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はてなキーワード: 非対称性とは

2021-05-16

弱者男性恋愛可能になると不幸になる人がいる

自身一介の弱者男性として最近弱者男性議論を度々心痛めつつも興味深く追ってきたわけだが、以前として誰もタイトル問題について言及していない様に思われたので俺が書くことにした。

まず前提としてここでいう弱者男性とは、

・同世代平均所得以下の所得経済弱者

性的魅力が著しく低くて性愛対象にされない→恋愛弱者

少なくともこの二点を兼ね備えた男性のことを想定している。つまり俺のことだな。

加えて言えば経済能力恋愛能力に、恋愛能力経済能力にそれぞれ程度の差こそあれ相互作用していると思われるので、この二点は弱者男性弱者性の不可分な要素だと思っている。

で、こういう俺みたいな弱者男性恋愛不能から恋愛可能者にクラスアップするシチュエーションにおいては幾つかのイベントが想定されるわけだ。

例えば一部のブクマカ字面を見ただけで怒り狂うあてがえ論というハードイベントから官製非モテ合コンみたいなソフトイベントまで幅があるわけだが、ここで重要視したいのはあてがえ論にせよ官製非モテ合コンにせよ、

現行の自由恋愛市場における敗北者が恋愛可能になる

という事実なんだよね。

これってつまり自由恋愛市場で不人気だった為に売れ残った弱者男性の買い手(便宜的な表現)になる人間(主に女性)が想定されるわけだよね。

それって正直俺たちの買い手になる人間にとってはあまりメリットが見えない話じゃないか?というよりデメリットの方なら幾らでも発見できる。

弱者男性経済能力が弱いか経済甲斐性は期待できないし、性的魅力にも欠けるから日常コミュニケーションから性的接触に至るまで幅広いレベル癒し効果も期待できない。限りなく透明に近いデメリットだよ。

弱者男性恋愛可能になるってことはつまりこういうデメリットを引き受ける甲斐性を発揮しなきゃいけない人たちが出てくるってことだと思うんだよね。

それって凄い残酷な話じゃないか

こういうことを書くと「自由恋愛市場で戦えるように弱者男性をチューンナップすればいいじゃないか」と指摘する人もいると思うが、いわゆるSSTや”クロワッサンを参考にした丁寧な暮らし”を通じて弱者男性恋愛可能になる様な甘い想定は現実弱者男性にはまず適用できないと思うんだよね。

年収選択肢の少ない生活の只中にあって、意中のジェンダーからまるで見向きもされずひたすら自尊心が摩耗していく日常を送る弱者男性にそんな選択肢適用できない。喉が渇きに渇いて今にも倒れそうな人に「数十キロ先にあるオアシスへの道順」を教えたとしても彼らはそこまで辿り着くことはできないんだよ。

それに男女の非対称性も思い出してほしい。

男性は未婚、独身だと既婚男性に比べて著しく幸福度が下がる一方で、女性は未婚、独身でも既婚女性幸福度ほとんど変わらないか、むしろ高まる傾向にある。

そして女性には男性存在しない器官である子宮存在することも忘れてはならない。

未婚男性がわが子を希求するケースではパートナーとなる女性存在が不可欠となる一方で、女性においては精子バンクを用いた人口受精というオプション存在するわけだ。

以上を勘案するだけでも、未婚男性に比して未婚女性は「自由恋愛のあぶれ者同士で結婚するメリット」が極めて希薄であると言わざるを得ない。

そしてここまで書き連ねてきた内容を総合すると、

弱者男性恋愛可能になると不幸になる人がいる

と言わざるを得ないのではないか、と俺は思うわけだ。

ただここまで書いてきておいてなんだが、俺の意見っていうのは詰まる所「自由恋愛の敗北者に救いを与えるのは如何なものか」という、

弱者男性の表明する意見としては余りにもマゾヒスティックものであるわけで、正直キーボード打鍵するそばからメンタルがどんどん悪化していくのを感じている。

正直俺だって恋愛してぇよ。25歳素人童貞でも恋愛してぇよ。でも、同時に25歳素人童貞恋愛する相手が俺にはどうしても俺の恋愛願望による犠牲者に思えてならないんだよ。

だったら俺は滅びゆくべきなんじゃねぇかってセルフネグレクトしてしまう俺がいるんだよ。どうしたらこ自由恋愛市場で俺たち弱者男性他者幸福にしつつ自身もまた幸福になる恋愛ができるんだよ。

誰かお願いだから俺たちを救ってくれ。

2021-05-12

anond:20210512031128

フォーマルな場ではさすがに使う人はほぼいないけど、公共性のあるメディア記事タイトルとかでは多用されてるよ。

キモい男性検索結果

https://www.google.com/search?q=%E3%82%AD%E3%83%A2%E3%81%84%E7%94%B7%E6%80%A7

現代ビジネスマイナビウーマン婚活メディアなど

キモい女性検索結果

https://www.google.com/search?q=%E3%82%AD%E3%83%A2%E3%81%84%E5%A5%B3%E6%80%A7

検索キーワードにもかかわらず女性から男性への用法ばかり出てくる。あとはわずかにCanCam.jpなどで女性から女性への用法があるくらい。

ゲス記事煽りタイトルだとしても、企業が自社名で発信する媒体で「キモい」が使われる女→男のケースと男→女のケースの非対称性は明白でしょ。

【追加】

リーがわかりにくくなるからリンク貼らないけど、この増田

弱者男性論壇によって「キモい」がヘイトワード認定されるまでの経緯」

ttps://anond.hatelabo.jp/20210511201133

しかし、フェミニストはこの事件を強く問題視視した。その一つの要因は、この事件男性-女性、年長者-年少者という関係性で起きていることだろう。「女性や年少者は目下のものとして言葉遣いをわきまえるべき」という旧来の社会規範への反発はフェミニズムの中で広く共有されていた。

キモい」は女性かつ年少者である女子高生による『わきまえない発言;社会規範への反発』としての意味を見出されたのである

コンビニ前で声をかけてきた男に対して女子高生が「キモい」と言ったら逆上して暴行された事件に対して、フェミニズム文脈で「キモい発言を『わきまえない発言;社会規範への反発』と肯定的にとらえている。つまりフェミニストたちが「キモい」を肯定する発言をしていた、という事実

2021-05-09

anond:20210509112612

世の中の変化にも対応しないといけない活動に対しお金出すだけで所有権て強力すぎるんだよな。その恩恵を受けた株価だけでも十分チートなのに、加えて配当やら株主利益誘導政府がしてたり日銀マネー投入だもんな。確かに一番大きいのは権力非対称性なのかも。

anond:20210509094920

まあ、正直「稼げてない起業家絶望的に弱い」という権力非対称性上前を撥ねれる餌を探してるだけって感じもするわ。

実際学生起業家で筋が良さそうなのも話をよく聞いてみると100%他人株式を持っているみたいなケースが多いしな。

2021-05-05

anond:20210505213107

交際のしやすさは男女で非対称性があるので非処女に怒るのは当たり前の態度だよ

2021-05-04

anond:20210504135135

男と女の好きには非対称性があるから

男のほうが生涯未婚率が高くなってしまうわけだよね

2021-05-02

処女厨であることは当たり前の態度

なぜなら、統計上、女は男と比べて簡単交際相手を見つけることができ、男はその非対称性に怒るのは当然であるから

2021-05-01

弱者男性12年前の最前線から語る

 男性が常に強者で勝者であるとするならば、あの真夏なのにエアコンなんてものはなく巨大扇風機が生ぬるい風をだらだらと放出し続ける倉庫で、全員時給1000円で集められた日雇い現場で、女性にはビール段ボールベルトコンベアの上で景品を貼り付ける仕事があてがわれ、男性にはびろんびろんに伸びきったまさに言い訳程度のコルセット安全靴を装着させた上で、ビール350mlが2ダース入った段ボールを上げ下げする仕事があてがわれた思い出はどう処理すればいいんですかね(挨拶)。

 むろんこの場合女性を憎む……のではなく、日雇いという弱者同士で連帯してそこでボーッと突っ立ってる監視役の倉庫社員をぶん殴る……のでもなく、倉庫社員とも連帯してサントリーを誅して社会主義革命を起こすのが唯一の正解であることは皆さん御存知の通りである

 さて、この増田では2009年出版された澁谷知美平成オトコ塾―悩める男子のための全6章』の内容を紹介する。澁谷は上野千鶴子ゼミ出身であるようだが、いわゆる「フェミニズム」的なテーマではなく、『日本童貞』『立身出世下半身』などを出版している、個人的に信用している書き手である

 目次は次の通り。

第1章 その「男の友情」は役に立つか?

第2章 「僕がキミを守る!」と思ってる?

第3章 非モテはいかにして生きていくべきか

第4章 暴力はなぜ、いけないか

第5章 包茎手術はすべきか否か

第6章 性風俗に行ってはダメ

 2009年の本で、いま論じられているテーマの大体が既に出ていることに驚くだろう。我々は弱者男性問題それ自体だけでなく、議論12年でほとんど進んでいないこともまた嘆くべきだろう。というかこういう話になると非モテ論壇とか言って侃々諤々やってたのが昔のはてななんだよな今の新参は昔のはてなを知らないから困る。失われた10年……。

 それはともかく正直、456章はそれまでの言ってきたことと関連性が薄く、また前の章ほど爆発的に面白いわけでもないので、言いたいことはわかるのだがこの本にいるか?という感じはする。なので、とりあえず3章から見ていくことにする。

 3章の冒頭でいきなり研究者としての特大のお気持ちドロップされていて面白いので少し長くなるが引用しておこう。

ヘテロ男性非モテ現象だけを扱うというと、必ず来るのが「ヘテロ女性非モテの方が、あまり苦しみが言語化されないだけに問題が多い。なのに、なぜあなたヘテロ男性非モテを扱うのか」という反応です。世の中には、Aという現象を扱う人に対して「A以外も扱え」と指摘することがエライのだ、これこそ目配りというものだ、と思う方が多数存在するみたいで、かなりの確率で前述のような発言出会います

が、そういう発言魚屋に対して野菜を売れと主張するに等しい。非モテ女子の話がそんなに重要なら、重要と思う人がすればいい〔澁谷注:私もいつかはしたいと思っていますが、「非モテ女の話の方が重要だ!」って言う人はどうぞお先に。止めませんよ。〕。それに、その手の話が見当たらないということは、苦しみがそれだけ大きいことを表しているのかもしれませんが、苦しみの不在を端的に表しているだけかもしれません。有力な傍証でもないかぎり、言語化されていないということから苦しみの有無を推定することはできないという、当たり前の事実も指摘しておきます。(p.75-76)

 「女性問題を扱え」といちゃもんつけられたことが一度や二度ではないのであろうことが怨念の籠もった書きぶりからわかる。まあ、それは12年後のネットを見ていてもよくわかるところで。

 男性について語れば女性の方がつらいか女性について語れと言われ、女性について語れば男性の方がつらいか男性について語れと言われる。もういい加減そういう「やってる感」を出すための100字ですら余るようないちゃもんはやめにしませんか。お前がやれ。俺もそいつもやったのだから

 澁谷は非モテを3種類に分類する。

[a]恋愛したくてもできないタイプ(内発的非モテ

 a-1 性的存在としての異性との関係性を欲しているタイプセックスをしたい、「女性」の存在に癒されたい)

 a-2 とにかく他者承認を欲しているタイプ(オレを認めてほしい!)

[b]「恋愛」をしたくないタイプ(外発的非モテ

 「恋愛」を押しつけてくる世間や、いま現在恋愛」と呼ばれている行為の中身や、それを統制するルール等々に違和を感じているタイプ(p.90)

 この分類に対して何か意見を言うことは誰にとっても容易であり、それは分類表の絶えざる細分化を招くだろう。むろんその行き着く先は完全に無意味な、総人口分のパターンである。だから、ここでは非モテ男性に最低でも三種類ある、という点を強調しておくことが必要だろう。

 男で、かつ非モテ、という狭く見えるテーマに絞っても最低これだけのバリエーションがある。そのことを非モテ男性当人達ですら大抵わかっていない。aのタイプ非モテ男性が「今すぐ女をあてがうべき」とまでは言わなくても「女をあてがってくれると嬉しいのは確か」ぐらいに思うことは自然であるが、bのタイプ非モテ男性から見ればまったく話が合わず、「非モテの中でも過激野蛮人」と感じられることだろう。それをきっとaは「すかした奴だ」とか「きれい事を言っている」とか感じるだろう。まして女性受け手場合さらに混乱が深まるだろう(男女の非対称性については後で論じる)。

 澁谷は当時の主流であった「経済的問題解決すれば結婚は増える」「機会をつくれば結婚は増える」といった主張を論駁し、「フリーター論壇」が経済について述べたフレームワーク非モテ問題スライドさせることを試みている。その過程で澁谷は「あてがえ論」について、2009年の時点ですでに考察している。

非モテ問題場合、これ〔若年労働者問題におけるベーシックインカム〕を「ベーシック異性」によって解決する発想がありえます女性をもれなく男性に分配する制度です。(p.95)

 澁谷はこの論が全くの荒唐無稽でないことを、19世紀半ばの宗教的コミュニティ、オナイダコミュニティを例に挙げ示すが、結局現代においては不可能であろうと言う。

当然のことながらこれを現代日本でやることは不可能です。「分配」される側の女性の中には、どうしても相手のことが好きになれない人が出てくるでしょうし、男性つがいになりたくない人だって居ることでしょう。そうした女性男性との共同生活セックス強要するのは、現代日本常識においては、「人権侵害」となります

もちろん、男性にとっても全く同じことが言えますあなた好みの女性あなたのもとに「分配」される保証はありません。〔…〕「なんであいつには美人が来て、おれのとこにはそうでないのが来るんだ!」なんていう新手の「格差問題」も生じるかもしれません。(p.97)

 この「格差問題」という未来予測面白い。「チェンジ」なんて贅沢は、限られた資源女性)をやりくりしないといけない政府が許すはずもない。チェンジOKをうたう風俗でも2回目以降は有料だったりするのだから

 個人的にはこの例示こそ「あてがえ論」に対する何よりのカウンターであると感じる。仮に「あてがえ」とガチに主張する人がいたとして、その人に人権を説いても馬の耳に念仏だろうが、こっちの懸念は聞いてくれるような気がするのである

 澁谷は続いて、経済問題における社会保障にあたるものとして、思想セーフティーネットの構築を提唱する。まあそれ自体は正しいと思うのだが、本田透電波男』における主張ほど面白いものではないのでここでは省略する。『電波男』を読め。

暴力的だったり、女性にたいして思いやりがない場合のぞき、ある男性女性から選ばれないのは、その男性のせいではありません。女性にとっての「よき男性像」が特定の偏り――収入学歴一定以上あり、ある水準以上のルックスをしていて、会話が続く――を見せている限り、そこに当てはまらない人や当てはまろうとしてもできない人が出てくるのは当然のこと。それは、男性陣が特定の偏りを持った「よき女性像」を持っており、そこに当てはまらない女性非モテ女性)が出てくるのと同じことです。(p.100)

 おそらくこの記述で多少救われる人もいるに違いない。KKOは来世に期待するしかないが、それはあなたのせいではない。

 ただここで考えたいのは、「暴力的だったり、女性に対して思いやりがない場合」をしれっと除外している点である。そんな男でも「女をあてがわれた」のがかつての日本社会であったことは、澁谷も指摘している。

とはいえちょっと脇道にそれますと、「分配」の方法は問わずに「男性にもれなく女性がくっついた」という現象だけを切り取ってみれば、それに近いものを一九五〇~六〇年代日本に見出すことができます。当時の男性生涯未婚率(五〇歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)はわずか一%台でした。九八%の男性が一度は結婚したことがある、つまり女性を「分配」されたことがあったのです。

何故これだけ広範囲の「女性の分配」が可能になったのか。「男女とも結婚して一人前」という社会規範が強かったこともありますが、なにより男女の経済格差が今以上に大きかったことが上げられます

この時代、一部の職種を除いて、女性が一生続けられるような仕事はありませんでした。有名企業就職できたとしても、当時は、女性にの適用される「三〇歳定年制度」によって追い出されてしまったのです。一方、男性には安定した仕事がありました。給料は毎年上がり、先の見通しも明るい、なんといっても高度成長の時代です。(p.97-98)

 ちなみに本書では2005年男性生涯未婚率15.4%という数字を引いているが、2020年には23.4%になっているらしい。

 それに加えて、上で述べた加害性が必ずしも本人の責任ではないということも、90年代以降の精神医学社会学が明らかにしてきたのではなかったか

 とすれば、KKOのみならず、KKKOキモくて金が無くて加害性があるおっさん)もまた、必ずしも本人のせいとばかりはいえず、社会包摂すべき、という話になってくるかもしれない。その際には「ラベリング」「過剰包摂」など、社会学障害者ホームレスなどについて積み上げてきた知見を生かすことができるだろう。というか、福祉現場の人たちはいまもKKOだけでなくKKKO社会の内側へと復帰させるべく頑張っているのではないか

 なぜ、おっさん問題なのだろうか。あるいはより学術的な言い方をするならば、非モテはなぜ男性問題になるのか。本書はその問いに直接的に答えてはいないが、ヒントは与えてくれる。以下は1章のはじめの方の記述である

皆さんは、なーんか気分が晴れない、ってことありませんか? あるいは、漠然とした不安があるとか。原因不明の体のだるさがあるとか。そういった不快状態、つまり精神的に健康で無い状態を「ディストレス」といいます。そのディストレスが、独身男性と既婚男性とで、どちらが高いかを測った調査があります。〔…〕結果は〔…〕二八歳から七八歳まで、どの年齢層においても既婚男性のディストレスのほうが低かったのです(稲葉昭英「配偶関係精神健康」『日本男性心理学』二〇〇八)。男性にとって、そばに異性(=妻)がいる人生は、いない人の人生にくらべて、ハッピーなようです。(p.15)

 澁谷はディストレスと妻帯のどちらが原因でどちらが結果かはこの調査からは分からないと述べるが、続いて妻に感情を見せることによって、夫が精神的に健康になっていくことを示す調査引用し、「つまり女性と一緒に暮らすことがディストレスを低くすると考えるのは、間違っていないようです」と一旦の結論を置く。そして次のように続ける。

ならば、男性女性から精神的なケアを引き出している、といえる。「女性だって同じことでは?」という反論に答えておくと、女性独身か既婚かでディストレスに大きな差はありませんでした。〔…〕統計的な傾向でいえば、男性精神健康女性存在は欠かせないが、その逆はない、ということです。(p.16)

 この下りはまったく読んだ記憶がなく、今回読み返して一番驚いた部分である増田の実感としては「男がいないと鬱病になって死にそうな女」はよくいるが、その逆はあまりいない印象であるが、それはどうやら必ずしも正しくないようである(むろん男がいる=結婚ではないとか、ディストレスが高い=鬱病になって死ぬではないとか、そもそも元の調査やその読解がどうなのか、とかは考えなければいけないだろうがそれはそれである)。

 上の論述は、女性強者弱者フェミニストフェミニストを問わず)による「女に頼らずに男同士の友情で満足すればいいじゃん(私であればそれで満足するのに)」という主張が、必ずしも的を射ているとは言えない可能性を示唆している。もちろん逆もしかりで、「男性夫婦になれば女性だって幸せになるはずだ(俺のように)」という男性の主張が間違っている可能性も同時に発生している。

 ここに性にまつわる問題の隠れた難しさがある。「相手気持ちになって考える」ことと「相手気持ちになって考えたつもり」を区別することは、専門家であっても難しい。さらに加えて、先に述べた非モテ男性の三分類といった差異も隠れている。とにかく、話題への参入障壁が低い(男もしくは女であれば誰でも一家言持っている)わりに、トラップが多すぎるのである。これが2009年から今に至っても議論が終わらないし前に進んでもいない一因だろう。

 こうした非対称性が発生する原因として澁谷は、現在社会において女性男性より相手の話をよく聞くように育てられており、それに対して男性競争的に育てられていることを挙げている。その結果として男性女性に癒やされているし、女性女性に癒やされているのだろう。

 一応言っておくとここで澁谷や増田は「男性と違って女性は人を癒やすべきだ」とか、まして「男は働いて女は家にいるべきだ」とか主張しているわけではない。ただ、そういう傾向がいまの社会にあるようだ、と言っているだけである。それを望ましいとか望ましくないとか考えるのは社会科学の領分ではない。「〈こうであるから〈こうであるべし〉を導くことは不可能である」(ウェーバー)。

 12年後のいま、澁谷の主張に触れると、多くの部分はそのまま現在に流用可能であると感じる。しかし、目配りが足りていない部分もある。おそらく澁谷は包茎手術と高須クリニック関係よりも、男性における経済的問題について語るべきであっただろう。「女はホームレスにならなくて済むからいいよな」「いや危険から女はホームレスになれないのだ」「それでも事実として死ぬでもホームレスになるでもない選択肢がある女は恵まれている」云々のあれである。むろんそれは今だから言えることであるのだが。

 それでも増田が望んでしまうのは、そうした議論が両者ともにマジでクソだと考えるためであるホームレスと実地で接しろとは言わないからせめて、ホームレス女性は本当に少ないのか、少ないだとすればホームレスになるはずの女性はどこへ言っているのか、それはほんとうに「恵まれている」といえるのか、といった事実についての認識は両陣営ともに共有すべきであるし、その時点で認識差異があるならどの点で異なるのかを明らかにすべきである

 そうした仕事を澁谷が12年前に済ませてくれていたら、と思う。思うのだが仕方ないことなので、現在を生きる我々がやるしかあるまい。というところまでは澁谷の背中に乗って増田が到達させたので、ここから先はお前の仕事だ。頑張ってください。たまに手伝いに行くかもしれない。

 

===

 

追記

 バズったので宣伝します。狐火という、この記事や通念における弱者男性というカテゴリーからはみ出す部分はありながら、それでも弱者男性であることを納得せざるを得ないリリック10年以上紡ぎ続けているラッパーがいます。売れろ!

27才のリアル狐火(2010

https://www.youtube.com/watch?v=tmJBGEFXOvU

勇気が欲しい

特に上司が活発で生意気な年下でも

余裕で頭を下げられる

勇気が欲しい

月給25万以上社保険出来ればジムの割引券も欲しい

採用面接から働いている自分想像してネガティブにならない

勇気が欲しい

けど、本当は1つの事を信じて続ける勇気が一番欲しい

31才のリアル狐火(2013)

https://www.youtube.com/watch?v=MRLXZGylQRg

チューチュートレインの一番後ろでしゃがんでるだけの人生でいい

絶対こんなはずじゃなかった

オレこんなはずじゃなかったんだよ

上司に怒鳴られトイレで叫んだ

あんたらステージ上じゃ無力だ」

36才のリアル狐火(2019)

https://www.youtube.com/watch?v=loWcv5VEObM

よく聞かれる

「もし音楽成功したら、サラリーマン気持ち

歌えないんじゃないですか?」

サラリーマン気持ちを歌いたくて音楽を始めていたならどれほど楽だったか

37才のリアル狐火(2020)

https://www.youtube.com/watch?v=z1J8BbnBLyQ

27才までに見ていた夢は全て叶った

生意気な年下の上司はオレのファンになった

2021-04-30

処女厨はまとも

なぜなら、統計上、女は男と比べて簡単交際相手を見つけることができ、男はその非対称性に怒るのは当然であるから

2021-04-28

あてがえ論を信じてるのはフェミだけ

あんもの男は強者弱者も誰一人リアリティのある話だとは思ってないだろ、それこそすももや白饅頭にいたるまで。

一方でフェミは、弱者男性キモいという気持ちが前に出すぎて、一番最悪なキモくて金のないおっさんにむりやり搾取されることをリアル想像してしまう。マゾか。

あてがえ論に見えるのは二段階あって、最初ひとつは「男女の人生設計非対称性があってマッチングがうまくいっていない」という現状の確認。これは単に社会的課題

次の段階はこれをどう解決するかの話、ここで「女性意思無視してむりやり男にあてがう」なんて話を一足飛びにしているのはフェミだけ。

現実的な案はまだ十分コンセンサスがとれていないので人それぞれだろうけど、たとえば次のような方法で間接的に国民全体のマッチング成功率満足度を上げるということ。

・離職や再就職の際の理不尽さの改善によって、男女ともに上昇婚最適化した現状のキャリア設計から解放

婚活サービスなどのマッチングの仕組みの改善によって、男女とも満足度の向上

テレビ番組広告などのメディア通底するルッキズムから解放

これらが「あてがえ論」だと言うのならクソして寝ろとしか言えない。

記事ブコメ

本件、「俺はあてがえと言ってない」という論調にはなれど「あてがえ論は非人道的差別的から止めろ」にならないのはなぜなのかとブコメ見て思う。アレは本当に不快しかいから誰だろうがやめてほしいのだが

上に書いたとおり、パートナーがほしいと切実に思っている人が多いとか、上昇婚志向であぶれてしまう男女が多いことは社会問題として解決すべきだとは思っても、女性意思無視して強制的に誰かと結婚させるなんて策がとられるはずもないと思っているので、差別とか人道とか全然関係ない。

お前の弱者男性に対する差別的嫌悪感を人道にすりかえないでほしい。


anond:20210428014129

弱者男性は本当に女をあてがわれたいのか?

少し前に弱者男性、いわゆるキモくて金のないおっさんの一部が「女をあてがえ」と騒いで話題になったが、これがまったく腑に落ちない。

倫理的問題はおいて、たとえば女性をモノのように扱う世界で国だか地域だか家族だかが女をお前にあてがってくれたとして、それはたぶんお前にふさわしい女性、つまりキモくて金のないおばさん」なんだが…それでいいんだろうか?

1 なぜか自分にはキモくもなく金も普通にある若い女性があてがわれると考えている。

2 キモくて金のないおばさんでもいいからほしい

 ・女体が欲しい。性欲。

 ・子孫を残したい。

 ・身の回りの世話や家事介護を任せたい。

 等。

1は論外として、2の立場キモくて金のないおっさんは、そういった古典的な男女観で家庭を運営する場合、かわりに自分は一生キモくて金のないおばさんのATMになる必要がある。

それでもいいという考えでの「あてがえ!」なら、潔さはあるよな。だが理解はできない。

自分が見る限りでは、キモくて金のないおばさんたちは、上記のような家庭を作るのが嫌で、「結婚をおしつけるな」「女1人でも生きていけるように賃金上げろ」と言っていて、そっちは納得できた。なのでなおさらその非対称性が気になる。

キモくて金のないおっさんとおばさんで愛のない家庭作ってもしかたなくないか

もちろん、愛があれば話は全く違うと思うが。

2021-04-23

anond:20210423210136

そういうの愛する男もごまんといるよ

恋愛対象に関する男と女非対称性はよくよく言われることじゃん

2021-04-21

童貞大好き女」が男に受けてる時点で男女の非対称性に気が付かんかな

反転したら「処女大好き男」なのよ

童貞くんを食べるのが趣味なんだよね」ってギャルと「処女ちゃんを食べるのが趣味なんだよね」ってギャル

前者は人気ジャンルだけど後者は見かけたことさえないわよ

増田意識高い人が多いから男女のジェンダー差異意図的無視して考えてみる思考の癖がついてる人が多いと思う

それは社会問題などについて思考する際には実用的なバイアスだけど、そのバイアスが高じて男女のセックス差異すらも無視してしまう人がいるのよね

男女のセックス無視して男女のコミュニケーションについて語ろうとするのは無理があるわ

男女の選好の差異セックス差異による先天的ものも多いでしょう

女はKKOに容姿を褒められるのを嫌がる人が多いのに男は割とそんなことないっていう現象ぶっちゃけジェンダーではなくセックス差異でしょ

女は選好した男以外の男はなんとなく嫌いで、男は選好した女以外の女もなんとなく好きっていう例え話があるけど、それはジェンダー規範ではなくDNAに組み込まれ情報なのよ

2021-04-08

弱者女性を助けるメリットはあるけど弱者男性を助けてもメリットない

弱者女性を助ける→モテるチヤホヤされる、セックスさせてくれる

弱者男性を助ける→特にメリットなし

この非対称性があるから弱者男性は無視される。

弱者男性は自分たちを助けるメリット提示しないと。

で、健常者の皆さまは今日の朝も駅員さんにお礼言うよな?

駅員さんや車掌さんの絶え間ない努力によって、電車に乗せてもらってるんだから必ずお礼言うよな?

言わないわけないよな? ん? っていうか昨日は言ったか? 言ってない? え?

なんで君らは言わなくても問題なくて、車いすの人は必須なの?

健常者の皆さまが中心で、車いすの人は乗れないのが当然だから? 乗れないのが当然なのを配慮してあげてるからお礼を言えってこと?

じゃあ、健常者の皆さまが中心でいられる根拠ってなに? ねえ? おしえてよ? そんで、世界の中心の健常者さまが、車いす障害者に対して善人面して「お礼もできないゴミ」とか言ってるの見たけどどうして? ちなみに書いてないだけで言ってるかもしれないけどさ?

そもそも、外に出る車いすの人は、ありがとうすみませんを一日何十回もくり返して生きてる人が多いんだけど? そういう辛さも含めて「お礼もできないゴミ」って言ってるって事だよね? 車いすの人なんか悪い事したかな?

あ、そうか、障害者は生まれてきたのが悪かったのかな? 生まれてきちゃったペナルティなのかな? そういう考え方ならしょうがいね

ちなみに、障害のある人は人数自体少ないから、ネット障害者側の意見なんてめったに見ないわけだけど、そういう非対称性がある上で健常者はネットで好き放題言えてるっていう自覚はある?

俺は車いすでも何でもないけど、当事者簡単反論できない非対称性蔓延している中、当事者の人たちに話も聞かずに好き勝手言うのって非人道的だとは思わない? ねえ? どう? 教えてよ? 後学のためにさ?

あ、あと、今日は駅員さんにお礼言う?

2021-04-07

anond:20210407120904

このように弱者男性攻撃スルーされて、それにちょっとでも同じトーンで反論しようもんなら人間性否定される(そして「だからお前はモテないんだ、個人問題だ」と言われる)という非対称性問題が、

弱者男性問題の1つなんですね

「あてがえ論」は実際あるよね

タイトル煽りを含みます

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/10anj10/status/1378252302696390659

あてがえと言ってる人はいない

かに直接的に言ってる人はほとんどみないが、「あてがう仕組み」自体現実存在しており、それが失われることを危惧する言説は散見される。

単婚(一夫一婦)制は配偶者候補の独占を抑制するという意味で既にマイルドな「あてがう仕組み」になっている。また、廃れたとはいえ見合い制度は直接的な「あてがい」だ。

「あてがう仕組み」には、孤立した個人・「無敵の人」を減らすという社会的効用があった、という視点妥当ものだろう。

それらの言説を含めれば(表現がかなり悪意的ではあるが)あてがえ論は存在すると言ってもいいと思う。

分配されても承認欲求満たされないだろ

これは見合い結婚幸せ共同体生活を送っている方々が反例になるかな。

「分配」とか「あてがい」とかのワードが悪意的でよくない。その点「見合い」は両者の尊厳を損ねずに、実態としては「あてがい」であるという点で上手い仕組みだわな。歴史は偉大だ。

モテないという資質はどうしようもないのであてがいは不可能である

人間は一緒にいればだいたい仲良くなるものである」という自然な前提が抜けてるかなと思う。

実際そうじゃなければ見合い婚活なんて成立してない。

人間自由意志はそこまで強固なものじゃないし環境に左右されるよ。

でもブスはいやなんでしょ?

「三日で慣れる」「あばたもえくぼ」という先人のありがたいお言葉がありまして。

なんとなく仲良くなる環境、みたいなものをもうちょっと多様に考えてみてもええんちゃう

人権のある存在である人間女性)は分配できない。自分が分配される覚悟はあるのか

「分配」という言葉を選ぶから話がずれていく気がするんですが、あえて分配の話をすると、実際男性は分配されてる。

生涯未婚率男性の方があきらかに高く、配偶関係においては単一男性複数女性に分配されている構造

これは、男女の生殖コスト非対称性によるもので、「種を貸す男性はいるが、腹を貸す女性はいない」。

この点は特にフェミニズム男性特権として解釈されることが多いけど、遺伝子継承という文脈においては、男性と比して「望んだ相手の子供を作りやすい」という意味で、女性特権である

このへんの逆方向の権力勾配はもうちょっと意識されてもいいんじゃないかなと思う。

まあ明示的に分配されたわけじゃなく、自由選択の結果として時間一夫多妻になっているだけではあるんだけど。

ただ無敵の人が増えちゃう構造ではあるんで、人権毀損しない範囲是正されるべきだとは思うのよね。

初婚重視傾向の男女バランスを整える方向に流行を動かすとかね。あるいはラジカルには「腹を貸す」のを制度化するとかもあるかもね。精子バンクは既にあるし。

草食男子ブームはその点マイルドで丁度いい潮流だったと思うんだけど、定着しなかったのはやはり本能に勝てなかったということなのだろうか。

なぜ女性からあてがえ論がでないのか素朴に疑問

上述のとおり、男女の生殖コスト非対称性から男性と比べて女性相対的に「あてがわれている」んだと思います

構造的には弱者男性孤立男性)の反対側にいるのはシンママなんだけど、シンママ子供いるからあてがえとか言ってる余裕ないんよね。

養育権のアファーマティブアクションも一つの是正の道かもしれんね。

2021-04-06

で、健常者の皆さまは毎日駅員さんにお礼言ってんの?

駅員さんたちの絶え間ない努力によって、乗せてもらってんだからちゃんとお礼ぐらい言ってるよな?

え、乗せてもらって当然だと思ってるの? なんで?

なんで、君らは当然で車いすの人たちは当然じゃないの?

健常者の皆さまが中心で、車いすの人は乗れないのが当然だから? で、乗れないのが当然なのを配慮してあげてるからお礼を言えってこと?

じゃあ、健常者の皆さまが中心でいられる根拠ってなに? ねえ? おしえてよ? 車いす障害者に対して善人面して「お礼もできないゴミ」とか言ってるけどどうして? ちなみに書いてないだけで言ってるかもしれないけどね?

ちなみに、障害のある人は特定の恐れも大きいし、そもそも人数自体少ないかネット障害者側の意見なんてめったに見ないわけだけど、そういう非対称性自覚してネットで好き放題言ってる自覚はある?

俺は車いすでも何でもないけど、当事者簡単反論できない非対称性蔓延している中、当事者の人たちに話も聞かずに好き勝手言うのって非人間的だとは思わない? ねえ? なんで? 教えてよ? 後学のためにさ?

anond:20210406164717

たまたま男であったというだけで女より稼げるという性別非対称性無視するんだよな

なので同能力同士で結婚すれば必然的に男の方が稼いでいる、ってだけなんだが

anond:20210405201511

稼ぐ能力の低い人間が、たまたま女であったというだけで低収入でも自分より経済力が高い人間結婚できるという

性別非対称性がなくならない限り無理

anond:20210405201511

弱者男性気持ち理解するには就職氷河期就活イメージするのが近い。それも貧困病気毒親が原因で良いとは言えない学歴しか得られなかった就活生。

自分なりにさんざん努力して、多くの企業アプローチしてもまったく選ばれない。

まともな就職はほぼあきらめている。それはいい。でも、少なくとも選ぶ側は蔑んだ態度を取らないでほしい。圧迫面接や失礼な態度は不快だ。「え?そんな低学歴を我が社にあてがえってw?ありえない」みたいなことは思っても口に出すな。

解決が難しいのは十分わかっているのでそこまでは望まない。せめてそういう弱者がいること、自分なりにできる努力はしており必ずしも自己責任100パーセントではないことをわかってほしい。

ただ、就職難と違って景気が良くなっても弱者男性問題好転しないんだけどね。

追記

選ぶ側(女性企業)と選ばれる側(弱者男性就活生)との圧倒的な非対称性と、選ばれる側の苦境や低スペが自分責任ばかりではない、という例え話だったんだが、伝わりにくかったか。すまん。貧困病気毒親比喩ではなく実際に弱者男性を生む原因になってると思う。

就職氷河期こそ、女性女性というだけで断られてきたんだが

うん。だからこそ、女性でも(弱者男性の感じてる)理不尽さ、徒労感、つらさが理解やすいかと思ったんだけど書き方が悪かったね。

追記

え?これが女をあてがえ論に見えるの?書いていないことを読み取られるのは心外だなあ。じゃあ解説するね。

次の文では自分仕事配偶者)を獲得できないのはわかっているし、誰かから仕事が与えられることまでは望まない、と書いている。

まともな就職はほぼあきらめている。それはいい。

解決が難しいのは十分わかっているのでそこまでは望まない。

次の文では、立場非対称性に乗じて失礼な態度をとらないでほしいという主張だ。こっちが言ってもいない「あてがえ」を攻撃理由にするなということ。獲得したいなあと望むことと、あてがえと主張することの違いわかる?

でも、少なくとも選ぶ側は蔑んだ態度を取らないでほしい。

圧迫面接や失礼な態度は不快だ。

「え?そんな低学歴を我が社にあてがえってw?ありえない」みたいなことは思っても口に出すな。

つらいのは、

貧困病気毒親が原因

で勝ち目のある競争に参加できなかったこと。負け戦に強制的に参加させられること。それによって蔑まれること。勝ち目のない低スぺになった原因は上記以外にも人それぞれあるけど、無職非モテ)はつらい原因ではなく、つらいものを抱えた結果であること。

そして「あてがえ論」などとこちらが言ってもいないレッテルを貼って、本来貧困病気毒親などの原因の原因に誰も目を向けないこと。新卒カードを持っている(男であるから強者だって言われても恩恵受けたことないし。

要は、今の段階では一足飛びに解決を望んではいない。弱者性を認めて声に耳をかたむけてほしい、こちらが感じている理不尽さ、徒労感、つらさがどういう種類のものなのか知ってほしいだけだ。

それさえも願い下げだというなら、そんな社会ほろびてしまえ。

解決が難しいのは十分わかっているのでそこまでは望まない。せめてそういう弱者がいること、自分なりにできる努力はしており必ずしも自己責任100パーセントではないことをわかってほしい。



追記3

これ非モテ女性も同じじゃね?って話でいうと、これまで日本では異性とパートナーになるには、ほとんどの場合男性から女性へのアプローチだったということを考えてほしい。告られる回数の非対称性。それで、普通レベル以下の男性人生において何度も経験するこちからアプローチしては女性ジャッジされ拒否される状況のように、女性自分から何度もアプローチをする状況が何かあるかというとそれが就活くらいかと思ったので。

勝ち目がないとわかっているアプローチ自分から何度も仕掛けないといけない徒労感が似てるんじゃないかと。

まあマッチングアプリとかで異性にアプローチする女性も増えてきたし、みずからアプローチする婚活疲弊した女性もいるとは思う。

従来型の待ってても男性全然寄ってこない、あるいはクズしか来ない非モテ女性の苦しみは、苦痛の大きさは同等だと思うしそれはそれで同情に値するけど、徒労感などの方向性が違うと思ってる。

2021-04-04

結婚したい男は支援する必要がないが、結婚したい女は支援する必要がある

https://b.hatena.ne.jp/entry/4700723030075235938/comment/junglejungle

まじで弱者男性結婚したい!ってなっても、それ自体ぶっちゃけ社会にはどうすることもできないんですよね。結婚基本的権利でもなんでも無いから。

社会には結婚自体支援する論理はない。じゃあなんで自治体とかが婚活とか街コンとかやってるかというと、一つは自治体自体活性化のため、もう一つは少子化対策

結婚すれば大体は勝手子供を産むから子供を増やすには結婚させれば良いということになる。

(逆に「結婚しても子供を産まない」or「事実婚のような形で子供を生む」って場合が多数になると少子化観点では結婚有効アプローチではなくなる。)


というわけで非モテ男が結婚支援をして欲しいと思ったら、少子化対策という一点で詰めるしか無いんだけど、まぁそれは無理だよね。

「俺に結婚させろ!そしたら女を孕ませてやる!」

はい。無理ですね。

そもそも現代では「妊娠するかどうか」というのは女性の権利みたいなものになってるので。それが成り立つのは「私に結婚させろ!そしたら子供を孕んでやる!」は成り立っても、男性視点は成り立たない。

(「男性子供を持つ権利」みたいなのは現代には無いとも言える)


から妊娠非対称性により男性結婚を求める事ってどう頑張っても無理なんですよ。

かに現在制度だと、結婚しなくて子供が減るってことは起きてますけど、少子化に関しては、時間一夫多妻制、シングルマザー精子バンクみたいな形で解決する方向に進むと思います

非モテ結婚を声高に叫べば叫ぶほど、結婚支援正当化する論理性が問題になり、その論理性として少子化に焦点を当てると、妊娠非対称性問題になり、女性結婚支援(ないし妊娠支援)だけが正当化される。

結婚したい男は支援する必要がないが、結婚したい女は支援する必要がある」この歪みが引き起こすのは一夫多妻制に他ならないですね。

あと20年くらいしたら、一夫多妻制を実質的に認める国が出てくると思います

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