はてなキーワード: クロニクルとは
徳力基彦氏がYahoo!ニュース個人に書いた長文にもあったように、ステマは撲滅されず、まだ生きている。
もはや当たり前かもしれないが、これは新興のウェブメディアに限ったことではなく、伝統的なメディア企業にも根深く残る問題だ。
俺が今在籍している、長い歴史を持つメディア企業も、広告部門から編集部に金銭が渡って書かれた記事をウェブ上に多く出している。
その記事をYahoo!ニュースにも配信している。
あれは結局、ステマではなかったが不信感を持たれないように留意する、という話で終わった。
岩手放送からBPOに提出された報告書では、「この放送に関して、乳酸菌の商品を製造販売する企業から金銭が支払われことはなく」、ステマではないという説明がされたようだ。
ひとつ、明確にしておきたいことがある。
メディア業界には、コンテンツ(番組や記事)自体への対価は発生しないものの、暗黙の了解で成り立つ「忖度によるステマ」とでも呼ぶべきシステムが存在し、それが数多くの提灯記事を生んでいる。責任ある報道を担う企業が運営する媒体でも。
実際に何が行われているか。
まず前提として、一部のスポンサー企業では、広告を出稿する媒体を選ぶ上で、その企業が開いた記者発表へ取材に来ていることや、広告でないコンテンツとして商材等を取り上げていることが重視される。
そこで、メディア企業の広告営業は、出稿を獲得するため、何かしらのかたちで編集部や番組制作にアプローチし、記者発表の取材や、記事での紹介が実現するよう努力する。
この広告営業から編集部へのアプローチがあくまで情報提供にとどまり、編集部員が純粋にネタの良し悪しで判断して取材したりコンテンツにしたりするのであれば、それはまあラインを越えてはいない(と俺は思う)。
ただ、編集部が上記の出稿媒体選定の事情をわかった上で忖度してコンテンツにした場合や、広告営業から編集部に社内的に金銭が渡っていた場合、それは純粋なステマではないにしろ、読者への不誠実さではそれと同等だろう。この「忖度ステマ」は撲滅されるべきものだ。これはメディアと受け手の信頼関係の問題で、人の健康に関わるものでなければOKというものではない。
この方法がまかり通っているのは、まさに岩手放送が主張したのと同じく、スポンサー企業は記事に対価を支払ってはいないのでステマにはあたらない、という判断がメディア企業内でなされているからだろう。
だが、実際には、スポンサー企業はこの図式をわかっているはずだ。だからこそ、記事が出なければ広告を出稿しないという態度によって取材を促す戦略をとるのだ。
もう一度書くが、俺が今いる会社でも、広告営業から編集部に金銭が渡って書かれた記事をウェブ上に出している。
(「金銭が渡って」というのは、個人の懐に入るのではなく、PR表記のある記事広告と同じく、その編集部が運営するメディアの売上になるということ)
こんなところで吐き出す前に社内で問題提起し撲滅したいが、直接対価が発生する狭義のステマ記事ではない、雑誌ではふつうのやり方だろう、売り上げが減るのは困る、というようにやめない理由はいくつも用意できるので、社内で主張しても大きなムーブメントは起こせそうにない。
ちなみに、ワセダクロニクルが報じ続けている共同通信での疑惑と図式が近いので、何か変化があるかと思ったが、今のところない。共同通信での「成功報酬」のようにある意味わかりやすい対価ではなく、あくまで記事掲載が、PR表記のある広告が出稿される条件の一つになっているという話なので、問題が表面化しづらいのだ。
特定のメディアに着目し、記事を一覧から見ていけば、他の記事から浮いた提灯記事くさいものを見分けるのは困難ではないし、そういった記事が多くあるメディアも見えてくるはずだが、なぜか今のところステマとして炎上することもなく運営されている。
ネットには鼻が利く人が多くいるからいつ炎上してもおかしくない、むしろいっそ炎上してほしいと思っているんだが、もはやメディアによるステマなんて当たり前すぎて、怪しい記事を掘り出して炎上させる面白みもなくなっているのだろうか。
コレクションクロニクル展と「国際陶磁器フェスティバル美濃」の歩み展が開催中でした。
口を塞いだ壷のような実用性をかなぐり捨てて奇をてらった作品が並ぶ中で、
実用性を意識した作品も平行して存在し続けているところが陶芸のおもしろさだと思いますの。
現代アート的な作品の影響を受けながらも実用性を確保した作品のもつ
緊張感がよいのですわ。
実際に使ったら、どんな気分かしらと想像しながらカップや皿を観賞しました。
ただし脳内で作品に盛りつける食品が野菜350gやデトックスウォーターしか
焼いたタイルの色は変わってしまうので大変なのではと想像していたら、
わりと描いたそのままの色で焼けている様子でしたわ。
でもやっぱりプロの目からはその苦労があるとも説明されていましたわ。
タイトルに入っている大坪高明氏の作品は、他の作品と比較することで、
解説にある透明感の高さがいっそう強く感じられました。
タイルで作った額縁越しにスマホで自撮りする企画があったらしく
館内はカッポーで溢れていましたわ。
ですけどわたくしはもちろんおひとり鯖でしたわ。おひとり鯖でしたわ。
今朝方いつものように新聞を読んでいたら、艦これの赤城さんが描かれた全面広告が掲載されていて思わず目をとめた。
よく見ると大阪王将が艦これの4周年をお祝いして出してくれたものらしい。
全国紙にフルカラーで全面広告を掲載ともなると何千万円もの費用がかかるだろうし、きっと近々艦これとのコラボがあるのだろう。
広告を見ながらそれを嬉しいと思う反面、最近は「またか……」と冷めた目で見ている自分がいることに気付き始めた。
もちろんこう呼ばれるのを嫌う人もいるみたいだけれど、魅力的なキャラたちが艦これにいっぱいいることは嘘でも何でもないし、そんなに悪い言い方だとは思わない。
実際にそれなりの数のイラストがファンの人たちの手で描かれてるわけだし、キャラ人気が艦これの人気を牽引してる部分はそれなりに大きいと思ってる。
でも最近は、公式の動きですらあまりに今までのキャラ人気だけに頼りすぎた状態が続きすぎてて、キャラクターの魅力ってなんだろうって考え込んでしまう。
確かに最近はコラボが増えたことで艦娘を目にする機会は多くなった。
すき家、ローソン、なか卯、直近では三越での日本酒などなど、これらは艦娘の魅力があってこそ成立したコラボだった。
だけどそれらは今までに築き上げられたキャラの魅力を押しだしただけで、キャラの魅力を新たに築き上げるものではない。
もちろん私服姿の艦娘が見られたりして新しい魅力が全く出てこないわけではないけれど、それは単に今までのキャラ人気があった上でそれに付随するものでしかない。
"キャラクターコンテンツ"というのは、ゲームや書籍の中でキャラをどんどん動かしていって、それによってキャラの魅力をどんどん惹き出すことで人気を築き上げていくようなコンテンツだと思っていた。
艦これも以前はゲーム中で別作品とのコラボがあったり多くの関連書籍が発売されたりしていたから、その中で活躍する艦娘を見て世界がどんどん広がっていく様子にわくわくした。
それがいつの頃からか艦娘が活躍する場が徐々に減ってきてしまった。
ゲームでは今も新たな艦娘が登場するけれどもその魅力を惹き出すような場が設けられることはほとんどないし、毎月購読していた水雷戦隊クロニクルも実戦が始まる直前で半ば打ち切りのような形で終わってしまって以降新たな連載もない。
ほんの数日前、昔から仲の良い友人が追っているゲームで新作が発表されたらしく、本人は嬉しそうに沸き立っていた。
そちらも艦これと同じようにキャラコンテンツと呼ばれることが多い作品だが、友人に雑誌(?)を見せてもらって少し覗いてみると、今まで登場したキャラが新しいキャラと絡んでいたり既存のキャラ同士で新たな関係を構築したりと、様々なキャラが存分に動き回っていた。
別のゲーム同士でのコラボもあったようで、艦これの初期の頃を偲ばせるような空気をそこに感じた。
"キャラクターコンテンツ"って本来はこういうものなんだと思う。
羨ましくもあり妬ましくもある。
もちろんコラボ自体を否定してるわけじゃないし、コラボがあればやっぱり足を運んでしまう。
けれども、キャラの魅力を作り出す場とその魅力を最大限生かす場のバランスはもう少し取ってほしいと思う。
※序盤でわかる展開を記載
※ゲームに閉じ込められる系は除外だが、ゲームそっくりの世界に転送系は入れた。
※昨今の異世界転生系の話なので糞古い作品を挙げる老害はトラックに轢かれて死ね(転生のチャンス)
No | タイトル | 死因 | 安否 |
---|---|---|---|
1 | Re:Monster | ストーカーにより刺殺 | ゴブリンの赤ん坊に転生 |
2 | RE:ゼロから始める異世界生活 第一章 王都の一日編 | コンビニ帰り | 死んでない(この後無茶苦茶死んだ) |
3 | THE NEW GATE | ゲーム内に閉じ込められたのでラスボスを倒して解放されると思いきや転生 | 多分死んでない。ゲーム自キャラ |
4 | ありふれた職業で世界最強 | 朝の教室で召喚 | 死んでない |
5 | ウォルテニア戦記 | 屋上で一人飯中に召喚 | 死んでない |
6 | オーバーロード | MMOサービス終了時 | 多分死んでない。ゲーム自キャラ |
7 | グリモワール×リバース~転生鬼神浪漫譚~ | とある事情 | 妖鬼に転生(ゲームの世界) |
8 | この世界がゲームだと俺だけが知っている | 打出の小槌的な物でゲームの世界へ行けと願いを込めながら殴られる。 | 死んでない |
9 | この素晴らしい世界に祝福を! | トラクターに轢かれたと思ってショック死 | そのままの姿で転生 |
10 | ダィテス領攻防記 | 事故死 | 不明(多分赤ん坊から) |
11 | ダンジョンシーカー | 学校でからまれてたら召喚 | 死んでない |
12 | デスマーチからはじまる異世界狂想曲 | 仮眠中(恐らく過労死) | ちょい若返り |
13 | とんでもスキルで異世界放浪メシ | 就業中(?)に召喚 | 死んでない |
14 | ナイツ&マジック | 車に轢かれる。 | 赤ん坊に転生 |
15 | ノーゲーム・ノーライフ | 神様にチェスで勝った | 死んでない |
16 | フェアリーテイル・クロニクル〓空気読まない異世界4コマ〓 | MMOやってた | 死んでない |
17 | マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合 | FPSやってた | 多分死んでない。ゲーム自キャラ |
18 | メイデンス・オーダー | コミケ中 | 死んでない。 |
19 | ヤンキークエスト | バイクで二人乗り中に召喚 | 死んでない |
20 | ヤンキーは異世界で精霊に愛されます。 | トラックに轢かれる。 | そのままの姿で転生 |
21 | レジェンド | 鉄骨が落ちてきて死亡 | 少年に転生 |
22 | ワールド・カスタマイズ・クリエーター | 神社でゲームしてた | 死んでない |
23 | ワールド・ティーチャー異世界式教育エージェント | 任務中に死亡 | 赤ん坊に転生 |
24 | 悪の女王の軌跡 | 自室でうとうとしていたら異世界の魔法の生贄とされる。 | 女王様に転生 |
25 | 異世界で『黒の癒し手』って呼ばれています | 道を歩いていた | 死んでない |
26 | 異世界でカフェを開店しました。 | 恐らく就業中に召喚 | 死んでない |
27 | 異世界の本屋さんへようこそ! | 謎の本を開いた | 死んでない |
28 | 異世界を制御魔法で切り開け! | 不明 | 現代ぽい夢を見たが転生者か不明 |
29 | 異世界駅舎の喫茶店 | 電車に乗って名古屋に行こうとした。 | 死んでない |
30 | 異世界支配のスキルテイカー ゼロから始める奴隷ハーレム | 電車で寝てたら召喚 | 死んでない |
31 | 異世界法廷 | トラックに轢かれる(歩道橋から飛び降り) | そのままの姿で転生 |
32 | 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 | 寝てた | 多分死んでない。ゲーム自キャラ |
33 | 異世界魔法は遅れてる! | 召喚(学校帰りかなにか) | 死んでない |
34 | 異世界薬局 | 寝てた(過労死) | 少年に転生 |
35 | 王立辺境警備隊にがお絵屋へようこそ! | マンホールに落ちた | 死んでない |
36 | 俺と蛙さんの異世界放浪記 | 講義を受けていたら召喚された。 | 死んでない |
37 | 灰と幻想のグリムガル | よくわからない | 自分のまま転生 |
38 | 骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 | オンラインゲーム中寝落ち | 多分死んでない。ゲーム自キャラ |
39 | 金色の文字使い ―勇者四人に巻き込まれたユニークチート― | 教室に居たら召喚された。 | 死んでない |
40 | 軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? | 包丁で刺される | 赤ん坊に転生 |
41 | 月が導く異世界道中 | 自室で小説を読んでた | 死んでない |
42 | 賢者の孫 | トラックに轢かれる | 赤ん坊に転生 |
43 | 賢者の弟子を名乗る賢者 | MMOで寝落ち | 多分死んでない。ゲーム自キャラ(ただし直前にうとうとしたまま変えたやつになってある意味新キャラ) |
44 | 公爵令嬢の嗜み | 車に轢かれる。 | ゲームキャラっぽいのに転生 |
45 | 高1ですが異世界で城主はじめました | 古本屋で羊皮紙買ってきたのをいじってたら | 死んでない |
46 | 私、能力は平均値でって言ったよね! | トラックに轢かれる | 赤ん坊に転生(子供のころに記憶が戻る) |
47 | 邪竜転生 | 車に轢かれる。 | ドラゴンに転生 |
48 | 獣医さんのお仕事 in異世界 | 車に乗ってたら召喚(降りたところで召喚されたので車は持ちこめてない) | 死んでない |
49 | 盾の勇者の成り上がり | 図書館で怪しい本を開いたら召喚 | 死んでない |
50 | 人狼への転生、魔王の副官 | 不明 | 魔族に転生(子供のころに記憶が戻る) |
51 | 精霊幻想記 | バスとトラックの追突事故(バスの乗客) | 少年に転生(転生先の人格と融合) |
52 | 聖者無双 | 銃殺 | 15歳の少年に転生 |
53 | 奪う者 奪われる者 | 親に殺される | そのままの姿で転生 |
54 | 地方騎士ハンスの受難 | よくわからんが日本からのいろいろ来る | 死んでない |
55 | 蜘蛛ですが、なにか? | 教室で居眠りをしてたら激痛に襲われる(恐らく死亡) | 蜘蛛に転生 |
56 | 超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! | 飛行機が異世界に突入 | 死んでない |
57 | 転生したらスライムだった件 | 包丁で刺される。 | スライムに転生 |
58 | 転生しちゃったよ (いや、ごめん) | 花瓶が落ちてきた(いや、ごめん) | 赤ん坊に転生 |
59 | 転生者はチートを望まない | 車に轢かれる。 | 6歳の少女に転生(もしくは6歳の時に記憶が戻る) |
60 | 田中~年齢イコール彼女いない歴の魔法使い~ | 神様に間違えて殺された | 自分のまま転生 |
61 | 二度目の人生を異世界で | 老衰 | 若い姿に転生(個人的な記憶はなし) |
62 | 白の皇国物語 | 病気 | なんか選ばれし者っぽいのに転生 |
63 | 箱庭王国の創造主サマ | ゲームクリア後よくわかんないけど転生 | 死んでない |
64 | 八男って、それはないでしょう! | 寝てた(心不全かなんかだろう) | 幼児に転生 |
65 | 姫騎士がクラスメート!THE COMIC | 修学旅行中にバスが炎上 | 自分のまま転生 |
66 | 百錬の覇王と聖約の戦乙女 | 神社で合せ鏡をした | 死んでない。現世と通話はできる。 |
67 | 物理さんで無双してたらモテモテになりました | 恐らく自殺未遂中に召喚 | 死んでないっぽい |
68 | 宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する | 山奥の屋敷のカギのかかった扉の奥。 | 死んでない。行き来自由 |
69 | 本好きの下剋上 第一部 | 本に押し潰される。 | 幼児に転生 |
70 | 魔王失格! | 自宅のクローゼットを開けた | 死んでない。魔王が元の世界に返してくれるらしい |
71 | 魔拳のデイドリーマー | 事故死 | 白髪の人に転生 |
72 | 無職転生 〓異世界行ったら本気だす〓 | トラックに轢かれる | 赤ん坊に転生 |
73 | 問題児たちが異世界から来るそうですよ? | 謎の手紙を開けたら召喚 | 死んでない |
74 | 幼女戦記 | 電車に轢かれる。 | 赤ん坊に転生(性転換) |
死ななくても行けそうな気がしてきた。
まとめてみたら面白いと思ったんだろうなぁ…
もうちょっとうまくまとめられたらなぁとは思った。
抜けてた。キンドル見直さないとまだ抜けてそう。キンドルって本探すのやりづらい
東京メトロの駅を使うやり方は?
東京タワーがない。
トイレに流される
この手の話にあんまり上らないけど角川の「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」も異世界ものだよね(手紙を読んだら召喚された)
いやあげてる。
タイトルから覚えてないからここに載ってるのかもだけど、気軽に行き来して現実世界の道具持ってきたり、なぜかAmazon使えるとかいうのもあったような
『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する』と『とんでもスキルで異世界放浪メシ』かな?
「公爵令嬢の嗜み」は主人公がプレイしてたゲームのライバルキャラ(しかもエンディング寸前)に転生して、ゲーム内で描かれていた末路を回避する所からスタートだな(漫画と違うかもと思って念のためになろうで確認
↑の書き方じゃダメ?
電車は幼女チャンス!
『マヌケなFPS~』は
「蜘蛛ですが、なにか?」は
ネタバレいくない
なぜゼロの使い魔が無い
読んでないけどちょい古いのと昨今の流行り系統ではない感じがしてるので入れてない。
読んだら考える。
クワガタにチョップするやつは?
「東京発、異世界行き」トラックに轢かれる寸前、助けようとした魔術師の咄嗟の転移魔法で異世界に。その世界で老衰で死亡後、強くてニューゲームしたがダンジョンのトラップで元の世界に転送(この間たった6ページ)
なにそれ見たい
入れるか微妙なライン。行き来自由の『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する』を入れてるのでってのはあるが、国と交易始めちゃうとちょっとジャンルが違そう。
ググってみたけどゲーム閉じ込められ系じゃない?最近漫画買いすぎたからあんま不用意に買いたくないので機会があったら読む。
問題児は微妙な気がしたが特に読み返しもせずに追加したので読んでみる。
ドリフターズはジャンル的に偉人系かな。あとあの世界は現世でも同じくらいのレベルで戦ってそう。
ドラゴンボール超は見たことない。少なくともどっちも明らかにこの流れの異世界系ではない。
ブラックジョーク集なので本気にしていいのかどうか悩むやつ。
とにかく下ネタネタ、パワハラネタ、ナンパネタなんかが多いけど、あっけからんと描いている。
えぐいけど、こういうえぐい環境を楽しめる特殊な強さを持った人たちが広告業界で生き残れるのかもしれませんね。
p11 広告マンがみんなでSMクラブにいった場合 「○○○を飲むのは新入社員の仕事」
p14 テレビ局の人間の接待で「服を脱ぎ○○○を燃やすのは基本中の基本」
p15 細菌拘束
p36 48歳の人間が過労で何十歳も年を食って見える。そして死ぬ。
p39 お客様へのお詫びの際に、どれだけえぐいリンチを行ったかを競う
p52 おもちゃメーカーとタイアップしたTV曲の人間がエクストリームな○○○をやらされる
p80 違法行為を指示。見つかった時に会社とは関係ありませんと述べさせる練習をさせる
p93- コネの濫用ではあるが、広告マンが本気を出した時の力の強さを見せている。
今ならプロブロガーや人気タレントのツイート一つで解決できる話だろうけれどね。
サイバーエージェントが美人を集めたり、芸能人のステマに手を染めるのもわかるわ。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 | 召喚されてゲームの世界にゲームキャラとして転生 |
オーバーロード | オンラインゲームがサービス終了するときにゲームの中にゲームキャラとして転生 |
蜘蛛ですが、なにか? | 学校で授業中に激痛に襲われ異世界で蜘蛛に転生 |
グリモワール×リバース~転生鬼神浪漫譚~ | 大学生がゲームの中に妖鬼として転生 |
軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? | 友人を自殺に追い込んだ男に逆恨みで殺され赤ちゃんとして異世界に転生 |
賢者の弟子を名乗る賢者 | オンラインゲームの世界に少女として転生 |
幻想のヴェルトール | 召喚されて自分のまま異世界に転生(エネルギー切れで帰ってこれるが回復したら強制召喚) |
この世界がゲームだと俺だけが知っている | 謎の小槌により自分のままゲームの中に転生 |
この素晴らしい世界に祝福を! | 車に轢かれたと勘違いしてショック死して自分のまま異世界に転生 |
高1ですが異世界で城主はじめました | 古本屋で買ってきた羊皮紙の力で自分のまま異世界転生 |
金色の文字使い | 勇者と間違えられて召喚され、自分のまま異世界に転生 |
シルシア=コード | ゲームのアップデートに巻き込まれ、現代人がゲームのキャラとして現世に転生 |
人狼への転生、魔王の副官~始動編 | 人狼に転生(赤ちゃんから) |
ソードアート・オンライン プログレッシブ | オンラインゲームがログアウト出来ない |
盾の勇者の成り上がり | 召喚されて勇者として異世界に転生 |
デスマーチからはじまる異世界狂想曲 | 寝たら自分のまま開発中のゲームの世界に転生 |
転生したらスライムだった件 | 包丁で刺されて死亡し異世界にスライムとして転生 |
ドリフターズ | 偉人が次々と異世界に転生 |
ナイツ&マジック | 車に轢かれて死亡し異世界に転生 |
灰と幻想のグリムガル | よくわからないが自分のまま異世界に転生 |
箱庭王国の創造主サマ | ゲームクリア後自分のままゲームの世界に転生 |
八男って、それはないでしょう! | 寝たら異世界で五歳くらいの男の子に転生 |
姫騎士がクラスメート!THE COMIC | 修学旅行中にバスが炎上して死亡し自分のまま異世界に転生 |
百錬の覇王と聖約の戦乙女 | 神社で合せ鏡をしたら自分のまま異世界に転生 |
Hero and Daughter | 勇者がいろんな世界の人を召喚 |
フェアリーテイル・クロニクル~空気読まない異世界4コマ | 生きたままオンラインゲームに転生 |
本好きの下克上 第一部 | 本に押し潰されて死亡し異世界で幼女に転生 |
無職転生~異世界行ったら本気だす | ニートが家を追い出されたあとトラックに轢かれて死亡し赤ちゃんとして異世界に転生 |
メイデンス・オーダー | コミケ中に謎の霧に包まれ自分のまま異世界に転生 |
問題児たちが異世界から来るそうですよ? | 謎の手紙を開けたら自分のまま異世界に転生 |
幼女戦記 | ホームから線路に突き落とされ電車に轢かれて死亡し赤ちゃんとして異世界に転生 |
RE:ゼロから始める異世界生活 第一章 王都の一日編 | 不登校気味の高校生が自分のままコンビニ帰りに異世界に転生 |
ログ・ホライゾン 西風の旅団 | ゲームがログアウト出来ない |
私、能力は平均値でって言ったよね! | トラックに轢かれそうになっている女の子を助けたときに自分が轢かれて死亡し異世界に転生し10歳で前世の記憶が甦る |
他にマンガあれば教えて欲しい。
クロニクル・アラウンド・ザ・クロック三部作を読んだ。一冊目を読んだ時はふーんって感じだったけど、二作目三作目と一つの事件の見え方が変わっていくのが面白かった。
真犯人のオープンDについて作中の人物がいい表しているようにとてつもなく頭が回る怪人なんだろうけど、これみよがしに足跡を残している(ように見える)理由は逃げ切りたかったからなんだろうなと思った。
追い詰められそうになった時に、潜伏に徹するか牽制して相手の息を挫くかの二択を迫られて、オープンDは牽制を選んだわけなんだけど、そういった目に見える形での圧力を取る人物って、根っこの部分で恐怖に囚われているんじゃないかな。オープンDの性格からすると他人を蔑む傾向もあるから、無意識の内に現れた自己防衛の一種なのかもしれないけど。
さておき、津原泰水の小説は個人的に合わないのかもしれない。バレエ・メカニックとブラバンとかあんまりぴんと来なかった気がする。前者はなんか難しかった記憶がある。後者はもう大分忘れてしまった。船に乗れ!と混ざって記憶しているかもしれない。楽隊のうさぎは楽しかった記憶がある。
+レヴェナント :未見 +ちはやふる :上の句見た。おもしろかった。 +愛の渦 :未見 +紙の月 :見た。おもしろかった。 +貞子 vs 伽椰子 :未見 +野火 :見た。すごかった。 +青い春 :未見 +花とアリス殺人事件 :見た。おもしろかった。 +リップヴァンウィンクルの花嫁 :見た。とてもおもしろかった。 +新しき世界(韓国) :未見 +そこのみて光輝く :見た。おもしろかった。 +海街ダイアリー :見た。まあまあおもしろかった。 +先生を流産させる会 :未見 +監督失格 :未見 +地獄でなぜ悪い :見た。おもしろかった。歯みがき。 +ファンタスティックMr.FOX :未見 +箪笥 :未見 +エデンの東 :未見 +クラウドアトラス :未見 +ファニーゲーム :未見 +エレファント :未見 +ライフイズビューティフル :未見 +小さな恋のメロディ :未見 +カッコーの巣の上で :未見 +歩いても歩いても :未見 +L.A Confidential :未見 +Zodiac :未見 +ウォーリアー :未見 +クラッシュ :未見 +博士と彼女のセオリー :見た。おもしろかった。 +フィフティシェイズオブグレイ :未見 +プレステージ :未見 +鍵泥棒のメソッド :見た。おもしろかった。 +アザーズ :未見 +サスペリア :未見 +スティング :未見 +ディセント :未見 +ニキータ :未見 +大逆転 :未見 +プリティ・ウーマン :未見 +地獄の黙示録 :未見 +50/50 :未見 +恋愛小説家 :未見 +カッコーの巣の上で :未見 +ノッティングヒルの恋人 :未見 +最高の人生の見つけ方 :未見 +最強の2人 :未見 +クロニクル :未見 +砂の器 :未見 +ビッグフィッシュ :未見 +ニューシネマパラダイス :未見 +フォレストガンプ :未見 +ビューティフル・マインド :未見 +ギルバートグレイプ :未見 +ノッキングオンヘブンズドア :未見 +ニューシネマパラダイス :重複 +フォレストガンプ :重複 +それでも恋するバルセロナ :未見 +ニキータ :重複 +砂丘 :未見 +アメリカの夜 :未見 +オータムインニューヨーク :未見 +ノッキングオンヘブンズドア :重複 +インヒアレント・ヴァイス :未見 +8月の家族たち :未見 +イミテーション・ゲーム :見た。とてもおもしろかった。 +落下の王国 :未見 +フォレストガンプ :重複 +ターミナル :未見 +ボーイフッド :未見 +ライフイズビューティフル :未見 +シークレットウインドウ :未見 +スペル :未見 +ヘンダーランド しんちゃん :未見 +フィッシャー・キング :未見
選定は「好きな芸能人がおすすめしてた」「amazonのレビューで評価高かった」「よくわかんないけど直感で絶対おもしろい気がしている」などなど
世に出てすでに3年近くが経過しようとしているブラウザゲーム「艦隊これくしょん ~艦これ~」。
ここ最近は、ローソンやすき家とのコラボが行われたり、本家ブラウザ版ゲーム以外にもPS Vita版やアーケード版のゲームが発売あるいはロケーションテストが実施されたりと、その人気は未だ衰えを見せていないように思える。
しかしながらその一方で、Twitterや匿名掲示板などでは「艦これの人気はピークを過ぎた」という発言も見られ、首を傾げるような思いをした方は私以外にもいるのではないだろうか。
いわゆるアンチ層の発言ならばともかく、個人の区別が可能なTwitterなどで熱心なファンからもこのような声が聞かれることもあり、ファンの間でも何らかの認識の違いが生じているように思える。
例えば、新規参入層と古参層との間の単なる感覚的なずれなのか、それとも何らかの指標として数字に表れてくるものなのか。
そう思って艦これの人気動向を分析していったところ、艦これの人気はある種の「二極化」が進んでいることが判明した。
・主として艦これの版権を持つ版元が関わる公式関連(ゲーム、書籍など)
・主にファンが中心として活動する二次創作関連(pixivやニコニコ動画など)
の動向を分析する。
公式関連の動向を分析するにあたり、まずはブラウザゲーム本編を取り上げる。
猫予報官氏(https://twitter.com/nekoyohou)による「艦これ」登録者数の推移を表すグラフが公開されなくなって久しいが、現在の登録者数は2016年1月時点で約370万人程度となっている。
要所ごとに数字を取りだして見ると、
となっており、2014年~15年の平均月間増加数は約8.3万人/月、アニメ放映期間中の3ヶ月は倍の約16.6万人/月、その後から現在に至るまでは約7.7万人/月と、増加量はやや落ち着いたとはいえ、今なお新規登録者数は増加していることが確認された。
このペースを維持した場合、登録者数は2016年5月にも400万人を突破するものと見込まれる。
次に、DAU(Daily Active User:日間の総ユーザーログイン数)とMAU(Monthly ~:月間の総ユーザーログイン数)の検証に移る。
DAU、MAUともに運営公式からの発表は昨年以降発表されていないが、有志の検証結果(http://togetter.com/li/933974)を元に算出すると、MAUがおよそ35万~40万人/月と推定できる。(つまり、毎月40万人程度のユーザーが少なくとも1日は艦これで遊んでいる)
最盛期のMAUが100万人、DAUが50万人程度だったことに鑑みれば大分落ち着きを見せたともいえるが、絶対数として未だ40万人規模の人数が少なくとも月に1度はゲームにログインしている以上、ゲーム本編の人気はなお高いと言えるのではないかと考える。
また、このMAU:40万人という数字は、2015年に検証されたMAU:40万~45万人と比較しても大差なく、現状は新規参入と引退者の割合は拮抗してある種の平衡状態を保っているものと推測される。
一方でDAUの算出は困難であるが、ゲーム内イベントの開催頻度に大きな変化もないため、最盛期のMAU/DAU比と同一の比率を維持していると考えるならば、おおよそ18万人程度と予想できる。
しかしこれは算出根拠としてはあまりにも推測根拠に乏しく、この予想DAUは信用ある数字とは到底言えないことを記しておく。
延期に延期を重ね、2016年2月についに発売となったVita版「艦これ改」は、累計販売数が20万本を突破した。
Vita発売ソフトの平均販売数が2万程度であることから、当初経済アナリストに予想されていた50万本には届かないものの「艦これ改」はVita発売ソフトの中でも屈指のヒット作となったと言える。
○50万本台
・マインクラフト(約59万本)
○30万本台
・ゴッドイーター2(約35万本)
・ペルソナ4(約30万本)
○20万本台
・SAW -ホロウ・フラグメント-(約24万本)
となっており、DQやFFなどの息の長い人気シリーズにも次ぐレベルのヒットであったと言える。
2015年以降に発売した書籍について、POSの情報から推定累積販売数を掲載している情報サイト(http://book-rank.net/rank/rank.cgi?mode=find&word=%8A%CD%82%B1%82%EA&booktype=2)のデータを用いて検証する。
いくつかの書籍を取り上げてみると、
・ 9巻:40,650 (初週販売数:24,400 2015/03/14発売)
・10巻:34,300 (同18,150 06/15)
・11巻:37,150 (18,050 09/14)
・13巻:24,300 (10,050 2016/03/14)
・ 5巻:45,300 (29,000 2015/05/15)
・ 6巻:32,450 (22,800 10/15)
・ 7巻:24,300 (10,050 2016/03/14)
○艦々日和
・ 3巻:11,350 ( 6,250 2015/03/20)
・ 4巻: 8,150 ( 4,150 09/26)
・ 2巻:18,450 (10,250 2015/07/09)
となっており、初週販売数、累積販売数ともに下落傾向にあることが判明した。
(発行日が新しい書籍ほど累積販売数が少なくなるのは時間経過という観点から当然であるが、このような書籍は大体発売後2~3週が売り上げのピークとなる傾向にある)
2014年以前の情報をまとめているサイト(http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n338043)も確認したが、この傾向は当時からすでに緩やかに始まっていたことが分かる。
一般に巻が進むほど購入者は少なくなること、また艦これは書籍の種類が豊富で人気が分散しやすいことを考慮すればある程度の販売数下落は容易に想定されうることではあるが、果たしてそれだけに帰結できるかと問われると、大いに疑問の余地はある。
・ 4巻:33,050 (13,150 2015/08/07)
・ 5巻:29,500 (14,150 2014/12/27)
・ 6巻:26,350 (11,100 2016/01/27)
・ 6巻:28,850 (13,150 2015/08/07)
・ 7巻:22,220 (22,200 2016/3/25)
・ 1巻: 5,550 (5,550 2015/01/24)
・ 2巻:12,350 (6,250 2015/04/25)
・ 3巻: 8,450 (5,050 09/26)
・初陣:53,700 (15,000 2015/06/01)
となっており、現在の書籍販売数は東方シリーズやFateシリーズに近い数字となっていると言える。
その他、特筆すべき事項としては
・「ローソン」とのコラボにおいて、首都圏を中心にコラボグッズが配布期間の終了を待たずして配布上限に達した店舗が多数見られたこと
・「すき家」とのコラボにおいて、コラボ初日に20人程度の行列が形成される店舗があり、一部店舗ではメニューの一部が売り切れになったこと
・3周年記念オーケストラコンサートの一般発売分が、初日に完売したこと
などを挙げておく。
これらは定量的に扱うことは困難ではあるが、定性的に見てもなお客観的に検証可能であることから列挙した。
(その②に続く)
T/Oでもいいんだが、例示もするし喩えもする。腹立ってるから。
20〜40usersって言えば「まあ一読する価値はある」ってレベルのものだった。はてブロ以前は。
はてブロとともに互助会が生まれて変わった。10人前後の互助会+とりあえず赤字になってればブクマする勢の天井が大体30users台後半。
ここの辺りの記事の質のばらつきがとんでもなくひどすぎてほんと使いにくい。
23users 骨法・堀辺正史氏逝去。「梶原系ハッタリ」が許された時代は遠くなりにけり…… - 見えない道場本舗 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160303/p1
22users 出版状況クロニクル94(2016年2月1日~2月29日) - 出版・読書メモランダム - http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20160301/1456758003
前者は骨法堀辺氏の訃報に触れて、骨法の歴史的意義をYouTube、マンガ、インタビュー引用を用いて軽く紹介したもの。
後者はおもに太洋社廃業への具体的数字と、波及と、業界内での立ち位置、そしてそこから見えてくる出版不況の本当のウィークポイントについての見解。
34users 多趣味な男性がモテるはずないのは事実だけど結婚はできるよ - MIKINOTE - http://www.mikinote.com/entry/tashumi-motenai
趣味自慢(お金持ってるんだぜ)、結婚自慢(お金持ってるんだぜ)、おもしろいオレ写真、果てはサンプル数1で雑なポジティブアドバイス風。非モテ論議華やかなりしころに有名中立ブロガーが突如公開したものだったら、逆に大炎上しただろうなあ、という感じ。
22users 北野天満宮の梅苑に行ってきました! - niko life... - http://niko.hateblo.jp/entry/2016/03/02/202417
そうですか。別に悪くはないんだけど、よくそれを全世界に公開しよう、できる、と思ったね。メレ子とかと比べるのは酷だけど、どうしたってそれはWWWだから同じ天秤に乗る。銀塩があなたの個性らしいけど、まず左手の筋力をつけて、水平を取るところから始めようか。
27users つべこべ言わず1記事でも多く書きやがれ、PVなんて見るな! - ポジ熊の人生記 - http://www.pojihiguma.com/entry/pvpv-uruseebaka
1つのことしか言ってない。せいぜい1段落で済む話をなんで1700文字も書いてるの?そっちのが“SEO”にイイとでも教わった?ていうか何の何で上から目線なの?誰?
28users 女子の二郎食べてきました - トウフ系 - http://kaishaku01.hatenablog.com/entry/2016/02/29/191249
タイトルと写真2枚で成立してて切れ味ある。ついでに1800kcalって情報も入ってて知見。わりといい感じ。
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な?
たとえば靴屋で3万円の値札がついた箱があって、片方は開けてみればMaid in USAの本革のブーツ、片方はクソみたいなクロックスコピー。
パット見では箱の区別は付かない(hatebloドメインでわかることもあるが、独自ドメイン仕様の方がクソ率高い)。
これは靴屋の値付けの失敗じゃん。
クソみたいなクロックスコピーしか作れないのは教育と技術と資源と恥じらいと「既に存る商業メディアや記事、たとえばDPZと同じ基準で戦うんだ」という当然の覚悟が不足してる個人がいるだけであって、それが50円で道端ダンボールセールだったら別に文句は言わないし、ベランダ履き用に買うかもしれない。
はてなブックマーク - 人気エントリー - はてなニュース - http://b.hatena.ne.jp/hotentry/%E3%81%AF%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9
これとか見る限り、まだ情報の質に対する志向はあるわけじゃん。はてなニュース頑張ってるよ。キュレーションメディアの肥壺にもプレスリリース垂れ流しの怠慢にも落ちずにここ2年ほどのオウンドクソメディアウェーブを善く乗り切ったよ。
このままの棚作りで良しとは思ってないだろ?
○夕食:ハヤシライス
○調子
おばあちゃんと会ってきた。
いろいろ言われた。
むきゅーって感じ。
むきゅーだったのでいろいろ漫画を買った。
○心ちゃん
心ちゃんが暮らしている世界を描いた咲の本編が掲載されたヤングガンガン。
残念ながら心ちゃんの出番は無し。
応援していた有珠山の負けも確定して残念だけど、決勝に向けていろいろと布石が張られた感じかなー。
それにしても使わなかった能力のパウチカムイはなんとも二次創作向けの能力だなあ。
○アイドルマスターシンデレラガールズコミックアンソロジー SIDE ANIMATION VOL.2
ふみありがよかった。
おねロリっていいなあ。
○ポケスペXY 4巻
僕の大好きな悪ポケたちは、フラダリの手持ちであるメガギャラドスが大活躍。
さらに、何やらワイちゃんの手持ちにアブソルが加わる予定と、良い感じ。
お話の方も初期キャラであるグリーンが登場したり、アニメで絶賛活躍中のジカルデの布石が張られるなど面白かった。
特にグリーンはおそらくリザードンをメガ進化させるから、エックスのリザードンと並ぶのが今から楽しみ。
○放課後さいころ倶楽部 6巻
レディース&ジェントルメンを題材にした回が面白かったかな。
○白暮のクロニクル 7巻
じゃじゃぐる、いやパトから、いや絵日記漫画の頃からずーーーっと思ってるんだけど、
この作者の漫画ってある程度の量をまとめて読まないとイマイチ面白くないんだよねえ。
一話完結のあ〜るですらそう感じる。
わりと好き嫌いしない方だと思ってたんですが、不倫百合はちょっと苦手かも。
だって、不倫された方かわいそうじゃん、この漫画だとお父さんがかわいそう。
先進的な渋谷区に感謝できる年齢のお話の方が好みですね。(州崎西っていうラジオのネタです)
浅野さんと桑谷さんの漫画で描かれていないプライベートがしりたいなあ。
○遊戯王ゼアル 1巻〜9巻
月からの使者さんのデュエルが一回しかなかったのが超絶不満です。
○バナード嬢曰く。 1巻〜2巻
滅茶苦茶面白い。
百合目線で読んでも面白いし、読書あるあるとしても面白いし、SF小説豆知識漫画としても面白い。
「メロス激怒した?」は使い勝手がいいので、これからどんどん使っていこうと思う。
○ろんぐらいだぁす 6巻
アニメ化されるのでそちらも楽しみなんですが、主人公の女の子が
まぁAndroidストアの話なんですがね。
それすら理解できないってことはガキなんだろうな。
大抵こういう感じである。
なので理解ができない。
低評価を付ける人の言い分はこうだ。
リズムゲームがまともにできない。
フルコンできそうな安定度がない。
大まかこれになる。
少なくとも私がインストールした時は、
無理をして3Dをしている人は少ないだろう。
それと比べて重いといってるのであろう。
なので普通なら同じ負荷くらいになるだろ?
それならこれは重いと低評価を付けるのだ。
まともな意見を書き合ってる
私はすぐに妙案が浮かんだ。
忘れてはいないだろうか?
アイクロ先輩の前では高評価レビュアーもややきついと言わざるをえない。
低評価レビュアーはデレステってこんなに軽かったんだなと改めるだろう。
アイクロ先輩がみんなの懸け橋となるのだ!
リブート版『ファンタスティック・フォー』が駄作でない理由(ネタバレなし感想) カゲヒナタのレビュー
気持ちはわかる。
俺も「『クロニクル』のジョシュ・トランクが監督!」と聞いてワクワクとときめきをおぼえ、
公開後、実写版『デビルマン』がアメリカ侵略したかと思われるほどの大炎上に怯えたクチだ。
で、正直、観た時の印象は「世の中の91%(RT調べ)から総スカン食らうほどダメってわけじゃないだろ。アメリカ人きびしすぎ」。
しかし、「思ったほど酷くはない」でも、F4が駄作であることは変わりないと思う。
びっくりしたことに、本作の主人公たちは人生がうまくいっていないダメな若者で、わりと性格も悪いのです(作中で、彼らは「Kids」と呼ばれています)
まず、「主人公たちは人生がうまくいっていないダメな若者」ではあんまりない。
研究所を放り出されていたドゥームや、厳格な親に反発したがるジョニーなんかは当てはまるかもしれない。
が、主人公はバクスターに入学(就職?)した時点で「それまでコケにされてきた天才的な才能が正当に認められた」わけで、事実ここいつは終始ずっとノーテンキというか、あんまりグツグツした情念めいたものを燃やしていない。青春を超エンジョイしている。別にそれはそれでいいけど、マイルズ・テラーのあのアンニュイさを活かしきった『セッション』のあとだけにやけにもったいない。『クロニクル』アゲインを期待していた観客もそこで肩透かしをくわされる。
ケイト・マーラも親と弟の板挟み、ドゥームとテラーとの三角関係、コソボ出身という暗い過去、などなどドラマになりそうな設定が顔を覗かせるものの、びっくりするくらい本編に活かされてない。そもそも何考えてる人かよくわからない。観る人によったら、中盤までジョニーと姉弟だって気づかないんじゃないか? テラーとの恋愛要素も、テラー視点でうすら青春っぽく描かれるだけで、特に深くもならない。
中盤前半まるまる出番のないベンくんに至っては書きこみもクソもない。最序盤でこそゴミ山の底辺家庭で育ったという劣悪な家族・養育環境が思わせぶりに描かれるものの、その後一切言及はない。なんでテラーと仲良くしてんのかもわかんない。信頼関係がどうやって育まれてきたかもわかんないのでザ・シングになってからの「大親友に裏切られた辛さ」みたいなものが薄く感じる。傍目には、ひさしぶりにあった古いクラスメイトに怪しい宗教に勧誘されてのこのこひっかかった、頭のよわいかわいそうな人にしかみえない。
ドゥームもドゥームでバックボーンがよくわからない。出てきたときからフードかぶってちょっと気難しいギークを気取っている童貞野郎にしか見えない。ドゥームという希代の悪役へ至らせるトラウマイベントに欠けている。研究所を叩きだされた経緯もむしゃくしゃしてとりあえずロックなことをしてみた、程度のマインドっぽい。尾崎豊か。
とりあえずケイト・マーラが好きで、マーラとテラーの仲を快く思っていないみたいな描写はあるものの、二人の仲は決定的なところまで行ってない。しかも、「俺の女にちょっかい出すんじゃねえ」的な釘をテラーにさそうとしたら、逆にテラーから「あの機械もうできたよ」と言われて「えっマジで」とばかりに盛り上がる。女にそこまで執着なさそう。
じゃあテラーに対する嫉妬心なのかといえば、そこも開発チームとして一致団結する過程でうやむやになってしまう。
総合するに、なんでこいつが地球を滅ぼしたがっているのか、なぜ異次元に永住したがっているのかがわからない。異次元エネルギーの影響で頭おかしくなった、で済むかもしれないが、それは「人間ドラマ中心のF4」としてどうなんだ。
ついでにいえば、クリストファー・ミンツ=プラッセをちょっとだけ細くしたような絶妙なムカツキおフェイスがどこかヘタレっぽくて、情けない。
唯一、バックボーンやコンフリクトの描写(病院での父親との衝突シーンや能力使用に関する言い争い)に成功したヒューマントーチだが、せっかくそうやって高めた緊張を爆発させるシーンがない。問題を劇的に乗り越えるシーンがない。
「壁」だった父親が唐突に殺されて、「兄弟仲良く……」と言い残して死ぬだけだ。え? これまでの親子喧嘩はそれでオールオッケーなの? もったいない。
要するに全体的に人物への書き込みが不足している。死ね死ねパワーを充填し損なっている。リア充デビューを果たした主人公、脳内で一人相撲を繰り返してるだけの童貞悪役(まあテラーも童貞だろうけど)、何を考えているかわからないヒロイン、中折れしたブラック・コックのような黒人枠、影が薄いだけのかわいそうな親友。これが今回のF4の面々である。到底、ハーレム少女漫画で活躍できそうなバイタリティーはない。
こうじゃなかった。『クロニクル』はこうじゃなかった。ちゃんと主要キャラ三人それぞれの書きこみができていて、そのうえでの関係性がちゃんと……まあいい。これはF4だ。
ジョシュ監督自身が「デヴィッド・クローネンバーグ的に人間の肉体が変化していく場面を描きたいんだ」と言っていたとおり、作中では「これホラーだろ!」と思いたくなるシーンがあります。
あー。うん。これはできてた。なんでクローネンバーグやりたかったのかわからんけど、できてた。超こわかった。能力ゲットシーンだけじゃなくて頭パーンも爽快感込みで。
いや……でもさ。俺たちはホラー映画観に来たわけじゃなくねえ? 百歩譲ってさ、暗いヒーロー映画自体は否定しないよ? みんな『ダークナイト』大好きでしょ? おれだって実は『マン・オブ・スティール』そこまで嫌いじゃないよ? グロシーンばっちこーいだよ?
でも、だから、なに? ホラー描写ができてるから、なに? それがF4の本筋とどう絡んでくるの? 「自分たちが変わっていくことへの恐怖」? いや、おまえらそれかなーり早い段階で適応してたよね? いきなり「一年後……」とかつってたよね? そこ書かないの? 変わっていくプロセスを見せたかったんでしょ? なんで変わってしまった自分に適応する/できない/やっぱするプロセス書かないの? なんでスーツきりゃ全部オッケーなの?
これはジョシュ監督のデビュー作にして、高い評価を得た『クロニクル』と同様です。
『クロニクル』は「能力を持ってしまったがゆえの悲劇」が描かれており、本作では「能力を持ったという運命を受け入れなければならないという試練」が前面に押し出されています。
「運命を受け入れる」か。良いセリフだな。でも、それ、ドゥームさんの前でもおなじこと言えんの?
え? 言っちゃうの? マジで? 「こうなったのもたぶん運命なんだ」って? 本人の目の前で????
たしかに、みんな能力を持ってしまったことにどうやって向き合えばいいのか、その葛藤はありました。
けど、『X-MEN』なんかと違ってその葛藤が全部あいつらの内部で完結してるし、しかも特に真摯に向き合うことなく、ラストバトルのテラーさんによる安い演説一発(本当にここはとってつけた感がすごい。それまでのテラーのキャラとも合ってない)で解消されてしまうので、本当にこいつら悩んでたのかよ、と白けてしまう。
この映画見てると「ああー技術者って大人になってもガキくせえバカばっかで、酒に酔った勢いでうっかり世界滅ぼしかけたりもするんだなー、害悪だなー」って気分にしかなんないよ? 脚本からは科学者や技術者に対する悪意しか伝わってこないよ? テラーが劇中具体的に技術で世界に貢献した例って、レジの故障を直したくらいじゃない?
テクノクラート讃歌なら『ベイマックス』のほうがよほどポジティブなメッセージ性を与えてるぞ? 科学っていいなあ! 研究室っていいなあ! になれるぞ??
細々書いてきたけど、こんなものは全部些末なダメさにすぎない。「時間配分に失敗している」せいでもない。ましては「暗いから」でもない。
本作が駄作である最大の理由、それはラストバトルにおける勝利のロジックのなさだ。
ラスボスであるドゥームさんは異次元世界では神に等しい力を持つ。地形を変形させるなんてお手の物。まさに最強クラスの敵だ。
しかもリブート前のドゥームさんを知る我々にとって彼は「F4の宿敵」として広い認知を得ている。
こんなもやしみたいなシリーズ一作目でうかうかと殺されるような敵ではないはずだ。
それがである。
ドゥームさんはビックリパンチ一発でやられる。しょぼい。イモータン・ジョー様もびっくりのあっさりさでぶっとばされる。イモータンさまはそれでもみんなの心のV8をいつまでももやしつづけるであろうが、この偽クリストファー・ミンツ=プラッセの最期はせいぜい鮫入りの水槽に落ちたどっかのヴィランと混同される程度でしかなかろう。
もうちょっと説明すれば、このビックリパンチはいわば友情の団結ビックリパンチ、少年漫画的な元気玉であるはずなのだが、バラバラだったチームが団結するまでの流れがおざなりというか、雑さ極まっているのであんまり元気そうに見えない。
しかも、既にドゥームさんに対して一ダウンを奪った直後の攻撃である。そう、ドゥームさんは圧倒的なパワーと地の利を得ているにもかかわらず、ラストバトルに於いてはあんまり圧倒しないのだ。とりあえず序盤は筋肉バカ二人を撃破し押せ押せムードにはなるものの、ケイト・マーラごときのバリアに手こずる始末。もうちょっとがんばれ。
このバトルさえ、ラストバトルさえよければせめて駄作よばわりはまぬがれえたかもしれない。
序盤のダルさやルックに反したノーテンキさも、中盤の物語運びである程度までは取り返せていた。
あとはクライマックスで盛り上げるだけで40点程度は獲得できていたはずなのだが……。
それでも、ギリギリ次回作が楽しみな程度のクオリティではある。増田はトランク監督を応援しています。マーラもルーニーではなくケイト派です。
あ、そうそう。本作で唯一良かった点をあげるとしたらケイト・マーラの着ているスーツのビッチビチぷりですね。エロいことこのうえない。監督、ラバースーツAVとかにフェティッシュを感じてるんだと思う。そういうのが好きな人は60点いくとおもう。
以上。
寝付けなかったので勝手にレビューしていたら夜が明けていた。飽きるまで続けようと思う。
http://yomou.syosetu.com/rank/list/type/total_total/
ランキング | タイトル | オススメ度 | タイプ | 短評 |
---|---|---|---|---|
1 | 無職転生 | ★ | 人生やり直し | 累計一位を見に来た人が1話2話でドン引きしている図が見える!見えるぞ!前フリにしたってちょっと普通にキモイので章構成なんとかしたほうがいいのではないか。 「最後まで読んだら面白いから!!」とオススメされる系の作品だけれども、総じて序盤のキャラにぜんぜん魅力ないのがきついので合わなかったら無理せず速やかに離脱推奨。 どうしても読みたいならたぶん7章冒険者編から読んでもなんとかなる。ワンピの序盤飛ばすようなものだ。気に入ったら過去編を読もう。 |
2 | 謙虚、堅実をモットーに生きております! | (女性向けのため評なし) | ||
3 | 八男って、それはないでしょう! | ★☆ | チーレム | ドラゴンは倒すし戦争は圧勝するし嫁はどんどん増える。割と序盤で登場する正妻エリーゼちゃんペロペロ(聖女・巨乳)。 チートレベルに強くなって貴族になって結婚してからなぜかまだ冒険者をやりたがったりする(要するに嫁を増やす以外特にやることがなくなる)ループに入るまでは面白い。 50話くらいまでかな。そこから先はお好みで。 |
4 | 異世界迷宮で奴隷ハーレムを | ★★☆ | ゲーム世界 | ダンジョンゲーで自分の好きな女の子キャラだけでPT組んで攻略してますムフフもあるよ日記 以上でも以下でもないが、 小出しに明かされるどこか馴染みのあるゲーム的設定や育成要素はある種の人にとっては「この設定のゲームすごくやってみたい」と思わせる魔力を持っているし、ヒロインのドット絵クラスの描写の薄さは逆に奴隷だの従順だの巨乳だのエルフだの自由に妄想できる。なんだこれ昔のゲームか。 人の実況プレイ見たり艦これプレイ日記とか読んじゃうタイプの人にはたぶんとてもオススメ。 実は300作品あっても類型がほとんど見られない珍しさなので、この作品が好きでなろうに入り浸ると逆につらそう。 |
5 | ありふれた職業で世界最強 | ★ | クラス転生 | 主人公のステータスどんどん上がってく!比較対象がないから強そうぐらいしかわかんないけど! 同じクラスだった嫌な奴らをチート能力で懲らしめるしヒロインのピンチに登場するし実に正しく俺TUEEEEしている。スゴイ。 ステータス表記を除けば上位の中では一番ラノベっぽいかな。ドゴォォォン!とか聞こえるし。畳むに畳めなくなってきてそうなのもとてもラノベっぽい。 |
6 | デスマーチからはじまる異世界狂想曲 | ★★☆ | チーレム | チートで戦闘も料理も家事もNAISEIっぽいこともするけど特筆すべきは主人公以外のキャラ同士の会話が生き生きしていること。 どす黒かったりクズっぽかったりなんかやたら政治っぽい話ばっかりしていたりそういうことがない。 聖女枠の姫巫女セーラちゃんは中盤からの登場です。絶対金髪だと信じている。 |
7 | 異世界食堂 | ★★ | UMEEEE | 飯テロ |
8 | 転生したらスライムだった件 | ★★★ | 人外転生 | どちらかというと能力バトルものっぽいし、ボスっぽい強キャラが出てくるし、仲間が奴隷でも部下でもPT要員でもなく正に仲間って感じである。 人外転生なのにまさかの王道。武術大会やって若干グダるところまでまるでジャンプ漫画のようである。 ハーレムしてないけど面白いビクビクンってなる人多そう。私もである。 |
9 | 盾の勇者の成り上がり | ★★ | ゲーム世界 | 初期の世界設定で「あーこんなシステムのゲームあったらやってみたいねえ」と思わされてしまったのでチーレムではなくゲーム世界ものに分類。 しかし内容は奴隷ハーレムとは真逆なのであった。敵も味方もキャラの味付けがクドすぎる。常識人はどこにいるんだ。 成り上がりものとしてどん底から始まるパターンは面白い。NAISEIとか仲間要素もある。でもキャラ同士の会話パートは読み飛ばしてもOKだと思う。 |
10 | フェアリーテイル・クロニクル | ★☆ | 異世界トリップ | 異世界日常系。悪い人はほぼ出てこないし主人公たちの置かれた状況の核心に迫る話は全然進まないしギャグは適度に面白くない。 空気読まないってダメ押しのように繰り返されるギャグのことなんだろうか。 とはいえ、生産系をずっとコツコツやる話は案外ないので楽しめる人は多いと思う。 |
星海社の4コマ漫画「ぷちぇインクロニクル」が突然の打ち切り 作者と編集部の間でトラブルか (ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
そんな、炎上の最中、誰が見ているのかわからない深夜の時間帯に星海社が出したお知らせがこちらである。
[お知らせ] 2015.07.16 | 『ぷちぇインクロニクル』連載終了の件に関しまして | 星海社
「つきましてはこの度、その経緯についてご説明させていただきます。」「この度は、読者の皆さまをお騒がせしてしまったことにつきまして深くお詫び申し上げます。」などと言いつつも、告知の中には今回の騒動の発端となった座談会の座の字もない。
つまり偽りと欺瞞に満ちた典型的なダメダメな説明文であり、この時点でこの会社の誠実性が疑われるのだが、当の星海社はそんなことをおくびにも出さず、「嘘ついてるのうちじゃなくてあいつだから、そこんとこよろしくブルドッグ(ワンワン!)」と批判に脅えない強いハートを見せている。
以上の経緯から、濱元氏のTwitter上での「連載終了のことをしらない」「返事がこない」という旨のツイート(7月16日現在は削除済み)は事実ではなく、弊社としては遺憾に存じます。
私がこの内容を上司から見せられたら、「いや、この内容じゃ誰も誤魔化されないんで書き直しましょうよ」と言ってしまいたくなるが、星海社ではそうした意見を言う人間はいなかったようだ。
イエスマンで周りを固めているのか。それとも社員一同「これで大丈夫! 何も問題はない!」と確信しているのか。あるいはもう夜遅かったからみんなさっさと帰りたかったのか。
ところで、星海社の声明文といえば少し前に新人賞の盗作騒動が起こった時に
このように、なぜ火のないところに煙の立つような今回の「盗作」疑惑が起こってしまったのか、弊社としても非常に困惑いたしております。『ロジック・ロック・フェスティバル』の著者であるところの中村あき氏には非は一切ございません。これから出版界、ミステリー界へとデビューしていく前途と才能にあふれる新人作家の門出に対しての今回の言われなき誹謗中傷につきましては、版元として怒りと悲しみを禁じ得ません。一日も早い氏の名誉の回復を祈念いたしております。 読者の皆様におかれましては、ネット上の一部の無責任な噂に惑わされることのない、冷静なご対応をお願い申し上げます。
という熱い声明文を出していた記憶があるのだが、この前途と才能にあふれる新人作家の続刊はいつ出るのでしょうか? 私、気になります!
さて、話が逸れてしまったが、今回の事件の発端は前述したねとらぼの記事に書いてある通り、"「ツイ4」編集部の企画「新人賞座談会」について否定的なツイートを投稿して"いたことがきっかけである。
その座談会がこれだ。
これに関して"「編集部のコメントが最低」「ただ悪口言ってるだけ」「批評を通り越してひどい」」など批判が殺到し、ちょっとした炎上状態と"なる一方で、星海社から本を出している作家の犬村小六氏は
トレンドに「星海社」があって、書きたいことがものすごいあるのだが、これだけ言いたいのだけど「編集者が、一次落ちの応募者原稿全部読んで返事する」。これがどれだけ大変かわかるか? 通常編集業務もやってるのに。星海社は全部目通してコメントしてるんだよ。その反応が「コメントがひどい」?— 犬村小六@誓約8巻6月18日発売 (@inumura569) 2015, 7月 14
トレンドに「ひどいひどい最低」て書いているのは外野のひとたちだと思いますが、作り手も、編集も、これで文句つける人間はいないと信じております。— 犬村小六@誓約8巻6月18日発売 (@inumura569) 2015, 7月 14
といった呟きを発表している。
そう言われてしまえば私も外野のひとたちなので、強いことは言えなくなってしまう。
ちなみに参考として座談会で引き合いに出された『隣の関くん』の作者である森繁拓真氏はtwitterにこんなことを書いていた。
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/morisiget/status/613342367328768000
犬村小六先生の信頼があっさり裏切られた。。。つらたん(´・ω・`)
いずれにせよ、この座談会に対して「ひどい」と思うか、「プロを目指すなら厳しいことを言われて当然」と思うかは人それぞれであり、正しい答えというのは存在しないのだろう。
ましてプロの小説家や漫画家を目指しているわけでもない私に判断できる問題ではない。
だが完全に外部の立場に立つ私だからこそ、この座談会について一つ言えることがある。
この座談会、つまんなくね?
他人の作品を引き合いにしてあれこれ言って、それをコンテンツとして全世界に公開するわけである。
だったら、それが具体性のない上から目線の酷評だったとしても、最低限読者のことを考えてもうちょっと面白い読み物になるよう配慮するべきであろう。
投稿者だって作品が酷評されるだけならまだしも、つまらないイジられ方をされて作品だけでなく自分まで滑った風に見せられるのは勘弁願いたいはずだ。
たとえば、作品No.7の『コ豆』に対するコメントがこちらである。
林
質の悪い『おでんくん』。
ぼくには合わない。ゆるキャラ的な存在はこの世界から滅びていいよ!
対象年齢が低すぎるのでは?
林
そもそも子どもは豆に興味ないでしょ。
@林 僕は小さい頃、豆の絵本が大好きだったんだけどね......。
林
なんやねんその締め......。
正直キツくありませんか?
しかも内容だけでなくページの体裁も相まってプロの編集者の鋭い意見というよりは、愉快な大学生のLINEグループのやりとりみたいに見えてしまう。
それともあれだろうか、投稿者の4コマに散々ダメだししている星海社の方々はこのやり取りで、
「ウヒャヒャヒャヒャ、豆だけにマメ……プププっマジ受けるんですけど! 豆だけにマメ……こらドッカンドッカン大爆笑カレー間違いなしですわ! 一応説明するとね、食べ物の豆と性格を表すマメをかけてるのこのオチ。わかる? 超面白くない?」
みたいになったりするの?
世の中には箸が転がったり、このやり取りで腹を抱えて笑ってしまう方々もいるのだろうが、残念なことに私はこのやり取りでは笑えなかった。
だがしかし仮に、もしこの一連の文章がもっと面白い読み物であれば、投稿者をダシにするのだって有りかもしれないと考える。
俺とは関係のない奴が描いた作品なんだから、それが編集者にボッコボコに叩かれようが何の損害もないのだ。
暇つぶしのためのコンテンツとして面白くさえあれば我々ギャラリーとしては、正しい正しくないなんてのは別に二の次なわけである。
はてなで例えるなら、id:kyoumoe。
しょっちゅう、周囲の人間に噛みついて回り、はてブのホッテントリの炎上案件に高確率で絡む男id:kyoumoe。
blogの内容の大半が他人とのいざこざで場合によっては記事を消したり、blogごと消したりしつつも三日もすれば何事もなかったような顔で帰ってくるid:kyoumoe。
例によって今回取り上げている星海社の編集者ともトラブルを起こして、既にブロックされているid:kyoumoe。
つい先日もミニマリストと喧嘩して記事を削除したと思ったらあっさり記事を復活させちゃっているid:kyoumoe。
日本中のよりすぐりの問題児を集めたはてなの中でもトップクラスの問題児であり、ネット越しでなければ絶対に関わりたくないタイプの人間であるが、それでも彼は炎上案件のオピニオンリーダーとして確固たる地位を築いている。
なぜか?
もし、id:kyoumoeの文章が面白くなければ、きっと今頃彼の首はデビルマンの牧村美樹みたいなことになっているだろう。
だが実際そうはならず、彼が他人に喧嘩を売るたびブックマーカーたちは彼を大いに持て囃し、彼の記事をブックマークしてしまっている。
それは彼の文章からにじみ出るユーモアとペーソス、義侠心、そしてあまりに大人気なさすぎる私憤が我々の心をつかんで離さないからだ。
同じ他人をクソミソに貶す文章であっても、これこそが非難囂々絶賛炎上中の星海社とはてな随一のトリックスターkyoumoeの違いである。
だから、星海社は投稿者や無責任なギャラリー、連載中断を申し込む漫画家なんぞに頭なんか下げる必要なんて無いのだ。
この調子で今後も投稿作を大上段から叩き切って、優しい指導の言葉なんぞを期待している甘い考えの連中にプロの厳しさをガンガン教えてやればよいのだ。
ただ星海社を信じて投稿してきた人たちのためにも、色々と勘違いしている大学生レベルの講評をもうちょっとだけ面白い読み物にするぐらいの努力は払ってほしい。
それだけである。
あと、『ロジック・ロック・フェスティバル』の2巻を早く出してほしい。本当それだけである。
http://anond.hatelabo.jp/20150222201638
昨日TwitterのTLを賑わせた上記の日記とその反応には、多くの艦これファンならびに東方ファンが深く心を痛めたことだろう。
怒濤のように押し寄せるTLを眺めていた私もその一人だ。
艦これと東方、本来ならば衝突するはずもないジャンルであり、共存の道を歩むこともできたはずだ。
それが何故このようにファン同士が互にいがみ合う事態になってしまったのだろうか。
一ファンとして、僭越ながら思うことを述べたい。
艦これと東方の対立は今やインターネット上ではありふれたものとなってしまったが、例えば東方とアイマス、ボカロとラブライブといったような争いは寡聞にして知らない。
その理由はいくつか考えられるが、まずそもそもとしてこの二者の対立はどこから始まったのだろうか。
現状からはとても信じられないかもしれないが、艦これが登場してすぐのごく初期の段階では艦これと東方は共存を実現していたのである。
それは仲良く手を取り合ってというわけではなく、相互不干渉に近いようなごく緩い共存関係ではあったが、それでも互いの存在を認め合って争うことなくそれぞれの平和を享受していた。
その関係を一気に崩壊させたのは、たった一つの匿名記事なのである。
http://anond.hatelabo.jp/20130923222204
「東方ファンは東方から艦これに乗り換えたサークルをリスト化している」
少し立ち止まって考えれば首を傾げるようなデマ記事を、心無いTwitter利用者たちが拡散させてしまった。
更にはそのようなリストを作成してサークルを取り締まる東方警察という組織がでっちあげられ、面白がった艦これファンが火のような勢いでTwitter中にばら撒いてしまったのだ。
もちろん、このようなバカげた行為をたしなめる東方ファンや良識ある一部の艦これファンもいたが、流星の如くTLを駆け巡るRTの前にはなすすべもなかった。
こうしてたった一つの悪意ある記事によって両者の束の間の共存は瞬く間に崩れ去ってしまったのである。
なるほど東方ファンは過去の行いから、時として一般に粗野で無教養で無分別で偏執的であるとさえ言われる。
しかしながらそれを理由に濡れ衣を押し付けるのは良識ある文明人のすることではなく、許される行為ではない。
もちろんこの件に無関係だった現在の艦これファンが、個々に謝罪や反省の念を持たなければならないなどというのは全くの筋違いだ。
だが、過去にどのようなことがあって現在の状態があるかということを正確に知っておかねば、いらぬ憎悪が増え続けるだけなのもまた事実なのである。
艦これと東方の対立で最もよく用いられるフレーズが「東方はオワコン、時代は艦これ」だ。
しかしそもそもこの前提は本当に正しいのだろうか。
東方は現在もいわゆる"オワコン"と言われる状態なのだろうか。
現在東方で最も人気の高い作品は、外伝にあたる「秘封倶楽部」シリーズだ。
主人公のマエリベリ・ハーン(東方の舞台である異世界「幻想郷」を統べる妖怪「八雲紫」の現実世界でのペルソナ)がもう一人の主人公宇佐見連呼を引き連れて現実世界を暴れ回るゲームだ。
綾瀬なずな氏の集計によると、直近の東方専門同人誌即売会でも秘宝倶楽部の占める割合は前同で約23%増加している。
水雷戦隊クロニクルで艦これファンにはお馴染みのコンプエースで掲載されている東方鈴奈庵、コミックREXの東方三月精はともに人気が高く、特に鈴奈庵は物理書籍の出荷数が20万を超えるヒットとなった。
しかし反撃もここまで。
永夜抄以降の本編ゲームは鳴かず飛ばずで息の根が止まってしまっているのは言うまでもないが、コンプエースでの鈴奈庵の掲載順序も常に水雷戦隊クロニクルよりも後ろで、人気の点で常に艦これ公式漫画に後れを取っていることが浮き彫りとなっている。
そもそも艦これの公式書籍はより取り見取りの状態で、漫画だけでもゆうに10作品を越え、更には小説まで発刊されているのである。
特に、艦娘たちが史実を乗り越えようと試行錯誤するいつか静かな海で、様々な作家の艦これ漫画を集めて艦娘たちのいろいろな姿を楽しめるアンソロジー集は評価が高く、書店でも品薄状態が続いている。
艦これ公式書籍の発行数を全て合算するとゆうにミリオンを越え、東方書籍など足元にも及ばない。
尚参考までに例示するが、モバマスは碌な公式書籍がないため論外である。
ラブライブも同様だ。
また先ほど挙げた同人誌即売会も、秘封シリーズがやや堅調なだけであって他は壊滅、瓦解、総崩れという言葉の似あう惨々たる有様だ。
他の東方即売会も艦これ即売会を併催するパターンが増え、特に規模の大きかった名華祭、大⑨州東方祭が艦これの支えなしには開催できない状況なのはまさに没落と呼ぶにふさわしい。
さらに近年はコミティアやふたば学園祭のように東方作品を拒絶する即売会も増えつつある。(艦これは禁止されていない。またふたば学園祭は主催主導で艦これ合同企画を計画中なので興味のある方は覗いてみるといいだろう。)
以上をまとめた上で率直に結論を申せば、やはり東方は"オワコン"だったのだ。
艦これと東方、この相反するジャンルの対立を解消する弁証法的な解決方法は存在するのだろうか。
唯一の解は東方ファンが東方がすでに衰退しきっているのを認めることである。
何もサンドバッグになれと言っているのではない。
東方厨が自らの誤りを認め、事実をありのままに受け入れれば、自然と対立は解消するのだ。
確かにかつて、艦これファンは東方警察という(その当時は)事実無根のデマを躍起になって流布してしまった。
しかしそれは、東方衰退という事実に対して何のアポロギアにもならないのである。
今衰退を認めようがあとで認めようが同じことだ。
なんか見かけたので自分用も兼ねて訳してみた。良作映画と同時に良作小説も摂取できるすばらしいリストです。
ちなみに意訳多いので「許す」と「赦す」を正しく使い分けたい向きは原文にあたってください。あと個人的には『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』も結構楽しみにしてます。
元記事:
http://litreactor.com/columns/5-most-anticipated-book-adaptations-of-2015
毎年この時期になると、「今年期待できそうな新作映画のリスト」が各所でアップされますよね。そういうリストに載せられた作品のうち何本かは、小説本から脚色作品です。ところが、彼らが取り上げるのはなぜか『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ばかり。アホか。誰がンなもん楽しみにしとるねん。というわけで、ここにあなたが本気で楽しみにできる小説原作作品のリストを用意してみました。
去年『アイ、フランケンシュタイン』観た人はわかると思いますが、まあフランケンシュタインものってどうしても現代の視聴者のお口にはバッド・テイストすぎますよね。しかしですよ、『クロニクル』の脚本家であるマックス・ランディスが脚色を担当した本作は、いい意味で予想を裏切ってくれるんではないのでしょうか。本作はフランケンシュタイン博士の助手であるイゴールの視点から、彼とまだ若き医学生だったころのヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士との馴れ初めを描いた、メアリー・シェリーの原作の前日譚的ストーリーです。
フランケンシュタイン博士を演じるのは『shameless/シェイムレス』、『X-Men:ファースト・ジェネレーション』のジェイムズ・マカヴォイ。イゴール役には『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフ。映画の公開は十月二日予定となっております。
訳者の雑感: せむしの助手イゴールは原作には登場しない人物で、出典はボリス・カーロフ主演の『フランケンシュタインの復活』(1939)です。この時点で「本が原作」と言い張るのはどうなのかな。そもそも学生時代のフランケンシュタイン博士が題材ってどこに需要あるんだって思われそうですけど、なにせ『キル・ユア・ダーリン』のラドクリフと『X-MEN: FC』のマカヴォイですからね、濃厚なBLが期待できそうです。脚本家も『クロニクル』の人だし、なおさら……ねえ?
ちなみに、監督のマクギガンは『PUSH 光と闇の冒険』などいくつか映画も監督していますが、日本で有名なのはなんといってもドラマ『SHERLOCK』の「ベルグレービアの醜聞」と「バスカヴィルの犬」でしょう。
日本ではなぜかDVDスル―になりがちなマカヴォイ&ラドクリフコンビですが、今作はどーなるでしょうか。やっても単館系かな。
去年は『ゴーン・ガール』がやってくれました。いいことに本作の原作はですね、その『ゴーン・ガール』より面白いんですよ。良い映画にならないはずがない。原作者のギリアン・フリンはいまや犯罪小説界のトップランナー、映画化にもひっぱりだこです。『ゴーン・ガール』のファンは『冥闇』もきっと大好きになることでしょう。なぜなら、『ゴーン・ガール』よりイカれたお話だから。
これは子供のころに両親を殺されたある女性のお話です。彼女は自らの証言で実の兄を監獄送りにした過去を持っているんですね。で、それから二十五年が経って、「キルクラブ」と名乗る殺人狂同好会の助けを借りて、事件の真相を探ろうとします。
公開時期は未定ですが、二〇一五年のどこかにはなるはず。出演はシャーリーズ・セロン、クリスティーナ・ヘンドリクス、ニコラス・ホルト、クロエ・グレース・モレッツです。
訳者の雑感:原作の『冥闇』(小学館文庫)は、個人的には『ゴーン・ガール』には及ばないものの、上に書かれているとおり傑作ミステリです。いわゆるイヤミスです。捕捉しておくと、主人公がなんで「キルクラブ」の連中と絡むようになるかといえば、過去の事件によって人生を破壊された彼女が日々の生活費を得るために家族の遺品や体験談なんかを好事家に「切り売り」しているからです。そうです、クズ野郎です。『ヤング=アダルト』でいかんなくクズ女っぷりを発揮したシャーリーズ・セロンにはまさに適役なんじゃないでしょうか。
フランス資本で規模的は大作と言いづらいでしょうが、出演陣がかなり豪華なのでフツーに日本でも公開されそうです。
実質去年公開作なんですけど、ズルしてもぐりこませてみました。だって、映画祭でしか上映されてなくて、筆者はまだ観てないんだもん。っていうか、ほとんど誰も観てないし。原作は記憶喪失の化学者を題材にしたクレイグ・クレヴェンジャーのカルト小説です。
出演は『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のジョセフ・モーガン、『Justified 俺の正義』のウォルトン・ゴギンズ、『ヘルボーイ』や『パシフィック・リム』のロン・パールマン。
まだ公開時期は公式にアナウンスされていませんが、推測するに、今年中には拝めるんじゃないでしょうか。っていうか、そうじゃなかったらキレる。
訳者の雑感: 未訳作品な上に原作者自体が数年前に一作ちょこっと訳されてそのままなカルト作家なんで、どうにも前情報がない。ある朝、記憶喪失の化学者が麻薬密造に関わった容疑で監獄にぶちこまれたと思ったらこれまた唐突に解放され、失われた記憶と失踪したガールフレンドを求めて彷徨う話らしいです。元記事に引用されてる画像がいかにもいつものロン・パールマンってふてぶてしさで好印象ですね。http://litreactor.com/sites/default/files/imagecache/header/images/column/headers/487195087_640.jpg
ロス・クラーク監督はドキュメンタリー中心に撮ってきた人で、本作が劇映画初監督。トレイラーをみるかぎり、なかなかシャープな画作りしてます。日本では公開されるかなあ……ロン・パールマン効果でDVDスルはギリギリ保証されそうではありますが。
J.G. バラードは難儀な小説家だ。『ハイ-ライズ』はおそらく彼の最高傑作でしょう。ちょっと前にこの小説が映画化されるって聞いて、マジビビりましたね。原作を読んだことのない人たちに説明しておくとですね、タイトルにもなってるハイ-ライズとは超豪華高層マンションの名前で、その内部では文字通り階層によって分断された住民たちによる血で血を洗う階級闘争が勃発しています。高層マンション版『蝿の王』みたいなもんです。とってもバイオレントでとってもクレイジーで、とってもワンダフル。映画もおんなじくらいクレイジーであってほしいですね。
主演は『アベンジャーズ』、『マイティ・ソー』でお馴染みトム・ヒドルストンと、『バットマン vs スーパーマン』でバットマンの執事役が決まっているジェレミー・アイアンズ。公開日の九月十七日をお楽しみに。
編集者のコメント: !!!!! ベン・ウィートリー監督作じゃん!!!! よっしゃあああああああああ!!!!!!
訳者雑感: ベン・ウィートリーは第二のデヴィッド・クローネンバーグの座を狙っているんでしょうか。せいぜいブランドン・クローネンバーグと争ってほしいものです。他に誰もそんなポジション欲しがらないでしょうけど、がんばれ、応援してるぞ。
ともかく、『キルリスト』や『サイトシアーズ』で日本でも熱狂的なファンを生み出した「奇妙系スリラー界の風雲児」ベン・ウィートリーが、あのバラードの、あの『ハイ-ライズ』を映画化する、これは期待しないわけにはいきませんよね。原作はおなじみハヤカワ文庫SFからですが、当然のごとく絶版なので、なんとか日本でも映画を劇場公開までもってって復刊の一助となっていただきたいものです。DVDスルー(『キルリスト』)→アートシアター系公開(『サイトシアーズ』)と順調? にステップアップしているので芽はありそう。
アンディ・ウィアーの『火星の人』は、二〇一四年に筆者が読んだ本のなかでもマイベストな一冊です。クソみてえな『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の記事を山ほど読んで損した時間の埋め合わせに、ちょっとこの映画化作品について調べてみましょう。ちなみに私は先月作った「今年のマイベストリスト」にも『火星の人』を選出しております。
概要はこうです。ある宇宙飛行士が火星で一人、遭難します。もしかすると、そこから永久に脱出できそうにないかもしれない。彼は生き延びるために「科学」と呼ばれるふしぎな力を行使することを強いられます。自らの命をかけて惑星に戦いを挑む男と、全力で彼をぶち殺しにくる惑星との、知的で、ユーモアに溢れたアツいバトルがはじまる!!!
映画はリドリー・スコットが監督予定で、主人公のマークを演じるのはマット・デイモン。十一月二十五日公開予定です。
訳者の雑感: 原作の『火星の人』はハヤカワ文庫SFから絶賛発売中。「ライトなハードSF」と称される軽妙な作風も相まってか、最近のSFにしてはめずらしく幅広い層から広範な支持を集めています。今年の「SFが読みたい!」のランキングでも票を集めるんじゃないんでしょうか。いっぽうで監督のリドスコは『悪の法則』、『エクソダス:神と王』と近作がこのところ立て続けに興行・批評両面で失敗してやや低調。『ブレードランナー』の続編を作ると宣言して即監督を降りたりと何かとケチがついてますが、『プロメテウス』以来のSF回帰作は吉と出るか凶と出るか。日本ではおそらく二〇一六年公開でしょうね。
さて、以上が私が最も期待している今年の小説原作映画作品です。ほんとは他にももっとあることはあるんでしょうが……でもまあぶっちゃけゴミばっかなんで語ったところで意味ないでしょう。上にあげた五作品は「すくなく見積もっても傑作になりそうなチャンスはある」作品です。とりわけ『ダーマフォリア』は僕達を導く希望の光なんで、今年公開してくれないと困る。
ところで、リストにあげた五作品の原作小説もぜひ読んでみてください。どれも一読の価値がある逸品ばかりです、たぶん映画もね。