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2023-09-27

セックスレス離婚後、性欲が強い彼氏ができて驚いたこ

anond:20220614234545

その後、離婚した。

離婚を言い出したのは元夫で、私はそれでも大好きな人結婚したつもりでいたので何とかしたかった。夫の言い分はいろいろあって、夫も間違っていないというか、夫は夫で理想とは違うつらい結婚生活だったと思う。

夫には申し訳なかったとも思う。彼もそうするしかなかったんだと思う、が、離婚するまでの様々な一連は本当に信じられなかったし恐ろしかった。今でも思い出すと冷や汗が出て歩けなくなる瞬間がある。

それは本題とは違うので、詳細は割愛します。

元夫とは2年半?3年?くらい付き合って結婚したが、その大半がうっすらとレスだった。

夫は物理的な充填に2週間かかったし、精神的な充填にはもっと要した、というか、性欲がおそらく薄い人だった。その上結婚生活で私への愛を失ったのだからする気が起きるわけはなくて、ただわたしスキンシップが好きだし、セックスも好きだったし、何より夫が好きだったので、ずっと悲しかった。夫は私を女性として見れないんだと悲しむ時間も、見られないと言われたあとも、ずっと悲しかった。

たまにある、夫が酔ったゆえに行われるセックスは、わたし従事し、私が上になり、最後最後だけ夫が上になり、で終わるものだった。抱かれている気も抱いている気もしなかった。

私は小さなプライドを満たし、霞みたいな少しの愛情を感じるための時間で、後から虚しく悲しくなった。夫はおそらくだが、本当に一人でしたりもしていなかった。

もっと愛に溢れたセックスをしていた時期も、最初の方とか、時々とか、はしていたはずだけど、もう何も思い出せないことに今、驚いている。

交際期間も含めて7年半、わたしはそういう性生活をしていた。

離婚してしばらくして彼氏ができた。

彼氏経験豊富でなく、女性従事(比喩)されたのが初めてという彼だった(それも安心できた。)

これまで、彼はあまり性欲が強いという自覚はなかったらしい。が……学生時代から元夫と交際し、主に夫しか知らないわたしには驚くことばかりが起きていた。

巷に聞く男性の性欲のうんちゃら〜は全部神話だと思っていたのでめちゃくちゃ驚いている。

いたことを少しだけ書く。

我慢できなくなっちゃった、お願いご飯の前にしたい、とか本当にある。我慢できなくなっちゃったって言う人本当にいるんだ、と思った。

1回泊まると、夜に2回、朝に1回、がデフォルト。泊まって夕方まで一緒にいる日は嘘じゃなく6回くらいしている。

前述したが、元夫は充填にきっかり2週間かかる人だったので、今の彼と所謂2回戦があったときは本当にびっくりした。

男の人は1度出した後、またしたくなるまで(精神的にも身体的にも)2週間かかるものなんだと長い間思っていた、もちろん個人差があるのは知っていたけど、ほんとにそうじゃない人がいるんだ、ってかんじ。

夫との1ヶ月の回数を1泊で余裕で超えてくるやん???

というわけで回数問題には本当に本当にずっとびっくりしている。付き合ってまだ3ヶ月と少しくらいなのでハネムーン期間というやつなのかもしれないけど。

正直ここまでで夫との結婚生活3年半の総回数を超えてると思う。

あとは今の彼はめちゃくちゃ体や顔を褒めてくれる。元夫はコスプレセックスや着衣が好きだった、というか、何とか興奮を維持するために私にそれを着させてセックスを執り行っていた。(今思えば夫は服とセックスしていて、着ているのが私でなくてもよかったんだと思う)

着ている服や下着を褒めてくれることはあったけど、体や顔を褒めてもらったことはなかったので、それがこんなに嬉しいと思わなかった。

事実可愛いのかというと、顔は確かに平均より1点上くらいの顔かもしれないと思うけど、体は本当に特に自信はなく下半身デブ貧乳。でも、かわいい綺麗エロいって言ってくれるのはうれしい。言語化が苦手な彼が口に出してくれるっていうのも嬉しいのかも。

受け止められる私もすごいと思うけど、なんていうか痛いとか、辛いとか、そういうのが全然なくて、ずっとわーーっっと愛情を浴びせられてる感じがして、なんだかちゃんと応えられる。

夫といた時は、人間好きな人セックスしなくても平気になっていくものなんだ、と思っていたのに。

わたしは、体にベタベタ触ったり、抱きついたり、キスしたりするほうなのだが、これまで夫との関係でそれが何かのトリガーになったりすることはなかった。なのでとても驚いたのだが、それは彼にとっては次へのトリガーになってしまうらしい。だから2回目、3回目、、と重なってしまう、というのが彼の主張。

自分が何回もできるタイプだって知らなかったのは、体にみずから触ったら近づいたりする人がいなかったからだと主張していた。ほんとか?

なんか自分が近づくだけで自分に対して欲求を抱いてくれる人がいるのかと思って本当に本当に驚いていて、しかも週に2回くらい会っているけど、私と会っていない日には自分でしたりしてるらしい。すごい。初めて聞いたときは本当に驚いてしまった。

月に2回くらい遠出したり、週半ばで会って外でデートしたりもしてるし、とても大切にしてくれていると普段から感じられるので、今はそれなりにとても幸せ

何が言いたいかというと、私は男性にとって女性価値がないんだなと信じていた時間、年齢でそういうのは衰えるものなんだよって言葉を信じていた時間、私のせいでできないって言うのを信じていた時間、男の人はとてもデリケートな生き物なんだ、だからセックスレスを気にしてる素振りなんかしちゃダメなんだ、って悩んだり信じたり悲しんでたりした時間は全く無駄だったんだなって、幻想から解放されてよかったって、彼に愛されて今は心の底から思っている。

anond:20230927195452

結婚生活愚痴も山ほどあるけどそれ見ても高みの見物してる(他人事だと思ってる)のは色々ヤバそう

https://anond.hatelabo.jp/20230925112807

この度は残念な結果におなりになりましたが、未来はまだまだ続きますので前向きにお進み下さい

その上で感想をば

増田嬢はお相手との性行為拒否感を抱いておられましたが、会話はお楽しみ頂いていたように見受けられます

本当に、性行為、嫌でした??

失礼ながらも確認させて頂いたのは、もしかして先入観から忌避していたのではないかと考えた次第です。

実のところ、性行為の前にはいくつも段階がございます

まず、お相手の方と握手はできますか?

そもそも接触も嫌なお相手であれば、やはり未来はございません。

頭を撫でられるのはどうでしょう? または、お相手二の腕とかさわれますか?

この辺りはひとつハードルになります。頭を撫でられるのは恋人またはその候補以外からやられると、強い拒否感を抱きます。逆に言えば、全然平気ならまだ未来はわかりません。

ハグは如何です?

もう、とても親密な関係でない限り異性とハグなどとてもとても出来ません。例えば、一緒に結婚生活をするなかで、行ってきます・お帰りなさいのハグとか、お相手の方とはできませんか??

個人見解ですがハグできるお相手なら、多分、その先の性行為もその相手と出来てしまます

この先の行為キスやぺッティングオーラルなどはそれぞれのハードルがございますしかしながら、行為それだけで見れば、「ハグができるか?」というのがひとつ分岐点になるかと思います

その上でひとつインターネット上の知らない他人からできるひどい提案ですが、もしも「ハグはできるかも」とお思いでしたら……

セックスしてみてはどうでしょう??

もちろん、その前に一回はハグをしてみて、嫌な気持ちがした、寒気がした、気色悪い、思わず投げたくなったなど思わなければ、ではありますが。

増田嬢の書き込みを読んでおりますと、自己肯定感の低さとそれに伴うお相手過小評価を感じられます

しかしたら。できるかもしれませんし、案外、良いものかもしれません。

お試し頂いてみても良いのではないでしょうか??

なお、もしもお試しいただく際は、「途中で辞めたくなった際に絶対に中断してもらう事」を強く念を押しておく事を推奨いたしま

私はコレを怠ったために、「もしかして同性とも性行為できるのでは?」と試した結果、とても嫌な思いをしました。(なお、自分異性愛者だと再確認できました)

anond:20230927111458

これ男の方にとってはどんな気持ちなんだろうか。

 

つい昨日まで笑いの絶えない相思相愛ラブラブカップルだと思っていたのに、

事実として互いにすごく気が合う、気の置けない間柄なのに、

そんな相思相愛相手との幸せ結婚生活約束するところまで関係が進展したのに、

 

結婚白紙になったばかりか、人生相方と思っていた相手明日からは連絡も取れないって。

 

悪気も金銭的な被害もないけど、

結婚詐欺にあったのとまるっきり同じ喪失感だと思う。

 

彼に正直に話した時に激昂するでもなく

「こんなうまい話ないと思ってたよ」

と言う反応が、どれほど傷が深いのかを表していそうで怖い。

2023-09-26

anond:20230926184144

仲人の顔を潰してはいけない」と思って破綻した結婚生活を無理に続けるんやろなあ

家庭内暴力とか不倫とか多そう

anond:20230926155744

まりは......私有財産

G&Wは、私有財産宗教と不可分であるため、根源的なものだと主張する。その例として、先住民伝統的な儀式で使われるトランペットやその他の道具を挙げている:

このような神聖ものは、多くの場合存在する唯一の重要かつ排他的財産形態である......神聖文脈に厳密に限定されるのは、命令関係だけではない......絶対的な、つまり今日でいうところの『私的財産も同様である。このような社会では、私有財産概念と聖なるもの概念には、形式的に深い類似性があることが判明する。どちらも本質的には排除構造なのである。(p. 159)

ここで「絶対的もの」が「私的もの」と訳されていることに注目してほしい。祭祀財産が「絶対的」な程度に神聖であるならば、それは定義上「私有財産」として適格である、という主張のようだ。

この混同は、著者が宗教私有財産の関連付けに権威を求めているときに強化される。この時点でG&W(p.159)は、エミール・デュルケムの「聖なるもの」という古典的定義を持ち出している:

デュルケムは、聖なるものの最も明確な表現は、ポリネシア語で「触れてはならない」を意味するタブーであると主張した。しかし、私たち絶対的私有財産について語るとき、その根底にある論理社会効果において、非常によく似たもの、実際にはほとんど同じものについて語っているのではないだろうか。

そして著者は、アマゾン原住民仕事をする民族学者たちが、「湖や山から栽培種リアーナ林、動物に至るまで、彼らの周りにあるほとんどすべてのものには所有者がいる、あるいは潜在的に所有できる可能性がある」(p.161)ことを発見したと述べている。ある種や資源に対する霊的存在神聖所有権は、その種や資源を他の世界とは一線を画すものである。同じような理屈が、西洋私有財産概念を支えているとG&Wは書いている。もしあなたが車を所有しているならば、あなたは全世界の誰であろうと、そこに立ち入ったり使用したりすることを妨げる権利がある」(p.159)と彼らは説明する。

G&Wが、精神的な「所有権」についての伝統的な概念と、自分の車を所有することについての考えを混同しているのを見つけるのは、非常に息を呑むようなことである現代私的所有権を、超自然存在による天然資源の「所有権」と、その「根底にある論理社会効果」において「ほとんど同じ」とみなす彼らは、いったいどこの世界にいるのだろうか?

先住民活動家たちが、湖や山は強力な精霊にとって神聖ものだと語るとき、彼らは「私有財産」に等しいものを支持しているわけではない。もし「偉大なる精霊」が森を所有しているのであれば、その森は売り物ではなく、私有化されるものでもなく、伐採会社所有権を主張されるものでもないという明確な含意がある。

デュルケムの洞察の中で最も強力なものひとつは、人々が神性を呼び起こすとき、そのコミュニティ全体の道徳的な力を想定しているということである。つまり、ある山が神のものであるならば、それは私有化できないと宣言していることになる。G&Wがそれを逆手に取り、「私有財産」という概念は、あるもの神聖であるという考え方そのものと不可分に生まれものだと主張するとき、これがいかに粗雑な間違った表現であるかがわかるだろう。

デュルケムが実際に主張したこと

デュルケム(1965年)にとって、「分離」は私的流用のアンチテーゼであった。近親相姦に対する世界的な文化的タブー起源説明するために、彼は「ある種の隔離的な力、つまり男性的な集団を遠ざける力を女性に持たせている」(1965: 72)という伝統的な信仰を当惑させた。デュルケムは、このような信念体系において、女性隔離する力は血の力であり、聖なるもの概念と密接に結びついていると書いている。女性が血を流すと神性が目に見えるようになるとすれば、それは女性の血そのものが神であるからである。血が尽きるとき、神はこぼれ落ちる」(Durkheim 1965: 89)。

デュルケムにとって、「分離」という原初的概念は、私有財産とは何の関係もなかった。問題は、成人した若い女性に何が起こるかということだった(1965: 68-96)。月経が始まると、彼女親族は、彼女所有権を主張するために、つまり彼女を「入門」させるために、体として集まり彼女男性との付き合いからも世間から隔離した。彼女隔離は、特別儀式である成人式によって達成された。これにより、彼女身体神聖ものであり、それに関する彼女選択は、姉妹や他の親族に対して説明責任があることが確立された。デュルケムにとって、このような集団行為と関連して、人間意識言語文化の出現は、共同体という新しい種類の権威が初めて誕生した時点であった。

もしG&Wが現代進化科学に関心を示していたなら、こうしたデュルケーム洞察が、血のように赤い黄土色が、男性女性の肉体が神聖ものであることを新たに認識させるために、女性によって化粧用の「戦化粧品」として使用されたという考えに基づく、人類進化における黄土色の記録に関する最も新しく権威ある現代考古学説明を、いかに先取りしていたか認識できただろう(Watts 2014, Power 2019, Power et al.)

季節的か、月的か?

さて、『万物黎明』の中心的なアイデアにたどり着いた。それは、私たちはかつて皆自由であり、生き方を選ぶことができたかである

人類学を学んだことのある人なら、エスキモーアザラシ猟師たちが伝統的に冬の間は性的共産主義実践し、夏の間は家父長制的な家族生活に切り替わる。G&Wは、この振り子あるいは振動モデルヨーロッパ後期旧石器時代氷河期文化適用し、これらの複雑な狩猟採集民は、エリート特権権力の垂直階層を意図的に築き上げ、古い季節が新しい季節に移り変わるときに、それらをすべて取り壊す喜びを享受していたと論じている。

この革命を大いに楽しんだからこそ、氷河期天才政治家たちは、革命で得たもの永久にしがみついていてはいけないことに気づいたのだ。彼らは、連続する革命を楽しみ続けるためには、その間を一過性反革命で埋めなければならないことを理解していた。次の革命的高揚のための格好の標的を提示するために、「特別な」個人支配力を確立するのを許すことによって、そうするのである

私はこの考えが大好きだ。偶然にも、30年前に『血の関係』が出版されて以来(ナイト1991年)、私たち急進人類グループ狩猟採集民の平等主義の奥義として分析してきた振動原理酷似している。一方、私の振動モデルはまったく同じではなかった。というのも、私たちは亜北極圏ではなくアフリカ進化したのだから、季節的なリズムよりも月ごとの周期性が優先されるべき十分な生態学理由があったのだ。つまり、G&Wが想像したような方法権力が掌握され、明け渡されたのであれば、社会生活は月の満ち欠けと連動する月周期でひっくり返されたことになる(Knight 1991: 327-373)。

権力振り子

G&Wの歴史は、狩猟採集民の対立と交替に満ちているが、その周期性は一方的な季節性である狩猟採集民は太陽だけでなく月にも従うことを彼らは知らないのだろうか?彼らの最も重要儀式は、女性月経の満ち欠けと結びついており、月によって予定されている。

コンゴ熱帯雨林では、女性たちは男性勇気潜在的支配力を示すよう意図的に促すが、ンゴクと呼ばれる女性だけの儀式では、男女間の「権力振り子」で遊び半分に降伏する前に男性に反抗する。G&W (pp. 114-15)はこのことに言及しているが、その後に次のように主張している:

単一パターンはない。唯一の一貫した現象は、交代という事実のものと、その結果としてのさまざまな社会可能性の認識である。このことから確認できるのは、「社会的不平等起源」を探すことは、本当に間違った問いを立てているということである

もし人類が、その歴史の大半を通じて、異なる社会的配置の間を流動的に行き来し、定期的に階層を組み立てては解体してきたのだとしたら、本当の疑問は「なぜ行き詰まったのか」ということかもしれない。

この最後質問は実に深いものであるしかし、この問いに答えるには、以前はどのような状況であったのか、ある程度現実的認識を深めてからでなければならない。私たち先史時代祖先が、本当に自由で、本当に「身動きがとれなかった」時代があっただろうか?

結婚が恒久的なものになったとき

中央アフリカの森の民バヤカでは、月は「女性の最大の夫」と言われている(Lewis 2008)。どの男性立場から見ても、妻は血を流すたびに、事実上、天国の夫のために彼を捨てることになる。この古代比喩Knight and Lewis 2017)の背後にある現実は、女性が月のある期間、遊び半分で「権力を掌握」した後、自分の主張が通れば進んで男性に譲るという伝統であり、Finnegan(2008)が「動く共産主義」と呼ぶもの確立している。このような社会における親族関係居住パターンは、月経排卵兄弟恋人親族関係結婚共同体連帯セックスの親密さの間で揺れ動く振り子を設定する。

このようなパターン古代から存在した可能性が高いことを考えれば、G&Wが政治的な揺れに対するある種のブロックを、歴史過程で実際に起こったこととみなすのは正しい。しかし、そのブロック説明するには、G&Wが触れようとしないトピックを扱う必要がある。それは、月経をめぐる先住民の慣習に敬意を持ってアプローチすることを意味する(Knight 1991.)また、親族関係パターン結婚後の住居の多様性理解することも重要である--これも決定的に重要トピックだが、G&Wは著書でほとんど触れていない。

非貯蔵型狩猟採集民の間では、女性一般的に、少なくとも子どもが2、3人生まれるまでは実の母親と暮らすことにこだわる(Marlowe 2004)。遺伝学的研究によれば、私たちの種が進化したアフリカでは、このパターンはるか過去にまでさかのぼる(Destro-Bisol et al.)終生結婚の代わりに「花嫁サービス」が一般的で、アフリカ狩猟採集民の女性は、母親キャンプに住み続けながら、選んだ恋人を受け入れる。一時的な夫は、狩猟した肉を花嫁とその家庭に持ち帰ることで、自分の役に立たなければならない。それができなければ、彼は出て行く!このような取り決めのもとで、誰もが親族関係結婚生活の間を交互に行き来する。

母親と同居するのは弾力的なパターンだが、夫から圧力で住居を変え、夫とその親族永住せざるを得なくなることもある。このような場合子供連れの若い母親は逃げ出すことが難しくなる。かつての自由を失うと、夫の世話は強制的支配へと変貌する。エンゲルス(1972[1884])が「女性性の世界史的敗北」と雄弁に表現したのは、この悲惨な結果だった。世界の多くの地域で、結婚を固定的な絆に変えた家父長制的な力は、それに応じて社会生活全体にも固定性を押し付けた。

人類はいかにして「行き詰まった」のか

これは、「なぜ私たちは行き詰まったのか」という問いに対する有望な答えのように見える。では、G&Wはこの問いにどんな答えを出すのか?彼らの最終章は非常に蛇行していて、それを知るのは難しい。彼らは、人へのケア強制的コントロールへとシームレスに変化する可能性について言及しているが、なぜかこれを結婚後の住居や家族生活の変化とは結びつけていない。最も身近なところでは、17世紀ヨーロッパ北米のウェンダットにおける処刑拷問光景描写している。国王臣民を罰する権利は、妻子を躾ける家長義務モデルにしていたことを思い起こさせる。このような政治的支配は、公に王の注意義務として表現された。これとは対照的に、ウェンダット囚人に長時間拷問を加えるのは、支配と統制を愛情によるケアから公的区別するという、正反対の点を強調するためであった。囚人は家庭の一員ではないので、拷問される必要があったのであって、愛される必要はなかったのだ。

そうしてG&Wは、ケア支配区別の中に、私たちがなぜ行き詰まったのかについての待望の説明見出したのである

私たちは、ケア支配の間のこの関連性、あるいは混乱が、互いの関係を再創造することによって自分自身自由に再創造する能力私たちいかにして失ったかという、より大きな問題にとって極めて重要であると考える。つまり私たちいかにして立ち往生してしまったのかを理解する上で、極めて重要ことなのだ...。

狩猟採集民の研究ジェンダー研究を探求する代わりに、G&Wは視野を先住アメリカ人軍事指導者拷問者、ヨーロッパ君主経験限定し、これらの人々の心理的葛藤想像することで、私たちがどのように「行き詰まった」のかを探っている。上に引用した当惑させるような言葉意味があるとすれば、私たちが行き詰まったのは、特定権力欲の強い人物が、人々を思いやることと暴力的支配することを混同してしまたからだと示唆しているようだ。

これはまともな説明だろうか?人々は本当にこのように混乱してしまったのだろうか?答えの代わりに、G&W自身が行き詰まったようだ。私たちは、同じ質問を少し違った言葉提示されているだけなのだ

外的な暴力と内的なケア、つまり最も非人間的な人間関係と最も親密な人間関係との間に新たに確立された結びつきは、すべてが混乱し始めるポイントを示しているのだろうか?かつては柔軟で交渉可能だった関係が、結局はその場に固定されてしまった例、言い換えれば、私たち事実上立ち往生してしまった例なのだろうか?

この本全体で最も重要な問いに答えようとする努力は、これ以上なされていない。

(続く……)

2023-09-24

日本離婚自由な国なんですけれど?

これ、「ボロボロになりながら不妊治療を続け…」とか書いてあるけれど

別にそんなになってまで夫婦生活を続けなければならない決まりなんて何処にもないんだけど?

少なくとも日本は極めて簡単手続離婚出来る国だよ。

フィリピンなんかは事実上離婚が出来なくて大変らしいけれど、そういう国とは違う。

結婚生活を続けたのも不妊治療を続けたのも、全部この女性自分意思で選んだ事でしょうに

何故夫が一方的強要して逃げる手段が一切なかったかのように言うのか本当に意味不明なんだけど。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f968848e2077209f4b45c556c46f238f3c196d2

日本離婚自由な国なんですけれど?

これ、「ボロボロになりながら不妊治療を続け…」とか書いてあるけれど

別にそんなになってまで夫婦生活を続けなければならない決まりなんて何処にもないんだけど?

少なくとも日本は極めて簡単手続離婚出来る国だよ。

フィリピンなんかは事実上離婚が出来なくて大変らしいけれど、そういう国とは違う。

結婚生活を続けたのも不妊治療を続けたのも、全部この女性自分意思で選んだ事でしょうに

何故夫が一方的強要して逃げる手段が一切なかったかのように言うのか本当に意味不明なんだけど。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f968848e2077209f4b45c556c46f238f3c196d2

2023-09-23

anond:20230922142744

私です

学生時代までは同級生たちと楽しく呑気に生きてきたけど地元を離れて結婚してからは周囲に不快人間が多く

自分相手にとってのそれである可能性もあるよなとも思うし、こちからの関わりを持たずに生きてきてリア友は1人も居ない状態結婚生活をもう10何年過ごしている

ネット上での数年来の親友が1人とあとはおまいら(他SNS、オンゲ含むネト民)が友達

2023-09-20

夫と離婚した事を今とても後悔している。

夫と暮らし始めて家を買う際、私両親たっての希望二世帯(私達夫婦、私両親)で住む事になった。

自分達が住んでいる家も年数が経ちリフォームするお金もあまりいから、まだ売れるうちに売って一緒に住みたい、お金もこっちでも出せる分は出すからって。

夫は始めは反対してたけど私も話し合ってなんとか承諾。中古の平屋を買って住む事になった。


まず部屋の割り振りで不満が出た。

夫の部屋は始めは6畳ちょっとある収納付きの部屋だったが、両親共荷物あるとそこは却下されて

他の部屋も母に取られて、私も私で色々荷物多くて収納ある部屋じゃないと無理だったので

結局夫に与えられたのは一番小さい部屋。しかも客間兼も予定だっただから和室

その時も抗議されたけど、夫は元々綺麗好きで私物もあまり無かったから、両親に荷物を捨てさせる訳にもいかなかった。


家のお金の事でも揉めた。

例えば家の購入代金が3000万ぐらいで、夫が頭金を1000万ぐらい出した。

本来は父も出すハズだったがまとまった貯蓄が無いからと拒否

ローンも二人で半々出すハズが、両親が支払ったのは始めの数ヶ月ぐらい。

色々物入りだと理由をつけて支払わなくなり、夫が抗議すると「金に汚い、意地汚い」と両親からまれ吐き捨てられたと。



両親は父・母共に悪い人では無いハズなんだけど、口は悪い人で、良くも悪くも遠慮無いタイプ

夫に対し稼ぎがどうとか、◯◯(私)に優しくしてんのか?ちゃんしろよ!と、発破なのか嫌味なのか

夫に対してちょっと判断に困る小言を度々言う様になった。

夫は父親を小さい頃に亡くし片親だったのだが、それについても弄るというかネタにする様になり

夫が嫌味に反論しても「片親だからそんな細かい事気にするんだな、本当に育ちが悪い」と言われるとか。


夫は度々私に「傷ついた」「辛い、我慢してるけど限界になりそう」「君からも彼らに抗議して欲しい」と相談というか愚痴を吐いていた。

私が全てを直接見聞きしていた訳でも無いのだけれど、両親の年齢特有の遠慮無さと口の悪さは今に始まった事じゃないし

ある程度慣れてもらわないと困るのでは?と思っていた。元々他人同士なんだし、始めから上手くやれないのは普通だと。

一応私からも両親に注意した事は何度もあるが、その度に分かったよ~とは言うが、改善はされなかった様で、私自身も諦めていた。

また、部屋の割り振りにも文句を言われた。一番広く収納のある部屋は両親が使い、夫は一番小さい窓のない部屋になった事とか。

荷物が多過ぎる両親と綺麗好きで私物も少なめな夫では仕方ないと当時は思ったが、夫は不満タラタラだった。

「どうして俺の家なのに、自分だけこんな部屋なんだ」と。あまりにもグチグチ言うから喧嘩になった事もあった。

「この人、こんな小さい所あるんだ…」って当時はガッカリしたり冷めた事もあった。


傷ついた、辛いアピールする夫に冷める気持ちとか、相手するのが面倒だと思った事も一度や二度では無かった。

どうせ夫がいないと我が家生活は成り立つのは難しいのだから離婚などされる訳ないしあり得ないと思っていた。



そんな夫がある日、いきなり出ていった。

慌てて連絡すると「離婚したい。(私両親に)いびられて監視されて子供作る気にもなれない。親の肩ばかり持つお前にも愛想が尽きた」と言われた。

何度も離婚はしたくない、考え直して欲しい、両親にはきちんと注意するから、と言っても、全く信用してくれなかった。

「お前は俺が買った家で肩身の狭い思いをして、嫌味いびりをしてくる両親も止めず、相談してもはいはいって態度で俺の味方になってくれなかった」

のが、信用出来なくなった理由という。

それは誤解で、これからちゃんとするから、親との同居も無くて良いし、一生尽くすから謝罪懇願した。


でも結局ダメで、夫とは離婚になった。たかだか二年の結婚生活はあっという間に終わった。

間に入った女性弁護士からは、ローンの頭金も放棄貯金慰謝料財産分与で貰ったから、随分良い条件で離婚出来ましたね♪

笑顔で言われたが、何の慰めにもならなかった。



家のローンは私が引き継ぎ、生活は一気に苦しくなった。

ただでさえ低年収で、不安定仕事しかしてなかったから、副業としてアルバイトを始めたがそれがいつの間にか本業になった。

アルバイトから契約社員にもなれたが、月の手取り20万も無い。その内大半が、ローンと生活費で消えていく。

私の手元には殆ど残らない。あまりにもきつくて、本業は諦めて、更に副業バイトも始めたが、焼け石に水だった。


生活費は両親のも含まれる。その頃には退職した父と専業だった母の口癖は「俺(私)らは無職から金が無い」。

普段の食費から雑費から外食費用旅行費用、父の競馬新聞や母の行きつけマッサージ代まで、何にしても私がお金を出さねければいけない状態

お金を出さないとすごいうるさいし「サラ金から金借りてきてでも何とかする」などと脅してくる。

母は「この歳でこんな惨めでひもじい思いを…老い先短い人生なのに…」と泣き落としてくる。

呆れるばかりだが、これでも私を育ててくれた両親なので無下にする事も出来ない。


ひたすら生活に追われて婚活もクソも無いのに両親からは「再婚はしないのか?」などと無神経にせっつかれる。

こんな状態でも、それでも何とか交際してくれる人が現れ、とても良い人で、両親にも顔合わせもした。

その際に「前の夫みたいに軟弱なヤツじゃないといいけどな~」「ね~あの人は心が弱すぎたもんね~」などとのたまう両親。

彼氏には離婚した理由をぼかしていたが、固まっていた彼氏には事情を話さざるを得なくなった。

ちゃんと正直に話した結果、「申し訳無いけど、あの両親とは上手くやっていける気がしない」と言われ、結婚の話は無しになり交際も終わった。

婚約破棄慰謝料として200万程貰ったが、両親が「嫌な事は忘れよう!」と、豪華な旅行計画し、一瞬で無くなった。

私も半ば無理やり連れて行かれたが、全く楽しく無かった。両親だけはブランド物なんかも買い漁りホクホクだったけど。



もう30代半ばも過ぎて、結婚はどんどん遠ざかっていく。

給料は増えず、生活費も上がり、ストレスばかりの私を他所に両親は旅行なんか行っちゃってる。

働いてた時の貯金らしい。だったら生活費出してよ、家を建てた時だって前夫との約束反故しないでよ!

って言いたくなったけど、もうあの歳なら何を言っても無駄だと、私自身が諦めている。


とにかく生活が苦しく、そうなると思い出すのは夫との日々だった。

それなりに稼いでて、家事マメで良くやってくれて、我慢強かったあの人。

今は夫の言う事をなんでも聞いて尽くしてあげられる、やり直したい、本当にそう思った。


共通の知人を介して元夫と連絡を取った。元夫は今でも独身らしい。

外で会うと、店に入った途端「金なの?いくら欲しいの?」と言われた。

お金じゃない、やり直したいだけと言うと

「どうせ生活が苦しくて俺と一緒になれば楽出来ると思ってるんでしょ?それ金くれって言うのと一緒だよ」とまで言われた。

さすがに腹が立って「そんな人じゃなかったのに…」と嘆くと「お前ら一家がそうさせたんだろ。結婚して何の得も無かった。

味方が一人もいない家で肩身狭い思いをする為に結婚して家を買ったんじゃないのに。結局あの家もお前らのモンになったし、

俺はお前らに家買わされただけだろ。どうせ俺の事なんて都合の良いATMしか思っていなかったんだろ!」って

最後は元夫も感情的になり、話し合いは決裂した。


元夫は、交際相手はいるが結婚はしない、しても内縁で親同士の付き合いも一切無い関係じゃないと無理だという。

「お前らみたいなのにまた引っかかりたく無いからな」って嫌味を言われて、反論出来ない私はどれだけ悲惨だったのだろう?



お互い原因があるんだろうけど、私だけが不幸になっている気がしてならない。

夫は独身貴族で優雅かもしれないが、女性には男ほどの稼げる職は少なく、社会から差別を受けてますます追い詰められている。

家にももはや両親は味方では無く寄生虫だ。どこまでこの社会は、離婚女性が生きづらい社会なのだろう?

苦しくて泣きたくなる。仕事行きたくない……

2023-09-19

anond:20230917225638

結婚したい高スペ女には、定石がある。とにかく学生のうちに相手を見繕っておくこと。ほんと、これに限る。

まず選択の容易性。偏差値高い大学は、そのほとんどが男女比が男側に偏っている。女に希少性があるため、よほど酷いのでない限り、付き合う事ができるはずだ。

あと「下方婚」を妙に嫌がってるが、意外と収入下方婚はそんなに苦にならない。本質的につらいのは、学力下方婚なんだ。旦那頭が悪いと、本当に結婚生活が耐えられないものになる。これも、同じ程度の学力を持ってたことが保証されている学内の男は、危険度がかなり少ない。

まあ他にも学生のうちのほうが人間本質が出やすいので相手性格を把握しやすいとか、若いうちからやっといた方が身体の相性も良くなるとか、メリットをあげるときりがない。男女交際社会に出てからでいいや、と考えたのが根本的な間違いだったんだよ。

2023-09-18

anond:20230918075710

anond:20230918075710

妻に非があれば風俗やコンカフェに行くことは許されるのか という質問ですが、答えだけをいえばNGです。なぜなら風俗に行くことと妻の非は関係ない事柄からです。妻の暴力があったか風俗にいってもいいは論理的につながっていません。性風俗不貞行為に該当します。これを継続して行い婚姻関係継続しがたい状況に陥らせているという点と、妻の非は関係ありません。なぜなら旦那さんが性風俗に通ってもあなた暴力を止められないし、風俗通いは「気持ちいい」から行っているわけであって妻の非があるから行っているわけではないですし。

同時にあなた暴力を振るっていい理由にもなりません。過剰な暴力攻撃自傷行為相手風俗通いがあるからして良いことではありません。合ってはならない事です。人は良く「相手に非があるから仕方ない」と考えがちですが、あなたが夫に暴力を振るう事と、夫が風俗通いを継続的に続け結婚生活崩壊させることは、それぞれ別の罪で相手が何かをしたからと言って消えるわけじゃないのです。

報復のように風俗に通ったり、自傷行為を行って相手操作しようとするのはいい年した大人とは思えないです。ただもし離婚するのが嫌であるならば、あなた風俗で手ごろな男性を見つけて遊ぶしかないと思いますフランス貴族などは昔、お互いに不倫しまくっていて相手不倫文句を言うと笑われるから妻も夫も愛人を作って遊んで夫婦関係継続していたみたいです。突拍子もない意見ですが、同じ相手とずっと付き合っていれば執着も大きくなる別れへの抵抗があるのは当たり前です。しかしそんな時に別の男に夢中になると、つまらない男なんてどうでもよくなりあっさり別れられるようになります

anond:20230918075710

あなたの状況は非常に複雑で困難です。感情的問題関係問題、そして精神的な健康に関連する問題が複合的に絡み合っています。以下はいくつかの観点からアドバイスですが、プロサポートが非常に必要です。

カウンセリング専門家の助けを受けること:

あなたと夫の問題は非常に深刻で複雑です。個別カウンセリング夫婦カウンセリングが不可欠です。カウンセラーは、感情の整理やコミュニケーションの向上に役立ちます。また、あなた自傷行為重要懸念ですので、専門家サポートを受けることが非常に重要です。

暴力絶対に受け入れられない:

あなたが夫に対して暴力を振るったことは重要問題です。どんな状況でも相手に対する暴力は許容できません。カウンセリングセッションで、自分自身感情と向き合い、暴力コントロールする方法を学ぶことが大切です。

夫婦間の信頼とコミュニケーション

信頼とコミュニケーション健全結婚生活の要です。お互いの立場尊重し、感情オープンに話し合うことが、問題解決に向けた第一歩です。しかし、このプロセスはカウンセリングを通じて行うことが望ましいです。

夫の行動に対する自己保護

夫の行動があなたにとって有害である場合自分自身を守るための措置検討することも大切です。安全でない状況に直面している場合サポートを受けるためのリソースを見つけることが必要です。

感情自己評価

自分自身を責めすぎず、感情を適切に処理する方法を学ぶことが大切です。カウンセリングを通じて、自分自身に対する健康的な評価を築くのに役立つでしょう。

最も重要なことは、専門家サポートを受けることです。あなたと夫の関係は修復可能かどうかはわかりませんが、カウンセリングを通じて問題解決し、適切な方向に進む手助けができるでしょう。あなた自身安全精神的な健康が最優先事項であることを忘れないでください。

2023-09-17

弱者でも強者でも無い都内普通男性婚活記録

結論

スペック

少しフェイク入れているけど、都内ではザ・普通という感じだと思う。

平均年収よりはあるけど、別に余裕があったり裕福だとは感じていないし、高身長だとか高学歴だとかでもない。

モテ期のようなものも無く、とはいえ彼女いたこともあるので、顔や清潔さは普通だと思いたい。

交友関係はそこそこで、友人と飲みに行くのが趣味という感じ。

婚活

20代後半は別に今のままでも良いと思っていたけど、周りがどんどん結婚出産を迎えて、徐々に友人との飲みの頻度が減ってきた。

この先を考えると辛そうだし、友人たちは家庭第一で楽しそうだったので、自分人生をともに楽しめる人を見つけたいと思い婚活開始。

事前に婚活経験者の先輩に話を聞いた。

アプリ結婚まで行ける割合はせいぜい1%だとか、変な人も多いとかで、結婚相手を探すには厳しい場所らしい。

というわけで先輩おすすめ結婚相談所を利用することにした。いわゆるIBJというやつ。

結婚相談所加入

3社ほど相談所に行ったが、特に断られるということもなく、うち1社から相談所に入ったらモテると思うみたいな褒められ方はした。

多分営業トークなんだと思うが、どうやら私のような普通を絵に書いたような人は案外人気で貴重らしい。

という感じで何かしら欠点があって上手く行かないことがあるとか。

私は身長別に高くないし平均より低いのでは・・・と思ったが、太ってはいないのでOKということらしい。

もちろん、もっとハイスペな人も居て、そういう人のほうが人気らしい。

活動

ありがたいことに初月は50件くらいはお見合い申し込みを受けた。2ヶ月目以降は30件くらいだったかな。

私は毎月20件ほどお見合いの申し込みをした。

ちなみに婚活界隈では前者の50件のことを申し受けとか言うらしい。

申し受けと申し込みから実際のお見合いに至った割合50% 50%で、月あたり6件ほどだった。

人と話すのは苦じゃないのでお見合い自体苦痛ではなかったのだけど、互いに楽しい人生を歩める人か?という観点で見るとなかなか厳しかった。

というのも自分普通と言っておきならが、普通趣味があまりなく、酒を飲みに行くか仕事愚痴を言うかくらいしか自分にはなくて、婚活中に自分はなんと薄っぺら人間なんだろうかと思った。相手が悪いと言うよりは、相手自分がついていけるか分からずに鬱になりそうにもなった。

交際

婚活界隈ではお見合いからお互い良いね!となった後に仮交際というフェーズに入るのだが、まあお友達みたいなものである

私の場合半年お見合い期間で合計30人近くとお見合いして、5人仮交際になり、最終的に今の妻と本交際になった。

ありがたいことに婚活していると、お酒好きかつ、趣味がなくても良いんじゃない、みたいな私と近いスタンスの人と巡り会えた。

この人が今の妻なのだが、このあたりは小っ恥ずかしいので省略する。意気投合してその後はトントン拍子だった。

厳しいと感じた点

まず何よりもうまく行かないことでメンタルが削られた。

自分社会女性必要とされていない、魅力がない、などと色々考えてしまう。サポートしてくれた仲人の人には感謝している。

今の妻と会えたのは運だと思うので、再現性のある勝ちパターンを作り出せないと思う。正直お見合いしまくるみたいな強引なやり方しか無いと感じた。

それ以外にもあまり言いたくはないのだが、地雷みたいな女性も若干居た。

その他

私は初月の申し受けが50と言ったが、医者だとかイケメンだとかハイスペだと200や300行ったりするらしい。

中には30代前半で顔もスタイルも良くて年収2000万超えというような全てが完璧のような人もいるらしく、速攻成婚退会していくそうな。

今はもう籍も入れており、二人で酒飲みながら楽しく生活しています

子供は酒が飲めなくなるので考え中、と妻は言っており私も婚活からどちらでもよい考えだったので、そういう曖昧なところもお互いの価値観として近くてよかったのかもしれない。良い人に出会えたと思う。

今なら飲みの頻度が減ってしまった友人たちの気持ちも少しは分かるかな。結婚生活楽しいけど、色々と大変だったり考えが変わったりもする。

満足してはいるので、これを読んで興味が湧いた人は結婚相談所に行くのもよいのではないだろうか。

2023-09-16

anond:20230916132558

既婚のアイドルファンって推しよりブス・ブサイク相手結婚生活送れるんだね

みたいな書き込みXで見かけたけど容赦ないな

2023-09-11

妻との価値観が合わない【追記あり

妻との価値観が合わない。

結婚するまでは散々妻のわがままに付き合ってあげた。

プロポーズクリスマスイヴに、ロブションでハリーウィンストン婚約指輪を渡し、アマンに一泊したいという妻の希望をすべて叶えてあげた。親に借金までして叶えてあげた。

結婚式はグアムで挙式した。

僕は都内で友人も招待した結婚式を挙げたかったが、妻はあまり友達が多くないようで、海外家族のみの挙式をしたいと言って聞かなかった。

年明けには妻の希望オーストラリア新婚旅行へ行く予定だ。

賃貸お金を払い続けるのは馬鹿馬鹿しいので、この夏にマンションも購入した。

結婚儀式関連を概ね終えて、いい加減腰を据えて貯蓄をしていこうと思い、まずは共有口座にお互いの貯金をまとめようと言ったら拒否された。彼女と僕の貯金額が不均衡だから不公平だと。僕の貯金彼女に比べて少ないのは前述した彼女の願いを叶えるために散々捻出したせいだ。

それなのに独身時代貯金は別々がいい!と。これは私が自由に使うお金だ、と言って前もティファニー20万円くらいするネックレスを何の相談もなく買おうとしていて喧嘩になった。

もう結婚して、僕という伴侶がいるのに高級なアクセサリーやらデパコスで着飾る必要はないんじゃないか?もう少し地に足をつけたお金の使い方をしてほしいと伝えたが、結婚前と態度が違う、後出しジャンケンだ、モラハラだ!と一方的にキレて彼女実家(電車20分ほど)へ避難して行った。

本当に話し合いが出来ない化け物で辛い。

追記:

何でそんなにわがままを聞いてしまったんだ、とコメントを頂きましたが、女性にとってプロポーズ結婚式は憧れとか理想が色々あるものだと思います。実際妻は「こうして欲しい!」「こうしたい!」っていう希望がかなりハッキリしており、そこで妥協があったら今後の結婚生活で何かある度、「希望通りの結婚式やプロポーズをしてくれなかったくせに」と思わせては可哀想だと思い、できる限りのことをしてあげたつもりです。それってそんなに責められることですか?

夢を叶えてもらったんだから結婚したら僕に尽くしてあげようと思うのが普通じゃないですかね。

anond:20230911022211

察してちゃんが精一杯の反論とか、だっさ

本来さ、「一緒に」楽しむべきじゃね?

自分楽しいって事象(しあい?どらま?どくしょ?)に奥さんの姿が全然見えないんだけど

奥さん元増田が言う通りの人間であったなら

「一緒に楽しみにしていた」ことでも、水を差すはずよね

だって、ソレが快感なんだもの

でも全然、そんなふうに見えないぜ

結婚してない元増田妄想による女叩きと定義するほうが納得するくらい

結婚生活の描写がねぇ


仮に、この文章だけで元増田想像するなら

ありがちな「釣った魚に餌はやらない系クズ」に見えるけどなぁ

自分のことしか考えてない自己

2023-09-10

anond:20230910205406

遅い男は成長痛がキツかったり制服がツンツルテンになるけど、それを乗り越えれば努力次第でチンポが乾く間もない生活が待ってる。落ち着いた頃にもまともな女性との結婚生活が待ってる。

早い男には惨めな生活とズタズタの自尊心悲惨な老後が待ってる。

anond:20230910192710

男は性欲があるから無理めな女も抱けるわけで、

性欲なかったらせめて見た目が良くないと無理だよなあ

男でも女でも、性欲なかったら結婚生活は無理だね

anond:20230910125215

なんで全てをゼロヒャクで考えるかね?

普通に頭悪いでしょキミ


>「人の金で飯を食って、チヤホヤしてもらって、玉の輿結婚して贅沢な生活ができる」


そりゃ俺だって

今どき年収200万の女が年収1000万の男捕まえるのが無理に近い事くらいわかってるよ

でもさ、年収600万くらいの中級男性くらいなら余裕で落とせるわけやん

理想通りの結婚生活では無いかもしれんけどさ、それでも世帯年収800万なんだから単身200万よりはよっぽど良い生活になるわけでしょ?

そしてそういう良くなる未来への希望を持って生きれるワケでしょ?

でも年収200万の男が年収600万の女と結婚して生活水準向上なんか絶対に出来んわけやん。

そういうところなんよ。女の人生はイージーってのは。

お見合いが無くなったか子供が少なくなった!っていうけどさ

これ逆じゃね?

お見合いなんてシステム依存してコミュ障ばっかりになったか

そのコミュ障システム崩壊した現代では普通恋愛結婚が出来なくなって子供が少なくなったんだろ?

実際コミュ障同士の結婚生活は地獄から今じゃ熟年離婚が増えまくってるしコミュ障家庭から出てきたコミュ障子供童貞だらけだ

経済の衰退にしても何にしても

結局数十年の長きに渡ってコミュニケーション能力を育んで来なかった異常なコミュ障民族国家の末路ってだけだろこれ

2023-09-08

anond:20230907114306

未熟だと結婚できないし、結婚生活(特に子育て)による経験値が大きいか結婚しないことによってその経験が積めずさらに未熟さに磨きがかかっていく。

2023-09-06

anond:20230906173441

無関係弱男

「P活とか贅沢覚えて人生終わるじゃんざまあ」

元P活女子

結婚生活って大変だな〜でも好きな人と一緒にいれて幸せ♡」

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