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はてなキーワード: 一般受けとは

2023-09-22

anond:20230921005808

俺も今日観てきたので感想を書く。(ネタバレは極力避けたつもり)

この映画岡田麿里ファン向けに作られたんじゃないかな?

岡田麿里を知らない人は楽しめないかと。

絶対世間流行らないだろう造語を恥ずかしげもなく登場人物に語らせるのは、まさに岡田麿里だなと感じた。

登場人物名前から派生する言葉遊びも同様だ。

ただ、「ぼんぼる」・「ほびろん」・「えすいばつ」・「あなる」・「あきらっきー」の様にインパクトのある造語が出てこなかったのは残念だ。

それと、岡田麿里はドロドロした恋愛や女同士の醜い争いに定評があるけれども、本作ではそうした描写が控えめになってたのも残念だ。

良くも悪くも一般向けに寄り添った映画だと感じたが、岡田麿里らしさを望むファンとしてはいささか物足りなかった。

君の名は。』みたいな一般向けアニメ映画を作ってと岡田麿里に頼んだら『アリスとテレスまぼろし工場』ができたのだろう、というのが全体的な印象だ。

ストーリーに関しては、世界設定が明らかになるまでの中盤までは難解で、話がどのように転ぶのか分からなくて作品世界に没頭された。

しかし、中盤で五実の正体と世界設定が明らかになると拍子抜けになる。ぶっちゃけ、いわゆる〇〇〇系だ。

そして、主人公目的が定まると、その後のストーリー展開はあまりにもシンプルだった。

こんなシンプル脚本にするなんて岡田麿里はどうしちまったんだ? と感じるほどにだ。

終盤のアクション演出映画らしく派手に表現されていたが、あまりにも話の流れがシンプルだったので、もしかしたらラストどんでん返しがあるのかな? と思ったが特に何もなかった。

終盤の風呂敷の畳み方が甘いのも岡田麿里しかったが、だったら登場人物同士のドロドロで醜い争いをもっと描いてしっちゃかめっちゃかにした方が良かったのでは?

あとは思い出せるだけの細かい感想を列挙する。

2023-08-26

anond:20230824201408

言うても天下のジャンプ編集が「いける」と判断たから連載になったんやぞ。

一般受けするように主人公四肢欠損戦闘マシーン青年から妹を救うために戦う少年に改変しとる(大正解)。

別に鬼滅だって将来の大ヒットを予期されて連載スタートしたわけじゃないけどな。

元増田の案なら、現実の男女ではなく、中性的容姿架空種族恋愛するファンタジー作品なら、何とか商業誌でも連載できるかも知れんな。

宝石の国かな?

2023-08-17

anond:20230817095750

常人という定義を例えば全音出版難易度C程度だと考えるなら一般受けする曲は結構あるよ、代表的なのだドビュッシーの月の光とか。

これは俺の主観になるんだけど、難易度Cぐらいの曲が引ければポップスなんかの曲は全然弾けるレベルなので人前で弾く曲にこまることは無いと思う。

とはいえ難易度Cを弾ける力量がツェルニー30番が出来るぐらいなのでここまでやり続けられる人は稀だとは思う。

昔通ってたピアノサークルとかではおっさんから初めた人で難易度Cレベルの曲を弾けるようになった人は一人も見たことがない。

2023-08-03

スピッツハヤブサアルバム

最近アルバム全然合わなくて久しぶりにきいたらわりととがってていいなって思った

いまのいままでジュテーム8823放浪カモメアカネくらいでそこまでヘビロテするアルバムじゃなかったけど

なんか最近のがあからさまな一般受けねらったふつーのポップスと、変な歌しか入ってないバランスおかしアルバムみたいに感じてなんかまともにきくきになんないんだよな

2023-06-18

ガチ邦画面白くないけどドラマ映画化は見る

完全にオリジナルガチ邦画はなんか恋人やら親やら兄弟やらの病気とか死とかいう見たら気分が滅入る様な題材が入り込んできて面白くないのが多いけど

ドラマ映画化は元から一般受け狙いだからか適度にコメディ要素があって面白から見る

2023-06-12

AIイラスト流行ってるせいか

漫画イラスト描く人たちが「毎日○○したら画力は上がる」「□□を全部模写すれば画力は上がる」とか言ってて、その気持ちはわかるんだけどさ。

圧倒的に才能がない人のことを完全に蔑ろにしているのはどうかと思うんだよ。

三峯徹さんとか見てみなよ。

あれだけ情熱的に絵を描いてて、それはとても素晴らしいと思うんだけど、それでも一般受けするような絵柄ではないじゃん。

 

 

俺はさ、勉強の才能が有ったから「授業真面目に聞いて赤本やってれば旧帝大くらいなら現役で受かる」とか思ってたし、できたんだよ。

でもさ、友達は俺よりも勉強時間を取って、塾や予備校に通って、凄く頑張ってて、俺も勉強教えたけど志望校に受から地方国立大がせいぜいだったんだよ。

 

 

才能があって、努力すれば、そりゃ成功するんだけどさ。

才能の差っていうのは歴然としているんだから成功している人たちが気軽に「○○したら成功する」って言うもんじゃないと思うんだよ。

「私は○○したか画力が上がった」という体験談なら問題ないんだよ。

俺は「自分体験一般化して押し付けると本当に才能がない人はみじめになる」と言いたいだけなんだ。

2023-04-20

anond:20230420110114

スラムダンク新海誠バカにされてるってどこの世界線からきてるんだよ・・・

オタク受けじゃなくて一般受けするものを作れば海外にも通用するってだけじゃん・・・

2023-04-14

anond:20230414134641

現役の漫画製作者です。

テーマストーリーニッチではあるけど一般受けしない事はないし面白いと思う。

みんな医者とか手術の話好きだし歴史偉人ものも好きだし。

ただ医者ものってグロスプラッターシーンがうまくないと読者が付いてこない。別にグロが見たいわけじゃないという人も多いと思うけど

人体に刃を入れるシーンや内臓や吹きあがる血、死体、怖いのに見ちゃうみたいな。

なので1Pめの土葬死体が綺麗すぎてもうダメだなと思ってしまった。

いじめっこのキャラデザ主人公と似すぎ。腕を切られるシーンで混乱する。

足まで入っているロングショットが少なすぎ。

歴史医者物で結構テーマが重いのに、ベタが少なすぎる。画面が軽く見えてメリハリがない。

絵柄も古いが、意外とそこはネックにならない事が多い。けど医者物なのにデッサン微妙すぎる。

人体がどうのこうの、という話なのに人体が描けてないのが致命的。

レディースコミックということで編集さんとの協議の結果かもしれないが、微妙BL臭(サービスシーン?)はやめたほうがいいと思った。

もし打ち切りになってしまったら一般仕事をしながらtwitter掲載する連載方式で描いていったらいいと思う。

描かないとうまくならないので、とにかく量をこなすこと。

原作者にまわるのもいいと思う。

この漫画デューラーのような超絶上手いハッチング絵だったらと妄想してしまった。絶対面白い

ルネサンス時代欧州は好きですか?どうも絵の上手い下手以前にその時代への萌えが少ないように思う。

背景も服装適当欧州ぽく描いてみまいたという感じ。もっとその時代臭い立たせてほしい。汚い時代なんだから

人は美しいものはもちろん、汚いものを見るのが好きなもんですよ。

2023-04-09

はてな10年前のリニューアルで失敗したんだろうな

今のはてなは女叩きのメッカと言っていい状態で、特に最近運営が手を入れるまで半年ぐらい主に増田の女叩き記事が延々毎日複数ホッテントリ入りしていた。

元々弱者男性論が幅を利かしているところで、そこまでは許容範囲なのだがそこで男性社会での疎外や表現規制主題を扱えばいいのに女叩きの方に行ってしまい、雪だるま式ルサンチマンデマで埋まってしまう。

更に最近だとコロナ初期での反PCR運動という反技術ラッダイトムーブメントの中心となり社会に甚大な悪影響を与えたのが記憶に新しい。

はてな2010年からブクマリニューアルとか日経との提携とか「キャズムを超える」為の施策を色々やってたんだが、その結果キャズム超え出来ずに土着化したようなユーザー楽園になってしまったんじゃないかと思われる。

 

創業当初の風景

創業当初のはてな個性的な「変な会社」で、技術志向ユーザー運営距離が近かった。障害が発生したらその障害の内容を技術的に解説する、todoリストを公開する、ユーザーがwantリストに書き込める等の特徴があった。

人力検索だけだったサービスはてなブックマークとダイアリーを加えると数年でユーザーの特徴や偏りが顕著になった。

IT技術者、経営者ワナビーリベラル非モテ、がメインユーザーとなった。

IT技術者が多いのははてな運営特性合致するターゲット層だから

経営ワナビー小泉改革大人気学者だった竹中の影響だが、肝心の経済に弱いという特徴があった。日本経済構造一新する改革側に居れば既存経済活動に関する知識経験必要ないしそれが自分幸せにすると信じていた。金融とは証券取引の事と信じそれらとM&Aの記事金融タグを付けて経済通のつもりになっていた。商慣行銀行との付合いには無知だった。

リベラルが多かった理由2chの隆盛の為だ。まだネット書き込みに関する事件捜査は行われておらず、ブログ掲示板炎上させれば意見が通ると信じられて全能感に浸る2chラーが暴れており、その対極としてはてな位置づけられていた。故にこの頃のはてなは一部のネラー憎悪されていてはてな在日朝鮮人などという病識がないコピペで溢れていた。「2chの専門板ははてなでは敵いませんよ」という有名な文章があった。このころの2chラーの全能感に棹さしてキャリアスタートさせたのが佐々木俊尚

非モテは今に繋がるが、この頃は革非同などネタ昇華させて外国メディア記事にされたりもした。

 

キャズム

はてなユーザはこういう布陣でいた訳だが、一方で「キャズム」が問題になっていて『キャズムを超えろ』なんてブログが人気をはくしてもいた。

キャズムとは断崖の事で、新製品の受容ユーザーをイノベータアーリーアダプタマジョリティと分類した時に分布正規分布になり、そのベルカーブの縁の部分を超えて広がるのが困難だという事である

当時のネットキャズムを超えられずベルの端っこの下、ロングテール部分にしか訴求出来ていない。これは製品販売量で規模の経済が働かない、それ故広告料も上がらないという事である

 

はてなユーザー特殊で偏っていて更にブクマのせいで喧嘩も多いという特殊環境で、それで一般の人に忌避され、日記を始めてみたけど止めちゃうアメーバに乗り換えちゃうというケースも多かった。

そこでキャズムの中のキャズムを打破すべくはてな2010年から色々なイメージアップ策をするようになった。

日経提携する:経済意識が高いユーザーが多いのに応えてだと思われる。B層的であり経済事件などに不如意な点も経済記事毎日読めばリテラシーがアップすると期待されたと思われる。

・綺麗なオフィスを公開する:会社イメージアップ社員採用面で重要

・旅ブロガー等の推しココロ社氏やメレ子氏、在華紡氏など、一般受けしやすい旅&食べ物ブロガー推しインタビュー記事などを掲載最後の在華紡氏は喧嘩炎上があると必ず火事場にガソリン持って立ってる人で推していいのかと不安に思うが、この甲斐あって彼等ははてな出身ライターブロガーとして多種媒体に出るようになった。

はてブの改変:人気コメントだけだが表示されるようにするなど。ブコメ欄での論争低減を狙ったものと思われるがかなり不評でユーザー流出もあって元の仕様との折半になっていった。

 

まとめキッズ出エジプトディアスポラ

だがこうやって一般化を目指すと一つまずい事がある。

はてなユーザ層はオタクに寄っている。そこでキャズムを埋めると一番流入するのは当時隆盛を誇っていたまとめブログ層じゃないのか?すると一般人とのキャズムはより深くなってしまう結果となる。

果たしてそうなったのが現在だ。

このまとめ民流入が増えた時機ははっきりしていて2018年だ。18年にネトウヨ春のBAN祭り騒動というのがあり差別デマ文字スクロール動画で埋まっていた日本Youtube大掃除されたのだがそれでネットでの風向きが変わった。

更にこの前後からまとめブログでの広告引き上げが続いており、要するにまとめブログがおいしい商売では無くなった。元々差別的なまとめブログが隆盛となったのは広告料の上昇によるもの商売の形として確立され情報商材屋のシマともなった。しか情報商材屋はネット広告でカモを集めるというループであるネット広告キャパが拡大するに従って拡大した循環参照だが、広告料の上昇で審査が厳しくなって商売にならなくなったのだ。

ヘイト動画の方は18年の前から米国で悪質動画問題になっており、極右極左イスラム過激派過激動画勢力を伸ばしている事が問題視されてgoogle対策に追われていた。IS殺人動画等は消されても支持者がアップしてしまうのでそれを上回る速度で面制圧して統制しろとの要求ユーザーだけに留まら行政司法機関から出されていた。

その為にガイドラインが相次いで変更されノウハウが蓄積され組織化されていた。結局広告キャパの拡大がそれらのコンテンツを爆増させ、それにより広告料の上昇が阻害され、対策されて消され市場として消沈するという流れだ。

ところでイーロンマスクは買収相手業態上記の流れを知らなかった為に「広告料上昇阻害」のラインまで広告引き上げされた訳で素人丸出し過ぎるんだが、まとめキッズとかツイ廃キッズのままで経営出来ると思っちゃったんだろうか?不思議な人である

 

こういう流れがあってまとめブログパイが急速に縮小して代わりにはてなにまとめキッズ中年)が増えたという流れである

彼等はtwitter社の大量解雇ではコンテンツ制御部署法務部署存在理由や綺麗なオフィスをわざわざ見せる理由が判らずにバックオフィスを「キラキラ世田谷自然左翼」だとの認識蝟集し、めいろまの「twitterアニメプラもが好きな人のものなのにユーザーに背を向けている」との論難に快哉を送ってしまっていた。会社にバックオフィスがある理由やこれまでのネット事件での流れ(特に米国内)、メジャーサービスでのキャズムの超克というテーゼなどを何も知らない無垢さを現していて侘び寂びの念に包まれる。

ついでにM&Aでイーロン下でtwitter社が多額の負債を抱えることと成長企業積極的融資を受けて投資に回す事を混同しており、企業体質が巨額赤字だと信じていた。税制への無知である。後になって「LBOはそういうもの」等と誤魔化しているが、そもそも個人が手持ちの金で買うというスキームで考えていたので無駄である。これは給与生活以外の世界を知らないからでネット経営者ワナビーの悪影響である

 

コロナと反PCR

新型コロナ流行し始めるとはてなでは「インフルより弱毒」「ゆっくり感染して社会免疫」「PCR検査数が増えると偽陽性が激増するので検査してはならない」との危険デマが席巻する事になった。また悪質なブクマカがPCRを受けたいとの願う患者意志を見つけ出しては悪罵して叩き潰すという行為に出た。

最早社会に対する驚異である。この時のはてなパブリックエネミーと呼んで差支えない。

これらの主張が「科学的」の表皮を被っていた事は忘れてはならない。有名なのがベイズ推定での偽陽性議論の援用だが、ベイズ推定ベイズ統計学の一つのタームでしかないので概念理解簡単な上に知的背伸びした気分になれる。だがPCR特性上、偽陽性が発生しないのだから適用出来るはずもない。

PCR独立機能出来る検査じゃなくて、DNAシーケンサーの開発と普及に拠っている。2001年頃にシーケンサーが開発され、塩基配列が容易に読めるようになった。更に開発競争により世に普及するとともにありとあらゆる生物ウイルス遺伝子が読まれるようになった。この時に沢山使用される試薬需要に応じて多くの試薬ベンダ製薬会社部門設立され、例えば焼酎宝酒造設立した子会社タカラバイオだ。

この流れでコモディティ化した技術PCRで、生物由来の物品を扱う様々業種で利用されるようになった。もうコモディティ化して普及が始まって20年以上になる。

要するにバイオテクノロジーキャッチアップ出来てない人間があれらのデマに乗っかっていたのであるそもそも遺伝子検査偽陽性が出るという事に疑問を抱いて調べないものだろうか?遺伝子偽陽性とは端的に他の生物配列が一致するって事で、人間ががんになったら光合成できるようになったとか、人間同士から時々マンモスが生まれるって事だぞ?

しかコモディティ化した技術なら必ずマニュアル技術説明は公開されている。ソーシャルブックマークなのにそういうのを探しに行かないのだ。

代わりに「最先端特別な知」的なものに弱い。これは、それらは具体的に判る所まで判らなくても背伸びした知的自意識が満足させられるのに対して、コモディティ化した技術常識では具体的に判ったところでスタートラインのペエペエだ。自意識の面では効率が悪いのだ。

これは経済分野でも同じで、日本が発達した資本主義社会なので経済知識を身に着けるのは大変だ。学校では教えてくれずに社会に出てしか判らない秘術みたいな知識もかなりある。それを身に着けて初めてペエペなのだ

だが給与生活者が経営者エアプしている限りはそれらの摩擦に晒されずに済む。こうして「ネット経済通」となって中年永遠に終わらない青春に浸り続ける事になる。

 

コロナ初期にはてなスターが機能停止し運営テストだと言い、それをブクマカらは無能だと評していたが、まず考えるべきなのははてなの異常なデマバブルだろう。SIモデルベイズ推定を全能感の為だけに消費して批判的に検証しない、技術マニュアルを見に行かないという自意識フィードバックを停止させるために止めたのではないかとまず考えるべきだろう。

 

女叩きへ

から弱者男性論が多かった地でまとめキッズ植民が始まったら女叩きに移行するのは目に見えている。自分たちの権利擁護として表現規制反対が多くなるのは当然の権利で真っ当な事だ。だがそこから批判対象がフェミに収斂し、女叩きへと容易に至る。

からcorabo叩きの最中男女平等パンチ賞賛増田なども当然にホッテントリ入りする。

https://anond.hatelabo.jp/20230110202355

女に対する恨みの蓄積なんだそうだ。しかも世の男は皆女に恨みを抱いていると考えている。それは弱者男性だけである弱者男性の敵はそもそも「男らしい男」やその概念ではないのか?

それからcorabo叩きの最中には「西早稲田2-3-18-51」デマ複数ホッテントリ入りしている。これはプロテスタント教会市民運動事務所貸ししてるのだが以前は在日朝鮮人根拠地という噴飯な差別デマであったものアレンジしたものだ。エグザイル伝統舞踊を踊りなんである

 

非モテ+リベラル+経営者ワナビー集団のうち、非モテは残って女へのルサンチマンで上書きされ、リベラルの非現実性とのバランスに実務者や現実主義ではなくて自称リアリスト蝟集して現実から遠ざかってしまい、経営者ワナビー経済音痴は温存されたままになってしまったのが現在はてなだ。

故に10年前のリニューアルはうまく行かなかったと言える。一般人を呼び込むつもりが一般人が近寄りがたいデマが横行するルサンヘイトサービスの方に行ってしまったのだ。

anond:20230408231437

やっぱり映画大事なのは脚本なんだなあ。

いい本があればいい映画勝手に出来る、と言ってたのは黒澤だっけ?(スピルバーグか?)

(そういやファイナルファンタジー7あんなに面白くて

ファイナルファンタジー8がクソな原因は

7にはヘラクレスの栄光シナリオ書いた人が参加してたけど

8にはその人がいなかったからだ、とかインターネット黎明期ABCが書いてたなよな。)

 

シン・仮面ライダーもシン・エヴァンゲリオンみたいに

書いた脚本カラーで働いてる子持ちのパート主婦かに読ませて感想を聞いて

何度も何度もリライトすりゃいいのに

エヴァ呪縛から解き放たれて好き勝手やるから

広く一般受けしなくなるんよ、もったいない

 

優秀な演出家脚本が弱くなりがちだから細田さんとか…)

そこはぜってええに外部から人を連れてこなくちゃいけねえのかな?

宮崎駿ハウルの動く城脚本に欠陥があって話が破綻してる、って色んな人から指摘されているし。

(つーかハウルシナリオの欠陥、って何なの?みんな思わせぶりに書くばかりで具体的に指摘してるの読んだことねえぞ)

 

とかく脚本が軽視されがちなのは

日本アニメ界の伝統から仕方ないのだろうか。

最近はずいぶんと違ってるようだけど)

2023-03-23

シン・仮面ライダーについて感想ネタバレあり・割とマイナス目)

正直に言うと、よくわからなかった。

面白かったが、違和感が残りまくる。

話そのものシンプルだとは思う、戦いが進むに従って想像で補う必要がある部分もあるけど、それもまあ、無視してしまえばいいといえばいい。

やけに濃い映画だという印象はたしかにあるが、なぜそう思うのかも上手く説明できない。

以下、つらつら書く。

よくわからない文法で作られた映画だとは思う。

本郷猛は結局、相打ちに近い形で死ぬが、プラーナだけは仮面を通してライダー2号に残る形で終わる。

これ、普通に考えたらただのバッドエンドだが、そうとは思えない要素も残してる。

仮にシン・仮面ライダー2が制作されたとしたら、その映画の後半で復活するんじゃないかと思える。

そんな邪推をしてしまうくらい、彼の死に様は「悲しいこと」扱いされていない。

この辺、緑川ルリ子の死をがっつり悲劇として描写したのとは正反対になっている。

 

結局のところ、本郷猛について、あんまよくわかんねえ、というのが一番の引っ掛かりポイントなのかもしれない。

彼という人間に、まったく共感ができない。

仮面ライダーというヒーロー像が最初にあり、それを邪魔しない形で人間性を付け足した印象すらある。

人間を殺してしまうことや、自身人間ではないものである忌避感は、後半になるときれいに忘れられる。

ヒーローであること以外を、消去された人物像だと思う。

とにかく極端なまでに「仮面ライダーであること」に注力し、それ以外の見方を許さな映画

ところどころメタ的に見れる部分も出ているが、その後ろに「だがそういうオーグである」という注釈が強烈につく。

個人的に残念なのはスタイリッシュでチープな暴力性とでも呼べるものが、後半になるに従って変質したこと

生々しくて泥臭い戦い様と、痛さのまったく伝わらないスタイリッシュさの二極に分かれた印象。

徹頭徹尾、「世界観の狭さ」が強調されていたように思う。

世界的なことをしようとしているはずだが、本音としてはそんなことは誰もまったく考えていなかった。

この辺のエゴあんまり上手くは描写されてはいなかった印象。

世界観を広げる役目は、人工知能アイと、その観測であるケイくらいか

よくわからない文法だと感じているのは、真っ当な成長や変化が映画内で描かれていないからかもしれない。

あるいは、変わった端から死亡している。

世界征服をたくらむ者は計画あきらめて死亡し、ショッカーの残党はまだ残っており、主要人物二人も死亡している。

世界は救われたが、何も変わっていない。

生き残った一文字隼人がそうした面を担っているのかもしれないが、いくらなんでも登場が後半すぎる。

まあ、いい風に考えると、緑川ルリ子→本郷猛→一文字隼人バトンが渡ったのだ、と考えることもできるが、そのバトンの中身が今一つわからない。単純に考えればヒーローなのだろうが、彼らがそれを目指しているようにも見えなかった。プラーナが渡っただけにすぎないと考えるのは悲しすぎる。

文句ばかり言ってしまうのは、楽しむことは楽しめたが、なんか良く分からない、飲み込めない強烈な違和感があるからか。

ああ、本郷猛のことをヒーロー要素しかない人間、みたいに書いたが、これはひょっとしたら違うかもしれない。

彼は実のところ、ものすごく弱い人間だったのでは。

考えてみれば、彼が精神的にタフで強い人間だと描写された場面は、ほぼない。ただ優しくて弱い人間として描かれた。

頭の中にある、仮面ライダーヒーロー=タフであきらめず強い奴、みたいなこちらの色眼鏡が、実のところ一番のネックになっていたのでは。

彼はあるいは、わめいたり文句を出さな碇シンジか、碇ゲンドウあたりの精神性の持ち主として捉えるべきだったのか。

そう考えてみると、最後に相打ちに近い形で死亡したことにも、ある意味では納得がいく。仮に生き残れば、緑川ルリ子復活のために世界破壊するルートに行きかねない。それを阻止してヒーローのままでいるためには、あの場面で死ぬしかない。

自分自身を納得させるために書いた文章なので、実際には違っている部分も多いと思う。

とにかくシンプル面白いが、根本おかしなことになっている映画だった。

追記

日経って、ちょっと考えを整理した。

ひょっとして、バトンとして渡されたものは、とんでもなくありきたりな、些細なものだったのでは。

それこそ「他者との交流っていいこともあるよね」レベルの。

そして、本郷猛コミュ障レベルは、こちらの想定よりもずっと酷くて重かったのでは。

映画内の大半では心を開かず、ようやく心の一部を開けたのは緑川ルリ子で、しかもその遺言に対してだった。

ちゃんとした他者と心の交流を持つことができたのは、実はプラーナ化してからしかなかった。

これが正解だとは思わないものの、本郷猛がどういう人間かを想定するかによって、まったく違う映画になるとは思う。

意図的にそういう空白が作られている。

ただ、繰り返しのようになるが、これが正解の解釈ではあって欲しくはない。

なぜならこれだと「超絶コミュ障が体も命も全部失ってから、ようやくちゃん他者交流できるようになった」映画になるからだ。こんなのが一般受けするはずがない。

個人的にはようやく飲み込めたが、とんでもなく変な映画として飲み込んでしまった。

できれば他の人の感想解釈も知りたい。

anond:20230323110650

オタク面白がってるよ

んでそのオタクが「俺的には良かったんだけど、一般受けはしないだろうな~」と謎視点で語ってんだよ

いうて「シン・仮面ライダー

普通に面白かったが?

なんで「庵野マニアックなこだわりが全面に出て一般受けしない作品になってる」みたいな意見が出るんだ?

ていうか、昭和ライダー平成ライダーも、Amazonライダーもろくに見たことがない自分でも楽しめたから、前知識とか不要ふつうおもしろいと思うんだが。

(BlackとRXは見たことあるけど、見返すと普通に内容忘れてるパターンだった)

これダメとか言ってたらアクションとかヒーローもの全般みれなく無い?

2023-03-20

オタク特有評価

シン・仮面ライダー面白かったんで、感想解説を色々と読みながら余韻にふけってる最中

そこでちょくちょく見かけるようになったのが「普通の人はわからない」「一般人にはついていけない」というもの

「俺は面白いと思ったんだけどね、これは一般受けはしないよね~」

「俺はわかったけど、話が飛び飛びで知らない人はちんぷんかんぷん

いやいや、そういう映画じゃね?

オタク代表みたいな庵野秀明が「みんな(オタク仲間)が好きそうなやつ」を映画にした

シンゴジラからそこは変わってないんだけど、シンゴジラが売れたせいで周りが勘違いしてる状態

半分はシンウルトラマンで気づいたらしいからシン仮面ライダーはそこまで勘違いされていないと思うんだけど

となると後は我らオタク側の認識だよ

これはオタクが作ったオタク映画なんだから映画好きって人に「シン仮面ライダー見た?」なんて聞いても「いや、ああいうのはちょっと」ってグリッドマンユニバースプリンセスプリンシパルの話を振ったのと同じような反応されるし、職場学校で「週末シン仮面ライダー見てきたんですよ」なんて突然話始めたら「週末プリキュアショー見てきたんですよ」ってくらいヤバい

シン仮面ライダー特撮オタクオタクコミュニティの中で盛り上がる映画であるという事は理解しよう

から

仮面の中で怪人化してんの最初だけじゃーんw

長澤まさみ出オチ感凄いし最後は画面に映さずエロボイス出して終わりかよw

背中に管付けるのナディアガーゴイルからずっと好きだよなw

ラスボス戦が派手なアクションではなく、敵の弾切れを狙って泥仕合に持ち込むというのが、圧倒的な戦力差を前にした攻殻機動隊GISラスト戦車戦にも通じるところがあって、ともすれば押井守へのリスペクトも感じられる

等々をオタクの中だけでワイワイやってりゃ良いんだ

一般視点で語る意味なんか無い

これでスッキリした

2023-03-12

二次創作で好きな作家商業デビューする現象、何度経験しても辛い

二次創作では斬新な解釈でめちゃくちゃ面白い漫画を描いていた人が、いかにも一般受けしそうなリーマンBLや、どこかで見たような青春群像劇キャラが空回りしているギャグ漫画商業で描くようになるの本当に悲しい。

実際、そういう商業作を何冊か買って読んだことあるけど、全然面白くないんだよ……。

絵は丁寧で綺麗だし、コマ割りもセリフも見やすくなっているのに、まったく心に響かない。

その作家さんの人生から私に止める権利はないし、その方の商業で頑張ってみたいという気持ちはすごいと思うけど、星が一つ消えたような気持ちになる。

「私は、あなたの、これまでみたいな二次創作作品が読みたいのであって、商業作は特に読みたくない」とも言えないし。

商業デビューが決まりました!」というツイートが、商業アカウントRTと一緒に回ってくると「あー、またか……」と喪失感にさいなまれる。

商業デビューおめでとうございます!」みたいなリプつけたり、「商業作品も楽しみ」というツイートしたりしてる人って、本当にみんな心の底からお祝いしてるんだろうか?

だとしたらみんな人間が出来すぎてると思う。

一旦商業デビューちゃうと、二次創作同人を辞めちゃう人が大半なのも辛い。

鍵になったり、日常生活のことやソシャゲスクショしかアップされなくなったりした二次創作アカウントで「また同人も出したいですね~」みたいなツイートを見て、期待させられるのも疲れた

商業デビュー二次創作同人の一つ上の段階、みたいな風潮も嫌。

二次創作同人ステップアップになった」みたいな、「踏み台しました」発言を堂々とする人もいる。

ジャンル、他作品に移ってしまうことより、商業デビューが辛い。

できれば今の推し作家さんたちは商業デビューしてほしくないと祈りながら日々を過ごしている。

2023-03-11

懇親会の話題が無い

やべぇ…再来週飲み会があるけど何一つネタがねぇ…

常駐先と、更にその先のお客さんが来るらしい

飲み会自体は得意ではないけど、客先の情報集めるには丁度いいから良いとして

全く面白い話題が無い

趣味一般受けするものが無いか話題に出来ない

WBCも興味ないから観るきしない

結婚もしてないか家族の話も出来ない

どうしよう…

2023-03-10

anond:20230308205807

OSS記事の方の元増田です。ありがとう

Vikunjaは、この記事を書く少し前にホッテントリに上がってるのを見ていいな、と思ってたんだけど、

代替する元ネタSaaSに該当するものがピンと来なくて触れてなかった。

触った印象としては、TrelloとEvernote進化した形の印象を受けたが、

BacklogやAsanaを代替するにはまだ途上という印象。

ただ、UIはイマドキで好感が持てたので、今後に期待といったところ。

この領域個人的にNotionを使ってる。

ブコメにはNotion代替を教えて欲しい、というのもあったが、

Notionは日々爆速進化を続けていて、OSSクローナーたちの開発が追いついていないという印象。

多分、Notionの中の人たちもOSSクローンに追われることは知っていて、追いつかれないように頑張っているんじゃないだろうか。

昨年11月京都でNotionのイベントがあって参加したのだが、上記質問をしたわけではないものの、そういう熱気的なものは感じた。

MediaWikiWikipedia以外ではお世話になったことないんだけど、

見た目の共通性ということで、一般受けするかもしれないね

Wikiというか複数ユーザーでのドキュメント管理はあまりしないのでこのジャンルはあまり詳しくない。

教えてくれてありがとう

RaiLoop

これは知らんかった。調べてみる!

Wallabag

うそう、これ紹介し忘れてた。古くからPocketユーザーだったんだけど、いつの間にか記事のサマリしか保存されなくなって、代替を探していてWallabagを見つけたんだった。

ただ、PocketiOSから記事共有のUXが最高に便利なので、Wallabagもそうだったらいいなと思ってるんだけど、まだ試せていない。

もしそのあたりのことご存知だったら、教えてもらえると助かります

2023-02-21

はてな民「ぼざろは物語面白いんじゃなくて性欲由来の面白さでは?」⇒オタクに効きまくる

254 風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 2023/02/20(月) 13:12:52.13 ID:LpWXHBWe

反論できんかったわ…

https://i.imgur.com/mfySrgD.jpg

 

255 風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 2023/02/20(月) 13:14:20.22 ID:9pFuD5ti

>>254

タイタニック恋愛要素は性欲由来の面白さですか?

はい論破

 

257 風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 2023/02/20(月) 13:15:21.94 ID:ohjQlioa

>>254

反論できる

きらら美少女動物園とおもって一切視てなかったがぼっちはハマった

 

298 風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 2023/02/20(月) 13:58:07.75 ID:h3kEeAdL

>>254

ぼつちのキャラ可愛いとは全く思わないか面白くないわ

 

444 風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 2023/02/20(月) 17:07:02.29 ID:9nwQMm7X

>>254

俺らだけじゃなく全員に当てはまるから反論する必要なし

 

940 風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 2023/02/21(火) 09:50:18.97 ID:bsnkNEly

>>254

ぼっち原作から胸削ったりパンチラ抜いたりしてるし

事前特番アニメの内容は一切語らずひたすら下北沢ライブハウス宣伝してて

一般受けアピールしててこの感想は無いわ

 

今期アニメ総合スレ 3051

https://pug.5ch.net/test/read.cgi/anime/1676805818/

2022-12-16

もぅマヂ無理ギャルになろ。。。

一般受けすることだけを考えて生きて来てしまった。

なんとなく受けそうな暗めのダークブラン

重すぎず軽すぎずな髪色。トーン6くらいの髪。

ネイルはたまにやるくらいだがベージュか、暗めのピンクアートはやらない。短めの爪。

シンプルコンサバな服。オフィスでも大丈夫な服。

オフィスでも大丈夫な服は、派手過ぎない色で、普通の形で、面白くはない。

面白くない服だけど、それがオフィスでも大丈夫な服というものだった。

から神経質な性格で、物音や人の言葉が気になってしまうし、

電車に乗ったら他人の会話が気になって、香水匂いにもすぐむせてしまう。

HSPという言葉があったけど「それかも?」と思いつつもよくわからない。

仕事を変えようと思って髪の毛を暗く染めに行った。

美容師さんは鬼ギャルだった。

ハイトーンの髪にバチバチマツエク、長くとんがったネイル。かっこよかった。

ギャルだったけど接客はきちんとしてくれて、とても良かった。

数日後に、天気のせいか、体調を崩してしまった。

抗不安薬を飲みながら、布団にまるまっていた。

自分を変えたいな。

強くなりたいな。

うじうじ悩みたくないな。

そう思ったら「ギャルになりたいな」と思うようになった。

私の中のギャルは「自分を持っていて、強い。明るい。前向き。おしゃれで元気」だ。

いつも形から入るタイプの私は

ギャル メイク」「ギャル ネイル」などを調べた。

ハイトーンの髪はいますぐは出来ないので

とりあえず、手持ちのカラコンをいれてみた。

HONEYDROPSというところのカラコン。「うるつやピンク」らしい。

前に大きいカラコンをいれたら、焦点のあわない宇宙人みたいになってしまったのだが

「ふんわりぼかしフチ」とやらのおかげか、自然と目が大きくなった。

最近カラコンはすごい。通販なら度つきも揃っているので、メガネ愛用者の私にも優しい。

そしてまつエクである

目が小さいのがコンプレックスだった私は20歳を過ぎたときまつエク出会う。

まつ毛だけでこんなに印象が変わるのか!!!???と衝撃だった。

今回は鬼のように盛りたかったので

フラットラッシュというタイプエクステを120本つけてもらった。

アイライン効果もあるし、毛のおかげで顔に立体感が出来た。本当にまつ毛というもの不思議だ。

女性は、線を引いたり(アイライン)まつ毛に繊維をつけて長く伸ばして瞳をきれいにする技術を持っている。すごい。

下向きまつ毛の私も、まつパーをしたりエクステで、なんとか小さい目に抵抗していた。

そして最後ネイルサロン。久しぶりすぎてマグネットネイルを目の前で初めて見た。

長さだしはしてないサロンだったのでとりあえず、定額コースで派手めのアートもつけてもらった。指先が3色に染まってキラキラしている。

正しい「ギャルネイル」がわからなかったので、とりあえず「自分が好きな色味だけど、派手目。マグネットネイルアート込み」にした。

長めの爪になったら想像ギャルに近づける気がした。

こうして、即席のギャルが完成した。

まつげバシバシ。アイメイクいらなそうだ。

とりあえず目の下の手持ちのラメシャドウを塗ってみた。それっぽい。メイクはこれから研究である

指先がカラフル可愛い。爪が短いかギャルっぽくはないが、テンションがあがる。モテる爪じゃなくていい。自分ウケである。っていうかそもそもモテる爪ってなんだよ。可愛い子はどんな爪でもモテるだろ、と思った。

洋服が全くギャルでないことは置いといて、即席のギャルは完成した。

今後は美容院にいってハイトーンにしたり、インナーカラーなどもいれて自分ウケを追求していきたいと思う。

とりあえず形から急にギャルになってみた。

メンタルも強くいきたいものである

2022-11-28

ケイゾク

高校の時、図書館ノベライズがあってめっちゃハマった

結局ドラマはまったく見てないが

SPECケイゾク精神的続編?みたいな感じだったんだよね

戸田恵梨香が出てたってことしかしらんが

あのタイプ一般受けあんましないかもだけど刺さる人にはささるよなー

まあ中二病といえばそうなのかもだけど

ノベライズだとまんまラノベって感じだったなー

2022-11-06

anond:20221106014455

いや逆でしょ

そこが独自性で売れてるんじゃん

納豆はネバネバしてるから一般受けしないとか

トムヤンクンは辛くて酸っぱいから売れませんとか

そのレベルバカ発言

2022-11-03

女性少年文化知らないとカルチャー素養がないとされるんですか?

https://twitter.com/nakanishico/status/1587809364185751554

久々リアタイできたけど深澤さんが少女小説解説しながら「女性少年文化に触れなければならないけど男性少女文化に触れなくてもいいからね」とさらっと言ってて「本当にそれな」となった

女性少年文化を知らないとカルチャー素養がないとされるが逆はそうじゃない、それがすでに不均衡

???

いつから触れなければならないことになったんですか?

女は少年文化も押さえとけ!なんて見たことないんですけどね

「女がなんで少年漫画読んでんだ?」みたいなことは言われてたし、「女だけど少女漫画があわない面白くないから、ジャンプ読んでるんだよね~」的な女性が多かった印象ですけどね。

「うわーめんどくせーけどジャンプ読まないと素養ないって思われるからなぁ~」みたいな文化あったんですか?


単純に少年漫画のほうが一般受けしてますよね

発行部数で大差付けてるわけですし

まり少年文化からじゃなくて、人気文化はって意味なら、これくらいしっとけよ的な同調圧力あるって認めますけど

それってちびまる子ちゃんとかセーラームーンでも同じことですよね


まぁ俺が勝手少女文化少年文化漫画アニメに置き換えて考えたからそうなるだけの話で

このひとたちは別の何かを指してるのかもしれませんね

でもじゃあ女性も知っておかなければいけない少年文化ってなに?って話になりますよね

俺らの時代だとプラモデルミニ四駆とか?

女性も知ってないといけないなんて扱い受けました?

やはり考えれば考えるほど、女性なんだから少女漫画読んでろよぬいぐるみで遊んでろよ的な疎外の圧であって、同調の圧ではなかった気がしますよ。

2022-10-29

anond:20221029193051

から歌いたいなら勝手に歌えばいいじゃん

一般受けし辛いテーマのうっせぇわだってあんなにヒットしたんだし

他人にばかり求めていないで元増田自分で歌えばいい

2022-10-22

「生きづらい私は発達障碍者でした」の作劇について

なんか両極端な感想が多いのは、あえて主語を大きくして言うと「男性には忌避される」「女性は受容しうる」物語構成になっているからだと思うな。

https://anond.hatelabo.jp/20221022121601

この感想、読解について少し思うところがあったので書いておきたい。自分漫画よりも演劇とか脚本の方が馴染み深いので。

最初に書いておくと、他人様の人生他所のご家庭に物申せるほど人生を生きてないので、あくまでも"漫画"や"作劇"としての話になるよ。

コミックエッセイとしてどうか?

まず、エッセイなんだから随筆、いわゆる散文であって、そもそも構成パターンが無い。何しても良い。

そういう意味で、例えば三幕構成じゃないとか起承転結が無い、みたいな批判はできない。

別にエログロじゃなきゃいかんとか、カタルシスが無いと、みたいなのも無い。

商業作品じゃないから、売れ線かどうかも無視できる。

じゃあ、何を言いたいのか、それは伝わってるのか、という点だけ気にすれば良い。

その意味で、"ある特定の読者には受容される"お話の流れになっていると思う。

それが、"漫画が読めるハッシュタグ"と銘打つには弱いのがポイントだと思う。

作劇としてどうか

良い点と悪い点をリストアップしてみる。

これはそのまま、忌避される理由、受容される理由になる。

良い点
  • 努力するがうまくいかない、何故か嫌われるという質感
  • 生きづらさが、自分生得的なものだったという表現
  • 過去はやり直せないが、わが子の理解者として生きていこうとする前向きさ

最初に"受容される理由"からだけれども、共感を得られやす物語構成になっている。

多かれ少なかれ自身ではどうにもならない理由で嫌われたり上手くいかないことは、まあ良くある。

そして、それを克服するのではなく、受け入れる、その上で前に進むというのは、前向きなメッセージ性を持つ。

から特に前半の「生きているだけで嫌われる」という部分に共感する人には、とても良いコミックエッセイになっていると思う。

悪い点
  • 職場で虐められる描写のみで始まる
  • わが子への感想が「いじめられそう」
  • 自身の診断結果への感想が「ただ生きているだけなのに嫌われる」
  • 私が悪いわけじゃなかったんだ、さらに、わが子の理解であることができる
  • 祈りを込めて、わが子が笑ってくれれば自分も救われる、と結ぶ

次に"忌避される理由"だけれども、何の解決も行われていないから、に尽きる。

例えば、嫌われる理由最後まで明らかにならない。"生きているだけで嫌われる"ことが自明のこととして描かれている。

空気が澱んできた、という描写も、特に解消されない。なんかよくわからないけど嫌われる、そして虐められる、という流れが覆らない。

そうすると、わが子を見て「ただ生きているだけで嫌われることがありませんように」という祈りは、ゾッとする描写しかならない。

文字通り、祈ることしかしていないから。

なんなら笑顔じゃなくなったわが子と折り合いが付けられない可能性すら感じさせるコマで終わっている。

どういう作劇なら良いのか

コミックエッセイなんだから好きにしたら良いんだけれども)一般受けする形式に寄せる場合ね。

例えば、包丁を突き付けられるっていうのは結構インパクトがある。そんなバイトある?と思うかもしれないけどワリとある

俺は一度角材でぶん殴られたことがある。まあ、工事現場交通誘導に失敗したからなんだけど。

まあ、「ドタマかちわったろか!」みたいなのは、生死に直結してしま職場では結構ある。

から、例えば調理場で色々言われて慌てふためいて、フライヤーの油を高温のまま床にぶちまける、みたいな事故も起こる。

作業中閉めるな」と書かれた札をうっかり見落として、閉めて鍵をかけたうえで、定時に職場自分しかいないので困って鍵を持ったまま自宅に帰り、次の出社日に返せば良いかとノホホンとしていた実例を知っている。(警察沙汰になったが幸い閉じ込められた人は無事)

何でこんな話をしたかというと、「あの包丁を突き付けられたのには、実はこういう前フリがあった」という対比があれば、ずいぶん違ったと思うから

そういう意味では発達障害を持った人にとっては、これは"話を盛る"って部分にあたる。

「私が調理場に入ると、いろんな人にフォローしてもらっていた。それは私だけだったかも」とか。

「手順書や説明書理解できずに、いつも必死努力して自分なりに書類を埋めていた」とか。

事務職無視されるようになったきっかけは、自分では努力しても覚えられないので、同じことを5回ほど聞いた時だったかも」とか。

捏造してでも、「なぜ」を入れることで、「虐めや悪意」が「怒りや失望」に転換される。

忌避と受容

自分のせいじゃなかったんだ、発達障害から虐められたんだ、この子は虐められないと良いな、少なくとも私は理解者だよ。

これは、共感する人もいると思うし、受容されやすメッセージ性を持つと思う。

まったく同様の意味合いで、これがホラーの導入部だと受け取られたり、苛立ちをもって忌避される構造を持っている。

ある人が日本職場で生きづらい特性を持つ、そういう人も生きやすい世の中になると良いね、というのと

その特性職場のどこかに負荷をかけたり、ことによって生き死に関わる危険を持つというのは、同時に満たせてしまう。

でも、件のコミックエッセイにおいては、虐めとして表現され、自分のせいじゃなかったと安堵までされている。

受容の物語が、"自身の受容"以外を一切排除した形で描かれると、忌避感を持たれやすい。

これは、夫や両親、友人や過去の同僚への回想でも良いけれども、他者とのやり取りを通じてその受容が描かれると忌避されることがグッと減る。

例えば、今は特性理解のあるバイト先に行っています、とか。

もしくは職場では無くて人間関係で悩んでいたという前半部に置き換えて、いまは特性理解してもらえるよう人間関係を構築しています、とか。

他者を交えた分かりやすい受容の物語の方が、受け入れられやすい。

物語構成としてどうか

結構な数の物語が、ある障害を乗り越えるもしくは乗り越えられなかった、というパターンを持つ。

前半部で示された障害が「虐め」であり、乗り越え方が「受容」であるなら、オチは「許し」であろう。過去虐めていた人を許す。

前半部で示された障害が「生き方(労働)」であり、乗り越え方が「受容」であるなら、オチは「生き方を変える」であろう。労働以外に生き方を見出す。

まり、「生きづらさ≒虐め」を「受容≒私のせいじゃない」としてオチが「祈り理解者」とすると、次の展開は「わが子が虐められる≒生きづらい(≠私だけはわかってあげられる)」になってしまう。これは「虐め」という障害を、「受容」して乗り越えた結果になっていない。わが子にバトンが繋がってしまっているがゆえに、解消が行われなくなっている。

いまのままだと、わが子にも同じ苦難が待ち受けており、特にそこに救いはない。

(辛い時期に「お前も結婚して子供を持てば救われるよ」と母から言われるのってバッドエンドでは?)

逆に言えば「わが子が虐められる≒生きづらい≒私だけはわかってあげられる」にするのであれば、障害は「誰もわかってくれなくて苦しい≒理解者がいなかった」にする必要がある。

この場合は、「理解者がいない」という障害を「診断結果を受け入れた自分理解者になる」ことで乗り越えて、オチが「わが子には理解者がいる(私はダメだったがこの子大丈夫)」になる。

まとめに代えて

エッセイなんだから自由なんだけど、狭い読者層向けのつもりで一般的な人に読まれハッシュタグをつけると、齟齬が生じて疲弊することがある。

あんまりエッセイ漫画では乗り越えられなかったパターンを見ることは無いんだけど、実は演劇なんかだとそういうのも良くある。

まあ、「失踪日記」とかは乗り越えられていないパターンになるのかな。あれも他者目線が入ることでああ困った人だなあでも楽しそうだなあ関係者の皆さんは大変そうだけど、みたいな可笑しさが生まれていると思う。

そういう意味では作劇とか全無視して、とても良い質感のクソ職場の虐め描写と同じ質感で今の家庭の会話を描き出すだけでも、かなり一般からもらうフィードバックは変わると思う。

一部読者が「私はわかってるよ」とラブレターを出すだけで救われる作者が多いのは事実だけど、やっぱ一般受け狙うなら一般に受け入れられやす構成の方がお得よ。

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