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はてなキーワード: リズムゲームとは

2024-02-10

ワープゾーン使わずクッパを倒したことがない奴ってゲーマーとして大事な物が欠けてるよな

まあ別にSEKIROでもゼビウスでもいいんだけどさ、一人プレイアクションゲームに本気で向き合ったことがない奴はゲーマーとは呼べないと思う。

チームプレイゲームいくらダイヤになろうがXになろうが、それが本当に自分の実力で勝ち取ったものだと思えるのかって話。

皆はお前よりも片手間でゲームやってただけなのにお前だけが必死だっただけなんじゃないのかって疑惑がずっと付き纏って来てないか

ましてやレベルを上げればいいだけのRPGや、運要素が強すぎる戦略ゲームクリア経験でお前の何が証明されたのかってことよ。

アクションゲームってのは突き詰めるほどに「ノイズの多いリズムゲーム」でしかないわけだが、最初からリズムゲームをやりこむのとアクションゲームをやり込んでリズムゲームとしての本質に辿り着くのは別物なんだよ。

ガワが剥がされていき、その果てに自分が求められている本当の入力情報が明るみに出る。

でもそれが分かったからといってすぐクリア出来るわけじゃなく、そっからまた練習必要になる。

その体験を通じてはじめてゲームというものの本当に触れられると思うわけ。

プログラミング勉強して自分ゲームを作って、当たり判定もダメージも造り手が好きなように設定できることを学んでも、それだけじゃまだ本当にゲームってものが見えてないんだよ。

リズムよくボタンを押したり、正体が分かれば簡単計算を解いたり、そういった行為連続しかない単純な遊びが、ガワを被せただけでなんでこんなにも楽しくなるのかって事を考えだして初めてゲームが見えるんだ。

音ゲーマリオが結局は同じようにタイミングよくボタンを押させているだけで入力は一緒だとしても、それぞれが真似ている遊び自体は全く違うってことを自分の中で再構築した経験がないと駄目だ。

そのためにはアクションゲームで高難易度ステージ攻略するのが一番だ。

とことんまで無駄が削ぎ落とされ、段々と世界記号化していき、それが再び形を取り戻した時、ゲームの見え方が一段変わる。

この体験したことがないゲーマーレビュー感想でズレたこしか言えないんだよ。

ゲーム本質を捉えた体験がないから。

2024-02-03

anond:20240203173903

お前ぜってープレイしてないだろ。

今回優勝したSEKIROもどきからして単なるアイディア勝負で「あれ?これ結局は譜面の見にくいリズムゲームじゃね?SEKIROってこんなだっけ?」とSEKIRO試しにやったら全然面白さが違って逆に本家凄さビビるような代物だったじゃねーか。

前々回のDAY0はタワーディフェンス面白さを完全にスポイルした「こんなの作れるんだ凄いね」の何か。

脳筋魔法使い面白かったけど、マジであれはここ10年ぐらいの中で奇跡の一作。

ぶっちゃけ面白かったのは悠遠物語帝国魔導院決闘科の頃だけどこの辺りはもう10年ぐらい前なんだよね。

今のウディコンはスッカリ「有料で販売するほどじゃないようなゲーム実験場」で終わってるよ。

しろウディコンの中で歴代でどの時期が面白かったのかを考えていくほどにフリゲ時代は終わりつつあるなと感じる。

ぶっちゃけお前も「脳筋魔法使いさいきょー!」だけでどうにかするつもりだっただろ?

アレマジで偶然の奇跡から

ここ最近5年ぐらいはアレ以外全部ハズレだよマジ

2023-12-28

アクションゲームって結局は相手のモーション盗むゲームだよな

「走りながら右手を上げたら前ダッシュで後ろに回り込もう!」

「立ち上がって両手を上げたら後ろにジャンプして距離を取って素早く近づいて攻撃しよう!」

みたいなのを永遠と繰り返すだけ。

押すべき譜面が隠されたリズムゲームでしょ要するに。

まり

アクションゲームスタッフで一番偉いのはモーション班なんだよね。

納得感のある当たり判定や適切な予備動作があるからプレイヤーはそれに対応できる。

難易度の敵はフェイントを増やしながらも最終的には完璧に捌けるように。

難易度の敵は分かりやす動作で次の動きをバレバレに。

このバランスアクションゲーム難易度を決めるファクター

一撃の重さなんてのは最終的にはノーダメ出来るようになることを考えたら実はそんな意味がない。

アクションゲームってつまりはモーション班のセンスを肌で感じ取るゲームなわけだな。

完ぺきに理解したわ。

2023-11-02

anond:20231102102832

セックスリスクを一切理解しないのに

リスクと天秤にかけながら股を開く相手を選ぶって元増田で言われてる

誰にいつ股を開くかでスコアが決まるリズムゲーム

のものじゃん

開いてはいけない相手には開かない、開いた方が利益のある相手には開いてスコアを稼ぐ

女の人生って売春のものだよな

何も風俗嬢とかパパ活女とかでなくとも

自分性的価値セックス(交際/婚姻)によるベネフィットを天秤にかけて股を開くか開かないかという選択をすることによって人生が進んでいく

誰にいつ股を開くかでスコアが決まるリズムゲームみたいな面白みのない生き様

割りと真面目に不憫だと思う

まともな人格形成されないのもやむなしだ

2023-08-23

アプリ アイドルランドプリパラ

最初に告知されたリリース予定時期2021年から延期を繰り返し、2年以上延期された2023年8月リリース

リリース初日17からログインできないエラー続出、度々メンテナンスが入る。

・18日にはX上でユーザーに呼びかけてサーバー負荷テスト実施説明画像は急遽作られた形跡があり、テスト開始時間を過ぎた投稿もあった。なおアプリを開いた際に表示されるエラーメッセージにはテストについての記述はなし。

・度重なるメンテナンスの中、告知されていたメンテナンス終了時刻より告知なしで早くメンテナンスを終了することがあった。そのためメンテナンス時間中でもログインを試みるユーザーもいた。公式Xにてエラー原因の1つに「メンテナンス実施中も多数のアクセス集中があったことによるサーバー負荷」を挙げていたが、それは告知時間を守らない公式側の問題でもあるのでは?

・18日のテスト後、23日までメンテナンス実施と発表。

23メンテナンス終了。入場人数が一定を超えると入場制限がかかるシステムが導入される。X上で見かけた一般ユーザーアンケートメンテナンスの約4時間後)によると、ログインできたのは1割未満。

マンスリーパス(月額課金)を17〜18日に購入したユーザーに対して、メンテナンス期間分の延長措置実施しかメンテナンスが明けた23日も入場制限ログインできないことに対する措置現在のところなし。

アプリと連動でアニメ配信中。3話までYouTube上で配信済み。4話以降はアプリ内で配信される予定だったが、ログインできないユーザーが続出したためか18日にYouTubeで公開された。

アニメ4話が26日に配信されるバーチャルライブと連動した内容のため、遅くともそれまでにアニメ配信する必要があった?この2つが水着回のため、アプリも夏の間に突貫で仕上げて配信したのではないか

2022年4月声優ライブイベントにて「アドパラの収録は1年ほど前に終わっている」との発言もあり、制作が終わっていたアプリの延期に併せてアニメの公開も延期していた?その場合アニメ延期に伴って新曲・新キャラクター・新キャストの公開、新規グッズの発売、ライブでの新曲披露など、様々な機会が延期もしくは損失されたのでは?

プリティーリズムプリパラ・プリチャン・プリマジ(・スピンオフKing of Prism)と続いてきたプリティシリーズだが、現在テレビシリーズの放映はしておらず、プリマジ筐体や各シリーズのグッズ販売コラボカフェ声優ライブコンテンツの中心となっていた。そんな中アイドルランドプリパラは「プリパラを観ていた・遊んでいた当時の子供たち」をターゲットに据えており、今後のプリティシリーズ発展の鍵になると思っていたが…(私見です、申し訳ない)。

思いつくものを書き出しました。

自分は未だログインできていないのでゲーム内の問題点は把握していませんが、いくつか見かけていますリズムゲーム中のバグガチャの渋さ、無償コイン一定期間で消える、フォトスジオなどが課金コンテンツと告知されていなかった、キャラクターイメージと異なる挙動をするなど)し、

間違いや漏れも多分にあるかと思うので、有識者は補足願います…。

2023-08-04

(ネタバレ)「特別響け!ユーフォニアムアンサンブルコンテスト~」を見てきたメモ

2023-06-08

iPad mini新機種は出ないのか。

リズムゲームやるのにちょうどいい大きさなんだが。

別に他のメーカーでもいいけど、

一度ファーウェイを使ってみたときは音ズレがどうしても気になった。

というか、appleしろ他のメーカーしろ

8インチタブレットはなかなか出してくれなくて困る。

8インチよりちょっと小さいくらいでイヤフォンジャックありの新しい端末がほしい。

2023-05-25

理性を失ったキッズオタクが痛い目を見る話と現在雑記

バイトをしない学生。毎月3000円のお小遣いと、お年玉の数万円。金遣いが荒いほうなので使い方を考えないとすぐに無くなってしまう。

小学生が当たり前にスマホを持ちネットに触れるようになった今、私は小学3年生からスマホを所持していた。

1年か2年経った頃、TikTok流行り出す。当時は情報エンタメよりも「踊ってみた」が主流で、フィンガーダンスがその最たる例である

11歳のガキのおすすめに流れてくるのは、各教科で担任をしてほしいYouTuberだの、陽キャ馬鹿にされた芋女が本気出してあっと言わせる創作だのいかにもな動画ばかりだった。

そして、次にガキのおすすめを牛耳ったものこそが、幼き私の価値観を変えたものである

推し文化

2020年初頭、自粛期間ということもありアニメ等のオタク文化に大きくフォーカスが当たった。私もそれに感化されて話題アニメをチェックするようになる。

それとリンクするかのように推し文化が今でも続く大ブームとなる。

1.5倍速の音源に、フリフリの服を着て、髪を巻いて、同じ絵柄の大量の缶バッジをつけた痛バッグを持ち歩く可愛い女の子たち。元々"かわいい"が大好きだった自分にとってはとても眩しく見えた。私もああなりたい。

仲の良い友達も同じ事を思ったのか、某歌い手界隈でグッズを集めだした。小学6年の話である

私は、流行っていた某ラブコメアニメ女の子のグッズを買ってみることにした。

タペストリー3000円!?高いなあ…お母さんにお願いしよう。缶バッジとアクスタはお小遣いで買って……

この頃はまだ「好きなものを1つ買う」程度だった。

推しブームは終わることなく、むしろ日々勢いは増していく。当然目にする機会も増える一方で、某ラブコメアニメへの熱も冷め気味だった私はとあるゲームリリースを知った。

名前は伏せるが、ネットにいる人なら1度は聞いた事のあるであろう大人気某リズムゲームだ。

そこで出会ったキャラクターに、私は理性を奪われた。

キャラクターへの愛故なのか、はたまた痛バッグへの憧れか。

私は同じ絵柄のグッズを大量に集め始めた。中学1年生の話である

リリースしてから最初に行われたイベントランダムノベルティが配布された。600円のドリンク1杯につきステッカー1枚。当時グッズはこれしかなかったので、このステッカーを大量に集めることにした。

推しはまあまあ人気なので定価以上や抱き合わせは当たり前。それでも欲しくて欲しくてたまらなかった、つまり理性が失われていたので、1枚600円の紙を1200円〜1800円で集めた。集まった枚数は18枚。正確な数字は忘れたが多分25000円くらいした

当時中学1年生のガキが、1,2ヶ月で紙に25000円使うのはどう考えても正気じゃない。

関西住みの私はイベントのためだけに親にお願いして東京へ行ったのだが、その頃には配布が終了していたし、せっかくの東京で親を外に待たせた。端的に言ってクソ。

イベントはめちゃくちゃ楽しくて烏滸がましくも良い思い出になった。

それからも理性の終わった推し方は変わらず、数カ月して出た缶バッジも大量に買おうとしたのだが、ここで大きな問題が起こる。

一丁前に無限回収とか言って買取を募り、色んな募集ツイートに声を掛けて約束を取り付けた。当然抱き合わせもした。

そんな身勝手な悪行を親が見過ごす訳もなく、とうとう「もうお小遣いはあげられない。お金が無い。」と言われ、払うはずの金額を思い出し、怒りのような焦りでギャンギャン泣いた。ピーピー泣いた。必死な抗議も虚しく。

結局集めた缶バッジは全部売った。

予定よりも発送や入金が大幅に遅れ、たくさんの人に迷惑をかけ、0:100で私が悪い状況が本当に本当にしんどくて、今でもこの事を思い出しては自分を殴りたくなる。

この先手に入る予定の不確定なお金約束事を取り付けるのは絶対にやめよう。

こんな事がありつつも収集は辞めず、あるお金範囲で30個とか40個とか買って、憧れの痛バッグを組んで友達遊んだ。フリフリの服も着た。

楽しいオタクライフ謳歌する一方、収集オタクの9割がぶつかる悩みに直面した。

そう、集めるまでがめちゃくちゃ面倒臭い

探すだけじゃない。リプを返したり、DMを送ったり、抱き合わせだのお断りのリプだの弱いオタクMPを消費し疲れてしまう。

飛ばされる取引、レート、そもそもブラインドであることへの怒りが湧く。

1週間通学中のバスでずっと交換を探していた事もあった。

色々削って貯めたお小遣いで買うのに、進んで面倒なことをするのか。

届いて開封した時の嬉しさはこの上ないものがある。楽しい。でもその一瞬以上の楽しさはこの先無い。

周りには90個も100個も集める人がいる。大切なお金で集めた40個が、自分の中で「大したこと無い」と思ってしまったらどうしよう。

そもそもこの何万円でもっと楽しいことが出来るんじゃないか

遊びに行ったり、趣味を探したり、自分を着飾り自己肯定感を上げることだって出来るだろう。

私は進行中の取引を全て終わらせ、取引アカウントを消した。熱が冷めた訳では無い。今でも大好きなキャラクターだ。浪費する時間お金自分幸せ釣り合わないと結論づいたに過ぎない。

今でもグッズは買うし、痛バッグを持ってお出かけしたりアフタヌーンティーを楽しんだりもする。最近は浮いたお金映画を見たり適当散歩して買い食いしたり新作のスイーツを食べたり。

ある程度貯金もしつつ自分楽しいことをしている。

「これが1番正しい」かのような語り口になってしまったがそんな事は全くなく、某歌い手推していたオタク現在別界隈でグッズ収集をしていて、聞くと「ブラインドという文化が楽しくて好き」だそう。

交換とか面倒じゃないの?と聞いてもそれ含めて全部を楽しんでるらしく、何が正しいか議論するならこれが1番正しいのだろう。もちろん全員が全員この考えに至れる訳では無いが。

こんな経緯があったからこそちゃんと働いて、人によっては学業とも両立して集まったグッズを並べる「生誕祭」を見た時の尊敬は以前よりも増した。もちろん、お小遣いを削って出来る範囲で頑張る学生も。

余談ですが、交換って競走みたいなもんで、今声かけなきゃ誰かに取られる…!みたいな焦燥でつい買ってしまますよね。

以上、過去の失敗談とオタクって大変だよな〜などの雑記です。適当推敲しかしてないので支離滅裂すみません

今は高校生です。お小遣いが2000円上がりました。やった〜

2023-04-25

デレマスの全員声つけろという主張を聞いたら多分サービス終了になる

アイドルマスターシンデレラガールズというソーシャルゲームがある。

ソシャゲ作品としてはかなり長寿な方で今年で誕生から12年になる。

古いソシャゲらしく、なんと今どきフルボイスではない。

モブから声が無いんだろうって?そうじゃない、ヒロインの一人とされている。

でもボイス実装は無い。

からこそ、全員にボイス実装しろ、という声が常に出ている。

しかし、多分いますぐにボイス実装をしたら多分、デレマスは早晩サービス終了することになるだろう。

なぜボイスが必要なのか

なぜボイス実装が難しいのか

これを説明するためには、デレマスの辿ってきた歴史の話をしなければならない。

素人文なので読みにくいだろうが、興味があるやつは、適当に読んでくれ。

また、細かな間違いは多分あるだろうが

大筋の話として捉えてもらえるとありがたい。

シンデレラガールズサービス開始して11年半となる。

まあ、最初ブラウザゲームは今年の3月サービス終了してしまったのだが。

それでも大往生だ。

そして、デレステという歌って踊るゲームは開始から7年以上経つが健在である

アイドルマスターは知っているだろうか?

ざっくり言えば、アーケードアイドル育成ゲームから発展した作品

ゲームアニメで遊ぶ際はもちろん喋って歌うし、リアルライブでは声優が歌って踊る。

それのソシャゲ版としてスタートしたのがシンデレラガールズってやつだ。

ちなみにコロナ前にはナゴヤドーム大阪ドームを満員にする程度に集客力があった。

アイマス系の中では一番ファンが多分多い作品である

このシンデレラガールズ、なんとサービス開始当初から100人以上のアイドル実装した。

アイマスは1アイドル声優1人が基本なので(※例外はある)当然、そんな人数は一気に声をつけられない。

バンナムとしてはソシャゲってやつが流行りそうなので

ちょっと作ってみることになったが売れるかわかんないし

下手したら早期サービス終了もありえたので、声なんて用意しなかったらしい。

開発もサイゲームス外注だ。

短期間で生み出された大量のアイドルたち。

一人ひとりに細かい設定も丁寧なストーリーもなかった。

ところがこいつはソシャゲブームの波に乗っかって予想外に成功した。

こいつは予想外に儲かる、ということで運営はボイス、楽曲実装に舵を切る。

さらデレマス実験的な試みを行った。

それが、シンデレラガール総選挙という投票で競うイベントで、だいたい年に1度開催されている。

おそらくお手本にしたであろうAKBのやつと同じで、アイドルを推すオタクたちが札束で殴り合うイベントである

上位に入れば歌を歌う、という特典も第2回から追加された。

シンデレラガールズ通称デレマス競争原理追い風にどんどん拡大した。

ファーストライブで早くもアニメ化が発表され

2015年にはアニメ放送が開始する。

この頃は基本的に、選挙で上位人気を取った実績があると

歌を歌えるくらい高位ではなくとも、唐突CDリリースされるなどで

ボイスがつくチャンスがあった。

また、アニメを機にアニメ内で突然喋りだす、いわゆるサプライズボイスが多く出たのもこの頃だ。

総選挙では運営積極的

未ボイスの有力アイドルガチャ実装し得票の後押しをすることもあった。

ビジネスとしては

アニメからアプリリズムゲームデレステリリースという流れは大成功した。

デレステセルランは大体トップ10位内、絶頂期といっていい。

しかデレステが出て、ボイス有りと無しの差は更に拡大した。

なにせ、デレステイベントのメインメンバーになるには、歌うための声が必要なのだ

もちろん、声がなければライブだって出られない。出る声優がいない。

この頃、ボイスのあるアイドルは全アイドルが180人以上いる中で60人超くらいだろうか。

総選挙は一層、声をつけるために激しい戦いが行われ、必死の争いが毎年行われた。

本来人気投票と、ボイス争奪戦が同じ投票で争われた。

久保乃々も、藤原肇も、佐藤心も、総選挙で勝って声を手に入れたアイドルだ。

さて、ソシャゲというのは基本的に続けば続くほど

売上はだんだんと落ちていくものであるデレステも以前ほどの人気は得られなくなっていた。

そんな折、運営さらに7人の新規アイドルを追加する。

うち、4人だけは最初からボイスがある、というアンバランス状態で。

新しい展開は活力にもなりうる。

しかしこの判断は、まあもう荒れに荒れた。

そりゃ、これまで何万、人によっては百万以上の単位課金して、応援するアイドルへのボイスを目指してきたわけだ。

しか自分たちアイドルには全く見向きもされなかったのだから、荒れるのも無理もなかろう。

まあ、そんな感じで結構な間荒れていたのだが

それでもなおデレマスは続いていき追加組もそれなりの人気が出た。

ボイスがなかった3人も結局、総選挙、あるいはボイスオーディションというボイス争奪戦勝利して

声を得るに至ったのである

ビジネスのほうは……まあ何をやったって、ソシャゲ市場のものが以前のレベルに戻る状態ではなくなっていた。

なので、この判断が良かったのか悪かったのか、というのは結局のところわからない。

何にせよ、今もまだサービスは続いている。

モバイルゲーム版のほうは流石にゲーム自体が古くなったこともあってサービスを終了した。


さて、デレマス歴史説明したことで、ようやく

「ボイスを全員につけることができるのか」という話を書ける。


好きになったアイドルが人気があるかないか

曲を歌うこともアニメに出ることも全く不可能で、イベントミニシナリオ的なものしか出られないというのは

展開の上でかなりハンディだ。

から公平性でいえば全アイドルにボイスがついていたほうがいいという話になる。

ただ、実際問題はそう簡単ではないのだ。

まず、それだけの声優を探さなければならない。

アイドル1人には1人の声優必要だ。それが今のアイマスポリシーだし、ライブ等の都合もあるだろう。

ざっと100人女性声優必要だ。

さらもっと大きな問題として

声がついたとして出番がもらえるのかだ。

1曲で歌う人数は多くて15人くらい。通常は5人で、デュオ曲、ソロ曲などもある。

常に15人で大合唱では、アイドル一人ひとりの魅力を取り上げて、顧客満足と売上につなげることは難しいだろう。

190人全員を順番に歌わせるとしたら、多分年に1回すら出番は来ない。

今の段階だって年1の出番なんて無いアイドルはたくさんいるのだ。

もちろん、ライブにも呼べない。190人を呼んでギャラ支払ってペイするライブなんて存在しない。

呼べる人数に限りが出てくるし、順番に呼ぶとしたら、やはり長い期間目当てのアイドルライブに来るまで待つことになる。

もちろん、カード実装も同じことになるだろう。

それで、残酷なことを言ってしまうと、デレマスも上位人気と中位人気、中位人気と下位人気には結構な差がある。

まり人気の無い子の出番が続けばそれだけ人は減る。

だって担当イベント以外は遊ばない、ガチャも回さないという人も少なくないのだ。

人気下位はかけたコストを回収できない可能性がある。

まり、今すぐに190人声をつけると

目当てのイベントは待たされ、曲もなかなか出ず(すでに中々出ない)、カード実装は遅く(すでに遅い)、ライブも滅多に来ない(元々滅多に来ない人もいる)

という状況が悪化する。

少なくとも待ち時間が今の2倍になる。待てるか?俺は待てん。

人気が出た子だけ声をつける。それも、すこしずつ。

今の厳しい選挙を勝ち抜くということは、それだけの支持はあるということだ。

支持した人は、たぶんそのアイドルに多少なりとも金を使ってくれるであろう、という運営側の計算なわけだ。

ボイスが新規につけば、一時的にでも注目は集まる。そうすればそれが収益につながってくれるだろう、という期待もあるわけだ。

ちなみにここの計算が狂うと、アイドルにボイスを実装するほど赤字が膨らんでデレマス死ぬ

190人に声をつけろという理想論

それを支えるほどの財力は俺にはない。

デレマス人口を増やしてそれを支えられるようにするだけの、布教するパワーもない。

から、勝ち抜いて

「たぶん、ローテが遅くなるとか、コストがかかるとか、そういうのを考えてもプラスになるくらい

ファンがまあまあいるな」

状態になったアイドルにだけ、声をつけるしかない、そういう話だと思っている。

2023-04-17

anond:20230417174657

リズムゲーム感覚でやっているのはよくわかるんだけどリズムの頻度やテンポが見る側からするとずれているってことなんだろう。

下手な演者がそれに気づけていない(しかも徐々に下手になっていきそれに気付いていない)のを心配しているということだと思われる。

anond:20230417174004

リズムゲーム感覚でやってただけなんだけど、ここまで思い悩んでいた増田が居たんだね

ちょっと反省

2023-04-10

吐き出し

4月4日に大好きな作品ソシャゲがサ終だと発表された。ここ2年くらいで同作品ソシャゲが3つ(4つ)サ終するのある意味すごくない?と面白くなってしまった。全然笑えないけど。

そんな感じで7月ソシャゲが無くなる作品アイドルマスターSideMなんですけど、どうやらもうゲームの展開ではなく、CD発売やらライブやらで今後はやっていくらしい。

それを聞いて、この作品のターゲティングから外れてしまったと感じたのが悲しかったので、思い出語りも兼ねて吐き出させてください。

これを読んで肯定否定もせず、「へーそうなん」で済ませていただけると助かります。本当にただただ吐き出したいだけ。思い出語りしたいだけかもしれない。吐き出したい。吐き出したいが為にはてな登録した。正気じゃない。

==== =====

そもそもアイドルマスターSideM出会ったのは、私が「育成ゲームが好き」だったから。なんなら昔モバゲー配信されていた、ドキドプロデューサー日記タイトルうろ覚えなんですけどアイドルを育成するゲームがあって、どハマりしてめちゃくちゃやりこんだあのゲームがサ終してからも忘れられなくて、そんな感じのゲームいかなーと育成ゲーム検索して見つけたのがソーシャルゲームアイドルマスターSideMだった。所謂モバエム。

アイドルマスターという作品名前くらいは知ってるなーくらい、あと太鼓の達人で何曲かあったよなーくらいの、ほぼ知識がない人間だった。だからまずアイマスが育成ゲームと知った時の驚き。あとアイマスって女の子アイドルイメージだったけど、見た感じ男だしなんかこう女性向けっぽい若くてイケメンみたいなオーラ感じない。(ちなみに私は乙女ゲームが苦手。だからこそSideMにハマったのかもしれない。)

久々にモバゲーログインしてゲーム開始して早々に担当アイドル出会った。運命出会い。その時はまだ数名しかアイドルにボイスが付いてなくて、その担当も声無しだったんですけど、いやもうこの子好きだわって思った。声無いのに声聞こえた気がした。私の事呼ぶ声が聞こえた。ちなみに私はちょろめオタク。好きって思ったらすぐ好きになる。そんな感じで私は315プロプロデューサーを始めた。だっての子が私にプロデュースを頼んでるから。ちょろい。

ちなみに育成ゲームが好きだからといって得意な訳ではない。そもそも自ら飛び込んだ世界で、周りに知り合いも先輩Pもいなかった私は、暫くの間MMチェンジも分からず、イベントの走り方も分からず、初めて担当の上位SRを手に入れたイベントは1枚取りにも関わらず数万かけた。本当に右も左もわからない。調べるという事もしない無能Pだった。でも楽しかったしいいやと思ってる。

そんな感じでモバエムを楽しんでいた私に、公式からのお知らせが届いた。

アイドルマスターSideMの1stライブのお知らせである

ちなみにその中に担当アイドルもいた。その担当アイドル名刺目当てに県外の店舗CDを買いに行くぐらいの熱量を持っていた私。1stライブ担当の生歌。そしてその後、1stライブの日。

フリーターの私はいつも通りバイトしてた。

申し訳ないんですけど全く興味が無かった。というかライブというものに縁が無かった。3次元アイドルにも熱を上げた事無いのに声優さん達がライブするって言われても「はぁ…そうなんですか…」ってくらいに2次元に生きてた。いつも通り休憩時間にモバエムしてた。後日あったファスライ組ガシャもしっかりやった。

そんな無関心だったのに何がそうさせたかわかんないんですけどファスライ円盤3つ買ってたんですよね。正気

本当に何がきっかけだったか覚えてないんですけど、気付いたら私はモバエムだけでなく、アイドルマスターSideMという作品にどっぷりハマっていた。最寄りのアニメイトの品揃えの悪いSideMコーナーでグッズを買い、カードと特典グッズを手に入れる為に同じCD複数枚買い、午前中に新幹線でアニカフェ行って昼に新幹線で帰って午後からバイトして、そして空き時間にモバエムをやるという、もうバイトするかSideMに触れてるかで1日が終わる感じの生活あんなに興味なかったライブもセカライ1日目ライビュだったし2日目現地した。ちなみにこれが人生ライブ経験アニメ化発表ありがとうございました。

モバエムにも課金してたし驚くほど支出ヤバイ事に気付いたら私はフリーターから社会人になる事を決意。

仕事の帰り道にエムステリセマラしてたのももう5年くらい前の話なんですかね。時の流れって早い。セカライ円盤は2つ買いました。何故。

ただ、こんなにもSideMに貢いでた訳なんですけども、グッズもCDライブも、個人的にはゲームの延長線というか、追加コンテンツっていう感覚だったんですよね。

ゲームを楽しんで、担当イベント走って、そのイベント絵柄の担当グッズを買って、CD聞いて、「315プロがある世界では町中でふとこの曲が流れるのかな」とか考えたりして、イベントで様々な仕事がある中でライブイベがあった時、リアルの周年ライブの熱気を思い出して「あのくらい熱いライブなんだろな」とか思ったりして、そんな感じで「ゲームを更に楽しむ為のもの」としてそれらを楽しんでました。それが私流のアイドルマスターSideMの楽しみ方だったので。

そうしてゲームを楽しんでいた所に初めの終わりが訪れる。

アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!、エムステの終了である

申し訳ないんですけど正直思ったより長く続いたなって思ってる。申し訳ない。

音ゲーが苦手な私でもクリアやすレベルリズムゲーム文句を言うPをそれなりに見かけた。分かる難易度低い。それにモバエムとのストーリーのズレ?っていうんですか?なんか違うなっていう。

ただまあ好きでしたけどね。

モバエム以上にアイドル同士の『絆』を感じるそれが、更に315プロ存在を深めていってる気がして好きでした。同じ事務所にいるんだし何かしら会話はしたことありそうなのに、モバエムだと同じイベントに参加してないから分からない事、単純に呼び方とか、そういうちょっとした事が知れるゲームだったなって。フェスとかも「そういえばこの2人、そんな接点あったな」とか思えたし。初めてクレカまったりたかエムステフェスには色々な思い出がある。結局担当引けなかった。

そしてエムステが終わって、モバエムで引き継いでアイドル達が見れた時、なんていうか無くならなくて嬉しかったんですよね。

ストーリーはもう見れないけど、そこに思い出としてカードが見られる場所があるのが嬉しかった。全部消えるわけじゃ無いんだって思った。思ってた。

SideMの新作アプリ情報が発表がされた頃、仕事が以前より忙しくなった。コロナ禍で会社から県外へ外出するのを禁止されて、地方に住む私はゲームするか通販でグッズを買うしか無かった。一番モバエムに課金してたのはこの時期だと思う。担当のガシャSR普通チェンジSR+にする喜びを覚えてしまった。以前より減った休日の8割をモバエムに費やす生活をしていた中(2割はポプマス)、アイドルマスターSideM GROWING STARS サイスタの事前配信が始まった。仮眠を取ろうとしていた車内で、タイトルコールガシャをしていた。1発目で担当タイトルコールが聞けて気分上がった。新しい彼らに出会うのが楽しみだった。

そして正式リリースされて触れて思ったのが、「普通ちゃん音ゲーだ…」だった。私はSideMを舐めてた。まだ好きになれるなんて聞いてない。ハマった。リズムゲーム苦手な癖に。気付いたら休日は1日モバエムやってサイスタやっての日々になってた。ポプマスももちろんやってた。パズルゲーム好きなのでポプマス終わったの悲しかった。オフラインゲームとか出ません?

今まで通りゲームやって、CD買って、グッズ買って、ライブは現地行けないので配信で、という生活をして、なんだかんだ仕事も頑張れていた中、とあるお知らせが発表された。

モバエムの終わりである

正直そんな呆気なく終わるなよと思った。いやだっていきなりすぎるでしょ。モバマスと違って終わりがいきなり過ぎる。来月からイベントないよ、って本当にいきなり過ぎる。色々新しくなってたやろお前。何故終わる。

もう何年もやってきたゲームが終わってしま事実に、驚きはしたけど悲しいというより虚しいと思った。6年以上同じ家で暮らした事が無い人間なので、それ以上の期間変わらずにそこに居続けてくれるそこはまさに実家のようなものだった。不変の場所であると思ってた。いや不変は言い過ぎだけど急に終わる事は無いと思ってた。直近のイベストでは何かの区切りの様なストーリーが見られたけど、まさか終わる為のストーリーとは思わないじゃん。前向きでいたい。

自分自身思ってた以上にダメージを受けていたのか、下期のボーナスが前回の半分になるくらい仕事出来なかった。ただでさえ少ないのにな。おもしろ

モバエム最後の日、他部署の穴埋め要員で仕事して、勤務終了時にはサービス終了してた。何もかもが呆気ない。

長年やってきたモバエムが終わっても、サイスタがあったから私はまだSideMを好きでいた。

好きでいたって言い方おかしいな。これからも好きだろう。まあこの話は後で。

サイスタの中にはまだ315プロがあって、私はプロデューサーでいられて、アイドルがそれぞれの夢に向かって頑張っていて、変わらない様で今までと違ったSideM世界だなって思った。

ラファがいるからとかそんなんじゃなくて、どう言えば良いか分かんないんですけど、サイスタって『P』と『アイドル』との絡み多くない……?LINKがそう感じさせてるだけ?

モバエムもエムステも今までプロデュースしてきたものがない新しい場所で、多分人見知り発症してる。陰キャでごめん。ぴぃちゃん百々人との距離の掴み方分かんない。こわい。

ただそれも新しいプロデュースの形だなって思って慣れ始めてきた頃だった。どうせなんだかんだでSideMゲームなら楽しんでしまうので。

3月にあった超常事変の朗読劇。出来ればモバエムでイベントやって欲しかったなって思った。超常学園振り返りつつイベント走りたかった。あのストーリーをサイスタでやるにはアイドルの表情やモーション追加必須だと思うんですよね。

ゲームで見たかったもの現実再現されて、物足りなさを感じてしまったのは、どうしてもメインはゲームで、他はその延長線の物だからなんでしょうね。

からサイスタがサ終するってなって、今後の展開がCDやらライブやらってなった時、もう違うんだなって思ってしまった。

私が触れたかったSideMは、プロデューサーとして彼らをプロデュースしていくゲームで、その元が無くなった延長線のものは、もはや追加コンテンツでもなんでもない、独自の新しいものなんですよね。

315プロ事務所に行けなくなってもプロデューサーでい続けて良いんだろうけど、今までと同じ熱量応援し続けられるかって聞かれると、無理だろうなって思う。今まで通りライブ当日休めなくて、仕事終わって帰宅して、晩御飯作りながら配信見てるのかなって考えても「円盤出るからいいや」で終わりそう。

疲れたなーって思ってゲーム開いて、「お疲れ様」って言ってくれる彼らが身近な支えだったけど、それもそのうち無くなっちゃうもんね。癒しが無くなるというかなんというか。

新作アーケードあるだろって突っ込まれるかもしれないけど、そこに存在するのは315プロ事務所でも315プロプロデューサーでもない気がする。何より機体が電車で通う距離にありそう。身近ではない。他事務所担当アイドル達も目当てに通うんだろうけど。

ソシャゲという身近なものだったからきっとここまで熱中出来たんだろうな。すぐ近くで頑張る姿を見れるから、頑張ろうと思えた。自分が思ってる以上に、アイドルマスターSideMというゲームは私にとって救済だった。「SideMに救われた」って言う人いるけど本気か?って疑ってたけどここにいたわ。本気だわ。こわ。

今後も新曲は出るし、ライブだってあるけれど、多分それを見ている私はただのファンだと思う。そこにプロデュースをする工程が感じられないから。

というかファンであり続けられたらいいな。ただのアイドルコンテンツなっちゃったら、私はどうなるんだろう。アイドルにハマったこと無いから分からない。好きでいたい。

そう思う時点で、今後の「アイドルマスターSideM」が望む客層から、外れてしまっている気がする。

商品に対して文句を言う人って、そもそも商品を売り込みたいメイン層からズレた人だったりするじゃないですか。私の現状それだなって。

お仕事コラボの件は文句じゃなくて真っ当な批難だと思います

ここ数日ちゃんと眠れてない頭で書いてるので、支離滅裂だし感情的だし読み辛いと思う。見直しても無意味だと思うから見直ししてない。

暇な人はここまで読んだんですかね?最初の方にも書きましたけど全て「へーそうなん」で流してくださいね

どっかで吐き出したかたかちょっとスッキリした。多分今なら眠れる。おやすみなさい。

2023-03-30

anond:20230330181128

うまく説明できたかなと思ってたからよかった

アイドルが登場するゲームからアイドルたちの歌う曲もあって、それがリズムゲームで遊べるっていう感じかなあ。

(少しずつサブスクも解禁されてきているので興味があればぜひ…!)

偉い人によると、それぞれのブランドリリースするとき若者ターゲットとしてイメージしているらしい。

あとは、SideMはほぼ唯一男性アイドルが中心のブランドだし、それぞれターゲットはあるんだと思います複数ブランドのPしてる人も多いけど!

シャニマス女性気高いのなんとなくわかる

anond:20230330171953

かなりざっくりになってしまうと思うけど、シャニマスとかデレマスとかはアイドルマスターの中の別ブランドという扱いで、

無印ミリマスはアイドル所属事務所が一緒で、デレマスシャニマスSideMはそれぞれ事務所が違う。

無印ミリマス→765プロダクション

デレマス346プロダクション

SideM→315プロダクション

シャニマス→283プロダクション

デレマスには、アイドルプロデュース中心のゲームリズムゲーム中心のゲームがあって、今回は前者がサ終したという感じ。

似たようなことが、去年SideMにもあったし、ミリマスもだいぶ前にありました。

まりデレマスミリマス・SideMにはリズムゲームのみ残っている(ソシャゲの話)。

(SideMは実は、モバゲー版がサ終する前にリズムゲームも一度サ終していて、現在のものは2代目といえる。)

シャニマスはもともとプロデュース中心のゲームのみリリースされていて、ちょうど5周年くらい。

無印とか派生はあまり詳しくない…助けて先輩プロデューサー

2023-02-05

6年近くやってたソシャゲを半ばやめた

要約

以前からクソだと思ってたが惰性で続けてたソシャゲログインしなくなったら一気にやる気がなくなった。社会人には1つのタイトル永遠に時間を割くような芸当は出来ないし、出来てもしないほうがいいと思う。

導入

私がなんとかブルーかんとかーってゲームを始めたのは2016年の春だった。

当時大学生だった私は前の年からサービスが始まった某アイドルマスターするリズムゲームにハマっていて、その繋がりで「今コラボ中だから今始めたらコラボキャラをゲットできる」と知り、そこから始めた。

当時そのゲームに対しての知識は「1キャラゲットに70万かかった」とか「消費者庁コラボ」とかその程度の知識であったが、「モノは試し」と思いそのゲームを始めてみたのだ。

楽しんでいた頃はあった

成功体験

ゲームというのは初心者であるほど楽しめる。ほとんどのゲームシステムでは上級者としてやり込むほど経験値指数関数的に増加していくが、逆を言えば初心者は成長の幅が大きく成功体験快感を得られやすい。

私もその例に漏れず、倒せなかったマルチボスソロで倒した、中級者クラスドロップ武器が完成した、等の様々な成功体験を積んでいき、その度に快感を得られることで次の成功へのモチベーションへと繋がっていった。

とりわけ私は高難易度マルチボスへの関心が高く、新しいボスが追加されるとボスを倒すためにどういう編成を組めばいいか、どういう動き方をすればいいか等を攻略サイトTwitterで調べて仲間内に発表するのが好きだった。

時間をかけたハクスラ

他にも長時間かけて敵を沢山狩りレアアイテムを得る、所謂ハクスラにもハマった。コロナ禍でテレワークが主流となった際には、与えられた仕事を早々とこなして後はアニメを見ながらひたすらマルチ狩りを数時間はやっていた。

目当てのもの全然出ない時は「この数時間なにやってんだよお前」と自虐的に振る舞っていた。当時の自分は「これもいい思い出だな」と勝手に納得して何も考えずにひたすら狩りの続きをやっていたし、そう考えないと今までの行いが無駄になると恐れていたように思う。

溜まる不満

同じゲームを長くやっていると不満が蓄積する。

主に大きな不満は2つ、ゲームバランスが崩れてる点と時間をかけないといけない点だ。

属性格差

ゲーム内で六つ属性があるうち、そのゲームの中では私は水属性と風属性が好きだった。なんとなく選び、その属性に注力しようと課金して強い編成を作ろうとした。

結論から言うと、あまり強くはなれなかった。

他の属性に貰える強課金武器は水と風にピンポイントで貰えなかった。他属性で来た強い武器は何故か変な調整されてそこまででもない性能になったりした。唯一救いがあったのは「キャラ性能は周りより高めだった」ことかもしれない。

後これは私も悪いのだが、1つの属性に拘って強くしようとしても一定以上のリソース割きは無駄となり、結局満遍なく全属性少しずつ育てたほうが良かったということが近年は頻発した。

時間泥棒

フルオート戦闘があるおかげで放置していても敵を倒せるのだが、これが逆につらくなった。

私はどちらかというとシングルタスク寄りで、フルオートしながら同人誌を描いたり別ゲーをやろうにも、フルオートのことをついつい気にしてしまいどちらにも集中できないということがよくあった。別タスクに集中したらしたで、フルオート戦闘していたことは忘れて数十分放置してようやく気付くなんて日常茶飯事だった。

環境の変化

ゲームのものへの不満もあったが、外的環境の変化にもゲームをやめた要因があった。

転職

テレワーク中にハクスラしてられるようなホワイト職場だったが、給与も低くそもそも業務内容が面白くないので転職したのだが、転職した結果、給与も少し上がり業務内容も自分好みのものになり仕事自体へのモチベーションが高まった。

仕事中にハクスラしてた理由は「仕事面白くないし薄給でやる気がないから」だったので、「仕事面白くて頑張ったら金も貰える」なら多くの人間ハクスラなんてせずに働くだろうし、現に私はそうしてる。

別ゲーにハマった

一昨年からやってたブルーなんとかというゲームに熱が入った。

なんとかブルーブルーなんとかの大きな違いは、プレイ時間にある。なんとかブルーマルチ自発マルチ狩り、ハクスラ等やれることが青天井で際限なくやってられるのだが、ブルーなんとかは1日にやれることが限られている。殆ど全ての日課をやっても十数分で終わり、残りの時間日常生活や仕事のための勉強同人活動に充てられるのは一度集中すると他のことを忘れるシングルタスクマンな私には非常にありがたく感じた。

結び

ここまでの話で「そんなモチベ終わってんならチーム抜けろよ」と思われているだろうが、世話になっていたりそれなりの交流がある以上、「モチベないんでやめます」とも言いづらいので、結局団イベントの際にはログインしてノルマなすくらいは稼ぐ気でいる。いっそ垢BANされたほうがまだ辞めやすいかもしれない。

スキップ機能が色々なバトルに適用されればワンチャン戻ってくるかもしれないが、プロデューサーディレクターハクスラ大好きマンらしいので現在のバトルがスキップできるようになっても第2第3のハクスラが出てきて結局時間泥棒されるような気がする。

グラブルをやめたおかげで時間や心に余裕が出来た。今年は仕事を頑張ったり、去年あまりできなかった同人活動をやったり、ポケモンやったり積んでるSEKIROやったり2月に出る龍が如くやったりと充実した年になればいいなと願っている。

2023-01-24

ネタツイート供養

駄洒落

ボクサーを撲殺したのは僕さ

これから満で数つけるわ

ナンを何枚も食べるのなんて、なんでもないよ

nonsense駄洒落を送ってしまった。

防寒着を着た暴漢傍観する

新患の新幹線に関する新刊に新館を立てて震撼信管作動する。

文脈おかし

カフカには寡婦は過負荷

夭逝する妖精養成要請

ケニアに行ったら生贄や

コメントには心をコメントなあ

柑橘類香り歓喜し、換気を喚起したが乾季が訪れたので、寒気がした。

補償するための保証書をもらう権利保障する。

信心深い新人神事心中する。

唐突すぎる心中

宍道湖神事を行う碇シンジを信じ込ませる。

いっきに広まった一向一揆は一向に収束を見せない

虫の居所が悪いのか無視されてしまった。

塗装を落とそうか。

授業中に弁当を食べて、食材贖罪を果たす。

加計孝太郎

加計孝太郎近畿財務局に賭け乞うたろw」

扇状地戦場で洗浄中の兵士扇情的な船上の軍歌を聞かせる。

観光客フイルムに感光させた写真刊行することが慣行になった。

サボってサボタージュ

カタルシスを語るシスター

八芳園発泡酒を飲んだ八方美人が発砲

公館の高官が交歓されつつ硬貨を交換し好感度あげる。

トロールトロを獲ろうとして徒労に終わった。

最恵国待遇の条件を再掲する。

アシカが好きな足利尊氏

景気が良くなりケーキを食べる契機を伺う徳川慶喜(とくがわけいき)

アジアアジの味

夫を成敗するオットセイ

まらない妻の話

気の時計ホットケーキからほっとけー

ヒモになってしまったひもうせん

竹の丈は高ぇなー

伊豆椅子に居座るイラエル人

餅を用いて持ち上げる

ロストしたローストビーフ

サボテンの植え替えサボってんな

過度な稼働は可動範囲を狭める

お前がバテレンだってことはばれてんだよ。

ごめんなサインシータ

伯爵博士拍手拍車をかけて迫真の爆死をし白寿の白人白紙にもどす。

クラーク博士と苦楽を共にする

エアポートエアコンエアガンエアロビ体操

わし座の絵が書いてあるタイルアルタイル

バチカンババア痴漢

聖光卒のSEIKO社員精巧時計製造成功する。

紅葉を見て高揚する

台東区帯刀し台頭する

執刀医の技術嫉妬

甲子園講師をする公私混同した孔子実力行使には格子窓も耐えられない。

キッコーマンの亀甲船が拮抗戦を繰り広げる。

死んでんのか?「心電図を取ってみよう!」

神殿内部の新田心電図を取る武田信玄は死んでんのか?

夜祭で野菜を食べる。

信玄餅を食べながら震源特定するように進言する新元素発見した人。

蜂の巣(honeycomb)を見てはにかむ

五反田で地団駄を踏む

平気で兵役をし兵器を作らせる平家辟易してしまった

蝋梅の香り狼狽する

いびつ揖斐川の流れ

ようやく要約が終わった

海溝で邂逅

豪華な業

非公式に飛行甲板で非行を行う非行少年

甲板で甲板をかじる

甲板で乾パンをかじる

店頭で転倒

四季の変わり目には士気が上がるので指揮が必要

財産ぜんざいを買う

大枚をはたいてタイ米を買う

醤油をかけている人に話しかける人「それソースだよ」

醤油をかける人「えっっ?」

しかけた人「ソイソースw」

神田でした噛んだ

ハイソサエティ人間に敗訴した

品川千葉から見て中国シナ)側だ。

経験を積んだ者への敬虔眼差し

ダサい獺祭パッケージ

ゲットー写真をゲット

少食な小職

安価アンカー

さっそく拙速節足動物模型が仕上がってきた。

牛の胆嚢の味を堪能する

僥倖をあてにする強硬教皇のせいで恐慌が起きた。

あの娘にはどう告っても(どうこくっても)慟哭する結果に終わるだろう。

キーンという高音の起因が掴めない。

構成の後の校正は公正に行わなければならない。

こんな誤謬は秒でわかるだろ

皇帝肯定する

壊疽した箇所が治るというのは絵空事

経口補酔液

痴的好奇心

Novemberノーメンバー)には部員がいなくなった。

セントーサ島に行くのは正恩が先頭さ

軽微な警備

公爵講釈を垂れる

冬眠する島民

ベットは別途用意してください

大会に負けて倦怠期が訪れる

The deserted desert in desert desert.

人のいない砂漠で見捨てられたデザート

倒錯したので盗作してしまった

九尾のキュービズム

罹災者へのリサイタル

秋分のくらい醜聞を聞かせないでほしいな

カニカニバリズムは如何に

画家の画架

不納が富農になるのは不能

理工がRICOHに利口な履行

マネタリズムを真似たリズム

吐露するトロを獲るトロールトートロジー

I sensed tha it is in a sense sense.

私はそれをある面では扇子だと感じた。

鯖を食べている人と、それを見ている人の会話

鯖 ça va?

ça va 鯖

ça va

ゆめゆめゆめをみるわけにはいけない

早漏で候

形状記憶合の価格を計上する

凪に難儀

名言を明言出来ず迷言になる

リネン理念

ロードライブ朗読ライブ

昔本に渡ってきた人「渡来は入海が無料!」

上流で上流階級蒸留

東上線に搭乗した東條が登場

刺客視覚死角に四角い資格自覚

高校を後攻で煌々と口腔で孝行

芳香へ咆哮し奉公の方向へ彷徨する。

蝉が転んでセミコロン

彰晃が商工の昇降機将校を焼香し小康状態

おさる情事

盛夏のせいか青果が採れない。

ケーキを食べるなんて景気がいいね

道徳をどう説く

司祭が仔細に県道検討

写真はフォトんど撮りません

ダリ「絵ぇかくのだりぃなあ」

華美な花瓶のカビに過敏に反応

老いるのを防ぐオイル

檻に入っておりいった話をする

夏のおサマー

夜は寝ナイト

渦中のカチューム

渦中のカチューシャ

リスボンでリスがborn

市長市庁舎から視聴

どうないはどないなってんねん

堂々とした道道北海道の道)

苫小牧でてんてこ舞い

市内を復旧しないと

新道神童振動

石狩の石を借りる

おが置いてあるのを見た人「おはおっかねぇーから置かねぇ方がいいぞ」

砂がどしゃーw

東上線に登場した東條が登場

コケットリーのあるコケ取り

飽きない商い

おなか吹田市

ヘルシンキで減る新規雇用

沖田総司が起きたら掃除

観劇で感激する

側転に挑戦し即、転倒

あたりめが美味いのはあたりめぇーだ

カルロスgone

別件を瞥見

凹地のお家

魚を初めてみた人「うぉー」

懊悩を抱えた人「Oh no..」

魚影を確認した船長「ぎょえ〜」

マイケルを蹴って注意されるマイケルケン

カラヤンの頭の空やーんw

ライカをやたら勧めてくるおじさん「ライカはきらいか?」

洒落臭い謝楽祭

公費コーヒー支出

豚をぶった仏陀

只見線をタダ見w

菊名でそんなこと聞くなよ

馬間田でママを見つけた子供ママだ!」

冬至湯治に行った当時を思い出す

五秒で死んで御廟に埋葬

がらんとした伽藍

有給を使いすぎて悠久の時が流れた

一年を逐一アピールする

長谷に想いを馳せる

Thinkerの真価

東海林の不祥事

the mine is mine

不具の河豚

プロ棋士プロキシ

キリングフィールドのきりん

異臭issue

暗記のanxious

半世紀にわたる半生での藩政を反省

つくえのなかのつくねつくね

清朝と慎重に貿易

タンチョウが単調増加

I screamed Ice cream

ショック死内親王w

カルカッタの石軽かった

陽気な楊貴妃妖気

彼は羊飼い執事かいw

天皇のこと知ってんのー

蒋介石を紹介した商会を照会した商會の船で哨戒する

其方のソナタ

先王に洗脳される

永劫回帰英語回避

李鴻章交渉

粗大ゴミ醍醐味

防潮堤で膨張した傍聴人

砂漠で鯖食う鯖を裁く

あんな彼には、アンナカレーニナでも読ましとけ

筒に入った膵島

サイコロを使った心理テスト(psychological test)

ブルジョアが振るジョア

嚥下中の演歌歌手にエンカしてええんか?

カラシニコフが辛子個踏んだ

継嗣の形式を軽視する警視

皇帝の高弟が公邸の校庭の高低差を肯定する工程に拘泥した記録を校訂

にようかで酔うか?

うるさい人が売るサイ

無印商品の店を見つけた人「この店舗ノーマークだった..」

乳母が食べるUber eats

どんなもんだい、を、どんなムンバイ、と言い間違える人

透徹した饕餮の眼球

どこから見ても百貫デブの人「客観デブ

石鹸世間を席巻

チャカで茶菓を破壊

多分風光明媚maybe)

slimyなすり身

ゆうほど広くない遊歩道

いにしえのイニシエーション

コーランをご高覧ください

ゲーム最下位から再開

UNIXが使える宦官(eunuchs)

盆に得るボンボニエール

K殻の傾角を測定する計画

協賛した共産党員に強酸をかける

負けたのは聖者の静寂のせいじゃ

裏地見るウラジミール

カミオカンデの上に紙置かんでw

大会がおわり倦怠感を感じる

椅子噛んでる人にイスカデル命中

クレパスクレパス落とす

夕暮れのユーグレナ

heおじいちゃんsheおばあちゃん

さくらんと聞いて錯乱

後宮の佳麗な高級カレー

臭いサイと腸臭い人が直裁的に話す

会社膾炙する

歯科医師会の歯科医師か司会か分からない鹿

ストライキをする公務員に呼びかける人「 Stay calm公務)」

ベビーシッター叱咤

エド・はるみの穢

祭壇を裁断

怪獣に懐柔策を提示

腐卵ダースの犬

独島独特のドクトリン

テスラは手すら認識できない

小作コサックダンス

刑事デカダンスな踊り

全然人が集まらないクラブの人「参加数人は我々の十八番ですから。だけに。」

族→希ガス電子配置→酸化

四苦fuck

都バスが人を跳ね飛ばす

経帷子を着て強化扉に突撃

怒るカロテン「なにカロテンねん」

内地ナイチンゲール

嫌がる慰安婦「いやんっ」

かえるがえる帰る蛙

什器重機破壊

沈厳な青梗菜

トリコロールの虜

布陣を組む夫人

栗けっとばすクリケット🦗

婉容と遠洋漁業

アタナシウスキルヒャーとあたなう

アマルガムで余るガム

ハラスメントの疑いを晴らす

滋賀を書けない人を歯牙にも掛けない

他意はないタイ人の鯛の態度

鯛が蛇足

有象無象意味を、象がいるかいないかだと思ってた人

ダジャレではない↑

割と面白い

ハラッパーの原っぱ

ハラッパーのラッパー

ウランを売らんウランバートルとバトル

紫に関して思案を巡らす

遺影イエーガーマイスター

市井の人意見を聞く姿勢

NATOの人に納豆食わせる

いすみ鉄道椅子見る

Hulu夏の風物詩だと思っている人「Huluですなぁ」(風流

板橋で板バシバシ叩く

敬語が使えない東野圭吾

秘書の卑小な飛翔体

小動物衝動で焦と化した小豆島照度

姥捨山Uber eats

下調べのムニエル

からないので

淫乱大王、ハメハメハ大王

Evian海老が混入しているのを見つけた人「エビやん」

意味ない諱

よく分からんリポーター「うわぁ〜美味しそうですね!少なくとも不味そうには全く見えません!」

どうしても下がりたくない人「黄色い線の内側は、境界を含みますか??」

タピオカが好きなジャン・コクトー黒糖ぢゃん」

計算ができない人

佐渡サドサド

着ていく服を決めた高橋是清「これ着よ」

駅にいる料理人調理するエキノコックス

初めてSMプレイを見た人「縄文式器みたいですね」

enough、enoughは工夫がenough

なんでもパアになるホテル「パアホテル

負け負け山(カチカチ山)

薬師丸せま子

エイリアンスペル間違えるとかありえんわ

細野奥道という名前なのに、俳句を全く詠めない人

ぶん、ぶん、ぶん、ムンジェイン (はちがとぶのリズムで)

トーマス・マンの書いたふるさとうさぎ〜おーいし、魔の山〜♫」

モーラ網羅

イスラエルキブツ 損壊

その心は

イスラエル集落キブツというので、器物損壊とかけた

ビンテージの瓶提示

帽子御法度

双生児の豚のソーセージ

敬虔ネモ船長「海底万参る」

回折格子解説講師

妊婦ニンフ

焼結が猖獗を極める

これはstaleだから捨てるか

十階で十戒を十回、述懐

モンチッチ門地

衒学的な弦楽を減額

ウラジオストクで裏地をストック

完全な勧善懲悪

カッパドキア河童「ドキァ」

ホーキングの超法規的なホウキ放棄を蜂起

イボ人の疣痔

イブに慰撫

江戸知らんエドシーラ

べたべたなベタベタ

(訳 ぬるぬるしてるありふれた魚)

ダマスカスで騙すカス

盲いるのに飯いるの?

医師意思で石で縊死

アーヘンで阿片を吸った人「あー変」

毒吐く独白

明借りるアスカリ(車)

深見東州の深み踏襲

丁寧な砂浜「Could you九里浜」

ゴーンと奉公

その心は

ゴーンの出国の手助けをしたこと奉公とかけただけ。

サンクチュアリに山窟あり

熟れたウレタンは売れたんか?

清澄な声調を静聴し成長

プエルトリコで増える虜

仏典で人をぶってんのか

象さんを増産

ケイト・モス毛糸燃す

兄弟が今die

乱暴ランボー

卑劣漢がヒレつかんだ

カレー(Fr)の彼のカレイカレーは辛え

弘法と公房が工房で攻防し興亡

Dose heで始まる疑問文に答える京都人、Yea, he どす

レイブンクローの例文苦労

galleristのギャラリスト給与リスト

ソフィカルのソロカル

麻雀をやり過ぎた人「リーチ飜で理一E判」

美人局に筒持たせる

十把一絡あげ

monotonousな物と成す

京都弁を話すビルゲイツ MSどす

篤信な特進が涜神を得心

これは何という植物かな?ムユウジュでは?あそっか、なるほど。

クートゥを食うとぅいいよ

楊貴妃渓谷で警告

マイソールで昧爽に埋葬

ドクサは毒さ

暗殺で朝死んだ

クラシックについて語る人をそしる人「弦楽なんてペダンチックだなあ」

凛々しいリリシズム

衛生的な俳人

東州が東周踏襲

シンシナティ真摯紅茶

御髪も亂とはオクシモロンだ

コロナ後の世界分析する学問→postcoronialism

和尚王将に鞅掌し往生

影響が色濃いイロコイ諸族

あてのあてないアテナイ

ウイグル人野原しんのすけクレヨン Permalink | 記事への反応(0) | 22:23

2022-10-03

最近VTuberの『ミリシタ』配信を見て思うこと

はじめに ~ミリシタ配信者が増えて嬉しいねって話~

延々とモヤモヤした状態が続いており、何とか言語化をして心を落ち着けるために筆を執った。

これを目にして気を悪くする人も多いと思うが、共感してくれる人も少なくないはずであるオタク戯言インターネットの海に投げ放つことを許してほしい。

2~3ヶ月ほど前からYouTubeにて主に個人勢のバーチャルライバー(以下Vと略)による『ミリシタ』のゲーム実況配信が急激に増加した。

ブーム火付け役となったのは、ミリシタ運営側が5周年に合わせ宣伝活動の一環として打診した、いわゆる『案件配信』を受けて下さった大手V事務所のライバー達であろう。多くのVファン達がミリシタの存在を知ると共に、ミリP側も「画面の中のかわいい女の子が、我々と同じようにアイドル達を愛でている」という光景に微笑ましさを感じ、「ミリシタの実況配信って面白いんだ」と思い知らされたはずである

しかし、彼女達が『ミリシタ』をプレイしてくれたのはあくまバンダイナムコ案件を投げたからで、完全なる『お仕事』なのであるそもそもリズムゲーム配信というのは楽曲著作権に引っかかり、発生する広告収益が全て音楽レーベル(ミリシタであればLantisコロムビア)に持っていかれてしまうため、職業Vが案件なしに実況を行うことにはディスアドしかない。この案件きっかけで「もっとVのミリシタ配信が見たい!」と思ったP達は、そのあまり供給の少なさから路頭に迷った事だろう。

しかし、ここで発生した需要に応えてくれたのが趣味配信活動を行っている個人Vである。多くは5周年から新規勢・復帰勢で、何故ミリシタ配信を始めたのか、これまでのアイマス遍歴などはそれぞれ異なるものの、皆一様にMVダンスクオリティに驚いたりトンチキなコミュツッコミを入れたりしながら楽しそうにプレイしてくれている。

そして、砂漠に現れたオアシスには、当然飢え渇いた民が雪崩の如く押し寄せる。それまで同時接続数1ケタほどで地道に活動を続けていたとある方は、ミリシタを配信した瞬間に突如現れた大量の視聴者爆速流れるコメントに驚く様子なども見せてくれた。「ミリシタをやればたくさんの人が見に来る」と感じたからなのか、ほとんどの方がそのまま継続してプレイして下さり、またその様子を見た他のVも同様にミリシタ配信を初め、そこにも巡回勢のミリPが押し寄せて……という好循環が生まれ、今ではVのミリシタ配信同士がバッティングし二窓or片方アーカイブ視聴という事態も珍しくなくなってきた。世はまさに大ミリシタ実況配信時代と言えるだろう。

本題

しかし、ブームが始まる前から細々とミリシタを配信してくれていた個人を追い続け、前述したVの配信も片っ端から見ている人間として、最近の盛り上がりの中でどうしても許せないと感じることが一つだけある。それは

コメント欄のオタク共がキツ過ぎる

ということである

キツい。いやーキツい。本当にキツい。Vの方の反応を眺めるのは楽しいのにコメント欄のせいで見る気が失せて途中でそっ閉じしてしまミリシタ配信のなんと多い事か。

ミリオンライブに限らずアイマス全体に言えることだが、Pという生き物は所謂「教えたがり」の連中が多い。それ自体別に悪い事ではないと思うのだが、「知って欲しい」という感情暴走してミリシタ始めたての新人であるVの方に対して与える情報としては明らかに不適切と感じるコメントを書き連ねる人間がどの配信に行っても散見されて正直不快である

では「具体的にどのようなコメントがキツいのか」という話だが、これは大きく3つに分けられる。

(1)間接ネタバレコメント

ミリシタ配信に限らず多くの視聴者が集まる配信でよく見られる、ネタバレダメだと頭では分かっていても書きたくなってしまいがちなやつである

コミュが始まる前に「次のコミュヤバいので涙腺注意」と言ってみたり、花ざかりWeekendのラスサビやオペラセリア求婚シーンなどの直前で「さあ来るぞ」と言ってみたり……本人はネタバレのつもりで書いているわけではないだろうが、何も知らないV側からすると「あ、この先なんかあるんだな」と分かってしまうことになるため、リアクションの新鮮味が薄れる。初見感想を吸いに来ている他のPからしても興醒めな事この上ない。何かすごい事が待っているのを知っていても黙って見守るのが筋というものである

(2)誤った情報を伝えるコメント

キャラクターの年齢や身長などの設定からゲームの細かい仕様に至るまで、とにかく知ったかぶり適当言う奴が多い。知らない事・間違って覚えている事自体が悪いとは思わないが、人に伝えるのは自信を持って確実だと言える情報だけにした方が無難である。その誤ったコメントと、それを訂正する他のP達のコメントバトルのせいで「へぇ~○○なんだ!え、違う?本当は××なんだ…そうなんだ…」ってなった時の空気の悪さや配信テンポの損ない方は尋常ではない。頼むからちゃんと調べた上でコメント打ってくれ。

(3)声優の話しかしないコメント

あえて最後の項目に回したが、これが一番多いし一番腹立つ。

「○○の中の人の△△さんは……」「この曲はこの間のリアルライブで□□さんが……」などなど。お前が声優さん好きなのは分かる。俺も好きだ。しかし、Vの方が今やっているのは『ミリシタ』というゲームの実況プレイである。そこにいるのはキャラクターで、声優さんが画面に出ているわけではない。ミリシタを始めたばかりの新人からすれば、アイドル達と対話をしている最中に突然顔も見た事がない3次元人間情報を伝えられてもポカンとする他ないだろう。

こうしたコメントを見るたび、お前は声優さんしかきじゃないんか?キャラクターゲームへの愛はないんか?その程度の熱量なんだったら今こうして真摯アイドルと向き合ってくれてるVの方の足下にも及ばんぞ。という怒りで視聴している機器破壊しそうになる。もっとミリシタを愛せよ声豚。それが出来ないならコメントするな。

最後に ~こういうコメ無くなるといいよねって話~

語気が強くなってしまったが、それだけ耐えかねているという事だと理解して頂きたい。折角の楽しい配信がお前等のせいで台無しになっている。

嫌なら自衛すればいいのでは?と思う方もいるだろうが、書く奴を逐一ブロックしたりコメント欄を閉じたりしても、多くのVさんは画面にコメントを出しているのでどうしても目に入ってしまう。剰え、普段コメントがそれほど多くなく捌き慣れていなさそうな方は(コメントをくれること自体が嬉しいからなのか)そうしたカスみたいなコメントを一つ一つ丁寧に拾ってしまったりもする。こうなると最早コメントを避けて配信だけを見る事は不可能である。本当に悔しい。

匿名投稿する卑怯な手を使っておいて恐縮だが、これを読んで共感してもらえる方には是非この記事拡散して頂きたい。馬鹿そもそもこの手の記事を読まないと思うのですぐに浄化されるなどとは思っていないが、この一オタク吐露きっかけに質の悪いコメントを書く人間が一人でも減って私の好きな配信が見やすくなってくれれば本望である

2022-09-08

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(前編)〜

僕たちのiPod

中華ポータブルオーディオがすごい。
有識者に言わせれば、それこそ「何を今さら」な話題だと思うが、2000年代日本国内で興きたポータブルオーディオブームから数えて二十数年離れていた筆者からすると今の中華ポータブルオーディオは本当にすごい。

ここでさっそく筆者の年代を挙げれば現在30代であり、青春10代を振り返れば「iPod」が登場し、日本国内で大きなシェアを持っていた「MiniDisk(MD)」が徐々に斜陽化していっていた。
筆者も例に漏れMDプレイヤー、そしていわゆるiPod代表されるMP3などを中心に扱った「シリコンオーディオプレイヤー」という遍歴を辿る。
ただ、筆者と同年代であり同時期に青春時代を過ごした者であるならば、Webメディアで語られるポータブルオーディオ歴史とは些か違った遍歴を歩んだという者も少なくないのではないか?(※HDD搭載iPodは厳密にはシリコンオーディオプレイヤーではない)

世の成人したアーリーアダプターたち(主にAppleコミュニティの人たち)がiPod熱狂するそのとき日本青春時代を過ごした我々が熱狂したのは「Playstation Portable(PSP)」だったのだ。

しかしたら年代10前後離れているだけで当時のPSPの勢いを肌で感じることは難しかたかも知れない。
一部の成人ゲーマーなどは「モンスターハンターポータブル」あたりでPSPを頻繁に持ち出していた可能性はあるが、実はそのとき学生世代の間ではPSPiPodと肩を並べ、用途によってはiPod凌駕するポータブルデジタルメディアプレイヤーとして運用がなされていたと聞くと驚く人も居るかも知れない。

何せ「当時のPSPゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生存在した」くらいなのだ
これは当時のiPodでは起き得ないことであり、陰鬱としたオタクというイメージ現在オタクイメージへ転換していく過渡期の中でPSPは少なからず影響を与えたハードウェアとして記録していく必要があるように思う。

ニコニコ動画PSP

筆者と同世代オタクであれば「2ちゃんねるニュー速VIPブームを経て、YoutubeからBANや動画違法アップロード祭りなど古今東西どう考えてもアウトな「ニコニコ動画」のローンチなどを経験したと思うが、怒られ叱られ叩かれ裁かれ逮捕者を出しながらも独自と言って良い文化形成できた。
当時の動画違法アップロードで一番の被害者であった角川書店ドワンゴが今では同じ会社になるとは時代の変化とは恐ろしいものだ。

そういった独自文化の中心にあったのは「東方」「アイマス」「ボカロ」のいわゆる「ニコニコ三大ジャンル」ではあるが、それらとほぼ同時期に萌芽するのが「歌ってみた」「踊ってみたである
そして歌ってみた踊ってみた興隆を後押しするのが「涼宮ハルヒの憂鬱」であり「ハレ晴レユカイなのだ

先に挙げたPSPが当時の若い世代に支持された理由MP3のほか、大画面でMP4動画再生できたからで、しかPSP動画プレイヤー機能コマ戻しコマ送りが物理ボタン可能だったこともあり、特に踊ってみたジャンル練習するためのハードウェアとして選択された。
更にPSPには別売のRCA(赤白黄)変換ケーブルによってPSPの画面をTVなどのディスプレイモニターへ出力することも可能で、アニソン電波ソングボカロソングゲームソング同人ソングなどの配信が乏しかったカラオケ店へPSPを持ち込んでカラオケ機材へPSP接続カラオケ配信楽曲以外を歌うという手法が現れた。
これへ呼応するように登場したのが勝手字幕を付けてカラオケ動画とする「ニコカラ」だ。
特にアニソンゲームソングでは無許可版権素材を活用した高クオリティで手のこんだニコカラ動画存在しており、JOYSOUNDがその需要に気付くまで人気を博していた。

稀に「なぜあんなにPSPが売れているのかわからない。モンハンだけじゃ説明付かない」というガジェット好きが居るが、ニコニコ動画を中心としたサブカルという背景があり前述したように「当時のPSPゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生存在した」ほど売れていたのだ。
PSPは当時のSONY夢想したマルチメディア戦略の中でほんの一部界隈(ほぼサブカル界隈)でだけ成功を収めていた事実は周知されておくべきだろう(UMDPSP Goとかで失敗してるけど)。
そしてその需要iPod Touch、iPhoneが奪っていくというのは知られたとおりだ。

憧れのバランスドアーマチュア

多くの人々が音を聴くようになれば良い音質で聴きたいという需要が生まれるのは必然
iPod登場当初その付属イヤホン品質の低さが取り沙汰され、MD Walkman派やアジア系ポータブルオーディオプレイヤーから揶揄されるたびApple信者が「あのイヤホンは音が鳴るか確認するためのオマケ欧米ではそれが普通付属品にまでケチ付けるのは日本人だけ」などと言い訳擁護していたらAppleが競合他社と同等品質まで付属イヤホン品質を引き上げるというお家芸梯子外しがあったこともあり、その煽り合いが起きた前後で音の良いイヤホンへ注目が集まり始めた。

最初期に評価されたのはバランスドアーマチュア(BA)型ドライバー本家本元であるEtymotic Researchからリリースされていた「ER-4」だった。
BAドライバーは従来のダイナミック型ドライバー(DD)と比較して小型軽量に製造することが可能で、音を発生させる振動板の質量も小さかったため慣性の法則的に非常に反応が良く、iPod付属イヤホンの低品質さも相まって高い評価を受けることになる。

続いて注目されたのがマイクで有名なShureの「E5c」だ。
こちらもBAドライバーを何と2基も搭載したリッチモデルで、BAドライバーはその構造上音域が狭くなりがちなのを高音域〜中音域用と中音域〜低音域用に2基とすることで欠点カバーした製品だった。
更にER-4は現在主流の耳栓型イヤーチップとは形状が違う長めのイヤーチップ採用していたこともあり装着者を選ぶ傾向にあったが、E5cはSONYが売り出して大流行を果たす現在主流の形のイヤーチップ採用しており広い範囲の装着者をカバーできた。

しかしこれら評価の高いイヤホン学生の懐には大変厳しいという問題があった。
ER-4は約4万円、E5cに至っては約6万円でとてもとても学生には手が出ない高級品であり、着メロの打ち込みから端を発したDTM小僧だった筆者はなけなしのお年玉をはたいて有名ミュージシャンレコーディングでよく装着しているヘッドホンSONYの「MDR-CD900ST」を約2万円で購入し愛用していた(ちなみにこのMDR-CD900STは修理しながら今でも現役)。

しかし流石にいつでもどこでもMDR-CD900STを常用というのは辛くあり、当時評価の高かったSONYイヤホンMDR-EX90SL」を常用するようになる。価格は約1万円。
しかMDR-EX90SLはBA型ではなく従来どおりのDD型、無論MDR-EX90SLには評価されるだけの音質があり十分に満足していたのだが、BAイヤホンへの想いは募るばかりであった。

中華イヤホンに驚く

それから二十数年、社会人としてもそこそこ経験を積み、ちょっと頑張ればBAイヤホンも買えるようになりBAイヤホンをいくつか購入した後にポータブルオーディオから距離を置いていたが、何故かふと近年話題中華ポータブルオーディオへ興味を持った。
調べてみると本当にすごい。技術進歩大量生産により当時憧れだったBAイヤホンが当時のMDR-EX90SLと同等価格どころか下回る価格販売されているではないか
これはもう実際に入手して試してみる他ないとさっそく動いた。

KZ AS16 Pro

最初に入手したのがKZの「AS16 Pro」で、これは以前に「AS16」というイヤホンがありブラッシュアップして登場した製品価格は約1万円。

AS16 Proはこの記事を懐かしく読んでいて今まで中華ポータブルオーディオへ触れてこなかった読者は驚くはずだ。
なにせAS16 ProはBAドライバーを搭載しているが、その搭載数は片側8基、LR両側で合計16基というとんでもない搭載数を誇っている。
これが約1万円で買えるのが中華ポータブルオーディオ世界

その音の傾向はBAドライバーのみを多連装しているだけあり全音域がハイレスポンス、機敏に発声無駄な余韻なく消音する。音と音がよく分離しており違いをはっきりと聴き分けることができる。
低音域と高音域が少々強調された弱ドンシャリ型のチューニングがなされていて現代イヤホンでは派手な鳴りが好まれる傾向にありAS16 Proも例に漏れず弱ドンシャリの派手な鳴りだ。
ハイレスポンスで音の分離感が良いと言っても音楽制作用のMDR-CD900STのような分析的な鳴りではない元気でエネルギッシュ、タイトサウンドの多い電子音楽を聴きたくなる鳴りだ。

ただ逆に言えばレスポンスの良さは空間表現の苦手さにも繋がっており、MDR-CD900STでは継続する余韻がブツ切りするかのように消えてしまうことがあるのは気になった。
ホール残響感も音楽の一部と捉えるようなオーケストラなどは少々苦手な音楽ジャンルと言って良いだろう。

本当に鳴りがハイレスポンスタイトなので筆者はボカロソングが多数収録されるリズムゲームプロジェクトセカイ」や、電子音楽も多数収録される定番の「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」、なぜサ終してしまうのか「東方ダンマクカグラ」をプレイし、思った通りリズム隊がよく聴こえる事を確認
現代ポピュラー音楽リスニングに、リズムゲーム用のイヤホンとしてAS16 Proは非常にオススメだ。

TRN VX Pro

ハイレスポンスBAドライバーだが欠点がないわけではない。
その構造上の制約でBAドライバー単体ごとの音域が狭くなりがちで結果としてBAドライバー複数基を多連装することで欠点カバーしているのだが、音というものは低音域ほど大きく空気を動かす必要がある。
小型軽量のBAドライバーは小型軽量であるが故に低音域になればなるほど鳴らすのが苦手という制約を持っており、非常にタイトな低音域を持つが深く沈むような表現が不得意なのだ

それをAS16 ProとMDR-CD900STの比較でしっかりと認識した筆者が次に手に入れたのがTRNの「VX Pro」だ。
AS16 Proと同様に片側8基、LR両側計16基のBA型を多連装しつつ、従来のDD型を片側1基、両側2基を搭載する、全ドライバー18基ハイブリッド多連装という化物スペックイヤホンである
このスペックでVX Proも価格は約1万円。とんでもない価格破壊。

VX Proは高音域から中音域にかけてまで非常にハイレスポンスでありながら、低音域を担当するDD型のお陰で低音が発音する際に大きく空気を動かせてAS16 Proと比較して低音域がよく沈む。
耳が従来のDD型に慣れているというのもあるだろうが、この低音域の感覚は非常に好ましく、万人へAS16 Proとどちらをオススメするか?と言われると筆者はVX Proを推す。
AS16 Proのハキハキとしたタイトな低音域を好む人も少なくはないだろうが、迫力ある豊かな低音域のほうが万人に好まれる傾向があるのは確かだ。

VX Proも現代イヤホンらしく鳴りは派手、高音域と低音域が少々強調された音楽的な弱ドンシャリ型のチューニング
キラキラと分離感のある高音域と、しっかりと空間を感じられる低音域はあらゆる現代ポピュラー音楽を聴きたい衝動に駆られる。
昔話も絡めて話しているのだからココは様々な楽器音が飛び交って音域も広い「ALI PROJECT」はどうだろうか?もちろん最初再生するのは「禁じられた遊び」「聖少女領域」だ。

音楽制作ミキシング経験がある者ならばわかるだろうが、別々の楽器であっても担当音域が被ると両方とも目立ちにくくなってしまうことがある。
例えばそれが現代ポピュラー音楽では重要ボーカルと、そのボーカルを支えるバックで流れる楽器の音域が被るとボーカルも聴こえにくくなってしまう。ミュージシャンはそれを経験則的に知っているのでミキシングの時点でイコライジングして聴感上のバランスを取る。
それと同様にミュージシャンが例えイコライジングしていても音域の分離感が悪いイヤホンだと各々の大事な要素が被ってしまい聴こえにくくなるのだが、VX Proはそれがほとんど無い。
ボーカルボーカルブラスブラスストリングスストリングスとしっかりと"書き分け"ており、オーケストラサウンドフューチャーしたプログレッシブロックALI PROJECTが誇るバックバンドを聴かせつつ、宝野アリカ表現力のあるボーカルを損なうことがない。
特にDD型によるベースラインの深さは特筆に値する。底がしっかりしているおかげでALI PROJECT全体の音楽世界観が明確になる。単に目立つ派手な高音域ばかり推せば良いわけではないのだ。低音域の支えによる相対的コントラストが輝くような高音域を演出するのだとVX Proは教えてくれる。

欠点がないわけでない。
やはりDD型の宿命か、タイトさが求められたときフルBA構成であるAS16 Proの歯切れの良さが勝る。まさに得手不得手の問題だ。

KZ ZAS / CCA CA16 Pro

同時に2つ紹介しているのはKZの「ZAS」とCCAの「CA16 Pro」はハウジング筐体デザインが違うだけの姉妹製品から。CCAはKZのサブブランドのような立ち位置であるらしい。
実際に購入する場合ハウジング筐体デザインの違いや販売価格吟味して購入すると良いだろう。
ちなみに1万円以下8千円前後くらいの価格の安さも魅力だ。

筆者が購入したのはKZのZAS。
箱出しで早速聴いてみたが何と音がスッカスカ。事前のレビュー調査では低音域が非常に豊かであると触れ込みだったのだが・・・
実はZASには罠がありZASの性能を十分に発揮するには付属のイヤーチップが低品質過ぎる。これも多くのレビューで触れられているので筆者も先人の導きによって神奈川県所在株式会社Final販売しているイヤーチップ「TYPE E オールサイズ」を別途購入した。
ZASの優れたコストパフォーマンスサードパーティイヤーチップを別途購入することで少々損なわれるのは口惜しいが、自身に合ったイヤーチップサイズ感を調べるきっかけにはなったので良しとする。

Final TYPE Eイヤーチップへ交換し再度ZASで聴いてみると派手を通り越した大げさと言って良いチューニングだ!事前のレビューで読んだ通り低音域は前へ出ており深く深く沈んでいく。
ZASのドライバー構成BA型が片側7基でLR両側計14基、DD型が片側1基でLR両側計2基、合わせて16基ハイブリッド多連装構成で当然ながら低音域はDD型が担当し、BA型が高音域〜中音域を担当するという仕様だ。

前述した通り、もう本当に低音域がすごい。
試しにTVアニメアイドルマスター XENOGLOSSIA」のオープニング曲微熱S.O.S!!」を聴いてみる。
冒頭一発目から入る超重低音が特徴で、曲中もキックベースが非常に目立つのだがZASで聴くともうブルンブルンだ。
BA型よりも大きく重いDD型の振動板がこれでもかと震えているのが感じられ、そのせいで耳たぶも一緒に振動してるんじゃないか錯覚してしまいそうになる。これは笑うしか無い!
続いてはアニメ魔法先生ネギま!からオープニング曲ハッピー☆マテリアル」だ。
冒頭のバスキック三連打が気持ちよく、そして低音域だけど思われがちなZASだが14基のBA型がタイトにハキハキと高音域〜中音域を発音し、豊かな低音域を更に深めてくれるように感じた。ZASは低音マニアへ是非とも奨めたくなる非常に面白いチューニングになっている。

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(後編)〜へ続く】

2022-07-22

このブクマカ一部の人文字が読めないんですか?

書いてないことを読み取る、んじゃなくて、書いてあることが読めない。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/qureate/status/1550427832610062338

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https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220722-211378/

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