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2024-07-16

一票が軽いか選挙に行く

内田樹の「民主政の終わり」という記事があった。

http://blog.tatsuru.com/2024/07/12_0846.html

記事全体の論旨についてはここでは問題としない。

ただこの中にあった、

投票する人たちは「自分たち利益をもたらす政策を実現してくれる人」を選ぶのではなく、「自分と同じ部族の属する人」に投票しているように私には見えた。

という一節が気になった(もちろん内田氏は「自分に似た人」に投票する行動を批判している)(この論とは別に、「勝馬を当てる」みたいな投票行動も最近は多いようですね)。

自分個人としてはそもそも自分たち利益をもたらす人を選ぶ」意識がなく、「損得は別として(何なら自分にとっては損でも)、こうあってほしいなぁ、という理想に少しでも近そうなもの投票する」イメージでやってきた。ちなみに個人的には選挙権を得てからほとんど毎回投票している(特定支持政党はない)。

損得だけで言うなら、そもそも選挙なんか行かないでバイトでもしている方が個人レベルではよほど得だ。投票したところで「この」一票が世の中をガラリと変えるわけはなく、徐々に変わるにしてもはるか未来だろう。損得を享受する自分自身がもういないかもしれない。

SNS界隈でも「選挙に行こう」と促す(善良な)人々は多いし、そもそも政府自体投票率を上げようと一応は努力している。その文脈の中で、一人ひとりの意識の大切さ、投票重要性、「一票の重さ」みたいなことが言われることがあるが、本当のところ一票はそんなには重くない。

選挙制度の意義を否定する気はないし、一票がどうでもいいと言うつもりもないが、その重みは数十万分の一、数百万分の一といった程度、正直チリのようなもので、重い軽いかで言えば、ゼロではないが重いとまでは言えないと思う。

はっきり言って、権力にとっての選挙とは、「君たちの意見はもう聞きましたので、これ以上余計な政治行動はしないで下さいね」「政治参加は選挙にとどめてくださいね」というアリバイ工作的な面も大きいだろう。もしかすると選挙などボイコットする方がよほど政治的意義があるかもしれないし、実際にそういう運動存在する。

それでも自分個人は割と選挙には行っている。なぜ行くのかと言えば、むしろ一票が「軽い」からだと思っている。

どう考えてもわたしの持っているこの一票に大した重みはないからこそ、損得を抜きにして理想のために投じられる。

自分の損得なんて、誰でも毎日それを中心にあくせくしているのだから、このクソどうでもいい一枚の紙くらい、夢のために投じてもよいではないか七夕短冊のようなものだ。

今日自分よりは明日のため、もしかしてもう自分もいなくなった未来のために、この軽い一票くらい投げてやってもよいと思う。

内田氏の記事から話が始まったので、一応補足?しておくと、内田氏の言う「自分たち利益をもたらす」の「自分たち」とは共同体全体をイメージしているように思うし、大局として「個人としての損得を度外視して」みたいな考えもあるのかもしれない。そこはわからない。

それでも「自分たち」は引っかかる。自分自分の子もも全部いなくなっても世の中は(多分)あるし、そういう世界想像できないなら生きている甲斐がないというか、つまらないと思う。

自分自分関係ある人たちが全部いなくなった、決して見ることのない世界のために、この百年に満たないクソどうでもいい生を生きて年老い病気になって死ぬだけのアホみたいな存在が、紙きれ一枚程度の夢を投じられるなら、なんとなく生きていて楽しい気がしてくる。

蛇足になるが、自分個人としては選挙なんかやめてアミダクジで選んでもよいんじゃないかくらいの気持ちはある。ただ「アミダクジにしましょう」を公約に掲げる候補は出てきそうにないし、自分立候補する気もないので、七夕イベントエンジョイするに留めている。

2024-07-08

anond:20240707102919

選挙大勢といった観点でなく、選挙に参加すると個人レベルでどういうメリットがあるかについて伝えたくなった。

自分が何かに参加して、何かのポジションをとってみるってすごく大切なことだよ。

例えばおれは今回、選挙活動頑張ってた無所属新人の人に票を投じたよ。

その人は当然当選しなかったんだけど、何万票か入ったうちの1票が俺だった。その人が頑張ってたのはここ2週間ウォッチしてたから、おれの1票がこの人の今後の何かにつながるのかもしれない、と思って嬉しかったよ。

なんでも外側から批判するんじゃなくて、参加して自分ごとにしてしまえばいいんだよ。

そしたらいろいろ調べたくなるだろ?

あの人がこんな活動してたとか、こんな考えもあるんだとか、そういうのは自分ごとにしないと全部スルーちゃうんだよ。それってもったいなくない?

それに、勝ったの負けたので嬉しがったり悔しがったりできるだろ?

大差付けて勝ったやつに投票してたなら、みんなと一体感を感じればいいんだよ。「おれの一票なんて意味ない」なんて考えるだけ無駄無駄

落選したやつに投票してたならおれみたいに「次も入れるから頑張れよ」でもいいし、「クソッお前にはもういれねえよ」でも別に全然いいんだよ。勝ち負けがあるからこういうのはいいんだよ。

そういう気分を得られるだけでおれはとっても「お得」に感じるよ。都内に住んだだけで得られる権利なんだからラッキーだよ。

いまEURO2024やってるだろ?ちょうどベスト4が出てるから友達とどこの国が勝つかを賭けてみなよ(お金は賭けんなよ)

適当に賭けるんじゃなくて、真剣に勝ちにいくんだよ。真剣でってのがポイントでな、

そしたらどこの国にどんな選手がいるとか、これまでの大会の成績はどうだったとか、そういうの調べ始めたら自分の中にいろんなものが蓄積されていくんだよ。

こういうのが現代社会の「正しい消費の仕方」だとおれは思うね。

今の世の中興味を持てば、本当にタダ同然でいろんなものを消費できる。忙しいけど、いい世の中だと思うよ。自分で取捨選択できるんだから

とまあいろいろ考えたら、こんな4年に1度のお祭りみたいな機会をスルーちゃうなんてもったいなくね?

折角だから楽しんで参加すればいいんだよ。キワモノもたくさん出てたから、おれの印象ではこれまでで一番本当にお祭りみたいな感じだったよ。

おれはあのキワモノたちもいい役割演じたって思ってる。絶対にやつらに票は入れないし、今日からあいつらのことは一切記憶から排除するけどな。今後は一言言及してやらん。それが、一生懸命活動してる人間に横乗りしようとしたあいつらへの罰だよ。

意味がある・ないなんて言ってたら人生損しちゃう

エンジョイ&エキサイティング

2024-07-07

自分メモ: 2024年都知事選でひまそらあかね投票した背景

8年前は小池氏に投票して、4年前は全く覚えてないので、今回の2024年都知事選で「ひまそらあかね」氏に投票した背景をメモしておきたい。

投票日当日午後に投票した小学校ラランドサーヤ出身地域にあった。なお、都議補選白紙投票した。

小池氏及び東京の現状にはこれといった不満は無い。そもそも膨大な予算がある東京で現職が不利になることはあまり考えられないのではないか。ただ、「イス取りゲーム」のイスが固定化されてきている印象、ゲーム面白く無くなっている印象があるので、その辺の漠然としたものに対するルール変更の要請はしたかった。

なぜ、東京の「イス取りゲーム」がダメになっているかというと、基本的には「高齢化」と言う感覚が強い。人口動態で「高齢者」が占める割合が多くなっているので、否が応でも「今イスに座っている人」の発言力が強くなるのだと思われる。東京以外の地方政治共産党 or not の大政翼賛体制になりがちらしいが、国道16号線エリアで30年ぐらい前はドーナツ化現象最前線で輝いていたこエリアでも、そうした流れを感じることがある。東京全体ではまだ大政翼賛体制ではないと思うが、そうした漠然した懸念ベース投票を今回はしたいと思った。

投票を一瞬でも考えた人は以下:
今回の投票行動に関して考えた東京の現状:
4年後の自分へ:

4年後の自分戦後復興計画を終了させられる人に投票出来ていたらうれしい。でも、他の地域に住んで、たまに東京を「訪問」してエンジョイ出来る人になれていたら一番うれしい。

2024-06-30

anond:20240628210043

ヨーロッパアメリカでも当たり前のように原住民蹂躙して奴隷にしてたりしたか戦争エンジョイってヒトにとって特異なものではないと思う。個人的道徳からすると信じられないけど。

2024-06-28

anond:20240628210043

こういう奴らが生き延びたから、そういう遺伝子とかは脈々と受け継がれるのはどうしようもない話ではある

戦争がなくならないの、こういうエンジョイの血が途絶えてないのも大きそう

伝えられるほど悲惨で辛いと思ってる奴らだらけだったら、好戦的なのは淘汰されて普通は続かんよな

2024-06-22

マジかよ星核ハンター4人揃えたPTで取れるアチーブあんのかよ

仕方ない、刃ちゃん復刻きたら引くか…

いやアチーブだけならお試しやフレンド借りて取れるだろうけどさ

やっぱこのゲームも凸や餅より全キャラ確保を最優先した方がエンジョイできるはずなんだよな

1年経って育成リソース問題もまあなんとかなってきたし

2024-06-21

ゲーマー定義曖昧模糊

基本的自分意見が違う人をエンジョイ(ガチ)勢として、叩いてるんだから定義がふわっふわっだし、喧嘩しかならない。

エンジョイハラスメント

ゲームクリアするための提案を「エンジョイ勢からそういうのやめて」と咎められ一向に進まない時間損失の事

 

PSPモンハンしてた時に同じ事感じたな。なんでその装備なの?とか言われまくって嫌になって辞めた。素材の為に何周もするシステムも嫌だった

2024-06-17

anond:20240617131054

単に悲惨歴史から目を逸して無かったことにしてるだけでは?

虐殺した侵略者と同じ姿のキャラなのに、過去反省とか後悔とかは見せずに、ひたすら猿とのパーティーエンジョイしてるだけって流石におかしくない?

ヒトラーユダヤ人と仲良くする動画と同じぐらい不謹慎では

2024-06-05

ゴルファーランク制度について解説

カッコ内は白杭で回ったときの参考平均スコア

アイアン(130-)

初心者空振り、ダフリ、トップOB、池ポチャ、なんでもござれ。

流石に進行が遅れるのでコンペなどには出せない。

もう少し打ちっぱなしショートコース練習したい。

ブロンズ(120-130)

ギリギリ趣味と言っていいレベル

社内コンペなら全然出てもいい。走り回ることになるが。

シルバー(110-120)

仲のいい間柄なら仕事で行ってもいいかも。

ゴールド(100-110)

社外のコンペに出てもいいレベル

ここから辛うじて、ゴルフをやっている、と言えるスコア

最低限、人様に迷惑が掛からいであろうレベル

プラチナ(90-100)

丁度いい感じのスコア。ペリアで優勝の可能性あり。

ダイヤモンド(80-90)

これはかなりやっている層。

ここくらいから、他の人の打数も大体覚えられるようになる。

マスター(75-80)

プロ崩れ。学生時代ゴルフやっていれば出るスコア

ここまで来ると流石にやり過ぎ感はある。

グランドマスター(70)

レッスンプロステップアップツアー

チャレンジャー(65)

ツアープロ

なんだかんだ言って、シルバーゴールド帯が楽しかったりする。

おれも20代の頃にプラチナダイヤちょっと踏んだけど、今はエンジョイゴルフ

何でもそうだけどね。ほどほどが一番。最近はそれほどでもないが、上手すぎると疎まれるし。

2024-05-26

これからソープに行くお前に言っておきたいことがある

anond:20231219184342

おっさんから余計なお世話だ。

イケなくても焦るな

何十年も肉断ってた僧侶が突然肉食わされても食べ物認識し辛いように、これまでにないアクティティでイクのはセンスがいる。

射精原則として勃起必要で、勃起射精接触によって行われるし、人によっては脳内物質の動きでもできる。

で、問題身体接触の方で、息子さんは初めての場所ダブルミーニング)で活躍できるとは限らない。

なので可能な限り大脳皮質由来で勃起を維持し、あらゆる脳内手段を用いて射精に導く準備をしておく必要がある。

具体的にはハンドを使った自慰行為をしばらくやめること。勃起させるまではいいけど、射精に向かっての動きは極力妄想に頼る。

そしておかずは使わない。本番におかずは持ち込めないし、よほどの運と金を積まない限り、おかずほどの視的な魅力を得られることは稀だ。

厚生労働省だか何だかの冊子に乗ってた「優しいアレ」は医学的には本当に重要で、生殖のための最大限のフォロー

自分脳内の働きでイケるように訓練しておくことをオススメする。

ちなみに緩めのホールを使うのはあり。使う場合は握りしめないこと。手で行うのは前後の動きだけ。

爪を切れ

まあ初歩の初歩なので記載がないだけかもだが、爪は深爪くらい切る。

というか入店チェックで長いとその場で切れって言われるんで。待合室にも爪切りあるけど使うの嫌でしょ。

体毛は剃るな

脱毛してるからイランと思うけど、陰毛は残してたので念のため。

厳密に言えば剃ってもいいけど毛先が尖るようならやめろ。

剃り跡のザラザラ感みたいなのを相手押し付けることになるし、毛質次第では怪我する。

もう陰毛の事は忘れろ。

まあ言い出したらキリがないんだが、これさえ守って大人しくプレイすればエンジョイは出来ると思う。

イケるし、退店させられないし、プレイ中断にもならない。

緑が深まる季節、心もリフレッシュできる一日をお過ごしください。

2024-05-09

anond:20240509041110

ゲーマーから見た男ゲーマーの生態(偏見)

性欲はほとんどの男性に強くあるのは当然の前提

プロレベル神ゲーマー(トップを狙えるレベル

ここまで上り詰める人間は頭がいい人が多いので女性蔑視をしてる人は下の層よりは少ない(いないわけではないが)

半分くらいADHD

ゲーム時間を使うためそれ以外に使える時間が少ない。ゲーム以外の生活力が皆無。

ゲームが上手ければ神扱い

ゲーマー同士で仲がいい

うまい女の場合、知り合いから囲われまくってるのと、どんなにゲームが上手くても大会配信に出てくると点数付ける奴やガチ恋距離感おかしい奴などキチガイが沸きまくって不快なため、性別不詳の知る人ぞ知る強者みたいになって、あまり前に出てこないことも多い。

ゆえに男の方が目立つ。ゆえにほとんどの知り合いが男。

性欲はあるが、ゲームで強すぎて認知されすぎてるため、周りの男から評価を落とすことが怖い。あまり酷いことはできないという心理的プレッシャーがあり、結構理性的


そこら辺の人よりは格段に上手い強ゲーマー

ネットで目立つ奴は勉強できずにゲームにハマったガキが多く、コイツらは精神年齢が低くて女性蔑視が強い奴も多い。イキってやらかしがちなので界隈からも煙たがられている。温厚に見えても発言女性蔑視すぎて全く女が寄り付かない。真の非モテ

女が周囲にいなさすぎて、女から評価されるという視点がなく、無知で、やたら女を見下す。目に映る女は自身母親ゲームが弱い女であり、さらネットにはミソジニーが転がってるので影響を受けまくって女を見下している。しかし単なる女への強い関心、つまり性欲の裏返しである。女は存在するだけで常に心と目を奪うのだが、人間とのまともな接点がない。女より上に立とうとするのは、性欲とは全ての女に少しだけ恋してるようなものからである。好きな女に嫌われた上に好きな女より下だと耐えられない。恋は人を狂わす。ただの性欲なので抜けば気分はスッキリする。

半分くらいADHD

界隈(男ゲーマー多め、ゲーマーコミュニティ)から女性蔑視は分かりやす地雷ゲーマー指標として機能しており、見下されている。

女性蔑視が強くない子の場合、単に世間無知ネットに毒されてるだけのため、想像以上に素直。ゲームが上手い女と知り合うと一瞬でフェミニストになる。下半身と脳がとろけて改心する。ゲーマー女と付き合うとラブラブカップルになる。

目立ってない側は多種多様だが、勉強してない高校生大学生が多い。稀に東大生エリートなんかがいる。大体男だが、キャラデザ可愛いゲームだと主婦無茶苦茶強い。子持ち主婦と遊びまくってる(超ド健全)男ゲーマーもいる。

基本的時間がないためゲーマー以外と付き合うとゲーム時間使いすぎ、ゲーム以外への集中力なさすぎ、ゲーマー女と仲良すぎのどれか(もしくは全部)が原因で揉める。

彼女彼氏や妻夫と2人でゲームをしていてしっかりゲームが上手いカップル層も最近増えた。


エンジョイ

いわゆる、一般人想像するそのままのゲーム好きな一般人

男同士でつるんでる層、男女を含んだコミュニティで仲良くやってる層、ソロ専など様々。

地雷ゲーマー女(プレイ時間は長いが思考ほとんどを会話に使っていてゲームに使わないため、そんなに上手くない人が多い)はエンジョイ勢人気は高いが、ガチゲーマーになればなるほどゲームに対して舐めた姿勢である点、メンヘラ無意味時間泥棒である点が合わないため相手にされなくなる。(ガチゲーマーはとにかく練習時間が欲しい)

一般的に言うところの「時間配分がちゃんとできていて私生活を充実させながら趣味ゲームをできる人たち」も多く含む。

一般人が何の文句もなく付き合える男。

適当ゲームやりながら女に声かけまくるチャラ男層も混ざっているため実は最も治安が悪い。

2024-05-02

学歴コンプレックス卒業した 1/4


約十年前に、とある4年制大学卒業した。名を佛教大学という。

高校生の頃は、仏教を学ぶための大学だと思っていたが、それはごく一部の人に限ったこである

実際には文科系総合大学だった。ちょっとだけど理系もある。

なんで、この増田でこんなことを書こうと思ったのか。それは、この大学での思い出や記憶に踏ん切りがついたからだ。人生の一部に納得ができたというか。それで、卒業シーズンということで、今回書いてみようと思った。書き始めは3月下旬である。ずいぶん時間がかかってしまった。

普段から増田投稿してるわけじゃないから、ヘタクソな箇所があるかもしれん。ご容赦を。なお、「学歴コンプレックス」という言葉は、当日記中では使用していない。

佛教大学は、いわゆる中堅私大と呼ばれるところだった。平均偏差値は……なんとも言えない。理学療法士作業療法士になるための学部は高偏差値なのだが、それ以外の学部はお世辞にも偏差値が高いとはいえない。Fランクではないが、基本的には関関同立不合格だった人が入学してくる。滑り止め率が極めて高い大学である

なんで自分がここに入学たかと言うと、やはり滑り止めだ。第一志望としては同志社大学(政策学部)に行きたかったのだが、実力があと一歩及ばなかった。残りの関関同立も全滅して、残念ながらこの大学社会学部に進むことになった。

大学4年間のことはそこまで覚えてない。実際には、いろいろあったんだろうけど。

学業一生懸命に取り組んだ。授業をサボることもあったけど笑 成績はいい方だった。卒業単位が揃った後でも、まだずっと授業に出続けていた。学問が好きだった。

アルバイト金閣寺にあったマクドナルドで、部活(実態サークル)は地味めの文化系だった。いわゆる【文芸サークル】みたいな感じか。みんなでドキドキ(?)な文芸を書いてたんだが、大学生なんで、俺を含めたほぼ全員が既存作家コピペだったのが記憶に残ってる笑

ただ、今になると記憶がない。本当に記憶がない……自分はこの大学で何をしていたっけ? そんなに無為ではなかったはずだが。

学食は1人で食べることが多かった。それ以外の行動も、1人または少人数のどちらかだ。授業は半期ごとに目いっぱい取った。32単位分を。教職課程は2つ取っていた。186単位を取得して卒業したんだっけ。サークル飲み会では、やっぱり1人でちびちびと飲んでいた。大した思い出は詰まってない。

冒頭が退屈なのはよくない。本題に入ろう。まずはアブストラクトだ。

大学1回生の時に思ったんだ。「このままじゃダメだ」って。第一志望の大学に入れなかったけど、大学生活をエンジョイして、就活では結果を出して、大学入試の結果をバカにしてきた家族兄弟や親戚を見返してやろうと思っていた。

でも、正直心が折れかけたよ。1回生の頃からそうだったけど、とにかく在学生の質が低すぎた。ヤバイと感じていた。ただし、これは当時の考え方にすぎない。今だと「どこの大学生でもあんなもん」くらいの緩い考え方である

当時は、実力を高めることに貪欲だった。飢えていたのだ。強い自分に。弱い自分が嫌だった。人としてレベルが低い学生を見ると腹が立った。自分がこいつらと同じなのかって思うと腹が立ってしょうがなかった。一刻も早く、ここから卒業して、立派な社会人になりたいと思った。

そういうわけで、学業とか、TOEICとか、文芸サークルとか、アルバイトもそうだけど、とにかく何でも頑張って、最後は……いい会社から内定をもらうことができた。アベノミクスの始まりの頃で、景気はゆるやかに上向いていた。

入社したところは、いわゆる一流ではないけど、佛教大学卒業者で会社員~という観点からすると、いいところだった(電子機器を作ってるところ)。同学年では、全学部を含めて№1の結果だった。

さて。ここからは、各学年の時の思い出を綴っていく。

一番最後に、今の自分気持ちを書いてみたい。



大学1回生の頃~

入学式と最初オリエンテーションが終わった後、知恩院という重要文化財のある宗教施設に行くことがあった。大学がやっている新入生向けのイベントだった。浄土宗大学だったので、そういう縁からか、知恩院僧侶の方々が歓迎的な催しをやってくれた。

今思えば、重要文化財のお堂にあれだけの新入生を詰め込んで、いろいろやってくれるってスゴイことだったと思う。

この時はまだ、この大学に悪い印象はなかった。しかし、本格的に授業が始まってからは、上に挙げたようなマイナスイメージが付きまとうようになった。大学時代日記を参考に書いていく。

以下、特定の思い出エピソードを語る場合は、太字タイトルを付けて1字下げにする。

1.授業中の男子学生

 新入生向けの英語の授業だったかな。前の席に座ってた男子学生が、先生の話を聞かずにケータイを弄っていた。先生がさ、「授業中です。携帯電話はやめなさい」って言ったんだけど、彼は聞かなかった。

 先生それから何度か指導をするんだが、やっぱり聞かない。で、そいつは「う~い、わかりやした~」みたいな感じで答えている。先日まで高校生だった人には、授業はきついのだろうか(と当時の日記に書いてあった)。

「もういい。お前は落とすっ!!!!」

 先生が小さい講義室の中で、声を張り上げた。いやあ、あれは久々にびっくりした。その学生は退出を命じられ、教室には重苦しい雰囲気が漂った。

 当方は、京都まれ京都育ちである佛教大学には、高校生の時にオープンキャンパスで来たことがあった。その時は、悪い環境じゃないなと思った。学生以外にもいろんな人がキャンパスにいた。学食には障がい者とか、ご老人とか、浮浪者の人とか、中高生とか、とにかく多様性に富んでいた。どんな人でもキャンパスに受け入れる空気感が好きだった。

 しかし、【カオス】というのは多様な方向に拡がる。それは、いい方向ばかりとは限らない。そういうものなのだ……。あと、ついでを言うと、この頃はちょうどキャンパスの再整備工事最中だった。今ではクソデカ超立派な新一号館が鎮座している。仮校舎とかもあった。実際、授業中の思い出と同じくらい、工事現場が間近にあったイメージが強い。

2.想像を絶する張り紙その他

 一般的に、若い人ってモラルが低くなりがちである。それはいい。若いんだからマナー常識もこれから勉強すればいい。

 しかしbut。自分学内で見た貼り紙の中には、「え……?」というものがいくつかあった。以下に列挙する。

(貸出物品のこと)

 多目的情報ルームみたいな施設があったのだが、職員カウンターの前にこんな趣旨張り紙がしてあった。

「今後は学生への事務用品の貸し出しは行いません。貸した後で帰ってこないことがあまりに多いためです」

 久保帯人ブリーチじゃないけどさ、俺にしてみれば「なん…………だと…………」だった。

体育館張り紙

 キャンパス内の鷹稜館(おうりょうかん)という建物には、体育館兼式辞ホールがある。飲食禁止である。昼休み中に駄弁るのもダメ。そういうルールだった。しかし、学生の中には、スポーツとかするエリア内でメシを食べたり、授業の空き時間ステージ上で寝てる人が多数いた。

 いつからだろうか、「館内での飲食や休憩はできません。見つけ次第指導します」といった貼り紙が増えていた。その際の、自分認識としては……「なんでこんな貼り紙存在するのだろう。管理者ダメって言ってんだからダメなんだよ。なんで従わないって選択があるんや?」というものだった。

 大学生になって一年も経ってなかったが、高校時代とは違う風景がそこにあった。大学自由なところとは聞いていた。でも、俺が想像していたのはこういう自由ではなかった。

コピーカードのこと)

 何円だったかは忘れたが、学内のどっかで【コピーカード】を販売していた。ただ、部活(サークル)が小説などを書くところだったんで、印刷物を刷る時の負担が大きいんだよな。100%公的もの(ex.学内新聞関係)だと部活動費で賄えるが、個人的趣味出版物だと難しいものがある。

 同じ部活にいた文学部学科は忘れた)の女の先輩が、趣味同人誌を作ってたんだけど。その人が、ゼミ教授から一時的に借りているコピーカードがあって……教授が持ってるコピーカードって、枚数無制限なんだよな。もしくは1万枚とか度数があったと思う。

 もうわかってるとは思うが、その先輩は、印刷無料販売用のマイ同人誌を大量印刷していた。確かあれは、『TIGER & BUNNY』か『ギルティクラウン』のどちらかだった。さすがに今では、どっちか思い出すことはできないけど。

  「先輩、それヤバいっすよ」と言ったけど、先輩は素知らぬ顔で答えるのだ。

増田君。文学活動にはね、お金必要なんだよ。これも社会のためだと思って、見逃してほしいな♪」

 だってさ。あまりクールだった。いやぁ、あの時は痺れたね……笑

 (参考:https://d.kuku.lu/m3mguzmej)

 ※度数1000のコピーカード画像自分教授から借りてそのままだった笑

この頃から自分は佛大の学生とは距離を置こうと考えていた。

早く、とにかく早く実力を身に付けたい。レベルが高い社会人になるべく、今から努力を積み重ねるのだ!! この課題については、なんとしても早く――昨日のうちにでも達成する必要がある。

そして、大学卒業後は、一流どころの大企業へ。そんな牧歌的なことを考えていた。

https://anond.hatelabo.jp/20240502193039

若山 耀人の人生と比べると自分人生充実してるわ

刑務所生活エンジョイしてな

2024-04-25

anond:20240425204745

創作メインなら自分思想で描いた作品が受け入れられやすくなる世の中を作りそうな奴を選んで投票

オタクが本分なら山田赤松脳死できるマインドのほうが一体感オタクエンジョイできると思うので自分マインドをそっちに合わせるんだ

anond:20240425100232

お前はオタクコンテンツキモオタとしてエンジョイすることはできなくなったが俯瞰で見ることができるようになった

作る側に回ると更に楽しめる段階がきたということだ

その手前の批評でもいい

キモオタにはできない楽しみ方への道が開けたのである

2024-04-22

anond:20240422004726

自分の言いたいことが伝わればいいという発想で言葉をとらえ、相手が期待しているキャッチボール理解しないと、

英語で話しかけていようが現地語で話しかけていようが、それは日本語で話しかけているも同然だ。

極論すると植民地主義的なマナーだ。


それがもっと謙虚に表れるのが挨拶の習慣だ。

日本では、お客様神様という文化から、お店の人が挨拶してきても黙ってればいいし、何か応答したいときも表情だけで伝えればいいことが多い。

「またのご利用お待ちしております。」に慣れていると、よその国のスーパーレジエンジョイユアディナーなんて言われてレシートを渡されるとなんて答えていいかからない。

アイウィルサンクスなんて言葉は思いつきようがない。

エレベーターに乗り込んだ時に、すでに見知らぬ人が中にいたときに、目が合えばお互いに「どうも」という習慣がある国だってたくさんある。

日本人はウチとソトの使い分けがあって、組織内部や取引先などの目上の人に対してはバカ丁寧なあいさつをし、目下にはガキ扱いなコミュニケーションをしがち。

まり内輪のマナールールには厳しい。

そのくせに、外では無礼でも乱暴でも気にしない。お店や公共サービスへの度を越したクレームとか、自動車同士のいざこざとか煽り運転とか、そういうのはソトでのコミュニケーションスキルの欠如なんだよ。

見知らぬ人とのコミュニケーションは苦手。だから海外にいっても、その国では見知らぬ人同士で普通はするだろう挨拶や習慣をガン無視しがちなんだよね。

相手からすると、挨拶もできないくせに、自分の聞きたいことだけ英語できいてくる、みたいな失礼な態度にみえしまう。

日本人は横柄で傲慢、なんか壁があるけどだけど外国人からしょうがないか、なんだよね。

特に日本組織文化の内輪のコミュニケーションに慣れ切った中年以降の日本人にそういう傾向が強いと感じる。

こういう傾向が自分たちのなかにあるって知ることは言葉を学ぶ上で、文法ボキャブラリー以上に重要なことだと思う。

このAI時代、見知らぬ土地翻訳に苦労することはかつてほどなくなった。その意味ではユニバーサル言語として英語勉強する必要すらない時代になってきた。

スーパースマホをかざせばアラビア語ベンガル語商品名がわかる、みたいなボキャブラリーを身に着けなくとも、言葉がわかるようになってきた時代

元増田

日本語脳内英語にする→英語翻訳アプリで現地語にする」って流れでどの国の言葉でもなんとかなる。

とかドヤ顔でいってるけど、いまやポケトークがあれば、たいていの言語対応していて、もはやオール日本語で通してOKだよ。

見知らぬ国で交通事故に巻き込まれ病院で何か聞かれたとしても、翻訳機とグーグルレンズで乗り切れるだろう。

でも、そこまで便利な時代になってなお、言葉を学ぶ意味があると思うのは、例えば

ごきげんよう」に対して、「あなたもね」と返す文脈がその国にあると知ることができるからだ。

しかし、日本人は内輪の空気には敏感で、仲間内自分がどうみられるかには気を遣うけど、ソトのひとからどうみられるかにまり関心がない。

神様みたいにふるまってしまう。

そのうちAiさら進化して、こういうときにはこういう返事をしなさい、と教えてくれるかもしれないけど、

うそうなったら人として終わりだと思う。

2024-04-09

anond:20240409123311

体は今のままでいいんでVRChatでロリアバターエンジョイしたい

でもVRchat(のための機械が)高い;;

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