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2023-09-13

社会学者って大した根拠なく社会課題クリエイターをやっているのでは

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2223352

社会学者宮台真司さん「トリチウム生体濃縮根拠!」と1週間以上の沈黙から論文ミスリード引用→総ツッコミ

社会学者宮台真司先生が、「植物性プランクトンからムラサキガイへの食物連鎖によるトリチウム生体濃縮見出し科学誌査読論文」を意気揚々と御提示されました。

(「自らの劣等感エセ科学の威を借りて埋め合わせるヘタレども、どんどん湧いて炎上しな。 ただし炎上先は、定評ある学術誌・査読チーム・論文執筆者だぜ、くっくっく」と述べられておりますので、「意気揚々」と評して差し支えないでしょう。)

しかし、トリチウム生体濃縮についてはそもそもこの論文では証明されておらず、また後の論文も含めて、トリチウム生体濃縮否定されているといって良いでしょう。

宮台真司先生素人ですから誤読されたり、最新の研究結果について無知であるのも無理はないとは思いますが、専門外のことなのであれば、同僚の専門家に聞いてみるという謙虚さも必要なのではないでしょうか。

宮台真司先生能力以上に問題だと感じたのがそのスタンスです。科学世界では論文があることが重要なのではなく、それを検証検討し、再現性の有無などを確かめその論文が本当に妥当であるか、問題があるとすればどの部分かを確かめプロセスが非常に重要で、そのプロセスこそが科学と言えます

今回の宮台真司先生は、「権威ある誌面に査読付きで載ったから正しいんだ」というスタンスを取っておられますが、まったく科学的な態度とは言えません。

社会学門外漢なので非常に恐縮なのですが、社会学大家たる上野千鶴子先生が「不利なエビデンスは隠す」と公言し、それに対して大した批判もないところも含め、このようなスタンス社会学世界一般的だとすれば、おおよそ科学的な学問とは評価できないと感じます

(これでは「○○先生が言ったから正しいんだ」という権威主義的な世界です。)

社会学が、このようなスタンス社会分析し、課題を見つけ、必要があれば政策提言をしたりマスコミに発信をしているとするならば、それは失礼クリエイター揶揄されるマナー講師と同様に、社会学者社会課題クリエイターなのであって科学者とは言えないのではないでしょうか。

また、社会学者として、現在社会課題を「発見」することにインセンティブがある以上、社会学者社会変革を求める左派政党(立憲や共産党)とが親和性があることは理解します。しかし、このようなスタンスで創られた社会課題解決のために政策立案しているとするならば、これらの政党政策も歪んでくることは必然でしょう。

余談ですが、共産党の言っている「汚染水」の科学根拠って今回の宮台真司先生みたいなのではないのかと不安になりますね。

https://www.sankei.com/article/20230911-7EUGHAEVVRNXREXBB36ADTSE34/

汚染水という呼び方をするということ自体科学的な根拠があるというふうに思っています

2023-09-05

ライトノベル宣言」の謎を追え

はじめに

毎度毎度ネット文字創作界隈をお騒がせすることで有名な、「名興文庫」およびその「相談役」。

(詳しく説明するのは面倒なので、知らない人は「名興文庫」「本格ファンタジー」「ダークスレイヤー」あたりでツイッター検索をかけてもらえば、何となくその立ち位置が分かってもらえると思う)

今回は、日本において「本格ファンタジー」が根付くはずの土壌をラノベ破壊してしまった、という歴史認識を巡って学芸員鞍馬アリス@kurama_fantasy氏と論戦を繰り広げているようだが、その中でこんな発言が出てきた。

ttps://twitter.com/kurama_fantasy/status/1698847925580022266

鞍馬アリス

@kurama_fantasy

最初から土台をなしにされたと言うことを、歴史的史料(当該時期の雑誌新聞評論研究書簡類、出版に関わる統計資料等、あるいは当事者証言であるオーラル・ヒストリーを含んでいます)などを組み合わせて実証的に証明できないのであれば、デマ陰謀論の類と同じ価値しかないと思います

午前8:58 · 2023年9月5日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1698849563380236367

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

ライトノベル宣言が出た頃の話と、先日私が引用していたファンタジーノベル大賞の『ヒロイックファンタジー採用しない』という公言

これによって長く一般小説に一ジャンルとしての本格的なファンタジーの土台がなくなったというただの事実を、わざわざ長い時間をかけて検証するのはあなた自由ですよ。

午前9:04 · 2023年9月5日

さて、「ライトノベル宣言」とは一体なんのことだろうか。

ライトノベル宣言」の謎

一般的に「ライトノベル宣言」として知られるもの、そして「ライトノベル宣言」でググってトップに出てくるのは、「角川武蔵野ミュージアム」内の「マンガラノベ図書館」で掲示されている、メディアワークス創業者にして元角川書店社長角川歴彦氏による文章だ。

マンガラノベ図書館特設ページ|角川武蔵野ミュージアム

ttps://kadcul.com/manga_light_novel_library

ライトノベル宣言

マンガラノベ図書館 開館によせて

作家夏目漱石代表とする近代文学昭和期に入って純文学大衆小説に分かれ多様に発展したが、 気がつけば名著名作として現代国語教科書内の存在になっていた。 しか青春文学を求めるヤングアダルトといわれる若者はいしか自分が選ぶ小説文学の登場を渇望していたのであった。 ライトノベル青春期の少年少女が与えられた本に満足せず、自分意志で手に取る最初の本である

ライトノベル起源イギリスの“円卓の騎士”や『指輪物語から影響を受け、RPGリプレイから生れた『ロードス島戦記』だ。 座を囲んだプレイヤーの数だけ豊かな物語を紡ぐことのできるゲームから水野良小説ロードス島戦記』を誕生させた。

このラノベの起源ロードス説にもついても一部で議論存在するが、今回の件とは関係がないので無視する)

実際鞍馬アリス氏も、「ライトノベル宣言」がマンガラノベ図書館のこの文章である解釈して話を進めている。

ttps://twitter.com/kurama_fantasy/status/1698903493632036891

鞍馬アリス

@kurama_fantasy

前者はマンガラノベ図書館開館によせて作成されたテクストであるかと思いますが、角川歴彦名義で角川書店ライトノベルというものをどのように発表時点で認識し、総括しているかは書いてありますが、本格ファンタジーとの関係性に関してはロードス島の部分以外では書かれていないテクストです。

午後0:38 · 2023年9月5日



これだけで決着が付きそうなところではあるが、相談役氏の過去ツイートおよび、執筆者不詳だが十中八九相談役氏が書いたと思われる名興文庫コラムを見てみると、「ライトノベル宣言」について以下のように語られている。

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1463850316441415687

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

くっそー、ファンノベ大賞が出た時の嫌な感じが30年かけて伏線回収されるなんて。

ちなみに当時のリアルな話をすると、ロードス島戦記で『ライトノベル宣言』がなされたころね。

あの頃から和製の『本格』は時が止まっているんだよ。

午後9:41 · 2021年11月25日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482181140610191362

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

世の中、小説なんてほぼ一生読まない人が大半なのに、そんな人たちも読めるような小説を出してお金にするなら、テーマも難しい表現もとことん取っ払ってディスポーザブルモデルにするしかない。

酒なら毎日高いウイスキーを買う人はそんなにおらず、発泡酒やストゼロの方が数字的には強いからね。

午前11:41 · 2022年1月15日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482182010928250880

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

しかし、ライトノベルを始めた頃の出版社は、それが世の中だと知らなかった。

そりゃそうだ。小説界隈の人たちは自分たちが造り酒屋ウイスキーブリュワリーだと思ってたんだもの

からちょっと水割りを作って将来的にウイスキー(小説)のファンを増やそう』ってライトノベルを始めたのよね。

午前11:45 · 2022年1月15日

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482182689008467969

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

『初期のラノベがしっかりしてた』ってな言説は、それがウイスキー(小説)のエッセンスがそこそこに含まれていたからだ。

でも、水割りが売れ始めたので、某出版社が『これからウイスキーだけじゃなくて水割りを真面目に売る!』って宣言したのよね。

これがいわゆるライトノベル宣言だ。

午前11:47 · 2022年1月15日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1490340592727228417

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

カドカワロードス島戦記をもって『ライトノベル宣言』をしたことによって、日本ファンタジーある意味呪われてしまいました。

今や本格的なファンタジーレーベルは無く、全てライトノベルです。

自分はこの状況が非常に良くないと思っている、生粋ファンタジーファンです。

午前0:04 · 2022年2月7日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1568797511976091648

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

ロードス島は間違いなくラノベですね。

カドカワの『ライトノベル宣言』の切欠がロードス島戦記ですから

フォーチュン・クエストラノベって名前が出る前から小説ですね。分類としてはラノベに近い気はします。

午後0:04 · 2022年9月11日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1581241393715957760

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

KAZUさんはとても理性的に話せる人なので少し面白い話をすると、某社がライトノベル宣言を出した時に、ファンタジーにある区切りが発生してしまったのですよ。

私としてはライト一般ファンタジーを明確に分けるか、いっそライトって呼称をもう無くして欲しいと思っています構成が大変で。

午後8:11 · 2022年10月15日



ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1599779249946517505

堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥

@kadas_blue

年代的にはあの頃ですね。

まだラノベって言葉が無くて、ゲーム界隈で高まってたファンタジーへの認知ロードス島戦記解放されて、ライトノベル宣言が為されたころまでですね。

午後11:54 · 2022年12月5日



私は本来ファンタジー希望する~本格ファンタジーとは何か~ | 名興文庫

ttps://www.naocoshibunko.com/column004/

少し過去にさかのぼって説明しよう。『ロードス島戦記』の爆発的なヒットでカドカワが『ライトノベル宣言』を出してライトノベル時代が明確になり始めるころ、それ以前は『ファンタジーノベル』と呼ばれていた作品群もライトノベルの前期と分類されるようになったが、この時期に新潮社が『ファンタジーテーマにした文学賞』というコンセプトで『日本ファンタジーノベル大賞』を開始した。


お分かりだろうか。

この二点を前提にする限りは、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」が、マンガラノベ図書館の同名文章を指しているとは考えにくい(ラノベ図書館オープン2020年8月

では、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」とはいったい何なのだろうか?


仮説1:「電撃文庫創刊に際して」

ライトノベル宣言」をダブルクォーテーションでかこってググってみても、マンガラノベ図書館関連以外はほとんどヒットしない(冲方丁の「最後ライトノベル宣言」ぐらい)

こうなると、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」は、一般的には「ライトノベル宣言」とは呼ばれていないものを指している可能性が高い(そもそも実在しない可能性はとりあえず考えない)

実際、上で引用したツイートの中にも「いわゆるライトノベル宣言」という表現がある。また、そもそも読者発の「ライトノベル」というジャンル名を出版社側がおおっぴらに使い始めたのはだいぶ後になってからのことである、という事実ラノベ史を少しでもかじったことのある人間には常識だ。

実質的な「ライトノベル宣言」に該当しそうな候補としては何があるだろうか。少し考えて真っ先に思いついたのは、「電撃文庫創刊に際して」だ。

ttps://sai-zen-sen.jp/editors/blog/works/4-9.html

大塚英志エッセイから孫引き

電撃文庫創刊に際して

 文庫は、我が国にとどまらず、世界書籍の流れのなかで〝小さな巨人”としての地位を築いてきた。古今東西の名著を、廉価で手に入りやすい形で提供してきたからこそ、人は文庫自分の師として、また青春の想い出として、語りついできたのである

 その源を、文化的にはドイツのレクラム文庫に求めるにせよ、規模の上でイギリスペンギンブックスに求めるにせよ、いま文庫知識人の層の多様化に従って、ますますその意義を大きくしていると言ってよい。

 文庫出版意味するものは、激動の現代のみならず将来にわたって、大きくなることはあっても、小さくなることはないだろう。

電撃文庫」は、そのように多様化した対象に応え、歴史に耐えうる作品を収録するのはもちろん、新しい世紀を迎えるにあたって、既成の枠をこえる新鮮で強烈なアイ・オープナーたりたい。

 その特異さ故に、この存在は、かつて文庫がはじめて出版世界に登場したときと、同じ戸惑いを読書人に与えるかもしれない。

 しかし、〈Changing Time,Changing Publishing〉時代は変わって、出版も変わる。時を重ねるなかで、精神の糧として、心の一隅を占めるものとして、次なる文化担い手若者たちに確かな評価を得られると信じて、ここに「電撃文庫」を出版する。

1993年6月10

角川歴彦



電撃文庫の巻末には必ず掲載されているこの文章現在もあるのかは知らない)。ラノベを読んでいた人間なら、一度は目にしたことがあるだろう。

「レクラム文庫」「ペンギンブックス」「アイ・オープナーたりたい」などを意味も分からぬままマネして遊んでいた人も多いのではないか(その馴染み深さから、昨年、角川歴彦氏が逮捕された際にツイッターで擦られまくったことも記憶に新しい)

この文章執筆者は、ラノベ図書館の「ライトノベル宣言」と同じく、当時メディアワークス社長だった角川歴彦である。というより、「Changing Time, Changing Publishing.」というフレーズ共通しているところを見ても、セルフオマージュというか、令和版「電撃文庫創刊に際して」として「ライトノベル宣言」が書かれたフシすらある。

逆に言うと、電撃文庫創刊に際して」は平成版「ライトノベル宣言である、と言えなくもないのではないか

ライトノベル」という用語自体が文中に存在しないのはもちろん、概念的にも直接ラノベに触れているとは言い難い内容ではあるが、他文庫派生ではない純粋ラノベレーベルの中では恐らく初めての「発刊の辞」という意味でも、「実質的ライトノベル宣言」らしさはある。

この説でネックとなるのは、電撃文庫創刊時のメディアワークスは一応「角川」ではないということと、ラノベ以上に「本格ファンタジー」うんぬんとは全く関係がないという点だろうか。

終わりに:未知なるラ宣を夢に求めて

仮説1と言っておきながら、2以降は思いつかなかった。尻切れトンボ検証申し訳ない。

なんとなく、角川のファンタジーフェアやスニーカーの創刊あたりにも何かそれっぽい文章がありそうな気もするが……情報や仮説をお持ちの方は、トラバブコメなどでこちらにお寄せいただきたい。

そんなの本人に聞けば済むことだろうと素人は思うかもしれないが、経験上、件の人物がこの手の問題についてまともに答えることはまずない。そのため、こちら側で勝手調査して結論を出す方がかえって手っ取り早いのだ。

それから、せっかく見つけたのでついでに言及しておくと、こちらの東浩紀桜坂洋新城カズマ鼎談では、(相談役氏がいうところの)「ライトノベル宣言」とはむしろ真逆歴史認識が示されている。

ttp://www.hajou.org/geetstate/cm70/hb_pp20-23.pdf

東 とはいえライトノベル崩壊するといっても、実はライトノベル外延のものが確定していない。SF だったら、SF 作家クラブがあって、福島正実が創刊した『SF マガジン』の歴史があって、ジャンルとしての基盤がはっきりしている。だからSF崩壊するといってもイメージが湧きやすいんだけど、それに対してライトノベルはどうか。例えば、安田均水野良が集まってライトノベル宣言をしたわけでもないし、機関誌が創刊されたわけでもない。そこで決定的に違うと思うんですよね



最後蛇足ながら、ひとこと苦言を呈させてもらう。

インターネット特別資格なしに誰もが自由発言できる空間である。それは明らかに大きな美点だ。

だが、何の気なしに発した曖昧な内容が、他の人間検証・裏どりの多大な手間をかけさせてしまうこともある。

そこで空費される本来不要だったはずの労力について、全員が一度は考えてみてもらいたい。あなたにとってはどうでもいい話題の一つに過ぎなくても、そうではない人間がいる場合もあるのだ。ましてや、その道に詳しい専門家のような顔で情報発信するならなおさらである

(この増田自身は好きでやっていることなので別にいいが)

追記

https://anond.hatelabo.jp/20230906123632

2023-09-03

私dorawiiがなぜ名乗って増田を使うか

小学生との性交性犯罪著作権侵害を結び付けたのは伸びるから

それを増田投稿するのも一からブログ作るより増田ブランド性によっかかれて伸びやすいから。そんだけ。

ブログだったら名乗ってやるのがデフォなのを増田メリット見込んでここでやってるだけなんから同様に名乗って当然だろう。なぜそれが異常なのか?

かに増田では投稿時、匿名で書けるみたいなことが書いてあるが、異常だと感じるのはこうした「可能」を示す文が、書かれていないことに対する「禁止」を示したものだと考えちゃうからだろうな。実際そういう例もあろうしケースバイケースだが少なくとも投稿時に出るあの文は可能禁止を示したものではない。

普通ブログだと執筆者idデフォで表示されてしまうのが増田では表示されないようにしてるからあなたはそのことを「利用して匿名で書くことが可能ですよ」と言ってるに過ぎない。

道具の取り扱い説明書で「これを利用すればできること」が書いてあるのと同じだな。別にクルトガを爪垢取るのに使うのも購入者自由だ。

同様に増田をそういうサービス運営者の設計思想に反して名前を名乗って投稿するのも自由だ。

anond:20230829154622

anond:20230829152130

デーモン・コアのネットミーム化のきっかけは3.11から

デーモン・コアのネットミームがいつからはじまったのか気になったので調べてみました!

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=all&geo=JP&q=%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%A2&hl=ja

第一ブーム3.11から

最初の山は2011/3 ~ 2011/4ですね。福島第一原発事故きっかけに放射能放射性物質について調べた人が居たようです。

https://web.archive.org/web/20110404124748/http://slashdot.jp/~ymitsu/journal/528055

 wikipediaで「プルトニウム」の項目を見ていた所、「デーモン・コア」という、なんかよく判らないがとにかくすごそうな名前の物が載っていた。

 wikipedia英語版に「Demon core」の項目があったので読んでみたところ、執筆者の熱意を感じる興味深い文章であったので、せっかくなので日本語翻訳して、wikipedia日本語版の項目を作ってみた


これを更にGIGAZINEが取り上げて記事にしてたりしてました

https://gigazine.net/news/20110403_demon_core/

2019/4 そして第二次ブーム

2019/4に「デーモン・コアくん」というキャラクター化、現場猫デーモン・コア実験させてみたりするイラストがでてきたりとここで爆発的にブームになり沈静化した現在もちょいちょいネタにされるようになってるってワケ、勉強になりました。

2023-08-26

ファンレターの書き方

最近ファンレ界隈が騒がしいらしいのでファンレ書くの大好きオタクがいつもファンレ書くとき気をつけていることを列挙しようと思う。

ファンレは作者のファンサなのでみんな勘違いせず楽しくウキウキファンレター書こうな!

なおオタク文章なのでめちゃめちゃ長いぞ!流し読み推奨だ!

いち

ファンレターは好きですありがとうを書くとこ」

ファンレターってなによ?ってこれに尽きるよね。

批評とか批判とか書く必要マジでないです。

そもそもファンレターってこっちが出したくて出してるものなので「書いてあげなきゃ!」とか思うくらいなら書かなくていいと思ってるまである

だってファンレターって紙ならかさばるし量あったら読むのに時間も体力も使うし作者は絶対読まなきゃいけないものでもないんだよ。でも喜んで読んでくれるんだよ。好きなもの作ってくれる人に作ってくれてありがとうって伝えられて、それを喜んでこちらこそありがとうとか言ってくれるんだよ?ファンサだろ。

ファンレターくれって言ってるじゃん」と思う人もいるんだろうか。まぁ大事なのは間違いないと思うよファンレのあるなしで人気具合が決まるとかあるみたいな話も聞くし。

でも正直書籍とか歌なら販売数のが重要じゃねとも思わんか。どんなに熱烈なファンレ届いたとしても一冊しか売れてなかったら打ち切りでしょ。

「書いてあげなきゃ」思考で書くと絶対自己顕示欲が滲むと言うか、「このファンレターで作者に爪痕残してやろう」みたいな気持ちが入っちゃうんだよね。それいらないから。作者は作品感想が聞きたいのであってファン執筆者自己顕示欲には用がないから。中古で買いましたとか図書館で読みましたとかのこと書いちゃう例のアレ自己顕示欲の発露だよ。作者の精神に影響を与えようとするな。心に残ろうとするな。大体本が売れた売れなかったは作者の収入につながる超センシティブ話題なんだから気安く触れるもんでもねえ。

本当にめちゃめちゃ好きで堪らなくて言わないと爆発するという気持ちを込めるのがファンレターやぞ。

「結局引用が1番最強」

本なら「2巻の◯ページの☓☓ってセリフが刺さりました」音楽なら「△△って歌詞が心に響きました」「Aメロの頭のギターテク最強すぎて震えました」絵なら「髪の先の線のしゅぱって感じがめっちゃ好きです」などなど、引用ってめっちゃ簡単に好きなところをダイレクトに伝えられてとても良いです。

めちゃめちゃ好きなのは本当でファンレターも出したいけど何を書いて良いのかわからないし語彙力もないって悩む人いるじゃん。引用が最強やぞ。

読書感想文では引用差し控えろって言われがちだけどファンレターにおいては作者側も読者にはここが刺さるんだな〜って分かって嬉しいんじゃないかな。どこがどう好きってのを言えたらより良いファンレになると思うけど言えなくても引用してあれば少なくとも好きって言ってもらえる場所はわかるし。とにかく好きです!だけより伝わりやすい。語彙は正直なくて良い。と思ってる。文章プロじゃないんだから語彙力なんかあるわけねぇだろ。あったら良いかもだけど「あなた作品梅雨の朝の貴重な晴れ間に水の冷たさを残した空気を吸い込むときのような気持ちになります」とか書かれても嬉しいけど具体的にどんな気持ちで……?ってなりかねん。平易な言葉ってのは伝わりやすいという利点がある。「好きです!」は「好きです!」以上の意味にならないかダイレクトに好きが伝わるぞい。

さん

赤の他人に書いてるってことを忘れない」

作者って友達じゃないんだよね。いや同人とかで友達の作者にファンレ送ることもあるかもだけど(その場合友達に許される距離感で好きにしてくれ)商業販売されてる作品とか舞台に立ってる役者とかYouTuberとか画家とかバンドとかまぁなんか色々あると思うけど大体は会ったこともない人だったり顔も知らなかったりすることのが多いわけじゃん。

「身内ヅラ」「タメ口」「アドバイス」が書き始めにハマりやすい三大危険思想だと思います

身内ヅラってのは例えば好きな俳優さんとかアイドルとかバンドマンに「☓☓のママとしては〜」とか「お兄ちゃん心配です」みたいなこと言っちゃったりするやつ。普通にこわい。誰だお前!みたいな奴から突然身内ヅラファンレ届いたら引くだろ。後方腕組彼氏面はやってるだけならおもろいけど彼氏面で話しかけたら不審者やぞ。過度なイジりとかも控えよう。過度っていうかイジるな。そういうキャラだったとしてもイジらないほうが絶対平和

笑ってくれる神のような御心の持ち主も稀にいるかもだけど何度もいうがファンレはファンサなので推しに1グラム心理的重りも乗せないように気をつけようね。君から送られるのが1グラムだとしてもそれが何百何万の数になったら推しは潰れちゃうよ。

タメ口についてはこれ言う必要あるか?初対面でタメ口は相当思想強いぞ。敬語っていうのはあなた他者として尊重する意思がありますという1番分かりやす表現から悪いこと言わないから使っとけ。あの人はノリ軽いしそんなん負担にならないもん!と思ったとしても使っとけ。推しが「敬語ファンレ受け取らねえから」って言ってたら使うな。そんぐらいのレベルの話です。

アドバイス。これが1番良くない。「△△の書き方はもっと♡♡にした方が良くなると思いました」「□□のときの言い方はもっと優しくしたほうが良いと思います」みたいなやつ。

聞いてねえ!!アドバイスするな!!!

いか!!!アドバイス!!!!するな!!!アドバイス全部うるせえ!!!!!!同業者でもしねえ!!!!!素人は黙っとれ!!!!!!!!!

えー、アドバイスについて恨みがあるのでうるさくなります推しアドバイス送って良いことはひとつもありません。アドバイスというのは無用ものです。そんなもん書くくらいならおすすめラーメントッピング書くほうがよっぽどマシです。世に出ている作品商業だろうが同人だろうが人の手と目を通って世に出ています自分が読んですぐ思いつくようなこと作者も周りも一回は口に出してます。それを捨てて出来たのが作品です。どうしても気になる、ここの展開は絶対この方が良い!と思うなら自分創作しようね。

誤字脱字報告とかも作者さんが「してね」って言ってないならファンレには書かないでください。十中八九萎えます配信者の言動とかもそうだぞ。「もっとこうしたら〜」みたいなのは他人に言うことじゃないです。推しアドバイスが欲しいと思うときは周囲の適切な人に相談しています。お前には聞いてねえです。夜露死苦

よん

「じゃあ何書けば良いんだよの話する」

・好きなシーンの引用

・書けるならそれをより具体的に何故好きか

・もらった喜びや感動など

を書くのが1番分かりやすいです。

引用はさっき言ったやつ。具体的に何故好きかって言うのは、じゃあそのシーンを好きな理由ですね。

みんなカチカチ山って知ってる?知ってる前提で話すね。カチカチ山を例にしてファンレ文を2個作ったので読んでみて欲しいんだけど

例1

・兎がおじいさんのためにめちゃめちゃ頑張っててえらいと思いました。

例2

・兎がおじいさんのために、憎いたぬきに友人のように話しかけたり、辛子味噌泥舟製作など一切手を抜かず復讐への手間を惜しまない姿勢に感動しました。

例2のがわかりやすくね?

これが具体的に書くの話ね。でも前者が悪いわけでは全くない。例1の方がパッション伝わることもあるので、例2の方がより良いわけでもないんだけど、具体的なシーンの伝わりやすさは2の方だと思うんだよね。

他にも作った。これはさらに何故好きなのかの説明を深堀りした例ね。

例3

復讐劇としての完成度の高さと、主人公であるうさぎたぬきキャラ対照的で良かったです。

例4

・おばあさんの慈悲の心を踏みにじった非道な行い、それを反省もせず人の誠意を足蹴にするたぬきの圧倒的な残虐性が、その後のうさぎの強い復讐心に対する説得力に繋がっていて作品構成力に感動しました。たぬき刹那主義快楽主義性格と、恩を重んじて誠意を大切にするうさぎ性格とが、対照的な二人のキャラクターを引き立てあっていて、ストーリーに深みを感じます

めっちゃ書くこと多くなった。何を書いたら良いか?ってつまりこれを書くとめちゃめちゃ伝わりやすいよね。

これはカチカチ山ベースで書いたからこうだけど音楽でも配信でも演劇でも漫画でも同じことができます

この書き方は「何故」を主軸にすることが多いです。

何故このストーリー展開なのか。何故このキャラはこんな動きをしたのか。何故私はこのシーンがこんなに好きなのか。そこを掘り下げると作者に伝えたい大好きなポイントや、それを具体的にどうやって自分が感じ取ったのかの言語化が出来るようになります

でもめっちゃ練習がいるのと、私は声に出して「何故こうなんだろう」「どうしてこう書いたんだろう」と疑問文口に出してた。あと感想文上手い人の文章めちゃめちゃ読んだ。論文とかも読んだし書いた。そこまでやる必要はないと思うので、そんな手法もあるんだな〜くらいに見といてもらえると良いと思いました。

もらった喜びや感動についてはもう言葉のまま。

あなたがいてくれたからこんなに毎日に喜びがあふれてます

あなたのおかげで辛かった日も乗り越えられました。

あなた作品毎日の楽しみになっています

そういうことを素直にそのまま書く。これが作者にとって嬉しいことなのかは正直わからん。拙者ファンレ書くの大好きオタクなだけでファンレもらうことねーもん。でもファンレを送るのってこれを言うためだよねって気もしている。

あなたのおかげでこんなに私は幸せですって伝えるものファンレターなんじゃないでしょうか。技術のこととか書くなよ!ってこととかの話もしたけど、これが書いてあればファンレターはそれで良いんじゃないかな。

推し迷惑をかけない。推し不快な思いをさせない。推しにありったけの感謝を捧げる。

そういうファンレターが書けるようになりたいものですね。


おしまい

2023-08-08

ネットってコミュニティノートみたいな事する場所じゃなかったか?少なくとも20世紀の間は

ネットレスバしてたら次の日「図書館で調べてきたんすけど……お前の言ってること大嘘でしたね」ってどこぞの学者の書いた本を引用して論破されて、畜生と思いながら自分も同じ本読んだら引用部分の続きで「まあこれは完全に暴論だけど」みたいに締められている所だけカットされてるの発見して、これで反撃しようと思ったらもうとっくにスレの流れでは俺が異常者扱いになってるとかそういうのしょっちゅうだったじゃん。

そういう反則上等のディベートごっこネットの主流だったし、それが調べながら議論するっていうことの練習にもなったし、論題についての情報収集の役に立ってた。

話題のものについてそれぞれが知ってる情報を持ち寄って誰が持ってきた情報が凄いかの自慢合戦ばかりしてたし、お互いの情報の真偽を巡ってメチャクチャに言い争う奴らがアク禁されては串通して帰ってきてた。

どこそこの個人サイトで暴れていたアイツと、あっちの掲示板で暴れていたコイツ文章がソックリすぎるって話題になって、実際には恨みを持った奴がソイツに罪をかぶせようとマルチポストしてたことがアクセス履歴解析で判明とかそういう醜い争いもあったな。

でも皆そうやってパソコンのことに詳しくなったし「こういうことをしたら議論が壊れちゃうんだ」って勉強にもなった。

今はそういうの全部すっ飛ばし迷信化した「ネットでこういうのしたら駄目らしいよ。何が起こるのかは知らないけど」っていう都市伝説状態だ。

曖昧ネット世界がダラダラ続いて、一部のやりすぎた有名人けが逮捕される時代が続き、そうして最近になってようやく単なる凡人でも弁護士通して訴えられるんだって認識が広まるようなことが置きだした。

ネットは怖い、でもそれはそもそも人間社会自体が繊細で傷つきやす暴力的な者共によって構築されていて最初からリアルがクソファックなのがネットでも変わらないかだってことを学ぶ機会だ。

そこにきてコミュニティノートだ。

最高の教材じゃないか

ネタじゃなくて本気で言ってるならソースをもってこい」ってのはディベートごっこにおける初歩の初歩だ。

そこからソースの信ぴょう性だったりソースロンダリングという裏技だったりガセ情報サイトごとでっち上げる力技だったりの派生知識が伸びていき、ようやくデマに踊らされないまともな人間へと育っていくわけだ。

教科書に書いてあることは嘘っぱちだと書いている本の信用度は教科書よりも高いのか低いのかを、なんとなくの経験則ではなく双方の執筆者名や査読した組織の経歴から辿っていき、自分なりの答えを出せるぐらいはしないとこの社会じゃすぐ食い物にされる。

食い物にされないようになんてネガティブモチベーションじゃやる気にならなくても、眼の前にいるムカツクレス相手ボッコボコにするために相手の持ってきたソース信憑性をヒックリ返してやりてえって熱意があればきっと身につけられる技術だ。

コミュニティノートは今までのお気持ち中心のレス合戦よりもソースの信ぴょう性に重点を置いた本来あるべきレスバの形だ。

リアルにおいてお気持ち中心の空気感醸成に慣れてなくて、泣く泣くネットに逃げてきた頭でっかち共が築き上げたネット流のスタイルが戻ってきたと思わねえか?

「ふーん。それでソースは?」

この言葉強い力を持っていたインターネットが帰ってきたんだ。

ソースが正しいかどうかと、僕のお気持ち無関係ですよね?」

なんてクソみたいな対抗呪文が幅を利かせた世界はお役御免だ。

全員半匿名という驚くほどに打たれ弱いアイアンモードのインターネットで、死んでも死なねえなんてヌルゲーすぎるぜと強気弱気に臆病に勇猛に戦ってきたあの時代の緊張感を取り戻そうじゃねえか。

完全匿名薄っぺらさも、完全実名の嘘くささも、ネット必要ねえだろ?

ヒリついていこうぜ、でもクールにいこうぜ、取り戻そうぜあの頃のクレバーホットレスバをよ。

2023-08-06

名興文庫新体制の衝撃 ~「名興本格ファンタジー文庫」の誕生

はじめに

8月4日現代表の退任が以前から告知されていた「名興(なおこし)文庫」の新体制が、正式に発表された。

ttps://twitter.com/naocoshilibrary/status/1687387922541187072

【お知らせ】

名興文庫新体制となりました。

代表代理:天宮さくら

相談役:堅洲斗支夜

ブログに「相談役就任のご挨拶」「名興文庫基本的運営方針」「私という人間について」の記事公開しました

是非ご覧ください。

これが、web小説界隈の一部にちょっとした衝撃を与えている。

この内容のどこがそんなに衝撃的なのか?

この増田ではそれを、部外者にも分かるように順を追って説明していく。

「名興文庫」とは?

名興文庫は、2022年11月始動した電子書籍専門の新興「出版社である

名興文庫とは何か? | 名興文庫

ttps://www.naocoshibunko.com/question/

名興文庫(なおこしぶんこ)は良質な物語を多くの方々にお届けする出版社です。

理念は『原点回帰

現状の小説界、特にweb小説の閉塞感に強い危機感を抱き、それを打破することを目標としているらしいことが、公式サイトの各所からうかがえる。

しかし、名興文庫は「出版社」を名乗ってはいものの現状では法人化はしておらず、出版物Kindle Direct Publishingを用いた電子書籍が数点(主に既存web小説の電書化)。実質的に、電子出版代行サークルとでもいうべきものに近い活動に留まっている。

客観的に見て今のところ、掲げた目標肩書実態が追い付いていない状態と言えるだろう。

(名興文庫名誉のために言っておくと、いわゆる「自費出版」とは異なるビジネスモデルではあるらしい。もっとも、イラスト費用作家負担すると作家の取り分が増えるコースというもの存在するようだが)

出版までの流れ | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/flow/

イラスト費用を作者様が負担した場合

 ロイヤリティの40%〜50%(実績などの複数評価軸に応じて変動します)

また、「煽り」「炎上商法」に近い内容のコラム文章公式サイト掲載しながら、文責の記載がないどころか、組織代表者の名前さえ(そもそも代表存在するのかすら)不明状態が、立ち上げからしばらくのあいだ続いていた。

ttps://www.naocoshibunko.com/question/

貧相な読書ばかりしていては物事を単調に見る癖がついてしまます

 深みのある物語を読むことで、人生を良質なものしませんか?

名興文庫は良質な物語提供し、読者の心の健康度を向上させるお手伝いをします。

 毒にも薬にもならない物語だけでは人生は良質なものになりません。


ライトノベル』とは何か?(3) | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/column002-3/

書かれている情報だけで物事判断するのではなく、自力で考えを深め、問題解決できる思考力を身につける。その能力を育む必要があるのではないでしょうか? それを『ライトノベル』はできるのでしょうか?

ライトノベル』ばかり読んでいるため、読書を通じて育むべき思考力を身につけられずにいる人が存在しているのではないでしょうか?



代表不明ということは、何かあった時に誰が責任を取るのか分からないということであるコラムの内容と同時に、「出版社」としてはやや問題のあるこの姿勢が一部で強い反発を呼んだ。

(早い段階で匿名の「代表概念」へのインタビューと称するジョーク企画も公開されていたが、かえって読者の神経を逆なでするだけだった)

【Q&A】名興文庫代表概念質問【part1】 | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/part1/

代表概念「話をしよう」

天宮さくら「ほわっ?! 名興文庫代表者さん?! いたんだ?! あ、でも「代表概念」ってなってる……」



この点について外部からさんざんツッコミが入り、さすがに危機感を覚えたのか、今年の4月に「雑食ベアー」(@bearhawk99)氏が正式代表就任することになる。

代表あいさつ | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/aisatu-002/

雑食ベアー氏は名興文庫とだいたい同様の形態活動していた電書レーベルシロクマ書庫」の代表を務めていたこともある人物である。その意味では比較妥当な人選とは言えるだろう。

ただ、この「シロクマ書庫」も詳細は不明だが内部で何やらトラブルがあり、その結果として半年足らずでの解散という終わり方を迎えていたようだ。

シロクマ書庫応援してくださっている皆様方|雑食ベア

ttps://note.com/bearhawk/n/n718317f3d456

新興電子書籍レーベルシロクマ書庫」が解散宣言!? - Togetter

ttps://togetter.com/li/1912196

また雑食ベアー氏本人も、建前としては無関係のはずのシロクマ書庫解散の経緯について、名興文庫公式サイト個人的な釈明をするなど、「出版社」の代表としては疑問を感じる振る舞いもいくつか見られた。

01.拝啓 みなさまへ | 名興文庫

ttps://megalodon.jp/2023-0601-0857-08/https://naocoshi.com:443/z01/

魚拓現在は削除済み)

そんな雑食ベアー氏だが、7月半ばに体調不良代表を退くことを発表していた。

代表辞職のご報告 | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/aisatu-003/

雑食ベアーです。

この度、名興文庫代表を辞して活動を休止することを決断しました。

理由は持病が悪化し、実務に無視できない影響を与えるようになってきたためです。

引き継ぎや今後の運営をどうするかはメンバーと話し合って決めます


そのため、「引き継ぎや今後の運営」は一体どうなってしまうのか……と一部の名興文庫ファンが気になっていたところに発表されたのが、今回の新体制というわけだ。

堅洲斗支夜氏、および「『本格ファンタジー』派」について

名興文庫新体制発表には、二つの人事が含まれている。

このうち、代表代理の「天宮さくら」(@HAoIDxazYae2q6v)氏の方にはあまり意外性はない。

名興文庫ローンチタイトル?の作者にして、当初から名前を公開して活動していた唯一の名興文庫メンバーである旧体制での具体的な役職肩書不明だが、繰り上がりで代表になっても不思議ではないだろう。

(なぜ「代理」なのかは気になるが)

問題は、相談役の「堅洲斗支夜」(@kadas_blue)氏の方だ。web小説界における堅洲氏の、特異な立ち位置についてここで説明する。

web上の小説書きたちの中には、「『本格ファンタジー』派」と呼ばれる特殊な一団が存在する。現在web小説界における、主にゲーム要素を多く取り入れたファンタジー、いわゆる「なろう系」の流行に反発し、「本格ファンタジー」を復権させるべきである強硬に主張する人々だ。

堅洲斗支夜氏は、この「本格ファンタジー」派の思想指導者とでも言うべき人物である

というより「本格ファンタジー」派とは、「本格ファンタジー」を書いているか、「本格ファンタジー」が好きか、ではなく、堅洲氏の見解賛同しているかどうかが実質的定義と言っていい。

小説執筆者としての堅洲氏の代表作は「ダークスレイヤーの帰還」。

ダークスレイヤーの帰還(堅洲 斗支夜) | 小説投稿サイトノベルアップ+

ttps://novelup.plus/story/965776640

最初最後の本格ファンタジー!

政治文化言語まで設定された世界舞台に、素敵なヒロインたちと硬骨な冒険が続いていきますが、やがて物語は多くの他の異世界無限世界全域の問題を浮かび上がらせていきます


そして、「本格ファンタジー」派内での堅洲氏の通称は、「総帥」。

ttps://twitter.com/sando9979834081/status/1684893061967691776

総帥が人気ラノベWEB小説品評会ガチで開いたら界隈が核の炎に包まれますね。



堅洲氏は数年前から、「本格ファンタジー」復権必要性を世の中に訴える発言を、ことあるごとに繰り返していた。

それだけなら情熱のなせるわざと言えるだろうが、具体的な表現の点で、少々「行き過ぎる」ことが多々あった。

ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1258657576847208450

あそこは正確には「ライトノベル作家になろう」とでも言うべきサイトなので、普通小説は誰だって苦戦します。

言ってみれば、マクドナルドで一食千円を超える高級ハンバーガーを出すようなものなので、完全に河岸違いです。


ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1264941942607015937

折角だから真面目な話をしておくけど、例えば和製ファンタジーってずーっとラノベのままで本格的なものちゃんと出てないんですよ。

言ってみればカップラーメンだけでラーメン絶滅しているような状態なのね。

創作文化も担ってるって事を忘れてる人が多すぎると感じてますね。


ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1254809415007404037

そもそも、なろうで本格ファンタジーで戦おうとしちゃいけない。

コンビニに本格ラーメン食いに来る人はいいからね。

置いとくだけでいいのさ。


ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1269506359877267457

便宜上、「なろう系」に仮称をつけるなら、wikiの書意見を汲むに、

ユートピア小説」とでも言うべきものだろうね。

これは、

校長先生挨拶の時にテロリストが入ってくるんだけど、無双してモテモテになる」

を形にしたものだ。読むハードルさえゼロに近くするべき分野。


ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1262062868695969792

見ないようにしてるけど、なろうの上位ランキングって結局は3次創作とか4次創作みたいなもんだからなぁ。

じゃあ日本独自ファンタジーって何かあるのかよ?って言われたら、ロードスくらいしか出せないし、ロードスも深く突っ込むと色々とな。

新紀元社の見事な資料20年以上も前に出ているのに。


ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1268215066232406016

マーケティング顧客の知能を分かりやす偏差値表現するように、小説だってそれはある。

例えば長文タイトルであらすじみたいな物しか読まない人が、本当に紙の本を買うと思ってるんだろうか?

読者の質を下げ過ぎればジャンルが枯れるだけだよ。


ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1264887303698149376

長文でネタバレしてるタイトルなんて、自分作品は頭の悪い人向けって言ってるようでおれにはとても無理。

そこまで読者を理解力の無い人々と思えない。


ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1290055222119686144

自分は100歳を超えていますが、自分妄想のきたねぇ走り書きと創作の違いも分かんない人だとか、PV書籍化が全てで小説界隈をストロングゼロにするような人には、狂犬のように襲い掛かる気概です。

気概です。


ttps://peing.net/ja/q/17f59709-c66c-4b30-b744-74c1b82d3692

堅洲さんの考える「なろう系」の定義とは?

安易さが一定レベルを超えてしまったもの」でしょうね。

酒で言うならストロングゼロ

長文タイトルにして適当な設定で量産型の最強を設定し、中身のないヒロインを侍らせて適当ファンタジックワードをちりばめた感じでしょうか。

でもしょうがないんだよね。

建物も食い物も、多くの人々にいきわたらせるために『本物』からどんどん遠ざかっているのだから



御覧の通り、「本格ファンタジー」の価値を持ち上げる以上に、なろう系およびその作者・読者を貶めるような傾向が目立つ。

こういう物言いを続けていれば、当然ながら何度となく衝突も発生する。現在では堅洲氏本人はもちろん、もはや「本格ファンタジー」という単語自体が、web小説界隈では一種タブーに近い扱いになっている有り様だ。

老婆心ながら忠告するが、はてなー諸氏もネットでは「本格ファンタジー」という言葉を迂闊に使わないことをおすすめする。

堅洲氏と名興文庫関係

さて、そんな堅洲氏が名興文庫の「相談役」に就任した、という話に戻る。

「本格ファンタジー」派総帥と名興文庫。舌禍体質の人物炎上商法組織が遂に最強タッグを組んだことが、web小説関係者たちから驚きをもって迎えられた……というわけでは、実はない。

名興文庫の立ち上げ直後、ほとんど無名状態だった頃から公式アカウントツイートを堅洲氏はほぼ欠かさずRTしている。好意的言及炎上時には擁護)も多い。

また、筆者不詳ながら名興文庫サイトに「本格ファンタジー」に関するコラム掲載されたこともあった。そこで語られている史観思想は、堅洲氏が普段から主張している内容と概ね一致している。

私は本来ファンタジーを希望する~本格ファンタジーとは何か~ | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/column004/

【はじめに】

コラム代表概念ファンタジーの篤学者三顧の礼執筆していただいたものです。

これらの事実により、名興文庫と堅洲氏の間に当初から何らかの繋がりがあること自体は、以前からほとんど周知の事実だった。

では何がそんなに衝撃だったのかというと、そのバレバレ偽装を今になってわざわざ捨てたことだ。

『たとえバレバレでも建前として名興文庫との関係を伏せてきたのは、堅洲氏が自分の世評をある程度自覚し、自分が表に出ない方が上手くいくと考えているせいだろう……』

そのように考えられていたのに、「相談役」という曖昧肩書とはいえ、堅洲氏が自ら名興文庫の表舞台に躍り出たことが驚かれているのだ。

元々いつかは名乗り出るつもりがあり、雑食ベアー氏の退任を機に満を持して、ということなのだろうか。それにしてもよく分からない。

おわりに 堅洲氏と名興文庫のこれから

冒頭で引用した告知ツイートにもあるように、「相談役就任に際し堅洲氏はいくつかの文章を名興文庫サイト掲載している。

相談役就任のご挨拶 | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/008-1/

画一的数字webで良く言われているような単純な面白さだけではない事を、あなた作品と共に世に知らしめ、それで焼き肉を好きな時に食べられるようにしていきます


私という人間について | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/008-3/

私は出来る仕事とやってきた仕事、持っている知識、そして経験がかなり幅広くなってしまい、一言にまとめると『もしかしたら世界一と言っていいほど面白い人』という言葉しか出てこないのだそうです。

 実際、私の職歴や経歴は荒唐無稽に等しい部分があります。ので、非常に平たく言えば、身体ほとんど動かない状態にならない限り、もう一生仕事生活には困らない状態に至った、と言うにとどめておきます


名興文庫基本的運営方針 | 名興文庫

ttps://naocoshi.com/008-2/

当面は『web評価されているが既存出版社が拾い上げない作品作家』、『作家(特に商業作家)が本当に好きにやりたい企画作品』、『本格的なファンタジー』、ニッチ趣味分野などを特に取り扱う方針です

小説出版社としてはハードSFや本格ファンタジーをも定期的に供給できる環境を整え、海外との双方向翻訳環境を整えていき、人気のある未翻訳海外作品国内販売なども手掛けていく考えです。

 理想としては弊社の作品及び作家ヒューゴー賞ネビュラ賞を取れるような方向を目指します。


この「運営方針」は特に興味深い。

堅洲氏の主張に従えばライトノベル等の非本格ファンタジーの影に隠れてきた「本格ファタンジー」はともかく。まがりなりにも独立したジャンルとして今日まで成立し続けてきた日本SFが、それでも手が届かなかったヒューゴーネビュラ賞。これをどのようなやり方で狙っていくつもりなのか。

具体的な方策が示されるのを待ちたい。

今後、名興文庫は何かにつけて、堅洲斗支夜=「本格ファンタジー」派総帥という特異なキャラクターとセットで語られることになるだろう。これはどうあっても避けられない。

そのことが堅洲氏・名興文庫それぞれの活動にどう影響するのか。それはただの第三者である増田には予想できない。

だが、できることなら、web小説を含む日本小説界に良い刺激を与える建設的な方向に動いてほしいと願ってはいる。非常に難しいかもしれないが。

2023-08-05

ブログ文字デカければデカいほど執筆者の知能が低い気がする

 

2023-07-06

プチオンリーを嘘吐いてバッくれた主催に直接凸した話

同人関係の話、もう時効ってことでいいよね、フェイク込みだけど10年前のこと。

当時は若かったということで、後で消すかも。

とあるマイナージャンルプチオンリーが開催されると告知された。

まあ、マイナーと付いている通り飢えに飢えてたジャンル者は大喜び、更には記念アンソロも発行されるという事で界隈で有名な人達執筆って事で盛り上がる盛り上がる。

で、自分主催からアンソロ参加して欲しいとお誘いを受けた。

これがプチオンリー開催半年前の話。

……まあこの時点でそれなりに同人経験ある人なら「ん?」となると思う、半年後のプチオンリー合わせのアンソロって規模にもよるけどかなりスケジュールがカツカツ、すぐに取りかからないといけないレベル

まあでも、主催の他にも協賛が付いていたしプチオンリーサイトTwitterアンソロ告知がされていたし、アンソロ執筆に関しての詳細が送られてくるのを待っていた。

そこから二ヶ月、主催から個人的なお誘いを受ける(本当に個人的な事、遊びに行きましょうというお誘い)

はい、まだアンソロ執筆に関しての詳細が送られて無かったんですよね、残り四ヶ月。

当時、同人初心者だった私はそんなもんか~と思ってました、うん、馬鹿だね。

んでそのお誘いを受けて、その中でアンソロプチオンリーに関しての詳細を主催から熱弁されて「話は水面下で進んでいるんだな~」と暢気に思っておりました、今思うと本当に馬鹿だね。

そのお誘いから二週間後、なんと主催自身Twitter入院すると告知、純粋心配だった私は主催に連絡、

主催は「大丈夫です!大した事無いので心配しないでください!」と返って来たので「無理しないでくださいね」と送りました。

その次の日、協賛の方から私に連絡、「少し前から主催と連絡が取れない、入院の事も聞いていない、プチオンリーアンソロ主催しかからず、今回の件で辞退者も出ていて中止になるかもしれない」

私、晴天の霹靂、寝耳に水、Why? 昨日まで普通に連絡取れてましたが?

それをありのまま伝えたら協賛の方からSkypeで話せないか」と打診され、それを受けることに。

その日の夜、Skypeで話すことにこの時点で協賛の方とは一切面識無し、向こうも私の事を主催側の人間だと思ってたんじゃないかな。

そこには協賛の方と協賛のご友人が数名。私、完全にアウェー

んでそこから出るわ出るわ

・今月になってもアンソロの詳細が一切決まらいから協賛が主催に連絡したけど一切反応がなかった。

アンソロ執筆者が問い合わせても無視

・実はオフセット本のノウハウがあるかすら怪しく、告知サイト管理は協賛に丸投げしてた

・徐々に不信感が募ってきたその矢先の主催からのいきなりの入院宣言

という事実が判明。

もうね、リアルでファーーーーーwwww ですよ。

んで恐らく、話から聞くに連絡を無視しはじめたの私と遊んだ頃なんですよ、その時から主催は協賛や執筆者を平然と無視してプチオンリーアンソロの事を私に話していた訳ですね。

まあでも、一応主催の言い分もきこうかね、と主催に連絡、「入院するならプチとアンソロの今後の事を説明した方がいいですよ」と送るも、

昨日まで連絡出来てたのが嘘みたいなスルーいくら待っても返信なし。

……まあ、さすがの私でもここで「やってんな」と察しますよね、ここから以後は主催と連絡取れなくなりました。

そこからアンソロは発行中止、協賛の方は協賛を降りる事になり(主催と一切連絡とれないから当たり前ですね)

またプチオンリーは某社の規約だと主催以外は個人情報の云々により何も出来ない状態に。

空 中 分 解 。

んでマイナージャンルとはいえ、これだけ大事やらかしたんだからジャンル外の一部の人もこの騒動を知ることになり、今で言う炎上

今なら間違いなくトレンド入りするレベルだったけどそこまで大騒ぎにならなかったのは時代ジャンルマイナー故か。

ただプチオンリーアンソロ空中分解しても、既にサークル申し込みしていた人が複数居て(自分もその一人)

仕方なくイベント準備、当日を迎える事になります。なおここまで主催は一切音沙汰無し。

まあ当日は特に何事もありませんでした、平和

ただ、プチオンリー本部が3SPも取られてた事は気になりましたが(主催が何するつもりだったのか後述)

そして当時の某社のプチオンリーって主催に向けて開催記念のミニフラワーみたいのを置いていたんですよね。

これどうする? となって私が貰っていくことに。

そしてイベントが終わって数日後の事、事態は動きます

主催入院中と思われる時期に別ジャンルイベントに参加していた」というメッセージと共に主催Twitterアカが元協賛の元にリークされたんですよね。

鍵も掛けてなかったので第三者からまる見え、そのTLに入院していたと言われる時期に別イベントに参加している主催ツイートが載っていたわけですよ

真相は今となっては分かりませんが、ほぼ九割方入院は嘘だった、ということですね。

元協賛は主催のその裏アカに凸るもブロックされ、主催は完全に何事も無かったかのようにツイートする日々。プチオンリーアンソロについては無視でした。

そして元協賛から私もその裏アカを教えてもらいTLを眺める事に、プチオンリーアンソロに関して何か言わせたいけど、

ただむやみに突っ込んでもブロックされて終了だろうから何かないかと考えあぐねている所、主催ツイートしました。

明日、○○のイベント(別ジャンル)に参加しまーす☆」

そうだ、直接乗り込もう。

はい最初に話した通り、主催とはリアルで会える距離だったのでイベント会場は余裕で私も行ける場所だったんですね。(元協賛は遠方住み)

んで、更に主催はどうやら私が何も知らないと思っているっぽかったんで平然と次の予定をツイートしてた訳ですね。

よし、行こう。

……とは言ってもここまで読んでくださった方なら分かるかと思いますが、一人で会いに行くのは主催が何しでかすか分からないのでさすがに危険判断し、急遽私のリアル友人を召集

人達ジャンルは別だったものの、プチオンリー事情を知っており、ノリノリで来てくれました(今でも本当に感謝しかない)

そして翌日、一般参加イベント会場に

人達と手分けして主催サークルを探す。

無事に見つかったものの、スペースにいない。

実は主催レイヤーもやっており、撮影の為に席を外していたっぽいんですね。

ここで裏アカ確認リアルタイムでコスキャラ画像付きでツイートしていたため特定

(皆もリアルタイムのツイートは気を付けようね……)

主催、仲間(恐らく何も知らない)とコス併せの撮影中でした。

「よし、行くよ」

人達を引き連れて、その集団の中へ。

「○○さん(主催)」

主催、私を見て固まる

「分かりますよね?」

主催、黙る

「私がここにいる理由、分かりますよね?」

主催、「今、友達といますので……」と逃げようとする

「ばっくれたプチオンリーアンソロの件、協賛の人とアンソロ執筆者に謝ってください!」(クソデカ大声)

ここで主催のお仲間、何かを察したのか仲裁に入ろうとする

それを見た私の友人、引け、と腕を引っ張って合図する。(私が予想外にクソデカ大声を出した為、揉める前に、という判断だったらしい)

「分かりました、今日の所は帰ります。ただこれを受け取ってくださいね

と、私、プチオンリー開催記念のミニフラワー主催に押しつける(嫌味の為に持ってきた)

そんな感じで主催への凸は終了しました。

そして、忘れず主催の裏アカに捨てアカで凸、「ちゃんと謝るんですよ?」と追い打ち。

はい、その日の晩にようやくプチオンリーアンソロ謝罪文?が出ました。プチオンリーアンソロ関連のTwitter主催管理してた)もようやく削除。

なのは、まあテンプレ通りの謝罪になってない謝罪です。

一部だけ引用すると『中止にしたのは後悔はしてません』とき

ただ、元協賛の方に再びリーク、どうやら私に凸られた後、私のクソデカボイスからレイヤー仲間から問い詰められたようでやらかした事を素直に白状したらしく、

レイヤー仲間から「キチンと謝罪しろ」と促されたそうな

(ちなみに元協賛の方は私が凸った事は知っています

と、こんな感じでプチオンリーをばっくれた主催に凸した話は終わるんですが、実は話はここで終わりません。

私が今回こう長々と書いている理由にも繋がります

実はこの主催、当時の名前で今も同人界隈にいます(先程出た別ジャンルにて今も活動中)

私が数日前、Twitterトレンドに載ってたTLを見ていた所、見覚えある顔が……はいレイヤーでもあるのでアイコンコス写真なんですね、一発で分かりました。

ツイート内容は「(トレンドに載っていた件で)自分もそれで色々苦労した」と言っていて

「いや、当時あんたに振り回された人達もっと苦労したがな」と突っ込み入れたくてしょうがなかったので、こうしてここに書くことにしました。

ジャンルは今年リメイク(リマスター)が発売予定のRPGです。

今もサークル参加をしているので界隈の人にとんでもねぇのいるから気を付けて、と言いたいです。

ちなみに無駄に取った3SPを何に使うつもりだったのかって件なのですが、

『ペーパーラリーの景品で私(主催)が○○(ジャンルの人気キャラ)のコスしてツーショット写真とるとか考えてるの~』とこれ以外にもプチオンリーアンソロについて何をしたいか色々香ばしい事を言ってました。

さすがにこれは当時の私も「それはwwwwないwwwww」という気持ちになったのは言うまでもなく。

2023-07-02

誰も俺のブログを見ていない

何年も放置していたはてなブログを再開して、新しいエントリを数件上げたのだが一切反応が無い。

アクセス解析を見ても、本当に誰も来ていない。

俺のブログに一体何が起きているのか。グループとやらに入っていないせいなのか。

https://staff.hatenablog.com/entry/2017/09/14/170500

はてな運営が「新着エントリー」のページを廃止したせいだろうか。例えば新参ブログはどうやって閲覧者を獲得しているのか。

はてな運営ブログ復興させるとか言ってた記憶があるが、だったらブログ執筆者支援すべきではないだろうか。

 

・早速の追記

https://www.hatena.ne.jp/o/search/top

あのね、俺はあるマイナー映画レビューを書いたんですよ。それで上の公式検索でその映画検索したら、俺のエントリも含めてたくさんレビューエントリが出てきたよ。

それで一件一件エントリを見ていったのだが……、どのブログも閑散としてて、ブクマが付いているブログほとんど無い!!

なーんだ、人が来ないのは俺のブログだけじゃなかったんだwはてなブログってすごく衰退してるんだな。いや、そもそも繁盛したことが無いんじゃないか

とりあえずショックから立ち直ることができたよ。

2023-06-28

若者ライトノベル離れ 6年で市場半減のショック」の検証

総評数字読めないっぽいし、あまりにも我田引水が過ぎるので、元記事・元データの方を直接読んだ方がいい。あと、検証とは関係ないけどラノベ・なろうへの悪意が尋常でないので一見価値はあり。

(6/29追記総評だけで十分という意見があったので、先頭に持ってきた)

若者のライトノベル離れ 6年で市場半減のショック 作者 らんた

こういうエッセイカクヨムに上がっていたので、その内容を軽く検証してみる。

複数記事を参考にして書かれたエッセイであり、またそれ以外でも指摘の根拠としていくつかのページから引用する必要があるため、出典はなるべく分かりやすく示す。

エッセイ

ライトノベル市場半減のショック

まず2023年6月19日の『週刊文春電子版』をご覧になったであろうか。なんとライトノベル市場が半減したというのだ。私は「note」にて既に2019年にて警告を発したことがあるが「じゃーなんで次々ミリオンヒット作が出てるんだよ」という反論に負けてしまった。だがやっぱり体感的なことまで当たってしまった。

ラノベ市場2016年の302億円(文庫202億円、単行本100億円)がピークとされています2020年は244億円となった。それが20232025年に半減する見込みです。


(「少子化でも、作品劣化でもない…「ラノベ市場」が10年で半分以下に衰退した“意外すぎる理由” | 文春オンライン」)

ttps://bunshun.jp/articles/-/63516?page=3

従来からある「文庫ラノベ」と、ウェブ小説書籍化を中心とする「単行本ラノベ」を合算した数字を見ても、ラノベ市場2016年の302億円(文庫202億円、単行本100億円)がピーである。以降、単行本は横ばい、文庫ラノベは顕著な減少のために、2020年には単行本文庫本を合算して244億円となった。

エッセイ

文庫ラノベ市場に限ると2012年の284億円をピークに、2021年には123億円と実にピーク時の半減以下という悲惨な結果となった

(文春)

ttps://bunshun.jp/articles/-/63516

中学生読書量は微増、高校生はほぼ横ばいであるにもかかわらず、文庫ラノベ市場2012年の284億円をピークに、2021年には123億円と半減以下になった


エッセイ

度重なるコロナ禍での緊急事態宣言ラノベ単行本売上額が「伸びる」わけがないと常識で考えてほしい。このままの下落幅が続けば確実に2023年にはピーク時から半減するという事実を。もしかしたら2023年という数字2024年2025年と1~2年位ずれ込むかもしれない。しかし、それは「誤差」の範囲しかない。

ラノベ全体で計算するけど、2016年の302億から2020年の244億へ、4年で58億減。1年あたり14.5億減として、2023年には200.5億、2024年に186億、2025年でも、171.5億。

巨大な減少ではあるが、少なくともピーク(2016年の302億)からまだ半減はしてないね計算間違ってたらごめん)

そもそも、「このままの下落幅が続けば確実に~」という話をしてて「このままの下落幅」は既に分かってるんだから最初から2026年2027年に設定しときゃいいのに……

エッセイ

で、私は「真のラノベ市場ピーク」って1997年だと思ってるんですよ。なぜかって? 膨大な若年層(厳密には23前後新社会人層)が1996年末頃にラノベ卒業するかどうかの世代に当たるからです。そうです。年約200万人も出生数がいる団塊ジュニア世代存在です。今の18歳人口年約110万人だぞ。それを考えたら真のラノベ市場は1996~1997年ピークで読者のすそ野も大きく、逆に2013~2016年当時は既に1強多弱。つまりごくごく一部のタイトルだけミリオンだしてあとは全滅というのが真相なんだろうしじゃなかったら出版市場額全体が2兆7000億から1兆3000億円(2019年)にまで下がるはずがないかである

2000年代以前のラノベ市場規模の正確なデータが無いのは(たぶん)事実なので、当時の市場規模を想像で語るのも自由だろうが、若年層の人口出版市場全体の規模の比較だけで、97年を「真のラノベ市場ピーク」と断定するのはあまり根拠が弱いと思う。

ちなみに、「ラノベ歴代売り上げランキングTOP40」の中で97年当時に開始していたシリーズは、

ttps://moemee.jp/?p=9493

3位:スレイヤーズ

8位:魔術士オーフェン

11位:フォーチュン・クエスト

12位:ロードス島戦記

の四作となっている。

エッセイ

もう一回言うがおそらくこの金額1996年当時だともっとかいだろう。ただし当時のラノベ文庫本よりも単行本、いわゆるノベルスの方が市場額が大きかったと思われる。カッパノベルスとかそういう奴ね。

えっ、カッパノベルスとかラノベに含むんすか(ノベルス=新書判はふつう単行本とは言わないというのはさておき)

前世紀にはノベルスがバカ売れしてたという話はよく聞くので(例によって正確な市場規模は不明)、それを合わせたらもしかしたら現代ラノベも超える市場規模になるのかもしれない。が、それはもう「ラノベ」の定義問題になるんじゃないか








中学生読者は「青い鳥文庫」などに逃げた

エッセイ

小中学生なのにリストラオヤジが夢見る「異世界転生」なんて願望持つ? 持つわけねえだろw

『怪盗クイーン』のファンレターのコーナー見た? 中学生どころか高校2年・女子ファンレターちゃん掲載されているんだ。完全にもう中高生女子からラノベは見限られてるね。

絶対絶命ゲーム』(角川つばさ文庫)というもの書店立ち読みしてみた。こりゃ大半のラノベ作品は適わないよ

婚約破棄追放処刑時間巻き戻し(人生リセットボタンという意味)・悪役令嬢・溺愛・元聖女様のスローライフ・令嬢様のクーデター物語中高生女子が興味を持つか? 持たないよね。たぶんだぞ。これって実はおばさんの願望なんじゃねえのかってこと。

男は割ともう高校生辺りになると弱者男性層あたりが「異世界転生・俺ツエー・チートハーレム」に興味持つんじゃねえのか。そろそろ高校生男子ともなると己の人生破滅フラグが見えてくる頃だし。

いくら作品上で中学高校舞台にしても「非モテのV-tuberの俺、配信を切り忘れたら~」みたいな奴は所詮中年もてない男の悲しい願望であって実際の中学生が求めるラブコメってのはむしろ『君と100年分の恋をしよう』みたいなやつなんだよ。

検証とは別の話だけど、とにかく悪意がすげえ……



エッセイ

未だに中学生男子が読んだ本ラノベ1位がSAO

読売新聞調査愕然とする結果が出たのね。SAOってもう2008年頃なのよ、たしか。つまり15年時が止まってる。これが高校男子だと一気に「転スラ」になるんだけど。ちなみに総合1位も「転スラ」。

ここで「読売新聞調査」と言われているのは、「学校読書調査」のことだと思われる。

本人が直接どこから引用しているのかは分からないが、全体の結果は以下のツイートの添付画像で読める。

ttps://twitter.com/hachidaioh/status/1586208894950330369

また、以下の記事では、学年ごとの詳細な結果が画像掲載されている。

ttps://gendai.media/articles/-/102358

ttps://gendai.media/articles/-/102359



終わりに ラノベを見捨てたのはたぶん10代女子と中学生男子

エッセイ

乙女ゲームなのになんで学園内に傭兵や従者が学生寮に居るんだよとか今の高校生女子突っ込みたくなるよな。

から驚愕の事を書きます

(以下、乙女ゲーものの新文芸に対するツッコミが続く)

これらを考えたらそりゃ中高生女子の読者は今の異世界恋愛ものに怒るよな。

エッセイ執筆者、恐らくそれなりの年齢の、恐らくは女性だと思われるのだが、作者自身の不満をぶちまけているようにしか見えない。

【おまけ】超少子化なのになぜ中年層にターゲッティングするのが間違いなのか

エッセイ

これ答え簡単ですよね

1:仕事でそれどころじゃない

2:OFFタイム独身時代ならラノベを読めたかかもしれないけど結婚生活後だと夫に・妻に気持ち悪がられて読書不可

1は完全に他の小説にも当てはまるだけの話だし、2はどういう夫婦観だ……?

仮に、既婚者は配偶者と一緒にいる時には絶対ラノベ読めないというのが真だとして、じゃあ未婚率が上昇してる現代はむしろ大人向けラノベには追い風ということ……?

【おまけ2】読まれる=売れるではない - 若者のライトノベル離れ 6年で市場半減のショック(らんた) - カクヨム

エッセイ

から出版時に編集者からラノベじゃ食えません。絶対サラリーマンを辞めないでください」って念を押されるし公務員場合上司に申し出て印税収入分は勤務自治体に全額寄付にするのが一般的だ(国家公務員場合は国に寄付する)。

公務員副業としての執筆活動の扱いが微妙なところなのは事実だろうが、「印税収入分は勤務自治体に全額寄付にするのが一般的」という話は少なくとも検索では見つからなかった。

(参考:「公務員をしながら怪異妖怪本を35冊以上出版! 作家・在野研究者朝里樹さんが今のスタイルに至るまで | WORK MILL」)

ttps://workmill.jp/jp/webzine/yokai-asazato-20221025/

朝里さんは公務員作家の二足のわらじを履いていると伺いました。公務員でも副業OKなのですね。

決まった勤務体系がないものでしたら、申請さえすれば副業できます



エッセイ

でね、高ポイント勢のWEB作家に言いたいけど無書店地域とか大型書店すらもあちこち潰れてるってニュースを何で見ないのかなって思うんだよ。本当にラノベが売れてたら書店があちこちで閉店するわけがない。

書店バタバタぶれるほどの出版不況なら、ラノベ市場も当然その煽りを受けるだろうというだけの推測ならまあ分かるが、それは他の分野も同じことだろうし……(むしろ規模が大きいところほど影響は大きい)

エッセイでも書かれていたように、2022年出版市場全体は1兆6305億円。2020年だがラノベ市場は244億円しかない。オタク書店などなら多少割合は大きくなるとしても、多少ラノベ好調だろうが不調だろうが、本屋運命を左右するほどとはとても思えない。

2023-06-09

インスタのエッセイ漫画書いてるやつらって何なの?

友達から面白いよって送られてきたインスタのエッセイ漫画(旦那愚痴とか、マッチングアプリのとんでも体験談とか)をうっかり読んでしまい、検索欄などでサジェストされるようになってしまった。

調べてると似たような漫画を描いてる人が無限に出てくるので、なんかすごい文化だなと思う。

共通して、旦那とか恋人とかアプリの人を露悪的に書きすぎ/盛りすぎてて、執筆者本人のほうが絶対ヤバいでしょ感が滲み出てるのがキツい。

こういうのどういう気持ちで描いてるんだろ?

2023-05-29

謎のブログ経済を良くするって、どうすれば」

時節、ホッテントリに出てくるブログだがデータ提示してわかりやすく読んでいる

ある時にここ最近少子化についてあれこれ同僚と話す時があり参考にしてた記事サイトでこのブログを紹介したら

執筆者情報がどこにもないブログ信じるの、リテラシー的にヤバいんじゃね?」と言われて「経済を良くするって、どうすれば」の執筆者が誰なのか調べたら

かに検索で出てくることはなかった。以前どこかで経済専門家だったような自己紹介文を見たような気がしたが見つからず謎のブログとなってしまった。

経済を良くするって、どうすれば」って誰が執筆していて、どうしてはてなで人気なんだろう?

anond:20230529024843

執筆者による注

ここで主張したのはあくま個人のパワーという意味での友達の少なさだ。

日本全員友達をなくせばベストなどとは誰も主張してないことに注意せよ。

まあ、論理をすりかえる奴/騙される奴は出てくるだろうが、

孤独力を得られる伸び代がある人間なら、ほどなく打破できるだろう。

2023-05-24

anond:20220611230611

特定宣言に対して、その宣言責任を取りたくない場合

「持論を展開」とか「主張している」となる

持論を展開は、主張しているよりもさらに下に来る印象

持論を展開と書かれたら、記事執筆者はそれに同意していないと読み取るの

別段ゲスパーだとは思わない

そのくらい強い言葉

文字で食ってる執筆者がその選択の結果選んだ言葉

大した意味はないんだよ

と言ってのけるのは、逆に失礼なんじゃないかと思う


療養食のおかゆサムゲタンに変えるのも

普通表現者なら「意味もなく」やらない

サムゲタンは療養食じゃないし

舞台日本ならなおの事

2023-05-22

anond:20230522104640

増田なら「次行け次」になるのにな、伝統的に。

はてブでは男が同じ内容で相談したら確実に(賭けてもいい)気にするな次行け次、で終わり。

執筆者女性が責められてるの意味不明すぎてこえー

いつからここは女憎しーの巣窟になったんだよ。

かつてのはてなブックマークの人々はどこに消えた??

まさかライフステージが変わったのか?

2023-05-15

anond:20230514141536

パッと見ファン内の解釈違いで荒れてるだけで

全然女性差の話になってないっぽいんだけどなんでそのタイトルにしたの?

つーかカップリングのありなしなんて執筆者の数だけ世界分岐があるんだからそっとしとけよ

2023-04-27

二次創作アカウントを消した。もう二度と作らない。

Twitterアカウントを消した。BL二次創作アカウントだった。人間関係とか、叩きとか、盗作作家との関わりとか、色々なことがあった。


年号が令和になって少し経った頃。

元々オタクだった筈なのに何のコンテンツにも興味を持てなくなっていた。忙しいし寝不足。心は乾き切って何かを楽しむ余裕なんてなかった。時々Twitterを開いて、楽しそうにオタ活を続ける友人達の様子を眺めていた。


からずっとオタク続けてる人あるあるだと思うんだけど、時の流れと共にみんな色んなジャンルバラけていくし脱オタした子もいたりする。だからTLの話題バラバラだった。

みんなそれぞれの人生を生きてると感じられて私はその状態が好きだった。もう会わない人もいるだろうけどそれもそれでいい。


コロナ禍の少し前くらいだったと思う。

TLに異変が起きた。

変わったのはよく呟く相互さんの1/3くらいなんだけど、それでもTLはかなり変わる。みんな同じソシャゲにハマり出した。すごいなーと思いつつ眺めていた。眺めているうちに、興味が湧いた。

そのソシャゲについて呟いてた子に「みんなやってて気になるんだけどどんな内容?教えて」とリプしてみた。

返信は、アプリDLURL

絶対面白いからやれという圧を感じる。チュートリアルに進む。なんか顔がいいキャラがいる。進める。


空き時間ゲームをやり始めて数日。初見で顔がいいなと思ったキャラではない登場人物とある行動と、その登場人物にやたら絡むキャラクターの二人が気になった。

いやこれ付き合うじゃん、付き合うかはわからないけどこの性格の二人が接近することでお互い多大な影響を与え合うだろうしそれはお互いにとって未知の扉だしそれを開ければ二人はすごい成長するというかなんかすごいことが起こるんじゃない? ねぇ

そんな感じで全く予想してなかったキャラカップリングに沼った。それからは早かった。

pixivアカウントを作り、二人の馴れ初め、徐々に関係を深めていく様などを書き殴った。もうゲーム本編とは関係ないその二人がメインのBLゲームプレイしながら書き留めているような感覚だった。そんなゲームないけど。幻覚だけど。

移動時間とか、数分ずつの隙間時間とか、寝落ちするまでとか、iPhoneメモ帳に書き続けてはアップを続けていた。そのうち幻覚BLゲームの内容以外も短編を書くようになった。選択肢によって違う未来があっていいしこの二人には無限可能性がある。トチ狂っていた。

そのうち、新たな欲望が生まれた。このカップリングについて誰かに話したい。同士と語り合ってみたい。

Twitterアカウントを作った。


好きな漫画描きさんに挿絵を描いて貰えたりもした。脳汁に溺れるかと思った。

アカウントを作って交流はそちらでする、という流に乗って私も鍵アカを作り、描きかけの絵を見たり書きかけの文章を流したりしつつ交流した。通話アプリである、もくりなんかも行ける時間帯は色んな人の部屋にお邪魔した。


コロナ最中出来事その2

やってしまった。不穏な空気はその前から漂っていた。


アカウントのTLが曇り始めていた。そこそこは仲良くしてもらっていた(と私は思い込んでいた)Aさんの、同カプの方々とのリアル関係が上手くいっていないという愚痴をよく見るようになった。

どっちもどっちな面もあるなぁと思いつつ、上手くいってないという相手作品よりAさんの作品の方が好きだったのと、空気を悪くしたくないのでそれはひどいねー、なんて時々同意してりしていた。周りも同じような感じ。

そんな中、Aさんに表紙を描いてもらう合同誌の計画を立て始めた。鍵アカウントで繋がっている内輪だけで計画を進め、参加者も決まった。

この頃は合同誌、特にR18のもの流行っていた。私は安易に「自分が好きなシチュの話を参加者さんが皆書/描いてくれる本なんて最高じゃん」と夢を見ていた。

周りでも過激な内容の合同誌がどんどん出されたり計画をされていた。

ある夜、Aさん主催のもくり同カプ飲み会が開催された。私も参加した。

初対面の人が多かったので最初はお互い自己紹介カップリングへの想いなどを語った。

この頃になるとゲームリリースから時間もたっていたせいかゲーム本編から沼ったパターン以外でも、配信者や誰かの二次創作から入った人なんかもいたように記憶している。配信見てるけどゲームインストールしてませーん、と公言する人にハラハラしたりしつつも、解釈が違う人の話を聞くのも面白いな、色んな人がいるんだなーと聞いていた。


自己紹介が終わり、これから雑談かなという時。

キハキとした喋り方が印象の、最近アカウントを作ったというBさんが提案した。

「せっかく集まったんだし、皆さん相互になりましょう!」

私は相手作品を読んで好きだな、と思った方のみをフォローする派なので正直この提案を断りたかった。

が、空気を壊すわけにもいかず全員をフォローしていった。こういう時にこういう提案をできたりすぐに繋がれる人がSNS上手な人なのかな、なんて思いながら。

そして酔いが回ってきた頃。

参加者の一人が、その方主催の合同誌の話を出して、合同誌用のアカウントを作って、執筆者を募っていた。

あ、いいな、今こうして話題に出せば描/書いて下さる方増えそう。執筆者が増えれば自分の読みたい作品も増える。私も続いて、その時に計画していた合同誌の話を出し執筆者を募った。

その場で合同誌アカウントも作った。他にも合同の話を出して、お誘いをする方なんかも出て、カップリングの盛り上がり方に嬉しくなった。


私の企画した合同誌には、新たにBさんも参加してくれることになった。企画は通したいが前に出るのが苦手なので、主催名前は伏せて発行することにした。

それにより自然と、表紙を描いてくれる予定のAさんの存在が目立った。これで、最悪な事態が起こりうる前提が全て整った。


合同誌アカウントを立ち上げて数十分か数時間か、記憶曖昧だが、いきなり叩かれ始めた。早。参加者Twitter追ってないと反応できないやつ。

叩いてきた相手は、カップリング界隈の治安を憂うアカウントや、お題箱などに投稿された内容を追ってどんなジャンルのものでも叩き続ける複数愚痴アカウント

この時初めて愚痴アカウントという存在を知ったのだが、ほんと知らなくていいと思う。お題箱などでターゲット募り、いけると思えばターゲットをひたすら叩き追い詰めることを繰り返すアカウント達だ。追従アカウント複数ある。見ていて気分が悪くなる。

叩かれた内容としては以下。

・合同誌はR18予定なのだが、そんなセンシティブものを鍵も掛けずに告知することについて。また合同誌の特殊性について。

参加者、そして表紙を描く予定のAさんのリアルでの問題行動。

彼らの行動は以下。

引用リツイート意見参加者主催へのなんかよくわからない決めつけや罵倒を含む。

・推測だが、他の愚痴アカウント炎上を扱うアカウントへのDM、お題箱などへの投稿

・直接のDM


飲み会で挙がった全ての合同誌はR18だし似たような合同誌も多い。叩かれる意味もわからないのでひとまず無視をした。

あと飲み会の内容や飲み会参加者についての質問もあった。誰かのストーカーなのだろうか。こわい。答える筋合いもない。

Aさんのリアル行動に関しては今まで鍵アカウントの呟きを見ていたのでなんとなく知っているが、うまくいってない相手とその友達しか知り得ない情報で叩かれていた。

全ての内容、完全に私怨。外に漏らす必要なくない?叩いてきた相手は明らかだ。合同誌叩きとAさん叩きを混ぜるのは、恐らくAさんが主催だと勘違いしているせいか


数日後。

叩きは鎮火しない。彼らの要望に応えてないので仕方ないのかもしれないが。これで中止にするのも悔しい。けれど、何人もの参加者が謎アカウントによって叩かれたり茶化されたりするようになってきた。私も有る事無い事言われてイラッとしているが、参加表明をしただけの周りに被害が及ぶのは本当にまずい。Aさんへの誹謗も加速している。プライベートな話を持ち出すなよ。

そんな中、Bさんから連絡があり通話をした。Bさんも叩かれており、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


Bさんのことはよく知らない。けれど、良い作品を書くと知り合いが言っていたし、横の繋がり作りが上手く、アカウント開設から間も無いのにたくさんの人と繋がっていた。

信頼できる人なのかな、と思った。ただ、雑談の時点で少しの違和感を感じた。


Bさん「やおいって言葉知ってます? BLって言葉ができる前の時代言葉なんですよ」

→知っているけどトラブルに巻き込んでしまった引け目とその日の疲れで自己主張をする気分ではなかったので「えー知らないです、そうなんですか!すごーい」とてきとうに返事をしていた。


Bさん「昔、大ファンだった人がいて。ジャンル変わってもすぐ見つけましたし、その人のTwitter監視して場所特定して会いに行ったことあるんです。ツーショも撮りました」

→怖い。Twitterスイーツとか場所呟くやつ、リアルタイムでやるのやめた方がいいなって思った。


Bさん「このカップリングで一番好きな作品はCさんって方が書かれたこ小説で」

→Cさんは良い作品を書く。私も読んでいる。が、該当作品だけは彼女作品の中でも異質で、設定一切無視説明無しの、ハード行為をするシーンのみの現パロ作品である。完全に好みの問題ではあるんだけど、いやこれこのカップリングでする必要なくない?キャラ性格も違うしそうなる理由が作中で説明されてればいいけどそれも無い。という小説なので私はスルーした作品だ。というかCさんの作品はこれ以外の、原作の設定やキャラクター達の性格を活かしたいい作品がいくつもある。その作品を推す理由不明だった。

が、そんなことを聞けるはずもなく「そうなんですねー」と返す。

CさんのTwitterでの呟きなどについての賞賛も聞きながら、最初に話してくれた昔大ファンだった人に対してといい、Bさんは誰かのファンになると作品からTL、さらにはリアル相手まで全てを愛するタイプなんだなー、など思った。


そんなこんなで雑談が終わり、本題に入った。

Bさん「親友が昔から何度も炎上起こすタイプなんですよ。その度に私が消火してきました。私は炎上消火のプロです。なので、この合同誌の件も私が消火します。私が主催として名乗り出ますアカウント運営します。合同誌アカウントパスワードを教えて下さい」

→そうだよね、ここまで被害が広がったのなら、叩く対象を一つに絞る為に主催が名乗り出るしかない。


けど待って、ただの参加者しかもあまり知らない人にその責任を負わす意味はわからない。彼女主催として名乗り出る提案は断固断ったが、アカウントパスワードは教えることにした。

謝罪文の考案をしてくれるというありがたい提案もあったからだ。

ひとまずは企画を中止として、謝罪をして鎮火を図ることとなった。今思えば、ここでさっさと私が名乗り出ていればもっと早く事態は収まっていた。

けれども、心が疲弊していた私は「これ以上叩かれるの無理。このままなんとなく問題が消えればいいな」など甘いことを考えていた。

ごめん。


パスワードを教えるとBさんはすぐに、DMに来ていた意見などに対して返信をはじめた。どれも一様に謝り倒す内容だ。

次に、Bさんが作ってくれた謝罪文を何箇所か修正したり付け加えたりして、合同誌アカウント掲載した。

Bさんが作ってくれた謝罪文は、まずは全方位への謝罪。そして叩いてきた相手というよりは同カップリングの方々に対して迷惑をかけた謝罪と、叩きの手口に対しての注意喚起、そしてこの文章拡散して皆にも気をつけてほしい!という内容だった。拡散必要はないのでそこは削った。注意喚起は叩いてきた相手の目に入ると問題悪化しそうなのでマイルドに書き換えて投稿した。


それから少しして。

合同誌の中止と謝罪文投稿をしてからも、叩きは続いていた。

ほとんど無関係なのに誹謗中傷の的になってしまった方には匿名でお詫びを送ったが、果たして正解だったのかわからない。私は疲弊し切っていた。

一番のストレスは、Bさんから暴言だった。

「ほんとダメですね。私が全て代わりにやってあげます謝罪文書いたの私ですよ。感謝気持ちないんですか? 馬鹿すぎません?」

深夜延々と続く通話を切ると、そのまま寝落ちた。

他にも周りの人のことを聞かれたり、なぜか私のことを未成年だと思いこんでいたらしく、何度も確認されたりした。

頼りない喋り方だし思考能力も低いので勘違いされたのも仕方ないかもしれない。それか、誰かと間違われていたのかも。


二番目のストレス。いくつかの人間関係と、話せないことについて。

企画の中止、謝罪掲載しても尚、主にAさんへの誹謗中傷は止まらなかった。

Aさんへの私怨を抱いているであろう人達からは、私を含め参加者の方々はブロックされていた。

アカウントのTLを覗けば、Aさんが誹謗中傷主に関する様々な情報を流し、更にストレスで体調を崩していることが綴られている。

Aさん無理しないで、という流れ。Aさんが叩きやすいからか、無関係であろうアカウントからもAさんに連絡が来ているらしい。申し訳なさすぎる。

いい加減名乗り出なくては。と、意を決してAさんに連絡を取った。

Aさん「今度、このジャンル同人誌即売会があります。その前に燃料を投下して影響を与えたくないのでそれまで黙っていてくれませんか。即売会後、私から誹謗中傷主の正体をばらす、そして何をされたのかに関するツイートします。それと同時に名乗り出てください。中傷主へのダメージも大きくしたいので」

OK。さすがに迷惑をかけすぎたので従う。


ついでにBさんから、Aさんへの愚痴も聞いていたので、Bさんの暴言攻撃対象とならないようAさんにそれとなく伝える。

それに対しての返事はなし。以降、連絡が来なくなる。

私がBさんの悪口を言ったような形になってしまった??と落ち込むが、仕方ないので黙る。

Aさんのツイートによると、ストレスが大きすぎて体調もメンタルボロボロとのことなので、これ以上心配事を増やさせるわけにもいかない。

Bさんからは再度「早く名乗り出ないと!私が主催と言いますから!私にやらせて!」と連絡が来る。断る。板挟み。

更に、仲良くしてくれていた合同誌参加予定だった方に「これ以上Aさんを矢面に立たさないでください、もっと助けてあげてください」と連絡を貰いブロックされる。キツい。

でも情報は漏らせないのでAさんの計画についても話せない。更にこの方、Bさんとめちゃくちゃ仲良くなってる。

キツい。


あと、お茶をした同カプの人に「そういえば○○さん(作品だけ知っているけど面識ない相手)が、増田さんのこと『やっていいことといけないことの線引きが出来ない人w』って言ってました! あっでも私はそんなこと思ってないです、増田さん大好き☆」

など言われる。正直そういうの地味に疲れる。○○さんのツイート流れてくるだけでなんとなくしんどくなる。事実かわかんないのに。


即売会後。

Aさんによる、中傷主への告発投稿。それを確認してから、私は合同紙の主催だと名乗り出た。

もう、というか多分最初からだけど、オーディエンスの関心はAさんと中傷主のことなので私の発言はそんなに注目されなかった。謝罪対象が巻き込んでしまったりこの件を目にしてしまった同カップリンガの方向けだったこと、文章画像縦書きだった等に対して文句やお説教がいくつか、何度か飛んできた。反応はそれくらいだった。

あと、フォロワーがごっそり減った。今まで仲良くしてくれてた方達が会話してくれなくなった。TLには、会話してくれなくなった方々が、Bさんと通話したとか遊んだ、とかの報告が流れるようになった。Bさんがいか美人か、などの賞賛も。

Bさんは絶好調なようだ。創作論をぶちかましたり、本の表紙の絵まで自分で描いて同人誌を出していた。

※後に表紙の絵はフリー素材を加工したものだとバレる


兎も角、これで全て終わりかな、と思った。

Aさんが叩かれるきっかけを作って周りの人たちも傷つけてしまった。私の行動は最悪だったし、周りから見ても最悪なやつだろう。

もう目立たないようにひっそり作品だけ投稿することにした。迷ったけど、アカウントはそのままにした。


数ヶ月後。


Bさんの作品全てが、盗作だったことが判明した。同人誌にして頒布していたものもあった。


私はこの件に直接関わってないので経緯については省く。

盗作された作家さんは、あの夜、Bさんが昔大ファンだったと言っていた他ジャンルベテラン作家さんだった。登場人物名前と、文末や細かいところのみを変えて無理やり該当カップリングの話としてpixiv投稿していたらしい。

しかも、同じことを以前も別ジャンルで行なっていたとか、その時の盗作相手も同じだったとか。

直前でそれが判明してBさんの作品を除外した合同誌などもあると聞き「あーあのときの合同誌、叩かれず無事発行されてても問題ありの本になってたのか」と脱力した。

余談だけどBさんが自信満々に「どうしようもない親友炎上を何度も鎮火してきた」って言ってたアレ。親友なんていなかったのでは。とか思う。推測だけど。過去自分で起こした火の話だったのでは。


それからもAさんに恨みを持つ人物からよくわからない質問だとか攻撃的なDMが送られてきたりするし、私をブロックした方はBさん盗作発覚後にアカウントを消してしまったりしたし(彼女作品はめちゃくちゃ好きだったし交流も楽しかったのでショックがでかい。多分この件がいちばんショック)、いろんな人がガラッと、またはコロコロと態度を変えるところを見てしまったりしたし、段々と心が疲れてもたなくなってきたので、Twitterを消した。


時々聞く「時間が全てを解決する」ってやつ、嘘だと思う。

表面的にはそうかもしれないけど、心の中に積もっていくストレス時間では消えない。内面的なものは行動を起こさないと、解決できないよ。

それとも本当に時と共に忘れられる人もいるんだろうか。私は未だに小学生の頃嫌がらせをしてきた奴だとか、クソみたいなモラハラかましてきた元彼だとか、みーんな許せてないよ。

性格問題かな。

性格悪くてごめん☆粘着質でごめん☆


スッキリしたけど、ちょっと寂しい。

こんな問題を起こした後でも仲良くしてくれていた方もいたし、なんか、ちょっとだけ、寂しい。


さいごに

一つだけ心配なことがある。

Bさんが好きだと言っていたCさんの作品についてだ。Cさんの作品の中で唯一、登場人物名前を入れ替えても成立するあの作品

もしBさんが今後別ジャンルで再び盗作行動をする場合、あの作品ターゲットになるのではないか。でもCさんと私は知り合いではないし、Cさんも、Bさんの盗作発覚後にアカウントを消してしまっている。Bさんの件が関係してるから知らないけど。同じ心配をして伝えた人もいるかもしれない。

何もないことを祈っている。


、今後もしま二次創作をしたくなっても、SNSアカウントは作らないことにする。 Permalink | 記事への反応(11) | 11:05

2023-04-04

【お知らせ】オーナーコメントの固定表示が好評なのではてな匿名ダイアリーにも採用します。

いつもはてなブックマークをご利用いただき誠にありがとうございますはてなブックマーク開発チームです。


2023年3月24日適用しましたページオーナーによるブックマークコメントの固定表示が好評だったので匿名ダイアリーにも採用することにしました。

今後は匿名ダイアリー執筆者さまのブックマークコメントは「人気コメント」「新着コメント」各一覧の最上部に固定されるようになります

もちろん過去投稿に遡って適用されます

今後とも引き続き改善を続けてまいりますよろしくお願いいたします。


hatenabookmark

2023-03-24

ページオーナーによるブックマークコメントコメント一覧上部に固定表示します(ブラウザ版のみ)

この度ブラウザはてなブックマークで、ページオーナーのブックマークコメントを固定表示にする変更を行いました。 この変更は、上記の告知内で予告していた、コンテンツ執筆者自身による意見発信の場を提供する施策の一環となります

https://bookmark.hatenastaff.com/entry/2023/03/24/124246

ページオーナーがいらんブコメしてさらなるさらし者になる未来しか見えないけどまあいいか

2023-03-16

フェミニストってなんで馬鹿なんだろう

https://twitter.com/chosakukenho/status/1635779685593546752

小倉秀夫

@chosakukenho

家事育児負担女性に偏っているという内容に対し、家計を維持するための労働男性に偏っているという批判を認めない場合家計を維持するための労働男性に偏ったまま家事育児負担を男女均等にすることとなり、男性過労死することになります

引用ツイート

津野 香奈美 | Kanami Tsuno, PhD, MPH

@KanamiTsuno

3月15日

Whataboutism: 自分問題点を指摘されたと感じた時に「あなたはどうなの?」と相手欠点を指摘することで本来自分問題点に関する議論を避け、相手攻撃すること。

例)家事育児負担女性に偏ってるという内容に対し、家事育児していない男性が「女は力仕事できないじゃないか!」と言う

このスレッドを表示

午前8:07 · 2023年3月15日

全く浅薄です。

フェミニスト有識者どころか思考能力がない。だから失敗するのです。

だがまだもっとすごい。

正論を見たら脅迫して潰す。

ジグザグ

@dennokoziguzagu

返信先:

@chosakukenho

さん

有馬とかもそうなのだが、「著作権法コンメンタール執筆者」、「ペギっ子」とかの身内で論争して完全「論破」してからネットに這い出てきてくれないかなあって。

午前8:31 · 2023年3月15日

ジグザグ

@dennokoziguzagu

·

3月15日

返信先:

@chosakukenho

さん

他の「著作権法コンメンタール執筆者」や「ペギっ子」は見て見ぬ振りだろうから、「オグリン」の方からしつこく絡んで「討論」を仕掛けないと乗ってくれないからじゃね?ハーバードでは学生教授陣が率先してラムザヤーボコるが、早稲田では望むべくもないか有馬から突撃せんかいという理屈

小倉秀夫

@chosakukenho

·

3月15日

返信先:

@dennokoziguzagu

さん

著作権法コンメンタールと全く別の話題表現する際に、著作権法コンメンタール執筆者と前もって討論する必然性が全くみえてこないのですが。あなた自分が属する集団と前もって議論した上でその投稿をしているんですか?

ジグザグ

@dennokoziguzagu

·

3月15日

返信先:

@chosakukenho

さん

おや、プロフで「著作権法コンメンタール」の看板掲げながらまったく別の「政治活動」に熱心な「オグリン」さんじゃないですかあ。

小倉秀夫

@chosakukenho

·

3月15日

返信先:

@dennokoziguzagu

さん

別に何の問題もないですよね。

ジグザグ

@dennokoziguzagu

·

3月15日

返信先:

@chosakukenho

さん

ならこっちの提案も「別に何の問題もないですよね。」ということですね。

小倉秀夫

@chosakukenho

·

3月15日

返信先:

@dennokoziguzagu

さん

何で?他人表現機会を勝手制限しようという提案なのに?

ジグザグ

@dennokoziguzagu

·

3月15日

返信先:

@chosakukenho

さん

うそう、そういう感じでリアル法曹関係突撃してて欲しい。看板で掲げてるくせに「著作権法コンメンタール執筆者」に限定されたくないというなら裁量を認めるのは吝かではないので

<<

フェミニスト思想活動家は全員クズです。

2023-03-03

ブコメの補足機能ヨッピー向けのパフォーマンスしかない

[B! はてな] 人気コメントのアルゴリズムを一部変更しました - はてなブックマーク開発ブログ

後半のコメント返信機能よりも補足機能をという話。期待する声もあるけどこれは一部のガス抜きしかならないと思う。

はてブ批判的な外部の人たちの溜飲はこれである程度は下がる。

でもわざわざ利用するのはごく一部(それこそヨッピーのようなアグレッシブな人)に留まり、大半のブクマページでは何も解決しない。

それに1対多数という構図が変わらない以上、「皆が批判してるのにこいつまだこんな反論してるぞ!」と火に油を注ぐ結果になる可能性が高い。そんな労多くして功少ない機能を誰が使いたがるだろうか。

総じてその機能を使おうとする人も実際に使える人も限定的

健全化を謳うなら本丸はやはり返信機能のはず。

必要なのは執筆者に来てもらって反論してもらう事ではなく、ユーザー同士で「それは違うと思う」「解釈おかしいのでは?」「ちょっと言い過ぎだよ」など相互に適切な指摘ができて、それが可視化されている事。

このサービス内で完結する自浄作用が求められていると思う。

大分面倒くさいからやりたくないだろうけど…

やめろー!はてなブックマークは論争をするための場じゃねー!

ブックマークコメントへの返信機能について

これまでも、主にコンテンツ執筆者さまから要望を多くいただいていた機能です。これは執筆者自身が、コメントに対して補足や訂正を行える機会が十分でない課題に起因するご要望と捉えています

ただし、この課題を「各ブックマークコメントへの返信機能」という形式解決しようとした場合ユーザーさま間で論争が生まれる場となったり、スパム活動に利用されてしまったりといった別のリスクも考えられます。そのため、返信機能については慎重に検討を重ねた上で今後の提供有無を判断したいと思います

一方で、返信機能とは別の形でコンテンツ執筆者のみなさまが適切に意見発信を行える場を提供するための機能改善検討しています。 「執筆者自身による補足の場」という構想は、以前から機能開発の候補の一つとして検討していたものでしたが、直近では人気エントリー・人気コメントアルゴリズム改善重要事項として優先していました。しかし、ここ数日間でお寄せいただいたご意見・ご要望を受け、早期に解決すべき課題であることを再認識し、開発の優先度を引き上げて進めてまいります



俺と新機能勝負だ―!!!!!!

2023-02-27

はてなブックマークの(ネガティブコメントとの戦いの)歴史

2005年2月10日 はてなブックマーク β版開始

はてなブックマークブックマークを通じて他の人とつながったり、注目の話題簡単に探すことができる、国内初のソーシャルブックマークサービスです。

はてな、国内初ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」開始 ~ウェブサイトの内容からキーワード抽出し、コミュニティ要素を強化~ - プレスリリース - 株式会社はてな

ソーシャルブックマークサービス草分け海外の「del.icio.us」で、はてブはいわゆるパクリタイムマシン経営だった。まさか本家よりも長く生き延びることになるとは。

そもそもソーシャルブックマークサービスにおいて「コメント」や「ホッテントリ」的なもの本質ではなく、Webサイト大勢で「タグ」を付けていくことで検索やすくする「フォークソノミー」のほうが重要視されていた。

まだ「Web2.0」の華やかなりしとき、「集合知」が信仰されていたころのことである

2005年2月22日 コメント機能実装

コメント機能など、新機能の追加について - はてなブックマーク開発ブログ

コメント機能実装されたのはβ版開始から12日後のことだった。すべての戦いの始まりである

2005年8月19日 はてなブックマーク 正式リリース

はてなブックマーク正式版リリースについて - はてなブックマーク開発ブログ

2006年7月29日 非表示ユーザー機能実装

例えば A さんが、非表示ユーザー項目に B さんのユーザー名を指定すると、A さんからエントリーページ(コメントが一覧表示されるページ)で B さんが見えなくなります。(実際にはエントリーページにおいてのみプライベートモードと同様の扱いになります。) なお、A さんが B さんを非表示ユーザーに設定していることは、B さんを含む他のユーザーには知らされません。

非表示ユーザー設定の追加について - はてなブックマーク開発ブログ

2006年8月19日 一周年はてブ批判

はてなブックマークが物凄い勢いで衆愚化していっている。

別にGigazineが悪いわけではまったくないけれど、Gigazineエントリーが頻出するようになったあたりから、どんどんエントリーの質が下がってきている。もう最近まりホッテントリも読まなくなった。

fladdict.net blog: はてぶがドンドン馬鹿になっていく

[B! SBM] はてぶがドンドン馬鹿になっていく | fladdict

執筆者現在でもUI論やAI論などでブイブイ言わせている深津貴之氏。

これに対してブコメでは「ホッテントリなんて見ない」「お気に入り機能を使え」といった論調

ちなみに現在感覚だとあまりブクマされていないように感じるかもしれないが、当時100users超えは相当に注目されていたほうであるホッテントリでも10users20usersが当たり前だった)。

ほぼ同時期にこんな記事も上がっていた。いわゆるモヒカン族代表格・ekken氏の記事である

はてブコメントするのは卑怯だ、文句があるならウチのコメント自分ブログに書いてトラックバックしろ!」

……などという笑っちゃうような文句をよく見かけるけれど、そういう人は「はてなブックマークウェブログ形態の一つ」であることを認識していないんだろうなぁ。

「はてブでのコメントが卑怯だ」というのはただの言いがかりに過ぎない:ekken

少なくとも「はてブ反論できないか卑怯」論が当時からあったことがわかる。

ホッテントリがつまらなくなった」「ブコメ攻撃である」「ブコメ反論できるようにしろ」といった批判現在に至るまで断続的に続いている。

2007年6月10日ネットイナゴ批判

ネット右翼メッカ2ちゃんねるだったとすれば、ネットイナゴが集まるのは「はてなブックマーク」だ。たとえば今日の当ブログ記事には、現在39のブックマークが集まっているが、そのコメントには記事の内容を論理的批判したものは一つもなく、「バカ」うんこ」「アホ」などの言葉が並んでいる。

池田信夫 blog : はてなに集まるネットイナゴ

[B! ネットイナゴ] 池田信夫 blog はてなに集まるネットイナゴ

執筆者池田信夫氏は当時影響力のあった(今もあるだろ!)ブロガーの一人だった。

この記事きっかけに「ネガティブコメント問題議論がより活発化した。

当時のはてなCTOであり、はてなブックマークの生みの親である伊藤直也氏も反応していた。

コードをもって改善するのか、ユーザーのみなさんとの対話を行って改善していくのかを id:jkondo, id:umedamochio らと一緒に日々考え検討しています

はてなブックマークのコミュニティについて - naoyaのはてなダイアリー

ちなみにjkondoはてな創業者で前社長近藤淳也氏、umedamochioは当時のはてな取締役メンター的な役割を担っていた梅田望夫である

……と注釈しておかないと、今どきは知らない人のほうが多いのではなかろうか。

当時は、はてな社員ユーザー距離が近く、はてなコミュニティ内の話題ダイレクトに反応してくれていたのだ。

そんなわけではてな社はネガティブコメント対策を考えることになる。

そしてリリースされたのが「はてなスター」であった。

2007年7月11日 はてなスター開始

はてなスターでは基本的他人を褒めることしかできません。コメントをつけるにはともだちになる必要があり、ブログを読む人の9割が「面白い」と感じているの に、実際に目に見えるのは残りの1割の人の批判的な意見ばかり、というような事は起こりにくくなっています

ブログをいっそう楽しくする「はてなスター」をリリースしました - はてなダイアリー日記

はてなスターは、ごく小さなポジティブ気持ち」を掬い取るシステムとして作られているが、これはネガティブコメント問題が背景にあるからだった。

まりネガティブコメントを単純に排除するのではなくポジティブ気持ち可視化することで対抗しよう」という設計思想だったのである

ちなみに、当初の「はてなスター」には「はてなスターコメント」という機能もあった。

これは「お互いにはてなスターを付けあったユーザーけが書きこめるコメント欄」である

現在Twitterの「リプライフォローしているユーザー限定する機能」みたいなものか。

このアイディアは悪くなかったが、システム的に洗練されていなかったためにほとんど活用されることはなかった。

2007年9月6日 はてブIDコールを実装

はてなブックマークから「IDコール」が送信されるようになりました - はてなブックマーク開発ブログ

これ以前からはてなダイアリー(=はてなブログ前身)には「IDトラックバック」という似た機能があったのだが、はてなブックマークでもそれを利用できるようになった。

ある意味で「はてブ反論できないか卑怯問題に対する回答ではあったが、当初から喧嘩相手の呼び出し機能」「気持ち悪い馴れ合いを促進する」「IDコールしまくる荒らしが出そう」などと言われていた。

2008年3月25日 伊藤直也インタビュー

ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(前編)

ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(中編)

ASCII.jp:津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(後編)

先ほども出てきていた当時のはてなCTO伊藤直也氏がはてブについて語ったインタビュー記事

ネガティブコメント問題についてはてながどう考えていたか」が窺える興味深い内容である

2008年8月29日 コメント一覧非表示機能実装

はてなブックマークのコメント一覧非表示機能について - はてなブックマーク開発ブログ

ウェブサイトオーナーが専用のmetaタグを設定すると、そのサイトコメント一覧ページが見えなくなる、という機能

前掲のインタビュー内で、

今後、若干ですけど、ブックマークされるブログオーナーコントロールできる方向に軌道修正しようかなとは思っています

と言っていたのはこれのことだったのだろう。

ただし、はてブ知名度が低いために、わざわざコメント非表示にしているサイト現在でも少ない。

2008年11月8日 梅田望夫はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてブコメントにはバカものが本当に多すぎる」

日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編)(1/3 ページ) - ITmedia NEWS

はてな取締役であり、日本における「Web2.0伝道師」と目されていた梅田望夫氏が、ついに日本インターネット絶望してしまった事件

その後、梅田望夫氏ははてな取締役を退任、表舞台から姿を消してしまった。

2009年6月11日 ハックルさん「ぼくはガツンと言ってやったと思う」

ぼくが今日はてな東京本店にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く

[B! はてな] ぼくが今日はてな東京本社にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く

当時、はてな界隈でオモチャにされてブクマを荒稼ぎしていたハックルさんこと、この数カ月後に『もし高校野球女子マネージャードラッカーの「マネジメント」を読んだら』を刊行してまさかミリオンセラー作家となる岩崎夏海氏が、梅田望夫氏の発言を受けて「なぜはてなは僕に話を聞きにこないのか?」と豪語し、そして実際にはてな社に招かれて「ガツンと言ってやった」という流れ。

本来カッターほどだった言葉殺傷能力を、サバイバルナイフくらいに、あるいは日本刀ほどに増幅してしまう力が、インターネットには、中でも取り分け「はてなブックマーク」にはある。

から、そこを管理運営しているはてなという会社には、実はとても大きな責任があるのだ。そこで事故が起きないように気をつけたり、誰かが誰かを傷つけたりしないよう見張っている道義的、かつ社会的責任があるのだと、ぼくは申し上げたのである

しかし現状、今のはてなにはその自覚はない。そのため、主にブックマーク界隈を中心として、非常に危険な場を形成している。非常に危険な状況を生み出している。それは本当に見ていて危なっかしい。このままでは、冗談ではなく近いうちに人死にが出るだろう。

この「人死にが出る」という予言は、残念なことに10年後に的中してしまったのだった。

2010年8月31日 伊藤直也氏がはてなを退職

はてなブックマークの生みの親であった伊藤直也氏がはてなを退職した。

はてブの開発方針にも影響があったのではないか

2011年4月5日 「人気のブックマークコメント」欄の実装

はてなブックマークのエントリーページを改良しました - はてなブックマーク開発ブログ

はてなスターが多く付いているコメントが優先して表示されるようになった。

まりはてなスターがブコメモデレーションに使われるようになった。

ただし、現在のようにタブで切り替えるのではなく、コメント一覧の上に別枠として表示されるような形だった。

2011年8月4日 「人気コメント」タブの実装

はてなブックマークのエントリーページの表示を変更しました。 - はてなブックマーク開発ブログ

「人気コメント」と「新着コメント」をタブで切り替えるようになり、デフォルトでは「人気コメントしか表示されなくなった。

もともと、はてブコメント一覧ページでは、「無言ブクマ」も含めて、すべてのブクマが新着順に表示されていた。

しかし、ある時からコメントのあるブクマしか表示されなくなり、さらに「人気コメント」タブが優先表示されるようになった。

まりフラットな見せ方」からある意味では「偏った見せ方」に変わったのである

個人的には、この「はてなスターをモデレーションに使う」「デフォルトでは人気コメントしか表示しない」という二つは大悪手だったと考えているが……。

2014年7月24日 ブックマークコメントページの実装

これまでブックマークコメントに関して、ユーザーの皆様より「一方通行意見を述べる場であり、意見に対して更に意見を重ねる方法がない」とご指摘をいただくことがございました。コメントへの返信機能は、その解決策の1つです。

コメント一覧ページで検討中の新規機能について、ご意見を募集します

今回の機能で、ブックマークコメントページ自体ブックマークされる、そのページがコメント付きでシェアされるなどを通じて、疑問への回答が得やすくなることを期待しています

「ブックマークコメントページ」をベータリリースしました

はてブ反論できないか卑怯問題に対して「コメントひとつひとつ個別のページを用意したら反論やすいだろう」ということで実装されたもの

ただし、ブコメひとつひとつの固定URLというのはこれ以前からあったし、「同じページで反論したい」「相手反論を通知してほしい」といった要望は満たされていない。

2015年8月19日 はてなブックマーク10周年

はてなブックマークは10周年を迎えました - はてなブックマーク開発ブログ

2018年6月24日 Hagex殺害事件

福岡IT講師殺害事件 - Wikipedia

IDコールを利用して攻撃的なコメントをばらまいていたユーザー増田では「低能先生」として親しまれていた)が、名の知れたはてなブロガーだったHagex氏を殺害した事件

低能先生はむしろアカウントBANされて発言の場を奪われたから暴発した」ことを考えると、はてなネガコメ対策を強めたことが裏目に出てしまったとも言える。

もちろん放置すればよかったというわけでもないので難しいが……。

2018年10月29日 はてブIDコールを廃止

ブックマークコメントからIDコール送信機能は、ユーザー間のコミュニケーションを促進する目的提供してまいりました。しかし、ブックマークコメントには文字制限があること、また、自身へのIDコールに返信する機能や、ブロックミュートなどIDコールの受信を制御する機能がないことなど、本来目的からは不十分な部分もありました。

【追記あり】外部サービス連携やIDコールなど、一部機能を終了します - はてなブックマーク開発ブログ

Hagex殺害事件を受けてIDコール機能廃止された。

2021年7月19日 人気コメントに「建設コメントフィルタを導入

ここで発生する問題として、不穏当な表現は注目されやすい傾向があり、その結果として人気コメントに不穏当な表現が目立ち、強調されてしまうことがあります。これは、サービス構造に起因する解決すべき課題であると受けとめています

人気コメント算出アルゴリズムの一部にYahoo! JAPANの「建設的コメント順位付けモデルAPI」を導入しました - はてなブックマーク開発ブログ

しかし「短文だと人気コメントになりづらい」とかでコメントを「ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•」で埋めるのが流行ったりした。

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