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はてなキーワード: 設備投資とは

2024-03-14

インフレ設備投資をずっと続けられる仕事は限られているのではないか

コアコアCPIで年率2%目標と言われるが、品目ごとにインフレ率が異なるため、2%を超えるインフレする物が出てくる。

設備投資して生産性が上がる、というのを前提としているが、そんな対応出来る機械がある製品サービスばかりではない。

代替品がある場合はいいが、代替するものはなく、現行品でそのまま消滅というのも出てきそうだ。

ふるさと納税批判への疑問

はてなとかだと、ふるさと納税がよく批判されているような気がするんだけど 、正直批判している理由がよく分からない。

よくある批判として、「本来支払うべき住民税が他の所へ〜 」とかあるけど、そもそもふるさと納税所得控除のうちの一つなので、「本来支払うべき税」とはならないと思う。

もし、ふるさと納税を「本来支払うべき税」とすれば、他の基礎控除医療費控除なども本来支払うべき住民税を払っていないということになると思う。

そうなると、所得控除自体ふるさと納税と同様に批判されるべきとなってしまう気がする。他の所得控除制度批判していないよね?

そんなことを言ったら、新NISA は非課税で、税金を納めていないのにこちらは問題ないのだろうか?

ふるさと納税日本全体として見れば納税しているので、ましに思える。

(ちなみに新NISA課税しろとは思わない。これは素晴らしい制度

また、「税収が下がるから公共サービスの質が低下する」と言った批判も聞くけど、それを言ったら、上記と同様、所得控除自体納税額を低くしているので、

ふるさと納税に限った話ではないような気がする。

(というか、消費税が上がっても、公共サービスの質が向上した気がしないのだが。)

そもそも地方交付税交付金があるので、仮にふるさと納税の分マイナスになってしまっても、サービスの質が低下するとかないような気がするのだが、どうなんだろう?

ふるさと納税で税収が増えた自治体への地方交付税交付金が減り、マイナスになってしまった自治体への地方交付税交付金が増えるのでは?と思う。

あと、「ポータルサイト中抜きが〜」という批判もあるが、なかったら全国の返礼品をどうやって探すのだろうか?

無くしてしまったら、ふるさと納税ハードルが上がってしまい、地方自治体は税収が下がって、結果としてポータルサイト手数料を払った方が税収が良くなるとはならないのだろうか?

また、ポータルサイト運営会社利益をあげれば、設備投資などで経済を回したり、利益に対して納税したりするので、別に良い気がする。

そして、よく「返礼品をなくせ」とかい意見もあるけど、無くしたらほとんどの人はふるさと納税をしなくなると思うので、財政の厳しい地方自治体からしたら余計なお世話だと思う。

そもそも自治体自主的に返礼品を送っているだけで、制度として返礼品を送る義務はないかと思うが。)

金持ちの方が得をする制度」という批判はあり、それは確かにそうだなと思う。

ただ一方で、東京都に住むお金持ちの税を地方に再配布するためには、お金持ちが得すると思える金額くらいじゃないと、ふるさと納税をしなさそうなので、仕方がないことかもと思う。

ただ、不平等感は改善していけば良い話なので、廃止した方が良いとかは思わない。


認識の間違いや、他に反対する意見などあれば、是非教えて下さい。

2024-03-13

それで世界は回るのか

給料今こんな感じ

12 会社が払う人件費

↓ → ▲2 社会保険料会社負担

10 額面給与

↓ → ▲3 社会保険料税金

7 手取り

逆に言えば会社社員手取りを7増やしたいとき人件費が12増えても大丈夫なようにしないといけない

そしてこの社会保険料負担高齢者が増えるに従い、これからどんどん増えていく

まり同じ額面給与でも手取りが減るし、会社が払う人件費は増える

何もしてなくても、会社から見ると人件費はアップするのに社員から見ると手取りダウンする

賃上げしなくても人件費が増えるんだから、よほど余裕がある会社じゃないと賃上げできない

日本企業は余裕を作るための設備投資をしないので「社員が頑張る」で乗り切ってきた

それも残業規制のせいで「社員が頑張る」が封印されようとしている

残業規制残業して稼ぐこともできなくなる

現役世代手取りはどんどん減る

それでも社保は上がってく

2024-03-04

anond:20240304135241

「ここ二年であと何人かは新人を入れるぞ、未経験中途でもいい!」


「これからは一業種だけじゃ不安定だ、新規事業にに参加するぞ!」


設備投資は今は高すぎて出来ないがメンテナンスだけはきちんとやるぞ!!」


うちの70半ばの会長はすっごい元気

ずーっと横ばいだけど安定してて社内留保もたんまり

最近息子に譲って退職金は数億出たらしいけど

社員にも毎年定昇3%↑+ボーナス5か月前後還元してるので文句は出ていない


それにしても会長で平社員3か月はやり過ぎだなー

それだと年金貰えないんじゃ…?なんか財務・税務のことあまり分かってなさそう

うちは結構社員オープンにしてて、息子(社長)の昇給分を会長で同額削るなど納得感ある演出が上手いのかもしれない

高齢者勝ち逃げ問題

日本社会全体からし高齢者勝ち逃げ状態なんだけど

中規模以下の会社の中でも同じ問題出てるんじゃないかなぁ

 

うちの会社10年ぐらい前から当時60歳の社長

「人が来るかわからない採用活動に金をかけるな!」

「やれる人手がいないのに仕事を取ってくるな!」

「今の仕事には対応できてるので設備投資必要ない!!」

と言い続けて衰退の一途をたどっている。

現在その社長は70歳になり会長へ。

退職金たっぷりもらい、再雇用で平社員3人分の給与を受け取り続けている。

お前の退職金会社未来を切り売りして貯めたものだよね、という気持ちはある。

2024-03-03

anond:20240303005115

それもAIが解析して機械が作れるようになるんでしょ

逆に、そんな設備投資できないなんて言われる技術ならそもそも消えても良いものなんや

てか技術者やめて芸術家目指せって言ってるようなものよね、それ

2024-02-28

anond:20240227125513

零細企業生産性が上がらないのはなぜか。

経営者がもはや設備投資取引先変更などのリスクテイクを行う気がないからだ。

ロクな人材が来ねえし資金調達にも難儀するし

零細にとっちゃリスクのほうが遥かにいからな

零細じゃなくて利益を出し続けていて設備投資する余力がある企業に言うべきだよね

2024-02-27

anond:20240227125513

なぜって、簡単なことだよ

経済的合理性個人的合理性と異なるから

経営者設備投資取引先変更などのリスクテイクをしないのは、それが経営者にとって合理的から

労働者が低生産性のままでいることも、それが労働者にとって合理的から

 

経済活動が活発な国は、法制度によって個々人の合理性経済活動に強く関連付けている

日本は逆に、強力な法的保護経済側の負荷になっている

 

大量の死者と犯罪者を生み出しながら経済合理化するか

借りたカネを子や孫に払わせ続けながら全員でゆっくり貧乏になるか

 

どっちがいい?

最低賃金を上げても無能が職を失うわけではない

https://anond.hatelabo.jp/20240227125513

これに対して「最低賃金を上げると無能が職を失って死ぬ」のようなことを言う人が沢山いるけど、別にそういうことはなくて、無能を時給二千円で雇って利益を上げられない企業消滅するだけでしょ。

しかにそういう企業で働いていた人は一時的に職を失うかもしれないが、社会構造が変わって真っ当に設備投資等できる企業が伸びてくればまた雇用されるはず。

無能怠惰経営者しかいない国で有能なはてなーはなんで事業を起こさないの?

ライバル無能だらけなんだから一人勝ちだよね?

企業リスクを取らないとか設備投資とか文句言ってないで自分リスクを取っていけばいいじゃん

海外インデックス投信とか買ってないでそのお金勝負かけなよ

anond:20240227125513

パソコン覚えたりしなきゃいけないなら今のままで十分

設備投資って社員が新しいこと覚えなきゃいけなくなるだろ

anond:20240227125513

生産性なんて上げる必要はなくって必要なのは「値上げ」と「賃上げ」でしょ。

いまこの時点で設備投資なんてしなくてただただ売価を上げればいいじゃん。

みんなでせーので「明日から全ての販売価格を2倍にします!」ってやれば生産性は上がるんでしょ?

anond:20240227125513

経済学経営について全く分かっていない素人なんだけど、多分増田の書いている事が正論と言うか常識なんだろうなーと思ったんだけど、いくつか気になった事が有り、質問したい。

 

1.生産性を上げるってそんなに簡単な事なんだろうか?

初っ端から多分自分のような素人と知ってる人とで意識や考えに差が出る所なんだろうなーと想像しつつの質問なんだけど、

増田でも他の話題GDPとか?)のブクマとかでも「生産性を向上しつづける事」が前提になっている様に思えるんだけど、

そもそもそれって前提に出来るほど簡単な事なんだろうか?と素人的には思う。

手段は、設備投資イノベーション、配置換え、何でもいい、とのことなんだけど、どれも最初のほうはまだ稼いだお金の中からやっていけるのかなーと想像するけど、

いずれ残弾が尽きるというか、やれることが枯渇していきそうな気がした。(完全にイメージです)

継続的に常に実施していけるものなんだろうか?という疑問と、あとやはり投資リスクテイクが必要という事で、(これも素人からそう見えるだけかもしれないけど)どうもギャンブルという風に見えてしまう。

勿論経営には時にギャンブル必要なんだと思うけど、それと「継続的に」の相性がよくないように思える。

必要とき必要な分だけ割のいい賭けを行うなら期待値からみて基本的に得をしそうだけど、常に継続的ギャンブルをしていると期待値は良くてもいつか破綻するのでは?と(マーチンゲール法破綻とかをイメージしつつ)どうしても思えてしまう。

 

2.それは割のいい賭けなのか?

そもそもその賭けは期待値プラスなのか?という所も気になった。

生産性を向上と言うけど、やればやるほど基本的生産性の上がる値は鈍化していくようなものなんじゃないか?というイメージがあり、

だとするとやればやるほど、リスクに対して得られる利益は悪くなり、いずれ期待値マイナスに転じざるを得ないような気がする。

となるとやはり「生産性を向上しつづける」という前提それ自体破綻しているような気も・・・・。

また、これも完全にイメージなんだけど、経営では特にそもそもリスク側が最初から大きすぎるように見えるのも気になる。

例えば「最低賃金を上げられないような企業はつぶれるべき」という文言にしても「最低賃金を上げる」という利益に対して「企業はつぶれる」と言うリスク側が明らかにデカすぎない!?となる。それって本当に割のいい賭けなのか?という感じが(イメージの錯誤かもしれないけど)

 

3.安定という選択はやっぱりダメ

以上、そもそもリスク忌避的な自分性格経営等に向いてない(という事からも分かる通り、自分経営者ではなく労働者です)のだと思うけど、

その上で上記のような事を考えるに、どうしても「あえて生産性向上のために大きな賭けには出ない安定択がありなのでは?」と思ってしまうんだけど、やはりこれは経営とか経済学的にはナシの選択肢なんだろうか?

ただ、経営には関わらなくてもその結果の経済自分に返ってくるので、結論としてそうした安定択を最初から排除した考えがそもそも破綻を孕んでいるなら、やはり気にならざるを得ない。

 

4.それで本当に世の中は良くなるのか?

増田解雇倒産をある程度前提にして、社会全体としては利益的に成る様なイメージを持っているのかなと思うんだけど、

どうしても失業率の高い外国イメージして、「本当にそっちの方がよくなるんだろうか・・・?」と不安に感じてしまう。

海外の事をよく知っている訳でも無く、イメージだけで考えているのが良くないんだろうとは思うのだけど、(おそらく増田の言っているような方針でやっている)他の国は、それで現状上手くいっているんだろうか?というのが気になる。

 

 

という、おそらく標準的な回答が既にある様な、何周遅れの質問ではあろうとは思うのだけど、

素人目線で引っ掛かりそうな観点という事で、以上のような事が気になったよ、と言う感じ。

 

 

追記

追加の疑問点があったので。

 

5.ギャンブルだとすると、プールの大きさで最適な戦略は変わってくるのでは?

続けてギャンブルイメージを持ったままの疑問点になってしまうのだけど、

ギャンブル継続する上では元手と言うかプールデカさが、どれくらいのギャンブルができるかの戦略を左右するというイメージがある。

プールがでかければ運の悪い失敗がたまたま連続しても耐えられるので、先に挙げたような継続的ギャンブル可能かもしれない。

けれど最低賃金問題になる様な、中小企業場合プールが小さい気がするので、そうした戦略が本当に最適なんだろうか?いずれ破綻するだけでは?と思えてしまった。

 

6.零細企業って具体的にどういう企業なんだろう?

これは増田に聞くことじゃないかもしれねいけど、もし知ってたら。

零細企業って聞いて今までイメージしてたのは小さい工場とか、或いはどういう企業特にイメージもしないまま小さい会社想像してたんだけど、

よく考えてみるとあんまりちゃんイメージできていないな、って。

近くのラーメン屋とかもそういうのに入るんだろうか?ケーキ屋さんとか?

零細企業ってどういう企業が多いんだろうか?

日本人はなぜ「生産性の高い社会」を理解できないふりをし続けるのか

https://anond.hatelabo.jp/20240227085257

この増田トラバほとんど完全に的外れで、今回に限ったことではなくいつも同じような流れで本当に不思議なんだけど。

生産性の高い社会とは、個人能力が高い社会のことではない。

同一の投入能力あたりの生産量が高い社会のことだ。

個人能力が高まって生産量が上がるのは自明であって社会は何も進歩していない。

そうではなく、設備投資イノベーション、配置換え、何でもいいが

効率を上げることで同じ投入能力でより多くのものを得られるように、システムを変更することが「生産性を上げる」ということだ。

これはしかし決して簡単なことではない。投資リスクテイクを常に行い、市場に結果を評価される必要がある。

それが本来経営者仕事だ。



零細企業生産性が上がらないのはなぜか。

経営者がもはや設備投資取引先変更などのリスクテイクを行う気がないからだ。

零細企業は長期的な利益の最大化ではなく、経営者ライフイベントによって動く。

経営者がそれなりの報酬を得ている老人ならもはや設備投資リスクテイクもやる気は起きないだろう。

死ぬまで低賃金労働者をつかって現状維持し、資産を減らさずそれなりの年収を確保できればそれで満足してしまう。

これは個人の行動としては合理的で、だれかの能力の介在する余地はほぼない。

からそうなったらもう生産性を上げるには外圧で潰して資源を開放するしかない。

ストなどで賃金水準を上げていくのも重要だし

政策レベル強制的最低賃金を徐々に上げていくことはこの一つの外圧だ。




もちろんこの過程失業率は上がるだろう。ストにもレイオフリスクがあるし、企業破綻するかもしれない。

しかし単純に労働力分配という観点からみればそれはあくまで、ほかの効率のいい仕事へ移行する際の待機時間であり

永久労働市場から消えるなどというバカなことはない。

失業=まともな人生からドロップアウト」のような日本観念意味不明なのだ

もちろん失業率が高すぎないに越したことはないが、それは単に待機時間が短いほうが効率がいいというだけの話だ。

社会全体の生産性の向上を止めてまで失業率を下げるのは本末転倒ではないだろうか。

経済効率だけから考えれば失業者の生活社会保険でカバーすればいいだけの話だ。

実際に最低賃金を上げていった国は徐々に生産性が上がっている。




むろん、人間には感情というものがあり、労働に参加していないと社会無力感を感じるし

それを抜きにしても人間関係などの社会資源から切り離され個人レベルの損失はあるから

そういった部分には対処する必要があるだろう。

しかし少なくとも経済学的には、雇用状態/失業状態個人能力を表すわけではなく、単に今労働力市場に利用されているか否かを表すに過ぎないし

最低賃金の水準は個人能力とは関係ない。しいて言うなら社会能力に関連している。

もちろんただ最低賃金が上がればいいという話でもなく結局は生産性を上げることが重要だ。

そしてそもそも低賃金労働者能力が低い、というのは必ずしも正しくない。

単に生産性の低いクソ環境で働いてるだけかもしれないからだ。

ほかの指標がないから「現在賃金個人能力代表値」とすることが横行しているが、雇用流動性が低いほどこれは不正確になる。

もちろん能力評価による昇進や転職機能している場合には個人能力に相関はするだろうが、能力のものではない。

さらに言えば生産性が上がれば必ず賃金が上がるとも言えないので

可能ならば労働者側もストなどをして労働者パイを増やすことをやる必要がある。



ここまで書いてきたことは教科書レベルの話で、流石のはてな民といえど本気でこれを理解できないほどアホとは思えない。

なぜここまで理解できないふりをし続けるかに興味がある。

明らかに一部の世代日本人が病的なまでに設備投資リスクを嫌っており、それをしなくていいように逆算してロジックを組み上げているとしか思えないのだ。

こっちにも仮説はあるのだが、本当のところはよくわからない。

なぜ皆さんはここまで「生産性」を理解できないふりをし続けるのか?

2024-02-26

通販業界は自宅配送をやめるべき

設備投資宅配ボックスかい版をもっと要所に設置すれば良いじゃん

アマゾン小口荷物までいちいち家回って配達してるのが無駄

それでも家まで届けさせたい客にはオプションで別料金取れば良いじゃん

これから人手不足労働力不足の時代アマゾン宅配ドライバーとかしょうもない仕事人間使ってるの勿体なさすぎるよな

ジジイババアシルバー労働者宅配ボックスまで運ばせれば良いよ

2024-02-25

anond:20240225223931

でも国債の量と経済成長率って反比例するらしいぞ

政府債務GDP比率経済成長率の関係

田代(2017) 政府債務投資の低迷の関係性(クラウディングアウト)

Reinhart and Rogoff(2010) 政府債務GDP比率が90%を超えていない国は平均3-4%の経済成長だが、超えると経済成長率が平均-0.1%へ急落する

Herdon Ash and Pollin(2013) Reinhart(2010)の計算誤りを指摘、政府債務比率高まる経済成長率が低迷するのは確かだが閾値で急落するのではない

Eberhardt and Presbitero (2015) 政府債務比率経済成長率に負の相関があることを示す、しかし何らかの閾値存在することは否定

なぜ政府債務経済成長率を下げるのか?

企業資本を増やすには設備投資のための資金必要

その資金の源泉は家計貯蓄をはじめとする国内の貯蓄

しかし貯蓄の大部分が国債発行の引き受けに回ってしま

日本場合は膨大な貯蓄が国債に転換されているが、利率は0.05%(固定3年国債)から0.49%(変動10年)

本来企業投資され再生産されるべきものが死に金になっている、そのため経済成長率で海外比較すると劣後する

2024-02-24

増産を続けた生産ラインがいよいよ生産終了で、工員たちどうするんだろうって思った話

昔勤めていた会社自分がいた生産ラインがついに終了したことを噂に聞いた。

その部署は、自分いたころには既に、常に増産を強いられるところだった。

抜本的な設備投資をすることなく、今ある生産機械をもう一つ、もう一つ、という感じで並行に設置して、オペレーター労働力を増やすことで増産していた。

商品としては素晴らしい、改良することなく、何十年も緩やかに需要が拡大。

生産終了の理由は、生産設備老朽化らしい。

建屋ごと新しくするくらいなら、生産方法一新したいし、それなら今の部署不要という判断

しかし、その部署で働く社員にしてみれば、一つの製品の、一つのオペレーターしか経験がないまま、10年以上だ。

とにかく増産だったので、その部署にくる社員は多くても、その部署から出ていくのは定年退職者くらいだった。

会社にとっては功労者なんだろうけども、だからといって別の部署で役立つ人材かどうかといったら、新卒をとったほうがマシだろう。

いろんな経歴の人がいた。

多くは中途だった。

高卒3割、専門卒3割、大卒3割、修士1割って感じだった気がする。博士だっていた。

リーマンショックのあとなんか、求人を出せばいくらでも人が集まった。

多くは派遣で入って、給料がよく残業代も出るのでそのままダラダラ、嘱託社員になり、正社員になり、そのまま居座った。

給料はよかった。

しっかり残業代を稼いで、みんないい車乗ってた。

まり勉強してる人はいなかったと思う。なにせ、忙しかった。

部署解体されたからといって、クビにはならないだろうけど、工員しかしてこなかった人たち、どうするんだろ。

工員といったって、特定用途の特注機械オペレーションしかできないし。

2024-02-23

anond:20240223201423

いやあきらかに団塊世代バブル世代自分たちだけ逃げ切りしようとしたせいだよ

自分たちボーナス削ってでも氷河期採用したり、賃金払おうって思えばできたはず

さら未来のために設備投資しようとするとかさ

でも自分たちボーナス退職金だけを確保して、仕事も取られないように氷河期不採用にした

もう明らかだから

企業採用年数のチャート見てみ

異常な減りだから 氷河期のみ

んで30年間賃金も据え置きならそら企業に金溜まるわ

それで今ごろ人手不足賃金上げだしてもね

もう新卒人口半分だわ

2024-02-21

反生成AIクリエイター可能戦略について

事務処理支援系の生成AIは昨今の株高から設備投資再開の流れで急速に日本含む世界大企業に浸透し

さら研究本丸はすでに研究経営など高度に知的だとされてきた分野に来ている

ここまで来てしまったらもはや生成AI全体への強力な規制絵空事

規制した国から負けていくのが自明から

こういうとき米国IT関連の種々の先例でそうだったように、国際競争のためなら多少原則をゆがめても規制を緩くして他国に勝とうとするから

生成AI全体への規制はまずありえないと言っていいだろう


もちろん、イラストやら文学作品やら、芸術作品なら国家レベルでは割とどうでもいいので特例で規制できる可能性はそれなりに高い

とくにEUあたりはその手のガス抜きを主導して道徳的優位性で他国を殴る戦略が好きだし芸術関係業界団体もいまだ強い

そこから米国に波及すれば押し切れる可能性もある

だがその戦略をとるのに重要なのは

政治業界団体から人を送り込んでちゃんロビー活動をする

業界が他分野の市民に賛成してもらえるだけの好感度を稼ぐ

自分たち特別お目こぼししてもらえるロジック正当性を作る

・そのうえで他国ロビー団体と組んで流れに乗る

という

コミュ力にも団結力にも知性にも国際性にも欠ける日本業界団体には全く期待できないところだ

しろ「生成AIはすべて悪!使ってるやつは泥棒!」

という内容を一日中Xで投稿するbotと化してしまった人が

木っ端クリエイターどころか普通に食っていけているレベル業界からも出てきてしまっている

逆に生成AI業界ロビー活動権化のような人々が市場にもアカデミアにもあふれており

他国に先駆けて著作権法改正にまで着手するなど政治中枢への取り入り速度が非常に速い


この状況からクリエイター業界をまっとうな反生成AI政治運動に動員して規制をつくり、必要なだけの権益を守るためにはどういう戦略がありうるだろうか?

ここ1年ほど考えているが答えが出ないまま時だけが過ぎている

2024-02-19

日本企業はずっと、設備投資をかなりやってきている。

ただ、その設備投資を長らく海外主体で行ってきただけだ。海外現地法人四半期調査という統計にその様子が克明に出ている。ではどうして海外主体でやってきたかと言えば、日本設備投資して生産してもコスト負けしてしまうと思ったから。競合国と価格競争するには円の水準が高過ぎる、という状態改善されないという見通しの故に。海外工場建設する理由として、最終生産地に近いところで生産する必要性が高まったということを強調する人もいるが、その点では同じ事態に直面したドイツ韓国国内での設備投資なおざりになるほど海外に傾注したわけではないことからすると、こちらは二次的影響にとどまるだろう。

anond:20240218192039

anond:20240219091521

なんだよ

生きてたのかよ

良かったな

観光インバウンドでなんかスゲーことになってるな

てか、実質賃金は二年連続マイナス設備投資も株高とは裏腹に急ブレーキで鈍ってて、ホント日本でただ一人生き残る産業になりそうな気配すら漂ってんな

経験者なら言い値で出戻りできるんでは

2024-02-18

anond:20240218115032

日本経済についてお話しましょう。日本内需の国であり、日本人の消費が国内企業を支えていますしかし、なぜ輸出が強調されるのか、その理由について考えてみましょう。

1. 外需依存度:

2. 輸出と円安:

3. 輸出主義内需:

4. ホテル料金の高騰:

5. 偉い人たちの視点:

総じて、日本経済政策は複雑であり、多くの要因が絡み合っています。偉い人たちは、国内外のバランスを取りながら、持続可能な成長を目指していることを理解しています

anond:20240218202652

GDP」 = 「消費」+「設備投資」+「輸出入(輸出-輸入)」+「政府支出

このうち「消費」と「設備投資」と「政府支出」が内需

anond:20240218192039

ひたすらS&P500を買うことにした結果、豊かに暮らしている。


企業設備投資しない理由もそれと同じだよ

将来性がない日本投資するより、将来性がある海外投資した方が儲かるから

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