつつある」と考えることもできる。(これらについて話すと脱線が長いので、とりあえず以上を仮定とする)
さて、「清潔感のない男性諸君……顔は関係ない、身だしなみを整えたまえ」。
これを発言している女性が、清潔感を保ちやすい体を生まれ持っていることについてだ。(男でも発言してる人はいますけど!?っていうのも、話は膨らむけど脱線するのでここでは無視する。もし気になる人が多いようなら別途投稿する)
これは高下駄ではないので脱がせられない。なぜかというと、女性が高いのではなく男性が低いだけだから…きれいな体がきれいだったり、きたねえ体がきたねえのは社会のせいじゃないし…。
でも「極論お前が頑張ってねえのが悪いんだろぉ!?」ってなると、それは違うじゃないと思うわけ。だってお前と違って俺の体は汚いし…。
これを僕は「"昭和のおっさん化"する女性」と呼んでいる。口に出したことはないけど、いつも、「昭和のおっさんじゃん!」と思っている。
自分が生まれつき持っているものに無自覚で、その恩恵を得ていることも理解せずに持っていない人間に上から有利なゲームを押し付ける。
「女なんだから化粧ぐらいしたら?」なんて、今発言したらどうなることか想像できるだろう。
ああ、やっと社会は女性にも不利じゃないように変わろうとしているのに、今や社会的に男性に不利な部分は無視され、男性が踏みにじられている。
「理解できない」「気持ち悪い」「払いすぎは問題だから規制しろ」いずれも自分の意見と一致するのでもの申したい。アホかと言う方がアホなんだと。
そもそも投げ銭とは願掛けの儀式であったり貧しい者に恵みを与える行為を指すものだ。人気YouTuberへの投げ銭は大金持ちが貧乏人から集金してて逆の構造になっている。人類の永遠の課題である所得の再分配に逆らう行為であり好ましくない。
動画の収益化も問題だ。みんなが金目当てでコンテンツを作るようになってからネットはつまらなくなった。良質の個人ブログは中身のないアフィサイトに淘汰され、動画も話題性に全振りした反知性のゴミばかり。断言するけどインターネットは間違った方法による収益化のせいで終わったんだよ。
増田はまじめに怒ってるっぽいので、俺もまじめに正面から反論してみる。
俺はタコピーは、旧世代批判というか、ドラえもんとかで育った世代への批判だと思って読んでる。
ドラえもんそのものは色んなテーマを含んだ深い作品だと思うし俺はドラえもん愛してるけど、
「問題は便利な道具で解決すればいい」みたいなお手軽部分と快楽の価値観も負の遺産として読書に植え付けられてしまった様に思う。
主人公を助けようと頑張るのに空回りするマスコットキャラのタコピー。超常パワーを持ってるのに作中で役に立たない秘密道具。ぜんぶドラえもん(的な便利マスコットが登場する昔の漫画)への皮肉だと思う。
タコピーっていうキャラは現代の子供達が置かれてる地獄に気付けない大人を戯画化したものだと思うから、あの作者のタイザン5先生って明確に怒りや批判や悲しみを込めて描いてるんじゃないかと思うんだが。
もちろん広く読まれないと意味ないから話題性と衝撃展開は戦略として入れ込んでるとは思うけど、ただ売る為の快楽漫画じゃなくて、あれ世の中への批判的メッセージかなり入ってると思うのだが。
その一方で大人をただの悪者にせず、旧世代の人間も課題や生き辛さを抱えて地獄で生きてるって姿を見え隠れさせてる。
少なくとも「どうですエグいでしょう!」「こんなに辛いんです!」で終わらす気は無いと思う。
もうそういう時代じゃないんだなと思ったよ、タコピー読んで。告発のその先を書こうとしてる。
タコピーの原罪はまだ完結してないから、このテーマを作者がどう着地させるかを見届けないと正当な評価は下せないんだが、良かったらタイザン5先生の他の漫画(読切)を読んでみてくれ。
どれも、逃避や泣き言ではなく「この場所で地に足つけて生きていく」が描かれてる。
子供が置かれてる現実というものを、ただの鬱ポルノに逃げて悪趣味で話題を呼ぶだけの作家ではなく、悩みや絶望に対して地に足ついた答えを提示しつつ爽やかで希望あるラストを描ける作家だって事が分かると思う。
俺はタコピー以前の作品を読んでるからこの作者に期待はしてるんだよね。
げんに東兄弟のやり取りで、兄の「親世代も俺たち子供世代と同じだ」って言葉に弟は救われた訳なので。
異世界転生スローライフものが流行る裏で、こういう「地獄で地に足つけて生きていくんだ」っていうメッセージをくれる漫画が生まれるのは興味深いと思う。
まぁ腰据えて見届けようや
話題性がアレばなんでも食いつくやろ