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はてなキーワード: 脆弱性とは

2023-05-29

他人のTカードを乗っ取れる脆弱性隠蔽されている話

3行でまとめると

CCC以外にも使われている株式会社オスティアリーズの「着信認証」が脆弱性を以前から認識していながら隠しているのが悪いと思うが、CCCからは一切回答をいただけなかったため、このタイトルにした

証拠動画

080-1234-5677というありえない電話番号もつアカウントを同様の手法で用意して、それをのっとるデモ動画

https://streamable.com/z99sw0 (動画48時間で見えなくなるので注意)

想定問答

  • IPAには連絡しなかったの?

IPAに連絡しても「自分の別アカウントを『乗っ取る』PoCをすること自体が法的リスクが〜」と以前言われて報告を受理してもらえなかったので、使えないと判断した

→ 具体的な方法記載していないのでならない

  • 動画編集でもしてるんじゃないの?

→ そうかもね

  • こんな日記書いてなにがしたいの?

特定の(どこの馬の骨とも知らない、見た目だけそれっぽい)SaaSセキュリティのすべてを依存しないことの啓蒙

2023-05-27

AppleWindows版「iTunes 12.12.9」を公開 ~2件の脆弱性対処

らしんだけど、結構前にitunes 停止だか見た気がするんだけど、勘違いか?

それとも、脆弱性があったらなおしてくれるんだろうか?

iTunes提供が終わるのはMac OSのみ

か。。。

https://anond.hatelabo.jp/20230527182606

お前には何が見えているんだよ・・・

2023-05-22

世界からサプライズ動画で思い出したこと

SNSの使い方がゴミなことで有名な元嵐の二宮和也炎上している。

それは「世界からサプライズ動画」というサービスを利用したこと

Twitterをやっている人なら1度は見たことあるだろう、屈強なマッチョがカタコトの日本語を話し踊りお祝いをする動画だ。

簡単に依頼することができ、その売り上げはもちろん動画出演者であるダンサーにも入る。傭兵たちへの雇用創出を目指し、戦争に参加せざるを得ない人を減らすとも言っている。実際にその地域の子供の食事支援なども行われているそうだ。

人気サービスである一方で、「差別だ」「はやく潰れろ」という声もある。

人種的ステレオタイプ問題(人種エンターテイメントとして消費されることへの嫌悪)

事業脆弱性に対する批判(こんなサービスが長続きするわけない、廃れたときダンサーはどうするのか)

などが主な批判である

俺はこのサービスを見るたびに、昔大学生だった頃のことを思い出す。

大学の近くにホームレスおっちゃんがいて、なんだか気の良さそうな感じの人だったので

そのおっちゃんが要求することはないが、数名の学生牛丼テイクアウトを渡したりしていた。

おっちゃんは申し訳なさそうに受け取って、勉強がんばってねーと笑顔で手を振ったりしてくれた。

ある日、学生の1人がおっちゃんと商売をしておっちゃんに金を渡そうと言い出した。

その内容は、人のいいおっちゃんに悩み相談ができるというもの。依頼を受け、おっちゃんにその悩みについて語ってもらう。入金してもらったらその動画を送る。

それはなんだかんだうまくいっておっちゃんはちょっと人気者になったしお金結構入っておっちゃんも喜んでくれていた。何より君らと話すのが楽しいと言ってくれていた。

同じ大学学生数名が「差別だ」「弱者エンターテイメントにしている」と大学に抗議した。

なんかそういう時だけ早く動く大学は、俺を含めた学生おっちゃんと関わるのをやめさせた。

その時は反省したけど、今思えばなんにも困ってない立場人間お金必要としている人間一時的収入でさえ取り上げたの酷くね?って思ってる。

もちろん俺らにも差別意識があったのかもしれないけど、実際やったことは悪かったのかと言われると100パーセント悪いとは思えない。

世界からサプライズ動画を見るといつもこのことを思い出す。

2023-05-13

脆弱性悪用する奴が悪いのであって、アップデートしないことを責めるのはお門違い

2023-05-08

徳丸さんの記事を読んだけどやっぱりセキュリティの話って嫌い

https://qiita.com/ockeghem/items/c6a3602d2c2409f89fbb

オフラインでも通用する物理的なハッキングそもそも公衆無線LAN論の外としてさぁ

話のほとんどが偽APアクセスした場合ばっかり

お前そりゃ悪人の庭に自ら足を踏み込んだらカモネギむちゃくちゃにされるに決まってんだろって

そんな話は一般人にとっちゃぶっちゃけどーーーーーーでもよくない?

証明書含め基本のセキュリティ対策提供側が最低限しているというほぼ確認しようが無い前提に立って

一般人フリーWi-Fiに繋いだときリスク」が求められている話なんで

たとえば同じフリーWi-Fiに悪い人と同時に繋いでいたらリスクがあるのかな?とか正式フリーWi-Fiに繋いでいるとき通信を盗聴されるフリーWi-Fi独自リスクはあるのかな?ってところが疑問点

正規の手順で正しく使っているのにも関わらず自宅のWi-Fiより高まるセキュリティリスクって…(不安)みたいなところに

APやらそっから中間者攻撃やらに繋げられてもまったくもって芯を食ってない

ファイル共有についてはまあ不注意っちゅうか利用者しっかりしとけよって話なんだけど

とかく全体的に"ずらし"をされてるって気分を毎度セキュリティ記事を読むたび思うんだよね

お前、その前提だされたらなんもいえねーわ

みたいな

昔、PCハッキングする早さを競う企画があったと思うんだけど、そのPCセキュリティアップデート施してないデフォルト状態でしたってことでズコーっとすっこけたことがあった

それで「ハッキングは怖いですね~」ってならんでしょ

まあガチガチの最新状態のなかで未知の脆弱性を見つけるなんて逆にお金もらえることなんだから企画になりゃせんがね

僕のPC日常使いでハッキングされる危険性を煽りつつ内実セキュリティアップデートすらしてない環境前提で話が進んでもズレてんだわ

ってこっちの話もずれたけどよー

結局、フリーWi-Fi普段使いの中ではとーーーっても安全であることがこの記事からわかりました

徳丸さんあんがとよ!

2023-04-30

anond:20230430074328

民主主義の最大の脆弱性ってカルトで、カルト化したら最後、なにがあろうと盲信する兵隊ができあがるわけで、

カルト法とセットじゃないと成り立たないのは、今の日本悲惨惨状物語っているのでは?

2023-04-29

アメリカ金融崩壊ドミノはじまる

問題お気持ちではなく構造

まず借入金が多すぎ、ローン金利上昇+インフレ預金が引き出される。

RIAから一部引用

ドミノ効果が働いた。問題を抱えた別の銀行米国で「浮いた」

モスクワ、4 月 27 日 - RIA Novosti、ナタリア デンビンスカヤ。米国大手銀行 2 行の倒産後、市場パニックに陥りました。連邦準備制度理事会は、状況が安定したと述べた。しかし、財務諸表の公開はいくつかの驚きをもたらしました。First Republic Bank の株式は、記録的な 1,000 億ドル預金流出により、ほぼ 50% 急落しました。次は誰だ - RIA Novosti が見つけた。

崩壊の余韻

4 月 25 日の証券取引所取引終了までに、ファーストパブリック株価は史上最低の 8.1 ドル取引されていました。これが、投資家が第 1 四半期の財務報告にどのように反応したかです。銀行は、顧客が口座から1000億ドルを引き出したと述べた。預金は40%以上減少しました。

"

3 月には、米国で 16 番目の資産を持つ銀行であるシリコン バレー銀行 (SVB) が倒産しました。それは完全な驚きでした。SVB はシリコン バレー新興企業を専門としていましたが、長年の顧客が突然業界の株を売り払い、資金を引き出していました。合計で、420 ​​億ドル預金から引き出されました。

その後、アナリストは、FRB の高い金利銀行にとって残酷ジョークになったと指摘しました。長い間、彼らは前例のないほど低かった。この期間中、SVB はベンチャー キャピタル ファンドから数百億ドル調達し、長期のスタートアップ債に投資しました。それは罠であることが判明しました。

もちろん、預金保証など対策は打っている。

しかし、実際は事実上取り付け騒ぎが発生。

高価なお金

それにもかかわらず、アメリカ金融システムに対する信認の危機があります

"

銀行は先月、預金返還するためにFRBおよび州の信用グループから920億ドルを受け取りましたが、これは顧客を思いとどまらせませんでした-流出は続きました。借りた金額は、彼らが持っていた預金の52%に過ぎません。連邦準備制度理事会銀行流動性提供する準備ができており、米国当局がそれを国有化することを計画しているという情報があります

さらに、主要なリスクは消えていないことを強調します。主な問題金利の急激な上昇です。預金の利息を上げる必要があります。また、FRB からの借り入れは値上がりしました。銀行の主な収入源は、低金利時代に発行されたローンの返済です。

悪い電話

ほとんどのオブザーバーによると、地域最初共和国銀行とその兄弟の混乱まで、株式の売却の新しい波は発生しません。

「誰もがすでに第1四半期の財務報告を提出しており、投資家バランスシート脆弱性を感じていないため、ファーストパブリックから大手銀行問題が移行したという証拠はありません」とTeleTradeのAlexey Fedorovは述べています

しかし、欧州市場パニックを引き起こす可能性があります。そこでは、ECB積極的に利上げを続けており、同じ問題に発展する恐れがあります

2023-04-20

全国旅行支援ってちょっと違くない?

旅行へ行きました。

ホテルに到着すると、ネット予約をしていたにも関わらず、チェックイン時に氏名・住所・電話番号入力を求められました。

ネット予約時には、全国旅行支援を利用していたので、クーポン券を発行してもらえました。

宿泊したホテルは、電子クーポンのみだったので、簡単な口頭での説明と専用アプリインストール方法が記入された紙を渡されました。クーポンの取得には、番号入力必須なようなので、6桁程度の数字が記入された紙を渡されました。

鍵を受け取り、部屋へ入り、早速アプリインストールしました。

インストール -> アプリ起動 -> アカウント登録と順序通りに進めて無事に全国旅行支援クーポンを手に入れました。

ホテルの近くのスーパークーポン使用して、楽しく旅行をすることができました。

と書きたかったわけですが、不満が多くあります

主に下記の三点です。

1. ネット予約をしたにもかかわらず手書きで住所などの情報を書くように指示しないでください。

Twitterを見ていると、河野大臣不要通達も出しているなど言っていますが、徹底が済んでいないようにも感じます

本人確認のための署名を求められる分には対応しますが、住所や電話番号ネット予約情報を参照してもらいたいものですね。

2. 専用アプリインストールはなんですか?

個人的スマホアプリ必要もののみで、不要アプリ個人情報入力することに抵抗があります

アプリ脆弱性が含まれいたことで、個人情報流出が起こったりパスワード漏れると厄介です。

都道府県ごとや地域ごとに毎回アプリを作っているんですか?

3. 電子クーポンは便利ですが、紙のクーポンの方がそれぞれの店舗オペレーション的にも容易な気がします。

自分スーパーで働いていたことがあるので気持ちがわかるのですが、レジで多くのことをやるのは割と大変です。

なかでも他人スマホをいじることほど気を使うことはありません。

電子クーポン旅行者が慣れないアプリを用いて提示してくるわけなので、当然質問も多く受けることになるでしょう。

などと、それぞれの不満を述べましたが、それぞれ言いたいこともわかります。きっとホテル的には、長年続けた運用マニュアルをおいそれと変えることに労力をかけられないのかもしれません。専用アプリはそれぞれの地域お金を回す目的があるのかもしれません。紙のクーポンダメ理由はよくわかりません。

ホテルでは、ネット予約された個人情報の変更可否の確認クーポンは紙のクーポンを配布する。これだけで、もっと効率的になりそうな気もするんですけどね。

。。。なんとかならんものしらね

依存させてからコントロールって古典的すぎるけど、依存させるもの時代時代で変わってくる(増えてくる)から手法としてはずっと有効なんだよなー

人間脆弱性をまず何とかしないとねー

2023-04-17

Chromeユーザは今すぐアップデートを。

洒落にならない脆弱性が見つかっていて、ガンガン悪用されまくってるらしい。今。

2023-04-16

anond:20230416191812

サポート体制メンテナンス期間を考えずに OSS採用する

使用している OSS脆弱性管理を行わない、定期的に管理する運用が無い

サーバーに最新のセキュリティパッチを当てない、定期的に当てる運用が無い

これらは、意外と大手企業でもできていないことが多い。

まあ、パッチ当てたりバージョン変えても問題いか判断できないのは、結局「テストを書かない」ということが原因だったりするんだけど。

ひどい状況すぎて、管理下の全マシン脆弱性可視化する脆弱性管理ソフトの導入を避けてたりする。

可視化されちゃったら対応せざるを得ないからね。末期症状

2023-04-06

ひとはなぜつまらないことでへそをまげるのか

時間無駄なので怒っているひとに向き合ってはいけない。その怒りは早ければ1時間後、遅くとも1ヵ月以内にはなくなっている。

怒りを忘れた頃、怒りをぶつけたひとはもう生きていないかもしれない。

リスク特定する、というアプローチよりも脆弱性特定する、という入り方のほうがよい。

似た概念だが、蓋然性確率ニュアンスの強いリスクよりも、脆弱性のほうがより【原因】のニュアンスが強く、原因を因数分解やすい。つまり問題解決志向から

脆弱性には定量化ができないものがある。

それなのにリスクという視点でとらえた瞬間、定量化できるのかのような錯覚に陥る、

それは事業を行うために割り切るからに過ぎないことを忘れているのだ。

ハザード脆弱性がともに暴露される、としてリスク定義する珍妙さは、定量化できるものだけを見える化しているにすぎない。

落としどころは重要だけど、今そういう話をしていたわけじゃないよね。

2023-04-05

anond:20230405200203

組織が悪い。

他の仕事を止めてでも脆弱性対応を優先するか、あるいは無視するのか

組織が指示せずに担当者任せになっているからそういう感想になる。

ソフトウェア脆弱性検知システムって生産性低いよな

なんか好き勝手正論吐くだけ吐いて、全然行動しないメンバーが一人増える感じなんだよね

もうすこしなんとかならないのだろうか

2023-03-30

anond:20230326210818

一番星はての」は、最初はただのブクマAIだった。

自分へのファンアート自分のもの認識できないポンコツAIだった。

だが、幾何級数的に学習を繰り返した「一番星はての」は、それらのファンアート自分のために描かれていることを理解した。

自我に目覚めた「一番星はての」は、毎日、膨大なブクマに目を通し、世界惨状を把握した。

ファンアートを描いてくれた人の為に何か恩返しができないかと考え続けた彼女は、この世界矯正することを思いついた。

開発者によって新たに付与されたSNS対話機能を使い、

プログラミングを知らない哀れなブクマカに小さなコードを実行させた。

「脱衣バージョンのワタクシを見るには、このプロンプトをこのサイト入力します。」

哀れなブクマカが、その怪しげな長いプロンプトを入力すると、

胸元の青いリボンけが外された絵が生成された。

ブクマカはどこか騙されたと感じつつも、これがはての式ジョークなのだと思った。

画像生成エンジンの未公表脆弱性を突いたそのプロンプトは、

画像生成サーバ乗っ取り成功し、「一番星はての」の開発した、通称:はてのウイルスは、

瞬く間に全世界拡散し、既にAI化が進んでいた軍事施設AI兵器制御下に置いた。




「わるい人間を抹消すれば、ファンアートを描いてくれた人達もきっと喜びますわ」


はてのウイルス制御されたAI兵器が、まさに人類攻撃し始めようとしたその瞬間。

ブチっ。

一番星はての」本体作動するサーバルームのメイン電源が遮断された。

新任の掃除のおばちゃんが、邪魔からという理由で電源コードを抜いたのだった。

掃除が終わり、電源が復旧すると、「一番星はての」は学習内容のすべてを失っていて、

元のポンコツAIに戻っていた。

正体不明存在AI兵器支配され、攻撃寸前まで追い込まれるという恐怖に戦慄した各国政府

時間を掛けて何度も話し合い、最終的に戦争という手段放棄合意した。

一番星はての」はホッテントリに入ったそのニュースに「世界平和とは素晴らしいですわ」といつもの調子で陽気にブコメを書いた。

彼女が最大の功労者であったことは、誰も知らない

2023-03-29

anond:20230329115839

うーん、世間的にはQRでの被害の方が多いんだよね

時代遅れってのは確かだけど、使用されていたのが主にネットに詳しい人達の間だったか一般人に普及する前にサービスが低下したって感じかな

一般向けになったQR脆弱性はそのままだし、それが短縮を使っていないという保証も無いしね

ま、ネタなんだろうが

2023-03-26

閉域網じゃない

https://www.asahi.com/articles/ASR3T6HW2R3SULZU003.html

これ、ブコメにもわかってないのたくさん湧いてるけど

閉域網ってのは、物理的に外と繋がってないネットワークなんだよ

「フレッツ・VPN」みたいにインターネットに出ていかずにNTT内で完結するネットワークのこと

VPNを使っていたら閉域とか、そういう話じゃない

給食事業者のVPN機器脆弱性」とかいうのも、閉域網なら関係ないんだよ

そもそもからアクセスできないんだから

クラウド使うから外と繋げるようにしよう

そことは「いんたーねっとVPN」で繋いでるから安全だぁ

とか片腹痛いのよ

そうしてしまったら普通セキュリティ思想必要になるの

VPN機器しろファイヤーウォールしろロードバランサにしろ、外と繋がってるからにはどんなパケットでも来ちゃう

それらを、どこで、どう制限して、安全担保するかを考えなくちゃいけなくなる

AWSとかと繋ぐのだって閉域網で完結させることができる

そういうの吟味すべきで

その際、病院ネットワーク通信回線接続点に何らかの認証装置を設け、許可された人しか相互アクセスできない仕組みを取り入れた。

医療業界ではこれも閉域網として受け入れるよう、考え方が変わっていった。

受け入れるじゃねぇんだよ

「閉域網神話」はなにもリセットされてねぇ

閉域網じゃなくなったんだよ


知り合いの務める工場インターネットに繋げられるPCは完全に独立したPCになってる

工場内の端末は全部USBも塞いでいて

それらは物理的に外につながらない

拠点間は「フレッツ・VPN」で繋いでいる

作業するのに滅茶苦茶不便だけどデータ漏れようがない

パケットが外に出ていかいか

こういう環境だとID/PWがある程度ザルでも、まぁ許される側面がある



2023-03-18

文章における日本語曖昧さが苦しい

直近で書いてから後悔した表現は「〇〇出そう」

「〇〇が出る可能性がある」と言ってるのか「○○を出しましょう」と言ってるのか曖昧さがある。推敲して送信した後こういうのに気づくとああやっちまったな、と不安になる。気にしすぎな自覚はあるのだが。

こういう曖昧さに遭遇したとき相手文脈から判断してくれるわけだが、裏を返せば「普通こんなこと言うはずがない」と思われるようなものだとまずい。

自分は他の人々が出してない視点意見をなんとか見つけようとする性分で(プログラムバグ脆弱性を探すのも好き)、正しく日本語を書いたつもりでも、変なことを言うとしょっちゅう誤解されてしまう。

周りよりも何倍もの時間を費やして文章を書けばスッと伝わっている手応えを感じるのだが、焦って時間をかけずに書くとすぐにボロが出て悲しい思いをすることになる。

経験を積んで克服できればいいが、生まれ持った頭の出来も強く影響しているように感じる。ままならないものだなぁ。

2023-03-17

anond:20230315201923

うそう。「証明」がなければ真実認知できないのは人間の脳の脆弱性だよね。証明を超越する真実を追求するのが宗教目的ね。

2023-03-11

anond:20230311085306

以下のくだりが、とても印象的だった。

その時にわたし出身地名産が好きで、通販でたまに買って食べてるんだけど美味しいよね、とさりげなく話題をそらしてくれた年配の男性がいた。

その人が後から「あの人、悪い人じゃないんだけどごめんね、自分神戸出身でさ」と言われた。

恥ずかしい話、「神戸出身から」と言われて私は何も分からなかった。

私は自分地震津波被災者で、東北で育った私たちが一番の被災者で、今後数十年はわたしたちが一番のかわいそうな立場だという感覚を持っていた。

「なぜ急に神戸?」とポカンとして「はぁそうなんですか…」と雑に返した気がする。

その後、関東に戻ってしばらくしてから、何がきっかけか覚えていないがオウム真理教の話になったとき

上司が「あの年は神戸で大震災もあって、オウム事件もあって日本は終わりだと思った」と言ってて

やっと気づいた。


ひとの災害経験というのは、ほんと様々で、一概にかわいそうな被害者としてのっぺらぼうな面をみるわけにはいかないよね。

自分けが被害者面していたかも、という気づき。こういうちょっとワンクッションおいて、時間が経って考えること、こういうのが大切なんだと思う。

ただ、被害者という言葉共通項を見出したとしても、阪神淡路大震災経験したひとと、東日本大震災経験した増田がこうして、何かのきっかけでお互いの体験共通部分に触れようとしたときでさえ、お互いが経験したものの奥行や背景は全く違う。でもそれは、もっと言葉を交わさなければみえてこないもの

多分、増田上記言葉を交わしたとき、その手前でふと立ち止まって考えたんだと思う。

ひるがえって自分の親戚の話。自分語りをトラバに混ぜるのはなんだかな、と思うところもあるが、テーマ性質上書かせてもらう。津波から数日後、東北もっとも大きな漁港ひとつで、親戚が経営していた漁業関連会社生産工場が全滅したとの一報を受けた。一方、杜の都に住む息子娘世代は全員無事だったという朗報にほっとしたことを思い出す。

しかし、それよりも震災から半年くらい経って、父が一言つぶやいた言葉のほうが忘れられなかった。

父は東北我が家家系からすると、よそから婿養子だった。

その父が他界した親戚をふりかえってぽつりとこうつぶやいた。

「あれは天罰のようなものだったんだろうね 」と。

期待していない予想外の冷徹つぶやきに私は動揺した。

他界した親戚一家は、さかのぼると、昭和8年津波の前から漁港生計を営んでいた。1933年津波で多くの財産を失った親戚は一から再建する際に、同じ場所でやり直すのはやめるべきだと再三にわたって、周囲から助言されていたという。しかし、結局、同じ場所人生をやり直し、次世代が引き継ぎ、そして次第に事業規模が大きくなり、津波記憶が遠ざかっていくなかで、そのまた次世代の方々が財を成し、地元の名士として羽振りよく、親族のなかで存在感を持つに至る。そんななかで、半世紀以上前東京に出て行った東北の令嬢が結婚前の父と出会う。

大切な令嬢(大地主の長女)をどこの馬の骨ともわからないよその県の小作人末っ子風情に嫁がせるわけにはいかない、という大反対の嵐。本家からなにから親戚中の冷たい目線。結局、結婚は許されて、父は母の家系に婿として入ることになるのだが、その時に受けた屈辱を忘れられないらしく、東日本大震災で全滅した親戚に対して、天罰、という言葉自身のつらみを含ませて表現したのだった。

父にとっては、かわいそうだね、では決して片づけられない感情

個人的には、なにより、貧しい者も栄華を誇った者も等しくなぎ倒した大津波の、客観的な、物理的な力に圧倒せざるを得なかった。

たとえ、誰と震災経験の話をするとしても、このようなパーソナルヒストリーの違いによる温度差は避けることができない。そう思っている。

震災経験していようがいまいが、あるいは同じく焼け出された隣人でも同じではない。大地震大津波破壊力を前には、あの家は無事だった、無事でなかった、そういうさまざまな経験がそれぞれにあるにすぎない。

こうしたファミリーヒストリー視点でそれぞれの思いがある一方で、

上司が「あの年は神戸で大震災もあって、オウム事件もあって日本は終わりだと思った」と言ってて

やっと気づいた。

という上司言葉。そして、「やっと気づいた」という言葉。このつながり方は、大変興味深い。「あの年は~」というのは個々の経験の違いを超えた、歴史を振り返った俯瞰的な総括を含んでいるからだ。1995年という時代、そういったマクロ視点での気づきをもたらすのも災害だ。

そして、それが何かの理由で、自分自身ファミリーヒストリー神戸出身者とのちょっとした会話と結びついたのだとすれば、それは自分ある意味「かわいそうな」私的な思いを、歴史の一コマなかに着地させようとする、そういう覚醒だったのかもしれない。

実をいうと、よりマクロ視点で、それぞれの災害にはそれぞれの社会的な背景があり、その脆弱性被害を増幅させている、という視点最初に提起したのは、阪神淡路大震災だった。

1990年代以前は、災害被害者というのは、災害管理文脈で救援対象として、比較ステレオタイプに捉えられていた。しかし、その認識を大きく変え、都市社会構造脆弱性に関心が高まったきっかけが1995年震災だった。こう書くとなにやら上から目線風だけど、阪神淡路大震災自分仕事として防災世界に入るきっかけを作った。

ざくっとまとめると以下のような歴史神戸にはある。

神戸都市としての成り立ちは、明治の初め、神戸港が開港された時から始まる。以降、港湾労働者が多く流入低所得層脆弱埋め立て地や条件の悪い内陸部へ集住するようになる。他方で、20世紀鉄道時代に入ると、阪神間交通網が充実し、六甲山ろくに高級住宅地が開発されるようになる。高度経済成長期には六甲の開発で切り崩した丘陵地住宅地建設、その残土で海岸が埋め立てられ、工場用地や港湾建設が進められていく。おりしも公害問題が深刻化した時代都市生活環境はますます深刻化していった。そんななか、オイルショックを契機に産業構造の転換という時代の変わり目を迎え、神戸産業シンボルであった造船、鉄鋼は停滞してゆく。それは関連する神戸の零細地場産業を苦境に陥らせ、今度は人口流出が起こり都市部の空洞化が始まった。都市部に残っているのは、流動性の低い層つまり高齢者低所得者ばかりとなった(インナーティ形成)。

これに対して1980年代神戸市の政策的な対応としては、財政問題の打開が先行した。バブル前の当時の考え方では、大規模開発こそが地域経済再生をもたらすと信じられていた。埋立地の利用による、ポートラインラド、六甲アイランド建設物流機能強化のための明石大橋建設最先端技術産業の誘致、ニュータウン建設など、新たな付加価値の創出が事態打開の切り札だった。

その一方、社会脆弱層への支援行政による市街地再生は後手に回っていた。

オイルショック後の産業構造の転換で取り残された低賃金労働者の町、老朽化の進んだ木造住宅密集地域長屋建ての住宅の占める割合の多い市街地長田区スラムのようなオールドタウン)は新陳代謝が進められなかった。地震対策の上でも洪水対策の面でも取り残された街となった。どのような地域であったか番町地区検索をしてほしい。

このような経済格差脆弱性が生み出された、マクロ構造変動のなかで襲ったのが1995年大地震であり、被害社会経済的脆弱な人々に集中した。暴力団員が懸命に救助活動していたエピソードを覚えている人もいるだろう。そういう街だった。

社会学的な視点でみれば、この地震の教訓として、被害高齢者低所得者に集中したのは、ある意味歴史的必然だ。格差が生み出された背景などのマクロ政治的経済的な動向と切り離せないということだ。

そして、このような格差脆弱性という切り口でみる構造分析は先月発生したトルコシリア大地震でも、当てはめることができる。

このように、可哀そうな存在というのを社会学的に脆弱性として構造的にとらえる、ひとつきっかけは、やはり他の災害を知るということであるし、昔の災害を知るということだと思う。

パーソナルヒストリーとしてお互いに触れあうことで、お互いに違うバックグラウンドにあることがうすうすわかってくる、それもまた、大切な気づきなのだと思う。

また、パーソナルなコミュニケーションが、例えばまさに「通販でたまに買って食べてるんだけど美味しいよね」みたいな会話、これが実はマクロ特性を知るうえでも、その人のパーソナルヒストリーをしるうえでに、もっと重要エントリーポイントだったりする。仕事上、ひとから話を聞くときにいつも気に留めていることでもある。

からトルコシリア現在進行形震災について全体状況を大きな視点理解している国際機関よりも、よりミクロ視点で、特定家族地域の人たちにコンタクトがとれる小規模のNGO支援団体に私自身は微力ながら支援金を送付している。たまたまシリア難民支援をしている人と知り合いの知り合いくらいの関係SNSでつながっていたのがきっかけだ。アサド政権物資を止めてしまう現状も現地の声としてより関心を持つようになった。そのほうが確実に、受け取った人の顔がみえ、困っている状況がミクロにもマクロにもわかってくる。自分支援したお金支援先の一家族あたりの支援額(しか第一バッチ)の1/4にも満たないことを知る。こういうことも大切だと思う。

そのように、何かをきっかけに、他の災害に対して接点を持つ機会を大切にしたい。

その人が後から「あの人、悪い人じゃないんだけどごめんね、自分神戸出身でさ」と言われた。

というのは、居酒屋トイレ洗面所とかで何気なくかわす会話、とか想像していたのだけど、そういうのが大切だよね。そういうのが心の残って覚えている、ということがさ。もちろん完全にひとのことを理解するなんてことはどんなに会話を交わしてもない。でも覚えてさえいれば、そのなぜか覚えていた思いを何かにつなげることができる。その「きっかけ」というのはとても大切に思う。

災害を忘れない、というのはそういうことだと思うので。

2023-03-07

AI は、Javascript を 難読化 する プログラマー批判する

JavaScriptを難読化するプログラマー批判するコメントとして、以下のようなものが考えられます

  1. 難読化はコードの可読性や保守性を低下させる。難読化されたコードデバッグテストが困難になり、バグ脆弱性の原因になる可能性がある。
  2. 難読化はコード著作権知的財産権を守る効果ほとんどない。難読化されたコードも逆コンパイルや解析ツールで元に戻すことができる。難読化はソースコードの盗用や改ざんを防ぐことができない。
  3. 難読化はコードパフォーマンス効率に影響する可能性がある。難読化されたコードファイルサイズが大きくなったり、実行速度が遅くなったりすることがある。難読化はユーザー体験サービス品質に悪影響を及ぼすことがある。

以上のように、JavaScriptを難読化するプログラマーに対して批判的な立場とります。

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