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はてなキーワード: 晩ご飯とは

2018-09-18

歯列矯正したら食べ物香りがわかるようになった

anond:20180918110338

ひどい出っ歯歯列矯正したら食べ物香りがわかるようになった。

食べ物に限らずにおいに敏感になった。ほのか香水草木香り電車の中の臭い奴に気づけるようになった。

かつての自分臭いに鈍感だとは思っていなかったのでとても驚いた。いままでだって、夜道を歩けば誰かの晩ご飯香りがしてきてメニューに想いを馳せることはあったし、ハンドクリーム香りの好みもだってある。

でも、ふとした瞬間に香りに気づくことが増えた。例えるなら、シンと静まり返った図書館で、紙のめくる音が聞こえるようになった、ような。

食事に関しては香りが、というより、単純に、口の中に広がる風味が色鮮やかに幅広くなった。

繰り返すけれど、矯正前に特段舌がバカだとまでは思ってなかった。日本酒も飲み比べれば違いがわかったし。

矯正するきっかけは、見た目のコンプレックスもあったけれど、風邪をひくからだった。

前歯が出すぎていて不自然に力を入れないと唇が閉じないのでいつも口がポカン半開き〜唇同士に数ミリの隙間がある状態になっていた。

まりに毎冬寝ている間にのどを痛めて風邪を常に引いているので矯正を発起した。(とはいえ、寝ている時以外は鼻呼吸をしているつもりだった。)小臼歯と親知らずで合計8本も抜くことになり、怯んだけれど、「確かに健康な歯を抜くのかもしれない。けど、歯列全体で見たら不健康だ」と自分に言い聞かせた。

治療は月1〜2回通うのを2年半かけた。本当はもっとかけたかったけれど、途中で地方に転勤になってしまったので、スピードアップしてもらった&少し仕上がりを妥協した。

今は、「保定」という段階で、寝るときだけ口にマウスピースをはめて、数ヶ月スパンで通院している。

2018-09-12

出たがる増田シーエムほど寒い佐渡歩無エーし出す丸形で(回文

エイウォークインザパーァク!!!

デンデデデンデンデン!

おはようございます!!!

あのさ、

安室ちゃんライブには3回ぐらい行ってみたいなと思ったことがあるんだけど、

いざもう引退間近でなんかジワジワくるわ。

って知ったかぶりして言ってみるけど、

どちらかというと

イッテQイモトさんを通じて安室ちゃんを知ったわっていう感じね。

私の安室ちゃんイメージ且つ全知識と言えば、

ロケ大嵐帰国する飛行機が飛ばなくて帰れなくて

安室ちゃんライブ行けないの決定みたいな感じで大泣きしてて

現地の人に

まあ猫の画像でも見て我慢しろって言われて慰められているイモトさんのイメージしかないわ。

でもあの安室ちゃん熱は見習いたいものね。

あとさ、

全然関係ないんだけど、

テレビシーエムでその企業社長さんが「どや!」って感じで

出たがって出てくる仕方ないシーエムほど滑ってる感じしかしないのよね、

あれなにが目的なのかしら?

親しみやすしか得られないと思うんだけど

実際どうなのかしらね

でも大半のテレビシーエムは早送りちゃうけどね!

そうやって録画したのを見るのがクセになってるから

リアルタイムで見ている本放送の時もついつい

早送りボタンを押しちゃって、

あ!これ録画じゃないんだ!って気が付くときがあります

うふふ。


今日朝ご飯

昨日の晩ご飯遅めだったので、

ちょっとなんか今日はやめておこうかしらって感じよ。

うー食べ過ぎちゃったかもしれない。

デトックスウォーター

なんだか急に寒くなってきたと思わない!

そんなの思わないわっ!

って言って無理したらどえらいことになるので、

今日今シーズン初のホッツ梅ウォーラーしました。

白湯は少し冷まして飲んでね白湯だけに。

うふふ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2018-09-09

カウチサーフィン(Couchsurfing)って知ってる?

無料Airbnbみたいなやつ。

https://www.couchsurfing.com/

先日、北米への海外旅行で初めて使ってみたんだ。

まずプロフィール文とか、他の宿泊者が書き残してくれたレファレンス写真などによーく注意してホストを選び、リクエストメッセージを送る。

テンプレート機能もあるから似たようなメッセージ大量生産することができる。

コピペみたいな文章を嫌う人もいるので要注意だが、タイミング重要と考え、数人に送ってみた。

そして私のリクエストアクセプトしてくれたのは、髭モジャのおじさんだった。

以後、敬意を込めてモジャモジャと呼ばせていただきます

待ち合わせの場所でおろおろしてると、モジャモジャがやってきて、満面の笑みを浮かべながら「Nice to meet you!!!」って言われた。

そんでお宅へ案内された。

Couchソファで寝ることも覚悟していたが、「ここが君の寝室だよっ!!」と個室を用意してくれてたので一安心

夜は晩ご飯をごちそうになり、テレビをぼーっと眺めながら談話する。

私の英語はまだまだ拙くて文章を構築するのに時間がかかるが、モジャモジャは気長に待ってくれる。

お酒が進むにつれて、お互い饒舌になっていくのを感じながら、私達は話し続けた。夜が深まっていく。

はじめは不安も大きかったが、結果としてモジャモジャは何から何まで親切なおじさんだった。

他人危険」みたいな刷り込みがあるけどさ、案外、世の中には善意が溢れているのかもしれないな~って思った。

日本に帰ったらホストに挑戦してみたい。

2018-08-16

焼き鳥の串を構える増田寿丸絵馬かを敷く海苔時や(回文

焼き鳥屋のお姉さん、

私が来たとき

いつも最初ビール焼き鳥串盛り合わせ頼むもんだから

店入った途端、

焼く前の串をバルログみたいな爪はめた感じで

目配せして串盛り合わせよね?ね?ってするのやめてくれる?

笑っちゃうわ!

おはようございます

今日からなんとなく

セミ通常営業的な感じなんだけど

セミファイナルをちらほらと見かけたわ。

夜たまに近所の神社にお参りに行くんだけど、

そこのお賽銭箱の前はライトアップされてて明るいわけ。

からその光に集まって

お参りの鈴の紐に虫さんが止まっていたのよ!

もちろん気が付かないから、

むんずとつかんで鈴鳴らそうと思ったら

紐に止まっているセミごとをギュッと掴んじゃったわ。

セミも私もビックリよね。

デデッデー

ちかごーろわたしたちぃは~

いい感じ~ぃ

これが私のセミファイナル!

夏が来れば思い出す~

遙かな尾瀬遠い空~

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドタマサンド

ヒーコーも付けちゃったわ。

今日はパッとやってさっさと店じまいしたいわ。

晩ご飯カレー屋さん開いてるの間に合えばいいなぁ。

デトックスウォーター

水筒旅館に忘れちゃったので、

問い合わせたら着払いで送ってくれるって

とんだヘマよね。

もうやだやだぶっこいちゃったわ。

あんまり渡し忘れものしない舘ひろしなのに、

違う違う忘れ物しないタチなのに、ってことよ。

デトックスウォーター

水出し緑茶ウォーラーが美味しい、

意外と良いのを見付けたのよ。

伊藤園の水出し緑茶パック!

キタコレ級のたぶんグッとくるやつ。

これでサマーな夏を乗り切るわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2018-08-09

私は普通にしているのだけれど、

よく『無性愛者』と言われる。

それから、長年の友人に『サイコパス』と吐き捨てられたこともある。

私は今年27歳の女性だが、結婚恋愛も興味がない。

SNSなんかでみんなが面白おかしいことを呟いているのを見ていると、それなりに笑うことができる。笑うのは免疫力高まるので良いと思う。

同じ場所に行くこと、同じ食事をすること、同じ遊びをすること。

ヒトに時間を割くこと、と言えば早いだろうか。

そういうことに魅力を感じないし、同じ趣味職場で知り合った人でも、時間を共有することは寧ろ苦痛だ。

「一緒にランチどう?」なんて言われた日には「昼休憩中に郵便局に行かなきゃいけないんで」と逃げる。二度目は通用しないので、奥の手だけれど。

別にその人が生理的に嫌とかそういうのはない。実際に声をかけてきた人は仕事普通くらいにできるので『職場の人』としては構わない。

私は実家を出て他県から上京した身なので「今度遊びに行かない?」なんて気軽に約束するような友達もいない。

職場の人と遊ぶなんてこともない。

お金を使うのは趣味収集やそれらの撮影に関する費用、あとは生活費だけ。

最初に無性愛者と言ったのは若い上司だった。私が22歳だかそこらのとき

私のそういった生活を知っての発言だと思うけれど、その人はもう500km以上離れた他県の部署に異動になったので真意は知らない。

別に犯罪歴なんてないけれど、調べてみると犯罪を起こすサイコパスというのは少数だそうな。

まぁ私には趣味があるし、楽しいことはまだまだあると思うので、犯罪を起こして人生に支障をきたしたくない。

(ヒ頁してやろうか)と思うことはよくあるけれど、前述の考えから事件には至っていない。

(正しい漢字で書くと規制とかあるのかな? 一応、某大型掲示板みたいな表記にしておく)

周りが上手く動いてくれなくなっても困るから、口にも出さない。


………そういう秘めた感情は誰にでもあって当然なのだと思っていたのだけれど、どうも違うらしい。

ヒトは、仕事で不遜な客がいても(コイツの家や個人及び家族特定する情報なんて私は閲覧し放題なのに、なぜこんなにワガママ放題なのだろう)と思わないらしい。

ヒトは、話しているときにポツリと漏らした情報を詳細に記憶しないらしい。

最寄りの〇〇駅から徒歩3分、東に大窓があるせいで朝日が眩しすぎて目覚ましより先に起きてしまうほど日当たりの良い、この前買った花柄カーテンがかかってる家って言ってたよね。

と言えば「なんでそんなこと覚えてるの?」とドン引かれてしまうので、言わないけれど。

趣味のほうで、目の前で欲しかった一点ものを奪われたことがある。

整理番号20番台、身長170cmくらい、痩せ型、紺に近い青の半袖Tシャツ、細身の黒いパンツ、黒縁メガネをかけた色白の20代後半~30代前半の男性

今でも脳裏に焼きついてる。

後を追いかければよかったと後悔したことも何度か。

他社からお菓子差し入れがあったときは嫌いなものを避けるとか、逆に好きなものを置いておくとか、しないかな。

そういうのもサイコパス、あるいは〇〇性パーソナリティ障害とかそのへんの特徴だと書かれていた。

ゲーム感覚』と書かれていて、まぁ納得することもあったけれど。

なんだろうな。このお菓子とこの人間の表情を合わせる、的な。その程度なんだけれど。


私は普通にしているだけで、というか今でも普通だと思ってる。

ただ困ることがあって。

たとえば私がやってきた仕事を、休みの間に勝手に書き換えられていて、それが仕事としてなんら問題なく、そのヒトが忙しい中で時間を割いてくれたという善意だったとして、頭の中が(ヒ頁してやりたい)でいっぱいになる。

私は右半身と左半身を動かす回数が同じじゃないと気が済まない(右の二の腕筋肉を3回収縮・弛緩させたら、左の二の腕筋肉も3回収縮・弛緩させないと落ち着かない、とかそういう感じ)のだけれど、何回何十回、手も腕も脚も足も、指や舌もまぶたも、どこをどう動かしても落ち着かないくらい。数は合っているのに。

それが善意だろうと私にとっては悪意に等しくて、邪魔をされたことに他ならなくて、余計なことをしやがって!って感じ。

仕事として問題があると、上の部署の偉い人にメール送っちゃうくらい。

会社がみんな仲良くしようね^^って感じなので、突然のメールは全く気にされないので有難い。

もちろん「ヒ頁してやりたい」と言ってしまえば私は社会的地位を失うので、口に出したことはない。ただ帰り道、脳いっぱいに(ヒ頁してやりたい)が詰まって、とりあえず帰ったら晩ご飯材料鶏肉冷蔵庫から取り出して、思いきり叩いてみている。

この音は好きだけれど『エロゲの肉と肉がぶつかり合う音はまさにこうやって収録している』と聞いてから微妙気持ちだ。

私は人間の体温を感じることが嫌いだから性交渉どころかイマドキでいうハグなんてもってのほか診療くらいはまぁ平気なんだけれど。なんて余談。

まぁ鶏肉が少しでもやわらかくなってくれれば一石二鳥と思っている。

困ることというのは、私にとって普通ことなのに、なんで我慢しなきゃいけないのだろうってこと。

私もあなた本音があって、なぜ私だけ我慢しなければならないのか。

脳がいっぱいになっているとき、もう我慢しなくてもいいじゃんって思っちゃう

別に何かしたってバレなけりゃ問題ないじゃん。

バレなかったから静かに終わったものだっていっぱいある。

失敗しても一人ひっそりリカバリーして、結果的にバレず成功扱いになったこだってある。

そんなもんでしょ?

みんなそうだと思ってたんだけどな。

どうもそうじゃないらしい。嘘でしょ?

「どうして殺人をしてはならないのか」という質問に対して「法的に問題があるから」とか明確な理由づけより先に『本能的に「ダメだろ」って思う』って、そうなの?

今回この長ったらしい文章を書いたのは、言いたいけれど突然それだけ言ったって何が何だかからないだろうし、匿名で書けるならついでに世間一般で言う一般的なヒトに不満も述べてしまえばいいやって思ったから。

私のこと普通じゃないって言う方々へ。

本音で話したらどうなるか、想像は容易だ。私の人生面白おかしくあるために、言ってはならない。理性ではわかってるのだけれど、でも、どうしようもなく言いたくなるときもある。

「ヒ頁してやろうか」って。

そんな人間一般ヅラしてあなたの隣に立っているので、とりあえず、静かにしてほしい。

長くてゴメンネ。


ああ、確かにいま、謝罪気持ちなんてなかったな。

追記

言葉足らずだった。ヒ頁せるなら誰でもいいって思うのも困るところだった。

2018-08-06

業子育て数年やって、男と別れてシンママになってフルタイムで働いてる。

家事ほとんど外注してる。

仕事終わって家に帰ると家が綺麗になっていて、洗濯も終わっていて、晩ご飯ができている。

子供笑顔ご飯食べて、子供とおふろはいって本読んで寝る。

週末はヘルパーさんいないか自分でやるけど、週末だけなら料理も苦じゃない。

すごい楽。

お金払ってやってもらってるけれど、ヘルパーさんにはもう感謝しかいから、

毎日ありがとうご飯美味しいよ、本当に助かるよっていってるし、旅行へ行ったらお土産買って帰るし、

仕事も家が綺麗になってやることやったらもう帰っていいよ、ゆっくりしてねっていってる。

世の中の専業主婦持ちの男たちはこんなに楽な生活してるのかと思ってびっくりした。

こんなに楽な生活して、しかもお給料も払ってないで、感謝言葉もなくて、

さらモラハラやったりする男がいっぱいいるのかと思うとすごく腹が立った。

自分子供父親と別れる前の専業時代は、ご飯コメントもなく、ありがとうもなく、

自分お小遣いもないので千円の服買うのもごめんなさいって思いながら買ってた。

自分が全部やってもらう側になって、こんなに楽な生活を実現させてくれる素晴らしい存在にお礼言わないってありえないとおもう。

世の中の専業パートナー持ちで感謝を表してない人はほんとちゃんとお礼した方がいいよ。

2018-07-24

吐き出し

お前はほかに何も出来ないんだからそれくらいやってよ。

最近母によく言われるようになった。大学生活も半分を切って、色々考えることも増えてきて将来はどうしていこうかなんてよく考える。

あん就職どうするの?水商売でもやる気?今のバイト先でフリーターとかやめてよね。あんたの歳にはもう結婚してたよ。

それって私に言うべき言葉なの?私の将来なんだよね?

両親が共働きで近くに祖父母がいたか食事は土日だけ家で食べる。平日の洗濯物を畳んだりするのは小学校の時から家にいる人の仕事だった。弟はまだ小さかったし、必然的に私がやることになる。中学上がる前から洗濯物を取り込んで、教えてもらった畳み方をその通りにするだけ。

家族の中で私だけが目に見えてわかるくらい大雑把な性格楽天的だと思われてるから部活で遅くなって晩ご飯に間に合わないから取り込んで終わりなんてこともよくあった。その度にぐちぐち言われる。そんな中途半端で終わらせるならやらなくていいからとかお前は本当に何にも出来ないんだなとか。

うちの家族はみんな片付けるのが下手なんだけど(これは私以外も気付いてると思う)、お姉さんな私が体操服やワイシャツを綺麗に仕舞うことができなくて分かりやすく怒鳴られ叩かれ一回だけ蹴られたこともある。母がいつもそういう役回りで「お姉ちゃんがしっかりしなきゃ弟が真似するでしょ!何が悪いか言ってごらん!なんで黙るの!」と言われて母の言ってることは違うんじゃないかと言えばすぐに手が返ってくる。そんなこと繰り返させれれば何にも言えなくなるのは当たり前だと思う。2、3回だけ顔を叩こうとした腕を掴んだけどそれで更にヒートアップしたこともあった。母が私の部屋(弟と共同部屋)で私を叱れば頃合いを見計らって父が少し含んだ表情で「今度は何をしたの?」と割り込むのはお決まりの流れだった。私はそれが嫌で嫌でたまらなかった。そんなに気になるなら自分で言ってこいよ。自分たちを棚に上げて、明らかに馬鹿にしたように叱られるのが悲しくてつらくてどうしようもなかった。

母は「私がこう言わないとお父さんはもっとひどく怒られるんだよ」と言ってくるし、おばや祖母もお母さんが「盾になってくれてるんだよ」なんて言われたけど盾になってくれてる人が叩いたり、蹴ったりしてくるのかと思った。私がきちんとしないから怒られるのもわかってるし、自分が一番悪いとも思うからマイナスなことはあまり口に出さないけど、次の日に普通に接するとあんたは本当に反省するとかしないんだねと言われた時は流石に傷付くし、挙句の果てには何にも考えてなくて楽でいいねなんて言われる。

中学2年のとき成績や生活態度みたいなことで怒られた時、父が本気で怒ってバリカンを持ち出して頭に当ててきたことがあった。刃はついてなかったけど機械の音が聞こえて来たときパニックになって刈られるくらいなら自分で切ってやると思って、耳と肩の間にハサミを入れて自分の髪をきったことがあった。父は私がロングヘアに憧れていたことも知っていたと思う。小さい頃からぶーちゃんとかブタみたいなんて面白半分で言われて男の子みたいな服ばかり選ばされていたわたしからしてみれば、長い髪は女の子として見てもらえるんじゃないか、可愛くなれるんじゃないかとかそういう憧れみたいなもので悔しくて大泣きしたのを覚えている。私の理想像として好きで好きでたまらない人たちは小さい頃に私がなりたかった憧れそのものなんだと20歳過ぎてからようやく気づいた。

高校も同じような感じだった。中学に上がった弟は私が小学校中学校で出来ていたことよりも下でも許されていた。今もそう。例えば夕飯後の食器の洗い物も女のやること。私に手伝えといっても弟にはやらせない。お姉ちゃんがやれば弟もやるんだよなんてしょっちゅう言われるけどいやいやいやお前ら強制的にもやらせないくせに何言ってるんだよ。弟にも手伝わせようとするといいから早くやってと私に言ってくる。女だから家事をやれたいうんじゃないんだよなんて言うけど弟にも同じようにやらせない時点で女で嫁にいかせるからやらせるんだろ?馬鹿馬鹿しい。家事を出来る範囲でやるのは当然のことだと思うけど、弟の方が余裕ある時でも私がやらなかったのが悪いなんて言われることはざらにある。私が全て悪いのですね、はいはい

大学は押し切る形で決めた。両親は高卒で働かせようとして最後最後まで(なんなら未だに)学校に行く意味あるのかなんて言ってくる。母には入学金だけ払って頂いて就職したら返して行くつもり。学費は全部自分で払ってて奨学金も借りてる。毎月決めた金額祖母に渡して管理してもらってるけど、バイトあんまり入れない月もあるわけで、学費の納入を送らせてもらうための判子を押してもらうために書類を見せたらこれでもかというくらいに怒られた。どうせ遊んでて少なくしたんでしょとかなんでもっと計画的バイト入れないのとか色々言われた。一番笑いそうになったのは足りなくてどうしようもなかったらお金貸すからって言われたこと。一ヶ月ほど納入を遅らせることが出来て自分で払えるなら一々馬鹿みたいに怒鳴られるより判子を押してもらった方がまだ精神的に楽だ。貸してあげるからなんて言って怒鳴れるなんて勘弁したい。バイトもそう。大学入ってから24時近くのシフトまで入れるようになればもうちょっと時間を早く出来ないの?とか土日どっちか休んだらなんて言うけど、土日に給料が上がる飲食店勤務のアルバイターにそんなことを言えるなと思う。なんでもっと入らないのとか言われることもたまにあって本当に勘弁してもらいたい。

一番キッツイのは弟が高校に上がってから。家から大学まで1時間以上かかるから弟の方が家にいる時間は長くてそれなりに家事もできる。流石に洗濯物を畳めるようになったし、米を研ぐことも出来るようになった。私も家に帰るのは遅くなったりするから弟が私がやってた役割をするのは必然だと思う。そうすると今度はあんたは何もしてない、何も出来ないになってしまった。

母が遅くなったり自分のものが多ければ洗濯機回して干すこともできるし、家の掃除も一人でしたことも当たり前にある。風呂掃除も米研ぎも私がずっとやってきたことだった。家の家事の大部分をしている母からすればやったことにはならないかもしれないけど、最近そう言われる度に自分の中の何かが崩れそうになる。結婚するときにどうするの?なんて言ってくるけどなんで私が結婚する前提なの?父は料理はするけど他は何もやらない。父の部屋は漫画で埋め尽くされてる。父は私の全てを馬鹿にしたいらしくて何かとつけて馬鹿にしてくる。声優が好きと知れば、あんななのどこがいいの?とか、BLが好きだと知れば、ホモじゃんとか、太ってるからな〜とかお前のその出てる腹をなんとかしてから言ってくれ。父のことは顔を見れば殺意が沸くほど嫌いというわけではない。小学生の頃から好きなアニメ映画がやれば2人で観に行くことはあるし普通に会話もする。けどある瞬間に投げかけられるそれらが嫌で嫌で仕方ない。母、おば、祖母は「お父さんはなによりも貴方理解してくれてるし、誰よりも貴方の好きなもの理解してる」と言ってくる。私の趣味理解してくれてるのはわかるけど、それでも嫌な部分はある。小学生とき、擽りを家族三人がかりくらいでされたことがある。苦しくてやめて欲しくて泣いたけど結局私が胃の中にあった夕飯を全て吐き出そうとするまでは止めてくれなかった。音や接触を過敏に感じてしまうことがあるので何よりも辛かったし、それをコミュニケーションとして使って私に対してつまらないみたいな対応をされたのも凄くショックだった。自分の好きなもの否定されることの辛さを知ってるはずなのにそういうことを平気でしてくる。私が好きなアニメをみてくるとすぐBLか?ホモか?とか言ってくる差別意識とか本当無理。

私が大学生になった今でも4人で出かけることはあるしディズニー行くのも家族で行くのは普通だし、周囲にも仲が良いねなんて言われる。たしか普通に仲が良い。けどそれぞれ微妙に壁を感じるし、弟が生まれるまで私は両親と過ごす期間があまりなかったから未だに遠慮してるのかも。

大人になっていけばこれって理不尽なことじゃない?なんで私は駄目で弟は許されるのなんて思うことは増えてくし、反抗期なんてなかったような私は高圧的に当たられれば何も言えなくなる人間になってしまった。母に何にも出来ないなんて言われても反論なんてする気が湧かない。そうだよねそんなもんですよね。

母はやたらと大学に通う私を馬鹿にしたがる。レポートが重なることなんて当たり前にあるのにあんたが何もやってなかったんでしょとか言われるし、家にある父のPCは使わせてもらったことがないのでおばに借りてやるしかない。リビングにある荷物も半分は両親のものなのに何冊か置いてある私の本を見れば、溢れかえってるかのような叱り方。大学生の姉と高校生の弟が同室でタンスを半分ずつ使う、二段ベットなんてかなりきつい。私の給料のうち手元には三万くらいしか残られないのに一人暮らししろなんて言ってくる。

大学生バイト給料一人暮らしするなんてだけできついのにそれを出来るでしょなんて言われるとは思いもしなかった。私はあんまり友達と飲んだりしないか趣味に使ったりするだけなのにそれさえ否定されるなんてどう対応すればいいのかな。

母の結婚した年齢は今の私の歳。その私が馬鹿みたいにしか見えないのか。血の繋がりは感じるけどなんでも共有しあえるわけではないし、考えを全て知ることなんて出来ないのに色んなことを言われると気持ちが萎んでしまう。

今さっき母に言われたことがきつくて吐き出せる場所が欲しかった。もし読んでくれてる人がいたら長文読んでくれてありがとう。すこし落ち着いた。

2018-07-13

anond:20180713225828

どれも言い訳に聞こえるんだろうけどまじで私がどう動いてもキレに繋がるからなぁ〜………私が晩ご飯作ったら勝手冷蔵庫の中身を触るなって怒鳴られたことあるしな………

またお母さんがキレたよ!

夜勤のお母さん、疲れてたらしくてギリギリまで寝てたよ

私を含めた子供晩ご飯作らず寝てたよ

でも疲れてるのわかってるから何も言わずに寝かせてたよ

晩ご飯が用意されていなくてお父さんがキレたよ

お父さん、私と弟の分の焼きそばを作ってくれたよ

もちろん私はそれを食べたよ

お母さん、仕事に行く準備をしながら「ごめんね」と言うから、「何が?」と聞き返したら「晩ご飯作れなくて」と言い出したので「いや、お父さんが焼きそば作ってくれたから…」と返したよ

お母さん、「あっそう!ほんならよかったわ!」って怒鳴り散らして家を出たよ

からしたらお母さんが作ろうとしていた何かも、お父さんが作った焼きそばも同じ晩ごはんだし、私がお母さんの謝罪に対して許すような言葉を出せばそれは焼きそばを作ってくれたお父さんに悪いかなと思ったんだけど、ほんとに、最近お母さんはすぐキレる

お父さんもすぐキレるけどね

2018-07-11

明日仕事か」と「あと11時間後に仕事か」と思うことの違い

後者の考え方はやばい晩ご飯食べてるときにふと時計を見て「あと11時間後には出勤か」と思ったらすごくつらくなってきた。

仕事の合間にご飯食べたり遊んだりしてるのかと思うと悲しくなってしまった。

2018-07-03

街を囲む山々のてっぺん雪化粧ですっかり白くなっている。師走も半ばを過ぎ、世間では年末にむけて慌ただしさを増していたが、私の勤める会社のは例年になく穏やかなもので、みなのんびりと業務をこなし、そこには一年が終わりに近づくしんみりとした空気と、その前に控えたクリスマスに対する浮かれた空気が混在している。

 その日も、五時を回るころには私の業務はあらかた終わってしまい、六時の終業までの時間自分の席でもてあましていた。することがなくなるなんて、普段なら考えもよらない。たとえ休日を家で過ごすとしたってなんだかんだで忙しい。いつだって体や頭を動かしているのが当たり前で、不意に何もしていない時間が訪れると、なんだか悪いことをしているような後ろめたい気持ちを感じてしまうのだ。

 何かすることはないかな、と思い、作成した書類ファイルをもう一度点検したけれど、仕事は出てこない。

八坂さん」

 居心地悪く椅子の上に佇んでいると、同期の、そして高校時代からの知り合いでもある月島君が話しかけてきた。

コーヒーでもどう?」

 彼が差し出してくれたコーヒーを受け取る。

年末なのに暇だね。この会社潰れるのかな」

 そう言って、彼は笑った。特別整った顔立ちというわけではないけれど、逞しい体と、爽やかで人の良さそうな笑顔は、会社女の子に好感を持たれている。高校時代野球部キャプテンで、当時もそれなりに人気があった。

「そのかわり、年明けからは大変そうだけれどね」

 そう答えてから、私はコーヒーを口に含みかけ、普段とは違う香りに気が付いた。

ちょっと、これ、課長私物の、あの高いコーヒーじゃない?」

「あ、間違っちゃったかな」

 月島君はおどけてみせたが、ボタンを押すだけで出てくるコーヒーメーカーのコーヒーと、間違えようがない。

「ま、課長もたまにはこれくらい部下たちにサービスしてもいいと思うよ」

 彼は微笑しながらそう言った。

「たち?」

 辺りを見回すと、課長は丁度席を外していて、シマのみんなは一様に淹れたてのコーヒーを啜っている。部屋にはいつのまにか、コーヒーの良い香りがたちこめている。

「知らないわよ」

大丈夫だよ。課長は通ぶってるけど、違いなんかわかりゃしないんだ。こないだ、コーヒーまれインスタント持って行ったけど気が付かなかったし。ちゃん確認済み」

「用意周到なのね」

 私は遂に苦笑してしまった。

「お、いいね

「え?」

「いま笑った。やっぱり笑うとかわいいな」

気持ち悪いこと言わないでよ。びっくりするわ」

気持ち悪いっていうなよ。最近全然笑わないから、心配してたんだ」

 言葉通り、微笑を消して私をのぞき込むような目で彼は言う。

「そうなの?」

「そうさ。いつも根を詰めがちだし、ため息ばっかりついてるし。疲れてるな」

「うーん……」

「まあ、俺は笑わなくてもかわいいとは思うけど」

「もう、だからそういうのやめてって」

「なに、ただ同僚として思ったことを指摘してるだけさ」

 月島君は笑う。私は困って黙り込んでしまう。

月島さーん、仕事中に八坂さんを口説かないでください」

 向かいの席の山下さんが言うと、月島君は照れくさそうに頭をかいて、自分の席に戻って行った。

 椅子の上で、いつのまにか強ばっていた背中をほぐした。私的な会話を持ちかけられると、なんだか変に緊張してしまう。

 一人になってから課長秘蔵のブルーマウンテンを飲むと、柔らかで苦みのない味わいがコーヒー特別好きではない私にも美味しくて、ほっとため息が出た。


 仕事が終わり、買い物を済ませると、私は学校あろえを迎えにゆく。あろえと私は二人で暮らしている。何をしでかすかわからないこの妹を一人にさせるわけにもいかいから、学校が終わって、私が迎えに行くまでの時間ボランティア学生が面倒を見てくれている。

 いつも通りの時間学校に行けば、大抵あろえはすでに帰る準備をしていて、私が来るのを待っている。彼女時間にうるさくて、早すぎても遅すぎても不機嫌になる。かといって、定刻に迎えに行っても特別嬉しそうな顔をしてくれるわけでもなく、無表情に近寄って来てそっと私の手を握るだけだ。

 その日も、いつも面倒を見て貰っているその学生さんから簡単にその日の彼女についての報告を受ける。普段どおりの問題はあったけれど、特別出来事はなかったそうだ。それからいまの彼女学習状況。彼女が主に取り組んでいるのは、会話の訓練だった。

「このところ、すごい成長ですよ」

 と、その深沢という名の学生は嬉しそうに言った。

「前は、何かして欲しいものとか場所に連れて行って、触らせたりしながら単語連呼するしかなかったんですが、最近ではまず言葉だけで伝えようと試していますね。もともと彼女の中には、話したいっていう欲求自体はあるんですよ。だけれど、うまく話せないのがストレスになってたんだ。普段パニックも減ってきたんじゃないかな。なんだか全体的に大人しくなったような気がしませんか?」

 彼は去年からボランティアをしていて、私たちとの付き合いもも一年半になる。

 確かにあろえはこのところ成長していると思う。その功績の大部分は彼によるところだと、私も先生も認めざるをえない。彼はいろいろと勉強してくれているようで、新しいアイデアをたくさん出してくれる。失敗することも多いが、それ以上の成果は上げている。

 会話の進歩があまり芳しくなかったあろえに、コミュニケーションブックを導入しようと提案したのも彼だった。当初は色々と不安もあったけれど、結果としては大正解だったと思う。

「ただわからないのは、言葉自体は、結構複雑なものでも理解出来ているようなんですが、簡単なことが出来なかったりします。自分名前に反応しなかったり。いや、自分をさしてるとはわかるらしいんですが、あなた、とか、お前、みたいな言葉と同じものだと思ってるみたいで、自分から人に呼びかけるときにもたまに使ってしまます。何度教えても直らないんですよ。間違って覚えてるのかな。気をつけて呼びかければ反応してもらえるから、今のままでも実生活特別な不便はないとは思うんですけれど」

「ああ、それは……」

 気づいたのか、と思いながら、私は言葉を続けた。

「むかし、家でアロエ栽培していて、母がよく話しかけていたから、それと自分名前区別がつかないんじゃないのかしら」

「うーん、そう言うのって、あるのかな。」

「ほら、犬なんかも、そうやって名前の覚え違いするじゃないですか」

「そうですねえ……」

「でも、思い付きですから全然違う理由かもしれないですが」

 彼が考え込んでしまったので、私はそう誤魔化した。

「とにかく、調べておきます自分名前をはっきりそうと知らないなんて寂しいですからね」

「すごいぜたふびーむ、つよいぜたふびーむ、じゅうまんばりきだたふびーむ」

 歩きながら、あろえテレビコマーシャルの歌を口ずさむ。鼻歌が出るのは機嫌が良い証拠で、私も安心する。

 とても歌には聞こえないその歌に、行き交う人は露骨視線を向けてくる。私も、すっかりこんなかたちで人に注目されることに慣れてしまった。それが良いことなのか、悪いことなのか知らないけれど。

 彼女手をつなぎながら、家までの道を歩いている。あろえの足取りは、バレリーナのような独特の歩き癖が出てしまっている。つま先立ちで、ひょこひょこと頼りない。ちょっと目立ってしまうけど、別に実害はないし、私の目からするとコミカル可愛いく見える。

 歩きながら私は、深沢君に指摘されたことについて考えていた。

 あろえ自分名前を覚えていないのには、深沢君に誤魔化したのとは別の理由があると思う。

 二年前まで一緒に住んでいた母はあろえを嫌っていて、医者自閉症と診断されても何一つ学ぼうともせず、適切な教育を受けさせようともしなかった。おかしな薬を吐くほど大量に飲ませたり、狐のせいだと祈祷に連れていって棒で叩かせて、活発なあろえが二、三日大人しくなったと喜んでいたが、それはただ動けないほど弱っていただけだった。当時はそんなものかと思っていたけれど、今思うと恐ろしさにぞっとする。足を捻挫しても平気に笑っているほど痛みに鈍感なあろえが動けなくなるなんて、どれだけ殴ったのだろう。

 もちろんそれでもあろえの状況は変わらず、変わるはずもなく、すると母は絶望してしまった。自分はとんでもない不幸を背負い込んでしまったと、周囲に愚痴をこぼし自分悲劇理解させることばかりに懸命になった。

 そして暇さえあれば本人に面と向かって罵っていた。周りが咎めても、どうせ本人は馬鹿言葉なんかわかりはしないのだから、何を言ったってかまわないんだ、自分はそれくらいつらい目にあわされている、と権利を主張していた。

 そして実際、当時の彼女は今よりもずっと言葉理解していないようで、何も言ってもまるで聞こえていないように見えた。それが、母の苛立ちをいや増ししていたらしい。私が高校に通っていたころ、学校から帰ってくると、母がこんなふうに語りかけているのを聞いてしまった。

「まったく、あろえって本当に迷惑子供ね。どうしてこんな出来損ないに生まれたのかしら。お母さんは本当に、あろえのおかげでいつも恥ずかしい思いばかりするわ」

 母がにこやかな表情で口にしたその言葉意味を、あろえ理解しているようには見えなかった。彼女普段どおりの茫漠とした顔つきで、言葉を聞き流し、母がくすぐると、嬉しそうに笑い声をたてる。「ほんとに頭が悪いのね」と母を苦笑させていた。

 父親が滅多に帰らない家で、昼のほとんどをあろえと二人っきりで過ごしていた母は、こんな言葉をどれだけ語りかけたのか。とにかく、この悪意に満ちた悪戯のなか「あろえ」と言う言葉はそこにいない誰かみたいに使われて、あろえ名前自分と結びつけることが出来ないまま成長してしまったんだと思う。

 もし、その記憶がまだあろえの頭に残っているのなら、自分名前など、この先ずっと知らないでいた方が良い。調べてくれると言っていた深沢君には気の毒だし、知ったところであろえが傷つくことはないだろうけれど。

「おかえりなさい」

「ただいまでしょ」

はい

 あろえは返事をしながら自分の靴をいつもの決まった場所に慎重に置いた。それから私の脱いだブーツの場所も気に入らなかったのか、2センチほど位置を整える。

 今日晩ご飯和食きんぴらごぼうポイントだ。あろえは歯ごたえのある食べ物が好きではない。これをどうやって食べさせるか、が私の挑戦である

 テーブルに向かい合って、自分食事をしながら、彼女の食べるのを観察している。きんぴらごぼうあろえお気に入りカラフルガラス小鉢にいれてある。あろえは二度、三度、視線を投げかけるが、手にしたフォークはなかなか小鉢に伸びない。

 私は彼女小鉢からゴボウつまみ上げ、自分で食べてみせる。自分領域を侵されたあろえは、じっと私を見る。

ゴボウが美味しいよ」

 私が笑うと、あろえ小鉢視線を落とす。

「食べてみてください」

「だめです」

「あ」

 彼女はいま、ブックを開かずに自分言葉で返事が出来た。簡単言葉だけれど、私は、嬉しくなってしまって、

「よく言えました」

 思わず褒めかけて、思いとどまった。返事自体きんぴらごぼうを食べたくないというわがままな内容だったじゃない。ここで褒めてはいけない。私はしばしばあろえを甘やかしすぎると指摘されていたのを思い出した。気を引き締めて問い返す。

「なんで駄目ですか?」

「なんでだめですか」

きんぴらごぼう嫌いですか?」

ごぼうきらいですか」

 褒めた傍から反響言語が出てきてしまう。しかも、どうあってもきんぴらごぼうなど食べたくないらしい。私はがっかりして、ため息をつく。

 結局、私の試行錯誤は虚しくにんじんを半分かじっただけで彼女きんぴらには手を付けずに食事を終えてしまった。

 食後には、空になった食器を私のも含めて流しに持ってゆくのがあろえ役割だ。家のことを毎日素直に手伝うのは、同じくらいの普通の子と比べても良くできた習慣だ。難点を言えば、ときに私がまだ食べ終わって無くとも持って行ってしまうくらいだろうか。

 テーブルの上に食器がなくなると、あろえ椅子に座ってテーブルに両手の平を貼り付ける。私が食後のコーヒーを出すのを待っているのだ。どうしてだか知らないけれど、この子お菓子ジュースよりも、コーヒーブラックで飲むのが好きなのだ

 私がマグカップを並べるのが遅いと、眉間にしわをよせてブックから言葉を拾い出し、コーヒーが出てくるまでその言葉を繰り返す。

コーヒーください」

コーヒーください」

 与えると、二杯目がないことはわかっているから、時間をかけて一杯を飲み干す。

コーヒー好きなのに、ニキビとか全然出来ないね

 あろえのなめらかな肌を見ながら言ってみたが、当然のごとく反応はない。マグカップを両手で包み込むようにして、まるで試験会場の受験生のような真剣な表情でコーヒーを飲んでいる。

 寝付きが悪くなることもあるし、出来れば夜にコーヒーを与えるのは避けたいのだけれど、彼女の集中した様子を見ると、生活にそれくらいの喜びがあってもいいのかなと思ってしまう。

 こうして黙って大人しくしていると、あろえは、うらやましくなるくらい整った顔つきをしていることに気が付く。そして実際、人にもよくうらやましがられる。ただ保護者立場としては、この子にとってそれは余計な危険をまねく大きな要素になってしまっているから、手放しでは喜べない。

 これでもし健常だったら、さぞモテたろう。普通学級に通って、同級生男の子と付き合ったり別れたりしていたのかしら。そしたら私たちはどんな姉妹になれただろうか。一緒にデパートに行って流行の服をああでもないこうでもないと話しながら選んでいたかもしれない。悩み事を相談しあったり出来たかもしれない。

 他人より少し風通しの悪い世界のなかで、この子は何を考えているのだろう。いくらか話すようになったとはいえ、その内容は何が欲しいとか何がイヤだとか、そういったシンプルで具体的な事柄に限られていて、心の立ち入った部分について語られたことはない。何を考えているとか、抽象的な事柄は一度も言葉したことがない。誰も彼女の本当の気持ちはわからないし、彼女の方からからせようともしてくれない。あろえ孤独を感じないのだろうか。

 食事が終わると、入浴。あろえが湯気のたつ体をパジャマに包むのを見届けたら、次は私の番だ。お湯に肩までつかり、入浴剤の爽やかな香りを鼻腔の奥まで含み、それをため息と共にはき出すと、あろえの声が聞こえる。また、歌っているらしい。きっとテレビを見ているのだろう。

 お風呂に入っている時間が、一番癒される。この町には温泉があるのだけれど、他人が入る外風呂より、一人でリラックス出来る家のお風呂のほうが安心する。私は風邪をひきそうなくらいぬるくうめるので、外のお風呂では熱いのに我慢しなければならないのだ。

 体温に近いお湯のなかを体の力を抜いてたゆたっていると、皮膚から溶けてゆきそうだ。本当に溶けてしまったらどれだけ気持ちよいものだろうかと想像する。私であり続けることには、めんどくささが多すぎる。

 会社で、笑顔がないと言われてしまったのは少なからずショックだった。外に出ているときはそれなりに愛想良くしているつもりだったけれど、私はそんなあからさまに余裕をなくしていたのか。

 もしそうだとしたら、きっとそれは先日の母から電話が原因だと思う。

「まだ、お前はあろえの面倒を見ているの?」

 母と会話になればいつもなされる質問だ。

 父と離婚したあと、この家にはもう住みたくないと母は隣町にある実家に帰ってしまった。そして、あろえをもう育てたくないと、家を売ってそのお金でどこか施設に預けようとさえしていた。そこで、丁度大学を出て仕事をはじめていた私がここに残って引き受けることで納得させたのだ。

「当たり前じゃない。お母さんとは違うわ」

 私の返事は、つい、喧嘩を売るような口調になってしまう。

「あの子病気なのよ。あんな獣じみた子が、人間と一緒に暮らせるわけないわ」

 母は私の敵意を無視して殊更に心配感情を込めて言葉を続ける。その親らしく装った態度が一層私を苛立たせる。

病気じゃないわ、障碍よ。それに、もう暴れて血が出るほど噛みついたりすることはなくなったのよ。お母さんがいたころより、随分と良くなったんだから

「じゃあ、治るの?」

「だからあろえのは、治らないとか、るとかいものじゃないんだって……」

「やっぱり一生治らないんでしょう? お医者さんも言ってたものね。頑張るだけ無駄よ」

 そんなことない、と思うが、咄嗟に断言できないのが忌々しい。私が黙ってしまうと、母は我が意を得たりと喋り出した。

「お前は充分やったわよ。もう自分のことをやりなさい。お前はまだ若いのよ? このまま回復の目処がたたないあろえの世話をしながら、お婆ちゃんなっちゃってもいいの? 良くないでしょう? あんなのに関わって、人生台無しにすることないわよ。お前もまだ一人前になりきってないのに、良くやったわ。恥ずかしがることなんかないわよ。悪いのは私だからあなた責任を感じなくてもいいのよ。あの子はお前に感謝なんかしない。お前が死んでも泣いてはくれない。どうせ何もわからないのよ」

「そんなのは関係ない」

 私の声から張りが落ちてしまっているのが、忌々しい。 「ねえ、お母さんが悪かったわ。それはわかってるの。だから、お願いだから、お前は自分人生を……」

 母が言いかけた途中で、私は電話を切った。黙り込んだ携帯電話を見ていたら、不意に涙がこぼれて、喉からは嗚咽がもれて、止まらなかった。泣きながら、自分は何で泣いてるのだろうと思った。衝動的で自分本位な母を私は嫌いだ。その言葉に泣かされるなんて、あっていいことじゃない。

 私には、どこにも行き場なんかないし、行ってはならない。ここが私の場所なのだ。そして、それは自分で選んだことなのだ。同じ環境に生まれたのに、妹より恵まれて育ってしまった私には、妹の出来ないことをかわりにしてあげる義務がある。彼女のために私の何か割いて与えるは当たり前なんだ。そうに決まっている。私のしていることはきっと間違っていない。間違っていないはずなのに。

 自分に言い聞かせていると、くらくらと目眩がしたので、バスルームを出た。体を拭き、服を身につけ、それでもまだ不安が心を支配していて、なんだか心細く、怖い。

あろえ

 テレビを見つめるあろえの横顔に、呼びかけた。聞こえているはずなのに、反応を見せてくれない。

あろえ

 二度、三度、感情を込めて呼びかけても、やはり彼女は振り返らない。

あろえ、こっちを向いて」

 私の妹は振り返らず、上半身をゆるやかに揺らしている。

 泣きそうになった。

https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm

2018-06-14

正しい増田の使い方

06:00 起床

08:00 通勤開始 横断歩道でお婆さんが困っていたので荷物を持ってあげたらお礼に現金60万円をもらった

08:30 出社 インターンできている女子大生コーヒーを淹れてくれた 手紙がついており「今晩ご飯いきませんか?」と書いてあった

09:00 業務開始 クライアント社長から呼ばれて行くと3億円の案件を頂いた 今季ノルマも達成

12:00 昼休憩 部下のフランス人女性ランチ 時間がないがキスを求められる 流石に困る

13:00 会議 社長自分を次期社長候補にしたいと申してきたがそんな器ではないと思うので自体 やれやれ

18:00 インターン女子大生とディナー そのままホテルへ行く予定 

2018-06-06

anond:20180606175235

うちの人は、ご飯だけど、目玉焼き焼き魚納豆みたいな、そういう晩ご飯が好きみたい。

2018-06-04

ファミマのフラッペ飲んで泣いた話

クライアント企業わがままに付き合って労働をしていた結果、土/日/月と会社缶詰になっていた。

豊洲の綺麗な夜景を照らす蛍族としての活動が終わり、ようやく家に帰れることになった。

いっときの開放感にワクワクするものの、このワクワク感を共有していた友達も今では少なくなってしまった。

具体的には他の企業に連れ去られたり、良さそうなベンチャー企業に逃げ込んだり、実家に帰って農家をしたりするようになってしまった。

こういう時に思考は良くない方向に転がり込むもので、ファミマ晩ご飯を選びながら

夏の日の思い出とか、そういうふんわりとした言葉にならないノスタルジック気持ちでいっぱいになっていた。

しかし、よくよく考えると、夏の日の思い出とか甘酸っぱいエピソードとかそういうのは何一つ無いし、

サークル合宿だのBBQをやっても後片付けばかりしていたし、未だに好きな女の子と手をつないだこともない。

「良かった」と振り返るだけの青春自分の手元には残ってはいない。

となると、クライアント企業様にExcelを納品するために生まれてきたのか俺は...?

などと考えているうちに「あっ、もうだめ」と思った。

つらい気持ちときアイスを食べよう。

デブ特権としてアイスクリームコーナーに向かうと、なんとなく"ギャラクティカグレープフラッペ"の文字が目に入った。

2018年宇宙の味と書かれたそのタイトルを見ながら、そういえば、宇宙に関わる学問自分が専攻していたことを思い出した。

リー群表現だの共形場の理論だのAnti-de Sitter空間を触っても宇宙のことは何一つ分からなかった。

「よくよく考えても分からないことがある」という事が分かりました。 という感覚のまま大学卒業して、

「よくよく分からないままExcelを納品する日々」が始まる。

俺は宇宙のことを何一つ分からないまま、何を生み出すかも分からないExcelを納品しながら日々を無意味に費やしている。

俺は気づけばギャラクティカグレープフラッペをレジに持っていっていた。

あのとき知りたかった宇宙のことが少しでも知れるかもしれない。という淡い期待をしている訳ではない。

俺はきっと変えたかったのだと思う。何も出来なかった自分を。何も出来ずにいる自分を。

Tポイントカードの有無を聞かれ、首を横にふる。

蓋を開けて、マシンボタンを押してミルクを入れる。かき混ぜる。

いざ、覚悟を決めて口にした。


宇宙の味は分からなかったが、夏の夜にちょうどいい、爽やかな味。

レモンぶどうの味。なんつーか、その、ねるねるねるねの味だね。

俺はなんだかたまらなくなって泣いてしまった。

明日からまた頑張ろう。そんな事を考える夏の夜だった。

焼いた豆腐が美味すぎて仕事が手に付かない!!!

豆腐に豚バラ野菜やらなんやフライパンに入れて蒸したら

豆腐にいい感じに焼き目が入って美味しい!って書いたんだけど、

昨日またやってそれ良い焼き目が入って美味しかったので

やっぱりまぐれで美味しく出来たわけではなさそう。

今日はもしかしたら豆腐だけをフライパンでじっくり焼いたら

もっと焼いた豆腐を堪能できて美味しいかもしれない!!!って言うのが頭をよぎりすぎて

早く晩ご飯をそれにしたくて全然仕事が手に付かない!

早く豆腐を買って帰って、

風呂に入ってる間に水切りして

じっくり豆腐を焼いて食べたい!!!

早く豆腐焼きたい!!!

2018-05-14

サボっていると退化するもの

私は基本的にめんどくさいこと、やりたくないことをやらなくて済む人生幸せだと思って生きてきた。特にフルタイムで働きながら子どもを産み、仕事が終わったらダッシュ保育園にお迎えに行き、家に帰ってから子どもと夫のために晩ご飯を作るような生活は最低だと思っていた。義務ばかりに縛られて自分のやりたいことをできない人生なんてこの世の地獄だと思っていた。

そんなことを思いながらも、いつまでも実家の子ども部屋にいるのはいかがなものかと思い、実家を出て一人暮らしを始めた10年ぐらい前。最初のうちは頑張って料理したり毎週掃除したりしていたが、だんだんめんどくさくなり、食事スーパー惣菜で済ませ、掃除や片付けはほとんどやらず、着るものがないと困るので洗濯だけはやる日々を送るようになった。

が、こういうのってサボっていると確実に能力が落ちていくのね。元々家事の要領は良くなかったし、料理レパートリーも少なかったし、片付けも苦手だった。が、そういう能力さらに落ちて時間がかかるようになり、休みの日にお昼ぐらいまでゆっくり寝て洗濯を片付けた頃にはすでに夕方になっていたとき絶望感と言ったら…。確か一人暮らしを始めたころは、掃除までやってから夕方になっていたような気がするんだが…。

で、多少無理してもやらなければいけないことを全部さばく…というのを怠っていると仕事にも影響するようなのだ整理整頓が苦手なので必要書類がなかなか出てこないぐらいは序の口で、やらなければいけないことをきちんとリストアップして片付けていくのがダメだ。特にやろうと思った仕事で、ちょっと連絡したり確認したりしないといけない相手がつかまらなかったりするとすぐにやる気をなくし、他の仕事をやっているうちに最初仕事を忘れ去る。整理整頓が苦手だと、頭の中も片付かないんじゃないかと思う。

その点、働きながら育児をやってきた人は根性が違う。自分仕事をやりながら、私の仕事ぶりをみて危なっかしいところがあると指摘してくれる。いっぺんにいろいろなことを捌かないとやっていけない修羅場をくぐってきた人はキャパティが大きいらしい。「苦労は買ってでもしろ」っていうのはこういう意味だったのかね?ある日突然仕事の要領が良くなってびしばし片付けていけるようになるとは思わないけどせめてもう少し慣れたら仕事が早くならないかな…と思う。家で頑張って片付けとかをやると、仕事効率良くできるようになるんだろうか?

プライベートの要領の良さや家事の片付け方と仕事の出来は比例するような気がする。これはやりたくないことから逃げまくってきた私に対する罰なんだろうか。

2018-05-09

コザクラインコの一日・平日の例

コザクラインコ、1歳になったばかり。

夫婦共働き子供はいない。

とりあえず(褒められたものではないなりに)生活が安定しているのでメモ


06:00 全員起床・放鳥開始


インコも覆いを外して起こす。

すっごく嬉しそう。片足・片翼ずつ交互に伸ばしてストレッチする姿が綺麗。

ケージの出入口を開けると飛び出してきて手に乗り、特大うんこちゃんを出したら体重測定。

夜の測定より1~1.5gくらい少ないのが普通みたい。ちなみに特大うんこちゃんは0.2gくらいの重さがあるらしい。


06:30 朝食


ヒトもインコも同じテーブル食事

犬用プラ食器インコ食事場所にしている。中にシード類を入れてやると比較的おとなしく食べている。

たまにヒトの食べ物に食いつくときがあるので、インコには勧められないが短期的な毒性の出なさそうなパンと、インコの食欲をそそらない外観のおかずを朝食にしている。気が向くとパンを3口くらいかじられたりはする。

食事以外の時間勝手に飛び回って一人遊びしたり、ヒトにじゃれついたりして時を過ごす。


07:30 飼い主増田出勤・放鳥終了


どうにかしてケージにお帰りいただく。

帰ったらケージ内の餌をモリモリ食べ始めるので、とりあえず数分話しかけながら観察する。

飼い主の視線を感じながら食べるセキセイインコミックスは美味であるらしい。


08:30 増田妻出勤


増田妻は出勤まで後片付けや出勤の支度。

とりあえず同じ部屋にいれば、ケージのなかでもインコは一緒にいる気分になれるらしい。


08:30~15:00 インコだけで留守番


昼寝したりケージの中のおもちゃをどついたりして時を過ごしているらしい。

家の中にヒトの気配がすると盛大に鳴くけれど、鳴いても誰も来ないとわかっていれば無駄鳴きしない。


15:00頃 増田帰宅


日が暮れるまでは家事したり同じ町内に住む老親たちを訪ねたり、趣味時間に当てたりしている様子。

でもインコケージの中で過ごしてもらう。


19:00 夜放鳥開始


晩ご飯の支度のうち、インコがいても危険が少なさそうな作業は放鳥下でも行う。

特に野菜の下ごしらえはいろいろ食べさせてもらえるのでインコにとっても楽しいようだ。

増田妻の腕や肩に乗ってじーっと作業を観察している。そこでむやみに手に飛びつかないのは偉いと思う。

米をとぐ時はそれはそれはもう大喜びで、お米もらって嬉しそうにポリポリかじる。


19:30頃 飼い主増田帰宅


近づいてくる車の音で帰宅を察するらしく、ぷいぷい鳴きながらリビング入口を見下ろせるところに陣取る。

そして飼い主増田リビングに入ってきた途端に降下して頭を襲う。

増田妻が火気を扱い始めるので、そのときは飼い主増田と別室で遊んだりしてキッチンから引き離す。

夜の体重測定をしたり紙を噛み切って短冊こしらえたり。


20:30頃 ヒトは晩ご飯インコは就寝


インコケージに返して、静かな部屋へ移動させて覆いをかぶせる。

朝まで物音をほとんど立てずに寝てる。


夜遅いのが健康上どうなのよという話は出ると思うけれど、そこは昼寝でかなり補っている様子。

ヒトが周囲にいるときは眠たそうな様子を見せず元気いっぱい暴れまわっている。

インコを飼うときは朝に起こして日没に寝かせるのが理想と言われているけれど、共働きで昼間不在でもこんな感じで一応生活リズムを作れる。

2018-03-26

希志あいのと僕

仕事の帰り道、届いたメールに目をやると、もうすぐポイントが切れるとDMMからのお知らせだった。

最近社会人になりやっと責任のある仕事を任せてもらえるようになり、なかなかゆっくりAVを選ぶ時間を取れていなかった。

早めに仕事を終えた今日は、ポイントでどんな作品を買おうか想像を膨らましながら家路についた。

晩ご飯も食べ終え、いざ良いオカズを探そうと探すが、どうもピンとくる作品がない。

30分ほど探していたが、良い作品出会えずに今日は諦めよてブラウザを閉じようを思ったときに見つけたのが、希志あいのだ。

僕が初めて希志あいのを知ったのは2009年の高3の夏だった。

初めて画面上で希志あいのを見た時、出会って4秒で恋をした。

その夏は、一刻も早く田舎の汗臭い中高一貫男子校から抜け出したい一心で、東京のK大を目指して勉強していた。

K大に入学しさえすれば、女性とまともに喋ったこともない生活が一変し、一瞬でモテモテになると本気で信じていた。

そんな思いから、起きている時間のほぼ全てを勉強に費やす毎日だった。

しかし、そんな勉強漬けの生活にも月に一回の楽しみがあった。

それは、近くの駅にある美容室にいくことだった。

髪を切るのが楽しくていっていたのではもちろんない。

受付にとびっきり可愛い女性が居たからだ。

予約の電話をするといつもそのお姉さんが出てくれ、「あの、もし、、えーと、もし、、」くらいで僕だと気づいてくれて予約を取ってくれた。

そんなにキョドって電話をするやつは僕しかいなかったらしい。

美容室では受付の椅子に座っている時や、ちょっとした待ち時間にお姉さんはすごく優しく話かけてくれた。

しかし、なにも優しいお姉さんがいるからという理由だけでそんなにも美容室が楽しみだったわけではない。

そっくりだったのだ。お姉さんが。希志あいのに。

いつも画面越しでみる女神が受付にいたのだ。

細身で丸顔に大きな目。笑顔までそっくりだった。

月に一度、あいの姉さんを見るだけで、勉強なんていくらでも頑張ることができた。

そんなある時、予約時間に遅れてしまい、「次からは遅れる時はメールするんだよ!!」とアドレスを教えて貰った。

それが嬉しすぎて正直2日くらい勉強が集中できなかった。。

メールでは次の予約などをするだけであったが、それでもドキドキの連続で5歳は上であろうお姉さんに恋をしていた。

勉強は休まず続け、秋になり、冬になり、受験がやってきた。慣れない東京ホテルに泊まり、緊張からお腹を壊しまくっていた。

本命学部では緊張からパニックになり手応えは全くなかった。

残りの日程の学部テストだんだん弱気になっていて正直受かる気はしていなかった。

そんな夜、届いたメールを見ると、お姉さんから励ましのメールであった。

心配になってメールしてきてくれたのだ。

正直メールの内容は他の人がくれるような、ありふれた内容だったが僕には女神の導きに見えた。

お腹崩壊したままだったが気力を取り戻し、なんとか受験を終えることができた。

正直全部落たかとおもっていたが、メールをもらった翌日の学部は補欠合格入学できることになった。

すぐにお姉さんにメール合格を伝えたら自分ごとのように喜んでくれた。

何通かメールをやり取りしたあとお姉さんからも実は報告があると返事がかえってきた。

増田くんが受験終わるまで言うの待ってたんだけど、3月末でお店やめるの。実は店長結婚するの。」

ずっと前にお姉さんは僕の気持ちに気づいていたのだ。

ショックから落ち着いたタイミングで、今までの感謝を伝えに大丸ハンカチを買ってプレゼントしにいった。

プレゼントを渡した帰り道、あれだけモテたい一心勉強を頑張った大学生活に心踊らすことはなかった。

みんなにモテいかったのではい、お姉さんにモテたかったのだ。

涙をながしながら下を向き自転車をおしえていると、鮮やかな夕日がさしこんできた。

顔を上げると、そこには夕日に照らされた、咲き始めの桜が輝いていた。

始めて恋知って、始めて恋の痛みをしった春だった。

それから10年。今日あいちゃん作品を見た瞬間、いままで忘れていたその当時の春の香りが駆け巡った。

なんだかわかんないけど、涙と笑みが溢れ出た。

お姉さん、あいちゃん、いまは緊張でお腹を壊すこともなく元気に頑張ってます

来年は素敵な彼女と春を迎えれるように頑張ります

2018-03-02

anond:20180302084836

おれもそう思う。

しかし……。

うちは夫婦それぞれ小さい会社経営しているから、子育て交代制なんだけど、たぶん世の中の男は子育ての大変さを理解していない。

おれの担当はせいぜい週1~2日だけど、その1~2日をいかに乗り切るか常に必死な状況。

考えることとやることが鬼のようにあるよ。

朝ご飯をたべた時間から昼食時間を算出

・午前中お昼寝するかどうか? お昼寝している間に昼ご飯作れるか?

・作れないならどうするか?

・昼ご飯のあとはだいたいお昼寝する。そこをどう使うか。

・お昼寝のあと、どこに遊びに行くか?

晩ご飯をどうするか? 一緒に食べるか、別々にするか?

・きのううんちしたか? それによって今日のうんちも予測予測通りには行かないけど。

・お風呂どうするか?

うちはすでに乳飲み子ではなく2歳手前だから、その間ずっと一緒に遊んであげる。近所の公園に行ったり、空港近くで飛行機を見たり。家にいるときはだいたい「むしば建設株式会社」とか「ぼよよん行進曲」を一緒にうたう。

夕方にはくたくたになっており、性欲を全開にする余裕はないよ。

裁量労働制職場で激務をこなした経験を踏まえても、育児仕事より疲れると思うよ。

2018-02-28

お腹空いたなー

今日は後半晩ご飯のことしか考えてなかった

何食べよう

そばカツ丼、いなりずし、いちごヨーグルトあんかけ焼きそば餃子、、、

候補ありすぎるな

まあまだ帰れないんですけど

2018-02-23

もしかしてコロッケって完全食品なのでは!!!

昨日晩におつとめ品で買ってきた半額コロッケ

会社に持ってきてお昼に食べようと思ったけど食べ損なったので

おやつに頂く!

めちゃめちゃうめーーーー!!!

スーパーの閉店間際まで残った揚げ物って

お世辞にも美味しいとは言えないけど、

コロッケならいける!と最近やっと学習しました。

もう晩ご飯コロッケで良いよ!

2018-02-12

猫を看取った話

昨日。

晩ご飯の買い物から買って帰ってきたら、ベッドの下から「にゃあ」って声がした。

昨日まではちゃんと玄関まで迎えに来れてたのに。

ベッドの下を見ると横たわってて顔だけこっちにむけて「にゃあ〜…」って、力無い声が。抱きかかえると力無くぐったりしてる。

餌場に連れて行ってもその場でへたり込んでしまって、立ち上がる力がないらしい。確か16時頃。

仕事中の奥さんに「そろそろだよ」とLINEしたら、「撫でてあげてて。晩ごはんは買って帰るね」と返信があった。

それからはずっとソファに座って抱えて撫でてて。名前を呼ぶと顔は動かせないけど、尻尾けがタンと動いてしっかりお返事していた。

しばらくこのままだったので、今夜がヤマかなーって何となく思ってた。

18時過ぎ。

奥さんから「そろそろ帰るね」とLINEが来た頃、呼吸が荒くなって舌根が震えるイビキみたいな息遣いになってきて。胸元に手をやって鼓動を確かめると、まだしっかり、人間よりも早い猫のペースで動いていた。

奥さん帰宅

コートを脱いで猫を撫でてた。「どうかな?」って聞かれた時、鼓動が人間くらいのペースになってて「まだ動いてるけど、あかんわ」と答えたと思う。この時は瞼に手をかざしたら反応があったからまだ意識があったのかな?

その後、ふいに猫がぐぐーっと手足を伸ばしてあくびっぽい動きがあった。同じ体勢が疲れたのかなって思って、体の向きを変えてやると、もう全身に力が入っていなかった。

瞼に手をかざしても無反応。腕を持ち上げても無反応。呼びかけても当然無反応。

が、胸元に手をやるとまだ微かな鼓動があった。奥さんに「もう最期だよ」って話しかけたら、その時は鼓動が止まってた。

奥さんが帰ってから15分くらい。

奥さんの顔を見て安心したのかな、あっと言う間。

自分の腕の中で最期を看取れて良かった。

伸びをした時、その後の脱力最期の鼓動の感触は鮮明に覚えてるし、忘れる事はないと思う。

朝方に顔ペロして起こしてくる奴も居なくなったし、トイレへのドアも閉じて平気になるし、床に服を置いても毛まみれにする奴も居なくなる。

生活が変わるね」って奥さんの言葉

猫を気にした生活スタイルが、これからは気にしなくても良くなる。ただ、これから生活でそのギャップにふと気づいた時、奴の存在を思い出して悲しくなるんだろうな。

まぁとりあえず、癌の辛い闘病生活を闘い抜いた奴にお疲れさまと言いたい。

anond:20180117204956

2018-02-05

anond:20180205114635

子どもの頃、しょっちゅうその質問されたけど、正直苦痛だった。確かに食べ物好き嫌いはあったし、母もそんなものは十分承知していたけど、母が本当に相手の食べたいもの作ってご機嫌とりたい相手は父だったんだよね。今みたいに簡単LINEとかメールとか送って「今日晩ご飯何がいい?」って聞ける時代じゃなかったのと、子どもが食べたくないものを作ってしまうとあまり食べなくてめんどくさいから私とか弟にも聞いていたんだと思う。

今は母の手料理を食べるのが週1回あるかないかなので、「あんたの好きな○○にしといた」とか「野菜あんまり食べないだろうから鍋にしといた」とか言われて素直にありがたいと思えるけど、当時の母は鬼気迫る感じで怖かった。晩ご飯作りにそんなにも気と手間を使わなければいけない主婦という仕事をイヤだと思った。過去記憶のせいなのか、単にめんどくさがりなのか微妙だけど、未だに料理は嫌いでほとんど自炊してない。料理が好きとか楽しいかいう人が信じられない。義務じゃなくて気の向いたときだけ趣味として作るんなら楽しいのかも知れないけどさ。

anond:20180204222732

うわー、私の15年ぐらい前と同じ状態の人がいる。もっと離婚した当時は30をちょっと過ぎたばかりで、まだまだイケると思っていて、自由になれるってなんて素晴らしいんだろうと思っていた。

その後しばらく実家暮らしマンション一人暮らしを始めて現在に至る。結婚生活が短かった(3年半ぐらい)のと、元ダンナといちいち趣味休日の過ごし方が合わなかったので、「やりたくないことをやらずに自由にできる」というのは素晴らしいことだと思った。ただ、実家だと家事は全部母がやってくれるので暇を持て余し、休日ネットばかり見ていた。

結婚前の若いとき友達は少なかったし、休みの予定もあまりなかったので、離婚してからもあまり生活は変わらなかったけど、自分ひとり分でも家事は発生するので、一人暮らしになってから、好きなことをやる時間は減ってしまった。趣味はいちおうあるし、そのサークルにも入っているけれど、あまり頻繁に皆で集まったりするわけではなく、各自活動して成果を持ち寄るような感じなので、休日に寝過ごすと、洗濯物を片付けて実家晩ご飯を食べに行って一日が終わってしまうようなことがままある。

嫌いなことをやらなくていいというのは幸せなようでいて、自分能力可能性をつぶしているのかも知れない。料理ほとんどしなくなり、掃除も面倒で水回りだけときどきやるレベル防災設備点検とかでときどき業者が部屋に来るんだけど、「みっともないから部屋を片付けなくちゃ」みたいなモチベーションゼロ。子持ちの主婦だったらもっとてきぱき動いて私と同じ時間で何倍ものことをこなすんだろうなとか妄想する。

やらなきゃいけないことを能率的に片付けないと自由があっても時間有効に使えない。趣味サークルメンバー技術レベルがどんどん上がっていて、自分けが取り残されているような気持になることがある。旅行ほとんど一人旅。前は頑張って2~3カ月に一回ぐらい行っていたけど、最近それもめんどくさくなっている。一人旅って自分のペースで動けるのはいいけど、私のようなペーパードライバーだと交通の便が悪いところで苦労する。結局国内一~二泊の県庁所在地とかある程度便利なところになってしまう。ツアーに乗ってもいいんだけど、一人で参加するにはつらい行き先とか一人だと泊まれない宿とかあって制約が多い。

ときどき「新しい趣味に挑戦しよう!」と思ってお道具をそろえるんだけど、そこまでで終わってしまうことが多い。今のマイブーム着付けで、リサイクル着物の店で着物と帯をゲットし、小物もある程度ネットで買ったんだけど、果たしてマスターするところまで行くかどうかが問題だ。私の投稿を読んでも特に希望はわいてこないと思うけど、元増田さんも何か楽しいことを見つけられますように。

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