はてなキーワード: 設備投資とは
処理水批判の中国で“ブーメラン”魚売れず関係者悲鳴 日本は販路開拓で“脱中国”へ(2023年9月24日)
https://www.youtube.com/watch?v=ERbtBEEb8_c
未だにこの様な大本営発表じみた内容でしか物事を報道できない所に、日本のテレビメディアの質の低さが現れている
動画内に出てる最初の日本の業者はあっちこっちに電話かけて設備投資に大枚はたいてやっと出荷キャンセルされた分の4割しか出荷できてない
当然の事だが新しい販路の開拓っていうのは前以上か少なくとも前と同じ規模で売れる販路を作らなきゃ意味がない
じゃないと投資した分が返ってこず赤字になり、企業規模を縮小せざるを得なくなる
そうした販路が見つからない以上は、この状況は販路開拓というよりは敗戦処理って言ったほうが正しい
当然値段も中国に売ってた時よりも安く売ってるだろうし損失は避けられないんだからな
しかもこれでもまだマシな方で、最初の業者以外の販路の模索状況に至ってはまだ契約が成立してすらなく、海外にアピールしました、販路開拓の相談をしました、などの話止まり
これの一体何処が「日本は販路開拓で“脱中国”へ」なんだ?もっとまじめに取材をしてもらいたい
良くこんな内容をオンエアできたものだ、そこら辺の週刊誌の方がまだちゃんとしている
更に言えば「脱中国の動き加速」というテロップが出るが、これも「中国の脱日本の動きが加速」が正しい
中国の市場を追い出されたのは日本で、日本の漁業関係者には中国以外で売る以外の選択の余地なんて無かったんだからな
あと後半のブーメラン云々の所
中国でも魚が値下がりしてて、その原因は「日本が核汚染水を流したからだ」と中国人が言ってる
ブーメランというのは投げた対象に当たらずに自分に戻ってくる物のことを言う
中国市場を追い出された事やインバウンドに依存した日本に中国人が入ってこなくなり失業者が続出する事が予測される様な、既に日本に無視できない大損害が出てる状況ではブーメランとは言えない
正しくは諸刃の剣、いや日本の損害の方が明らかに大きい事を考えれば逆刃刀という方が正しい
最近はジャニーズ事務所や統一教会の件などでメディア、とりわけテレビメディアは無関心であったりジャーナリストとしての自覚が無く忖度をする己を反省する言葉が良く出てくるが
こんな程度の低い自称愛国保守連中を喜ばせる大本営発表さながらの報道をしてしまう様な日本のテレビメディアの体質が改善するには
まだまだ時間が掛かるだろう
日本の労働者の労働環境が悪い原因の一つは間違いなく日本が生産性の悪い末端中小法人を優遇して保存しているからだ
もちろん最大要因は少子高齢化であるがこれはとりあえず別として
・資本装備率が上がらない
・末端労働者を使い潰しつつ短期的に成長して利ザヤを抜くのが目的なので長期的な設備投資に消極的
・労働コンプラを守らなくてもほとんどの相手は訴えない、大規模訴訟など大事になったら潰して逃げる
・労働者を長期的に抱えるつもりはないので最初の待遇から上げない、要求してくる場合は切る
と労働者の置かれている状況が合理的になる搾取ムーブをしている
これをやるのは主として生産性の低いサービス業に従事する企業や非営利法人だ
(ちなみに非営利法人といっても役員などが合法的に利益を抜く方法はいくらでもあるので勘違いしないように)
これらの組織は日本では法的にかなり優遇されており、雇用さえしていればたとえブラックだろうが補助金や税制優遇を受ける方法がいくらでもある一方
労働者に損害を与えても、被害者が個別に民事で責任を問う以外に悪質な稼ぎ方を止める方法はほとんどない
懲罰的損害賠償などもない
もちろん大企業が増えれば済むという話ではない。非合理な創業者が持ち株100%かつ超絶ブラック気質とかなら規模をいくら大きくしても問題は消えない
しかし少なくとも、ある程度大規模な組織で資本元が複数あるという状況にしない限り
設備投資も労働コンプラ重視も継続的な賃上げも「そもそもメリットが無い」から増えることはない
だから生産性の悪い末端中小法人がそのままでいることを許すような法制税制は変える必要がある
それなのになぜかこれらの問題を指摘すると
「中小企業をいじめるな」という合唱が、いじめられている当のの労働者たちかあらあがってくるのだ
これは完全に意味不明だ
メディアの影響で「大企業にいじめられながら必死に労働者を守る男気経営者」みたいな幻想があるのかもしれないが
現実の末端中小法人の経営陣のほとんどは「自分だけの利益はちゃっかり確保しつつ、労働者と客には大企業と国が悪いとごまかしつつ、上流からの利益を抜き取ってる中間搾取者」ばかりだ
実際に金の流れが見えるポジションにつけばこれがすぐにわかるのだが
敵はすぐ身近にいるのだから
じゃねーよバーカ!
設備投資が足りねぇって話だろ?
漁業が儲からなくなって設備投資ができないけど、設備投資しないと輸出もままらない訳だろ?
税金突っ込むか、設備投資の費用を魚価に上乗せするしかねーだろ
漁業関係者なんて居なくても困らない? 居ない方が水産資源保護になる?
アホかよ
だからこそ組合で交代でパトロールして密漁者取り締まったりするわけだ
一銭の得にもならないのに誰が密漁者を取り締まるんだ?
海保だけで手が回ると本気で思ってる?
困窮した元漁師がヤクザに雇われて、密漁者にクラスチェンジするのがオチだろ
密漁者パラダイスになった方が水産資源保護が上手くいくと思ってるなら、日本の漁業の前に自分の脳みその方を心配した方がいいだろ
4.質の高い教育をみんなに
8.働きがいも経済成長も
無理!
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさを守ろう
16.平和と公正をすべての人に
中国が公正になったら暴動だらけでサプライチェーン崩壊(コストアップ)
めちゃコストアップするけど、そのコストは国や大企業、上級国民が払ってくれるの?
もしSDGs達成のためにお前も金払ってな、って言われたら俺も貧困ですがと言いたい。
「でも、君はアフリカで毎朝片道2時間かけて水汲みしてるニシャンタ君より裕福じゃん」とか「でも君はミャンマー内戦地帯でサポート切れの中古のWindowsで通信兵やってるポポンガくんよりIT勉強できる環境にあるじゃん」とか言われたら、ダシに使うそいつをぶん殴りたい。
OK,「日本が景気低迷している」と「日本の生産性は低い」というのが共通認識として話してみよう。
ここから生産性を上げれば経済成長できると考えるのは、あまりに短絡的としか言えない。
まず考えるべきなのは、なぜ「日本の生産性は低い」のか、という点。
生産量というのは消費量と一致する。言い換えると供給と需要の総量は同じになる。これはおおよその考えとして理解してもらえると思う。需要以上に生産しても消費されないままの無駄になるだけだし、供給が少なければ価格が高騰したり奪い合いになったりして生産量だけ消費されることとなる。
ミクロ経済で言えば、シャウエッセンの価格を上げ過ぎたために需要が減ってしまったり、マスクが品薄でドラッグストアに行列ができたり転売価格が高騰したりと言った感じかな。
まず家計はおおよそ貧しくなっている。給料が上がった世帯もないわけではないだろうけど、景気が悪くて給料据え置きもしくは下がったという世帯の方が多いだろう。ニュースなんかでも物価が上がって生活が大変というのはよく言われるけど、給料上がったという話は全然聞かない。家計の需要は抑えられていると考えるのが妥当だろう。
企業会計はどうだろう。「日本が景気低迷している」のだから、消費が見込めない。従って生産量は抑えられる。ということは資材の消費も同様に抑えられることになる。また、「日本が景気低迷している」のだから、収益の伸びは見込めない。だから設備投資も控える。企業会計の需要も抑えられていると見られる。
最後に財政を考えてみよう。「財政健全化」をうたって歳出は抑える一方で歳入を増やそうとしている。財政歳出を減らすということは、政府による消費を減らすということなので需要を減らすことにつながる。また、増やそうとする歳入は、税金や社会保障費として国民から徴収することになるので、それは家計や企業会計の負担を増やし、ますます需要を減らすことにつながっている。結局、財政も需要を減らす方向に働きかけていることになる。
あと残るのは外需だけだけど、日本に資源はないし、日本経済は腐っても世界第三位の規模なので、これを満たせる外需は存在しない。仮に外需で需要を満たそうとすると、当然、外国の需要を奪うことになるので摩擦は避けられない。もちろんインバウンド需要みたいな内在化させた外需なんて、規模が小さすぎて国民全員の需要を満たせるわけがない。
結果として、日本の需要は縮小する一方で拡大する見込みはない、ということになる。
人によっては「需要はある」という人もいるけど、需要自体には偏りがあるからモノによっては大きな需要があるものもある。
「失業率が低いから需要自体は低くない」と言っている人もいるけど、それは逆。需要が低くて消費量が少なくても、雇用を維持して生産量を落としているため、結果として生産性が下がっていることになっている。
つまり、需要が拡大しない限り生産量が制限されるので、景気は回復しない。
仮に労働力の流動化をしても、生産量を増やせないので、失業率を上げることにしかならない。
生産性を上げる施策をしても、生産量を増やせないので、効率が上がった分だけ人手があまって失業率を上げることになる。
失業率が上がると、また家計の需要は下がるため、さらに景気は悪化する。
では、何を変えるべきか。
現実に起きている出来事を変えることは不可能で、変えることができるのは人々の意識や考え方だけ。
家計については変えられる要素はない。企業会計についても現実に対して受け身で変えることしかできない。外需については期待できない。
そもそも「財政健全化」自体は財政の持続可能性を目指して行われているはず。しかし、現状見てきたようにその方針自体が日本経済の持続可能性を損なっている。日本経済の持続可能性を損なっているということは、財政の持続可能性も当然損なわれていることになる。とすると、方針の立て方そのものが間違っていることになる。
緊縮財政がさらに悪いのは、財政自体の需要を減らすだけでなくて、増税や社会保障費を値上げすることで家計や企業会計の負担も増やして需要を下げていること。
つまり、家計や企業会計を食いつぶすことで財政を維持しようとしている。日本経済を食いつぶすことで財政を維持するなんて、本末転倒としか言えないけど。
コストプッシュインフレは供給小だから合致する供給の増産が解だぞ。
1970年代にオイルショックが襲って、当時は石油の代替ってなかったからどうしようもなかったからケインズ主義はダメだということになった。
だから新自由主義になったけど、そもそも新自由主義って近視眼的な費用対効果にのっとるから基礎研究・応用研究を破壊するし、デフレでもお構いなしで近視眼的な費用対効果にのっとるから設備投資・研究開発投資を破壊する。
だけど、原子力発電・風力発電・太陽光発電・蓄電池のような石油の代替が実用化してるから、代替品の増産に注力せよ。基礎研究・応用研究・設備投資支援・研究開発投資支援をせよが解になる。減税が解じゃないと思うよ。
さらに言うと日本の戦後インフレもコストプッシュインフレだな。インフレを収めたのは傾斜生産方式による重要資源の増産と、海外からの援助の取り付けというこれも供給側の対策だな。
『最低賃金が増えることで企業は減った人員をカバーするため設備投資を進め生産性が上がる』
今のところ、最低賃金が増えることで最賃労働者に短時間で今までの倍の仕事をやらせるようになってますね…
労働者一人あたりの生産性は上がってるかもしれない。そりゃもう馬車馬ちたいに働かされるので。今でなら廊下歩いて移動してたのを常時小走りかダッシュしないと間に合わなくなってる。
まずこれ、最低賃金と賃金がごっちゃになっているけど、アラウンド最低賃金で働く人はそんなに多くない上に、アラウンド最低賃金な賃金しか支払われていない職場は、労働力が相対的に割高になれば代わりに設備投資を増やそうみたいなことができる企業は少ないんだわ。
あと、日本が成長していないということにも誤解がある。確かに実質GDP成長率なんかは他国より低いわけだけど、これは人口減少の影響が大きくて生産年齢人口当たりのGDP成長率だとそんなに低くなくなる。しかもこれですら、日本は平均労働時間の減少が大きいということの影響が入り込んでいて、マンアワー当たりの実質GDP成長率ということになるとむしろ近年は日本はG7でもトップクラスに成長している。で、賃金上昇による人から設備への代替などの話で測られるべき、対応する生産性成長率はこのマンアワー当たりなのよ。これがそもそも日本は低くないわけだから、増田の話は根本から的外れになっている。確かに、国内での設備投資が本当に落ち込んで技術革新や生産性成長が危機にあった時期もかつてあったものの、それはそう長い期間でもないし、少なくともこの十年弱の話ではない。
小売だったら壊れた冷蔵ケースを買い替えるとかそういうの。
帳簿の上では買い替える金はあるんだけど、現金としては存在してないから買えないか割高になるってケース多いんよ。
人件費も同じで、時給上げるだけの利益が帳簿上で出ていても、今すぐ払える現金はないって会社少なくないんだよ。
だから国や自治体がちゃんと利益でてるか調査した上で、時給アップを目的とした低金利融資とかやるのはありだと思う。
実際に時給を上げたかどうかもきちんとチェックする必要があるから、手間はかかるけどね。
あと地方が滅びるって言っても、地方の中核都市とかが即死するって話ではないよ。
ただ田舎の時給1500円の仕事と、都市部での時給1500円の仕事が等価って事はないと思うんだよ。
元々生産物が余りがちな田舎の方が金銭の価値は高くなりやすい。
だから田舎の感覚だと時給1500円で雇うなら相当優秀じゃないと割に合わないという常識が出来上がってる。
そして最低賃金を1500円に上げたとしたら、その常識が変化するよりも都市部へ人材が流出するペースの方が早い。
だって同じ時給1500円でも都会に行った方が求められる能力が低くて済むんだもん。
田舎の基準にあぶれた人はさっさと都会に行くし、田舎の基準で時給1500円で雇われてる人達も都会で働けばもっと高い給料で働けるんだから都会に行っちゃうでしょ。
「設備投資できない」じゃなく「最低賃金で人雇ったほうが安いからしない」ってだけだろう
その振り向ける先が変わるだけで「最低賃金上げたから地方の産業が壊滅」なんて陰謀論
もちろんインフレとか他の問題はあるだろうから最賃を無限に上げろとは言わんけど
どうして日本だけそんななると思うのか
根拠を示してほしいわ
まあ中小企業を潰した方が効率が良いってのは分かるんだけど、でも大企業が儲けの薄い土地に進出するとも思えんのよね。
一番分かりやすいのが小売だろう。
例えば地方の数店舗くらい出してる食品メインのスーパーやってる会社なんて大抵経営苦しいんだけど、そういうとこがいきなり潰れると地域へのダメージが洒落にならんのよ。
小売ってのは物流の終点な訳で、無くなると人間社会の血液と言って良い金と物の動きがいきなり途絶えてしまう。
人間で例えたら手足の指先の毛細血管の何本か、いきなり血が流れなくなっちゃうようなもんだ。
多分、即死はしないけど体にとって良いことではないよね。
だから潰れるとしても数字の良くない店舗から閉めていって、閉店の影響を小出しにしつつ最後の店を閉めて、最終的に会社を畳むってのが地域社会にとってはベスト。
ただまあ当たり前だけどそんな都合の良い話はなくて、いきなり全部の店が潰れて明日からまともに買い物できない人達が発生しちゃうケースがほとんどなんだよね。
地元の運送会社とかも(地域の中では)大口の顧客を失う事になるから、規模を縮小したり潰れるところもでてくるだろう。
そうなると物のやりとりも離島や山間部並みに不便になっていく訳だ。
コストコに合わせて地方でも最低賃金を1500円にするってことは、そういう地域社会を支えてきた儲けの薄い分野の企業を一掃することになる。
「給料上げるだけじゃん? そんな事もできない企業なんてさっさと潰れろ」と言う人は多いだろう。
だがな、一応帳簿の上では儲かっていても、給料として支払う現金はあまり持ってないって会社少なくないんだよ。
寂れた地方にいけばいくほど、地域に流れてる金の量も少ないからな。
帳簿上の儲けを一気に現金化するのは難しいし、やれたとしても大きく目減りする事になるのは想像が付くだろう?
かといって給料増やす為に銀行から融資を受けられるかというと、よっぽど将来有望な会社じゃないと門前払いされるだろう。
だからって公的な支援、要するに税金を突っ込むような対策は駄目なんだろ?
まあ経営状態のよくない会社が潰れていくのは広い視点で見ればいいことなんだろう。
ただ地元の企業をふっとばされた地域は仕事はない、買い物もできない、物を受け取ったり送ったりもろくにできない、って状態になってしまう。
そして過疎地と同じ様に動ける人から東京などの大都市に向かい、動けない人達だけが残る限界集落という形に固定化される。
「いずれそうなるんだから、早くそうなった方が良い」みたいな事を言う人もいるだろう。
それが正しいとしても30年くらいかけてだんだんとそうなっていく予想だったものが、短期間で一気に起こったら移動先の都市部への影響も酷いものになるんじゃないだろうか。
例えば都市部に流入した人口を吸収できず、郊外がスラム化したりってことが起こるんじゃないか?
スラムなんてできたら劇的に治安悪化すると思うけど、それも許容するのか? それともスラムを壁で覆うのか?
インフレに合わせて最低賃金が徐々に上がっていくのは仕方ないにせよ、最低賃金の大幅な上昇を短期間で行うことには俺は反対だな。
デメリットの方が大きすぎると思うんだよね。
ここからは余談。
ぶっちゃけ東京に住んでる人にとっては、地方の最低賃金がどれだけ安くても何も困らないと思うんよ。
嫌な話だが、中国みたいに地方戸籍と東京戸籍を分けて、地方戸籍の人間は東京に長期滞在できない仕組みにしちゃえば外国人実習生の代わりにもなる。
最低賃金を上げる話で必ず「そんなことしたら最賃で人を使ってる中小企業がつぶれて失業増えまくり大変なことになるぞ」
という反論が出るんだが
「確かに倒産と失業は増えます、でもそうしないと経済は成長しません」
景気対策で最賃を上げると失業、特に若者失業が増えるのは事実だからだ
とくにすでに経済成長している先進国で最賃を上げると若者失業が増え危険なのは多くの経済学者が指摘していた
でも韓国、オーストラリア、イギリス、アイルランド、そのほか最低賃金を上げ続けた国は順調に経済成長し
結局のところ
・最低賃金が増えることで企業は減った人員をカバーするため設備投資を進め生産性が上がる
・若者が低生産のサービス業から強制退出して高生産産業に行くため一人当たりGDPが増える
・低生産の中小企業の政治的影響力が減少して労働者の権利が向上する
これらの効果のほうが短期的な失業増より圧倒的にプラスの効果をもたらすと実証された
もう結論が出ているのに日本では低賃金で中小企業や公営セクターの奴隷に甘んじている人々が多い
いい加減に真実に気づこうぜ
まあとりあえず書くか。
保育士への補助金を例に出してたけど、俺はそっちもそもそもの金額が少なすぎるんだと思ってる。
保育事業なんて儲からない事業で、儲からないからこそ保育士の待遇が悪い訳だろ。
でも保育事業は社会には必要な事業で、ないと困る人がたくさんいる。
とはいえ今のままでは保育士のなり手がいなくなってしまいかねないくらい、保育士の待遇は悪い。
保育ポイント的な使い道を保育に限定した子ども手当の様なものを使って、利用者の方にお金を流し事業者間の競争を促す方が効果はあるのかもしれん。
それにしたってまとまった金額を流さなければ、影響が及ぶ範囲が限定的なものになってしまうだろ。
経営者の懐に収まったというが、個人の懐に収まる程度の額じゃ全然足りないんだよ。
地方経済も似たようなもので、まず金が地方に流れる仕組みが必要なんだよ。
心配しなくても地方から東京に金が流れる仕組みは機能してるんだから、地方に流れた分の金は回り回って東京に回収される。
デフレで干上がった地方と東京の間で金が循環する流れを作らないと、地方での新規事業も労働者の待遇改善も全く進まないと思うんだよ。
その生地を適当な大きさに切り分け、オーブンで焼くと、パンができる。
これを一晩寝かせる。
生地を練るのも機械だし、生地を分割するのも機械、生地を焼くのも機械が自動的にやってくれる。
人間が行うことは、異なる機械の間をつないだり、機械の世話をしたりすることである。
つまり、機械よりも生地のほうが大きいので、生地があふれてしまう。
それを押し込むのが私の仕事であった。
なぜ機械を買い替えないのか。
なぜ私は賽の河原で石積みをするような、こんな不毛な仕事をしなければならないのか。
私は悩んだ。
そして、あることに気が付いた。
そう、金がないのだ。
こんなことをしていては、生産性の向上など夢のまた夢だ。
政府は財政政策で生産性を向上させようとしているが、まったくの見当はずれである。
考えてみれば、日本経済は30年以上不況が続いているのだから、
ゆえに、この工場と同じような状況が日本中の工場で起きているはずである。
日本中の製造業の生産ラインをいっぺんに新しいものに取り換える。
そのために、政府は金を集めねばならない。
海外の投資家と日本の企業をマッチングするような窓口を用意し、
投資をあっせんするなど、政府主導で製造業の復活を進めねばならない。
製造業は経済の基本であるから、これを活性化させることが急務である。
経済を動かしているのは金ではない。
それでは何も分からないのだ。
与えられた仕事はまじめにやるが、よりよい仕事をしようという向上心がない。
仕事の効率を上げたり、商品の品質を上げれば、売り上げが上がり、給料も上がる。
そのために絶えず工夫を続ける。
だが、いまの日本人はすべてを諦めている。
自分の労働環境は自分で作るのだ、という意識を持たねばならない。
農業が儲からないから民間投資がなくて大規模化できないのに、企業化しろ、大規模化しろってアホじゃね?
農業に限らず個人経営とか中小企業とかを叩く人多いけど、じゃあ日本の大企業様は効率良い経営ができてるの?
効率の悪い部分、儲からない部分を中小企業や個人事業主に押し付けて、美味しいとこだけ持ってくのが日本の大企業のやり方だろ?
効率化って名前の元に、大企業でぬくぬく過ごす都会人様と、個人事業主扱いで保証も無く働かされる地方の底辺労働者に区分けされるだけだろ。
外国人を実習生って名目で奴隷にするのは外聞が悪いから、かわりに地方に住んでる日本人を奴隷にして解決しましょうねって話にしかなってねぇだろ。
奴隷使ってどうにかするような状況を変えるには、大規模な設備投資とそれを活かす為の教育が必須なんだ。
農業の様に儲からない分野の効率化を進めるなら、税金を大規模に突っ込む以外に方法はない。
でも都会人様は地方の農地に対する税金による大規模投資なんて絶対許容しないだろ。